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【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part12

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902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 00:07:08.05 ID:5YoDc2R70
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 00:07:43.65 ID:3HE6PqDk0
狙い通りじゃん
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/25(金) 00:20:36.81 ID:3MWMbJx10
コンマ05
体育館ホール

舞園「……。」ニコニコ

俺「どうかな?」

舞園「……。」

俺(…あれ?)

舞園「…そうですね。考えておきます」ニコニコ

俺「う、うん…」

俺(…何だったんだ?変な間があったからびっくりしたが…気の所為だったか)


──だが、俺の不穏は後日確信に変わる…



俺個室

俺「ま…舞園……さ…」

舞園「死んで!死んで下さい!!私の為に!」ブウンッ

包丁「」ザシュッ!

俺「ぐふっ!?」ブシャッ

舞園「俺君言いましたよね!?どんな事をしても、私をここから出してくれるって!」

舞園「だったら…私の為に死んで下さい!!」ブウンッ

俺腹「」ブシュッ!

俺「かはっ…」ドクドク...

俺「」ドクドク...

舞園「うっ…うぅっ…ごめんなさい…。ヒック...ごめんなさい…」ポロポロ...

俺(…舞園さんの気持ちに何も気付いてあげられなかったから…これが俺の末路…か…)フッ...

俺手「」ポトッ

舞園「うぅっ…何でこんな事に…。あぁぁぁっ…」ポロポロ

俺「」ドクドク...



──俺は動機を見て焦った舞園さんにターゲットにされ、隠し持っていた包丁でまんまと殺されてしまうのだった…



俺死亡
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 00:25:35.94 ID:ExyIQsib0
また振り出しに
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 00:53:34.95 ID:UOwFMlUI0
気絶させられたらさくらコンマも出来ないわけだ
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/25(金) 01:30:18.62 ID:3MWMbJx10
大して進んでも無いのでもう一度最初から始めます

──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」



初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 01:31:24.97 ID:JEZcXtdAO
1
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 01:34:38.52 ID:Hx40JwjoO
1
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 01:53:54.38 ID:zIKzPXT90
あと何回これ続けるの?
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 01:54:31.01 ID:D0wV31SZO
別にムリして付き合わなくてもいいよ
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/25(金) 02:31:11.23 ID:3MWMbJx10
希望ヶ峰学園前

俺(確か俺がスカウトされた超一流の分野は…)

俺「……。」

俺「………。」

俺「……あれ?何だったっけか?思い出せない」

俺(どうやって俺、この学園にスカウトされたんだっけか…)

俺(…ド忘れしてるのかな。でもこんな大事な事忘れる事なんて普通有り得るあるか?)

俺(よく思い出してみよう…)

俺「……。」



1…あれ?全く思い出せないんだが?…こんな事ってある?(俺才能終盤まで不明のまま。※特に何かができると言う訳では無いが、基本的にほぼ何でも平均以上にできる。霧切の好感度が上がりやすい)
2確か得意だった事があったのは覚えてる…(俺極めて得意な事がある設定へ。※才能早期に決まる場合有り。才能により殺人を起こした際等に影響が現れる可能性有り)



多数決下3まで
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 02:32:15.06 ID:tSWwbNVH0
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 02:33:02.24 ID:Xl5gtL1+O
1
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 02:33:13.31 ID:r7Qrn1v4O
1
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 02:33:31.90 ID:4HN9/sW90
2
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 02:34:57.56 ID:/buYW7LyO
2
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/25(金) 02:42:47.76 ID:3MWMbJx10
希望ヶ峰学園前

俺「…あれ?全く思い出せないんだが?…こんな事ってある?」

俺(俺ってどうやって、この学園にスカウトされたんだっけか…)

俺(…ド忘れしてるのかな。でもこんな大事な事忘れる事なんて普通有り得るあるか?)

俺「はぁ…。まぁいいや、とりあえず先生とかなら俺の得意な分野知ってるだろう」

俺「そこが玄関ホールだよな。
行ってみよう」スタスタ

校門「」スタッ

俺(はぁ〜…それにしても緊張するなあ。超一流しか居ないこの学園でこれから上手くやって行けるかどうか…)ドクンッドクンッ

俺「うぅ…。緊張し過ぎて目眩がして来た…」フルフル

俺「あぁ…やっべ…。ちょっと落ち着かないと…」クラクラ

俺「落ち着……ん?…」クラクラ

視界「」グニャ-...

俺「あれ?…只の目眩にしては視界もグルグル回っておかしいぞ?な、なんだこれ…?」

俺「あ…あぁ…。俺のからだ、いったいどうなて──」グラッ...

俺「」ドサリッ



俺(この時の俺は予想すらしていなかった…)

俺(これから俺は…この希望に満ちていた筈の学園で行われる、絶望的な学園生活を送らなければならない事を…)
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/25(金) 02:43:50.59 ID:3MWMbJx10
教室

俺「……ん?」パチリッ

俺(あれ?机で寝てたのか俺?…)ムクリッ

俺「ここは…教室か?何で俺、教室なんかに…」キョロキョロ

俺(目眩で倒れた筈じゃ…)

俺「…それにしても何だここ?変な教室だな」スタスタ

鉄板「」

俺「うおっ…かって…」ググッ

俺(窓にはガッチリと鉄板が貼り付けられてて、監視カメラまで設置されてる)

俺「まるで監禁されてる感じだな…」スタスタ

俺「ん?なんだこれ…」チラッ

机の上「パンフレット「」」

「入学あんない
あたらしいがっきがはじまりました。しんきいってん
この学園げオマエラのあたらしいせかいとなります」

俺「手書きの入学案内とは斬新な…」

俺(…と言うか漢字使ってくれ。読み辛くて仕方ない)ジッ

「入学しきは8じから。たいいくかんしゅうごう」

俺「…ん?」チラッ

時計「8時10分」

俺「あっ、やべっ…。よく分からないが体育館に行かないと」スタスタ

扉「」ガラッ



廊下

紫の蛍光「」

俺(うわあ…。廊下の電気も趣味悪い色してるな…)

俺「体育館ってどっちだろ…」スタスタ

赤い扉「」

俺(…なんだ?あの赤い扉?)

俺「まぁ体育館では無さそうだし、スルーで良いか。今は体育館に向かおう」スタスタ
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/25(金) 02:45:54.26 ID:tYyH6VejO
体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

アホ毛がピンとした男の子「君も新入生の人?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「ではここに集められた我々16人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「苗木君より更に遅刻して現れるなんて君ぃ!入学早々ダメじゃ無いか!」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「フン、何回目だ。その質問」

俺「う…」

俺(しかし、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

頭ボンバーな人「しっかし、おかしな学校だべ」

アホ毛がピンとした男の子「とりあえず先に自己紹介だけでもしておかない?僕は苗木誠。一応ここに入った肩書きは超高校級の幸運ってなってるんだ」

俺「幸運?」

苗木「うん。ここに入れたのは本当に偶然、運が良かっただけで…はは…」

俺(運だけで入れたなんて、そんな人も居るのか…)

俺「えっと…俺は俺。ここに入った肩書きは…」

苗木「ん?」

俺(…ヤバイ。どうやってスカウトされたのか未だに思い出せないんだが、何と答えよう)


1適当に自分の肩書きを勝手に決めて言っておく
2……実は記憶が混濁してて、分からないんだ

多数決下3まで
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 02:50:09.13 ID:ExyIQsib0
1
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 02:52:10.91 ID:769loBSAO
2
923 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 02:52:30.78 ID:NNSud27RO
2
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/25(金) 02:57:21.58 ID:3MWMbJx10
体育館

俺「……実は記憶が混濁してて、何故スカウトされたのか思い出せないんだ」

苗木「分からない?」

霧切「…。」チラッ

十神「フン、俺達に情報を明かしたく無いか」

江ノ島「はぁ?アタシらを疑ってる訳?」

俺「いや、そう言う訳じゃなくて…」

苗木「仕方ないよ。急にこんな状況になって皆んな未だ混乱してるんだ」

葉隠「ならオレが代わりに俺の肩書きを占ってやるべ!」つ水晶玉

俺「占う?」

葉隠「ああ、なんたってオレは超高校級の占い師だからな!はっはっはっ!」

俺「へえ、占い師なんてのも居るんだ」

苗木「うん。色んな人が居るよ」



──数十分後

俺(苗木や葉隠が素性を明かし出したのを皮切りに、俺は他のメンバーとも自己紹介と肩書きを教えて貰った)

俺(……何人かは自分の肩書き教えてくれ無い人も居たが)

俺(それにしても、幸運、アイドル、風紀委員、ギャル、占い師、プログラマー、同人作家、野球選手、暴走族、格闘家、スイマー、果てはギャンブラーっまで居るって凄い面子だな…)

俺「ところで入学式は未だ始まらないの?」

舞園「ええ。皆んなここへ集まるように案内されただけですから…」

俺(なら今の内に誰かに話しかけてみるか?)

俺(…こう言うのは一番最初に仲良くなった人と以後の関係を作って行きやすいって言うしな)

俺(しかし、誰に話しかけてみよう?)



1一番普通っぽくて話しかけやすそうな苗木に話してみる
2一番明るそうな朝日奈に話しかけてみる
3敢えて勇気を出して暴走族のトップの大和田に話しかけてみる
4こちらをチラチラと観察している感じの霧切に話しかけてみる
5…慣れ慣れしくしたくない。誰にも話しかけ無い
6他の人に話しかけてみよう(次の選択肢へ)


多数決下3まで
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 03:00:12.93 ID:0UXEoJmuO
4
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 03:01:44.93 ID:UAv8nKaJO
5
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 03:02:05.22 ID:vMIwgmohO
4
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 03:02:42.00 ID:4HN9/sW90
6
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/25(金) 03:18:19.72 ID:3MWMbJx10
体育館

俺(俺は敢えて逆に一番話しかけて来るなオーラを放ってる女の子に話しかけてみた)

俺「あ、あのさ…」

霧切「……何?」

俺「えっと…霧切さん…だったっけ?」

霧切「……。」

霧切「……それが?」

俺「あ、いや…」

俺(無口過ぎる…)

俺「君がこの学園にスカウトされた才能も教えて欲しいんだけど…?」

霧切「……。」

俺「ダメ?…」

霧切「…貴方のを先に聞いても良いかしら?」

俺「えっ?俺…?」

霧切「貴方も未だ発表して無いでしょ?」

俺「ああ…うん。そうなんだけど発表したくてもできないと言うか…」

霧切「…本当に記憶喪失なの?」

俺「ああ…。全く思い出せ無いんだ…」

霧切「……そう」

俺「と言う事で霧切さんのを教えて欲しいんだけど…」

霧切「……貴方は私達に教えてくれなかったんだから、此方も明かす必要ある?」

俺「それは…」

霧切「…私も貴方と一緒なのよ」

俺「え?それって…?」

霧切「……。」

俺(またこっちの問いかけに無反応…。まるで鉄仮面だなこの子…)

霧切「……。」

俺「……。」


コンマ下二桁
81以上……なんだろう?霧切さんって俺と何処かで会った事あったか?(霧切好感度5に上昇)
11〜80まぁこう言う変な子が一人くらい居ても不思議じゃ無いよな(霧切好感度4に上昇)
10以下会話の間が保たな過ぎて正直辛い…(霧切好感度3に上昇)

安価下
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 03:23:47.74 ID:4HN9/sW90
ほい
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/25(金) 14:34:13.72 ID:IfRS3/wPO
コンマ74
体育館

俺(まぁこう言う変な子が一人くらい居ても不思議じゃ無いよな)

霧切「……。」

俺「とりあえず3年間宜しく。霧切さん」スッ

霧切「……。」

俺「あの……」

俺(まさかの握手拒否)

霧切「俺君は変だとは思わない?…」

俺「変…?」

霧切「この状況…」

俺「ああ、確かに…入学式だってのに他の学年の生徒も居ないし、窓に鉄板が打ち付けられてたりここに来るまで変な感じだったけど…」

霧切「それに幾ら何でも監視カメラの数が多過ぎる…。これから普通の学園生活が送れるとは思えないわ」

俺「普通の学園生活を送れないって…ならいったい何が起きるんだ?…」

霧切「……。」

俺(はぁ、またダンマリか…)

俺(…それにしてもこの子。…いいや、気の所為だな)フルフル


霧切の好感度が4に上がった
932 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/25(金) 17:06:25.62 ID:pHeQmHRDO
体育館

セレス「その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「殺し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「殺し方?…」

モノクマ「誰か殺した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が殺し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が殺し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく状況を整理しよう)
3(誰か殺せば外へ出られるのか……)


多数決下3まで
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/25(金) 17:07:16.18 ID:pHeQmHRDO
抜けてますが同じなのでカットしました
変わらず多数決下3まで
934 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 17:09:33.46 ID:3jcCK5jPO
2
935 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 17:11:01.37 ID:yY7XZWd4O
2
936 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 17:12:35.93 ID:87r/yKGy0
3
たまにはな
937 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/25(金) 18:16:33.62 ID:i91G7HQ7O
同じなのでカット
体育館

大和田「待てゴラア!そんな勝手は許さねーぞ?」タッタッタッ

十神「どけよプランクトン」

大和田「あぁん?転がされてーみてーだな」ポキポキ

苗木「ちょ、ちょっと待って!今は僕達が喧嘩してる所なんかじゃ…」

大和田「あぁん?今綺麗事言ったな?」ギロッ

苗木「え?…」

大和田「俺に教えを説くつーのか!?」

苗木「そ、そんなつもりじゃ…」

大和田「うっせえ!!」ブウンッ!!

苗木「」ドゴッ

舞園「あぁっ!?」

苗木「」ドサッ

俺「うわ…」

俺(仲介に入ろうとした苗木君が逆に痛い目を見た…。彼、本当に超高校級の幸運なのか?…)

江ノ島「やり過ぎよ」

大和田「うっ…し、知らねえよ!元はと言えばコイツが」

十神「フン…」スタスタ

セレス「まぁ、十神君の言う通り知らない方々と長居するのは疲れますからわたくしも一人で行かせて頂きますわ」スタスタ

霧切「…私も、好きに調べさせて貰うわ」スタスタ

石丸「お、おい君達!」

大和田「チッ…」スタスタ

俺「皆んなバラバラにこの学園を捜査するつもりなのか?…」

舞園「な、苗木君…」
苗木「」

大神「見事に気絶しておる…。このまま放っておく訳にもいくまい。安静な場所まで連れて行かぬと…」

朝日奈「誰か男子。手を貸してよ」チラッ

葉隠「あー…オレ水晶玉より重い物はちょっと…」

山田「僕も3次元の男の子を担ぐのは流石に趣味では無いと言うか…」

舞園「…。」

大神「…もういい。我が運ぼう」

俺(どうするかな…)


1俺が苗木君を安静な場所まで運ぶと名乗りでる
2とりあえず苗木君は他の人に任せて、俺は一人で捜索する
3とりあえず苗木君は他の人に任せて霧切さんを追ってみる


多数決下3まで
938 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 18:38:34.22 ID:UOwFMlUI0
3
939 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 18:39:13.35 ID:9DNS7TzwO
3
940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 22:45:20.81 ID:ExyIQsib0
1
941 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/26(土) 00:01:29.62 ID:bknRqr5kO
体育館

俺(苗木君は心配だが他の人が何とかしそうだな)

俺(俺は早速単独行動を始めた霧切さんを追いかけよう)タッタッタッ

扉「」バタンッ


廊下

霧切「……。」スタスタ

俺「霧切さん!」タッタッタッ

霧切「…俺君?」チラッ 

俺「はぁ…」

霧切「そう…。あの場から貴方も抜け出して来たのね」スタスタ

俺「違う。霧切さんを追って来たんだ」

霧切「私を…?」

俺「どうして真っ先に単独行動を始めたんだよ?こう言う事態なんだし今は皆んなと協力して探索するべきなんじゃ無いか?…」

霧切「…確かに、それができるのならそうするべきでしょうね」スタスタ

俺「あ、おい…」スタスタ

霧切「でもさっきの皆んなの状態を見れば分かるでしょう?私達は初対面でお互いの事すら未だ何も知らない…」

霧切「これだけ個性のある面子が集まっているんだから、上手く行く訳が無いわ。さっきの苗木君が良い例よ」スタスタ

俺「それは…」スタスタ

霧切「…だったら今は無理に一緒に居るより手分けしてこの学園を捜索した方が効率的じゃない?」

俺「う、うーん…」

俺(確かに霧切さんの言ってる事のが正論な気がしてきた…)

教室「」
942 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/26(土) 00:24:34.09 ID:rf5QTQIh0
俺霧一筋ルートは見たいんだよな
943 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/26(土) 00:33:09.77 ID:QCfLBNVv0
俺も
全員生存無理そうだし
944 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/26(土) 00:39:33.84 ID:WP9q3Axx0
そらあんだけ邪魔されたらな
945 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/26(土) 00:40:07.19 ID:txF4t6R2O
霧切ルート見たしもういいわ
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/26(土) 01:39:18.02 ID:mp+TO9Oeo
全員生存とか1年かけても無理だろ
947 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/26(土) 02:18:56.90 ID:A//nJFCA0
協力して進めても普通に難易度高いからね‥‥‥
948 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/26(土) 02:25:09.14 ID:+hwUN2dqO
ノーリスクでやり直せるからいうほど難しくないんだよなあ
949 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/26(土) 02:35:01.10 ID:er24Gx09O
邪魔者がいるのはどうにもならん…
950 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/26(土) 04:15:33.70 ID:bknRqr5kO
教室

俺「ここも教室か…」スタスタ

霧切「そうみたいね…」キョロキョヨ

俺(ここも窓に鉄板が打ち付けられてて、監視カメラが設置されてる以外は普通の教室と変わらないな…)

俺「……。」

俺「…霧切さんは怖く無いのか?」

霧切「……。」ジッ

俺「急にこんなコロシアイをしろとか言う事態に陥ったのに、単独行動をしててさ」

俺「あのモノクマとか言う奴も変な感じだし…」

霧切「…私も怖いわよ」

俺「えっ…?意外だな…そんな風には全く見えないけど?…」

霧切「そうでしょうね。私はそれを悟られないようにしてるもの」

俺「悟られないように?何で?…」

霧切「悟られた所で良い事なんて無いでしょう?」

俺「まぁ…そうだけど…」

霧切「私からも一つだけ質問して良いかしら?」

俺「え?うん、いいけど?」

霧切「…どうして貴方は私に付き纏うの?」

俺「つ、付き纏う…。えっ…もしかして迷惑だった?…」

霧切「…別に、そうは言って無いわ」

俺「……。」

俺(俺が霧切さんに話しかけたり、追ったりしてる理由…)


1友達だから
2…理由は未だよく分からないが、でも放ってはおけないんだ
3あ、もしかして内心喜んでる?


多数決下3まで
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/26(土) 04:29:34.74 ID:qjq/6tLX0
3
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/26(土) 04:29:41.76 ID:rf5QTQIh0
違うんだろうけど見ときたいから3
953 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/26(土) 04:30:25.98 ID:7+1g4J+30
3
954 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/26(土) 05:17:54.16 ID:bknRqr5kO
教室

俺「あ、もしかして内心喜んでる?」

霧切「……。」

俺「いやあ霧切さんって、一見クールなようで実は可愛い子だったんだな。ははは」

霧切「…貴方のそのポジティブさは、ある意味才能かもしれないわね」

俺「はははははいやあ……うん?」

霧切「迷惑とは思っては無いけど、私が俺君の事を気持ち悪い人だって思ってたらどうする気?」

俺「えっ…」ピシッ

俺「も、もしかして俺って…キモい?…」

霧切「……そうかもね」

俺「」

俺(ああ…。もう俺…死んだ方がいいかな…)

霧切「フッ…冗談よ…」ニヤッ

俺「…えっ?」

霧切「未だ俺君の事を全く知らないし、今は何とも思っても無いけど…」

霧切「今後もそう言うばっかり口にしてると、いつかそう思う日が来るかもしれないわね」

俺「うっ…。き、気を付けます…」

俺(…霧切さんのデレの部分を見る為には、もっと仲良くなる必要があるみたいだ)

俺(いや…そもそも普通の女の子と違って鉄仮面だから、彼女の場合はデレる事があるのかすら知らんけど…)ジトッ...

霧切「何?」

俺「い、いや…。何でも無いっす…」フルフル
955 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/26(土) 05:30:04.86 ID:Cwowbn29O
目に見えてハズレ選択肢だったけど案の定普通にハズレの選択肢だったな
956 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/26(土) 07:10:06.06 ID:QCfLBNVv0
何がしたいんだ
957 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/26(土) 18:01:55.37 ID:PwoFM03O0
教室

霧切「……。」机ゴソゴソ

俺「……。」鉄板コンコン

俺(はぁ…。さっきの会話以来あまり会話が弾まないな…。これって俺の所為なのか?…)

扉「」ガラッ

石丸「むっ!ここに居たのか二人とも!」

俺「石丸君?」

霧切「……。」

石丸「いいかね?午後7時より捜査で発見した事を共有するべく報告会を行う」

石丸「二人も午後7時になれば必ず食堂へ集合したまえ!」ガラッ

俺「報告会か…」

俺「俺達は特に何も見つけて無いけど…」

霧切「そうでも無いわよ」

俺「え?」

霧切「机の中にこんな物があったわ」パサッ

俺「何だこれ?見取り図?…」

霧切「多分これは希望ヶ峰学園の見取り図ね…」

俺「ええっ!?って事は俺達が今居るここは正真正銘希望ヶ峰学園と言う事になるのか?」

霧切「そうとしか考えられないわ」

俺「…いや、待てよ?俺がこの希望ヶ峰学園に来た時は外から窓のある場所に鉄板が打ち付けられてなんかなかったぞ?」スッ

鉄板「」

霧切「この学園に来た時に貴方も眠らされたでしょう?」

俺「あ、ああ…。急に頭がグワングワンってなって…」

霧切「考えられる可能性としてはその時に私達が脱出できないよう打ち付けられたか…」

俺「そんな短時間で…?だとしたら俺達を閉じ込めた奴は単独犯では無く、物凄い規模の組織か何かじゃないか?…」

霧切「…そうね」

俺(ヤバイ。そう考えたら凄い怖くなって来た…)ゴクリッ...

俺「…とにかくもう少し捜査したら俺達も報告会とやらに行ってみよう」

霧切「ええ」
958 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/26(土) 18:22:33.26 ID:PwoFM03O0
報告会は同じなのでカット
俺個室

ベッド「」

俺「校則とは別に、外出禁止の夜10時以降は夜時間を設ける…か」

俺「別に俺は夜中外出禁止は構わないが、皆んなはちゃんと納得してるのかな…」

俺「…。」チラッ

監視カメラ「」

俺(本当に皆んなこんな環境で適応なんてできるのか?かなり厳しいぞ…)

俺(既に外に抜け出したいと不満を持った奴が居ても何らおかしくないが)

俺(その為に人を殺すかどうかは置いといて…)

俺「明日は誰かにこの状況をどう考えてるか話しかけてみるかな」

俺(それとも霧切さんを誘ってまた捜査してみるか?多分、何も言わなくても彼女また捜査してるだろうし)


1男子に話しかける
2女子に話しかける
3霧切と一緒に明日も学園の捜査をする

多数決下3まで

959 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/26(土) 18:33:57.91 ID:gEjCMOHqO
3
960 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/26(土) 18:40:03.61 ID:HSz8pgSZO
3
961 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/26(土) 18:41:20.79 ID:vjUH7e0D0
962 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/26(土) 18:50:00.30 ID:U4OvsDswO
猿かな?
963 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/26(土) 19:19:55.65 ID:+PGh6i03O
─翌日
廊下

俺(朝の朝食会にて皆んなと朝食をとった後、俺は食堂を出て行こうとした霧切さんを追いかけた)

霧切「……。」スタスタ

俺「霧切さん。待ってくれ」タッタッタッ

霧切「…俺君?」クルッ

俺「ふぅ…」

霧切「今日は何?…」

俺「霧切さん、今日も学園の捜査をするんだろ?」

霧切「ええ。それが?…」

俺「今日も俺も同行していいか?」

霧切「……。」

俺「え?だ、ダメ…?」

霧切「いいえ。別に構わないけど…」

俺「お、やった」

霧切「今日は変わった調べ方をするから、俺君の話し合い手はあまりできないわよ?」

俺「う、うん。まぁ別にそれは良いよ。霧切さんの好きにしてくれて」

霧切「そう…。じゃあ行きましょうか」スタスタ

俺(もしかしたら拒否られるかと思ったが、普通に受け入れてくれたな…)スタスタ

俺(昨日と比べてちょっと霧切さんとの壁が無くなった感じかな?)

俺(それにしても変わった調べ方って、どんな事をするんだろうか)スタスタ


霧切との捜査結果
コンマ下二桁
71以上霧切と一緒に捜査している最中に、記憶に共通しているヒントを発見した(霧切好感度6に上昇)
21〜70体育館の入り口にあるショールームで変なメダルを見つけた
20以下特に何も見つからなかった


安価下
964 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/26(土) 19:24:36.98 ID:FaXl0P3Z0
はい
965 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/26(土) 19:27:40.89 ID:rf5QTQIh0
幸運捨てた途端にコンマが味方しだして草
966 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/26(土) 19:28:04.78 ID:mpmWViBa0
おしい、けどすごい
967 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/26(土) 22:33:21.48 ID:+PGh6i03O
コンマ98
体育館

俺「……。」

霧切「……。」スッ

壁「」コンコン

俺「あの…霧切さん?それは何してるの?」

霧切「帰ってくる音でこの壁の深さがどれくらいか確認してるのよ」コンコン

俺「へえ…」

俺(よく分かるなそんな事…)

俺「でもそんな事に意味ってあるのか?」

霧切「…普通に脱出口を探しても見つからなかったんだからこうやって、少しずつ探って行くしかないでしょ」

霧切「それに、こう言う場所には大抵隠し部屋とかある物じゃない」コンコン

俺「隠し部屋?…そんなの大抵ある物か?アニメやゲームじゃあるまいし…」

霧切「……。」コンコン

俺(無反応…。それでも霧切さんは調べるって事か…)

俺「もしこのままこの学園を脱出為の方法がモノクマの言ってたように誰かを殺すしか無かった場合、殺人は起きると思う?…」

霧切「さぁね…」

俺「さぁって…他人の事には興味が無いのか?」

霧切「いいえ。そう言う訳では無いわ…」フルフル

俺「…だったらどうして霧切さんはいつもそんなに他人に対して無関心なんだ?」

霧切「……。」

霧切「…他人に踏み込み過ぎると判断を誤る要因となる。それが私が経験から得た教訓だからよ」チラッ

霧切手袋「」

俺「その手袋…?」

霧切「他人に情を抱いた所為で私は判断を誤り、思い知る事になった…。それがこの手袋の意味よ…」

俺「……。」

霧切「だから私はこの手袋に誓ったの…。もう二度と同じ過ちを繰り返さないと…」

俺「…なるほど。だから霧切さんは誰に対しても一線を引いているんだな」

霧切「そうね…」
968 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/26(土) 22:47:49.39 ID:+PGh6i03O
体育館

俺「でもそんな生き方…しんどく無いのか?…」

霧切「…いいえ。大丈夫よ」フルフル

俺「……。」

霧切「私はこの手袋の下を、もう何年も他人に対して見せていない…」

俺「何年も?…」

霧切「ええ…。そしてきっと、これから先もそう…」

俺「…それじゃあ、いつか霧切さんがその手袋の下にある火傷の跡を見せられた人だけが、霧切さんにとって本当に信用できる人って訳か」

霧切「…!?」ピクッ

俺「俺もいつか、霧切さんにとって信用するに値する──」

霧切「ちょっと待って俺君…?」

俺「う、うん??…」

俺(何だそんな驚いた顔して…?珍しいな霧切さんがそんな顔するなんて…二日目にして初めて見た)

霧切「今、何て言ったの?…」

俺「霧切さんにとって本当に信用できる人って」

霧切「その前よ」

俺「え?えっと…何て言ったっけ?…」

霧切「…それじゃあ、いつか霧切さんがその手袋の…の辺り…」

俺「あ、ああ…?それじゃあ、いつか霧切さんがその手袋の下
にある火傷の跡を見せられた人が…」

俺「…あれ?」

霧切「ちょっと待って。どうして知っているの俺君が私のこの手袋の下の事を…」

俺「本当だ…。何で俺、今スラっと中身を知ってたかの風に言ったんだ?…」
969 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/26(土) 23:17:19.20 ID:+PGh6i03O
undefined
970 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/26(土) 23:18:28.36 ID:+PGh6i03O
体育館

霧切「どう言う事…?私、貴方にこの手袋の中身を見せた記憶は無いのだけど?…」

俺「それは俺も同じだよ。おかしいな…霧切さんとは昨日初めて会った筈なのに何でだ…?」

霧切「……。」

霧切(単純に考えられる可能性は、俺君が私達をここに監禁した黒幕…或いは黒幕と繋がっている可能性…)

霧切(…いえ、見た感じだと彼は集められた超高校級の中でも冷静に動く部類の人間だわ)

霧切(そんな簡単にこんな事で口を滑らすとは考えにくい…)

霧切(だとしたら、他の可能性……そうだわ)

霧切「…確か俺君は、記憶が混濁しているのか何かで未だにこの学園にスカウトされた自分の才能をよく分からなかったのよね?」

俺「ああ…。しかも俺の生徒手帳にも何故か俺だけ他の人と違って記載されて無くて超高校級の???のままだし」カチッ

俺生徒手帳「」ピコン

霧切「そう…やっぱりね…」

俺「え?やっぱり?」チラッ

霧切「…私も、貴方と同じ状況なのよ」カチッ

霧切生徒手帳「」ピコン

俺「あ…霧切さんも超高校級の???だ…。って事はもしかして…霧切さんも記憶喪失って事なのか?」

霧切「ええ…。二人揃って奇遇よね」フッ...

俺「こんな事が普通起きたりするか?…」

霧切「いいえ…。むしろ、普通に考えたら馬鹿馬鹿しい話だけど…私達は意図的に黒幕の手で才能の記憶を奪い取られたと言う事になるでしょうね…」

俺「と言うか才能の記憶だけじゃない。霧切さんの手袋の事を知ってたって理由から考えるに、他にも色々と記憶を抜かれてる…?」

霧切「そうでしょうね…」

俺「そんな事が本当に…」

俺(でも、おかしな話だがそうとしか考えられない…)
971 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/26(土) 23:19:08.48 ID:+PGh6i03O
体育館ホール

俺「とりあえずこの事は皆んなにも報告した方が良いんじゃないか?」

霧切「…いいえ。これは私達だけの秘密にしておくべきよ」

俺「え?な、なんで?…」

霧切「皆んな未だ初対面の状態と変わらないのよ?そんな中でこんな情報を伝えても信じてくれる訳が無い…」

霧切「むしろ却ってお互いを更に疑心暗鬼にさせる良い材料にしかならないわ…」

俺「た、確かに…それはそうか…」

俺「じゃあとりあえずこれは俺達だけ秘密で…」

霧切「…ええ。そうしましょう。一先ず今日はこのまま捜査を続けるわ」

俺「分かった…」

俺(偶然記憶で抜け落ちて無い部分があった…。そして、霧切さんが俺の記憶を復活させる為の鍵を握ってるって事なのか?…)

霧切「……。」

霧切(…俺君は私の手袋の中身を知っていた。俺君が黒幕側の人間じゃ無いとするなら…私は過去に俺君に見せた事があると言う事よね?)チラッ

俺背中「」

霧切(…つまり、私は彼を信用していた?)



霧切の好感度が6に上昇した
972 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/26(土) 23:24:14.66 ID:QCfLBNVv0
この情報をこの段階で手に入れてるのは凄いな
973 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/26(土) 23:25:32.71 ID:+PGh6i03O
翌日
俺部屋

モニター『モノクマ「オマエラお早う御座います。朝7時になりました。今日も一日元気よく───」』

俺(俺達がこの学園に監禁されてから、今日で2日が経った)

俺(現在は未だモノクマの望む殺人は起きていないが、日数が経つに連れて…)

俺(皆んなはここから出る事からの諦めや、絶望の色が増して行った)


食堂

朝日奈「そんでさ〜。その大会で──」

大神「なるほど…」

不二咲「不思議だねぇ」ニコニコ

不二咲「あ〜やだ。ここの髪跳ねてるし」シッシッ...

俺「……。」スタスタ

俺(最初はここから脱出しようと学園内を捜索していた人達も今は少なくなり、ここでの生活を受け入れ始めている)

俺(不安に感じてる人は日中、常に誰かと居て話していたり桑田君や葉隠君なんかはランドリーで漫画読んでたな…)

俺「…。」ジッ

電子手帳「」 ピコン

俺(この校則6…)

『仲間の誰かを殺した"クロ"は卒業となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません』

俺(これ、完全犯罪を成し遂げろって事だよな…?失敗した場合どうなるんだ?)

俺(…今は未だ分からない事が多い)

俺(そして皆んながそんな諦めの境地に居る中、俺は…)


(今までの行動参照)
コンマ下二桁
21以上この状況でも変わらず冷静だった俺は相変わらずこの学園の捜索を続けた(鋼メンタル)
20以下そろそろ信用できる誰かと居た方が良さそうだと若干恐怖を感じ初めていた(メンタル普通)


安価下
974 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/26(土) 23:28:11.49 ID:rf5QTQIh0
こんな緩かったっけ
975 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/26(土) 23:30:50.37 ID:uu4/vl6MO
行動参照だからこうなるのか
976 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/26(土) 23:58:12.76 ID:+PGh6i03O
コンマ49
玄関ホール

俺「…うーん」ピッピッ...

出入り口扉「鉄の塊「」」シ-ン...

俺「色々ボタンがあるが…ダメか。何も反応しない…」

俺「どうやって開けるんだこれ?」


── この状況でも変わらず冷静だった俺は、相変わらずこの学園の捜索を続けていた


俺「はぁ…」

俺(人を殺す以外には、あのモノクマって奴を操ってる奴…もしくは奴等を倒すしか無いのかな…)

俺(…とりあえず連日霧切さんと捜査はしたし)

俺「今日は脱出口探しは置いといて、観点を変えて現状で気になってる事を捜査しに行くか…」スタスタ

俺(俺が今一番気になってる事は…)



1昨日の昼間はあったのに、体育館前のホールにあった筈の金の模擬刀が無くなっていた事
2江ノ島の見た目が雑誌やメディアで見かけた時とはかけ離れてる事
3俺と霧切の喪失している記憶について
4葉隠の占いについて


多数決下3まで
977 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/27(日) 00:02:54.58 ID:8rPsxUla0
3
978 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/27(日) 00:03:26.48 ID:WAzr1o4cO
3
979 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/27(日) 01:10:11.75 ID:A2jvjjDg0
3
980 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/27(日) 01:15:11.23 ID:AIh6M18S0
2で間に合ったのかな
981 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/27(日) 01:20:37.71 ID:EBGlePvp0
霧切にしか目が行ってなさ過ぎてなにも救えなさそうやな
982 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/27(日) 01:29:03.80 ID:nhqyD05MO
そもそもこのルート全員生存めざしてんの?というか何がしたいんだ?

いや煽りとかじゃなくて真面目に明確な目標指針が無いから迷走してないかって話
なんか死ぬかチャプター1終わったら最初に戻るを繰り返してて新発売のロンパゲーの1章しかできない体験版を延々やってる感

そんで戻った先でまた邪魔が入った〜とかそんなんで以後ループしてって流れ的な…無理じゃね?
983 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/27(日) 01:31:13.06 ID:nhqyD05MO
あっ、無理じゃね?っていうのはこれ以上先に進むのがってことね
常に理想のコンマ出て、さらに人為的な妨害(?)も全弾回避は前提条件としてきつくないか?
984 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/27(日) 01:40:08.55 ID:EBGlePvp0
俺は全員生存目指してるよ。
正直ここまでぐダルとは思わなかったし
次エンド行ったらまどマギに戻る可能性かなり高そうだし。
ただ最初で苗木出すのはまだしも最初のコミュで大神選択できなかった時点で
無理だからこの周はどっかで4ぬかクリアしても巻き戻したい
1がかなり不定期だから参加できるかはわからんけど
最悪の場合は巻き戻し権手に入れたら即使うことも考えてる
985 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/27(日) 01:51:45.25 ID:iMzPsuZrO
まどマギか、嫌だなぁ…

何が嫌ってなんかもうやる前から未来視できるのがな…過去もそうだったが大体女が絡むと面倒事になる
北斗の拳とかジョジョとかカイジとかほぼ女が居ないか熱血物の野郎路線なら恒例の事態にはならんのだろうが
986 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/27(日) 01:51:46.00 ID:AIh6M18S0
全員生存狙える時は狙って、狙えない時は好きにしてるけど
ぶっちゃけコミュニケーション取れないやつらが勝手に不毛なことやってるから聞いても無駄だろ
987 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/27(日) 02:11:43.78 ID:WAzr1o4cO
全員生存邪魔されるからスタートラインにすら立ててないので
無理じゃねってなってる
988 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/27(日) 02:23:18.22 ID:EBGlePvp0
どのルート行こうがどっかで邪魔は入るだろうから
それなら自分の行きたいルート目指すわ
989 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/27(日) 03:26:48.08 ID:HiLT3SJFo
全員生存とか初めの大神すらまるで進んでないし目指すだけ時間の無駄だと思ってる
990 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/27(日) 04:59:59.97 ID:8rPsxUla0
いつまでも一章から進めなくて皆が疲弊してまどマギに戻るのが目に見えてるな
991 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/27(日) 05:26:48.46 ID:/9w1fVtUO
進まないのも分かるがまどマギもアカン
992 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/27(日) 05:46:50.05 ID:AIh6M18S0
リセマラすら成功しないのに因果システムでやっていける訳がない
993 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/27(日) 05:49:18.24 ID:fir3J0lHO
全員生存はもう諦めたほうがよさそうだけどな
進めないとロンパ自体嫌になる人ふえるぞ
994 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/27(日) 07:45:50.46 ID:jxCCOvXRO
続きは次スレで


【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part13
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1609022285/


>>1000
コンマ下二桁
91以上超巻き戻し権利(巻き戻し後、最初のコンマ判定は99になる)
81〜90巻き戻し権利、コンマ振り直し権利
71〜80巻き戻し権利、学級裁判GAMEOVER回数リセット権利
51〜70巻き戻し権利、モノモノマシーンガチャチケット
21〜50巻き戻し権利
20以下何も無し

995 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/27(日) 07:47:00.68 ID:jxCCOvXRO
996 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/27(日) 07:49:27.40 ID:jxCCOvXRO
997 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/27(日) 07:49:57.03 ID:jxCCOvXRO
998 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/27(日) 07:54:51.13 ID:jxCCOvXRO
ウメ
999 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/27(日) 07:55:54.82 ID:jxCCOvXRO
次1000です
1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/27(日) 08:05:33.52 ID:kATLanoC0
僭越ながら
1001 :1001 :Over 1000 Thread
              わ〜い、>>1001ゲット〜
               __
                    ‖ _~",ー 、,,_
      |           ‖ /  |ノ  ,>
   \ |  /      ‖ /ヽ_,:-−'´
                ‖/~         ヽ | /
                    ‖     ,   ))
       ,、      ,、   /'ll__/ ヽ
      / ヽ__/ ヽ/ _‖   _  ヽ.    ∧___∧
    /       /  ´ ‖ー/  `   l ロ. / _    _
    / ´ 、__,  ` |.    ‖∨      ,! || | l--l `
   _l    ∨    ヽ/ ̄)( ̄ ̄`"::::ノ (⌒ヽ, ..ヽノ   ,
  ( ヽ_        /   /ll `'ー、....::ノ ∀\/ー- /`l  ヽ
   ヽ、       ,ヽ:..:ノ ‖   '::::|⊃  iー- l (_〕i__     SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)
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