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【安価】上条「とある禁書目録で」円周「仮面ライダー!」【禁書】

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455 :1 [saga]:2021/01/17(日) 12:31:34.25 ID:15vug2/V0

 -屋敷 地下通路-


 ―コツコツコツ・・・

 神華「・・・」


 神華「(自分自身のために決断したなら、この絵画や彫刻はなんだ・・・)」


 神華「(どれも素晴らしいけど・・・あの人が買い続けたなら)」


 神華「(自分の満足するために買ったとしか思えない)」


 神華「(これだけの物を買えるのなら、費用の負担くらいできるはず・・・)」


 神華「(・・・試しているのか?その人がどれだけその情熱をかけている事に)」


 神華「(・・・ん?)」


 神華「(あそこの部屋は・・・)」




 【お待たせしました・・・皇子は?】


 キバット【お手洗いだぜ。どこにあるのか聴くのもなんだから、自分で探すってよ】


 【・・・そうですか。お淹れします】コポポポッ


 力「・・・」


 キバット【なぁ。お前が人間を最後に食ったのはいつだ?】


 【そうですね・・・忘れてしまいました。何せ、協定が出来たのが30年前】


 【その間に人間のライフエナジーの味なんて忘れてしまいましたよ】


 キバット【>>456
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 12:41:36.33 ID:6q9oGC3LO
そうか、それを忘れて人を応援するなんて大した玉だと思うぜ
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 12:42:01.60 ID:9IIQa3SwO
人を食わないのが一番いいんだがなかなか難しいよな
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 12:42:36.61 ID:kgGTwAtRO
人間を応援しつつ生きるっていい生き方だと思うぜ、ただ愛はどうだ?
459 :1 [saga]:2021/01/17(日) 13:31:59.53 ID:15vug2/V0
 キバット【そうか。それを忘れて人間を応援するなんて大した玉だと思うぜ】


 キバット【人を食わないのが一番いいんだが・・・難しい事だよな?】


 キバット【その生き方ならファンガイアの誰しもが尊敬すると思うぜ】


 【ありがとうございます】


 キバット【でさ、その支持してきて成功した奴らとは連絡取ってんのか?】


 【いえ、お忙しいといけないので全く】


 キバット【おいおい、連絡くらいしてやっとけよ。お前には感謝してたと思うしな】


 【ええっ。・・・すみません、少し外します】


 キバット【おー】


 ―スタスタスタ・・・

 力「・・・」チラッ


 キバット「ん?」


 力「・・・」スクッ、スタスタ


 キバット「どうした?ドッガ」パタパタッ


 力「・・・。・・・破片、だ」ヒョイッ


 力「ゴミ箱に、ギッチリ入って、いる」


 キバット「食い尽くされた人間のか・・・!ならアイツ!」


 力「ぬぅ・・・」

 ―ピシピシッ パリンッ!



460 :1 [saga]:2021/01/17(日) 13:38:29.28 ID:15vug2/V0



 -屋敷 地下スペース 吹き抜け-

 神華「・・・これは・・・」


 神華「(ラケット、トゥシューズ、包丁・・・)」


 神華「(・・・まさか)」


 【どうです?素晴らしいでしょう?】


 神華「・・・」クルリ


 【若者達の夢の残骸です。夢を追う若者は素晴らしい・・・】


 【熱い情熱でどんな困難も乗り越えていく。そんな彼らのライフエナジーに・・・】


 ―ジュルリ・・・

 【私は目がないんです】


 神華【・・・】


 【皇子・・・いかがです?考え直してみては】


 【貴方はキバの鎧を身に纏う、ファンガイアの王とも言える。つまり・・・人間ではない】


 【それなら人間のルールを全て改訂し・・・我々ファンガイアの世界を築くのです】


 【下等な生き物の中で生きていくなど・・・馬鹿げていますよ】


 神華【>>461
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 13:42:34.93 ID:kgGTwAtRO
いいや人間は面白い
僕らファンガイアと比べて短い寿命の中で夢を追い走り続ける…そんな姿が美しくてね
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 13:48:52.87 ID:9IIQa3SwO
彼らの星のような輝きと君の泥みたいな欲望どちらが素晴らしいかは一目瞭然だね
463 :1 [saga]:2021/01/17(日) 14:33:36.78 ID:15vug2/V0
 神華【・・・いいや、それは全くを持って違う】


 【何・・・?】


 神華【ファンガイアと比べて短い寿命の中で・・・】


 神華【夢を追い走り続ける・・・その姿が美しく見えるからこそ】


 神華【ぼくらは星のような輝きの中で生きているんだ】


 神華【お前の泥みたいな欲望とどちらが素晴らしいかは・・・一目瞭然だね】


 【・・・貴様・・・下等な人間の分際で・・・私の意見に歯向かうのか】


 【貴様ら人間よりも上の高貴なる存在だ。・・・緋色の砂と難破船のある岬】


 【私の真名の通り、人間など夢共々錆びて朽ちてしまえばいい】


 神華【・・・ぼくは確かに人間だ。だけど、違う】


 神華【ぼくもファンガイアだ。・・・人間とファンガイアとの間に生まれた】


 【・・・何だと・・・?】


 神華【母から真実を聞いた。・・・だからぼくはキバの鎧を身に纏える】


 神華【リメエアお姉様とヴィリアンお姉ちゃんのようにファンガイアとの契約で】


 神華【次郎さん達の血を飲み、魔皇力を体内に宿して鎧を身に纏うのと経緯は違う】


 【・・・そういうことか・・・一族の掟を破ったのだな・・・】


 【嘆かわしい・・・!紛い物の貴様を私は揺るさんぞっ!】


 神華【>>464
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 14:37:54.88 ID:kgGTwAtRO
紛い物でも本物でもどちらでもいい!
人の夢と命を奪うお前こそ掟破りだ!
465 :1 [saga]:2021/01/17(日) 15:46:46.29 ID:15vug2/V0
 神華【人の夢と命を奪う、お前こそ掟破りだ!】


 神華【紛い物であっても本物であっても・・・おれはおれだ】


 神華【エリザード女王の息子である皇子だ】


 【生意気な小僧が・・・】


 ―メキメキメキッ・・・

 ―ズモモモモモ・・・
 
 【生かしてはおかない!この世から消してやる!】


 ビーストクラスに属するサイ型のファンガイア、ライノセラスファンガイアは
 飾られている被害者の遺品の前に立つ神華へ向かって行く。
 神華は微動だにせず、ライノセラスファンガイアを睨む付けていた。
 目の前まで来ても恐れることなく、背後から現れた巨体の影がライノセラスファンガイアを
 押し返た。


 キバット「神華!大丈夫か!?」


 神華「うん。・・・力さん、手加減はなしだ」


 力「ぬぅ・・・」コクリ


 キバット「っしゃあ!キバってGOッ!」


 ―ガシッ

 神華「おれもお前を許さない」


 キバット「ガブッ!」


 ―♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜

 ―ジャララララッ

 神華「変身!」


 ―ギュオォオン・・・!


 力「あぁぁぁァァァア・・・!」


 ―ズモモモモモ・・・

 ドッガ「アァァア・・・!」


 キバ(神華)「ハァッ・・・!」




 どうする?(キバ&ドッガ)
 ↓2まで
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 16:00:40.49 ID:kgGTwAtRO
キバの素早い連続パンチやキックも効かず苦戦を強いられる
当然カウンターを食らいそうになるもドッガが壁になり守る
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 16:05:25.44 ID:OxjS2d4UO
バッシャーフォームになりバッシャーマグナムを放つも突進すらされるほど効果がなく劣勢になるキバ
パワータイプだと考えてドッガとの連携を考える
468 :1 [saga]:2021/01/17(日) 16:49:22.03 ID:15vug2/V0
 キバ(神華)「ハァッ!

 ―ドカッ! バキッ!ドカッ! バキッ!バキッ!ドカッ!


 ライノセラスファンガイアに飛びかかったキバはその勢いに乗せて拳を胸部に叩き込む。
 しかし6tもの威力を持つパンチでも一歩ほど後退した程度で、体勢を立ち直してから
 繰り出す素早い連続パンチを叩き込んでも、あまり効果はなかった。
 それに対してライノセラスファンガイアは高笑いを上げ、攻撃をする素振りを見せない。
 キバは飛び上がって前蹴りを胸部に繰り出したが、それでも動かせない。
 すると攻撃を受け続けていたライノセラスファンガイアが巨大な豪腕を振った。
 

 ―ドガァアアアッ!!

 ドッガ「ムンッ!」


 ライノセラスファンガイア【ヌゥッ!】


 ―ザザッ

 キバ(神華)「(パンチ力と防御はかなり高いみたいだ)」


 キバ(神華)「(ここでだと・・・ん?)」
 

 間に割って入ったドッガがライノセラスファンガイアの巨大な腕を同じくらいの
 豪腕で攻撃を受け止めた。
 ライノセラスファンガイアは押し退けようと腕を動かそうとするが、ドッガの方が
 力の差が上のようで動かす事ができない。
 その間にキバは攻撃が当たらない範囲に後退し、狭いスペースでの戦闘では不利だと
 状況を確認した。
 吹き抜けから見えてた屋上が陸屋根になっていると気付いたキバは、ドッガに指示を出す。


 キバ(神華)「あそこにっ!」


 ―ガシッ!

 ドッガ「ウオォオオオッ!!」


 ―グオォオオオオッ!! ブンッ!!

 ライノセラスファンガイア【ヌワァアアッ!】
 それを聴いたドッガはライノセラスファンガイアの腕を一度振り払うように離すと
 相撲取りのように前屈みになりながら突進して腰を掴む。 
 そして、そのまま勢いよく持ち上げて腰から手を離し、屋上へと投げ飛ばした。
469 :1 [saga]:2021/01/17(日) 17:16:45.22 ID:15vug2/V0
 キバ(神華)「先に行きます!」


 ドッガ「ムゥ・・・」コクリ


 ―バッ!



 ―スタンッ

 キバ(神華)「ハァァ・・・!」



 ライノセラスファンガイア【ヌゥッ・・・!】


 キバは一っ飛びで屋上へ飛び上がり、着地すると少し離れたところにいる
 ライノセラスファンガイアを確認した。
 着地した音に反応したライノセラスファンガイアは、口部分の角を突き出して
 猛突進してくる。
 キバは身構えて、ライノセラスファンガイアが目の前までくると飛び上がり、後頭部を
 蹴りつけ回避した。


 ―スタンッ


 キバ(神華)「フッ・・・なっ!?」


 ライノセラスファンガイア【ヌアァァアアアッ!!】


 ―ドガァァァアアアアアアッ!!

 天井から突き出ている大理石の柱の前に着地し、振り返ると離れていると思っていたはずの
 ライノセラスファンガイアが既に方向転換して向かってきていた。
 キバは咄嗟に横っ飛びで回避し、難を逃れるがライノセラスファンガイアは柱に激突して
 抉るように柱の根元部分を破壊した。
 それによって柱がキバが立っている方に倒れてきて、再び回避する。 
 柱は天井に倒れ、破片と煙を巻き起こす。


 キバット「神華!接近戦だとマズい!」


 キバ(神華)「(なら・・・!)」


 キバット『バッシャーマグナム!』

 ―♪♪〜♪〜♪〜♪〜〜〜


470 :1 [saga]:2021/01/17(日) 18:08:12.88 ID:15vug2/V0




 -キャッスルドラン ドランプリズン-

 ―♪♪〜♪〜♪〜♪〜〜〜 


 ラモン「!」コンッ

 
 ―カタカタカタカカタカタカタカ

 次郎「!。・・・っ!」


 ―ガチャガチャッ ガチャ・・・

 ラモン「呼ばれた!」


 
 次郎「・・・」ハァー


 次郎「・・・」チラッ


 ―パクッ

 ―ガリッ ゴリッ・・・



 ―♪♪〜♪〜♪〜♪〜〜〜

 ラモン「♪〜」ルンルン


 
 キャッスルドランの内部に鳴り響く、召喚するためのラッパの調。
 それを聴いたラモンは勤しんでいたドミノ倒しを放り出して部屋から出て行く。
 通路をスキップして進んでいると、彫刻形態のバッシャーマグナムにへと姿を変えて
 キャッスルドランの口から射出された。
 

 キバの元へ行き着くと、キバがバッシャーマグナムのマリングリップを握る
 すると肩の部分にあたる箇所が水平に変形し銃身となとトルネードフィンが回転して
 魔海銃 バッシャーマグナムへと変形した。 
 紅の魔皇石、マーマンの刻印が一瞬激しく発光すると鎖が出現して握っている右腕に
 巻き付いていく。
 鎖が弾け飛ぶと肩、前腕がアーマーフィンに。上腕部はスケイルアームに覆われた。
 胸部から腹部にかけても鎖が弾けて、スケイルラングに覆われていた。
 キバットの眼もエメラルドアイへと変化する。
 バッシャーの幻影が一瞬重なるように消え、エレメントの影響を受けた事により右手首の
 キングブレスの魔皇石とオムニレンズも碧に染まってエメラルドレンズとなった。
  

 キバBSM(神華)「・・・」

  

 ◎ 100以上
 ↓2まで(コンマ合計)
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 18:09:10.93 ID:LggcSCWmO
合計勝負
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 18:09:21.78 ID:5IugYdyro
バッシャーフィーバー!!!
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 18:09:24.21 ID:eu5jlkNdO
いけっ
474 :1 [saga]:2021/01/17(日) 19:09:11.33 ID:15vug2/V0
 ―ピカッ ・・・ゴロゴロゴロッ!


 ―ザァァァァ・・・!


 キバがバッシャーフォームへと変身すると、稲光が走って雷が落ちて大粒の雨が降り始める。
 マーマン族であるバッシャーの力を使い、地上でも酸素を水素に変えるアクアフィールドを
 展開しての効果ではない。
 イギリス特有の急な天候の変化による大雨だった。
 姿が変化したキバにライノセラスファンガイアは驚く様子もなく、両腕を広げてキバに
 ゆっくりと近付いていく。


 キバBSF(神華)「ハッ!」


 ―フュルルルルルッ!

 ―バスンッ!バスンッ!バスンッ!バスンッ!


 キバがバッシャーマグナムのマリングリップを引くと、トルネードフィンが回転する。
 雨水を吸引したアクアインテークから、アクアバレルで水の銃弾に変質させた
 アクアバレットをアクアマズルから撃ち出す。
 放たれた数発のアクアバレットは左右に弧を描いてライノセラスファンガイアに命中した。
 アクアマズルの内部には銃弾の軌道調整を行う生体ライフリングが刻まれ、キバの意志に
 よってその軌道を意のままに操ることができるのだ。
 しかし、ライノセラスファンガイアは被弾した箇所を手で払い、鼻で笑っている。


 ライノセラスファンガイア【フハハハハッ!】


 キバBSF(神華)「(アクアバレットの大きさを調整。20・・・いや、50mmだ)」

 
 ―フュルルルルルッ!!


 ―ドンッ! ドンッ! ドンッ! ドンッ!


 ―バスッ!バスッ!


 ライノセラスファンガイア【グゥウッ!?】


 アクアマズルに必殺技時より半減した大きさのアクアバレットを数発撃ち出す。
 ライノセラスファンガイアに命中すると、その威力は先程よりも凄まじいものだった。
 命中した身体の一部がガラス片となって飛び散る。
 その凄まじい威力による反動があるはずだが、バッシャーマグナムのトルネードフィンが
 無反動とさせていたのだ。
 

 
 どうする?(キババッシャー&ドッガ)
 ↓2まで
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 19:31:11.43 ID:kgGTwAtRO
天気を使った戦略ってすごいな…

ドッガがキバを背後から支えて続けて連射を可能にする
流石にダメージを食らうものの巨体で賢いライノセラスは機敏に動き回り命中しないようにする
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 19:32:51.09 ID:XaS0LhgSO
屋上の壁を壊し投げつけるライノセラスファンガイア、その壁を素早く撃ち抜いて対抗するキバだがその壁の背後からライノセラスファンガイアが突進する
そこをドッガが受け止める
477 :1 [saga]:2021/01/17(日) 20:19:56.21 ID:15vug2/V0
 キバBSF(神華)「(効いてる!よしっ!)」


 キバット「その調子だ!」


 ライノセラスファンガイア【ヌウゥウッ!】


 ―ガシッ!

 ライノセラスファンガイア【ヌオアアッ!!】


 ―ギュオォオッ!!

 キバBSF(神華)「ハッ・・・!」


 ―ドンッ!ドンッ!

 
 背後に倒れている先程の柱をライノセラスファンガイアは両手で持ち上げ、投げ飛ばす。
 キバは素早くその柱を撃ち抜いて粉砕する。粉砕された柱が落下し、水飛沫が激しく舞う。 
 続けてライノセラスファンガイアは屋上の壁に手をめり込ませると、脅威の握力で壁を
 破壊し持ち上げた。
 それを見たキバは飛んでくるであろう軌道を読み、バッシャーフォームの照準を合わせる。
 そして、飛ばされてきた壁の一部がその軌道に乗って飛ばされてくると、キバは狙いを定め
 マリングリップ引く。


 ―ドガァァアアアッ!!



 ライノセラスファンガイア【ヌアァァアッ!!】


 ―ドドドドドドドドドッ!!


 キバBSF(神華)「っ!?」


 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 >>475 本編もそうでしたが、水特化なのに負けてましたね。まぁ相手がこいつでパワータイプでしたし
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 20:22:10.78 ID:XaS0LhgSO
ドッガ&キバ頑張れ!
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 20:22:20.05 ID:gz6TppJVO
やー!
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 20:22:29.26 ID:kgGTwAtRO
ほい
481 :1 [saga]:2021/01/17(日) 21:21:44.66 ID:15vug2/V0
 ―ドゴォオオオンッ!!

 ―ミシミシミシッ メキメキッ・・・!


 ドッガ「フンヌゥゥ・・・!」


 ライノセラスファンガイア【グヌゥウ!】


 キバBSF(神華)「力さん!」


 キバット「やるぅ〜〜!」

 
 投げられた壁の影に隠れながら突進してきたライノセラスファンガイアの前に
 追いかけてきたドッガがその進行を受け止めていた。
 お互いに力比べを始めて、押し退けようとする。
 どちらも巨体と豪腕を活かした力と力のぶつかり合いで、足元の屋根が罅割れる。


 キバBSF(神華)「(今なら狙い撃ちできるっ・・・!)


 キバット「神華、ドッガの肩だ!」


 キバBSF(神華)「うんっ!ハッ・・・!」


 ―スタンッ!

 ライノセラスファンガイア【ヌゥッ!?】


 キバBSF(神華)「ハッ!」


 ―ドンッ! ドンッ! ドンッ! ドンッ!

 ―バスバスッ! バスンッ! バスッ!ッバスッ!


 ライノセラスファンガイア【グァァアアアアッ!!】


 ドッガの両肩に着地したキバは、ライノセラスファンガイアを見下ろして
 バッシャーフォームのアクアマズルを向ける。
 マリングリップを引き続けたまま、50mmのアクアバレットを連続で撃ち出して
 集中砲火をライノセラスファンガイアに浴びせる。 
 ライノセラスファンガイアは全身に被弾して、両手をドッガの手から離してしまう。


 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 × ↑以下
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 21:25:14.67 ID:Ioid5Bhco
くたばれ
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 21:31:23.96 ID:kgGTwAtRO
ほい
484 :1 [saga]:2021/01/17(日) 22:08:35.79 ID:15vug2/V0
 Innocent Trap(http://www.youtube.com/watch?v=QoeBFEA6po0)

 ライノセラスファンガイア【グゥウッ!】


 ―ドドドドドッ!

 キバット「逃げたってそうはいかねぇぜ!」


 キバBSF(神華)「ハッ・・・!」


 キバット『バッシャーバイト!』


 ―フュルルルルルッ!!

 キバは胸の前で両腕をクロスさせ、円を描くように腕を回すとアクアマズルが上を向く様に
 バッシャーフォームを構える。
 風が吹いて雨が一層激しく降り注ぐと、キバは横向きに構えていたバッシャーフォームを
 通常の向きに構えた。
 すると、赤い霧が発生し晴れると夜になった。
 上空には半月が現れ、足元の屋根に溜まっている水溜まりに映っている。
 
 
 キバBSF(神華)「ハァァァァ・・・!」


 ―ピキューン
 
 左脚のバランサー・アンクレットの魔皇石が碧に光ると、足元の水溜まりが揺らめく。
 エメラルドレンズと額の魔皇石が光り、魔皇力が全身に駆け巡った。
 キバは手で何かを操作するように動かして、掌を背を向けて逃げている最中の
 ライノセラスファンガイアに向けた。
 すると、進んでいたライノセラスファンガイアが一瞬にして竜巻に飲み込まれる。


 ライノセラスファンガイア【グアァァアアア!!】



 キバBSF(神華)「皇子の判決を言い渡す・・・」


 キバBSF(神華)「>>485
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 22:31:11.67 ID:Ioid5Bhco
貴方には………死だ…!
486 :1 [saga]:2021/01/17(日) 22:58:20.83 ID:15vug2/V0
 キバBSF(神華)「お前には・・・死だ・・・!」


 
 ライノセラスファンガイア【グ、オオ、オォオオオ・・・!!】



 キバBSF(神華)「ハァァァアッ・・・!」


 ―フュルルルルルッ!!

 ―ギュオォオオオオオオオオオオオオオオッ!!


 バッシャーマグナムを上空に向けてトルネードフィンを高速回転させると、竜巻を
 自身に纏わせるようにドッガの足元から起こす。
 アクアマズルに魔皇力を込めた、先程まで撃っていた50mmのアクアバレットよりも
 巨大な砲丸のようなアクアバレットを収束させていく。


 キバBSF(神華)「ハァアッ!!」


 ―ドゴォオオンッ!!

 
 ―ギュルルルルルルルルルッ!!


 ―ドガァアアアアアアアアンッ!!

 ―ピキピキピキ・・・


 アクアバレットがキバを包み込んでいた竜巻を裂いて発射される。
 竜巻によって身動きが取れないライノセラスファンガイアは為す術無く、アクアバレットが
 直撃した。
 水風船のように破裂して、バッシャーの顔が浮かび上がるとライノセラスファンガイアの
 全身が、魔皇力によるダメージで硬化していき鮮やかな色取り取りなガラス体へと変化する。
 キバは未だにガラス体へと変化したライノセラスファンガイアを飲み込んでいる竜巻を
 消した。


 ―バリィィイイーーンッ!!



 ―ギュロォォオン・・・



  
 キャッスルドラン「ギャオォオオ〜〜!」


 ―バクンッ!
 


 ドッガ「あ。戻ら、ないと」


 ―スタンッ

 キバBSF(神華)「・・・貴方方の命を糧に、彼らの力にしていただきます」


 キバBSF(神華)「Amen・・・」


 
487 :1 [saga]:2021/01/17(日) 23:05:46.30 ID:15vug2/V0



 
 -イギリス ウィンチェスター 屋敷 入口-

 神華「・・・」


 神裂「神華皇子」


 神華「神裂さん、騎士団長」


 騎士団長「お前達は屋敷内を調べるんだ」


 「「「ハッ」」」


 神裂「ご無事でよかったです」


 神華「ええ。ぼくだけで十分の敵でしたので・・・」


 神裂「そうですか・・・流石ですね」


 騎士団長「協定派のファンガイアが偽っていたのはこれが初めてとは言いませんが・・・」


 騎士団長「我々の不注意によるものです。申し訳ない」


 神華「>>488
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/18(月) 05:38:03.08 ID:elLRDZ+PO
いえこういった事態が今後無いようにするのが大事です、僕も王として把握しておらず手間をかけさせてしまい申し訳ありません…
489 :1 [saga]:2021/01/18(月) 10:44:20.28 ID:4vL0ZsOn0
 神華「いえ、こういった事態が今後無いようにする事が大事です」


 神華「僕として把握しておらず、手間をかけさせてしまい申し訳ありません」ペコリ


 神裂「とんでもございません。皇子として的確な対処を取ったのですから」

 
 騎士団長「ええっ。我々でも把握できなかった事態を収拾してくださったのです」
 

 騎士団長「これほど感服することはありません。ありがとうございます」


 神華「・・・そうですか」


 神裂「では、後の事はこちらで片付けますので皇子はお帰りになられてはどうでしょう?」


 神華「はい。フレンダが心配してるかもしれませんから」 


 神華「様子はどうでしたか?騎士団長」


 騎士団長「少しソワソワとしているようでしたね。ですが」


 騎士団長「貴方が負ける訳がないと信じていましたよ」


 神華「それならよかったです・・・」クスッ


 神裂「>>490
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/18(月) 12:10:23.41 ID:EetiuRyMO
何か手土産をとか考えずまっすぐ帰られることをおすすめしますよ、あなたの無事が奥様の1番のお土産でしょうから
491 :1 [saga]:2021/01/18(月) 17:26:43.86 ID:4vL0ZsOn0
 神裂「何か手土産をとは考えず、まっすぐ帰られる事をオススメしますよ」


 神裂「神華皇子の無事がフレンダ王妃の1番のお土産でしょうから」


 神華「はい、そうします」コクリ


 騎士団長「きっと戦果をお聞きすれば、喜ばれるでしょうね」


 神華「ありがとうございます」クスッ


 神華「では、後はよろしくお願いします。お2人とも」 


 騎士団長「お任せを、神華皇子」


 神裂「お気をつけてお帰りください」




 神華「・・・キバット」


 キバット「ん?どうした、神華」


 神華「・・・いつか、ファンガイアと本当に協定した未来が来るのかな?」


 神華「それが心配になってきたんだ・・・」


 キバット「>>492
  
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/18(月) 17:39:44.02 ID:EetiuRyMO
王がそれを疑っちゃ未来も叶わないぜ、たとえ不安になっても信じるしかないさ
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/18(月) 17:40:38.01 ID:JzVkDKmpO
気持ちはわかる、わかるけど実際に神華を信じてついてきているファンガイアもいることは忘れるなよ
そういう奴らを増やそうって考えれば良いんだから
494 :1 [saga]:2021/01/18(月) 20:30:14.92 ID:RvIiGWx90
 キバット「次期皇子がそれを疑っちゃ未来どころか明日でも叶わないぜ」


 キバット「たとえ不安になっても信じるしかないさ」


 神華「そっか・・・」


 キバット「気持ちはわかる。わかるけどな・・・実際に神華の事を信じて」


 キバット「ついてきているファンガイアも居ることは忘れるなよ?」


 神華「もちろん。それだけは忘れる訳ないよ」


 キバット「ならいいぞ。そういう奴らを増やそうって考えれば良いんだからな」


 キバット「お前なら成し遂げられるはずだぜ」


 神華「うん。ありがとう」ニコリ





 視点変更

 操歯一家
 鳴護アリサ
 エステル&硲舎&エツァリ
 ライダーボーイズ
 シャットアウラ事件簿

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/18(月) 20:35:53.68 ID:EetiuRyMO
エツァリ
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/18(月) 20:36:18.08 ID:sJpSgkEUO
エステル
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/18(月) 20:36:25.29 ID:yn2axMQUO
一家
498 :1 [saga]:2021/01/18(月) 21:42:44.93 ID:RvIiGWx90
 -日本 学園都市 第七学区 街道-


 エステル「はふっ、ほふっ・・・」モグモグ


 エステル「・・・うん!美味いなっ、肉まんはっ!」


 エステル「特に、この寒い日に食べると格別だ」


 エステル「いくらでも食べられるな。・・・まぁ、食べ過ぎてはいけないが」クスッ



 <キャアァァアアアッ!!



 エステル「っ!」キッ


 ―ダッ




 -学園都市 第七学区 路地裏-


 硲舎「いやっ・・・!いやぁっ!」


 クラブロード・クルスタータ「アァァァ・・・」




 エステル「!。蟹の怪人かっ!」


 ―タッタッタッタッ


 ―ギュオォオン

 ―シャキィンッ・・・!


 『ガンガンセイバー!』



 エステル「タァァアッ!」



 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/18(月) 21:43:18.73 ID:EetiuRyMO
いけっ
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/18(月) 21:43:24.48 ID:cs3HHvF3O
そい
501 :1 [saga]:2021/01/18(月) 21:56:36.03 ID:RvIiGWx90
 ―ガキィィンッ!!


 クラブロード・クルスタータ「グゥゥッ・・・!?」


 
 ―スタンッ

 エステル「大丈夫かっ!?怪我はっ!」


 硲舎「あっ・・・だ、大丈夫です・・・」


 エステル「よしっ(・・・逃げ道はさっき通った道しかないが、奴の背後だっ)」



 クラブロード・クルスタータ「アァァァ・・・!」



 ―ミャァァ・・・


 エステル「ん?・・・その子猫はお前が飼っているのか?」


 硲舎「う、ううん。公園で見つけて、こっちに逃げたから・・・」


 エステル「そうか・・・それなら、その子猫はお前が守っていてくれ」


 『アーイ!』


 エステル「私がお前を守るっ!」


 エステル「>>502
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/18(月) 22:04:34.37 ID:cs3HHvF3O
命燃やして全力で行くぞっ!
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/18(月) 22:05:01.85 ID:S7WsWLdRO
幼気のない少女を襲うなぞ許さん!
504 :1 [saga]:2021/01/18(月) 22:20:37.51 ID:RvIiGWx90
 エステル「幼気な少女を襲うなど、許さないぞっ!」



 クラブロード・クルスタータ「アァァアッ!」


 『バッチミナー!バッチミナー!』


 ―フヨヨヨッ

 ―ドカァッ!


 クラブロード・クルスタータ「カァァアッ!?」



 オレ魂「」クルクルッ



 硲舎「わっ!?ゆ、幽霊・・・?」


 
 エステル「変身っ!」



 『カイガン!オレ!』

 『レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!』


 ゴースト(エステル)「命、燃やすぞっ!」


 硲舎「仮面ライダー・・・!」


 
 ゴースト(エステル)「ハァァアッ!」


 クラブロード・クルスタータ「ムンッ!」


 ―ガキィンッ! ガキィッ!

 クラブロード・クルスタータはゴーストのガンガンセイバーによる斬撃を右腕に
 装着している、ノコギリガザミのハサミの様な形状をした欺瞞の爪を盾として防ぐ。
 欺瞞の爪とガンガンセイバーのクァンタムブレードがぶつかり合って火花が散った。
 クァンタムブレードはクァンタムソリッドと呼ばれる微小金属体で形成されており物質を
 分解する特殊な粒子で覆われ、あらゆる物体を切断するはずなのだがそれが出来ない。
 防がれてもゴーストは振り切ったその勢いで、下から斜め上に振り上げる。


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/18(月) 22:26:29.95 ID:EetiuRyMO
ムサシ魂で二刀流のスタイルに切り替えるも欺瞞の爪で悉く斬撃を無効化するクラブロードにマスク越しに目を丸くするエステル
しかしながら緩急を付ける攻撃を繰り出しリズムやテンポを狂わせる作戦に
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/18(月) 22:28:43.47 ID:oK80JVSWO
オオメダマオレを蹴り飛ばすも爪で切り裂かれて効かずに苦戦を強いられるゴースト
507 :1 [saga]:2021/01/18(月) 22:30:37.28 ID:RvIiGWx90
 今日はここまで
 おやすみなさいませー
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/18(月) 22:33:32.30 ID:EetiuRyMO
おつおつー
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/18(月) 22:34:15.93 ID:vmPHClXfo
おつ
510 :1 [saga]:2021/01/19(火) 17:48:20.58 ID:1gPfgakA0
 『ダイカイガン!』

 『ガンガンミナー!ガンガンミナー!』


 ゴースト(エステル)「先手必勝だ!一気に決めるっ!」


 ガンガンセイバーをガンモードに変形させたゴーストは中心にあるエナジーアイクレストを
 ゴーストドライバーのグリントアイに翳して、アイコンタクトをする。
 大量のエネルギーをゴーストドライバーから受け取り、ガンガントリガーに指を掛けると
 シャンデリアンマズルの前に紋章が浮かび上がった。

 『オメガシュート!』


 ゴースト(エステル)「ハァァァアッ!」


 ―ギュォオオオオオオオッ!!


 クラブロード・クルスタータ「アアァアッ!!」


 ―バキャァァアアッ!!

 ゴースト(エステル)「な、何っ!?」


 ゴーストが放ったオメガシュートのオレンジ色をした光弾はクラブロードに向かっていき
 欺瞞の爪に直撃する。
 しかし、光弾は欺瞞の爪にいとも簡単に弾かれてしまって周囲の建物の外壁に被弾して爆発を起こす。

 クラブロード・クルスタータ「アァァァ・・・!」

 
 ゴースト(エステル)「>>511
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/19(火) 18:19:47.20 ID:jDBp3EveO
とんでもない爪だな…
やりかたを考えなくては…
512 :1 [saga]:2021/01/19(火) 20:10:52.26 ID:a3VkqlL30
 ゴースト(エステル)「とんでもない爪だな・・・戦法を変えなくては」


 クラブロード・クルスタータ「アァァァ・・・!」


 ゴースト(エステル)「武蔵、力を貸してくれ!」


 ムサシ魂「(アイ、わかった!)」


 ―ギュウン

 『アーイ!』

 『バッチリミナー!バッチミナー!』


 『カイガン!ムサシ!』

 『決闘!ズバット!超剣豪!』
 




 ゴーストMSS(エステル)「タァァアアッ!」


 クラブロード・クルスタータ「カァァアッ!」


 ―ガキンッ!キィンッ!

 ガンガンセイバーの刀身を分離させ、太刀と小刀となる二刀流モードにしたゴーストは
 クラブロードに接近していく。
 両刀を同時に連続で振い続け、クラブロードが欺瞞の爪で挟み込もうとしてくると
 屈んで回避し、体勢を立て直して再び斬撃を繰り出した。
 太刀のガンガンセイバーを突き出して、クラブロードを押して距離を取らせる。


 ゴーストMSS(エステル)「(やはりあの蟹のハサミがとてつもなく硬いな)」


 ゴーストMSS(エステル)「(だが、あのハサミで防ぐのに注意を引かせればっ)」


 
 
 ◎ 偶数
 ○ 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/19(火) 20:16:37.26 ID:C+0j4Rzao
ぐうすう
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/19(火) 20:21:54.29 ID:jDBp3EveO
高く
515 :1 [saga]:2021/01/19(火) 21:06:07.30 ID:a3VkqlL30
 ゴーストMSS(エステル)「タァッ!」


 ―ガキィンッ!

 クラブロード・クルスタータ「アァァァ・・・!」
 

 ゴーストMSS(エステル)「そこだぁッ!」


 ゴーストは太刀で先制し、クラブロードがそれを防ぐと続けて小刀で隙の空いた
 その下に突き入れる。 
 クラブロードは予想外の攻撃に蹌踉めきながら後退し、驚愕しているようだった。
 今度は小刀の方で突きを繰り出し欺瞞の爪で防がれると、太刀を頭上に投げた。
 それにクラブロードは気を引かれて上を向くと、ゴーストは回し蹴りで欺瞞の爪を弾いて
 落下してきた太刀を握り締めると、一気に振り下ろし斬り付ける。


 ―ガキィィンッ!

 ―バチバチバチィッ・・・!


 クラブロード・クルスタータ「グオォオオッ・・・!」


 ゴーストMSS(エステル)「ハァアッ!」


 ―ジャキンッ!

 ―ズバァアアアアッ!!


 予想できない攻撃に翻弄されるクラブロードにゴーストは構わず、同時に両刀を
 振りかぶって十文字に斬り付けた。
 クラブロードは斬り付けられた威力によって、突き飛ばされる。
 ゴーストは太刀のガンガンセイバーのエナジーアイクレストをを再びゴーストドライバーの 
 グリントアイに翳した。
 

 『ダイカイガン!』

 『ガンガンミナー!ガンガンミナー!』


 『オメガスラッシュ!』


 ゴーストMSS(エステル)「ハァァァッ・・・!」


 背後に巨大な紋章を出現させ、そのエネルギーを赤いオーラとして両刀に纏わせる。
 ガンガントリガーに指をかけたまま両刀を下ろし、無防備の姿勢でクラブロードに
 近付いていく。
 立ち上がったクラブロードは欺瞞の爪を構えて、ゴーストに攻撃を与えられる距離まで
 近付くのを待った。
516 :1 [saga]:2021/01/19(火) 21:15:21.80 ID:a3VkqlL30
 クラブロード・クルスタータ「アァァアアッ!!」


 ―シャキンッ!

 ゴーストMSS(エステル)「エァアッ!」


 ―ザンッ!!

 クラブロード・クルスタータ「グアアァアッ!・・・グゥウウッ!」


 ゴーストMSS(エステル)「ハァアアッ!」


 ―ズバァアアアアッ!!


 クラブロードの欺瞞の爪による挟撃を小刀で最初に受け流し、通り際に太刀による 
 斬撃を腹部に叩き込む。
 振り抜いて余力が残っていたクラブロードが背後から攻撃しようとしてくる殺気を感じ取り
 ゴーストも振り返り様に欺瞞の爪を両刀を振り上げて弾き飛ばす。
 そして振り上げて、振りかぶった姿勢になったゴーストは渾身の力で両刀を振り下ろして
 クラブロードを斬る。
 エネルギーの刃が無数に現れて、クラブロードを追撃した。


 クラブロード・クルスタータ「グオァァァアアアッ!!」


 ―ドガァァァアアアアアアアアアンッ!!


 ゴーストMSS(エステル)「・・・はぁー」


 ムサシ魂「(お見事だ、エステル)」


 ゴーストMSS(エステル)「(ありがとう、武蔵)」


 

 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/19(火) 21:16:27.78 ID:jDBp3EveO
油断大敵
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/19(火) 21:16:32.94 ID:Ue07FSJcO
ひくめ
519 :1 [saga]:2021/01/19(火) 21:24:43.62 ID:a3VkqlL30
 『オヤスミー』

 エステル「もう出てきて大丈夫だぞ」


 硲舎「・・・」スッ


 子猫「ミャァ」


 エステル「どちらも無事で何よりだ。けど、ここはあまり立ち入ってはいけない所だ」


 エステル「今度から、追いかけるのなら気をつけないとな?」ナデナデ


 硲舎「うん・・・」コクリ


 硲舎「ごめんなさい・・・」


 エステル「いいんだ。そいつが心配でここまで追いかけてたんだろう?」


 エステル「それならそれはお前の勇気があってのことだからな」ニコリ


 硲舎「・・・ありがとう」ニコリ


 エステル「>>520
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/19(火) 21:27:15.19 ID:jkqUHPnqO
当然のことをしたまでだ
ヒーローを助けるのもまたヒーローの役割だからな
521 :1 [saga]:2021/01/19(火) 21:40:23.85 ID:a3VkqlL30
 エステル「当然の事をしたまでだよ」


 エステル「ヒーローを助けるのも、またヒーローの役割だからな」ニコリ


 硲舎「ライダーは助け合い・・・だもんね」ニコリ


 エステル「うん。・・・それじゃあ、ここから・・・」ピクッ


 硲舎「・・・?。どうしたの?」


 エステル「・・・」


 『ガンガンセイバー!』


 エステル「そこに居るのは誰だ」チャコッ


 硲舎「っ・・・!」ギュウッ


 エツァリ「おっと・・・」


 エステル「・・・すまない。先程まで怪人と戦っていたんだ」


 エツァリ「そうでしたか。・・・その怪人は?」


 硲舎「お、お姉ちゃんが倒してくれたよ・・・」


 エステル「そういうことだ。お前は・・・何故、ここに?」


 エツァリ「>>522
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/19(火) 21:54:36.24 ID:jDBp3EveO
いえなんとなく気配を感じたので…
助けていただいたなら何よりです
523 :1 [saga]:2021/01/19(火) 22:23:45.74 ID:a3VkqlL30
 エツァリ「いえ、なんとなく気配を感じたので・・・」


 エツァリ「助けていただいたなら何よりです」ニコリ


 エステル「何。気にするな」


 子猫「ミャァ・・・」フルフル


 硲舎「あ・・・(凍えてる・・・寒いんだね)」ナデナデ


 エツァリ「・・・よければ、自分のお店に来ませんか?」ニコリ
 
  
 硲舎「え・・・?」


 エステル「寒がっているからな、その子猫が。遠慮なんてしなくていいと思うぞ?」

   
 硲舎「・・・じゃ、じゃあ、お願いします」ペコリ


 エツァリ「では・・・。・・・」


 ―・・・ヒタ・・・ヒタ・・・


 エツァリ「・・・っ!?」ゾクゾクッ


 ―ヒタ・・・ヒタ・・・

 エステル「・・・今度は誰だ?」


 エツァリ「・・・お・・・お前は・・・!」



 水のエル「・・・アギト・・・」


 水のエル「お前は一度死んだはずだ。この私の手で・・・」



 
 |A|_____|Ω|
    


   _____
 |Ω|      |A|

 

 エツァリ「ある儀式で・・・私は・・・」


 エツァリ「何で自分が、アギトなんだろう?って・・・」


 エステル「私は、私を信じる!」


 エステル「人の命の、無限の可能性を嘗めるなっ!」



 目覚めろ!その魂!
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/19(火) 22:45:30.12 ID:jDBp3EveO
終わりかなおつおつ
525 :1 [saga]:2021/01/19(火) 22:47:47.68 ID:a3VkqlL30
いっけね今日はここまで!
おやすみなさいませー
526 :1 [saga]:2021/01/20(水) 18:51:48.73 ID:w80GXl0u0
 水のエル「・・・アギト・・・」


 水のエル「お前は一度死んだはずだ。この私の手で・・・」




 エツァリ「っ・・・!」


 エステル「また新手か!おい、そこを離れろっ!」


 エツァリ「ダメですっ!こいつは、危険過ぎますっ!」


 エステル「何っ・・・?」


 水のエル「ハァッ・・・」


 ―ドグオォオオオオオッ!!


 硲舎「危ないっ!」


 
 エツァリ「!?。う、わぁあっ!」


 
 ―ドサッ! ゴロゴロ・・・

 エツァリ「ぐっ、っつ・・・!」


 エステル「大丈夫かっ!」


 エステル「(攻撃が見えなかった・・・何らかの力であると思うがっ)」




 SELECT

 退散
 戦う

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/20(水) 19:06:49.90 ID:EcE9IWFwO
退散
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/20(水) 19:07:01.98 ID:0cdgk5HFO
レッツバトウ
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/20(水) 20:37:05.67 ID:CKUckiClo
水のエルかなり強いけど大丈夫かな
530 :1 [saga]:2021/01/20(水) 20:57:20.71 ID:w80GXl0u0
 『アーイ!』

 『バッチミナー!』


 エステル「変身っ!」


 『カイガン!オレ!』

 『レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!』



 ゴースト(エステル)「ハァッ!」

 ―ダッ!


 エツァリ「あっ・・・!」


 
 ゴースト(エステル)「ハァッ!テアアッ!」


 ―ザシュッ! バシュッ!


 ―グジュグジュグジュグジュ・・・


 水のエル「・・・」


 ゴースト(エステル)「っ!?(傷が瞬間的に消えた!?)」


 水のエル「ハァッ・・・」


 ―ドグオォオオオオオッ!!


 ゴースト(エステル)「ぐあぁああっ!」


 ―バシャァァァアン!

 ゴーストは水のエルに接近し、ガンガンセイバーで斬り付ける。
 斬り付けられた水のエルの胸部にはX字を描くように、皮膚が抉れて内側の灰色が露出した。
 しかし、斬り付けられた皮膚が見る見るうちに塞がっていた。
 驚くゴーストに対して、水のエルは右腕を突き出すと掌から目に見えない衝撃波を放って
 吹き飛ばした。
 吹き飛ばされたゴーストは背中から水溜まりに落下して、水浸しになる。


 ゴースト(エステル)「ぐっ・・・!(これがさっきの攻撃かっ・・・!)」


 
 どうする?
 ↓2まで
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/20(水) 21:18:05.31 ID:e16J2mhxO
水たまりだらけでは分が悪いと踏んだゴースト、わざと逃げるふりをして離すとロビン魂を用いて姿を潜ませ隠密作戦に出る
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/20(水) 21:20:09.14 ID:0qb8rRX/O
ニュートン魂で水の攻撃を跳ね返すようにして防戦するものの跳ね返しても効果は当然なく防戦になってしまうゴースト
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/20(水) 21:21:04.60 ID:EcE9IWFwO
水を武器にしてくるのでガンガンブレードで切れるか試してみる
534 :1 [saga]:2021/01/20(水) 21:57:33.79 ID:w80GXl0u0
 ―ガンッ!

 ゴースト(エステル)「ガハッ・・・!?」


 水のエル「・・・人間もこれほどの力を持ったか?」


 ―チャキッ

 ゴースト(エステル)「くっ・・・!」


 水のエル「・・・ん?」


 ゴースト(エステル)「っ・・・?」


 水のエル「お前はアギトではない・・・アギトになるべき人間でもない」


 ゴースト(エステル)「何っ・・・?」


 
 ―ガキィンッ!

 水のエル「・・・」


 エツァリ「ハァッ・・・ハァッ・・・」


 ゴースト(エステル)「お前っ・・・!(まずいっ!ニュートン!)」


 『アーイ!』

 『バッチミナー!バッチミナー!』


 『カイガン!ニュートン!』


 『リンゴが落下!引き寄せまっか〜!』


 ゴーストNTN(エステル)「ハァァアアッ!!」


 ―ギュゴオォオオオオッ!!


 水のエル「ヌゥ・・・ッ!」


 ―ズザザザッ!

 ニュートン魂に変身したゴーストは、右腕に装備された地球の形を模している
 リパルショングローブを突き出して斥力を操作する。
 それによって反発力が生まれ、水のエルを突き飛ばした。
 水のエルは不意討ちにも関わらず、体勢を崩しながらも着地した。
 再び右腕を突き出し、掌から衝撃波を放ってくるとゴーストはエツァリの前に躍り出て
 同じく右腕を突き出す。
 リパルショングローブから斥力の壁を発生させて、衝撃波を相殺させる事に成功する。


 ゴーストNTN(エステル)「こいつは確かに厄介だな・・・」


 エツァリ「ええっ・・・やはりここは・・・」


 ゴーストNTN(エステル)「>>535
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/20(水) 22:01:02.16 ID:EcE9IWFwO
引こう、今の私たちに残念だが適う者ではないな
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/20(水) 22:01:20.68 ID:0qb8rRX/O
共闘するか?
537 :1 [saga]:2021/01/20(水) 22:26:54.14 ID:w80GXl0u0
 ゴーストNTN(エステル)「だなっ。ここは一旦引くぞっ」


 ゴーストNTN(エステル)「今の私達で、適う相手ではないっ・・・!」


 水のエル「逃げるのであれば好きにしろ」

 
 水のエル「アギト・・・もう1人の貴様らは見逃してやる」


 エツァリ「っ・・・!?」


 ゴーストNTN(エステル)「もう1人?・・・私の事か?」


 水のエル「お前達よりも・・・その少女は危険だ」



 硲舎「っ・・・!」



 ゴーストNTN(エステル)「何だと・・・!?」 
 

 水のエル「アギト以上に・・・存在してはならない力を持っている」


 水のエル「異世界からの持ち込まれた力を・・・」


 
 ゴーストNTN(エステル)「何の事を言っているのかさっぱりわからないが・・・」


 ゴーストNTN(エステル)「この子が狙いなら、尚更貴様に渡す訳にはいかないっ!」


 エツァリ「>>538
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/20(水) 22:30:16.92 ID:EcE9IWFwO
ええ、全く同意見です
この幼気のない子を襲うのであれば自分も力を使いますよ?
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/20(水) 22:30:30.65 ID:0qb8rRX/O
絶対に渡しません、あなたには
540 :1 [saga]:2021/01/20(水) 22:36:04.36 ID:w80GXl0u0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー
541 :1 [saga]:2021/01/21(木) 12:36:19.41 ID:4QiZ4Co40
 エツァリ「ええ、全く同意見です」

 
 えつ絶対に渡しません、あなたには」
542 :1 [saga]:2021/01/21(木) 12:59:50.73 ID:4QiZ4Co40
 エツァリ「ええ、全く同意見です」

 
 エツァリ「絶対に渡しません、お前にはっ・・・!」


 水のエル「お前達は在るべきままで居ればいいものを・・・」


 水のエル「人でないモノは滅ばねばならない」


 ゴーストNTN(エステル)「自分勝手な物事の判断をするなっ!」


 
 ゴーストは地面に落ちていたガンガンセイバーを左腕のアトラクショングローブで引き寄せる。
 アトラクショングローブの表面にディサイダーグリップの底を引っ付かせると、左腕を振るい
 水のエル目掛けて投げ飛ばした。更に右腕を突き出し、斥力によって引き離される力を利用する。
 水のエルは左手に握っていた二股の槍である怨嗟のドゥ・サンガを振るって、ガンガンセイバーを弾いた。


 ゴーストNTN(エステル)「今の内にっ!」


 『ダイカイガン!ニュートン!』

 『オメガドライブ!』


 ―フワッ

 硲舎「わっ!?わっ!?」   


 エツァリ「浮遊している・・・!?」


 ―ヒュォォオオオオオッ・・・!


 水のエル「ヌゥゥ・・・」

543 :1 [saga]:2021/01/21(木) 18:00:47.41 ID:4QiZ4Co40



 ー学園都市 第七学区 レストランAGITΩー  

 ―カランカラーン

 ショチトル「あっ、帰ってきた、か・・・?」


 エツァリ「お2人共、早く中に。さぁっ」


 エステル「ああっ」


 硲舎「・・・」


 エツァリ「はぁー・・・」ストン


 トチトリ「どうした、エツァリ。血相を変えて・・・」


 ショチトル「何かあったのか?それに、そいつらは・・・」


 エステル「騒がせてしまってすまない、少し厄介な事に巻き込まれて・・・」


 ―たゆん たゆん・・・

 ショチトル「・・・(デ、デカイ・・・私よりも遥かに・・・)」


 エステル「と言う訳で・・・。?、どうした?」


 ショチトル「>>544
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/21(木) 18:22:54.59 ID:DGhYO9P5O
何を食べたらそう大きくなるのか…いや何やら厄介事に巻き込まれたのは重々承知した
545 :1 [saga]:2021/01/21(木) 19:06:35.29 ID:pDSlKJDK0
 ショチトル「(何を食べたら、そう大きくなるのか・・・)」


 トチトリ「おい、ショチトル?」


 ショチトル「あ・・・いや、何やら厄介事に巻き込まれたのは重々承知した」


 ショチトル「怪人に襲われて、助けてもらったんだな?」


 エステル「半分はあってるが・・・少し違うな」


 エツァリ「狙われいるのはこの子です。・・・アイツが現れた・・・」


 トチトリ「アイツ・・・?」


 エツァリ「・・・」


 ショチトル「・・・お前の名前は?」


 硲舎「硲舎佳茄・・・」


 エステル「私はエステル=ローゼンタールだ。よろしく頼む」ペコリ


 ショチトル「ショチトルだ。こっちは同郷であるトチトリ」


 トチトリ「よろしくな」クスッ


 子猫「ミャァ」


 エツァリ「あ・・・温かい飲み物とミルクをお出ししますね」スクッ


 硲舎「あ、ありがとうございます・・・」


 

 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/21(木) 19:58:01.70 ID:DGhYO9P5O
佳茄ちゃんを狙う理由を考えるショチトル&トチトリ
魔術的な気配等不思議に感じられる部分を探ろうとするも思いつかない二人
一方でエステルとエツァリは作戦会議
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/21(木) 20:01:14.36 ID:HM2X4T0+O
マクアフティルを構えて護衛するショチトルだが入り口で物音がしたので振りかぶると木原くンで怒られる
当然木原くンにビビる硲舎さん
548 :1 [saga]:2021/01/21(木) 20:29:43.65 ID:pDSlKJDK0
 エステル「そいつはアギト、とか言っていたな。それになるべき人間でもないと」


 ショチトル「・・・確かだな?アギトと言ったのは・・・」


 エステル「ああっ。私には何の事かわからないが・・・佳茄はどうだ?」


 硲舎「ううん。知らない・・・」


 エステル「そうか・・・2人は知っているようだが・・・?」


 ショチトル「・・・知ってはいるよ」


 トチトリ「アギトは、所謂力の事で・・・別の意味では仮面ライダーの名前だ」


 エステル「仮面ライダーの事なのか。それなら、あのエツァリが・・・」


 ショチトル「そうだ。アギトの事を知っているなら・・・そいつはマラークという敵だ」


 硲舎「マラーク・・・?」


 エステル「天使の事か?どう見ても悪魔にしか見えなかったんだが・・・」


 エツァリ「それは偏見ですよ。神聖なものでも、影に隠れていれば悪魔に見えるんです」


 エツァリ「どうぞ」コトッ


 硲舎「ありがとうございます」


 エステル「あぁ、ありがとう」


 ショチトル「エツァリ。この子がアギトになる可能性を秘めているのか?」


 エツァリ「いいえ、違うようでした。曰わく、アギト以上に危険な存在だとか・・・」


 トチトリ「>>549
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/21(木) 20:42:04.90 ID:DGhYO9P5O
んーそれだとするとアギトよりもっと協力な何かになる素質があるのか…?
とてもそうは見えないけど
550 :1 [saga]:2021/01/21(木) 20:56:17.84 ID:pDSlKJDK0
 トチトリ「んー、そうだとすると」


 トチトリ「アギトよりもっと強力な何かになる素質があるのか・・・?」


 トチトリ「失礼かもしれないが、とてもそうは見えないぞ」


 硲舎「・・・」コクコクッ


 ショチトル「魔力を感じないところからして、この街の住人で間違いはないな」


 ショチトル「エステル。お前からはするが・・・」


 エステル「まぁ、同業者と思ってくれればいい。3人はアステカの魔術師か?」


 エツァリ「ええ、その通りですよ。まぁ、自分は追い出された身なのですが・・・」


 ショチトル「・・・」


 エステル「そうか。あまり他人の事情には踏み込まないようにしているから、安心しろ」


 エツァリ「ありがとうございます」クスッ


 トチトリ「それで、話を戻すが・・・佳茄。お前自身、何か心当たりはないのか?」


 硲舎「え・・・?」


 エステル「>>551
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/21(木) 21:05:23.65 ID:DGhYO9P5O
何でもいい不思議な体験をしたとか気になることとか…そういう自分に遭った不思議なことを教えてくれ
552 :1 [saga]:2021/01/21(木) 21:37:46.18 ID:pDSlKJDK0
 エステル「何でもいい不思議な体験をしたとか、気になる事とか・・・」


 エステル「そういう自分に遭った不思議なことを教えてくれ」


 硲舎「・・・」ナデナデ


 子猫「ミャァ」


 エツァリ「・・・言い難い事かもしれませんが、アイツは貴女を狙っていた」

 
 エツァリ「その事実に変わりはありません」


 エツァリ「出来れば、隠さず教えていただけませんか?佳茄さん」


 トチトリ「お前の秘密は絶対、誰にも言わないと約束する」


 ショチトル「お前を守るためなんだ。だから・・・教えてくれないか?」


 硲舎「・・・あのね、私・・・」


 硲舎「・・・不思議な力を使えるの。変身したら・・・」


 ショチトル「変身・・・それなら、やっぱり仮面ライダーに?」


 硲舎「ううん。仮面ライダーじゃなくて・・・」コトッ


 硲舎「プリキュアなの。名前は、キュアミューズ」

 http://i.imgur.com/CMHIofL.jpg


 トチトリ「プリキュアか。確かに、同じ変身と言えるな」


 エツァリ「アイツはこの力の事を言っていたのか・・・」


 エステル「しかし、異世界から持ち込まれたと言っていたが・・・」


 ショチトル「>>553



 え?スイプリもう10年前なの?
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/21(木) 21:46:05.44 ID:DGhYO9P5O
スマイルですら9年前なんだよね…
うおお…

つまり彼女が異世界から来たということではないか?
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/21(木) 21:46:40.69 ID:HM2X4T0+O
そのアイツのいる所とミューズの力が繋がっているのかもや
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