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国王「勇者よ!>>2を倒すため、>>4と共に旅立ってくれ!」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/10/24(土) 19:26:43.47 ID:eINc+FvL0
国王「
>>2
の脅威により、この世界は未曾有に危機に瀕しておる」
国王「最早一刻の猶予もない!速やかに討伐するのだ!」
国王「細かな事情は
>>4
に聞くと良い。こやつと共に、さあ行け勇者よ!」
勇者「はい!」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1603535203
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/10/24(土) 19:32:22.12 ID:JSQ+jEgnO
恐怖の覇王クロマクダー
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/10/24(土) 19:36:29.45 ID:1KSaXgVLo
ksk
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/24(土) 19:36:37.51 ID:kHdQwNkh0
もう一人の勇者
5 :
もう一人の勇者特に性別考えてなかったけどどっちのイメージ?
:2020/10/24(土) 19:46:15.49 ID:eINc+FvL0
城下町
勇者「もう一人の勇者と言ったか、宜しくな。いえ、宜しくお願いします?」
もう一人の勇者「こちらこそ。そう硬くならず、フランクに接してくれ。」
勇者「わかった。さて、今回の恐怖の覇王クロマクダー討伐について一度詳しい説明を聞こうか」
もう一人の勇者「恐怖の覇王クロマクダー、通称クロマクダー」
もう一人の勇者「出現した瞬間、隣国の王都は無人の荒野と化した」
もう一人の勇者「そしてそのままその地に留まり、各地に配下を派遣し世界を脅かしていると聞く」
もう一人の勇者「誰も彼の地に辿り着けず、配下からの伝聞しかないため、姿も能力も知られていない」
もう一人の勇者「隣国はすでに壊滅状態にあり、我が国も国境の町も滅びかけている」
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/10/24(土) 19:48:08.14 ID:eINc+FvL0
勇者「恐怖の覇王クロマクダーの被害がそこまでだったとはな」
もう一人の勇者「全く酷い話だ」
勇者「ならなおのこと急がないと。さし当たってまずは何をしようか」
もう一人の勇者「では
>>8
」
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/24(土) 19:55:22.69 ID:qcmoQaQYo
仲間増やそ
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/24(土) 19:56:22.11 ID:s9TR0CXLO
軍事衛星で覇王の詳しい位置を把握
9 :
一先ずもう一人の勇者は男女どっちでも通る口調で続ける
:2020/10/24(土) 20:05:15.91 ID:eINc+FvL0
もう一人の勇者「では、軍事衛星で覇王の詳しい位置を把握しようか」
もう一人の勇者「敵の正確な位地が分からなければ出発すら間々ならないからね」
勇者「確かに、だが、できるのか?」
もう一人の勇者「できなければ口にしないさ。ついてきてくれ」
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/10/24(土) 20:08:54.40 ID:eINc+FvL0
衛星観測所
勇者「城下町にこんな場所があったのか…」
もう一人の勇者「ああ。尤も、実力不足の者が特攻しないよう、一般人には知らせていないが」
もう一人の勇者「さて、所長、クロマクダーの現在地はどうなっている?」
所長「クロマクダーは今は
>>12
におります」
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/24(土) 20:10:12.03 ID:4xqFzvvo0
王国の地下
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/24(土) 20:10:24.25 ID:uaYVfDGX0
火口地帯
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/10/24(土) 20:25:17.20 ID:eINc+FvL0
所長「クロマクダーは今は火口地帯におります」
勇者「ならすぐに向かおう!」
もう一人の勇者「火口地帯か。それは隣国の?それとも別の国の?」
所長「隣国です。クロマクダー出現地で最も標高の高い山の」
もう一人の勇者「やはり。なら水と食糧を買い足しておくか。登山用装備も…」
勇者「道中で調達すればいい」
勇者「ここから火口地帯までの道には穀倉地帯も工業の町もあるんだ」
勇者「クロマクダーの居場所が分かった以上、出発を急いだ方がいい!」
もう一人の勇者「準備も大切、だがまあ君の言うことも正しい。行くか」
所長「お気をつけて」
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/10/24(土) 20:32:25.42 ID:eINc+FvL0
街道
勇者「日が暮れる前に穀倉地帯には着きたいな」
もう一人の勇者「心配しなくとも、日が高い内に着くさ。何事も無ければね」
勇者「それは、ああいうのがいなければ、ってことか?」
もう一人の勇者「ああ。早速クロマクダー配下のお出ましだ」
クロマクダー配下の姿
>>16
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/24(土) 20:34:49.24 ID:VkBUrmAB0
コカトリス
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/24(土) 20:34:53.43 ID:qcmoQaQYo
新幹線
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/10/24(土) 20:41:41.54 ID:eINc+FvL0
新幹線「プア~ン」
もう一人の勇者「線路もない街道によく持って来れたものだ」
勇者「よし、もう一人の勇者、さっさと片付けるぞ!」
もう一人の勇者「今の内に君の実力を把握しておきたい。今回だけ一人で戦ってくれ」
勇者「な!初っ端から何を勝手な…!」
もう一人の勇者「よそ見するな、来るぞ」
勇者「くっ!」
新幹線「ガタンゴトン」
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/10/24(土) 21:02:37.60 ID:eINc+FvL0
廃車「次は、終点、高崎…」
勇者「ぜえっ、はあっ」
もう一人の勇者「加速したところで岩を引かせて横転させるとは、大したものだ」
勇者「涼しい顔、ぜえっ、しやがって…」
もう一人の勇者「すまない。だが、これならクロマクダー討伐に希望が持てる」
もう一人の勇者「穀倉地帯はもうすぐだ。さあ、行こう」
勇者「こいつ〜…」
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/10/24(土) 21:03:16.16 ID:eINc+FvL0
穀倉地帯
もう一人の勇者「もう店は閉まっているな。日没だし当然か」
勇者「誰かさんが協力的ならもっと早く着けたと思うんだが」
もう一人の勇者「そろそろ機嫌を直して欲しいものだ」
勇者「今後の態度次第だな」
もう一人の勇者「…宿を取ってくる。君はどうする?」
勇者「そうだな…
>>20
」
1.一緒に宿を選ぶ
2.酒場へ行く
3.自由安価
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/24(土) 21:10:48.67 ID:qcmoQaQYo
3カジノ行って元手資金を数百倍にする
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/10/24(土) 21:46:00.91 ID:eINc+FvL0
勇者「カジノ行って元手資金を数百倍にする」
もう一人の勇者「そうか。では別行動だな。いや待て、支度金はこちらで管理している」
もう一人の勇者「それも違う。君は血税を賭博に費やす気か?」
もう一人の勇者「そもそも歓楽街でもないのに夜中まで開いているカジノがあるのか?」
もう一人の勇者「疲れて頭が回っていないのか?」
勇者「誰かさんのお陰で疲れているのは間違いない」
もう一人の勇者「その件は申し訳ない」
勇者「幾らもらったのか知らないが、支度金が途中で尽きないとも限らない」
勇者「機会があるなら増やしておくに越したことはない」
勇者「カジノに関してはあてがある」
勇者「何より、全額賭けるほど馬鹿じゃない。今夜の俺の宿代分だけくれればいい」
もう一人の勇者「とても正気とは思えないが、まあそうまで言うなら止めはしないさ」
もう一人の勇者「負ければ初日から野宿、それで良ければ好きにするといい」
勇者は200Gを受け取った
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/10/24(土) 21:47:22.00 ID:eINc+FvL0
カジノ
勇者「さて、この金額だと1回負ければ終わりだな」
勇者「1回で大きく勝てるのはルーレットくらいか」
勇者「…よし!俺は、
>>23
に賭ける!」
コンマ以下下2桁
1.ぞろ目 10倍
2.偶数 2倍
3.奇数 2倍
4.任意の数 500倍
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/24(土) 22:05:03.48 ID:VkBUrmAB0
2
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/10/24(土) 22:14:02.88 ID:eINc+FvL0
勇者(偶数出ろ!偶数出ろ!)
カラカラ カラン
勇者「…48!…48は…偶数か!よし!勝った!勝ったぞおぉ!」
勇者「フー!フー!…ふぅ……さて、
>>26
」
1.次で最後にする
2.宿へ向かう
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/24(土) 22:14:34.53 ID:pIlzQ4E+O
2
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/10/24(土) 22:49:27.05 ID:eINc+FvL0
勇者「さて、宿へ向かうか」
勇者「この町の宿は数軒しかない。もう一人の勇者もすぐに見つかるだろう」
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/10/24(土) 22:50:07.00 ID:eINc+FvL0
宿
もう一人の勇者「野宿は免れたようだ。それで、支度金はどうなった?」
勇者「この通り、倍に増やしてきたぞ!」
もう一人の勇者「大言壮語の割りに大人しい増額幅だが、まあ減らしてないだけましか」
勇者「言ってくれる」
もう一人の勇者「部屋は2階だ。こちらは201、君は202だ」
勇者「野宿の可能性もあったのに2部屋も取ったのか」
もう一人の勇者「本気で野宿する覚悟だったのか」
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/10/24(土) 22:59:31.90 ID:eINc+FvL0
翌日
勇者「食糧も買い込んだし、工業の町目指して出発だ」
もう一人の勇者「そこからは宿場町が1箇所、そこを過ぎれば国境付近の町」
勇者「国境付近の町が滅びかけている以上、宿場町を過ぎれば後戻りできない」
もう一人の勇者「ああ。それまでに装備から何から整えていく必要がある」
勇者「装備に関しては工業の町が実質最後の入手機会になるな」
もう一人の勇者「くれぐれも、昨日の様な金の使い方はしないように」
勇者「う、手厳しいな」
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/10/24(土) 23:00:03.46 ID:eINc+FvL0
工業の町
もう一人の勇者「到着した訳だが、ここで改めて必要なものを確認しよう」
勇者「登山装備、武器、防具、くらいか?」
もう一人の勇者「火口地帯でのことも考えて、耐熱装備もあるに越したことはない」
勇者「登山装備から見るか。耐熱性の高いものがあればそれにしよう」
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/10/24(土) 23:00:44.32 ID:eINc+FvL0
もう一人の勇者「一通り揃ったな」
勇者「昨日の儲けより足が出たな。武器防具も新調しない内から…」
もう一人の勇者「支度金はまだまだある。心配しなくていい」
勇者「ならいいんだが。じゃあ次だ」
もう一人の勇者「
>>33
行くか」
1.武器、防具の店へ
2.傭兵登録所へ
3.自由安価
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/10/24(土) 23:03:05.83 ID:zrM5/kNk0
3 銭湯
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/24(土) 23:44:38.94 ID:Gop3i0i/0
3 占い屋
33 :
テスト
◆3pflJEip3M
[sage]:2020/10/24(土) 23:54:43.37 ID:eINc+FvL0
st
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/25(日) 00:01:39.73 ID:stPkMcd0O
3
トレーニングジム
35 :
◆3pflJEip3M
:2020/10/25(日) 00:36:45.08 ID:uCGzJrsx0
もう一人の勇者「トレーニングジムへ行くか」
勇者「トレーニングジムか、分かっ…いや何を言ってるんだ?」
もう一人の勇者「おかしなことを言った覚えはないが」
勇者「クロマクダー討伐を急ごうという時に今更鍛え直そうなんて悠長なこと…!」
もう一人の勇者「正式に入会して鍛え直す訳ではない」
もう一人の勇者「1日体験入会するだけだ」
もう一人の勇者「インボディ測定で筋肉量とその偏りを調べて今後の鍛錬に活かすことができるし」
もう一人の勇者「ヨガやピラティス、コンディショニングでリラックスできる」
勇者「おいジムマニア」
もう一人の勇者「そしてインストラクターや一部受講者で特に屈強な方を引き抜くことができれば…」
勇者「クロマクダー討伐の戦力になる…」
もう一人の勇者「そういうことだ」
36 :
◆3pflJEip3M
:2020/10/25(日) 00:38:23.66 ID:uCGzJrsx0
トレーニングジム
もう一人の勇者「体験入会無料の期間とは助かった」
勇者「右腕+3の左腕+2、右足+1の左足+3…俺バランス酷いな」
もう一人の勇者「筋膜リリースのレッスンに行ってくるが、勇者はどうする?」
勇者「じゃあ
>>38
」
1.一緒に行く
2.マシントレーニングに励む
3.パーティーメンバーの勧誘
4.武器・防具の店に行く
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/25(日) 00:41:17.45 ID:stPkMcd0O
ksk
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/10/25(日) 01:16:53.16 ID:JS7/cjjKO
3
39 :
◆3pflJEip3M
:2020/10/25(日) 01:42:41.67 ID:uCGzJrsx0
勇者「俺は勧誘に行ってくる」
もう一人の勇者「そうか。ではまた別行動だな」
勇者「諸々の勧誘が禁止されている商業施設は多いが、ここは大丈夫なのか?」
もう一人の勇者「そんな訳はない。勿論違法だ」
勇者「おい先に言え」
もう一人の勇者「だからあまり大事にならないよう立ち回ってくれ」
勇者「こいつ他人事だと思って…!」
40 :
そろそろ寝るのでお休み 続きは朝飯後にでも
◆3pflJEip3M
:2020/10/25(日) 01:44:40.49 ID:uCGzJrsx0
勇者「やるだけやってみよう。怒られたらその時はその時」
勇者「さて、受講者って思いの外年配と言うか高翌齢者の割合が多いな」
勇者「時間帯の問題なのか?」
勇者「取りあえず今来ている中で強そうなのはこんなところか」
勇者「誰に声をかけようか」
1.インストラクター 角刈りの細マッチョ
2.インストラクター ショートボブのアマゾネス
3.インストラクター イケメン
4.受講者 スキンヘッドの大男
5.受講者 俊敏な老婆
>>42
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/25(日) 02:42:32.82 ID:stPkMcd0O
4
乙
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クオリティの高いサービスを貴方に
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