記憶喪失の2人の男が全裸(股間に葉っぱ)状態で敵と戦うのは間違っているだろうか

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12 :ダンマギ [saga]:2024/09/14(土) 09:25:59.95 ID:mnnACZ/X0
>>11 うん、ムリだよ。だってキミ偽者じゃん。
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/09/14(土) 09:32:37.55 ID:mnnACZ/X0

















































































パチ、パチ、パチ・・・・・・・。(焚き火の音)
14 :ダンマギ [saga]:2024/09/14(土) 11:06:00.09 ID:mnnACZ/X0
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15 :ダンマギ [saga]:2024/09/14(土) 11:25:16.84 ID:mnnACZ/X0
縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「ん、んん・・・・・・。」

焚き火の音で青年が目覚める。

紅眼白髪の少年(14歳)
「あっ、気が付きました?」

少年が焚き火をしてくれた様だ。

縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「あ、ああ・・・。」

青年はそのまま起き上がる。

縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「キミが私を助けてくれたのか・・・・・・。」

紅眼白髪の少年(14歳)
「ハイ。というより、気を失って倒れていたので、夜になるまでこの場所まで運んだんですけど・・・・・・。」

縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「そうだったのか。すまなかったな、重かっただろ?」

紅眼白髪の少年(14歳)
「あっ、いえ、確かに重かったですけど、このままにしたらほっとけ無くて・・・・・・。」

縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「そうか、ありがとう。」

紅眼白髪の少年(14歳)
「あっ、いえ。それほどでも・・・・・・。」
16 :ダンマギ [saga]:2024/09/14(土) 12:05:52.40 ID:mnnACZ/X0
そして青年は周りを見始める。

縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「ここは一体、どこだ・・・・・・?」

紅眼白髪の少年(14歳)
「・・・・・・えっ?」

青年の意味深な言葉に驚く少年。

縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「それに・・・・・・私は一体、誰なんだ?」

紅眼白髪の少年(14歳)
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・!」

青年の『私は一体、誰なんだ?』という言葉に少年は気付いた。そう、何故なら青年も少年と同じ、記憶喪失の様だ。

紅眼白髪の少年(14歳)
「あの、もしかして・・・・・・。」

縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「ん?」

紅眼白髪の少年(14歳)
「アナタも、記憶喪失ですか?」

縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「ッ!?」

少年の言葉に一瞬驚く青年。

縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「まさか、キミもか?」

紅眼白髪の少年(14歳)
「はい。僕も気が付いたら、この島にいて、自分が何者かは思い出せなかったんです。コレ(鏡)を見つけた時に・・・・・・。」

少年は最初に見つけた鏡をそのまま持ってきた様だ。

縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「それは?」

青年も鏡を初めて見る様子。

紅眼白髪の少年(14歳)
「僕も初めて見たんですけど、何でも自分の顔などが分かる様になってるんです。僕も自分の顔が分からなかったので、コレを見つけた時は、コレが自分の顔なんだって驚いたので・・・・・・。」

縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「・・・・・・ちょっと良いか?」

紅眼白髪の少年(14歳)
「あっ、はい・・・・・・。」

青年は少年から鏡を貰い、その鏡を見ると初めて自分の顔を目にするのだった。

縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「コレが・・・・・・私の顔か・・・・・・。」

紅眼白髪の少年(14歳)
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
17 :ダンマギ [saga]:2024/09/25(水) 00:37:42.11 ID:aNBOGIC70
すると少年はある事に気付く。

紅眼白髪の少年(14歳)
「あ、あの・・・・・・。」

縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「ん?」

紅眼白髪の少年(14歳)
「助ける前に思ってたんですけど、その葉っぱって・・・・・・。」

縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「あっ、コレか?」

青年が少年同様に股間に葉っぱが着いてる事だった。

縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「何故コレがここ(股間)に着いてるのか、良く覚えてない。だが、コレをしていると、とても気持ちいい感じと、懐かしさを感じたんだ・・・・・・。」

紅眼白髪の少年(14歳)
「懐かしさ・・・・・・。」

青年の言葉を聞いて、何かを感じた少年。

縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「そういえば、キミも・・・・・・。」

青年も少年が自分同様に全裸になってる事や、股間に葉っぱが着いてる事に気付く。

紅眼白髪の少年(14歳)
「あっ、はい。僕も気が付いたらこの状態で、服らしいのが見つからなかった代わりに仕方無く、この葉っぱをここ(股間)に着けた感じで・・・・・・。」

縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「そうか。ということは似た者同士という奴だな。」

紅眼白髪の少年(14歳)
「まぁ、そんな感じですかね・・・。」
18 :ダンマギ [saga]:2024/10/05(土) 02:03:32.93 ID:LlDLBM/v0
縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「だが、こうして我々が出会えたのも何かの縁だ。これからは似た者同士、共に力を合わせてこの事態を解決しよう。」

紅眼白髪の少年(14歳)
「はい、よろしくお願いします!」

縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「あぁ。そうだ、キミの名前・・・・・・は、記憶喪失だから思い出せないか。」

紅眼白髪の少年(14歳)
「そうです・・・・・・ッ!」


『ベルくーん!!』

少年の脳内に何かが見えた。そして・・・・・・。

紅眼白髪の少年(14歳)
「・・・・・・・・・・・・・ベル。」

縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「ベル?」

紅眼白髪の少年(14歳)
「僕の名前は・・・・・・ベル。」

少年の名前は、ベルという。

縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「まさか、名前だけが・・・・・・。」

ベル
「はい。でも、一瞬ですけど、何故かそんな名前だった気がして・・・・・・。」

縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「それじゃあ、私の名前は・・・・・・ッ!」


『シン。』

青年の脳内にも何かが見えた。そして・・・・・・。

縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「・・・・・・・・・・・・・シン。」

ベル
「シン?」

縛った紫色の長髪と太眉の青年(31歳)
「私の名前は・・・・・・シン。」

青年の名前は、シンという。

どうやら2人は名前だけは覚えている様だ。
19 :ダンマギ [saga]:2024/10/21(月) 11:06:03.15 ID:PvIIlYUK0
ベル
「シン・・・・・・良い名前ですね。」

シン
「そう言うキミのベルという名前も中々だ。」

ベル
「そんな事は無いですよ。ただ、何だか不思議が感じます。名前だけが覚えているのが・・・・・・。」

シン
「私もそう思う。だが、私のは名前というより、愛称だった様な気がする・・・・・・。」

ベル
「愛称・・・・・・ですか?」

シン
「あぁ、記憶が無いのに、何故かこのシンという愛称が覚えてる。とても楽しい思い出が記憶にあった。と・・・・・・。」

ベル
「僕もそれを感じました。何故だか分からないんですけど、楽しい思い出の他に、冒険したりとか笑い合ったりとか、それと・・・・・・って言っても、全部覚えているワケでは無いですけどね・・・・・・ハハハハハハハハ。」

シン
「フッ、そうだな。」

そしてシンはベルの前で右手を出す。

シン
「改めて、よろしく頼む、ベル。」

ベル
「ハイ!よろしくお願いします、シンさん!」

シン
「シンで良い。」

ベル
「えっ?」

シン
「これから行動を共にする仲間だ。だから、さん付けはせず、そのままシンと呼んでくれ。それと敬語ではなく、良ければタメ口で話しても構わない。」

それを聞いたベルは・・・・・・。

ベル
「・・・・・・分かった、こちらこそよろしく、シン!(右手を出す)」

シン
「あぁ!」

ガシッ!(握手をするシンとベル)

シンとベル、お互いに記憶喪失の2人が今、行動を共にする盟友となった。
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/11/17(日) 13:21:37.77 ID:rNwthb/30
>>11 このニセモノは何が言いたかったんだ?分かるように説明してもらわないと困るんだけど?
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