勇者「勇者放送局のお時間です!」

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1 :名無し :2020/10/22(木) 01:07:46.89 ID:MnSR4KKNO
勇者「さぁみなさん! ついにこの時が来ました!」

勇者「この私勇者がパーソナリティーの」

勇者「勇者放送局〜!!! という事でね」

勇者「このラジオは人間や魔物の様々なお悩みや質問などに答えていくラジオとなっております!」

勇者「今回はふつおただけですが、来週からは面白いコーナーをどんどん作っていくのでね!」

勇者「皆さん期待していてくださいよ〜?」

勇者「そしてですね! なんと、勇者放送局放送記念という事で!」

勇者「スペシャルゲストとして、魔王を及び致しました!」

魔王「世界の皆さんこんばんは、どうも、魔王だ」

勇者「いや〜ね、ほんと、お忙しい中来てくれてありがとうございます!」

魔王「礼には及ばん、私と勇者の仲だろう?」

勇者「という訳で! 早速、1つ目のお便り読ませていただきます!」

>>3

(ラジオネームと本文をお願いします)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1603296466
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 05:59:15.56 ID:XZ2W9Bhy0
ksk
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 06:00:04.37 ID:25M1DJpgO
ラジオネーム…オラは村娘
勇者様、魔王様、こんにちは
オラには幼馴染の堕天使…を自称する友達が居ます
その娘はオラと同じ16歳にもなって、まだおもらしやおねしょが治っておらず常におむつを履いてます
よしk…この場では堕天使ヨハネと仮名します。10代からでも良く効くといれとれーにんぐを教えてください
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 06:07:48.56 ID:yBMel+7DO
ラジオネーム タンスの三段目は開けないで

勇者さん、魔王さんこんにちは人と魔族の戦争が終結して一年たちましたね
まだレベルの低かった勇者さんが我が家に押し入りタンスを開けようとしたのにブチギレたのが懐かしく思えます
これからもラジオ楽しみにしてます
5 :名無し :2020/10/22(木) 16:22:22.37 ID:ZqP6OGnfO
勇者「えー、ラジオネーム、おらは村娘さんですね」

勇者「勇者様、魔王様、こんにちは
オラには幼馴染の堕天使…を自称する友達が居ます
その娘はオラと同じ16歳にもなって、まだおもらしやおねしょが治っておらず常におむつを履いてます
よしk…この場では堕天使ヨハネと仮名します。10代からでも良く効くといれとれーにんぐを教えてください……という事です」

魔王「なるほど、おねしょか…」

勇者「魔王はおねしょした事とかあるのか?」

魔王「あああある訳ないだろう!! この馬鹿者!!!」

勇者「おお、ごめんごめん」

勇者「それで、10代でも良く効くトイレトレーニングを教えて欲しい、ですね」

魔王「なるほど……おねしょは普通2、3歳で終わるものなのだが、そうではないのならきっと夜尿症だろう。」

勇者「ほうほう」

魔王「夜尿症は普通加齢などによって起きるのだが、おらは村娘さんはまだ16歳だろう? それならば、ストレスや心配事などが原因だろう。悩み事があるのであれば、このラジオに投稿してくれ、ぜひ私や勇者が答えてくれる。それでも治らなければ、魔王城宛に手紙を書いてくれ。私の所には腕の良い医者がいる。きっと助けてくれるだろう。」

勇者「……おぉ」

魔王「な、なんだ」

勇者「いや、なんか、魔王ってやっぱり王様なんだな」

魔王「おい、前まで魔王として見ていなかったのか」

勇者「いや、俺から見れば普通の女子っぽいからなぁ、さっきので魔王が魔王だって事を再確認したわ」

魔王「全く……」

勇者「それでは、次のお便りへ行きましょう!」

勇者「次のお便りは、こちらっ!」

>>7
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/22(木) 17:00:20.63 ID:1hPqFZSF0
ラジオネーム 100Gの木の棒

勇者さん、魔王さんこんにちは人と魔族の戦争が終結して一年たちましたね
いきなり質問ですが好きな武器や魔法は何ですか?
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 17:17:00.41 ID:ff2zyWMt0
ラジオネーム 最下級悪魔

勇者、魔王様、こんにちわ。
僕は最近バイトをする事にハマっているのですが、
勇者と魔王様が仕事をするなら、どんな職業が良いですか?
教えてください!
8 :名無し :2020/10/22(木) 17:30:09.23 ID:ZqP6OGnfO
勇者「ラジオネーム、最下級悪魔さんですね」

勇者「 勇者、魔王様、こんにちわ。
僕は最近バイトをする事にハマっているのですが、
勇者と魔王様が仕事をするなら、どんな職業が良いですか?
教えてください! という事で、なんで俺だけ様付けじゃないのかが気になりますが、魔王はどんな職業になりたい?」

魔王「うむ……そうだな、1度勇者に王国に連れて行ってもらった時、ねこかふぇ、というものがあっただろう?」

勇者「あー、6時間くらい付き合わされた時の奴か……」

魔王「それになりたいな!」

勇者「え? 店員に? 猫に?」

魔王「猫に!」

勇者「猫に!?」

魔王「ゴロゴロしてるだけで金が貰えるって、良くないか?」

勇者「魔王あるまじき発言だな」

魔王「私はそれになりたい」

勇者「じゃあ後で猫耳つけようね〜」

魔王「持ってるのか……それで、勇者は何になりたいんだ?」

勇者「俺は盗賊になってみたい」

魔王「おい」

勇者「なんだよ、盗賊かっこいいだろ」

魔王「それこそ勇者あるまじき発言だろ」

勇者「いや、なる訳では無いから! あくまで“なれるなら”だから! 王様!!!」

魔王「王様気にしすぎだろ」

勇者「俺のパーティーにも盗賊がいるんだが、実用的なスキルを幾つも持っていたからな、索敵スキルとか、窃盗スキルとか」

魔王「ほう」

勇者「昔は貧乏だったから、野宿するしかなかったんだ。だから、盗賊のスキルは重宝したよ」

魔王「私が猫で、勇者は盗賊か」

勇者・魔王「なんか世紀末みたいだな」

勇者・魔王「おい、被るなよ」

勇者「という訳で、次のお便り行きましょうか」

魔王「さっきの被りは仕込みじゃないからな!」

勇者「それじゃあ、次のお便りは、こちら!」

>>8

9 :名無し :2020/10/22(木) 17:31:07.40 ID:ZqP6OGnfO
間違えました

>>10です
10 :王国の大奥のオークの奥様 [sage]:2020/10/22(木) 17:42:38.76 ID:ICIFTZ9q0
勇者様、魔王様、こんにちは。
私はオークなのですが、最近王国から私の家に女騎士がやってきては、特に何もないのに、くっ殺せ!と言ってきて困っています。
私メスなんですけどね……

お二方は困った来訪者の対処はどうされているのでしょうか。勉強させてもらえると嬉しいです。
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/22(木) 17:45:49.04 ID:ZqP6OGnfO






勇者様、魔王様、こんにちは。
私はオークなのですが、最近王国から私の家に女騎士がやってきては、特に何もないのに、くっ殺せ!と言ってきて困っています。
私メスなんですけどね……

お二方は困った来訪者の対処はどうされているのでしょうか。勉強させてもらえると嬉しいです。
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/22(木) 18:07:13.06 ID:ZqP6OGnfO
↑は誤植です

勇者「ラジオネーム、王国の大奥のオークの奥様さんですね、言いにく」

勇者「勇者様、魔王様、こんにちは。
私はオークなのですが、最近王国から私の家に女騎士がやってきては、特に何もないのに、くっ殺せ!と言ってきて困っています。
私メスなんですけどね……

お二方は困った来訪者の対処はどうされているのでしょうか。勉強させてもらえると嬉しいです。との事です」

魔王「これは……どういう事だ?」

勇者「最近流行ってるんだよ、オーク女騎士レ○プモノが」

魔王「れ…っ」

勇者「それに感化された女騎士が多分やっているんでしょう……騎士の人達には言い聞かせておきます」

魔王「いや、今の普通に放送禁止だろ」

勇者「魔王城には変な来訪者とかは来なかったのか?」

魔王「……まあいい、変な来訪者か。そう言えばこの前、酔っぱらいが魔王城に来たことがあったな」

勇者「ほうほう」

魔王「もっと酒を安くしろ〜!とか、よく分からん事ばっかり言っていたから、側近に追い返してもらった」

勇者「あー、魔王城は酒も作ってるんだっけ」

魔王「水の四天王が作るビールがどうやら美味しいらしいのだ」

勇者「お前は酒とか飲まないのか?」

魔王「ああ、私は王だからな、酒は飲まない」

勇者「めちゃめちゃ悪酔するってこの前側近から聞いたぞ」

魔王「そっ、そそそそんな訳ないだろう! 何杯でも飲めるわ!」

勇者「じゃあ今度一緒に飲もうね〜」

魔王「ええい、この話は終わりだ! 勇者は何かないのか!?」

勇者「無理やりだな……まぁいいけど」

勇者「俺は別になかったかな〜、大体は野宿だったし……あ、でも、パーティーでもないのにずっと付いてくる奴はいたな」

魔王「ほう?」

勇者「剣士とか言ってたか、ずっとパーティーに入れろパーティーに入れろって、うるさいほど言ってきたんだよさ」

勇者「まぁ、最終的に魔法使いが爆発魔法でボコボコにしたんだが」

魔王「魔法使い……やはりあいつは危なっかしいな」

勇者「魔法使いとしては最強なんだけどね……」

勇者「という訳で、女騎士にはきつ〜く言っておくんで、安心してください」

勇者「という訳で、次のお便り行きましょう!!!」

勇者「こちらっ!!」

>>13
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/22(木) 18:16:33.49 ID:1hPqFZSF0
>>6
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/22(木) 18:48:57.23 ID:ZqP6OGnfO
勇者「ラジオネーム、100Gの木の棒さんからのお便りです」

魔王「たかっ」

勇者「勇者さん、魔王さんこんにちは人と魔族の戦争が終結して一年たちましたね
いきなり質問ですが好きな武器や魔法は何ですか? との事です」

勇者「魔王は俺と戦った時、片手剣使ってたよな」

魔王「あれ両手剣だぞ」

勇者「え? いやでも、片手で……」

魔王「別に重くないからな」

勇者「あ、確かに意外と魔王って筋肉質だな」サスサス

魔王「!?!? おい!!! 触るな馬鹿者!」

勇者「おお、悪い…。それで、魔王が好きな武器と魔法は何なんだ?」

魔王「好きな武器は……やっぱり両手剣だな、攻撃翌力も高いしかっこいい」

魔王「魔法は……! そうだ! みんなも是非使ってほしい魔法があるんだ!」

勇者「ほう?」

魔王「放てッ!コール・ザ・コタツッ!!!」

勇者「……!?これは……」

魔王「その名の通りこたつを呼び出す魔法だ、どうだ?」

勇者「……一応聞くが、消費MPは?」

魔王「7000くらいだな」

勇者「出来るかぁっ!!!」

魔王「空間魔法だからな、これくらい消費して当然だろう」

勇者「多分俺かお前くらいしか使えないぞ……」

魔王「そ、そうか……」シュン

魔王「勇者は、何が好きなんだ?」

勇者「俺はやっぱり片手剣だな! 聖剣のフォルムがもうエロくて…」

魔王「きもちわる」

勇者「うっせぇ」

魔王「気持ち悪いから次のお便りに行くぞ」

勇者「悲しい」

魔王「残念な事、次のお便りで最後になってしまう。しかし、読んでくれなかった人も次のラジオがあるから諦めないでくれ!」

勇者「悲しい!」

魔王「それでは〜、最後のお便り行ってみよう!」

勇者「悲しい!!!」

魔王「うるせぇ!!!」


>>15
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 18:57:07.71 ID:25M1DJpgO
ラジオネーム…善子じゃなくてヨハネ!
勇者さん、魔王さん、こんばんは
お2人に相談が…実は、ヨハネは生まれつき膀胱が非常に弱く、起きてる時も寝てる時もおしっこを漏らしてしまう恥ずかしい癖があります
ヨハネは堕天使ですが、その…人間に良く効く膀胱の鍛え方を教えてくれませんか?
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 19:04:11.38 ID:X//65CWQO
連続取りは良いの?
安価なら下
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/22(木) 19:14:37.22 ID:ZqP6OGnfO
勇者「ラジオネーム、善子じゃなくてヨハネ!さんからのお便りでーす!」

勇者「勇者さん、魔王さん、こんばんは
お2人に相談が…実は、ヨハネは生まれつき膀胱が非常に弱く、起きてる時も寝てる時もおしっこを漏らしてしまう恥ずかしい癖があります
ヨハネは堕天使ですが、その…人間に良く効く膀胱の鍛え方を教えてくれませんか? との事ですっ!」

魔王「起きてる時もか……それはもう夜尿症とかではないな、尿でまくり病とかではないのか?」

勇者「膀胱トレーニングか……筋トレの話なら出来るんだが、流石に膀胱トレーニングはしたことが無いな。魔王は何かいい案あるか?」

魔王「この世に私が解決できない問題などないぞ? 余裕だ」

勇者「ほう?聞かせてくれ」

魔王「私が膀胱強化魔法を作ってやろう」

勇者「荒業すぎるわ!」

魔王「1日くらいで作れるだろうから、時間がある時魔王城に来てくれ。」

勇者「魔王…すげぇな」

魔王「どうだ? もっと褒めても良いんだぞ」

勇者「前のお便りでも夜尿症の事とかよく知ってたし…もしかして魔王っておねしょした事あるんじゃ……」

魔王「ななななな何を言っている! そんな訳ないだろう!!!」

勇者「いやでも……」

魔王「それ以上言ったらお前の首を断ち切る事になる」

勇者「……ハイ」

魔王「それではヨハネさん、膀胱強化魔法が出来るのを楽しみに待っていてくれ」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/22(木) 19:20:55.79 ID:ZqP6OGnfO
連続取りはまぁ、しつこくない程度ならありです
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 19:37:07.86 ID:X//65CWQO
そうてしたか、失礼
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/22(木) 21:35:17.04 ID:ZqP6OGnfO
勇者「という訳でね、今回は勇者放送局初回という事で、スペシャルゲストの魔王をお呼びしたんですけれども、魔王、どうだった?」

魔王「勇者がラジオがしたいと言った時はどういう事だと思ったが、やってみると楽しいな」

勇者「だろ? これからも色んなゲストを呼ぶから、みんなぜひ聴いてくれよな!」

魔王「それでは?」

勇者「また次の放送で!」

勇者・魔王「お会いしましょう!!!」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/22(木) 21:35:48.90 ID:ZqP6OGnfO
好評だったら続きます
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 21:38:14.35 ID:oMZjye6yo
おつおつ
続きお願いします!
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 21:56:21.78 ID:Je+K7N8mo
言って全部で五回しかない安価を二つ取ってる時点で十分しつこいと思う
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/22(木) 22:23:07.11 ID:ff2zyWMto
>>23
では次からは1人につき1回ということで
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/22(木) 22:29:20.59 ID:ff2zyWMto
勇者「さてさて、今回も始まりますよ?」

勇者「勇者放送局のお時間です〜!」

勇者「前回はゲストで魔王に来て頂いたんですが、今回はなんと!」

勇者「我らが勇者パーティーの僧侶ちゃんに来ていただきました!!!」

僧侶「リスナーの皆さんこんにちは!僧侶でーす!!」

勇者「今回はね、この二人でラジオの方やっていきたいと思います!」

勇者「そしてなんと! 前回にはなかったコーナーの方もね、今回はやっていけたらなと!思っておりますね!」

僧侶「楽しみにしていてくださいよ?」

勇者「それではまずはふつおたの方から行ってみましょう!」

僧侶「最初のお便りは〜?」

勇者「こちらっ!!!」

>>26
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 22:41:02.43 ID:QKDyLtPmO
ラジオネーム:武器や防具は装備しないと意味がないよ

勇者さん達って平和になった今何して生計立ててるんです?
ニートは不味いですよ
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/22(木) 22:41:56.68 ID:oMZjye6yo
ラジオネーム 魔王城の触手
勇者さん、僧侶さんこんばんわ
自分、魔王城で触手させて頂いているものです
最近は寒くなって来て肌の乾燥が気になります
お二人はスキンケアはどうしていますか?良かったら教えて下さい
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/22(木) 22:52:08.45 ID:ff2zyWMto
勇者「えー、ラジオネーム、武器や防具は装備しないと意味がないよさんからのお便りです」

勇者「勇者さん達って平和になった今何して生計立ててるんです?
ニートは不味いですよ、との事です」

僧侶「確かに、私はまた教会に戻って仕事をしていますが、勇者様は何をなさっているんですか?」

勇者「え? いや……えと」

僧侶「?」

勇者「まぁ、世界の警備…的な…」

僧侶「……ニートなんですか?」

勇者「いや…」

僧侶「ニートなんですね……」

勇者「いや、だってさ! 王様からいっぱいお金貰ったじゃん! ニートでも生活できるじゃん!!!」

僧侶「世界を救った勇者様がニートって……落ちたものですねぇ」

勇者「うう……不服だ……」

僧侶「良かったら、私の教会に来ませんか?」

勇者「断る」

僧侶「なんでですか!!!」

勇者「だってあそこ5時起きとかじゃねぇか!!! 飯も少ないし掃除とかめんどいし!!」

僧侶「な…っ、どれだけニートに毒されたんですか! 私達と冒険してた時は誰よりも早く起きて狩りをしていたのに!」

勇者「うるさいうるさい! もうこの話は終わりだ!」

僧侶「あっ! パーソナリティーの特権使わないでくださいよ!」

勇者「出でよ! 次のお便りッ!!」

>>29
29 :ぼく悪いスライムだよ [sage]:2020/10/22(木) 23:04:51.77 ID:ICIFTZ9q0
某ドラゴンをクエストする作品のせいで我々スライム族はザコキャラみたいな風潮ができているのが些か気に入らないのですが、我々スライム族の復権の為には何をしたらいいでしょうか?
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/22(木) 23:29:21.03 ID:fAnItsgGO
勇者「ラジオネーム、僕は悪いスライムだよさんからのお便りです」

僧侶「はいはい」

勇者「某ドラゴンをクエストする作品のせいで我々スライム族はザコキャラみたいな風潮ができているのが些か気に入らないのですが、我々スライム族の復権の為には何をしたらいいでしょうか?、とのことディス」

僧侶「あー、確かに初めに出てくる笑敵な感じがしますね」

勇者「水の四天王は一応スライム族らしいんだけど、あんまり皆認知してないからなぁ…」

僧侶「え!? 水の四天王さんってスライムなんですか!?」

勇者「俺も最初はびっくりしたよ、完全に見た目竜族だったからな」

僧侶「あ、それいいんじゃないですか?」

勇者「ん? どういう事だ?」

僧侶「スライムはあんなにぷるぷるした可愛い姿だからダメなんです! 姿を自在に変えれるなら、もっと強そうな感じにすればいいんですよ!」

勇者「確かに、大体スライムって可愛い容姿してるからな」

僧侶「ドラゴンみたいな感じにしたらどうでしょうか?」

勇者「でも俺、スライムのあのぷるぷるした感じが好きなんだよなぁ」

僧侶「確かに、あの姿が失われるのは惜しいですね……」

勇者「それじゃあ、一回だけやって反応を見てみたらいいんじゃないか?」

僧侶「そうですね、それから判断しましょう!」

勇者「という訳でね、ふつおたの方は次で最後になります!」

僧侶「最後のお便りは、こちら!」

>>31
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/23(金) 01:09:37.21 ID:qvZ7xlLCo
>>27
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/23(金) 15:51:50.48 ID:j3GjZtsuO
勇「ラジオネーム 魔王城の触手さんからのお便りです」

僧侶「ほいほい」

勇者「勇者さん、僧侶さんこんばんわ
自分、魔王城で触手させて頂いているものです
最近は寒くなって来て肌の乾燥が気になります
お二人はスキンケアはどうしていますか?良かったら教えて下さい、との事ですね」

僧侶「私は普通に化粧水、美容液、乳液を使ってますね、最近発売されたスライム美容液がオススメですよ!!」

勇者「はえー、女の子だな」

僧侶「勇者様は、スキンケアしないんですか?」

勇者「俺は、ほら、男だから」

僧侶「スキンケアに男とか関係ないですよ!」

勇者「そ、そうなのか?」

僧侶「男でも、いや、男だからこそお肌に気を使うべきですっ!」

僧侶「だから、今度一緒に買いに行きましょう!」

勇者「なんか無理やり……」

僧侶「魔王城の触手さんも、お肌に気をつけて、健康に過ごしてくださいね〜」

勇者「……まぁいいや、よし、それでは!!!」

勇者「みんなお待ちかね、コーナーの発表です!」

僧侶「おお!」

勇者「今回はゲストが僧侶ちゃんと言うことで、僧侶にちなんだコーナーを作りました!」

勇者「題して、“懺悔させてください、僧侶さん” ですっ!」

僧侶「おお〜!」

勇者「リスナーさんの懺悔したい事や、謝りたいことを送っていただき、僧侶ちゃんに精算してもらうと、そういう企画になっております!」

僧侶「なるほどですっ!」

勇者「それでは最初のお便りは、こちらっ!」

>>33
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/23(金) 16:05:17.04 ID:ntT9Y7qXO
ラジオネーム…魔王
勇者、それから僧侶さんこんにちは
昨日のリスナーさんに膀胱強化魔法をかけるといいましたが、実はそんなもんは存在しません
むしろそんなもんが存在するなら真っ先に私自身が使ってます
ついでに言うと実は私も本当はまだおねしょが治ってません
多くのリスナーを騙したことを懺悔したいです…
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/23(金) 16:07:44.89 ID:bIVpzjL60
ラジオネーム へびむすめ

おかげさまで今では大々的に『血をわけてくれる方』を募集できるようになりましたが
飢えた時にこっそり眠り薬を盛って血を吸わせてもらってました
大陸南西のエリアで、いつの間にか手の甲に蛇に噛まれたみたいな傷がついてた方々、それ私です、すみませんでした
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/23(金) 17:18:26.39 ID:SRBspSz/o
勇者「ラジオネーム、魔王さんからのお便りです、魔王から来ましたね」

僧侶「マジですか」

勇者「勇者、それから僧侶さんこんにちは
昨日のリスナーさんに膀胱強化魔法をかけるといいましたが、実はそんなもんは存在しません
むしろそんなもんが存在するなら真っ先に私自身が使ってます
ついでに言うと実は私も本当はまだおねしょが治ってません
多くのリスナーを騙したことを懺悔したいです…との…ことです」

僧侶「ええ!? 魔王様おねしょしてるんですか!?」

勇者「なんか怪しいなとは思ったが、まさか本当にしてるとは思ってなかったな…」

僧侶「えと……これは……どでかいのがいきなり来ましたね」

勇者「さぁ、僧侶、精算しなきゃ」

僧侶「あああ、ええ、そうですね」

僧侶「ええと、おねしょ自体は悪ではありません。人にはみな隠したいことはあると思います」

僧侶「ですが、人に嘘をつくという行為は決して良い訳ではありません」

僧侶「これから毎日私の教会に1000Gを募金してくれたら、神も許してくれることでしょう」

勇者「おい」

僧侶「魔王様、お願いしますね!」

勇者「これが僧侶とか世も末だろ!」

僧侶「次のお便りいきましょう!」

僧侶「こちらっ!」

>>36
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/23(金) 17:27:16.83 ID:W7W9qlYf0
ペンネーム:うっかり聖剣抜いちゃった

Q:お互いこれは「やばい!」と思ったことは?
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/23(金) 17:29:43.04 ID:SRBspSz/o
>>36 出来れば懺悔したい事を書いてください。
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/23(金) 17:30:09.47 ID:SRBspSz/o
>>38
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/23(金) 17:36:02.26 ID:bIVpzjL60
>>34
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/23(金) 18:40:41.32 ID:SRBspSz/o
勇者「今回は少し時間が押しているため、これで最後とさせていただきます」

勇者「ラジオネー厶、へびむすめさんからのお便りです」

勇者「おかげさまで今では大々的に『血をわけてくれる方』を募集できるようになりましたが
飢えた時にこっそり眠り薬を盛って血を吸わせてもらってました
大陸南西のエリアで、いつの間にか手の甲に蛇に噛まれたみたいな傷がついてた方々、それ私です、すみませんでした、との事です」

僧侶「あ〜、あれですね、私も前献血に行ってきましたよ!」

勇者「蛇族の長老にはお世話になったからなぁ、俺も行ってくるか……じゃなくて、 懺悔だよ懺悔」

僧侶「ん〜、でも、これに関しては仕方ないと思うんですよね」

勇者「……え?」

僧侶「だって、これ以外にする方法がなかったのでしょう? 魔王軍と対立していた時は、人に血を恵んでもらうことなど不可能だったでしょう」

勇者「おいおい」

僧侶「へびむすめさん、神の御加護があらんことを!」

勇者「なんかお前……変わったくね?」

僧侶「? どういう意味ですか?」

勇者「いや、初めて会った時は、魔物なんか生きる価値のないゴミだーとか言ってたじゃねぇか」

僧侶「まぁ、あの時はそう思ってました、でも……」

勇者「でも?」

僧侶「勇者様たちと一緒に冒険をして、魔物達の温かさに触れてしまったんです」

僧侶「私は、目先の憎しみだけで動いていました、けれど、魔物達にも世界があり、正義もあるのです」

僧侶「だから私はこうやって魔物達と一緒に生活する事が出来て、とても嬉しいです、勇者様、ありがとうごさいます」

勇者「僧侶……」

僧侶「勇者様…」

勇者「……なんだこれ」

僧侶「知りませんよ」

勇者「……という訳で、第2回勇者放送今日、みなさんどうでしたか?」

僧侶「私はとっても楽しかったです! 是非また呼んでくださいね!」

勇者「それでは皆さん、次の勇者放送局でお会いしましょう!」

勇者・僧侶「さよ〜なら〜」
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/23(金) 18:41:48.98 ID:SRBspSz/o
好評だったら続きます
次のゲストは魔法使いです
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/23(金) 19:39:52.91 ID:bIVpzjL60
楽しいよ
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/23(金) 20:07:00.52 ID:SRBspSz/o
続けます

勇者「さあさあ今回も始まりました! 勇者放送局の!お時間!!です!!!」

勇者「という訳でね、もうこのラジオも3回目ということで、凄いですね!」

勇者「えーでは、早速ふつおたの方読ませてもらおうと思います!」

魔法使い「待ちなさいよ」

勇者「えー、ラジオネーム……」

魔法使い「待ちなさいって!!」

勇者「あれ、魔法使いいたのか」

魔法使い「いるわよ! ってか貴方か呼んだんでしょうが!」

勇者「小さすぎて気づかなかった、ごめんごめん」

魔法使い「……」ギロッ

勇者「お便りコチラ!!!!!」

>>44
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