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【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part12

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801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 15:51:50.99 ID:VfKkopdh0
体育館

俺(突然訳が分からないが、こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく冷静に状況の把握から始めよう)

俺「皆んな!とりあえずここは手分けして出口を探して「「殺し合いをしろだぁ!?」」

俺「あっ…お、大和田君…」

大和田「テメェの悪ふざけは度が過ぎんぞ!!」ズンッ

モノクマ「悪ふざけ?それって君の髪型の事?」

大和田「ンだとクソがぁっ!?」モノクマ「」ガシッ

俺(げっ…。流石超高校級の暴走族…。モノクマって奴を捕まえた…)

大和田「ラジコンだか縫いぐるみだか知らねーがバッキバキに捻り潰してやんよ!」グッ

モノクマ「わー!学園長への暴力は拘束違反だよー!!」

モノクマ目「」ピコ-ンピコ-ンピコ-ン

俺「…うん?」

大和田「んだよ。この音…」

霧切「あっ…」

モノクマ「」ピキ-ンピキ-ン!!

霧切「危ない!!投げて!!」

大和田「…あん?」

霧切「いいから早く!!」

大和田「チィッ!!」ポイッヒュ-ン..

モノクマ「」ピインピインピインッ!!

モノクマ「」ドガ-ン!!

大和田「なっ…!?」

他の生徒達「」ビクッ!

大和田「爆発しやがった…」

俺「…。」

霧切「……。」

俺(あのモノクマって奴が爆発したのも驚いたが…)

俺(…あの霧切って子、一瞬でさっきの中身を爆弾だと見抜いたのか?…凄い洞察力だ)

俺(いったいどんな才能の持ち主なんだろう…)
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 15:52:18.13 ID:VfKkopdh0
体育館

不二咲「あのぬいぐるみ死んだの?…」

『ぬいぐるみじゃなくて、モノクマ!』

モノクマ「じゃーん」ピョ-ン

大和田「て、テメェ!」

俺(また出てきた…。つまりコイツは幾らでも代えがあると言う事か…)

モノクマ「今のは警告だけで許すけど、今後拘束違反者を発見した場合。今みたいなグレートな体罰を発動しちゃうからね」

俺「…次からは殺すと言う事か?」

モノクマ「運が悪いと死んじゃうかもね。うぷぷぷぷ」

俺「くっ…」

モノクマ「ではでは入学式はこれにて終了となります。豊かで陰惨な学園生活をどうぞ楽しんで下さいね」ウイ-ン...

周りの生徒達「…。」ビクビク

セレス「この中の誰かを殺せば、ここから出られると言う訳ですね」

石丸「そんな馬鹿げた話…!」

不二咲「ねぇ…嘘だよね?…」ウルウル...

十神「フン、嘘か本当かが問題ではない。オレ達の中に、その話を本気にする奴がいるかどうかだ」



『あ、そうそう。そこの生徒手帳は一人一つずつ受け取っておいてね』

『校則の事とか色々書いてあるから、しっかり読んでおくように』


俺「生徒手帳…?」
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 15:52:56.13 ID:VfKkopdh0
体育館

葉隠の電子手帳「」ピコ-ン

葉隠「かっけーなこの電子手帳。アリかもしれん」

俺「…。」

俺の電子手帳「」ピコ-ン

俺(俺…超高校級の幸運。身長、体重…)

俺(いつの間に個人情報を盗まれたんだ?…)



大神「はー…フン!」ブウンッ

鉄のシャッター「」バシッ

大神「我の力でも無理だ…」

大和田「こっちもだ」スタスタ

俺「体育館には脱出口は無しか…」

石丸「諸君!希望を捨てちゃダメだ!きっと何処かに脱出できる糸口がある筈だ!」

朝日奈「うん!ここでクヨクヨしていても、何も解決しないもんね!」

大神「…そうだな」

桑田「しゃーねえ、皆んな探索すっぞ」

俺「うん。ここは手分けして出口を捜索するのが一番良いと思う」

十神「オレは一人で行くぞ」

俺「えっ…?と、十神…君?…」

江ノ島「どーしてよ!?」

十神「この中には既に他人を殺そうと目論んでる奴が居るかもしれんからな」スタスタ

舞園「そんな事…」

十神「無いとは言い切れん筈だ」スタスタ

舞園「…。」

俺(…確かに、可能性はゼロでは無いだろうけど)
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 15:53:30.48 ID:VfKkopdh0
体育館

十神「……。」スタスタ

俺(超高校級の御曹司って、協調性とか無いんだ…」

俺「あ…」

大和田「待てゴラア!そんな勝手は許さねーぞ?」タッタッタッ

俺(また大和田君が…)

十神「どけよプランクトン」

大和田「…あぁん?転がされてーみてーだな」ポキポキ

俺「……。」

俺(何をやってるんだあの二人は…)

舞園「あ…」


1こんな時に争ってる場合じゃないだろ?(勇気のある俺が止めに入った)
2こんな時に俺達で争うなんて馬鹿すぎるだろ…。あいつら…(馬鹿にしながら傍観した)
3……こわ。…触らぬ神に祟り無し。…俺はああ言うのに関わりたく無い(臆病な俺は、怯えながらそそくさと舞園の背後に隠れた)


多数決下3まで
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 15:53:51.48 ID:JZdr1++X0
1
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 15:54:04.17 ID:D63V1sEnO
1
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 15:55:41.93 ID:VfKkopdh0
体育館

俺「仕方ないな…」スタスタ

舞園「お、えっと…やめた方が…」

俺「大丈夫さ。俺なら」 スタスタ

舞園「えっ…?」

俺「二人とも、こんな時に争ってる場合じゃないだろ?」

十神「…うん?」チラッ

俺「落ちつけ大和田君。その手を引っ込めろ。今は先ず、全員で協力する事が大事なんだよ」

大和田「あ…?」

舞園(臆する事無くあ、あの人達の間に堂々と…。凄い勇気…俺君…)ゴクッ

大和田「お前、今綺麗事言ったな?」ギロッ

俺「言ったが?」

大和田「俺に教えを説くっつーのか!?」

俺「頭に血が上り過ぎだ。少しは落ち着いて話を──」

大和田「うっせえ!!」ブウンッ!!

大和田拳「」ビュオンッ!

俺「…!」

舞園「キャアッ!?」



コンマ下二桁
00俺「北斗神拳は無敵だ」
71以上そこそこ喧嘩慣れしていた俺、見事に受け止めた(大和田好感度+2、不二咲好感度+1)
11〜70見掛け倒しだった俺は殴られて見事に吹っ飛び、見事に気絶した…(舞園好感度5に上昇)
10以下スペランカー俺、殴られたショックで…


安価下
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 15:57:49.51 ID:JZdr1++X0
せい
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 16:00:19.86 ID:VfKkopdh0
コンマ51
体育館

ブウンッ!!

俺「ごはっ!?」ドガッ!

舞園「キャアッ!?」

俺(…実は喧嘩もマトモにした事無かった俺は、顔面を殴られてまるで芸術的なかのように宙を舞った)

俺(そして……)

俺「」ドサッ



───俺の視界は暗転した…
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 16:02:05.94 ID:VfKkopdh0
報告会まで同じなのでカット
──俺個室

ベッド「」

俺「はぁ……」ボフッ

俺「校則とは別に、外出禁止の夜10時以降は夜時間を設ける…か」

俺「別に俺は夜中、外出禁止は構わないが皆んなもちゃんと納得してるのかな…?」

俺「…。」チラッ

監視カメラ「」

俺「カメラの下で寝るとか何か嫌な感じだな…」

俺(俺達、超高校級の人間と一斉に連絡が取れなくなったんだし、警察とか動いてないのかな…?)

俺「……。」

俺「…いつまでここに居れば良いんだろ?」


セレス『簡単ですわ。適応すれば良いのです』


俺「……。」

俺「俺はあの人みたいにそう簡単に割り切って適応なんかできる気がしない…」

俺「はぁ…。明日はどうしようかな…」



1舞園さんが俺の助手になってくれるみたいだし、一緒に学園を捜索してみるか
2明日は折角だし誰かに話しかけてみるか



多数決下3まで
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 16:04:52.03 ID:JZdr1++X0
1
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 16:05:03.30 ID:RHyrkbNXO
1
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 16:05:13.13 ID:6urwbclkO
1
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 16:06:43.23 ID:VfKkopdh0
──翌日
廊下

俺「舞園さん。今日は時間ある?」

舞園「え?どうしたんですか?」

俺「いや、学園を捜索するから良かったら一緒に手伝って欲しいんだけど…?」

舞園「勿論手伝いますよ!」ズイッ

俺「わっ!?///」

俺(ち、近っ…超高校級のアイドルの顔が近い…///)

舞園「私は俺君の助手ですからね。そう言う事なら遠慮せず、何でもさせて下さい」ニコッ

俺「あ、ああ…。ありがとう///」

舞園「うふふ///」

俺「……///」

俺(…守りたい。この笑顔)

俺「えっと…それじゃあ先ずは体育館の方から…」スッ

舞園「分かりました。行きましょう!」コクッ

俺(舞園さん、可愛いし優しいし気が効くしこんな子を助手にできた俺…今最高の人生を送れてるな)スタスタ

舞園「うふふ///」スタスタ

俺「……。」フルフル

俺(…いやいや、でも浮かれてばかりいちゃダメだ。ちゃんと捜索も真面目にやらないと)


コンマ下二桁
91以上捜索中に幸運が発動してラッキースケベな起きた(舞園好感度7に上昇)
41〜90ゴミ箱から何か変なメダルを見つけた
40以下残念ながら特に何も見つからなかった

安価下
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 16:07:58.53 ID:JZdr1++X0
そい
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 16:27:45.84 ID:VfKkopdh0
コンマ53
廊下

俺「これだけ探し回って、出られるような場所は無しか…」

舞園「でも途中で出てきたこれ…」

モノクマメダル「」

俺「食堂のゴミ箱の中にあった奴か。何に使うんだ?こんな硬貨見た事無いけど…」

舞園「うーん…あ、もしかしたらアレじゃないですか?」

俺「アレ?」

舞園「購買部にあったガチャガチャですよ!」

俺「ああ、確かになんかあったな。お金も無いのにどうやって回せば良いのか分からなかったけど…」

俺「じゃあ試してみよう」

舞園「あ…私はそろそろ夕飯当番の日なので…」

俺「ああ、そっか。じゃあ俺が代わりに回してくるよ」

舞園「はい。超高校級の俺君が回せばきっと凄い物が出てきますよ」ニコッ

俺「はは…だといいけど」



購買部

俺「これだな…」

モノモノマシーン「」

俺「ふむ…」チャリン

俺(お、入った)

俺「何が出てくるんだろ…」グッ

モノモノマシーン「」ガチャコンッ

俺「お、出てきた」ワクワク


コンマ下二桁
00タイムマシンが出てきた
99まさかの脱出スイッチが出てきた(脱出END)
81以上イン・ビトロ・ローズが出てきた
71〜80レーションが出てきた
21〜60男のロマンが出てきた
20以下動くこけしが出てきた…

安価下
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 16:31:42.05 ID:8Vm2I47J0
なんか
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 16:31:57.71 ID:JZdr1++X0
はい
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 16:33:37.59 ID:Odc0AnkXO
山田に渡せ
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 16:38:37.27 ID:ZvnPo9T60
レーション判定狭すぎて草
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 16:44:52.89 ID:VfKkopdh0
コンマ05
購買部

俺「……。」

動くこけし「」ブイ-ン

俺「…何だこのおもちゃ?要らねー」

俺「はぁ…俺は使わないし、他に使いそうな人も居なさそうだしとりあえず舞園さんにあげるか」



───その夜、舞園さんに動くこけしを渡してみたが何故かドン引きされた



舞園の好感度が4に下がった
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 16:52:25.12 ID:VfKkopdh0
俺個室

俺(俺達は昨日、1日中頑張って出入り口を探したが見つからなかった)

俺(そして翌日…)

インターホン「」ピンポン

俺「ん?誰だ?」スタスタ

扉「」ガチャッ

舞園「俺君」

俺「舞園さん?どうしたんだ?」

舞園「今日は捜索しないんですか…?」

俺「うーん…」

俺(…正直、俺達だけじゃなく皆んなもこれだけ探して出る方法は愚か何も見つからないなら本当に出入り口は無いんじゃないかって思えて来てるんだよな)

舞園「……。」

舞園「…あの、それじゃあ今日お暇でしたらちょっとある物を探しに手伝ってくれませんか?」

俺「え?」

舞園「ダメ…ですか?…」



1良いけど、ある物って何?
2…めんどいからヤダ


多数決下3まで
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 16:56:02.84 ID:JZdr1++X0
1
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 16:56:34.36 ID:o8DL85Y9O
1
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 17:03:49.96 ID:Q7y+SCe5O
1
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 17:04:56.15 ID:VfKkopdh0
俺個室前

俺「良いけどある物って何?」

舞園「えっと…」


体育館前

俺「これとか良いんじゃない?」

舞園「これ…ですか?…」

金箔の付いた模造刀「」

俺(俺は舞園さんに頼まれ、彼女の身を守る為の護身用となるような物を一緒に探しに来ていた)

俺(俺は殺人なんか起きないと信じてるが、彼女は女の子だし超高校級のアイドルだし…まぁ怖くても仕方ないよな…)

俺(それにあのモノクマとか言うのを操ってる奴が俺達に何かをしてくるとは限らないし…)

俺「よっと…」ガシッ

金箔の模造刀「」ベチャッ

俺(ん?何か付いたような…?…)スッ

俺手の平「金箔「」」

俺「ゲッ…金箔が手にベッタリだ…」

舞園「大丈夫ですか?…」

俺「ああ…。でもこれじゃ舞園さんの護身用にはならないかな…」

俺「手にする度にこんななってたら使い勝手悪いし…」

舞園「あ、じゃあ俺君が持って帰ってみればどうですか?」

俺「えっ?俺が?」

舞園「はい。部屋のインテリアにでもして下さい」ニコッ

俺「う、うーん…まぁ舞園さんがそう言うなら…」

金箔の模造刀「」

舞園「…でもこれ以外には…他に護身用になりそうな物はありませんね」

俺「ああ…」


1大丈夫。何かあったら俺が舞園さんを守ってみせるから
2そんなに心配しなくても大丈夫だと思う。きっと直ぐに助けは来るからさ
3…そんなに怖いのならこれからは俺の部屋で一緒に寝る?


多数決下3まで
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 17:05:28.95 ID:aMH0cNT+O
3でヤろう
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 17:05:56.46 ID:m88X3sGTO
3
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 17:09:31.15 ID:VfKkopdh0
体育館前ホール

俺「…そんなに怖いのならこれからは俺の部屋で一緒に寝る?」

舞園「…え?」

俺「それなら大丈夫だと思うんだけど」

舞園「え…で、でもそれって…」ビクッ

俺「舞園さんが良かったらだけどさ」

舞園「……。」

舞園「…本気…ですか?」

俺「勿論」

舞園「……。」


舞園好感度4
コンマ下二桁
31以上断られた挙げ句こんな時にデリカシーの無い男だと軽蔑されてしまった(舞園好感度-2)
30以下身体目的だと認識されてしまい…

安価下
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 17:11:35.39 ID:hVrWr/FzO
はい
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 17:15:52.56 ID:VfKkopdh0
コンマ39
体育館前ホール

舞園「俺君…」

俺「…うん?」

舞園「…俺君がそんな人だとは思いませんでした」ニコッ

俺「えっ…?」

舞園「すみませんが助手になる件は無かった事にして下さい」

俺「あ…ま、舞園さん?…」

舞園「さよなら」

扉「」バタンッ

俺「……。」

俺(…え?な、何でこうなった…?)

俺「意味が分からん…。女子ってこわ…」


舞園の好感度が2に下がった
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 17:20:39.95 ID:VfKkopdh0
同じなのでカット
視聴覚室

俺「な、なんだ…!?これ…」ドクンッドクンッ...

俺「こんな事……。こんな事、ある筈が…」ブルブル...

周りの生徒達『』ビクビク...

俺「か、確認しに行かないと…!今直ぐに…」ゴクリッ...

舞園「いやあぁぁぁっ!?」ガタンッ!

俺「えっ?…」チラッ

俺(…パニックになっていた俺の頭を我に返させたのは、同じく俺の隣でDVDを見ていた舞園さんの叫び声だった)

俺「ま、舞園…さん?…」

舞園「殺すとか殺されるとか…いったい何なの…?もうこんなの耐えられない…」ビクビク...

俺「ぁ……」

霧切「…貴方の目的は何?こんな事をして、私達にいったい何をやらせたいの?」 ガタッ

モニター「」 パッ

モノクマ『目的?目的だって?それはね…絶望』

舞園「いやあぁぁっ!」ダッ 

扉「」ガラッ  

俺「舞園さん!?」

俺(怯えきった彼女は出て行ってしまった…)

俺(直ぐに追った方が良いんだろうが…俺ってば嫌われてさよならって言われたんだよな…)

俺「……。」


1…と言うかあんなヒステリック女もうどうでも良いや。放置しよう
2嫌われたからどうした!こんな時に仲間を放ってはおけない!


多数決下3まで
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 17:20:48.76 ID:hVrWr/FzO
真面目に何を目指してるかよくわからん
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 17:21:26.57 ID:hVrWr/FzO
2
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 17:21:53.09 ID:p5yim/SYO
2
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 17:25:51.97 ID:VfKkopdh0
廊下

俺「くっ…!」タッタッタッ

俺(嫌われたからどうした!?こんな時に仲間を放っておけない!)ガシッ

舞園「うっ…」タッタッタッ

俺「舞園さん!待って!」ガシッ

舞園「いやあっ!離して!」グッ

俺「落ち着くんだ舞園さん!皆んなで協力すれば、必ず出られるから!」

舞園「嘘っ!」

俺「あの映像は全てモノクマの作った偽物の映像だ!! 」

舞園「!?」

俺(俺の言った言葉は、舞園さんにじゃなく自分自身にそう言い聞かせたかった言葉だったかもしれない…)

俺(あんな映像、偽物に決まってる……)

俺「…仮にあの映像が本当だとしても、外の世界は大騒ぎになってる筈だ。ここにだって直ぐに助けが来る!」

舞園「助けなんか、来ないじゃないっ!!」

俺「ッ…!?」ビクッ

俺「助けが来なかったとしても…俺が君をここから出してみせるから!!」グッ

舞園「…!」

俺「どんな事をしても絶対に…絶対に外へ出してみせるから、今は俺を信じてくれ!!」

舞園「うっ……」ウルッ...

俺(あ…)ガシッ

舞園「うあぁぁぁっ…あぁぁぁぁぁぁ…」ポロポロ...

俺「……。」

俺(舞園さんが見たDVDにも俺と似たようは物が映ってたんだろうか…)

舞園「ぅぁぁぁぁっ…」ポロポロ

俺(偽物に決まってる…。あんなの……)グッ

周りの生徒達「「「…。」」」


視聴覚室

霧切「……。」

セレス「…。」

十神「…。」

モノクマ『うふふふ。あっはっはっはっ、あーはっはっはっ』



舞園の好感度が3に上がった
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 17:28:05.53 ID:VfKkopdh0
寄宿舎前

舞園「あの…。さっきはすみません…俺君」

俺「あ、いや…。さっきのDVDの事ならあんまり気にしない方が良いよ…。俺も忘れるつもりだしさ…」

舞園「はい…」

俺「うん。とりあえず今日はゆっくり休んで」

舞園「そうさせて貰います…それではおやすみなさい…」ペコリ

俺「おやすみ」

舞園個室扉「」ガチャッ

俺「…。」

俺「はぁ…。俺も今日はさっさとシャワーでも浴びてもう休むか…」スッ


俺個室

俺「…うん?」

俺シャワールーム扉「」ガチャガチャッ

俺(あれ?開かない?…)

俺「開かない…。何故だ?鍵は女子の部屋にしか無かった筈なのに…」ガチャガチャ

モノクマ「ダメダメ」

俺「おわっ!?も、モノクマ!?」

モノクマ「この部屋のシャワールームの扉は建て付けが悪いから上に持ち上げたまま開くんだよ」グッ

扉「」ガチャッ

俺「あっ…開いた…」

モノクマ「うぷぷぷぷ。それにしても笑っちゃうよね」

俺「何が…」

モノクマ「だって、俺君は超高校級の幸運としてこの学園に来たのに俺君の部屋の扉だけ建て付けが悪いとか」

モノクマ「笑えない。あっはっはっはっ」

俺「……。」

モノクマ「あー、それにしても僕。わざわざ教えに来てあげるなんて良い事したなぁ〜」スタスタ

モノクマ「それじゃあ、ちゃんと部屋の鍵は閉めて寝るんだよ」

入り口扉「」バタンッ

俺「……。」

俺「……はぁ…こんな事になって、いったいどうしろって言うんだ」

ピンポ-ン

俺「うん?誰?…」スタスタ


舞園好感度3
コンマ下二桁
71以上扉の前には震えた舞園が立っていた
70以下扉の前には様子のおかしい舞園が立っていた


安価下
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 17:31:35.71 ID:p5yim/SYO
はーい
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 17:36:26.33 ID:VfKkopdh0
コンマ71
俺個室

俺(部屋の前には何かに怯えた舞園さんの姿があった)

舞園「……。」ブルブル...

俺「え、えっと…どうしたんだいったい?」

舞園「ちょっと…変な事があって…」

俺「変な事…?」

舞園「さっき急に、私の部屋のドアがガタガタと鳴って…誰かがドアを開けようとしてるみたいでした…」

俺「も、モノクマじゃない?さっき俺の部屋にも来たし…」

舞園「…ドアを開けて確認してみたんですけど…誰も居ませんでした」

俺「モノクマじゃないとしたら…誰だろう?…」

舞園「……。」

俺「あっ、でも夜時間は外出を禁止されてるから大丈夫だよ」

舞園「でも、只の口約束ですよね?…もし、約束を破るような人がいれば?…」

俺「それは……」

俺「……。」

舞園「……。」ブルブル...

俺「じゃ、じゃあ今晩だけ──」

舞園「…え?」

俺「……。」

俺(……いや、ダメだ。俺の部屋で寝る?って聞いて昨日気まずくなったんだった)

俺「ううん…。何でもない…」フルフル

舞園「あの…もし俺君さえ良ければ、一晩だけ部屋を交換してくれませんか?…」

俺「部屋の交換?」

舞園「はい…」

俺(うーん…)


1うん。いいよ舞園さんがそれで安心して寝られるなら
2いや、やっぱり舞園さん俺の部屋で寝なよ。俺は……シャワールームで寝るからさ…


多数決下3まで
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 17:40:10.56 ID:Qu3QCa8DO
1
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 17:40:55.69 ID:p5yim/SYO
1
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 18:23:40.23 ID:VfKkopdh0
俺個室

俺「うん。いいよ舞園さんがそれで安心して寝られるなら」

舞園「すみません…」

俺「ああ、そうだ。このシャワールームの扉だけど、何か建て付けが悪いらしくてこうして持ち上げながらじゃないと開かないらしいから」

舞園「コツがいるんですね」

俺「うん。それじゃ、誰か来ても絶対に扉を開けて寝ちゃだめだよ?」

舞園「俺君だと分かっても絶対に開けませんよ。そうじゃないと部屋を交換した意味がありませんからね」

俺「うん。それじゃおやすみ」

舞園「おやすみなさい…」

扉「」バタンッ



舞園個室

俺「ここが舞園さんが寝てる部屋か…」

ベッド「」ボフッ

俺「……。」

俺「舞園さんを狙うなんていったい誰なんだろう…」

俺「とりあえず俺と部屋を交換したから、一先ずこれで大丈夫だろうな…」

俺「はぁ…今日は疲れたし寝よ…」ゴロン...

俺「ZZZ…」
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 20:17:15.09 ID:FubhuxRv0
こごまできて元のルートに戻るのか
桑田コンマで良かったと思うが
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 20:21:32.23 ID:nxfJEJbuO
そもそも前のと好感度違うから同じ展開にならんでしょ
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 20:38:10.61 ID:VfKkopdh0
──翌日
食堂

俺「おはよう」スタスタ

朝日奈「おはよう俺」

石丸「おはよう俺君!」

不二咲「おはよう」

大神「うむ…」

俺(朝食会の集合時間である8時より前には来ている朝日奈さん、大神さん、石丸君、不二咲君の4人は規則正しい高校生に分類される面々だ)

大和田「うぃーす」スタスタ

山田「何やら良い匂いがしますなぁ」スタスタ

江ノ島「ごめーん。メイクに時間かかっちゃった」スタスタ

俺(そして、多少ルーズな時間感覚の面々…大半の高校生がこの分類に入るだろう)

俺(後一人。舞園さんだけはいつも江ノ島さん達よりは早く来てるしっかり者の筈なんだが…)

俺「……。」

俺(…何でだ?現れない)

俺(妙な胸騒ぎが……いや、昨日は色々あったから中々寝付けなかっただけだよな…きっと…)

大神「江ノ島盾子よ…」

江ノ島「何よ?」

大神「失礼だが、雑誌で見る時と少し印象が違うようだが…」

俺(…俺も失礼だが、大神さんも女性誌とか見るんだ)

江ノ島「あっははは。アレは雑誌用に盛ってるんだって」

江ノ島「画像編集ソフト知ってんでしょう?」

大神「何と…」

江ノ島「それくらいで驚かないでよ〜。軽く凹むんですけど〜」

俺(超高校級のギャルなのに画像編集ソフト使って細工してるとか有りなのか…)

俺(只の幸運でしかない俺も人の事言えないが…)
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 21:08:43.91 ID:VfKkopdh0
食堂

俺(そして俺達が揃ってから間を置いて現れるのが…)

霧切「おはよう…」スタスタ

セレス「おはよう御座います」スタスタ

腐川「な、何よ…。遅れたって誰もあたしの事なんて気にかけて無いんだし良いじゃない…」

桑田「ふあぁ…未だ眠ぃよ…」

葉隠「ふあぁ…寝坊じゃねーって。道に迷っただけだべ」

葉隠「実際、バミューダトライアングルの仕業だべ」スタスタ

俺(……時間は愚か、他人の事すら気にしないマイペースな連中だ)

石丸「うむ…未だ全員揃って無いな」

朝日奈「未だ舞園ちゃんと十神が来て無いね?」

俺「舞園さん…」

俺(幾ら何でもおかしい…。しっかり者の彼女がこんなに遅刻するなんて…)

十神「…。」スタスタ

大和田「おう十神、おめぇ舞園を知らねえか?」

十神「オレが知る訳無いだろう。今自分の部屋から歩いてきたところだ」ガタッ

俺「ま、未だ寝てるのかも…俺がちょっと確認してくるよ」タッ

俺(昨日の事もあったので、変な胸騒ぎがしていた俺は食堂を飛び出して自分の個室へと駆け出した)
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 21:16:13.84 ID:VfKkopdh0
俺個室前

俺「舞園さん!」ピンポンピンポン

俺「くっ!」ガチャッ

俺「!?」

俺(扉の鍵が開いてる!?)バッ

俺「舞園さん!?」



俺個室内

俺「なっ…!?」

激しく争ったような跡「」
切り刻まれた感じの壁「」

俺「な、なんだ…これ…」ドクンッ
 
俺(ベッドには舞園さんの姿は無い…。ならシャワールーム…?)チラッ

俺「あ…?」

ドアノブ「」ボロ

俺(シャワールームのドアノブも壊されてる…)

俺「ま、舞園さん…?」ドクンッドクンッ...

シャワールーム扉「」ギイッ

俺「あ────」ドクンッ!

俺(こう言う時…ギャグ漫画でよくあるシーンのように只、シャワーを浴びていてキャーエッチ!な展開ならどれだけ良かったか…)

俺(だが、俺の前にあったのは……)

舞園「包丁「」」ドクドク...

俺「う…うわァァァッ!?!?」

俺(…シャワールームの壁に持たれかかって血を流して死んでいる舞園さんの姿があった)
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 21:26:03.08 ID:VfKkopdh0
俺個室
シャワールーム

俺「ま、舞園さん…冗談だろ?…」スッ

舞園「」ドクドク...

俺「うっ……」

俺(初めて見る人の死体に吐き気が込み上げてくる…)

俺「はぁ…。はぁ…」ゴクリッ

俺(いや、びびっている場合じゃない…。未だ彼女は生きている可能性がある…。直ぐにそれを確認…)

「…死んでいるわね」

俺「あ……」

霧切「……。」スッ

石丸「ば、馬鹿な…!?舞園君…」

桑田「マジ…かよ…」

朝日奈「嘘でしょ!?舞園ちゃん…」

俺(俺の悲鳴が聞こえたのか、いつの間にか俺の部屋に駆け付けてきていた他の生徒達が来ていた…)

モニター「」ブツッ

大和田「あ?こんな時に何だ?…」

モノクマ『ピンポンパンポ-ン!死体が発見されました。生き残りの生徒は至急体育館に集まって下さい。至急!至急!』ブツッ

石丸「こんな時に何を…!」

俺「ッ…」チラッ

舞園「」ドクドク...

俺「クソッ……どうして舞園さんがこんな事に…」ブウンッ

壁「」ドンッ

大神「……。」


849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 21:30:49.60 ID:VfKkopdh0
体育館

俺「モノクマ!お前が舞園さんを殺したんだろう!」

モノクマ「違うよ。僕はそんな事しないよ。それだけは信じて」

俺「信じられる訳無いだろ!!」

モノクマ「あのねえ、僕はこの学園生活の趣旨に反するような事は決してしません!」

モノクマ「僕ってクマ一番ルールには煩いってサファリパークでも有名だったんだから」

不二咲「じゃあ他に…誰が…」

モノクマ「分かってる癖に。舞園さやかを殺したのはオマエラの中の誰かじゃん!」

俺「なっ…!?」

周りの生徒達「「「えっ…」」」ザワッ...

俺「俺達の中の誰かだと?…」

モノクマ「オマエラの誰かが、卒業の為に舞園さんを殺しただけだよ。それがルールじゃん?悪い事じゃないよ」

不二咲「そんな…」

朝日奈「嘘だよ…」

モノクマ「いいや、殺したのはオマエラの中の誰かだよ。それは当の本人が一番知ってる筈だけどね」

俺(この中の誰かが舞園さんを殺した?そんなまさか…)キョロキョロ

石丸「正直に言うんだ。誰が舞園君を?」

腐川「は、犯人が居たとして…い、言う訳無いじゃ無い…」

セレス「まぁ、誰でも構いませんけど…」

山田「ぼぼぼ僕じゃありませんよ!?」

桑田「あ!?オレだってやってねーよ!」

葉隠「お、オレでもねーべ!」

十神「静かにしろ。俺達の中に舞園を殺した犯人が居るのだとしたら、そいつは卒業できるんだな?」

モノクマ「うぷぷぷぷ…ぶヒャヒャヒャ。そんなの大甘だよ。デビル甘だよ!地獄甘だよ!」

モノクマ「寧ろ、本番はこれからじゃん?」

俺「本番だって?…」

朝日奈「いったい何をやらされるの?…」

モノクマ「ではここで、卒業に関する捕捉ルールの説明を開始します!」

セレス「自分が殺人をおかしたクロだと他の生徒に知られてはいけない。その辺を言っておられるのでしょう?」

俺「校則の…6番目の…」

モノクマ「そう、他の生徒に知られないように殺さなければならないの」

セレス「完全犯罪を成立させろと言う事ですわね…」

モノクマ「それを査定する為に、殺人が起きた一定時間後に必ず"学級裁判"を開くこととします!」

俺「学級…裁判…?」
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 21:31:38.91 ID:VfKkopdh0
体育館

モノクマ「学級裁判では犯人、クロは誰かを議論して貰います」

モノクマ「そこでオマエラが導き出した答えが正解だった場合には、秩序を乱したクロだけがお仕置きとなります」

モノクマ「但し、もし間違った場合は逆に残ったシロ全員がお仕置きされてしまいます」

周りの生徒達「…。」ザワ...

モノクマ「それが学級裁判のルールなのです」

山田「あのー…ところでお仕置きとは…?」

モノクマ「あー、簡単に言えば処刑って所かな」

不二咲「え…処刑って何の事?…」ウルッ

モノクマ「処刑は処刑だよ。処刑。電気椅子でビリビリ、毒ガスでモクモク、竜巻なんちゃらで身体がバラバラになったりとかね」

周りの生徒達「…。」ザワ...

俺(こ、こいつ…本気で言ってるのか…?)

俺(もし間違えれば、ここに居る俺達全員も……)ゴクリッ

江ノ島「ちょっと!アンタの言ってる事無茶苦茶じゃない!?何が学級裁判よ!」

俺「江ノ島さん…?」チラッ

モノクマ「んあ?」
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 21:35:09.39 ID:VfKkopdh0
体育館

江ノ島「アタシそんなのに参加なんて嫌だからね。何でアタシらが犯人当てなんかしなきゃなんねーんだよ!」

モノクマ「そんな身勝手な」

江ノ島「身勝手なのはそっちだろ?殺し合いなんて勝手にやって。アタシは関係無い!」

モノクマ「め、目の前の悪の迫力に…しょ、正直ブルってるぜ」

モノクマ「だ、だけどなぁ僕は悪に屈するつもりは無い。最後まで戦うのがモノクマ流よ」シャキンッ

モノクマ「どうしても通りたければ、僕を倒してからにしろ!」テッテッテッテッ

江ノ島「ッ…!」スッ

江ノ島足「」クッ

俺「ぁっ…」

江ノ島ブーツ「モノクマ「ギュムッ!」」

江ノ島「はい。これで満足?」

モノクマ「そっちこそ!」

江ノ島「あ?」

モノクマ「学園長ことモノクマへの暴力を禁ずると言った筈だよね!?」プウンプウンプウン

モノクマ「助けてグングニールの槍!」

俺(彼女の間近くに居た俺は…)


1助けに入れば自分も巻き込まれかねないと思ったが、咄嗟に手を伸ばした
2…流石に身体が動かなかった


多数決下3まで
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 21:35:52.18 ID:Tf4qb3oz0
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 21:36:12.08 ID:nxfJEJbuO
1
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 21:44:00.89 ID:VfKkopdh0
体育館

俺「ッ…!」バッ

俺(舞園さんのグロテスクな死体を目撃し…)

俺(そしてもうこれ以上、誰の死体も見たくないと思ったのか…)

俺手「」バッ

俺(助けに入れば自分も巻き込まれかねないとは思ったが…俺は咄嗟に彼女の背中に手を伸ばしていた)

グングニールの槍「」ヒュウウウン!!
江ノ島背中「」

俺手「」

俺(……ダメだ!間に合わない…!)

グングニールの槍「」ビュオオッ!!


江ノ島コミュ回数0回
コンマ下二桁
96以上間一発で江ノ島を抱えて横っ飛びをし、助け出した
86〜95江ノ島を突き飛ばした結果、俺の腕が貫かれた(捜査不可)
51〜85手を伸ばした…が、間に合わなかった
50以下江ノ島を無理矢理庇った結果、俺が身体を貫かれて死んでしまった…


安価下
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 21:46:55.26 ID:Tf4qb3oz0
死ゾ
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 21:47:34.49 ID:oGmD7w+A0
さらば
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 21:53:54.53 ID:VfKkopdh0
コンマ26
体育館

俺(いっけえぇぇっ!!)グッ

江ノ島「えっ──?」ドンッ

俺(よし、とどいt──)

グングニールの槍「」ビュオオオオッ

俺「あ──!!?」

ザシュザシュザシュザシュッ!!

江ノ島「うっ…」ドサッ

モノクマ「あーあ、お仕置きの邪魔なんかするから」

俺「あ、あ…れ?……」ドクドク...

俺身体「グングニールの槍「」」

江ノ島「え?……お、俺?…」

俺(あぁ…か、彼女を助けれたのに…)

俺「何で……俺……ガハッ…」ドバッ

俺「」ドサッ

俺「」ドクドク...


俺(…こうして、身体能力が高い訳でも無いのに無理をした結果…俺は江ノ島さんの代わりに死んでしまった)




俺死亡

858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 21:57:20.73 ID:EoH4lug/0
先なかなか進まぬ
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 22:02:12.18 ID:VfKkopdh0
大して進んでも無いのでもう一度最初から始めます

──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」



初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 22:02:40.55 ID:Tf4qb3oz0
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 22:02:44.60 ID:KpLGp8zIO
1
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 22:02:50.34 ID:q2bCMYKPO
2
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 22:02:58.45 ID:0bSeYD5nO
1
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 22:05:05.18 ID:VfKkopdh0
希望ヶ峰学園前

俺(俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた)スッ

案内紙「おめでとうございます。貴方は抽選の結果、超高校級の幸運として選ばれました」

俺「……。」

俺「…つまり、俺はこの学園に入る実力なんて本来無かったが完全に運だけで選ばれたって訳だ」

俺「しかし、超高校級の幸運か…」

俺(俺の運って、なんか変な波があってダメな時は本当にダメなんだが…)


1……良い時は俺自身もビビるくらい滅茶苦茶良いんだよな。宝くじとか当たるし(77、88は00に変換。それ以外のゾロ目は本来よりパワーアップ)
2良い時は幸運な事が頻繁に起きたりするんだよな(ゾロ目発生時は全て99に変換。※お祭りモード)


多数決下3まで
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 22:05:15.69 ID:Tf4qb3oz0
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 22:05:16.56 ID:q2bCMYKPO
2
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 22:05:36.57 ID:m/kEWoHc0
邪魔したがる人がいるのがな
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 22:05:58.26 ID:VfKkopdh0
希望ヶ峰学園前

俺(……良い時は何か頻繁に幸運な事が起きるんだよな)

俺(常に幸運が起きたら良いのに)

俺「でもまさか…この学園の生徒に選ばれたりするのは予想して無かったな…」ブルッ...

俺「うう…。早速緊張して眩暈がして来た…」

俺(…いや、大丈夫だ。俺も今日から超高校級の幸運なんだ)

俺(堂々と胸を張って行こう!)シャキッ

グルグル...

俺「……ん?」

グルグルグル...

俺「あ、あれ?…眩暈じゃなくて…胸を、張って────、」クラッ

グルグルグルグル...

俺「あっ……」プツンッ

俺(あれ〜…?)ドサッ

俺「」




俺(この時の俺は、予想すらしていなかった…)

俺(俺がこの学園へ来たのは、超高校級の幸運では無く超高校級の不幸だったのだと…)

俺(これからこの希望に満ちていた筈の学園で行われる、絶望的な学園生活を送らなければならない事を…)

俺(今の俺は理解していないのだった……)




俺→超高校級の幸運に(ゾロ目発生時は全て99に変換)
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 22:06:28.47 ID:VfKkopdh0
同じなのでカット
体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

俺(この人達が俺と同期になる超高校級の……)ゴクリッ

頭がボンバーの男の子「あ、オメェも新入生か?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「では、ここに集められた我々15人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「君ぃ!8時集合と書いてあった筈だろう!?入学早々遅刻とはダメじゃ無いか!」

俺「ええ…」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(うっ…前情報である程度の人の事は知ってるが、皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「あ、あのさ。皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「…フン、何回目だ。その質問は」

俺「うぐ…」

俺(確かこの人は超高校級の御曹司の十神白夜って人だったか…?何か近寄り難いな…)

俺(だけど、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

不良っぽい男の子「チッ…なんなんだここは?まるでオレが居た鑑別所みてーなところだ」

俺(…あの人は超高校級の暴走族…確か大和田紋土だったな。怒らせるのは不味そうだ)チラッ

辺りを観察してる女の子「……。」

俺(あの子は知らない才能の子だな…?前情報でも聞いた事無い感じだし、どんな才能を持ってるんだろ?)

辺りを観察してる女の子「…何?」

俺「あ、いや…。なんでも…」フルフル

辺りを観察してる女の子「……。」

俺「はぁ……」スタスタ

俺(流石超高校級の才能を持った人達の集まり…。只の幸運の俺なんかじゃ近寄り難い雰囲気の人ばっかりだ…)

俺「うん?」

舞園「はぁ……」

俺(あっ、同じく輪から浮いてる女の子だ……うん?)

舞園「あ…」

俺(目が合った…と言うかあれ?あの子って、超高校級のアイドルの舞園さやかだよな?…)


コンマ下二桁
00実は俺は舞園さんとは…(選択肢へ)
41以上話した事は無いが、実は中学が同じだった(舞園好感度4スタート)
40以下生で見るのは初めてだ(舞園好感度2スタート)


安価下
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 22:06:53.52 ID:Tf4qb3oz0
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 22:08:10.47 ID:VfKkopdh0
コンマ52
体育館

俺(実は俺は超高校級のアイドルでもある舞園さんとは同じ中学だった)

俺(一つの中学から超高校級が二人も出て、更に同い年で同じ高校に入学だなんて普通ならフラグか何かなんだろうが…)

俺(彼女は中学の頃から人気者で、方や俺は希望ヶ峰学園から抽選で選ばれただけの只の幸運…)

俺(……本当に中学が同じってだけで、彼女とは中学時代に一度も話した事なんか無いし)

俺(…俺の事なんて同じ中学に居たなんて覚えてすらいないんだろうな)

舞園「俺君ですよね。覚えていますよ」ニコッ

俺「えっ…!?///」ドキ-ンッ

舞園「良かった。知ってる人が居て///」

俺「い、いやでも話した事とか無かったし…」

舞園「3年間も一緒だったんですから、覚えてるに決まってるじゃないですか」ニコッ

俺(ええ…嘘だろ?舞園さんのような人気者が目立つ事の無かった俺を覚えてただなんて…)

舞園「えー。そんなに冷たい人間だと思われてたんですか?ショックですぅ…」

俺「え?あ、あれ?口に出てた!?違う違う!嬉しかったって言うか…その…」

舞園「うふふ。冗談ですよ///」ニコッ

俺「ええ….冗談かよ///」

俺(…彼女が超高校級のアイドルと呼ばれてる理由が何となく分かった気がする)

俺(こうしてちゃんてま話したのは初だけど、めちゃくちゃ可愛い…)

舞園「うふふ///」

俺(超高校級のアイドルの名は伊達じゃないな)


舞園の好感度が4に上がった
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 22:09:01.31 ID:VfKkopdh0
同じなのでカット(645まで)
体育館

セレス「…その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「殺し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「殺し方って?えっ…?」

モノクマ「誰か殺した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ〜」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が殺し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする!」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が殺し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(突然訳が分からないが、こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく冷静に状況の把握から始めよう)
3(……この中の誰かを殺せば、外へ出られるのか)


多数決下3まで
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 22:09:11.25 ID:Tf4qb3oz0
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 22:09:12.28 ID:q2bCMYKPO
1
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 22:09:19.52 ID:Tf4qb3oz0
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 22:15:19.96 ID:VfKkopdh0
体育館

俺「ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!」

モノクマ「残念だけど、学園長の命令は絶対だよ」

俺「だから、お前の命令をわざわざこっちが聞く必要が無いんだよ」ガシッ

舞園「あっ…」

モノクマ「わあっ!?学園長への暴力は校則違反だよーっ!!」ジタバタ

俺「はぁ?意味が分からん」

モノクマ「」

俺「とにかく、降ろして欲しかったら俺達をここから今すぐ解放しろ」

俺「あと携帯も返せ」

モノクマ「」

俺「あれ?何だこいつ…何も話さなくなった?」

モノクマ「」ピコン...ピコン...

俺「うん?何だこの音?」

モノクマ「」ピコンピコンピコン

俺「あれ?どんどん音が早くなってるような…?」

霧切「…!」ハッ

霧切「危ない!投げて!!」

俺「えっ…?」チラッ

モノクマ「」ピインピインピインピイン!!

霧切「いいから早く!!」



コンマ下二桁
41以上反射神経は良かった俺、霧切の言葉に咄嗟に反応してモノクマを放り投げた
40以下咄嗟に反応できなかった俺、見せしめに殺された…

安価下
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 22:15:52.86 ID:Tf4qb3oz0
死ゾ
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 22:16:11.07 ID:EoH4lug/0
トン
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 22:18:11.72 ID:VfKkopdh0
コンマ86
体育館

俺「う、うわああぁぁっ!?」ポイッ

モノクマ「」ヒュ-ン
モノクマ「」ドガ-ン

俺「はっ!?」

他の生徒達「」ビクッ! 」

大和田「爆発しやがった…」

俺「…。」ドクンツドクンッ...

俺(も、もし…間に合わなかったら俺の両腕は今頃…)ゴクリッ...

不二咲「あのぬいぐるみ死んだの?…」

『ぬいぐるみじゃなくて、モノクマ!』

モノクマ「じゃーん」ピョ-ン

俺「お前!?」ビクッ!

モノクマ「今のは警告だけで許すけど、今後拘束違反者を発見した場合。今みたいなグレートな体罰を発動しちゃうからね」

俺「…。」

俺(こいつはヤバイ……)

モノクマ「ではでは入学式はこれにて終了となります。豊かで陰惨な学園生活をどうぞ楽しんで下さいね」ウイ-ン...

周りの生徒達「…。」ビクビク

セレス「この中の誰かを殺せば、ここから出られると言う訳ですね」

石丸「そんな馬鹿げた話…!」

不二咲「ねぇ…嘘だよね?…」ウルウル...

十神「フン、嘘か本当かが問題ではない。オレ達の中に、その話を本気にする奴がいるかどうかだ」

俺「……。」

『あ、そうそう。そこの生徒手帳は一人一つずつ受け取っておいてね』

『校則の事とか色々書いてあるから、しっかり読んでおくように』

俺「うん?生徒手帳…?」スタスタ
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 22:18:50.32 ID:VfKkopdh0
同じなのでカット
体育館

大和田「待てゴラア!そんな勝手は許さねーぞ?」タッタッタッ

十神「どけよプランクトン」

大和田「あぁん?転がされてーみてーだな」ポキポキ

俺「待ってくれ!今は俺達で喧嘩なんかしてる所なんかじゃ…」

大和田「あぁん?今綺麗事言ったな?」ギロッ

俺「うん?…」

大和田「俺に教えを説くっつーのか!?」

俺「べ、別に…。そ、そんなつもりじゃ…」

大和田「うっせえ!!」ブウンッ!!

俺「!?」

俺(な、殴られる…!?)


コンマ下二桁
81以上そこそこ喧嘩慣れしていた俺、見事に受け止めた(大和田好感度+2、不二咲好感度+1)
80以下俺は殴られて気絶した

安価下
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 22:20:37.18 ID:EoH4lug/0
アップ
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 22:20:54.42 ID:oGmD7w+A0
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 22:22:43.51 ID:VfKkopdh0
コンマ18(舞園好感度5に上昇)
報告会まで同じなのでカット
──俺個室

ベッド「」

俺「はぁ……」ボフッ

俺「校則とは別に、外出禁止の夜10時以降は夜時間を設ける…か」

俺「別に俺は夜中、外出禁止は構わないが皆んなもちゃんと納得してるのかな…?」

俺「…。」チラッ

監視カメラ「」

俺「カメラの下で寝るとか何か嫌な感じだな…」

俺(俺達、超高校級の人間と一斉に連絡が取れなくなったんだし、警察とか動いてないのかな…?)

俺「……。」

俺「…いつまでここに居れば良いんだろ?」


セレス『簡単ですわ。適応すれば良いのです』


俺「……。」

俺「俺はあの人みたいにそう簡単に割り切って適応なんかできる気がしない…」

俺「はぁ…。明日はどうしようかな…」



1舞園さんが俺の助手になってくれるみたいだし、一緒に学園を捜索してみるか
2明日は折角だし誰かに話しかけてみるか



多数決下3まで
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 22:23:05.90 ID:Tf4qb3oz0
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 22:23:18.50 ID:q2bCMYKPO
1
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 22:24:12.84 ID:VfKkopdh0
──翌日
廊下

俺「舞園さん。今日は時間ある?」

舞園「え?どうしたんですか?」

俺「いや、学園を捜索するから良かったら一緒に手伝って欲しいんだけど…?」

舞園「勿論手伝いますよ!」ズイッ

俺「わっ!?///」

俺(ち、近っ…超高校級のアイドルの顔が近い…///)

舞園「私は俺君の助手ですからね。そう言う事なら遠慮せず、何でもさせて下さい」ニコッ

俺「あ、ああ…。ありがとう///」

舞園「うふふ///」

俺「……///」

俺(…守りたい。この笑顔)

俺「えっと…それじゃあ先ずは体育館の方から…」スッ

舞園「分かりました。行きましょう!」コクッ

俺(舞園さん、可愛いし優しいし気が効くしこんな子を助手にできた俺…今最高の人生を送れてるな)スタスタ

舞園「うふふ///」スタスタ

俺「……。」フルフル

俺(…いやいや、でも浮かれてばかりいちゃダメだ。ちゃんと捜索も真面目にやらないと)


コンマ下二桁
91以上捜索中に幸運が発動してラッキースケベな起きた(舞園好感度7に上昇)
41〜90ゴミ箱から何か変なメダルを見つけた
40以下残念ながら特に何も見つからなかった

安価下
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 22:24:34.50 ID:Tf4qb3oz0
1あ
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 22:25:36.05 ID:VfKkopdh0
コンマ53
廊下

俺「これだけ探し回って、出られるような場所は無しか…」

舞園「でも途中で出てきたこれ…」

モノクマメダル「」

俺「食堂のゴミ箱の中にあった奴か。何に使うんだ?こんな硬貨見た事無いけど…」

舞園「うーん…あ、もしかしたらアレじゃないですか?」

俺「アレ?」

舞園「購買部にあったガチャガチャですよ!」

俺「ああ、確かになんかあったな。お金も無いのにどうやって回せば良いのか分からなかったけど…」

俺「じゃあ試してみよう」

舞園「あ…私はそろそろ夕飯当番の日なので…」

俺「ああ、そっか。じゃあ俺が代わりに回してくるよ」

舞園「はい。超高校級の俺君が回せばきっと凄い物が出てきますよ」ニコッ

俺「はは…だといいけど」



購買部

俺「これだな…」

モノモノマシーン「」

俺「ふむ…」チャリン

俺(お、入った)

俺「何が出てくるんだろ…」グッ

モノモノマシーン「」ガチャコンッ

俺「お、出てきた」ワクワク


コンマ下二桁
00タイムマシンが出てきた
99まさかの脱出スイッチが出てきた(脱出END)
81以上イン・ビトロ・ローズが出てきた
71〜80レーションが出てきた
21〜60男のロマンが出てきた
20以下動くこけしが出てきた…(舞園好感度-1)

安価下
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 22:25:52.43 ID:Tf4qb3oz0
ほい
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 22:25:56.41 ID:F1tPSpw60
えいや
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 22:31:58.04 ID:VfKkopdh0
コンマ43
購買部

俺「なんだこれ…」

男のロマン「」

俺「これってアレだよな。銭湯とかでよく見かける…」

俺(でもこの学園にそんな施設無いし…)

俺「いや、今後解放されて行く可能性があるのか?」

俺「うーん…」

男のロマン「」

俺「まぁ今後大浴場みたいな場所を見つけたらこれを使ってみるか」

俺「とりあえずそれまでこれは部屋にでもキープしておくとしよう」
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 22:37:18.13 ID:VfKkopdh0
俺個室

俺(俺達は昨日、1日中頑張って出入り口を探したが見つからなかった)

俺(そして翌日…)

インターホン「」ピンポン

俺「ん?誰だ?」スタスタ

扉「」ガチャッ

舞園「俺君」

俺「舞園さん?どうしたんだ?」

舞園「今日は捜索しないんですか…?」

俺「うーん…」

俺(…正直、俺達だけじゃなく皆んなもこれだけ探して出る方法は愚か何も見つからないなら本当に出入り口は無いんじゃないかって思えて来てるんだよな)

舞園「……。」

舞園「…あの、それじゃあ今日お暇でしたらちょっとある物を探しに手伝ってくれませんか?」

俺「え?」

舞園「ダメ…ですか?…」



1良いけど、ある物って何?
2…めんどいからヤダ


多数決下3まで
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 22:37:49.26 ID:Tf4qb3oz0
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 22:37:59.29 ID:q2bCMYKPO
1
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 22:45:00.24 ID:stMEm/KoO
積極的にコンマ系行ってるが全くゾロ目でないな
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 22:47:23.24 ID:8Vm2I47J0
まあそんなもんよ
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/24(木) 23:55:14.20 ID:VfKkopdh0
俺個室前

俺「良いけどある物って何?」

舞園「えっと…」


体育館前

俺「これとか良いんじゃない?」

舞園「これ…ですか?…」

金箔の付いた模造刀「」

俺(俺は舞園さんに頼まれ、彼女の身を守る為の護身用となるような物を一緒に探しに来ていた)

俺(俺は殺人なんか起きないと信じてるが、彼女は女の子だし超高校級のアイドルだし…まぁ怖くても仕方ないよな…)

俺(それにあのモノクマとか言うのを操ってる奴が俺達に何かをしてくるとは限らないし…)

俺「よっと…」ガシッ

金箔の模造刀「」ベチャッ

俺(ん?何か付いたような…?…)スッ

俺手の平「金箔「」」

俺「ゲッ…金箔が手にベッタリだ…」

舞園「大丈夫ですか?…」

俺「ああ…。でもこれじゃ舞園さんの護身用にはならないかな…」

俺「手にする度にこんななってたら使い勝手悪いし…」

舞園「あ、じゃあ俺君が持って帰ってみればどうですか?」

俺「えっ?俺が?」

舞園「はい。部屋のインテリアにでもして下さい」ニコッ

俺「う、うーん…まぁ舞園さんがそう言うなら…」

金箔の模造刀「」

舞園「…でもこれ以外には…他に護身用になりそうな物はありませんね」

俺「ああ…」


1大丈夫。何かあったら俺が舞園さんを守ってみせるから
2そんなに心配しなくても大丈夫だと思う。きっと直ぐに助けは来るからさ
3…そんなに怖いのならこれからは俺の部屋で一緒に寝る?


多数決下3まで
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 23:56:17.72 ID:+BUA/zEUO
3
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/24(木) 23:56:45.37 ID:FMti7R6UO
3
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/25(金) 00:02:44.93 ID:ExyIQsib0
3
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