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【安価】上条「とある禁書目録で」挟美「仮面ライダー」【禁書】
- 158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 14:40:32.89 ID:M0ZbkYiFO
- やっぱり君のセンスは素晴らしいよ
- 159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 14:41:05.86 ID:9idmMQEgO
- 歳も歳だからって遠慮しちゃいがちだけど少し若目のこれとかどうかな?
- 160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 14:42:35.13 ID:Tl4kIOz9O
- 君のも選ばないとな…
- 161 :1 [saga]:2021/02/07(日) 15:25:15.17 ID:yT3GeZ5u0
- 野母崎「やっぱり君のセンスは流石だよ」
野母崎嫁「それほどでも。あっ、ねぇこれとかどうかな?」
野母崎「ん〜・・・少し目立たないかな?」
野母崎嫁「そう?これ以外だと・・・この薄い黄色の服は?」
野母崎「そ、それ結構目立ちそうだね・・・」
野母崎嫁「そっか・・・」
野母崎「・・・まぁ、歳も歳だからって遠慮しちゃいがちだけど・・・」
野母崎「少しは若目のそういう服もいいのかもしれないね」クスッ
野母崎嫁「うん、そうだと思うよ」ニコリ
野母崎「じゃあ・・・両方とも買おっか」
野母崎嫁「はーい」
-イギリス ロンドン オックスフォード バルウォークス・レーン-
【ここを抜けて行けば、もう着くわね】
―スタスタ・・・
「・・・」
【キャッ・・・!?】
「・・・」ペコ
【(・・・何なの、この人・・・)】
―スタスタ・・・
「・・・」フラフラ
【・・・!?】ビクッ
「すいませーん・・・」
―ヨタヨタ・・・
【い、いやぁっ・・・!】
「お腹が空いたんですけど」ズイッ
「餌になってもらうぞ」
◎ 50以上orゾロ目
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 15:30:00.15 ID:Tl4kIOz9O
- 高く来い
- 163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 15:30:08.14 ID:vYE/1jh9O
- いけ
- 164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 15:30:14.41 ID:DncaluoGO
- あ
- 165 :1 [saga]:2021/02/07(日) 15:53:25.99 ID:yT3GeZ5u0
- ―コンッ コンッ コンッ コンッ コンッ コンッ
―ベキベキベキッ!
―バゴォオオオンッ!!
【キャァァアアアアアッ!!】
―ベキッ!グジュッ!バキバキッ!
「美味しかった?」
―フシューーーッ・・・!
「ふふふっ・・・」
「・・・」
-ショッピングモール Westgate Oxford カフェ-
野母崎「いやー、買ったな。これ買うなんて学生以来な気がするよ」
野母崎嫁「ね。あの頃は沢山オシャレとかしてお出かけしたっけ」
野母崎「うん、あの頃は若かったもんな・・・」
野母崎嫁「今も十分まだまだ若いと思うけど」クスッ
野母崎「>>166」
- 166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 16:04:53.46 ID:Tl4kIOz9O
- いや〜身体はまだまだ若いつもりだけどね
もっと若くて元気な子が多くなってきたのを見るとね
- 167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 16:05:18.99 ID:w4xDmLHZO
- まだまだ現役でいたいけど若い子達が強くなってきたからね
- 168 :1 [saga]:2021/02/07(日) 16:22:05.71 ID:yT3GeZ5u0
- 野母崎「身体はまだまだ若いつもりだけどね」
野母崎「でも、自分よりもっと若くて元気な子が多くなってきたのを見ると・・・」
野母崎「俺も大分、年上になったんだなーって自覚が出てきたと思うんだ」
野母崎嫁「そうだね。天草式十字凄教も随分と増えたもん」
野母崎「まだまだ現役でいたいけど・・・若い子達が強くなってきたから」
野母崎「そんなに自分が出てくる幕も少なくなるんじゃないかな」
野母崎嫁「でも、まだまだ怪人被害は出てきてる訳なんだか・・・」
野母崎嫁「あなたも現役として頑張らないといけないと思うよ」
野母崎「そうだな・・・」
野母崎嫁「建宮さんはフロリスちゃんを弟子にしたんだし・・・」
野母崎嫁「あなたもそろそろ弟子を取ってみたら?」
野母崎「弟子か・・・俺の跡を継いでくれるのはありがたいが・・・」
野母崎嫁「ん・・・?」
野母崎「>>169」
- 169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 16:24:19.88 ID:w4xDmLHZO
- 教えるほどの器量とかが少し不安でね
建宮や女教皇さまみたいなリーダーシップは向いてないし
- 170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 16:27:17.14 ID:rmhq3KH6O
- 弟子にどう教えるか考えると少し大変でね…
- 171 :1 [saga]:2021/02/07(日) 16:41:15.51 ID:yT3GeZ5u0
- 野母崎「俺には教えるほどの器量とかが十分あるのか、少し不安でね」
野母崎「建宮や女教皇様みたいなリーダーシップはそんなに向いてないし」
野母崎嫁「そう?浦上ちゃんを救出する作戦の時、大活躍だったみたいだけど・・・」
野母崎「あれは皆、俺がどう指示するのか大体知ってる後輩だったのもあるからさ」
野母崎「やっぱりまだ俺に弟子は早いと思うな」
野母崎嫁「そっか・・・うん。それなら、もう少し貫禄を付けてからの方がいいよね」
野母崎「そうだな」コクリ
野母崎嫁「・・・ねぇ、それなら・・・」
野母崎嫁「私達の子を弟子にするのは、どう?」
野母崎「・・・えっ?」
野母崎嫁「ほら、知り合いとか後輩を弟子にするのもいいと思うけど・・・」
野母崎嫁「野母崎家は代々、建宮さんと同じく鬼を引き継いできたんだから」
野母崎嫁「やっぱり宗家に沿って、それがいいんじゃないかなって」
野母崎「>>171」
- 172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 16:44:31.40 ID:ctL40GyoO
- そうだね、それなら頑張らないとな
しっかり大きく育ててさ
なんだかんだねーちんも向いてない気が
聖人の天才肌だし甘いところは甘そうだし
- 173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 16:45:08.90 ID:Tl4kIOz9O
- 俺もするとしたらそうするしかないかなと思ってたんだ、そうしよう
- 174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 16:46:13.16 ID:RK7NQLqjo
- なるほど…それもいいかもしれないね
ただ、我が子には我が子の道を歩んでほしい気持ちもあるんだ
- 175 :1 [saga]:2021/02/07(日) 16:55:46.56 ID:yT3GeZ5u0
- 野母崎「・・・うん・・・俺もするとしたら、そうするしかないかなと思ってたんだ」
野母崎嫁「あ、そうなんだ?」
野母崎「いくら知ってる中と言っても、結局は他人な訳だから・・・」
野母崎「我が子なら性格も性格も、なるべくわかるようになるはずだと思う」
野母崎嫁「うん。確かに・・・そうかもね」
野母崎「・・・よしっ。それなら頑張らないとな」
野母崎「しっかり大きく育てて、立派な跡継ぎになってもらうよう鍛えてあげないと」
野母崎嫁「ふふっ・・・なんだか建宮さんみたいだね」クスッ
野母崎「そ、そうかな・・・?」
野母崎嫁「じゃあ、これからはもっとスタミナのつく料理を作ってあげるね?」ニコリ
野母崎「え?・・・あ、あぁ・・・//」クスッ
野母崎「・・・?」チラッ
―ノソノソ・・・ ノソノソ・・・
「「・・・」」
野母崎「・・・!」スクッ
野母崎嫁「どうしたの?」
野母崎「童子と姫が・・・」
野母崎嫁「えっ・・・?」
野母崎「>>175」
>>172 いやー、自分らのまとめあげる器量を持ってる人は居ないでせうって
- 176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 16:57:49.57 ID:Tl4kIOz9O
- まずいし…君はみんなに知らせてくれ
ここは俺がやろう
- 177 :1 [saga]:2021/02/07(日) 17:11:49.15 ID:yT3GeZ5u0
- 野母崎「っ・・・!」
―タッ・・・!
野母崎嫁「あっ!あなた・・・!」
-ショッピングモール Westgate Oxford-
野母崎「・・・」キョロキョロッ
野母崎「居ない・・・どこかに移動したのか・・・」
野母崎嫁「あなたっ!っはぁー・・・何でこんな街中に?」
野母崎「マズいな・・・変だとは思うが、とにかく探してみよう」
野母崎「こっちに」
野母崎嫁「うんっ」
―タッタッタッタッ・・・
野母崎「ここでなら・・・」
―フヒュゥーーーッ・・・
―シュルルルルッ
リョクオオザル「ブオッ!ブオッ!」カシャッカシャッ
アサギワシ「ピュオォーオッ!」バサバサッ
キアカシシ「ボェオーオオッ!」カシャッカシャッ
野母崎嫁「ここで?」
野母崎「だから。ステルスモードにするんだ」
―フヒュゥーーーッ・・・
―シュルルルルッ
野母崎「頼んだよ」
アサギワシ「ピュオォーオッ!」バサバサッ
野母崎「君はここで待って、皆に知らせてもらえないか?」
野母崎嫁「そんな!私だって一員なんだから、サポーターになってあげるよ」
野母崎「>>178」
- 178 :1 [saga]:2021/02/07(日) 17:12:25.71 ID:yT3GeZ5u0
- 台詞
>>179
- 179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 17:15:52.70 ID:RK7NQLqjo
- この街中でもし、無差別に襲われたら私だけでは手がまわらないかもしれない…
頼む君にしかできないことだ
- 180 :1 [saga]:2021/02/07(日) 17:25:25.51 ID:yT3GeZ5u0
- 野母崎「・・・この街中で、もし襲われたら俺では手が回らないかもしれない」
野母崎「それでも、頼めるかい?」
野母崎嫁「うん、任せてっ」コクリ
野母崎「よしっ・・・それじゃあ、バイクを取ってくる」
野母崎「出入口付近まで運転しておくから、その間に連絡は入れておいてもらおうかな」
野母崎嫁「わかった」コクリ
-イギリス ロンドン 天草式十字凄教本部-
建宮「そうか・・・じゃ、とりあえず野母崎が担当って事でいいか?」
野母崎嫁『はい。大丈夫です』
建宮「何かあった時のために、特別遊撃班として俺も一応待機しておくのよな」
野母崎嫁『わかりました。では、お願いします』
建宮「ああっ、何かあったら連絡入れてくれ」
建宮「>>181」
- 181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 17:27:31.95 ID:Tl4kIOz9O
- 一人じゃ危ないのはわかっているな?
何かあったらすぐ呼ぶのよな
- 182 :1 [saga]:2021/02/07(日) 17:43:54.06 ID:yT3GeZ5u0
- 建宮「旦那には、1人じゃ無理だと判断したらすぐに応援を呼ぶようにと」
建宮「そう言っといてほしいのよな」
野母崎嫁『はい。必ず伝えておきます』
建宮「頼むのよな」
―チーンッ
建宮「さってと。一仕事行くとするのよな」
フロリス「魔化魍が海外のイギリスに現れたの?」
建宮「そうらしいのよな。しかも街中と来たもんだ」
建宮「フロリス、俺は聴いていた通り出るからもし、野母崎が魔化魍の特徴を」
建宮「教えてた時のためにここで資料から調べてみてくれ」
フロリス「りょーかいっ。あっ、切り火を切らないとね」
建宮「おうっ」コクリ
-イギリス ロンドン オックスフォード-
―ブロロロロローーッ!
野母崎嫁『でも、日本でもそうだと思うけど・・・こんな街中って』
野母崎嫁『私、経験無いよ』
野母崎「俺もだ。もしかしたら、これは人の多い所で育つタイプなのかもしれない」
野母崎「所謂、大きな村というか里に出るんだろうな」
野母崎嫁『そっか・・・あと、何で魔化魍が日本から海外に・・・?』
野母崎「>>183」
- 183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 17:48:58.53 ID:DiBAiWWeO
- 飛行機、船…しかしそういう現代的乗り物を使うとは…
- 184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 17:49:26.48 ID:Tl4kIOz9O
- 人間に化けたか荷物に化けて来たか…
- 185 :1 [saga]:2021/02/07(日) 18:16:06.77 ID:yT3GeZ5u0
- 野母崎「さぁ・・・今はもう冬だから黒のクグツが動き回ると思うけど」
野母崎「そいつらが飛行機や客船を使って移動してきたとは考え難い・・・」
野母崎「恐らく自力で海を渡ってきたんじゃないかな」
野母崎嫁『そんな事をするなんて・・・』
野母崎「とにかく童子と姫、それから魔化魍を退治しないと」
野母崎嫁『うん。・・・キャッ!?』
野母崎「え?」
アサギワシ「ピュオォーオッ!」バサバサッ
野母崎「早くも見つけてくれたみたいだ。飛ばすよ!」
野母崎嫁「っ・・・」ギュッ
―ブロロロロローーッ!
-イギリス オックスフォード オスニー・ミード 倉庫前-
―キキィッ
アサギワシ「ピュオォーオッ!」バサバサッ
リョクオオザル「ブオッ!ブオッ!」カシャッカシャッ
キアカシシ「ボェオーオオッ!」カシャッカシャッ
―フヒュゥーーーッ・・・
野母崎嫁「この辺り?」
野母崎「みたいだな」
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 18:20:16.67 ID:Tl4kIOz9O
- 行くぞ
- 187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 18:20:27.05 ID:UwfJ51n9O
- おら
- 188 :1 [saga]:2021/02/07(日) 18:38:54.04 ID:yT3GeZ5u0
- <少し休むか?
<ああっ、そうしようぜ
野母崎嫁「あっ・・・」
野母崎「・・・!」ハッ
童子「・・・」ハァー・・・
姫「・・・」ハァー・・・
野母崎「・・・彼らを誘導して、ここはら離してくれ」
野母崎嫁「わかった!」コクリ
野母崎嫁<あの、すみません!ちょっといいですか?
<ん?どうかしたのかい?
野母崎嫁<バイクの調子が悪くなっちゃって、見てもらいたいのですけど・・・
<ああっ、いいよ。お前詳しいだろ?
<詳しいけど、修理できるかは・・・
野母崎嫁<いえ、見ていただくだけでもいいので。こっちです
―ザッ ザッ
アサギワシ「ピュオォーオッ!」バサバサッ
リョクオオザル「ブオッ!ブオッ!」カシャッカシャッ
キアカシシ「ボェオーオオッ!」カシャッカシャッ
―バシンッ! バシィッ・・・!
姫「鬼だね?」
―スタスタ・・・
野母崎「俺が相手をしてやる」
野母崎「>>189」
- 189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 18:47:16.10 ID:RK7NQLqjo
- お前を逃がすわけにはいかないからね
- 190 :1 [saga]:2021/02/07(日) 19:14:43.85 ID:yT3GeZ5u0
- 野母崎「お前達を逃がす訳にはいかないからな」
―ズモモ モ モ モ・・・
怪童子「・・・」
妖姫「・・・」
―フヒュゥーーーッ・・・
―ビュオォオオオ〜〜〜〜ッ!
―パラパラパラパラパラパラパプァアーーーッ!
威吹鬼(野母崎)「ハッ!」
―ズバッ!
旋風(http://www.youtube.com/watch?v=q-OabzQaje8&list=PLF2D3CD9BDBBDF071&index=13)
怪童子・妖姫「「ハァァ・・・!」」
怪童子と妖姫が迫ってくると威吹鬼は怪童子の方へと接近した。
飛びかかろうとする動作を見せて、怪童子を屈ませるとそれを利用し手を背中について
側転をし、飛び越えた。
着地すると近くに対峙した妖姫に回し蹴りを繰り出し、続けて身体を回転させながら
連続で繰り出した回し蹴りを怪童子に叩きつけようとする。
しかし、回避されて威吹鬼は背後から攻撃しようとしてきた妖姫に拳を2連打で腹部に
叩き込む。
威吹鬼(野母崎)「ハァッ!」
―キィンッ!
怪童子「カァ・・・ッ!」
威吹鬼(野母崎)「タァッ!」
―キィンッ!
妖姫「グゥッ・・・!」
前転をして、怪童子の攻撃を回避すると近付いてきた妖姫に横蹴りを叩き込んで
蹴飛ばす。
妖姫との距離を確認して、その間に威吹鬼は怪童子と対峙すると手刀を首元に叩き込み
回し蹴りも織り交ぜて攻め込んでいく。
どうする?orどうなる?(威吹鬼)
↓2まで
威吹鬼さんの打撃のキィンって音好き。
- 191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 19:35:35.51 ID:Tl4kIOz9O
- 鬼爪を出して素早く引っ掻く
もちろんこれはダメージを与えるものではなく相手の避ける速さを見る為
そして早さがわかったら旋風刃で怪童子から狙う
- 192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 19:37:57.05 ID:g0aO3WHmO
- わかる…あの音大好き
烈風で空気弾を放ったり鍵爪で引っ掻いたりと緩急を使う
- 193 :1 [saga]:2021/02/07(日) 20:31:41.33 ID:yT3GeZ5u0
- 妖姫「ヴゥゥウッ!」
―ブシュウウゥゥウウウウウーーーッ!
怪童子「キアッ!」
―バシッ!
威吹鬼(野母崎)「くっ!・・・!?」
―バシャァアアアッ!
威吹鬼(野母崎)「ぐあぁああっ!」
―怪童子が威吹鬼から離れると、妖姫は口から高圧水流を吐き出す。
凄まじい勢いの水流で威吹鬼は転倒し、高圧水流を浴びせられ続け地面を転がった。
妖姫は高圧水流を吐くのをやめると飛び上がって、起き上がろうとする威吹鬼に襲いかかる。
飛びかかってくる瞬間に合わせて威吹鬼はカウンターパンチを繰り出す。
威吹鬼(野母崎)「フンッ!!」
―ドスンッ!!
―キィンッ!
妖姫「・・・!?」
―ズルッ
―ブシュウゥーーーーッ!
威吹鬼(野母崎)「ハッ!タァッ!」
―ザシュッ! ドシュッ!
妖姫「グウゥゥウウ・・・ッ!」
―ドバァァアアアアンッ!!
カウンターパンチを腹部に叩き込んだと同時に鬼爪を突き刺していたのだ。
それを引き抜くと腹部の空いた穴から白い液体が噴出し、威吹鬼の全身に降り掛かる。
威吹鬼は立ち上がって後退する妖姫に、追撃で鬼爪による引っ掻きと刺突を繰り出した。
追撃を受けた妖姫は、次々と傷つけられた箇所から白い液体を噴出させながら爆発四散する。
怪童子「ケァアアッ!!」
威吹鬼(野母崎)「!」
◎ 50以上orゾロ目
○ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 20:51:26.65 ID:Tl4kIOz9O
- いけっ
- 195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 20:51:35.83 ID:g0aO3WHmO
- 野母崎さん頑張れ!
- 196 :1 [saga]:2021/02/07(日) 21:41:31.57 ID:yT3GeZ5u0
- 威吹鬼(野母崎)「ハァッ!」
―ダダダンッ! ダダダンッ!
―ドバッ! ドバドバッ!
怪童子「グアァァアアッ!!」
―ドバァァアアアアンッ!!
隙を突いて飛びかかってきていた怪童子に対して、腰に引っさげていた音撃管 烈風を
手にした威吹鬼は即座に構える。
圧縮空気弾を3点バーストで撃ち出し、怪童子の胴体を撃ち抜いた。
胴体に無数の風穴を空けられた怪童子は妖姫と同様に白い液体を噴出しながら、空中で
爆発四散した。
枯れ葉が舞い散り、土塊がドシャッと地面に撒き散らされる。
威吹鬼(野母崎)「ハーッ・・・」
威吹鬼(野母崎)「(これで残るは魔化魍だ。・・・どこかに住み着いてるとすれば・・・)」
威吹鬼(野母崎)「(どこに・・・)」
威吹鬼(野母崎)「・・・一先ず、ここから離れて本部に連絡を入れよう」
-イギリス ロンドン 天草式十字凄教本部-
野母崎『それで魔化魍なんだけど』
フロリス「はいはい。えっとねー、今野母崎さんが戦った童子と姫の特徴から」
フロリス「はっきり答えが出た感じだよ」
フロリス「敵はオオナマズになるね」
野母崎『オオナマズ?』
フロリス「そうっ。地下の湖や地下水路で育って、幼生期は餌を与えてもらうんだけど」
フロリス「成長すると胃袋を地上に放って人を捕食するみたい」
野母崎『胃袋を?』
フロリス「うん。その胃袋自体が動くみたいで、消化液で地面を溶かして落とし穴を作ると」
フロリス「穴に落ちた人を胃袋に生えてる触手で捕食するんだって」
フロリス「>>197」
- 197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 21:46:34.39 ID:g0aO3WHmO
- だからその胃袋を壊せばいいと思うけど…
- 198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 21:50:41.97 ID:Tl4kIOz9O
- だから胃袋を探すと自然にたどり着くと思うよ
- 199 :1 [saga]:2021/02/07(日) 22:04:35.14 ID:yT3GeZ5u0
- フロリス「だから、その胃袋を見つけ出せればいいんだけど・・・」
フロリス「童子と姫を倒しちゃったから、探すの難しくなっちゃってるよね」
フロリス「幼生期のままなら餌を与えられずに餓死するとは思うけど・・・」
野母崎『既に成長しきっているなら、探し出して倒そう』
フロリス「うん。とりあえず地下水路を探してみるといいかも」
フロリス「もし人を捕食したなら、落とし穴ができてて・・・無いといいんだけど」
フロリス「それを見つけたら正確な位置がわかると思うよ」
野母崎『そうか。わかった、じゃあまた連絡するよ』
フロリス「あっ!それとね、このオオナマズは本来、太鼓と撥で対峙するタイプなの」
フロリス「だから・・・野母崎さんの音撃管だと難しい敵なんじゃないかなって・・・」
野母崎『・・・大丈夫だよ。作戦は立てておくから』
野母崎『>>199』
- 200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 22:06:15.84 ID:Tl4kIOz9O
- 俺だって鬼なんだからそれくらいは、ね
フロリスちゃんに心配させられないよね
- 201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 22:06:45.88 ID:g0aO3WHmO
- もちろん無理ならみんなの手を借りるけど、これは俺のこれからを試す試験みたいなものなんだ…
- 202 :1 [saga]:2021/02/07(日) 22:18:11.22 ID:yT3GeZ5u0
- 野母崎『俺だってこれでも君より長く鬼はやってるんだからさ』
野母崎『フロリスや皆に心配はさせないよ』
フロリス「そっか・・・うん。それならいいんだけど」
フロリス「一応、建宮さんには連絡を入れておくね?」
野母崎『ああっ、そうしてもらえるかな』
フロリス「了解。じゃあ、頑張ってください!」
野母崎『ありがとうっ』
―プツッ
フロリス「・・・すぐに斎字さんに連絡しないと」タプタプ
フロリス「・・・あ、もしもし?斎字さん、あのね」
-イギリス オックスフォード オスニー・ブリッジ-
―ブロロロロローーッ!
野母崎嫁『音撃管で倒すのが難しいんだよね?どうやって戦うの?』
野母崎「んー・・・問題はそこなんだよな」
野母崎嫁『問題はって・・・決めてないの?戦い方・・・』
野母崎「いや、決めてあるよ」
野母崎嫁「じゃあ・・・場所を確認したら、建宮さんが来るまで待つの?」
野母崎「>>202」
- 203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 06:06:06.89 ID:OWxCUvxjO
- いや待たずに行こうかと考えてる、もちろん君には彼らを呼んでもらうつもりだけどね
- 204 :1 [saga]:2021/02/08(月) 13:06:15.71 ID:+FAYwvDP0
- 野母崎「いや、待たずに行こうかと考えてるよ」
野母崎嫁『えっ?行こうかって・・・』
―♪〜♪♪〜♪〜♪〜
野母崎「あっ・・・」
―キキィッ
野母崎「・・・もしもし?」
建宮『野母崎。フロリスから事情は聴いたのよな』
建宮『で、お前さんが追ってるそのオオナマズなんだが・・・』
野母崎「ああっ、どうかしたのか?」
建宮『どうやらもう成長して、人を襲ったようなのよな・・・』
建宮『近隣住人が大きな穴が空いてるのを見つけたみたいなんだ』
野母崎「・・・そうか。場所はどこなんだ?」
建宮『落とし穴があるのはオックスフォードの細い道で・・・おっ』
建宮『ちょっと待つのよな。穴の中を探索させてた鷹が戻ってきた』
建宮『・・・当たりだ。どうやら地下の貯水槽を隠れ家にしてるようなのよな』
野母崎「貯水槽・・・となると、ここから行けるか」
野母崎「わかった。先に行って対処してみるよ」
建宮『大丈夫か?俺が担当の魔化魍なら、合流してからでも』
野母崎「>>205」
- 205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 17:41:37.11 ID:zyJFaCNXO
- 先に行って俺が少しでもダメージを与えられればって考えたらな
勿論準備ができ次第来てくれれば助かる
- 206 :1 [saga]:2021/02/08(月) 17:56:32.61 ID:+FAYwvDP0
- 野母崎「いや、大丈夫だ。何とかやってみるよ」
野母崎「俺が少しでもダメージを与える事ができれば、単騎線で倒せるかもしれないし」
野母崎「そっちの準備が出来次第、来てくれれば助かるな」
建宮『・・・わかったのよな。んじゃ、また後でな』
野母崎「ああっ」
野母崎嫁『あなた、建宮さんから?』
野母崎「ああっ。ここの橋に続いてる地下水路の出口から入って、貯水槽に向かうよ」カポッ
野母崎嫁『えっ?向かうっ、て・・・」カポッ
-オスニー・ブリッジ 橋上 水路口真上-
野母崎「オオナマズはもう人を襲い始めて、既に被害も出でるんだ」
野母崎「捕食してから時間が経ってるなら、また人を襲い始めるかもしれないだろう?」ヨジッ
野母崎嫁「そうかもしれないけど・・・」
野母崎「・・・行ってくるよ」ニコリ
―バッ バシャーン!
野母崎嫁「あなた!」
野母崎「>>207」
- 207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 18:26:01.39 ID:Ym+d5CWuO
- 大丈夫だ、思いっきり戦ってくるからご飯をたくさん頼むよ
- 208 :1 [saga]:2021/02/08(月) 18:48:00.20 ID:0MuaSGcF0
- 野母崎「大丈夫だよ。帰ったら、食事を沢山頼むよ」クスッ
野母崎嫁「・・・自分がご飯になっちゃダメだからね?」
野母崎「当然。それに胃袋が出てきても、時間稼ぎぐらいはできるはずだよ」
野母崎嫁「時間稼ぎ・・・?」
野母崎嫁「・・・勝てる自信はあるの?」
野母崎「もちろん、無理なら建宮の手を借りるけど・・・」
野母崎「これは俺のこれからを試す試験みたいなものなんだ」
野母崎嫁「試験・・・?」
野母崎「ああっ。本当に弟子を持つなら、不得意な敵でも倒せないといけないんだ」
野母崎「鬼として頑張ってくるよ」
野母崎嫁「・・・そっか。鬼のあなたは、一人前の鬼って事だね」ニコリ
野母崎「・・・ははっ」クスッ
野母崎嫁「行ってらっしゃい!」
―カンカンッ!
野母崎「・・・」スッ
-イギリス 地下水路-
野母崎「・・・」
―ザプッ ザプッ ジャブッ ザプッ・・・
野母崎「・・・!」
野母崎「(あそこが貯水槽になってる区間だな)」
―ジャプ ザプッ バシャッ・・・
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 18:51:47.88 ID:Ul4yZuOto
- 鬼の戦い
- 210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 18:52:45.87 ID:GyGjDG/KO
- ひくく
- 211 :1 [saga]:2021/02/08(月) 19:06:45.98 ID:0MuaSGcF0
- ―コツ コツ コツ・・・
野母崎「・・・あっ」タッタッタッ
野母崎「(・・・ここだけにしか瓦礫が落ちていない。となると・・・)」チラッ
野母崎「(天井に大穴が・・・やっぱりここか)」
―タッタッタッタッ・・・
-イギリス 地下貯水槽-
野母崎「(この貯水槽に・・・)」
―・・・ユラッ ザプンッ・・・
野母崎「見つけた。・・・気付かれる前に」
―フヒュゥーーーッ・・・
―ビュオォオオオ〜〜〜〜ッ!
―バシャァアアッ!
―パラパラパラパラパラパラパプァアーーーッ!
威吹鬼(野母崎)「ハッ!」
―ズバッ!
オオナマズの胃袋「フゴォーーーッ!」
威吹鬼(野母崎)「っ!。フッ!」
―バッ!
―キィンッ!
躍動(http://www.youtube.com/watch?v=g_Ltpfi9Wj8&list=PLF2D3CD9BDBBDF071&index=15)
威吹鬼は貯水槽から飛び出してきたオオナマズの胃袋を跳び蹴りで墜落させる。
着地すると胃袋に駆け寄っていき、拳打や回し蹴りを叩き込む。
胃袋が全身に生えている触手を伸ばして鞭の様に振るってくると、威吹鬼は
身体を捻らせて前転し、回避する。
威吹鬼(野母崎)「っと!胃袋のくせして強いなっ」
どうする?orどうなる?
↓2まで
- 212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 19:26:13.18 ID:GyGjDG/KO
- 烈風で動き回る胃袋に鬼石を的確に打ち込んでいく威吹鬼
鬼爪を振るったり避けたりと攻撃を積極的に加えることはないが鬼石が適度に広まったのを見たらすかさず烈風を響かせて疾風一閃を披露する
- 213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 19:27:43.68 ID:kigDTtycO
- 触手のように動き回る胃袋に悪戦苦闘するも旋風刃を纏い近寄ってくる胃袋に手刀を食らわせて切り裂く
勿論軽々と見をこなしつつ
- 214 :1 [saga]:2021/02/08(月) 21:03:20.23 ID:0MuaSGcF0
- オオナマズの胃袋「フゴォーーーッ!」
威吹鬼(野母崎)「ハッ!」
―ダダダンッ! ダダダンッ!
―バキッ! バキャッ! ベキョッ!
威吹鬼は烈風で攻撃してくる触手を粉砕して、攻撃の手を緩めさせる。
右腕を伸ばして上下に滑らかな動作で動かすと、左腕を上に置き右腕は下に構えて
風を巻き起こす。
それによって溜まっていた土埃が舞い上がり、威吹鬼の姿を隠した。
オオナマズの胃袋は構わず攻撃しようと触手を振るったが、手応えが無い事に気付き
触手を振うのを止める。
土煙が晴れると、威吹鬼の姿は無くオオナマズの胃袋は見渡して見つけようとしていると
背後に青い影が現れる。
威吹鬼(野母崎)「テアッ!フンッ!ハァッ!」
―ズバッ! ザブッ! バシュッ!
―ブシャァアッ! ブシュウゥーッ!
オオナマズの胃袋「フゴォーーーッ!」
―カチッ
―プワァンッ!
威吹鬼は鬼闘術 旋風刃により手足に風をまとわせ、手刀と蹴り技で胃袋を斬り付ける。
斬り付けられた箇所から胃袋は白い液体を噴出して撒き散らした。
威吹鬼は攻撃を止め、様子見をする。胃袋は口部分から細かく黄色い泡を吹いているが
あまりダメージはないようだった。
胃袋が接近しようとしてきたのを察知すると、威吹鬼は烈風を構えて2番目と3番目の
ピストンバルブを操作した。
◎ 50以上orゾロ目
○ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 21:03:36.08 ID:GyGjDG/KO
- イケ
- 216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 21:03:47.72 ID:kigDTtycO
- カッコいいおじさん大好き
- 217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 21:13:36.17 ID:Ul4yZuOto
- 野母崎さんわかくない、を
- 218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 21:14:02.05 ID:Ul4yZuOto
- 若くない?とかきたかった
スマホめ
- 219 :1 [saga]:2021/02/08(月) 21:22:45.35 ID:0MuaSGcF0
- 風雅勇伝(http://www.youtube.com/watch?v=SkZy-CeQpMA&t=40s)
威吹鬼(野母崎)「ハッ・・・!」
―ガィンッ! ガィンッ! ガィンッ!
―バシュッ! ドシュッ! バシュッ!
銃口から放たれた赤い鬼石が、胃袋の全体を隅々にまで埋め込まれる。
胃袋は無数の鬼石を撃たれたダメージによって、一目散に逃げていった。
貯水槽に落ちないよう設置された手摺りを飛び越えて、本体のオオナマズが居る貯水槽へと
姿を消した。
響鬼(建宮)「野母崎っ!」
威吹鬼(野母崎)「建宮!」
響鬼(建宮)「奴は貯水槽だな!逃がすかアイツめっ!」
威吹鬼(野母崎)「待てっ!ここは俺に」
響鬼(建宮)「お前っ・・・」
威吹鬼(野母崎)「大丈夫だ。今、奴に鬼石を撃ち込んだからな」
響鬼(建宮)「って事は・・・ほぉっ。そうか、わかったのよな」バシッ
威吹鬼(野母崎)「>>218」
この爽快なテーマソング似合ってて好き
>>216 まだ野母崎さんは良いお兄ちゃんってとこでせうよ
- 220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 21:37:00.79 ID:cWcMl/pjO
- 俺の晴れ舞台しっかり見ててくれ
- 221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 21:37:19.30 ID:GyGjDG/KO
- あああとは全力で響かせるだけだ
- 222 :1 [saga]:2021/02/08(月) 21:52:38.10 ID:0MuaSGcF0
- 威吹鬼(野母崎)「師匠になる俺の第一歩、しっかり見ててくれ」
響鬼(建宮)「おうっ・・・て、え?師匠?」
―カチャッ カシャンッ
―タッタッタッタッ・・・!
響鬼(建宮)「・・・ま、頑張れよ。野母崎」クスッ
威吹鬼(野母崎)「フッ・・・!」
―バッ!
―キィィ〜〜ン・・・
―ヒュゥゥウウウーーーッ・・・
―ドパァアアンッ! バシャァアッ!
―ブクブクブクブクブク・・・
貯水槽へ飛び込んだ威吹鬼は、潜水しながらオオナマズを探索する。
水中は濁っていて視界が少し悪いが、目をこらしてその巨体を見つけ出した。
威吹鬼はマウスピースと音撃鳴 鳴風を合体させた烈風を口元に構え、3本目の
ピストンバルブを押したまま烈風を吹き鳴らす。
―♪♪ーーーーーーっ!!
オオナマズ「ギュロロォオーーーッ!!」
―♪♪ーーーーーーっ!!
オオナマズ「ギュギャオォオオーーーッ!!」
オオナマズに向かって必殺の疾風一閃を吹き鳴らし続けていると、腹部に
無数の赤い発光体が見え始める。
胃袋に撃ち込んでいた鬼石が清めの音と共鳴しているからだ。
威吹鬼は水中で体勢を維持したまま、貯水槽の中を逃げ回るオオナマズに鳴風を
向け続けて清めの音を浴びせていく。
そして、オオナマズが威吹鬼に向かってきて大きな口を開き捕食しようとした瞬間に
最後は一段と高い音を鳴らした。
- 223 :1 [saga]:2021/02/08(月) 21:58:22.54 ID:0MuaSGcF0
- ―バッシャァアアアアーーーンッ!!
オオナマズ「ギュギャァアアアーーーッ!!」
―ドッパァァアアアアンッ!!
響鬼(建宮)「うわ、と!・・・野母崎はっ・・・?」
―・・・ブクブクブク
―ザパァッ!
威吹鬼(野母崎)「っぷはぁ!っふぅー・・・」
響鬼(建宮)「・・・へへっ」シュッ
威吹鬼(野母崎)「ははっ・・・っえい」バシャッバシャッ
-イギリス オックスフォード オスニー・ブリッジ-
野母崎「すまないな、建宮。ご足労かけさせて」
建宮「なーに。気にする事はないのよな」
建宮「俺の方こそ、厄介な相手だったと思うし対峙してくれて感謝するぞ」
野母崎「ああっ」コクリ
野母崎嫁「でも、どうして魔化魍が外国へ来たんでしょうか・・・」
建宮「ふむ・・・何かありそうなのよな」
野母崎「>>224」
- 224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 22:05:32.09 ID:GyGjDG/KO
- 何者かが橋渡しをしたとしか思えないというのが素直なところだな
自分たちで考えて渡ってきたとしたら相当危ういことになるぞ
- 225 :1 [saga]:2021/02/08(月) 22:13:41.24 ID:0MuaSGcF0
- 野母崎「何者かが橋渡しをしたとしか思えないというのが素直なところだな」
野母崎「自分達で考えて渡ってきたとしたら、相当危うい事だろうし・・・」
建宮「ああっ。・・・日本で出現しなくなったという報告が今日「猛士」から来たんだが」
建宮「それに絡んでるのかもしれないのよな」
野母崎「まさか・・・それなら、もう日本に用は無いって事か」
建宮「恐らくは、そうだろうな」
建宮「だから来年ぐらいにフロリスと帰国して調査してくるのよな」
建宮「その間、また奴らが現れた時の対処は任せてもらう事になるぞ」
野母崎「ああっ、わかった」コクリ
建宮「・・・ところで、師匠と言っていたが弟子を取るのか?」
野母崎「あ、いや・・・まだ大分先の事になるだろうけどな」クスッ
野母崎嫁「ふふっ・・・」クスッ
建宮「?。そうか・・・まぁ、とりあえず本部に戻るのよな」
建宮「天草式の全員と作戦会議といくぞ」
野母崎「ああっ」コクリ
視点変更
弓箭猟虎
丈澤博士
全学区学生剣道大会
↓3まで(コンマが高い安価で決定)
- 226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 22:15:23.68 ID:GyGjDG/KO
- 猟虎てんてー
- 227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 22:15:36.94 ID:cWcMl/pjO
- 剣道大会
- 228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 22:15:43.36 ID:Oet5SvLWO
- 剣道大会
- 229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 22:15:49.32 ID:Cheo+2eAO
- 博士
- 230 :1 [saga]:2021/02/08(月) 22:31:45.83 ID:0MuaSGcF0
- 今日はここまで
おやすみなさいませー
少年よ(http://www.youtube.com/watch?v=jt8bnWZnxDU)
次回
とある禁書目録で仮面ライダー
小牧「負けませんよー!上里さん!」
上里「ぼくの方こそ、負けるつもりはないよっ」
「上里翔流、君に勝負を申し込む」
上条「上里は、覚えてないか?」
次回もお楽しみに!
- 231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 22:51:26.19 ID:Ul4yZuOto
- おつー!
- 232 :1 [saga]:2021/02/09(火) 19:27:19.85 ID:QHsURTe10
- -日本 学園都市 第二〇学区 歩道-
上条「(もう3日で今年も終わりか・・・大晦日までに大掃除しとかないとな)」
上条「(今日は珍しく、全員用事があるから1人でぶらついてるけど・・・)」
上条「・・・やっぱ暇だな。気晴らしに別の学区に来たものの・・・」
上条「・・・ん?」
―ワイワイ ワイワイ
上条「なんだ?何かイベントでもやってるのか?」スタスタ
-日本 学園都市 第二〇学区 玄龍武道館-
上条「武道館?・・・ってことは、何かの競技で大会やってるんだな」
上条「えっと・・・全学区学生剣道大会、か」
上条「・・・もしかして、アイツも参加して・・・」
上条「いや、でもアイツはこの街の学校に在学してないからな・・・」
965 >>233
36め >>234
260 >>235
↓3まで(コンマが高い安価で決定)
- 233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/09(火) 19:30:07.51 ID:qInmYNg6O
- ほい
- 234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/09(火) 19:30:13.14 ID:uJrtCjmIO
- にや
- 235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/09(火) 19:30:18.52 ID:fZhNypG+O
- でや
- 236 :1 [saga]:2021/02/09(火) 20:06:34.18 ID:QHsURTe10
- ―ドンッ!
上条「おわっと!?」
府蘭「す、すみません!・・・って、上条さん」
上条「おぉ、府蘭。どうした、そんな慌てて?」
府蘭「じ、実は翔流がここの大会に出てまして、もう準々決勝に出場してるんですっ」
上条「あっ、やっぱアイツ出てんのか」
上条「学生じゃないから、てっきり出てないのかと思ってたけど・・・」
府蘭「そ、そういう訳ですので・・・あ、もし観に来られるのでしたら」ゴソゴソッ
府蘭「こちらチケットです。余ってたのでよかったらどうぞ」
上条「ああっ、悪いな。サンキュ」
府蘭「ではっ」
―ピューッ!
上条「速ぇ・・・脱兎の如くだな」
上条「・・・まぁ、暇だったし丁度いいか」
上条「>>237」
ドラマで赤楚さん見かけるようになって、ブレイクし始めてるなと嬉しく思います
- 237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/09(火) 20:15:31.70 ID:qInmYNg6O
- わかるわかる
特撮出身の人が出てると嬉しくなるよね
大会に出てるのは少しビックリだけどアイツなら勝ち上がれそうだな
- 238 :1 [saga]:2021/02/09(火) 20:41:40.99 ID:QHsURTe10
- 上条「大会に出てるのは少しビックリだけど、アイツなら勝ち上がれそうだな」
上条「なんたって戦う時に使うのが剣なんだし」
上条「観に行ってみますか。受付は武道館の中か」
-玄龍武道館 館内-
上条「昨日から始って予選突破した4人が準々決勝に出場してるんだな」
上条「上里の他には・・・名荷原弘見、山城・・・しょ、しょう、なんだ?」
上条「名前が読めないな・・・おっ?小牧も出場してるのか」
上条「全学区学生だから男女混合で勝負できるって事か」
上条「これは見物だな。上里と小牧のガチンコ対決って」
上条「よしっ、ここの席からなら1番見やすそうだな」
―タッタッタッ・・・
-玄龍武道館 通路-
小牧@剣道着「いやー、ビックリしちゃいましたよ!まさか上里さんも出てるなんて!」
上里@剣道着「その、成り行きというかなんというかね・・・」クスッ
小牧「どうして出場する事になったんですか?」
上里「稽古をする時に体育館を貸してもらってる学校の方から声を掛けてもらったんだ」
上里「>>239」
>>237 ね。ちょくちょくカガーミンとかも見かけたりしますね
- 239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/09(火) 20:54:59.38 ID:fZhNypG+O
- せっかくだから腕を大勢の前で披露してほしいってね
- 240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/09(火) 20:55:27.23 ID:qInmYNg6O
- 出る予定の選手が体調を崩したから代打にって
- 241 :1 [saga]:2021/02/09(火) 21:43:06.50 ID:QHsURTe10
- 上里「せっかく良い腕してるんだから、大会で披露してほしいってね」
小牧「そりゃそうしてほしい気持ちは絶対ありますよ」
小牧「天然理心流の免許皆伝を為し得た、本気の腕前を見せてくださいね!」
上里「・・・うん。そうさせてもらうよ」コクリ
上里「(名前が知られると学校に行ってない事がバレたら大変だと思って)」
上里「(予選で落ちようと思ってたけど・・・つい血が騒いでしもうたなぁ・・・)」
小牧「負けませんよー!上里さん!」
上里「・・・ぼくの方こそ、負けるつもりはないよっ」クスッ
「あの・・・君が、上里翔流君かな?」
上里「え?あ、はい。そうですが・・・?」
昭府「私の名は山城昭府。同じ準々決勝に進んでいるんだが」
http://i.imgur.com/5P2LKPe.jpg
小牧「あ、あぁ!確か、次の準々決勝で名荷原さんと対戦するあの山城さん!」
上里「ぼくも気付きませんでした。・・・えっと、ぼくに何か?」
昭府「・・・単調直入に言おう。上里翔流、君に勝負を申し込む」
上里「・・・はい?」
小牧「・・・(昭府だけに?)」プフッ、プルプル
上里「>>241」
- 242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/09(火) 21:46:54.83 ID:qInmYNg6O
- 雑意感知って特撮とか少年漫画だと守られる側のヒロインとか持ってそうな能力だよね…
構いませんけど正面から宣戦布告なんてなかなかかっこいいですね…フフッ
- 243 :1 [saga]:2021/02/09(火) 22:05:22.94 ID:QHsURTe10
- 上里「・・・構いませんけど、それよりまず名荷原君と対戦して勝たなければいけませんよ」
昭府「無論、わかっている。私が勝ち残った時には、申し込みを受けてくれるか?」
上里「・・・いいですよ。小牧さんには苦戦を強いられるとは思いますが」
上里「決勝戦で会いましょう」
昭府「・・・感謝する」ペコリ
小牧「(あ、勝負吹っ掛けてきたから癖のある人かと思ったけど、結構良い人かも)」
上里「ええっ。・・・真正面から宣戦布告なんて、決闘みたいですね」フフッ
昭府「私にとっては、間違いなくその通りなんだがな」
昭府「・・・では、失礼する」ペコリ
―スタスタ・・・
小牧「・・・うーん、何かお殿様に仕える侍みたいな感じの人でしたね」
上里「あの手は、間違いなく剣道家としての誇りを持ってる人だよ」
上里「ぼくと何故勝負するのかはわからないが・・・今、血が滾ってきてる」
小牧「>>244」
>>242 だけど1対1でないと対象絞れないのが難しいってとこでせうね。
護衛とかスパイ対策とかにならまぁ、能力的に申し分ないと思うでせうが
- 244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/09(火) 22:19:10.80 ID:fZhNypG+O
- 少年漫画的に言えば本能って奴だと思いますよ、強い人と戦うってワクワクするじゃないですか
そういう気持ちです
- 245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/09(火) 22:19:41.19 ID:qInmYNg6O
- 同じ志を持つ人なんじゃないですか?
正義とか思いとか色々背負ってるんですよキッも
- 246 :1 [saga]:2021/02/09(火) 22:24:34.22 ID:QHsURTe10
- 今日はここまで
おやすみなさいませー
次回、名荷原君は長槍で昭府と勝負します。昭府と勝負します
- 247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/09(火) 22:26:27.17 ID:qInmYNg6O
- おつおつー
こういう勝負って大事だよね
- 248 :1 [saga]:2021/02/10(水) 07:20:02.93 ID:RfzW810T0
- 小牧「少年漫画的に言えば本能ってやつだと思いますよ」
上里「本能、か・・・」
小牧「同じ志を持つ人なんじゃないかと思いますし」
小牧「強い人と戦うってワクワクするじゃないですか」
上里「まぁ、確かにそうだね」クスッ
小牧「もしかしたら風紀委員やってて、正義とか色々背負ってるんですよ、きっと」
小牧「私だって上里さんと対戦できるんですから、そういう気持ちになるのはわかります」
上里「そっか。うん・・・ぼくもきみと対戦するのは楽しみだから」
上里「同じ気持ちになっているよ」クスッ
小牧「それは嬉しいですね。真剣勝負に待ったはありませんから」
小牧「全力でいかせていただきますよ、上里さん!」
上里「うんっ。わかった」コクリ
上里「>>249」
- 249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/10(水) 07:22:10.40 ID:ZqOK7e7dO
- 僕も本気でそれに答えてみせるよ
- 250 :1 [saga]:2021/02/10(水) 19:43:47.92 ID:dBm1za9z0
- 上里「ぼくも本気でそれに答えてみせるよ」ニコリ
小牧「よろしくお願いします!」
上里「さて・・・それじゃあ、控え室に戻って準備をしてくるよ」
小牧「そうですね、私もそうしましょう」
-玄龍武道館 控え室-
上里「・・・」タプタプ
上里「あった。山城昭府・・・」
上里「(一昨年あったこの大会で優勝してるんだ・・・去年は出てなかったみたいだけど)」
上里「(侮れない相手だな・・・)」タプタプ
上里「(優勝での決め手は小手一本。開始して僅か数秒で終わってる・・・)」
上里「(相手が動こうとした瞬間を狙って、下からの出小手で一本取ったのか)」
上里「(なら、小手に対する技で狙うしかないな・・・)」
上里「(>>251)」
- 251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/10(水) 19:49:43.36 ID:8T1nrjqZo
- 彼が小手を打つよりも速く面を決めるしかない
出小手は本当に厄介、何をされたかわかりませんでした
- 252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/10(水) 19:51:15.95 ID:lE9YMB+xo
- 素早く動いて胴を狙うか、それとも突きとか
- 253 :1 [saga]:2021/02/10(水) 20:56:56.58 ID:dBm1za9z0
- 上里「(彼が小手を打つよりも速く面を決めるしかない、って思ったけど・・)」
上里「(出小手で来るのだけは苦手なんだよね、ぼく・・・)」
上里「(素早く動いて胴を狙うか、それとも突きで小手を打たさないようにするか・・・)」
上里「(どちらにせよ、打開策はぶっつけ本番になるな)」
上里「(・・・それに、まずは小牧さんとの対戦に集中しないと)」
上里「(小牧さんの得意な技は堂々の面。それで対戦した相手全員から一本取ってる)」
上里「(この剣道でのルールは学園都市特有で、能力を使ってもいいから)」
上里「(小牧さんは透明になれるはずだけど・・・あえてそれをしないで勝ち残ってきた)」
上里「(真っ直ぐな意志があるからこそ、あの堂々とした面を叩き込めるんだろうな)」
―コンコンッ
「上里君、会場へお願いします」
上里「あ、はいっ」コクリ
上里「(>>254)」
>>251 >>1は剣道の経験皆無でせうが小手が1番難しそうだと思ってますを
- 254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/10(水) 21:05:22.45 ID:XYawT/17O
- 今は目の前の勝負に集中しよう
剣道は奥深い
小手警戒して面ねらったら胴くらったりつばぜり合いから相手の竹刀をあげて胴狙ったり
- 255 :1 [saga]:2021/02/10(水) 21:27:06.28 ID:dBm1za9z0
- 上里「(今は目の前の勝負に集中しようっ)」
上里「・・・おしっ!やったるかっ」
-玄龍武道館 観客席-
―ワイワイ ワイワイ
上条「あっ。府蘭、去鳴!」
去鳴「ん?おー!上条じゃん、久しぶりじゃね?」
府蘭「私はさっきぶりですね。もうすぐ始りますよ」
上条「ああっ。2組で最初に対戦するのは・・・山城と名荷原だな」
上条「なんか、長槍がどうとかって聞いたけど・・・」
府蘭「そうですよ。名荷原さんは竹刀ではなく長槍で出場しているんです」
去鳴「その名荷原って奴、私らの弟子の友達なんだよねー」
上条「弟子?」
府蘭「はい。少し前に、鷹田杳子という女の子をライダーにしてあげまして」
府蘭「私と去鳴で色々と教えてあげたことがあるんです」
府蘭「その時に3つベルトを創ったから、残りの1つをアイツに渡したって聞いたの」
上条「>>256」
>>254 読み合いしてるところが個人的に固唾を飲んじゃいますね
- 256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/10(水) 21:31:30.99 ID:lE9YMB+xo
- 随分ノリというか理由が軽いというか…
でも素質があるって思ったんだろ?
なら期待できそうだな
- 257 :1 [saga]:2021/02/10(水) 21:46:03.84 ID:dBm1za9z0
- 上条「随分ノリというか理由が軽いというか・・・」
去鳴「それ、杳子にも言われたっしょ。いきなりすぎ、って」ケラケラ
上条「でも、まぁ・・・素質があるって思ったんだろ?」
去鳴「・・・うん。良い目はしてたし、ね?」
府蘭「はい」コクリ
府蘭「喧嘩慣れはしているようでしたので、飲み込みも早いですね」
去鳴「基礎基本をキチンと学べば、雑魚くらいなら余裕っしょ」
上条「なら、期待できそうだな。もしもの時は任せられそうだし」
去鳴「そうだね。・・・あ、始るっしょ」
―ドシドシッ・・・
名荷原@剣道着+防具「・・・」
―スタスタ・・・
昭府@剣道着+防具「・・・」
上条「いや、デケェな・・・長槍もマジで長いし・・・」
去鳴「>>258」
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