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【安価・コンマ】あなたは異世界に呼ばれるようですよ
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163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 22:10:33.65 ID:RReU9IsJ0
日雇いの仕事探す
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 22:11:24.39 ID:nkNXwYZSo
取り敢えず金策のため物乞い
165 :
◆BtICctx0HCmV
[sage saga]:2021/02/17(水) 22:18:44.41 ID:4cmvw8v/0
「な、なぁ……本当にやるのかよ」
隣にいる騒音型機械種コウモリが困惑した声を出す。無理もないだろう
吸血鬼とは、気高く、誇り高い種族である。
陽の光を嫌い、闇を駆けることはあるものの、多くが己の血筋と優れた能力に何らかの意識を持つはずである
その吸血鬼が今、己の天敵である太陽の真下、砂と活気溢れる水の街で何をしているかと言えば──
『お金がありません。恵んでください』
……そう言った立札の下、人に金品を求めている図である
威厳も尊厳も減ったくれもない、だがあなたはどうしてもお金が必要だと感じ、そのためには余計なプライドなど必要ないと判断したのだ
そうして照り付ける日差しにすら気持ち生暖かい目を向けられる中、あなたは成果を待ち……
直下コンマの値分お金が集まります
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 22:21:33.51 ID:RReU9IsJ0
あ
167 :
◆BtICctx0HCmV
[sage saga]:2021/02/17(水) 22:29:15.64 ID:4cmvw8v/0
流石に憐れに思ったのか、通る人々がお金を落としていき、いつしかあなたの前には51Gのお金が集まっていた。
「……そんなにさ、金に困窮してるなら、その、今度普通に金貸してやるから」
心なしか隣の機械も引いている
かくしてあなたはこの世界での第一歩を物乞いとして始めたのであった……
まだ陽は高い
これから何をしようか?
↓2
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 22:30:16.79 ID:RReU9IsJ0
もう少し物乞いを続ける
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 22:30:17.98 ID:1OUr3UHgO
なけなしの51Gでギャンブルよ
170 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2021/02/17(水) 22:31:15.97 ID:jw7SRAIuO
うーんこの
171 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 22:32:31.75 ID:RReU9IsJ0
目的のためなら手段を選ばず愚民から金銭を搾取し太陽も恐れない冷酷な吸血鬼ですね
172 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 22:34:28.86 ID:1OUr3UHgO
吸血鬼のインチキパワーでギャンブルもインチキよ
173 :
◆BtICctx0HCmV
[sage saga]:2021/02/17(水) 22:35:42.67 ID:4cmvw8v/0
砂漠と言えば、当然あるに決まっている。そう考えたあなたは自称案内役にその場まで案内させる
「なぁ、俺が言うのもなんだけどやめとけって!これはダメ人間の歩む道だって!」
何かわめいてるやつがいるが関係ない。そう、どれだけダメ吸血鬼でもなんでもつまりは勝てば許されるのだ!
煌びやかなカジノに足を踏み入れる、そう、あなたはまさに今吸血鬼として名を馳せ夜の帝王となろうとしている
あなたの前には『ブラックジャック』『ルーレット』『スロット』の選択肢がある。レートは10G=1コインのようだ
↓1どれを遊ぶ?
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 22:37:08.10 ID:mnYDUmHd0
ルーレットだっ!
175 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 22:37:34.58 ID:1OUr3UHgO
スロットで目押し
176 :
◆BtICctx0HCmV
[出せるもんなら出してみろよぉ!]:2021/02/17(水) 22:43:11.13 ID:4cmvw8v/0
「当店のルーレットにお越しいただきありがとうございます。まずはルール説明を」
「これよりあなた様方には特定の数字、もしくは偶数、奇数、2,3,5,7の倍数を指定して賭けていただきます」
「その値がお客様のコンマと同値であった場合、それぞれコインが倍々式に増えていきます」
「偶数、奇数の場合賭けたコインの2倍が、倍数指定の場合5倍に、数字ピタリ賞の場合は100倍となっております」
「では決してイカサマなどなさらず、公正なゲームをお楽しみくださいませ」
↓ コインが尽きるまで賭ける数字、コインの枚数とコンマを出してください。また、イカサマがしたい場合何か能力を生かして書き込んでみてください。面白かったら採用してコンマにボーナス出します
やめる場合はやめると言ってくれればそのレスの時点のコインを持って終わりにします。またコインが尽きても終わりにします
177 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 22:50:57.11 ID:nkNXwYZSo
ルーレットの目は23ピタリ賞
全賭け
イカサマ
ルーレット中極々小さなコウモリを球にひっつけて操作
178 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 22:51:22.69 ID:mnYDUmHd0
3の倍数に10コイン!
かつ、ディーラーに魅了!
見惚れたディーラーはやたらとボールの扱いが下手になる!
次の51以上を振り直しに!(こっちは無理なら気にせず良いです…)
179 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 22:54:11.79 ID:RReU9IsJ0
>>22
見るに幸運は低いが…
180 :
◆BtICctx0HCmV
[sage saga]:2021/02/17(水) 22:56:22.67 ID:4cmvw8v/0
ゾロ目、ゾロ目とこの幸運かぁ……よし、こうしてみるか
1〜4 普通に失敗
5〜9 失敗するが……
0、ゾロ目 ピタリ賞
直下コンマ一桁
181 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 22:59:50.33 ID:RReU9IsJ0
あ
182 :
◆BtICctx0HCmV
[sage saga]:2021/02/17(水) 23:00:24.66 ID:4cmvw8v/0
嘘でしょ……
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 23:02:32.49 ID:nkNXwYZSo
これは豪運
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 23:04:03.45 ID:1OUr3UHgO
夜の王ルートのフラグが立った
185 :
◆BtICctx0HCmV
[sage saga]:2021/02/17(水) 23:07:16.59 ID:4cmvw8v/0
あなたは己の能力に慣れないながらもイカサマの手を思いつく……これだけ明るいところなら小さなコウモリをどうにか付着させればピタリ賞、行けるのではないか?
そう思ったあなたはまず持ってる5枚のコインを全部賭ける、そして球にコウモリをつけるための隙を作ることにした
あなたはカジノのディーラーと繋がりたい、と言う意識を強くする。一人は嫌だ、孤独は嫌だ、あなたと友達になりたい、恐れることはないんだよ…
あなたの念が通じたのか、瞳が血を溶かした紅玉のように妖しく光りだす。ディーラーはあなたに意識を奪われ手元が狂い始めた……
次回コンマ判定に±20の誤差が発生するぞ!また今のコインは540枚だ!さぁどうぞ!
賭けはあと3回で強制終了挟みます。ピタリは判定厳しくしたんですよ……どうして……
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 23:11:46.16 ID:nkNXwYZSo
2の倍数に40コイン
187 :
◆BtICctx0HCmV
[sage saga]:2021/02/17(水) 23:25:59.82 ID:4cmvw8v/0
これ以上来なさそうなので打ち切りますね
その後もあなたは勝ち続け、当初の百数倍程にコインを膨らませていた……
580コイン→5800Gゲットしました
「……相棒、お前、本当お前……」
隣のやつは開いた口がふさがらない、と言った感じだ。機械にもそういうことあるんだな……
術の制御がうまく行ったので魔力と精神、あと幸運が成長します
魔力、精神は↓1のコンマ一桁目分成長
幸運は↓2のコンマ一桁の半分成長します
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 23:28:30.52 ID:RReU9IsJ0
これ以上来ないというか下1だと思ってた
189 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 23:30:41.88 ID:nkNXwYZSo
豪運
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 23:35:55.40 ID:mnYDUmHd0
お!幸運ゾロ目じゃ
191 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 23:39:12.68 ID:QAPv1lKvO
コンマ神が微笑みすぎでしょ
192 :
◆BtICctx0HCmV
[sage saga]:2021/02/17(水) 23:41:52.73 ID:4cmvw8v/0
>>188
なるほどなぁ、今後気を付けます
幸運ゾロ目は……何もなしでお願いします……ちょっと脳がパンクしてきた……
【種族】吸血鬼
【名前】ネセレ
【男性】
筋力63
耐久20
敏捷65
精神37
魔力29
幸運35
このまま本当に夜の帝王を目指すのも悪くないんじゃないか?あなたがそう思いながらコインの換金を済ませていると
「よぉ、そこの兄さん。羽振りがよさそうだな」
変な男にいきなり声をかけられた。その男は大柄で、青く長い髪をなびかせている
口調は軽く、敵意は感じないが、なんとなく威圧感を感じさせる振る舞い方だ
「兄さんは旅人か?この辺じゃ見ないが、よければ案内しようか?」
……大金を抱えた直後に話しかけてくるのはなんとなく怪しいものがあるが、目の前の男からそう言った卑劣な感じはしない
取り敢えずは【信用してよさそう】ではあるが、あなたは──
↓2 どう答える?(取り合えずついていく、取り敢えず断るとかでも良いです)
193 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 23:43:29.01 ID:RReU9IsJ0
まぁゾロ目に必ずボーナスをつけるとキリがないからね、結構出るもんだし
ついていく
194 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/17(水) 23:52:48.46 ID:PmURke16O
夜の帝王と呼んでくれたまえと上機嫌でついていく
195 :
◆BtICctx0HCmV
[sage saga]:2021/02/18(木) 00:00:28.79 ID:MvG4rEXu0
ふ、夜の帝王と呼んでくれたまへ
ばさぁ、と音がするほどに着てた衣服を拡げ上機嫌に答える。あなたは完全に天狗になっていた
「はっはっは!夜の帝王か!いやそれはいいな、何事もでっかい男と言うのは嫌いじゃない!」
目の前の男も大口を開けながら笑っていた。機械は思考を止めたようだ
「あぁ、俺の名前はホルス。兄さんは?」
あなたは上機嫌のままネセレという名前を名乗る
「そうか、ネセレか。よろしくな」
そう言って目の前の男、ホルスと堅い握手を交わした
ホルスからの好感度を決めます
また、あなたは他者との繋がりが得やすいため、好感度補正に+30の値が加算されます
↓1コンマ二桁
196 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/18(木) 00:02:27.85 ID:5/5WnmK5o
あ
197 :
◆BtICctx0HCmV
[sage saga]:2021/02/18(木) 00:13:43.28 ID:MvG4rEXu0
好感度…115
ホルス「夜の帝王……面白いやつだなコイツ」
「さて、居住区の方だがあっちは最近変な奴がいるらしいぞ」
「『物乞いを見た』とか言う噂が立っててな、どこのどいつだろうな」
ホルスは大口を開けて笑う、あなたはその笑いに微妙に同意しておいた
「だが俺のおすすめはやっぱりここだな、『オアシス』の街を代表する水場だ」
ホルスが案内したのはこの街の名物と呼ばれている水場だ
様々な人がそこの周りで憩いの時を過ごし、時には水浴びまでしてる人まで見受けられる
「くつろぎ過ぎ、と思うか?でもな、この水は特別なんだよ」
「ただ水場があるだけならこの街の名前まで『オアシス』なんて呼ばない、これが象徴とされてるのはな、この水が神の水だからなんだ」
198 :
◆BtICctx0HCmV
[sage saga]:2021/02/18(木) 00:18:56.61 ID:MvG4rEXu0
ダメだ、今日はここまでにしておきます。
コンマが出ないだろうと思って出すと出た後に頭真っ白になりますね……更新出来る時はまた告知して来ますね
199 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/18(木) 00:20:12.11 ID:ABpGKyK80
乙でした
200 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/19(金) 20:11:52.45 ID:DSQKVnO20
『人物募集テンプレ』
【種族】 猫人(ケットシー)
【性別】 女
【名前】ココネロ
【性格】 しっかり者の金の亡者
【外見・特徴】 人間の子供程度の大きさしか無い2足歩行の猫の獣人
黒い毛並みのしなやかな体格はどことなく品を感じさせるが、口を開くと金、金、金とガッカリ系にゃんこである
ターバンを巻き、チョッキとダルダルなズボンと言った奇妙な服装はとある商人を真似たものとか
魔獣が出没する土地や城下街など場所を選ばずに商売を続ける風来の商人(自称)であり、日用品から武器まで何でもござれ!彼女に用意出来ないものはほとんど無い
最も、相場よりも高い値段で売られる物が殆どで利用客は余りいないのだが
201 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/19(金) 20:26:19.95 ID:owFIAnwdO
【種族】魔女
【性別】女
【名前】クローリー・メディナディス
【性格】THE適当
【外見・特徴】豪華な杖にバカみたいに露出のない黒衣を着ており、目が光ってることからローブの奥にちゃんと顔があることが確認できる。自称美女。確実にスタイルは良い。
【その他設定】
世紀の大魔道士と自称する住所不定無職。不死の魔法を会得してるため、何をされても死なない。永久の時間を堪能するために何でも面白いことに手を出しては手を出して人生を謳歌している。
身体を黒い粒子と化して宙を舞う魔法で移動しているため、どこにでも突然現れる。
202 :
◆BtICctx0HCmV
[sage saga]:2021/02/21(日) 22:46:00.92 ID:roW/3uHl0
設定だけ決めてると展開に詰まりかけるな、と思う今日この頃
書いてれば何か浮かぶ気がするので23時辺りには始める予定です
203 :
◆BtICctx0HCmV
:2021/02/21(日) 22:50:16.99 ID:roW/3uHl0
これ上げないと告知にならないな?
204 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/21(日) 23:13:21.40 ID:lJowu6Le0
了解
205 :
◆BtICctx0HCmV
[saga]:2021/02/21(日) 23:22:51.40 ID:roW/3uHl0
ヤバい今後の展開考えてたら遅れた、始めます
「神の水、ってのは物の例えなんかじゃない。俺たち砂漠の民は神様を祭っているんだ」
「そしてその神への畏敬の念を忘れることがない限り、ここの水は尽きることなく、どんな時でも汚れることはない」
「だからこの国は『オアシス』なんだ。砂漠のどこからでも辿り着けて、どんなやつでも休める憩いの場所」
「俺は、そんなこの国が何よりも気に入ってるんだ」
そう語るホルスの口調はとても穏やかで、慈しみに満ちた目をしていた
「なぁ、ネセレ。この後の予定はまだ決まってなかったりするか?」
「もしそうなら俺の奢りで一杯どうだ?ネセレがどうしてこの街に来たか、とか旅の話とか聞かせてくれよ」
ホルスはそう言ってあなたを誘ってくる。確かに決まった予定はないが、どうしようか
↓1 どう答えようか
206 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/21(日) 23:23:49.63 ID:lJowu6Le0
ありがたくついていこう
207 :
◆BtICctx0HCmV
[saga]:2021/02/21(日) 23:35:53.60 ID:roW/3uHl0
喜んで行かせてもらおう、あなたはそう答えた。奢りとなれば断る理由もない
「よし、それじゃ行こうぜネセレ!俺の行きつけの店があるんだ」
そう言ってホルスは歩き始める。やがて彼の足は一軒の酒場の前で止まった
「よぉマスター、今日もしけてんな!」
「よぉ坊主、冷やかしなら出ていけ」
元気よく入店するホルスを迎えたのは、スキンヘッドのいかつい男だった。年齢はそこそこと言ったところか
店内は少し寂れているが、逆にそのちょっとした雑さが気負わない雰囲気を出していた
「で、今日は何の用だ。金なら貸さねーぞ」
「俺がいつもギャンブルでスッてるみたいな事言うのやめてくれないか?違うよ、今日は客連れてきたんだよ」
そう言ってホルスが後ろのあなたを指さす
「……成る程な、旅人か。大丈夫か、コイツが何か迷惑の一つでもかけてねぇか」
「はっはっは、マスター、俺が問題児みたいな言い草はちょっと傷つくぞ」
二人の雰囲気を見ながら、ここはホルスにとって馴染み深い場所なんだな、と感じた
208 :
◆BtICctx0HCmV
[saga]:2021/02/21(日) 23:46:55.84 ID:roW/3uHl0
「んで、何頼むんだ」
「あぁ、取り合えず俺とコイツと……お前何飲むんだ?」
隣の相棒にホルスが声をかける。そもそも飲めるのかコイツは
「俺?別に飲めるぞ。と言うか何飲んでも飲まなくても生きていけるからな俺は」
「へぇー、ネセレお前とことん珍しいもん連れてんな」
その後ホルスは適当に注文してあなたを連れてテーブルに着く
「さて、俺らの出会いを祝して乾杯!」
そして三人で酒をあおり一息つく。さて、いい雰囲気だ。何か聞きたいことがあれば聞くのも良いし、このまま酒を楽しんで時間をつぶしても良いかもしれない
1.何か質問をする
2.酒を楽しもう
3.その他
↓1 どうしようか
209 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/21(日) 23:50:02.95 ID:lJowu6Le0
2
210 :
◆BtICctx0HCmV
[saga]:2021/02/21(日) 23:54:30.81 ID:roW/3uHl0
あなたたちはただひたすらに酒を楽しむ
酒を入れ、軽いつまみを頼みながら三人で適当な事を話し合う
穏やかな時間が流れて行き、なんだか気分がよくなってきた……
直下コンマ判定 21以上で……
211 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/21(日) 23:54:43.45 ID:hYlE3Ap6o
あ
212 :
◆BtICctx0HCmV
[saga]:2021/02/22(月) 00:05:39.41 ID:tiV+yBWT0
45……失敗
あなたは酒を楽しみ……楽しんでいたのだが、二人の酒を飲むペースが思っていたより早い
それに付き合っていたがいつの間にかあなたは酒が体に回り切ってしまっていた、気分が悪い……
「お、おい大丈夫か相棒。顔色悪いぞ」
むり。はきそう。はく。おぼろ
「ありゃ、こりゃ勧めすぎたか、はっはっは!」
「笑ってんじゃねぇ。おい、俺の店で吐くんじゃねぇぞ。出すならせめて厠行け厠」
「あぁ、俺が連れて行くよ。どっちに行けばいい?」
「あっちの奥だ、さっさとしてくれ」
「よーしよし、立てるか?行くぞ相棒、気張れよ……」
あなたはスッキリするために機械に連れられ厠まで行くことにした……
213 :
◆BtICctx0HCmV
[saga]:2021/02/22(月) 00:18:09.73 ID:tiV+yBWT0
………数分後、あなたは出すものを出して手を洗っていた
「気分は……問題なさそうだな」
ああ、と介抱してくれた機械に礼を言いながら厠を出る
さっきまであんなに辛かったのに今では好調と言って差し支えない。これも再生力に裏付いたものなのだろうか、あなたは思案しながら席に戻ろうとする
しかし、さっきまであなたたちしかいなかったはずの席に人が増えている
どうやらホルスと話をしているようだ
マスターは黙ってコップを磨いている。あなたもなんとなく割り込みにくい雰囲気を感じ、その場で立ち止まる
そこにいる男は黒いフードに浅黒い肌をしており、同様のフードを被った男を数人連れていた
「よぉ、アクラ。久しぶりだな、来るって言ってくれれば歓迎の用意の一つもしておいたのに」
「歓迎、か。それを喜ばぬものも少なくないことは知っているだろうに」
「まぁそうだな、俺としては悲しい限りだ。お前らもこっちに移る気は無いのか?」
「無理だな、よしんば移ってきたとしても少なくとも貴様の思い描くような絵面にはならんだろうよ」
「……そうか。残念だ。それで何をしに来たんだ?」
「なに、近くに寄ったら貴様の姿が見えたのでな。ちょっとした挨拶、と言ったところさ」
そう言ってアクラと呼ばれた男は踝を返す。ホルスはその背中を眺め、声をかけた
「……なぁ、どうしてもダメか?そんなに部族長って立場が大事か?」
「……我らは同じ太陽の元、助け合うことはあっても一つの光に従う気は無い。特に毒蠍の集まりともなればな」
「……そうか」
そのまま、男は店を出て行った
214 :
◆BtICctx0HCmV
[saga]:2021/02/22(月) 00:34:05.53 ID:tiV+yBWT0
「よっ、気分はどうだ」
黙って席に戻るあなたに、軽い調子でホルスは声をかける
「あー……見苦しいところを見られちゃったな。アイツ等は俺の古い友人みたいなもんでさ」
だがそれでもこの空気を払拭しきれないと思ったのか、先ほどの男たちについて語りだす
「砂漠には色んな部族がいるって話は知ってるか?さっきの奴ら……アクラ達はそう言った部族の一つでな」
「オアシスは比較的最近出来た国なんだが、その分問題もまだ残ってる。さっきみたいに部族間の問題が解決できないまま方々に散った同胞も少なくない」
「部族間の戒律、掟。その他もろもろ、諍いが無かったわけじゃない」
「俺らは元々、厳しい自然を部族の庇護の元、支えあい助け合いながら必死に耐えて生きてきた。それを国家の名の元統合し、庇護しようと言う動きに耐えられないやつが一定数居たんだ」
「どうしようもないことなんだがな……」
そう言ってホルスは苦々しい顔で酒をあおる。心苦しさを感じているのだろう
……しんみりとした空気が流れていく。ただただ、静かに酒が進む。発言か何かしてみるか……?
↓1 どうしようか(何もしない場合はそのまま次に進みます)
215 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/22(月) 00:40:10.25 ID:CK278pjF0
今度会ったときは自分が奢る、といって立ち去る
216 :
◆BtICctx0HCmV
[saga]:2021/02/22(月) 00:48:41.32 ID:tiV+yBWT0
次に会った時は自分が奢る
そう言ってあなたは席を立つ。どうにも酒を飲む雰囲気ではない。どちらにせよこの集まりはこのまま解散するだろう
「……すまんな。また会うときは楽しい話をしよう」
その背中をホルスは見送る。名残惜しそうにはしていたが、引き留める理由もないのだろう
あなたはまた、日差しの元へと足を踏み出した
217 :
◆BtICctx0HCmV
[saga]:2021/02/22(月) 00:53:51.81 ID:tiV+yBWT0
>>162
街中の行動は大体ここ参照
「これからどうするよ相棒」
隣の機械が聞いてくる。さて、どうしようか
色々聞いたが、だからと言って目的があるわけでもない。
やはり全ては、あなた次第なのだ
↓1 どうしようか
218 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/22(月) 00:57:55.61 ID:VNxsM3m00
日雇いの仕事を探す
219 :
◆BtICctx0HCmV
[sage saga]:2021/02/22(月) 01:17:50.06 ID:tiV+yBWT0
トイレ行ってた上に悩んでたら凄い時間たってたのでここで終わりにします。次こそなるべく早いうちに来ます
一つ聞きたいんですけどこう言う仕事ってこっちで決めて選ばせるのとそっちにこういう仕事がいいみたいに指定してもらうのどっちが良いんですかね?
220 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/22(月) 01:19:48.23 ID:CK278pjF0
作者さんで選択肢用意して読者に選んでもらう形がいいと思う。まぁ個人差はあるだろうけど
221 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/22(月) 02:33:03.01 ID:wRiGHP9o0
作者さんがやりやすい方で、正直どっちでもいいけど、展開に困って投下が遅れても嫌だし
222 :
◆BtICctx0HCmV
:2021/02/24(水) 22:18:51.09 ID:Y0WzToKU0
行き当たりばったりが一番かもしれない
何事もなければ22:30〜23:00くらいに始めます
223 :
◆BtICctx0HCmV
[saga]:2021/02/24(水) 22:52:46.10 ID:Y0WzToKU0
取り敢えず、働くか……
ぽつり、あなたは漏らす。金はあるに越したことはないのだ
「仕事か……オッケー、取り敢えず調べてみるよ」
「……ふむ、まぁ取り敢えず、ここらで俺から提示できる簡単な仕事となるとこうなるな」
【君のステータスを活かそう!】
筋力、魔力、耐久、敏捷、精神のどれかに特化した人求む!
これを選ぶ場合は同時に希望のステータスも書き込んでね
報酬……出来高(ステータス×コンマ一桁)
【誰か料理できる人はいませんか】
人出が足りません。なのに厨房が忙しいです。料理得意な人来てください
(選んだ場合料理力がコンマで決まります)
報酬……400G
【オアシスの調査】
ちょっとした興味でオアシスの街の水を調べてみたいんだが、諸事情により私自身では取りに行けない。誰か協力してくれないか
報酬……800G
「日雇いで出来る仕事って言うとこんなところか?今後増えたりするかもしれねぇけども」
どれを受けようか
↓1
224 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/24(水) 22:53:40.61 ID:ZFDti8yLo
オアシス
225 :
◆BtICctx0HCmV
[saga]:2021/02/24(水) 23:21:25.78 ID:Y0WzToKU0
やけに高額な仕事があるな、そう思ったあなたはその仕事を受けることにした
そうすると依頼主から直接会って話がしたいと言われたのであなたは依頼主の指定した場所に向かうことにしたのだ
「初めまして。ふむ、君が依頼を受けてくれた人物でいいのかね」
路地裏に呼び出されたあなたは一人の女性から声をかけられる。その女性は淡い紫の髪にウェーブのかかった、白衣姿の女性だった
誤魔化す意味もないだろう、そうだ、と答えると女性は一通りあなたを眺めると隣の案内役に気付いた
「……君、珍しいものを連れているな。ふぅむ、道理で……」
そして勝手に納得している。マイペースなのかもしれない
しばしの間観察をしていたが、途中であなたの存在を思い出したのか口を開く
「あぁ、仕事だが君は取り敢えずオアシスの水を汲んで、私にくれればそれで構わない。金は払おう」
「……あー、それだけですか?直接会って話がしたいって言うのは……」
「問題ない。依頼を受けたのが誰か、直接確認したかっただけだからね」
「そうっすか……」
それ以上の言葉は依頼主から出てこなかった。微妙に怪しい気もするが、金は貰えるらしい
どう答えようか?
↓1
226 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/24(水) 23:40:23.80 ID:7j9QmCcBO
オールオッケー
227 :
◆BtICctx0HCmV
[saga]:2021/02/25(木) 00:01:01.66 ID:KXe9EYSt0
「よし。物わかりのいい奴は嫌いじゃない。では行ってきてくれ」
そうしてあなたは水をくみ、彼女に渡しに行く
800G手に入れた!
「ありがとう、ところでそっちの機械は君のものかな?」
「俺はまぁ……そんなとこだな。所有物みたいなもんだ」
「ふむ、ついでにちょっと失礼」
そう言って白衣の女性は案内役をいじり始める
「……え、何、何されたの俺。特に異常を感じないのが一番怖い」
「異常なんて感じるわけないだろう。連絡先を追加しただけだからね」
「……連絡先?」
「そう。連絡先。君たちみたいに何も聞かず仕事を引き受けてくれる人は稀だからね」
なんだかよく分からないが気に入られたようだ……
228 :
◆BtICctx0HCmV
[saga]:2021/02/25(木) 00:08:45.33 ID:KXe9EYSt0
そのまま水を調べたいと言う彼女と別れ、あなたは再び街の通りに出る
「……全然時間経ってないな。アレ仕事でよかったのか?」
案内役が唸っている。まぁどちらかと言えば依頼だったよね
さて、これからどうしようか
↓1
229 :
◆BtICctx0HCmV
[sage saga]:2021/02/25(木) 00:34:11.76 ID:KXe9EYSt0
今日はここでやめておきます
安価は下で
230 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/25(木) 05:29:37.65 ID:w4JqoUKA0
しばらく寝泊りできる場所を探す
231 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/03/02(火) 10:11:59.95 ID:tg/8WWRn0
結構たつな。作者さん忙しいのかな
232 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/15(火) 20:15:02.94 ID:YrMyitmm0
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