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安価とコンマで異世界転生
- 205 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/19(金) 23:29:58.67 ID:fAqXZc/Co
- 女「そうだね……必要な情報はこれだけかな」
やる気「お、なんすか?やるっすか?」
中華「何に期待してるんですか……」
氷魔「……でも、こいつらの処遇は自由……事実、こっちには被害も出てるし」
女「え?そういうことしていいの?」
ぶりっ子「一般人を巻き込まなければ、ギルドの抗争に政府が関与することはないんですよぉ」
氷魔「……だから、こいつらも好き勝手できてた」
- 206 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/19(金) 23:32:43.37 ID:fAqXZc/Co
- 女がふと縛られた二人の方を見ると、
二人はこれからの処遇を想像してすっかり怯えてしまっている
これではまるで、俺たちが悪者みたいではないか。
女「いやぁ、どうしようかなぁ……!」
>>下1……二人の処遇
1.救世主だし見逃す
2.身ぐるみ剥ぐ
3.金銭強奪
4.奴隷市場に売る
- 207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/19(金) 23:34:00.59 ID:2HGSUfzoO
- 3
- 208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/19(金) 23:34:58.46 ID:M3zecf350
- 2
- 209 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 00:01:26.35 ID:THtHJojmo
- ぴょんぴょんさせて財布を奪い取りました
その後、町中で縄を解いて解放しました
女「よし」
ぶりっ子(……ただの良い子ちゃんではないのね)
中華「高めのお代を受け取ったということにしておきますか……」
氷魔「……いくら……入ってた……?」
やる気「よし!確認するっすよ!」
>>下2……いくら入ってた?
- 210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 00:11:06.83 ID:nJWzqjwDO
- 10万円
- 211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 00:11:40.78 ID:tv+aKGHo0
- 30万円
- 212 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 00:29:05.71 ID:THtHJojmo
- なんと30万も入っていた
【ギルドの資金】420000
女「よし!子羊を買いにいこう!」
中華「となると、家畜の販売所だね」
ぶりっ子「私が案内しますよ!」
氷魔「……めちゃくちゃ迷うんで……いいです……」
やる気「それじゃ、俺っちについてくるっすよ!」
一行は家畜の販売所へと歩き出した
- 213 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 00:31:49.31 ID:THtHJojmo
- 城下町の中にも、緑はある
特に、小さな牧場のようになっている家畜の販売所はその典型例である
オーナーと顔見知りの者は、ここを公園のように使うこともあるという
女「すみませーん」
オーナー「はい嬢ちゃん!どうしたね!」
女「子羊が欲しいんですけど……いくらですか?」
オーナー「子羊?それなら>>下1だね」
- 214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 00:32:15.52 ID:xH313jjXO
- 27万
- 215 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 01:14:59.71 ID:THtHJojmo
- オーナー「27万だね」
女「おお!それなら払えますよ!」
俺はバッグから札束を取り出し、提出した
オーナーはそれを受け取ると、牧場から一頭の元気な子羊を持ってきた
氷魔「……順調、ですね」
中華「そうだね」
【ギルドの資金】150000
- 216 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 01:15:26.15 ID:THtHJojmo
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 03:38:17.85 ID:wLE2Ddmqo
- おつー
- 218 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 19:15:10.03 ID:THtHJojmo
- ・男(現在女体化中)
【筋力】31【顔面】12(女体化中は30)【素早さ】103
(経験値4/11……レベル2)
・中華
【中華料理】99【筋力】29
(経験値4/10……レベル1)
・氷魔
・やる気
【筋力】86
(経験値6/10……レベル1)
・ぶりっ子
【筋力】42
【ギルドの資金】150000
- 219 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 19:24:36.15 ID:THtHJojmo
- 子羊を買って紐につないだ
紐は一番力持ちのやる気に満ちた青年が持つことになった
次は馬車屋を探さなければならないだろう。
どうしたものかと考えながら店を出ると、なぜかそこに二台の馬車があった。どうして?
御者「へい嬢ちゃんたち!馬車乗ってくかい!?」
女「……へ?」
中華「この馬車……『コンドル』という運送ギルドの物だね」
やる気「へぇー……どういうギルドなんすか?」
- 220 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 19:31:02.52 ID:THtHJojmo
- 氷魔「……なんでも運ぶ。……人でも、虫でも、家でも……」
御者「詳しいねお嬢ちゃん!うちは公平主義!動物と人間は一律1000円で運んでやるぜ!」
御者が豪勢に手綱を引いてみせると、勇壮な馬がいななく
ぶりっ子「なんだか分からないですけど、これで行きましょ〜」
ぶりっ子(私が話を通しておいたのよ……だから迷ってないでさっさと乗れ……)
【ギルドの資金】144000
- 221 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 19:43:53.18 ID:THtHJojmo
- こうして一行は馬車に乗り込み、海へと向かい始めた
今日は天気がよく、草原の風が心地よい
一方の馬車には女、中華料理人、やる気青年
もう一方の馬車には、氷魔、ぶりっ子、子羊が乗っている
女「今日は色々上手くいくな」
やる気「全くっすね!いやー救世主になるってのも簡単かもしれないっすね!」
中華「だといいね。……最近、あまり料理の勉強をしてないなぁ……」
>>下2……馬車のハプニング
1.特に何もない。快速・快適
2.野盗の襲撃だ!
3.敵対ギルドの待ち伏せ
4.魔物が襲ってきたぞ!
- 222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 19:44:13.60 ID:yHAIMFTh0
- 1
- 223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 19:45:01.90 ID:CB5UqGPBO
- 1
- 224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 19:45:05.75 ID:tv+aKGHo0
- 1
- 225 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 19:54:36.66 ID:THtHJojmo
- 流石専門のギルドだけあり、特にハプニングなどはなく快速で進んでいく
馬車が海に近づくことで、どことなく空気に潮の匂いが立ちこめ、さざなみの音が聞こえてくるように感じる
子羊「メェェェ」
ぶりっ子「んー、かわいいですねぇ」
氷魔「………………」
氷魔は特に無反応で、ひたすら本を読んでいる
しかし、そこに子羊が寄ってきて……
子羊「メェェェ!」
氷魔「!?ちょ、ちょっと……やめて下さい……!これは餌じゃないんですよ……!」
ぶりっ子「あーこらこら、だめだよ子羊ちゃん。その本は食べ物じゃないんだよ〜」
- 226 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 19:59:51.39 ID:THtHJojmo
- そんなこんなで、馬車は海まで着いた
一行は砂浜に下り立ち、磯の香りに鼻を突かれた
御者「それじゃ、用事を済ませてきな!帰りは割引にしとくからなっ!」
氷魔「……こっ、こいつ……この、子羊……!さっさと沈めてしまいましょう……!」
女「……なんかあったのか?」
やる気「なんだか知らないっすけど、さっさとやるのには賛成っすね」
中華「よし、それじゃあ行くとしよう。こいつが今日の夕飯になりますからね」
- 227 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 20:04:34.74 ID:THtHJojmo
- ぶりっ子「それじゃ、張り切ってどうぞ!」
やる気「おう!いくぜーっ!!」
青年は紐で括られた子羊を抱え、まるで釣竿の浮きのように海に向かって放り投げた
子羊は悲痛な叫びを上げながら海中へと吸い込まれていった
やる気「……紐の振動が感じられなくなって暫く経った……よし!これで溺死してるっすよ!」
すると、彼女の姿がみるみる変わり、彼に戻った
男「やったぞ!」
- 228 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 20:08:56.67 ID:THtHJojmo
- ぶりっ子「……わ、わぁ!おめでとうございます!」
ぶりっ子(まだ女のときの方がマシな顔だったんだけどなぁ……)「あれっ!?」
すっとんきょうな声を発したのは、やる気に満ちた青年であった
見れば、彼の持つ紐が異様なまでに伸びきっている
中華「ど、どうしたんだい!?」
氷魔「……まさか……なんか釣れてる……?」
やる気「そのまさかっすよ!うおおおおっ!」
彼は勢いよく、紐が切れてもおかしくないほどの力で紐を引いた
すると>>下1が釣れた
- 229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 20:09:46.56 ID:mQFdJcq40
- 巨大海竜
- 230 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 20:24:37.75 ID:THtHJojmo
- 陸上に引き揚げられたのは、体長6mはあろうかという巨大な海竜だ
男「げげっ!なんだあれ!」
海竜「グオオオオオッ!!」
ぶりっ子「はわわっ!めっちゃ怒ってますよ!」
やる気「……上等!今夜は腹二十分目まで食えそうっすね!」
中華「僕たちが先に食べられなければね!」
氷魔「……来る……!」
- 231 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 20:29:20.98 ID:THtHJojmo
- 男の【素早さ】103 巨大海竜の【素早さ】10(陸上のため)
よって、男らの先攻です
男「行くぞ!」
氷魔「男……待って。こいつは濡れてる……なら、ここは私に任せて」
海竜「ギャオオオッ!」
海竜が彼女を一口で食べようとする
その口が彼女に迫り、捕食に入ろうとした瞬間、魔法が炸裂した
氷魔「極大氷魔法っ!」
>>下1コンマ……魔法のダメージ
(海竜のHPは30)
- 232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 20:30:30.16 ID:bScT4A4SO
- えい
- 233 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 20:51:32.09 ID:THtHJojmo
- 16ダメージ!レベルアップ!
彼女が放った魔法は一瞬にして周囲の物体を氷に変えてしまった
局所的に氷河期が到来したかのような威力に、海竜も大ダメージを受けたが、まだ動き続けている
海竜「ギャオッ!?」
男「すごい威力だ!今のうちにたたみかけるぞ!」
男は高速で海竜に攻撃を仕掛け、やる気青年は同じ場所に的確な打撃を、中華料理人もどうにかそれに続き、ぶりっ子もこっそり全力の一撃をぶつけた
>>下1コンマ下一桁×4……連携攻撃のダメージ
- 234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 20:53:51.14 ID:mQFdJcq40
- て
- 235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 20:54:01.51 ID:tv+aKGHo0
- あ
- 236 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 21:09:25.84 ID:THtHJojmo
- 16ダメージ!やる気のある青年がレベルアップ!
一同の連携により、海竜は遂に命を失い、
力なく咆哮し、地に倒れ臥せた
男「……俺たちの勝利だ!」
中華「まさか、ドラゴンも倒せちゃうなんてね」
ぶりっ子「すごいです!」
やる気「みんなすごいっすね!これが団結の力……!」
氷魔「」
- 237 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 21:13:42.16 ID:THtHJojmo
- 氷魔とやる気青年がレベルアップしました
>>下1コンマ……氷魔の成長
>>下2コンマ……やる気青年の成長
〜氷魔の成長テーブル〜
01〜20で筋力+3
21〜40でHP+1
41〜60でMP+5
61〜80で素早さ+1
81〜90で全能力+3
それ以上またはゾロ目で何かが起こる
〜やる気青年の成長テーブル〜
01〜20で筋力+2
21〜40でHP+2
41〜60でMP+3
61〜80で素早さ+3
81〜90で全能力+3
それ以上またはゾロ目で何かが起こる
- 238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 21:15:25.00 ID:mQFdJcq40
- あ
- 239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 21:16:19.99 ID:giHsK2UhO
- コンマスレの00はワクワクする
- 240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 21:17:57.12 ID:Er8coP8+O
- えっ連続ゾロ目すごっ
- 241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 21:20:17.50 ID:giHsK2UhO
- 自分もかーい
- 242 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 21:34:18.34 ID:THtHJojmo
- !?
>>下1……氷魔の成長
>>下2……やる気青年の成長
〜氷魔の成長テーブル〜
01〜40で全能力+6
41〜60で特性『MP消費1/2』
61〜80で習得『究極氷魔法』
81〜90で上記全て
それ以上またはゾロ目で何かが起こる
〜やる気青年の成長テーブル〜
01〜40で全能力+6
41〜60で特性『ブレイブハート』
61〜80で習得『殺る気』
81〜90で上記全て
それ以上またはゾロ目で何かが起こる
- 243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 21:34:42.59 ID:rLFjeTqRO
- い
- 244 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 21:34:52.10 ID:THtHJojmo
- あっコンマですこのレスは含まないで下さい
- 245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 21:35:25.07 ID:nJWzqjwDO
- はい
- 246 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 21:41:45.68 ID:THtHJojmo
- やる気に満ちた青年は全能力が+6!
【筋力】92 (他の能力値も決定時に+6の補正がかかります)
やる気「……!」
男「どうした?」
やる気「全身に力が漲ってくるっす!……これは……やる気だけじゃない、俺っちの実力が上がったっすね!」
中華「ここ最近ずっと戦闘で活躍してたからね。何はともあれおめでとう!」
やる気「へへっ、なんか自分から言い出したのに照れるっすね」
- 247 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 21:46:41.56 ID:THtHJojmo
- 一方そのころ、気絶している氷魔は、なんと自らの精神世界にいた
???「氷魔……」
氷魔「……こ、ここは……あなたは、誰……?」
私に語りかける『それ』は全身にもやがかかっていて、何なのか分からない。
でも、暖かい声だった。
私はコールドウィザードだから、溶けてしまうんじゃないかとも、うっかり思ってしまった。
???「この力を授けます。あなたは無理をし過ぎているようですからね……」
- 248 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 21:54:54.89 ID:THtHJojmo
- 氷魔は『消費MP1/2』を習得した
氷魔「……はっ!」
彼女が気が付くと、砂浜の上だった
ぶりっ子「あ、起きたみたいですよ〜」
中華「良かった、起きたようだね。ここでは気付けの為の料理も用意できないからさ」
やる気「お、なんかすっきりした顔してるっすね!?もしかして、俺っちみたいに成長したっすか!?」
氷魔「……うん、そうかも……!」
男「それは良かった。君の魔法はすごい威力だからね……さて、この海竜をどうしようか」
絶命した海竜を囲み、思案する
>>下1コンマ……氷魔のMP(本来の極大氷魔法の消費MPは80)
>>下2……海竜をどうしよう?
1.やっぱ夕飯にしよう!
2.売ってみよう!(4万円)
3.自由安価
- 249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 21:57:49.91 ID:giHsK2UhO
- あ
- 250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 21:58:07.76 ID:tv+aKGHo0
- 1
- 251 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 22:34:43.83 ID:THtHJojmo
- 氷魔は極大氷魔法を二回撃てます
男「よし!食べよう!」
中華「久しぶりだなぁ、こんな量の食材を料理するのは」
ぶりっ子「……そもそも、海竜の調理のしかたが分かるんですか?」
中華「やったことはないけど分かりはするよ」
やる気「これは期待が持てるっすね!」
氷魔「……私も……海竜なんて食べたことないから……楽しみ」
- 252 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 22:42:22.05 ID:THtHJojmo
- そして一行は帰りも快速で帰った
ちなみに海竜は大荷物として3000円を払う必要があるが、帰りも利用したので50%OFFだ
【ギルドの資金】140000
御者「はい!城下町についたよー!」
一行は城下町の大地に下り立つ
現実離れした体験をした一行は、
なぜかこの城下町が懐かしく感じた
さてさて、現在は夕方だ。まだ夕食まで時間はあるが……どこにいこうかな?
>>下1……何人で行く?(二人以上なら内訳も)
>>下2……どこへ行く?
1.武器屋
2.ジム
3.魔法道具店
4.王立図書館
5.中華料理人の海竜調理の手伝い
- 253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 22:44:01.80 ID:mQFdJcq40
- 男と氷魔
- 254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 22:44:26.75 ID:giHsK2UhO
- 5
- 255 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 23:02:02.20 ID:THtHJojmo
- 男と氷魔は一足先にギルドハウスに帰った
すると、厨房から美味しそうな匂いがする
よくよく考えれば、いくら並外れた調理テクニックを持つ彼といえど、あのサイズの調理は骨が折れるに違いないだろう。
ここは手伝いに行くとしよう。
男「おっ、氷魔いるじゃん。氷魔ー!」
氷魔「……な、なんですか……」
男「中華の料理を手伝いに行かないか?」
氷魔「……いや、ぶっちゃけ面倒ですね……」
男「でもあんだけのサイズじゃあ人手があったほうがいいと思うんだよね」
氷魔「……それも、そうですね……じゃあ、行きましょう」
- 256 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 23:28:21.36 ID:THtHJojmo
- 厨房を伺うと、中華料理人が海竜を部位ごとに切断している所だった
男「あのー……」
中華「うん?ご飯はまだだよ?」
氷魔「……お手伝いに……来ました」
中華「えっ!?それは嬉しいね!じゃあ僕はこれをさばいてるから、二人は冷蔵庫の張り紙に書いてあるタレを作って」
男「了解!」
- 257 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/20(土) 23:30:12.29 ID:THtHJojmo
- 二人が張り紙を確認すると、そこにはタレの材料と分量が記してあった
いくつか潰したりかき混ぜたりする必要のある食材もあるが、
最終的にはそれらを鍋に入れて煮込めば完成らしい
男「よし、じゃあやっていこう」
氷魔「……ボウルとかも……用意しなきゃですね……」
二人は早速タレの製作に取りかかった
>>下1コンマ……男の料理の上手さ
>>下2コンマ……氷魔の料理の上手さ
- 258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 23:31:04.91 ID:tv+aKGHo0
- あ
- 259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 23:31:13.37 ID:vTkPWu4B0
- あ
- 260 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/21(日) 00:16:41.47 ID:bJmhvcnfo
- 男の【料理】91
氷魔の【料理】37
男は難なく調味料を入れたり、野菜をすりつぶしたりとテキパキ料理した
一方、氷魔は料理に不慣れなのかもたつく事が多く、殆ど男が介入して協力した
男「……できた!」
氷魔「……ふぅ……なんか、すごく疲れました……男さん……料理なんてできたんですね……」
丁度食材もさばききったようで、中華料理人がやってきた
中華「お、完成したみたいだね。ちょっと味見……」
彼はタレを一すくい取って、口へ運んだ
中華「ん!結構上手く作れてるね!」
- 261 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/21(日) 00:17:07.40 ID:bJmhvcnfo
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/21(日) 01:24:38.73 ID:/P8s1oIZo
- おつー
- 263 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/21(日) 20:20:48.64 ID:sqq2YvivO
- あとは初心者に危険な工程だということで、
中華料理人が全て作りきってしまった
二人が作ったタレの他にも、この屋敷に来てから漬け込んであったタレもあり、それも使って料理していた
中華「完成!……はぁ、めちゃくちゃ汗かいたよ。塩分を補給しなきゃね……」
彼は調味料の中から塩をつまんでダイレクトに口内に放り込んだ
そして、料理をちょっと切って二人に差し出した
中華「味見、していくかい?」
男「したい!」
氷魔「……私も……」
- 264 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/21(日) 20:25:16.56 ID:sqq2YvivO
- ステ忘れてました
・男
【筋力】31【顔面】12【素早さ】103【料理】91
(経験値8/11……レベル2)
・中華
【中華料理】99【筋力】29
(経験値8/10……レベル1)
・氷魔【MP】91【料理】37 『消費MP1/2』
(経験値6/11……レベル2)
・やる気
【筋力】92
(経験値0/11……レベル2)
・ぶりっ子
【筋力】42
(経験値4/10……レベル1)
【ギルドの資金】140000
- 265 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/21(日) 21:08:34.30 ID:bJmhvcnfo
- 二人はちょっとした手伝いのご褒美のもらって、食卓についた
男「そろそろ夕食の時間だが……残りの二人はどうしたんだろうか?」
氷魔「……さぁ……」
すると、ドアの音がした。どうやらみんなが帰ってきたようだ
やる気「よし!ギリギリ間に合ったっすよ!」
ぶりっ子「ごめーん、五人じゃ絶対食べきれないと思ったから一人招待しちゃった!」
男「え?誰?」
ぶりっ子「>>下2」
- 266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/21(日) 21:12:41.63 ID:KXYzVJYn0
- 私の妹だよ
- 267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/21(日) 21:12:44.20 ID:tF+Uvaad0
- 放浪の狩人の鉄平さん(異世界人)
- 268 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/21(日) 21:49:48.09 ID:bJmhvcnfo
- ぶりっ子「放浪の狩人の鉄平さんだよ」
鉄平「うす!あっしは鉄平!狩人やってまさぁ!」
まるで日本人のような名前だが、服装や顔立ちから判断して、間違いなく異世界人だろう
やる気「偶然話すことになったんすけど、これも何かの縁ってことで連れてきました!」
中華「ふふ、そうかい。まぁ、食卓は賑やかな方が楽しいからね」
- 269 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/21(日) 21:57:19.53 ID:bJmhvcnfo
- こうして夕飯が幕を開けた
ペースを守って食べる者、海竜の味に魅力された者、そして______
やる気「む!なかなかやるっすね!」
鉄平「お主こそ、豪快な食いっぷりだな!」
大食い選手権を開催する者もいた
俺は海竜をのんびりと食べていた。
竜にはブレスを吐く器官が備わっていることが多いらしく、(中華料理人談)海竜もその例に漏れない。
しかし海竜のそれは海中の水を飲み込んで高圧にして射出するだけの器官なので、多種のものと比べて堅すぎて食べれないことがないという。
実際旨い。歯ごたえがなかなかあって、海竜の部位では一番好きな部位だろう
- 270 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/21(日) 22:02:42.75 ID:bJmhvcnfo
- そして、大体二時間後くらいには海竜は骨だけになっていた
鉄平「おぉー……いい骨でさぁ」
氷魔「……変わった、着眼点……ですね」
鉄平「いやあ、自然の中ではなんでも活用しなきゃあならんでよ。ご馳走してくれたお礼に、よければこいつで一本武器をこさえさせちゃあくれないか?」
やる気「お、それいいっすね!」
男「どんな武器にするつもりなんだ?」
鉄平「うーん……じゃあ>>下1」
1.剣
2.槍
3.クロスボウ
- 271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/21(日) 22:03:10.79 ID:h+s9YMuLO
- 2
- 272 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/21(日) 22:27:10.63 ID:bJmhvcnfo
- 鉄平「槍を作ることにすっぺ」
こうして、彼はナイフなどの道具で骨を加工し、槍を作り始めた
男「……そういや、俺たち武器使ってないなぁ」
やる気「でも武器無しでも戦えるっすよ」
中華「極めればかっこいいんだけど、素人の徒手空拳はなんか締まらないよね」
ぶりっ子「その槍、だれが使うんですか?」
- 273 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/21(日) 22:30:52.71 ID:bJmhvcnfo
- 男「うーん、順当にいけば腕っぷしの強いやる気かなぁ」
やる気「いや、俺っちとしては中華を推すっすよ」
氷魔「……どうして?」
やる気「料理人だけあって生物の構造にはある程度精通してるからっすね。槍ってのはどうしてもダメージが局所的っすから、そこで急所を狙える人が持つのが効果的っすよ」
ぶりっ子「おぉー!よく考えてるんですね!」
中華「なんか照れちゃうな……」
その後、鉄平は無事にボーンランスを完成させ、帰っていった
- 274 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/21(日) 22:48:45.52 ID:bJmhvcnfo
- 〜翌日〜
最低1万円、高級何でも屋になった救世主ギルドの何でも屋が開店した
男「心配だ……」
やる気「心配ないっすよ!気張っていきましょう!」
>>下1コンマ下一桁÷3(端数切り上げ)……本日の客人数
>>下2……一人目の依頼内容
- 275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/21(日) 22:52:23.39 ID:KXYzVJYn0
- あ
- 276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/21(日) 22:52:30.17 ID:tF+Uvaad0
- 壁(断崖絶壁に建てられた城壁)を塗装してほしい
https://i.imgur.com/orSxGPW.jpg
- 277 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/21(日) 23:04:34.77 ID:bJmhvcnfo
- 客「壁を塗装してほしい」
男「わかりました!」
正直、後悔した。
現場に連れてこられたのだが、あまりに険しい断崖絶壁。さらに建物も古城のようで、その規模は山のようだ。
なるほど、確かにこれは塗装屋も断るでろうことが容易に想像できる
ぶりっ子「ひょえ〜!魔法でなんとかできないんですか!?」
氷魔「……私は、コールドウィザード……氷魔法以外は……使えない」
ぶりっ子(クソ!!!終わりが見えない!)
- 278 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/21(日) 23:28:54.93 ID:bJmhvcnfo
- 男「……や、やるしかねぇか……幸い、ペンキはいくらでもあるし、費用も依頼人持ちだ」
氷魔「……どうするの?」
中華「まず、ペンキを全て屋上まで運ぶ」
やる気「そうしたら、俺っちがペンキを壁に垂らしてぶちまけるっす」
ぶりっ子「えっ、それで大丈夫なの?」
男「……とりあえず、やってみよう」
こうして、作業が始まった。
数トンはあるペンキを分担して屋上まで運ぶ作業が終わった時点で、やる気に満ちた彼以外は全員グロッキーだった
- 279 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/21(日) 23:34:07.63 ID:bJmhvcnfo
- そして、彼がペンキをぶちまけきった
当然、全然綺麗には塗装されなかった
中華「あちゃー……ところどころ塗装できてない所があるし、ムラがひどいね」
氷魔「………………じゃあ、私に任せて」
ぶりっ子「えっ!できるんですか!?」
氷魔「ムラはどうしようもないですが……塗装されてない場所まで……氷の足場を作ります………攻撃用なので……少し傷が付くかもしれませんけどね……」
彼女はそう言うと、魔法を放った
すると、爆発的に広がる氷が地面から生える氷柱のように塗られていない場所までの橋になった
- 280 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/21(日) 23:36:52.54 ID:bJmhvcnfo
- 氷は溶けるものであるから、そこからはスピード作業だった
全員が持てるだけペンキを持って、氷の橋の先へとペンキをかけた
かなり乱雑なやり方、仕上げだが、おおよそ全体にペイントがなされたと言える
やる気「はぁ……はぁ……できたっすよ」
客「ご苦労ご苦労……むっ、これは……!」
>>下1コンマ-30……塗装の出来
- 281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/21(日) 23:39:53.42 ID:oYIhvTwDO
- はい
- 282 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/22(月) 00:21:19.72 ID:tx5VYaljo
- すみませんあまり進められておらず低浮上だったのですが本日はここまでです
- 283 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/22(月) 00:21:47.33 ID:tx5VYaljo
- ありがとうございました
- 284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/22(月) 00:22:45.38 ID:0wZ6V0KiO
- おつー
- 285 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/22(月) 19:15:29.85 ID:tx5VYaljo
- ・男
【筋力】31【顔面】12【素早さ】103【料理】91
(経験値8/11……レベル2)
・中華
【中華料理】99【筋力】29
武器:ボーンランス
(経験値8/10……レベル1)
・氷魔【MP】91【料理】37 『消費MP1/2』
(経験値6/11……レベル2)
・やる気
【筋力】92
(経験値0/11……レベル2)
・ぶりっ子
【筋力】42
(経験値4/10……レベル1)
【ギルドの資金】140000
- 286 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/22(月) 19:19:24.95 ID:tx5VYaljo
- 出来:12
客「ん"ん"ん"ん"ん"ん"……」
男「どうですか……?」
客「及第点……ということにしよう。満足ラインには及ばないけれど、今まで塗装を試みたどの連中よりもまんべんなく塗れているだろう」
氷魔「……すみません……出来が悪くて……」
中華「申し訳ないね」
>>下1……報酬金(円換算最低でも1万)
- 287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/22(月) 19:25:57.31 ID:uYdeq4lyO
- 2万円
- 288 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/22(月) 19:46:24.01 ID:tx5VYaljo
- 【ギルドの資金】160000
先程の依頼で午前は終わってしまった
しかし、彼らに蓄積した疲労は丸一日分程だろう
ぶりっ子「あー疲れました!帰りませんか?」
やる気「それはダメっしょ!」
男「そうだな……でもあれだ、定休日を作るのもいいだろう」
中華「では、明日は定休日ということで」
中華料理人がカレンダーに印を付けていると、二人目の客がやってきた
客「あのー……」
氷魔「……ご依頼ですか……?でしたら……どうぞ内容を……」
客「>>下2」
- 289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/22(月) 19:54:24.40 ID:0WZTC5MDO
- 子守りを手伝ってくれ
- 290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/22(月) 19:54:26.69 ID:/aPZCmPdO
- 私は魔王様から女幹部に昇格されたので、住みごごちの良いダンジョンを探してます(*^_^*)
- 291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/22(月) 19:54:29.06 ID:hajXB1nJ0
- 妹の引き籠りを直してください
- 292 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/22(月) 20:21:42.15 ID:tx5VYaljo
- 客「私は魔王様から女幹部に昇格されたので、住みごごちの良いダンジョンを探してます(*^_^*)」
氷魔「あ……分かりました……」
男「……え、魔王とかいるの?」
中華「いますよ。じゃなきゃギルド関連でめちゃくちゃなルールができてたりしません」
ぶりっ子「やる気さん。ダンジョンに心当たりはありますか?」
やる気「まぁーそりゃあ……いくつかあるっすけど……」
- 293 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/22(月) 20:37:53.08 ID:tx5VYaljo
- 女幹部「なる早でお願いね」
我々は何でも屋だ。仕事は遂行しなければならない。
例え魔王のところの幹部が相手でも。救世主志望だけど。
何より多分この女はメチャクチャ強いであろうことが予想されるので絶対に怒らせられない。
男「わ、分かりました……ちなみに、好きな魔物とかはいらっしゃいますか?」
女幹部「そうですね……>>下1」
- 294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/22(月) 20:42:24.66 ID:hajXB1nJ0
- アラクネですね
- 295 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/22(月) 21:11:05.67 ID:tx5VYaljo
- 女幹部「アラクネですね」
ぶりっ子「うぅ……蜘蛛かぁ……」
ぶりっ子(いい趣味してるじゃない)
やる気「アラクネっすか!分かりました!」
彼の余裕のある返事に、彼女は少し驚いたようだ
女幹部「知っているの?」
やる気「昔、大量発生した蜘蛛を追い払うバイトやったことがあるんすよ!そん時に蜘蛛達が逃げていったダンジョンがありますから、そこに行きましょう!」
中華「よし、蜘蛛料理か……」
女幹部「調理しちゃだめですよ(`Δ´)」
- 296 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/22(月) 21:16:13.86 ID:tx5VYaljo
- そのダンジョンは平原の中でもとくに起伏の激しい一帯にあると、彼は移動中に話した
かつて彼は蜘蛛を追撃しようとそのダンジョンを目指したが、
当時の依頼人に『そこにはアラクネが棲んでいるから、決して行くな』
と釘を刺されたという
やる気「だいたいここら辺っすかねぇ……」
女幹部「へーこんなところに……知らなかったなぁ」
男「よし、手分けして捜索しよう」
>>下2……どうなった?
1.無事ダンジョン発見!
2.敵対ギルドが襲ってきた!
3.魔物!?
- 297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/22(月) 21:28:14.58 ID:uYdeq4lyO
- 3
- 298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/22(月) 21:57:25.84 ID:Qxw1vGO/O
- 3
- 299 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/22(月) 22:10:29.37 ID:tx5VYaljo
- ダンジョンの入口を探していたところ、突如地面に穴が空いた!
すんでの所で穴の隅に捕まり、難を逃れた。
あまりのことに穴を見ると、穴の底が蜘蛛の巣になっており、そこから三体のアラクネがこちらに向かってきた!
男「まずい!アラクネだ!」
女幹部「あらかわいい」
中華「こいつらが出てきたってことは、その穴がダンジョンへの入口の一つ」
やる気「こいつらをぶっ倒せば、目的は達成っすね!」
- 300 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/22(月) 22:15:45.32 ID:tx5VYaljo
- アラクネA「んふふ……なかなか華やかなお姉さんがいるじゃない……」
女幹部「えー、ナンパ?どーしよっかな?」
アラクネA「んふ、ふふふ!自惚れお姉さん!私がじっくり咀嚼してあげるわ!」
するとアラクネは彼女に飛びかかった
護衛対象がやられるのはまずい、と咄嗟に振り向いたが、ワンテンポ遅れてその心配のないことを思い出した
女幹部「獄炎魔法⊂(・∀・⊂*)」
- 301 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/22(月) 22:19:41.60 ID:tx5VYaljo
- その瞬間、アラクネは猛烈に発火した
古びた羊皮紙に放った炎が、隅から中央へとその紙をまったく消してしまうように、アラクネは影も形もなく消滅してしまった
女幹部「自惚れているのはあなただよ?」
氷魔「……なんと……忌々しい炎……」
女幹部「褒められちゃった。でも私疲れたから、あとは頑張ってね」
ぶりっ子「……よ、よーし!頑張っちゃうぞー!」
- 302 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/22(月) 22:26:13.24 ID:tx5VYaljo
- 男の【素早さ】103 アラクネの【素早さ】65
救世主ギルドの先攻です
残りのアラクネは二体です
氷魔「とりあえず……極大氷魔法!」
アラクネに向かって、彼女は魔法を唱えた
炎ほどよく効かないが、その威力は申し分ないだろう
>>下1コンマ÷2……魔法のダメージ
(アラクネのHPは15)
- 303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/22(月) 22:26:44.06 ID:eBXqeJ/p0
- あ
- 304 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/22(月) 22:50:30.19 ID:tx5VYaljo
- 3ダメージ
氷魔「……あ、あれ?……おかしいなぁ……」
確かに氷の塊は出現したが、大した威力は出なかった
何がいけないのか分からないが、不発に近い
やる気「や、やべぇっすよ!」
中華「そういうときもあるよね……」
男「落ち着け!ひとまず残りの四人で傷を負っていないアラクネを倒すぞ!」
ぶりっ子「そ、そうですね!氷魔ちゃんは別に何も悪くありません!」
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