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【シャニマス×ダンガンロンパ】灯織「その矛盾、撃ち抜きます!」【安価進行】
- 114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/06(火) 00:12:54.77 ID:k06ASEzS0
- あ
- 115 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/06(火) 00:16:05.80 ID:7ilcFB/90
- 【コンマ77】
【スキル:ポシェットの中にはの効果でモノクマメダルを7枚手に入れました!】
【現在のモノクマメダル…57枚】
-------------------------------------------------
【ここまでの親愛度】
・【超高校級の飼育委員】櫻木真乃……1.0【DEAD】
・【超高校級の占い師】風野灯織……(主人公)
・【超高校級の助っ人】八宮めぐる……0
・【超高校級の保健委員】幽谷霧子……0
・【超高校級のモデル】白瀬咲耶……0
・【超高校級の服飾委員】田中摩美々……3.5
・【超高校級の幸運】園田智代子……1.0
・【超高校級の応援団長】西城樹里……3.0【DEAD】
・【超高校級の日本舞踊家】杜野凛世……0
・【超高校級のゲーマー】大崎甜花……0
・【超高校級のスタイリスト】大崎甘奈……1.0
・【超高校級のギャル】和泉愛依……0
・【超高校級の???】浅倉透……0【DEAD】
・【超高校級のディベート部】樋口円香……0
・【超高校級の帰宅部】市川雛菜……5.5
・【超高校級の学級委員】福丸小糸……12.0【DEAD】
-------------------------------------------------
というわけで今回の更新はここまで、
次回自由行動より再開いたします。
4/08(水)22:00〜更新予定です。
本日は前スレの方埋めネタ更新をやってるのでよろしければそちらもどうぞ。
それではまた、おやすみなさい……
- 116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/06(火) 00:18:58.64 ID:rKGBqRvh0
- 1
勘違いでしたら申し訳無いですが小糸のスキルが発動してないような気がします
- 117 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/06(火) 00:22:14.10 ID:7ilcFB/90
- >>116
>>113〜114の判定が忘れてた分のスキル判定になります!
分かりにくくて申し訳ない、以後忘れないようにします……
- 118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/06(火) 00:27:42.75 ID:k06ASEzS0
- お疲れさまでした 今回の安価ほとんど取ってしまいましたね
一応数分程度待つようにしてるんですけどあまりこういうスレに参加したことがないので加減が分からないですね
後最初の2重投稿になっててすみません
- 119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/06(火) 07:59:44.53 ID:rKGBqRvh0
- 1
小糸のスキルが発動していないような
- 120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/13(火) 13:20:01.87 ID:Q7WePbeJ0
- 上の数コメ分似たような内容を複数投稿してすみません
コメが反映されなくて何回も書き込んでしまいました
- 121 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/13(火) 18:44:11.53 ID:otsPJJ+L0
- 想定していたより早く復旧しましたね、
- 122 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/13(火) 18:45:25.69 ID:otsPJJ+L0
- 速攻で途中送信しちゃいました…
想定していたより早く復旧しましたね、
今週いっぱいはシャニマスさんはPカップも開催中ですので更新はしばらくお休みします。
また来週以降更新予定です。
- 123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/14(水) 00:22:28.11 ID:/eUtUrr1O
- 乙です
- 124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/04/16(金) 15:17:29.22 ID:IEFJBu4z0
- 今週はPカップで更新をお休みしていますが
来週はリアルが忙しくなりそうでまとまった時間も取れそうにないのでもう一周お休みをいただきます……
3rdの次の公演もありますし……
目安4/26(月) 21:00~ぐらいで考えておいてください、すみません!
- 125 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/27(火) 21:44:29.14 ID:fg3JPXck0
- SS速報VIP復旧してる?!
元々は昨日更新予定だったのですが、どうしましょう…
一応今からでも更新はできますが、おそらく人がいないものと思われるので
特にレスがつかなければ明日21:00~更新予定とさせていただこうかと思います。
- 126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/27(火) 21:58:45.05 ID:l3yrJq9I0
- お久しぶりです!
私は明日でも問題ありません
- 127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/04/27(火) 22:25:13.82 ID:lvwiLD9T0
- 落ちたり復旧したり大変だ
楽しみにしてます
- 128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/28(水) 15:38:13.47 ID:bRwJfhN0o
- 待ってます
- 129 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 20:51:18.00 ID:FyTVo8qK0
- お久しぶりです、
前回更新から大分お休みをいただきました()
おかげさまで芹沢あさひの金称号を獲得できました。
3rdライブも滅茶苦茶良かったですね…雛菜ソロ蕩ける…
さて、2週間ぶりの更新なので一応現状を振り返っておくと
3章3日目、動機提供当日の自由行動二回目からの再開になります。
3章は若干これまでの章に比べると自由行動の回数が多めですね。
それではぼちぼち再開いたします…
- 130 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 20:53:19.29 ID:FyTVo8qK0
- -------------------------------------------------
【灯織の部屋】
灯織「摩美々さんも言っていたけど、今回の動機はかなり特殊……」
灯織「対策はしっかり練っておくべきかもしれない」
灯織「加えて、裏切り者の存在……」
(……今はただ、皆さんを信じるほかない)
【自由時間開始】
灯織「さて、どうしようかな」
-------------------------------------------------
1.購買に行ってモノモノマシーンか自動販売機を使う(現在のモノクマメダル…57枚)
2.交流 (人物指定安価)
3.休憩
↓1
- 131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/28(水) 21:03:37.18 ID:0R5lL3eJ0
- 2.甜花
- 132 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 21:08:26.96 ID:FyTVo8qK0
- 2 甜花選択
【視聴覚室】
灯織「……あ、甜花さんこんにちは。もしかしてさっき食堂で話してたパーティゲームの準備中ですか?」
甜花「あ、風野さん……うん、いいゲームが見つかったから……あとは接続だけ……」
灯織「なるほど……いったいどんなゲームなんですか?」
甜花「友情破壊ゲームがダメらしいから……拳と拳の、真っ向からのぶつかり合いにした……!」
灯織「え……?」
甜花「格闘ゲーム……!小足からの昇龍で余裕でした……!」
灯織「て、甜花さん……その……」
(甜花さんにゲームの選びなおしを進言した……)
-------------------------------------------------
プレゼントを渡しますか?
・現在の所持品
【ミネラルウォーター】
【ルアックコーヒー】
【ローズヒップコーヒー】
【虹色の乾パン】
【色恋沙汰リング】×2
【ツルカメダイヤモンド】
【スカラベのブローチ】×3
【あしたのグローブ】
【おでこのメガネ】×2
【新品のサラシ】
【もちプリのフィギュア】
【残鉄剣】
【むらまさ】
【狂戦士の鎧】
【昭和ラジオ】
【黄金のスペースシャトル】
【携帯ゲーム機】
【超技林】
【蝶ネクタイの変声機】
【古代ツアーチケット】×2
【もしもFAX】
【キャットドッグプレス】
【隕石の矢】
【アゴドリル】
【みどりの着ぐるみ】
【あかの着ぐるみ】
【EYE GRASS】
【ジャスティスV変身ベルト】
【ダンベル君主論】
【冬優子ちゃん育成キット】
1.渡す(プレゼントを一つ選択)
2.渡さない
↓1
- 133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/28(水) 21:10:48.27 ID:bRwJfhN0o
- 1 むらまさ
- 134 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 21:26:16.84 ID:FyTVo8qK0
- 【むらまさを渡した…】
灯織「えーっと……甜花さん、こちらはどうでしょうか」
(いや、流石に無いか……どうみてもただの刃物……甜花さんのイメージとは程遠い)
甜花「え、プレゼント……?」
甜花「……これを、甜花に?」
灯織「あ、はい……いや、いらなければ別に」
甜花「……風野さん、ありがとう!!」
灯織「……え?」
甜花「これを使えば、ダンジョンのワープも壁抜けもできる!あの名作ゲームのファンアイテム……!甜花、滅茶苦茶嬉しい……!」
灯織「こ、この刀、そんなものだったんですか……」
(意外と喜んでいただけた……)
【PERFECT COMMUNICATION】
【親愛度がいつもより多めに上昇します】
-------------------------------------------------
甜花「〜〜〜♪」
(甜花さん、上機嫌だ……よっぽどモノクマの動機でゲーム機が手に入ったことが嬉しいんだろう……)
灯織「甜花さん、本当にゲームがお好きなんですね」
甜花「にへへ……うん、ゲームずっと我慢してた分、余計に嬉しい……!」
灯織「甜花さんのお好きなゲームもあったんですか?」
甜花「えっと……ハード自体はちょっと古いのしかなかったんだけど……」
甜花「シリーズとしては、甜花が好きな奴もあったよ……?」
灯織「そうなんですか……その、例えば?」
甜花「……!!話しても、いいですか……!?」
(……あれ、なんかスイッチが入った……?)
甜花「えっと、それじゃあ風野さんでも知ってそうなとこから行くと……」
甜花「じゃーん……!!モンスターを狩るゲーム……!!」
甜花「それか……!!ばーん……!!インクで撃ち合うゲーム……!!」
甜花「どっちについて……お話すればいいかな……?」
(目をらんらんと輝かせている……)
(こ、これはお話を伺わなければいけない……)
1.モンスターを狩るゲーム
2.インクで撃ち合うゲーム
3.自由安価
↓1
- 135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/28(水) 21:28:35.07 ID:0R5lL3eJ0
- 1
- 136 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 21:35:59.01 ID:FyTVo8qK0
- 1 選択
灯織「そ、それではモンスターを狩るゲームの方についてお話窺えますか……?」
甜花「任せて……!甜花、このゲームも結構やりこんだ……!」
甜花「言うまでもなく、いろんな武器を使って、いろんなモンスターを狩るゲームなんだけど……」
甜花「オンラインで、協力するのが激熱……!」
灯織「さ、最近のゲームは知らない人とも簡単に繋がれるとお聞きしました……甜花さんもそのような楽しみ方を?」
甜花「うん……えっとね、最新のはまだ甜花そこまでやってないけど……オープンワールドの方はよくやったかな……」
甜花「古龍の竜玉集めに……救難信号ガン待ちしたりして……」
(……しょ、正直出てくるワードはまるで分らない)
甜花「でも、周回しまくった甜花より先に……香川県のプレイヤーさんとか、ハッシュタグ使いのサメさんとかのほうがあっさりドロップしたりして……」
(……?)
甜花「でも、そうやって深夜に一喜一憂する時間の浪費が……すごく、楽しい……にへへ」
灯織「な、なるほど……」
甜花「でも、ここにはWi-Fiがないから……」
灯織「あっ……」
甜花「甜花、絶対脱出して……ライズもやる……!」
(動機はどうあれ、甜花さんの瞳は未来を見据えている……希望の色だ)
灯織「はい、絶対生きて帰りましょうね……!」
甜花「うん、甜花……頑張りましゅ……!」
【親愛度が上昇しました!】
【大崎甜花の現在の親愛度…2.0】
-------------------------------------------------
【スキル:一番星の魔法を発動できます】
【モノクマメダルを10枚消費することにより、本日の自由行動をもう一度だけ追加することができます】
【現在のモノクマメダル 57枚】
【スキル:一番星の魔法】を使用しますか?
↓1
- 137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/28(水) 21:36:58.42 ID:0R5lL3eJ0
- 使おう
- 138 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 21:40:20.85 ID:FyTVo8qK0
- 【スキル:一番星の魔法を使用しました】
【残りのモノクマメダル枚数:47枚】
-------------------------------------------------
【灯織の部屋】
灯織「甜花さん、本当にゲームが好きなんだな……」
灯織「甜花さんはあのままゲーム大会の準備をしてくれてるみたいだし、もしかして本当に全員でできる時が来るのかな……?」
【自由時間開始】
(また時間はあるかな……)
灯織「さて、どうしようかな」
-------------------------------------------------
1.購買に行ってモノモノマシーンか自動販売機を使う(現在のモノクマメダル…47枚)
2.交流 (人物指定安価)
3.休憩
↓1
- 139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/28(水) 21:41:44.88 ID:Bh+duOc80
- 2愛依
- 140 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 21:49:37.48 ID:FyTVo8qK0
- 2 愛依選択
【愛依の部屋】
ピンポーン
愛依「はいは〜い♪……あれ、灯織ちゃんじゃん。どしたの?」
灯織「愛依さん……あの、少し雑談でもできたらと。もしかして、取り込み中でしたか?」
愛依「ううん、だいじょぶだいじょぶ!モノクマにもらった雑誌読んでただけだし!」
灯織「そういえばファッション雑誌をもらったんでしたっけ……」
愛依「なんかタテコ?って子が表紙の雑誌なんだけど……」
(た、タテコ……?変わった名前だな……)
(愛依さんと雑談をして過ごした……)
-------------------------------------------------
プレゼントを渡しますか?
・現在の所持品
【ミネラルウォーター】
【ルアックコーヒー】
【ローズヒップコーヒー】
【虹色の乾パン】
【色恋沙汰リング】×2
【ツルカメダイヤモンド】
【スカラベのブローチ】×3
【あしたのグローブ】
【おでこのメガネ】×2
【新品のサラシ】
【もちプリのフィギュア】
【残鉄剣】
【狂戦士の鎧】
【昭和ラジオ】
【黄金のスペースシャトル】
【携帯ゲーム機】
【超技林】
【蝶ネクタイの変声機】
【古代ツアーチケット】×2
【もしもFAX】
【キャットドッグプレス】
【隕石の矢】
【アゴドリル】
【みどりの着ぐるみ】
【あかの着ぐるみ】
【EYE GRASS】
【ジャスティスV変身ベルト】
【ダンベル君主論】
【冬優子ちゃん育成キット】
1.渡す(プレゼントを一つ選択)
2.渡さない
↓1
- 141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/28(水) 21:53:05.52 ID:PREk+jY40
- 1 【冬優子ちゃん育成キット】
- 142 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 22:04:31.96 ID:FyTVo8qK0
- 【冬優子ちゃん育成キットを渡した…】
(これ、ものすごくネーミングに悪意があるんだけど……愛依さんに渡していいものか)
愛依「……ん?灯織ちゃん、それって……」
灯織「あ、はい……いや、その……モノモノマシーンで手に入れたはいいんですが、なぜか冬優子さんの名前が使われていて……」
愛依「ちょ、ちょい見せて!」
愛依「…………アハハ!」
灯織「愛依さん?」
愛依「うっわめっちゃ懐かしい……!これって多分クワガタ育てる系のやつっしょ?」
灯織「は、はい……おそらくは」
愛依「アハハ、前にあさひちゃんがさ!クワガタの幼虫に冬優子ちゃんって名前をつけてかわいがろうとした時があってさ〜!」
愛依「アハハハハ!いやぁ〜、あんときの二人の話!面白かったな〜〜〜!」
愛依「なんかこの学園に来る前のこと、思い出せた……!ありがとう、灯織ちゃん!めちゃくちゃ嬉しいわ!」
灯織「愛依さんに喜んでいただけたのなら、本望ですから……!」
愛依「うん、マジで嬉しい!サンキュね!」
(ここまで喜んでもらえると渡した甲斐がある……!)
【PERFECT COMMUNICATION】
【親愛度がいつもより多めに上昇します】
-------------------------------------------------
愛依「灯織ちゃんさ、マジすごいよね!」
灯織「え……?わ、私ですか……?」
愛依「いや、マジですごい……うちなら、絶対そうはいかないし……」
灯織「えっと……話が見えてこないんですが……」
愛依「あぁごめん!えっと……灯織ちゃんはさ、その……これまでの事件でもいっつもうちらを率いてくれる立場にいたじゃん?」
灯織「率いるだなんてそんな……」
愛依「いやいや!そういうケンソンは無駄!うちはこの目でちゃーんと見てっからね!」
愛依「真乃ちゃんのこともあったのに、それでも前を向いて……うちらを元気づけてくれる……それってマジですごいことだよ!」
灯織「私には、めぐるの支えもありましたし……ユニット以外の皆さんにも支えられてばかりですよ」
愛依「灯織ちゃんマジで偉いな〜、うちのが年上なのにマジリスペクト!」
愛依「でも、そうだね。めぐるちゃんがいてくれるとやっぱ心強いっしょ?」
灯織「はい……底なしの明るさで、今も私のことを支えて……」
(……あ)
(私を褒めちぎる愛依さんのこえはいつものように明るいのに……)
(その表情は、どこか曇りの色が見えた)
(……そうか、愛依さんは……あさひも、冬優子さんも近くにいない)
(ユニットの仲間がいない中、一人でこのコロシアイ合宿生活に挑んでいるんだ)
1.私たちも、愛依さんの心の支えになれてるでしょうか
2.めぐるだけじゃなくて、愛依さんには特に助けられているんですよ?
3.自由安価
↓1
- 143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/28(水) 22:06:19.97 ID:Bh+duOc80
- 2
- 144 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 22:13:54.73 ID:FyTVo8qK0
- 2 選択
愛依「やっぱめぐるちゃんの明るさがあってこそのイルミネってカンジ?うちもそういうの憧れるわ〜!」
灯織「愛依さん、あの……いいですか?」
愛依「ん?どしたの、灯織ちゃん」
灯織「私……ここまでやってこれたのは他の皆さんの支えがあってこそ、そう言いましたよね」
愛依「う、うん……そうだけど」
灯織「私にとって、中でも特に大きな支えには、愛依さんの存在もあるんです」
愛依「う、うち?!いやいや、うちなんかいっつも議論でも大して力になってないし……」
灯織「いえ、違うんです……愛依さんは、いつでも……私が道を踏み外しそうになったり、絶望に負けそうになったりしたときでも……私のことを信じてくださいましたよね?」
愛依「や、うちは推理とかもできないから、それに従ってるだけってゆーか……」
灯織「私の推理を純粋に信じて、意見を言ってくれる……それだけでもありがたいことなんです」
灯織「この合宿生活において、一番大切なのに一番難しいこと……信頼するということ」
灯織「それを誰よりもまっとうにやり遂げている愛依さんの存在は、それだけで私にとって大きな支えになっているんです」
愛依「……灯織ちゃん」
灯織「……ですから、愛依さんも私にとってかけがえのない存在といいますか……」
愛依「だいじょうぶ、伝わったから」
灯織「愛依さん……!」
愛依「ありがとね、うち……頑張るから!」
(そう言って笑う愛依さんの表情は、あの事務所で見た笑顔と全く同じ明るさを取り戻していた)
【親愛度が上昇しました!】
【和泉愛依の現在の親愛度…2.0】
- 145 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 22:15:37.46 ID:FyTVo8qK0
- 【灯織の部屋】
ピンポーン
夜時間も近く、そろそろ寝ようかとしていたとき。
インターホンが鳴った。
こんな時間に誰が?めぐるがお風呂にでも誘いに来たのかな?
そう思って扉を開けると、いたのは意外な人物。
甜花「こ、こんばんは……」
甘奈「灯織ちゃん、こんばんはー☆」
灯織「甜花さんに、甘奈……?どうしたんですか、もうすぐ夜時間ですが」
甜花「えっと……その……風野さんも、一緒にゲームしない……?」
灯織「ゲーム……ですか?」
甜花「うん、朝お話したよね……パーティゲームをみんなでやろうって……」
(そういえば……モノクマにもらったアイテムで遊ぼうって話になってたんだっけ……)
甘奈「なんとか視聴覚室のモニターと繋げられたから、せっかくだし遊んでみようよ!」
甜花「甜花おすすめの、友情も壊れない最高のゲーム……!」
灯織「はい、ぜひ……!」
今回のゲーム大会には咲耶さんや摩美々さんも参加するらしく、今日限りは夜時間の外出禁止も破って樋口さん以外の全員が集まるみたい。
樋口さんも一緒に遊びたかったけど……
どこにいるのかすらわからないから、仕方ない……
私は自分の部屋を後にして、視聴覚室へと向かった…
- 146 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 22:19:58.82 ID:FyTVo8qK0
- 【視聴覚室】
視聴覚室に入ると既に他の皆さんはプレイ中のご様子。
家電量販店の展示でしか見ないような巨大なモニターの中では可愛らしいキャラクターがミニゲームで飛び跳ねている。
甜花「このゲームには、必勝法がある……!」
甘奈「さすがは甜花ちゃん☆めーっちゃ上手だね☆」
めぐる「あー!ずるいよ摩美々!そこにいたら得点がもらえないってー!」
摩美々「ふふー、これも戦術のうちなのでー」
愛依「あれ?!霧子ちゃん地味にめっちゃポイント稼いでるくね?!」
霧子「ふふ……♪いただきます……♪」
雛菜「あは〜?案外ずるがしこいんですね〜」
咲耶「その調子だ霧子!今なら勝てる!」
摩美々「とんだ伏兵ですねー」
灯織「皆さんこんばんは……私も、混ざってよいでしょうか……?」
智代子「あ、灯織ちゃん!ちょっと待っててね!四人ずつだから交代交代でやるんだ!」
灯織「あ、うん……あれ、チョコそのお菓子は?」
- 147 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 22:21:37.15 ID:FyTVo8qK0
-
甜花「ゲームで徹夜なら、ポテチとコーラは欠かせない……甜花の宴スタイル……!」
灯織「て、徹夜するんですか……?!」
甘奈「個室の外での睡眠はモノクマにおしおきされちゃうから、無理せず眠くなったら自分の部屋に戻ってね!」
咲耶「親交を深めるためなら徹夜でもやぶさかではないけど、校則ばかりはどうしようもないからね」
灯織「そうですね……」
めぐる「灯織〜〜〜!お願い、わたしの仇を取って〜〜〜!」
灯織「め、めぐる?!」
摩美々「……ふふー」
灯織「……なるほど、摩美々さん……やはりあなたが」
摩美々「勝負しようよ、灯織―」
灯織「いいでしょう、受けて立ちましょう!」
めぐる「やっちゃえ灯織―!」
咲耶「摩美々対灯織……これはまた面白い対戦カードだね」
(このゲームは私は初見だけど、ビギナーズラックという考え方もある)
(摩美々さんの予想外なプレイをすれば、勝機はある……!)
【灯織が摩美々にゲームで挑みます】
【直下のコンマが1~50なら負け、51~80なら勝ち、81~00なら圧勝です】
【※スキル:意地っ張りサンセットは適用外です】
↓1
- 148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/28(水) 22:23:06.82 ID:Bh+duOc80
- どうだ
- 149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/28(水) 22:24:31.44 ID:/98wl3Fd0
- っょぃ
- 150 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 22:30:57.64 ID:FyTVo8qK0
-
【コンマ82…まさかの圧勝】
灯織「……摩美々さん、攻めに徹しすぎですよ」
摩美々「……それ、どういう意味ー……?」
卵を中央のエリアから自分のゴールへと持ち帰るミニゲーム。
摩美々さんは先に高得点の金色を一つ持ち帰ると後は妨害に徹するという戦術でめぐるを完封……
なるほど、初心者狩りにはもってこいの攻めの戦術……
_______それなら
灯織「摩美々さんの弱点、スケスケです……!」
逆にこちらが摩美々さんのゴールを狙う……!
摩美々「なっ……ちょっとー、それは聞いてないんですけどー」
灯織「相手の妨害に徹底する以上、摩美々さんの点を奪ってしまえば戦略は破綻してしまいます……!」
咲耶「ま、まさか……摩美々が負けるというのかい……?!」
めぐる「いっけーーーーーー!!灯織ーーーーーーーーー!!」
灯織「_____勝機!!」
摩美々「『私は、灯織に完全敗北いたしましたー』……これでいいですかー?」
灯織「はい……どうですか、た、たまには私も仕返しするんですよ……!」
摩美々「はぁ、これ読むだけでいいとか随分かわいい罰ゲームですねー……」
【圧勝ボーナスにより親愛度がわずかに上昇しました!】
【田中摩美々の現在の親愛度…4.0】
- 151 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 22:32:33.70 ID:FyTVo8qK0
-
その後もゲーム大会は大盛り上がり……!
愛依「よっしゃ、もらった〜〜〜〜!!」
智代子「あー!愛依ちゃん、それはずるいよー!そっちは狙ってたやつだってー!」
雛菜「あは〜、いただきま〜す」
智代子「ひ、雛菜ちゃん?!お慈悲を……!今もってかれたらわたしは……!」
甜花さんの持ってきたパーティゲームはゲームの腕も問わないもので、
苦手な私でも十分楽しむことができた……
霧子「ふふ……♪また勝っちゃった……♪」
灯織「う、運が良すぎませんか……?」
摩美々「確率の壁超えてるよねー……」
こんな合宿生活にいることなんか忘れちゃって……
最高の時間を過ごすことができたんだ……
愛依「て、甜花ちゃんマジぶっちぎりなんだけど?!」
めぐる「は、早すぎるよ〜〜〜〜?!」
甜花「甜花にはルートも全部インプットされてるから……無敵、にへへ……!」
甘奈「甜花ちゃんさっすがー☆」
- 152 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 22:35:43.20 ID:FyTVo8qK0
-
愛依「……ごめん、うちはこれ以上は……きっつい……」
甘奈「わわっ!愛依ちゃん危ないよ、寝ちゃいそう!」
咲耶「愛依、無理して付き合う必要はないよ。早く個室で休むといい」
愛依「サンキュー……また、あそぼーねー……」
智代子「ふぁぁぁ……愛依ちゃんと同じでわたしも結構眠くなってきちゃったね……」
灯織「夜時間になってすでに数時間経ったからね……」
甜花「甜花はまだまだ大丈夫……!むしろスイッチが入ったところ……!」
摩美々「私も甜花に一泡吹かせるまでは眠れないですねー」
めぐる「うぅ……起きてたい、起きてたいけど……」
灯織「め、めぐる……無理はしちゃだめだよ?!」
甘奈「うーん、それじゃあいったんお開きにしよっか!眠たい人は無理せず寝ること!」
霧子「うん……わたしもそろそろ、バイバイさせてもらおうかな……」
雛菜「あは〜?おやすみなさ〜い!」
モノクマの校則の縛りがある以上、寝落ちはするわけにもいかず……
徐々にメンバーは減っていき、会はそのままお開きになった。
私も途中までは同席したけど、最後までは一緒にいられなかった……
- 153 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 22:36:51.47 ID:FyTVo8qK0
- ___
_____
_______
【灯織の部屋】
(……あれ?)
ふと目を覚ますとベッドの上……
昨日はゲーム大会ではしゃぎすぎちゃって部屋に戻るとそのまま寝ちゃってたんだ……
部屋の時計に目をやる……
(は、8時10分?!)
しまった……大遅刻だ!
朝礼の時間を10分も回ってる……
皆さんをお待たせするわけにはいかない、
ほとんど全力疾走に近い形で食堂に急いだ。
- 154 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 22:40:01.68 ID:FyTVo8qK0
-
【食堂】
灯織「す、すみません!遅れてしまいました!」
遅刻してしまった申し訳なさから出た大声が静かな食堂内に響き渡る。
ああ、どう申し開きをしたものか。
いや、私なんかが許しを請うなんて許されないよね……
皆さんと一緒に決めた取り決めを一方的に反故にして、しかもその理由は寝坊……
こんな自己管理もなっていない人間にかける情けなんてないよ……!
……あれ?【静かな食堂】?
咲耶「灯織、早かったね」
灯織「さ、咲耶さん?!すみません、遅刻してしまいました……昨晩のゲーム大会の疲れから寝過ごしてしまったようです……せっかくの朝礼なのに、私は自己管理が」
咲耶「大丈夫さ、落ち着いて。ほら……食堂を見回してごらん」
咲耶さんに促されるままに食堂を見渡すと……
集まりはかなりまばらだった。
少なくとも朝礼は始まっていないみたい。
咲耶「灯織は知らなかったんだね、昨日のゲーム大会を開催する段階で今日の朝礼は実施しないって決めてたんだ」
凛世「はい……遅くまでもつれ込むことは明らかでございました故……」
霧子「体調を崩しちゃったら、よくないから……睡眠時間はしっかりとってもらわないと……」
愛依「昨日はごめんね、すぐ眠くなっちゃって!でもおかげでばっちり寝れたからめっちゃ元気〜〜〜!」
めぐる「でもほんとすっっっごく楽しかったよね!」
咲耶「そういうわけさ、だから今日は自由にしてくれて構わない」
灯織「なるほど、わかりました……ご迷惑をおかけしていなかったようで安心しました……」
心の底から安心した私は、そのまま朝食を皆さんと一緒に頂いた。
たまにはこんな日もありだよね……
- 155 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 22:42:44.71 ID:FyTVo8qK0
-
と、穏やかな朝を過ごしていたときだった。
せわしない足音とともに彼女は現れた。
甘奈「た、大変大変!大変だよ!」
咲耶「甘奈……?どうしたんだい……?」
甘奈「て、て、甜花ちゃんが……!」
咲耶「甜花が、どうかしたのかい……?!ま、まさか……!!」
甘奈「そのまさかだよ!甜花ちゃんが……甜花ちゃんが……!」
甘奈「風邪、ひいちゃったんだ……!」
咲耶「な、なんてことだい……!」
霧子「か、風邪……?!霧子ちゃんは大丈夫なの……!?」
甘奈「ううん、今すっごい熱が出てて……急いで部屋まで来て……!」
甜花さんが命を落としたわけでないにしろ、緊急事態に変わりない。
特にこの学園の中で病気なんて、大きな不安要素になってしまう。
万が一のことだって、起こらないとは限らない……!
私たちは慌てて食堂を飛び出した。
- 156 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 22:44:15.74 ID:FyTVo8qK0
-
【甜花の部屋】
甜花「けほっ……けほっ……」
甘奈「甜花ちゃん、みんなが来てくれたよ……!」
甜花「あぅ……ご、ごめんなさい……体調くずしちゃった……」
甜花さんの様子は思ったより深刻だ……
咳が止まる様子もなく、息も上がっている。
顔色を見るに発熱症状もありそうだ。
愛依「甜花ちゃん、無理しないで!そんまま寝たままでいいから!」
霧子「ごめんね、ちょっと触るね……?」
霧子「すごい熱……!どうしよう、お薬、あったかな……」
甘奈「昨日のゲーム大会で頑張りすぎちゃったみたいなんだよね……」
甜花「あぅ……」
咲耶「昨日私は途中で離脱したけれど……そんなに遅くまでやっていたのかい?」
甜花「午前、5時くらいまで……けほっ」
愛依「もう朝じゃん!?」
咲耶「遅くまで起きていたことに、これまでの合宿生活での心労も祟ったのかもしれないね……」
灯織「だ、大丈夫でしょうか……その、ただの風邪なら問題ないかもしれませんが……」
霧子「この学校は衛生面は問題なさそうだから、感染症はないと思うな……」
霧子「でも、ウイルス性のインフルエンザさんとかの可能性は否定できないかも……」
めぐる「うーん……あっ!そうだ!」
灯織「めぐる……?」
めぐる「モノクマだよ!モノクマに治療してもらえばいいんだよ!」
そうだ、モノクマは樹里の時にも学級裁判に参加できるまでには治療してくれた……
今回の甜花さんも、今のままでは学級裁判に参加できなくなってしまうし、もしかすると直す手立てを与えてくれるかもしれない……!
- 157 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 22:46:38.33 ID:FyTVo8qK0
- と、思った矢先。
モノクマ「こらこら、ボクは万能なお医者さんじゃないんだよ!」
めぐる「モノクマ!聞いてたよね?!甜花の事治療してよ!」
モノクマ「こらこら、ボクは万能なお医者さんじゃないんだよ!」
甘奈「お願い、甜花ちゃんを助けてあげて!」
モノクマ「こらこら、ボクは万能なお医者さんじゃないんだよ!」
咲耶「……モノクマ?」
モノクマ「こらこら、ボクは万能なお医者さんじゃないんだよ!」
愛依「おんなじことしか言わないんだけど……」
咲耶「治療する意思はないってことかい……?」
灯織「そ、そんな……なんでなんですか?!」
モノクマ「なんでも何も、今回の甜花さんの病気ってさ、何かコロシアイに関係あるの?」
モノクマ「あのねえ、ボクは慈善団体でもなんでもないんだ、モノクマなんだよ?ボクが動くのは、絶望が生まれる可能性があるときかセクシーレディがいるときだけなんだ」
霧子「で、でもこのままじゃ甜花ちゃんは……」
モノクマ「今すぐに死ぬってわけじゃないでしょ?そんなんでいちいち騒ぎすぎなんだよ、オマエラみたいないるから日本悪くなる!健やかに育てアホ!」
甘奈「そんな……ひどいよ、ひどすぎるよ!」
モノクマ「はぁ……そんなに言うならオマエラ自身で治療してやればいいじゃん」
灯織「え……?」
- 158 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 22:47:49.80 ID:FyTVo8qK0
-
モノクマ「この学校にもあるでしょ?保健室!」
モノクマ「薬も一通りそろえてあるし、体を冷やさないように湯たんぽもあるし、熱を冷ますための万能シートもあるから!それじゃ不満かい?!」
そういえば、探索の時にもモノクマは言っていた。
治療のためならひとりまで病人とともに保健室での寝泊りを許可する、と。
あくまで私たちの中で起きたことは私たちに任せるつもりなんだ……
咲耶「……それで妥協するしかないようだね」
めぐる「ただの風邪ならそれで大丈夫だけど……インフルエンザとかだったら!」
モノクマ「まぁそれはそれじゃない?」
灯織「そんな無責任な……!」
モノクマ「あっ、もうすぐ三河屋がやってくる時間だ!扉の前に瓶置いとかなきゃだし、これにて失礼!」
愛依「あっ、逃げた!」
咲耶「……どうやら私たちでどうにかするしかなさそうだね」
甘奈「うぅ……」
甜花「くしゅん!……けほっけほっ!」
霧子「とりあえずみんなで協力して保健室まで連れて行ってあげたらどうかな……」
めぐる「仕方ないね……ほら甜花、わたしがおんぶしてあげる!」
無責任なモノクマに落胆した私たちは協力して甜花さんを保健室まで送り届けた……
- 159 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 22:49:45.71 ID:FyTVo8qK0
-
【保健室】
甜花「あぅ……みんな、ありがとう……」
咲耶「礼には及ばないよ、ゆっくりそのベッドで休んでくれ」
甘奈「甜花ちゃん……安静にしててね……」
霧子「その、熱は高くて扁桃腺も腫れちゃってるから……まだウイルスさんの可能性は否定できない、かな……」
愛依「そ、そうなん?」
霧子「だから、甜花ちゃんに会う時はマスクを忘れないようにしてほしいな……」
灯織「全員が病魔に付すわけにはいきませんしね……」
咲耶「やたらめったに面会するのもできる限り避けた方がいいだろうね、甜花にもよくないし、私たちにもよくない」
咲耶「治療は詳しい霧子に一任して、私たちは霧子のサポートに回ろう」
愛依「よっし、霧子ちゃん何すればいいかな?!」
霧子「えっと、それじゃあとりあえずタオルを濡らしてきてもらえるかな……」
愛依「オッケー!十人分でも百人分でも任せてー!」
霧子「そ、そんなにはいらないかな……」
- 160 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 22:51:10.87 ID:FyTVo8qK0
-
甘奈「……」
灯織「甘奈、やっぱり心配?」
甘奈「うん……甜花ちゃん、こっちに来てから甘奈のことを励ましてくれてばっかりで……」
甘奈「甘奈が甜花ちゃんに無理させちゃってたのかなって……」
甘奈は甜花さんの病気に対し、自責の念を感じてしまっているみたい。
甜花さんの病気を心配している以上に罪悪感で面持ちが重たい。
灯織「大丈夫だよ甘奈、甜花さんならすぐに元気になるって」
甘奈「そうかな……」
灯織「心配なら、今度は甘奈が甜花さんを元気にしてあげようよ……!ほら、励ましたり、ええっと……一緒にゲームしたりで!」
甘奈「ゲームは、流石に今は……」
灯織「あっ、ご、ごめん!」
甘奈「ううん、大丈夫……そうだよね、甘奈が不安そうだと甜花ちゃんも逆に不安になっちゃうよね!」
甘奈「よーし、甘奈も精一杯霧子ちゃんのお手伝いするから!」
甘奈「めーっちゃ甜花ちゃんを元気にしてあげる☆」
灯織「うん、それでこそ甘奈だよ!」
- 161 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 22:53:49.13 ID:FyTVo8qK0
- 【灯織の部屋】
こうして私たちは保健室に霧子さんと甜花さんを残し、いったんは離れることにした。
時々は様子を見てもいいけど、むやみやたらに訪問するのはよくないかもね……
霧子さんに任せっきりにするわけにもいかないし、私たちでできることはやってあげよう。
さて、甜花さんが動けない分……私たちもできることをやらないと!
【自由行動開始】
灯織「よし、行こう……!」
【大崎甜花が病気になったことにより、暫くの間自由行動で大崎甜花と幽谷霧子が選択不可能になりました】
-------------------------------------------------
1.購買に行ってモノモノマシーンか自動販売機を使う(現在のモノクマメダル…47枚)
2.交流 (人物指定安価)※甜花と霧子を除く
3.休憩
↓1
- 162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/28(水) 22:55:44.88 ID:PREk+jY40
- 2 摩美々
- 163 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 22:59:56.43 ID:FyTVo8qK0
- 2 摩美々選択
【摩美々の部屋】
ピンポーン
摩美々「だれー?摩美々は今日は休業中なんですけどー……ふわぁ……」
灯織「ま、摩美々さん……そんな開口一番に大あくび……」
摩美々「しょうがないじゃーん……昨日、ていうか今日は明け方までずっとゲームしてたんだしー」
灯織「もしかして、甜花さんとずっと一緒に?」
摩美々「まあねー、甜花がめちゃくちゃ強くて結局勝ち星ゼロですケド」
灯織「そ、それは甜花さんがすごいですね……」
(眠そうにする摩美々さんのために温かい飲み物を淹れてさしあげた……)
-------------------------------------------------
プレゼントを渡しますか?
・現在の所持品
【ミネラルウォーター】
【ルアックコーヒー】
【ローズヒップコーヒー】
【虹色の乾パン】
【色恋沙汰リング】×2
【ツルカメダイヤモンド】
【スカラベのブローチ】×3
【あしたのグローブ】
【おでこのメガネ】×2
【新品のサラシ】
【もちプリのフィギュア】
【残鉄剣】
【狂戦士の鎧】
【昭和ラジオ】
【黄金のスペースシャトル】
【携帯ゲーム機】
【超技林】
【蝶ネクタイの変声機】
【古代ツアーチケット】×2
【もしもFAX】
【キャットドッグプレス】
【隕石の矢】
【アゴドリル】
【みどりの着ぐるみ】
【あかの着ぐるみ】
【EYE GRASS】
【ジャスティスV変身ベルト】
【ダンベル君主論】
1.渡す(プレゼントを一つ選択)
2.渡さない
↓1
- 164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/28(水) 23:01:17.79 ID:Bh+duOc80
- 1【蝶ネクタイの変声機】
- 165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/28(水) 23:07:59.86 ID:/98wl3Fd0
- わしダンガンロンパやった事ないからわからんのだけど、>>134って「甜花の部屋に凶器・日本刀(?)がある」っていう状況になるん?
安価下
- 166 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 23:11:01.20 ID:FyTVo8qK0
- 【蝶ネクタイの変声機を渡した…】
灯織「摩美々さん、こちらをどうぞ」
摩美々「んー?これって、あれじゃなーい?百巻ぐらい出てる漫画の……」
灯織「どうやら裏のダイヤルで自由に自分の声を変えられるみたいですよ?」
摩美々「ふーん……」
灯織「あ、でもだからといって悪用をしては……」
めぐる?「灯織……ごめんね、見ちゃったんだ……」
灯織「め、めぐる……?み、見たって何を……?」
めぐる?「灯織……信じてたのに……なんで、なんで……」
灯織「ご、ごめん、めぐる!私何かしたのかな?!だ、だったら直すし、謝るから……!」
めぐる?「ホント?それなら灯織……摩美々のために肉まんを用意してあげて……!」
灯織「……摩美々さん」
摩美々「ノリわるーい」
灯織「十分乗りましたよ……それに肉まんなんてここじゃ無理ですよ……」
摩美々「灯織はケチですねー」
灯織「ケチじゃありません!」
【PERFECT COMMUNICATION】
【親愛度がいつもより多めに上昇します】
-------------------------------------------------
灯織「摩美々さん、甜花さんが……」
摩美々「え、甜花がどうかしたわけー?」
(そうだ、摩美々さんはさっき食堂にいなかったし……甜花さんの病気を知らないんだ)
摩美々さんに甜花さんのことについてお話しした……
摩美々「うぇ……それ、摩美々も責任あるやつじゃないですかー……」
灯織「ま、まあ……否定は、できないかもしれないですね」
摩美々「甜花、ゲームしてるときはすごい元気そうだったケド……無理してたのかなー」
灯織「状況が状況ですから……表に出さず抱えているものがそれぞれあってもおかしくはないですよ」
摩美々「はぁ……なんか悪いことしちゃったかなー、罪悪感感じちゃうー」
灯織「摩美々さんが罪悪感……?」
摩美々「それどういう意味ー?」
灯織「じょ、冗談ですよ……」
摩美々「灯織、昨日からやたら私に仕返ししようとしてるじゃーん」
灯織「別にそんなつもりでは……」
摩美々「ま、いいですケド……あとで甜花と甘奈にはちょっと謝っとこうかなー」
灯織「それがいいかもしれませんね……」
1.どんなゲームでそんな早朝まで……?
2.二人にいたずらしちゃダメですよ?
3.自由安価
↓1
- 167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/28(水) 23:16:51.59 ID:PREk+jY40
- 1
- 168 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 23:24:15.62 ID:FyTVo8qK0
- >>165 ダンガンロンパ原作ではプレゼントを渡してもキャラクター自体の状態が変わったりはないですね。
プレゼントに応じてここまでセリフも変わることはないですね。安価スレという特性上色々と反応を私は変えていますが…
所持品などで展開が変わることも現状考えていないので、まあそこまで深く考えなくて大丈夫です!
-------------------------------------------------
1 選択
灯織「ところで摩美々さん、そんな遅くまでいったい何のゲームをしていたんですか……?」
摩美々「えー?灯織が出て行ったときっていつぐらいだっけー?」
灯織「えっと……確かレースゲームをしていたころだったような」
摩美々「あー……レースゲームはもう勝ち目なさ過ぎたからすぐやめてー、その後結局格闘ゲームもやったんだよねー」
灯織「はぁ……」
摩美々「そしたらまた甜花がめちゃくちゃ強くて……なんかフレーム?ってとこまで計算してるらしくて、なんかいろいろと教えてもらっちゃったー」
(前に自由行動の時に言ってたゲームかな……?)
摩美々「前は灯織にコテンパンにやられましたけどー、次やったら摩美々が勝つからねー」
灯織「そ、そもそも私はその格闘ゲームを知らないんですが……」
摩美々「でも、甜花意外だねー。ゲームになると結構饒舌っていうかー」
灯織「え、そうなんですか?!」
摩美々「あー……それは、甜花とマンツーマンでゲームやった人間のみが知れる特権ってコトでー」
灯織「ず、ずるいですよ!」
摩美々「ふふー」
【親愛度が上昇しました!】
【田中摩美々の現在の親愛度…6.0】
- 169 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 23:26:18.18 ID:FyTVo8qK0
- -------------------------------------------------
【灯織の部屋】
(甘奈に謝りに行く摩美々さんを見送って自分の部屋へと戻ってきた……)
灯織「摩美々さん、珍しくかなり反省してたな……」
灯織「まあ、ゲームは楽しいとはいえ……のめりこみすぎちゃ、ダメだよね……」
(甜花さん、大丈夫かな……?)
【自由時間開始】
(また時間はあるかな……)
灯織「さて、どうしようかな」
-------------------------------------------------
1.購買に行ってモノモノマシーンか自動販売機を使う(現在のモノクマメダル…47枚)
2.交流 (人物指定安価)※甜花と霧子を除く
3.休憩
↓1
- 170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/28(水) 23:27:19.33 ID:Bh+duOc80
- 2雛菜
- 171 :そういえばまたポシェット判定してなかった…更新終わりにでもやります ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 23:33:15.25 ID:FyTVo8qK0
- 2 雛菜選択
【美術室】
灯織「市川さん、こんにちは。昨日はどうもありがとうございました」
雛菜「ん〜?……あ〜、ゲーム楽しかったですね〜!」
灯織「はい、市川さんは普段はゲームなどは?」
雛菜「ん〜、たまに四人で揃った時とかはやってましたかね〜」
雛菜「あとスマホゲームをちょびっとだけやったり〜?」
灯織「なるほど……私もおおむね同じです」
雛菜「そういえば前にゲーム配信、やってたって聞きましたけど〜?」
灯織「ご、ご存じなんですか?!」
雛菜「また聞きですけどね〜……あ、どうせ暇ですし、その時の話でもします〜?」
(市川さんにイルミネでやったゲーム配信についてお話しした……)
-------------------------------------------------
プレゼントを渡しますか?
・現在の所持品
【ミネラルウォーター】
【ルアックコーヒー】
【ローズヒップコーヒー】
【虹色の乾パン】
【色恋沙汰リング】×2
【ツルカメダイヤモンド】
【スカラベのブローチ】×3
【あしたのグローブ】
【おでこのメガネ】×2
【新品のサラシ】
【もちプリのフィギュア】
【残鉄剣】
【狂戦士の鎧】
【昭和ラジオ】
【黄金のスペースシャトル】
【携帯ゲーム機】
【超技林】
【古代ツアーチケット】×2
【もしもFAX】
【キャットドッグプレス】
【隕石の矢】
【アゴドリル】
【みどりの着ぐるみ】
【あかの着ぐるみ】
【EYE GRASS】
【ジャスティスV変身ベルト】
【ダンベル君主論】
1.渡す(プレゼントを一つ選択)
2.渡さない
↓1
- 172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/28(水) 23:39:08.48 ID:PREk+jY40
- 1 【ツルカメダイヤモンド】
- 173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/28(水) 23:47:23.10 ID:kB63yQn60
- 渡す 色恋沙汰リング
- 174 :今日のところはこの自由行動で終わります ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/28(水) 23:56:15.71 ID:FyTVo8qK0
- 【ツルカメダイヤモンドを渡した…】
灯織「市川さん、こちらをどうぞ」
雛菜「ん〜?指輪ですか〜?」
灯織「はい、これをつければ長きの幸せが保証される婚約指輪……の模造品なんですが、どうでしょう。市川さんの可愛らしい着こなしに似合うんじゃないかと」
雛菜「ん〜……あ〜!確かに可愛いですね〜!ガラス製の偽物なのはちょっと残念ですけど〜、ありがたくいただいておきま〜す」
(うーん、普通の喜び方だったな……)
-------------------------------------------------
雛菜「あ、そうだ!この前の話、覚えてます〜?」
灯織「この前の話……?というと……」
(そうだ、この前は浅倉さんと小糸の死を受けて、市川さんが変わっていこうとしていること)
(前に進もうとしていることについて、私もお手伝いをしていきたいって申し出をさせていただいたんだ……)
雛菜「まだ、雛菜の中で答えが出せてなくって〜……ごめんなさい」
灯織「い、いえ!市川さんが決して謝る必要は……!」
雛菜「でも、絶対雛菜も前に進むための結論は出すつもりなので〜、もう少しだけ雛菜のわがままで待ってもらってもいいですか〜……?」
灯織「はい、待ちますよ……もちろん。そばで見守らせてもらいます」
雛菜「……」
灯織「……」
雛菜「……あの、今更なんですけど……どうして、そこまで人のために動けるんですか〜?」
灯織「……え?」
雛菜「雛菜以外にも……それこそ小糸ちゃんにだって、自分の時間とかエネルギーを割いてまで話を聞いて、すごく大変で辛い思いをしながらもみんなと関わってるじゃないですか〜」
雛菜「雛菜は、今のところそこまではできてないし……まだ、前に進み切れてない」
灯織「……」
雛菜「人のために動くことが、『しあわせ』なんですか〜?」
1.……少なくとも、私にとってはその一つなんじゃないかとは思っています
2.はい、雛菜さんのために頭を悩ませているこの時間も、そうなんです
3.自由安価
↓1
- 175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/29(木) 00:00:42.71 ID:AAToA1Tj0
- 2
- 176 :この安価とコンマ処理で終わります ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/29(木) 00:10:05.84 ID:3z9119yo0
- 2 選択
灯織「市川さんの言う『しあわせ』がなんなのか、私のはそのすべてが分かったわけではありません」
灯織「ただ言葉通りの幸福、であってもそうでなかったとしても……」
灯織「市川さんのために頭を悩ませているこの時間も、私にとって……『しあわせ』だと言えるものなのは間違いないと思います」
雛菜「……!!そっか〜……!」
雛菜「なんだか、プロデューサーにそっくりじゃないですか〜?」
灯織「ぷ、プロデューサー……ですか」
雛菜「プロデューサーも、自分のことは置いておいて雛菜たちのことばっかりしてるのにすごくしあわせ〜な感じしてるじゃないですか〜?」
雛菜「それに似てるな〜って、どう思います〜?」
灯織「……わ、私がプロデューサーの影響を受けている……ことは、そうかもしれません……」
雛菜「あは〜?」
灯織「えっと、その……それは純粋な尊敬の気持ちと言いますか、態度を見習いたいと言いますか……」
雛菜「なんだか顔真っ赤ですけど〜……照れてるんですか〜?」
灯織「こ、これは生理現象といいますか……!」
雛菜「あは〜?別に雛菜からかったりしてませんよ〜?」
雛菜「純粋に、プロデューサーと一緒ですごいな〜って!」
灯織「そう言っていただけると助かります……」
(なんだか市川さんの手玉に取られてしまったような感じだ……)
(でも、前よりも、仲はどんどん縮まってきている気がする……)
【親愛度が上昇しました!】
【市川雛菜の現在の親愛度…7.0】
-------------------------------------------------
【スキル:一番星の魔法を発動できます】
【モノクマメダルを10枚消費することにより、本日の自由行動をもう一度だけ追加することができます】
【現在のモノクマメダル 47枚】
【スキル:一番星の魔法】を使用しますか?
>>177
【併せて昨日分のスキル:ポシェットの中にはの判定も行います】
【コンマ末尾と同じ枚数だけモノクマメダルが獲得できます】
>>178
- 177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/29(木) 00:15:11.73 ID:QPC3E0xb0
- 使う
- 178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/29(木) 00:15:45.40 ID:sORH2Xz1O
- あは〜?
- 179 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/29(木) 00:20:21.49 ID:3z9119yo0
- 【スキル:一番星の魔法を使用しました】
【残りのモノクマメダル枚数:37枚】
【スキル:ポシェットの中にはを使用しました】
【コンマ判定:40】
【末尾0は10と判定します】
【モノクマメダル10枚を獲得しました!】
【現在のモノクマメダル枚数:47枚】
- 180 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/29(木) 00:23:08.61 ID:3z9119yo0
- モノクマメダルが増減ゼロとなったところでここまで。
今回は長く更新が滞った分一気に進めさせていただきました。
事件発生も近いです。
次回更新は4/29 22:00~を予定していますが、事件発生パートが今回は長くなりそうなのでどこまで進めるかは別途調整するかもしれません。
最後に親愛度の整理だけあげて、終わりにします。
それではお疲れ様でした。
-------------------------------------------------
【ここまでの親愛度】
・【超高校級の飼育委員】櫻木真乃……1.0【DEAD】
・【超高校級の占い師】風野灯織……(主人公)
・【超高校級の助っ人】八宮めぐる……0
・【超高校級の保健委員】幽谷霧子……0
・【超高校級のモデル】白瀬咲耶……0
・【超高校級の服飾委員】田中摩美々……6.0
・【超高校級の幸運】園田智代子……1.0
・【超高校級の応援団長】西城樹里……3.0【DEAD】
・【超高校級の日本舞踊家】杜野凛世……0
・【超高校級のゲーマー】大崎甜花……2.0
・【超高校級のスタイリスト】大崎甘奈……1.0
・【超高校級のギャル】和泉愛依……2.0
・【超高校級の???】浅倉透……0【DEAD】
・【超高校級のディベート部】樋口円香……0
・【超高校級の帰宅部】市川雛菜……7.0
・【超高校級の学級委員】福丸小糸……12.0【DEAD】
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- 181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/29(木) 01:06:11.97 ID:QPC3E0xb0
- 乙です
雛菜の気に入る物は何だろうな
手持ちにない可能性もありそう
- 182 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/29(木) 22:02:38.21 ID:3z9119yo0
- 雛菜を始めとして信愛度上昇のためのプレゼントについてのヒントというか、法則と言うか…
私はパフェコミュか否かの判定はプレゼント選定時その場その場で決めています。
ダンガンロンパを実機で起動してアイテムの説明文を見て、アイドルと見比べるようなイメージですね。
なので甜花の「むらまさ」のようなことが起きるわけです(アイテム名と説明文で結構乖離がある)。
雛菜はなかなかその基準が難しい…
一応雛菜でもパフェコミュになるユニットゆかりのアイテムなんかは用意してあるのでそちらを狙うのもありかもしれません。
それでは予定通り再開します…
- 183 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/29(木) 22:04:18.58 ID:3z9119yo0
- -------------------------------------------------
【灯織の部屋】
(市川さんとの距離はどんどん詰まってきた感触がある…)
(ただ、いまいち踏み切らないような印象があるのは、市川さんがまだその一線を越えてないからだろうか……)
【自由時間開始】
(また時間はあるかな……)
灯織「さて、どうしようかな」
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1.購買に行ってモノモノマシーンか自動販売機を使う(現在のモノクマメダル…47枚)
2.交流 (人物指定安価)※甜花と霧子を除く
3.休憩
↓1
- 184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/29(木) 22:05:35.43 ID:QPC3E0xb0
- 2園田
- 185 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/29(木) 22:09:18.89 ID:3z9119yo0
- 2 智代子選択
【倉庫】
灯織「あれ、チョコ……またこんなところでどうしたの?」
智代子「あ、あっ?!灯織ちゃん!?ひ、灯織ちゃんこそどうしたの?!」
灯織「そ、そんな慌てなくても……大丈夫だよ、誰にも密告なんかしないから……」
智代子「え、えへへ……お見通しでしたか……」
灯織「この前も箱ごとお菓子持って帰ってなかった?」
智代子「なくなっちゃいまして……えへへ……」
灯織「早すぎるよ……」
(チョコと一緒に新しいお菓子を探して過ごした……)
-------------------------------------------------
プレゼントを渡しますか?
・現在の所持品
【ミネラルウォーター】
【ルアックコーヒー】
【ローズヒップコーヒー】
【虹色の乾パン】
【色恋沙汰リング】×2
【スカラベのブローチ】×3
【あしたのグローブ】
【おでこのメガネ】×2
【新品のサラシ】
【もちプリのフィギュア】
【残鉄剣】
【狂戦士の鎧】
【昭和ラジオ】
【黄金のスペースシャトル】
【携帯ゲーム機】
【超技林】
【古代ツアーチケット】×2
【もしもFAX】
【キャットドッグプレス】
【隕石の矢】
【アゴドリル】
【みどりの着ぐるみ】
【あかの着ぐるみ】
【EYE GRASS】
【ジャスティスV変身ベルト】
【ダンベル君主論】
1.渡す(プレゼントを一つ選択)
2.渡さない
↓1
- 186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/29(木) 22:11:12.65 ID:f5Say+BP0
- 1.ダンベル君主論
- 187 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/29(木) 22:18:38.95 ID:3z9119yo0
- 【ダンベル君主論を渡した……】
灯織「チョコ、これ……」
智代子「え、ダンベル……こ、これって……?」
灯織「ダンベルの中に電子書籍が内蔵されてて、一ページめくるごとに持ち上げる仕組みになってるみたいなんだけど……」
智代子「こ、これは……夏葉ちゃんが大喜びの予感……!」
灯織「そうだよね。夏葉さんは文武両道な方だからいつでも自己研鑽に努めていらっしゃって……」
智代子「でも流石にこれは使いづらいと思うよ?!」
智代子「まあ……両者別々になら、並行作業でやってたんだけど……」
灯織「あはは……夏葉さんらしいね」
智代子「うん、なんだか夏葉ちゃんのことを思い出して……元気が湧いてきたよ!ありがとう灯織ちゃん!」
【PERFECT COMMUNICATION】
【親愛度がいつもより多めに上昇します】
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智代子「ひ、灯織ちゃん……ご相談が……」
(うっ……なんかデジャブだ……この前はこの学園にお菓子がないことについて相談を受けたんだっけ……)
灯織「チョコ、でも今さっきもお菓子は探したばかりじゃない?」
智代子「ち、違うよ灯織ちゃん!わたしそんなにお菓子ばっかりでもないから!」
灯織「えっ……ご、ごめん!失礼だったよね!?」
智代子「大丈夫大丈夫!今回もそれに近しい話題ではあるから!」
灯織「そ、そうなの……?」
智代子「そ、その……今度は逆に、お菓子を食べすぎて……太ったみたいで」
灯織「えぇ……」
智代子「大変なんだよー!いつも使えるフックがきついんだよー!ほんのちょこっとだけ食べすぎちゃったんだよー!」
灯織「それなら……我慢するしかないんじゃない?」
智代子「それはそうなんだけど……大変断腸の思いと言いますか……」
灯織「お菓子は抜きたくない……と」
智代子「なんかいい運動とか知らないかな?!」
灯織「お菓子の摂取カロリーを超える運動って結構厳しいよ……?それこそそういうのは、ユニットの……」
智代子「……?」
(そうだ……もう、樹里はいないんだ……)
(いつもチョコを引っ張ってくれた放クラのお二人はこの場にはいない……)
(まさかこんなことで、そんな寂しさを感じることになるとは……)
1.それじゃあめぐると一緒に運動してみたら?
2.図書室で効率のいいトレーニングを研究しよう
3.自由安価
↓1
- 188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/29(木) 22:21:44.90 ID:QPC3E0xb0
- 2
- 189 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/29(木) 22:28:05.88 ID:3z9119yo0
- 2 選択
灯織「よし、それじゃあチョコ。一緒に新しいトレーニングメニューを開発してみない?」
智代子「あ、新しいトレーニングメニュー……?」
灯織「そう、私はトレーニングについて夏葉さんや樹里みたいに詳しいわけでもないから……痩せるために必要な運動量もわからない」
灯織「だからまずは現状把握と問題明確化のためにも知識から、基礎から行こう」
智代子「な、なんか本格的だね?!」
灯織「この学校の図書室なら蔵書も沢山だし……きっとチョコのためになるトレーニングが開発できると思うよ」
智代子「な、なるほど……わ、わかった!わたしも手伝うよ!」
灯織「もぉ……手伝うのは私の方でしょ?」
智代子「あ、あはは……面目ない……」
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灯織「有酸素運動と無酸素運動をインターバルをはさんで取り入れて……」
智代子「な、なるほど……」
~~~~~~~~~~~~~~~~
灯織「チョコの安静時心拍数は70前後だから、目標心拍数は……」
智代子(お腹すいたなぁ……)
~~~~~~~~~~~~~~~~
灯織「よし、運動強度設定はできた。後は時間効率からメニューを再検討しよう」
智代子「zzz……」
【親愛度が上昇しました!】
【園田智代子の現在の親愛度…3.0】
- 190 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/29(木) 22:30:05.93 ID:3z9119yo0
- 【灯織の部屋】
あと数時間で夜時間、今日もまた一日が終わろうとしている。
進展はなくてもお腹はすく、今日も早めに食堂に行っておこうかな。
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【食堂】
夕食を頂きに食堂に入ると、ちょうど甘奈が出て行こうとしている最中だった。
その手には二人分の食事乗ったお盆がある。
灯織「あれ、甘奈どうしたの?」
甘奈「灯織ちゃん、こんばんはー☆えっと、これから保健室に行くところなんだ」
灯織「ってことはそれ、甜花さんと霧子さんの分?」
甘奈「うん、凛世ちゃんが甜花ちゃんのために消化のいい食事を作ってくれたんだ☆」
甘奈「それに霧子ちゃんもずっと付きっきりでご飯を食べる暇もないみたいだし……甘奈が持って行ってあげようと思って!」
灯織「そっか、それなら私も手伝うよ」
甘奈「ううん、大丈夫。保健室に入るときはマスクしなくちゃいけないし、今灯織ちゃん持ってないでしょ?」
灯織「あっ……そっか、でも個室に戻ればすぐに」
甘奈「いいからいいから、甘奈がぱぱっと行ってぱぱっと終わらせちゃうから!」
甘奈は私を振り切るように小走りで行ってしまった。
少しでも早く甜花さんに会いたかったんだろう、邪魔しちゃ悪かったかな……
私は甘奈を見送った後、食堂で他の皆さんと一緒に食事を頂いて、自分の部屋へと戻った。
- 191 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/29(木) 22:31:01.14 ID:3z9119yo0
-
【灯織の部屋】
キーン、コーン…カーン、コーン
モノクマ『えー、校内放送でーす。午後10時になりました。ただいまより、“夜時間”になります。間もなく、食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま〜す』
モノクマ『ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』
甜花さんの病状は心配だけど、とりあえずは二人を信じるしかないよね……
なにより私が体調を崩すようなことがあっちゃいけないし……
ゆっくり休んでおこう……
- 192 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/29(木) 22:33:20.39 ID:3z9119yo0
- ___
_____
_______
【灯織の部屋】
キーン、コーン…カーン、コーン
モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!起床時間ですよ〜!さぁて、今日も張り切っていきましょう〜!
さて、今日も頑張らないと。
まずは食堂に行くところから。
……この生活リズムにも慣れてきちゃったな。
-------------------------------------------------
【食堂】
朝礼のために食堂に入ると、またしても甘奈と鉢合わせる形になった。
灯織「わわっ、甘奈?」
甘奈「あ、灯織ちゃんおはよー☆へへ、今からまた甜花ちゃんのところにご飯を届けに行くんだ!今度はおかゆだよ☆」
甘奈……いつもより早起きして殊勝だな。
お盆に乗った二つのおかゆは米粒もしっかりとたっていておいしそう。
凛世の料理の腕が窺える出来栄えだ。
灯織「甘奈、無理しないでね?甜花さんのことが心配なのはわかるけど」
甘奈「大丈夫大丈夫、甘奈はご飯を届けてるだけ……むしろそれぐらいしかできることは無いから……ね?」
まあ、甘奈自身ご飯を届けて甜花さんとお話しすることで救われてる部分もあるんだろうし私がとやかく言うことでもないよね。
灯織「うん、それじゃあ甜花さんと霧子さんに私の分もよろしく伝えておいてくれるかな」
甘奈「オッケー☆」
甘奈は小走りで学校エリアの方へ駆けて行った。
~~~~~~
私たちはそのまま朝食会を終え、自分の部屋へと戻った。
- 193 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/29(木) 22:35:08.13 ID:3z9119yo0
- 【灯織の部屋】
甘奈、毎食運んでるみたいだな……
私も何か手伝えたらいいけど、邪魔になってもいけないし……
どうしたものか……
【自由時間開始】
灯織「さて、どうしようかな」
-------------------------------------------------
1.購買に行ってモノモノマシーンか自動販売機を使う(現在のモノクマメダル…47枚)
2.交流 (人物指定安価)※甜花と霧子を除く
3.休憩
【またしてもスキル:ポシェットの中にはの判定を忘れてしまったのでこの直下レスで合わせてコンマ判定します】
↓1
- 194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/29(木) 22:40:48.18 ID:AAToA1Tj0
- 2 咲耶
- 195 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/29(木) 22:45:08.79 ID:3z9119yo0
- 2 咲耶選択
【娯楽室】
咲耶「おや……灯織かい?これはこれは、お姫さまは時間を持て余した様子と見てよろしいかな?」
灯織「ええ……まあ……どなたかいらっしゃればご一緒に過ごせたらと思ってきたのですが……」
咲耶「フフ、それなら謹んで招待をお受けしよう。この場なら、娯楽も沢山あるようだからね」
灯織「はい……ぜひ、お願いします!」
咲耶「それならまずはチェスなんかいかがかな?」
(咲耶さんとのチェスで敗北した……)
-------------------------------------------------
プレゼントを渡しますか?
・現在の所持品
【ミネラルウォーター】
【ルアックコーヒー】
【ローズヒップコーヒー】
【虹色の乾パン】
【色恋沙汰リング】×2
【スカラベのブローチ】×3
【あしたのグローブ】
【おでこのメガネ】×2
【新品のサラシ】
【もちプリのフィギュア】
【残鉄剣】
【狂戦士の鎧】
【昭和ラジオ】
【黄金のスペースシャトル】
【携帯ゲーム機】
【超技林】
【古代ツアーチケット】×2
【もしもFAX】
【キャットドッグプレス】
【隕石の矢】
【アゴドリル】
【みどりの着ぐるみ】
【あかの着ぐるみ】
【EYE GRASS】
【ジャスティスV変身ベルト】
1.渡す(プレゼントを一つ選択)
2.渡さない
↓1
- 196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/29(木) 22:48:07.49 ID:QPC3E0xb0
- 1【ローズヒップコーヒー】
- 197 :うわ……ずっとコピペミスってた……なんだローズヒップコーヒーって…… ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/29(木) 22:55:01.07 ID:3z9119yo0
- 【ローズヒップティーを渡した……】
咲耶「おや、これは……」
灯織「ローズヒップティーです。咲耶さんは紅茶を嗜まれるとお聞きしましたので……」
咲耶「フフ、耳ざといね。ありがとう、灯織。これで毎朝の目覚めもすっきりとしたものになると思うよ」
灯織「はい……喜んでいただけて良かったです」
咲耶「それでは私からお返しに、今度この紅茶でお茶会にご招待してもいいだろうか?」
灯織「……!!はい、もちろん!」
【PERFECT COMMUNICATION】
【親愛度がいつもより多めに上昇します】
-------------------------------------------------
灯織「咲耶さん……その、ありがとうございます」
咲耶「おっと……そんな突然お礼を言われても受け取りづらいな……理由を聞かせてもらってもいいかな?」
灯織「あ、す、すみません!その……咲耶さんは、こちらに来てから朝礼を主催してくださったり、私たちを鼓舞してくださったり……リーダー的役割を担ってくださっているので……」
灯織「その、過度な負担になってはいないかと……」
咲耶「ありがとう、灯織は優しいね」
灯織「お、お礼を言うのはこちらですから……!」
咲耶「でも心配には拠らないよ。私もやりたくてやっていることだからね」
咲耶「それに、今この学園で最年長は私だ。年長者にとってみんなをとりまとめることは義務だと思っているよ」
灯織「咲耶さん……」
咲耶「それに、みんなと一緒に過ごせているうちは私が抱え込むようなストレスも解消されてしまう」
咲耶「仲間と共に過ごすこの人と気が私にとって何よりも活力になるんだからね」
灯織「なるほど……」
咲耶「だから、灯織も存分に私のことを頼ってくれると嬉しい。私でその期待に添えるのかはわからないけどね」
1.何か私にもお手伝いできることはありますか?
2.はい、頼らせてもらいます……リーダー!
3.自由安価
↓1
- 198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/29(木) 22:57:51.89 ID:AAToA1Tj0
- 1
- 199 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/29(木) 23:04:13.35 ID:3z9119yo0
- 1 選択
灯織「何か私にもお手伝いできることはありますか?」
咲耶「おっと……今しがた私は私を頼るように言ったつもりなんだけどね」
灯織「はい……それは了承の上で、です。リーダーだからと言ってすべてを背負う必要は決してありませんから」
灯織「私にできることがあれば、なんでもやらせてくれて構いません。それこそ咲耶さんの言うように、咲耶さんのお役に立つことが私にとっての活力ですから」
咲耶「……困ったね、これでは言い換えしようがないな」
咲耶「それではわがままなお姫様のお申し出に、ありがたく従うこととしよう」
灯織「はい!」
咲耶「これから、私と定期的におしゃべりしてもらえないだろうか」
灯織「おしゃべり……ですか?」
咲耶「ああ、今言った通り、私にとっては仲間と過ごす時間が何よりの宝なんだ。だからその宝を、灯織の方からも提供してくれるとありがたいかな」
灯織「そ、そんなことでいいんですか?」
咲耶「そんなこと……なんかじゃない、それだからこそいいんだよ」
灯織「わかりました……」
咲耶「フフ、よろしく頼んだよ、灯織?」
【親愛度が上昇しました!】
【園田智代子の現在の親愛度…2.0】
【スキル:ポシェットの中にはの効果によりモノクマメダルを獲得しました】
【コンマ判定:48】
【モノクマメダル8枚を獲得しました!】
【現在のモノクマメダル枚数:55枚】
- 200 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/29(木) 23:06:09.71 ID:3z9119yo0
- 【灯織の部屋】
咲耶さん、本当に立派な方だな……
私たちのリーダーを行うだけでなく、細やかな気配りまで……
私も咲耶さんのように立派な人になれたらいんだけど……
【自由時間開始】
(まだ時間はあるかな……)
灯織「さて、どうしようかな」
-------------------------------------------------
1.購買に行ってモノモノマシーンか自動販売機を使う(現在のモノクマメダル…47枚)
2.交流 (人物指定安価)※甜花と霧子を除く
3.休憩
【言い忘れていましたが事件発生前日の自由行動です】
↓1
- 201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/29(木) 23:09:07.85 ID:QPC3E0xb0
- 2凛世
- 202 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/29(木) 23:11:57.05 ID:3z9119yo0
- 2 凛世選択
【図書室】
灯織「凛世……やっぱりここにいたんだね」
凛世「灯織さん……?凛世に、何か御用でしょうか……」
灯織「ううん、用事っていうほどでもないんだけど……一緒に読書してもいいかな?」
凛世「はい、無論歓迎でございます……どうぞ、向かいの席に……」
灯織「うん、失礼するね」
(凛世と一緒に読書をして過ごした……)
-------------------------------------------------
プレゼントを渡しますか?
・現在の所持品
【ミネラルウォーター】
【ルアックコーヒー】
【虹色の乾パン】
【色恋沙汰リング】×2
【スカラベのブローチ】×3
【あしたのグローブ】
【おでこのメガネ】×2
【新品のサラシ】
【もちプリのフィギュア】
【残鉄剣】
【狂戦士の鎧】
【昭和ラジオ】
【黄金のスペースシャトル】
【携帯ゲーム機】
【超技林】
【古代ツアーチケット】×2
【もしもFAX】
【キャットドッグプレス】
【隕石の矢】
【アゴドリル】
【みどりの着ぐるみ】
【あかの着ぐるみ】
【EYE GRASS】
【ジャスティスV変身ベルト】
1.渡す(プレゼントを一つ選択)
2.渡さない
↓1
- 203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/29(木) 23:21:27.22 ID:AAToA1Tj0
- 1 【新品のサラシ】
- 204 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/29(木) 23:29:31.96 ID:3z9119yo0
- 【新品のサラシを渡した……】
凛世「こちらは……」
灯織「サラシって、確か下着に使うんだよね……?和装の人がその下に使ったりとか……」
灯織「凛世、その……こっちに来てから下着とかって」
凛世「……気を遣わせてしまい、申し訳ございません」
灯織「ご、ごめん……!こ、これってもしかしてセクハラみたいな……!?」
凛世「落ち着いてくださいませ……凛世に咎めるつもりなど……」
凛世「むしろ灯織さんの気遣いに、感謝しております……」
【PERFECT COMMUNICATION】
【親愛度がいつもより多めに上昇します】
-------------------------------------------------
灯織「凛世、最近毎朝ご飯作ってくれてるけど大丈夫?無理とかしてない?」
凛世「いえ……無理などは……凛世は、朝餉の支度は普段のるーてぃーんのようなものですゆえ……」
(ルーティンと言っても毎朝他のみんなより早く起きるのは大変だと思うけど……)
凛世「凛世のふるまう料理で笑顔になっていただける……それだけで凛世にとっては幸甚の至りでございます……」
灯織「凛世……」
凛世「ふふ……♪料理とは、そのようなものではございませんか……?」
灯織「うん、そうだね。私もそう思う」
凛世「作り手の気持ちがこもった料理ほど、絶品なものもございません……」
灯織「やっぱり凛世、料理上手だよね。毎朝すごくおいしい……」
凛世「灯織さんの料理も至妙だとお聞きいたしました……」
1.私なんか凛世に比べたらまだまだだよ
2.凛世は料理に工夫が凝らしてあるよね
3.自由安価
↓1
- 205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/29(木) 23:31:39.04 ID:QPC3E0xb0
- 2
- 206 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/29(木) 23:35:04.01 ID:3z9119yo0
- 2 選択
灯織「わ、私はマニュアル通りにやってるだけだから……凛世みたいに創意工夫に溢れてるわけじゃないよ」
凛世「凛世も、何も特別なことは……」
灯織「そうかな……?お味噌汁だって私が普段飲むのとちょっと味付けが違うし……」
凛世「それは、地方性の違いなのではないでしょうか……」
灯織「あ、そういえばみそ汁の味付けって日本でも東と西で違うって聞いたことがある……」
凛世「はい……お味噌と一口に申しましても……赤味噌、白味噌、だし味噌……合わせみそまで様々でございます……」
灯織「そうだよね、だから違うんだ」
凛世「凛世の故郷である山陰では……カニを贅沢にあしらったお味噌汁もございます……」
灯織「えっ?!ってことはカニ味噌?!」
凛世「灯織さん……カニ味噌と普通のお味噌は別物でございます……」
凛世「蟹のお味噌汁とは言葉通り、松葉ガニの肉を使った料理でございます……」
凛世「海鮮のうまみがお味噌の味付けと絡み合い、大変美味です……」
(冷静に突っ込まれた……)
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【スキル:一番星の魔法を発動できます】
【モノクマメダルを10枚消費することにより、本日の自由行動をもう一度だけ追加することができます】
【現在のモノクマメダル 55枚】
【スキル:一番星の魔法】を使用しますか?
↓1
- 207 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/29(木) 23:35:57.17 ID:3z9119yo0
- あ、親愛度表示抜けてた……
再安価します
【親愛度が上昇しました】
【杜野凛世の親愛度…2.0】
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【スキル:一番星の魔法を発動できます】
【モノクマメダルを10枚消費することにより、本日の自由行動をもう一度だけ追加することができます】
【現在のモノクマメダル 55枚】
【スキル:一番星の魔法】を使用しますか?
↓1
- 208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/29(木) 23:44:41.08 ID:sORH2Xz1O
- 使う
- 209 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/29(木) 23:46:40.96 ID:3z9119yo0
- 【スキル:一番星の魔法を使用しました】
【残りのモノクマメダル枚数:45枚】
【灯織の部屋】
凛世の料理、毎日の楽しみになってるけど……
樹里の死から張り切りすぎてるような気もしてるんだよね……
凛世自身は否定してるけど……
【自由時間開始】
(まだ時間はあるかな……)
灯織「さて、どうしようかな」
-------------------------------------------------
1.購買に行ってモノモノマシーンか自動販売機を使う(現在のモノクマメダル…45枚)
2.交流 (人物指定安価)※甜花と霧子を除く
3.休憩
【事件発生前日の自由行動です】
↓1
- 210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/29(木) 23:50:48.56 ID:th0wxpf90
- 2咲耶
- 211 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/29(木) 23:55:34.18 ID:3z9119yo0
- 2 咲耶選択
【食堂】
咲耶「やあ、灯織。これから夕食かな?」
灯織「はい、そのつもりですが……咲耶さんも?」
咲耶「ああ、タイミングはバッチリだね。ご一緒してもいいだろうか?」
灯織「もちろんです!ぜひご一緒させてください!」
(咲耶さんと一緒に夕食を頂いた……)
-------------------------------------------------
プレゼントを渡しますか?
・現在の所持品
【ミネラルウォーター】
【ルアックコーヒー】
【虹色の乾パン】
【色恋沙汰リング】×2
【スカラベのブローチ】×3
【あしたのグローブ】
【おでこのメガネ】×2
【もちプリのフィギュア】
【残鉄剣】
【狂戦士の鎧】
【昭和ラジオ】
【黄金のスペースシャトル】
【携帯ゲーム機】
【超技林】
【古代ツアーチケット】×2
【もしもFAX】
【キャットドッグプレス】
【隕石の矢】
【アゴドリル】
【みどりの着ぐるみ】
【あかの着ぐるみ】
【EYE GRASS】
【ジャスティスV変身ベルト】
1.渡す(プレゼントを一つ選択)
2.渡さない
↓1
- 212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/04/29(木) 23:58:59.55 ID:QPC3E0xb0
- 1【古代ツアーチケット】
- 213 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/04/30(金) 00:04:29.40 ID:3crg9ztu0
- 【古代ツアーチケットを渡した……】
咲耶「こ、これはまた変わった品だね……」
灯織「古代人と一緒にムー大陸を探検できるそうです」
咲耶「古代人……ムー大陸……未知の世界だね」
灯織「お気に召しませんでしたか?」
咲耶「いや、新しい世界との出会いは自分からは見出しづらい。そのきっかけをくれた灯織には感謝するよ」
(うーん、普通の反応だったかな)
-------------------------------------------------
咲耶「さっきの約束通り、私に話に来てくれたのかな?」
灯織「は、はい……私でよろしければ咲耶さんのお時間を頂いて、雑談のお相手をさせていただこうかと」
咲耶「おっと、さっきも言った通り、灯織だからいいんだ。必要以上の卑下は認められないな」
灯織「き、気を付けます……」
咲耶「さて、雑談と言っても何を話したものか……楽しい話題がいいかな」
灯織「そうですね……でしたら、ここを出た後の話などいかがでしょうか」
咲耶「なるほど、それは希望に満ちた話だね。灯織は展望が何かあるのかい?」
灯織「展望……やはり、私がいないことでご迷惑をかけている方々に謝罪に回って……」
咲耶「おお……さ、流石は灯織だね」
灯織「もちろんプロデューサーや事務所にも急いで伺います!」
咲耶「そういう殊勝な心掛けも大切だけど……ここではできないことをしてみたい、なんて夢はないかな?」
灯織「夢……ですか」
咲耶「例えば、私は恋鐘の手料理をアンティーカのみんなでまた食べたい……とかね」
灯織「それは素敵な夢ですね……!」
咲耶「ああ、恋鐘の料理は絶品だからね」
灯織「私の夢は……」
1.めぐると一緒に……
2.真乃のために……
3.自由安価
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