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遊星「遊戯さんに謝らないと…」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/10/16(金) 12:08:29.64 ID:NpHKtNSHO
アテム「相棒。デッキを作るのか?」
アテム「相棒。新しいデッキを作るのか?」の続きになります。
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1602817709
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/16(金) 12:13:30.82 ID:EdKMfX5Go
こいつらの運命力ならエグゾディア入れとけば1ターン目から全て揃えて勝てるだろ
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/16(金) 14:01:10.47 ID:eC1gXl480
期待
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/16(金) 17:45:41.37 ID:OeXhuAB8o
新作か
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2020/10/16(金) 20:45:16.48 ID:4au2kQcjO
間違えました。
アテム「相棒。新しいデッキを作るのか?」
アテム「相棒。また新しいデッキを作るのか?」の続きになります。
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/16(金) 20:49:33.67 ID:o3eyS+ego
デッキに入れてないはずのカードを当たり前のように引けるこいつらなら誰にもテンプレを作れないオンリーワンのデッキ作れるだろうな
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/10/16(金) 21:05:10.94 ID:4au2kQcjO
龍亞「ねえねえ、遊星!今ちょっと時間ある?」
龍可「……うぅ…」
遊星「?どうした龍亞、龍可」
龍亞「龍可が遊星に言いたいことがあるんだってさ!」
遊星「龍可が俺に…?」
龍可「……えっとね、遊星。落ち着いて聞いてね?」
遊星「…?わかった。落ち着いて聞こう」
龍可「この前遊星から聞いた、伝説の決闘者“武藤遊戯”とのデュエルについてなんだけど…」
遊星「ああ、俺が遊戯さんとしたデュエルのことか」
龍亞「そうそう!俺、龍可からその話を聞いて興奮しちゃってさ!」ブンブン
遊星「…確かにあのデュエルは、俺が見失っていた“デュエルを楽しむ気持ち”を思い出させてくれた──いいデュエルだった」フッ
龍亞「そうだよ!特に武藤遊戯が召喚した“オシリスの天空竜”を遊星がスターダストで倒す所なんて、カッコよすぎてさ!」グッ
龍可「……うん。確かに“オシリスの天空竜”の効果を逆手に取った遊星のやり方はすごく格好いいと思う」
遊星「…そうか。ありがとう龍可」
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2020/10/16(金) 21:09:17.76 ID:4au2kQcjO
龍可「……うぅ……!」
遊星「?いきなり下を向いて、どうしたんだ龍可」
龍可「あ、あのね遊星!私、遊星の話を聞いた後“三幻神”についてすっごく興味が湧いちゃって…!」バッ
龍可「龍亞と一緒に“三幻神”のことについて調べたの!」
遊星「…そうなのか。だが、それがどうかしたのか?」
龍可「それがね、遊星…」
龍可「──スターダスト・ドラゴンの効果では、オシリスの天空竜は破壊できないみたいなの」
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2020/10/16(金) 21:17:08.79 ID:4au2kQcjO
遊星「え…」
龍可「…ごめん遊星!私達が“三幻神”について調べたりしなければ、こんなことにはならなかったのに…!」
遊星「……いや、待ってくれ龍可。いくら相手があの“三幻神”だからとは言え、同じモンスターであるスターダストで倒せない道理は──」
龍可「ううん…そう言う概念的ことでもなくて、本当に…効果的にスターダストではオシリスの天空竜にはチェーンができないらしくて…」
遊星「い、いや!スターダストの効果は“フィールドのカードを破壊する効果”を無効にするものだ!」
遊星「だから“オシリスの天空竜の召雷弾”を無効にする一連の処理には何の問題もないはずだ!」
龍可「でも、ほら…」スッ
Question
攻撃力2000以下のモンスターを攻撃表示で召喚・特殊召喚した際に発動した「オシリスの天空竜」の効果にチェーンをして、「スターダスト・ドラゴン」の効果を発動する事はできますか?
Answer
攻撃力2000以下のモンスターを攻撃表示で召喚・特殊召喚した際に発動した「オシリスの天空竜」の効果にチェーンをして、「スターダスト・ドラゴン」の効果を発動する事はできません。
※遊戯王 オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ-カードデータベースより
龍可「…ね?」
遊星「…………なん……だと…」
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/16(金) 21:41:32.57 ID:LQFPn3GFo
結局何で出来ないんだ?
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/16(金) 21:51:12.33 ID:CIdTy8GoO
ざっくり言うと破壊することが確定してないから
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2020/10/16(金) 21:58:41.15 ID:4au2kQcjO
龍亞「俺、まだ龍可が言ってることがよくわかんないんだけどさ」
龍亞「オシリスの天空竜の効果ってフィールドに出てきた攻撃力の低いモンスターを“破壊する効果”じゃないの?」
龍可「えっと、正確には──相手モンスターが攻撃表示で召喚・特殊召喚に成功した場合に、そのモンスターの攻撃力を2000ダウンさせて“0になった場合”そのモンスターを破壊する──って効果でね?」
龍亞「うん」
龍可「逆に遊星の使うスターダスト・ドラゴンが無効にできる効果って、その“効果処理時に破壊することが確定”してなければならないの」
龍亞「……えーっと、つまりどういうこと…?」
龍可「つまり──」
遊星「──つまり、相手モンスターの攻撃力によって“破壊しない可能性がある効果”にはスターダストは反応できない…」
遊星「だから“破壊する効果が不確定”であるオシリスの天空竜の効果は、スターダストでは無効にできない──」
遊星「…そういうことか?龍可」
龍可「うん。そうだよ遊星…」
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/16(金) 22:17:50.65 ID:kYPAcDa30
まあ500残るしね…
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2020/10/16(金) 22:22:15.52 ID:4au2kQcjO
遊星「……」
龍可「…遊星?」
遊星「…俺は、なんてことをしてしまったんだ…!」ギリッ
龍可「ま、待ってよ遊星!別に私達は遊星を責めたいわけじゃ…!」
龍亞「そうだよ遊星!別にいいじゃん。終わったことなんだしさ!」
遊星「だが俺は、間違った形で遊戯さんに勝ってしまった!」
遊星「しかも、よりにもよって俺のエースモンスター“スターダスト・ドラゴン”の効果を間違えて、勝ってしまったんだ!!」
遊星「──俺はこの先、どんな顔してスターダストを使えばいいんだ!?」
龍可「遊星…」
遊星「……くっ…」
遊星(自分が使用しているカードの裁定を間違えてしまうなんて、決闘者には絶対にあってはならないことだ)
遊星(俺はいったいどうすれば…いや、まずはその前に──)
遊星「──龍亞、龍可。教えてくれてありがとう」スクッ
龍可「ゆ、遊星?」
龍亞「どこに行くつもりなの?」
遊星「……そんなこと、決まっているだろう」
遊星「──遊戯さんに謝ってくる」
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/16(金) 22:23:46.37 ID:SQArMcvMo
まさかこんな形の続きになるとは
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/16(金) 22:44:02.85 ID:LQFPn3GFo
悪いのはクソ分かりにくいルールを作るペガサス会長だ
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/16(金) 23:20:36.34 ID:7jhxoXmB0
気づけない遊戯にも責任あるのでセーフ
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/16(金) 23:22:33.44 ID:wQ6NsG7S0
オシリスの効果にチェーンでATK2001以上にするか逆に0にすれば破壊されないもんな
屁理屈感がすごい
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2020/10/16(金) 23:26:51.56 ID:4au2kQcjO
遊星「──という理由から、スターダスト・ドラゴンではオシリスの天空竜の効果を無効にはできませんでした」
アテム「……」
遊星「遊戯さんはあの時、自身のプライド──理想を懸けて俺とデュエルしてくれました」
遊星「それなのに俺は、自分の使うカードの効果すら間違えて……!!」
アテム「…もういい。顔を上げてくれ、遊星」
遊星「しかし、俺は……!!」
アテム「…確かにお前はカードの効果を間違えてしまったのかもしれない」
アテム「──だが、それはわざとやったわけじゃないんだろう?」
遊星「!」
アテム「それなら、俺がお前を責めることなんて何一つないぜ」ポンッ
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2020/10/16(金) 23:29:04.71 ID:4au2kQcjO
遊戯(──いいの?もうひとりのボク)
アテム「遊星は、黙っていればわからなかった自身のミスを正直に話してくれた」
アテム「そんな真っ直ぐな奴に、俺が怒りをぶつけるなんて…そんなの筋違いだろ?」フッ
遊戯(…君は変わったね)
アテム「俺が変わった?」
遊戯(うん。昔の君はもっと激しい人間だったけど…)
遊戯(今の君は心優しい人間だよ)クスッ
アテム「……相棒。そう言ってくれるのは嬉しいが、実はそうでもないと思うぜ?」
遊戯(?どういうこと…?)
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/10/16(金) 23:35:33.94 ID:4au2kQcjO
アテム「相棒、それに遊星。おかしいと思わないか?」
遊星「おかしい?何がですか…?」
アテム「俺達がデュエルをする時は、必ず決闘盤──デュエルディスクを使うだろ?」
遊星「はい。確かにスタンディングでデュエルをする時は、必ずデュエルディスクを使用しますね」
アテム「それは何故だ?」
遊星「……いつ、いかなる場所であってもデュエルができるようにするため──」
遊星「後は、ディスクを使わなければ、ソリッドヴィジョンが作り出されないからですか?」
アテム「それもある。だが、それ以前にデュエルディスクには“イカサマ防止の機能”があることを知っているか?」
遊星「…聞いたことがあります。なんでも、デュエル中に不正行為が行われた際には大音量のブザーが鳴るとか」
アテム「そうだ。俺達の使っているデュエルディスクには、そう言った“間違い防止”の機能が存在しているんだ」
遊戯(まさか、もうひとりのボクが言いたいことって…)
アテム「ああ。今回、遊星がスターダスト・ドラゴンの効果を間違えてしまった──ここまではいい」
アテム「だが“遊星のデュエルディスク”はスターダストの効果の間違いを指摘しなかった──これが問題だとは思わないか?」
遊星「!」
アテム「つまり、前回俺が遊星に敗北した理由の一端として“デュエルディスクがしっかりと機能していなかったこと”が考えられるんじゃないか?」
遊戯(もうひとりのボク…流石にその考えは飛躍しすぎなんじゃ…)
遊星「…あり得ないデュエルディスクの欠陥。まさか、また世界を揺るがす“何か”が起ころうとしているのか…?」
遊戯(え?遊星くんまでこの流れに乗っちゃうの…?)
アテム「ああ。俺の敗北は誰かの“悪意”によって仕組まれたものかもしれない…!!」
アテム「だからこそ、このデュエルディスクを作った“あいつ”に会いにいくぜ…!!」ドン☆
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/16(金) 23:39:08.12 ID:kYPAcDa30
社長か
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/17(土) 00:00:06.34 ID:gt/zqr+X0
(遊星のディスク作ったの遊星自身だよな…)
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/17(土) 00:03:49.37 ID:mkjtXknSO
オシリスもスターダストもオカルトカードだから読み取れるディスクがおかしい
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2020/10/17(土) 00:04:47.99 ID:qHx7dXT5O
アテム「──来たぜ!!海馬ァ!!」ドン!!
海馬「ふはははははは!!待っていたぞ!!遊戯ィ!!!!」
アテム「今回発覚したデュエルディスクの欠陥──これはお前のせいじゃないのか!?」
海馬「ふぅん。“俺の作ったディスク”に不備などあるわけがない──」
海馬「ましてや、自ら招いた愚かしい敗北を他者のせいにするとは…随分とつまらん決闘者に成り下がったな、遊戯ィ!!」
アテム「ハッ!!やはりお前とは、言葉を交わしても仕方がないようだな──!!」バッ
海馬「そうだ!俺達は言葉ではなく剣で──デュエルでのみ己の正しさを証明することができる!!!」ババッ
アテム「ならば行くぜ!!海馬ァ!!!!」カシャッ
海馬「無論だ!!貴様を完膚なきまでに叩き潰してくれる──!!」カシャッ
アテム・海馬「「デュエル!!」」LP8000
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/17(土) 00:07:25.05 ID:HYBv5SJO0
さて社長は手札誘発を使うのかどうか?
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/17(土) 00:10:15.82 ID:IxXIpFG2o
デュエルしないと不備があったか調べすらしてくれない企業って
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/17(土) 00:36:09.21 ID:mkjtXknSO
社長直々にクレーム対応してくれる企業だぞ
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/10/17(土) 01:10:54.69 ID:qHx7dXT5O
アテム「先行は貰うぜ!俺のターン!」ドン☆
アテム「俺は手札から【マジシャンズ・ソウルズ】の効果発動!」
【マジシャンズ・ソウルズ】
このカード名の@Aの効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。@:このカードが手札にある場合、デッキからレベル6以上の魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、以下の効果から1つを選択して発動できる。●このカードを特殊召喚する。●このカードを墓地へ送る。その後、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」1体を選んで特殊召喚できる。A:自分の手札・フィールドから魔法・罠カードを2枚まで墓地へ送って発動できる。墓地へ送った数だけ自分はデッキからドローする
アテム「デッキから【ブラック・マジシャン】を墓地に送り、そのまま特殊召喚──」
アテム「現れろ!我が最強のしもべ!ブラック・マジシャン!!」
ブラック・マジシャン「ハッ!!」ATK2500
海馬「ブラック・マジシャン…忌々しいモンスターだ…!!」ギリッ
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/17(土) 01:13:32.36 ID:d++sAzuwo
この人いつも初手からマジシャンズソウルとブラックマジシャン持ってるな
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2020/10/17(土) 01:13:45.43 ID:qHx7dXT5O
アテム「更に俺は手札から【師弟の絆】を発動!」
海馬「師弟の絆だと…?」
遊星(きた!これは遊戯さんの黄金パターン…!)
アテム「このカードはフィールドに【ブラック・マジシャン】が在る時、弟子の【ブラック・マジシャン・ガール】デッキより呼び出すことができる──」
遊星「ここで怖いのは【灰流うらら】だが…」チラッ
海馬「……俺のデッキに【灰流うらら】なんてカードは入ってない」
遊星「なっ、どうして…!?」
海馬「ふぅん。貴様らの妨害なぞしなくても…俺の持つデッキはその歩みを止めることはない」
海馬「──俺は…俺のデッキは!貴様の持つ全ての力を踏み越えていく!!」
海馬「だからこそ、貴様の全身全霊の力を見せてみろ!!遊戯ィ!!」
アテム「──ああ!現れろ!我が最愛の弟子!ブラック・マジシャン・ガール!!」
ブラック・マジシャン・ガール「はい!」ATK2000
アテム「また【師弟の絆】の更なる効果で、デッキから【黒・爆・裂・破・魔・導】をフィールドにセットする!」スッ
【黒・爆・裂・破・魔・導】
@:自分フィールドに、元々のカード名が「ブラック・マジシャン」と「ブラック・マジシャン・ガール」となるモンスターが存在する場合に発動できる。相手フィールドのカードを全て破壊する。
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2020/10/17(土) 01:15:12.42 ID:qHx7dXT5O
アテム「更に俺は永続魔法【魔術師の右手】を発動!」
【魔術師の右手】
@:1ターンに1度、自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在する場合、相手が発動した魔法カードの効果を無効にし破壊する。
遊星「魔法の発動を妨害する永続魔法か…」
海馬「ふぅん。相変わらず小賢しい真似をする奴だ…」
アテム「更にカードを1枚伏せてターンエンド!」
【アテム】LP8000
ブラック・マジシャン
ブラック・マジシャン・ガール
魔術師の右手
伏せ(黒・爆・裂・破・魔・導)
伏せ1枚
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2020/10/17(土) 01:23:30.36 ID:qHx7dXT5O
海馬「俺のターン……ドロォオオオオ!!」シュッ
海馬「──遊戯。よもやこのターンで終わるようなことはあるまいな?」
アテム「当たり前だぜ海馬!俺はお前を倒す男だ!」
アテム「だから、お前も今持つ力を全て出しきり、かかってきな!海馬!」
海馬「ふぅん。ならば、俺は貴様のモンスター【ブラック・マジシャン】を生け贄に捧げ──」
ブラック・マジシャン「!?」スゥ
アテム「は?」
海馬「相手フィールド上に現れろ!【海亀壊獣ガメシエル】!!」
海亀壊獣ガメシエル「がめ!」ATK2200
【海亀壊獣ガメシエル】
@:このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。A:相手フィールドに「壊獣」モンスターが存在する場合、このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。B:「壊獣」モンスターは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。C:相手が「海亀壊獣ガメシエル」以外の魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、自分・相手フィールドの壊獣カウンターを2つ取り除いて発動できる。その発動を無効にし除外する。
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