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【安価】上条「とある禁書目録で」挟美「仮面ライダー」【禁書】

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282 :1 [saga]:2021/02/11(木) 12:02:07.58 ID:d9c6r9980
 上里「うんっ。ぼくもまた次に相手をする時まで、腕を磨いておくから」


 上里「楽しみにしているよ」ニコリ


 小牧「はいっ!・・・そろそろ出番ですね」


 小牧「山城さん、一筋縄ではいかなさそうな相手みたいですから気をつけてください」


 上里「もちろんそうするよ」


 上里「あの小手に対抗する対策は・・・まぁ、それなりにあるけど」


 上里「勝ってみせるよ」


 小牧「応援してますよ!ファイトです!」


 上里「うんっ!」

 
 「上里君、準備お願いします」

 
 上里「はい!・・・おしっ!」




 『ただいまより競技を再開します』


 ―パチパチパチッ!



 上里「・・・」


 昭府「・・・」



 上里・昭府「「・・・」」ペコリ



 上里・昭府「「・・・」」スッ



 「始めっ!」



 上里・昭府「「っ・・・!」」バッ




 2回判定

 偶数 上里-+― VS ―+-昭府 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定(ゾロ目で1本取り))
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 12:12:23.92 ID:dIHmSJRko
ほい
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 12:12:27.17 ID:Km9bgmxXO
285 :1 [saga]:2021/02/11(木) 12:31:56.17 ID:d9c6r9980
 上里「・・・」


 ―ザッ

 昭府「・・・」


 ―キュッ キュッ・・・ 

 ―ダンッ!

 昭府「小手ぇッ!」


 上里「くっ・・・!」


 ―バシッ! バチィッ!

 上里が一歩前進すると、昭府も前進すると同時に早速出小手を打とうとしてきた。
 それに上里は咄嗟に竹刀の剣先を下ろしたまま弦から柄までを持ち上げて受け止める。
 昭府の打ってきた竹刀は鍔に引っかかって小手を阻止することができた。
 そのままお互いに竹刀を重ねたまま、試合場の中央から右端へ移動していった。

 昭府「ツァァアアッ!」


 上里「(出小手!早速やな!)」


 昭府「ハァアアアッ!!」

 ―ダンッ! ダンッ!

 
 ―ブンッ!

 上里「っ!」


 ―バシッ!

 昭府は足音と大きく立てて、フェイントをかける。それに上里は反応しなかったが
 次も大きく音を立てると、それに合わせて前進してきた。
 面を打ってくると判断した上里は竹刀を突き出して、竹刀を受け止める。




 2回判定

 偶数 上里-+― VS ―+-昭府 奇数 1

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定(ゾロ目で1本取り))
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 12:45:30.90 ID:dIHmSJRko
ろい
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 12:45:34.41 ID:Km9bgmxXO
くらえ
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 12:52:35.12 ID:WWhHLyePo
いけえ!
289 :1 [saga]:2021/02/11(木) 13:45:49.05 ID:d9c6r9980
 上里「どおーーっ!!」


 ―バシィッ!

 昭府「くぅっ・・・!」


 上里「(これを防ぐかっ・・・!)」


 離れた瞬間に上里は、小牧から一本を取った戦法を昭府に仕掛けた。
 しかし、手首を捻らせて胴を狙って叩き込もうとしたが、それを昭府は身体の向きを
 変えて真正面から受け止める。
 上里は後退し、一度離れてどう攻め込むかの戦法を見出そうとする。


 上里「(ここは誘って、小手を打たせるか)」


 昭府「(やはり強い・・・見込みは間違っていなかったな)」


 ―キュッ キュッ・・・


 上里「(次で決める!)」


 昭府「(今度は打ち取る・・・!)」




 勝負

 1 偶数 上里-+― VS ―+-昭府 奇数 1

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定(ゾロ目で1本取り))
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 13:59:22.89 ID:WWhHLyePo
はいや!
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 14:03:46.52 ID:qsKP4juDO
292 :1 [saga]:2021/02/11(木) 14:39:30.60 ID:d9c6r9980
 上里は上段霞の構えを取り、狙いを定める。
 身体を横に向けたまま左手で竹刀を握り締めて、柄頭を右手の掌で支えていた。
 それを見て昭府は、脇構えとなり上里へ躙り寄っていく。
 霞の構えでなら、小手対策としてはこれが有利と思考を巡らせた上里は昭府が
 近付いてきて、どう攻め込んでくるのか見極めようとしていた。
 

 上里「・・・」


 昭府「・・・っ!」


 ―ダンッ!

 上里「ッエアアアッ!!」


 ―バシッ! バチィッ!


 昭府「ッツアァアッ!」


 昭府「小手ぇッ!!」


 ―ダンッ!

 上里「面っ!!」


 先に仕掛けたのは上里だった。
 ガラ空きとなっている面を先に打とうとしたのだ。
 それを察知した昭府は後退して、竹刀を斜めしたから上へ振うと上里の竹刀を受け止めて
 鍔迫り合いとなる。
 そのまま、試合場の中央へ移動していくと竹刀を重ねたまま上里が後退した。
 すぐに構え直して再び、上段霞の構えを取ると一歩前進し上里は面を打とうとする。
 昭府もまた脇構えとなり、上里が竹刀を振うタイミングに合わせて死角から竹刀を振った。

 ―バシィッ!!


 上里「・・・っ」


 昭府「・・・」


 ―バサッ


 <<<<<おぉおおおお〜〜〜〜〜っ!!

 ―パチパチパチッ! パチパチパチッ!


 上里「(・・・先に当てられたか)」スッ


 昭府「・・・」


 上里「(・・・ありがとうございました)」ペコリ


 昭府「・・・」ペコリ


 ―パチパチパチッ! パチパチパチッ!


 上里「(>>293)」
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 15:03:42.57 ID:qsKP4juDO
実力を出しきれたかはわからない
…わからないけど、今の僕がやれたのはこれが精一杯ってことだな
まだまだ腕が未熟だ
294 :1 [saga]:2021/02/11(木) 15:15:40.11 ID:d9c6r9980
 上里「(実力を出しきれたかはわからない)」


 上里「(・・・わからないけど、今のぼくがやれたのはこれが精一杯ってことだな)」


 上里「(小牧さんと同じく、まだまだ未熟のようやね。ばあちゃん)」


 上里「(もっともっと・・・鍛練せやあかんな)」クスッ


 ―スタスタ・・・



 『ただいまより、閉会式を行ないます。一同、礼』


 『成績発表並びに表彰。男子個人の部、優勝・・・山城昭府選手』


 昭府「はいっ」


 ―パチパチパチッ! パチパチパチッ!


 『準優勝・・・上里翔流選手』


 上里「はい・・・!」


 ―パチパチパチッ! パチパチパチッ!


 『第3位・・・牧上小牧選手』


 『同位・・・名荷原弘見選手』


 小牧「はい!」


 名荷原「・・・」コクリ


 ―パチパチパチッ! パチパチパチッ!



 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 15:34:10.30 ID:qsKP4juDO
風紀委員で大会の警備も有ったからか小牧には黒子が、名荷原には応援に来た彼女が、上里には府蘭らがどうなったかそれぞれのパートナーが称えに来るものの1位ながら寂しく撤収する山城くんにペットボトルが投げつけられる
誰かと思って見るときやまてんてーの付添でたまたま来た雷斧ちゃん
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 15:35:02.78 ID:/rYVNuipO
道場破りならぬ大会破りが乱入
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 15:36:16.92 ID:FDO3QBmHO
山城から声をかけられる表彰台組
正義を感じた一同とせっかくなのでと記念撮影
298 :1 [saga]:2021/02/11(木) 16:02:04.07 ID:d9c6r9980
 上里「お疲れ様でした。皆さん」
 

 小牧「いや〜、ホントにお疲れ様でしたね」


 名荷原「・・・」コクリ

 
 上里「さて・・・じゃあ、記者会見が始る前にぼくは失礼するよ」


 小牧「え?あ・・・そ、そうですか。それなら仕方ないですね」


 昭府「・・・待ってくれ、上里君」
 

 上里「はい?」
 

 昭府「せっかくだ。記者会見は関係無しに、記念撮影をしよう」


 小牧「あ、いいですね!名荷原さんも一緒にどうですか?」


 名荷原「・・・。・・・」コクリ


 昭府「どうだろう?上里君」


 上里「・・・わかりました。撮りましょう」ニコリ


 上里「>>299
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 16:11:52.73 ID:qsKP4juDO
意外とそういう記念撮影とか好きなんですか?
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 16:12:19.11 ID:Vzx1T4E6O
良いですね、来年以降もまた撮ったら面白そうですし
301 :1 [saga]:2021/02/11(木) 16:40:58.80 ID:d9c6r9980
 上里「意外とそういう記念撮影とか好きなんですか?」


 昭府「いや、別段そういった訳ではないが・・・」


 昭府「君達ほどの強者と出会えたのに、何も思い出に残さないというのもなんだと思って」


 小牧「確かにそうですね。じゃ、上里さんはお暇しないといけませんし」


 小牧「ちゃちゃっと撮っちゃいましょう!」


 名荷原「・・・」コクリ




 小牧「じゃあ、撮りますよー」

 ―チカッ チカッ チカッ チカッ パシャッ パシャッ


 小牧「オッケーでーす!皆さんの携帯に写メ送りますね」


 上里「ありがとう、小牧さん」


 昭府「すまない、お手数を掛けてしまった」


 名荷原「・・・」ペコリ

 
 小牧「いえいえ!皆さんと連絡を取り合えるようになったんですから」


 小牧「嬉しい限りですよ」ニコリ


 上里「そっか・・・それならよかった。それじゃあ、失礼するよ」


 小牧「はい、お疲れ様でした!」


 名荷原「・・・」ペコリ

 
 昭府「・・・上里君」


 上里「あ、はい?」


 昭府「>>302
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 16:59:59.56 ID:qsKP4juDO
ルールに則って戦ったから今回は勝てた、次こそ本気の君に勝てる様に腕を磨くから
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 17:00:56.23 ID:Vzx1T4E6O
アレが君の守る人たちかい?
304 :1 [saga]:2021/02/11(木) 18:19:06.07 ID:d9c6r9980
 昭府「今回は勝てたが・・・次に会う時はお互い、戦法を練って戦う事になる」


 昭府「本気の君に勝てる様、また腕を磨くから楽しみにしているよ」


 上里「・・・はい」クスッ


 上里「来年までに、ぼくも強くなりますよ」


 小牧「もちろん私もです!名荷原も、そうですよね?」クスッ


 名荷原「・・・」コクリ

 
 上里「それじゃあ、失礼します」ペコリ


 ―スタスタ・・・



 昭府「・・・」


 小牧「・・・ところで、山城さん?どうして上里さんに勝負を申し込んでたんですか?」


 昭府「ん?・・・私の能力は雑意感知と言って、悪意や敵意を感知する事ができる」


 昭府「ただまぁ、周囲に人がいる状況では確信が持てないんだがな・・・」


 小牧「へぇ、そんな能力なんてあるんですね」

 
 小牧「>>305
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 18:20:46.84 ID:/1NpfLcKO
そういう能力があると色々と便利ですよね
特に山城さんなんて今日もわかりましたけど強いですし
306 :1 [saga]:2021/02/11(木) 19:00:32.07 ID:d9c6r9980
 小牧「確信が持てないのは少し痛いですけど、私達風紀委員や治安維持組織にとっては」


 小牧「そういう能力があると色々と便利だと思いますよ」


 小牧「特に山城さんなんて、上里さんに勝つくらい強いんですから」


 小牧「治安維持組織に居てくれたらすごく助かりますね」


 名荷原「・・・」コクリ


 昭府「それはどうも。・・・それで、偶然あの時に上里君と君を見かけて」


 昭府「君はもちろんそうだったんだが・・・彼から全くと言っていいほど」


 昭府「悪意を感じられなかった。だから、どうしても確かめてみたくなりああ言ったんだ」


 小牧「何をですか?」


 昭府「彼は・・・ヒーローとしての素質があるのかどうかをだ」


 小牧「・・・」


 名荷原「・・・?」チラッ


 昭府「>>307
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 19:02:10.34 ID:VINN1YByO
結果はなんとなくわかるだろう?
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 19:02:38.49 ID:qsKP4juDO
俺のお眼鏡に奴は叶ったよ、背負ってるものもなんとなく感じたしな
309 :1 [saga]:2021/02/11(木) 19:11:30.38 ID:d9c6r9980
 小牧「・・・どうでしたか?素質は・・・」


 昭府「大いにあった。私のお眼鏡に奴は叶ったよ」


 昭府「彼が背負ってるものも・・・なんとなく感じたな」


 小牧「そうですか・・・(上里さんがライダーだって事は気付いてないみたい)」


 木寺<弘く〜ん! トタタタッ


 名荷原「・・・」


 木寺「あっ・・・ど、どうも」ペコリ


 昭府「・・・」ペコリ


 小牧「(わぁー、背高いなぁ。私よりも目に見えるくらい大きいよ)」


 小牧「どうも〜・・・おや?もしかして名荷原さんのこれです?」b ピッ


 名荷原「・・・」コクリ


 木寺「ひ、弘君、そんな包み隠さず頷かないでよ〜//」カァァア


 名荷原「?」キョトン


 小牧「>>310
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 19:19:33.27 ID:VINN1YByO
お熱い関係なんですね!ヒューヒュー
確かにお二人ともお似合いですよ!
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 19:19:48.40 ID:qsKP4juDO
うわあ進んでる〜
312 :1 [saga]:2021/02/11(木) 20:52:36.75 ID:d9c6r9980
 小牧「ほっほー?お熱い関係なんですね!確かにお2人ともお似合いですよ!」

 
 小牧「高身長カップルなんて珍しいですし、美男美少女でもあって尚更って思います」ウンウン


 木寺「そ、そんな・・・//」


 名荷原「・・・」コクリ


 小牧「つかぬ事お伺いしますが、お名前は?」


 木寺「き、木寺実莉です。霧ヶ丘女学院に在学してます」


 小牧「お〜〜!名門校じゃないですか。偏差値が高くて入学は大変じゃなかったですか?」


 木寺「まぁ、はい・・・でも、何とか頑張って受験は合格できました」


 小牧「それは頑張った甲斐がありましたね。すごいですよ」ニコリ


 名荷原「・・・」ナデナデ


 木寺「あ、ありがとうございます・・・///」


 小牧「・・・あ、じゃあ山城さん。あっちに行きましょうか?」


 昭府「ん?・・・私も?」


 小牧「(お2人のお邪魔になるのもなんじゃないですか)」ヒソヒソ


 小牧「(>>313)」
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 20:57:13.90 ID:o1EZDuO1O
あの二人がラブラブしてるのを邪魔したら申し訳ないですからね
すごい熱くてこっちがやられちゃいますよ
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 20:57:38.19 ID:qsKP4juDO
次会うときに二人がどこまで進んでるか…楽しみですね
315 :1 [saga]:2021/02/11(木) 21:09:18.03 ID:d9c6r9980
 小牧「(ラブラブしてるのを邪魔したら、それこそ申し訳ないですし)」


 小牧「(甘々で熱い雰囲気を食らったら、こっちがやられちゃいますよ)」


 昭府「(・・・そうか)」コクリ


 小牧「では、お2人とも失礼しますね。名荷原、お疲れ様でした!」


 名荷原「・・・」コクリ


 昭府「良い勝負だったぞ。長槍との対戦は中々ないものだったから、良い経験になった」


 昭府「また対戦することになったら、よろしく頼む」


 名荷原「・・・」コクリ

 
 木寺「あ、あの。牧上さんと山城さんも、お疲れ様でした」ペコリ


 小牧「はーい。ではー」


 昭府「・・・」ペコリ





 小牧「あ、そういえば山城さん。最後に見せたあの構えは、何て名前なんですか?」


 昭府「あぁ、あれは脇構えと言うんだ。見ての通り扱うには至難の業で」


 昭府「使われる事は滅多にないんだ」


 小牧「>>315
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 21:12:43.37 ID:qsKP4juDO
剣技については結構勉強してるつもりですけど知らなかったです
至難な技なのに使いこなしてるってすごいですね
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 21:12:57.94 ID:o1EZDuO1O
誰か師匠とかいるんですか?
318 :1 [saga]:2021/02/11(木) 21:45:24.42 ID:d9c6r9980
 小牧「剣技については結構勉強してるつもりなんですけど・・・」


 小牧「そんな構えがあるなんて知らなかったです」


 昭府「使われなさ過ぎたせいで、幻の構えと言われているからな」


 小牧「なるほどー。至難な技なのに使いこなしてるってすごいですね」


 昭府「私もずっとは使えないぞ。意表を突いてでの小手狙いの際に使うくらいだ」


 小牧「あぁ、そうなんですか・・・」


 小牧「でも、一撃必殺って感じでカッコイイですよ!」


 昭府「そうだろうか・・・?」


 小牧「私はそう思いますよ。上里さんの上段の霞の構えもカッコイイと思いますし」


 小牧「やっぱり固有の構えは魅力的ですもんね〜」


 昭府「君は通常の中段構えも、君らしさがあっていいと思うぞ」


 小牧「え?・・・そうですか?」


 昭府「>>319
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 21:54:01.24 ID:qsKP4juDO
基本的とはいえ相手への攻撃や防御に備えられる点で優れているからな、観察力に優れている君に一番だと思うぞ
320 :1 [saga]:2021/02/11(木) 22:10:47.64 ID:d9c6r9980
 昭府「基本的とはいえ相手への攻撃や防御に備えられる点で優れている」


 昭府「実戦では観察力に優れている君に一番だと思うぞ」


 小牧「あぁ、なるほど・・・それなら納得します」


 小牧「まぁ・・・私も中段構えがしっくりしますからね」


 小牧「今更変えたところで付け焼き刃になるだけでしょうし」


 昭府「ああっ、そうだな」


 小牧「・・・ちなみにー、私らしさって言ってましたが」


 小牧「どんなところが私らしく感じたんですか?」


 昭府「あの堂々たる面は君の真っ直ぐな姿勢があってこその一撃であり」


 昭府「振り下ろした瞬間の勢いは私でも出すのはできないだろうからな」


 昭府「基礎基本に忠実な素晴らしい身のこなしだ」」


 小牧「そ、それほどでもないですよ//」テレテレ


 昭府「謙遜することはないよ。私としては勉強になるからな」


 小牧「>>321
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/12(金) 05:37:25.78 ID:XrCGAs6ZO
そ、そう言ってもらえると少しだけ鼻が高いですフフン
322 :1 [saga]:2021/02/12(金) 10:06:05.58 ID:V3AlslWM0
 小牧「そ、そう言ってもらえると、少しだけ鼻が高いです//」フフン


 昭府「それでいい。君の実力は誇りに思っていいんだ」


 昭府「私も君の意志を見習って、今後も励んでいくしとしよう」


 小牧「はい。私も頑張っていきますよ!」ニコリ


 昭府「ああっ」コクリ


 小牧「・・・ところで山城さんは風紀委員に所属していないんですか?」


 小牧「限定的ではありますけど、貴方の能力ならすごい貢献できると思いますよ」


 昭府「・・・いや、私は風紀委員にはならない」


 昭府「人助けをするのは、あくまでも個人として活動した方が性に合っているんだ」


 小牧「そうですか・・・(それなら仕方ないね・・・)」


 小牧「わかりました。でも、怪人を相手にするとか無茶はしないでくださいね?」


 昭府「・・・」



 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/12(金) 10:28:32.45 ID:myX437ZpO
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/12(金) 10:43:44.98 ID:+jnp887f0
325 :1 [saga]:2021/02/12(金) 12:58:27.55 ID:V3AlslWM0
 昭府「わかっている。自分の出来る事までに留めるよう気をつけているからな」


 小牧「それならよかったです」ニコリ


 黒子<小牧ー!どこに居らしてですのー?


 小牧「あっ、黒子さんだ」


 「山城君、優勝した感想をあっちで話してもらえないかな?」


 昭府「はい。わかりました」コクリ


 「頼むよ」


 小牧「・・・では、お互いにこれで失礼しましょうか」


 昭府「ああっ。君と話して楽しかった」


 小牧「私もですよー。あっ、またお話したくなったらメールでやりとりしませんか?」


 昭府「構わない。そちらが忙しくなければいつでも」


 小牧「ありがとうございます」ニコリ


 小牧「>>326
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/12(金) 18:31:32.90 ID:cN7x4meSO
もっと剣技を磨くので是非教えて下さいね!
打倒上里さん&山城さんですけどっ!
327 :1 [saga]:2021/02/12(金) 18:59:35.08 ID:V3AlslWM0
 小牧「もっと剣技を磨きたいので、もしよければ教えてもらえますか?」


 昭府「もちろんだ。出来る限り答えるよ」


 小牧「ありがとうございます。是非お願いしますね」ニコリ


 小牧「今後の目標は打倒上里さん&山梨さんになりますから!」


 昭府「それは・・・光栄だな。私も君との対戦を楽しみにしている」


 小牧「はい!では、失礼します」ペコリ


 ―トタタタッ・・・

 昭府「・・・牧上小牧、か」


 昭府「少し慌ただしいが、明るく可憐な子だな」クスッ



 
 黒子「あっ、居ましたの。小牧ー!」


 小牧「ごめんね黒子さーん!少しお話してたの」


 黒子「あら、そうでしたの。もうよろしくて?」


 小牧「>>328
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/12(金) 19:24:08.68 ID:cN7x4meSO
ええ、連絡先も交換したんで何かあったらこれでできますよ
329 :1 [saga]:2021/02/12(金) 20:20:12.81 ID:CEBBvSFI0
 小牧「うんっ。連絡先も交換したから、何かあったら相談とかもしてもらえるよ」


 黒子「そう。それはよかったですわね」


 黒子「貴女の技量が増すのでしたら、感謝でしかありませんの」


 小牧「ねっ。上里さんからは色々と教えてもらってるけど・・・」


 小牧「山城さんからも教えてもらったら、もっと強くなれそうな気がするよ」ニコリ


 黒子「優勝した方の教えを得られるのですから当然ですわ」


 小牧「それもそっか」アハハッ


 黒子「ですが、そう潔く教えてくださるというのは不思議ですわね」


 小牧「ん〜、まぁすごく誠実な人って感じだからさ」


 小牧「それにね・・・」


 黒子「はい?」


 小牧「なんていうか・・・」




 ♡?        50以上orゾロ目
 先輩以上師匠未満 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/12(金) 20:21:22.28 ID:cN7x4meSO
まさかのラブマシーン(゚∀゚)キタコレ!!
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/12(金) 20:21:31.96 ID:X0l2k9c4O
ラブラブ!
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/12(金) 20:21:38.30 ID:+8ruVMLCO
うへひ
333 :1 [saga]:2021/02/12(金) 20:43:06.29 ID:CEBBvSFI0
 小牧「・・・結構、私的にはカッコイイなぁって//」


 黒子「はぁ・・・(私は普通のお方に見えますけど・・・)」


 黒子「(まぁ、外見の印象は人それぞれで、違いはありますものね)」


 黒子「・・・」


 小牧「・・・ふふっ//」


 黒子「はっ・・・はーん?」コクコクッ


 小牧「え?どうかしたの?」


 黒子「ぃぇぃぇ・・・そうですのね。ふーむ・・・」ジーッ


 小牧「いや、何?髪型がどこか変?」


 黒子「変ではなく・・・変の夂(ち)が心になっていましてよ」


 小牧「え?心?・・・。・・・!?///」カァァア


 小牧「ち、違うよ!?///そ、そんなんじゃなくて!///」


 黒子「>>334
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/12(金) 20:46:01.86 ID:+8ruVMLCO
隠さなくていいですの、そういう気持ちを持つことは悪くないですわ
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/12(金) 20:50:43.32 ID:+8ruVMLCO
あの小牧が初恋なんて…なかなか感慨深いですわね
336 :1 [saga]:2021/02/12(金) 21:23:21.38 ID:CEBBvSFI0
 黒子「隠さなくていいですわ。そういう気持ちを持つことは悪くないですし」


 黒子「あの小牧が初恋なんて・・・中々感慨深いですわね」


 小牧「だ、だから!///そうじゃないって!//」


 小牧「カ、カッコイイって言ったけど、その・・・///」


 小牧「山城さんに対して恋心を抱いてるとかじゃ・・・///」


 黒子「小牧。私は1人を除いて恋心を抱いた、よく知るお2人を見たことがありますの」


 黒子「そう、それは正しく想いの人に恋い焦がれ、心を締め付けられるようなご様子で」


 黒子「またお会いする時、どのような姿でお会いしどのように接すればすればいいのか」


 黒子「その悩むお顔をよく覚えていますの」 


 小牧「・・・そ、そんな顔になってた?//」


 黒子「ええっ、それはもう」


 小牧「・・・>>337
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/12(金) 21:24:17.54 ID:QZo6CoJ/o
そ、そうなのかな……その、私にとっても本当に初めてな感じだし…
338 :1 [saga]:2021/02/12(金) 21:43:24.89 ID:CEBBvSFI0
 小牧「・・・そ、そうなのかな・・・//」


 小牧「・・・その、私にとっては本当に初めてな感じだし・・・///」


 黒子「誰しもそうでありますわ。私と初春はまだありませんが」


 黒子「恋をしてその人がどのようになるのかは、わかりますの」


 小牧「そっか・・・//」


 黒子「固法先輩もそうでしたし、見慣れると案外判断できるものでしてよ?」


 小牧「へぇ・・・//・・・うーん//でも本当に、私って山城さんの事好きなのかな・・・//」


 小牧「違ってたら、山城さんに申し訳ないよね・・・//」


 黒子「まぁなんて焦れったい!いつもの貴女なら猛進していますのに!」


 黒子「恋は貝殻と同じですわ!上下がどちらもカッチリ重なってガタガタにならなければ」


 黒子「それは正真正銘、運命の人ですわ!」ビシッ


 小牧「そ、そうなんだ・・・//」


 黒子「>>339




 肉ドリル先生の貝のモンスターガールいいすよね
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/12(金) 21:48:31.49 ID:cN7x4meSO
自分の気持ちに嘘をついたり、諦めを感じるのは一番残念なことですわ
自分に素直にいきなさいな

わかる
ああいうシチュというかモンスターガールというか不意にグッとくるのがある
340 :1 [saga]:2021/02/12(金) 22:03:54.78 ID:CEBBvSFI0
 黒子「自分の気持ちに嘘をついたり、諦めを感じるのは1番残念なことですわ」


 黒子「貴女らしく、自分に素直にいきなさいな」 


 小牧「自分に素直に・・・か・・・」


 小牧「・・・そうだよねっ//うん!じゃあ・・・//」


 小牧「不肖、牧上小牧!//人生初の恋愛を絶対に実らせてみせる所存でございます!//」

  
 黒子「ええっ、応援しますわよ。小牧」ニコリ  

 
 黒子「(・・・私はトールさんに一度、似たような想いを抱いた事が)」


 黒子「(ほんの少しありましたが、それを逃してしまいましたの)」


 黒子「(ですから・・・)逃さないよう、勇気を持ってくださいな」

 
 小牧「うんっ!//」コクリ 





 -玄龍武道館 出入口付近-

 上里「あっ・・・あれ?上条?」


 上条「よぉっ、上里。府蘭からチケット貰って観に来てたんだ」


 上里「あぁ、そうだったんだ。ありがとう」クスッ


 去鳴「いやー、強かったねー山城って人」


 府蘭「翔流が一本取られたのにはビックリしました・・・」


 上里「>>341




 >>339 ボウアロー先生「個人的に魚人さんの瞼が透明になってる表現に感服いたしました」
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/12(金) 22:08:40.89 ID:xUraxsZbO
いやまだまだ強くなれる伸びしろがあるってわかってよかったよ、次は勝たなきゃいけないけどね
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/12(金) 22:09:14.65 ID:cN7x4meSO
黒子×トールあったなあ…
どうなってたんだろうか…
343 :1 [saga]:2021/02/12(金) 22:25:57.85 ID:CEBBvSFI0
 上里「いや、まだまだ強くなれる伸びしろがあるってわかってよかったよ」


 上里「次は勝たなきゃいけないけどね」クスッ


 去鳴「おー、流石お兄ちゃんっしょ」


 上条「まぁ、その時また負けてもその次頑張ってみればいいんじゃないか?」


 府蘭「三度目の正直と言いますからね。次回対戦した時は更に強くなっていそうですし」


 府蘭「そうなる可能性は捨てきれませんよ」


 去鳴「最後に見せた、あの剣技の対策をして秘策を考えとかないとね」 


 上里「うん。そうしてみるよ」


 上条「・・・あ、そうだ。なぁ、上里」


 上里「なんだい?」 


 上条「何年も前の話になるんだけどな。俺が小さい頃・・・」


 


 上条「・・・で、その助けてくれた奴がお前なんじゃないかと思ってさ」


 去鳴「えー?そうなの?」


 府蘭「それは何とも数奇な再会・・・になるんでしょうか?」


 去鳴「その子がお兄ちゃんならそうだけど・・・?」チラッ


 上条「上里は、覚えてないか?」


 上里「>>344




 >>342 多分トール君が黒子ちゃんを弄って時々は怒るけど不意にデレたりする感じだったでしょうね
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/12(金) 22:30:11.19 ID:sHzxsK+qO
!……そういえばあの時の子に似てる……

こういうときは…久しぶりと言えばいいのかな?
345 :1 [saga]:2021/02/12(金) 23:02:02.41 ID:CEBBvSFI0
 上里「・・・!。あ・・・」


 上里「・・・そっか、上条。君があの時の?」


 上条「そ、そうそう!よかったー、やっぱお前だったか!」

 
 上里「うん。えっと・・・こういう時は、久しぶりって言えばいいかな?」クスッ


 上条「だな。まさかまた会えるなんて思ってもみなかったけど」

 
 府蘭「運命的ですね。剣道大会で再会できたというのも」


 去鳴「確かにねー!すごいっしょ」


 上条「ああっ。あの時、助けてくれてマジでサンキュな」

 
 上里「当然の事をしただけだよ。きみに怪我がなくてよかったと思っているし」


 上里「あの後、ちゃんとご両親の所に帰る事ができたみたいで安心したよ」クスッ


 上条「受付の人に聞いたのか?」

 
 上里「そうだよ。一応、確認はしておかないとと思って」


 上条「>>346




 ニコニコでガオレンにてついに狼鬼が登場しましたねー。敵ながらカッコイイわー
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 05:12:19.85 ID:Kr8tpFJXO
そこまで心配されるなんてなんか照れるような恥ずかしいようなだな
347 :1 [saga]:2021/02/13(土) 09:32:46.56 ID:J9mCXHba0
 上条「そこまで心配してくれてたのか・・・」


 上条「なんか照れるような、恥ずかしいような感じがするよ」クスッ


 上里「はははっ・・・」クスッ


 府蘭「どちらかが覚えていなかったら、こうして再会は出来なかったでしょうね」


 去鳴「ホントホント。小さい頃の記憶って忘れがちになるっしょ」


 上条「まぁ、俺も上里を見て思い出した感じなんだけどな」


 上条「確信は持ててなかったけど、確認して正解だったな。お前でよかったぜ」


 上里「そうかい。信じてくれて嬉しいよ」クスッ


 ―ザッ・・・

 上里「ん・・・?」


 「・・・上里翔流だな」


 上里「・・・」チラッ


 府蘭「・・・」コクリ


 去鳴「・・・」コクコクッ、クイクイッ


 上条「?」


 ―ススッ・・・

 上里「・・・そうだけど、誰だい?ぼくに何の用かな」


 上里「もしかして、勝負を挑みたいとか?残念だけど、もう大会は終わったんだ」


 上里「また来年度に頼むよ」


 「あんなお遊戯会など興味はない。あるのは・・・勝ち残った実力者の力だ」スッ


 
 DP 偶数
 YM 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 09:50:44.88 ID:Kr8tpFJXO
DP
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 09:50:50.99 ID:gIFloPdhO
3
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 09:51:07.60 ID:2z4vrd3bO
ゾロ目ボーナス欲しいわね
351 :1 [saga]:2021/02/13(土) 12:18:47.84 ID:J9mCXHba0
 ―チャリンッ


 ―ギュロロロロ・・・


 白ヤミー「ヴヴヴ・・・!」
 



 上条「アイツはっ・・・!?」


 去鳴「うわっ!ヤミーじゃん!?何でアイツ自分で生み出してんの!?」


 上条「え?去鳴、知ってるのか?」


 去鳴「リアルじゃなくてテレビの方で見た事あるから」


 上条「あ、あぁ、そっか」


 府蘭「お話ししてる場合じゃありませんよっ!」



 上里「お前は・・・財団Xの連中か」



 財団X団員33「・・・」


 『ナイト』

 ―ギュウゥゥウン・・・


 ナイトドーパント「ハァァァ・・・」


 ―パキンッ! パキパキッ!

 ―ヒュンッ! カランッ カランッ


 ―ギュロロロロ・・・

 屑ヤミー「「「「アァアァァ・・・」」」」



 上里「>>352
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 12:26:01.63 ID:Kr8tpFJXO
ここは倒さないと行けないみたいだね、良いよ手合わせしてあげようか
353 :1 [saga]:2021/02/13(土) 12:42:56.47 ID:J9mCXHba0
 上里「どうやら、本気のようだね」


 上里「・・・ほんの少し手会わせてしてあげようか」コトッ


 ―シャシャシャシャッ カシャンッ

 上里「変身!」


 [TURN UP]

 剣(上里)「おしっ・・・!」


 
 去鳴「よっしゃあ!久々に暴れてやるっしょ!」


 府蘭「はいっ」


 上条「・・・っ」


 去鳴「ほら、上条もっ。丁度ダブルライダータッグになるから、変身してよ」


 上条「・・・」


 府蘭「・・・?。どうしたんですか?上条さん」


 上条「・・・―――」



 台詞
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 このスレ世界で特撮として放送されてた平成ライダーは龍騎、555、剣、オーズのみでせう。
 昭和ライダーはBLACKとRXで平成ライダー第1号はRXとなります
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 12:47:32.96 ID:h468mUbgO
いや、俺は他の奴ら呼んでくるからっ!
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 12:47:56.98 ID:087VH/afO
ちょ、ちょっと体調が悪くてな…
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 12:48:23.41 ID:Kr8tpFJXO
上里たちでやれちまうだろうから俺は出なくてもいいんじゃないか?
357 :1 [saga]:2021/02/13(土) 13:27:28.74 ID:J9mCXHba0
 上条「・・・ちょ、ちょっと、何か体調が、あ、あれ〜?」フラフラ


 去鳴「えー?さっきまであんな元気だったのに?」


 府蘭「大丈夫ですか?」


 上条「ぜ、全然問題ないでせうよ?それに、上里達でやれちまうだろうし」


 上条「上条は出なくてもいいんじゃないか?」


 去鳴「むー・・・まぁ、具合が悪いなら足手纏いになって危ないし、仕方ないか」

 
 府蘭「では、避難勧告をお願いします」


 上条「わかった!」

 ―タッタッタッ・・・!


 去鳴「さってと、やってやるっしょ」

  
 去鳴・府蘭「「変身!」」


 [TURN UP]


 [OPEN UP] 


 ギャレン(府蘭)「ハァッ・・・!」


 レンゲル(去鳴)「テアアッ!」



 
 剣(上里)「ェアアッ!」
 

 ナイトドーパント「ムンッ!」


 ―ガキィンッ!


 ―ガバッ

 白ヤミー「強ク、ナリタイ・・・!モット、強ク・・・!」


 剣(上里)「くっ!退けっ!邪魔だっ!」

 ―ドカッ!



 ナイトドーパント・白ヤミー・屑ヤミー(4体)VS剣・ギャレン・レンゲル)

 どうする?orどうなる?(剣&ギャレン&レンゲル)
 ↓2まで
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 14:00:21.12 ID:Kr8tpFJXO
先に飛び出してきた屑ヤミーたちをレンゲルがブリザードゲイルで足止めしてナイトドーパントを剣、ギャレンが白ヤミーに応戦
ギャレンはファイアーアッパーなど意外にも近接戦に挑み、剣は剣技対決と振りかぶる
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 14:02:29.95 ID:087VH/afO
白ヤミーに絡まれる剣にクズヤミーも群がるのを見て咄嗟にギャレンがレンゲルに声をかける
そしてレンゲルが踏み台になりギャレンが高く飛び空高くからバーニングショット
360 :1 [saga]:2021/02/13(土) 15:23:14.55 ID:J9mCXHba0
 屑ヤミー「「「「ヴアアァア・・・」」」」



 ギャレン(府蘭)「去鳴っ!肩を貸してください!」


 レンゲル(去鳴)「オッケーイ!」


 ―バッ! タンッ! 


 屑ヤミー達がナイトドーパントと交戦している剣に群がろうとしているのを見て
 ギャレンがレンゲルに指示を出す。
 立ち止まったレンゲルの肩に飛び乗ったギャレンは、そこから更に高く飛び上がった。
 

 [BULLET] [RAPID]


 ギャレン(府蘭)「ハァァアッ!」


 ―ダギュンッッ! ダギュンッ! ダギュンッ! ダギュンッ!

 
 ―ドガァアアンッ! ドガァアッ! ドゴォオオンッ!!


 宙を舞いながら身体の上下を逆さにさせて、府蘭から見て頭上いる屑ヤミー達に
 狙いを定める。
 連射速度を上昇させたギャレンラウザーから威力を高めた弾丸を発射し、屑ヤミー達に
 弾丸の雨を浴びせた。
 屑ヤミー達の頭部、肩、腕を弾丸が粉砕して剣への妨害を阻止した。


 ナイトドーパント「ちっ・・・!」


 剣(上里)「デァアアアッ!」
 

 ―ガキィッ! ジャキッ! ギィンッ・・・!


 騎士の記憶を内包しているナイトメモリにより、西洋の甲冑と呼ばれるプレートアーマーを模した
 鈍く銀色に光る身体を持つナイトドーパント。
 剣の斬撃をNと描かれている盾で防ぐと、弾き返してもう片方の手に握っている剣を振るって
 反撃を繰り出す。
 飛び上がって宙返りをしながら回避した剣は、着地と同時にすぐに構え直した。 




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 15:23:46.43 ID:Kr8tpFJXO
m
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 15:23:53.80 ID:087VH/afO
ぐーすれ
363 :1 [saga]:2021/02/13(土) 15:41:59.07 ID:J9mCXHba0
 ナイトドーパント「流石は準優勝しただけの事はあるな、上里翔流」


 ナイトドーパント「しかし、仮面ライダーであるとは予想外だったが・・・」


 白ヤミー「ウアァァ・・・」


 ナイトドーパント「こいつを成長させるには丁度よかった」

 
 剣(上里)「成長・・・?」


 ギャレン(府蘭)「翔流!」


 レンゲル(去鳴)「お兄ちゃん!アイツは生み出した親の欲望を満たしながら成長するの!」


 ナイトドーパント「そうだ。我々財団Xは新たな生物兵器を利用するため・・・」


 ナイトドーパント「こいつらの起用を立案した」


 白ヤミー「モット、強ゥウウ・・・!」


 白ヤミー「アァアアア・・・!」


 
 ―ギュロロロロ・・・


 カブトヤミー「ヌオォオオオッ!」

 

 ギャレン(府蘭)「姿が変化しましたよっ。あれは、カブトムシでしょうか」


 レンゲル(去鳴)「だね。でも、お兄ちゃんの方が強いカブトだもんねー」フフン


 剣(上里)「>>364
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 15:46:41.93 ID:087VH/afO
まだ蛹から成虫になったばかりならそこまで固くはなさそうですね
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 15:47:02.81 ID:Kr8tpFJXO
そう言ってくれるのは嬉しいけど期待は裏切られないなっ!
366 :1 [saga]:2021/02/13(土) 16:28:00.44 ID:J9mCXHba0
 剣(上里)「そう言ってくれるからには、期待は裏切られないなっ!」


 レンゲル(去鳴)「ヒュ〜〜ッ♪カッコイイっしょ〜!」


 ギャレン(府蘭)「2対3ならこちらが有利ですっ」


 ナイトドーパント「フンッ・・・増援などいくらでも出せる」


 ―パキパキッ! パキンッ! パキッ! パキッ! パキパキッ! パキンッ!

 ―ヒュンッ! カランッ カランッ


 ―ギュロロロロ・・・


 屑ヤミー「「「「「「「「アァアァァ・・・」」」」」」」」


 レンゲル(去鳴)「おーいおいおい、いくら何でも出し過ぎでしょ」


 ギャレン(府蘭)「どうしましょう?カブトムシと騎士を2人ずつか」


 ギャレン(府蘭)「単独戦へ持ち込むか・・・」


 剣(上里)「・・・上条はどこへ?」


 ギャレン(府蘭)「残念ながら、少し不調のようでして。避難誘導の方へ」


 剣(上里)「そうか。・・・それなら」


 ―タッタッタッ・・・!

 木寺「去鳴さん!府蘭さん!」


 名荷原「・・・」



 去鳴「おっ?実莉、弘見!」

  
 木寺「はぁっ・・・はぁっ・・・怪人が出たって、聞いたからっ・・・」 


 ギャレン(府蘭)「>>367
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 16:56:40.96 ID:Kr8tpFJXO
おっありがたいっ!
助太刀お願いしようかな弟子ちゃんたち
368 :1 [saga]:2021/02/13(土) 17:03:16.78 ID:J9mCXHba0
 台詞
 >>369
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 17:05:01.10 ID:087VH/afO
そうだよ、見てのとおりっ!
370 :1 [saga]:2021/02/13(土) 17:41:53.77 ID:J9mCXHba0
 ギャレン(府蘭)「はいっ、見ての通りですっ」


 レンゲル(去鳴)「ナイスタイミングっしょ。雑魚を任せたいんだけど、大丈夫?」


 
 ―ゾロゾロ・・・

 屑ヤミー「「「「「「「「アァアァァ・・・」」」」」」」」



 木寺「っ・・・が、頑張ってみる・・・」ゴクリッ


 名荷原「・・・」コクリ


 剣(上里)「ありがとうっ。府蘭!去鳴!ぼくは財団Xの団員を相手にするから」


 剣(上里)「2人はカブトムシを頼むよっ!」




 ナイトドーパント「フンッ・・・2人増えたところで・・・」


 カブトヤミー「ウオォオオッ!」



 ギャレン(府蘭)「わかりましたっ!」


 レンゲル(去鳴)「了解っしょ!」


 レンゲル(去鳴)「実莉!弘見!初陣だけど、格好良く決めてやるっしょ!」


 木寺「う、うんっ・・・!」


 ―シャシャシャシャッ カシャンッ

 木寺「変身っ!」


 名荷原「・・・変身」ボソッ


 [[OPEN UP]]


 ラルク(木寺)「い、いくよっ!弘君っ!」


 ランス(名荷原)「・・・」コクリ



 
 ナイトドーパント・カブトヤミー・屑ヤミー(8体)
           VS
 (OWO)・(OMO)・(OHO)・←⊣(◣◇◢)・↑(◣◇◢)

 ↓2まで


 ←⊣はボウガン、↑は槍。
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 17:59:13.13 ID:M2ek2JfJo
大振りな動きだが当たるとクズヤミーも倒れる威力のランスラウザーを振るうランス
ただ大ぶりで避けられるも背後からラルクがラルクラウザーで的確に射撃し撃ち抜いていくコンビ技に舌を巻くレンゲル&ギャレンだがカブトムシヤミーの攻撃を見事にいなして反撃のチャンスを探る
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 18:14:02.69 ID:kbvvVQHoO
カブトヤミーの防御力の高さにギャレンラウザー&レンゲルラウザーも苦戦
そこで嵌め手に出る二人
クローバーの9でスモッグを発生させて姿をくらませるとダイヤの9で分身したギャレンが現れて、レンゲルと3人で倒しにかかる
373 :1 [saga]:2021/02/13(土) 19:49:50.05 ID:J9mCXHba0
 ランスはその巨体を活かした、重い前蹴りで屑ヤミーの一体を倒すと勢いよく垂直に
 ランスラウザーを突き下ろす。
 地面にめり込む程の威力で突き刺された屑ヤミーは、刺された箇所から罅が入っていき
 身体が粉々に砕ける。
 ランスラウザーを引き抜き、遠心力により得た勢いで屑ヤミーを2体斬り付けた。


 ランス(名荷原)「ッ!」

 
 ―ドガァッ! ドスッ! ザシュザシュッ!



 屑ヤミー「アァアァァ・・・」



 [METAL]

 ラルク(木寺)「ん〜〜〜・・・っ!それっ!」


 ―バシュゥウッ!
 
 
 ランスの背後から屑ヤミーが近付いているのに気付いたラルクは、アローマズルを展開すると
 右腰部のラウズ・バンクに収納されたラウズカードを引き抜く。
 それはトリロバイトメタルで、本来の使用する用途としては身体を鋼のように硬化させて
 防御力を高めるのだが、ラルクは任意の操作でラルクラウザーに特性を付加した。
 それによって、ラルクラウザーから発射される光の矢が、鋼鉄の矢に変化する。
 狙いを定めたラルクは、雑魚ヤミーの頭部を鋼鉄の矢で撃ち抜くと、そのまま貫いて
 もう1体の屑ヤミーの頭部も撃ち抜いた。
 

 ―ドスッ! ドスッ! バキャァアアッ!


 ラルク(木寺)「や、やったぁ!」


 ランス(名荷原)「・・・」グッ


 ラルク(木寺)「>>374
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 19:52:56.28 ID:M2ek2JfJo
弘見くんのおかげだよっ!
イエーイ!
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 19:53:18.58 ID:yMd/8nxXO
やっぱりすごいパワーだけど頑張らなきゃね私も
376 :1 [saga]:2021/02/13(土) 20:22:12.24 ID:J9mCXHba0
 ラルク(木寺)「や、やっぱり、すごいパワーだけど・・・これなら!」

 
 ―ノシッ

 屑ヤミー「アァアァァ・・・」


 ラルク(木寺)「ぃ、いゃぁああーーーっ!ひひひひ、ひ、弘くぅ〜〜〜ん!」ワタワタ


 ―ダッ!

 ランス(名荷原)「っ!」
 

 ―ザシュッ! ドスッ!

 ―バキャァアッ!


 ラルク(木寺)「あ、ありがとぉ・・・」


 ランス(名荷原)「・・・」コクリ
 



 レンゲル(去鳴)「おーっ、やるじゃんあの2人!」


 カブトヤミー「ヌァアアアッ!」


 ―ビュンッ! ブンッ! グワッ!


 ギャレン(府蘭)「っと!感心するのは後でお願いしますっ」


 レンゲル(去鳴)「はいはいっ、っと!」


 レンゲルはカブトヤミーの拳を避けて、その腕を掴むとガラ空きとなった
 腹部にギャレンが右拳を叩き込んだ。
 しかし、硬い外骨格によって攻撃の威力が半減されてしまいダメージを与えられない。
 ギャレンは叩き込んだ右拳が痺れる感覚を緩和しようと、左手の掌で擦る。
 カブトヤミーは動ける方の手を拳にして、レンゲルの腹部を殴りつけた。
 レンゲルは不意を突かれた攻撃で一瞬、全身が硬直してしまい腕を掴んでいた力を
 緩めてしまう。

 ―ガシッ

 カブトヤミー「ヌァアアアッ!」


 ―ブゥンッ!


 レンゲル(去鳴)「うわぁあ〜〜〜っ!」


 ―ドサッ!
 
 レンゲル(去鳴)「あたたたっ・・・」サスサスッ
 

 ギャレン(府蘭)「大丈夫ですか!?」


 レンゲル(去鳴)「うんっ、これくらい何ともないっしょ」


 レンゲル(去鳴)「>>377
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 20:26:45.15 ID:nwCGhbCgO
んーアレだけ硬いのは厄介だけど動きはそれほど早くないっしょ
378 :1 [saga]:2021/02/13(土) 20:46:16.92 ID:J9mCXHba0
 レンゲル(去鳴)「んー、にしてもアレだけ硬いのは厄介だね」


 ギャレン(府蘭)「はいっ。硬すぎて打撃をすれば、こちらがダメージを負ってしまいますよ」


  
 カブトヤミー「ヌォオオオオッ!」



 レンゲル(去鳴)「でも、動きはそれほど早くないし・・・」


 レンゲル(去鳴)「ここはハメ手といこうかな」


 レンゲル(去鳴)「煙幕張るから、見るようにしておいて」


 ギャレン(府蘭)「わかりました」


 [SMOG]

 [SCOPE]


 Rebirth(http://www.youtube.com/watch?v=Nr_A1kje46w)


 ―ブシュウウゥゥゥ・・・!


 カブトヤミー「ヌゥッ!?」


 [GEMINI]


 レンゲル(去鳴)「オリヤァッ!」


 ギャレン(府蘭)「ハァッ!」


 ―ドカッ! ガンッ!


 カブトヤミー「ヌゥゥウッ!」




 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 20:47:20.28 ID:M2ek2JfJo
やあっ
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/13(土) 20:47:26.31 ID:y0fruzj3O
それ
381 :1 [saga]:2021/02/13(土) 21:06:44.62 ID:J9mCXHba0
 リキッドスモッグによる黒い煙幕でカブトヤミーの視界を遮らせた。
 ギャレンはバットスコープの効果により、黒い煙幕の中をレンゲルと足音を立てずに
 一緒に接近していった進んでいく。
 カブトヤミーの目の前まで来ると、真正面には立たず少しズレて横に立ってから同時に
 横蹴りを繰り出した。
 カブトヤミーは風切り音に気付いて両腕を交差し、キックを防いだ。


 [UPPER]

 ギャレン(府蘭)2「ハァアッ!」



 ―ドガァアアッ!!

 カブトヤミー「グオォオオッ・・・!」


 ―ゴロゴロゴロッ・・・! ドサッ 


 レンゲル(去鳴)「作戦成功っ!」



 だが、煙幕の中を進んでいる途中ギャレンが発動させていたゼブラジェミニの効果で
 出現した分身が、遅れて煙幕の中から出てくる。
 レンゲルとギャレンがカブトヤミーの腕を動かせないようにしている隙を突いて
 空いている真正面のスペースに立ち、フロッグアッパーを発動させた。
 分身のギャレンは身体を少し傾けながら、拳を突き上げアッパーを腹部に叩き込む。
 カブトヤミーの身体が宙に浮き、殴り飛ばされると落下して地面を転がった。


 ギャレン(府蘭)「タイミングバッチリでしたよ」グッ


 ギャレン(府蘭)2「・・・」コクリ


 レンゲル(去鳴)「よぉーっし!このまま押してくっしょ!」


 ギャレン(府蘭)「はい!」


 ギャレン(府蘭)2「、」コクリ





 ―ガキィンッ! キィンッ! ジャキンッ!


 剣(上里)「くっ・・・!」


 ナイトドーパント「ハァァッ・・・!」



 
 どうする?(剣) 
 ↓2まで
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