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【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part11

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829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/13(金) 13:05:43.69 ID:uwN6pZ210
ヒントはやっぱり見ないとダメだったな
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/13(金) 18:00:17.11 ID:/pY4cOFH0
ぶっちゃけ消化試合だから今の選択肢で苗木くんと敵対したりしないかな
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/13(金) 22:23:40.18 ID:Ue35F54y0
敵対って苗木が絶望側に回るってこと?
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/14(土) 02:15:10.21 ID:BUkBj2ByO
学級裁判場

俺「学園長の個室で見つけたこのメモリーカードの中に、動画ファイルが入ってたんだ」スッ

桑田「何で動画ファイルがオレ達が記憶を失ってる証拠になるんだよ」

十神「…それの中身は何が映ってたんだ?」

俺「俺達全員が、学園長と面談している時の動画だった」

霧切「…。」

朝日奈「私達全員が学園長と面談!?そんな事ある訳無いじゃん!?」

桑田「そうだ!オレ達は学園長に会った事すらねーんだぞ!?」

舞園「それは記憶を失ってるから、忘れてるだけなんじゃ…」

セレス「そんな事より肝心なのは面談の内容です。いったいわたくし達は何の事について学園長と面談をしていたのですか?」

俺「一生をここで過ごす事を受け入れるって…」

周りの皆んな「「「…!」」」

朝日奈「あ、有り得ないよ!?だって私達は今、ここから出る為に戦ってるんだよ!?」

俺「…俺にも未だ何でそんなやり取りをしてたか分からないをやだ。だけど、俺達が自分の意思で残るって答えてたのは間違い無い」

舞園「ま、またモノクマの捏造とかじゃないんですか…?」

苗木「いや、僕も俺君と一緒にその動画を確認したけど間違い無く僕ら一人一人がここに残る事を自分の口で了承してたよ…」

桑田「あ、ありえねー…皆んな一斉に記憶喪失とか…」

セレス「ここでの一生をわたくし達が受け入れるとも思えませんわ」

霧切「…でも、普通ならあり得ない話でしょうけど、私達が今ここでやってる事は普通じゃ無い筈よ」

霧切「受け入れなければ話は進まない…。そうでしょう?」

モノクマ「そうだね。それが正解だからね」

俺「はぁ…」

俺(…できれば否定して欲しかったよ)
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/16(月) 19:55:22.27 ID:NCj/w8vJ0
来ない
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/16(月) 21:11:57.61 ID:N0pZAhag0
学級裁判場

十神「モノクマ。俺達からいったいどんな記憶を奪ったんだ?」

モノクマ「それは未だ内緒だよ」

十神「内緒だと…?」

モノクマ「だって忘れて貰っちゃ困るんだけど、これって戦刃むくろ殺しの裁判なんだよね」

セレス「わたくし達からどんな記憶を奪われたのか気になりますが、先ずはそちらを解くしか無いと言う事ですか…」

俺(どの道俺達はこの学園の全ての謎を解かなきゃならない…)

俺(犯人は黒幕で間違い無いだろうが、だったら先にここで事件を明らかにして黒幕がクロだったと断定してやる!)

霧切「…なら先ずは未だハッキリしていない致命傷について話し合いましょうか」

朝日奈「え?致命傷って後頭部の傷じゃなかったの?…」

霧切「いいえ。あれは本当の致命傷じゃないわ。本当の致命傷は他にあった筈…」

俺(戦刃むくろの本当の致命傷……)

コトダマ「」

俺「……。」

俺(……あれ?マズイ。未だ調べきれてなかったのか…?)

俺(何か分からない……。いや、落ち着け…。よく考えれば分かる筈だ)

俺「……。」


苗木(好感度8)
コンマ下二桁
81以上閃いた!
61〜80霧切からアドバイス
21〜60苗木が代わりに答えた(俺、絶望伝染判定有り)
20以下誰も答えなかった(GAMEOVER)

安価下
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/16(月) 21:13:28.77 ID:BnSaHDRqo
61
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/16(月) 21:18:55.82 ID:BnSaHDRq0
ここでGAMEOVER引いてたら全員単発だからリセット食らう可能性あったな
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/16(月) 21:31:45.35 ID:1nuIMTLOO
苗木が答えると絶望なのか?
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/16(月) 21:50:11.54 ID:N0pZAhag0
コンマ77(ランクアップ+コンマ振り直し権利)
学級裁判場

俺(確かモノクマファイル5には戦刃むくろが受けていた傷について書かれていたな)

俺(一つは前回そうだと考えていた後頭部の打撃痕…。だが、これは霧切さんが否定してる…)

セレス「何故後頭部の打撃痕は違うと言い切れるのですか?」

霧切「生物室は死体安置所になっていたでしょう?そこで戦刃むくろの遺体を直接触って確認したからよ」

霧切「後頭部の傷は死んだ後に付けられた物だったわ」

腐川「あ、相変わらず気色悪いわね…」

霧切「……。」

俺(なら後頭部以外の傷…。サバイバルナイフは既に前回の裁判でトリックが見破られてるから…)

俺(そうか。繋がった!)ハッ!

俺「戦刃むくろの致命傷は、全身にあった数多くの傷痕の方だったんじゃ無いか…?」

朝日奈「え?でもそれって数日前からの傷って、モノクマファイルに書いてあったよね…?」

霧切「彼女が殺されたのが、皆んなが死体を発見した日…ではなく数日前だったとしたら可能だわ」

十神「戦刃むくろは数日前から既に死んでいただと!?」

腐川「ちょ、ちょっと待ちなさいよ…」

霧切「……。」

腐川「そもそもあの傷って、ここに来る前に受けた傷でしょ!?」

舞園「…え?どうしてそう言い切れるんですか?」

腐川「あ、当たり前でしょう…。だって彼女は超高校級の軍人なのよ…?」

腐川「と言う事はつまり…」

俺「…いや、その可能性は無いと思う」フルスル

腐川「ひ、否定された…?未だ言って無いのに…」

腐川「だ、だったらどうして違うのか証拠を出してみなさいよ…!」ビシッ

俺(戦刃むくろが受けていた全身にあった複数の傷痕がここに来る迄に受けた傷では無いと言える証拠…)


1コトダマ「モノクマファイル5」を提示する
2コトダマ「ビニールシート」を提示する
3コトダマ「戦刃むくろのプロフィール」を提示する

安価下




839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/16(月) 21:53:04.96 ID:Vv4lmrShO
3
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/16(月) 22:24:03.32 ID:M/B5ZNwAO
学級裁判場

俺「学園長室に戦刃むくろについて詳しく書かれたファイルがあったんだ」

腐川「く、詳しく書かれたファイル!?な、何よそれ…いやらしい事でも書いてあったって言うの!?」

俺「…何でいやらしい事書いてるファイルが証拠になるんだよ。…と言うか仮にそんな事書いてるファイルがあったら──」

俺(あれ…?なんか視線が…)チラッ

霧切「…あったら?」

俺「……コホン。な、何でも無い」フルフル

霧切「……。」

霧切「…ふぅん」プイッ

俺「……。」

俺「と、とにかくそのファイルには戦刃むくろは軍人として多数の戦場に出たにも関わらず傷一つ受けた事は無かったって書いてあったんだ」

十神「なるほど…。ではお前が見つけたそのファイルが正しければ、戦刃むくろは入学後から植物庭園で発見されるまでの数日の間に殺された事になるな」

俺「ああ…。間違い無いだろう」

十神「だがそうなるとその前の晩の件はどうなる?」

俺「前の晩の件…?」

セレス「そう言えばそうでしたわね。俺君は前の晩に部屋で、覆面をした何者かに襲撃を受けたのでしたわね?」

俺「あ、ああ…。霧切さんに助けて貰ったけど…」チラツ

霧切「…。」

十神「だがお前は言っていたな。戦刃むくろに襲われたと」

俺「それは…」

十神「戦刃むくろがあの晩既に死んでいたなら、その覆面の正体は戦刃むくろとは考えられなくないか?」

俺「……。」

桑田「確か、あの日のアリバイが証明でき無いのはお前以外には苗木と…」

苗木「……。」

桑田「霧切だったよな?」

霧切「……。」

モノクマ「あ、分かった。じゃあ俺君を襲った犯人はその二人のどちらかだったんじゃない?」

俺(苗木君か霧切さんだって…?いや、思い出せ。何か特徴があった筈…)

苗木「……。」


苗木(好感度8)
コンマ下二桁
21以上俺「違うな。苗木君は犯人じゃない!」(戦刃むくろ殺し事件解決)
20以下俺(ダメだ…。思い…だせない…)(苗木敵対ルート)

安価下
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/16(月) 22:27:13.11 ID:/UpPbccS0
解決
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/16(月) 22:27:45.12 ID:Zl7XIMce0
はい
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/16(月) 22:30:01.46 ID:/UpPbccS0
ゾロ目引けてよかったよホントに
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/16(月) 22:32:49.31 ID:M/B5ZNwAO
コンマ11
再判定

コンマ下二桁
11以上俺「違うな。苗木君は犯人じゃない!」(戦刃むくろ殺し事件解決)
10以下俺(ダメだ…。思い…だせない…)(苗木敵対ルート)

安価下
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/16(月) 22:34:57.76 ID:/UpPbccS0
お願いします
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/16(月) 22:36:57.23 ID:ZNzYBghZ0
ナイス
今日はゾロ目がよく出るな
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/16(月) 22:44:28.76 ID:BnSaHDRq0
そういやゾロ目ボーナスとかあったんだな
全然やってないから忘れてたわ
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/16(月) 23:13:21.68 ID:M/B5ZNwAO
コンマ76
学級裁判場

俺「違うな、苗木君は犯人じゃない!」

苗木「お、俺君!」パアッ...

モノクマ「何で苗木君は違うのさ?俺君の部屋の個室の鍵は霧切さんに預けてたんでしょ?」

モノクマ「だったら戸締りもできて無かった筈だし、苗木君が、俺君の部屋に侵入するのも可能だった筈だよね?」

俺「いいや、俺を絞め落とした犯人は俺と同じくらい身長があった」

俺「もし覆面マスクをしてたとしても、彼くらい小さい身長の奴に絞められてたら一発で気付いてた筈だ」

朝日奈「えーと…。要は苗木が小さかったからって事?…」

苗木「えぇ…。俺君……」ズ-ン

俺「身長が低いのも無駄じゃなかったって事だよ」

苗木「う、うーん…。素直に喜べないけど…まぁいいや」

モノクマ「じゃあ苗木君じゃなかったとしたら霧切さんしか居ないね」

霧切「……。」

俺「何言ってるんだよ。霧切さんが犯人の可能性がある訳無いだろ」

俺「彼女は俺を助けてくれた張本人なんだぞ?」

十神「いいや、もう一つ可能性はあるぞ」

俺「えっ…」

十神「変装した霧切がお前を襲い、逃げたフリをしてお前が目を覚ましかけた時に変装を脱いだと言う可能性だ」

俺「はぁ?…」

舞園「ど、どうしてそんな事する必要があるんですか?…」

セレス「俺君に自分が助けたと思わせ、庇って貰う為でしょう?」

俺「ッ…!?」

霧切「……。」

十神「事実、お前は犯人と霧切が争っている所は見てないんだろう?」

俺「それは…そうだが…」グッ

俺「でも、霧切さんがそんな事をする筈が無い!!間違えないでくれ。彼女は俺達の味方だ!」ダンッ

霧切「……。」

セレス「フッ…」

舞園「セレスさん?…」

セレス「霧切さん…。俺君は貴女を信じているみたいですわよ?」

俺「…?」

セレス「なのに貴女は当の本人である霧切さんは先程から沈黙なさっている。何か言いたい事はございませんの?」

霧切「……。」

霧切「…私が確認したいのは、貴方に対してだけよ」ジッ

モノクマ「はにゃ?僕?」
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/16(月) 23:34:05.39 ID:FEt6I7Wc0
苗木敵対ルートとかこええな
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/16(月) 23:40:32.19 ID:M/B5ZNwAO
学級裁判場

俺(霧切さんがモノクマに…?)

モノクマ「僕に確認したい事って何だよ?」

霧切「この学園に生きて足を踏み入れたのは、私達17人の高校生だけだと言っていたわね」

霧切「その言葉に偽りは無いわね?」

モノクマ「うん。真実だよ。それがどうしたの?」

霧切「そう…。なら決まりね…」

モノクマ「そうだね。17人の高校生しか居ないから、後はアリバイの無かった霧切さんしか犯人になり得ないよね」

霧切「本当にそうかしら?ねえ、俺君?」チラッ

俺「…え?」

霧切「貴方を襲った人物は右手にこの手袋をしていたかしら?」

俺「いや…していなかった…。そうだ、俺を襲った人物は素手で俺の口を塞いで…」

モノクマ「俺君にそう思わせる為に、その時は外してたかもしれないじゃん!?」

霧切「分かった…。じゃあ見せてあげるわ」スッ

俺「あっ…」

モノクマ「むむっ…!」

苗木「き、霧切さん…!?」

舞園「そ、それ…」

腐川「ひいっ!?」

霧切手「火傷跡」

霧切「これが、犯人が私でも無い証拠よ」

俺「霧切さん。その手…」

霧切「酷い火傷でしょう?…私が、未だ未熟だった頃の…探偵として活動を始めたばかりだった頃の傷よ」

俺「でもその傷…。誰にも見せたく無かったんじゃ…」

霧切「黒幕の正体を暴く為なら、これくらい大した事じゃないわ」手袋シュッ

俺「……。」

俺(霧切さん…。それだけの覚悟を決めて…)

俺(…だったら俺も、彼女にばかり任せてられない。決着をつけよう)
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 00:02:13.63 ID:xC38PiUPO
学級裁判場

霧切「俺君を襲った人物の手にはこんな傷なんて無かったでしょう?」

俺「ああ。火傷なんてしていなかったよ…」

霧切「フッ…ならこれでハッキリしたわね」

俺「俺達全員にはちゃんとアリバイか…もしくは犯行が不可能だった理由がある」

俺「だからやはり、犯人は黒幕しか居ないんだ!モノクマ!」ビシッ

モノクマ「…。」

俺「……。」ドクンッ...ドクンッ...

モノクマ「うぷぷ…。全く散々だよ。秘密をバラされた上に、霧切さんのグロい傷まで見せられるなんて…」

霧切「……。」

モノクマ「あ、ごめーん!口が滑っちゃった!もしかして傷ついた?」

霧切「別に…何とでも言えばいいわ」

モノクマ「うぷぷ強がっちゃって。それにボクを追い詰める為なら構わないって?」

モノクマ「まだまだだよ。だって、戦刃むくろ殺しの犯行については未だ全然解明できて無いじゃん?」

霧切「フッ…それについても、もう答えは出ているじゃない」

モノクマ「な、何だってー!?」

霧切「俺君。生物室は捜査をしたかしら?」

俺「生物室…?ああ、捜査したけど…」

モノクマ「ギクッ!?」

霧切「そこで奇妙な物を見なかった?」

舞園「奇妙な物って何ですか?…」

桑田「ぞ、ゾンビとか…?」

霧切「…いいえ。もっと単純な物よ」

霧切「あそこにはとある矛盾があったわ。とても見過ごせない矛盾がね」

モノクマ「わーわー!聞こえなーーーい!」

霧切「…幼稚な妨害ね。無視して続けましょう」

俺(生物室で見た奇妙な物…)

俺「あ…そうだ。死体の数が、何故か一つ足りなかったんだ…」
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 00:31:32.42 ID:xC38PiUPO
学級裁判場

苗木「死体が足りない?」

俺「ああ…。生物室のランプが点灯中は使用してるって事なんだが、死体の数が何故か合わなかったんだよ」

セレス「これまでに死んでしまった人は、死んだ順番に葉隠君、江ノ島さん、山田君、不二咲君、大和田君、石丸君、大神さん…そして戦刃むくろの合計8人でしたわね?」

俺「そうなんだ。だが生物室のランプが点灯していたのは7つだけ…」

朝日奈「ど、どうして一つ足りないの!?」

苗木「証拠隠蔽の為に黒幕が死体を処分した…とか?」

十神「有り得ん。証拠隠蔽なら自分が関わっている戦刃むくろの死体を処分する筈だ」

舞園「ではどうして死体の数が減るんです?…」

俺「……。」

俺「…最初から、死体は7つしか無かったとしたら?」

桑田「は?ど、どう言う事?もうさっぱりわかんねーんだが…」

十神「同じ人物が2回殺されていたと言う事か!?」

セレス「…それでしたら、確かに可能ですわね」

桑田「うーん…ついてけねえ…」

苗木「つまり簡単に言うと、戦刃むくろの死体はこれまで死んだ誰かだったって事だよ」

朝日奈「えええっ!?だ、誰の死体が使われたの!?」

俺「それは…」

霧切「それが誰だったかは、戦刃むくろの死体の特徴に注目すれば見えて来る筈よ」

モノクマ「見えて来る訳無いじゃーん!全部霧切さんの妄想だもん!」

俺「……。」

俺(戦刃むくろの死体の特徴…)ハッ!

俺「…確か戦刃むくろの死体って女性だったよな?」

モノクマ「ギクッ!」

舞園「は、はい…。胸も膨らんでましたし、身体が女性的な感じで…」

朝日奈「だから最初霧切ちゃんと勘違いしたんだよね…」

苗木「今までに死んだ女の人って、江ノ島さんと大神さんの二人だけだったよね?…不二咲君は男の子だったし…」

モノクマ「ギクギク!?」

十神「残る特徴は、致命傷が全身に傷を負った死に方をしていた奴だな」

モノクマ「ドキドキッ!?」

俺(その二つの特徴が一致する人物って……)


1葉隠
2江ノ島
3山田
4不二咲
5大和田
6石丸
7大神


安価下
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 00:33:44.11 ID:y4ZDUxAg0
2 こういうのはオートにしようよ…
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 00:59:02.99 ID:RWtDSCt70
またまたゾロ目か
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 01:01:15.26 ID:+3fwwBzNO
そう言う君もな
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 01:04:54.24 ID:xC38PiUPO
undefined
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 01:06:20.77 ID:xC38PiUPO
学級裁判場

ピキ-ン!

俺(そうだ…!全てが繋がった!)

俺「江ノ島…盾子だ…」ゴクリッ

舞園「え?…江ノ島さん?…」

セレス「確か、江ノ島さんはモノクマに逆らった際に全身を槍で貫かれて殺されてましたわね」

腐川「い、一致してるわ…致命傷が…」

十神「待て!だったらオレ達が最初に会った江ノ島盾子は…」

俺「オレ達が会っていたのは戦刃むくろだったんだ…。彼女は本物の江ノ島盾子と入れ変わってたんだ…」

朝日奈「な、何で!?そんなの気づく筈だよ!?」

十神「…いや、オレ達は互いの素性を知らないまま出会った。だからオレ達が入れ替わりに気付く事も不可能だった」

桑田「な、ならよ…。どうして二人が入れ替わる必要があったんだ?…」

俺「それは多分、このコロシアイ学園生活を円滑に進める為…」

俺「戦刃むくろだけじゃない…。江ノ島盾子も絶望の人間…」

俺「つまり、超高校級の絶望は…二人居たんだ!」

周りの生徒達「「「!?」」」

モノクマ「う、うぐぐっ!?」

舞園「だ、だけど…だとしたら黒幕は自分の仲間をそんな簡単に…」チラッ

霧切「…いいえ。それは恐らく予定に無かったんでしょう」

舞園「え…」

霧切「思い返してみれば、彼女の死に際は何かに驚いた形だったから見逃していたけど…」

霧切「アレはきっと、自分を裏切った仲間に驚いて…と別の理由だとしたら納得できるわ」
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 01:07:01.28 ID:xC38PiUPO
学級裁判場

俺「俺達をこんなコロシアイ学園生活に閉じ込め、そして裏からモノクマを操り…」

俺「そして戦刃むくろを殺した黒幕の正体は本物の江ノ島盾子…お前だったんだな!!」ビシッ

モノクマ「ぐふうっ!?」ガクンッ!

朝日奈「わっ!?な、何?…」ビクッ!

十神「どうした?お得意の壊れたフリか?」

セレス「未だ逃げるおつもりなんですの?」

腐川「い、いつまで隠れてるつもり!?」

桑田「そろそろ正体を表せよ!」

霧切「諦めなさい。江ノ島盾子…もう終わりよ」

モノクマ「」

俺「……。」

舞園「勝った…んですかね?私達…」

苗木「う、うん…。多分ね…」

俺「終わった…。遂に勝ったんだ。これでようやく、この長かったコロシアイ学園生活も終わり──」

「うぷ…うぷぷ…」

俺「なっ…!?」

モノクマ「」プシュ--

「…終わり?そんな風に思っちゃった?」

「違うよ!未だ続くんだよ!!」

俺(こ、これは……!?)

江ノ島「待っていたわ!わたくし様は待っていたのよ!貴方達のような人間が現れる事をね!」
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 01:31:14.73 ID:xC38PiUPO
学級裁判場

江ノ島「あー、よくある設定だよ」ビシッ

江ノ島「だから、今更言うのも恥ずかしいんだけどさ…つまり私とむくろは双子の関係にあるんだ」

苗木「二人の…。絶望…」ゴクリッ

江ノ島「体力自慢の姉と言う設定が戦刃むくろ」

江ノ島「可愛くて天才で、しかも妹と言う設定が…あたし」

江ノ島「江ノ島盾子ちゃーん!!!」ビシッ!

苗木「ッ…!」ゴクリッ...

江ノ島「あっはっはっはっ!あっはっはっはっ!うふふふ」

十神「くっ…」

セレス「……。」

霧切「っ……」

江ノ島「オレ等姉妹揃って、超高校級の絶望の…絶望シスターズでしたぁ〜!」

俺(こいつが……。全ての黒幕…)ゴクリッ...
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 02:00:11.57 ID:RWtDSCt70
そういえば俺君の才能は現時点で分かってないけど
決着がつくまでに明らかになるのかな
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 03:36:22.44 ID:LA8umDip0
記憶取り戻しても才能が明らかになるだけで六章の裁判に役に立つ訳じゃないらしいから
そこまで重要でもないんじゃないかな?
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 12:46:05.79 ID:eMcg1hIZo
今のところ俺って超高校級っていえるような才能ないよね
推理力は霧切や原作苗木に負けてるし、女タラシかと思えば実は霧切一本だし
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 15:24:46.40 ID:48sGPdd1O
>>862
超高校級の理不尽ゲームオーバー
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 18:43:38.73 ID:LA8umDip0
>>862
抱きついただけでマスターキーを奪った盗みの腕
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 20:29:42.21 ID:yGHJs5SV0
学級裁判場

江ノ島「今回の計画においてコロシアイ学園生活を裏でコントロールする役目は必須でした」

江ノ島「モノクマの操作やあなた方の見張り…いわゆる黒幕の役目ですね」

江ノ島「私の計算上、戦刃むくろではその責務を果たすのは不可能」

江ノ島「なぜなら彼女は「残念なお姉ちゃん」だからです」

江ノ島「一人で傭兵団に入ったりするような、残念過ぎるお姉ちゃんだからです」

江ノ島「なので、私がコントロール側に回り彼女には、表の学園生活に残って貰う事にしました」

江ノ島「けど、そこで問題になったのが戦刃むくろの超高校の軍人と言う肩書き…所謂3Zですね」

桑田「さ、3Z…?」

江ノ島「絶望的に臭い!絶望的に汚い!絶望的に気持ち悪い!」

江ノ島「社会のニーズから大きく外れてる事は、わざわざ計算しなくても分かります」

江ノ島「一方、私の超高校級のギャルには華が有り捨てるには勿体無い」

霧切「…だから、姉と入れ替わった」

江ノ島「つーか絶望的に飽きっぽいんだ!だから自分のキャラも忘れちまった!」

俺(なんだこいつ…人が話してる間にも自由過ぎる…。頭逝ってるだろ…)

十神「フン、いつまで下らない自己紹介をしている。学園の謎から話を逸らそうとしているのか?」

朝日奈「学園の謎…それってあたし達の記憶喪失と関係してるんだよね?…」

江ノ島「そう…答えは貴方達の奪われた記憶の中にある筈…」

舞園「で、ですが…奪われた記憶なんて思い出せませんよ?…」

江ノ島「うぷぷぷぷ。だったらこれを見たら思い出せるんじゃ無いかな?」

俺「な、何…?解けって言っといて、自分から明かして行くのか!?」

江ノ島「お前等の絶望する顔の方が見たくなって来たんだも〜ん☆」

江ノ島「では、ご開帳で〜す」

モニター「」パッ!

俺「なっ…!?」

俺(モニターの中にあった光景は、暴徒が凡ゆる手を使って町を破壊して回り、ビルや建物が次々と崩壊して行く映像…)

俺(…正しく絶望の光景が広がって居た)
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 21:48:48.09 ID:yGHJs5SV0
学級裁判場

モニター「ビル「」ドガ-ン!」

朝日奈「わぁっ…!?」

舞園「そんな…」

桑田「な、何だよ…っ!?これ…」

セレス「…胸糞悪いなんて言葉だけでは表現できないくらい、不快ですわ」

苗木「な、なんだこの映像…。本物…なのか?…」

江ノ島「ヤバイ…。世界がヤバイ…。そう言う訳なんです…」

苗木「どう言う事だよ!?」

腐川「終わりよ…。誰も何も思い出せないんじゃ…」

俺「……。」

俺(本当に奪われた記憶を思い出す方法は、何も無いのか…)


1もしかすると頭を壁に思いきりぶつけてみたら思い出すかも
2そうだ!ジェノサイダー翔なら…
3…今こそ俺の封じられし記憶を解放するべきなんじゃ無いか?


多数決下3まで
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 21:50:25.90 ID:RWtDSCt70
2
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 21:51:00.77 ID:l2msbve2O
2が正解なんだろうがあえての3
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 21:52:32.43 ID:mXTPyTSn0
2
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 22:31:48.70 ID:yGHJs5SV0
学級裁判場

俺(そうだ!ジェノサイダー翔なら…)

俺「俺達に記憶が無くても、一つだけ確かめる方法があった」

腐川「な、何よ方法って…」

俺「腐川さんと知識は共有してても、記憶は共有してないジェノサイダー翔なら覚えてるんじゃ無いか?」

腐川「はぁ〜!?」

苗木「そうだ!彼女なら、もしかしたら…」

舞園「腐川さん。ジェノサイダー翔に変わってくれませんか!?」

腐川「い、嫌よ!?な、何であいつに変わらなきゃならないの!?絶対に──」

俺(くっ…これはジェノサイダー翔を彼女から出すのは苦労するかも…)

十神「腐川。お前だけが頼りだ」

腐川「ぶあっくしょん!」

苗木「あ…」

ジェノサイダー「パンパカパーン。実は家庭的な殺人鬼で〜す///」

俺「……。」

十神「単刀直入にオレの質問にだけ答えろ。あの映像に関してお前は何か心当たりがあるのか?」

ジェノサイダー「あむっ!?あの映像!?」チラッ

江ノ島「……。」

ジェノサイダー「あっ、アンタ誰よ!?」

江ノ島「あ、黒幕ですけど…」

ジェノサイダー「あ、どうも初めまして〜」ニコッ

江ノ島「あ、こちらこそ…」

桑田「和んでる場合かよ!?」
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 22:46:09.87 ID:yGHJs5SV0
学級裁判場

モニター「」

十神「あの映像に関して、お前は何か心当たりがあるのか?」

ジェノサイダー「どーしちゃったの白夜様!あの大惨事を忘れちゃったの!?」

十神「…大惨事?」

ジェノサイダー「人類史上最大最悪の絶望的事件…あれは人災というよりはもはや天災と言っていいレベルの事件なのです」

俺「天災…?」

桑田(天才?どう言う事だ…?)

ジェノサイダー「その結果、世界はあっと言う間にあんな風になってしまいました…以上です!」

舞園「あの…その内容とか何かをもっと詳しく説明してくれませんか?…」

ジェノサイダー「具体的にはあたしも知らないの」プイッ

セレス「…つまり分かった事はわたくし達の世界は、なるべくしてああなったと言う事ですか」

十神「フン…くだらん。馬鹿げている」

江ノ島「じゃあさ。馬鹿げた話ついでにもうひとつ馬鹿げた話を教えてあげるよ」

俺「馬鹿げた話し?…」

江ノ島「十神君の支えでもあった十神財閥の話だよ」

十神「…何だと?」

江ノ島「ねえねえどー思う?十神家はどーなっちゃったと思う?」

モニター「」パッ

十神家はどうなった?
1十神家は滅びた
2十神家は滅びた
3十神家は滅びた
4十神家は滅びた


十神「なっ…!?」

俺「……。」

俺(…気のせいかどっかで見た事あるような選択肢だな)
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 23:04:50.08 ID:PdYyrv6fO
学級裁判場

モニター「2十神家は滅びた」ピンポンピンポン

江ノ島「大正解よ」

十神「ッ…!?」

江ノ島「親族を含めた関係者全員の死を確認しました!十神家は滅亡したと断言しましょう!」

十神「滅びるわけがない!十神家は世界を統べる一族なんだぞ!?」

江ノ島「つーか、その世界自体が終わってんだ!しかも一年前にな!」

俺「一年前…?」

舞園「待って下さい。私達がこの学園に来たのは数週間前だったんじゃ…」

江ノ島「うぷぷ。オマエラの中では二年前を数週間って言うんだね!」

舞園「え…2年…?…」

桑田「んだそりゃ…?」

十神「まさか…」

苗木「数週間じゃない…。2年間の…希望が峰学園の生活だったんだ…」グッ

霧切「私達はすでに、2年間をともに過ごしたクラスメイトだった…」

江ノ島「うぷぷぷ!そういうこと!」

俺「…俺達に見せていた、あの集合写真とかは全て本物だったって事か」

江ノ島「そうだね。つまりオマエラは友達同士で殺しあってたんだよ!!」

俺「ッ…!」グッ

俺(こいつッ…!)
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 23:19:58.51 ID:PdYyrv6fO
学級裁判場

江ノ島「最初の1年間は平和と希望に満ち溢れた普通の学園生活でした!最低の学園生活でした!」

俺「……。」チラッ

配られた集合写真「」

俺(確かに皆んな笑顔だ…)

江ノ島「ですが、それも長くは続きませんでした。平和だったのは最初の一年だけ」

江ノ島「何故なら貴方達が入学した一年後に人類を絶望に叩き込む事件が起きたからです」

江ノ島「平和な日々は呆気なく終わりを告げたのです」

俺「……。」

江ノ島「勿論、この学園も例外ではありません。希望が峰学園の生徒達はほぼ全滅したのです」

苗木「……。」

江ノ島「そしたらね。そこで面白い事が起きたんだよ。よーく聞いてね。私は大事な事は一回しか言わないからね☆」

江ノ島「何と!生き残った皆んなを守る為に、希望ヶ峰学園のシェルター化が始まったのです〜!」

江ノ島「何と!シェルター化が始まったのです〜!はっ…!2回…///」

江ノ島「それでは、そのシェルター化を行なった人物は誰だったのかあなた方はご存知でしょうか?」

俺「……。」

骸骨『』

霧切『…私の父よ』

俺「ッ…」グッ

俺「希望ヶ峰学園の…本当の学園長だった人…。お前が、殺した!」

江ノ島「はーい俺君も大正解だよ☆」

霧切「……。」

俺「くっ…」ググッ
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 23:28:00.91 ID:mXTPyTSn0
実は俺くんは部外者展開とかあると思ってたけど違うのか
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 23:34:17.09 ID:PdYyrv6fO
学級裁判場

俺「学園長は俺達を守ろうとしていたんだ…」

俺「だけど…江ノ島盾子と戦刃むくろの二人の超高校級の絶望も既に紛れ込んでいた事に気が付かなかった…」

江ノ島「うぷぷ。笑っちゃうよね。学園長の癖に知らなかったんだよ?」

霧切「ッ……」

江ノ島「だからオマエラを守るはずだったシェルター化はオマエラを絶望から逃がさないための檻になってしまったんだ!」

江ノ島「ちなみに、ここの窓や出入り口を封鎖したのは他でも無い貴方方だったのよ?」

桑田「オレ等があの入り口を!?」

江ノ島「ええ。皆んなでトンチンカンやったのです」

江ノ島「おっと、この私すらも手伝ったと言うのに安広さんだけはずっと紅茶を飲んでいただけでしたね?」

セレス「……信憑性の上がるお話をどうも」

霧切「何者なの?」

江ノ島「…うん?何がだい?」チラッ

俺(霧切さん…)

霧切「そんな事件を起こした超高校級の絶望…。貴方と戦刃むくろだけとは考えられない」

霧切「それは組織なの?集団なの?家族なの!?」ビシッ

俺(霧切さんにしてはいつに無く語気が強い…。焦っているのか…?)

俺(…いや、いきなりこんな話を打ち明けられたら当然か)

江ノ島「そうだねえ…答えるとすればどれでもないよ」

霧切「…?」

江ノ島「もっと言えば観念的な物だよ」

江ノ島「絶望は伝染するんだ…誰もが絶望するんだよ」

俺(絶望は…伝染するだと…?)
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 23:48:35.60 ID:PdYyrv6fO
学級裁判場

苗木「ちょっと待てよ…」

俺(苗木君…?)チラッ

苗木「さっきから好き放題言ってるけど、お前の言葉が本当だと言い切れない筈だ!?」

江ノ島「私が嘘をついているとでも?」

苗木「例え本当だとしても、僕はお前なんかに屈したく無い…。お前なんかに負けたく無い!」

苗木「お前に殺された皆んなの為にもだ!」

江ノ島「…なるほど。お見事な責任転嫁だよ」

苗木「くッ…」

江ノ島「それが苗木君の希望なんだね」

江ノ島「だけどこれ以上、お喋りしてる時間は無いんだよ。そろそろ終わらせなくちゃならないしね」

俺「終わらせる?…」

江ノ島「勿論投票だよ〜。だってそう言うルールでしょ?☆」

江ノ島「ちなみにね〜。今回は最後のルールなのでぇ、投票のルール自体も変更する事にしたんだぁ〜☆」

セレス「なるほど…。最後は特別ルールと言う事ですか。そのルールとは?」

江ノ島「希望であるオマエラ…絶望であるボク」

江ノ島「そのどちらがおしおきされるか…投票で選んでもらいます!」

江ノ島「希望のおしおきを望む投票は一票でもあれば、ボクの勝ちとみなして希望側におしおきを行います!」

朝日奈「一票でもって…」

桑田「え?で、でもよ。そんなのオレ達が断然有利じゃね…?」

江ノ島「ちなみにボクが勝った場合のおしおきだけど」

江ノ島「この学園で穏やかにに穏やかに老衰して貰うというおしおきに決定しました!」

全員「「「…!」」」

俺(老衰…?ずっとここで暮らせって事か…?)
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 23:59:53.78 ID:ZAB5q2wl0
苗木くんの活躍を俺くんが横取りしちゃったからあんま決まらんな
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/18(水) 00:11:25.26 ID:ZbwM54i+O
学級裁判場

朝日奈「一生…。ここで暮らせって事…?」

桑田「外の世界には絶望しか無い…」

ジェノサイダー「…だがここに居りゃ、一生生き延びられるって事じゃん」

セレス「フッ…お生憎ですが、わたくしはそんな人生つまりませんわ」

俺「セレスさん…?」

セレス「わたくしはこれまで勝負の世界に身を置いて来た身。ここに残って居ては、賭けなんてできませんもの」ニコッ

舞園「そ、そうですよ!私も外の世界にも未だ仲間が居るんです!」

俺(舞園さんも…)

俺(…そうか。二人は俺が外へ出たいと言ってた事を覚えて居てくれたのか!)パアッ...

江ノ島「そうですか…。ですが、残念ですが、セレなんとかさん…。貴女が外へ出てももう二度と賭け事をする機会はありませんよ…」

セレス「…あ?」

江ノ島「うぷぷ。だって、世界は既に終わってるって言ったでしょ?お金なんて紙幣、既にクソの役にも立たないんだよ?」

セレス「なっ…!?」

江ノ島「良かったねセレスちゃん。もうゴミにしかならないお金なんかに目が眩んで、あの時俺君を殺めないで済んで☆」

セレス「ば、馬鹿なっ…?そんな…」

江ノ島「外へ出ても、もう貴女の逆ハーレムの夢が叶う事も有りませんし賭けをして戦う相手も居ない」

江ノ島「本当に意味があるんでしょうか?」

セレス「……。」

俺「せ、セレスさん…?」

セレス「そんな……わたくしが、これまで裏社会へと潜り、荒稼ぎして来た事も全て…」

江ノ島「残念ながら無駄な時間でしたね」

セレス「…。」ガクッ

俺「セレスさん!?」

セレス「全て…無駄…だった?…」

江ノ島「フッ…」

俺(ぜ、絶望が…。目の前で伝染した…)
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/18(水) 00:29:42.53 ID:ZbwM54i+O
学級裁判場

舞園「私は違います!未だ、外の世界には一緒に活動をしていた仲間達が私を待ってますから!」

俺(そうだ。これまでずっと一緒に頑張ってきた舞園さんだって…!)

江ノ島「仲間?仲間だって…?本当に未だ生きていると思ってるのかい?」

舞園「えっ…」

江ノ島「十神財閥に関わっていた人間ですら全滅したんだ」

江ノ島「なのに、希望と一緒に活動をしていた仲間達が本当に未だ生きていると思っているのかい?」

舞園「い、生きてますよきっと!」

江ノ島「まぁ生きてたとしても皆んな、死んだ方がマシだって思える扱いを受けてるだけだろうけどね☆」

舞園「な、何を言ってるんですか…」

江ノ島「何をって、舞園ちゃん。それをボクの口から言わせちゃう〜?」

舞園「えっ…」

江ノ島「現役のアイドルなんだよ?そんな彼女等にはR指定のとびっきりヤバイ奴状態しか無いじゃん!」

江ノ島「もう何人子供を産まされてるんだろう〜…///」

舞園「ひっ…」ゾクッ

江ノ島「あ、舞園ちゃんも外に出たいって事はぁ〜。もしかして同じ目に遭いたいって事かな?」

舞園「そ、そんな訳…」

江ノ島「舞園さやかは超高校級のアイドルなんだ。手を出したい、自分の手で汚したい奴は外の世界にはファンと同じ数だけ居るだろうね」

舞園「……!!」サァァッ...

俺「ま、舞園さん…」

舞園「うっ…」ポロッ...

俺「あっ…」

俺「……。」

俺(江ノ島盾子…。舞園さんにも絶望を伝染させた…)グッ

苗木「……!」

苗木(…一瞬、そっちの女優姿の舞園さんも見てみたいとか思って…いや、何を考えてるんだ僕は!///)ブンブンッ
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 00:35:36.74 ID:a3LOPRzKO
何を呑気なこと考えている苗木よ
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/18(水) 00:50:36.08 ID:ZbwM54i+O
学級裁判場

俺「霧切さん…」チラッ

霧切「…。」

俺(なっ……嘘だろ?霧切さんにも絶望が伝染してるのか?)

俺「み、皆んな…」キョロキョロ...

十神「…。」

セレス「」

ジェノサイダー「…。」

舞園「うぅっ…」ポロポロ...

朝日奈「……。」

桑田「…。」

俺「ッ…!」

江ノ島「朝日奈さん…。霧切さん…皆んな…」

江ノ島「いい…。すごく良い顔です…絶望に侵食された美しい顔がならんでいます…」

俺(皆んなにも絶望が伝染してる…。希望が、消えて行く…)

江ノ島「ちなみに言っとくと外の世界は汚染されてるよ」

江ノ島「ここが平気なのは物理室の空気清浄機のおかげ」

江ノ島「私が死んだら…空気清浄機も強制停止」

俺「えっ…」

江ノ島「つまり…この裁判で私が処刑された時点で、この学園での共同生活も終わりよ」

俺「……。」

俺(…俺が望んでた外の世界は絶望に溢れて居た)

俺(そして、ここに居れば俺達は生き続けられる…。もう誰も死ぬ事は無い学園生活が始まる…)

俺「……。」

俺(俺は……)チラッ

霧切「……。」

俺「……。」


1俺は未だ、外に行ってやりたい事がある!!だから、こんな所でお前に屈するつもりは無い!!
2いや…落ち着け。周りをよく見ろ。希望は未だ完全に消えては無い筈だ…!
3……本物の江ノ島盾子って、良い身体してるよな



多数決下3まで
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 00:51:47.89 ID:dGdECKsVo
2
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 00:59:19.84 ID:vAOQ9yVS0
2
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 01:06:27.31 ID:sIgtncsX0
クズ化ルートで3選びたい
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 01:24:53.48 ID:LMk+kmFM0
これ2って苗木に丸投げルートじゃないのか?
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 01:37:52.29 ID:2mmD1dTT0
何故俺君をわざわざクズにさせたいのかわからない
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 02:11:20.37 ID:58Vi/mou0
もし1選んでたら「外の世界で霧切さんと花見に行きたいし、恋人になりたいっ!」
てなってたのかな
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/18(水) 03:38:18.91 ID:ZbwM54i+O
学級裁判場

俺(いや…落ち着け。周りをよく見ろ。希望は未だ完全に消えては無い筈だ…!)キョロキョロ...

俺「あっ…」

苗木「ッ…!」

俺(…そうだ。彼が居る。苗木君は未だ、絶望になんか染まって居ない)

苗木「えっ…?」

俺(だったら未だ…こっちも戦える)

俺「フッ…ラスボスさんよ」

江ノ島「あん?急にどうしたんだい?」

俺「これが最終ステージだって言うのに、負けた時のお仕置きがここで全員仲良く老衰だなんて随分手緩いじゃないか」

苗木「えっ…」

江ノ島「それって負け惜しみ?やだぁ〜俺君ださ〜い☆」

俺「いや、俺がこの番組を盛り上げる為に更にルールを追加してやろうって言うんだ!」

江ノ島「はぁ?」

俺「…万が一此方側が負けた時は、俺だけはいつも通りのスペシャルなお仕置きで良い」

全員「「「…!」」」

苗木「お、俺君…?」

江ノ島「へぇ、この絶望的な状況で私と命を賭けた一騎討ちをやろうってのか!面白ェッ!受けてやるよ!」

江ノ島「だが分かってんのか!?仲間一人の絶望がお前の死に繋がるんだぜ!?」

俺「いや、俺達は誰も絶望なんかしない…」

江ノ島「周りを見て下さい!皆んな絶望してしまっています」

十神「…。」

セレス「」

ジェノサイダー「…。」

舞園「うぅっ…」ポロポロ...

朝日奈「……。」

桑田「…。」

俺「そんな事は無い、希望はそれでもちゃんと残っている…。この最悪な状況で、消える事の無かった希望が!」コクッ

苗木「…!」

江ノ島「まさか苗木が希望だって言いたいの?ハッ、無理無理。只の村人Aでしょ」

俺「そんな事は無い!彼は誰よりも一番大きな希望を持っている」

苗木「ぼ、ボクが…希望を?」

俺「ああ」コクッ

苗木「…。」

俺「絶望が伝染するのならば、君の更に大きな希望でこっちの希望も皆んなに伝染させれば良い」

俺「君が、希望になるんだ!!俺は君を信じる!!」

苗木(俺君…。そんなにボクのことを…)

苗木「……。」グッ

苗木「…分かったよ俺君。ボクの中の希望を…皆んなに伝染させる!!」
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 05:05:37.16 ID:GGHyAb+PO
なんかイマイチ締まらないな
俺くんが自分でやれよ
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 09:12:03.70 ID:Rz9X0lNKO
今のは1行くべきだったな…
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 12:54:08.68 ID:FJg87J0cO
1行ったところで希望になりそうなのは霧切と舞園くらいじゃね?
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 13:33:26.23 ID:Sokm4CVDO
コンマか選択肢だろ普通に
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/18(水) 17:42:24.09 ID:jkSYehvfO
学級裁判場

江ノ島「残念だけど、苗木君が絶望に勝つ可能性は0だよ」

苗木「…。」ゴクリッ...

江ノ島「つまり、俺君はお仕置き決定」

俺「…そんな事は無い。彼ならやってくれる」フルフル

江ノ島「はぁ…つまんないの。最後まで意地張っちゃってさ…」

俺「……。」

江ノ島「まぁいっか。そんじゃ始めよっか」

江ノ島「最後の投票!!そこでお前は終わりだよ!くっさい希望も、俺もなぁっ!」

苗木「…外に希望がないって言うんなら、絶望が伝染するっていうなら」

苗木「僕の中の希望を皆に伝染させる…!!」

苗木「絶望しながら生きてくなんて…そんなの生きてるって言えないよ!」

コトダマ「希望「」」カチリッ

桑田「だ、だけどよお…。外に出たら死ぬしか無いんだぜ?俺達…」

桑田「死ぬくらいなら残った方がよくね?…」

苗木「それは違うよ!!」

コトダマ「希望「」」ダァンッ!!

桑田「…!」



コンマ下二桁
31以上桑田に希望が伝染した
30以下しかし、桑田には効かなかった(俺判定へ)


安価下
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 17:49:57.57 ID:NxpVgs8P0
はい
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 18:52:41.55 ID:2mmD1dTT0
つまんないのはこっちの方だ
苗木任せになるなんて
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 19:16:36.13 ID:sIgtncsX0
死亡回避して下痢選択しちゃう無能がいるからなあ
この投稿ペースで2票確定はキツい
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 21:02:50.82 ID:YhhFzRt/O
ここでやり直し拳あっても使わんわ
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 22:04:50.02 ID:0HHjEdFLO
これ苗木君選ばなきゃ俺判定のみで突破しなきゃならんのでは?
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 22:36:54.79 ID:LMk+kmFM0
判定が俺君からか苗木君からかかわるだけかもしれんぞ
まあ話的に美しいのは俺が希望になることだと思うけど
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 17:17:03.85 ID:0eiGrZ+wO
*前回のあらすじ*
隠れホモ・リーマンの俺の会社に、褌姿の漁師兄貴が鯨チンポ神輿を担いで捕ゲイしにきた!!
ヨイヤサー ヨイヤサー 捕ゲイ祝い唄をバックに、俺のケツに一番銛がズドン!!
そこにノンケ・シェパードがやってきて・・・
「その人はホモではない!!今すぐ暴行をやめろ!!」
ノンケ・シェパードは10人ほど。手に薬品の瓶を持って遠巻きに威嚇している。
(邪魔しないでくれ・・・ 気持ちよく捕ゲイされていると言うのに・・・)
しかし兄貴達は、ノンケ・シェパードを完全に無視し、俺を捕ゲイし続ける。
二番銛、三番銛と、次々にケツに突き立てられ、意識が朦朧としてくる。
バックから兄貴の手が回され、俺のチンポがしっかりと握られる。
「おい、こんなところに、マッコウクジラがいやがるぞ!!」握った兄貴が叫ぶ。
マッコウクジラ?世辞はやめてくれ。俺のチンポはいくらセンズリしても十全には勃たない、
クジラと呼ばれるにはもったいない、せいぜいイルカみたいなもんだ。
「すいません。マッコウじゃないっす。イルカっす。カマイルカ野郎です。」
「おいおい、イルカもクジラも、同じクジラ目だぜ。自分で触ってみろよ。」
おそるおそる、片手で自分のチンポを握ってみる。すると、今までになくガチガチにそそり勃ったチンポは、さながらマッコウクジラのよう。
「こ・・・これが俺のチンポ・・・!?」
その時、ノンケ・シェパードが薬品の入った瓶を、兄貴達に投げつけ始めた。
つづく
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 21:14:15.00 ID:CRGYzq2U0
確かに選択肢次第で俺君→苗木君の順に試せるならそれに
越した事はなかったけど、これからどうなるかな
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/21(土) 18:06:18.45 ID:kMiI1fZj0
学級裁判場

苗木「桑田君。君は言ってたじゃないか」

苗木「いつか外へ出られる日が来たら、監督に頭を下げてもう一度野球をやらして貰うって!」

桑田「でももう外出ても野球も、チームも…」

苗木「何で弱気になってるんだよ!?君は超高校級の野球選手なんだろ!?」

苗木「無くなってたとしても、君が集めたら良いじゃないかチームを!」

桑田「…!?」

苗木「君の野球への想いは、そんな簡単に失くなる物じゃ無いってここに来てから気づいたんだろ!?」

絶望「」パリンッ!!

桑田「そうだ…!オレは外へ出て、野球をやるんだ!生きながらえたとしても、こんな所に居たくはねえ!」スタスタ

苗木「朝日奈さん…僕らはただ生き残ればいいって訳じゃないと思う」

朝日奈「…。」

苗木「生き残った僕たちは死んでしまった皆の希望を背負ってるんだ!」

コトダマ「希望「」」ダァンッ!!


コンマ下二桁
31以上朝日奈に希望が伝染した
30以下しかし、朝日奈には効かなかった(俺判定へ)


安価下
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/21(土) 18:13:35.27 ID:X/h3f7XHO
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/21(土) 21:15:49.33 ID:6f6l2jciO
俺判定で勝ったら好感度が上がる!
……わけないな、うん
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/21(土) 22:01:28.26 ID:EwmWVJPeO
苗木に振ったら安定して七割なのかな
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 00:41:11.01 ID:nX0UqmYk0
更新来ないね
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 19:56:26.24 ID:dIkCN+SuO
飽きたのか仕事が忙しいのか
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 17:29:42.50 ID:AmCAQY2/O
また逃げたか
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 23:04:29.61 ID:EPOThtY/O
すみません遠出してたので更新不可でした
とりあえず再開していきます
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/26(木) 23:17:50.20 ID:EPOThtY/O
コンマ27
学級裁判場

希望「」カキンッ

苗木「…!?」

朝日奈「で、でも私はさ…。苗木や俺のように、強く無いし…」

朝日奈「それに霧切ちゃんや十神のように頭も良くないから…」

苗木「そ、そんな事無いよ!朝日奈さんだって…」

朝日奈「だって、一人で捜査してみるって言ってたのに結局今回も何の役にも立てて無いんだよ私!?」

朝日奈「そんな私が死んでしまった皆んなの希望を背負うなんて無理だよ…」

苗木「朝日奈さん…」

俺「……。」

俺「朝日奈さん」

俺「だったら、皆んなで死んでしまった人達の希望も背負えば良い」

朝日奈「…え?」チラッ

俺「俺達は仲間なんだから、外へ出たとしてもこれまでと何も変わらない」

俺「朝日奈さんが外へ出る事が不安なら俺が…皆んながついてる」グッ

朝日奈「俺……」

俺「大神さんだって、最後まで絶望と戦っていたんだ」

朝日奈「…!」

俺「彼女は最後まで戦い続けたのに、俺達がこんな所で立ち止まる訳にはいかないよな?」

朝日奈「……。」


コンマ下二桁
41以上朝日奈にも希望が伝染した
40以下しかし朝日奈絶望のまま(希望敗北。BADEND)

安価下
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 23:18:28.92 ID:WsBdP90fo
エンジョイ!
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/26(木) 23:29:58.99 ID:EPOThtY/O
コンマ92
学級裁判場

朝日奈「そうだ。さくらちゃんなら…」

絶望「」パリンッ

朝日奈「さくらちゃんなら…強さは困難に立ち向かうことでしかつかめん…」

朝日奈「ならば我は、あえてイバラの道を進もう…とか言いそうじゃない?」

俺「ああ!」コクッ

朝日奈「決めた!私ももう迷わない!皆んなと一緒にここから一緒に出る!」スタスタ

苗木「十神君…たとえ外の世界がメチャクチャになってるとしても…」

苗木「どんな事になってるとしても、やり直せばいいんだ!何度だってやり直せばいいんだ!!」

十神「……。」

苗木「プライドが高くて何者にも屈しない…そんな十神家次期当主十神白夜が!」

苗木「こんなところで負けを認める訳がないだろう!?」

コトダマ「希望「」」ダァンッ!


コンマ下二桁
31以上十神に希望が伝染した
30以下しかし、十神には効かなかった(俺判定へ)


安価下
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 23:31:06.82 ID:iL2qjUzR0
てい
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/26(木) 23:57:42.19 ID:EPOThtY/O
コンマ82
学級裁判場

絶望「」パリンッ

十神「まさか…お前ごときが俺をはげまそうと考えてるんじゃないだろうな!?」

苗木「あ…」

十神「オレは最初から絶望に屈するつもりなどない」

十神「オレはただ自分の言葉を守るだけだ…黒幕を殺すという言葉をな!」ビシッ

ジェノサイダー「わたしもお〜白夜様に着いてくわぁ〜///」クネクネ

苗木「舞園さん…」

舞園「苗木君…。私…もう外の世界に出ても、もう何処にも居場所が…」グスッ

苗木「……。」

舞園「私が超高校級のアイドルとして帰る場所は…もうなくなってて…」

舞園「それに俺君にも…霧切さんが居ますし…」ポロッ...

俺(舞園さんにも知られてたのか…)

舞園「もう誰も、私の事を必要としてくれてません…だったらいっそ、ここで一生──」

苗木「───舞園さんはどうしてアイドルを目指したの?」

舞園「えっ…?」

苗木「君がアイドルになりたかったのは、小さい頃テレビの中のアイドルの姿に憧れたからだろ?」

舞園「そう…だけど…」

苗木「舞園さんはその夢を叶える為に、色んな経験をして来た筈だ。嬉しい事も…嫌な事も…」

舞園「……。」

苗木「…その経験、全てをここで無かった事にして良いの?」

舞園「だけど…。だけど、もう一度アイドルに戻りたくても…外の世界は壊れてしまってるじゃない!?」

苗木「いいや、未だ終わっては居ない!僕等が生きている!」

舞園「…!!」

苗木「もう一度やり直そう。君が超高校級のアイドルとして立っていた場所は僕と違って運や偶然なんかじゃなく実力で勝ち
取った場所だった筈だ」

苗木「舞園さんなら、外へ出てももう一度その場所に戻る事ができるってボクは信じてる」

舞園「……。」

苗木「それに、舞園さんの居場所が無いって言うならこれからはボクが君を必要としてやる!」スッ

コトダマ「希望「」」ダァンッ!

苗木「あれ?…そ、それはちょっと言い過ぎたかな…///」

舞園「…。」


コンマ下二桁
31以上舞園に希望が伝染した
30以下しかし、舞園には効かなかった(俺判定へ)

安価下
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 23:58:30.93 ID:seH39INmO
エンジョイ!
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/27(金) 00:19:15.15 ID:s3DOq+PdO
コンマ93
学級裁判場

「そんな事…ありませんよ」

苗木「───え?」

絶望「」パリンッ!

苗木「あ…///」

舞園「うふふ…///」

苗木「ま、舞園…さん?///」

舞園「ありがとう苗木君…。私にも勇気を与えてくれて…」

苗木手「ギュッ」舞園手

舞園「苗木君の言う通り、私…もう一度頑張ってみる」コクッ

苗木「舞園さん…」

舞園「それに、失ってた記憶の事…今、少し思い出したんです」

苗木「え?…」

舞園「私と苗木君はきっと、こうして手を繋いでた事があったんだなって…///」ギュッ

苗木「ほ、本当…?///」ドキッ

舞園「うふふ。勘だけどね」ニコッ

苗木「あ…はは…」

舞園「私ももう大丈夫です。苗木君や皆んなと、一緒に外へ出ます!」

苗木「うん!」コクッ

苗木「セレスさん」

セレス「……。」

苗木「お金って、そんなに大事な物かな?」

セレス「大事ですわ…。わたくしの夢を叶える為にも…わたくしの全てと言っても過言ではありません…」

セレス「それが全て…意味の無くなった物になったと言うのなら…」

苗木「でも、セレスさんはもうお金よりも大事な物を見つけてるよね」

セレス「わたくしがお金よりも…大事な?それは…?」

苗木「君はもうお金では決して買えない本当に一番大事な物を手にしてる筈…」

セレス「な、苗木君は何を言って…」

苗木「失ったお金と引き換えに、君はここに居るかけがえの無い仲間達…絆って奴をもう手にしてるじゃ無いか!」

コトダマ「希望「」」ダァンッ!

セレス「…。」


コンマ下二桁
31以上セレスに希望が伝染した
30以下しかし、セレスには効かなかった(俺判定へ)

安価下
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 00:26:26.18 ID:wnw2D8n80
そい
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/27(金) 00:49:33.73 ID:s3DOq+PdO
コンマ18
学級裁判場

セレス「絆…?」

苗木「ああ!セレスさんにはここで育んだ絆があるじゃ無いか!」

セレス「…ですが、それがあるからどうなるのですか?」

希望「」カキンッ

苗木「え?…だ、だから皆んなと一緒に絶望と戦って…」

セレス「興味ありませんわ」

苗木「えぇ……」

セレス「わたくしが求めているのは何かを賭けて勝負する時のヒリツキ…」

セレス「…と言っても、最早賭ける為のお金が価値を為していないのなら賭けも勝負する相手も存在しませんが」

俺「いいやセレスさん。君と勝負する人間はここにいる」

セレス「俺君が?フッ…わたくしが本気を出せば貴方では相手になりませんわ」クスッ

俺「だったら俺と今ここで勝負をしよう」

セレス「…ここで?」

俺「ああ。俺は今からこのモノクマメダルをトスする」スッ

セレス「…。」

俺「キャッチした際に上になってる面を当てれば勝ち。単純明快な勝負だろ?」

セレス「…俺君の望みは?」

俺「俺が勝てば、君は俺達と一緒に外へ出て絶望と戦う」

セレス「良いでしょう…。では、俺君が賭ける物は?」

俺「俺の命」

セレス「…。」

苗木「お、俺君…?」

俺「どの道、絶望に負ければ俺は死ぬしか無いんだ。それが早くなるかどうかなだけさ」ピンッ

モノクマメダル「」クルクル

俺「よっと…」パシッ

俺「表かな?」

セレス「…ではわたくしは裏で」

俺「……。」スッ 

モノクマメダル「」


コンマ下二桁
41以上俺の勝ち。セレスにも希望が伝染した
40以下俺の負け(希望敗北。BADEND)

安価下
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 00:52:10.84 ID:sF/uSDIvO
エンジョイ!
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 01:10:07.93 ID:jeyBUCeN0
エンジョイくんが無双してる
何故それを今までやらなかった
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/27(金) 01:14:07.62 ID:s3DOq+PdO
コンマ84
学級裁判場

モノクマメダル「モノクマ柄「」」.

俺「俺の勝ちだな」ニヤッ

セレス「……。」

絶望「」パリ-ン!

セレス「フッ…卑怯ですわね俺君」

苗木「え?卑怯?…」

セレス「ええ。だって、わたくしが俺君を殺せないのを知っていて勝負を挑んできているんですもの」

セレス「これでは幾ら表どと答えが分かっていても間違えるしかない…。最初からわたくしに勝ち目なんて譲る気が無かったんでしょう?」

俺「あ、ばれてたか」

苗木「み、見えてたの?コインの動きが?…」

セレス「当然ですわ。わたくしはこう見えて超高校級のギャンブラーですのよ」

セレス「そんな何度も経験した事のある勝負なぞ簡単に攻略できます」

俺「でもセレスさんは俺を殺せなかった」

セレス「そうですわね。そこまで読めなかったわたくしの敗北です」

セレス「煮るなり焼くなり、もしくは孕ませるなり好きにしてくれて構いませんわ」ニコッ

俺「…何か今さらっと願望入れてただろ。とにかく、一緒に外へ出てもらうぞ」

セレス「勿論。約束は守りますわ」スタスタ

俺(…これで後は霧切さんのみ)チラッ

霧切「…。」

俺(これを見せれば、恐らく彼女も希望を思い出すだろうが…)チラッ

霧切の希望「」

俺(いや、ここは苗木君に任せよう。この戦いこそが、彼が絶望に対抗できる希望の象徴となり得るのかの最後のテストなんだ…!)

苗木「霧切さん」

霧切「…。」

苗木「霧切さんが今ここで諦めたら、君が大事にしていた繋がりだった俺君は死ぬ」

俺「…。」

苗木「本当にそれで良いの!?」

霧切「…。」

苗木「希望が消えようとしてるなら…僕たちが、新しい希望になればいいんだ!」

コトダマ「希望「」」ダァンッ!

コンマ下二桁
31以上霧切に希望が伝染した(苗木、超高校級の希望に。卒業ENDへ)
30以下しかし、霧切には効かなかった(希望敗北。BADEND)


安価下
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 01:18:21.44 ID:GNomAiBJO
はいよ
923 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/27(金) 01:38:42.73 ID:s3DOq+PdO
コンマ44(卒業END直なので特典無し)
学級裁判場

絶望「」パリンッ!

霧切「そうね…きっと私の父親なら、少なくとも血のつながった父親なら俺君を見捨ててここへ残るなんて…」

霧切「そんな事言うはずがない…。それだけは確信できるわ」スタスタ

俺「霧切さん…」パアッ

霧切「一緒に生きましょう。未来を」コクッ

俺「ああ!」

俺(桑田君、朝日奈さん、十神、ジェノサイダー、舞園さん、セレスさん、霧切さん…)

俺(…これで、全員に希望が伝染した)コクッ

俺「苗木君。君はやはり俺の見たて通りの奴だった」

苗木「…。」

俺「他の人と違い最後まで諦めず、絶望に立ち向かおうとしていた君は…」

俺「超高校級の希望」

俺「俺は、君こそがそんな存在なんだと信じていて良かった」

苗木「僕たちは負けない…希望がある限り負けないんだ!」

俺達全員「「「…!」」」コクッ

江ノ島「寒い…寒いんだって!オマエラの顔つきも、オマエラの言葉も!」

江ノ島「オマエラのやり取りも…全部寒い寒い寒い!」

苗木「絶望なんかしない!だって、前向きなのが僕の唯一のとりえなんだ!」

苗木「何があろうと!僕らはここから出る!!」

江ノ島「ウザイウザイウザイ!ダサイダサイダサイ!!明日に絶望しろ!未知に絶望しろ!思い出に絶望しろ!!」

苗木「希望は前に進むんだ!!」ビシッ

コトダマ「超巨大希望「」ダァンッ

絶望「」ドガ-ン!!!



スロット「」ジャコッ
「江ノ島江ノ島江ノ島」
「GUILTY」ジャラジャラ...

俺(俺達の…勝利だ…!)
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 01:41:54.57 ID:GNomAiBJO
霧切さんは俺君がやった方が良かったかな
やっぱセレスさんだわ
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 01:48:44.22 ID:+OPh8ovFo
俺くん的にはこのエンドの方が厄介事全部苗木に押し付けられて良かった気がする
超高校級の希望になっちゃったら忙しくなるだろうし
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/27(金) 01:56:37.51 ID:s3DOq+PdO
学級裁判場

江ノ島「…は?」

俺「勝った…俺達が勝ったんだ!!」

江ノ島「…何これ?何これ?え?」

霧切「江ノ島盾子…あなたの負けよ」

江ノ島「負けた?私が?そんなの…」

俺(未だ何か企んでるのか…?)ゴクリッ

江ノ島「そんなのって…最高じゃない!!」
 
全員「「「…は?」」」

江ノ島「これが絶望なのね!」

俺(こ、こいつは…)

江ノ島「2年も前からこの学園に乗り込み綿密な計画を練り上げて、実の姉まで殺したっていうのに」

江ノ島「最後の最後で失敗するなんて…!ちょー絶望だわー!!」

江ノ島「これ以上ないほどの超絶望的に幸せだわー!!」

セレス「…未だ自分に何が起きているのか理解しておりませんの?」

江ノ島「いやいや、こんな幸せな事ってある?」

舞園「…え?」

江ノ島「だって、そろそろおしおきの時間でしょ?」スッ

ボタン「」ウイ-ン

俺「ま、待て!俺達は別にお前の死なんか望んで───」スッ

江ノ島「やめてやめてやめてやめてぇ!」

俺「は?…」

江ノ島「さっきから言ってるじゃない。アタシは生きる事に希望なんか持って無いの」

江ノ島「寧ろ、人生で一度しか味合えない絶望をこれから楽しもうとしてるのに邪魔しないでよ!!」

苗木「う…」

俺「ッ…!」

江ノ島「ああ素敵だわ…これが死の絶望なのね!」スッ

ボタン「」

江ノ島「世界中をこの死の絶望に染め上げたかった…うぷ…うぷぷぷぷ…じゃあ、はじめるよ…?」

江ノ島「最後に相応しいスペシャルなおしおき!!お仕置きターイム!」

江ノ島「あーハッハハハハ!あっはっはっはっ!!」

俺「……。」

俺(俺は何か、今直ぐに彼女に言葉をかけなきゃならない…。何かを約束していたような気もしたが…)

俺(それを思い出す事はできなかった…。そして…)

ボタン「」ポチッ

俺(…いつものように、お仕置きが…最後だからと一番スペシャルなお仕置きが始まった)
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 02:01:25.22 ID:B1HpL22lO
このルートだとさすがに最後に霧切さんに声かけるのは俺君がよかったな。
あと江ノ島生存ルートが気になるな
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/27(金) 02:15:30.44 ID:s3DOq+PdO
お仕置き場

プレス機「」ドゴ-ン...ドゴ-ン...

江ノ島「V」ピ-ス

プレス機「」グシャッ!!



俺(巨大怪獣とブー子を倒し、高速回転してもバターにならず、スナイパーの弾を受けとめ、ショベルカーで何度も叩かれても死ななかった江ノ島盾子も…)

俺(最後は俺が受ける事が無かったプレス機により圧殺され、俺達の目の前で死亡した…)


脱出ボタン「」コトッ

俺「これは…」スッ

俺(彼女が死ぬ前に、落として行った何かのボタン…)

桑田「分かった!それを使えば入り口の扉が開くんだな!」

朝日奈「遂に出られるんだね!」

俺「……。」チラッ

江ノ島盾子の血痕「」

舞園「どうしたんですか俺君?拾わないの?」

俺「あ、いや…」スッ

脱出ボタン「」ガシッ

霧切「…何か、彼女と話し足りない事でもあったの?」

俺「……。」

俺「…いや、そんな事無いさ」フルフル

俺「ただ、これで遂に終わったんだなって未だ実感が湧かなくて…」

霧切「フッ…大丈夫。全て終わったわ」

俺「ああ。皆んな…玄関ホールへ行ってみよう」スタスタ
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