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【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part13
- 109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 11:47:18.29 ID:bYj9MitL0
- 教室
大和田「く、桑田ッ!?テメェッ…!」スッ
霧切「…無駄よ」
大和田「あぁん!?」クルッ
霧切「私も発見当時、直ぐに彼の生死を確認したけど既に死後かなりの時間が経っているみたい」
江ノ島「それってつまり…」
霧切「…残念だけど、桑田君は何者かに殺された可能性が高いわ」
周りの生徒達「…!?」ザワッ...
俺「嘘だろ…?そんな、本当に殺人が起きるとか……」
俺(俺はこんな状況に置かれていても、直ぐに外部から助けが来て仲間内で殺人なんか起きる訳が無いと気楽に考えていた…)
桑田「」
俺(…だが、こうして本当に殺人が起きた事で俺の甘過ぎる認識は間違いだったのだと)
俺(皮肉にも、仲間の一人が犠牲になってから再認識させられたのだった…)
石丸「な、何故このような事が…。と、とにかくここは先ず彼を…」
モニター『』ブツッ
全員「??」クルッ
モノクマ『ピンポンパンポーン。死体が発見されました。至急、体育館へ集まって下さい。至急!至急!!』
江ノ島「はぁ!?」
石丸「こ、こんな時にいったい何を…」
十神「…オレは行くぞ」スタスタ
葉隠「ええっ!?」
大和田「なっ…!?テメェ!」
霧切「…いいえ。今は十神君のように体育館に集まるのが賢明でしょうね」
不二咲「霧切さん?…」グスッ
大神「どう言う事だ…?」
霧切「私達は囚われの身なのよ。無闇に敵に逆らう訳にはいかないわ」
霧切「これ以上、犠牲を増やさない為にもね…」
周りの生徒達「…。」
桑田「」
俺(霧切さんの言葉により、皆んながゾロゾロと体育館へ向かって行った…)
俺「……。」
桑田「」
俺「……クソッ」
俺(桑田君を殺したのは、きっと俺達をこんな目に遭わせたモノクマだ…)グッ
俺(あいつ…。今度こそ…)タッタッタッ
舞園「……。」
- 110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 11:50:05.41 ID:bYj9MitL0
- 学級裁判ルール説明は同じなのでカット
体育館
江ノ島「アタシそんなのに参加なんて嫌だからね。何でアタシらが犯人当てなんかしなきゃなんねーんだよ!」
モノクマ「そんな身勝手な」
江ノ島「身勝手なのはそっちだろ?殺し合いなんて勝手にやって。アタシは関係無い!」
モノクマ「め、目の前の悪の迫力に…しょ、正直ブルってるぜ」
モノクマ「だ、だけどなぁ僕は悪に屈するつもりは無い。最後まで戦うのがモノクマ流よ」シャキンッ
モノクマ「どうしても通りたければ、僕を倒してからにしろ!」テッテッテッテッ
江ノ島「ッ…!」スッ
江ノ島足「」クッ
俺「ぁっ…」
江ノ島ブーツ「モノクマ「ギュムッ!」」
江ノ島「はい。これで満足?」
モノクマ「そっちこそ!」
江ノ島「あ?」
モノクマ「学園長ことモノクマへの暴力を禁ずると言った筈だよね!?」プウンプウンプウン
モノクマ「助けてグングニールの槍!」
俺(彼女の間近くに居た俺は…)
1助けに入れば自分も巻き込まれかねないと思ったが、咄嗟に手を伸ばした
2…流石に身体が動かなかった
多数決下3まで
- 111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 11:51:16.74 ID:zYnUJkSwO
- 1
- 112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 11:52:53.00 ID:JPC0i7mU0
- 1
- 113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 11:57:59.68 ID:bYj9MitL0
- 体育館
俺「ッ…!」バッ
俺(桑田君のグロテスクな死体を目撃し…)
俺(そしてもうこれ以上、誰の死体も見たくないと思ったのか…)
俺手「」バッ
俺(助けに入れば自分も巻き込まれかねないとは思ったが…俺は咄嗟に彼女の背中に手を伸ばしていた)
グングニールの槍「」ヒュウウウン!!
江ノ島背中「」
俺手「」
俺(……ダメだ!間に合わない…!)
グングニールの槍「」ビュオオッ!!
コンマ下二桁
96以上間一発で江ノ島を抱えて横っ飛びをし、助け出した
81〜95江ノ島を突き飛ばした結果、俺の腕が貫かれた(捜査不可)
51〜80手を伸ばした…が、間に合わなかった
50以下江ノ島を無理矢理庇った結果、俺が身体を貫かれて死んでしまった…
安価下
- 114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 11:59:43.57 ID:3O1N7uap0
- a
- 115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 12:01:52.67 ID:JPC0i7mU0
- できればここで4にたかったがしゃーない
- 116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 12:02:43.73 ID:JPC0i7mU0
- もし全員生存の時でもこのコンマなら結構楽なんだけどどうなんだろ
- 117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 12:07:37.48 ID:bYj9MitL0
- コンマ57
体育館
ヒュ-ンヒュ-ンヒュ-ンドシュドシュドシュッ!
俺「ぁ……」ゾクッ…
周りの生徒達「はっ…!?」ゾクッ
江ノ島「大量の槍」ドクドク…
江ノ島「あれ…?おかしくない…?何で…あたしが……」ドクドク...
江ノ島「はっ…」ドサッ
俺(俺の伸ばした手は間に合う事無く…)
俺(…大量の槍に串刺しにされた江ノ島さんは、最後に目を見開くと線が切れたかのようにそのまま崩れ落ちた)
舞園「きゃあぁぁぁぁっ!?」
葉隠「うわぁぁぁぁっ!?」
腐川「血が…」ドサッ
不二咲「そ、そんな…」
俺「ッ…」
江ノ島「」ドクドク...
俺(目の前で…見せしめかのように…。江ノ島さんが殺された…。あいつに…!)ギロッ!
モノクマ「関係無い所ではできるだけ死人は出さないようにと思ってたんだけど、見せしめは必要だったみたいだね」スタスタ
モノクマ「でもこれでオマエラも分かってくれただろ?僕は本気だよ」
モノクマ「と言う事で捜査を頑張って下さいね。では、後程学級裁判で会いましょう」ピョ-ン
- 118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 12:13:55.27 ID:bYj9MitL0
- 体育館
江ノ島「」
十神「少なくとも江ノ島が犯人ではなかったと言う事か」
セレス「では、捜査を始めましょう?こんな場所に固まっていても時間の無駄ですもの」
霧切「…。」
俺「でも、こんなまま…」
セレス「わたくしは忠告した筈ですよ?どんな者でも、適応力の無い者から死んで行くのだと。自業自得ですわ」ニコッ
朝日奈「幾ら何でもあんまりじゃん!」
霧切「…今は誰が犯人なのかを突き止めるのが先。そうで無いと、全員纏めて処刑されるだけ」
俺「ッ…」
俺(確かに霧切さんの言う通りではある…。もし桑田君を殺した犯人が見つけらなければ…)
俺「くっ…。犯人を見つけ出すしか…無いのか…」グッ...
───捜査開始
- 119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 12:36:40.68 ID:bYj9MitL0
- 体育館
葉隠「うわっ、何だこれ?ページが増えてるぞ!?」
電子手帳「」
俺「モノクマファイルに?」カチッ
山田「これは!?桑田怜恩殿の死因が克明に書かれていますぞ!」カチッ
俺「被害者の名は桑田怜恩…。死亡現場は1階教室。死亡時刻は深夜1時頃…。被害者には腹部に1箇所、背中に2箇所の傷が有り、死因となったのは多量の血を流し過ぎた為の出血多量と見られる…」
不二咲「これアレだよね…。刑事事件とかでよく見る…」
十神「なるほどな…。このファイルをヒントに事件を捜査しろと言う事か」
俺「……。」
俺(とりあえずこのファイルは証拠となるかもしれない…。覚えておこう)
>コトダマ「モノクマファイル1」を入手した
霧切「…後は事件現場を直接捜査するしか無いみたいね」
セレス「事件現場の保管はどう致しますか?」
朝日奈「事件現場の保管?…」
セレス「もし犯人に事件現場に入られて荒らされてしまったら捜査が意味を為さなくなるでしょうう?」
大神「それならば我が見張っておこう…」
十神「フン…お前がだと?お前がクロの場合はどうする?」
大神「……。」
大和田「だったらオレも見張っておいてやる。二人で見張ってりゃ文句ねえだろう?」
大和田「頭を使うのはお前らに任せるぜ」
十神「いいだろう…ゲームスタートだ」スタスタ
山田「何やららしくなって来ましたなぁ…」スタスタ
セレス「フフッ…どうなるのか楽しみですわね」スタスタ
霧切「……。」スタスタ
俺(そうして、皆んなは事件の捜査へと向かって行った)
- 120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 12:58:21.69 ID:bYj9MitL0
- 体育館
俺(今の所、桑田君を殺した犯人は全く予想がつかないが…)
俺(落ち着け…必ず何か見えて来る筈だ)スッ
モノクマファイル1「」カチッ
俺「……。」
朝日奈「わ、私達もそろそろ行った方がいいかな…?」
俺「…いや、その前に朝日奈さんに確認しておきたい」
朝日奈「…え?」
俺「事件が起きたのが、深夜の1時頃だったら俺達は起きてたよな?」
朝日奈「あ…うん。確か盛り上がり過ぎて解散したのが深夜2時だったから…」
俺「うん。そうだとしたら俺、朝日奈さん、大神さんの3人には事件当時一緒に居たと言うアリバイがある事になる」
朝日奈「あ!そうだ!じゃあ私達3人は絶対に違うんだね!」
俺「ああ」
俺(最初はまさか大神さんが俺に相談せず早まって…と一瞬よぎったがやっぱり違う…犯人は俺達3人以外の誰かだ)
コトダマ「俺の証言」を入手した
俺「偶然だけど、この事件は俺達にとって有利だ。上手く行けば直ぐに解決できるかも」
朝日奈「本当!?やっぱ凄いね俺は!」ガシッ
俺手「」ギュッ
俺「あ、ああ…///」
俺「とりあえず俺達も後は事件現場を直接見てみないと…行こう」スタスタ
朝日奈「うん…怖いけど、やるしか無いもんね」スタスタ
舞園「……。」
江ノ島「」ドクドク...
舞園「どう…して…」ポロッ...
捜査結果
コンマ下二桁
99ジッチャンの名にかけて!
61以上学級裁判前に謎は全て解けてしまった…(弾丸フル補充)
31〜60捜査に幸運も混ざった俺、桑田のポケットから運良く更なる証拠を見つけた(弾丸4つ補充。クロ自白確定)
11〜30捜査初心者俺、証拠になる物ぽい奴だけメモしておいた(弾丸3つ補充)
10以下捜査下手俺、他に何も証拠は集められなかった…(弾丸2つのみ)
安価下(31以上で捜査能力、初心者から経験者(次回以降判定20%up)へと上昇)
- 121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 12:59:31.33 ID:n45kev+uO
- ほい
- 122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 13:05:51.07 ID:Q7jzTS50O
- ここでゾロ目は草
ゲームオーバーになれなかったよ…
- 123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 13:05:57.93 ID:JPC0i7mU0
- やったなこれ
- 124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 13:07:16.39 ID:JPC0i7mU0
- 確かこれやり直した後で4んだら戻れたよな?
- 125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 14:53:16.34 ID:h1Y7jHSl0
- さくらちゃんは前に>>1から「生き残っていたら頼りになるキャラ」と明言されてたぐらいだし
舞園やセレスみたいに取り扱い注意な地雷要素もなさそうだから
このまま朝日奈・さくらちゃんとトリオで次の章に進むのも有りだと思うんだが…
なんとなくだが大和田を説得するのにさくらちゃんが協力してくれたらスムーズに行く気もするんだよな
- 126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 15:10:55.31 ID:1PP0SPAHO
- 目指してるの全員生存なのに先に進むわけがない
- 127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 15:29:35.53 ID:JPC0i7mU0
- まあ1番鬼門っぽい青尾上のコンマ1発で抜けれたんだから後は舞園さんと残姉ちゃんのコンマだし
その2つは失敗してもその場で4ねる可能性高いから急いで先に進まなくてもいいんじゃない?
- 128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 15:38:35.43 ID:bYj9MitL0
- コンマ33(99)
教室
霧切「…。」
俺「……。」スッ
桑田「」
俺「桑田君の刺された傷跡は全て刃物による物…」
俺「血痕の方向…そして倒れ方からして最初に刺されたのは腹部で、背中の傷は逃げようとした際に刺された傷か」
俺「そして彼が持っていた物は、この女性っぽい人物に呼び出されたメモ…」スッ
血塗れのメモ「」
朝日奈「よ、良く触れるね…」
俺「そりゃあこうなったらやるしか無いからな」
霧切「意外だわ。俺君がここまで遺体に触って詳しく事ができたなんて…」
霧切「もしかしてその道の経験もあるのかしら?」
俺「俺が中学の頃とかは結構な頻度で殺人事件に巻き込まれたりしたからな」ジッ...
霧切「……。」
霧切(彼…本当に只の超高校級の幸運なのかしら?…)
霧切「…でもその様子だと既に事件の真相は見えて来ているみたいね」
俺「ああ…。この事件は必ず俺が解決してみせる!」
俺「ジッチャンの名にかけて!」ビシッ
事件の真相が分かった(1章クリア確定)
霧切の好感度が3に上がった
俺の捜査レベルが一気に探偵並みまで上がった(60%up)
- 129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 15:57:31.29 ID:bYj9MitL0
- ─数時間後
学級裁判場
モノクマ「うぷぷぷぷ。それでは議論を開始して下さい」
俺「桑田君を殺した犯人は…舞園さん。貴方だ!」ビシッ
モノクマ「えっ!?いきなり!?」
舞園「……はい。私が殺したんです」
周りの生徒達「!?」
霧切「……。」
モノクマ「ええええ!?舞園さんも認めちゃうの!?」
俺(…あ、あれ?…ここは最後までしらばっくれて欲しかったんだけど…?)
俺「コホン…まぁいいや。何も分かってない人の為に一から説明しておくと…」
俺「舞園さんは昨晩、外へ出る為に俺を殺そうと計画。厨房から今回の凶器となった包丁を持ち出しに行った…」
俺「だが俺は夜時間になる頃ずっと大神さん、朝日奈さんと居たので急遽ターゲットを変えざるを得なくなった」
俺「そこで舞園さんは考えた。直ぐに自分が誘い出して簡単に殺せそうな相手は他に誰か居ないか」
俺「そして選ばれた桑田君は舞園さんに教室に呼び出され…接近した段階でお腹を刺した」スッ「桑田が呼び出されたメモ用紙」
俺「だが腹を刺されても簡単に死ななかった桑田君は逃走しようとした」
俺「だが、舞園さんは彼を追いかけ更に背中を2回刺した」
俺「その際に返り血の着いた服はランドリーに、凶器の包丁は舞園さんの部屋のゴミ箱から」
俺「…そして舞園さんの指には、彼を刺した際に勢い余って刃がひっくり返って怪我をした痕が」
舞園指「」
俺「舞園さん。犯人は貴方だな?」
舞園「あの…。最初に私だって言ったんだけど…」
俺「ご、ごめん…。犯人が判明してても一から明かさないと気が済まなくて…」
霧切(……ちょっと分かる)
- 130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 16:01:11.70 ID:F6hbCOfK0
- 俺を殺そうとしたってどうしてわかるんだ
- 131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 16:01:36.43 ID:CWd8cS1TO
- お仕置き場
俺(桑田君を殺したクロだった舞園さんは、秩序を乱した罰としてスペシャルなお仕置きを受ける事になった…)
「舞園さやかinファイナルステージ」
トラバサミ「舞園「」」
舞園「♪♪♪」タンタンタンッ
俺(巨大なトラバサミ状のステージに立たされて、超高校級のアイドルらしく完璧なステージを披露する舞園さん)
俺(右にある採点表が少しずつ上がって行く…)
20「」
19「」ピコンッ
18「」ピコンッ
俺(舞園さんのステージは完璧で、間違い無く満点になるのかと思った…。だが…)
20「モノクマ「」」ドガ-ン!!
俺(20点の場所をモノクマが破壊…。それにより、舞園さんの得点が満点になる事は一生訪れる事無く…)
採点表「」ブブ-
トラバサミ「」バクンッ!!
舞園「」グシャッ!
俺(…舞園さんはトラバサミにより、身体を2つに引き裂かれて殺されてしまった)
- 132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 16:12:05.43 ID:bYj9MitL0
- お仕置き場
俺「舞園さん…」
朝日奈「そんな…」
大和田「ま、舞園…」ゴクリッ
葉隠「ひいぃっ!?…」チョロ...
不二咲「嫌だよ…。こんなの…」ポロポロ
俺(俺以外にも、舞園さんの処刑を見ていた他の皆んなは…)
俺(そのグロテスクで凄惨な光景に絶句し、恐怖し、泣いている人達も居た…)
モノクマ「いやあ、流石超高校級のアイドル。絶望的な良いステージだったねえ」
俺「クソッ…クソッ!!こんな事になるなんて…モノクマッ…」グッ
モノクマ「僕を責める?違う違う。残念ながらそこは推理できなかったみたいだね俺君」
俺「…何だと?」
モノクマ「女心が分からないで彼女を見捨てたのは君自身だろ?」
俺「ッ…!」
モノクマ「君がもっと彼女に対して真摯に向き合ってたらこうはならなかったかもしれないのにさ!アッハッハッ!」
俺「くっ…」
俺(確かに図星だった…)
俺(俺は…舞園さんとすれ違った時に、何か誤解があったのを知っていたのに…)
俺(……面倒だったので放置していた)
俺(俺の行動次第では彼女は救えたのかもしれない…)ブンッ
モノクマ「わっ!?ぼ、暴力!?」
壁「」ダンッ
俺「…。」グッ...
モノクマ「ありゃ、残念。僕に八つ当たりして校則違反をするかと思ったけど、そこまで愚かじゃなかったかぁ」
モノクマ「うぷぷぷぷ、あははは…アッハッハッ!」
俺「……。」
- 133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 16:19:35.29 ID:bYj9MitL0
- 俺個室
俺(学級裁判の後、桑田君が殺されてしまっていた教室を見に行ったが…)
俺(その教室は綺麗さっぱり片付けられ…)
俺(そしてまた、学級裁判前まで舞園さんが居た痕跡も全て消されてしまっていた…)
俺「……。」スッ
俺手「」
俺(折角、大神さんを止められたと思えたのに…)
俺手「」グッ
俺「何が幸運だ…。こんな事が起きて…何も幸運じゃないじゃないか…」
俺(…これからもこんなコロシアイは続いて行くのか?)
俺(だとしたら俺はどうするべきなんだろう…)
俺(例え事件を全て解決したとしても、お仕置きにより仲間は死ぬ…)
俺「……。」
俺「俺は後…何人殺せば良いんだ…」
俺手「」
第一章END
- 134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 16:23:41.78 ID:bYj9MitL0
- 第一章END(活躍度()※お祭りモード時にゾロ目で特殊解決の場合は特典は99の効果分のみになります)
1最初からやる
2次のチャプターへ進む(第2章へ)
多数決下5まで
- 135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 16:23:52.90 ID:JPC0i7mU0
- 1
- 136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 16:23:55.71 ID:ORlCHNJDO
- 1
- 137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 16:24:16.67 ID:hyFCXTe8O
- 1
- 138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 16:24:47.71 ID:TyCc88ViO
- これじゃ原作と変わらないなあ
1
- 139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 16:27:28.38 ID:JPC0i7mU0
- 一応いっちに確認したいんですがここからは4んだら好きなところからやり直してもいいんですか?
- 140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 16:28:12.02 ID:e2Sh79ILO
- 苗木有りのが俺君の自由度高いな
- 141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 16:31:41.32 ID:OdVwq3ArO
- 最初からやった場合は巻き戻し権利使わないと好きな場所には戻れなくなるってZやひぐらしで学ばんかったんか
- 142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 16:46:38.82 ID:bYj9MitL0
- >>139
無理です
ある程度進んでからは死亡時その章の好きな場所に戻れるようになりますが、そもそもが違う話へと戻る場合は巻き戻り権利を使う時以外は死亡の報復合戦になる可能性が高いので基本的に戻れません
- 143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 16:49:02.95 ID:hyFCXTe8O
- つまりは巻き戻し券手にいれるまでは大神コンマを頑張りゃないかんな
- 144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 16:51:02.16 ID:bYj9MitL0
- 最初から始めます
──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた
私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園
希望ヶ峰学園校門前
俺「ここか」ザッ
俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)
俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)
俺(そんな学園への入学資格は二つ)
俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)
俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)
俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)
俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」
俺「……。」ジッ
希望ヶ峰学園「」
初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)
多数決下3まで
- 145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 16:51:19.85 ID:nBJRM/aE0
- GAMEOVERじゃ同じチャプター内しか戻れないから最初からやる以外の選択肢ないぞ
- 146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 16:51:54.49 ID:hyFCXTe8O
- 2
- 147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 16:52:13.55 ID:yqh8BdyFO
- 2
- 148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 16:54:43.07 ID:NyTFluuEO
- 希望ヶ峰学園前
俺(俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた)スッ
案内紙「おめでとうございます。貴方は抽選の結果、超高校級の幸運として選ばれました」
俺「……。」
俺「…つまり、俺はこの学園に入る実力なんて本来無かったが完全に運だけで選ばれたって訳だ」
俺「しかし、超高校級の幸運か…」
俺(俺の運って、なんか変な波があってダメな時は本当にダメなんだが…)
1……良い時は俺自身もビビるくらい滅茶苦茶良いんだよな。宝くじとか当たるし(77、88は00に変換。それ以外のゾロ目は本来よりパワーアップ)
2良い時は幸運な事が頻繁に起きたりするんだよな(ゾロ目発生時は全て99に変換。※お祭りモード)
多数決下3まで
- 149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 16:55:02.38 ID:Q0o5TRIgO
- 2
- 150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 16:55:16.93 ID:Arz6z+cqO
- 2
- 151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 16:55:57.62 ID:NyTFluuEO
- undefined
- 152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 16:56:53.26 ID:NyTFluuEO
- 全く同じなのでカット(前640まで)
体育館
俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)
扉「」ガコッ
俺「あっ…」
他の生徒達「…。」ジッ
俺(この人達が俺と同期になる超高校級の……)ゴクリッ
頭がボンバーの男の子「あ、オメェも新入生か?」
俺「え?あ、ああ…」
色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」
太い丸眼鏡の男の子「では、ここに集められた我々15人が今年の新入生って事ですかな?」
遅刻とかに厳しそうな人「君ぃ!8時集合と書いてあった筈だろう!?入学早々遅刻とはダメじゃ無いか!」
俺「ええ…」
ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」
俺(うっ…前情報である程度の人の事は知ってるが、皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)
俺「あ、あのさ。皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」
人を見下してそうな目で見てる男の子「…フン、何回目だ。その質問は」
俺「うぐ…」
俺(確かこの人は超高校級の御曹司の十神白夜って人だったか…?何か近寄り難いな…)
俺(だけど、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)
不良っぽい男の子「チッ…なんなんだここは?まるでオレが居た鑑別所みてーなところだ」
俺(…あの人は超高校級の暴走族…確か大和田紋土だったな。怒らせるのは不味そうだ)チラッ
辺りを観察してる女の子「……。」
俺(あの子は知らない才能の子だな…?前情報でも聞いた事無い感じだし、どんな才能を持ってるんだろ?)
辺りを観察してる女の子「…何?」
俺「あ、いや…。なんでも…」フルフル
辺りを観察してる女の子「……。」
俺「はぁ……」スタスタ
俺(流石超高校級の才能を持った人達の集まり…。只の幸運の俺なんかじゃ近寄り難い雰囲気の人ばっかりだ…)
俺「うん?」
舞園「はぁ……」
俺(あっ、同じく輪から浮いてる女の子だ……うん?)
舞園「あ…」
俺(目が合った…と言うかあれ?あの子って、超高校級のアイドルの舞園さやかだよな?…)
コンマ下二桁
00実は俺は舞園さんとは…(選択肢へ)
41以上話した事は無いが、実は中学が同じだった(舞園好感度4スタート)
40以下生で見るのは初めてだ(舞園好感度2スタート)
安価下
- 153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 16:57:36.53 ID:Arz6z+cqO
- ひくめ
- 154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 17:00:08.38 ID:NyTFluuEO
- コンマ53
体育館
俺(実は俺は超高校級のアイドルでもある舞園さんとは同じ中学だった)
俺(一つの中学から超高校級が二人も出て、更に同い年で同じ高校に入学だなんて普通ならフラグか何かなんだろうが…)
俺(彼女は中学の頃から人気者で、方や俺は希望ヶ峰学園から抽選で選ばれただけの只の幸運…)
俺(……本当に中学が同じってだけで、彼女とは中学時代に一度も話した事なんか無いし)
俺(…俺の事なんて同じ中学に居たなんて覚えてすらいないんだろうな)
舞園「俺君ですよね。覚えていますよ」ニコッ
俺「えっ…!?///」ドキ-ンッ
舞園「良かった。知ってる人が居て///」
俺「い、いやでも話した事とか無かったし…」
舞園「3年間も一緒だったんですから、覚えてるに決まってるじゃないですか」ニコッ
俺(ええ…嘘だろ?舞園さんのような人気者が目立つ事の無かった俺を覚えてただなんて…)
舞園「えー。そんなに冷たい人間だと思われてたんですか?ショックですぅ…」
俺「え?あ、あれ?口に出てた!?違う違う!嬉しかったって言うか…その…」
舞園「うふふ。冗談ですよ///」ニコッ
俺「ええ….冗談かよ///」
俺(…彼女が超高校級のアイドルと呼ばれてる理由が何となく分かった気がする)
俺(こうしてちゃんてま話したのは初だけど、めちゃくちゃ可愛い…)
舞園「うふふ///」
俺(超高校級のアイドルの名は伊達じゃないな)
舞園の好感度が4に上がった
- 155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 17:00:57.72 ID:NyTFluuEO
- 同じなのでカット(前スレ645まで)
体育館
セレス「…その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」
モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」
十神「…ルールだと?」
モノクマ「殺し方は問いません。トウっ」ピョンッ
俺「殺し方って?えっ…?」
モノクマ「誰か殺した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ
俺「は?…」
モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」
モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ〜」
舞園「ッ…」ビクッ!
モノクマ「希望同士が殺し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする!」
モノクマ「ハァ…ハァ…///」
桑田「マジかよ…」
舞園「どうして私達が殺し合わなきゃならないんですか!?」
山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」
モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」
山田「ヒョッ!?」ビクッ
モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」
モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ
俺「ッ……」
1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(突然訳が分からないが、こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく冷静に状況の把握から始めよう)
3(……この中の誰かを殺せば、外へ出られるのか)
多数決下3まで
- 156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 17:01:56.63 ID:viPUTFBdO
- 1
- 157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 17:02:17.89 ID:Q9wu8NrdO
- 1
- 158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 17:03:10.15 ID:NyTFluuEO
- 体育館
俺「ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!」
モノクマ「残念だけど、学園長の命令は絶対だよ」
俺「だから、お前の命令をわざわざこっちが聞く必要が無いんだよ」ガシッ
舞園「あっ…」
モノクマ「わあっ!?学園長への暴力は校則違反だよーっ!!」ジタバタ
俺「はぁ?意味が分からん」
モノクマ「」
俺「とにかく、降ろして欲しかったら俺達をここから今すぐ解放しろ」
俺「あと携帯も返せ」
モノクマ「」
俺「あれ?何だこいつ…何も話さなくなった?」
モノクマ「」ピコン...ピコン...
俺「うん?何だこの音?」
モノクマ「」ピコンピコンピコン
俺「あれ?どんどん音が早くなってるような…?」
霧切「…!」ハッ
霧切「危ない!投げて!!」
俺「えっ…?」チラッ
モノクマ「」ピインピインピインピイン!!
霧切「いいから早く!!」
コンマ下二桁
41以上反射神経は良かった俺、霧切の言葉に咄嗟に反応してモノクマを放り投げた
40以下咄嗟に反応できなかった俺、見せしめに殺された…
安価下
- 159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 17:04:51.44 ID:KIolCK7WO
- あ
- 160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 17:12:59.03 ID:aL7DBMHpO
- コンマ44(99)
3つの可能性を思い付いたので…
ゾロ目反映無し
コンマ下二桁
67以上投げるのが遅く間近で爆発した結果、気絶した俺。だが…(タイムリープ俺)
34〜66まさかの始まった瞬間に脱出END
33以下全員の前で俺の幸運を見せつけ全員の評価が1上昇
安価下
- 161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 17:13:36.75 ID:KIolCK7WO
- もういっちょ
- 162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 17:21:22.35 ID:nBJRM/aEo
- まどマギ化してて草
- 163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 17:23:46.97 ID:JPC0i7mU0
- タイムスリップしても苗木いないからスーダンいけないしなあ
素直に巻き戻し権がほしかったな
- 164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/28(月) 17:37:24.93 ID:aL7DBMHpO
- コンマ75
体育館
俺「う、うわわわわっ!?」
モノクマ「」ピコンピコンピコンッ!
霧切「早く!!」
俺「早くって言われても、そ、そんな…」ポイッ
モノクマ「」シュッ
モノクマ「」ドガ-ン!
俺(あ、ダメだ。爆発、ちかっ…)
爆発「」ブワッ
俺「…!」
俺(……え?俺、死んだ)ドサッ
煙「」ブワッ
舞園「お、俺君!?」タッ
俺「」
モノクマ「ありゃ、殺すつもりは無かったんだけどもしかして死んじゃった?」ピョ-ンッ
大和田「ま、またでやがった…」
モノクマ「うぷぷ。ちょっと鈍臭過ぎたね俺君」
俺「」ドクドク...
舞園「俺君!しっかりして下さい!俺君!」
舞園「俺君!!」
──俺は始業式にて殺されて、死んだ筈だった…。だが…
俺「うっ…」
俺「はっ…!?」パチリッ
俺(あれ?生きてる…?)ムクリッ
俺「こ、ここは…?何処だ…?」
──俺は幸か不幸か、目を覚ますと意識だけだタイムリープしてしまっていた…
俺が目覚めたリープ先
コンマ下二桁
99異世界
86以上超未来(未来機関コロシアイ発生後)
71〜85未来(霧切死亡後)
56〜70近未来4(大神死亡後)
41〜55近未来3(セレス、山田、石丸死亡後)
26〜40近未来2(大和田、不二咲死亡後)
11〜25近未来(舞園、桑田死亡後)
10以下まさかの過去(超ループ)
安価下
- 165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 17:38:04.81 ID:3O1N7uap0
- 苗木いたらお祭りモード入れないしね
- 166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 17:52:24.84 ID:JPC0i7mU0
- よく見たら実際にタイムリープじゃなくて意識だけか
- 167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 18:34:00.75 ID:3O1N7uap0
- 霧切死亡後ってことは子供作ってるところか?
- 168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 19:13:40.89 ID:5Y4LZSp30
- ん?これ未来を知った上で戻れるってこと?
- 169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 22:11:37.62 ID:DUBusNRY0
- 苗木がいないとタイムマシン意味ないんだ...
- 170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/28(月) 23:29:47.48 ID:hTx9ShziO
- 苗木ありだとお祭モードに出来ないから…
- 171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/29(火) 00:14:03.44 ID:6k2vfDe9O
- コンマ81
脱衣所
俺「……。」キョロキョロ
俺(なんだここ?銭湯か何かか?…)
葉隠「おう俺っち目ぇ覚ましたか。大丈夫か?」
俺「え??あ、ああ……あれ?と言うか君、誰だったっけ?…」
葉隠「忘れるなんて酷いべ!?」
俺「…あー、その特徴のある話し方。確か超高校級の占い師の葉隠君だったかな?」
葉隠「いやいや確かって…本当に大丈夫か?大浴場で頭ぶつけて転んだ所為で記憶が混乱してるのか?…」
俺「大浴場で俺が頭をぶつけた…?」
葉隠「そうだべ。ここまで運んでやったんだから感謝しろよお?」
俺(あれ?俺って大浴場で頭なんかぶつけたか?いや…むしろ…)
霧切『危ない!投げて!!』
俺『えっ…?』チラッ
モノクマ『』ピインピインピインピイン!!
霧切『いいから早く!!』
モノクマ『』ドガ-ン!!
俺「……?」
俺(…うん?違うよな)
俺「と言うか葉隠君。皆んなは…?舞園さんとかは?」
葉隠「…は?舞園っち?」
俺「う、うん。体育館に居たじゃん」
俺(何だ…?さっきから話が噛み合わない…)
葉隠「俺っち本当に大丈夫か?…舞園っちなら随分前に死んだじゃねえか…」
俺「……。」
俺「……は?ま、舞園さんが…死んだ?」
俺「何だ?それ…」
- 172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/29(火) 00:33:54.73 ID:6k2vfDe9O
- 俺個室
俺「はぁ…」
ベッド「」ボフッ...
俺「嘘だろ?何だこれ…」
俺(葉隠君から詳しく話を聞いた感じだと…)
俺(最初に舞園さん、江ノ島さん、桑田君…次に不二咲君、大和田君…)
俺(石丸君、山田君、セレスさん…自殺した大神さん…)
俺(最後に、最近処刑されたらしい霧切さん…)
俺「もう、殆どの者がモノクマの企み通りコロシアイにより死んでしまっている世界…」
俺(…そして数々の事件を解いて来たのは俺自身らしい)
俺「そんな事急に言われても、全く記憶に無いんだが…」
俺「俺はあの時、モノクマの爆発に巻き込まれて死んだ筈なのに…」
俺(……何がいったいどうなっているのか全く訳が分からない)
俺「と言うかここは何なんだ…」
俺「俺の知ってる世界と違うと言うか…」
俺(…いや、考え方を変えれば俺はあの爆発から先の未来へタイムスリッさた…?違うな。意識だけだから…タイムリープした?)
俺「いやいやいや、俺が幾ら幸運だからってそんな非現実的な事が起きるのか…?」フルフル
俺(現に起こってる訳だが…)
俺「でも現在生き残りメンバーは俺以外には、葉隠君、朝日奈さん、十神君、腐川さんの5人だけなんだよな…」
俺「死に過ぎだ…。なんだこの未来…。幸運とかけ離れてて逆に不幸過ぎるだろ…」
俺「こんな世界に来てしまった俺はどうすりゃ良いんだ…」
インターホン「」ピンポ-ン...
俺「…あ?誰だこんな時に…?」スタスタ
腐川『お、俺…居るのは分かってるのよ…。さっさと開けなさいよ…』
俺「…うん?腐川さん?」
- 173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/29(火) 00:51:33.50 ID:6k2vfDe9O
- 俺個室
俺「な、何?腐川さん?…」
腐川「何?じゃないわよ…聞いたわよ…。希望を繋ぐ為に、あの水泳バカに新たな生命を宿すって…」
俺「……は?水泳バカに新たな生命…どう言う事?」
腐川「しらばっくれんじゃ無いわよ…!アタシ達は他の短気な奴等と違って決して殺し合いなんかしないと言うのを証明する為に、子供を作る気なんでしょ!?」
俺「う、うん?…」
腐川「それ自体は良いとしても…どうして白夜様の相手があの水泳バカなのよ!?」ガシッ
俺「え?ええっ…」ユラユラ...
俺「白夜様って…確か十神君の名前か?そして水泳バカって…もしかして朝日奈さん?…」
腐川「それ以外に誰が居るって言うの!?」
俺「え…えええぇっ!?」
腐川「何で事情を知ってるアンタまで驚いてるのよ…!」
俺「いや、初耳だし…」
腐川「ああぁぁぁっ!?何であの水泳バカなの…!?」ググッ
俺「わわわ…」グラグラ...
腐川「アタシなら白夜様の子供くらい、望むなら何人でも産んであげるって言うのにぃぃっ…!」
俺「……。」
俺(腐川さんはともかく十神君と朝日奈さんが…?ええ…)
腐川「答えなさいよ俺!何でアタシは選ばれ無かったの…!?」
俺「ええ…む、難しい問題だけど…」
俺「……。」
腐川「何よ…」
俺「…やっぱり朝日奈さんの方が、腐川さんより健康そうな子を産みそうじゃん?」
腐川「!?」
俺「何かママとか似合いそうだし…」
腐川「ま、マジレスしてんじゃ無いわよ…!」ググッ
俺「ぐえぇっ…く、首が閉まる閉まる…」トントン...
腐川「はっ…!ま、まさかアンタもあの水泳バカの方がアタシより魅力的な女だって言うの!?」
俺「……。」
1確かに朝日奈さんと希望を繋ぐのはアリだな
2俺は朝日奈さんより腐川さんの方が好きだよ
3知らないよ…。俺は元の世界に帰りたいんだよ…
多数決下3まで
- 174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/29(火) 00:56:24.58 ID:L9KdVxhs0
- 3
- 175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/29(火) 00:58:30.83 ID:tkBwl5Jj0
- 3
- 176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/29(火) 01:09:09.93 ID:qpnqF3zH0
- 3
- 177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/29(火) 03:10:36.20 ID:33ksfHHCO
- 俺個室
俺「知らないよ…。俺は元の世界に帰りたいんだよ…」
腐川「はぁ…!?こんな時に訳わかんない事言ってんじゃないわよ!」
俺「こんな時って、俺からしたら逆にそっちの事情の方が訳分かんないよ…」
腐川「キィーッ!あ、分かった!どうせアンタの事だから舞園の事を引きずってるんでしょ?」
俺「はぁ?…ま、舞園さん?…」
腐川「アタシには分かってんのよ…」
俺「……。」
俺(…そりゃあ彼女を助けられるもんなら助けたかったよ。でも俺はタイムリープしたから、気が付いたら殺されてたんだよ)
腐川「くぅーっ、もういい!アンタじゃ話になんないわ!!」ダッ
俺「……。」
扉「」バタンッ!
俺「…はぁ、いったい何だってんだ」
俺(皆んなが死んで、希望を繋ぐ為に十神君と朝日奈さんが子作りだって?…)
俺「いったい何なんだこの未来は…」
俺「…なんとか俺が元居た時代に帰る方法見つかんないかな」スッ
俺「ZZZ…」
俺(次に目が覚めたら元の俺が居た世界で、この未来は夢であってくれ…)
- 178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/29(火) 03:27:45.59 ID:33ksfHHCO
- 翌日
俺個室
俺「……。」キョロキョロ
俺「やっぱ夢じゃなく現実なのか…」
俺(はぁ…だとしたらもう後は自力で再びタイムリープする方法を探すしか無いな…)
俺「…いや、一度やってこの未来へ来たんだからきっと帰る方法もある筈だ。俺は諦めないぞ!」
──それから俺は、数日かけて学園中を捜査しながら再びタイムリープする方法を探した…
廊下
朝日奈「あっ…お、俺…やっほー///」
俺「朝日奈さん…」
十神「聞いた話だと最近再び学園の捜査を始めたらしいが、モノクマの居なくなった今お前いったい何を探しているんだ?」
俺「ま、まぁ皆んなには関係無い事だよ…」チラッ
朝日奈手「ギュッ」十神腕
俺(…本当に朝日奈さんと十神君子作りしてるんだな)
俺「それじゃあ俺急いでるから…」タッタッタッ
朝日奈「あっ、俺!」
十神「フン…今更意味の無い事を…。行くぞ」
朝日奈「あっ…う、うん…」ギュッ
俺「……。」スタスタ
俺(二人を見ても全然何の感情も湧いてこなかったな…)
俺(…言うなればこの世界の住人は俺にとって、知ってる人の姿形をしただけの完全な別物だ)
俺「ただ、他人事のようだが…」
俺「……。」
──そして更に数日後
物理室
葉隠「う、うわ…腐川っち…」
俺「腐川さん…」ゴクリッ...
ロープ「腐川「」」ブラン...
俺(朝日奈さんのお腹に十神君の子が宿ったタイミングで腐川さんが絶望して首を吊って死んだ…)
俺(だが、最低のエンターテイメント…。学級裁判とやらは死人が出ても起こらなかった…)
俺(…黒幕の考えてた事は分からないが、放置って事な俺達に完全に飽きてどっか行ったんだな)
- 179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/29(火) 03:39:21.46 ID:33ksfHHCO
- ──数週間後
食堂
俺(腐川さんが死んでから更に数週間…。俺はタイムリープの方法を探し回ったが、やはりそんな方法は何も見つからなかった…)
俺(俺…もしかして一生この世界で生きていかなきゃいけないまま?…)
俺(前向きが取り柄の俺も、流石に弱り出した時にソレはやって来た)
俺「い、今なんて?…」
十神「オレの希望は無事に繋いだ。俺、次はお前が朝日奈に希望を繋げろ」
俺「は、はぁ!?」
朝日奈「え、えっと…///」お腹ポコッ
俺「何を言ってるんだ十神君?…」
十神「詳しく言わねば分からんか?お前も朝日奈と子を作れと言ってるんだ」
俺「いやいやいやいや…何をバカな事を…。朝日奈さんだってさ…そんな事…」
朝日奈「あ、アタシは良いよ別に…///」
俺「エッ!?」
朝日奈「もうこの学園には女子はアタシ一人しか残って無いんだし、希望を繋ぐ為ならアタシ…俺とヤッても…///」
俺「ッ…」ゴクリッ...
十神「オレ達は希望の為に霧切を犠牲にして生き延びたんだ。だったらお前も死んで行った霧切の為にも希望を繋ぎ贖罪すべきだろう?」
俺「俺は…嫌だ!!」ダッ
俺(俺はこの世界を受け入れず、二人から逃げ出した…)
- 180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/29(火) 03:57:57.23 ID:33ksfHHCO
- ──更に1年後
体育館
俺(あれから1年…いつまで経ってもタイムリープのできない俺は、一つの結論に辿り着いていた…)
葉隠「俺っち。そろそろ諦めて朝日奈っちと子作りしろって」
俺「いや…俺は…」
葉隠「朝日奈っちの身体はいいぞぉ〜。なんたって胸はでけえし、母乳は出るし、スケベだし」
俺「そっか…葉隠君も朝日奈さんとヤッたのか…」
葉隠「ああ、最高だったべ!」
十神「朝日奈の身体には既に先に葉隠の子が宿った。後はお前だけだ俺」
朝日奈「大丈夫だって俺。心配しなくてもアタシがリードしてあげるからさ」
俺「…皆んなに何て言われようと、俺は朝日奈さんとはしないよ」
葉隠「俺っち…こんか時に童貞を死守しても何もカッコよくねーぞ…」
俺「…。」
朝日奈「俺…。そんなにアタシの事嫌い…?」
俺「そう言う訳じゃ無いよ…」
十神「だったらいつまで一人でそうしているつもりだ!?希望を繋いで行くのがオレ達残された物の役目だろう!」
俺「ッ…!」
俺「おかしいのはそっちじゃないか!?」
十神&朝日奈&葉隠「「!?」」
- 181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/29(火) 04:10:04.41 ID:33ksfHHCO
- 体育館
俺「…どうして皆んな…こんな学園内で生きていく事を受け入れてるんだよ?」
俺「子を作り、未来を作る事で希望を繋いで行くだって…?この学園に留まる絶望の中で作る希望…そんなのは…本当の希望なんかじゃ無い!」
十神「何…?」
俺「本当の希望ってのは…こんな場所に留まり続ける事じゃない…」
俺「やっぱり…あの時、学園の真相に迫っていた霧切さんを死なすべきでは無かったんだ…」
朝日奈「…!」
十神「何を言っている…?お前だってあの時はそうだと!」
俺「それは違う!俺はその裁判の時にその場に居なかった!」
葉隠「はぁ?な、何言ってんだ…?俺っちはちゃんとその場に居たじゃねえか…」
俺「…それは俺であって、決して俺なんかじゃない!」
葉隠「さっぱり分からんべ…」
俺「俺が居ればこんな未来に成らずに済んだ!!こんな結末になる事なんて無かったんだ!」
朝日奈「で、でもそんな過去の話…。今更…」
俺「いいやこんな結末…俺は決して認めない!諦めない!」
毒薬「」
十神「毒薬だと!?何を考えている!?」
俺「俺が再び過去へ飛んで…こんな結末は変えてみせる!」
俺(俺は散々タイムリープする方法を散々探したが見つからなかった…)
俺(…だがあの時、俺は恐らく爆発で死んだ事によりタイムリープしてここへ来たんだ)
俺(だったら、その逆のパターンを取って、この世界で死ねば…!)毒薬グビッ!
朝日奈「あぁっ…!」
俺「くっ…」ドクンッ!
俺「飛べよおおおおぉっ!!!」
コンマ下二桁
ゾロ目:俺、タイムリープに成功し自分の居た時代へ無事に返ってくる
それ以外:俺そのまま死亡
安価下
- 182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/29(火) 04:11:09.63 ID:qpnqF3zH0
- あ
- 183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/29(火) 04:11:46.20 ID:qpnqF3zH0
- ダメだった
- 184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/29(火) 04:45:27.43 ID:m42GnFWf0
- クリティカル高コンマからのゾロ目ってことは未来知識ありでなろう展開できたのかな
- 185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/29(火) 10:48:21.52 ID:33ksfHHCO
- コンマ63
体育館
俺「がふっ…」ブシャッ
血ドバッ
俺(は…早く……飛べ…)
俺(あ…意識が……。来たか…これで遂に、俺は元の世界へ…)
俺「」ドクドク...
──しかし、俺が目を覚ましたのは元俺が居た時間ではなくあの世になるのだった……
俺「…肝心な時に幸運が発動せずぽっくり死ぬなんて、不幸だ」
俺死亡
- 186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/29(火) 10:49:58.39 ID:33ksfHHCO
- 最初から始めます
──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた
私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園
希望ヶ峰学園校門前
俺「ここか」ザッ
俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)
俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)
俺(そんな学園への入学資格は二つ)
俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)
俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)
俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)
俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」
俺「……。」ジッ
希望ヶ峰学園「」
初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)
多数決下3まで
- 187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/29(火) 10:52:43.99 ID:sE58NwuP0
- 2
- 188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/29(火) 10:53:08.45 ID:FAmOIkIs0
- 2
- 189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/29(火) 10:54:04.62 ID:33ksfHHCO
- 希望ヶ峰学園前
俺(俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた)スッ
案内紙「おめでとうございます。貴方は抽選の結果、超高校級の幸運として選ばれました」
俺「……。」
俺「…つまり、俺はこの学園に入る実力なんて本来無かったが完全に運だけで選ばれたって訳だ」
俺「しかし、超高校級の幸運か…」
俺(俺の運って、なんか変な波があってダメな時は本当にダメなんだが…)
1……良い時は俺自身もビビるくらい滅茶苦茶良いんだよな。宝くじとか当たるし(77、88は00に変換。それ以外のゾロ目は本来よりパワーアップ)
2良い時は幸運な事が頻繁に起きたりするんだよな(ゾロ目発生時は全て99に変換。※お祭りモード)
多数決下3まで
- 190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/29(火) 11:03:13.82 ID:AYO7DyacO
- 2
- 191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/29(火) 11:03:41.05 ID:41d0q1QkO
- 2
- 192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/29(火) 11:12:52.35 ID:33ksfHHCO
- 全く同じなのでカット(前640まで)
体育館
俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)
扉「」ガコッ
俺「あっ…」
他の生徒達「…。」ジッ
俺(この人達が俺と同期になる超高校級の……)ゴクリッ
頭がボンバーの男の子「あ、オメェも新入生か?」
俺「え?あ、ああ…」
色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」
太い丸眼鏡の男の子「では、ここに集められた我々15人が今年の新入生って事ですかな?」
遅刻とかに厳しそうな人「君ぃ!8時集合と書いてあった筈だろう!?入学早々遅刻とはダメじゃ無いか!」
俺「ええ…」
ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」
俺(うっ…前情報である程度の人の事は知ってるが、皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)
俺「あ、あのさ。皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」
人を見下してそうな目で見てる男の子「…フン、何回目だ。その質問は」
俺「うぐ…」
俺(確かこの人は超高校級の御曹司の十神白夜って人だったか…?何か近寄り難いな…)
俺(だけど、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)
不良っぽい男の子「チッ…なんなんだここは?まるでオレが居た鑑別所みてーなところだ」
俺(…あの人は超高校級の暴走族…確か大和田紋土だったな。怒らせるのは不味そうだ)チラッ
辺りを観察してる女の子「……。」
俺(あの子は知らない才能の子だな…?前情報でも聞いた事無い感じだし、どんな才能を持ってるんだろ?)
辺りを観察してる女の子「…何?」
俺「あ、いや…。なんでも…」フルフル
辺りを観察してる女の子「……。」
俺「はぁ……」スタスタ
俺(流石超高校級の才能を持った人達の集まり…。只の幸運の俺なんかじゃ近寄り難い雰囲気の人ばっかりだ…)
俺「うん?」
舞園「はぁ……」
俺(あっ、同じく輪から浮いてる女の子だ……うん?)
舞園「あ…」
俺(目が合った…と言うかあれ?あの子って、超高校級のアイドルの舞園さやかだよな?…)
コンマ下二桁
00実は俺は舞園さんとは…(選択肢へ)
41以上話した事は無いが、実は中学が同じだった(舞園好感度4スタート)
40以下生で見るのは初めてだ(舞園好感度2スタート)
安価下
- 193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/29(火) 11:13:52.79 ID:r5NczkIy0
- ほ
- 194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/29(火) 11:16:01.12 ID:33ksfHHCO
- コンマ79
体育館
俺(実は俺は超高校級のアイドルでもある舞園さんとは同じ中学だった)
俺(一つの中学から超高校級が二人も出て、更に同い年で同じ高校に入学だなんて普通ならフラグか何かなんだろうが…)
俺(彼女は中学の頃から人気者で、方や俺は希望ヶ峰学園から抽選で選ばれただけの只の幸運…)
俺(……本当に中学が同じってだけで、彼女とは中学時代に一度も話した事なんか無いし)
俺(…俺の事なんて同じ中学に居たなんて覚えてすらいないんだろうな)
舞園「俺君ですよね。覚えていますよ」ニコッ
俺「えっ…!?///」ドキ-ンッ
舞園「良かった。知ってる人が居て///」
俺「い、いやでも話した事とか無かったし…」
舞園「3年間も一緒だったんですから、覚えてるに決まってるじゃないですか」ニコッ
俺(ええ…嘘だろ?舞園さんのような人気者が目立つ事の無かった俺を覚えてただなんて…)
舞園「えー。そんなに冷たい人間だと思われてたんですか?ショックですぅ…」
俺「え?あ、あれ?口に出てた!?違う違う!嬉しかったって言うか…その…」
舞園「うふふ。冗談ですよ///」ニコッ
俺「ええ….冗談かよ///」
俺(…彼女が超高校級のアイドルと呼ばれてる理由が何となく分かった気がする)
俺(こうしてちゃんてま話したのは初だけど、めちゃくちゃ可愛い…)
舞園「うふふ///」
俺(超高校級のアイドルの名は伊達じゃないな)
舞園の好感度が4に上がった
- 195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/29(火) 11:19:50.56 ID:mu5DkhAd0
- 同じなのでカット(前スレ645まで)
体育館
セレス「…その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」
モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」
十神「…ルールだと?」
モノクマ「殺し方は問いません。トウっ」ピョンッ
俺「殺し方って?えっ…?」
モノクマ「誰か殺した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ
俺「は?…」
モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」
モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ〜」
舞園「ッ…」ビクッ!
モノクマ「希望同士が殺し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする!」
モノクマ「ハァ…ハァ…///」
桑田「マジかよ…」
舞園「どうして私達が殺し合わなきゃならないんですか!?」
山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」
モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」
山田「ヒョッ!?」ビクッ
モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」
モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ
俺「ッ……」
1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(突然訳が分からないが、こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく冷静に状況の把握から始めよう)
3(……この中の誰かを殺せば、外へ出られるのか)
多数決下3まで
- 196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/29(火) 11:23:20.74 ID:CVsXE6KmO
- 2
- 197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/12/29(火) 11:26:32.59 ID:G/nC/GT2o
- 2
- 198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/29(火) 11:36:39.70 ID:mu5DkhAd0
- 同じなので前スレ438までカット
体育館
十神「……。」スタスタ
俺(超高校級の御曹司って、協調性とか無いんだ…」
俺「あ…」
大和田「待てゴラア!そんな勝手は許さねーぞ?」タッタッタッ
俺(また大和田君が…)
十神「どけよプランクトン」
大和田「…あぁん?転がされてーみてーだな」ポキポキ
俺「……。」
俺(何をやってるんだあの二人は…)
舞園「あ…」
1こんな時に争ってる場合じゃないだろ?(勇気のある俺が止めに入った)
2こんな時に俺達で争うなんて馬鹿すぎるだろ…。あいつら…(馬鹿にしながら傍観した)
3……こわ。…触らぬ神に祟り無し。…俺はああ言うのに関わりたく無い(臆病な俺は怯えながらそそくさと舞園の背後に隠れた)
多数決下3まで
- 199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/29(火) 11:41:41.74 ID:hx1GMfnYO
- 1
- 200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/29(火) 11:58:03.94 ID:oS3CDYZ5O
- 舞園成功しちゃったのに2選んだ奴さぁ…
1
- 201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/29(火) 12:07:33.21 ID:mu5DkhAd0
- 体育館
俺「仕方ないな…」スタスタ
舞園「あ、俺君…やめた方が…」
俺「大丈夫さ。俺なら」 スタスタ
舞園「えっ…?」
俺「二人とも、こんな時に争ってる場合じゃないだろ?」
十神「…うん?」チラッ
俺「落ちつけ大和田君。その手を引っ込めろ。今は先ず、全員で協力する事が大事なんだよ」
大和田「あ…?」
舞園(臆する事無くあ、あの人達の間に堂々と…。凄い勇気…俺君…)ゴクッ
大和田「お前、今綺麗事言ったな?」ギロッ
俺「言ったが?」
大和田「俺に教えを説くっつーのか!?」
俺「頭に血が上り過ぎだ。少しは落ち着いて話を──」
大和田「うっせえ!!」ブウンッ!!
大和田拳「」ビュオンッ!
俺「…!」
舞園「キャアッ!?」
コンマ下二桁
00俺「北斗神拳は無敵だ」
71以上そこそこ喧嘩慣れしていた俺、見事に受け止めた(大和田好感度+2、不二咲好感度+1)
11〜70見掛け倒しだった俺は殴られて見事に吹っ飛び、見事に気絶した…(舞園好感度3に上昇)
10以下スペランカー俺、殴られたショックで…
安価下
- 202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/29(火) 12:09:59.04 ID:/4uZdpz1O
- ほ
- 203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/29(火) 12:18:41.09 ID:oasjbFDcO
- 草
- 204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/29(火) 12:19:28.90 ID:mu5DkhAd0
- コンマ04
体育館
ドガッ!!
俺「ぶぼっ…!?」ヒュ-ン
俺「」ドサッ
大和田「チッ…横からいちいちうるせえからだ」
俺「」
江ノ島「ちょ、ちょっと…!」
大和田「あん?」
江ノ島「い、息して無いわよ…こいつ…」
大和田「…あん?お、おい。冗談だろ?…ちょっと小突いただけだぞ…?」
俺「」
「うぷぷぷぷ…死体が発見されました。一定の自由時間の後、学級裁判を開きます」
俺死亡
- 205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/29(火) 12:32:37.24 ID:D8xkIeouO
- 草
- 206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/29(火) 13:15:06.48 ID:yWDj3+j70
- マジかよ
- 207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/29(火) 13:22:50.52 ID:1BgtKFa/0
- 草
これには私様もびっくり
- 208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/29(火) 14:09:17.43 ID:6i15r8OJO
- 最初から始めます
──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた
私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園
希望ヶ峰学園校門前
俺「ここか」ザッ
俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)
俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)
俺(そんな学園への入学資格は二つ)
俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)
俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)
俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)
俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」
俺「……。」ジッ
希望ヶ峰学園「」
初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)
多数決下3まで
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