【ミリマス】桃子「変な薬を飲まされて回される?」←《まわす》違い

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/07(土) 11:20:08.80 ID:ocH0HPsDO
――その日、私は

――一人であまりいい噂を聞かないスタジオに向かいました

――けれど、それが間違っていた……と知るのは何もかもが終わった後でした

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1604715608
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/07(土) 12:06:35.87 ID:ocH0HPsDO
『いらっしゃーい、ようこそー、我がスタジオにー』

『やぁ、よく来たね。…………ふふっ、いいね』ボソッ

『さ、さくやん。まだ今は……』ボソボソ

「ぴゃっ、あ、あの……よろしくお願いします」

『ふふっ……緊張、してるのかな……?』

『よかたい!ここはウチ特製のミックスジュースを飲むばい!』

「あ、あの……い、今飲むと、あとでトイレに近くなりますし……」

『むぅ……残念ばい』ボソッ

『こがたん特製のアレ入りだもんね』ボソッ

『おやおや、こちらでも狙っている子がいるとは……ふふっ』

「あ、あの……」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/07(土) 12:09:04.18 ID:ocH0HPsDO
『まぁ、変なのが入ってないか心配だよね。ここは三峰が自販機でジュースをおごってあげるよ』チャリーン

ピッ

『さ、好きなのを選んでね』

「あ……そ、それじゃあ」

ピッ

ガコン

「じゃ、じゃあ……いただきます!」

ゴクゴク



『……』



『ニヤッ』
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/07(土) 12:16:27.66 ID:ocH0HPsDO
『じゃあ、打ち合わせけんね』

「ぴゃっ!は、はい……あ、改めまして、福丸小糸といいます!」ペコッ

『福丸……《ふくまる》ってお饅頭みたいで、おいしそうやねー』ジュルリ

「ぴぇ……」

フラッ

「あ、あれ……」

「身体が……」

『ふふっ』

『三峰が仕込んだ薬が効いて来たみたいだね』

「く、薬っ?!」

『あー、わるいこだなー』

『さて、可愛い服だけど、脱いでもらおうか』

『ま、まずは……パンツさん……から、脱がせます……』

「や、やだ……イやぁッ!」



「や、やめてくださ……」

「ヤぁー――――っ!!」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/07(土) 12:17:50.54 ID:ocH0HPsDO
――こうして油断した私を脱がして、襲って、写真を撮られたりしました

――そして今も……一人呼び出されては

――思えば、最初から仕組まれていたのでしょう

――そして、今では私も薬漬けの毎日……

――だから





――自殺を決めました
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/07(土) 12:20:57.44 ID:ocH0HPsDO
………………

美咲「で、以上になります……みんなも」

グスグス

美咲「あれ?あれれ?」

育「ふぇ……」ナミダメ

環「お、おやぶん……」ブルブル

杏奈「ど、どうしよう……お買い物行けない……」ガクガク

星梨花「あの……」

美咲「あ、はい。星梨花ちゃん」





星梨花「あの女の子は裸にされて何をされたんでしたか?」

美咲「あ……えと……」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/07(土) 12:46:20.36 ID:ocH0HPsDO
パンパンッ

桃子「はいはい!みんな落ち着いて!」

育「で、でも……私……」

桃子「育も落ち着いて。大体、お兄ちゃんがそんな変な所から、仕事をもらってくるわけないでしょ」

エミリー「そうでした。仕掛け人様のすることを信じるべきですね」

環「うぅ……おやぶん。たまき、ギュッってしてほしくなったぞ」

星梨花「で、あの……」

杏奈「そういう話なら……百合子さんが詳しいかも……」

星梨花「そうなんですか?では、終わった後に聞いてみます」

杏奈(……ごめん)

瑞希(ごめんで済めば警察はいらないぞ)



美咲「というわけで、みんなは変な人に着いていっちゃ駄目だからね」

みんな『はーい』
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/07(土) 12:46:48.78 ID:ocH0HPsDO
百合子「くしゅんっ!」

百合子「……風邪かな?」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/07(土) 12:51:44.08 ID:ocH0HPsDO
オツカレー



桃子「ふぅ……」

ミリP(以下P)「お疲れ、桃子」

桃子「……お兄ちゃん?」ジトメ

P「そ、そんなに睨まないでも……」

桃子「みんな騒いで大変だったんだからね」プンプン

P「あぁ、さっき環に抱き付かれるわ、杏奈とギルド戦を約束させられるわ、エミリーにお茶会に誘われるわ……百合子がまた一人で爆発してるわ」

桃子「最後は杏奈のせいだと思うけど……」

P「やっぱりな」





桃子「それより」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/07(土) 12:53:37.16 ID:ocH0HPsDO
桃子「ご主人様……」



桃子「桃子、また、身体が欲しがって……我慢できないのぉ」

P「おいおい、薬なら昨日あげたじゃないか……」

桃子「あれだけじゃ足りないよ……ねぇ、もっと」

P「聞き分けの無い子だな」



「じゃあ」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/11/07(土) 13:00:20.74 ID:nONHuIpd0
母「薬や着替えは持った?」

サナ「う、うん!持ったよ!」

母「身嗜みも...うん、大丈夫ね」

母「サナが居なくなると、寂しくなるわねぇ...」

サナ「...お母さん.....」

母「...偶には帰って来てね?」

サナ「うん!」

母「ん、よろしい。体調に十分気を付けていってらっしゃい!」

サナ「う、うん!行ってきます!」

母「オーキド博士にもよろしくね!」


こうして、私は自宅の外へと踏み出した。
ただ一歩、外に出ただけなのに何だか新鮮な気分だ。


サナ「...さてと、先ずはオーキド博士にアドバイスを貰いに行かなきゃね!」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/07(土) 14:11:54.08 ID:ocH0HPsDO
P「あーん…してみようか」

桃子「あーん」

パキッ

ヒョイ

桃子「ん……」ポリポリ





桃子「ん……ッ――――――アアアッ!!」ハァハァ

P「もう効いて来たか……最初はしばらくかかったのにな」

桃子「桃子は……ご主人様のものだから……」

P「よしよし」





「ビデオみたいに、他人にされるわけにはいかんからな」

「ふぁい……」

バタン
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