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【安価】上条「とある禁書目録で」円周「仮面ライダー!」【禁書】

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273 :1 [saga]:2021/01/13(水) 20:58:53.57 ID:kvUd24sS0
 ビルドRTHZD(操歯)「(ガードすれば止めら)」


 ビルドRTHZD(操歯)「・・・?」


 ―シュイシュイシュイシュイ・・・

 ビルドRTHZD(操歯)「(何だ・・・?意識が・・・)」


 ビルドRTHZD(操歯)「(まずいっ・・・ドッペル、逃げ・・・)」


 ―ダラリ・・・

 クローズチャージ(ドッペル)「・・・っ!?」


 ビルドはガードをしようとしていた、腕の力を抜くように下げた。
 それに気付いたクローズチャージはその場で急停止して、間合いを取って様子を伺う。 
 操歯の脳内では、神経細胞にプログレスヴェイパーが見る見るうちに浸透していき
 ついには脳幹を通じて、脳全体を満たした。
 棒立ちのまま、その場から動こうとしなかったビルドは俯けていた顔を上げ真正面に
 立っている、クローズチャージを見透けた。
 
 ビルドRTHZD(操歯)「・・・」


 クローズチャージ(ドッペル)「・・・お姉ちゃ」


 ―ギュオン

 ―ダッ!


 ―ドガァッ!

 クローズチャージ(ドッペル)「ぐっ・・・!?」


 『HAZARD ON』

 『ガタガタゴットン!ズッタンズタン!』

 心配して声をかけようとしていたクローズチャージ。しかし、そんな気持ちがすぐに
 掻き消された。
 赤と青の複眼を発光させたビルドが突如として急接近し、ボディーブローを自身に向かって
 叩き込んできたのだ。
 咄嗟にクローズチャージは受け止めようとするも、対応に遅れてしまいまともに攻撃を
 受けてしまう。
 その間にビルドはセキュリティクリアカバーを開き、BLDハザードスイッチを再度押した。

 『READY GO!』

 『OVERFLOW!』

 『ヤベーイ!』


 クローズチャージ(ドッペル)「何っ!?」


 ビルドRTHZD(操歯)「・・・」


 ―ドガァアアッ! ドガァアアアアッ!!

 全身に黒色の煙のようなオーラを纏ったビルドは、一歩前に出て伸ばしていた腕を曲げる。
 クローズチャージの腹部に叩き込んでいる拳を曲げたことによって、再び伸ばすとそのまま
 抉るように叩き込み、クローズチャージを宙に浮かばせた。
 素早く拳を引き、もう片方の拳でチョッピングライトを2連打してクローズチャージを
 地面に叩きつけた。

 クローズチャージ(ドッペル)「ガハッ・・・!」


 クローズチャージ(ドッペル)「(暴走している・・・!?何故だ!?)」
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/13(水) 21:01:00.83 ID:S4mok7WMO
テレス滝壺以来の意識がなくなる感じ…
これはどうなるか…
275 :1 [saga]:2021/01/13(水) 21:13:51.27 ID:kvUd24sS0
 クローズチャージ(ドッペル)「(デンジャラスエンハンサーが破損したか?)」


 クローズチャージ(ドッペル)「(いや、それ以前にハザードトリガーが外されていないっ)」


 クローズチャージ(ドッペル)「(自動的に外されるはずが・・・!)」


 ビルドRTHZD(操歯)「・・・」


 クローズチャージ(ドッペル)「(考えるのは後だっ)」


 クローズチャージ(ドッペル)「(とにかくハザードトリガーを強制的に外さなければ)」


 クローズチャージ(ドッペル)「(幸いにもロックフルボトルがある。これで拘束して・・・)」


 ―スッ

 ビルドRTHZD(操歯)「・・・」


 クローズチャージ(ドッペル)「!!」


 ―ドガアアァアアアッ!!

 足音も立てずに近付いてきていたビルドにクローズチャージは驚くも、振り上げていた足を 
 見て即座に飛び上がった。
 ビルドの足底が叩き込まれた地面に罅が入ったかと思うと、その途端に砕け散った。
 土煙が舞い、粉砕された地面の欠片が落下してビルドの肩や頭部を滑るように転がり落ちる。
 クローズチャージはツインブレイカーをビームモードに変形させて準備をする。


 
 どうする?(クローズチャージ)
 ↓2まで
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/13(水) 21:22:56.33 ID:S4mok7WMO
接近しようにも隙すら無いビルドにレイジングビーマーで走りながら足元を狙い撃つクローズ
当然それをものともせずこっちにやってくると想定して接近してきた瞬間にレイジングパシルで腹に衝撃を与える作戦へ
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/13(水) 21:34:41.68 ID:0IZ3fQ4XO
ツインブレイカーをアタックモードで近接に持ち込むクローズ
急所を狙う攻撃を読んでそこを狙わせる攻撃を囮にロックフルボトルを使うタイミングを探る
278 :1 [saga]:2021/01/13(水) 22:00:09.55 ID:kvUd24sS0
 クローズチャージ(ドッペル)「ハァッ!」


 ―ビキュンッ!ビキュンッ!


 ―ズザザザッ ザザッ 

 ビルドRTHZD(操歯)「・・・」


 クローズチャージ(ドッペル)「(遠距離による攻撃も全て回避する)」


 クローズチャージ(ドッペル)「(それならドリルクラッシャーを使用しない限り)」


 クローズチャージ(ドッペル)「(接近戦を挑んでくるはずだっ)」


 クローズチャージは走りながらツインブレイカーを撃ち、レイジングビーマーから光弾を
 連射する。
 先程の威嚇射撃で攻撃は全て回避されると判断したため、光弾を全て足元を狙って
 撃っていた。
 足に1発でも被弾させられれば、動きが鈍くなると思ったからである。 
 しかし当然、ビルドは僅かでも光弾に接触する事なく走り出してクローズチャージに
 接近してくる。

 ―ダダダッ・・・!

 ビルドRTHZD(操歯)「・・・」


 クローズチャージ(ドッペル)「そうだっ、こっちに来いっ・・・」


 ビルドRTHZD(操歯)「・・・」


 『アタックモード!』

 クローズチャージ(ドッペル)「(チャンスは数秒しかないだろうが、賭けるしかないっ)」


 ツインブレイカーをアタックモードへと変形させて、ツインブレイクスロットに
 ロックフルボトルをクローズチャージは装填した。
 
  

 ◎ 偶数orゾロ目
 × 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/13(水) 22:03:52.01 ID:uc9KD+b8O
握れ数秒の奇跡
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/13(水) 22:04:34.75 ID:S4mok7WMO
偶数だ偶数!
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/13(水) 22:04:35.18 ID:xYeoQWp00
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/13(水) 22:04:42.89 ID:AGGspImNO
ほい
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/13(水) 22:04:58.63 ID:S4mok7WMO
取らなきゃよかった…
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/13(水) 22:10:54.74 ID:kvi9+o4ZO
とても激しい夜のバトルだな
285 :1 [saga]:2021/01/13(水) 22:16:14.65 ID:kvUd24sS0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 [∅]ドラゴンスクラッシュゼリー]∅[D/L]ロックフルボトル]
 
   
         pV=nRT    

 [次][回][予][告]
  aH   aH
 qi=――;qi=――; (cosx+isinx)n=einx=cosnx+sin
  api   api


 暴走した姉を助けるため―――

 クローズチャージ(ドッペル)「絶対に止めてみせる!」

                妹が立ち向かう!
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/13(水) 22:17:16.32 ID:S4mok7WMO
おつー
なかなかシリアスだけとあつくなりそうな展開
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/13(水) 22:24:46.77 ID:kvi9+o4ZO
おつー
288 :1 [saga]:2021/01/14(木) 21:13:49.50 ID:rv4UXOpw0
 操歯「天っ才研究者である操歯涼子は自身が開発したハザードトリガーを使用して
    実験をしている最中、突如として暴走してしまう」

 操歯「前もってプログラムしていた機能が全て作動せず、実験の相手をしてくれていた
    ドッペルに襲いかかってしまった」

 ドッペルゲンガー「おぉ、割と本家らしいあらすじだな」

 操歯「毎回終わり際にはEDも流してみたいようだがタイミングが合わなくて
    無理みたいなようだ」

 ドッペルゲンガー「それは仕方ないな。読者の連携も必要になるのだから」
 
 ドッペルゲンガー「というか早くしないと時間が」

 操歯「だから早く私を止めてくれ〜〜〜〜!」

 ドッペルゲンガー「さあ、どうなる!」



 『シングル!』

 『シングルフィニッシュ!』


 クローズチャージ(ドッペル)「絶対に止めてみせる!」


 ―ヒュルルルルルルルッ!


 シングルフィニッシュを発動させてツインブレイカーから鎖を射出し、ビルドを
 捕縛しようとする。
 しかしビルドはあえて腕を立てたまま突き出し、鎖を巻き付かせた。
 足を止めて踏ん張ってくるのにクローズチャージは対抗しようと、同じように踏ん張って
 引っ張り合いが始った。


 クローズチャージ(ドッペル)「くっ・・・!」


 ビルドRTHZD(操歯)「・・・」


 ―ギチギチッ・・・!

 クローズチャージ(ドッペル)「(このままでは、いずれ引き千切れるっ・・・!)」



 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/14(木) 21:24:10.70 ID:Zy/5fBJVO
タイミングを見計らって敢えて力を緩め、ビルドのバランスを崩れさせる作戦に出るクローズ

この二人本当にノリが良くて1の書き方がうまいからか読んでて楽しいな
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/14(木) 21:29:06.79 ID:SctbtXTwO
踏ん張ってくるのならと突然力を抜いて敢えてビルドに身を委ねるドッペル
バランスを崩すのに賭ける
291 :1 [saga]:2021/01/14(木) 22:13:16.94 ID:rv4UXOpw0
 ビルドRTHZD(操歯)「・・・」

 
 ―ギリギリギリッ・・・!

 ―ピシッ ミシミシッ・・・


 クローズチャージ(ドッペル)「(・・・二度目の賭けだっ!)」


 ―ダンッ!

 クローズチャージはビルドに負けじと踏ん張る力を一層強める。
 そうしてしまえば、引き千切れそうになっている鎖に掛かる負担が更に増してしまうのだが
 それを気にせず引っ張り続ける。
 一方、ビルドはまったく変化がなく、無言で引っ張り合っていた。
 数分が過ぎ、ついに鎖の一部が割れてしまう。それを見たクローズチャージはすぐさま
 鎖を再び射出した。


 ―グラッ

 クローズチャージ(ドッペル)「(よしっ!)」


 『ディスチャージボトル!』

 『ディスチャージクラッシュ!』


 ―ギュオォォォオオオオオオオオオオッ!!

 クローズチャージ(ドッペル)「間に合えっ!」


 タイミングを見計らって緩急をつけ、引っ張っていたビルトがバランスを崩した。
 クローズチャージはジェットフルボトルをスクラッシュドライバーに装填して
 ディスチャージクラッシュを発動。
 全身に戦闘機のオーラを纏うと、肢体の各部に取り付けられたスクラッシュノズルから
 ヴァリアブルゼリーをジェット噴射の要領で勢いよく噴出させる。
 目にも止まらぬ速度でビルトの目の前に迫ったクローズチャージは、手を伸ばして
 ハザードトリガーを掴もうとする。



 ◎ 偶数
 × 奇数
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/14(木) 22:17:56.86 ID:tZ8nO9c3o
歯をくいしばれ!ばかおねぇぇぇちゃぁん!
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/14(木) 22:18:16.29 ID:sUZhIrBx0
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/14(木) 22:20:51.92 ID:nIjDN2cJO
よーしよし
295 :1 [saga]:2021/01/14(木) 22:40:34.45 ID:rv4UXOpw0
 ―ガシッ!

 ビルドRTHZD(操歯)「・・・」


 クローズチャージ(ドッペル)「・・・」


 クローズチャージ(ドッペル)「やはり・・・掴まれたか」


 『シングル!』

 クローズチャージが伸ばしてきた手をビルドは掴んでいた。
 体勢を崩しながらも、強靱的な体幹で身体を支えながらの行動だった。
 至近距離からの攻撃を受けてしまうはずだが、クローズチャージは慌てる素振りも見せず
 左腕の位置を調整する。
 ビームモードに変形させていたツインブレイカーには、スパイダーフルボトルが装填され
 シングルフィニッシュを発動すると、蜘蛛の糸がレイジングビーマーから放出される。 

 ビルドRTHZD(操歯)「・・・」


 クローズチャージ(ドッペル)「だが、これで実験終了だっ」

 
 ―グイッ

 ―ギリリッ バチバチッ! 

 ―バキンッ!


 ビルドRTHZD(操歯)「・・・っ!」


 ―バリバリバリバリッ!
 
 ―シュウウゥゥゥ・・・

 ―ピーピピー・・・


 操歯「・・・ぁ」ヨロッ


 ―ギュッ

 クローズチャージ(ドッペル)「お姉ちゃん!大丈夫か?」


 操歯「あっ・・・わ、私は、一体・・・」


 クローズチャージ(ドッペル)「>>296
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/14(木) 22:45:05.03 ID:D0Z8JAKEO
実験はまた成功に近づいたな
トリガーの調整が不十分だったのかもしれないが…相手が私で良かった…ホッ
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/14(木) 22:45:51.16 ID:Bj4tl2EeO
これが嬉美が言っていた副作用か…
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/14(木) 22:47:08.70 ID:nIjDN2cJO
ハザードに飲まれて落ちていただけだ、少し寝ててくれ
299 :1 [saga]:2021/01/14(木) 23:12:58.21 ID:rv4UXOpw0
 クローズチャージ(ドッペル)「・・・実験は、成功に近づいたな」


 操歯「え・・・?」


 クローズチャージ(ドッペル)「やはり少しだけ暴走していた。10秒程度」


 操歯「な・・・!?」


 クローズチャージ(ドッペル)「まぁ、腕を振ったり叫んだりする程度で・・・」


 クローズチャージ(ドッペル)「私は無事だ。お姉ちゃんも」


 操歯「・・・」


 クローズチャージ(ドッペル)「トリガーの調整が不十分だったのかもしれないが・・・」


 ―ギュオォン・・・

 ドッペルゲンガー「相手が私で良かった・・・」ホッ


 操歯「・・・」


 クローズチャージ(ドッペル)「・・・お姉ちゃん?どうした?」




 操歯「・・・嘘はつかないでくれ」        偶数
 操歯「すまない・・・やはりこれは破棄すべきだ」 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/14(木) 23:14:36.17 ID:nIjDN2cJO
山を乗り越えないで科学者なのか!
不可能は超えるもの
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/14(木) 23:15:11.87 ID:THSMU4YeO
嘘はつかないでくれ
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/14(木) 23:15:17.39 ID:fhAd5wvhO
ほい
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/14(木) 23:15:43.05 ID:L2JLjxITO
ここは乗り越えてほしいなあ…
もったいない
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/14(木) 23:16:11.50 ID:nIjDN2cJO
あーダメだったかふて寝する…
305 :1 [saga]:2021/01/14(木) 23:30:16.02 ID:rv4UXOpw0
 操歯「すまない・・・やはりこれは破棄すべきだ」ヒョイッ


 ドッペルゲンガー「・・・落ち着くんだ、お姉ちゃん」


 ドッペルゲンガー「確かに暴走したのは事実だが、こうして元に戻れた」


 操歯「ああっ、お前のおかげで戻れた・・・自動制御装置は作動しなかったのか?」


 ドッペルゲンガー「いや・・・少し時間が掛かったが、作動はした」


 ドッペルゲンガー「だから地面に落ちていたんだ」


 操歯「時間がかかったのなら暴走してしまえば、意味がなくなる」


 操歯「これは・・・禁断のアイテムだ」


 操歯「脳の精神に過大な負荷がかかり、戦闘が長引くと理性を失う・・・」


 操歯「そして、目に映る敵と認識したもの全てを無差別に破壊するんだ」



 操歯「推測だが、強化剤が大脳辺縁系、特に扁桃体に影響を与え」


 操歯「変身後には精神に変調を来す恐れもある・・・」


 ドッペルゲンガー「・・・」


 操歯「これは・・・発明してはいけなかった代物だ」


 ドッペルゲンガー「>>306
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 05:34:37.63 ID:OECfQLH0O
最初はどんなものでもそうだろう
そこからリスクを取る工夫をして使いこなせばいい…
これを使わないのが良いが使わないとマズい敵だっていることを考えたら諦めてはもったいないだろう
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 05:48:40.19 ID:ITewX9BPO
お姉ちゃんの発明でしてはいけなかった代物なんてあるものか、どう使いこなすか私は見守るから
308 :1 [saga]:2021/01/15(金) 18:07:24.28 ID:JIwi1Iew0
 ドッペルゲンガー「最初はどんなものでもそうじゃないのか」

 
 ドッペルゲンガー「特に戦うために使う物なら、危険を承知で発明するしかない」
 

 ドッペルゲンガー「リスクを取る工夫をして、使いこなしていく事が重要だ」 


 操歯「だが、全て対策した上で使ったのに・・・暴走してしまった」


 操歯「欠陥があるのなら、使わない方がいいに決まってる」


 ドッペルゲンガー「確かに、これを使わない方がいいかもしれない」

 
 ドッペルゲンガー「しかし・・・使わないとマズい敵だっている事を考えたら」
 

 ドッペルゲンガー「諦めてしまうのは勿体ないんじゃないのか?」


 操歯「・・・それは、そうかもしれないが・・・」


 ドッペルゲンガー「お姉ちゃんの発明で、存在してはしてはいけなかった代物なんて」


 ドッペルゲンガー「そんな物、ある訳ない」フルフル   


 ドッペルゲンガー「どう使いこなすか、私は見守るよ」


 操歯「>>309
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 18:42:44.41 ID:b1yarO/AO
ドッペルにそんな大人っぽいこと言われるとはな
正直こんな代物を扱えるか不安なのは事実だが……やって観る
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 18:43:00.70 ID:S5EXSUxuo
……そうか、ありがとうドッペル
また駄目なお姉ちゃんに戻りそうになってしまった

繰歯さん一家活躍のBE THE ONEでは涙腺崩壊しまくったのは内緒
311 :1 [saga]:2021/01/15(金) 20:13:13.19 ID:wRG1WiCV0
 操歯「・・・そうか・・・ありがとう、ドッペル」


 操歯「妹にそんな大人っぽいこと言われるとは」クスッ


 ドッペルゲンガー「(周囲に比べると、お姉ちゃんも大概だがな)」


 操歯「また駄目な私に戻りそうになってしまった・・・」


 ドッペルゲンガー「お姉ちゃんはダメなどではない。誇らしく思っているよ」


 ドッペルゲンガー「(部屋を研究資料で散らかすのは置いとくとして)」


 操歯「・・・正直、こんな代物を扱えるか不安なのは事実だが・・・」


 操歯「やってみるだけ、やってみよう」


 ドッペルゲンガー「そうだ。暴走してしまうのには、必ず何か原因があるはずだ」


 ドッペルゲンガー「創っている過程で出現したものなのか、或いは」


 操歯「完成してしまった際に何か誤った失敗を生み出してしまったか・・・」


 操歯「いずれにしろ、もう一度1から練り直す必要があるようだ」


 ドッペルゲンガー「>>312




 >>310 実は涼子ちゃんを皆で勇気づけてた>>720で190以上だったら本郷さんが来る予定だったんでせうよ
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 20:18:16.15 ID:T6MX/QYvO
本郷さん来たら涼子ちゃんもう大はしゃぎだったろうなー惜しい…

この前と比べたら容易だとは思うがな
ハザードトリガーが取れなかったのが不思議だったが…ウーン
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 20:18:48.67 ID:b1yarO/AO
涼子ちゃんの特撮すきずきるところ大好き
安価下
314 :1 [saga]:2021/01/15(金) 21:00:57.68 ID:wRG1WiCV0
 ドッペルゲンガー「この前と比べたら容易だとは思うが・・・」


 操歯「そうだな。流石にあれ以上やってしまえば、おやっさんも寝るのに困るだろうし」


 操歯「この現存のハザードトリガーを改良していこう」


 ドッペルゲンガー「ああ・・・」


 ドッペルゲンガー「(しかし、ハザードトリガーが取れなかったのは何故なんだ・・・)」ウーン


 操歯「・・・今、何時だ?」


 ドッペルゲンガー「4時33分。・・・今から家に戻って、寝てもまだいいと思うぞ」


 操歯「そうか・・・なら、そうしよう」


 操歯「使用した履歴は私が書いておくから、ドッペルは先に出てていいぞ」


 ドッペルゲンガー「わかった」コクリ


 操歯「>>315




 >>312 なのでチョーセンソルジャーで姉妹共々(+忍者ロリババ)会ってサインもらってますよかったね
 >>313 妹も同様で義弟はドルオタで義姉はダサイ服好き
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 21:02:45.43 ID:1VB/S5KtO
手伝ってくれてありがとうな、やっぱり最高な妹だ
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 21:03:47.56 ID:b1yarO/AO
先に寝てても良いが恋査を起こさないように気を付けるんだぞ
317 :1 [saga]:2021/01/15(金) 21:21:33.71 ID:wRG1WiCV0
 操歯「手伝ってくれてありがとう。やっぱり最高の妹だよ、ドッペルは」


 ドッペルゲンガー「それほどでもないさ」


 操歯「恋査を起こさないように気を付けないとな・・・」


 ドッペルゲンガー「ああっ・・・」スタスタ




 -学園都市 第七学区 街道-

 ―ブロロロロロォーーーッ!

 操歯「・・・なぁ、ドッペル」


 ドッペルゲンガー『なんだ?』


 操歯「・・・暴走している時の私は・・・」


 操歯「その・・・怖かったか?」


 ドッペルゲンガー『・・・どうしてそんな事を聴くんだ?』


 操歯「いや、ただ気になっただけだ。答えたくないなら、構わないよ」


 ドッペルゲンガー『>>318




 フィアンマ様キターーーーーーーーーーーッ!!!
 http://i.imgur.com/1aIrmjm.png

 娘々もキターーーーーーーーーーーーーーッ!!!
 http://i.imgur.com/e4xXSwm.png

 うーーーん、満足(´ω`*)ムフーッ
 そういやアンケートで次に出てきてほしい人を浦上ちゃん、上里君、香焼君にしましたを
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 21:24:54.19 ID:b1yarO/AO
怖さを感じる前に圧倒されたな、一歩間違えればやられるというか…

娘々は来たけどフィアンマ来なかったー(´;ω;`)
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 21:26:18.32 ID:AIre3B4vO
姉さんの考える怖さとは違うかもしれないが怖かったな、どんな相手よりも血の気が引いたよ
…だが思い切り戦えた楽しさはあった
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 21:26:18.72 ID:KAq9/fisO
いまさらですが裂花法師…ご結婚おめでとうございます
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 21:30:14.74 ID:5/IDgo9iO
怖さよりも焦りだな
322 :1 [saga]:2021/01/15(金) 21:36:49.88 ID:wRG1WiCV0
 ドッペルゲンガー『怖さを感じる前に圧倒されたな・・・』


 ドッペルゲンガー『一歩間違えればやられそうに思った』


 操歯「・・・」


 ドッペルゲンガー『だが、お姉ちゃんの対策のおかげで・・・何とかなったんだ』


 ドッペルゲンガー『自分を責めないでくれ。意識が無くなったのなら』


 ドッペルゲンガー『それは故意ではないのは確かだろう』


 操歯「・・・どんな理由を付けたとしても、私がやったことに変わりはないんだ」

 
 操歯「ドッペル。・・・それだけは私の中では変えたくない責任と思ってほしい」


 ドッペルゲンガー『わかっている。・・・同じ脳なんだからな』


 操歯「そうだったな・・・」


 ドッペルゲンガー『>>320



 >>318 >>1はめちゃんこツイてたんでせうか。ラッキーでした
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 21:48:50.71 ID:wgQR14yAO
私も姉さんの立場ならきっと同じ気持ちだ、それは間違いない
しかし、もしも責任を感じているので有れば次は成功させよう
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 21:49:30.21 ID:2HjCdcljO
しかし見た目と動きはかっこよかったぞ、あんな動き方ができたらいいな
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 21:50:00.69 ID:b1yarO/AO
だからこそ共感できるところもあるし、そう責めないでくれ
326 :1 [saga]:2021/01/15(金) 21:57:41.33 ID:wRG1WiCV0
 ドッペルゲンガー『私もお姉ちゃんの立場ならきっと同じ気持ちだ。それは間違いない』


 ドッペルゲンガー『お姉ちゃんの考える怖さとは違うかもしれないが、少し怖かったな』


 操歯「どんな怖さだ?」


 ドッペルゲンガー『どんな相手よりも血の気が引けて・・・動けなくなりそうな』


 操歯「・・・」


 ドッペルゲンガー『・・・だが思い切り戦えた楽しさはあった』


 ドッペルゲンガー『あんな身体能力を正常な状態で動ける事ができたらいいな』


 操歯「そんな楽しさはいらないが・・・データ収集として録画をしておけばよかったか」


 ドッペルゲンガー『忘れていたな。まぁ、過ぎた事は仕方ないよ』


 ドッペルゲンガー『もしも責任を感じているのであれば・・・』


 ドッペルゲンガー『次は成功させよう』


 操歯「そうだな・・・うん」



 ―ブロロロロロォーーーッ・・・!



327 :1 [saga]:2021/01/15(金) 22:05:36.58 ID:wRG1WiCV0




 鴻野江「すぅ・・・すぅ・・・」


 ―・・・ピンポーン

 鴻野江「すぅ・・・」


 ―ピンポーン ピンポーン

 
 鴻野江「ん・・・んー・・・」ゴロン


 鴻野江「すぅ・・・」



 ―・・・シュイィィーン


 ―・・・ヒタヒタ・・・

 鴻野江「すぅ・・・すぅ・・・」


 ―・・・ペチペチッ


 鴻野江「ん、んぅ・・・ぇ・・・?」パチッ


 ―パッ

 鴻野江「っ!眩し・・・」チカチカ


 佐天「こんばんは。鴻野江君」ニコリ


 鴻野江「・・・!?。る、涙子さんっ?あ、あれ?え?」オロオロ


 鴻野江「(き、昨日泊まりに来てないし・・・何で、ここに?)」 


 佐天「どうかしたの?」


 鴻野江「>>328
 



 >>320 と同時に武田さん(カシラ)もおめでとうございますでせうね!!
     いやー、メアリさんとご結婚するとは意外でした
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 22:22:05.79 ID:b1yarO/AO
いや鍵も渡してないのにどうしてか…
ああ…ミラーワールドから通れば朝飯前でしたね
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 22:22:54.32 ID:H9ScshlcO
まさか起こしてもらえるなんて思わなかったので…//
どうかしましたか?
330 :1 [saga]:2021/01/15(金) 22:31:31.56 ID:wRG1WiCV0
 鴻野江「あ、いや、鍵も渡してないのにどうしてかって・・・」チラッ


 佐天「・・・わかった?」


 鴻野江「ああ・・・ミラーワールドから通れば朝飯前でしたね」


 佐天「そういうこと」


 鴻野江「・・・まさか起こしてもらえるなんて思わなかったので・・・//」


 鴻野江「(・・・というか、まだ5時なんだけど・・・)」


 鴻野江「あの、どうかしたんですか?まだ夜明け前に・・・」


 佐天「ちょっと会いたくなっちゃって・・・ダメだった?」


 鴻野江「い、いえ、全然・・・」フルフル


 佐天「そっか」ニコリ





 鴻野江「ココアでよかったですか?」スッ


 佐天「うん」スッ、コトッ


 鴻野江「>>331
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 22:35:38.36 ID:b1yarO/AO
髪の毛今日もきれいですね、朝からバッチリ決まってますし
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 22:36:42.42 ID:rHylVTeuO
ちょっとこういうの夢だったんですよね、ココアを二人で飲むって…//
朝から涙子さんの顔を見れて早起きもたまにはいいかなって思えます
333 :1 [saga]:2021/01/15(金) 22:47:34.35 ID:wRG1WiCV0
 鴻野江「今日も綺麗ですね。髪のお手入れも朝からバッチリ決めてて」


 佐天「ありがと」ニコリ


 鴻野江「・・・あれ?そのヘアピン、いつもより汚れてますね?」


 佐天「そう。これ、去年の夏くらいに無くしててようやく見つけたの」


 鴻野江「そうなんですか」


 佐天「大覇星祭が開催される少し前に、丘の上まで虹の終わりがかかりそうだったの」


 佐天「それでそこへ向かう途中、長い階段があって大覇星祭の特訓も兼ねてうさぎ跳びで」


 佐天「上まで行ことしたんだけど・・・」


 鴻野江「はい・・・?」


 佐天「その途中で足が引っかかって、横の茂みに突っ込んだ拍子に外れたみたいだったの」


 佐天「その時無くしたこれを偶然、茂みの中で発見できたんだ」


 鴻野江「よかったですね。そのヘアピンが涙子さんのチャームポイントでもありますし」


 佐天「そう?」


 鴻野江「>>333
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 22:53:10.25 ID:b1yarO/AO
ええ、ワンポイントの髪飾りが涙子さんの映えて際立たせてくれますし…
良ければ今度買いに行きませんか、他にも似合うのがあると思いますし
335 :1 [saga]:2021/01/15(金) 23:06:38.66 ID:wRG1WiCV0
 鴻野江「はい、ワンポイントの髪飾りが涙子さんの映えて際立たせてくれますし・・・」


 鴻野江「良ければ今度買いに行きませんか?他にも似合うのがあると思います」


 佐天「んー・・・ううん。必要無いよ」


 佐天「これが好きなら、このままが私はいいからね」


 鴻野江「そうですか・・・そうですね。涙子さんにはそのヘアピンが1番似合ってますから」


 鴻野江「変えなくても、十分ですもんね」


 佐天「うん」


 鴻野江「・・・あの、会いたくなった理由は何か・・・?」


 佐天「無いとダメだった?」


 鴻野江「ダ、ダメだなんて事はないですよ。気になって聴いたんです」


 鴻野江「何か・・・不安な事があったんですか?」


 佐天「無いよ。・・・どうして?」


 鴻野江「>>336
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 23:10:28.10 ID:rHylVTeuO
元気が少しなさそうな感じがするんです、何か気になることとかあるのかなって
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 23:11:24.39 ID:b1yarO/AO
無いなら良いんですが…
少し今日は物静かな感じがするので
338 :1 [saga]:2021/01/15(金) 23:28:41.39 ID:wRG1WiCV0
 鴻野江「無いなら良いんですが・・・」


 鴻野江「なんていうか・・・少し物静かな感じがして、元気も無さそうな感じがするんです」


 佐天「・・・ふん?」


 鴻野江「それで、何か気になる事でもあるのかなって」


 佐天「・・・そっか」


 鴻野江「・・・違いましたか?」


 佐天「能力は何だっけ?」


 鴻野江「え?・・・あ、僕は念動能力ですけど無能力者ですから使えないですよ」


 佐天「そっかそっか・・・同じだったね。私と」


 鴻野江「はい。でも、僕は能力とは別の才能を持っている事に気づけて」


 鴻野江「それを活かせているから、全然気にしてませんよ」クスッ


 佐天「うん」ニコリ


 鴻野江「・・・あの、涙子さん。本当に元気がないみたいですけど・・・」


 佐天「そう見えてる?」


 鴻野江「>>339
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 23:34:25.38 ID:1TsHuq2QO
…//本音を言えば違和感が有るんですよね、今日の涙子さんは大人っぽいというか、違う感じがするというか
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 23:35:05.75 ID:b1yarO/AO
何でも言って良いですよ、思うことがあるならぶつけてください
341 :1 [saga]:2021/01/15(金) 23:57:09.90 ID:wRG1WiCV0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 ちなみに佐天さんのヘアピン無くしたのは原作漫画の42話。6巻から
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 23:58:55.81 ID:b1yarO/AO
おつおつー
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 00:06:45.50 ID:/YAWBksuO
おつ
344 :1 [saga]:2021/01/16(土) 07:18:23.75 ID:HFaOIotZ0
 鴻野江「・・・//」


 鴻野江「本音を言えば違和感が有るんですよね//」


 鴻野江「今日の涙子さんは大人っぽいというか・・・違う感じがして//」


 佐天「そうかな?」


 鴻野江「は、はい//ち、違っていたら、申し訳ないですけど・・・//」


 佐天「ううん。そう思ってくれて嬉しいよ」ニコリ


 鴻野江「そ、そうですか//・・・あの、何でも言っていいですよ」


 鴻野江「思うことがあるなら、それをぶつけてください」


 佐天「・・・そっか。でも、別にそんなのはないから、問題ないよ」


 佐天「優しいね。透き通るように純粋で・・・水晶のみたい」


 鴻野江「い、いえ、そんなことは//」


 鴻野江「>>345
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 07:29:17.05 ID:qFVWY5G4O
僕自身涙子さんの全てが好きです、容姿もそうですけど明るくて優しくて…
もっと普段からそういう姿を見たい…その一緒に暮らせたらなってあります
346 :1 [saga]:2021/01/16(土) 08:47:41.40 ID:HFaOIotZ0
 鴻野江「僕自身、涙子さんの全てが好きです//決して、謙遜じゃないですよ・・・//」


 佐天「・・・うん」


 鴻野江「容姿もそうですけど、明るくて優しくて・・・//」


 鴻野江「もっと普段からそういう姿を見たい、というか・・・//」


 鴻野江「その・・・早く、一緒に暮らせたらなって思ったりもしてます//」


 佐天「そっか」


 佐天「私も同じ気持ちだよ。・・・ねぇ」


 鴻野江「はい?」


 佐天「私が弱いところを見せたら・・・情け無いと思う?」


 鴻野江「そ、そんな事はありませんよ。誰だって、弱くなってしまう事はありますし」


 鴻野江「>>347
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 08:53:30.36 ID:Ybs7jyqjO
むしろそこも魅力的ですよ、強いところも弱いところも全部
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 08:53:52.02 ID:qFVWY5G4O
弱いところがあるならそこを僕が支えていきますから、約束します
349 :1 [saga]:2021/01/16(土) 09:19:02.37 ID:HFaOIotZ0
 鴻野江「寧ろ、そこも魅力的ですよ。強いところも弱いところも全部」


 鴻野江「弱いところがあるならこそ、僕は支えてあげたいんです」


 佐天「・・・私を?」


 鴻野江「もちろんそうですよ」ニコリ


 佐天「・・・約束してくれる?」


 鴻野江「はい」コクリ


 佐天「・・・私の事、どれくらい好き?」


 鴻野江「え?そ、それは、ものすごく・・・//・・・えっと、具体的には//」


 鴻野江「今よりも仲良くなって、ずっと一緒にいたいと思って・・・//」


 佐天「・・・」


 鴻野江「>>350
350 :1 [saga]:2021/01/16(土) 09:19:30.38 ID:HFaOIotZ0
 台詞
 >>351
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 09:32:21.94 ID:qFVWY5G4O
結婚まで本気で考えてます、涙子さんや僕たちの子供も…
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 09:40:03.40 ID:/MtNO54QO
ヤることもヤって子供ができる日が来ると思うんですけど、一緒に子育てしたいなって
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 09:48:27.60 ID:VCMmhWD2O
僕が死ぬ最期の日まで涙子さんの温もりを感じていたいんです、今は身の丈に合わない贅沢かもしれませんけど必ずそれが当たり前になるようにもっと良いゲームを作ってみせます!
354 :1 [saga]:2021/01/16(土) 10:17:40.92 ID:HFaOIotZ0
 鴻野江「結婚まで本気で考えてます//涙子さんと僕との子供も・・・欲しいとも//」


 佐天「子供・・・」


 鴻野江「はい//子供ができる日がいつか来ると思うんですけど・・・//」


 鴻野江「一緒に子育てしたいです・・・//」


 佐天「・・・そっか」


 鴻野江「・・・僕が死ぬ最期の日まで涙子さんの温もりを感じていたいんです//」


 鴻野江「今は身の丈に合わない贅沢かもしれませんけど・・・//」


 鴻野江「必ず、それが当たり前になるようにもっと良いゲームを作ってみせます!//」


 佐天「うん。頑張ってほしいな」ニコリ


 鴻野江「ありがとうございます//」


 佐天「・・・」


 鴻野江「・・・あの、ココアもしかしていらなかったですか?」


 佐天「ううん。好きな時に飲むから」


 鴻野江「そうですか・・・」


 スマホ<♪〜♪♪♪〜♪〜
 
 鴻野江「・・・え?」


 
 電話

 出る 
 出ない

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 10:18:04.43 ID:Ybs7jyqjO
出る
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 10:18:41.11 ID:13ILsg1QO
コンマ偶数なら出る
奇数なら出ない
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 10:18:48.76 ID:YMKR650BO
出る
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 10:19:15.88 ID:U6x/b5kaO
出ない
359 :1 [saga]:2021/01/16(土) 10:36:55.95 ID:HFaOIotZ0
 鴻野江「・・・ちょっと、すみません」


 佐天「・・・」ニコリ


 

 鴻野江「・・・もっ、もしもし?」


 佐天『え?あれ?遥希君、起きてたの?』


 鴻野江「・・・はぃ」


 佐天『そっか、えっと・・・丁度よかったかな?』アハハ


 佐天『ちょっとお話ししたくなっちゃったから、電話しちゃった』クスッ


 鴻野江「・・・涙子さん?」


 佐天『うん?何?』


 鴻野江「あの、涙子さん・・・今、どこに?」チラッ




 佐天「・・・」ゴクゴクッ、コトッ


 佐天「・・・」ニコリ
 



 佐天『今、家にいるよ?ベッドで寝てて・・・』
 

 鴻野江「・・・」


 ―ギュッ

 鴻野江「ゅ・・・」ヒュッ


 ―タプタプ プツッ

 鴻野江「・・・」


 鏡像佐天「余計なところで邪魔を入れるとは、やはり馬鹿だな。アイツは」


 鏡像佐天「まぁ、そこがいい・・・んだよな?」


 鴻野江「・・・>>360
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 10:39:13.85 ID:zPe7M1s8O
よく分からないんですけど、双子だったんですか涙子さんとあなたは
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 10:42:38.34 ID:v/Xa35tbO
おせっかい焼きで心の中に踏み込んでくる思い切りの良さ、馬鹿は馬鹿でも愛すべき馬鹿ですよ
……ミラーワールドから来たと言うことは僕は勝てないですから、ここに来た理由を聞かせてもらえませんか?
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 10:44:19.31 ID:9CoQ//xnO
ええ、貴方も似ていますけどね
僕の話をしっかり聞いて、僕の入れたココアを飲んでくれましたし
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 10:44:55.70 ID:Ybs7jyqjO
お金ですか?
あいにくただのゲームクリエイターの僕には持ち合わせはほとんどありませんよ
364 :1 [saga]:2021/01/16(土) 10:51:57.98 ID:HFaOIotZ0
 鴻野江「・・・よく分からないんですけど」


 鴻野江「双子の人だったんですか?貴女は・・・?」


 鏡像佐天「・・・違う。私は佐天涙子だ」


 鴻野江「・・・同姓同名のそっくりさん、ですか?」


 鏡像佐天「・・・」ススッ


 ―ズイッ

 鴻野江「っ・・・」


 鏡像佐天「言っただろう。私は、佐天涙子だ」


 鏡像佐天「私の事を知らないのか?・・・まぁ、容赦が違っていたからわからないか」


 鏡像佐天「ベルデのコピーベントはライアのよりも完璧だったからな」
 

 鴻野江「・・・誰なんですか、貴女は・・・?」


 鏡像佐天「知らないなら知る必要もない。・・・知りたいなら」


 鏡像佐天「お前のよく知る佐天涙子に教えてもらうんだな」


 鴻野江「は、はい・・・」


 鏡像佐天「・・・恐れていないようだな?」


 鴻野江「>>365
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 11:02:46.34 ID:9aXlL5/WO
涙子さんの彼氏の僕が貴女を怖がる理由がありますか?
それに襲う気があるならとっくに襲われてると思いますけど、それもないので…
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 11:03:56.58 ID:NhZW/97JO
僕は佐天涙子さんの彼氏ですから
貴女も佐天涙子なら怖がる必要有りませんよ
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 11:04:28.34 ID:Ybs7jyqjO
恐れるも何も怖い思いしてないですし…
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 11:18:56.51 ID:vJuhg8gGO
ゲーム作ってるしこういうヒロインもいるなくらいだと思ってたりして

安価下
369 :1 [saga]:2021/01/16(土) 11:39:36.00 ID:HFaOIotZ0
 鴻野江「恐れるも何も怖い思いしてないですし・・・」


 鴻野江「涙子さんの彼氏の僕が貴女を怖がる理由がありますか?」


 鏡像佐天「得体の知れない生き物だとしてもか?」


 鴻野江「そうなんですか?」


 鴻野江「そうだとしても、襲う気があるならとっくに襲われてると思いますし・・・」


 鴻野江「僕は佐天涙子さんの彼氏ですから、貴女も涙子なら怖がる必要はありませんよ」ニコリ


 鏡像佐天「・・・おせっかい焼きで、余計な事にまで踏み込む馬鹿と同等なほど」


 鏡像佐天「愛すべき馬鹿のようだな」


 鴻野江「ど、どうも・・・」


 鏡像佐天「褒めてなどいない」


 鴻野江「す、すみません」


 鏡像佐天「・・・白けた。私の事は忘れて、眠っていろ」スッ


 鴻野江「え?」クラッ


 ―トサッ

 鴻野江「すぅ・・・すぅ・・・」


 鏡像佐天「・・・殺してもいいが・・・」


 鏡像佐天「使えるものは使ってやろう・・・」


 ―シュイィィーン・・・

 鴻野江「すぅ・・・すぅ・・・」





 鴻野江肝っ玉座ってるなぁ
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 11:48:35.37 ID:B9BullowO
初春もこういうドライな考えしそうな感じ
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 11:49:37.09 ID:Ybs7jyqjO
社長に鍛えられてるからねこれくらいでは動じないよきっと
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 11:54:32.59 ID:cLD8AknkO
鴻野江「急な仕様変更とライダーの人にゲームのお仕事頼む方が怖いです」
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