【二次創作】ゆるくやってくオリロンパ

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286 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/04(木) 21:32:52.11 ID:5c+LFpnA0
>>285
元々見た目がある程度指定があるので、版権となると更に厳しくなりますね。本当にある程度で良ければいつか出しますが
では今後は独断と偏見で安価外からキャラを出していきますね
287 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/04(木) 21:34:14.50 ID:5c+LFpnA0


龍田「うーん……」 

筧君から試薬を被験者になってって言われたけど……


龍田「本居さんと仲良く……夢の中かあ……」

龍田「あっでも外に出た時のイメトレみたいな感じでやればいいのかな……」

どんな風になるのか想像がつかない。それに、どんな事が起きるのかもわからないし……
でも、本居さんと何をするんだろう?俺がやりたい事をしても、本居さんが嫌がるかもしれないし……


龍田「……うわっ!?」

黒金「大丈夫ですか!?」

考え事をしていたら足を滑らせちゃった……痛て、何か挫いちゃったみたい……?
たまたま近くにいた黒金さんに見られちゃった。恥ずかしいな……

黒金「あらら……歩けますか?」

龍田「ゴメン、ちょっと無理……」

黒金「仕方ないですわね……わたくしの手を掴んでください。部屋まで送ってあげますわ」

龍田「えっ!?い、いいって!!」

スッと差し出された黒金さんの手を、遠慮気味に断る
こんな事で黒金さんに迷惑はかけられないし……それにピアニストの手を簡単に繋ぐ訳には……


黒金「いい訳ないでしょう!怪我している人を放っておく事なんて出来ません!」

黒金「女の手を握るのが嫌なら、一人で歩いて部屋に戻りなさい」

龍田「うぅ……なら、お、お願いします……」


288 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/04(木) 21:36:01.00 ID:5c+LFpnA0


黒金「どうですの?」

氷川「……ただの捻挫ですね。唾つけておけば治りますよ。ペッ」

赤城「そんな事言うなよな〜。まっでも大事に至らなくてラッキーだったな!」 

龍田「あ、ありがとう皆……」


あの後、俺の部屋まで連れてってくれた黒金さん。繋いでくれた手、柔らかかったな……
氷川さんと赤城君も来てくれた。念の為に治療と、様子を確認したかったんだって

龍田「じゃあ……俺、今夜はお休みするよ」

赤城「オーケー。聞いといた!」

黒金「それがいいですわね。無理に歩くと更に酷くなるかもしれませんもの」

氷川「そうですね……本当に、良かった」

龍田「氷川さん……心配してくれ」



氷川「怪我したのが腕でなくて本当に良かったです。龍田さまから腕を取ったらただの歩く肉塊ですから」

氷川「あ、それと今回の治療費はツケておくので。外に出た暁には指定の口座に振り込んでください」

龍田「………………」

そ、そんな事だろうと思ってたよ……!

黒金「それでは、おやすみなさい。また明日にお会いしましょう」

龍田「うん、お休み〜」


289 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/04(木) 21:38:06.08 ID:5c+LFpnA0


龍田「ふぁあ……やっぱりまだ眠れないや」

龍田「かといって、今は動けないもんなぁ……」


今の時刻はまだ夜時間の前。皆はそろそろ集まってるのかな?
こうなってみると、俺って本当に情けないな……皆とは違って、漫画を描く事で何か出来る訳じゃないし

龍田「……あれ、誰か来たのかな?どうぞー」



↓1〜3まで、コンマ反転して数字の高い生徒

290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 21:38:17.07 ID:Hj2KVleY0
湯町
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 21:38:30.71 ID:2FmT4IiTO
竜宮
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 21:38:32.88 ID:6O8CVMcXO
天照
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 21:38:34.50 ID:G4dkZ79dO
赤城
294 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/04(木) 21:53:55.67 ID:5c+LFpnA0



天照「やっほ☆来てあげたゾ☆」

龍田「あ……天照さん!?」

天照「いひひー☆一人でシコシコしてたの?残念☆」

龍田「止めて!足を叩かないでよ!」

ガラッと勢いよく扉が開き、天照さんがズケズケと俺のベッドに座り込む
ぽんぽんと俺の足を叩きながらケラケラ笑ってる。太股の辺りだから怪我に影響がないのが幸いだ

火花井「ハーハハハハ!我輩もいるぞォ!」

龍田「火花井君!」

火花井「そゥら差し入れじゃア!腹が減ったなら食べるといい!」

天照「ありがと☆んぐ……っ。美味しいよ☆」

龍田「ちょっと!?それ俺のでしょ!?」

火花井君の料理をひょいっと摘まむと、そのまま口に放り込む
呆然とする俺を横に、ニヤニヤとした笑みを浮かべつつ俺の頬を指でつついた


天照「何?口移しして欲しかったのかな☆」 

龍田「そうじゃないって!俺のだったのに……!」

火花井「むむゥ。これは困ったなァ、もう一度取ってくるとするか」

いそいそと皿を持って部屋から出ていく火花井君。お願いだよ。俺の晩御飯が無くなっちゃう……!
天照さんは変わらずここにいるけど。どうしよう。何か話せる事はあるのかな……?



1…詐欺師の才能って、何なの?
2…他の皆とは仲良くやれてるの?
3…自由安価
↓2
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 21:54:47.98 ID:oGfmLYEs0
1
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 21:54:51.43 ID:4HM3N+hDO
2
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 21:55:04.09 ID:G4dkZ79dO
3 2人は1番仲良い人は誰なの?
298 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/04(木) 22:17:25.84 ID:5c+LFpnA0



龍田「……あのさ、俺が言うのも変だけど」

天照「ホントーに変だね☆ちゃんと考えてから発言しないとダメだゾ☆」

龍田「まだ何も言ってないってば!!」

話す前に被せられる。出鼻を挫かれた……!
け、けどここで怯んじゃダメだ……もっと、ハッキリと言わないと!

龍田「天照さん、そうやって人をおちょくる様な事をしたら嫌われちゃうよ!」

龍田「ちゃんと皆と仲良くやれてる?他の人にもそういう風に話したらダメだよ?」

天照「きゃは☆えーりはドーテー君と違って必死にならなくてもいいんだもん☆」

天照「根暗でコミュ障でヘンタイでドーテーの君の方の心配した方がいいと思うな☆」

天照「ボッチ同士で仲良くしなよ☆」

龍田「そこまで言われないといけないの!?」


ダメだ……やっぱり、天照さんとはあまり話が合わない気がする
天照さんは、俺の事が嫌いなのかな……

天照「じゃあね☆もし溜まってたら抜いてあげてもいいよ☆」

龍田「何を!?」

299 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/04(木) 22:22:54.11 ID:5c+LFpnA0


赤城「という訳で、龍田は今日はお休みだ」

竜宮「そっか……大事じゃないんだね?」

黒金「はい。あれなら明日にも復帰できますよ」

天馬「挫いただけで良かったです。動けない程ではないんですよね」

渡良瀬「うあー……私もそう言えば良かったか〜」

桜木「ズル休みは止めてくれよ。不安になるからさ」

敷島「では、そろそろいただきましょうか。むぐっ」

筧「ああ……その小さな体のどこにそのおにぎりが入るのか……調べたいですね……」



↓1〜4まで、コンマ反転して数字の高い生徒二名

300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 22:23:01.96 ID:Hj2KVleY0
湯町
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 22:23:02.30 ID:2FmT4IiTO
竜宮
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 22:23:06.53 ID:D6kzbCvIO
赤城
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 22:23:20.77 ID:JI5KrJjRO
桜木
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 22:23:28.20 ID:4HM3N+hDO
敷島
305 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/04(木) 22:31:49.51 ID:5c+LFpnA0


湯町「ん〜〜〜」

桜木「ヨッ。珍しいな。湯町がそんな顔するなんて」

湯町「う〜明日の事を占ってみたんだけど〜」

湯町「なんかね〜良くない感じがするんだよね〜」

桜木「良くない?そいつはどんな」

湯町「わかんないな〜ただ〜何となく嫌な予感がするな〜ってだけ〜」

桜木「何があってもオーライさ。オレも仲間達とそうしてきたもんだ」

湯町「わ〜メンバーの人〜?女の子多いね〜」

桜木「オレが最年少だな、まあ実力があれば何とでもなるからな」

湯町「そうだね〜おーらいおーらい〜」

桜木「……バックしてんのか?」



↓1〜4まで、コンマ反転して数字の高い生徒二名

306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/02/04(木) 22:32:28.85 ID:2FmT4IiTO
竜宮
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 22:32:38.50 ID:JI5KrJjRO
竜宮
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 22:32:50.13 ID:LpT/J/0bO
氷川
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 22:32:58.04 ID:oGfmLYEs0
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 22:33:10.91 ID:TF/V+0pGO
黒金
311 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/04(木) 22:44:34.38 ID:5c+LFpnA0


竜宮「筧君。隣、いいかな?」

筧「構いませんよ……実は、私も少しお話がありまして……」

竜宮「僕にかい?」

筧「ええ……実は、私は発明家として日々研究を積み重ねているのですが……」

竜宮「スポンサーになってほしい。という事かな?」


筧「はい……超高校級の御曹司である貴方から支援を受ければ、私の研究は飛躍的に進歩する……」

筧「これも世の為、人の為……どうか、ご検討を……」

竜宮「ううん、それが本心なら是非とも投資してあげたいんだけれど」

竜宮「こう言いたくはないけれど、僕は金づるとして扱われるのは嫌なんだ」

筧「至極、当然ですね……では、私の発明の成果を見て判断して頂ければ……」

竜宮「それがいいかな。で、筧君は何を発明してきたんだい?」

筧「まずは……靴に仕込める盗聴カメラ、スリーサイズを計測出来る眼鏡、衣服のみを溶かす薬品……」

筧「後は、強制的に恋愛感情を抱く薬等も少々……」

竜宮「うーん、犯罪に使われそうなものばかりだね。ちょっと遠慮させて貰うよ」

筧「そうですか……あくまでも、私は世界の為の発明を作っているのですが……」

312 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/04(木) 22:46:38.00 ID:5c+LFpnA0
本日はここまで。見た目のイメージは特にないなら適当な版権キャラつけて決めます
次回も明日の9〜10時からの予定ですが、変わるなら連絡します
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 22:49:49.50 ID:Hj2KVleY0
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 22:52:39.16 ID:nzsKbQm+O

久々の黒金さんがカッコ良すぎてよかった
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 22:53:47.89 ID:2FmT4IiTO
乙です
地味に桜木くんと湯町さんがペア化してきてるね。良いコンビになりそう
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 22:55:29.14 ID:4HM3N+hDO
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 23:49:46.65 ID:oGfmLYEs0
乙乙
318 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/05(金) 21:39:50.83 ID:DE0wjnnx0


龍田「……皆!迷惑かけてごめん!」

龍田「今日からまた、よろしくお願い!」

朝が来た。俺は皆が集まると、真っ先に頭を下げる
俺のせいで迷惑をかけた。その責任と罪悪感が重たく肩にのしかかる
だけどクヨクヨするよりも、明るくした方がきっといいはずだよね


湯町「えへへ〜おはよ〜」

火花井「もう足は治ったかァ!嬉しい限りィ!」

ユタ「この前はセンキューだったな。筧から聞いた」

筧「当然の事をしたまでですよ。ふふふ……」

笑顔で迎え入れてくれる皆。その顔からは悪意なんて感じない
その暖かさに胸を打たれて感動する。……ううん、ここは俺も笑顔で言わなきゃ!

龍田「皆……ありがとう!」





モノクマ「うんうん。美しい友情ですなあ」

モノクマ「なんて言うと思ったかーーーっ!オマエラ全くたるんでーーーる!!!」


319 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/05(金) 21:50:03.93 ID:DE0wjnnx0


龍田「うわっ……!?」

敷島「モノクマ……ですか。いったい何用で」

モノクマ「何用も何も無いよう!オマエラ、ここ最近はずっとグータラグータラ……」

天馬「最近も何も、まだ三日目じゃないですか」

モノクマ「うるさーいっ!オマエラにはコロシアイをする義務があるの!宿命なの!」


いきなり現れたモノクマは、俺達の前でブンブンと腕を振るいながら怒っている
コロシアイをしろなんて無茶苦茶な事を言ってるし、誰もどこかで本気にしてなかったんだけど……

渡良瀬「うるさいなぁ……すればいいの?」

モノクマ「そう!オマエラに眠るケモノの本能を呼び覚まし、近くにいるフレンズに牙をたて……」

モノクマ「さあバトルするんだ!喉元に食らい付け!カムバック、あの興奮を!」

渡良瀬「はいどーん。はい死んだー」

モノクマ「きゅるる〜〜〜!!!」

ぼん。と鈍い音がしたと思ったら壁際まで吹っ飛ぶモノクマ
振り抜いた足が示していた事実は、渡良瀬さんは今……

龍田「モノクマを……蹴っ飛ばした!?」


320 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/05(金) 22:21:25.84 ID:DE0wjnnx0


力無く倒れるモノクマ。完全に沈黙、微動だにしない
渡良瀬さんは白い目を向けてそれを眺めていた。もう従う理由は無いと言いたげに

当然、皆は口々に非難する。それすらも気怠い態度で受け流す渡良瀬さんは……欠伸をしていた


赤城「おお……オイオイオイ!何してんだよ!?」

渡良瀬「ぶっ殺してやったぜー……だる」

桜木「学園長への暴力は校則違反だぜ。何が起きるかわかんねーぞ」

渡良瀬「学園長はアレを動かしてる人で、モノクマは学園長じゃないでーす」

敷島「……屁理屈では?」

天照「けどこれで止まったんならもういいじゃん☆」

氷川「とっととここから出ましょう。請求書の作成に取りかかりたいので」

筧「そうですね……モノクマに従う必要はありません。このまま出口を捜索するのも……」

皆もモノクマが完全に停止した事で安堵したのか、外への脱出を目指そうとしている
けど……何か、こんな簡単に終わっていいのかって悪寒がする。これじゃまるで打ち切り漫画だ

得体の知れない不安でゾワゾワする。次のページで結末が決まる、そんな期待と不安の入り交じった感情
何だろう、何が、何がそんなに……


龍田「……?あれ、モノクマから音がしてない?」

気がついた時には遅かった。一番近くにいたのは俺だ
音が轟く。熱と衝撃が身体を震わす。そのまま爆風に呑まれて吹き飛び……誰かとぶつかった


↓1〜3まで、コンマ反転して数字の高い生徒

321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 22:21:55.12 ID:0I1uZjW9O
天馬
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 22:21:58.74 ID:AptME+2BO
赤城
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 22:22:07.87 ID:EhLkaSOdO
火花井
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 22:22:15.81 ID:aGY21A7RO
氷川
325 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/05(金) 22:59:24.52 ID:DE0wjnnx0


火花井「龍田ァ!?……ふゥん!」

龍田「火花井君!大丈夫!?」

火花井「心配ご無用ゥ!我輩、鍛えてあるから!」

運良く近くにいたのは火花井君。軽く吹き飛ばされた俺をがっしりと受け止めてくれる
驚いて振り向くと、そこには黒焦げになって粉微塵になった椅子と机が幾つか散乱していた

あんなのをまともに食らってたら……想像するとゾッとする。音に驚いたのか、皆も顔を青ざめて立ち竦んでいるようだった


本居「い、今のは……」

竜宮「爆発した、のかな?モノクマが」

渡良瀬「な、あ、あ……」

モノクマ「うぷぷ、どう?ボクの“じばく”は」

天馬「出ましたね……まあ、一つだけではないと思ってましたけど」

モノクマ「今回は警告の意味で最小限にしたけど、今度からはそうはいかねーぞ!」

モノクマ「グングニルの槍で串刺しにするからな!覚えておけよゆとり世代の超高校級!」

モノクマ「ボクもそろそろ“アレ”を用意しないとね。ああ忙しい忙しい……」

ブツブツと何かを言いながら、どこかへと消えていくモノクマの背を、ただ黙って見つめる事しか出来ない
逆らえない……従うしかない。そんな空気が辺りに流れていく

一人、また一人……皆は無言のまま、去っていった

326 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/05(金) 23:00:48.57 ID:DE0wjnnx0
本日はここまで。とりあえず一週間は毎日更新してみました
あらかじめ決めてあった主人公とはいえ自作の龍田が目立つのは申し訳ありません
次回は明日の8〜10時に再開の予定
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 23:01:18.56 ID:0I1uZjW9O
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 23:01:25.30 ID:aGY21A7RO
乙です
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 23:02:29.13 ID:Jbyy4bFz0
毎日更新乙です
これからも期待してます
330 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/06(土) 21:48:07.74 ID:Bsio6ar+0



火花井「大丈夫かァ?」

龍田「うん。……けど、皆が」

火花井「仕方が無いわなァ。あんなものを見せられてしまえば……」

火花井「萎縮するも已む無し!我輩、少し膝が悲鳴を上げている!」

龍田「俺も……まだ、少し震えが止まらないかな」


あの後、食堂に戻った俺は水を飲みつつ談話していた
火花井君も俺を受け止めたとはいえ爆風をモロに受けた形になる。無事で良かった……

龍田「けど、モノクマのせいで暗い雰囲気で終わったのは残念だな……」

龍田「何か、用意する風な事を言っていたけど……」

火花井「我輩には何のことやらさっぱりである。気にするだけ無駄ではないかのう」

龍田「そうだといいんだけど……」

気にしない。それはある意味では最も賢明な選択だと思う
だけど……それは、ある意味では最も駄目な選択だとも俺は思うんだ
けれども、俺じゃどうする事も出来ない……どこにぶつければいいのかもわからないモヤモヤが重い

俺には何が出来るのか。俺なら何がやれるのか
この暗い雰囲気を打破できるもの……何があるかな?


331 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/06(土) 21:53:05.94 ID:Bsio6ar+0


──“倉庫” 


龍田「う〜〜〜ん……やっぱり、物が多いなあ」

龍田「おまけにここ、食糧とか飲料水とかあるけど……食堂に置けばいいのに」


何かあるかと思って来たけど、いっぱいの物に囲まれてもアイデアは浮かばない
怪我したり、ぶつかったり。自分のやるせなさが焦りになっていく。けど頭の中はこんがらがるばかりで

龍田「あ〜もう!どうしようっ!」 

龍田「皆が喜んでくれるアイデアって無いかな!?」

一人で叫んでも答えが返ってくる訳もなく。ひたすら虚しい時間が過ぎる
そろそろお昼の時刻になる頃だし、皆も集まってくるはずだ。……あんな事があった後だけど

俺も早く行かないと。諦め気味な気分に負けて、立ち去ろうとしたその瞬間

龍田「ん……?あれって……!?」

頭の中で火花が散る。ガチリと噛み合った歯車みたいに考えがグルグル回りだす

白紙にペンを走らせて、黒の線がキャラを描く。俺の頭の中で完成されたそのイメージは……



龍田「これだーーーーーっ!!!」


332 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/06(土) 22:07:07.13 ID:Bsio6ar+0


竜宮「さて、正直な話、あんな事があって……」

竜宮「集まってくれるなんてね。嬉しいよ」

敷島「皆さま、意外と律儀なのですね」

赤城「渡良瀬は完全に引きこもっちまったけどな……」

筧「しかし……あれは自業自得、かと……」

天照「自分で蹴っ飛ばしたんだからトーゼンだよ☆」

ユタ「だがよお、龍田ボーイも見えてねえぞ」

本居「わ、私は見てないです」

桜木「凹んでんのかもな。あいつ、意外と繊細だし」

火花井「ううむ、いい奴なのだが……龍田ではどうしようも無かったろうに」

黒金「あまり自分のせいと背負うのも問題ですわ。ああいうヘタレは一度……」


龍田「皆ーーーーーっ!!」

食堂に入ると渡良瀬さん以外の皆が揃ってる。これはいいや!

赤城「おいっす〜。どうした、やたら元気だな?」

氷川「うるさいので黙ってください。それか口を縫いつけて貰っていいですか?」

龍田「皆!」





龍田「バンド、やろうよ!」

333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 22:11:46.31 ID:nASisQXXO
桜木くん、黒金さんメインのイベント来るか
334 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/06(土) 22:14:30.34 ID:Bsio6ar+0


氷川「……はい?」

天馬「バンド……とは、あのバンドですか?」

湯町「なんなのかな〜なんなんだろ〜」

不思議そうな質問に、うん。と力強く答える。持ってきたモノを見せつけながら

龍田「そう!見てよこれ!」

桜木「エレキギターか?どこにあったん」

龍田「倉庫だよ!他にもキーボードとか、ベースとか置いてあったんだ!」

龍田「皆で演奏すれば、きっと楽しいよ!」

桜木「そういう事ならまあ賛成。オレはドラムなんで他のメンツは任すわ」

黒金「でしたらわたくしがキーボードを担当します。ピアニストですもの。これくらいは」

龍田「あっ……ありがとう、黒金さん!」

まさか、音楽家の二人が賛成してくれるなんて!正直思っても見なかった

竜宮「そうだね……なら、僕に任せてほしい」

龍田「竜宮君が!?」


竜宮「いや、僕じゃないけど……ベースとギターは心当たりがあるからさ」

敷島「……?意味がよくわかりませんが」

竜宮「まあ、夜までには話をつけておくから安心して欲しいかな」

龍田「後はボーカルだね!やりたい人はいるかな?」

本居「龍田さんはやらないんですか?」

龍田「俺は他にもやる事があるから!だから今回は皆に任せたいんだ!」


22:20から
↓1〜5まで、コンマ反転して数値の高い生徒

335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 22:15:39.89 ID:nASisQXXO
ボーカルを決める安価ってことでいいですか?
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 22:17:11.15 ID:9+9Uf8UgO
桜木黒金以外でいいんだよね?
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 22:20:00.61 ID:nASisQXXO
氷川
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 22:20:01.85 ID:9+9Uf8UgO
天馬
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 22:20:03.41 ID:rbf5QJMoO
天照
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 22:20:03.58 ID:H9g+ict60
天馬
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 22:20:05.09 ID:KSZypaFi0
敷島
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 22:20:10.49 ID:zgmT5odDO
天馬
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 22:20:18.69 ID:gmb4Fg92O
赤城
344 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/06(土) 22:39:03.64 ID:Bsio6ar+0


敷島「では、私が」

スッと手を上げたのは敷島さん。その小柄な身体とは裏腹に、引き締まった腕を見せる

天馬「えっ……敷島さんがですか?」

敷島「何かおかしな事でも……」

天照「国家以外歌えんの?☆そもそも、音痴だったら笑えないんだけど☆」

敷島「失礼ですね。歌えますよ、最近の曲くらい」

敷島「それに……憧れていたんです。舞台の上で、楽器を叩き壊すの」フンス

龍田「ちょっと、それは……ううん!ボーカルをやってくれるなら嬉しいよ!」

龍田「例え下手だって大丈夫!頑張ればきっといい歌になると思うんだ!」

桜木「ま、ここで無理にハードルを上げて尻込みされても困るからさ」

桜木「ヨロシク。いい演奏をやろうぜ」

黒金「よろしくお願いしますわね。いい演奏を!」


竜宮君が何をするのかはわからないけど……これでメンバーは揃った事になる
後は、演奏する為の練習とかしたりして……うん!絶対に成功させてみせるよ!


ちなみに敷島の歌唱力は
↓1のコンマ反転

345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 22:40:20.00 ID:nASisQXXO
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 22:40:31.24 ID:rbf5QJMoO
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 22:42:37.01 ID:nASisQXXO
まさかの100で自分でびっくり
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 22:49:12.17 ID:zgmT5odDO
00が来て凄い
349 :少し離席します ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/06(土) 22:56:03.58 ID:Bsio6ar+0


龍田「敷島さん、歌上手くない!?」

黒金「え、ええ。わたくしもちょっと驚きですわ」

桜木「ゴメン、マジでビビったわ。何で格闘家してんのよオタク?」

敷島「フフン、鍛えてますから。腹筋の使い方が違うのですよ」

お腹をめくって六つに割れた腹筋を見せてくる。それだけで説明がつく歌声じゃないと思うけど……
正直、あの綺麗な歌声なら超高校級も目指せると思うんだけどな……それだけじゃ駄目なのかな?

桜木「あー……その、正直予想外過ぎて楽器の再調律をさせて貰うわ」

黒金「楽器はもう体育館に運んでおいてくださったのですよね?」

龍田「うん!皆、頑張って!」

敷島「任せてください。最高の歌を聴かせて差し上げますよ」フンス


三人は練習するみたいだし、俺は少し離れよっか
それとも後でまたこようかな?うーん、どうしよう!



↓1〜3まで、コンマ反転して数値の高い生徒

350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 22:56:13.35 ID:H9g+ict60
湯町
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 22:57:41.90 ID:gmb4Fg92O
天馬
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 22:57:47.28 ID:nASisQXXO
氷川
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 22:58:24.61 ID:zgmT5odDO
氷川
354 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/06(土) 23:32:28.71 ID:Bsio6ar+0


氷川「………………」

龍田「あれ、氷川さん?どうしたの?」

ウンザリした顔の氷川さんが俺の横を通りすがる
声をかけると更に眉間に皺を寄せて、溜め息を吐きながら教えてくれる

氷川「ああ……私も加わる事になりましたので」

龍田「何に?」

氷川「バンドですよ。言い出したのは龍田様のはずですが?もう痴呆を発症したとは哀れですね」

龍田「えええええ!?!?」

氷川「本当に驚きですよ。まさか完全な人頼みとは」

氷川「この私をコキ使うなんて人としての尊厳は無いのでしょうね。あのお金持ちは」

龍田「お金持ち?竜宮君の事?」

氷川「ええ。金払いがいいので言う事は聞きますが」

氷川「もっと報酬の上乗せを検討しても問題ありませんよね。そう思いますか」 

龍田「まだ何も言ってないけど!?」

氷川「え、まさか私と会話したつもりですか……?貴方程度が烏滸がましい」

ツンとそっぽを向かれてしまう。けど立ち去らないって事はまだ話せる余地があるんだ
けど、何を話そうかな……



1…楽器、演奏出来るの?
2…竜宮君とは仲がいいんだね
3…自由安価
↓2
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 23:34:17.42 ID:KSZypaFi0
1
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 23:36:40.37 ID:nASisQXXO
3素直に参加してくれたお礼を伝える
357 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/06(土) 23:47:32.53 ID:Bsio6ar+0


龍田「……ありがとう。龍田さん」

龍田「バンドに参加してくれてさ。本当に嬉しいよ」

顔を背ける氷川さんに、俺の思いの丈をぶつける
多分、ここで帰しちゃったら……言えなくなるかもしれないから

氷川「……何ですか急に?気持ち悪い」

龍田「だって、断る事も出来たはずだよね。それでもやるって決めてくれた」

龍田「例えお金が絡んだとしても、それは立派な事だと思うんだ。流石にギャラは払えないけど……」

氷川「でしょうね。……はあ、今回はツケにしておいて差し上げます」

龍田「ありがとう。ここから出たら必ず払うよ」

氷川「言いましたね?これは契約です。私に支払うと明言しましたから」

氷川「後で忘れましたは通じませんから。それでは」


つかつかと去っていく氷川さんの背中を目で追いかけていく。……足りるかな?俺のお小遣いで
あれ、でもバンドにはあと一人足りないような……?


358 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/06(土) 23:48:51.08 ID:Bsio6ar+0
本日はここまで。次回は月曜日の9〜10時を想定しています
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 23:50:05.02 ID:nj2tExTrO

後1人誰だろう?男子が桜木だけだから男子の気がするけれど。赤城かユタあたりか?
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 23:52:36.83 ID:H9g+ict60
渡良瀬かと
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 23:52:55.03 ID:KSZypaFi0
乙です
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 00:01:03.35 ID:/jF17jtDO
363 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/08(月) 19:28:55.62 ID:WxaY8zWH0
本日は8時30分を目処に更新します
ラブアパっぽいのをやるのですがその時に安価あるのでどうぞ
364 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/08(月) 20:43:05.02 ID:WxaY8zWH0


赤城「ほーん。それじゃあ演奏は明日の昼か」

黒金「はい、私達も完璧に仕上げてみせますので」

敷島「楽しみにしていてください。私の美声を」ムフフ

ユタ「敷島ガール、歌上手いのか?」

桜木「モチ。もう腰抜かすくらいには」

湯町「もっちもち〜あ、おまんじゅうも〜らい〜」

桜木「ちょ、それオレのなんだけど?」

火花井「ハーハハハ!まだまだあるからたんと食えェい!」


活気づく周りにホッとする。皆は持ち直したみたい
だって、バンドなんてワクワクするもんね!けど……

龍田「ねえ、バンドメンバーって誰になったの?」

龍田「桜木君、氷川さん、敷島さん、黒金さん……あと一人足りないよね?」

竜宮「ああ、それなら……」



渡良瀬「あーだりー……私がやってますよー」


365 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/08(月) 20:44:05.02 ID:WxaY8zWH0


龍田「えっ……わ、渡良瀬さんなの!?」

渡良瀬「そうだけど……あーたるかった」

驚きで思わず仰け反っちゃう。だって、あんなに面倒そうにしていたのに……

竜宮「ああ。僕が彼女に話をつけておいたんだ」

竜宮「君の軽率な行動を、挽回できる機会だってね」

赤城「そりゃいいけどよ〜演奏は出来んの〜?」

敷島「それに関しては問題なく。上手い部類かと」

桜木「いやあ、まさか初めてやったとはね。オレ、自信失くしそうだよ」

黒金「本当ですわ。あれで素人とはとても……」


渡良瀬「楽器なんて簡単じゃん……下手くそは練習しないと弾けないから損だよね」

渡良瀬「イージーモード過ぎて欠伸でそ……ふぁああ」

桜木君と黒金さんから褒められても、渡良瀬さんはどうでもよさそうな態度を崩さない
だけど、バンドは結成されたんだ!明日の演奏が楽しみだよ!

筧「ああ……龍田さん。少し、話が」

龍田「もしかして、薬の事?」

筧「ええ……完成致しましたので、お渡しします」

筧「悪用されては困ると……ほとんどはモノクマに盗られてしまいましたが……」

筧「定期的に……龍田さんにお送りするそうです」

龍田「わかった!それじゃあ、やる事が終わったら早速試してみるね!」


366 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/08(月) 20:45:09.83 ID:WxaY8zWH0


龍田「……これかな?」

龍田「ふーん。ピンク色の錠剤なんだね」

モノクマ「そうです!使用法はもう聞いてるよね?」

モノクマ「今回は試験なので誰を想像するかは事前に聞いたけど、本来は思うだけでいいからね」

モノクマ「うぷぷ。青い欲望を幾らでもぶつけちまえよ……夢の中でね……!」

モノクマ「お眠りィィ!!!」

龍田「……何だったんだろう?」


やけにハイテンションだったな……けど、多分これは無害のはずだ
筧君の特製の薬だし……万が一にも、死にはしないはずだよね

取りあえず一錠だけ飲んで……本居さんの事を思い浮かべる。これだけでいいんだよね?
そうこうしている内に、思考にどんどん靄がかかる。頭と身体が別れていく感覚……俺の意識は、遠くに離れていくのだった



20:50から
↓1〜3まで、コンマ反転して数値の高いシチュエーション

367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 20:50:02.90 ID:dhA7Dx8UO
初デートのカップル設定
図書館デート
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 20:50:05.77 ID:BUu1yrk1O
夕日の見える丘でお互いの将来の夢を語り合う
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 20:50:58.20 ID:IU9kf8cR0
童話のようなファンシーな世界で主人公とヒロインの設定
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 20:51:04.58 ID:vuLQGbI1O
告白シチュ
371 :ある程度他の安価も取り入れます ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/08(月) 21:17:49.76 ID:WxaY8zWH0


「…………ん、さん」

本居「龍田さん。これなんてどうですか?」

龍田「ん、あれ……ここは……図書館?」

そうだ。俺は筧君から貰った薬を試してたんだ……
目の前にはあたふたとする本居さん。という事は、薬は成功したって事だよね!

確か、夢の中で仲良くするみたいだけど……本居さんと何をすればいいのかな?


本居「……その、ありがとうございます」

龍田「え、何が?」

本居「その、…………お付き合いして、いただいて」

龍田「図書館にって事?いや〜そんな事……」 

本居「い、いえ!そうじゃなくて……」

言い淀む本居さん。何かを考えるみたいに俯いた
目を伏せ、もじもじと身体を揺すらせる。頬はほのかに紅潮して……恥じらう様に唇を濡らす

意を決して上げた顔には微笑みが。その目は潤んで、歓びを心の底から表していて


本居「私を……っ。龍田さんの、彼女にしてくれて」

龍田「ああ。彼女……彼女!?」

本居「今でも、夢みたいなんですよ?私、ずっと龍田さんとこういう関係になりたかった」

本居「けれど、龍田さんは周りにいつも誰かいて……私は気後れして話しかけられなかったのに……」

本居「こうして、一緒に隣で本を読めるなんて……胸が凄くドキドキしてるんです」

龍田「そ、そうなんだ……?」

ぽう。と頬の赤が更に増す。これは俺の夢の中なんだよね……?
そうだとすると俺は本居さんの事が好きなのかな……?どうなんだろう?

372 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/08(月) 21:43:19.51 ID:WxaY8zWH0


本居「ふふっ、楽しかったですか?」 

龍田「う、うん」

二人で並んで歩きながら、手を繋いで家路につく
彼女という言葉が衝撃的過ぎて……読んだ本の内容は、全然頭に入ってこなかった

けれど、本居さんは楽しそうにしてるし……うん!一緒に読めて楽しかったのは確かだよね!

本居「あっ……見てください。ほら……」

龍田「うわぁ……!綺麗な夕日!」

本居「そこに座れる丘があるんですよ。一緒に夕日を見ませんか?」

龍田「見る見る!」


手を引かれて辿り着いた先には、確かに、腰を掛けるのに丁度良さそうな丘があった
隣に座ると、夕日に照らされた本居さんの顔が。横顔がとても可愛くて。少しドキッとしたのは内緒だ

本居「その……龍田さんは、夢はありますか?」

龍田「夢……?俺の夢は、もっと皆が楽しめる様な漫画を描く事かな!」

龍田「俺って、まだまだ一つしか描いてないし……けどそれでも誰かが喜んでくれた事が凄く嬉しい!」

龍田「だから、希望ヶ峰でいっぱい勉強して……!色んな人に、俺の漫画を読んで貰いたいんだ!」


って、つい熱くなっちゃった……!?けど、本居さんは楽しそうに聞いている
なんだか申し訳なくって恥ずかしくなる。お返しにと俺も聞いてみよう

龍田「じゃあさ……本居さんの夢は?」

373 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/08(月) 22:08:02.43 ID:WxaY8zWH0


本居「私……ですか?」

龍田「うん!俺、聞いてみたい!」

本居「……もう、叶っちゃいました」

龍田「うっ」

恥ずかしそうに微笑む本居さん。何だろう、俺も少しドキドキしてきた……

本居「けど、あと一つだけ言うなら……」

本居「好きな人と、本屋を、したいなって……」

龍田「いいね!俺も、就職するなら本屋がいいなって思ってるんだよ!」

本居「私、姉妹の中で浮いてて……だから、一緒に本を語れる人なんて、ずっと、いなくて……っ」

本居「だ、だからっ。龍田さんが、龍田さんがいると毎日が楽しくて……っ!」

龍田「な、泣かないでよ!これから本当にしていけばいいんだから!」


肩に強く手を置いて、本居さんの目をしっかりと見る
泣かないで、悲しまないで。そんな気持ちを伝える為に強く抱きしめた

龍田「絶対……絶対、叶えよう!夢の中じゃなくて、確かな現実で!」

龍田「だから……今は、泣かないで。俺も、少しは頑張るから……」

意識が遠退く、身体が薄れる。これは夢だから、そろそろ覚める頃なんだ
腕の中の本居さんは……笑ってくれていた

374 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/08(月) 22:20:43.91 ID:WxaY8zWH0


龍田「う〜〜〜ん……」

何だろう。目覚めは悪くないんだけど、身体が重たい
まるで、本当に本居さんとデートしたみたいな感覚。夢の中なのにやけにリアルな……


龍田「あ、おはよう本居さん」

本居「おはようございます!」

龍田「ねえ。変な事を聞くけどさ……本居さんって姉妹がいたりする?」

本居「えっ……!?な、なんで知ってるんですか!?」

まさか本当にいたんだ……!?あれは、俺の夢の中の話なんだよね!?
驚きで腰を抜かしそうになる。目の前の本居さんは何の事だろうとキョトンとしていた

赤城「おいっす〜今日の昼だよな?バンド!」

敷島「はい。この日の為に喉の調子は完璧です」

黒金「貴女は格闘家なのですわよね……?」

本居「あっ……楽しみにしてますね」

龍田「うん!そうだ、皆、これ見てよ!」

寝る前に仕上げていたのを忘れてた!画用紙に描いたこれを出しておかないと!

桜木「へぇ、ポスターか。カッコいいじゃん」

天馬「そうですね!本当に音がこっちに飛び出してきそうです」

天照「センスいいじゃん☆ドーテー君の割に☆」

龍田「それ関係ある!?」

けど、評判は良さげだし成功したみたい!これで昼のバンドに向けて士気も……



モノクマ「おっ待たせしましたーーーっ!」

375 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/08(月) 22:23:03.28 ID:WxaY8zWH0
本日はここまで。動機から始めます
次回は木曜日の9〜10を目安に頑張ります
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 22:36:14.57 ID:IU9kf8cR0
乙です
ラブアパートイベント良かったです
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/08(月) 22:43:40.50 ID:CDN5UFdDO
ラブアパイベ乙
と思ったら遂に動機パートが来たか
378 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/11(木) 21:08:11.67 ID:Xxtigv0/0


ぴょーん!と跳び跳ねる、場違いな声
盛り上がる空気に水を差す様に、不自然な程に明るく笑う闖入者

龍田「モノクマ……!」

氷川「要駆除対象害獣ですか……何の用でしょう」

ユタ「余計長くなってないか?ミーの気のせいか?」

モノクマ「うぷぷっ、オマエラ、ここ数日間は随分と楽しそうじゃない」

モノクマ「ボクも仲間にいれてくれよ〜」

渡良瀬「しっしっ。エキノコックスが移るじゃん……」

筧「それは狐……ああ、そもそもモノクマはクマと見ていいのでしょうか……」


皆の反応も散々だ。露骨に嫌悪の目を向けて、近づく事すら拒絶している
……だけど、どうしてか。モノクマには余裕すら感じる程に飄々と笑っていた

モノクマ「ボクもここ数日で考えたんだ。どうすればもっとオマエラがコロシアイを楽しんでくれるのか」

湯町「あれ〜昨日の話じゃなかったっけ〜」

竜宮「しっ。今は話を聞こう」



モノクマ「悩んで悩んで、探して探して……とうとう、見つけてきたんだよ!」

モノクマ「草食系の悟り世代でも、たちまち野獣の本能を取り戻すウッハウハな餌を!」

モノクマ「動く機会と書いて、“動機”をね!」

379 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/11(木) 21:10:10.71 ID:Xxtigv0/0



動機。厭らしく笑うモノクマの言葉が重く感じる

コロシアイ。その言葉の真剣さが刃の様に首元に迫る感覚が恐ろしい

赤城「なな何かと思えば……」

赤城「どっ、どど、動機とか?オレちゃんは全然怖くねーし?」

天照「ウソつけ☆声が震えてるゾ☆」

火花井「しかし……我輩達は殺しなぞせん!そうであるはずであるゥ!」

桜木「そこは断言したれよ」

敷島「動機……それは、どのような」

天馬「誰かに殺人を決断させる程のモノなんて、そうそうあるとは思えませんが……」

皆の中に広がる不安は、簡単に伝播して汚染する
それは、俺も例外じゃない。口々に呟かれる言葉は、自分の中の感情すらも力ずくで塗りつぶす

そんな事もお構い無しに、モノクマはただゲラゲラと笑っていたんだ



モノクマ「えー楽しみにしてる方も多いので……お手元の電子生徒手帳に注目!」

渡良瀬「うわっ、急に何か出たんだけどー……」

筧「これは……動画ファイルのようですが……」

モノクマ「その中には、オマエラが今すぐにでも外に出たくなるようなモノが映ってるんだ」

モノクマ「あ、イヤホンも用意してあるから……それを使う事をオススメするよ!」

薦められるままに手渡されたイヤホンを取り付ける。そのまま、ファイルを開き再生を押して……


380 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/11(木) 21:15:44.90 ID:Xxtigv0/0



『……初めまして、こんにちは!』

『まずは……龍田君。希望ヶ峰学園入学おめでとう!』

龍田「えっ……嘘でしょ!?」


画面の中に映っていたのは、小さい頃に大好きだったヒーローの役者さん
あれは……世界の秘宝を手に入れる為に、五人の仲間と立ち上がった海賊のお話で、赤い船長を演じた人だ

ちなみに、他には青い忍者や黄色い刀使いとかがいたんだっけ
俺はその中でも、特にこの人が演じたキャプテンが大好きで……グッズだって、今もあるよ!


『今回は、君が大ファンだという事で応援メッセージを送らせて貰ったんだ』

『入学したお祝いと言ってはなんだけど……君と、当時の撮影現場で話したいんだ』

『勿論、皆も待っている!全員が君と会う事を楽しみにしているんだ!』

龍田「嘘でしょ!?うわぁどうしよう!?」


あの撮影現場で、あのヒーロー役の人達と話せるなんて夢みたい!超高校級になれて良かった!
感動してると場面は変わって、そこは何度も見た撮影の現場。そうそう、ここでいつも作戦会議を……



モノクマ『はーい!やっちゃってー!』



381 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/11(木) 21:16:25.75 ID:Xxtigv0/0


龍田「……え?」

いきなりモノクマが現れる。その頭にはヘルメットが被られていて
視点がぐるりと切り替わると、そこには大きな鉄球のついたクレーン重機が幾つも並んでいる

龍田「え、えっ?嘘でしょ?」

さっきとは全く違う意味で信じられない
冷や汗が背筋に垂れる感覚。目の前で行われるであろう惨劇が脳裏に浮かび上がる
次々と並んでいく重機の群れに、ぞろぞろと並び立つモノクマが乗り込んでいって……


モノクマ『はーい、解体始めまーす!』

号令がかかると、一斉に鉄球が振り下ろされる
なにかが崩れる様な音を最後に……動画は終了した




龍田「うわあぁああ ぁあああ あぁあ あ あ!!!」

耳が痛くなる程の絶叫。それが、自分のものだと理解出来たのは喉を引き裂く痛みがあったから

ぐわんぐわんと頭が揺れる。憧れが叩き潰された衝撃が、俺に皹を入れて粉々に砕いていく

火花井「なァんじゃあこりゃあああああ!?!?」

本居「そ、んなッ……」

天馬「こんな……ありえない……」

周りの皆も混乱中。誰も彼もが信じられないという声を上げている
信じられない。確かめたい。今すぐにでもここから……


21:25から
↓1〜5まで、コンマ反転して数値の高い生徒

382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 21:25:02.54 ID:ej8SkBm8O
赤城
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 21:25:02.67 ID:G67mBYuDO
天照
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 21:25:03.34 ID:Jid5MwBF0
湯町
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 21:25:04.29 ID:Pn0vQjlFO
天馬
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 21:25:06.32 ID:xYM08PkD0
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 21:25:16.00 ID:p7ob2qrm0
渡良瀬
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 21:25:29.14 ID:8378YhmkO
竜宮
389 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/11(木) 21:45:27.44 ID:Xxtigv0/0


天馬「……龍田お兄さん?」

龍田「うわっ!?」

天馬「今の……本気にしていますか?」

覗き込む様に俺の顔を見て来る天馬君。その表情は強ばっていて、彼も落ち着いていない事は明らかだ

渡良瀬「本気にしてる……っていうか、あんたマジシャンなんでしょ?」

渡良瀬「これ、本物かどうかわからないの?」

天馬「……答えは差し控えさせて貰います」

渡良瀬「ちぇー……役立たず」

割り込んできた渡良瀬さんの質問を拒否する
けど、ハッキリと言わない時点で本物だと言ってる様なものだよね……

天馬「とにかく……ボクは、本気にはしてませんから。信じなくてもいいですけど」

渡良瀬「あっそー……。……はぁ、どうしよ」

龍田「ふ、二人とも……」

殺さないよね。という言葉をすんでの所で飲み込んだ
だって、口にしたら本当になりそうで……

だから……俺は、黙っている事しか出来なかった


天馬「ショックなのはわかりますけど、それは皆さん同じですから。耐えてください」

渡良瀬「もうさー……どうでもいいっていうか……」

渡良瀬「はぁ……かったるー……だりー……」


390 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/11(木) 21:45:59.04 ID:Xxtigv0/0


赤城「なぁ……その、空気読まずに言っちゃうけど」

赤城「バンド……マジでやんの?」


重苦しい場の中で、赤城君の声だけがやたらと大きく響く

それは……明確な絶望。諦めの滲む声色は、動機に打ちのめされているのがありありと浮かんでいた

湯町「ん〜、わたしの占いは止めとけって〜」

ユタ「こんな状況で音楽を聞いてもな……」

渡良瀬「だるいしー、止めようよー……」

竜宮「皆も心穏やかじゃないだろうし……僕も、中止に賛成かな」

天照「まあムリでしょ☆……えーりも、ちょっとツラいからギブかな」


……俺が言い出した事だけど、こんな事になった以上、無理だって思う
動機で心が乱されてざわついている。もう、バンドをまともにやれる状態じゃ……





桜木「いや?普通にやるっしょ。練習もしてるしさ」


391 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/11(木) 21:47:40.09 ID:Xxtigv0/0


龍田「……ええ?」

桜木「龍田とか敷島とかは違うけどさ。オレって一応音楽で飯食ってる人間なんで」

桜木「途中から気分悪くなったんでオレ止めますって言えないんだよね。依頼だしさ」

龍田「依頼?けど……俺、何も」

桜木「ま、それは建前なんだけどさ。軽音楽って人気出して売れてナンボの世界だけど」

桜木「“音”を“楽しむ”って書いて音楽だし?寧ろ今にやらないとダメじゃね?」

黒金「そう……ですわね。ええ!わたくしもピアニストの端くれ。桜木さんに賛成します」

氷川「依頼と言われたら引き下がれませんね。私も龍田さまに100万円振り込んで貰う約束がありますし」

龍田「そんなに高かったの!?」

渡良瀬「あー、これ私もやらされるやつじゃーん……」

赤城「よっし!それじゃあ予定通りな!」

筧「あの……赤城さんは真っ先に中止したはずでは……」



桜木君に促されるみたいに、皆もやる気が増してきた
そして、俺も……さっきまでの絶望的な気分が吹き飛んでいた

龍田「よーっし!バンド、やるぞーっ!」


392 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/11(木) 21:52:04.35 ID:Xxtigv0/0


……それで、いったん別れたんだけど


龍田「まだライブまで時間ありそうだな……」

龍田「誰かと話でもして、ちょっと気分転換しよう」

動機の事は置いておかないと、気が滅入っちゃう
確かに、気にはなるけど……それでも、今はライブを楽しまないと!


↓1〜3まで、コンマ反転して数値の高い生徒

393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 21:52:37.65 ID:Pn0vQjlFO
竜宮
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 21:52:56.13 ID:cq1p0lvtO
赤城
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 21:53:00.86 ID:Jid5MwBF0
湯町
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 21:53:03.93 ID:p7ob2qrm0
敷島
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 21:53:15.24 ID:OffPOOWIO
赤城
398 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/11(木) 22:07:02.29 ID:Xxtigv0/0


湯町「ふんふんふ〜ん」

湯町「……お〜、いい感じかな〜?」

龍田「あ、湯町さん。今は占い中?」

食堂で何やら指をもにょもにょ動かしていた湯町さん
にへらと笑うその様子からは、モノクマの動機を全く気にしてなさそうだ

湯町「龍田くんだ〜。そだよ〜」

龍田「湯町さんの占いなら、きっと当たるよ!」

湯町「皆のライブ楽しみだからさ〜龍田くんも演奏を頑張ってね〜」

龍田「いや、俺は照明係だからライブには出ないよ」

ユタ「ケッ能天気なキッズ達だぜ」

ユタ「ミーはヤな気分だ。あんなモン見せられてケロリとしてる方がどうかしてるぜ」

奥からスッと現れたユタ君。手には小皿があるから、少し食べていくのかな

ユタ「おっと……龍田ボーイか。企画の発案はユーだったな。こりゃ悪い」

龍田「大丈夫だよ。俺も……ちょっと、驚いたし」



1…二人は、演奏とか出来るの?
2…他にも何かやりたい事とかあった?
3…自由安価
↓2

399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 22:14:16.62 ID:p7ob2qrm0
3
次の参考に2人は皆で楽しむとしたら何をしたいか聞いてみる
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 22:14:25.02 ID:92BvVa+yO
3動機について
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 22:14:33.83 ID:Jid5MwBF0
2
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 22:14:35.51 ID:R0VK7YADO
1
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 22:21:31.47 ID:OffPOOWIO
そろそろ事件起きそうだけれど事件起きる前に赤城と竜宮は交流しておきたいな渡良瀬と黒金も選ばれてないけれどバンドで一緒で交流あるけれど竜宮と赤城はほぼ喋ったことある?レベルだから
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 22:26:31.16 ID:79uO+AujO
竜宮はバンド結成の影の功労者でまだわずかに絡み合ったかな
赤城はほぼ他人レベルで皆無
405 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/11(木) 22:31:59.14 ID:Xxtigv0/0


龍田「……その、ちょっといいかな?」

龍田「あの……動機の事、なんだけど」

つい、ふと気になってしまったのが悪かった

聞いちゃダメだと思っていたのに、頭をよぎったせいで口に出してしまう

ヤバい。と思って青ざめる。二人もきっとまたさっきみたいに……


湯町「う〜ん。わたしの占いだと大丈夫だって〜」

ユタ「まあ部隊が壊滅なんてよくある事だしな。驚きはしたが復讐しようとは思わん」

龍田「あ、そ、そうなの?」

湯町「そういう龍田くんは〜どうなのかな〜かな〜」

龍田「俺は……好きだったヒーロー番組の撮影現場が叩き壊されていて……」

龍田「主人公達が海賊のやつなんだけど……わかる?」

湯町「知らな〜い」

ユタ「そもそもミーの国ではやってなさそうだ」

そ、そうだよね……外国の人と女の子だもん。知らなくても当然だ
二人が特に気にしてないのが救いだよ……さて!

龍田「ライブ、楽しもうね!」

湯町「楽しむぞ〜えい、えい、お〜」

ユタ「なんでここでそれなんだ?」


406 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/11(木) 22:33:31.25 ID:Xxtigv0/0
本日はここまで。次回は月曜日の9〜10を目処に
そろそろ事件ですが、キャラについて感想や意見あれば嬉しいですね
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 22:37:19.10 ID:OffPOOWIO

黒金、渡良瀬、竜宮、赤城(特に赤城、竜宮)はそろそろ龍田くんとの交流してほしいと願ってる。誰か他に選ばれてないのに忘れてたらごめんなさい
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 22:46:24.88 ID:PuLvpRjRO
簡単に一言ずつ。まずは男子から
赤城→そろそろ選ばれないとバックグラウンドがわからない。筧→ラブアパートっぽいの作れるレベルなら敵に回すと怖い。桜木→地味に湯町との絡みが好きで今後も見たいコンビ。バンドを続けることが吉と出るか凶と出るか。
天馬→まだ本性が見えきれてないけれど、ナイフのくだりが怖いな。狛枝化しそう。火花井→頼れる兄さんのイメージだけれど、動機で誰よりも動揺してるのが気になる。竜宮→氷川さんを扱える唯一の人物。ユタ→アルコールが印象的すぎる。
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 22:54:15.42 ID:PuLvpRjRO
天照→主人公をとにかく必要以上に煽るから今のところ苦手だけれどデスゲームのキャラとしてすごく良い。黒金→怪我をしたときの対応がかっこよすぎた。敷島→では、私がからのプロレベルの歌のうまさが意図してないけれど良いキャラになってて面白い。氷川→ツンデレの兆しが見えるけれどお金に執着しすぎるのが怖いな。
本居→圧倒的ヒロイン。ラブアパート的なやつのくだりは最高でした。湯町→桜木とのコンビが好き。湯町が動機のあとに大丈夫と言ってるから恐らく大丈夫じゃない。渡良瀬→やる気なさそうに見えてちゃっかりバンド続行するの可愛い。
この中から犠牲者とクロが出るの想像できないな
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 22:57:55.94 ID:S4f3FZQbO
乙です
最初の被害者は本居になりそうで怖い
バンドメンバーのメンツが好きすぎるけどクロはバンドメンバーから出てきそうで本当に怖い
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 23:26:06.32 ID:p7ob2qrm0

現在ヒロインポジになってる本居かバンドのメンバーが被害者になりそうで次の更新が楽しみでもあり怖い
全員被害者になったり犯人になって欲しくないと思ってるけど
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/11(木) 23:40:04.53 ID:8u9TaHWgO
バンドメンバー好きだけどスーダンのトワイライト組のように全員いいキャラしてるからこそ全滅しそう
赤城はそろそろ交流しないと選ばれてないわけじゃないからこそ不憫で可哀想になってきた
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 22:03:11.53 ID:Y+ZE7zuwO
今日は来れないのかな?
414 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/15(月) 22:06:58.33 ID:TjtUMxqW0


竜宮「……うん。全員来たみたいだね」

天馬「何だかんだで、娯楽が少なかったですからね」

火花井「軽食も用意したぞォ!食え食えェい!」

赤城「ヒューッ!こりゃ本格的になりそうだぜー!」

ユタ「ユーは一番最初にヘタれてたじゃねえか……」



龍田「うわ〜〜〜緊張してきた……」

渡良瀬「龍田は演奏やらないじゃーん……」

龍田「ちゃんと照明を動かせるか……不安に……」

人前に出る事なんて滅多に無いから、緊張で体がガチガチに固まる……!

桜木「ヘーキヘーキ。気楽に行こうぜ」

桜木「失敗しても、まあなんとかするさ。オレ達が」

敷島「ご安心を。私の華麗な歌声の前では些事ですから」フンス

氷川「その時は追加請求致しますので。勿論全員に」

黒金「まったく……がめつい人ですこと」

桜木「んじゃ、円陣やろうぜ。手を出しなよ」

桜木「龍田も来いよ。バンドを立ち上げた仲間だし」

龍田「いっ……いいの?」

ぐるりと囲み、円を作る。六人の手のひらが真ん中に集まって、繋がりあった


桜木「よし、それじゃ行くか。初ライブだし、成功しておきたいな」

龍田「それを今は言わないで〜!」


415 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/15(月) 22:10:26.65 ID:TjtUMxqW0


桜木「あー……今日は、集まってくれてサンキュー」

桜木「月並みな言葉だけどさ。まあ楽しんでってくれると嬉しいわ」

桜木「何せ、超高校級の軽音楽部がプロデュースしたライブだからさ」


ステージに立った桜木君。マイク越しでもよく通る声が届けられていく
バトンを受け取った黒金さん達。それぞれの思いを皆へ伝えていった

黒金「わたくしも……不束ですが、お手伝いさせていただいて光栄ですわ」

敷島「私は格闘家ですが……誰にも劣らない美声を披露してさしあげます」

湯町「おお〜楽しみ〜」

火花井「プロの演奏を聴けるとは!僥倖なりィ!」

氷川「皆様には後に代金を請求しますので。覚えておいていただければ」

渡良瀬「だりー……。……以上でーす」

赤城「後半なんか酷くねえか!?」

筧「ああ……楽しかった気分が一気に下火に……」



氷川さんと渡良瀬さん……。いや、らしいと言えばらしいんだけど、このタイミングでそれは……
あっ、桜木君がチラチラ見てる……もう始めてくれって合図だよね!

龍田「えーと……それじゃ!ライブ、スタート!」

スイッチを入れると、ステージ上の皆の姿が照らし出される
四人の軽快な演奏が流れていく。俺も頑張って照明を当てていかないとね!

416 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/15(月) 22:19:20.82 ID:TjtUMxqW0


桜木「……さて、それじゃあやるぜ」

桜木「この度のライブの成功を祝して……」


「「「かんぱーい!」」」

桜木君の声に合わせて、紙コップに注がれたジュースを掲げる皆
ライブは大盛り上がりの大成功!あっという間に夜になっちゃったんだ!

それで、今は打ち上げも兼ねて食堂で簡単に二次会をやってるんだけど……

赤城「痛つ……あー腰が痛え!」

敷島「赤城さんが「オレちゃんの歌を聞けー!」と乱入してくるとは……一時はどうなる事かと思いました」

竜宮「敷島さんがすかさず間接技を極めたから事なきを得たけど……あれは感心しないな」

赤城「うるせーやい!オレちゃんもステージで歌いたかったんだやい!」

敷島「私より上手くなってから出直してください」フンス

赤城「それは無理じゃねえかなあ!?」

龍田「あはは……大丈夫?」

赤城「大丈夫じゃねー!オレちゃんも歌いてー!」



1…歌うの、好きなの?
2…目立つのが好きなんだね
3…自由安価
↓2
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 22:20:19.52 ID:f5lTT2Ma0
ksk
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 22:20:35.21 ID:UVRVU4BkO
3折角だからお祝いの歌を歌ってよ
419 :すみません。寝落ちしてました ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/15(月) 23:07:01.61 ID:TjtUMxqW0


龍田「……そうだ!せっかくだし、お祝いの歌を歌ってくれないかな?」

龍田「赤城君の歌も聴いてみたい!いいよね!?」

竜宮「おや……いいのかな、もうライブは終わったというのに……」

うん!と力強く頷く。そんなに自信があるなら聴いてみたいよ!

赤城「おっ、わかってるじゃん龍田ちゃんよお!それじゃあいくぜー!」

筧「おや……何か、催し物でも……」

天馬「何か、嫌な予感がするんですが!」

赤城「オレちゃんの歌を聞けええええええ!!!」


↓1コンマ反転した数が赤城の歌唱力

420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 23:09:27.48 ID:f5lTT2Ma0
421 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/15(月) 23:24:48.66 ID:TjtUMxqW0

湯町「わ〜すごいね〜」

火花井「これは……その、うむ」

赤城「はぁ、はぁ……どうよ、オレちゃんの美声は!」

龍田「凄い凄い!赤城君、歌が上手いんだね!」

赤城「だろ〜?敷島よりも上手いだろ〜?」

歌いきった赤城君は自慢げに笑う。本当に皆歌が上手いんだなあ……

黒金「うーん……わたくしは敷島さんの方が上手かと」

桜木「ま、歌なんて好きならそれでいいんじゃね?」

赤城「なんだよチクショウ!……痛え!?」

渡良瀬「はーい、うるさいのは帰ってねー」

赤城「蹴るなよ!?背中を蹴るなって……ギャーッ!」

た、大変そうだね……俺も、他の人に話をしに行こうっと


↓1〜3まで、コンマ反転して数値の高い生徒

422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 23:25:28.60 ID:UOiaZrTrO
天照
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 23:25:47.62 ID:f5lTT2Ma0
敷島
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 23:25:59.29 ID:xXi8riYr0
火花井
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 23:26:06.37 ID:mYMIEKPDO
竜宮
426 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/15(月) 23:45:55.43 ID:TjtUMxqW0


龍田「火花井君!今、片付けているの?」

火花井「応ともォ!我輩、料理人として最期まで責任をもって厨房に立つのだからなァ!」

そろそろ夜時間が始まる頃、火花井君はテーブルの上に残った料理を片付けていた
と、いってもほとんどは食べきられていて……後は、皿洗いくらいしかやることはなさそう

火花井「実際、後は食器を洗うだけである。いやあ、料理人冥利に尽きるわ!」

龍田「俺も手伝うよ!いいかな?」

火花井「寧ろ我輩から感謝したいのである!他にも手伝う者がいるとは!」


桜木「よっす。龍田も皿洗いか?」

氷川「龍田さまですか。タダ働きご苦労様です」

龍田「桜木君に、氷川さん!?」

桜木「火花井もライブを盛り上げてくれたからな。恩返しだ」

氷川「私はバンドメンバーだからと強制的に。黒金さまはピアニストなので指を冷やすわけにもいかないとの事です」

龍田「……渡良瀬さんは」

火花井「そう言えば見当たらんなァ。帰ったか?」

龍田「あはは……それじゃ、俺もやるぞー!」



1…軽食を作ってくれてありがとう!
2…皆、食べてくれる様になったね!
3…自由安価
↓2
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 23:47:21.48 ID:f5lTT2Ma0
1
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/15(月) 23:47:32.18 ID:mYMIEKPDO
1
429 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/16(火) 00:11:27.44 ID:4SjlDN5a0


龍田「そうだ!ライブで出た軽食は火花井君が作ってくれたんだよね?」

龍田「ありがとう!俺も少し食べたけど、凄い美味しかったよ!」

火花井「ハーハハハハ!それは!何よりィ!」

氷川「私も少しは手伝いましたが?」

龍田「あっ……そ、そうなんだ……ゴメン……」

桜木「でも本気で嬉しかったぜ。サンキュー」

火花井「うむ、料理にて喜ばせる事は我輩の本懐!実に嬉しいぞォ!」

豪快に笑う火花井君。最初に料理を避けられた時とは全く違う
やっぱり、料理を誰かに食べて貰う事が一番の喜びなんだね……!



氷川「私は普通にお金を貰った方が嬉しいですが」

桜木「それ、今言うのは止めたれよ」


430 : ◆9cqSF/8EkW0g [saga]:2021/02/16(火) 00:11:59.09 ID:4SjlDN5a0
本日はここまで。やっぱり平日は駄目ですね
次回は金曜の9〜10時の予定です
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 06:23:28.31 ID:zpSLtl1A0
432 : ◆9cqSF/8EkW0g [sage]:2021/02/19(金) 19:23:42.38 ID:5sgDoYyJO
突然の話ですみませんが、暫くこのオリロンパの進行を休止させていただきます
理由としては、前までは時間をやりくりして更新していたのですが唐突にそれどころでは無くなってしまい…
捜査や学級裁判等の事を考えると、散発的に更新するのはあまり得策ではないと判断しました

黙って消えてしまうのは今まで参加いただいた皆さんに失礼と思い、この様な形にさせていただきました
安価をしていただいた方、感想をいただいた方。本当にありがとうございました

やりきれない結果になってしまいましたが、もしまた再開出来る筝があればよろしくお願いします
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 00:05:32.10 ID:tv+aKGHo0
残念
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