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【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 10巡目
- 219 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 00:20:31.71 ID:KeUw2kbV0
- 結果 ドロシーさん
ワイズ「――ドロシーさん!」
ドロシー「ひゃいっ!?」
僕が声をかけるとドロシーさんはそんな可愛らしい声を上げた。
油断していたのか放心していたのか分からないが――今そんなことはどうでもいい!
ワイズ「なんかないかな!? こう、バリアを解除する方法! それか……バリアを破る魔法とか!」
ドロシー「ば、バリア? バリア……ですか? え、えーっと……」
知能判定
コンマ63以下で成功!
- 220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 00:21:23.12 ID:0eBV2S3DO
- フランだったら頭のボルト外してリミッター解除してバリア叩き割りそう
- 221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 00:22:49.45 ID:c06APY3c0
- ドロシーさんかしこい
- 222 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 00:29:17.12 ID:KeUw2kbV0
- 結果 成功!
ドロシー「……少し、バリアを見せてください。もしかしたら何かわかるかもしれませんから」
ワイズ「何かわかるの!?」
ドロシー「かもしれないと言ったでしょう!? 魔法基礎の授業でバリアについては少し習いましたから……」
ユウナ「――えっ? そんなのやったっけ?」
ワイズ「……?」
ドロシー「こ、この馬鹿二人組が……! ああもう! でも変な緊張はなくなりましたありがとう!」
――――
――
―
- 223 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 00:41:42.88 ID:KeUw2kbV0
- ドロシー「…………何ですかこのバリア?」
バリアを調べ始めて数分、ドロシーさんの口から漏れたのはそんな言葉だった。
ワイズ「何か分かった?」
ドロシー「校長室のバリアというくらいにはそれは大層なバリアだと思ったけど――こんなバリア、見かけだけ凄くて中身は全然大したことのないバリアですよ?」
ユウナ「……その大したことないバリアを僕、壊せなかったんだけど」
ドロシー「まずバリアを力ずくでどうにかするんじゃありませんよ全く……ええっとですね、このタイプのバリアは何処か近くに魔力源となる装置があるはずなのでそれをどうにかすれば多分……」
ユウナ「魔力源! オッケー分かった!」
――僕も魔力源を探そう!
コンマ2以上で見つけた!
コンマ直下
- 224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 00:42:03.10 ID:L/dZH7Uzo
- おー
- 225 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 00:52:30.91 ID:KeUw2kbV0
- 結果 見つけた!
――――
――
―
ワイズ「――あ」
扉から少しだけ離れたところの壁――そこに、何か不自然な四角い切れ目があった。
綺麗な正方形のそれを、僕はスイッチのようにグイっと押し込んでみると――。
ワイズ「あった……!」
壁が開き、そこに小さな水晶のオブジェクトが置かれてあった。薄い電気のようなものと纏いながらプー……と、モスキート音のような音を発していた。
ワイズ「えいっ!」
僕はそれを、真空の刃で壊すと。扉の方から「あ、バリアっぽいの無くなった!」とユウナの声がした。
ドロシー「あ、ワイズさん見つけたんですね!」
ワイズ「うん! それじゃあ入ろう!」
- 226 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 00:58:17.47 ID:KeUw2kbV0
- ――何かすんなりと校長室のバリアを解除することが出来た気がする。
魔力源も簡単に壊すことが出来たし――何か、変な感じがする。
校長室のバリアがこんな簡単でいいものなのか?
ドロシーさんも「全然大したことのないバリア」だと言っていた。
じゃあつまり、このバリアは――もしかして。
「僕たちに解除をさせるためのお遊びみたいなバリア」何じゃ――――何て、考えたりしたが、そんなことは今の僕には関係のないことだった。
- 227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 01:00:23.89 ID:L/dZH7Uzo
- (あれかな本当によろしいですか?「はい いいえ」的な)
- 228 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 01:10:15.44 ID:KeUw2kbV0
- ――――校長室は、以前見た時と何も変わらなかった。そして、誰も居なかった。
バリアを解除して、中でラスボスの校長先生が待ち構えていたりするわけでもなく。まさかまさかの七聖剣がエンカウント、なんてこともなかった。
本当に無人だった。バリア以外なんのギミックもなかった。
ワイズ「あ……」
そして――――お目当てのものはすぐそこにあった。
ユウナ「これが……神の身体の一部?」
それは女性の木乃伊の頭蓋骨だった。髑髏だった。
包帯でぐるぐる巻きにされ、首から下は真っ二つに割れていて、まるで空間を切り取ったみたいにきれいに真っ二つな――神の、頭だった。
ワイズ「――っ!」
思わず僕は走り出し一気にその神の頭を――抱きかかえてしまった。
ああこれが……! これが神の身体かと! ようやくようやくようやくようやく手に入れることが出来たと! 衝動に駆られるまま優しく優しくギュッと抱きしめてしまった!
嬉しい、嬉しい、嬉しい、嬉しい! ああ、本当に僕は――。
ドロシー「ちょ、ちょっとワイズさん!? どうしたんですか!?」
ワイズ「え――あ、ああ。ごめん、ごめん。ちょっと嬉しくって」
目尻に涙を浮かべながら僕はそう答える。
……いけない。ちょっと興奮しすぎたかもしれない。
ユウナ「……ねえワイズ、何か落ちたよ」
ワイズ「へ?」
彼女にそう言われて自分の足元を確認すると、一枚の紙が落ちていた。神の頭の下敷きになっていたものが抱きしめると同時に動いてしまったんだろう。
神の身体をテーブルの上において、僕はその紙に書かれた文字を読むと――。
『こんぐらっちゅれーしょん!!!!!』
と、書かれていた。
- 229 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 01:20:15.31 ID:KeUw2kbV0
- ワイズ「…………は?」
いや、なんだこれ。英語表記でも片仮名でもなく、平仮名で……コングラチュレーション?
……多分、校長先生が書いたんだと思うんだけど……もしかして、バレてる?
僕たちが校長室に入り込んで、泥棒行為をするって……バレてるの?
もしかして――だからあんなバリアを?
こんなバカにするみたいな紙を?
ユウナ「……ねぇ、それに何が書いてあるの?」
ワイズ「……ん、んん。いやなんでもないよ。ほんと、何も書いてない書いてない」
ドロシー「いやいやいや、明らかに赤い文字で書いてあるじゃないですか――」
ユウナ「ああそう? じゃあ行こ! ドロシー! ドロシーは部屋に戻らないといけないんだから! それに早くボクとワイズは逃げないと――」
ドロシー「へっ!? や、ちょっと――いやいやいやいや――!?」
ムス、っとした顔をしながらユウナはドロシーを連れて校長室を出て行ってしまった。
ワイズ「…………あー」
こほん。
それじゃあ、僕も神の身体を持って――――
コンマ5以上で――――
コンマ直下
- 230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 01:21:05.75 ID:VMDx+RX2o
- こ
- 231 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 01:34:51.81 ID:KeUw2kbV0
- ワイズ「――――ん?」
あれ、ちょっと待て?
赤い文字?
ワイズ「いやいや、僕が見たコングラチュレーションは黒い文字で――」
神の頭の隣に置いたその紙をもう一度手に取り確認してみる。
……何度見ても、黒い文字だ。
ドロシーさんが変に見間違えたんだろうか? けど、黒い文字をそんな赤く何て――そう思った時。
ワイズ「……あ、裏面か」
裏に赤い文字で何かが書いてあったのかもしれない、そう思って。僕はペラリとその紙を裏返すと――――。
- 232 : ◆Nq0wl2Ysns [!red_res]:2020/12/23(水) 01:39:21.30 ID:KeUw2kbV0
-
『こんな風に続けてると何時か絶対に後悔するよ、王国と魔国の犯罪者君?』
僕は何も言わずその紙をビリビリ引き裂いて、この場を後にした。
- 233 : ◆Nq0wl2Ysns [!red_res]:2020/12/23(水) 01:42:16.18 ID:KeUw2kbV0
-
アイテム「神の頭」を入手しました!
神の頭:神の身体の一つ。首から下が綺麗に無くなっている女性の頭蓋骨の木乃伊。
- 234 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 01:48:52.95 ID:KeUw2kbV0
- というわけで、今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくれた皆さんありがとうございました!
明日、魔国編終了と多分次に行く国決めです。宜しくお願いします!
Q:校長室にもうちょっと何かないの?
A:泥棒aルートの仕様です。bルートだとロズウェル先生が待ち受けてたりしました。
- 235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 01:59:10.05 ID:c06APY3c0
- おつ
- 236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 07:34:31.89 ID:L/dZH7Uzo
- おつおつ
後悔なんてしてる暇ないんだよおおお!
- 237 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 21:13:20.95 ID:KeUw2kbV0
- こんばんは、今日は21時半くらいには更新できると思います。宜しくお願いします。
- 238 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 21:32:23.67 ID:KeUw2kbV0
- 書き溜め全然終わってないですけど、ゆっくりやります。
人いますか? 点呼点呼点呼点呼
- 239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 21:38:48.61 ID:VMDx+RX2o
- あ
- 240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 21:42:23.88 ID:c06APY3c0
- み
- 241 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 21:44:17.29 ID:KeUw2kbV0
- それじゃあやっていきます。
――――
――
―
ベルフェ「は、はは、ははは、ははははははははははは!!!!!!」
炎、炎、炎、炎、炎。上空からマシンガンが如く降り注ぐ火炎の弾丸を、ベルフェは大きく口を開いて笑いながら連射をする。その弾は尽きる事無く
それに対してロズウェルは自身の身体を傷つけるそれだけを的確に刀を振るう。
ロズウェル「どうしたどうした! まさかこれだけとは言わんな『傲慢』!」
ベルフェ「いやぁ実に良い実に良い! ずっとこそこそ大人しくしてた分のストレス解消にはもってこいだ本当に――っ!」
ロズウェル「私も同意見だ――!」
ベルフェ「ああ――だが! そんなストレス解消もこれで終わりみたいだな!」
ロズウェル「っ! 一体何を――」
弾丸に紛れてベルフェが投擲したモノをロズウェルは迷わず真っ二つに斬る。それは――とても小さなカプセルだった。
ロズウェル「くっ……! この魔法は――」
ベルフェ「なはははは! いやぁ仲間ってのは大切にするもんだなぁ! それじゃあグッバイ! またいつか遊びにくるぜせーんせい!」
真っ二つのカプセルから解放されるように魔力を帯びた煙幕が広がり、それと同時に謎の空間の歪みが発生する。
そして、ベルフェはその歪みに呑まれて――消えてしまった。
ロズウェル「…………チッ」
斬撃をいくつか飛ばしたがそれも悪魔の身体には届かず。刀をブンと振って煙幕を散らすとロズウェルは腰に刀を戻した。
ロズウェル「……久しぶりに全力を出して戦えると思ったが。あの程度の煙幕に釣られるとは、私もまだまだ実力が不足している、な」
首をパキパキと鳴らし。校舎の向こう側――校門の方に目を向ける。
ロズウェル「…………」
- 242 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 21:47:22.98 ID:KeUw2kbV0
- ワイズ「ねえちょっとユウナぁ! ちょっと……ちょっと待ってよぉ!」
ユウナ「…………」
ドロシー「あの、ユウナ? ワイズさんがもう少しゆっくり――あ、はい、何でもないですわ」
ひぃひぃと泣き言を言っている僕を無視して、ユウナはドロシーさんをおんぶして全力で走っていた。
最初はドロシーさんをぐいぐい引っ張っていたけど……ドロシーさんがそろそろ本当に限界そうだったのでユウナがおんぶを提案したのだった。ドロシーさん、滅茶苦茶嫌そうだったけど……もう大人しくなっている。
ユウナ「えっと、それじゃあまずは寮にドロシーさんを送ってから校門で――」
ベルフェ「んなもん出来るわけねぇだろうが」
ドロシー「うひゃあぁ!?」
ワイズ「べ、ベルフェ!?」
何の前触れもなく、空間を裂くように中からベルフェはいきなり現れた。
ベルフェ「おっすお前ら帰ってきたぜー? んで、えーっとその良く分からん奴を寮に戻すって?」
ユウナ「……当然でしょ? だってドロシーは何の関係もない――」
ベルフェ「私はそうは思わんがなぁ? だってこいつはもうあの先生に覚えられちまったんだからな」
ユウナにおぶられているドロシーを指さしながら、ベルフェは言う。
ベルフェ「あいつぜーったいに私たちを一纏めにして覚えたぜー? 神の身体を盗み出したグループってことでよ」
ドロシー「え、え、え……え?」
ユウナ「……それは」
ベルフェの言い分にユウナは口を閉じてしまう。
ワイズ「ちょ、ちょっと待って! それって、えっと、つまり……旅に?」
ベルフェ「お、良く分かってんじゃねぇかしょうねーん! 大丈夫大丈夫、ギャーギャー五月蠅かったらその辺の街でポイ捨てしていけばいいんだからよ」
ドロシー「」
ドロシーさんは絶句している。
- 243 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 21:51:17.12 ID:KeUw2kbV0
- ドロシー「い――いやいやいや!? そんな……わたくし、何もしていませんよ!? 大体――」
ベルフェ「おいしょうねーん。この女からアドバイスとか貰った?」
ワイズ「え……? あ、アドバイス?」
――そういえば、ドロシーさんに色々教えてもらってなかったら魔力源について知ることが出来なかったし……。
ドロシー「そ、それがなんなんですか!?」
ベルフェ「いや、おもいっきり犯罪に加担してるんだからお前も同類だよなーって」
ドロシー「」
また、絶句している。
ベルフェ「犯罪に加担してて? あいつに顔を覚えられて? まだ学校にいるって? まず退学だろ? そんで次に親族に連絡――」
ドロシー「え、あ、ぇ……? う、嘘でしょ……?」
フルフルと震えながら、ドロシーさんは今にも泣きそうな表情でこちらを見た。
ドロシー「ゆ、ユウナ? ワイズさん……? その、わ、わたくし……?」
ユウナ「…………」
ワイズ「…………」
ドロシー「な、何か言ってくださいよぉ!」
ベルフェ「んまあ、こいつらと関係持っちゃったのが悪い。運がなかったな!」
ドロシー「こ、ここで戻っても退学で? 犯罪教唆で捕まって……? 戻らなくても、ずっと追われ続けて……指名手配………………っ」
……き、気絶してしまった。
ユウナ「……ごめん、ドロシー……!」
ベルフェ「よぉし、じゃあ行くぞ! さっさとこんな学校とはオサラバ!」
- 244 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 21:53:40.34 ID:KeUw2kbV0
- コンマ7以上で――
コンマ直下
- 245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 21:54:16.89 ID:c06APY3c0
- む
- 246 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 21:57:33.11 ID:KeUw2kbV0
- 結果 ロズウェル襲来イベントないよ
- 247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 22:01:12.02 ID:c06APY3c0
- アベルもいないから平和
- 248 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 22:09:49.93 ID:KeUw2kbV0
- ――――
――
―
ワイズ「…………」
無事に校門を抜けて、僕たちは学校を後にした。
ヴェルヴァディオ魔法学校――王国で一番の魔法学校。一か月という短い期間だったけれど、僕は色んな人と出会って、色んなことを学んで、色んなことを体験して――。
名残惜しくないと言ったら嘘になる、寂しくないと言ったら偽りになる。本当に、もし僕がこんな存在じゃなかったらちゃんと在学したいと思えるほどだった。
ベルフェ「――おいこら何エンドロール流してんだ。まだ終わんねぇよ」
ワイズ「ふぇ……?」
最初は馬車で通った道を歩きながら今までのことに思いを馳せていたら、横から悪魔の邪魔が入った。
ワイズ「な、なんだよ」
ベルフェ「お前、次はどこの国行くんだよ。それでルート変るけど」
ワイズ「そ、そっか……早めに決めたほうが良いもんね。えーっと……ねぇユウナ。王国以外に行きたい国って――」
ユウナ「…………ふんっ」
ワイズ「あ、はい。ごめんなさい……」
ベルフェ「くっくっくっく……」
そ、そこぉ! 笑うなぁ! それやられるたびちょっと心臓がキュってなるんだぞ!
- 249 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 22:15:44.78 ID:KeUw2kbV0
- と、言うわけで次の舞台多数決安価です。唐突だね、けどやんないと始まらないからね。
1 サムライニンジャカップヌードル 海国
2 砂漠ダンジョンに出会いを求めたりしたりしなかったりする 砂国
3 サイバーでロボットなスノーワールド 雪国
この三つから選んでもらいたいと思います。また、イベント内容は結構変わります。
投票は一人一回でお願いします。ではでは……
次はどこに国に行こう?
22時40分まで募集。ちょっと離席します。
- 250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 22:16:06.50 ID:L/dZH7Uzo
- 2
- 251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 22:18:14.55 ID:vWpuT31JO
- 1
- 252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 22:19:04.24 ID:c06APY3c0
- 2
宝探し
- 253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 22:19:17.67 ID:bZAz1Hdl0
- 2
- 254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 22:19:52.39 ID:MHHbRxun0
- 1
- 255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 22:22:22.82 ID:VMDx+RX2o
- 3
- 256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 22:23:15.47 ID:GxV4L6QDO
- 1
- 257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 22:36:08.40 ID:WL8ZewMyO
- 2
- 258 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 22:41:19.18 ID:KeUw2kbV0
- 時間になったので終わりたいと思います! ありがとうございました!
- 259 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 22:44:37.15 ID:KeUw2kbV0
- 海国 3
砂国 4
雪国 1
というわけで次の国は砂国となりました!
- 260 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 22:52:08.65 ID:KeUw2kbV0
- ワイズ「――――砂国かなぁ。なんとなく」
ベルフェ「えー、砂国ぃ?」
き、訊いておいて文句言うなよ!?
ベルフェ「べーつに良いけどよぉ。私あそこ暑いから嫌いなんだよなぁ。汗とかやべぇし」
ユウナ「そ、そんなに暑いの?」
ベルフェ「暑いからって下手に脱ぐと日焼けするしなぁ……あー、だりー」
頭をポリポリ掻きながら、ベルフェは欠伸をした。
ワイズ「……え、えっと! でも確かダンジョンとかあるんでしょ?」
ベルフェ「ん、まあな。地下に進んでいくタイプも上に登っていくタイプも何でもあるみたいだぞ」
ユウナ「へー……」
- 261 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 23:01:39.02 ID:KeUw2kbV0
- ――――
――
―
学校から結構離れたところで、今日はもう野宿にしようという話になった。
ワイズ「……ふぅ」
ベルフェの魔法で作られた焚火の近くに座り、小さく息を吐く。
……凄い疲れた。まだ身体が痛いし……今日はぐっすり眠れそうだ。
……寝るまでまだ時間あるし、誰かと話そうかな……。
誰と話そう?
1 ベルフェの方から話しかけてきた
2 ……ゆ、ユウナー?
3 あ、ドロシーさん目を覚ました。
下3までで一番コンマが大きいものを採用
- 262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 23:02:13.18 ID:VMDx+RX2o
- 3
- 263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 23:03:00.69 ID:c06APY3c0
- 3
- 264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 23:03:03.20 ID:MHHbRxun0
- 1
- 265 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 23:09:37.40 ID:KeUw2kbV0
- 結果 ドロシーさん
ドロシー「ん、んぅ……?」
ワイズ「あ、ドロシーさん!」
気を背もたれにして意識を失っていたドロシーさんは、ゆっくりと瞼を開けて目を覚ました。
ドロシー「……こ、ここは?」
ワイズ「学校から結構離れたところの森の中?」
ドロシー「…………え?」
ごめんなさいよく聞こえなかった、みたいな感じでもう一度訊ねてきた。
ワイズ「今から野宿するよ、森の中で」
ドロシー「…………う、ううううううぅ……!」
ワイズ「あ、ああ泣かないで! ど、ドロシーさぁん!?」
ど、どうしよう……!?
下3まででコンマが大きい物二つを採用。反転。
※
すみません、また離席します……日付が変わる前には戻ってきます。
- 266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 23:11:52.03 ID:c06APY3c0
- セブンスアビスと知り合いになれたよやったねドロシーさん!(白目) 魔法のこととか聞けるかも!
- 267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 23:13:38.69 ID:/Ku8HAOHO
- お詫びとして僕が何でも言うこと1つ聞く権利をあげるから…
- 268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 23:14:07.35 ID:227oBvJ1O
- 全てが終わったら必ず丸く収まるようにするから、今はついて来て欲しいと改めてお願いする
- 269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 23:33:07.88 ID:L/dZH7Uzo
- ん?
- 270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 23:39:01.83 ID:vWpuT31JO
- 今
- 271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 23:40:48.35 ID:c06APY3c0
- 何でもするって
- 272 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 23:45:46.87 ID:KeUw2kbV0
- >>269-271 連携をするないきなり!!!!!!!!!! 仲いいね君たち!!!!!!
- 273 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/23(水) 23:57:56.52 ID:KeUw2kbV0
- 結果 >>267 >>268
僕が何でも言うこと一つ聞く権利を上げます……
ドロシー「だ、だってぇ……わ、わたくし何も悪いことしてないもん!」
びぇえええええ……と、泣きじゃくるドロシーさんを前にしてあたふたすることしか出来ない。
ど、ど、ど――どうすればいいんだこういう時!
ワイズ「お、落ち着いて落ち着いて! し、深呼吸深呼吸」
ドロシー「もとはと言えば! 貴方たちがぁ……あんな、あんな犯罪行為をしようとするからぁ! わ、わたくしは……勘違いでぇ……ぐすっ」
ワイズ「それはそうなんだけど……で、でも」
でも、ではない。正論だ。何の反論もすることが出来ないくらい正論だ。
――けど! ドロシーさんをずっと泣かしたままではこちらも心苦しい! だから、じゃあ僕は――!
ワイズ「な、何でもします!」
ドロシー「う、ううぐじゅ……ふぇ?」
ワイズ「どれもこれも僕が全部悪いんだ――だから! お詫びに僕が何でも言うことを聞きます! 一つだけ!」
正直これでもドロシーさんにはまだ足りないような気もするけど――これが今僕が出来る精一杯だ。
ワイズ「何でも言ってねドロシーさん!」
ドロシー「あ、貴方何でもって……ぐすっ。そんな軽々しく言わないでくださいよ……どーせ、中途半端に終わるだけですよ」
ワイズ「そ、そんなことない!」
完全完璧に! やってやりますともおお!
ドロシー「…………ぐすっ」
そして、ドロシーさんは……。
1 今お願いをする
2 まだ保留しておこう
先に二つとったものを採用
- 274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 23:59:14.56 ID:c06APY3c0
- 2
- 275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 00:00:25.69 ID:BoyWhyODo
- 2
- 276 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/24(木) 00:04:15.06 ID:VY0CRhWo0
- ドロシー「……その約束、忘れないでくださいよ。覚えましたからねわたくし」
真っ赤な目をごしごしと擦りながら、ドロシーさんは僕を睨みながら言った。
ワイズ「忘れない忘れない、ドロシーさんの為に何時か僕は行動するよ!」
ドロシー「どうだか……貴方、絶対都合が悪くなったら約束とか破るでしょう」
ワイズ「…………も、もうしません……うぅ」
ドロシー「……ふんっ。ま、まあ。期待しないでおきますよ」
- 277 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/24(木) 00:19:57.60 ID:VY0CRhWo0
- 今はついて来て欲しいと改めてお願いする
ワイズ「……全てが終わったら必ず丸く収まるから、収まるようにするから――今は付いてきて欲しい。ドロシーさん」
お詫びの何でも一つ言う権利をプレゼントしたところで、改めて僕はドロシーさんにそうお願いをした。
神の身体を集め終わったら――絶対に。絶対に全てを丸く収まるように僕が頑張る。
だから――今は付いてきて欲しい。
ドロシー「……何ですか、何ですか本当に……。必ず丸く収める? 貴方にできるんですかそんなことが!」
ワイズ「きっと出来る! 頭だって下げるし、罰とかも受ける! 僕が皆の分の罰も受ける!」
ドロシー「…………ふんっ。何ですか、何でもかんでも簡単に言って……馬鹿みたい」
ワイズ「うっ……だ、だってそれ以外にどうすればいいのかわかんないし……犯罪は、犯罪だから牢屋とかにも……入るのかなぁ……」
ドロシー「ええ、ええ。そうですよ本当に…………こほん。付いて行きますけど、付いて行きますけど! これは貴方たちと一緒にいたほうが安全であると思ったから! しょうがなく! ですからね!」
ワイズ「ご、ごめんなさぁい!」
ドロシーの好感度が2上がった……(93)
- 278 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/24(木) 00:34:09.21 ID:VY0CRhWo0
- ――――
――
―
ユウナ「あっ! ドロシー目覚ましたんだ!」
ドロシー「ええ、ごめんなさいね心配させちゃって……じゃなくて、違う違う。ユウナ、貴女何処行ってたんですか?」
ドロシーさんと暫く会話をしていると、森の奥からユウナとベルフェがやってきた。
……ユウナは沢山の茸とか木の実とかを持って。ベルフェは――ぃ!?
ワイズ「い、猪……!?」
ベルフェ「何かいたから殺してきたぜ。今晩は猪焼きだな!」
悪魔は猪を担ぎながらそう言った……いや、豪快過ぎる……。
と、言うか僕も言われればご飯の材料集めしたのに……いつの間に行ったんだ……。
ワイズ「ゆ、ユウナ? ベルフェとじゃなくても、僕も言われれば一緒に――」
ユウナ「……ぷいっ」
――顔を反らされたぁ!?
ドロシー「……ねぇ、ずっと思ってたんですけど。ユウナと喧嘩でもしたんですか?」
ワイズ「け、喧嘩……喧嘩というか。ユウナが滅茶苦茶怒ってるっていうか……まあ僕が悪いんだけど……」
正直、ユウナからこんな態度を受けたことがなかったから凄い怖い……。
ベルフェ「さーて、どれから焼くかなぁー。私、ちょっとお腹すいてたんだよなぁ」
- 279 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/24(木) 00:39:18.50 ID:VY0CRhWo0
- ドロシー「……? そういえば調理は誰がするんですか? ベルフェ……さんって料理が得意で?」
ベルフェ「あ? 料理なんて全部焼けばいいだろ?」
ドロシー「は? ……お鍋とか包丁とかは?」
ベルフェ「んなもんねぇよ」
ドロシー「調味料……せ、せめて塩とか……」
ベルフェ「一つもないぞそんなん。大体調味料の一つ二つで味が変わるか?」
ドロシー「」
ユウナ「……ま、マジ?」
ワイズ「あ、あー……」
そういえば……魔国に入る前。野宿で食べた兎もそんなんだったなぁ……まるこげうさぎ。
ドロシー「ま、ま、待ってください! せめてわたくしが――」
ベルフェ「あーっはっはっはっは! 燃えろ猪ぃ!」
ドロシー「あああああああああああああああああああ!?!?!?!?」
- 280 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/24(木) 00:48:19.34 ID:VY0CRhWo0
- ――――
――
―
ドロシー「ぐす、ぐすん……うぅ……わたくしが何をしたっていうんですかぁ……」
ユウナ「おえっ……お腹痛い……」
阿鼻叫喚の夜ご飯だった。
ドロシーさんは泣きながら猪をかじり、ユウナは死んだ目でもそもそ猪を食べていた。
ワイズ「……地獄だ」
何とか耐性を持っていた僕でさえ、ちょっと今日のは辛かったというのに。耐性がない二人にとってこれは地獄でしかなかっただろう。
ベルフェ「あー、美味かった美味かった……」
そして料理人本人はもう食べ終えたのか満足そうに笑みを浮かべていた。
ベルフェ「……腹いっぱいなら残せばいいのになぁ?」
ワイズ「どうしてそれを僕に訊く……!」
どういう意図でそれを……それを……! 残したら残したで殺されそうだもん……!
- 281 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/24(木) 00:49:19.37 ID:VY0CRhWo0
- コンマ6以上で抱き枕マンワイズ
コンマ直下
- 282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 00:49:45.77 ID:BoyWhyODo
- ダキッ
- 283 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/24(木) 01:10:50.98 ID:VY0CRhWo0
- コンマ7 ギュッ
――――
――
―
無事にご飯を食べ終え、そろそろ寝ようとなったとき。事件は起こった。
まあ事件というほど大げさなものではない、というか。これも魔国に入る前にやったイベントだったからだ。
……そのイベントの時、ユウナとドロシーさんはいなかったけれど。
ユウナ「待て、待て……ねぇ待って、ちょっと待って!」
ベルフェ「……んだよ、私今から寝るんだけど」
ユウナ「…………どうしてワイズを抱いて寝てるの?」
ベルフェ「だってこいつ抱き枕だし」
ユウナ「抱き枕……っ!?」
ワイズ「僕は抱き枕じゃなぁい!」
有無を言わさず僕のことを抱き枕にした悪魔に対して、勇者が吠えた。
ドロシー「おえっ……」
因みに、魔法使いは興味なさそうにぼんやりこっちを見ているだけだった。というか、ご飯のせいで体調悪そうだった。
ユウナ「……ん、んんっ! その、ワイズに対してそういうのは……どうかと思うなボク!」
ベルフェ「別にいいだろ? お前ら喧嘩してるんだし、じゃあお前の彼氏を私がどうこうしても良いだろ?」
ユウナ「なっ……!?」
ベルフェ「なー、しょうねーん? あんな約束があーだこーだでぷんすか怒るような精神暴力系彼女嫌だもんなー? 今日はお姉さんの抱き枕として使われようなー?」
ワイズ「い、いや別に――むぎゅっ!?」
嫌じゃないと答えようとした瞬間、くるりと体勢を変えさせられて――む、胸が顔に押し付けられて――!?
ユウナ「!!!!!」
ベルフェ「ほーら幸せだなー? お姉さんの匂いで肺をいーっぱいみたいして、あんな彼女忘れちゃおうなー? なんなら、あいつが寝た後であいつよりも忘れられない――」
ユウナ「わ、わー! わー! わーわーわーわー!」
ベルフェ「んー? まだあいつお前に対して怒ってるなー? よしよし、怖かったなー? 頭なでなでしたげよう」
ま、待って……これ以上は不味い、本当に……っ!
ユウナ「…………っ!」
次、何て言った?
1 ユウナ「か――勝手にしろぉ!」
2 ユウナ「わ、ワイズは――そ、っちのほうが良い……?」
3 ユウナ「自由安価」
下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転
- 284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 01:17:11.36 ID:RRwlh3on0
- 3 ユウナ「ちゃんと謝って。ボクの抱き枕になって。そしたら許してあげるから」
- 285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 01:18:30.19 ID:BiC2WjW7o
- 2
- 286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 01:20:39.33 ID:YrR9orBhO
- 3 「絶対ダメ!」とワイズを奪って抱きしめる
- 287 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/24(木) 01:28:35.48 ID:VY0CRhWo0
- 結果 2
ユウナ「……わ、ワイズ!」
ワイズ「!」
名前をしっかりと呼ばれ、返事をしようとするが。ベルフェの胸で顔を塞がれていてモガモガすることしか出来ない。
ユウナ「……ワイズは……そ、っちのほうが良い……?」
ボクより……ベルフェのほうが良い……? と、彼女は言った。
震えた声で、確認をするように。彼女は僕に訊ねたのだ。
ワイズ「――!」
……僕は……!
1 だ、抱き枕なら……ユウナの抱き枕のほうが良いな……
2 もっと力強く抱きしめられて声が出せない……!
先に二つとったものを採用。
- 288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 01:30:33.08 ID:RRwlh3on0
- 1
- 289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 01:32:06.24 ID:G+uBF5C4O
- 1
- 290 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/24(木) 01:33:23.48 ID:VY0CRhWo0
- 案外2来るかなって思ったけど来なかった
- 291 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/24(木) 01:41:21.44 ID:VY0CRhWo0
- ワイズ「――ぷはっ」
ベルフェ「おっ」
頑張って顔を反らして、僕は思いを口にする。
ワイズ「だ、抱き枕なら……ユウナの抱き枕になるほうが良いな……!」
ユウナ「ワイズ……!」
ベルフェ「……でもお前じっくり私の匂い堪能してたじゃん」
ユウナ「は……?」
ワイズ「し、してない! マジでしてない! 嘘つくな止めろベルフェマジで!!!」
――――
――
―
- 292 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/24(木) 01:49:58.71 ID:VY0CRhWo0
- ユウナ「……ぎゅう」
ワイズ「…………」
ベルフェの抱き枕からユウナの抱き枕にジョブチェンジをした僕。
ドロシーさんは眠り、あのベルフェも今はぐっすりと眠っている。すぅすぅ寝息聞こえるし。
そして――僕たちはというとまだ眠れずにいた。
というか、眠れるわけなかった。
ワイズ「……あの、ユウナ」
ユウナ「…………何」
! 今僕の言葉に反応してくれた! さっきまで僕が何を言っても無視してたのに! やだ、何か超嬉しい!
ワイズ「いや、ただ名前を呼んだだけだったんだけど……ごめん」
ユウナ「べ、別に良いよ……名前くらい」
そういいながら少し抱きしめる力を強くする。
……焚火のパチパチした音と、ユウナの抱きしめる感触が。何というか、心地よい。
…………さて、眠れるまでなんかちょっと話しておきたいけど――。
- 293 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/24(木) 02:02:02.44 ID:VY0CRhWo0
- 安価のとこだけ途切れてしまった。
※
何話す?
下3まででコンマが大きいものを二つ採用。反転。
※
それでは、今日はこれで終わりにしたいと思います。皆さん、今日は本当にありがとうございました……魔国編終わりです。マジお疲れさまでした。
確か今年の四月にはもう入学をしていて、終わったのが十二月の年末くらい……長くやりすぎ!!!! いや本当に付き合ってくれた方には感謝しかないです!!! ありがとうございます!
砂国編もどうか宜しくお願いします……一年もかけないで短く終わらせたいね!(願望)
と、言うわけでキャラ募集を始めたいと思います。魔国編に入る前もやったしね。
名前:
性別:
種族:
好き:※一つまで(消してください)
嫌い:※一つまで(消してください)
一人称:
外見:
性格:
設定:※軽く変更させてもらう可能性があります。ご了承ください(消してください)
上のキャラシを使って送ってくれると嬉しいです。
また、送ってくれたキャラを全員採用できるわけではありませんので、ご了承ください……魔国でキャラ増えすぎちゃったし、上手く動かせなかったキャラも居るので。動かせそうなキャラだけ採用します。
また、露骨にセブンスアビスだったり七聖剣狙ってるキャラは控えていただけると嬉しいです。全員嫉妬深いキャラになったりしたらちょっと悲しいので。でも、露骨過ぎなければ良いと思います! 狙うのは!
後は特にないです、ないはずです! 好きなキャラを送ってください! では宜しくお願いします! おやすみなさい!
- 294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 02:07:22.30 ID:RRwlh3on0
- 乙
安価は「みんなにお別れ言いたかったね」で
- 295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 02:09:52.01 ID:YrR9orBhO
- マジおつ
他にやりようはあったかもしれないのにもっと考えるべきだった、みたいな
- 296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 02:10:42.18 ID:UjYGb3L4O
- ユウナはトーナメントどうだった?
- 297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 02:15:43.71 ID:RRwlh3on0
- 名前:ハルク・シャドール
性別:男
種族:悪魔と人間のハーフ
好き:冒険
嫌い:尻尾を掴まれる
一人称:おれさま
外見:褐色の身体のいたるところに古傷がある筋肉質なムキショタ。青髪のショートヘアで虫の触覚のように髪の一部が跳ねている。
上半身裸で、下は黒のデニムショートパンツで先がギザギザにほつれている。上向きの悪魔の角、翼、尻尾、とんがり耳。
性格:ロマンとスリルを求める、傲慢で俺様系なショタ。ちょっと厨二病入ってる。仲間思い。尻尾が敏感。
設定:触れた人影を奪い魔剣を作成する『人影魔剣(シャドウブレード)』という固有魔法を持ち、自分の影で作成した魔剣は形状を自在に変化させる能力しかないが、他人の影で作成した魔剣はその他人にとっての鬼門となり、攻撃や魔法を完全に無効化し当たれば一撃で葬り去る最凶の魔剣と化す。魔剣を手放せば本人の影へと回帰。
影を操る魔法を得意とする闇国の貴族シャドール家当主と側室の間に産まれた子。英才教育により知能が高い。
低位の者からは避けられ、高位の者からは人間とのハーフであることを馬鹿にされ、母は病気で亡くなり、孤独と窮屈に耐えられなくなり家出をした。一緒に冒険してくれる友達と母性に飢えている。
- 298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 02:48:23.85 ID:lE6wszn8O
- 名前:マギカ
性別:女
種族:人間
好き:兄
嫌い:魔法
一人称:私
外見:長い黒髪で毛先が所々跳ねている。高身長でスタイルのいい美人だが、日夜団長としての業務や科学兵器の開発に勤しんでおり寝不足で目に濃い隈がある。縦セーターにタイトスカートにストッキングにヒール靴を着用し、白衣を羽織っている。
性格:この世から魔法を消し去るために科学に魂を売ったマッドサイエンティスト。葉巻煙草を愛用する喫煙者。
設定:神が人々に授けた魔法という不平等な力をこの世から消し去り、人々が発見した科学という平等な力だけの世界を作ろうと世界征服を目論む、科学信仰テロリスト集団【サイバーパンク】の現団長。
孤児から魔国の校長にまで成り上がってみせると夢を語っていた兄が魔法が使えず退学になったことから、魔法による不平等な世界を破壊しようと孤児院を出てサイバーパンクに入団。
知能が最高値の天才。パワードスーツ、重火器、ロボット兵器を開発しテロ行為に活用することで、小規模だったサイバーパンクを各国から敵視される大規模なテロリスト集団へと成長させた。
魔法の才能に恵まれているが死んでも魔法は使わないと決めているため魔法が使えないふりをしている。
- 299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 02:58:12.31 ID:KYWvM5kqO
- 名前:ロディナ
性別:ない
種族:水精霊(ウンディーネ)
好き:スリル、チャレンジ
嫌い:負けること
外見:怪盗衣装に身を包んだ仮面少女
性格:好奇心旺盛でポジティブのちょいS
設定:趣味で世界を股にかけた怪盗をしている。スリルを味わい楽しむことが最優先でお宝自体にそこまで興味はない。
気になったことはすぐやってしまう性分で遺跡のトラップを分かってても踏んでしまう頭のおかしい娘。そんな彼女が今でも生き残っているのは身体が水故えであり、そこらへんでよく飛び散っている。
砂漠でもオアシスを作れるくらいの水魔法のスペシャリスト。
怪盗としての高い自負を持っていたが、各国で神の身体を盗み出している者がいるという話を聞いて対抗意識を燃やしている。怪盗の矜持として不殺を貫いている。
他の3人の精霊のことは友達と思っている。
- 300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 03:13:28.48 ID:YrR9orBhO
- 二つあり?ダメならスルーで
- 301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 03:16:49.62 ID:YrR9orBhO
- 名前:ミーシャ
性別:男
種族:人間(オカマ)
好き:美男子
嫌い:失礼な人
一人称:アタシ
外見:筋肉のあるゴツい体、ナチュラルメイクをしていて気合を入れる時はしっかりしたメイクをする。
性格:常にたおやかで優雅な振る舞いを心掛けている。優しくしてくれた人には必ず投げキッスをする。怒ると雄の部分が出る。
設定:よく語尾に♥を付ける。本名は誰も分からず「ミーシャ」と名乗っているので、周りの人々もミーシャと呼んでいる。美とは何なのかを人生のテーマとし、真の美を追及して各地を旅している。美について調査するうちに様々な魔導書に手を出し、襲ってくる魔物や盗賊に対応するため武術を身に着けたりしているうちに強くてヤバいオカマになってしまった。基本的にエレガントを意識しているが怒らせると鬼気迫る顔になり追いかけてくる。ちなみに何で怒るかはまちまちで、街の失礼な子供たちに説教するため怒ったり、好きな食べ物を横取りされて怒ったりする。
名前:ラブ
性別:女
種族:人間
好き:優しくしてくれる人
嫌い:怖い人(顔だったり雰囲気だったり色々)
一人称:わたし
外見:サラサラの銀髪、抜群のスタイル。儚げな雰囲気を持っている。
性格:話すのが苦手で「……」が多い。人見知りで恥ずかしがり屋だが様々なことに興味を持ち、色んな人と仲良くなりたいと思っている。
設定:六国から少し離れたところにある、名前すら知られていない、とても小さくて田舎な国のお姫様。王様の行き過ぎた寵愛により生まれてから16年間、一度も城から出たことがない箱入り姫だったが、月に何度か訪れる商人の話を聞いているうちに外の世界への興味が膨らんでいき、旅をする決意を固めた。父親である王には猛反対されたが、「言うことを聞いてくれないとパパを嫌いになる」という言葉と王女のバックアップを武器に、晴れて六国へ旅立つこととなった。精霊をも虜にする美貌の持ち主と言われており、実際いくつもの精霊に守られているため、どんな魔物や暴漢が来ようと知らぬ間に跳ね除けてしまう。精霊とは会話ができるものの、友達という存在に憧れを抱いていて男女問わず随時募集している。
- 302 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/12/24(木) 03:24:17.09 ID:VY0CRhWoo
- >>300 キャラ募集は制限ないので一人何キャラ書いて大丈夫です!
- 303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 07:15:20.93 ID:JeVSH+5YO
- 名前:サファイ・クライノート
性別:男
種族:青鬼
好き:昔の鬼族
嫌い:龍
一人称:俺様
外見:筋肉達磨の青年。額と髪の生え際あたりから二本の角が生えている。鬼族なので顔がゴツいが、目鼻が整っているイケメン。
オールバックの黒髪。筋肉の膨張や激しい動きで服が破けてしまうため上半身裸で、下半身はふんどしに狩った龍の皮の腰巻。
性格:昔の鬼族のように短気で暴力的。かつて暴虐の限りを尽くし恐怖の象徴であった鬼族を信奉する懐古主義者。鬼(強者)とは恐怖される存在であるべきという思想を持ち、他種族と共存し恐怖されなくなった現代の鬼族を嘆いている。
恐怖の象徴であり続けるセブンスアビスの面々(とアベル)を好ましく思っている。
少年期の喧嘩で初めて自分に恐怖を与えたルビィに一途に惚れている。ルビィと強い子をたくさんつくり、かつての鬼族を取り戻すという野心を持つ。
設定:鬼ヶ島の長の息子。
温厚で平和的に暮らす龍が種族最強であることが気に入らず、根絶やしにしようと龍狩りを行っているが、国際条約により討伐依頼が出されていない龍を狩ることが禁じられているため、また邪魔した者を皆殺しにしたため国際指名手配されている。
龍は武具や薬などの素材として最高峰であるため、解体して各素材を鬼ヶ島に持ち帰っている。
鬼族に稀に生まれる異常な筋肉密度の持ち主。さらに身体機能のリミッター解除を修得済み。
敵が速かったり、空にいるときは周囲一帯を高重力空間にして全員地面に縛りつけ、自分は筋力で無理やり動いて潰していく。重力魔法を極めているためブラックホールが作れるが魔翌力消費が激しく、また魔法で[ピーーー]ことを好まないため最後の切り札。
- 304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/12/24(木) 07:17:41.38 ID:JeVSH+5YO
- >>303
ピー の部分は 殺す
- 305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 07:31:27.53 ID:nRWzczYy0
- 名前:ルージュ
性別:女
種族:只人
好き:冒険
嫌い:無駄遣い
外見:深紅の赤毛ロングに碧眼、冷たい雰囲気を纏った美少女、ローブを着ているがその上からでもわかる巨乳
性格:クールかつ無愛想だが世話好きでややブラコン
設定:冒険者アッシュの妹であり、冒険者兼精霊術師
地水火風の多種多様の魔法を扱える一線級の実力者だが、接近戦はやや苦手
騎士をやめた兄が心配でついてきた。かなり意外に思われるが、結構冒険好き
兄と共に『赤の冒険者』として名を馳せている
- 306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 07:38:59.80 ID:ocxaR2YcO
- 名前:ガイ・ドー
性別:女
種族:犬獣人
好き:物静かな人
嫌い:騒がしい人
外見:茶髪ロングで褐色肌、小柄だが巨乳、メイドっぽい服装、垂れた犬耳
性格:明るく人当たりがいいがお金に厳しい
設定:冒険者に入る冒険者達を管理する『ギルド』の受付嬢、常にニコニコとしている看板娘
本人の戦闘能力は皆無だが、その人の『臭い』を嗅ぐ事で『嘘』を見抜いたりその人物の『危険性』を測ったりなどしている
- 307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 09:39:01.63 ID:BiC2WjW7o
- 名前:アイナ
性別:女
種族:人間
好き:妹
嫌い:自分
一人称:私
外見:ポニーテール赤髪で眉間にシワを寄せたどこか薄幸な雰囲気の少女
性格:劣等感とコンプレックスの塊だがそれを隠すように少し強気な性格
設定:伝説の勇者の末裔だがその力の一切を遺伝することがなかったただの凡人。自分に比べ才能も可愛いげも社交性も賢さも何もかもを持った双子の妹がいる。自分がどれだけ努力しても届かない才能はあるんだと理解し心が折れてしまった。
その劣等感から魔王との契約に手を出してしまい、強力な魔翌力と相手の力をなかったことにする特殊能力を得たが代償として魔王復活に手を貸すことになった。代償を払ってまでやることが己を高めるではなく、他人の足を引っ張り自分以下に落とすことなのは彼女のどうしようもない劣等感を表している。そんな彼女でも妹のことは最後まで憎みきることができず、その力をなかったことにはできなかった。今では借り物の強さで自分より才能のある者の才能をなかったことにするために世界を放浪するはた迷惑な存在に成り下がる。彼女の望みは妹の横に並び立ちたいそれだけだったのに。戦闘はひたすらに相手にデバフを盛ってがんじがらめにするスタイル。最後の意地で剣術だけは自分の力だけで今でも修行している。男の趣味は妹と一緒。
- 308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 10:15:16.15 ID:PdXy1yJDO
- 名前:メルティナ
性別 女
種族 人間
好き 穏やかな時間
嫌い 誰かが傷ついたり苦しむ姿
一人称 私
外見 緑色のおかっぱの小柄な少女
性格 気弱で大人しいが優しい性格
設定 強い癒しを中心に魔法力を持っている
かつて孤児だった所を元冒険者によって助けられ、元冒険者の養子となる
現在は元冒険者が経営する酒場兼ギルドの店員として働きながら、サポートとして、ダンジョンに挑む冒険者の手助けをしている
- 309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 10:48:41.98 ID:MmeKX2E5O
- 名前:ミミミ
性別:女
種族:ミミック(宝箱)
好き:自分とお話してくれる人
嫌い:中の宝を奪おうとする人
一人称:ミミミ
外見:なんの変哲もないただの宝箱。ただしでかい、ワイズ一人くらいなら余裕で収納できる
開いた場合は金髪ツインテロリ(簡素なワンピース着用)のホログラムが映し出されると共に箱の縁から触手がこんにちはする。物を掴んだりは触手が行う
箱の中は闇、何も見えない。移動は箱ごと滑るように動く
性格:見た目?通り幼い。開けてくれた人にはまず感謝のねんを持ち、お喋りして交流を持とうとするが敵と判断するとホログラム体は消えて触手の生えた宝箱が襲いかかってくる仕様
設定:ダンジョンにある罠付き宝箱が意思を持った。外から開けられるまで自分では開けない。閉じている状態ではほぼ無敵。とても希少な宝を内臓している
- 310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 11:15:15.63 ID:rWVnpuSgo
- 名前:アーレイ・フェアチャイルド
性別:女
種族:人間とウィル・オ・ウィスプのハーフ
好き:晴れの日
嫌い:雨の日、霧の日のような湿気た天気の日
一人称:私
外見:15から16の少女で燃えるような長い赤毛と橙色の瞳が特徴。背丈は平均より高め。バストは普通くらい。
性格:女王様気質(人によってはわがまま王女様と形容する)
彼女の名前を呼ぶときは何かしら賛美の接頭辞をつけることを要求する(例:ルビーよりも煌めく美しきアーレイ様)
設定:蒼炎のアーレイと呼ばれている。念動発火能力(パイロキネシス)を有する。
火力の度合が上がると自らも火に包まれるが平気である。(が、服は燃える)
本気を出すと髪色と纏う炎が紅→白→蒼と変化する。
公的な機関に属しているか賞金稼ぎをやっている
- 311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 12:30:06.10 ID:MT05Aqt1O
- 名前:ミステリア・ブーゲンビリア
性別:女
種族:人間
好き:勇者
嫌い:アマゾネス
一人称:あたくし
外見:桃色のウェーブロングヘア、たれ目、口元左下にセクシーホクロの妖艶なお姉さん。ボンキュッボンなスタイル。お洒落なため魔法使いっぽい地味な服を嫌い、明るい色の可愛い服を魔道具作成で強化して着用。
幾何学模様の銀色の支柱に、何層にも重なって見える濃淡の紫のオーブが先端についた1.5メートルの神代の杖『サクリファイス』を持つ。
性格:愛に生きる性格。アマゾネスの少女を選んだ勇者にフラれて以来、カップルを見ると憎悪を抱く。毎年クリスマスイブの性夜の時間にはホテルに襲撃をかけている。殺しはしないが性的不能になる呪いをかけてくる。
設定:かつて魔王を倒した勇者の仲間の魔法使い。呪いと守りのスペシャリスト。当時は20代。今は30代でストップしている。勇者の子孫と結ばれるために不老となり生き続けているのだが、生まれるのが代々女の子しかいないため、今に至る。
サクリファイスは魔法の威力・効果範囲を最大で神代の魔術師レベルまで引き上げる力を持つが、相応の魔翌力を消費する。足りない分は生命力を消費する。魔法の箒代わりにもなる。
呪いは、呪い使いまたは僧侶が解呪しなければ死後も残り続ける。ただし神代の魔術師レベルの呪いには、神代の魔術師レベルの解呪が必要となる。
- 312 : ◆0sO3N5R7pqOo [sage saga]:2020/12/24(木) 12:32:51.69 ID:MT05Aqt1O
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- 313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/12/24(木) 12:34:51.16 ID:MT05Aqt1O
- 名前:ビビエ
性別:女
種族:人間
好き:アマゾネスの里
嫌い:里に害をなす者
一人称:あたし
外見:大柄でマッチョなかぎ鼻のお婆さん。年寄り用の露出の少ないアマゾネスの民族衣装を着ている。年で白くなった髪をパイナップルのように一纏めにしている。
性格:かつて知と力を極めた、年寄りとは思えないほどの覇気を放つ豪傑。一転、それを感じさせない気の良いお婆さんを演じる老獪さを併せ持つ。先祖代々受け継がれてきた里と伝統を守ることを何よりも大事にしている。
基本的な語尾は「〜さね」。若さの秘訣を聞かれたら恋をすることだと答える惚れっぽいお婆さんでもある。「あたしがあと20年若ければ手篭めにしてやったよ」「お前さんが熟女好きというなら別に今でも構わんさね」と冗談半分に言ってくる。(半分本気)
設定:アマゾネスの里の長。齢100歳を超えて現役のアマゾネス。肉体的に全盛期を過ぎてはいるものの、長年の経験による老獪さでまだまだ若い者には負けない。
ひ孫のアロンが自分と同じく修得率100%だったので里長を継がせる気でいたが、あまりにも脳筋過ぎるため、経験を積ませるためにも聖剣『エクスカリバー』の祭壇を破壊した罪で勇者探しを命じて里を追放した経緯がある。
(アロンの設定「村」→「里」に読み替えて下さい)
- 314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/12/24(木) 12:35:48.92 ID:MT05Aqt1O
- アマゾネスの秘術:後天的に異常筋肉密度の持ち主となれる肉体訓練及び食事法がある。5歳の頃より初め、10年の歳月を経て完遂となる。才なき者は修得率60%前後、才ある者で修得率80%前後、修得率100%まで辿り着いたのは歴代のアマゾネスでも5人しかいない。
身体機能のリミッターを外す秘術も存在するが、自身の肉体に合わせた開放率かつ数分間に留めなければ身体を崩壊させてしまう危険性を持つ。
アマゾネスの秘術を修得できるのは女性の人間族のみ。里内でしか秘術を伝授することは許されず、里外で伝授できなくなる秘術を初めに施されることになる。
アマゾネスの里:かつてアマゾネスは土地を持たない狩猟部族であった。勇者と共に魔王を討伐したアマゾネス『ミニア』が魔王討伐の報酬として土地と自治権を貰い、アマゾネスの里を作り上げた。ミニアが初代里長をつとめる。先祖を称える礼拝堂に、神代の槍『ロンゴミニアド』を構えたミニアの像がある。男子禁制だが里長の許可が下りた者はビザを発行してもらえる。
アマゾネスが夫と共に暮らしたいときは里長から里抜けする許可を貰う必要がある。かつてユウナのひいお婆さんであり、ビビエのライバルであり、アマゾネス最強の剣士であった『マルミア』が、当時の里長の代理で選ばれたビビエと決闘を行い、HP残り僅差で里抜けする権利を勝ち取った。マルミアはユウナが幼い頃に寿命を迎えた故人。アマゾネスはユウナを勇者の末裔よりも初代里長ミニア様の末裔か、マルミアのひ孫として扱う。
- 315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/12/24(木) 12:37:33.04 ID:MT05Aqt1O
- 名前:エローエ・バッカーノ
性別:女
種族:人間
好き:歴史に名を刻む強者
嫌い:倫理
一人称:ワタシ
外見:右目部位を覆うドクロマーク入り黒眼帯+黒いローブ。白髪ツインテール+巨乳+八重歯。
性格:善悪問わず強者を愛し崇拝し興奮し続けるハイテンションな子。悪意はないが倫理観に欠けているため話が通じないこともしばしば。目的の邪魔にならない限りは強者の命令に喜んで従う。敬語口調で「〜です」は「〜デス」とカタカナ表記。
設定:ユウナと同い年でよく勇者と魔王ごっこをやっていた幼なじみ。愛称はエロちゃん。周囲から変人扱いされて家族にも煙たがられて、1人ぼっちだったところに声を掛けてくれたユウナが唯一の友達。
両親の許可が降りずユウナと魔法学校に行けなかったため、ユウナがいなくなった後はひたすら独学で魔法を勉強。遺骨と、自身の身体の一部を切り取って融合させ、全盛期の状態に復元し、魂を呼び戻し定着させる【偉人再臨】の魔法を開発。すぐに魔法協会から禁術指定されるも使用を止めず邪魔するものを返り討ちにして逃走し国際指名手配を受ける。
現在は偉人再臨体1体と同行。正体はユウナのひいお婆ちゃんであるマルミア(全盛期)。存命のうちにユウナと一緒に武勇伝を聞かせてもらっては熱狂していた。
偉人再臨体は生前の記憶と自我があるが、魂を縛られると逆らえない。魂への縛り(現在進行系の命令)を増やすほどステータス・スキルにデバフがかかる。なので恒常的な命令は「エローエを守ること」のみ。
偉人再臨体はエローエとの融合部位が破壊されない限り身体が負傷したり欠損しても再生する。
融合部位が破壊されると魂が定着できなくなり成仏する。マルミアの融合部位は右目で、エローエの緑色の瞳に変わっている。元の色は紅色。融合部位は目ではなく指1本でも可能だが、弱点部位となるため守りやすい目にした。
魔法で作成した擬似的な魂を死体に入れて簡単な命令に従うゾンビにするネクロマンサーとしての基本技能も備えている。他の魔法に興味がなかったのでネクロマンサー特化。
ユウナを勇者にしてあげるために魔王復活を目指し、魔王の遺骨を探している。
- 316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 13:04:20.95 ID:lTCrmDAPO
- 名前:アルバート・ロギアス
性別:男
種族:人間
好き:王国
嫌い:悪
一人称:予
外見:黒髪で軍服に身を包んだイケメン
国宝級の刀剣や外套、宝珠を持ち歩く
性格:融通きかない愛国狂人
設定:王国の第一王子にして、熱烈な愛国者であり、王国に仇なす全ては悪であり抹殺しなければならないと考えている。もし父たる王が悪政を敷こうものなら斬って捨てると断言できる狂人。外国嫌いで王国以外別にどうでもよくね論者。身体能力極高。
王国に賊が侵入したという話を聞き犯人を追う旅にでるが、最近魔国行きの船に乗ってる時大量の銀貨を盗まれたので、窃盗犯が特に嫌い。
砂国に眠ると言われている伝説の武器とかもついでに狙っている。
王国や王国民への愛は本物であるのでそれを人質にとられると弱い。
- 317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 17:46:15.08 ID:ypnE5F4Oo
- 名前:ヘルマ・ヘルシング
性別:女
種族:吸血鬼
好き:活きの良い血
嫌い:思い通りにならないこと
一人称:わし
外見:日の光を浴びないよう厚手の黒赤ドレスと吸血鬼マントをたなびかせた赤目金髪美人
性格:気分がいいときと悪いときの差が激しい自己中
豪快な性格
生まれながらの王
設定:自称吸血鬼の王。吸血鬼としての能力は全てが最高級、特に影操作と分身能力に長け多彩な戦闘スタイルをとる。夢は吸血鬼王国を建国することであり、各国の影の下に自分の領域を作り出し、人間や家畜、資源を拉致することが国際的に問題となっている。歩く災害と畏怖され一般市民から数多くいる眷属たちも彼女を怒らせないように慎重な態度をとるため、退屈に苛まれている。殺し殺されな熱い闘いをしてみたいと思っている。大剣を軽々と振り回す圧倒的身体能力がある。血にうるさいグルメ。
- 318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 18:15:55.75 ID:v0BamJ560
- 名前:アルバーレン・ファン・サンドノック
性別:男
種族:人間
好き:面白い事
嫌い:退屈
外見:天然パーマの黒髪に黄金の瞳を持つ美男子、白を基調とした中東風の貴族服を愛用し、派手なサーベルを帯刀している
性格:極端な享楽主義者であり、『面白くない事に意味はない』を心情としている
設定:砂国において3本指に入る有数の大貴族
砂国で『冒険者支援事業』を立ち上げた一族の長であり、彼自身も有数の冒険者兼剣士である
世紀の犯罪者だろうが英雄だろうが悪魔だろうが『面白ければいい』と受け入れる懐の深さを持ち、冒険者達への支援を惜しまない
一応貴族なので政治経済などの勉学も収めているが、基本部下に任せてる
砂国の民に慕われているものの、その性格から『放蕩息子』と毛嫌いする者を一定数存在する
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