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安価とコンマで異世界転生
- 18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 00:15:23.52 ID:lh6FVG3+0
- a
- 19 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 00:15:43.44 ID:EkjnOli1o
- すみませんまた安価先を間違えました
>>19でお願いします
- 20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 00:17:34.69 ID:3rYK6zFGo
- 下1とか下2でいいのよ
- 21 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 00:20:07.29 ID:EkjnOli1o
- >>18のコンマでいきます
彼女は確かにチンピラにダメージを与えた。
彼は苦痛に顔を歪め、力が抜けた
男「今だ!」
俺は彼女の手を引き、大通りの人混みへと逃げ出した。
- 22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 00:20:31.43 ID:NqVOjapb0
- 死んだw
- 23 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 00:24:17.62 ID:EkjnOli1o
- >>20アドバイスありがとうございます。そうします
人混みの中を走って走ってどうにか安全そうな場所まで辿り着いた
男「……ふぅ……あの、怪我はありませんか?」
女性「ええ。まぁ……あなたこそ、大丈夫なんですか?」
男「多分大丈夫ですよ。……つかぬことをお聞きしますが、どうしてチンピラに絡まれていたのですか?」
女性「>>下2」
- 24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 00:32:48.47 ID:lh6FVG3+0
- この町は治安がよくないから
- 25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 00:35:37.57 ID:XIwtTwkD0
- 私は神託を受け取ったから
- 26 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 00:42:56.53 ID:EkjnOli1o
- 女性「私は神託を受け取ったから」
男「神託……ですか」
女性「私の家系は代々巫女をやっておりまして、年に一度神託を授かるのですよ」
男「なるほど。それを利用しようとさっきのチンピラが絡んできた訳ですね」
巫女「恐らく、そうだと思います」
巫女なんているんだなぁ、と思いつつ、
彼はその神託の内容を知りたいとも考えた
- 27 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 00:51:07.51 ID:EkjnOli1o
- 男「うーん、立派な仕事ですが、災難ですね」
巫女「そう思いますか?あなたも知りたそうに見えますが」
男「ふふ、これはこれは。素晴らしい慧眼をお持ちのようだ」
巫女「でも……みだりに神託の内容を教えるのは良くないと教わってきましたから」
男「どうか教えていただけないか?別に、無理矢理聞こうという訳じゃないけれど」
好感度判定!
知り合ったばかりの相手なので顔の良さで判定します。
>>下1コンマがイケメン度です(今回は50以上で成功)
- 28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 00:54:26.12 ID:uDxAMGJlO
- ファンブれ
- 29 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 00:59:03.44 ID:EkjnOli1o
- ぶっさwコミュ抜けるわw
巫女「いえ……すみませんが、教えることはできません」
巫女(なんかキモいし……)
男「そ、そうですか……では」
巫女「ええ、本日はありがとうございました」
- 30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 00:59:41.60 ID:lh6FVG3+0
- かわいそう
- 31 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 01:04:15.51 ID:EkjnOli1o
- 一日一善。いいことをして気分が良い。
彼は実に楽しそうに城下町を歩いている
すると、大きな広場に出た
どうやら、いくつかのイベントや出店が出ているらしい。
折角なので、どれか見ていこう
>>下2……どこに行く?
1.魔法適正占い
2.ムキムキジム
3.ギルドメンバー募集掲示板
- 32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 01:09:11.14 ID:/I9jtLNro
- 2
- 33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 01:09:19.78 ID:ECKrSss/0
- 3
- 34 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 01:21:02.51 ID:EkjnOli1o
- 本日はここまでです
また明日再開します
- 35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 01:22:25.45 ID:/I9jtLNro
- おつ
- 36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 01:24:09.72 ID:lh6FVG3+0
- 乙
- 37 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 19:51:17.77 ID:EkjnOli1o
- ・男
【筋力】26
【顔面】12
なにやら人だかりの出来ている所がある。
何事かと思い、寄って見るとそこにはギルドメンバー募集の掲示板があった
男「ギルドなんてものもあるんだな……」
確かに、この人だかりの90%は腕に覚えのありそうな人間で構成されている。
- 38 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 19:56:07.36 ID:EkjnOli1o
- 男「うむむ……ギルドか……」
色とりどりの紙が掲示板に貼られている。
それらには大抵、募集要項やギルドの本拠地の住所が記されており、活動内容についても書いてある
男「どうするか……」
>>下1……どうする?
1.高潔な騎士の集うギルド
2.トレジャーハンドギルド
3.魔法使いギルド
4.俺がギルドを作る!
5.ギルドになんか興味はない。俺は一匹狼だ
- 39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 19:56:56.17 ID:7/91Hcy50
- 4
- 40 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 20:02:22.70 ID:EkjnOli1o
- 男「そうか……俺がギルドマスターになればいいのか!」
思い立ったが吉日。
さっそく安物の色紙に募集要項や活動内容を書いて、貼りつけた。
建物なんか持ってないので、
用意された待ち合いテーブルに座って入団希望者を待つことにした。
>>下1コンマ下一桁の半分が集まった人数(端数切り捨て)
- 41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 20:06:26.19 ID:lh6FVG3+0
- あ
- 42 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 20:12:42.11 ID:EkjnOli1o
- 〜一人目〜
ギルメン1「あの、あなたが男さんですか?」
男「はい。いかにも」
ギルメン1「ギルドに入団したいんですが……」
男「おお!それでは自己紹介をどうぞ!」
>>下1……ギルメン1の性別
>>下2……ギルメン1のセールスポイント
- 43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 20:13:31.26 ID:er7HDALN0
- 男
- 44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 20:13:45.03 ID:f2YeIyYa0
- 中華料理
- 45 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 20:53:36.16 ID:EkjnOli1o
- 中華「中華料理ができますよ!」
男「……ちゅ、中華ぁ?」
中華「はい!実は最近、中華料理店が減っていまして……」
男「うんうん」
中華「中華料理の救世主になりたいんです!」
男「帰れェ!」
- 46 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 20:58:26.28 ID:EkjnOli1o
- 中華「お願いします!このままでは中華料理の未来が……」
男「……じゃあ、一品。中華を作ってくれ。その味で決める」
中華「……!は、はい!作ります!」
すると、彼は出店の屋台に調理器具を借りて料理を始めた
その唐突な行動に屋台の主人はキレたが、唐辛子粉の目眩ましで事なきを得た
- 47 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 21:03:23.89 ID:EkjnOli1o
- どう考えても事なきを得ていないが、
手際よく中華料理を作り上げ、男の元へ運んだ。
……こいつ、やばいぞ。
迷わず唐辛子粉で目潰しを行うなんて正気の沙汰じゃない。今すぐこいつをクビにしたいが……とりあえず、料理を食べるとしよう
中華「できました!」
男「じゃあ、いただくよ」
出てきたのはオーソドックスな鍋料理。
箸で取って、口に放り込んだ。
>>下1コンマ……うまさ。高いほどうまい。(65以上で合格)
- 48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 21:04:26.99 ID:0qMLy0EOo
- わ
- 49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 21:05:06.20 ID:RCRBgbW/O
- あ
- 50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 21:12:46.45 ID:/I9jtLNro
- 中華の鉄人おるやん草
- 51 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 21:13:17.86 ID:EkjnOli1o
- 男「うっっっっっま!!なんだこれ!」
中華「お気に召したようでなによりです」
男「いや……すごいね君。疑って申し訳ないくらいだ」
中華「それでは、ギルドに加入してもよろしいですか?」
男「ウェルカムウェルカム」
中華料理人が仲間に加わった!
- 52 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 21:17:45.42 ID:EkjnOli1o
- 〜二人目〜
男「そういえば、なにが得意料理なんだい?」
中華「回鍋肉ですかねぇ」
男「いいね回鍋肉」
和気あいあいと話す二人に、
気後れしたのかうやうやしく話しかける人がそこにいた
ギルメン2「……あの」
男「ん?」
ギルメン2「ギルド……入団したいです」
男「おお!それじゃあ自己紹介よろしく!」
>>下1……性別
>>下2……セールスポイント
- 53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 21:19:43.48 ID:f5lTT2Ma0
- 女性
- 54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 21:19:46.11 ID:te1AjaXrO
- 常にローテンションで、ぼそぼそ喋るのが特徴
大規模な氷魔法を唱えることができるが、一発放つだけで気力を失いダウンする。
コールドウィザードを生業としいるので他の魔法は満更覚える気は無い
- 55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 21:20:00.30 ID:lh6FVG3+0
- 斧で巨人を殺せます
- 56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 21:20:37.85 ID:/LpL3OZ60
- 女
- 57 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 21:37:24.96 ID:EkjnOli1o
- 氷魔「氷魔法……撃てます……」
男「へぇー……魔法使いなんだね」
氷魔「ふん……そんじょそこらの魔法使いとは……違うんですよ?」
男「どう違うんだ?」
彼女は少し困った顔をして、周りを見た
そして、意を決して唱えた
氷魔「極大氷結魔法!」
- 58 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 21:43:37.95 ID:EkjnOli1o
- すると、広場一帯をくまなく覆い尽くすほどの巨大な魔法陣が展開され、次の瞬間、
完全にその地表に氷がコーティングされた
中華「おっと!?」
男「これは……すごい威力だ。是非仲間に……あれ?」
俺は足元に違和感を覚え、足元を見ると、
彼女は気を失って倒れていた。
完全に力が抜けており、異様な状態に見える。
中華「これは、魔力切れですねぇ」
男「魔力切れ?」
- 59 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 21:49:09.04 ID:EkjnOli1o
- 中華「ええ。こんな威力の魔法、軽々しく撃つもんじゃないですからねぇ。魔力が枯渇すると気絶するんですよ、人は」
男「へー……そうなんだな」
氷の上に寝そべっていては体に悪いだろうと思い、彼女を持ち上げて椅子に座らせた。
中華「ははは。お姫様抱っこでもしてあげればいいのに、それじゃあ丸太を持つのと変わりませんよ」
男「あまり女と話したりする経験がないからな……」
- 60 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 21:51:59.00 ID:EkjnOli1o
- 〜三人目〜
中華「ま、彼女が起きるまでの面倒は僕が見ますから、男さんは新たなギルメンでも待ってて下さいよ」
男「いやぁ、流石にもう来ないだろう」
ギルメン3「ちわーっす。ギルド入りたいんですけど」
男「来たね!それじゃ自己紹介よろしく!」
>>下1……性別
>>下2……セールスポイント
- 61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 21:53:18.43 ID:ICYbiSBOO
- 男
- 62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 21:53:47.79 ID:ECKrSss/0
- やる気
- 63 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 22:12:23.28 ID:EkjnOli1o
- やる気「やる気あります!」
男「おっ、おう……何ができるんだい?」
やる気「やる気があればなんだって!」
こいつ、頭がおかしいんじゃないか?
やる気は大いにあるが、根拠と実績があまりになさそうだ。
男「じゃあ、そうだな……この椅子を渾身の一撃で破壊してみてくれ」
- 64 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 22:17:51.69 ID:EkjnOli1o
- やる気「ウス!」
するとやる気に満ちたその青年は、
精神統一を始めた
先ほどまで騒がしかった彼も、いまや『静』といった感じだ
やる気「せやあぁぁぁぁぁぁ!!」
青年は闘気を解放し、全力のチョップを放った
>>下1コンマ……やる気に満ちた青年の力の強さ(高いほど強い。65あれば椅子を破壊できる。やる気ボーナスで奇数なら-10、偶数なら+10)
- 65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 22:18:39.76 ID:f5lTT2Ma0
- あ
- 66 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 22:34:32.68 ID:EkjnOli1o
- すると、若干しなった様に震えた椅子は、
その次の瞬間に弾け飛んだ
男「……や、やるじゃん!」
やる気「ギルドに入っていいっすか!」
男「おう!素晴らしい腕っ節だな!」
こうして、やる気自慢の男性が仲間に加わった
- 67 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 22:38:18.18 ID:EkjnOli1o
- 〜四人目〜
男「………………」
やばい。みんな優秀だ……
俺は力も弱いし、顔もよくない。
これはこれで辛いものがある。
だれか、ポンコツなギルドメンバーでもいればいいのになぁ……
やる気「どうしたんすか?浮かない顔して。ほら、次の入団希望者が来ましたよ!」
男「えっ?ああ、すまないな。それじゃあ自己紹介してくれ」
>>下1ギルメン4の性別
>>下2セールスポイント
- 68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 22:40:17.37 ID:0qMLy0EOo
- 女
- 69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 22:40:23.71 ID:ECKrSss/0
- ポンコツ(ぶりっこで実は有能)
- 70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 22:40:30.28 ID:lh6FVG3+0
- 優秀なバーサーカー
- 71 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 23:02:58.35 ID:EkjnOli1o
- ぶりっ子「うぅ……私、なんにもできないんですけど……」
男「……そ、そうなのか?」
ぶりっ子「はいぃ……」
にわかに信じがたい。
今までのメンツは癖こそあれど強い連中だ。
彼女を試してみるとしよう
- 72 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 23:19:39.71 ID:EkjnOli1o
- 男「じゃあ……俺を倒してみろ」
ぶりっ子「えぇ!?」
男「さぁ来い!」
ぶりっ子(や、やばい!どうにか手加減しないと……ええいままよ!)
言われるがまま男に向かって、
ぶりっ子はタックルを繰り出した!
>>下1コンマ……ぶりっ子の力の強さ(高いほど強い。手加減しているときは-20)
- 73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 23:20:34.42 ID:mYMIEKPDO
- はい
- 74 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 23:33:23.77 ID:EkjnOli1o
- 男の【筋力】26 ぶりっ子の【筋力】42-20
ぶりっ子はそれなりの力で男に衝突する
しかし、男はギリギリでそれを受け止めきった
男「……や、やったぞ……」
ぶりっ子「……むぅ」
男「ああ、そんな顔をするな。ギルドには入れてやるからさ」
- 75 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 23:36:12.09 ID:EkjnOli1o
- ぶりっ子「やったー!」
こうして、ぶりっ子も仲間に加わったのであった
氷魔「びゃあああああああ!?」
男「!?」
やる気「大成功っすね!」
中華「うん。やはり辛みは効くね!」
どうやら、辛いものを食べさせて無理矢理氷魔を起こしたらしい……
やっぱりこいつらは若干怖い。
- 76 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/15(月) 23:40:32.43 ID:EkjnOli1o
- 氷魔「はぁ……はぁ……な、何するんですか……」
中華「気付けの料理さ。あと、魔力も回復するはずだよ」
氷魔「……あれ、本当ですね……」
男「そんなこともできるんだな……っ!」
やる気「あれ、男さん?どっか悪いんすか?」
ぶりっ子(ふふふ……さっきのタックルのとき、あの男にこっそり薬を盛ったのさ……)
>>下2……薬の効果
- 77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 23:47:26.23 ID:7/91Hcy50
- 一時的に筋力を3倍にする代わりに翌日全身筋肉痛で動けなくなる
- 78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 00:04:22.11 ID:StT1uMca0
- あらゆる状態異常を与える薬
を薄めた状態異常に耐性がつくワクチン
- 79 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/16(火) 00:09:15.94 ID:tvdHaNXPo
- 男「い、いや……なんかすごく体の調子がいいんだ」
ぶりっ子「いいことですねぇ」
中華「はて、薬膳を食わせた覚えはありませんが……」
男「……!!」
唐突に下る腹。
これはまさか、持病の便秘が改善された結果なのだろうか。
男「悪い、少し席を外す。便秘が解消されたからな」
ぶりっ子(便秘も治るんだなぁ、あの薬)
- 80 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/16(火) 00:10:03.05 ID:tvdHaNXPo
- 本日はここまでです
ありがとうございました
- 81 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/16(火) 19:47:46.55 ID:tvdHaNXPo
- ・男
【筋力】26【顔面】12
・中華
【中華料理】99
・氷魔
・やる気
【筋力】86
・ぶりっ子
【筋力】42
- 82 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/16(火) 19:51:02.28 ID:tvdHaNXPo
- 彼は急いでトイレを探し、溜まった汚濁を排出しきった
そして、ふたたび広場に戻ろうとしたとき、
何者かが彼に話しかけてきたのだ
黒ローブ「……あなたが、男?」
男「……は、はぁ。そうだが……ギルド入団希望ですか?」
黒ローブ「いや、そうではない」
男「じゃあ、何の要件なんだ?」
黒ローブ「>>下1」
- 83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 19:52:42.93 ID:AWb3HnzHO
- 新規ギルド狩りじゃあああ
- 84 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/16(火) 20:09:58.55 ID:tvdHaNXPo
- 黒ローブ「新規ギルド狩りじゃあああ!」
男「えっ!?そういうのあんの!?」
黒ローブ「いかにも。我らはいずれトップギルドとしてこの世界に名を轟かせるのだ!邪魔者はここで始末してやる!」
黒ローブは魔法使いの杖を取り出し、攻撃体勢に入った
男「誰か助けてくれえぇぇぇ!!」
- 85 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/16(火) 20:16:20.67 ID:tvdHaNXPo
- 〜一方そのころ〜
やる気「やー!皆さんお強そうですね」
ぶりっ子「ははは……まさかそんなこと……」
氷魔「……無論です。私の……氷結魔法は無敵ですからね……」
中華「僕はただの料理人ですけどねー」
「誰か助けてくれぇぇぇ!!」
氷魔「……あれ、この声……」
やる気「我らがギルマスの声っすね!今助けにいきまっす!」
やる気に満ちた男が先陣を切って救援に向かった!
- 86 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/16(火) 20:37:09.52 ID:tvdHaNXPo
- 黒ローブ「一撃で終わりにしてやる!」
男「こうなったらやるしかない!」
俺が奴に詰め寄って攻撃の姿勢を取ると、
近付くまでの時間で貯めた魔法が先にこちらを襲った。
黒ローブ「お前、さては戦闘慣れしていないな?魔法をわざわざ食らいにくるとはな……!」
>>下1コンマ下一桁がダメージ(男のHPは4)
>>下2……魔法の種別
- 87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 20:38:29.71 ID:zSdjvxjLO
- えい
- 88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 20:39:23.30 ID:om1DNokDO
- 下痢誘発
- 89 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/16(火) 20:56:02.80 ID:tvdHaNXPo
- 濁った色の魔法の塊が彼を包み込む
威力はそこまでではなさそうだ
男「…………あれ?なんともないぞ」
黒ローブ「バ、バカな!これを食らったものは即座に下痢に襲われ、身動き一つとれなくなるはずだ!」
そう、いくら腹の中身を排出しきったといえど、本来なら彼は下痢に陥っているはずなのだ
しかし、彼は状態異常への耐性がついていたのだ
男「くらええええ!!」
>>下1コンマ下一桁÷2……男のパンチのダメージ(端数切り上げ)
- 90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 20:58:50.30 ID:PZnxn8hDO
- はい
- 91 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/16(火) 21:18:56.35 ID:tvdHaNXPo
- 0は10として扱います
黒ローブ「ぐわぁぁぁぁっ!!」
男「ふぅー……ふぅー……勝った……」
やる気「男さん!助けに来たっすよ!」
男「ありがとう。しかし、敵は俺がもう倒してしまった」
中華「おお!魔法使いを倒すとはやりますね!……どうして、戦闘に?」
- 92 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/16(火) 21:25:59.81 ID:tvdHaNXPo
- 氷魔「それは……私が説明しましょう……」
ぶりっ子「知っているのか氷魔さん!?」
氷魔「こいつのローブに刻まれた……この……エンブレム。これは……『ドラゴンクロウ』というギルドのマークです」
彼女が言う通り、確かに龍の爪のようなマークが見て取れる。
中華「ふむ。危険なギルドなのかい?」
氷魔「いえ。基本的には安全ですが……同業者には……あらゆる手を使って妨害を試みます」
男「詳しいんだな。ちなみに、どのくらいの規模のギルドなんだ?」
氷魔「>>下1」
- 93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 21:27:19.83 ID:Lpk6Haqg0
- 200人
- 94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 21:31:03.43 ID:MqyiSkbdO
- 無限の住人の逸刀流と比べたら全然多いね
- 95 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/16(火) 22:00:51.98 ID:tvdHaNXPo
- 氷魔「200人です」
男「にっ、200!?やべー……」
ぶりっ子「そ、そんなにいるんですか!?」
ぶりっ子(あいつら、もう喧嘩売ってきたのか……ほとんどが雑兵とはいえ、どうにか退いてもらいたい所だ)
やる気「200人っすか!まぁ救世主からすれば楽なモンっすね!」
中華「……200人前。用意するのは難しいな……」
- 96 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/16(火) 22:07:18.38 ID:tvdHaNXPo
- 男「困ったな。これからどうしようか?」
中華「ふむ。落ち着いて作戦を立てたい所だね。数的有利を覆すのはそう簡単じゃない」
氷魔「ギルド……ハウス……」
やる気「なるほど!ギルドハウスがあればいいんすね!でも俺っちは身一つで世を渡ってきたもんで、家なんか持ってないっすよ!」
中華「僕も、実家がなくなって困っているよ」
氷魔「三畳半……」
しかし、幸運の女神がここで微笑んだ
ぶりっ子「私の家でよければ、みなさんに使っていただけますよ♪」
ぶりっ子(……ちっ、貧乏人しかいないのか……)
- 97 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/16(火) 22:13:20.98 ID:tvdHaNXPo
- 俺たちは意気揚々と彼女の家へと向かった。
ぶりっ子はやたら道を間違えていたが、
無事、彼女の家に辿り着くことができた。
男「……いや、これは家ってよりも」
氷魔「館……」
そこにあったのは高級感溢れる三階建ての屋敷だった
さすがに掃除や庭の手入れは行き届いていないが、十分すぎるほど豪華だ
やる気「すごいっすね!どうしてこんなものを?」
ぶりっ子「ふふ……ヒ・ミ・ツ。ですよ」
中華「ぜひ厨房を見たいな。いいかい?」
ぶりっ子「ええ、構いませんよ!」
- 98 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/16(火) 22:17:56.30 ID:tvdHaNXPo
- その後、俺たちはそれぞれ個室を割り当てられた。しばしの休息の後、夕食を摂りながら作戦会議をすることになった。
中華「はいっ、五人前いっちょ上がりです!」
男「待ってました!」
氷魔「いただきます……」
やる気「くぅーっ!ご飯が進むぜ!」
ぶりっ子「え?何これ……美味しい……!!」
ぶりっ子(あの中華とかいう奴、いつか専属のシェフとして雇ってやるわ……!)
- 99 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/16(火) 22:23:58.40 ID:tvdHaNXPo
- 一同は黙々と食べ進めていたが、ついに喋るために口を開いた者が現れた
ぶりっ子「明日から、どうしましょうねぇ」
やる気「んー、別に、普通に活動すればいいんじゃないすか?我々に敵なし!よって敵対勢力も眼中になし!ってさ!」
中華「それは、ちょっと怖いかなー……」
氷魔「対策のため、緊密に連絡を取り合いながら……修行を行うのはいかがでしょうか……」
ぶりっ子「ギルマスはどう思いますかぁ?」
男「うーん、そうだな……>>下2」
1.普通に活動
2.対策修行
3.自由安価
- 100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 22:25:55.96 ID:pcU2zLCm0
- 2
- 101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 22:37:47.14 ID:6uatdLBUO
- この近辺で何でも屋をやってみる 3
- 102 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/16(火) 22:52:38.35 ID:tvdHaNXPo
- 男「何でも屋をやろう!」
ぶりっ子「おぉ!どうしてですか?」
男「救世主となるための道でもあるし、経験を積むことで、我々の力も鍛えられるはずだ!」
やる気「いいっすね!なりましょう何でも屋!」
中華「料理の依頼は任せてよ!」
氷魔「む……まぁ、いいでしょう……」
- 103 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/16(火) 22:57:56.73 ID:tvdHaNXPo
- 〜翌日〜
俺たちはまず、屋台のセットをレンタルした。
そして、それを設営し、『何でも屋』と書いた札を立て掛けた。
今日は営業初日。どっしり構えて客を待とう。
氷魔「設営……疲れました……」
やる気「だから無理すんなって言ったじゃんよー、とりあえず休んどきな」
ぶりっ子「やる気さん、すごい手際でしたね!」
やる気「おう!こういうのには慣れてるからな!」
>>下1コンマ下一桁÷2……本日の客の人数
- 104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 22:58:33.77 ID:pcU2zLCm0
- はい
- 105 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/16(火) 23:23:21.43 ID:tvdHaNXPo
- 端数は切り捨てます
客「ここが何でも屋かい?」
ついに客がやってきた
初めての仕事に、全員の気が引き締まる
男「はい、そうですよ。ご用件をどうぞ」
客「>>下1」
- 106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 23:25:57.39 ID:Lpk6Haqg0
- わたくしと結婚してください
- 107 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/17(水) 00:05:52.89 ID:wkuV67yMo
- 客「わたくしと結婚してください」
なんだコイツ!
確かに何でもって書いてあるけどさ!
限度があるだろ限度が!
男「……おい、どうする?」
やる気「え……結婚すればいいんじゃないすか?」
男「雑!」
ぶりっ子「まぁまぁ、そう焦らないで、こんなにアピールしてくる女の子、そうそういないよ?」
本日はここまでです。ありがとうございました
- 108 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/17(水) 19:19:02.43 ID:wkuV67yMo
- 男「……まぁ、そうかもな……」
中華「ついにモテ期到来かな!?」
氷魔「………………怪しい」
考えがまとまらない。
とりあえず、一つ質問をしてみることにした。
男「どうして、結婚なさりたいんですか?」
客「>>下2」
- 109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/17(水) 19:20:03.48 ID:m1sSY/8L0
- 実は許嫁から逃げ出したくて
- 110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/17(水) 19:22:54.78 ID:gOacabdT0
- 誰かと結構しないと呪いで死ぬから
- 111 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/17(水) 19:34:05.12 ID:wkuV67yMo
- 客「誰かと結婚しないと呪いで死ぬからです」
やる気「それは大変っすね!」
男「うーん……まぁ、それなら仕方ないか」
客「結婚してくださるんですか!?」
彼女は屋台に手を叩きつけ、前のめりになって男に質問をする
男「仮だぞ、仮。あなたにもっと良い相手が見つかるまでの間ならば構わない」
客「やった!助かります!」
- 112 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/17(水) 19:39:57.18 ID:wkuV67yMo
- ぶりっ子「結構あっさり受け入れるんですねぇ?」
男「仕方ないだろ?彼女だって命がかかってるんだ」
中華「ふふっ、それじゃあお祝いの品だ」
氷魔「……それは」
彼は小籠包を取り出し、客に手渡す
中華「ありがとうございます!後でいただきますね!」
男「それで、礼金はいくら貰えるんだ?」
>>下1……貰えた金額(円換算)
- 113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/02/17(水) 19:41:22.84 ID:zUGcSaRFO
- 5000yen
- 114 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/17(水) 19:47:08.63 ID:wkuV67yMo
- 客「はい。こちらです」
男「どうも……ってこれ」
市場で売っていた果物や日用品の値段から推測するに……これは、5000円程度だろう。
5000円!?
客「それではまた……「ちょいちょいちょい」
男「5000円はないだろう!?命を救ったんだぞ!?」
- 115 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/17(水) 19:51:38.77 ID:wkuV67yMo
- 客「やべっ、逃げろ!」
客は脱兎の如く逃げ去ってしまった
男「結婚って、書類とかいるの?」
ぶりっ子「特にいりませんよ。二人の真実の愛が結婚の唯一の証ですからね」
中華「……これ、彼女大丈夫かなぁ」
氷魔「……まぁ、自己責任でしょう……結婚を申し込むのに……その程度の甲斐性しかないのなら……」
男「はぁー……次だ次」
下1>>二人目の客の依頼内容
- 116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/17(水) 19:52:27.39 ID:/iQxt03N0
- ペットのタマ(ビホルダー)を探してください
https://i.imgur.com/GGVajdT.jpg
- 117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/17(水) 20:02:22.84 ID:7AmLM0YPo
- わけあって名前も素性も明かせない女性を目的地まで護衛
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