勇者「勇者放送局のお時間です!」

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36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/23(金) 17:27:16.83 ID:W7W9qlYf0
ペンネーム:うっかり聖剣抜いちゃった

Q:お互いこれは「やばい!」と思ったことは?
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/23(金) 17:29:43.04 ID:SRBspSz/o
>>36 出来れば懺悔したい事を書いてください。
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/23(金) 17:30:09.47 ID:SRBspSz/o
>>38
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/23(金) 17:36:02.26 ID:bIVpzjL60
>>34
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/23(金) 18:40:41.32 ID:SRBspSz/o
勇者「今回は少し時間が押しているため、これで最後とさせていただきます」

勇者「ラジオネー厶、へびむすめさんからのお便りです」

勇者「おかげさまで今では大々的に『血をわけてくれる方』を募集できるようになりましたが
飢えた時にこっそり眠り薬を盛って血を吸わせてもらってました
大陸南西のエリアで、いつの間にか手の甲に蛇に噛まれたみたいな傷がついてた方々、それ私です、すみませんでした、との事です」

僧侶「あ〜、あれですね、私も前献血に行ってきましたよ!」

勇者「蛇族の長老にはお世話になったからなぁ、俺も行ってくるか……じゃなくて、 懺悔だよ懺悔」

僧侶「ん〜、でも、これに関しては仕方ないと思うんですよね」

勇者「……え?」

僧侶「だって、これ以外にする方法がなかったのでしょう? 魔王軍と対立していた時は、人に血を恵んでもらうことなど不可能だったでしょう」

勇者「おいおい」

僧侶「へびむすめさん、神の御加護があらんことを!」

勇者「なんかお前……変わったくね?」

僧侶「? どういう意味ですか?」

勇者「いや、初めて会った時は、魔物なんか生きる価値のないゴミだーとか言ってたじゃねぇか」

僧侶「まぁ、あの時はそう思ってました、でも……」

勇者「でも?」

僧侶「勇者様たちと一緒に冒険をして、魔物達の温かさに触れてしまったんです」

僧侶「私は、目先の憎しみだけで動いていました、けれど、魔物達にも世界があり、正義もあるのです」

僧侶「だから私はこうやって魔物達と一緒に生活する事が出来て、とても嬉しいです、勇者様、ありがとうごさいます」

勇者「僧侶……」

僧侶「勇者様…」

勇者「……なんだこれ」

僧侶「知りませんよ」

勇者「……という訳で、第2回勇者放送今日、みなさんどうでしたか?」

僧侶「私はとっても楽しかったです! 是非また呼んでくださいね!」

勇者「それでは皆さん、次の勇者放送局でお会いしましょう!」

勇者・僧侶「さよ〜なら〜」
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/23(金) 18:41:48.98 ID:SRBspSz/o
好評だったら続きます
次のゲストは魔法使いです
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/23(金) 19:39:52.91 ID:bIVpzjL60
楽しいよ
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/23(金) 20:07:00.52 ID:SRBspSz/o
続けます

勇者「さあさあ今回も始まりました! 勇者放送局の!お時間!!です!!!」

勇者「という訳でね、もうこのラジオも3回目ということで、凄いですね!」

勇者「えーでは、早速ふつおたの方読ませてもらおうと思います!」

魔法使い「待ちなさいよ」

勇者「えー、ラジオネーム……」

魔法使い「待ちなさいって!!」

勇者「あれ、魔法使いいたのか」

魔法使い「いるわよ! ってか貴方か呼んだんでしょうが!」

勇者「小さすぎて気づかなかった、ごめんごめん」

魔法使い「……」ギロッ

勇者「お便りコチラ!!!!!」

>>44
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/23(金) 20:12:49.26 ID:EjY/wOr60
勇者は不法侵入が普通

初めまして。勇者さん、魔法使いさん。
お互いに旅の中で印象的なエピソードとかありますか?
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/23(金) 22:58:47.08 ID:SRBspSz/o
勇者「えー、ラジオネーム、勇者は不法侵入が普通さんからのお便りです」

魔法使い「おう」

勇者「 初めまして。勇者さん、魔法使いさん。
お互いに旅の中で印象的なエピソードとかありますか? との事です」

魔法使い「んー、色々な事があったからな」

勇者「あれとかはどうだ? 盗賊がドラゴンに飲み込まれた話」

魔法使い「ああ〜!そういえばあったわね! レッドドラゴンをもてなすために盗賊がお肉を仕込んでたら、レッドドラゴンに丸呑みされたのよね」

勇者「めちゃめちゃ謝ってて面白かったよな〜」

魔法使い「勇者は多分知らないと思うけど、あれ実は分かってて食べたのよ」

勇者「え? そうなの?」

魔法使い「ほんとは間違って口に入れてしまうっていうオモロだったんだけど、間違って飲み込んじゃったらしいわ」

勇者「へぇ、そうなのか……って、なゆでそんなの知ってるんだよ」

魔法使い「私の情報力を舐めない方が良いわ」

魔法使い「後あれは? 勇者が夜私達に勇者「ストップストップストップ!!!」

魔法使い「何よ」

勇者「絶対に人に言うなって言っただろ!!!」

魔法使い「じゃあこっちは? 勇者が寝れなかった時に僧侶が勇者「おい」

魔法使い「思ったけど、私って勇者の弱み握りまくってるわね」

勇者「頼むからやめてくれ」

魔法使い「頼み方ってのがあるんじゃない?」

勇者「……やめてください、お願いします」

魔法使い「後で焼肉ね」

勇者「………次のお便り」

>>46
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/23(金) 23:34:23.42 ID:zfgV43EjO
びしょびしょ美少女

勇者さん。魔法使いさん、こんばんは
いつもラジオ聴いてます

前回のラジオでの魔王様の衝撃の懺悔と、僧侶様のガメツさに楽しまさてもらいました
なので、お礼に1000Gを実際に寄付したところ、なんと物凄い良い笑顔でウレションを漏らしていました
最近美少女がよくおしっこを漏らす世の中になってきたので、これを機に僧侶さんも魔王様やリスナーのヨハネさんみたいなおもらしウーマンにならないことを祈ります
まあ、僧侶さんのおもらしが面白いので後数日は寄付を続けますけどね
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/24(土) 01:10:34.55 ID:WVzxB79RO
勇者「ラジオネーム、びしょびしょ美少女さんからのお便りです」

魔法使い「ほいほい」

勇者「勇者さん。魔法使いさん、こんばんは
いつもラジオ聴いてます

前回のラジオでの魔王様の衝撃の懺悔と、僧侶様のガメツさに楽しまさてもらいました
なので、お礼に1000Gを実際に寄付したところ、なんと物凄い良い笑顔でウレションを漏らしていました
最近美少女がよくおしっこを漏らす世の中になってきたので、これを機に僧侶さんも魔王様やリスナーのヨハネさんみたいなおもらしウーマンにならないことを祈ります
まあ、僧侶さんのおもらしが面白いので後数日は寄付を続けますけどね、との事です……っておい!」

魔法使い「おい!!!」

勇者「勇者パーティーがこんなんでどうするんだよ!!!」

魔法使い「そうだよ!!!」

勇者「ってか1000Gって、びしょびしょ美少女さんどんだけ金持ちなんだよ!」

魔法使い「私にもくれ!」

勇者「なんか、ラジオを初めて俺達の株がどんどん下がっていってるじゃねぇか!」

魔法使い「一部の人からは上がってるかもよ」

勇者「それはおもらしフェチの人だけだ」

勇者「はぁ……という訳で、絶対に教会で僧侶のお漏らしをコンテンツ化しないようにお願いします」

魔法使い「あと1000Gはください」

勇者「次、こちら!ドン!」

>>48
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/24(土) 01:11:57.14 ID:AfCveYmf0
謎の魔王軍四天王の1人

魔王様こんばんは貴方の忠実な僕である謎の部下エックスです

今回は魔王軍首領である魔王様の部下の側近達の紹介して頂いたのです
魔王軍のナンバー1は勿論魔王様です、ですの出ナンバー2から〜4くらいまで
部下の紹介をして頂きたいのです
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/24(土) 07:21:41.41 ID:J/677ymoo
ちなみにおねしょの安価投げてる奴は全部同じ荒らしだから次からおねしょ関連は再安価をおすすめする
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/24(土) 08:04:42.46 ID:WVzxB79RO
>>48 勇者と魔法使い関連でお願いします

最安価>>51
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/24(土) 10:03:02.08 ID:OxvMvD0U0
ラジオネーム 滝見る町のバーテン

楽しいラジオをありがとうございます
うちにお泊りになった時も、魔法使いさんは軽快な常識的ツッコミで楽しませてくださいました
目指すは大陸一の吟遊詩人ですね、がんばってください
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/24(土) 17:37:51.68 ID:qhWT2JemO
勇者「ラジオネーム、滝見る町のバーテンさんからのお便りです」

勇者「楽しいラジオをありがとうございます
うちにお泊りになった時も、魔法使いさんは軽快な常識的ツッコミで楽しませてくださいました
目指すは大陸一の吟遊詩人ですね、がんばってください、との事です」

魔法使い「滝見る町かぁ、懐かしいわね」

勇者「金が全然無くて野宿しようとしてたら、心優しい人が泊めてくれたんだよな、多分この人かな」

魔法使い「あの時はありがとうございました、今度は客として行かせて頂きますね」

勇者「ね! 今度も無料で止めてくださいね」

魔法使い「これ以上株下げるのやめなさいよ!」

勇者「いや、金なくてさ……」

魔法使い「王様からめちゃめちゃ報酬貰ってたじゃない」

勇者「全部使っちゃったんだよ」

魔法使い「え……何に使ったの」

勇者「きゅうりに」

魔法使い「きゅうりに!?」

勇者「美味しくて…」

魔法使い「3本で2ゴールドよ!? あんた500万ゴールドくらい貰ってたじゃない!!」

勇者「全部きゅうりに使ったとしたら何本買える?」

魔法使い「え、えと…500…に…」

勇者「やっぱり知力と知能は違うんだなって」

魔法使い「うるさい!」

勇者「ね、滝見る町のバーテンさん、魔法使いの軽快な常識的ツッコミはまだまだ健在ですよ」

魔法使い「お便り二通目だけど、もう疲れたわ……」

勇者「それじゃあ次のお便り行きましょう」

魔法使い「え、それで500万ゴールドはほんとに使ったの?」

勇者「嘘だよ」

魔法使い「嘘なの!?」

勇者「次のお便りはこちら!」

魔法使い「ムキー!!!」

>>53
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/24(土) 17:57:49.33 ID:IUDzXVZDO
ラジオネーム 生涯現役

勇者様、魔法使い様こんにちは以前攫われた孫娘を助けていただいた村長ですその節はありがとうございました
実はあの時の孫娘と言った彼女は私の恋人(現在は妻)だったんですがお二人は今だから言えることってありますか?
PS 来月5人目の赤ちゃんが生まれます
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/24(土) 19:35:56.92 ID:1KSaXgVLo
友達の家に行きました。楽しかったです。

勇者「ラジオネーム、生涯現役さんからのお便りです」

魔法使い「はいよ」

勇者「勇者様、魔法使い様こんにちは以前攫われた孫娘を助けていただいた村長ですその節はありがとうございました
実はあの時の孫娘と言った彼女は私の恋人(現在は妻)だったんですがお二人は今だから言えることってありますか?
PS 来月5人目の赤ちゃんが生まれます…との事です」

魔法使い「え!? 恋人だったの!?」

勇者「そうらしいな……40歳差くらいだった記憶があるんだが」

勇者「しかも5人目の子供が生まれるって……お盛んだな」

魔法使い「ん〜、今だから言えること…」

勇者「なんかある?」

魔法使い「……あ、あれだ。ホブゴブリンが生涯現役さんの奥さんを攫ったのって、実は間違いだったらしいのよね」

勇者「ほう」

魔法使い「それと、生涯現役さんの部屋は地下があるの」

勇者「え?」

魔法使い「1度入ったことがあったけど、拷問道具がいっぱいあってビックリしたわ……」

勇者「え??」

魔法使い「しかも全て使っていた跡があったのよ……ソフトなやつから使ったら死ぬかもしれないようなやつまで」

勇者「え???」

魔法使い「いや〜怖かったわね、さて、次はコーナーよね?」

勇者「え????」

魔法使い「どうしたのよ」

勇者「え?????」

魔法使い「うるさい」ボコッ

勇者「いてっ……ああ、目が覚めた」

魔法使い「早くコーナーの説明しなさい」

勇者「なんかとんでもない事を聞かされたような気がするけど……まあいいや」

勇者「えー、今回はゲストが魔法使いさんということで、魔法使いの得意な魔法は爆発魔法なんだよね?」

魔法使い「ええ、そうね」

勇者「だから、それにちなんだコーナーを今回は作ってまいりました! 題して…」

勇者「あなたの黒歴史、消し去ります!」

魔法使い「おお〜」

勇者「リスナーさんの恥ずかしかった事や黒歴史を送っていただいて、魔法使いの爆発魔法で消し去ってしまおう! という企画になっております」

魔法使い「という訳で、最初の黒歴史は?」

勇者「こちらっ!」

>>55
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/24(土) 21:13:36.99 ID:obYelJieO
町の名前を告げるだけの簡単なお仕事をしている人

勇者様、タンスの中を調べたけど実入り(収穫)が妙に少なかった町を覚えていますか?
実はそれは親戚から「もうすぐ勇者逹が来るから大事な物は埋めて隠せ」と手紙が来たので皆に知らせたからなのです。
しかし、私だけどこに大事な物を埋めたか忘れてしまい未だに見つかりません。
町の皆に「気をつけろ!」なんて言ったのに、あー恥ずかし!
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/25(日) 01:12:42.04 ID:JS7/cjjKO
勇者「ラジオネーム、町の名前を告げるだけの簡単なお仕事をしている人さんからのお便りです」

勇者「勇者様、タンスの中を調べたけど実入り(収穫)が妙に少なかった町を覚えていますか?
実はそれは親戚から「もうすぐ勇者逹が来るから大事な物は埋めて隠せ」と手紙が来たので皆に知らせたからなのです。
しかし、私だけどこに大事な物を埋めたか忘れてしまい未だに見つかりません。
町の皆に「気をつけろ!」なんて言ったのに、あー恥ずかし!、との事です」

勇者「あー、そういえばあったな、夕焼けの町だっけか」

魔法使い「私、これあるあるだわ」

勇者「え? 魔法使いって大事なもん埋めるの?」

魔法使い「そこじゃないよ! 、大事なものを無くしちゃうことがあるからってこと」

勇者「そっちか、まぁそれは俺もあるな、魔法使いはどんなものを無くしたんだ?」

魔法使い「大分前、魔人を封印した石あったじゃん」

勇者「ああ、あれか……っておい」

魔法使い「どっかいっちゃった」

勇者「おい!!!」

魔法使い「てへ」

勇者「てへじゃねぇーよ!!! もし何かあって石に封印した魔人が出てきたらどうするんだよ!!!」

魔法使い「その時は勇者が何とかしてくれるでしょ?」

勇者「そういう問題じゃ…」

魔法使い「頼りにしてるよ、勇者。なんやかんやで優しいからね」

勇者「……お、おう」

魔法使い(チョロいな)

勇者「お前今チョロいなって思っただろ」

魔法使い「それじゃあね、名前告げお仕事さん、あなたの恥ずかしい秘密、消し去りますっ!」

勇者「聞けよ……」

魔法使い「極大爆発呪文ッ!!!」ドカーン

勇者「ガチで撃つんじゃねぇーーーよ!!!」

魔法使い「今の極大爆発呪文のセリフboothで売れるかな」

勇者「ああ……土地代弁償しなきゃ…」

魔法使い「それでは次の黒歴史〜?」

魔法使い「参るっ!!」

>>57
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 01:47:01.64 ID:czmxvFU60
とあるエルフ族親衛隊その11

勇者様、魔法使い様、今晩は。

以前勇者様御一行が我らエルフの村を訪れて以降、族長がどうにも魔法使い様に夢中になってしまったらしく…
部屋に魔法使い様関連のグッズなどが沢山置かれる様に…で、それだけならまだ良いのですが(良いのかは置いといて)

とある日、真夜中に彼女の部屋から変な声がするな、と思って、慌てて族長の部屋を観に行ったら、その……

ご、御自身で慰められてる姿を目撃→目が合う,と言う………あの時は死を覚悟しました…

早くこんなアブナイ記憶は消し去りたいですっ
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/25(日) 13:48:48.97 ID:FDdefaqNO
勇者「ラジオネーム、とあるエルフ族親衛隊その11さんからのお便りです」

勇者「 勇者様、魔法使い様、今晩は。」

魔法使い「こんばんはー」

勇者「 以前勇者様御一行が我らエルフの村を訪れて以降、族長がどうにも魔法使い様に夢中になってしまったらしく…
部屋に魔法使い様関連のグッズなどが沢山置かれる様に…で、それだけならまだ良いのですが(良いのかは置いといて)

とある日、真夜中に彼女の部屋から変な声がするな、と思って、慌てて族長の部屋を観に行ったら、その……

ご、御自身で慰められてる姿を目撃→目が合う,と言う………あの時は死を覚悟しました…

早くこんなアブナイ記憶は消し去りたいですっ……との事です」

魔法使い「えぇ……」

勇者「まさかエルフの族長さんにそんな秘密が……」

魔法使い「ってか、私のグッズって何よ!?」

勇者「いや、初めはお小遣い稼ぎ程度の気持ちだったんだよ」

魔法使い「あんたが諸悪の根源かい」

勇者「僧侶とかのフィギュアを作って売ってたんだけど……それがどんどん派生していって、今ではアクリルスタンドからキーホルダー、抱き枕カバーまで…」

魔法使い「とりあえず爆発魔法唱えていい?」

勇者「まだ抑えててくれ」

魔法使い「ていうか、勇者にもこんかことあったわよね」

勇者「え?」

魔法使い「いや、魔王城周辺って村が全然無かったから、ほとんど野宿だったじゃない」

勇者「ああ……んで、それがどうしたんだよ」

魔法使い「みんなが寝静まった頃、勇者が1人だけ起きてごそごそ何かしてたじゃない、私知ってるからね」

勇者「ゑ」

魔法使い「それと、私たちに隠してエルフの村の風俗n勇者「ちょいちょいちょいちょい!!!」

勇者「それ以上はダメだから、プライバシー的に」

魔法使い「人のフィギュアを無断で売るのもプライバシーの侵害じゃないの?」

勇者「……」

魔法使い「焼肉にアルコール飲み放題も追加ね」

勇者「後で覚えてろよ」

魔法使い「よし、それじゃあラジオネーム、とあるエルフ族親衛隊その11さんの恥ずかしい記憶、消し去ります!」

魔法使い「極大爆発呪文!」バコーン

勇者「……次」


>>59
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/10/25(日) 13:59:06.74 ID:OUCU7WWa0
R.N 別に死にたいワケじゃあない

公共放送で週に一度の楽しみをバラされた…上司にも怒られるし…
殺せェ!殺せよォォォ!!!
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/25(日) 19:23:46.35 ID:UGF0BrwLo
勇者「ラジオネーム、別に死にたいワケじゃあないさんからのお便りです」

勇者「公共放送で週に一度の楽しみをバラされた…上司にも怒られるし…
殺せェ!殺せよォォォ!!!との事です」

魔法使い「死にたいのかしにたくないのかどっちだよ」

勇者「でも、人には言えない趣味なんかだったらキツいよなぁ」

魔法使い「勇者はあるの? 人に言えないような趣味」

勇者「いや、ある訳ないだろ」

魔法使い「例えば、えっちな本を集める趣味とか……」

勇者「……あるわけ、ないだろ…」

魔法使い「2階の1番奥の部屋の右から2番目のタンス」

勇者「!?」

魔法使い「それじゃあ別に死にたいワケじゃあないさんの恥ずかしい記憶、消し去ります〜!」

勇者「待って」

魔法使い「極大爆発呪文ッッッ!」ドッコーン

勇者「なんで知ってんの」

魔法使い「さぁ、残念ながら今回はこれで終わりとなります」

勇者「鍵もしてたのに」

魔法使い「それでは次回も楽しみに待っていてくださいね!」

勇者「てか魔法使いって俺の家2回しか来たことないよね!?」

魔法使い「さよ〜なら〜」

勇者「ねぇ!!!」

魔法使い「勇者」

勇者「ねぇ!!!!!」

魔法使い「勇者!!!」

勇者「ッ…な、なんだよ」

魔法使い「焼肉行くよ」
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/25(日) 19:24:14.65 ID:UGF0BrwLo
好評だったら続きます
次は盗賊desu
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 19:28:46.00 ID:ZiQz51LpO
おつ。
好評好評。
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 20:28:51.64 ID:8KlVvNiu0
なんだこれ、なんでこんなに面白いんだ
応援している
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/25(日) 21:50:03.73 ID:UGF0BrwLo
応援ありがとうございます。めっちゃ嬉しいです、嬉しすぎてにへらーってしてたら弟にキモいって言われました。続き書きます

勇者「さてさて今回も始まりましたねぇ! 勇者放送局ゥ〜!!!!」

勇者「今回で俺のパーティーがゲストになるのも最後になります!」

勇者「その人は〜? こちらっ!」

盗賊「やぁ、リスナーの皆! 盗賊だよ!」

勇者「もうね、リスナーの皆も早くお便り読んでほしいと思うんで、早速ふつおたの方から読んでいきましょう!」

盗賊「りょうかい!」

勇者「1つ目のお便りは〜!!!」

盗賊「こっちらっ!!」

>>65
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/25(日) 22:33:31.58 ID:o0zxzil40
ペンネーム:5000Gのバスターソード
盗賊に質問!盗むのに一番苦労した物やお宝は何ですが?
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/25(日) 23:28:49.42 ID:ZVT1ugX2O
勇者「ラジオネーム、5000Gのバスターソードさんからのお便りです」

勇者「盗賊に質問!盗むのに一番苦労した物やお宝は何ですか? との事です」

盗賊「ん〜、1番苦労した物かぁ。大体苦労せずに盗れるしな」

勇者「なんだコイツ」

盗賊「あーでも、1つあるね」

勇者「お、なんだ?」

盗賊「勇者の家のスペアキー」ヒラヒラ

勇者「え…」

盗賊「勇者がエロ本隠してる所に一緒に置いてあったからさぁ、盗るというより探すのに苦労したね」

勇者「なんで魔法使いも盗賊も知ってんだよ……ってかスペアキー盗んだのお前か! この前めちゃくちゃ探したんだぞ!」

盗賊「はい、これスペアキー。それと勇者って、NTRが好きなんだね」

勇者「お…っ」

盗賊「それじゃあ次のお便りいこっか!」

盗賊「次のお便りは〜? こちらっ!」

勇者「……この筋肉性愛者が…」

盗賊「………はぁ〜!?」

勇者「この筋肉性愛者が!!!!」

盗賊「何を根拠に言ってるのさ!」

勇者「この前俺の体見てめちゃくちゃ興奮してたじゃねーか!!!」

盗賊「違うよ! ボクは少し筋肉が好きなだけだよ!」

勇者「異常性癖の奴は大体そう言うんだよ!!!」

盗賊「な、なにおう!?」

勇者「だいたいお前この前も……!!」ギャーギャー

盗賊「勇者だって……!!」ワーワー



______十分経過




勇者「ぜぇ…ぜぇ…」

盗賊「はぁ…はぁ…」

勇者「……悪かった」

盗賊「ボクも……ごめん」

勇者「……次のお便り行くか」

盗賊「だね…」

勇者「次のお便り…こちら」


>>67
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再安価>>69です
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/26(月) 09:51:03.06 ID:8kXPG52m0
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出頭して♡
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/26(月) 11:26:05.49 ID:XHc2GeC10
ラジオネーム エルフの歩哨

なにかと英雄物語の中ではユニコーンと森で共存してる、みたいに書かれることが多いようなんですが
あの処女厨の変態馬は「自然」と相反する生き物です
そもそも我々は寿命が極端に長いので、普通に考えて女性でも条件を満たす者はごく少なくなりますので……
人間社会で言う熊や猪と同じ扱いで駆除されますね、そのくらい危険な害獣として見てるってことです
(訂正線の下に「絶滅もまた自然の摂理」と書かれている)
清らかなだけが価値だと信じてる連中も恐ろしいもんですね
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/26(月) 19:35:37.43 ID:/nfSFQTjo
勇者「ラジオネーム、警察さんからのお便りです」

勇者「出頭して♡との事ですってお前…またなんか盗ったのかよ!!!」

盗賊「いやいやいや、もう盗んでないから!!! 大丈夫だって!」

勇者「でもお前、俺の家の鍵盗んだじゃん」

盗賊「う……それは……」

勇者「てかそもそもなんで俺の家の鍵盗んだんだよ! 今更ながらに腹たってきたわ!!」

盗賊「えと……それは……」

盗賊(勇者の寝顔を見るためとは言えないしなぁ……)

盗賊「お金ないとき勇者の家から食べ物盗んでたんだよ」

勇者「……おい」

盗賊「ごめんね?」テヘペロ

勇者「俺以外にやったら犯罪だからな?」

盗賊「それくらい分かってるよ!」

勇者「ってか、俺にやっても犯罪だけどな……」

盗賊「……てかさ」

勇者「なんだよ」

盗賊「このお便り、本当は私じゃなくて勇者に言ってるんじゃない?」

勇者「……は? いやいや、そんな訳ないだろ」

盗賊「魔法使いから聞いたよ……私たちのグッズとか写真とか色々売ってたって」

勇者「いや、それは……」

盗賊「それ、犯罪じゃない?」

勇者「……いや…」

盗賊「犯罪だよねぇえ!」

勇者「その……悪い」

盗賊「私にも焼肉かな、これは」

勇者「……おう」

盗賊「よし、次行こうか!」

盗賊「次のお便り〜こちら!」

勇者(あれ? でもこいつも普通に犯罪じゃね?)

>>72
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/26(月) 20:40:41.63 ID:j4eduP67o
ラジオネーム ライバル的イケメンアサシン

どうも。かつて盗賊の宿敵を名乗って、度々貴方達の前に現れた元暗殺者です
あの頃は自分に酔っていたのでしょうか、隙あらば決め台詞に決めポーズとやりたい放題してました
自分の中での傑作は、勇者パーティと戦って負けた時に「俺は闇の中に生きる。闇は必ず光を喰らう。お前を狙う闇は、俺だけでは無いぞ」と言って逃げたやつです
私が逃げた後すぐに魔王の配下達が貴方達の周りを囲み始めましたが、あれは私が魔王と繋がってた訳ではありません。全部偶然です
今は暗殺に失敗しすぎてクビになったので、宿屋に住み込みで働いてます。よかったらウチの宿屋に泊まりにきてね
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/26(月) 22:55:01.31 ID:/nfSFQTjo
勇者「ラジオネーム、ライバル的イケメンアサシンさんからのお便りです」

勇者「どうも。かつて盗賊の宿敵を名乗って、度々貴方達の前に現れた元暗殺者です
あの頃は自分に酔っていたのでしょうか、隙あらば決め台詞に決めポーズとやりたい放題してました
自分の中での傑作は、勇者パーティと戦って負けた時に「俺は闇の中に生きる。闇は必ず光を喰らう。お前を狙う闇は、俺だけでは無いぞ」と言って逃げたやつです
私が逃げた後すぐに魔王の配下達が貴方達の周りを囲み始めましたが、あれは私が魔王と繋がってた訳ではありません。全部偶然です
今は暗殺に失敗しすぎてクビになったので、宿屋に住み込みで働いてます。よかったらウチの宿屋に泊まりにきてね、との事です」

盗賊「あ゛ー……あいつか…」

勇者「魔王軍じゃなかったのか…」

盗賊「じゃあなんで毎回毎回魔王軍が出てきたのかな」

勇者「答えは神のみぞ知る…」

盗賊「ボク的には 「この世界は闇で覆われている、お前達のような雑魚にこの世界の“真理”を覆す事は不可能だ 」が好きだったなぁ」

勇者「お前よく覚えてるな…」

盗賊「まぁ、なんやかんやで良いライバルだったからね」

勇者「俺あれしか覚えてねぇわ、去り際に決めゼリフ喋りながらコケたやつ」

盗賊「あー、あれね! 魔法使いめちゃくちゃ笑ってたよねw」

勇者「暗殺者顔真っ赤だったしなwww」

盗賊「僧侶のさ、闇属性なのに顔だけ火属性ですねがもうほんとに面白くて…w」

勇者「あー…最高」

盗賊「こんな日常がずっと続いて欲しい」

勇者「そんじゃアサシンさん、今度宿屋泊まらせてくださいね」

盗賊「宿屋の住所メールフォームに送ってくれると助かりますー」

勇者「それでは、お待たせ! コーナーの時間になりました!」

勇者「今回のコーナーは?」

盗賊「失敗談、教えてください!でーす」

勇者「これは盗賊が直々にやりたいと言ってくれた企画なんだけど、理由はなんだったんだ?」

盗賊「いや、ボクが普通にみんなの失敗談を聞きたいだけだけど」

勇者「……」

盗賊「それじゃあ行こう!」

盗賊「1つ目の失敗談は〜? こちらっ!」

勇者(恐ろしい子…!)

>>74
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/26(月) 23:22:59.56 ID:XHc2GeC10
ラジオネーム アイアンヨーゼフ

こっちも鍛冶屋商売が長いんで、客の注文を間違えることは無いと自信を持って言えますが
同一パーティーに姉妹が居てしかも別々に受け取りに来るっていう(鎧は重いからそれは有りますけどね)
偶然が重なった時……その姉妹、胸囲に差がめちゃくちゃあったもんで……
まあ、人の目が死ぬ瞬間ってやつを体験しましたわ
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/27(火) 00:06:03.93 ID:NZ83vaT1O
勇者「ラジオネーム、アイアンヨーゼフさんからのお便りですぅ」

盗賊「わくわく」

勇者「こっちも鍛冶屋商売が長いんで、客の注文を間違えることは無いと自信を持って言えますが
同一パーティーに姉妹が居てしかも別々に受け取りに来るっていう(鎧は重いからそれは有りますけどね)
偶然が重なった時……その姉妹、胸囲に差がめちゃくちゃあったもんで……
まあ、人の目が死ぬ瞬間ってやつを体験しましたわ……との事です」

盗賊「Foo!! 最高ッ!」

勇者「……まぁでも、これは気まずいわな」

盗賊「だね〜、女の子ってのはこういう身体的なことを言われるとキツイからね」

勇者「そういえばお前もこんな事あったよな」

盗賊「…んん?」

勇者「ちょっと今回のとは違うけど、前盗賊の装備を新調した時にさ」

盗賊「…んん」

勇者「盗賊が見栄張ってバストを多めに言ってさ…w」

盗賊「……んん…」

勇者「胸の部分がスカスカになるって言う…www」

盗賊「……」

勇者「あれ?」

盗賊「女の子ってのはこういう身体的なことを言われるとキツイからね…」

勇者「やべっ! 次行こつぎ」

>>76
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/27(火) 07:11:45.10 ID:FP9gD4KP0
ペンネーム250Gの鍋のふた
勇者に質問!勇者になってよかったと思った事とならなきゃよかった!と思った出来事ってありますか?
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/27(火) 15:59:55.65 ID:ppY3F3mRo
>>76 失敗談をお願いします

再安価>>78
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/27(火) 18:54:23.92 ID:VSBUmoWfO
PN宿屋のバイト
以前土砂降りの日に若いお姉さんが泊まりに来まして。
タオルを求められたので持っていって部屋に入ると着替えてる最中でしたッ!
おっぱいとクマさんパンツ最高でしたッ!じゃなくて、お姉さん顔真っ赤にしてて最高に可愛かったですッ!じゃなくて、こういう「タイミング悪くてミスった!」って経験あります?
PS. お姉さんは優しかったので特に怒られたりしませんでしたが宿屋の主人には僕が泣くまで何度もぶん殴られました。うらやま死刑だそうです
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/27(火) 22:31:17.74 ID:ppY3F3mRo
勇者「ラジオネーム、宿屋のバイトさんからのお便りです」

勇者「以前土砂降りの日に若いお姉さんが泊まりに来まして。
タオルを求められたので持っていって部屋に入ると着替えてる最中でしたッ!
おっぱいとクマさんパンツ最高でしたッ!じゃなくて、お姉さん顔真っ赤にしてて最高に可愛かったですッ!じゃなくて、こういう「タイミング悪くてミスった!」って経験あります?
PS. お姉さんは優しかったので特に怒られたりしませんでしたが宿屋の主人には僕が泣くまで何度もぶん殴られました。うらやま死刑だそうです、との事です」

盗賊「いいねぇ〜」

勇者「ラッキースケベって奴だな」

盗賊「なんか失敗談じゃないような気もするけど…」

勇者「盗賊は、タイミング悪くてミスった!って時はあったか?」

盗賊「まぁ盗賊だからね、何回かはあるよ」

勇者「ほう、例えば?」

盗賊「前、元魔王のコアを盗んだじゃん」

勇者「ああ、最終決戦の時だったか」

盗賊「あん時は結構キツかったねー、見張り百人単位でいたし」

勇者「改めて考えたらえげつないな」

盗賊「いや、勇者の方がやばいでしょ、300体の魔王軍に消耗してるのに1人で勝ったり、元魔王と一体一で勝ったり…」

勇者「まぁ、俺は勇者だからな」

盗賊「それ関係ある?」

勇者「ない、俺が強いだけ」

盗賊「ムカつくなぁ…」

勇者「てか、リスナーの皆俺達の話分からないでしょ」

盗賊「あー…確かにそうだね、この話題はやめよう」

勇者「そんで、タイミング悪くてミスったっていう経験だっけか? 俺なんかあったかなぁ」

盗賊「勇者が女湯入った時の話は?」

勇者「……思い出させないでくれよ…」

盗賊「え? しないの? 勇者がお酒飲みまくった時に間違えて女湯入っちゃって魔法使いにボコボコにされた時の話! しないの!!! ねぇ!!!!!」

勇者「もうしてんじゃねぇか!!!」

盗賊「ねぇ! その後三日くらい僧侶から白い目で見られた話! しないの!!!!!!」

勇者「うるせぇぇぇぇ! 次!ラスト! 来い!」

>>80
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/27(火) 22:51:27.45 ID:B8IUm5lQ0
ペンネーム、たからばこのくらやみ
失敗談と言うよりは思い出話に近いのですが、覚えていてくれたら幸いです。私が以前世界樹の洞窟でミミックとして宝箱に隠れていた時偶然勇者一行さんが来てですね、「これは是非開けてもらってザラキを受けていただけ無ければっ!!!」と意気込んで口を閉じてワクワクしながら「怖いな〜、怖いな〜」とビビりながら待っていたんですけれど、足音は私の前で止まったと言うのに一向にふたは開けてもらえず、聞こえるのはくすくすと笑う勇者一行さんの声のみ。何かがおかしいな、と思って気づかれないようにそ〜っとふたを開けてみたんですよ。そしたら、なんと………
………どうやらふたにベロが挟まっていたらしく、ミミックだってことが丸見えだったみたいですね。いやぁお恥ずかしい。
結局(至極当然ですが)開けてもらうことは叶わず、その夜は飲み仲間にめちゃめちゃにイジられましたよ。
いやぁ、お恥ずかしい。あれは人生一番の失敗でした。
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/27(火) 23:17:53.06 ID:NptdUDqiO
勇者「ラジオネーム、たからばこのくらやみさんからのお便りです」

盗賊「あいよー」

勇者「失敗談と言うよりは思い出話に近いのですが、覚えていてくれたら幸いです。私が以前世界樹の洞窟でミミックとして宝箱に隠れていた時偶然勇者一行さんが来てですね、「これは是非開けてもらってザラキを受けていただけ無ければっ!!!」と意気込んで口を閉じてワクワクしながら「怖いな〜、怖いな〜」とビビりながら待っていたんですけれど、足音は私の前で止まったと言うのに一向にふたは開けてもらえず、聞こえるのはくすくすと笑う勇者一行さんの声のみ。何かがおかしいな、と思って気づかれないようにそ〜っとふたを開けてみたんですよ。そしたら、なんと………
………どうやらふたにベロが挟まっていたらしく、ミミックだってことが丸見えだったみたいですね。いやぁお恥ずかしい。
結局(至極当然ですが)開けてもらうことは叶わず、その夜は飲み仲間にめちゃめちゃにイジられましたよ。
いやぁ、お恥ずかしい。あれは人生一番の失敗でした。との事です」

盗賊「うん、んん? あったか?」

勇者「あったような気もする」

盗賊「ていうかミミックもお酒飲むんだ…」

勇者「世界樹の洞窟かぁ……あそこ嫌だったなぁ、聖剣のためだから仕方なかったんだけど」

盗賊「ね、床はぬかるんでるわミミックはいっぱい居るわギミック多いわ、もう大変だったよ」

勇者「ま、その分世界樹は絶景だったけどな」

盗賊「うん……あ! あれだ!」

勇者「おお、どうしたどうした」

盗賊「あの、ミミック! ゲームしてた時のやつじゃん!」

勇者「…ん? ゲーム?」

盗賊「覚えてない? 余りにもミミックが多かったからさ、ミミックに1番引っかかった人が負けっていうやつ!」

勇者「あー…あー!!! あったな!そういえば!!! 結局魔法使いが12匹で負けたんだっけか」

盗賊「そうそうそう! 罰ゲームでさぁ、全員分の装備を買うことになって…もう涙目www」

勇者「あん時の顔最高だったなぁ…まぁその後聖剣湖にぶん投げられたんだけど」

盗賊「あれ罰とか当たらないの?w」

勇者「分かんないけど……とりあえずたからばこのくらやみさん、機会があったら一緒に飲みましょう、メール待ってます」

盗賊「勇者が奢るのでね、よろしくお願いします」

勇者「はい! というわけでね、今回は盗賊がゲストとして勇者放送局、第四回目やったんですけれども、どうだった?」

盗賊「焼肉忘れないでね」

勇者「はい! それじゃあ皆さん、次の勇者放送局でお会いしましょう! さよなら!!!」ダッ

盗賊「さよなら〜ってちょっと! 逃げないでよ! 焼肉!!!!」
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/27(火) 23:18:39.63 ID:NptdUDqiO
好評だったら続きます

次のguestは魔王の側近です
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/28(水) 01:05:20.72 ID:nRufTSjG0
おもしろいので支援
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/28(水) 23:01:29.02 ID:u2WCG3CSo
勇者「はいはいみなさんどーも! 勇者放送局のお時間ですよーっと」

勇者「今回はね、5回目ということで、早速ゲストを紹介しようと思います!」

勇者「今回のゲストは〜、この方ですっ!」

側近「……あい! 側近です!」

勇者「という訳でね! 側近さんにいらしていただいたんですけれども、側近さんは今、泥酔しています!」

側近「しています!」

勇者「普段はね、キリッとしてて礼儀正しいんですがね」

側近「なんだと!? 私が礼儀正しくないとでもいいたいのか!!!」

勇者「いやいやいや、お酒飲んでない時は礼儀正しいよ?」

側近「へぇ〜」

勇者「……」

側近「……おぇ…吐きそう」

勇者「はい! 行こう!もうね、行きましょう!」

側近「あい!」

勇者「1つ目のお便り、こちら!」

側近「こちら!」


>>85
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/28(水) 23:09:55.28 ID:6WbjGLQ+0
R.N.下克上がしてみたい

こんちはっス。ボクはホブゴブリンっス。
勇者さん覚えてるかな、あの毒沼のほとりで魔法使いさんの爆裂魔法で殺されかけたホブゴブリンっス。毒沼渡りの靴で勘弁してもらったアレがボクっス。
ところでボク、ホブゴブリンではかなり色黒なんスけど、そのせいで仲間内からボブゴブリン呼ばわりされるんスよ。どう思いまス!?ひどくないっスか!?
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/29(木) 00:00:11.34 ID:FdrZKo0vO
勇者「ラジオネーム、下克上がしてみたいさんからのお便りです」

勇者「こんちはっス。ボクはホブゴブリンっス。
勇者さん覚えてるかな、あの毒沼のほとりで魔法使いさんの爆裂魔法で殺されかけたホブゴブリンっス。毒沼渡りの靴で勘弁してもらったアレがボクっス。
ところでボク、ホブゴブリンではかなり色黒なんスけど、そのせいで仲間内からボブゴブリン呼ばわりされるんスよ。どう思いまス!?ひどくないっスか!?、との事ですけど、どうですか? 側近さん」

側近「……気にするな!!!!!」

勇者「側近アニキが吠えたぁ!!」

側近「そんなもんなぁ……きにすんなよ!!! どういう事か分かるかぁ!? そういう事だぞ!!!」

勇者「でも言ってる事は意味わかんねぇ!」

側近「だからなぁ……ボブゴブリンで良いんだよ! 大丈夫だ!」

勇者「浅いな〜、大丈夫かこれ」

側近「ゆうしゃぁ! ビールもってこいビール!」

勇者「もうないよ! 側近全部飲んだでしょ!」

側近「んんん〜、ホブゴブリンって言い難いなぁ……ホブリンだな! これからホブリンだ!」

勇者「めちゃめちゃ可愛くなってるし、そもそもホブゴブリンって言いにくくないでしょ!」

側近「次だァ! 次!」

勇者「えぇ! 全然解決してないよ!」

側近「うっせぇ! [ピーーー]ぞ!」

勇者「横暴!」

側近「次読め!」

勇者「はい!」

勇者「次のお便りこちらです!」

側近「どーぞ!」

>>87
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/29(木) 00:03:36.07 ID:mNmJL3qjO
>>76
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/29(木) 00:27:00.98 ID:FdrZKo0vO
勇者「ラジオネーム、250Gの鍋のふたさんからのお便りです」

側近「あい!」

勇者「勇者に質問!勇者になってよかったと思った事とならなきゃよかった!と思った出来事ってありますか?との事です」

側近「なんかあんの?」

勇者「んー、良かった事かぁ……悪かった事から言おうかな」

側近「おい、それってYO! 勇者としての良かった事がないってことか!?」

勇者「いや、そういう訳ではないのだけれど!!! あんまり思いつかないんだよ」

側近「……」

勇者「なんやねん」

勇者「コホン、まず悪かったことは、めちゃめちゃ疲れる」

側近「草」

勇者「うわ、魔族の口からネットスラングが飛んできた、最悪」

側近「続けて?」

勇者「……もうね、旅がめちゃめちゃ疲れるのよ、肉体的にも精神的にも


側近「そんなんでへこたれんな! 勇者!!!」

勇者「ちょっとは静かにしててくれ!」

側近「……むぅ」

勇者「ほとんど歩きだったし、山とかも超えないといけないから、結構キツかったな」

側近「ふーん」

勇者「なんか投げやり……まいいや」

勇者「それで、精神的な話では、パーティが俺以外女だから、もうキツイのよ」

側近「えっちだねぇ!」

勇者「えっちではない! 節操は守って…るよ」

側近「今の間はなんだよ!」

勇者「とりあえず悪い事はそんくらいかな、そんでいい事だけど…」

側近「おん」

勇者「まぁ、僧侶や魔法使いや盗賊、魔王やみんなと出会えた事…かな」

側近「……」

勇者「な、なんだよ」

側近「…………きっっっっっっしょ!」

勇者「……そこまでためる必要はなくない?」

側近「きしょいから次いこうぜつぎ!」

勇者「ハイ…次」

>>89
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/10/29(木) 00:54:07.25 ID:qq/ZdcAX0
ラジオネーム魔王
側近へ 帰りに銀だこで禰豆子のご褒美チーズ明太子買って来て
90 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2020/10/29(木) 03:07:46.41 ID:afBoP3h30
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/29(木) 18:58:40.77 ID:FVx3HE/bo
勇者「ラジオネーム、魔王さんからのお便りです!」

側近「うぇ…」

勇者「側近へ 帰りに銀だこで禰豆子のご褒美チーズ明太子買って来て、……おい、ラジオだぞ!」

側近「承知到いました、魔王様。この私め、必ずや命令を遂行させて見せます」

勇者「えぇ…」

側近「それでは、私はここで失礼致します」

勇者「え…え?」

側近「ではまた」ダッ

勇者「お、おい!!!」

勇者「……」

勇者「え? どうすんのこれ、ゲストが行っちゃったんですけど」

勇者「…………」

勇者「えー……私一人になってしまったのですが、お便りの方読み上げさせて頂きます…」

勇者「本来ならばここでコーナーの説明をする予定だったのですが、側近がいなくなってしまったので、ふつおたの方をあと3つ読ませていただきます!」

勇者「それではこちら!」

>>92
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/29(木) 19:47:30.53 ID:IeaU18uZ0
ラジオネーム ビショップ・ジーク

勇者さん側近さんこんばんは、ラジオ楽しみに聞かせてもらっています
耳に入ってくるだけのラジオは、教会の掃除中など作業しながら聞ける良い娯楽ですね
勇者さんもお時間ありましたら村に顔を出してください、子供達が喜びます
欲を言えば秋のうちに来てリンゴの収穫を手伝ってくだされば……荷台いっぱいぶんくらいのリンゴは差し上げられますので
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/02/10(木) 20:10:43.71 ID:G0CzIFN+0
これ好きだったのにな age
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