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【モバマス安価】P「えっ!?うちのアイドルがスキャンダル!?」
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35 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/11(月) 22:44:07.98 ID:wdqfxmrK0
〜ライラさんの住居前の道〜
ライラ「....」ポカー
P「ライラ、どうしたんだそんなところで」
ライラ「プロデューサー殿?」
P「寒いだろ?用がないなら温かいところで話さないか?」
ライラ「いえ、用はあるのですよー」
P「?」
36 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/11(月) 22:44:34.15 ID:wdqfxmrK0
ライラ「なんでも今夜は雪が降るらしいのですー」
P「らしいな、明日は街が混乱するかもしれん」
ライラ「だからわたくし、口を開けて待っていました」ニコ
P「....」
P「飯でも食いに行こうか」
ライラ「!!!」
37 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/11(月) 22:45:20.54 ID:wdqfxmrK0
ライラ「何を食べに行きますか?」ヒョコヒョコ
P「そうだな、とっておきの美味い魚があるんだ」
P「ライラにはそれの味を確認して欲しくてな」
ライラ「お魚?」
P「....ああ」
P「(経費で落ちるかこれ....)」
38 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/11(月) 22:52:14.34 ID:wdqfxmrK0
〜高級河豚料理店〜
P「さあ、これを食べてみてくれ」
ライラ「これはお魚なのですか?」
ライラ「お花のように綺麗に盛り付けてありますねー」
P「これはお刺身なんだ、結構高いから大事に
ライラ「おおー、丸くお箸を滑らせるとまとめて取ることができます」ズザアアア
P「ちょ
39 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/11(月) 22:52:43.20 ID:wdqfxmrK0
ライラ「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜む」グワァラゴワガキィーン
P「ああ....一皿が俺の月の食費くらいする河豚刺しが....」
ライラ「もしゃもしゃ」モグモグ
P「どうだ、美味いか?」
ライラ「もしゃもしゃ」ウンウン
P「そうか、それだけ美味そうに食べてくれるならよかったよ」
ライラ「これで雪が降るまで立っていられると思いますね」
P「アイス買ってやるからそれはやめとこうな」
40 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/11(月) 23:18:27.75 ID:wdqfxmrK0
P「んで本題なんだが」
ライラ「?」
P「この味に覚えはないか?」
ライラ「このお刺身ですか?」
P「そうそう」
P「例えば、七海に食べさせてもらったとか」
ライラ「えーーー....」
ライラ「....」ウーン
41 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/11(月) 23:18:54.39 ID:wdqfxmrK0
ライラ「....あー」
ライラ「そういえば先日、そんなことがあったようなー」
P「本当か!!!」
P「早速だが、一体どういう経緯で」
P「ライラは七海に河豚を振る舞ってもらったんだ?」
ライラ「それはですね」
P「....!」
42 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/11(月) 23:19:22.21 ID:wdqfxmrK0
ライラ「わたくしにもわからないのですよ」
P「はぁ!?」
ライラ「気が付いたら、ライラさんの口の中でこのお刺身が暴れていたのでございます」
P「ライラ、刺身は暴れないぞ」
ライラ「しかしわたくしにはそうとしか....」
P「ふーむ....」
43 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/11(月) 23:19:56.79 ID:wdqfxmrK0
P「わかった、ありがとうライラ」
ライラ「いえいえ、プロデューサー殿のお役に立てたのです」
ライラ「もっと注文してもいいですか?」
P「え゛っ」
ライラ「ありがとうございます」ペコ
P「」
44 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/11(月) 23:20:24.68 ID:wdqfxmrK0
P「もしもし?そっちの首尾はどうですか?」
ちひろ『どうもこうも、大荒れですよも〜!』
ちひろ『まあでも、結局確認が取れなければ処分のしようもないって論調は変わりませんよ』
ちひろ『内容が七海ちゃんにピッタリ合っているといっても、あくまで三流ゴシップ誌が情報元ですから』
P「それはよかった」
45 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/11(月) 23:22:47.86 ID:wdqfxmrK0
ちひろ『そちらの方は?』
P「2人ほど話を聞きまして」
P「七海は何らかの理由で河豚を振る舞ったという事実はありそうです」
ちひろ『そうですか....』
P「ただ、どうにもまだ経緯がわからないので」
P「やっぱり本人に聞きに行こうと思います」
ちひろ『!!!!!!!!!!!!!!』
46 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/11(月) 23:23:52.79 ID:wdqfxmrK0
ちひろ『で、でも、七海ちゃんは今大間崎沖にいますし』
ちひろ『何より冬の青森ですよ!?』
ちひろ『危険すぎます!!!』
P「....」
P「....その通りです」
P「でも、危険なのは承知で真実を確かめにいかないと」
P「七海も、我々も、より不利益を被ることになります」
ちひろ『冬の青森のことは、理解しているんですよね』
P「....ええ」
47 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/11(月) 23:24:31.05 ID:wdqfxmrK0
P「冬の大間崎沖合にいる船に行くのはなかなか」
ちひろ『そっちじゃなくて!』
P「....」
P「....突然の入国は、国境で入管に止められる可能性が高いでしょう」
P「今は冬の真っ只中ですから」
ちひろ『そうですよ!』
P「....」
48 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/11(月) 23:25:09.11 ID:wdqfxmrK0
P「大丈夫、俺には考えがあります」
ちひろ『ダメです!絶対によからぬことじゃないですか!』
P「それじゃ、行ってきます!」
ガチャリ
ちひろ「....」
ちひろ「....勝手なんだから!!!」プンスカ
ちひろ「私は知りませんよ!!!」プンプン
49 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/11(月) 23:25:49.34 ID:wdqfxmrK0
本日はここまでになります
ライブが素晴らしかったのでまた懲りずに安価スレを始めてしまいました
最近副業の方が忙しいので以前のような更新ペースとはいかないかもしれませんが、最低週1回は更新していくつもりです
更新の際は、その数時間前にこちらで連絡をしていきます
多くの方に参加していただけると有り難いです、どうぞよろしくお願いいたします
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/11(月) 23:30:58.79 ID:JS6KcaFzo
おつ
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/11(月) 23:44:15.07 ID:09O0rmluo
ま た お 前 か
まってたんだよお!!
おつ!
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/11(月) 23:54:06.36 ID:nGcFKcwW0
今回はどんなすっとんきょうな話になるか今から楽しみで1日10時間しか寝れない
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/12(火) 08:57:49.31 ID:+/npJ/Ebo
このssが俺の糧になる
54 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 19:08:17.24 ID:UuzcRsOB0
本日21時半頃から再開します
よろしくお願いします
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/12(火) 21:03:09.39 ID:2HiRpiWj0
くるでくるでー
56 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 21:31:37.02 ID:UuzcRsOB0
P「....さて」
P「ちひろさん、すみません」
P「でも俺はあなたを、いや」
P「俺以外の誰も、青森には巻き込みたくないんです」
P「あそこには....」
ポンポン
P「!?」
P「誰だ!!!」クルリ
誰が来た?
>>57
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/12(火) 21:32:03.05 ID:UgMyuIjr0
葵
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/12(火) 21:32:08.16 ID:Rs9gRwF90
千夜
59 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 21:38:38.85 ID:UuzcRsOB0
本当に申し訳ありません
葵ちゃんの言葉づかいを一通り調べたのですが、どうにも大分弁が掴み切れませんでした
彼女の言葉を書ききれる自信がないので安価は
>>58
を採用させていただきます
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/12(火) 21:40:32.45 ID:UgMyuIjr0
了解です、こちらこそ失礼しました。
61 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 21:56:38.28 ID:UuzcRsOB0
千夜「こんな時間から職務放棄とは、自覚が足りないのではないですか?」
P「....ち、千夜」
千夜「アイドルに付き従うのがお前の仕事でしょう」
P「や、付き従うのが仕事ってわけじゃないんだが」
P「というかなんで俺のところにいるんだ」
P「俺は今から大事な用事があってな」
P「悪いんだがお前に構ってる暇はないんだよ」
千夜「....」
62 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 21:57:14.36 ID:UuzcRsOB0
千夜「青森県」
P「!!!」
千夜「いえ、今の名前は」
千夜「青森社会主義共和国、でしたか」
P「....」
63 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 21:58:07.72 ID:UuzcRsOB0
P「....誰から聞いた」
千夜「お嬢さまからです」
P「ちとせめ....」
千夜「なんでも、お前が己の職務を放棄して」
千夜「あろうことか隣国に密入国を企てているようではありませんか」
P「....」
64 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 21:58:37.89 ID:UuzcRsOB0
P「俺には何のことだかさっぱりだが」
P「....仮にそれが本当だとして」
P「お前の目的は何だ」
千夜「....」
P「俺は、ここで止まるわけにはいかないんだよ」
千夜「....」
65 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 21:59:14.27 ID:UuzcRsOB0
千夜「....お嬢さまはお前を大変心配されていました」
千夜「私には理解できませんが」
P「....」
千夜「おそらく、お前が行ったところで」
千夜「国境付近でハチの巣にされるのが関の山」
千夜「....しかし」
千夜「私が同行するなら話は別です」
P「はぁ!?」
66 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 22:00:28.23 ID:UuzcRsOB0
P「じゃあなんだ、お前も一緒についてくるってのか!?」
千夜「お前のためではありません、お嬢さまのために、です」
P「誰のためとかそんなのはどうでもいいんだよ!」
P「俺は大切なアイドルを巻き込むわけにはいかないんだ!」
千夜「問題ありません」
P「大ありだ!」
67 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 22:01:08.31 ID:UuzcRsOB0
千夜「私はお嬢さまの使用人、お嬢さまがご健在なうちに死ぬことはありえません」
P「そんな言葉遊びが通じる相手じゃないってことはお前もわかってるだろ....」
千夜「....」スッ
キキーーーーッ
ガチャリ
千夜「さあ、これに乗って向かいましょう」
千夜「続きは道中で」
P「どうしてこんなに話が通じないやつばかりなんだうちの事務所は!」
千夜「鏡を見てみてはどうですか?」フッ
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/12(火) 22:06:10.12 ID:fOdh1Pa3o
???「やはり青森は滅ぼすべきんご!」
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/12(火) 22:07:35.75 ID:Souq9NQDO
赤いだなんて、ロシアが攻めてきたのか?
70 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 22:26:52.94 ID:UuzcRsOB0
〜車中〜
P「で、お前に何か考えはあるのか?」
千夜「お前の方こそ、ちひろさんに考えがあると話していたようですが」
P「....」
P「....そりゃお前、移動時間に良い考えが浮かぶ予定だったんだよ」
千夜「まったく、よくそれでプロデューサーが務まっていますね」
P「ぐぬぬ....」
71 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 22:27:40.71 ID:UuzcRsOB0
P「しかし、俺が言うのもなんだが青森への密入国は難しいぞ」
千夜「現在、正規の手続きを踏んで入国する場合」
千夜「最もポピュラーなものは空路を使って青森空港から入るものです」
P「ああ、だが飛行機の特性上入管を逃れる術がなさそうだ」
P「某カルロスのように貨物に紛れるのも手だが、見つかった場合逃げ場はない」
千夜「ハチの巣どころか欠片も残らないでしょう」
72 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 22:28:09.48 ID:UuzcRsOB0
千夜「それ以外だと、かつて高速道路のICがあった場所に置かれている国境検問所を通過する方法です」
P「旧碇ヶ関インターチェンジと旧南郷インターチェンジだな」
P「だが青森共和国はなぜだか、冬の間の入国管理が非常に厳しい」
千夜「10月から4月の間の申請は、共和国政府からの許可が下りなければ承認されない上に」
P「原則、その許可が下りるのは国家元首やそれに類する者のみときた」
P「今回の七海のロケも1月にやることになってたから、その半年以上前から申請をしていたんだ」
P「10月を過ぎたら絶対に申請が通らないからな」
73 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 22:28:41.17 ID:UuzcRsOB0
千夜「事前申請でも厳冬期の入国は難しいと聞きましたが?」
P「ああ、七海は青森出身だからな」
P「昔青森に住んでいた人や、今青森に家族が住んでいる人なら比較的通りやすいらしい」
千夜「....そうですか」
74 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 22:29:07.29 ID:UuzcRsOB0
P「千夜も青森の現状は知ってるみたいだな」
千夜「当然です」
P「だったら聞かせてもらおうか?お前の言う作戦ってやつをよ」
P「俺の作戦を上回る超弩級の作戦があるんだよなぁ?」
千夜「上回るもなにも、お前の作戦自体がありませんでしたが?」
P「いいから教えてくれよ!」
千夜「....いいでしょう」
千夜ちゃんの密入国大作戦
>>76
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/12(火) 22:36:36.72 ID:UgMyuIjr0
元外務大臣「タロー」の力を借りる
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/12(火) 22:36:57.37 ID:zaLMqSDNo
大間、つまり津軽海峡の漁場は北海道からでも行けるんですよ
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/12(火) 22:38:57.86 ID:rj7oxjujO
りんご大使あかりの従者だと偽る
78 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 22:47:51.03 ID:UuzcRsOB0
キキッ
P「?」
千夜「どうやら話をするより先に到着したようですね」
P「青森にはまだまだ着かないだろ」
千夜「いえ、ここは青森ではなく」
ガチャリ
P「!」
79 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 22:49:46.76 ID:UuzcRsOB0
P「空港!?」
P「俺の話聞いてたのか?」
P「空路は確かに通ってるが、密入国は無理だって」
千夜「はぁ....まだわかりませんか」
P「?」
千夜「我々が利用するのは、空路ではなく海路です」
P「か、海路!?」
80 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 22:52:00.97 ID:UuzcRsOB0
千夜「七海さんは大間の沖合にいるという話でした」
P「ああ、今頃は海の上で絶賛船酔い中だろうよ」
千夜「大間の沖合、南側には青森ですが」
千夜「北側には?」
P「....」
P「....北海道か!」
千夜「はい」
千夜「大間、つまり津軽海峡の漁場は北海道からでも行けるんですよ」
P「さすが北海道出身!」
81 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 22:55:58.47 ID:UuzcRsOB0
〜新千歳空港〜
P「寒い」
千夜「この程度で音を上げていては先が思いやられます」
P「千夜だって飛行機の中でビビってたくせに〜」
千夜「あれは少々寒気を感じていただけです」
P「寒くないって言ってたじゃねーか!」
千夜「ここにいても仕方ありません、漁港へ向かいますよ」
P「はいはい」
82 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 23:17:07.91 ID:UuzcRsOB0
〜戸井漁港〜
P「どこここ」
千夜「函館市の戸井です」
P「トイ?ストーリーでもやるのか?」
千夜「ここはちょうど、大間の対岸にあります」
千夜「距離にして20キロ弱でしょうか」
P「そんなに近いのか」
83 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 23:17:58.91 ID:UuzcRsOB0
千夜「元々、ここ戸井で水揚げされるマグロも評判だったのです」
千夜「しかし、青森県が日本から独立して以降はマグロの漁場を武力で制圧され」
千夜「苦境を強いられているようです」
P「ひでぇ話だなあ、国は何をしてるんだよ」
千夜「そのような事情もありまして、こちらの漁師の方々が協力をしてくれることになりました」
漁師's「「「「「Yeah!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」バババババババババババ
P「なんでこの人達空に向かってサブマシンガン連発してんの!?」
千夜「?」
84 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 23:18:37.05 ID:UuzcRsOB0
千夜「青森国民は皆武装しています」
千夜「その中でも歴戦の猛者、海の男たちをこれから相手にするわけですから」
千夜「このくらいの備えは当然では?」
P「嘘だろ....」
千夜「これだけでは心許ないので、漁師の皆さんに加えて」パンパン
P「?」
85 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 23:19:22.43 ID:UuzcRsOB0
傭兵A「よっ!」グッ
傭兵B「Hi!」
傭兵C「שָׁלוֹם」
傭兵D「Merheba!」
傭兵Y「ビシビシしごいてください、プロデューサー殿!」
千夜「傭兵の方々にも来ていただいています」
P「帰ってもらえ!本当の全面戦争になっちゃうだろ!」
86 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 23:20:00.60 ID:UuzcRsOB0
千夜「しかし....」
P「....せめて漁師の皆さんだけにしよう」
P「別にドンパチやるためにここに来たわけじゃないんだ」
漁師's「「「「「チッ」」」」」チッ
P「....」
千夜「このように漁師の方々は乗り気なのですが」
P「皆さんも殺り合うの前提での行動はやめてください!」
漁師's「「「「「....」」」」」
漁師's「「「「「チッ」」」」」チッ
87 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/12(火) 23:20:32.78 ID:UuzcRsOB0
本日はここまでになります
再開時はまたこちらで連絡します
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/12(火) 23:27:40.67 ID:zaLMqSDNo
おつ
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/12(火) 23:28:55.31 ID:bRm0/tr0o
乙ー
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/12(火) 23:46:36.59 ID:fOdh1Pa3o
おつ
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/13(水) 01:25:05.21 ID:AUctIahDO
>>傭兵Y「ビシビシしごいてください、プロデューサー殿!」
A・Yさん?
92 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 00:05:16.74 ID:XAmTyiQ30
早めの予告になります
夜が明けてまた夜が来た後、本日の21時頃から再開する予定です
よろしくお願いします
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/15(金) 00:12:52.88 ID:xmNWmczXo
はいよー
94 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 20:49:36.33 ID:XAmTyiQ30
申し訳ありません、少し遅れて22時〜22時半頃になりそうです
少々お待ちください
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/15(金) 21:19:17.21 ID:xmNWmczXo
待ち
96 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 22:28:06.37 ID:XAmTyiQ30
〜海の上〜
P「....この季節の海の上はクソ寒いな」ガクガク
千夜「本当にお前は仕方のない人間ですね」
千夜「私のジャケットを貸してあげます」ファサッ
P「え?いいの?」
千夜「私は気温の変化に強いので」
P「千夜....////」
97 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 22:28:41.49 ID:XAmTyiQ30
P「あ、これワークマンだ」
P「千夜もワークマンの上着とか着るんだな」
千夜「防寒機能以外の何が必要だというのですか?」
P「北の女は違うぜ....」
千夜「剥ぎ取りますよ」
P「ごめんて」
98 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 22:29:07.93 ID:XAmTyiQ30
千夜「そもそも」
千夜「これからが本番だというのに、勝手に体調を崩されては困ります」
千夜「戦闘において指揮官はなくてはならない存在」
千夜「今回はお前がその役目なのですよ」
千夜「自覚を持って行動しなさい」
P「なんかめっちゃ怒られてる」
99 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 22:29:34.30 ID:XAmTyiQ30
千夜「あの人たちを見てください」
漁師's「「「「「ウェーイwww」」」」」ドンチャン
千夜「この荒波も暴風ももろともせずに酒盛りをしています」
P「いやそれはダメだろ!?」
P「誰が船操縦してんだよ!」
美世「フルスロットルだよーっ!」
P「????????????????」
千夜「船でも問題はないようですね」
P「だからサイレントで他のアイドルを巻き込むなって....」
100 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 22:30:35.46 ID:XAmTyiQ30
ババババババババババババババババ
P「ん?」
千夜「伏せて!!!」ガバッ
P「!?」
ドカーン ドカーン ドカーン
ヒュンヒュンヒュンヒュン
P「」
101 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 22:31:51.30 ID:XAmTyiQ30
漁師's「「「「「敵襲だあああああああああああああああ!!!!」」」」」ヒャッハアアアア
千夜「もう嗅ぎつけましたか....」
P「突然ハリウッド映画みたいな戦闘始まったんだけどなんでそんなに冷静なんだよ!!!」
千夜「....っ」チラ
P「!!!」
P「あっという間に周りが青森海軍の船だらけだぞ!?」
千夜「盛大な出迎えですね」フフ
P「言ってる場合か!」
102 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 22:32:16.91 ID:XAmTyiQ30
千夜「いいえ、問題ありません」
P「何!?」
千夜「青森を相手にしておいてこれくらいのこと」
千夜「想定していないはずがないでしょう」
P「おお!一体どうするんだ!」
この状況を打破する千夜の作戦
>>103
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/15(金) 22:32:46.57 ID:vTsZ2uY60
珠実に全ての船を斬らせる
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/15(金) 22:32:55.85 ID:c0oK1/nDO
戦艦大和……もとい輿水幸子を海に投げ込む
105 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 22:51:30.88 ID:XAmTyiQ30
千夜「....」スタスタ
P「お、おい千夜!?どこ行くんだよ!」
千夜「私の用意していたものを連れてきます」
P「???」
千夜「....いえ、これは流石に数が多すぎます」
千夜「これで数を減らしておきましょうか」
千夜「....」ポチ
106 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 22:52:02.55 ID:XAmTyiQ30
ガゴン
ボトボトボトボトボトボトボトボトボトボト
P「!?」
P「船の両サイドから大量の何かが切り離されて行くぞ!?」
千夜「....それは」
幸子魚雷戦艦大和たち「「「「「「「「「「「「「「「フフーン」」」」」」」」」」」」」」」」」フフーン
P「大量の幸子!?」
107 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 22:52:35.25 ID:XAmTyiQ30
千夜「発進」
幸子魚雷戦艦大和たち「「「「「「「「「「「「「「「フフーン!」」」」」」」」」」」」」」」」」フフーン!
P「ものすごく幸子にそっくりな何かが相手の船目指して突き進んでいく!?」
千夜「これはとある有名電気自動車メーカーが試験的に制作した最新鋭の魚雷、幸子魚雷戦艦大和です」
P「幸子魚雷戦艦大和!?」
幸子魚雷戦艦大和たち「「「「「「「「「「「「「「「フフーン!!」」」」」」」」」」」」」」」」」フフーン!!
108 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 22:53:40.83 ID:XAmTyiQ30
P「なんで魚雷なのに幸子なんだよ!!!」
千夜「噂によると、その会社のCEOが幸子さんを推しているようで」
P「自分の推しを兵器にするやつがどこにいるんだ!?」
千夜「世界トップクラスの大富豪ですから」
P「俺らの考えとは次元が違うわけか....」
109 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 22:54:12.95 ID:XAmTyiQ30
ドガーン!!!
千夜「1人命中したようですね」
千夜「それでは時間稼ぎを頼みましたよ」スタスタ
ヒュン ヒュン
千夜「....」スタスタ
P「銃弾の雨あられの中を涼しい顔してよく歩けるな....」
110 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 22:55:27.46 ID:XAmTyiQ30
ドガーン!!!
ドガーン!!!
P「状況が状況だけにハッキリとはわからんが」
P「順調に相手の数を減らせてるみたいだな」
P「これなら!!!」
幸子「....」ピタ
幸子「ぶくぶく」
P「!?」
111 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 22:56:14.62 ID:XAmTyiQ30
幸子魚雷戦艦大和たち「「「「「「「「「「「「「「「....」」」」」」」」」」」」」」」」」ピタ
幸子魚雷戦艦大和たち「「「「「「「「「「「「「「「ぶくぶく」」」」」」」」」」」」」」」」」
P「命中したのは一部だけで、ほとんどが相手まで到達できずに沈んでいく....」
P「ただの兵器なのにガワが幸子だから無駄に物悲しい....」
P「青森軍の迎撃技術が高すぎるのか....?」
千夜「いえ、これは仕様です」
P「千夜!戻ってたのか」
112 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 22:58:20.70 ID:XAmTyiQ30
千夜「この幸子魚雷戦艦大和は機能面において様々な欠陥を抱えており」
千夜「通常の魚雷と比べて圧倒的に故障しやすいのです」
P「はぁ!?」
千夜「これを元に作られた製品は一部でリコール騒ぎになっているほどです」
千夜「ですから、幸子さんも全て廃棄になりかけていましたが」
千夜「そこを譲り受けました」
P「自分の推しを兵器にした挙句クソザコ仕様にするのか....」
千夜「当然幸子さんは前座です」
P「幸子はこういうとこがあるからこそ幸子なんだよな」
113 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 23:34:04.69 ID:XAmTyiQ30
P「で、幸子が前座っていうのは?」
千夜「本命はこちらです」
珠美「フー フー」ジタバタ
P「!?」
P「た、珠美だよな?」
千夜「はい」
114 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 23:34:43.41 ID:XAmTyiQ30
P「体中が縛られた上に、目隠しや猿轡をされているんだが....」
千夜「任務遂行のためです」
P「えぇ....?」
千夜「....」シュルシュル
珠美「ンー ンー」ジタバタ
千夜「今解きますから大人しくしなさい」シュル
115 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 23:35:13.50 ID:XAmTyiQ30
千夜「....」カポ
珠美「はぁ....はぁ....」
P「珠美?」
珠美「プロデューサー殿....あぁ、斬りやすそうなお顔ですね....////」
P「え?」
P「何を言ってるんだお前」
116 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 23:36:06.32 ID:XAmTyiQ30
珠美「....ウッ....ウガアアアアアアア」ドクン
珠美「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!!!!!」
千夜「珠美さん、あれを」
珠美「あ、あれ、あれ船です、船」
珠美「斬って?斬っていいですよ?」ブルブル
千夜「....ええ」
千夜「あれはすべて斬っても問題ありません」
珠美「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ビクンビクン
117 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 23:37:06.55 ID:XAmTyiQ30
珠美「え?船いい?いいですっ!!!!斬!!!!!!!!!!」ダダダッ
P「お、おい珠美!!!」
珠美「め〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん」シュッ
シャキン
パカッ
P「」
118 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 23:37:39.35 ID:XAmTyiQ30
P「な、何が起こってるんだ....」
シャキン
パカッ
P「珠美が、竹刀で大型船を斬りまくっている....」キョトン
千夜「どうやら、私の作戦は成功したですね」
P「どういうことなんだ!?」
119 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 23:38:10.77 ID:XAmTyiQ30
千夜「先ほどのように、珠美さんの身体中を拘束し、目隠しと猿轡をはめた状態でしばらく監禁しておきました」
P「すまんちょっとわからん」
千夜「それによって極限状態に長時間置かれた珠美さんは」
千夜「自らの欲望、即ち『斬る』衝動に体中を支配されました」
千夜「限界を超えて蓄積された衝動が、彼女の欲望を一気に解き放っているのです」
千夜「船の切断はそれの副産物と言ったところでしょうか」
P「はい、よくわかりません」
120 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 23:38:36.42 ID:XAmTyiQ30
P「というか、七海の件が発覚してからまだ1日も経ってないのに」
P「なんで都合よく長時間監禁して衝動が溜まりまくった珠美なんてものが出てくるんだよ!」
P「時系列がおかしいだろ!」
千夜「このような時に備えて、私とお嬢さまは常に対策を怠らないのです」
P「お前ら常に人間を監禁してんの!?」
千夜「....」
P「こわ....」ゾッ
121 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 23:39:12.94 ID:XAmTyiQ30
〜十数分後〜
シーン
P「さっきまでの喧騒が嘘のようだ....」
千夜「凪、ですね」
P「あぁ....」
P「これで水面に船の残骸が漂ってなきゃ最高なんだが」
千夜「戦争とはこのようなものでしょう」
珠美「zzz....」スヤスヤ
P「何はともあれ珠美は幸せそうだ」ナデナデ
千夜「えぇ」ニコ
122 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 23:39:38.99 ID:XAmTyiQ30
漁師's「「「「「「「じゃあ俺ら帰るわwww」」」」」」」
P「いつの間にか相手の船一隻鹵獲してきてるし」
P「まあもう戦闘も終わったしいいか」
P「おーい、こいつらも連れてってくれ〜」
漁師's「「「「「「「あいよ〜〜〜」」」」」」」
珠美「むにゃzzz....」
美世「もっと運転したかったな〜」
123 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 23:40:06.42 ID:XAmTyiQ30
千夜「....」
千夜「よかったのですか?」
P「どうせ千夜も船くらい操縦できるんだろ」
千夜「ええ」
P「平然と肯定するなぁ」
124 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 23:40:52.82 ID:XAmTyiQ30
バババババババババババババババババババババ
P「....」
千夜「....」
P「なんか音してない....?」
千夜「....ヘリコプターのようです」
千夜「増援でしょうか」
P「....どっちから来てる?」
千夜「青森側です」
P「....」
125 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 23:41:26.43 ID:XAmTyiQ30
P「....この船、対空装備とかって」
千夜「あるわけないでしょう」
P「....」
P「バッドエンド?」
千夜「はい」
P「」
千夜「それも私がいなければの話ですが」
P「!!!」
126 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 23:46:05.19 ID:XAmTyiQ30
P「もしや、まだ奥の手が!?」
千夜「....」
千夜「戦闘モードに移行します」
P「?」
127 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 23:47:04.23 ID:XAmTyiQ30
千夜(トランスフォーム後のすがた)『....』
千夜(トランスフォーム後のすがた)『それでは行ってきます』
P「ストップ」
千夜(トランスフォーム後のすがた)『?』
P「え?千夜でいいんだよな?」
千夜(トランスフォーム後のすがた)『私以外の何者でもありませんが』
P「どこからどう見てもお前以外の何者かにしか見えねえんだよ!」
128 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 23:47:39.92 ID:XAmTyiQ30
P「なんで目を離したすきにカラーリングが千夜風の巨大ロボットになってんだよ!」
千夜(トランスフォーム後のすがた)『対空装備のないこの船において、軍用のヘリコプターと戦えるのは私だけです』
P「そりゃ詰んで話が終わるよりいいけどさ」
P「その姿はなんなんだよ」
千夜(トランスフォーム後のすがた)『....』
129 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 23:48:09.75 ID:XAmTyiQ30
千夜(トランスフォーム後のすがた)『....私は』
千夜(トランスフォーム後のすがた)『幼い頃に大きな火事に遭い、全てを失いました』
千夜(トランスフォーム後のすがた)『家も、家族も、身体も』
千夜『そして命も』
千夜(トランスフォーム後のすがた)『あのままであれば、失っていたはずです』
P「....」
130 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 23:48:46.53 ID:XAmTyiQ30
千夜(トランスフォーム後のすがた)『しかし私は、身体の80%を義体とすることで辛くも生き永らえました』
P「そんなことが....」
千夜(トランスフォーム後のすがた)『....』
千夜(トランスフォーム後のすがた)『以上です』
P「以上!?」
千夜『はい』
131 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 23:49:25.21 ID:XAmTyiQ30
訂正
千夜(トランスフォーム後のすがた)『しかし私は、身体の80%を義体とすることで辛くも生き永らえました』
P「そんなことが....」
千夜(トランスフォーム後のすがた)『....』
千夜(トランスフォーム後のすがた)『以上です』
P「以上!?」
千夜(トランスフォーム後のすがた)『はい』
132 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 23:50:09.44 ID:XAmTyiQ30
P「身体のほとんどが義体とかその辺も意味不明だが、まあそれは流す、じゃないと話進まないから」
P「その後何があって15メートルはある巨大ロボットになってんだよ!!!」
P「延命のためにそうはならんやろ」
千夜(トランスフォーム後の姿)『....』
千夜(トランスフォーム後の姿)『これ以外に生き永らえる方法はありませんでした』
P「嘘つけ!!!」
133 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 23:50:42.06 ID:XAmTyiQ30
P「大体体積どうなってんだ!さっきまではいつもの人間サイズだったじゃねえか!」
千夜(トランスフォーム後の姿)『....お前、しつこいですよ』ヤレヤレ
P「なんで俺が呆れられてんの....?」
千夜(トランスフォーム後の姿)『ここが敵地だということを忘れたのですか』
P「お前のせいで忘れてたんだよ」
千夜(トランスフォーム後の姿)『そろそろ敵が到着するので迎撃に移ります』
P「あ、うんよろしくね」
134 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/15(金) 23:51:44.40 ID:XAmTyiQ30
バヒューン
ドバババババババババババババババババババ
ズドンズドンズドンズドンズドンズドンズドンズドンズドンズドンズドンズドン
ヒューーーーーーーーーーーーーーー
バシャアアアアアアアアアアアアアアアアア
P「....」
P「どうなるんだろ俺」
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