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【ミリマスSS】海美「あ〜、久しぶりにげっきーと遊びたいなー」
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7 :
◆ivbWs9E0to
[saga]:2021/02/04(木) 22:46:22.30 ID:He1f/d0n0
歩「あ、そういえばプロデューサー、今度ミラソニで劇場公演があるよね? 劇子も出られないかな?」
エレナ「そっか! 劇場公演ならゲキコも一緒にダンス出来るネ♪」
P「いや、流石にうちのアイドルじゃない人をステージに上げるわけには……」
のり子「詩花とか玲音とかは?」
P「ウッ、しかしあれは他の事務所に正式に所属している人で……」
劇子「……」
ガチャ
美咲「あれっ!? 衣装室のドアを開けたはずなのにどうして事務室に!?」
美咲「まぁそんなこともあるよね〜。あ、劇子ちゃん」
劇子「いつもお疲れ様です」
8 :
◆ivbWs9E0to
[saga]:2021/02/04(木) 22:46:58.70 ID:He1f/d0n0
P「美咲ちゃん知ってるの?」
美咲「知ってるも何も、劇子ちゃんはうちのアイドルじゃないですか〜」
美咲「あれ? 私何をしに来たんだっけ?」
劇子「アイドルの契約書を確認しに来たんじゃないですか?」
美咲「あぁ〜、そうだったそうだった。契約書を確認しに来たんだった〜」
美咲「ほら、ちゃんと劇子ちゃんの契約書もありますよ」
P「本当だ……ちゃんと765プロ所属になってる……」
歩「も〜、ホントにどうしちゃったのさプロデューサー」
9 :
◆ivbWs9E0to
[saga]:2021/02/04(木) 22:47:41.50 ID:He1f/d0n0
P「いや待て、そうは言ってもミラソニはただでさえダンサブルなユニットだ。一朝一夕で参加出来るものじゃないぞ」
海美「あぁ〜! そういえばげっきーがいた時からダンスも変えたんだった! どうしよ〜!」
エレナ「頑張ればきっと大丈夫だヨー! えっとね、サビのステップがこう変わって……」スタタッ
劇子「それなら、みんなが劇場のレッスンルームで練習してたのはちゃんと見てたから……」
劇子「こう、だよね……」スタタッ
のり子「わぁっ! すごいよ劇子! 結構難易度上げたのに!」
P「逸材……? あの、是非うちの事務所に……」
歩「いやもううちのアイドルだから」
10 :
◆ivbWs9E0to
[saga]:2021/02/04(木) 22:48:22.70 ID:He1f/d0n0
歩「フォーメーションもパート分けも組みなおしだけど、何とかなるよ!」
P「何とかなる気がしてきた」
海美「私たちとげっきーなら怖いもの無しだよ!」
劇子「うふふ、みんなと一緒に劇場の舞台に立つの、とっても楽しみ」
のり子「まずはリハーサルに向けて猛練習だね! 燃えてきたー!」
エレナ「ワタシたち五人で、サイコーに盛り上げちゃおうネ♪」
11 :
◆ivbWs9E0to
[saga]:2021/02/04(木) 22:49:14.09 ID:He1f/d0n0
リハーサル当日
海美「げっきー大丈夫? 緊張してない?」
劇子「うん、みんなの大好きが沢山伝わってくるから、大丈夫」
エレナ「えっへへー♪ ワタシもゲキコのこと大好きだヨー、ぎゅー♪」
劇子「わっ、エレナちゃんあったかいんだね……」
のり子「ほらほら、準備準備。お客さんはいなくてもスケジュール通りやる練習なんだからね」
歩「いやー、何とかなるもんだね。今のアタシたちがベストだって胸張って言えるよ。ね、プロデューサー」
P「そうだな。直前の調整で大変だったけど、よく間に合わせてくれたよ」
12 :
◆ivbWs9E0to
[saga]:2021/02/04(木) 22:49:44.19 ID:He1f/d0n0
P「劇子も、よく頑張ってくれた」
劇子「私のこと忘れてたのに、そういうこと言う?」
P「いやそれは……ごめん。でも、本当に覚えていなかったんだけど、ずっとそばにいたような、不思議な感覚なんだよな」
劇子「ふふっ、私はいつもみんなと一緒にいるよ」
P「そうか、そうだよな。いつも、これからも一緒だよな」
劇子「そう、だと良いんだけど」
海美「げっきー! そろそろスタンバイだよっ!」
エレナ「早く早くー!」
劇子「じゃあ、みんなのところに行ってくるね」
P「あぁ、行ってこい!」
13 :
◆ivbWs9E0to
[saga]:2021/02/04(木) 22:50:23.39 ID:He1f/d0n0
劇子はそう言ってみんなと一緒に舞台の上に駆けだして行くと、
スポットライトが点いて目が眩んだ一瞬で、光に溶けるように消えていった。
その様子に誰も驚くことも無く、何事も無かったかのように楽曲が始まり、
初めから四人で練習を積み重ねていったかのように、miraclesonic★expassionは素晴らしいパフォーマンスをステージで披露した。
14 :
◆ivbWs9E0to
[saga]:2021/02/04(木) 22:51:01.08 ID:He1f/d0n0
エレナ「やっぱりワタシたち五人のダンスはサイコーだネっ♪ 気持ち良〜い!」
のり子「エレナ、五人じゃなくて四人でしょ」
エレナ「アレ? なんでワタシ五人って言ったんだろ?」
海美「ねーねー、もしかして私、フォーメーション間違えちゃったかな?」
歩「いや? 大丈夫じゃない?」
海美「あっれー。私も大丈夫だったと思うんだけどなーんか違和感があるんだよねー」
歩「プロデューサー、アタシたちのステージどうだった?」
P「うん、うん……良かったぞ!」
15 :
◆ivbWs9E0to
[saga]:2021/02/04(木) 22:52:15.79 ID:He1f/d0n0
のり子「でも確かに、すっごく良いパフォーマンスが出来たと思うんだけど、どこか不思議な感覚……」
エレナ「劇場でやったからじゃないかナ? これまでずっと外でやってたし」
海美「あーっ、そうかも! いっつも新しい場所で凄い〜!って思ってたけど、今日は安心して歌えたというか」
歩「ホームでダンスしてる感じかな。無心で全力を出せる感覚ってヤツ?」
のり子「確かに! いつもより難しいこと考えずに楽しめたかも!」
エレナ「やっぱりシアターはワタシたちのホームだネ♪」
海美「ね! これからもずっと劇場でライブしたいね!」
16 :
◆ivbWs9E0to
[saga]:2021/02/04(木) 22:52:55.36 ID:He1f/d0n0
P「……だってよ。良かったな劇子」
劇子「……うん」
おわり
17 :
◆ivbWs9E0to
[sage]:2021/02/04(木) 22:53:23.95 ID:He1f/d0n0
終わりました。HTML依頼出してきます。
伝わりにくいネタですみません。げっきー好きです。
18 :
◆NdBxVzEDf6
[sage]:2021/02/04(木) 23:08:10.37 ID:FtYbgFfY0
最後プロデューサーは劇子がちゃんと見えてたのだろうか
乙です
miraclesonic★expassion
http://i.imgur.com/XmTa3z8.jpg
>>2
高坂海美(16) Da/Pr
http://i.imgur.com/KVkWnVc.jpg
http://i.imgur.com/Wwd2Zqc.jpg
島原エレナ(17) Da/An
http://i.imgur.com/sARL4rq.jpg
http://i.imgur.com/e2USFWN.png
福田のり子(18) Da/Pr
http://i.imgur.com/Jnovgi4.png
http://i.imgur.com/6T0ZmJ4.jpg
舞浜歩(19) Da/Fa
http://i.imgur.com/9AExGfM.png
http://i.imgur.com/o1qO6nb.jpg
>>7
青羽美咲(20) Ex
http://i.imgur.com/N78dpoq.png
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[age]:2021/02/04(木) 23:24:59.54 ID:9Fk3yYmaO
『アニメを作る』
(22:37〜放送開始)
https://youtu.be/LIf5LtCRD5M
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