【咲-saki】京太郎「怪奇ハタ人間？」穏乃「その3だよ！！」【安価】

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93 ： ◆T3wZhmz5ZM [saga]：2021/02/22(月) 00:16:08.66 ID:8HB4lQ6o0

泉「あかんで、京太郎はうちと一緒に打つ約束をしとるんや。だから、別の人に頼み」

京太郎「ええ！？いや、したっちゃしたけど…」

ネリー「別にいいじゃん。毎日するわけじゃないでしょ。それにあんたと打つより私達と打ったほうが京太郎も勉強になるだろうし…」

泉「なんやと…。部内戦を待たず今、決着つけたろか…？」

ネリー「へぇ、いいよ。すぐに終わらせるから」

京太郎「二人とも落ち着けよ。どっちにもちゃんと付き合うから揉めるなって…」

泉「…この優柔不断」

ネリー「ホントに京太郎め」

京太郎「ええ〜…」

ハオ「本当に京太郎も大変ですね。でも、そんな安請け合いして大丈夫なんですか？委員会も忙しいという話でしたが…」

京太郎「ん？ああ、そうだな。でも、煌先輩や塞先輩がいるから俺はそこまで通わなくても良さそうなんだ」

ハオ「そうですか…」

京太郎「あっ、そういえば委員会の仕事で最近来た豊音さんたちにもこの辺を案内するって約束したんだったな。ハオ達を案内するときに一緒連れてきていいか？」

ハオ「ええ、いいですよ。せっかくなら他の留学生の人達にも声をかけましょうか」

ネリー「それならほとんどの麻雀部員が一緒に行動することになるね。…そこのメガネ以外」

泉「…！？」

京太郎「まあ、あくまで案内だからな。無理に付き合わせる必要はないだろ。それじゃあ…」

泉「ちょ、ちょっと待ち！！うちも行く！！」

京太郎「ええ！？でも、毎日特訓するって言ってなかったか？」

泉「あんたに女子だらけの中に放り込んだら何するか分からんからな。うちの幼馴染を犯罪者にすわけにはいかん」

京太郎「お前は俺をなんだと思ってるんだよ…」

泉「とにかくうちもついていくからな！！ええな！！」

京太郎「まあ、いいけどよ…ふぅ、いろいろと大変な夏休みになりそうだ…」

こうして、俺達は夏休みの計画に胸を踊らせていた。これから起こる事件も知らずに…

(プロローグ　終わり)