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【艦これ】提督「俺と……愛宕と高雄」
- 854 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/06(月) 23:22:19.88 ID:E1mQu1QQ0
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< 積み重なった過去は嘘を吐かない >
鹿島「そもそも、何故提督さんとその六人なんですか? 」
時雨「知らない。全員ウマが合って、気付いたらあの七人で楽しむようになってたんだ」
あきつ丸「自分にも分からん。分からん、が」
鹿島「? 」
あきつ丸「あの一瞬でなくてはならなかったのは確かだ。
その少し前でも少し後でも、当然今でも駄目で、
ある瞬間が重ならなければああも深い繋がりにはならなかった」
時雨「素直に、妬けるよ。……実を言うとね、憧れてたんだ。
君たちがいっつも楽しそうにしているものだから」
あきつ丸「自分も、そうだ。あの頃に戻れるのなら何だって捧げてみせようものであります」
時雨「だろうねぇ……」
鹿島「はぁ。…………………………………………私はそういうお話ができるお二人に憧れちゃいますけどね」
- 855 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/06(月) 23:23:57.69 ID:E1mQu1QQ0
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< 付けた傷を舐めることさえできない >
愛宕「んー……やり過ぎた」
高雄「うん? 」
愛宕「飲んでも飲んでも気分悪くてね?
気分良いフリして余計気分悪いことしてきたの」
高雄「そ。……嫉妬、でしょう? 」
愛宕「……そうね」
高雄「龍田から奪ったようなものだものね、私たち」
愛宕「…………ええ」
高雄「…………」
愛宕「…………」
高雄「…………」
愛宕「…………明日には、忘れてくれると思う? 」
高雄「万に一つくらいは。…………だとして、あなたの方が忘れられないでしょうけど」
- 856 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/06(月) 23:24:39.53 ID:E1mQu1QQ0
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ありがとうございました
- 857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/06(月) 23:33:21.30 ID:L+NtB/8v0
- 乙 ここの龍田が凄い好き
- 858 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/07(火) 23:19:26.58 ID:Sg8fHwqU0
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< 割烹術(真) >
愛宕『えー、やる気なーい』
高雄『私もちょっと……』
天城『今日は天城でしたので』
扶桑『昼食当番なのだけれど』
海風『ヤダ。テンション上がらない』
江風『江風に用意できるとでも思ってンの? 』
叢雲『あなたたちねぇ……』
赤城『ふむ……少しだけ本気というやつを、出しましょうか』
涼風『…………まだマルサンマルマルだぜ?
トイレで起きてきたやつの目の前で朝食準備とか調子狂うわ』
- 859 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/07(火) 23:20:16.08 ID:Sg8fHwqU0
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< Rrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr……! >
提督「ん、んん……ん? 」
加賀「……………………どうぞ? 」
提督「あぁ、煙草吸ってくるわ。シャワー先に浴びといて」
加賀「ええ。……ねぇ」
提督「ん? 」
加賀「どうでもいいことを一つ言って、いいかしら」
提督「え、いいけど何? 」
加賀「下着セット、忘れたわ」
提督「えぇ……」
- 860 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/07(火) 23:20:58.35 ID:Sg8fHwqU0
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< “ 心身にけがれがなく、清らかなこと。” >
時雨「僕が知ってて割と喋れる方の空母群って大体非処女なんだよね」
あきつ丸「……は? 」
時雨「加賀さんとか雲龍さん姉妹はもう言うに及ばずだし。
翔鶴さんと瑞鶴さんはこの前二人の部屋から喘ぎ声聞こえたらしいし」
あきつ丸「自分は? 」
時雨「君は鈴谷さんと秒読みでしょ。
……一生純潔保ってそうなのがダントツで純潔じゃないね」
あきつ丸「赤城なら目的の為に、いやいや……そもそも飛龍や千代田辺りがいるだろうが」
- 861 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/07(火) 23:21:52.31 ID:Sg8fHwqU0
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< 二日酔いというわけでもないが >
時雨「でも千代田さんは千代田さんだし飛龍さんはいつの間にか良い男捕まえてそうじゃない? 」
あきつ丸「言いたいことは分かるが」
時雨「Saratogaさんなんてもう清楚に遊ぶ感じが透けてるし」
あきつ丸「意味が分からんが」
時雨「生涯で何人かとだけ熱烈に楽しんで、ってこと。
……IntrepidさんもHornetさんも明らかに遊んでそうだし」
あきつ丸「それは分からんでもない」
時雨「鳳翔さんとか龍鳳さんのお料理組はもうアレだし。
鷹とか鳳が着く皆さんは鳥並に煩そうだし」
あきつ丸「最早意味さえ分からん。雑になり過ぎではないか」
時雨「君、さっきから分かったり分からなかったり忙しないね」
あきつ丸「誰の所為だと思っているのでありますか……」
- 862 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/07(火) 23:23:05.35 ID:Sg8fHwqU0
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< 気配が抱き締めてくれている気にさせてくれる >
提督「っ、と……悪い、遅くなった」
龍田『…………』
提督「…………うん? 」
龍田『…………』
提督「龍田? 」
龍田『…………』
提督「たーつーた? 」
龍田『…………』
提督「おーい? あのー? 」
龍田『……………………』
提督「…………出ないなら
龍田『あと、ちょっと…………もう少し……………………待って、お願い』
提督「ん……」
- 863 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/07(火) 23:24:10.24 ID:Sg8fHwqU0
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< 野菜の小鉢すら輝いて見える >
愛宕「えぇ……」
高雄「…………」
漣「ご主人様もだけど加賀さんが悔しがるでしょうなぁ……」
赤城「言われればやりますよ。時々なら」
叢雲「…………二十四人分の和食御膳って、何? 」
- 864 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/07(火) 23:25:03.74 ID:Sg8fHwqU0
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< 美味しいは正義 >
赤城「治部煮とだし巻きはつくり過ぎたので沢山ありますよ」
能代「お櫃フル稼働っておかしいでしょうこれ」
赤城「? 二十四人もいればこんなものでは? 」
初月「いや、さすがに朝食でこれは」
阿賀野「? でも美味しいよ? 」
江風「まったくだぜ」
赤城「ありがとうございます」
扶桑「……本当ね、身体に染み込む味」
愛宕「理不尽に負けた気分なんだけど……」
- 865 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/07(火) 23:26:15.49 ID:Sg8fHwqU0
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< 食べる手も配る手も止めずに >
江風「ってもさ、そっちの二つ、要る? 」
涼風「あん? 」
江風「二人とも今日はまだ寝てンじゃないの? 」
赤城「龍田も山城もそのうち来ますよ。
山城は暇を持て余して煙草でもふかしているんでしょうし」
江風「? 」
扶桑「そうですね。…………お気遣い、ありがとうございます」
赤城「はて……なんのことやら」
- 866 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/07(火) 23:27:34.56 ID:Sg8fHwqU0
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< おかえりを言う為にかただいまを聞く為にか >
龍田『…………』
提督「…………」
龍田『…………』
提督「…………」
龍田『…………』
提督「…………」
龍田『…………』
提督「…………」
龍田『…………………………………………私のこと、好き? 』
提督「うん」
龍田『そ……。……………………莫迦』
提督「うん。……龍田は」
龍田『ん……」
提督「この世で無条件に俺を殺していい数少ない女の子だよ。たぶん誰も恨まない」
龍田『あっ、はっ……そんなの、嬉しくない』
提督「そう? 」
龍田『今すぐ殺してやりたいけど殺してなんてあげない。つまらないじゃない』
提督「……そうだね」
龍田『早く帰ってきなさいな。皆、待ってるから』
提督「ん……」
- 867 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/07(火) 23:32:11.60 ID:Sg8fHwqU0
-
< 仕+合わせ >
山城「フ-…………で? 」
龍田「うん? 待ってなくてもよかったのに」
山城「煙草を何本続けられるか試していたのよ、なんとなく」
龍田「それはそれは……珍しいわね。……………………ありがと」
山城「……何が? 」
龍田「んーん」
山城「…………」
龍田「…………」
山城「…………あなたになり損なったのよ、私も、姉さまも、その他も」
龍田「……何が? 」
山城「別に。……ふぅ…………最後の一本、あげる。
あなたも吸っていきなさいな。私は朝食、先に行ってるから」
- 868 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/07(火) 23:32:40.22 ID:Sg8fHwqU0
-
ありがとうございました
- 869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/07(火) 23:38:38.78 ID:ze1TWJj80
- 乙
- 870 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/08(水) 22:11:23.89 ID:TsVdOwUL0
-
< 永遠に見ていられる >
提督「ん? おお……」
愛宕「んー? 」
提督「もっかい、もっかいそれやって」
愛宕「それ? 」
提督「垂らしてた髪後ろにやりながらくるんって感じでまとめてポニテにするの」
愛宕「いいけど……うん? 」
提督「あぁ^〜……」
- 871 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/08(水) 22:13:40.95 ID:TsVdOwUL0
-
< 悪いことではなくて >
秋雲「バストって単語の意味がバストじゃん」
鈴谷「は? そりゃそーでしょ頭大丈夫? 」
秋雲「それは分かるんだけど薄いとこうバスト感無くない? 」
鈴谷「? どゆこと? 」
秋雲「聖数使って申し訳無いけど……バスト72cmです! とか言われてもバスト感無いよね? 」
鈴谷「う、うぅん? 聖数……? 」
- 872 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/08(水) 22:14:44.51 ID:TsVdOwUL0
-
< 富める >
秋雲「いや、あのね、おっぱいに貴賤は無いよ。それは真理なんだよ」
鈴谷「はぁ? 」
秋雲「でもそーいうことじゃなくてさ、違うの」
時雨「君さ、それ自分で言ってて惨めにならないわけ? 」
秋雲「ぜーんぜん。時雨もならないでしょ? 」
時雨「まぁ……でもほら、時々思うことなら、あるよ? 」
あきつ丸「ほう」
鈴谷「ふーん」
時雨「ほらね、この興味無さ気なヒトたちと連んじゃってるからさ、僕。ついでに浜風とか伯爵とかも」
秋雲「……なるほど」
- 873 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/08(水) 22:16:37.34 ID:TsVdOwUL0
-
< 描くスタイルにもよりますが >
秋雲「よっぽど小柄とかじゃない限り80……んん、75切ってるとヤバいと思うんだよね。
しょーじき描いてても“ あれ、これ確実に75以上あるじゃん…… ”ってなる」
鈴谷「秋雲は? 」
秋雲「よゆーでそれ以上あるんすよー。これよりどんだけ薄くすればいいの? って感じ。見ます? 」
鈴谷「いっ、いいいいや、いいっ」
秋雲「一緒にお風呂行ったりしてるじゃないですかヤダなー」
時雨「というか鈴谷さんはよく本気っぽい顔で恥じらえるね」
あきつ丸「ある種尊敬の域だな。……………………だから、いいのでありますが」
- 874 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/08(水) 22:18:46.23 ID:TsVdOwUL0
-
< 凶とかって存在してるのかな? >
提督「伊右衛門のなんか茶色いやつ飲んだらおみくじついててさ」
明石「茶色ってあんた……琥珀色ブレンドって書いてるでしょ」
提督「大大吉だった」
山城「私はそれ絶対に飲まないって決めたわ」
明石「ああいうのって下限末吉とかじゃないんですか? 」
山城「印字漏れとかしてたら嫌じゃない」
提督「そんなこと……いや、なんかお前の顔見てたら本気でありそうな気がしてきたけどさ」
- 875 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/08(水) 22:19:35.51 ID:TsVdOwUL0
-
< タイミング >
加賀「なん、てこと……赤城さんの御膳を、楽しみ逃すだなんて、不覚」
赤城「まぁ、たぶん加賀さんがいたらつくりませんでしたけどね」
加賀「…………」
扶桑「悪意はまぁ……無いのでしょうけれど」
山城「加賀さんがあの男にほいほいついて行かなければああいう状況にならなかったわけですし」
赤城「そういうことです。……次は、加賀さんにも食べてもらいますよ? 」
- 876 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/08(水) 22:20:22.52 ID:TsVdOwUL0
-
< 程度ではなくて種類、ですよ? >
山城「あ、そうだ。加賀さんが次あの人に誘われたとき譲ってくれるなら私からも赤城さんに頼みますよ」
加賀「いえ、それは結構」
山城「でしょうね」
扶桑「比較する二つが馬鹿馬鹿しいくらい違い過ぎますものね」
赤城「むむ……分かっていたこととはいえ妬きますねぇ」
- 877 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/08(水) 22:21:17.22 ID:TsVdOwUL0
-
< 汐風が優しく髪を撫で上げる >
龍田「んふ……ねぇ、もう少し、寄って」
提督「あん? 」
龍田「そう……こんな感じ、こういうの」
提督「あ、そう……」
龍田「…………」
提督「…………」
龍田「…………」
提督「…………」
龍田「…………ふふ、眠たく、ならない? 」
提督「多少はね。おっさんの膝枕でよろしければ、寝る? 」
- 878 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/08(水) 22:22:24.31 ID:TsVdOwUL0
-
< 見たいわけではなくて >
高雄「……」
愛宕「悪趣味」
高雄「ッ…………そうね」
愛宕「海がよく見える場所までお弁当とベンチ持って、か。妬けるものねぇ〜」
高雄「…………」
愛宕「ふふ……あぁ、肩に頭預けちゃった」
高雄「……………………はぁ」
- 879 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/08(水) 22:23:56.78 ID:TsVdOwUL0
-
< ヒトの感情は一つではないから >
高雄「…………」
愛宕「うん? 」
高雄「どうして…………どうして、そんなに楽しそうなわけ? 」
愛宕「楽しいからよ。思うところは沢山あるけど……でも、楽しいの。嬉しい、の方が近いかな? 」
高雄「盗られて喜ぶ趣味でも? 」
愛宕「んーん、色んな感情は一旦置いておいたらね?
龍田にも楽しく愉快にできれば幸せに生きてほしいから」
高雄「…………私は、私も、でも……
愛宕「いいのよ高雄はそれで。…………ふふ、あっちに行きましょう?
加賀さんたちがもうお肉焼いて飲み始めてるみたいだから」
- 880 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/08(水) 22:25:58.15 ID:TsVdOwUL0
-
< 『私の男』 >
愛宕「んふ……それにほら、自分の男が好かれてるって気分良いじゃない?
私のところに帰ってくる男が、人気って」
高雄「特には。……………………いい性格ね、我が妹様は」
- 881 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/08(水) 22:33:41.27 ID:TsVdOwUL0
-
< 二人だけの蕉風吹きて >
龍田「あ、そうだ」
提督「うん? 」
龍田「写真、撮りましょう? 」
提督「いいけど……」
龍田「ふふ……」
提督「……ん」
龍田「あは、覇気の無い顔……ほら、もっと寄ってよ」
提督「うん……こういうのって普通海を背景にするんじゃねぇの」
龍田「そうねぇ……写真を撮ってるけど写真を撮ってる自分の目を幸せにしてるの」
提督「あん? 」
龍田「手を伸ばした先、海の方にスマホがあって、インカメがこっち向いてて。
くっついた私とやる気の無いあなたがラグ有りで映っていて。
そういうのを全部合わせて私だけの風景なの。写真はおまけ」
提督「…………そ」
龍田「ふふ……」
- 882 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/08(水) 22:34:54.70 ID:TsVdOwUL0
-
< 熊本なんて次いつ行けるのやら >
天城「どうぞ、馬刺しです」
加賀「よくやったわ」
葛城「この上から目線よ」
雲龍「ユッケ風ね。……多いからいい」
天城「焼肉用の方も多少用意しましたよ」
雲龍「どうせサガリでしょう? あの人が五月蠅かったもの」
天城「あぁ、上富良野が元祖だのお店がどうだのと」
赤城「たまには馬刺しもいいですね。……それ、馬肉のお話ではないのでは? 」
雲龍「あの人がそんなこと気にして考えて喋ると思います? 」
赤城「え、いや、まぁ……」
葛城「……変な信頼感と説得力があり過ぎる」
- 883 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/08(水) 22:35:31.60 ID:TsVdOwUL0
-
< 風は、何処吹く風で >
葛城「で、その五月蝿くするだけしていない提督閣下は? 」
天城「一応お金も出してますよ」
葛城「や、そりゃそーだろうけど」
赤城「お花を摘みに? 」
葛城「鷹狩りじゃなくて? 」
加賀「本当の意味で。……多少寒い気もするけれど、くっついているでしょうしね」
葛城「うん……? 」
- 884 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/08(水) 22:37:34.90 ID:TsVdOwUL0
-
< 多少ならまぁ……ねぇ >
天城「焼き大蒜のこの食感がどうも受け付けません。よく好き好んで食べますね」
葛城「美味しいじゃん」
加賀「今日はどうせ誘っても遊んでくれなさそうだから大蒜にしたわ」
赤城「あんまり気にしなさそうですけどね」
天城「あの人が? 」
葛城「加賀さんが? 」
赤城「どちらも。……いえね、女としてというのは理屈であって加賀さんに非難がましい目を向けられるのは違うと思うんですが」
- 885 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/08(水) 22:38:40.49 ID:TsVdOwUL0
-
< 完璧に生きられても困るけれど >
葛城「焼肉パーティー散々楽しんだ後でもあの人に誘われたら連れ込まれますもんね」
加賀「やわな腹筋はしていないわ」
天城「そういう問題でしょうか」
赤城「違いますよね」
加賀「違いません。いついかなるときでも女として恥ずかしくないよう生きていますから」
葛城「えー……」
天城「……審議拒否」
赤城「うーん……」
加賀「は? 」
雲龍「ふぁ…………ねむ」
- 886 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/08(水) 22:39:28.55 ID:TsVdOwUL0
-
< 直接触れるにはまだ怖くて >
提督「ご馳走様でした」
龍田「ん…………」
提督「…………」
龍田「…………」
提督「…………」
龍田「…………」
提督「…………」
龍田「…………ん、吸わない? 」
提督「や……さっきライター着かなくなった」
龍田「んふ……ほぉれ」
提督「失礼。…………ふぅ、ありがとう」
- 887 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/08(水) 22:40:19.19 ID:TsVdOwUL0
-
< 同じ箱の同じ一本を >
時雨「鈴谷さんが吸うヒトならシガーキスの流れで持ち込めたのにね」
あきつ丸「んぐぉっホッ、エボっ……」
鹿島「私、吸いますよ? 」
あきつ丸「そういう……ことでは……ないだろうが………ゲホッ」
- 888 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/08(水) 22:41:30.81 ID:TsVdOwUL0
-
< 好意的と言えないことも無い >
時雨「あきつくんも割にウブで可愛い方だよね。
拡大解釈した中二行為の実体験でやさぐれてるけど」
鹿島「あー……でもそれこそあきつ丸さんの良さでは? 」
時雨「かもね」
あきつ丸「…………」
- 889 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/08(水) 22:42:18.34 ID:TsVdOwUL0
-
< 会話の流れなんてそんなものじゃない? >
愛宕「あら、馬刺しなんて珍しいもの食べてるのね」
高雄「焼いてもいるようで……上富良野がどうだと言われませんでした? 」
天城「言われました」
葛城「それしか言うこと無いんかい」
加賀「会話のレパートリーが少ないのは許してあげなさい」
愛宕「北海道がちょっとでも掠ってたら傾けていくだけですからねぇ〜」
- 890 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/08(水) 22:42:48.29 ID:TsVdOwUL0
-
ありがとうございました
- 891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/08(水) 22:50:43.76 ID:ETYL9MaP0
- 乙
- 892 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 02:18:07.03 ID:4Jpyo/Gm0
-
< 寝たけど(この後)寝れない(たぶん) >
加賀「…………………………………………っはっ」
雲龍「おはようございます、居眠り先輩」
加賀「……………………寝落ち? 」
雲龍「カウチになんて座るから、駄目なんです」
加賀「そう、ね。……………………何、やってるの? 」
雲龍「残り火でお湯沸かして……豆腐スープ」
加賀「激辛? 」
雲龍「当然」
- 893 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 02:19:14.01 ID:4Jpyo/Gm0
-
< 朝日の頃にはたぶん寝てる >
加賀「ふぅ…………沁みる」
雲龍「具はもやしと……何故か大量に余っていた豚肉だけですけどね」
加賀「美味しいわ、ありがとう。辣油と一味、好き」
葛城「……………………それ、私が持ってきてたぶん寝落ち」
雲龍「おはよう」
葛城「ん…………ちょーだい? 」
雲龍「はいはい。…………口、漱いできなさいな」
- 894 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 02:20:25.79 ID:4Jpyo/Gm0
-
< 肌寒さも、また >
葛城「おいし。…………てーか何? 天城姉ぇは私たち放置して消えたの? 」
雲龍「迷っていたから、私が寝てきなさいって言ったの」
加賀「悪かったわね」
雲龍「別に」
葛城「雲龍姉ぇはいつから? 」
雲龍「全員寝て天城がおろおろしてたときから。月、綺麗だったの」
加賀「それはそれは……ふぅ」
葛城「風流……かな? いやいや…………」
- 895 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 02:22:44.25 ID:4Jpyo/Gm0
-
< 今日までさようなら >
赤城「あら……起きちゃいました? 」
葛城「毛布? 」
赤城「このまま朝まで皆でいようかな、って」
雲龍「いいですね。……おやすみなさい」
葛城「ん」
加賀「スープ、飲みます? 」
赤城「ええ。…………嗚呼、星が……………………綺麗」
雲龍「…………Zzz」
- 896 :sage [sage]:2021/09/09(木) 05:11:01.18 ID:lla+5S9Z0
- >>1
乙です。
最近更新が多くてうれしい。
- 897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/09(木) 19:47:00.59 ID:Z4tl8hN+o
- お疲れ様です
- 898 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 22:12:19.87 ID:4Jpyo/Gm0
-
< 炭の処理だけはしました >
雲龍「ってことで……私は寝るから」
葛城「私も……」
提督「おう。……お前はまだ食うのか」
加賀「は? 朝食は一日の基本ですが」
提督「や……そうだけども、そういうことじゃねぇだろうが」
- 899 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 22:14:10.37 ID:4Jpyo/Gm0
-
< 食 >
加賀「白米に明太子……いいものですね、シンプルとは」
提督「そっすね。…………明太子って博多だけど基本道産なんだぞ。
あれ、加工品でしかないからな美味いけど」
加賀「はいはい。おかわり」
提督「ほい。…………妙に腹立つな。無視とはまた違うあれで」
- 900 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 22:15:09.34 ID:4Jpyo/Gm0
-
< 吻 >
海風「ねぇ、__さん」
提督「んー? 」
海風「キス、しません? 」
提督「いいよ」
海風「はい。…………そう言って立つの、駄目です。私、届きません。
こんなとこで笑わないでくださいよ、もうっ」
- 901 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 22:15:45.84 ID:4Jpyo/Gm0
-
< 開き直り >
提督「一応仕事中だからね。盛っちゃいけない」
海風「この前択捉沖の案件処理中に高雄さんとキスしてました」
提督「見てたのかよ。……大好きな子優先して何が悪いの? 」
海風「…………」
江風「サイッテーだよテートク……」
- 902 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 22:18:04.61 ID:4Jpyo/Gm0
-
< 趣味じゃないから拒む、とまでは言いませんが >
提督「つーかほら、江風がいるだろう。嫌じゃねぇの? 」
海風「別に。寧ろ見せ付けてやりましょう」
提督「なんで? 」
海風「万が一ですけど発情して混ざってくるかもしれません」
提督「趣味じゃない」
江風「ひっでぇなおい……や、億が一も混ざらないし別にいいけどさ」
- 903 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 22:19:04.76 ID:4Jpyo/Gm0
-
< 謎の物体X >
涼月「ん……採寸って結構疲れるものですね」
Roma「まぁ……でもあなた普段の姿勢がいいからまだマシな方だと思うわ」
涼月「はぁ」
Roma「、っと……ごめんなさい、ボタン取ってくれるかしら」
涼月「ええ、どこに? 」
Roma「そっちの棚の……あぁもう姉さんが散らかして色々と詰め込むから私も……抽斗のどれかに入ってない? 」
涼月「んーと……」
Roma「赤い小箱に入っているから見れば分かるわ」
涼月「ここ、無い。こっちも、無い。うーん…………うん? っ、…………」
Roma「うん? 音速で閉めるようなもの入ってた? ゴキブリとか? 」
涼月「フナムシとかの方がキツいです、けど……見ます? 」
Roma「見ないわけにはいかないでしょう……どうせ勝手に放り込んだ姉さんも忘れているんでしょうね」
- 904 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 22:19:38.66 ID:4Jpyo/Gm0
-
< 開封済み >
涼月「…………見ます? 」
Roma「ええ。虫ではないよ、う……? 」
涼月「…………」
Roma「…………」
涼月「…………プレイ用、でしょうか? 」
Roma「貫通、型? …………ちゃんと洗浄しているんでしょうね、これ」
- 905 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 22:22:38.82 ID:4Jpyo/Gm0
-
< 見なかったことにするのが最良 >
Roma「はぁ、ごめんなさいね、変なもの見せて」
涼月「いえ、ジョークグッズとして何度か見てますしそこまでピュアでもありませんから」
Roma「そう……」
涼月「……ちなみに、ですけど」
Roma「? 」
涼月「さっき引き出したところには一個だけ使ったようなゴムもありました」
Roma「あ、そう……」
涼月「…………」
Roma「…………」
涼月「…………」
Roma「…………ボタンのケース、探しましょうか」
涼月「ええ」
- 906 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 22:23:27.73 ID:4Jpyo/Gm0
-
< 楽しいよね? >
提督「Coke ONもSmile STANDも両方使えるって大湊警備府実は神だよな」
旗風「司令はそんなのやらなくてもお金あるでしょう」
提督「そーいうことじゃねぇんだよなぁ」
旗風「分かりません」
能代「あ、スクラッチ、当たった……」
- 907 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 22:24:20.19 ID:4Jpyo/Gm0
-
< 現在時刻はお昼の三十六時です >
明石「ふぁ…………………………………………」
瑞穂「お昼持ってきましたよ」
明石「!っとっとっっとあっぶなっいっっっっっっっったっっっっ! 」
瑞穂「うわぁ……」
明石「…………」
瑞穂「…………」
明石「…………」
瑞穂「…………」
明石「…………」
瑞穂「…………」
明石「…………」
明石「…………眠気ヤバくても指落とすのは女としてさすがにどうよ、って感じ? 」
瑞穂「ヒトとしてどうかと。……おにぎりにしましたけどさすがに、寝ては? 」
- 908 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 22:26:09.69 ID:4Jpyo/Gm0
-
< 都落ちはメ◯堕ちとかかな? >
提督「最近さ、極々局所的に逆大富豪? みたいなあれがあるって知った」
高雄「はい? 」
提督「カードのあれのさ、最後まで残ってたやつが勝ちってやつ。普通はいかに早く上がるかだけど」
高雄「はぁ」
提督「ジョーカー付きとか2とか八切りとかで上がっちゃいけないのはまぁ同じかな」
高雄「その辺りもローカルルールだと思います」
提督「まぁね。……あれでさ」
高雄「ええ」
提督「残って勝ったやつを嫁き遅れ貴族って言ってたの面白かった」
高雄「っ、ふふ……」
- 909 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 22:26:42.45 ID:4Jpyo/Gm0
-
< より分かりやすく >
雲龍「ねぇ」
提督「うん? 」
雲龍「挟んであげるからヤりましょう? 」
提督「交換条件になってないんだけど」
雲龍「言い直す。挟ませて? 」
提督「ちゃんと言い直せよ……おかしいよ君」
- 910 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 22:28:10.80 ID:4Jpyo/Gm0
-
< カタルシスマッチポンプ >
雲龍「ゆるゆる動かしてるときに舌先で遊ばれてるあなたの顔が見たいの」
提督「あんま見せたいものでもねぇんだけど」
雲龍「馬鹿ね。溺れていればいいのに」
提督「男として遊ばれっぱなしはどうかなって」
雲龍「本当そう、真理。その後ヤり返してね? 」
提督「はぁ……? 」
- 911 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 22:29:17.06 ID:4Jpyo/Gm0
-
< 変則デレ >
葛城「よくあの馬鹿みたいな誘い方されて着いていったね」
天城「二人きりになったらベタベタに甘えるんでしょうし、あれで恥ずかしがりなのよ」
葛城「まぁ……寧ろそうであってほしいけど、さ」
- 912 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 22:30:23.12 ID:4Jpyo/Gm0
-
< 時は待ってくれない(違) >
葛城「あれ、ていうか加賀さんと赤城さんは? 朝食後爆睡してたと思うけど」
天城「ファミレスというものに行きたいわ、と呟いて漣さんを巻き込んでいましたね」
葛城「えー……面子は? 」
天城「加賀さん赤城さん漣さん叢雲さん、と」
葛城「と? 」
天城「あなた。天城はまだちょっと眠いので」
葛城「……は? 」
- 913 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 22:31:38.82 ID:4Jpyo/Gm0
-
< 童顔の人は時々面倒らしい >
加賀「運転は任せたわ。叢雲と漣だと免許はあるけど万が一の警察関係が面倒だし」
葛城「は? 」
加賀「赤城さんはここの所属ではないから免許が無いの」
葛城「……は? 」
天城「加賀さん適任でいいじゃないですか……」
- 914 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 22:34:16.96 ID:4Jpyo/Gm0
-
< 帰れま…… >
加賀「何? さっきから発声練習でもしているの? 」
葛城「は? ……あ、いや、そういうあれじゃなくて加賀さんの頭があれってことをお伝えしたかったの」
加賀「失礼な」
天城「割と適切だと思いますけど。……では、天城は夕食までお昼寝の予定があるので」
加賀「ええ。……行くわよ」
葛城「はいはい仕っ方無いなぁ、奢ってくださいよー? 」
加賀「当然。……何店舗、回れるかしら」
葛城「…………うん? 」
- 915 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 22:35:26.25 ID:4Jpyo/Gm0
-
< 大概分かってくれないとするならあながち…… >
海風「スタンプにはロシア語の小さな文字〜♪ 」
江風「江風これ分かンねぇ」
高雄「私も」
扶桑「私も」
伊13「同じく」
阿賀野「え? え……? なんで? 」
能代「能代も分かりませんよ。……阿賀野姉ぇは歴史と懐メロが同ジャンルだと思うのやめたら? 」
- 916 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 22:36:01.73 ID:4Jpyo/Gm0
-
< いや、本当美味いんですよマジで >
伊14「それ……」
初月「うん? 」
伊14「何? 鮭とば、にしては……変」
初月「あんこうスティック。あいつ宛の荷物から貰った」
伊14「鮟鱇? 」
初月「中々美味い。酒が欲しくなる……が」
涼月「ダメ。皆で宴会なら兎も角、昼間からはダメ」
初月「だそうだ」
伊14「……そう」
松風「しょっぱそう……寧ろそれ、今食べないで夜まで我慢しておけばよかったのに」
- 917 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 22:38:34.06 ID:4Jpyo/Gm0
-
< たぶん通販はしてない >
初月「あいつネタだから聞かなくていいが」
伊14「前置きが、酷い……何? 」
初月「あぁ。……ちなみに」
伊14「……うん」
初月「北海道は余市の某商店の肉厚なやつじゃないとダメらしいぞ。
そこそこ各地にある棒状のカラカラなやつではダメだそうだ」
伊14「ふぅん……? 」
松風「や、でもこれ、ふっつーに美味しい……ねぇ、お酒
涼月「ダメ」
旗風「ダメ」
松風「あ、そう……」
- 918 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 22:40:30.00 ID:4Jpyo/Gm0
-
< もうすぐ今年は仕舞わないと >
提督「宇治金時うおらっしゃあぁぁっ残暑退さーん! 」
雲龍「五月蝿い……素かき氷って無いの? 」
提督「ねーよ。何がいいんだそれ」
雲龍「頭冷やしたいときあるでしょう? 」
提督「三日に一回はな。……いやでもそれ、美味いか? 」
雲龍「新たな被虐への、挑戦? 」
提督「んなアホな……」
- 919 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 22:42:45.97 ID:4Jpyo/Gm0
-
< アイスホール >
雲龍「そもそも……残暑の何が悪いの? 二人で絡まって寝て気分乗ったらヤればいいじゃない」
提督「そうだけども……おい」
雲龍「何? まだ、元気じゃない」
提督「かき氷食って……っつっめたっ」
雲龍「ふふ……口の中冷えてると、気持ち良いでしょう? 」
提督「ぁ、ちょっ……んんんっ」
- 920 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/09(木) 22:43:52.37 ID:4Jpyo/Gm0
-
>>896
ストックの減りは加速してますけどね……
ありがとうございました
- 921 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/09(木) 22:52:39.32 ID:6217phah0
- 乙
- 922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/10(金) 06:06:55.16 ID:CoyifsQao
- お疲れ様です
- 923 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/11(土) 01:06:47.96 ID:gzrqhEbt0
-
< ハリの残る部分とは >
初月「タトゥーだとかって歳を取ったときのことを考えろ、なんて忌避されたりするけど」
涼月「正論だと思うよ。……しないでね、お初さん」
初月「今のところはそんな予定無いよ」
涼月「永遠に無いままでいてね。……するけど? 」
初月「あぁ、そもそも太らない自信とか筋肉を落とさない自信が必要だよね、って」
涼月「それはまぁ、そうだね」
初月「だからさ、頭頂部の刺青が一番合理的なのかなって思ったんだ」
涼月「そうかもしれないけど……」
- 924 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/11(土) 01:07:48.37 ID:gzrqhEbt0
-
< 臍下とか言わないでね >
涼月「そもそもそこまでして肌に傷付けたいものなのかな」
初月「一生まともに元には戻らない、っていうのが覚悟というかメンタルに作用するわけだしいいんじゃないかそこは」
涼月「うーん……」
初月「まぁ、シールくらいのエセファッションで十分だと思うけど。……姉さん」
涼月「なに? 」
初月「ハートのタトゥーシール、どこに張りたい? 」
涼月「あぁ……その為の導入だったんだこれ」
- 925 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/11(土) 01:11:42.97 ID:gzrqhEbt0
-
< 肌 >
初月「肩か……つまらん」
涼月「面白さ求めないでくれるかな」
初月「生に面白さを求めないでどうする」
涼月「はいはい。…………そこ、座れ」
初月「は? 」
涼月「肩甲骨の間は肩なの? うん? 」
初月「そんなわけな……違います、肩甲骨の間は肩甲骨の間です、はい。肩じゃ、ないです」
涼月「しかもこれハートとか生易しいものじゃなくて翼でしょ? 馬鹿なの? 」
初月「や、それで背中開いたドレスとか……すまん。でも笑いながら途中まで受け入れてた姉さんも悪
涼月「…………」
初月「…………」
涼月「……………………次は、無いよ? 」
- 926 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/11(土) 01:13:48.69 ID:gzrqhEbt0
-
< オーダーメイドの私 >
涼月「はぁ…………明日、というか今日、Romaさんに見てもらうくらいしか意味が無いよこれ」
初月「…………え」
涼月「何? 」
初月「何でもない。……………………マジか、いや、えーと……マジか、それ」
- 927 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/11(土) 01:15:56.35 ID:gzrqhEbt0
-
< 火の七日間的なヴィジュアル >
提督「うぉぉぉぉぉぉぉぉっ! 青ねぎ豚トロつけ麺ニンニク一味マシマシだおらぁっ! 」
漣「アホだこいつ。……いただきます」
提督「おういただけ。……さすが俺、美味い」
漣「ガッツリ系をちゃんとしたガッツリのままつくってくれるのってご主人様くらいですからなぁ」
提督「一緒に馬鹿やって深夜に濃い飯食ってくれるのはお前とまぁ明石と……むーちゃんも入れとくか」
漣「初月とか涼風もまぁ、呼べば」
提督「無理に呼んでもね」
漣「そっすね。…………あの」
提督「言うな」
漣「言わないとか有り得ないでしょ……加賀さんと赤城さんは何故起きてきたので? 」
- 928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/11(土) 10:18:22.72 ID:gvwUwpHP0
- 乙?
- 929 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/11(土) 20:57:21.63 ID:gzrqhEbt0
-
< 開発とかそれ以前に >
雲龍「私たちって不良品生命体だから妊娠はできないわけだけど」
明石「そうだけど言い方」
雲龍「その他の身体機能はほぼ人間、というか限界を考えると上位互換じゃない」
明石「まぁ、物理法則ガン無視してるようなことできますからね」
雲龍「ええ。海防艦クラスの子って性感帯とかどうなってるのかしら。
膜とかは兎も角ちゃんと感じられるの? 」
明石「し、知りませんよそんなの……」
- 930 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/11(土) 20:58:24.01 ID:gzrqhEbt0
-
< 頑張ってくださいね! >
雲龍「しっかり感じられるのなら素晴らしいわね、って。
あのくらいの外見の子って本来気持ち良くもなれないんでしょう? 」
明石「まぁ、性感の発達って個人差ありますけどね。そこはたぶん大丈夫? だと思いますよ」
雲龍「ロリコン? ペドコン? の高級将校さんは是非頑張ってください、以上」
明石「何をですか誰にですか……馬ッ鹿じゃないの? 」
- 931 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/11(土) 20:59:18.11 ID:gzrqhEbt0
-
< ギャップ >
雲龍「だってほら、あの体躯に突っ込めてしかも絶対壊れないって凄いじゃない? 普通は、裂ける」
明石「雲龍さんの発想力が凄いんじゃないですかね」
雲龍「あらありがとう」
明石「褒めてないですけどね。……これで? 」
雲龍「ええ、お刺身はそんな感じ。包丁、上手くなったわね」
明石「教師がいいですからね。……………………はぁ」
- 932 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/11(土) 21:00:19.90 ID:gzrqhEbt0
-
< 手首のアクセントが大事 >
提督「ミニスカサンタの衣装を、買いましたっっっっ! 」
高雄「うるさい……そうですか」
提督「クリスマスかイヴか二十六日辺り、着てね」
高雄「嫌ですよそんな短いの……雲龍さんとか海風さんなら喜んで着てくれると思うけど」
提督「雲龍は自前で異常なやつ持ってそうだし高雄サイズのを海風が着れるわけ無いでしょ高雄馬鹿なの? 」
高雄「馬鹿はあなたでしょうが……」
- 933 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/11(土) 21:01:08.03 ID:gzrqhEbt0
-
< オーダーとか自作とかしない限りはまぁ >
提督「ってもコスプレ衣装なんて大概フリーサイズって言い張ってもなんとかなる気はするけど」
高雄「それはモデルよりも衣装が小さい場合であって衣装の方が大きいとどうにもならないのでは」
提督「なるほど。……な? やっぱ海風は駄目だろ? じゃあ高雄しかいないじゃん」
高雄「誘導尋問になってませんよそれ……ドヤ顔やめていただけます? 」
- 934 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/11(土) 21:03:15.15 ID:gzrqhEbt0
-
< ペラペラしてるとふとしたときに萎えたりするよね >
提督「つーかあれだな、Romaに製作依頼出せばいいのか」
高雄「よくありませんよ……自分のつくった衣装で盛られるって気分悪いでしょうたぶん」
提督「えっ」
高雄「は? 」
提督「……え? 」
高雄「……? 」
提督「……さっきから微妙に話合わねぇなと思ってたけどさ、ふっつーにコスプレしてくれ、ってだけだぜ? うん? 」
高雄「…………」
- 935 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/11(土) 21:04:08.53 ID:gzrqhEbt0
-
< ある種の作品 >
龍田「…………………………………………はぁ」
江風「あれ、何? 」
海風「『窓辺で読んでた本落としたことにも気付かないで海を眺めて溜め息を吐くオンナ』」
江風「や、そりゃそうだろーけど……うン? 」
- 936 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/11(土) 21:05:20.94 ID:gzrqhEbt0
-
< 逃げた先の末なんて振り切って >
海風「まぁ……何がトリガーだったのか知らないけど最近ずっとあんな感じだよね」
江風「ぽけーっとしてるだけで絵になるのはここの面子だと大体皆そうか」
海風「ん……そだね」
江風「…………」
海風「…………」
江風「…………姉貴が」
海風「うん」
江風「高雄さンと愛宕さンぶっ殺してテートク奪って逃げるっていうンなら江風手伝うけど? 」
海風「ありがと。…………江風ってイケメンだよね」
江風「へへ、暴露た? 」
海風「実は前から知ってた。……しないよ? 高雄さんたちのこと、好きだもん」
江風「……そ」
- 937 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/11(土) 21:05:55.10 ID:gzrqhEbt0
-
< 憧れというものは >
海風「まぁ、実際は成功する確率がゼロだからしないだけだけどね」
江風「重巡と駆逐とかそンなの関係無いレベルだもンな」
海風「そうだけどそうじゃなくて……あの二人失ったあの人なんて私の欲しい__さんじゃないから」
江風「…………なるほど」
- 938 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/11(土) 21:06:59.52 ID:gzrqhEbt0
-
寝落ちですねすみません
深夜に酔ってものつくると食べた後は翌日とか全部どうでもよくなるタイプです
ありがとうございました
- 939 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/11(土) 21:17:04.53 ID:oNuD8LjDO
- 生理迎えてから子宮が成長しないと、やっても感じないと10歳の娘とやる18禁ペドモノのお話の中で聞いた
乙
- 940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/11(土) 21:17:33.76 ID:gvwUwpHP0
- 乙
- 941 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/11(土) 21:48:25.90 ID:+J4zJStyo
- お疲れ様です
高翌雄の体でコスプレか
ふぅ
- 942 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/12(日) 22:50:29.22 ID:l5nhctQt0
-
< 実在する >
雲龍「どうだった? 全部しまむらで揃えた私」
提督「ふっつーに可愛かったよ……それ以外何を言えと」
雲龍「こう、あなたのホームにあるみたいじゃない? ファッションヘルスしまむら」
提督「あるけど……そこ俺のホームじゃねぇから覚えとけよ? な? 」
- 943 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/12(日) 22:51:46.61 ID:l5nhctQt0
-
< まぁ、” 無い ”と言い切れるものでもありませんが >
雲龍「あぁでも嘘吐いたわ、今」
提督「あん? 」
雲龍「ブラだけは無かったからランジェだけいつものやつ」
提督「あ、そう……なんとなくそうだろうなって思ってたけどやっぱそーいうサイズよね君」
- 944 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/12(日) 22:52:30.69 ID:l5nhctQt0
-
< とてもじゃないが抱き合って寝て目覚めて見つめ合ったときに交錯するような視線ではない殺気に塗れて溢れて零れ落ちたアレ >
提督「“ うっわ、お酒臭っ、近寄んないでくれる? ”みたいなさ」
雲龍「うん? 」
提督「そういう傷付きそうなこと言ってきそうで実際は苦笑しながら朝帰りに朝飯用意してくれる子と結婚したかった」
雲龍「死ね」
提督「すまん…………」
雲龍「…………」
提督「…………」
雲龍「…………」
提督「…………いや、俺が言いたかったのはお前ら誰一人として飲まないやつがいないってことなんだけど」
雲龍「いいから、死ね。……せめて謝りなさい、心から」
提督「……ッス」
- 945 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/12(日) 22:54:56.77 ID:l5nhctQt0
-
< 沼女 >
龍田「ところで、Romaちゃん? 」
Roma「何? ……なんだか久し振りにあなたと喋った気がするわね」
龍田「私、乙女してたから」
Roma「ハンッ」
龍田「ひどい……傷付いちゃう」
Roma「乙女だもん、って? 」
龍田「似合わないわね我ながら。……暫く女の子的中二と恋を患って黄昏てたから」
Roma「は? 」
龍田「ま、いいじゃないそれは。……涼月ちゃん、欲しいんじゃない? 」
Roma「ッ、なっんでいきなりあの子の名前ッ……
龍田「“ あの子 ”ねぇ…………あはっ」
Roma「…………」
- 946 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/12(日) 22:55:55.79 ID:l5nhctQt0
-
< 本人にだけは分からないという呪い >
提督「いいじゃんそれで。女の子からデート以上のこと誘われるのはイケメンの特権だぜ? 」
時雨『あ、そう……』
提督「まぁ、もしくは」
時雨『……? 』
提督「性格が良いとかいうクソつまんねぇやつに時々降って降りるあれ。俺はあれ嫌い」
時雨『それは君が割にカッコいい代わりに性格が心底悪いからじゃないか』
提督「悪かろうがなんだろうが嫁が好いてくれるなら俺はそれでいいね」
時雨『あっそ。…………なんで僕こんな男に相談の電話なんてしたんだろうね』
- 947 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/12(日) 22:56:59.22 ID:l5nhctQt0
-
< 自嘲混じりの苦笑、湛えて >
提督「知るかボケ。……その子可愛い? 」
時雨『どっちかというと綺麗、かな。少なくとも顔だけは好み。エロい意味じゃなくて、綺麗』
提督「ふーん……」
時雨『……何さ』
提督「別に。……………………殉じるなんて、駄目だぜ」
時雨『は? 」
提督「ヤりたいならヤれ。愛したいなら愛せ。
だけど愛せると思った、なんて言い訳吐くなら潔く無様に死んでろ。
俺みたいなやつに憧れて生きてるような馬鹿だろうお前」
時雨『…………』
提督「…………」
時雨『…………………………………………君に相談した理由、分かった気がする。僕って慧眼だね』
提督「それ程でも」
時雨『そうだね。…………本ッ当、最悪だよ、君って』
- 948 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/12(日) 22:57:52.08 ID:l5nhctQt0
-
< 本人に言うのもちょっと…… >
赤城「雲龍さんって基本ショーパンじゃないですか」
加賀「まぁ……そうですね。大概薄着ですし」
赤城「面倒だっていうのは分かるんですけどね。……でもあれって」
加賀「? 」
赤城「あの人の好みからするとちょっと外れてません?
ロングのスカートだとかが好みなんでしょう? 」
加賀「別にあの子もその為だけに服は選んでいないということでは? 」
赤城「しかも常に見させていると本番でのテンション上がり幅が減りません?
太腿とかお臍とかまぁ場所はどこでもいいんですけど」
加賀「そうかもしれませんね。……何故それを、私に? 」
- 949 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/12(日) 22:58:42.03 ID:l5nhctQt0
-
< でもやっぱり折角なので本人に >
雲龍「え? まぁ……そうかもしれませんね。変わりませんけど」
赤城「やっぱりこう面倒だったりするから? 」
雲龍「布面積が多いと排熱処理が上手くいかないんです、不良品空母だから」
赤城「はえ? 」
雲龍「冗談。動きやすいからですよ」
加賀「はいはい。…………雲龍で排熱が下手なら私なんてどうなるの、って話よね」
- 950 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/12(日) 22:59:56.92 ID:l5nhctQt0
-
< カウンター >
提督「お前らが高校生を経てるとしてさ」
叢雲「あん? 」
提督「彼氏できなさそう、或いはつくらなさそうなのって? 」
叢雲「龍田でしょ。ああいう手合いは類稀な良妻賢母になるかストーカー殺人犯になるかの両極端って相場が決まってるの」
提督「誰が決めたその相場。分かるけど」
叢雲「ステレオタイプで行けば扶桑姉妹は女子校育ちの幸不幸両極端人生だし」
提督「あぁ」
叢雲「意外と遊んでる姉と何故か慎ましい妹な黒金姉妹も想像し易いし」
提督「お、おう? 」
叢雲「私は部活仲間とかの後輩と簡単にデキそうね」
提督「許さねぇよそんなこと馬鹿じゃねぇの」
叢雲「あんたが馬鹿よこの妄想クソ親父」
提督「」
- 951 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/12(日) 23:00:52.27 ID:l5nhctQt0
-
< not高but校 >
雲龍「女子校生……」
天城「は? 」
雲龍「いえね、私が高校生だったら高校生じゃなくなるときの気分ってどんなときなのかしら、って」
天城「はぁ…………そんなの」
雲龍「? 」
天城「姉様が決めた男に自分を捧げたときでしょう? それ以外にあります? 」
雲龍「え、っと……ごめんなさい」
天城「はぁ? 」
雲龍「? ……………………あぁ…………褒められた? もしかして」
- 952 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/12(日) 23:01:26.66 ID:l5nhctQt0
-
< うわぁ…… >
雲龍「あ、ちょっとそれ、私の」
江風「へへーン、早い者勝ちだよーだ」
雲龍「…………」
江風「♪〜〜〜〜」
雲龍「…………江風」
江風「ン? ん、んんっ? やめっ、ちょっ、ンむッ、ぁ……ぇル…………んっ……」
- 953 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2021/09/12(日) 23:02:30.86 ID:l5nhctQt0
-
< 戦利 >
雲龍「ん……私まだ一つも食べてなかったのよ、この飴」
江風「ンあ……ま、また…………まただよ……また汚された」
海風「普通にフリかと思ったけどね。……美味しい? 」
雲龍「美味しかったわ。あなたも、やったら? 」
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