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【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part12

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520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/18(金) 03:37:54.61 ID:vFFnOukvo
1
俺くんは覚醒してるけど面子と状況に面白みはない
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/18(金) 03:50:52.30 ID:TjEW2qXp0
1
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/18(金) 06:23:59.55 ID:6p3zszG8O
1ひぐらし生き残った俺君だったか
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/18(金) 08:36:58.38 ID:g0qI3LJu0
今度は一人で探索すればいいんだな
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/18(金) 08:51:14.09 ID:wt0SA+vuO
最初から始めます
──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」


初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/18(金) 09:30:42.95 ID:6p3zszG8O
2
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/18(金) 09:31:43.46 ID:jj0jeTVHo
2
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/18(金) 10:39:46.41 ID:lDDE201vO
希望ヶ峰学園前

俺(俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた)スッ

案内紙「おめでとうございます。貴方は抽選の結果、超高校級の幸運として選ばれました」

俺「……。」

俺「…つまり、俺はこの学園に入る実力なんて本来無かったが完全に運だけで選ばれたって訳だ」

俺「しかし、超高校級の幸運か…」

俺(俺の運って、なんか変な波があってダメな時は本当にダメなんだが…)


1……良い時は俺自身もビビるくらい滅茶苦茶良いんだよな。宝くじとか当たるし(77、88は00に変換。それ以外のゾロ目は本来よりパワーアップ)
2良い時は幸運な事が頻繁に起きたりするんだよな(ゾロ目発生時は全て99に変換。※お祭りモード)


多数決下3まで
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/18(金) 10:50:01.90 ID:nLZvsXRzO
2
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/18(金) 11:01:28.52 ID:D38lSvqlO
1
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/18(金) 11:02:44.97 ID:ZErCTqYXo
1
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/18(金) 12:21:56.53 ID:5OoqAA4JO
またニートタイムの安価で邪魔されてるじゃん
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/18(金) 13:02:28.79 ID:g0qI3LJu0
何故邪魔が入るのか
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/18(金) 13:38:46.59 ID:j4BpawzxO
希望ヶ峰学園前

俺(……良い時は俺自身もビビるくらい滅茶苦茶良いんだよな。宝くじとか当たるし)

俺「でもまさか…この学園の生徒に選ばれたりするのは予想して無かったな…」ブルッ...

俺「うう…。早速緊張して眩暈がして来た…」

俺(…いや、大丈夫だ。俺も今日から超高校級の幸運なんだ)

俺(堂々と胸を張って行こう!)シャキッ

グルグル...

俺「……ん?」

グルグルグル...

俺「あ、あれ?…眩暈じゃなくて…胸を、張って────、」クラッ

グルグルグルグル...

俺「あっ……」プツンッ

俺(あれ〜…?)ドサッ

俺「」




俺(この時の俺は、予想すらしていなかった…)

俺(俺がこの学園へ来たのは、超高校級の幸運では無く超高校級の不幸だったのだと…)

俺(これからこの希望に満ちていた筈の学園で行われる、絶望的な学園生活を送らなければならない事を…)

俺(今の俺は理解していないのだった……)




俺→超高校級の幸運に(効果: 77、88は00に変換。それ以外のゾロ目は本来よりパワーアップ)
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/18(金) 13:39:18.54 ID:OM9/3MHLO
まあでもゾロ目で変なエンド行くかもしれんからこれはこれでいいかも?
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/18(金) 13:41:01.48 ID:j4BpawzxO
教室

俺「……う…ん?」パチリッ

俺(あれ…?いつの間にか机で寝てたのか俺?…)ムクリッ

俺「ふわぁぁ……」

俺「ここは…教室か?何で俺、教室なんかに…」キョロキョロ

俺(おかしいな。目眩で倒れた筈じゃ…)

俺「…それにしても何だここ?変な教室だな」スタスタ

鉄板「」

俺「うおっ…!?かって…」ググッ

俺(窓にはガッチリと鉄板が貼り付けられてて、監視カメラまで設置されてる)

俺「まるで監禁されてる感じだな…」スタスタ

俺「ん?なんだこれ…」チラッ

机の上「パンフレット「」」

「入学あんない
あたらしいがっきがはじまりました。しんきいってん
この学園げオマエラのあたらしいせかいとなります」

俺「……。」

俺「オマエラ?手書きの入学案内とは斬新な…」

俺(…と言うか漢字使ってくれ。読み辛くて仕方ない)ジッ

「入学しきは8じから。たいいくかんしゅうごう」

俺「…ん?」チラッ

時計「8時10分」

俺「あっ、やばっ…。よく分からないが体育館に行かないと」スタスタ

扉「」ガラッ



廊下

紫の蛍光「」

俺(うわあ…。廊下の蛍光も趣味悪い色してるな…)

俺「体育館ってどっちだろ…」スタスタ

赤い扉「」

俺(…なんだ?あの赤い大きな扉は?)

俺「まぁ体育館では無さそうだし、スルーで良いか。今は体育館へ向かおう」スタスタ
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/18(金) 13:41:38.53 ID:j4BpawzxO
体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

俺(この人達が俺と同期になる超高校級の……)ゴクリッ

頭がボンバーの男の子「あ、オメェも新入生か?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「では、ここに集められた我々15人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「君ぃ!8時集合と書いてあった筈だろう!?入学早々遅刻とはダメじゃ無いか!」

俺「ええ…」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(うっ…前情報である程度の人の事は知ってるが、皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「あ、あのさ。皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「…フン、何回目だ。その質問は」

俺「うぐ…」

俺(確かこの人は超高校級の御曹司の十神白夜って人だったか…?何か近寄り難いな…)

俺(だけど、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

不良っぽい男の子「チッ…なんなんだここは?まるでオレが居た鑑別所みてーなところだ」

俺(…あの人は超高校級の暴走族…確か大和田紋土だったな。怒らせるのは不味そうだ)チラッ

辺りを観察してる女の子「……。」

俺(あの子は知らない才能の子だな…?前情報でも聞いた事無い感じだし、どんな才能を持ってるんだろ?)

辺りを観察してる女の子「…何?」

俺「あ、いや…。なんでも…」フルフル

辺りを観察してる女の子「……。」

俺「はぁ……」スタスタ

俺(流石超高校級の才能を持った人達の集まり…。只の幸運の俺なんかじゃ近寄り難い雰囲気の人ばっかりだ…)

俺「うん?」

舞園「はぁ……」

俺(あっ、同じく輪から浮いてる女の子だ……うん?)

舞園「あ…」

俺(目が合った…と言うかあれ?あの子って、超高校級のアイドルの舞園さやかだよな?…)


コンマ下二桁
00実は俺は舞園さんとは…(選択肢へ)
41以上話した事は無いが、実は中学が同じだった(舞園好感度4スタート)
40以下生で見るのは初めてだ(舞園好感度2スタート)


安価下
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/18(金) 13:44:45.89 ID:QmffH3NDO
エンジョイ!
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/18(金) 13:50:21.15 ID:j4BpawzxO
コンマ52
体育館

俺(実は俺は超高校級のアイドルでもある舞園さんとは同じ中学だった)

俺(一つの中学から超高校級が二人も出て、更に同い年で同じ高校に入学だなんて普通ならフラグか何かなんだろうが…)

俺(彼女は中学の頃から人気者で、方や俺は希望ヶ峰学園から抽選で選ばれただけの只の幸運…)

俺(……本当に中学が同じってだけで、彼女とは中学時代に一度も話した事なんか無いし)

俺(…俺の事なんて同じ中学に居たなんて覚えてすらいないんだろうな)

舞園「俺君ですよね。覚えていますよ」ニコッ

俺「えっ…!?///」ドキ-ンッ

舞園「良かった。知ってる人が居て///」

俺「い、いやでも話した事とか無かったし…」

舞園「3年間も一緒だったんですから、覚えてるに決まってるじゃないですか」ニコッ

俺(ええ…嘘だろ?舞園さんのような人気者が目立つ事の無かった俺を覚えてただなんて…)

舞園「えー。そんなに冷たい人間だと思われてたんですか?ショックですぅ…」

俺「え?あ、あれ?口に出てた!?違う違う!嬉しかったって言うか…その…」

舞園「うふふ。冗談ですよ///」ニコッ

俺「ええ….冗談かよ///」

俺(…彼女が超高校級のアイドルと呼ばれてる理由が何となく分かった気がする)

俺(こうしてちゃんてま話したのは初だけど、めちゃくちゃ可愛い…)

舞園「うふふ///」

俺(超高校級のアイドルの名は伊達じゃないな)


舞園の好感度が4に上がった
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/18(金) 13:50:53.20 ID:j4BpawzxO
体育館

俺「でも舞園さんが一緒で良かったよ」

舞園「俺君もですか?」

俺「うん。俺もここに居る他の超高校級の人達の空気に何かプレッシャーみたいな物を感じてたからさ…」

舞園「うふふ、じゃあ私達一緒だったんですね///」

俺「う、うん…///」

十神「いつまでじゃれあっている?」

俺「え?…」

舞園「??」

十神「さっさと本題に入るぞ」

俺「…本題って?」

俺(なんだよこいつ…良い所だったのに…)

十神「何故こんな事になっている?誰かの仕業なのか?」

十神「だとしたら、それは誰だ?」

俺(確かに、入学式にしては何か変な雰囲気だが…)

江ノ島「つーか、アタシの荷物何処行っちゃったの?いつのまにか携帯も無くなったし」スタスタ

俺「あっ、そうだ携帯だ!」スッ

周りの生徒達「!!」ゴソゴソ

俺「あれ?俺のも無いぞ…?」

山田「嘘!?ウソ!?」アタフタ

大神「我の携帯もだ。奪われたと言う事か…」

腐川「こ…こんなの監禁じゃない…!」

俺「監禁…?」

葉隠「そうシケタ面すんなって。どうせオリエンテーションか何かだろ。オレの占いがそう言ってるべ」つ水晶玉

桑田「マジで!?当たるのか?」

葉隠「オレの占いは3割当たる!」

腐川「た、たった3割!?」

葉隠「うっ…」ガクッ

俺「いったい俺達のこの状況を作り出した奴は何が目的なんだ?」

霧切「…。」 チラッ

スピーカー「」キイイイン!!

俺「…うっ?なんだ?」

『アー。アー。マイクテスト。マイクテスト。大丈夫?聞こえてるよね?』

俺(何だこの不快な声…)

『えー、新入生の皆さん。今から入学式をとり行いたいと思います』

葉隠「ほれ。これが希望ヶ峰学園流の歓迎だべ」

霧切「…いえ、そうじゃない」

俺「うん?」

モノクマ「」ピョンッ

俺(何だ?こいつ…)
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/18(金) 13:51:22.47 ID:j4BpawzxO
体育館

舞園「ぬいぐるみ…?」

モノクマ「ぬいぐるみじゃないよ。僕はモノクマだよ!」

俺「…モノクマ?」

モノクマ「オマエラの学園の学園長なのです!宜しくね?」

俺「……。」

山田「ぬぎゃぁーっ!?ぬいぐるみが動いた!?」

モノクマ「ぬいぐるみじゃなくてモノクマなんですけど?学園長なんですけど?」

俺(…コイツがこの学園の…学園長?)

霧切「…。」

モノクマ「ではでは、進行も押してるんで。起立、礼。オマエラ、おはようございます」ペコリッ

石丸「おはようございます!」ペコリッ

腐川「ヒッ!?い、言わないでよ!?」

モノクマ「えー、オマエラのような才能溢れる高校生は、世界の希望に他なりません」

モノクマ「そんな素晴らしい希望を保護する為、オマエラにはこの学園内だけで共同生活を送って貰います!」

全員「「!?」」

桑田「はぁ!?」

俺「きゅ、急に何を言って──」

江ノ島「どう言う事よ!?」

モノクマ「えー、その共同生活の期限についてなんですが…その期限は有りません!」

全員「!?」

モノクマ「つまりオマエラは、一生ここで暮らすのです」

桑田「なっ…!?今なんつった!?」

不二咲「一生、ここで…」

モノクマ「まー心配しなくても、予算は豊富だからオマエラに不自由はさせないし」

舞園「ちょっと待ってください!そう言う事じゃなくて…」

江ノ島「つーか嘘でしょ!?」

俺「まさか教室や廊下にあった鉄板は、俺達を閉じ込める為…」

モノクマ「そう。だから幾ら叫んだって、助けなんて来ないんだよ」

俺(嘘だろ?…)
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/18(金) 13:51:55.65 ID:j4BpawzxO
体育館

セレス「…その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「殺し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「殺し方って?えっ…?」

モノクマ「誰か殺した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ〜」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が殺し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする!」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が殺し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(突然訳が分からないが、こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく冷静に状況の把握から始めよう)
3(……この中の誰かを殺せば、外へ出られるのか)


多数決下3まで
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/18(金) 13:57:35.56 ID:OM9/3MHLO
1で[ピーーー]
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/18(金) 13:57:55.79 ID:ypeSf3s1O
1
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/18(金) 14:03:26.01 ID:j4BpawzxO
体育館

俺「ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!」

モノクマ「残念だけど、学園長の命令は絶対だよ」

俺「だから、お前の命令をわざわざこっちが聞く必要が無いんだよ」ガシッ

舞園「あっ…」

モノクマ「わあっ!?学園長への暴力は校則違反だよーっ!!」ジタバタ

俺「はぁ?意味が分からん」

モノクマ「」

俺「とにかく、降ろして欲しかったら俺達をここから今すぐ解放しろ」

俺「あと携帯も返せ」

モノクマ「」

俺「あれ?何だこいつ…何も話さなくなった?」

モノクマ「」ピコン...ピコン...

俺「うん?何だこの音?」

モノクマ「」ピコンピコンピコン

俺「あれ?どんどん音が早くなってるような…?」

霧切「…!」ハッ

霧切「危ない!投げて!!」

俺「えっ…?」チラッ

モノクマ「」ピインピインピインピイン!!

霧切「いいから早く!!」



コンマ下二桁
41以上反射神経は良かった俺、霧切の言葉に咄嗟に反応してモノクマを放り投げた
40以下咄嗟に反応できなかった俺、見せしめに殺された…

安価下
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/18(金) 14:04:08.97 ID:ypeSf3s1O
しねい
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/18(金) 14:06:10.87 ID:j4BpawzxO
コンマ97
体育館

俺「う、うわああぁぁっ!?」ポイッ

モノクマ「」ヒュ-ン
モノクマ「」ドガ-ン

俺「はっ!?」

他の生徒達「」ビクッ! 」

大和田「爆発しやがった…」

俺「…。」ドクンツドクンッ...

俺(も、もし…間に合わなかったら俺の両腕は今頃…)ゴクリッ...

不二咲「あのぬいぐるみ死んだの?…」

『ぬいぐるみじゃなくて、モノクマ!』

モノクマ「じゃーん」ピョ-ン

俺「お前!?」ビクッ!

モノクマ「今のは警告だけで許すけど、今後拘束違反者を発見した場合。今みたいなグレートな体罰を発動しちゃうからね」

俺「…。」

俺(こいつはヤバイ……)

モノクマ「ではでは入学式はこれにて終了となります。豊かで陰惨な学園生活をどうぞ楽しんで下さいね」ウイ-ン...

周りの生徒達「…。」ビクビク

セレス「この中の誰かを殺せば、ここから出られると言う訳ですね」

石丸「そんな馬鹿げた話…!」

不二咲「ねぇ…嘘だよね?…」ウルウル...

十神「フン、嘘か本当かが問題ではない。オレ達の中に、その話を本気にする奴がいるかどうかだ」

俺「……。」

『あ、そうそう。そこの生徒手帳は一人一つずつ受け取っておいてね』

『校則の事とか色々書いてあるから、しっかり読んでおくように』

俺「うん?生徒手帳…?」スタスタ
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/18(金) 14:06:36.39 ID:j4BpawzxO
体育館

葉隠の電子手帳「」ピコ-ン

葉隠「かっけーなこの電子手帳。アリかもしれん」

俺「…。」

俺の電子手帳「」ピコ-ン

俺(俺の名前、超高校級の幸運…身長や体重まで書いてある)

俺「…個人情報をいつの間に掴んだんだ?」

大神「はー…フン!」ブウンッ

鉄のシャッター「」バシッ

大神「我の力でも無理だ…」

大和田「こっちもだ」スタスタ

石丸「諸君!希望を捨てちゃダメだ!きっと何処かに脱出できる糸口がある筈だ!」

朝日奈「うん!ここでクヨクヨしていても、何も解決しないもんね!」

大神「…そうだな」

桑田「しゃーねえ、皆んな探索すっぞ」

俺「ああ、やはり手分けして捜索するしか無いな」

十神「オレは一人で行くぞ」

俺「と、十神…君?…」

江ノ島「どーしてよ!」

十神「この中には既に他人を殺そうと目論んでる奴が居るかもしれんからな」スタスタ

舞園「そんな事…」

十神「無いとは言い切れん筈だ」スタスタ

舞園「…。」
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/18(金) 14:07:02.28 ID:j4BpawzxO

体育館

大和田「待てゴラア!そんな勝手は許さねーぞ?」タッタッタッ

十神「どけよプランクトン」

大和田「あぁん?転がされてーみてーだな」ポキポキ

俺「待ってくれ!今は俺達で喧嘩なんかしてる所なんかじゃ…」

大和田「あぁん?今綺麗事言ったな?」ギロッ

俺「うん?…」

大和田「俺に教えを説くっつーのか!?」

俺「べ、別に…。そ、そんなつもりじゃ…」

大和田「うっせえ!!」ブウンッ!!

俺「!?」

俺(な、殴られる…!?)


コンマ下二桁
81以上そこそこ喧嘩慣れしていた俺、見事に受け止めた(大和田好感度+2、不二咲好感度+1)
80以下俺は殴られて気絶した

安価下
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/18(金) 14:07:50.64 ID:T1qNt1CUO
エンジョイ!
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/18(金) 14:15:58.33 ID:j4BpawzxO
コンマ64
体育館

ブウンッ!!

俺「ごはっ!?」ドガッ!

舞園「キャアッ!?」

俺(…喧嘩もマトモにした事無かった俺は、顔面を殴られてまるで芸術的なかのように宙を舞った)

俺(そして……)

俺「」ドサッ



───俺の視界は暗転した…
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/18(金) 20:34:23.13 ID:6OxYHYcu0
俺個室

俺「う……ん?…」パチリッ

俺(…何処だ?ここは…?)ムクリッ

舞園「あ……」

俺「ええっ!?ま、舞園さん!?」

舞園「良かった。うふふ」ニコッ

俺「ま、舞園さん?ここは…?」

舞園「俺君のお部屋です」

俺「え?俺の部屋?…」チラッ

鉄板「」
監視カメラ「」

俺「???」

舞園「それぞれに個室が用意されてたんですよ。それで、大神さん達に手伝って貰って俺君を運んだんですよ」

俺「大神さん?ああ、あの超高校級の格闘家の…」

俺(確かにあの人なら俺の身体も楽々運べるだろうな…)

俺「あぁ、そうだ。みんなは!?」

舞園「あの後、皆んなバラバラに探索を始めて…」

俺「やっぱり分散しちゃったのか…あれ?でも舞園さんは?」

舞園「私は…俺君の事が心配で…///」

俺「ええっ!?///」

俺(あー…びっくりした…。目が覚めたら美女が近くで見てたもんだから、てっきり死んだのかと思った…)

舞園「そんな…美女だなんて…///」

俺「ええっ!?く、口に出してた!?///」ドキッ!

舞園「私、エスパーなんです」

俺「…は?エスパー…?」

舞園「あはは。冗談です!只の勘ですよ!」

俺「ええ…」

俺(…いや、勘にしても人の思考読み取るとか凄すぎだろ。もしかしてニュータイプなのか?)
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/18(金) 22:43:31.23 ID:vYoEC4bz0
展開が同じであればカットしてくれても大丈夫ですよ!
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/18(金) 23:36:40.92 ID:vFFnOukv0
昔はカットしてたもんな
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/19(土) 00:40:36.84 ID:0h74x5XnO
俺個室

舞園「でも本当に良かったです。知ってる人が居てくれて…」

俺「それはこっちもだよ。こんな状況になるなんて、まさか想像もして無かったからさ」ストッ

舞園「もう大丈夫なんですか?…」

俺「ああ。気絶して休んでた分、俺も遅れを取り戻さないと」

舞園「うーん…」

俺「??」

舞園「そうですよね」

俺「何が?」

舞園「それじゃあ私は超高校級の助手になっちゃお!」

俺「…は?」

舞園「私は俺君の助手です!」スッ

舞園手「俺手「」」ギュッ

俺「わっ!?///」ドキッ!

舞園「一緒に頑張って、ここから脱出しましょう!」ニコッ

俺「あ、ああ…///」

俺(ま、まさか舞園さんが俺の助手になるなんて…これってもしかして俺の幸運が働いて?…)

俺(何にせよ超高校級のアイドルと組めるなんて、この状況も案外悪く無かったのかもしれない…///)


舞園の好感度が5に上がった
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/19(土) 00:50:33.39 ID:0h74x5XnO
報告会は同じなのでカット
──俺個室

ベッド「」

俺「はぁ……」ボフッ

俺「校則とは別に、外出禁止の夜10時以降は夜時間を設ける…か」

俺「別に俺は夜中、外出禁止は構わないが皆んなもちゃんと納得してるのかな…?」

俺「…。」チラッ

監視カメラ「」

俺「カメラの下で寝るとか何か嫌な感じだな…」

俺(俺達、超高校級の人間と一斉に連絡が取れなくなったんだし、警察とか動いてないのかな…?)

俺「……。」

俺「…いつまでここに居れば良いんだろ?」


セレス『簡単ですわ。適応すれば良いのです』


俺「……。」

俺「俺はあの人みたいにそう簡単に割り切って適応なんかできる気がしない…」

俺「はぁ…。明日はどうしようかな…」



1舞園さんが俺の助手になってくれるみたいだし、一緒に学園を捜索してみるか
2明日は折角だし誰かに話しかけてみるか



多数決下3まで
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/19(土) 00:56:47.01 ID:nDRJoPWz0
サクサク行こう2
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/19(土) 00:58:47.98 ID:XLhkTMheO
1
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/19(土) 00:59:05.48 ID:wM/mDVnTO
1
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/19(土) 01:11:55.43 ID:nyP87mpt0
──翌日
廊下

俺「舞園さん。今日は時間ある?」

舞園「え?どうしたんですか?」

俺「いや、学園を捜索するから良かったら一緒に手伝って欲しいんだけど…?」

舞園「勿論手伝いますよ!」ズイッ

俺「わっ!?///」

俺(ち、近っ…超高校級のアイドルの顔が近い…///)

舞園「私は俺君の助手ですからね。そう言う事なら遠慮せず、何でもさせて下さい」ニコッ

俺「あ、ああ…。ありがとう///」

舞園「うふふ///」

俺「……///」

俺(…守りたい。この笑顔)

俺「えっと…それじゃあ先ずは体育館の方から…」スッ

舞園「分かりました。行きましょう!」コクッ

俺(舞園さん、可愛いし優しいし気が効くしこんな子を助手にできた俺…今最高の人生を送れてるな)スタスタ

舞園「うふふ///」スタスタ

俺「……。」フルフル

俺(…いやいや、でも浮かれてばかりいちゃダメだ。ちゃんと捜索も真面目にやらないと)


コンマ下二桁
91以上捜索中に幸運が発動してラッキースケベな起きた(舞園好感度7に上昇)
41〜90ゴミ箱から何か変なメダルを見つけた
40以下残念ながら特に何も見つからなかった

安価下
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/19(土) 01:12:31.04 ID:rYNh9CCHO
エンジョイ!
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/19(土) 17:30:24.15 ID:gGIlffOIO
モノクマメダルからの脱出スイッチ見てみたかった
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/19(土) 19:26:41.77 ID:86CQU992O
言うて脱出エンドとかわらんやろ
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/19(土) 21:00:58.25 ID:nyP87mpt0
コンマ04
俺個室

俺(俺達は1日中頑張って出入り口を探したが、見つからなかった)

俺(そして翌日…)

インターホン「」ピンポン

俺「ん?誰だ?」スタスタ

扉「」ガチャッ

舞園「俺君」

俺「舞園さん?どうしたんだ?」

舞園「今日は捜索しないんですか…?」

俺「うーん…」

俺(…正直、俺達だけじゃなく皆んなもこれだけ探して出る方法は愚か何も見つからないなら本当に出入り口は無いんじゃないかって思えて来てるんだよな)

舞園「……。」

舞園「…あの、それじゃあ今日お暇でしたらちょっとある物を探しに手伝ってくれませんか?」

俺「え?」

舞園「ダメ…ですか?…」



1良いけど、ある物って何?
2…めんどいからヤダ


多数決下3まで
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/19(土) 21:11:58.90 ID:86CQU992O
1
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/19(土) 21:12:32.59 ID:FlVInq/50
1
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/21(月) 17:44:54.66 ID:wiSgwPaR0
俺個室前

俺「良いけどある物って何?」

舞園「えっと…」


体育館前

俺「これとか良いんじゃない?」

舞園「これ…ですか?…」

金箔の付いた模造刀「」

俺(俺は舞園さんに頼まれ、彼女の身を守る為の護身用となるような物を一緒に探しに来ていた)

俺(俺は殺人なんか起きないと信じてるが、彼女は女の子だし超高校級のアイドルだし…まぁ怖くても仕方ないよな…)

俺(それにあのモノクマとか言うのを操ってる奴が俺達に何かをしてくるとは限らないし…)

俺「よっと…」ガシッ

金箔の模造刀「」ベチャッ

俺(ん?何か付いたような…?…)スッ

俺手の平「金箔「」」

俺「ゲッ…金箔が手にベッタリだ…」

舞園「大丈夫ですか?…」

俺「ああ…。でもこれじゃ舞園さんの護身用にはならないかな…」

俺「手にする度にこんななってたら使い勝手悪いし…」

舞園「あ、じゃあ俺君が持って帰ってみればどうですか?」

俺「えっ?俺が?」

舞園「はい。部屋のインテリアにでもして下さい」ニコッ

俺「う、うーん…まぁ舞園さんがそう言うなら…」

金箔の模造刀「」

舞園「…でもこれ以外には…他に護身用になりそうな物はありませんね」

俺「ああ…」


1大丈夫。何かあったら俺が舞園さんを守ってみせるから
2そんなに心配しなくても大丈夫だと思う。きっと直ぐに助けは来るからさ
3…そんなに怖いのならこれからは俺の部屋で一緒に寝る?


多数決下3まで
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 18:00:20.16 ID:BnqugJIzo
2
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 18:10:54.39 ID:ubZ+fAQZ0
3
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 18:25:54.85 ID:mx/dMxF+O
3
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/21(月) 18:40:10.03 ID:wiSgwPaR0
体育館前ホール

俺「…そんなに怖いのならこれからは俺の部屋で一緒に寝る?」

舞園「…え?」

俺「それなら大丈夫だと思うんだけど」

舞園「え…で、でもそれって…」ビクッ

俺「舞園さんが良かったらだけどさ」

舞園「……。」

舞園「…本気…ですか?」

俺「勿論」

舞園「……。」


舞園好感度5
コンマ下二桁
21以上断られた挙げ句こんな時にデリカシーの無い男だと軽蔑されてしまった(舞園好感度-2)
20以下身体目的だと認識されてしまい…

安価下
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 18:56:16.33 ID:BnqugJIzo
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 19:03:01.76 ID:ZSx/oAK80
ゾロ目だワッショーイ└(゚∀゚└) (┘゚∀゚)┘
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 19:04:16.39 ID:UdS3yISx0
これどうなるの?
好感度減らないっていうぐらいか?
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 19:40:14.76 ID:uyY2hA1pO
今回お祭りモードじゃないからなあ
というかフラグ何もたってないのになぜ攻めたし
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 20:05:12.35 ID:Z4pxLNqM0
ワンチャンヤれると思ったのでは?
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 20:56:45.31 ID:LhdkS8zm0
捨て回なんて好きにすりゃいいし
早期BADENDルート探せるからいいだろ
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 22:04:48.25 ID:1MMbxlWQ0
もったいねぇなぁ
祭りならヤれたじゃーん
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 22:33:18.86 ID:OKFjOTUh0
20以下だとどうなるんだこれ
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 22:44:36.41 ID:+wO+OGVa0
そりゃあ周りに言いふらされて社会的に死ぬんでしょ
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 22:47:36.48 ID:yuIUTkDK0
桑田にかわって殺されるんでしょ
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/21(月) 23:35:26.82 ID:5lgchxYBO
コンマ33
体育館前ホール

舞園(あ…もしかして俺君。気付いてないのかな?)

舞園「あ、あの!///」

俺「うん?」

舞園「でも、やっぱり異性が一つ同じ部屋でって言うのは……///」

俺「……。」

舞園「…///」

俺「あっ!?」

舞園(やっぱり…)

俺「い、いやそう言う意味じゃ無くて!?///」

舞園「い、いえ…私も嫌って訳では無いんですが…///」

俺「ご、ごめん。変な事言って…やっぱり取り消しにさせて貰っても良い?///」

舞園「は、はい…///」

俺(そうだった…。幾ら同じ中学とは言え話したばっかりで付き合っても無いのに何を誘ってるんだ俺は…)

舞園「で、でももし何かあった時はまた相談させて貰いますね」ニコッ

俺「う、うん…」

俺(俺が突然変な事を言った所為で、お互い意識してしまったのか少し気まずくなり俺達は解散した)
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 23:36:33.16 ID:1MMbxlWQ0
有情
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/21(月) 23:39:47.17 ID:5lgchxYBO

食堂

俺(俺達は毎日朝食と夕食を一緒に取る決まりを約束している)

俺(そう言う校則は無かったが、ちゃんと全員が生きているのか確認しないと怖かったからだ)

周りの生徒「……。」シ-ン

俺(しかし、最初は自己紹介等で和気藹々としてた他の生徒も日数が経つに連れて話す事も無くなってきて口数は減って行き…)

俺(…現在はこの16人が集まっても時計の針の音が聞こえてくるくらい静かだ)

不二咲「本当に…もう帰れないのかな?助けも来ないのかな?…」ポロポロ

俺「不二咲さん…」

朝日奈「大丈夫だよ不二咲さん」トンッ

不二咲「え?…」グスッ

朝日奈「だってさ!助けはもう直ぐ来るんだし!」

腐川「助け!?」

江ノ島「マジで!?」

朝日奈「え?だってさ、あたし達がここに閉じ込められてからもう3日も経つんだよ?警察だって動いてるに決まってるよ〜」

葉隠「そりゃそうか」

桑田「じゃあもう直ぐ助けが来るのか?」

霧切「…。」

モノクマ「あっはっはっはっ」

江ノ島「わっ!?出た!?」

モノクマ「警察だって?警察なんてアテにしてるの?」

霧切「…警察が動ける状況にあるのなら、初日から動いてる筈よ」

霧切「それでもこれだけ経っても助けが来ないと言う事は、警察も動けない状況にあるのだと考えるべきだわ」

朝日奈「えー…なら助けは来ないの?」

モノクマ「霧切さんの言う通りだね。と言うかさ、そんなに外へ出たいなら殺しちゃえば良いじゃん?」

周りの生徒達「…。」

モノクマ「はーオマエラってゆとり世代の割にはガッツあるんだねえ」

モノクマ「でも僕的にはちょっと退屈です」

俺「俺達は外に出たいからって理由だけで、人を殺したりなんか…!」

モノクマ「分かった。場所も人も環境も、ミステリー要素は揃ってるのにどうして殺人が起きないと思ったら、足りない物が一つあったね」

桑田「足りない物って何だよ!?」

モノクマ「ズバリ、動機だよ」

俺「動機…?」
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/21(月) 23:41:02.40 ID:5lgchxYBO
視聴覚室

モノクマ『ある物を視聴覚室に用意させて頂きました』

俺(ここに、どうしても今直ぐ外へ出たくなる動機が…?)スタスタ

ダンボール箱「DVD「」」

山田「…何やらご丁寧に1人ずつ名前の書かれたディスクが置かれてますなあ」

十神「これに人を殺したくなる何かが入っていると言う事か。フン、面白い…」スタスタ

俺「…。」スッ

DVD「俺君のDVD」

舞園「……。」チラッ

俺「まぁどうせ只の作り物の映像でしょ。大丈夫だよきっと…」ウイ-ン

舞園「はい…」ウイ-ン

俺(ちょっと怖くて不安だったが、まぁ流石にこんな映像で人を殺したくなんかならないだろうと思い…)

モニター「」ザザッ...

俺(俺はその動機とやらのDVDを再生してみた…)

俺「あ……」

映像「」パッ

父親『いくら吹き飛ばされても、僕等はまた花を植えるよ。きっと』
母親『頑張るのですよ。にぱ〜』
犬『あうあうあう〜…』

俺(そのDVDに映っていたのは俺の家族…。皆んなが希望ヶ峰学園に入学する事ができた俺に向けて励ましの言葉を送ってくれていた)

俺「みんな…」

俺(俺は数日振りに見た家族の姿に安堵していた。だが、次の瞬間……)

映像「」ザザッ...

俺「……えっ?」ドクンッ

父親『』
母親『』
犬『』
燃え盛る家『』

俺(映像にノイズが走り、次に映し出されたのは全員の倒れた姿…。燃え盛るリビングの映像だった…)
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 23:42:11.47 ID:1MMbxlWQ0
羽入が犬になってる……
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 23:43:32.13 ID:LCHfXB14O
なあ犯人ルート行ってみない?
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 23:43:56.66 ID:yuIUTkDK0
パッパほんま意味不明で草
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/21(月) 23:44:14.56 ID:5lgchxYBO
視聴覚室

俺「な、なんだ…!?これ…」ドクンッドクンッ...

俺「こんな事……。こんな事、ある筈が…」ブルブル...

周りの生徒達『』ビクビク...

俺「か、確認しに行かないと…!今直ぐに…」ゴクリッ...

舞園「いやあぁぁぁっ!?」ガタンッ!

俺「えっ?…」チラッ

俺(…パニックになっていた俺の頭を我に返させたのは、同じく俺の隣でDVDを見ていた舞園さんの叫び声だった)

俺「ま、舞園…さん?…」

舞園「殺すとか殺されるとか…いったい何なの…?もうこんなの耐えられない…」ビクビク...

俺「ぁ……」

霧切「…貴方の目的は何?こんな事をして、私達にいったい何をやらせたいの?」 ガタッ

モニター「」 パッ

モノクマ『目的?目的だって?それはね…絶望』

舞園「いやあぁぁっ!」ダッ 

扉「」ガラッ  

俺「舞園さん!?」

俺(怯えきった彼女は出て行ってしまった…)

俺(正直俺も怖いが、それでも今は一番彼女と親しい俺が何とかしないと!)タッタッタッ
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/21(月) 23:45:09.67 ID:5lgchxYBO
廊下

舞園「うっ…」タッタッタッ

俺「舞園さん!待って!」ガシッ

舞園「いやあっ!離して!」グッ

俺「落ち着くんだ舞園さん!皆んなで協力すれば、必ず出られるから!」

舞園「嘘っ!」

俺「あの映像は全てモノクマの作った偽物の映像だ!! 」

舞園「!?」

俺(俺の言った言葉は、舞園さんにじゃなく自分自身にそう言い聞かせたかった言葉だったかもしれない…)

俺(あんな映像、偽物に決まってる……)

俺「…仮にあの映像が本当だとしても、外の世界は大騒ぎになってる筈だ。ここにだって直ぐに助けが来る!」

舞園「助けなんか、来ないじゃないっ!!」

俺「ッ…!?」ビクッ

俺「助けが来なかったとしても…俺が君をここから出してみせるから!!」グッ

舞園「…!」

俺「どんな事をしても絶対に…絶対に外へ出してみせるから、今は俺を信じてくれ!!」

舞園「うっ……」ウルッ...

俺(あ…)ガシッ

舞園「うあぁぁぁっ…あぁぁぁぁぁぁ…」ポロポロ...

俺「……。」

俺(舞園さんが見たDVDにも俺と似たようは物が映ってたんだろうか…)

舞園「ぅぁぁぁぁっ…」ポロポロ

俺(偽物に決まってる…。あんなの……)グッ

周りの生徒達「「「…。」」」


視聴覚室

霧切「……。」

セレス「…。」

十神「…。」

モノクマ『うふふふ。あっはっはっはっ、あーはっはっはっ』



舞園の好感度が6に上がった
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/21(月) 23:57:56.26 ID:5lgchxYBO
寄宿舎前

舞園「あの…。さっきはすみません…俺君」

俺「あ、いや…。さっきのDVDの事ならあんまり気にしない方が良いよ…。俺も忘れるつもりだしさ…」

舞園「はい…」

俺「うん。とりあえず今日はゆっくり休んで」

舞園「そうさせて貰います…それではおやすみなさい…」ペコリ

俺「おやすみ」

舞園個室扉「」ガチャッ

俺「…。」

俺「はぁ…。俺も今日はさっさとシャワーでも浴びてもう休むか…」スッ


俺個室

俺「…うん?」

俺シャワールーム扉「」ガチャガチャッ

俺(あれ?開かない?…)

俺「開かない…。何故だ?鍵は女子の部屋にしか無かった筈なのに…」ガチャガチャ

モノクマ「ダメダメ」

俺「おわっ!?も、モノクマ!?」

モノクマ「この部屋のシャワールームの扉は建て付けが悪いから上に持ち上げたまま開くんだよ」グッ

扉「」ガチャッ

俺「あっ…開いた…」

モノクマ「うぷぷぷぷ。それにしても笑っちゃうよね」

俺「何が…」

モノクマ「だって、俺君は超高校級の幸運としてこの学園に来たのに俺君の部屋の扉だけ建て付けが悪いとか」

モノクマ「笑えない。あっはっはっはっ」

俺「……。」

モノクマ「あー、それにしても僕。わざわざ教えに来てあげるなんて良い事したなぁ〜」スタスタ

モノクマ「それじゃあ、ちゃんと部屋の鍵は閉めて寝るんだよ」

入り口扉「」バタンッ

俺「……。」

俺「……はぁ…こんな事になって、いったいどうしろって言うんだ」

ピンポ-ン

俺「うん?誰?…」スタスタ

扉「」ガチャッ

舞園「俺君…」ブルブル...

俺(舞園さん?どうしたんだ震えて…)
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 00:18:13.12 ID:i49HFh2ZO
俺個室

舞園「……。」ブルブル...

俺「え、えっと…どうしたんだいったい?」

舞園「ちょっと…変な事があって…」

俺「変な事…?」

舞園「さっき急に、私の部屋のドアがガタガタと鳴って…誰かがドアを開けようとしてるみたいでした…」

俺「も、モノクマじゃない?さっき俺の部屋にも来たし…」

舞園「…ドアを開けて確認してみたんですけど…誰も居ませんでした」

俺「モノクマじゃないとしたら…誰だろう?…」

舞園「……。」

俺「あっ、でも夜時間は外出を禁止されてるから大丈夫だよ」

舞園「でも、只の口約束ですよね?…もし、約束を破るような人がいれば?…」

俺「それは……」

俺「……。」

舞園「……。」ブルブル...

俺「じゃ、じゃあ今晩だけ──」

舞園「…え?」

俺「……。」

俺(……いや、ダメだ。俺の部屋で寝る?って聞いて昨日気まずくなったんだった)

俺「ううん…。何でもない…」フルフル

舞園「あの…もし俺君さえ良ければ、一晩だけ部屋を交換してくれませんか?…」

俺「部屋の交換?」

舞園「はい…」

俺(うーん…)


1うん。いいよ舞園さんがそれで安心して寝られるなら
2いや、やっぱり舞園さん俺の部屋で寝なよ。俺は…シャワールームで寝るからさ…


多数決下3まで
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 00:27:18.78 ID:l0tu8wbZ0
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 00:28:24.29 ID:Azkt4zYiO
2
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 00:29:05.43 ID:SIteYKETO
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 00:29:14.89 ID:Grk/eOdH0
交換しかしてない気がするから2
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 00:33:41.71 ID:yyimtS9wO
2
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 01:31:34.63 ID:i49HFh2ZO
undefined
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 01:32:12.84 ID:i49HFh2ZO
俺個室

俺「いや、やっぱり舞園さん俺の部屋で寝なよ。俺は…シャワールームで寝るからさ…」スッ

シャワールーム扉「」

俺「そっちの方が万が一舞園さんに何かあった時に直ぐ駆けつけられるしさ」

舞園「えっ…で、でもそんな…シャワールームで寝るなんて厳しいんじゃ…」

俺「俺なら大丈夫。何処でも寝られるから」

舞園「……。」

舞園(そうじゃないわ…。部屋を交換して欲しいだけなのに…)

俺「ただ難点があって、完全防音になってるからシャワールームの中から外の音とか一切聞こえないんだよ」

舞園「はぁ…」

俺「だからもし何かあったら、シャワールームに駆け込んで来てくれ。その時は約束した通り必ず俺が守ってみせるからさ」

舞園「……。」

舞園「分かりました…。でも、一つだけ約束してくれます?…」

俺「うん?」

舞園「朝になるまで、私からそこの扉を開かない限りは決して俺君から勝手に出てこないって…」

俺「えっと…?」

舞園「もしかしたら着替えてたり…寝顔を見られたりするのは流石に恥ずかしいので…///」

俺「あ、ああ!うん、勿論!約束するよ!朝になるまでは何があっても俺の方からは出て行かないって///」

舞園「…ありがとう。俺君の事信じてますね」ニコッ

俺「う、うん…///」ドキドキ...

俺「あ…そ、そうだ。このシャワールームの扉、何か建て付けが悪いらしくて上に持ち上げながらじゃないと開かないらしいから…」

シャワールーム扉「」ガチャッ

舞園「コツが居るんですね」
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 01:37:32.56 ID:i49HFh2ZO
俺個室

チャイム「」キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン...

モニター「」ブツッ

モノクマ『間もなく、夜時間になります』


俺「それじゃ俺は念の為に今日はここで寝るから、舞園さんも注意して寝るんだよ?」

俺「誰か来たとしても絶対にドアを開けたりしない事。いいね?」

舞園「はい。そうじゃないと部屋を交換した意味がありませんからね」

俺「うん…。それじゃ、おやすみ」スッ

舞園「おやすみなさい」ペコリッ

シャワールーム扉「」バタンッ

舞園「……。」

舞園(…シャワールームも防音になっていて、俺君は約束してくれた。…絶対に自分からは扉を開かないって)

舞園(…これなら大丈夫。最初の予定とは違ったけどこれなら支障は無いわ)

舞園(後は…。ノコノコやってきた桑田君を……)グッ...



シャワールーム

扉「」バタンッ

俺「……。」

俺「はぁ……」

俺(まさか今日はこんな所で寝る事になるなんてな…)スタスタ

壁「」

俺「…仕方ないよな。舞園さんに万が一があってからじゃ遅いんだから」ストッ

俺(こんな硬い壁にもたれかかって寝るなんて初めてだ…。ちゃんと寝れるかな…)ゴロン...
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 02:22:28.37 ID:i49HFh2ZO
undefined
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 02:23:29.75 ID:i49HFh2ZO
俺個室
シャワールーム

──それは、この固い壁にもたれかかりながら俺がようやく寝付けた頃に突然起きた…


俺「う……ん…ZZZ……」ス-...ス-...

壁「」ドンッ!!

俺「…うん?」パチリッ

俺(…なんだ?今…壁に何かが当たったような音がしなかったか?)ムクリッ

俺(あれ?でもこの中って防音だったよな?…て事は壁に直接衝撃が加えられたような…)

俺「はっ…!?まさか、舞園さんに何か…」スッ

ドアノブ「」

舞園『朝になるまで、私からそこの扉を開かない限りは決して俺君から勝手に出てこないって…』

俺(…いや、やっぱり自分から開くのはマズイよな。約束したんだし)


──と、俺が一瞬躊躇した瞬間だった



扉「」バンッ!

俺「えっ!?」ドキッ!!

舞園「た、助けて!!俺君!」サッ

俺「舞園さん!?な、何が…」

舞園「く、桑田君が…私を…」ウルッ...

俺「なっ…!?桑田君が!?」

ドアノブ「」ガチャガチャッ

舞園「ひっ!?」ビクッ!

俺「…!」ゴクリッ

ドアノブ「」ガチャガチャガチャ

俺(そうか。桑田君はこの扉の建て付けが悪い事を知らない…)

ドアノブ「」シ-ン...

俺「居なく…なった?…」ドクンッ...ドクンッ...

俺(鍵をかけられたと思って諦めたのか?…)
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 02:24:57.85 ID:i49HFh2ZO
俺個室
シャワールーム

舞園「はぁ…はぁ……」ドクンッ...ドクンッ...

俺「ま、舞園さん?いったい何があったんだ?…」

舞園「く…桑田君が部屋に入って、突然私を襲って来て…」

俺「ええっ?…」

舞園「うぅっ…」ポロポロ...

俺「ま、舞園さん…あっ…」

舞園右手「」ダラン...

俺(う、腕が折られてる…。本当に桑田君だとしたら、何て殺意だ…)

俺「え、えっと……」

舞園「助けて…死にたく無い…死にたく無い…」ポロポロ...

俺「はぁ…はぁ…」ドッドッドッ...

俺(嘘だろ?まさか本当に殺人が…こ、こんな時は…ど、どうしよう…?どうすれば…?)ドクンッドクンッ...


──こんな時は逆に俺だけでも落ち着かなきゃならないのは頭で分かっているが…
俺もまた舞園さんの折れた腕と衰弱した姿を見て動揺し…ただ、時間だけが過ぎて行った…


俺「くっ…」フルフル...

俺(…いや、こんな時に落ち着けるような性格じゃ無い事くらい俺自身が分かってるじゃないか!)

舞園「死にたく無い…死にたく無い…」ポロポロ...

俺(…はっきりしてるのは何があったとしても、俺が舞園さんを守らなきゃいけないと言う事だ!)グッ
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 02:36:22.29 ID:i49HFh2ZO
シャワールーム
俺個室

舞園「助けて…。助けて……死にたく無い…」ポロポロ...

俺「大丈夫…。俺の命に代えても、必ず俺が君の事を守ってやる…」

舞園「えっ…」ポロポロ...

俺「舞園さんの事は死なせない。絶対に守るから──」

ドアノブ「」ガチャガチャッ!!

舞園「!?」ビクッ!

俺「えっ…」ビクンッ!

ドアノブ「」ガチャッ...ガチャッ..

俺(戻ってきた?な、何で…?鍵がかかってるって勘違いして諦めたんじゃ無かったのか?…)ドクンッドクンッ...

ドア「」ガチャッ

俺「…!」

舞園「ぁっ…」ビクッ!!

桑田「はぁ…。はぁ…」

桑田右手「」包丁

俺「…桑田君。冗談だろ?」

桑田「あ……?」

桑田(俺?何でコイツがここに…?)

舞園「いや…」ビクビク...

俺「…舞園さん。俺の背後に下がって」スッ

舞園「あ…」

桑田「はぁ…。はぁ…」イラッ

俺「やめよう桑田君。今なら未だ間に合う…」

桑田「……んだよ」グッ

俺「その包丁を床に置いてくれ…」

舞園「はぁ…はぁ…」ビクビク...

桑田「何でオレが、悪者みたいになってんだよ!!」グッ

俺「…!!」

舞園「ぁ…」


桑田好感度1
コンマ下二桁
91以上桑田は凶器を捨てた
41〜90俺は最初の一撃をかわして、桑田と揉み合いになり…
40以下俺は最初の一撃をかわせず舞園さんと一緒に殺されてしまった…


安価下
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 02:47:07.46 ID:Grk/eOdH0
死ぬ
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 07:55:31.82 ID:MoVSCmQSO
これは逆に刺してしまったってことか?
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 08:05:03.49 ID:MoVSCmQSO
これは逆に刺してしまったってことか?
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 14:01:04.24 ID:i49HFh2ZO
コンマ46
シャワールーム

桑田「っざけんじゃねえっ!!」ブウンッ

舞園「お、俺君!」

俺「くっ…!」サッ

包丁「」スカッ

桑田「あっ!?」

俺(よし、避けられた!!)バッ

桑田腕「」ガシッ

桑田「チッ…!離せよ!オラ!!」ググッ

俺「ッ…よせ!!」ググッ

桑田「うっ!?」グイッ

俺「あっ──!」

舞園「あっ──!」

桑田「うっ──!?」

桑田胸「包丁」ブスッ

俺「……え?」パッ...

舞園「あ……ぁ…」

桑田「あ、あれ…?いて…な、何だよ…これ…」ドクドク...

桑田胸「包丁「」」ドクドク...

俺「く、桑田…君?…」

桑田「な…何で…オレ……が…」フラッ

桑田「」ドサッ

俺「あ……」

舞園「えっ……?」

桑田「」ドクドク...

俺「く、桑田君!しっかりしろ!?」サッ

桑田「う…ぁ……」ドクドク...

俺「……ッ」ゴクリッ...

俺(な、何でこんな事に……)

俺(…俺はただ、包丁を取り上げようとしただけなのに)

桑田「ぁ……カハッ…」血ドバッ

俺「ぁっ…」

舞園「うっ…」

俺「く、桑田…君?…お、おい…」

桑田「」ドクドク...

俺「…!?」

俺「し…死んでる……」

舞園「…!」

桑田「」

俺「……え?お、俺が…殺した事になるのか?」

舞園「俺君…」

俺手「血塗れ「」」

俺「………嘘だろ?…」
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 15:33:17.36 ID:d3DpiRpz0
昼ドラか何か?
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 17:07:26.03 ID:vJIvzB7QO
俺くん犯人ENDあるか?
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 17:09:33.51 ID:xdA090ufO
シャワールーム

桑田「」ドクドク...

俺「……。」

舞園「お…俺…君?…」

俺(…何でこんな事になったんだ?)

俺(桑田君が舞園さんを殺そうとしたから…?)

俺(俺がそれを阻止したから…罰が当たったのか…?)

俺「……。」

桑田「」ドクドク...
包丁「」

俺(俺はもう…超高校級の才能を持つ希望の学生なんかじゃない…)

俺(最低で絶望的な…只の殺人者だ…)

俺「くっ…」グッ

桑田「」


1自首しよう…
2……こうなったらもう、完全犯罪を成し遂げて外へ出るしかない

多数決下3まで
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 17:16:52.00 ID:XPsdRZRYO
1ではよ死のう
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 17:17:08.24 ID:JNygCIQnO
1
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 17:34:58.72 ID:2hznurGTo
好感度高いからかばい合って生き残ったりしそう
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 18:27:30.24 ID:0OgNI6240
5だから別に高くはない
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 18:47:18.64 ID:gmxB54TlO
6やで
高いとは思わんけど
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 21:55:48.02 ID:rzauFvny0
シャワールーム

桑田「」ドクドク...

舞園「ど…どうしよう…」

俺「……。」

俺「殺人を起こした事を隠して、皆んなを騙す事なんて俺にはできない…」フルフル

俺「自首しようと思う…」

舞園「そ、そんな…。でも校則には殺人を起こした事を誰にも知られてはいけないって…」

俺「…既に舞園さんには見られてるんだよ」

舞園「ぁ…」

俺(仮に今ここで舞園さんを消せば、目撃者は誰も居なかった事にはできるがそんな本末転倒な事をする気は無い…)

舞園「……。」

俺「…俺のやった事は決して許されないが、舞園さんの事を守れたのは誇らして貰うよ」ニコッ

舞園「ッ…!」ドクンッ...

俺「だから舞園さんは…殺人を犯した校則違反者がいったいどうなってしまうのか、見ていてくれ」

舞園「…グスッ...」ポロッ

舞園「ごめん…なさい…」ポロポロ

俺「うん?どうしたんだ?何故謝るんだ…」

舞園「違うんです…」ポロポロ...

俺「違うって何が…?」

舞園「本当は……私が……」ポロポロ

俺「……。」


──俺は舞園さんから、この事件の真相を聞いた…


俺(真相は舞園さんの裏切りが発端だったが…)

舞園「うぅっ…ごめんなさい…。私のせいで俺君が…ごめんなさい…」ポロポロ

俺「……仕方ないさ」

俺(それを知っても、俺がやる事に変わりは無かった)



──翌日、俺は皆んなを個室のシャワールームに呼び出して昨晩、俺が桑田君を手にかけてしまった事だけを告げた
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 22:24:14.06 ID:7GfMtIeBO
体育館

俺(俺が桑田君の遺体を皆んなに見せてから、間もなく俺達はモノクマにより体育館へ呼び出された)

モノクマ「学級裁判では犯人、クロは誰かを議論して貰います」

モノクマ「そこでオマエラが導き出した答えが正解だった場合には、秩序を乱したクロだけがお仕置きとなります」

モノクマ「但し、もし間違った場合は逆に残ったシロ全員がお仕置きされてしまいます」

周りの生徒達「…。」ザワ...

モノクマ「それが学級裁判のルールなのです」

山田「あのー…ところでお仕置きとは…?」

モノクマ「あー、簡単に言えば処刑って所かな」

舞園「そんな…。それじゃあ…」

俺「……。」ゴクリッ...

モノクマ「そう。俺君にも処刑を受けて貰う予定だったんだけどねえ」

セレス「今回の場合ですと俺君が自白致しましたから、学級裁判や捜査の必要は有りませんわね」

モノクマ「そうなんだよね。本当君ってば、いっつも面白くない事してくれるよね」

モノクマ「俺君はもっとエンターテイメントって奴を学んだ方が良いよ」

俺「……。」

霧切「…そんな事より、彼はどうなるの?自分から犯行をバラシてしまった場合は?」

モノクマ「そうだなぁ〜。そのパターンを考えて無かったなぁ」

モノクマ「うーん。俺君はねぇ」

俺「……。」ドッ...ドッ...ドッ...

俺(…やっぱり、処刑されるんだろうな)


コンマ下二桁
41以上モノクマの絶望的な計らいにより、俺だけ先に卒業させられた
21〜40俺は地下送りにされた
20以下とりあえず見せしめにお仕置きにかけられた


安価下
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 22:28:15.51 ID:PDS9ZXiKo
エンジョイ!
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 22:31:41.36 ID:Grk/eOdH0
絶対に殺されないコロシアイ学園生活
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