あんこで丸投げギルド経営

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2 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/13(火) 11:07:29.32 ID:cY9nqFas0
かなり遅れましたが、やっていきます
まずは、どんな感じで進んでいくのか
この世界を覗いて見てみましょう



魔法剣士「大丈夫か、少年」

 それは、星の見えない暗い夜のこと
 私は旅の最中、森の中に塔を見つけ興味本位で立ち入った

少年「うぅ…うん…」グスッ

 内部は広く、複数の部屋に区切られていたようだが
 所々天井や壁が崩れていて、その瓦礫で足場も悪い
 老朽化が進んでいるのだろう、いつ床が抜けてもおかしくない


-冒険者-

魔法剣士 能力:50

真面目な性格で、日々の鍛錬で剣術も魔法も習得した努力家
剣に炎や氷を纏ったり、土魔法で錬金、鍛冶をして剣の自給自足もできる万能っぷりだが
かつては器用貧乏で人から必要とされず、今は何でもできるゆえ人を必要とせず、必然と一匹狼になっていった

少年 能力:2

何の変哲もない少年
強いて言えば内気そう


>>3コンマ一桁
0-5 無事、階を下りる
6 壁が崩れる
7 床が崩れる
8 天井が崩れる
9 何かが姿を現す
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 11:14:58.58 ID:ZTmBfkAFO
コンマ
4 : ◆nBNxbiMXrY [sage]:2020/10/13(火) 13:37:44.15 ID:cY9nqFas0
ゴゴゴゴ ガコンッ

魔法剣士「!」
少年「う、うわぁっ…!」

突如、天井が音を立てて崩れ
瓦礫が2人に落下する

魔法剣士「……っ」


魔法剣士の行動>>5

防御 土魔法でドームを生成する、魔翌力を消費する
回避 確実に避けれるだろうが、少年に負担をかける事になる
反撃 火炎剣で瓦礫を粉砕、それなりに疲れるし魔翌力も消費、強すぎると(コンマ9)少年に負担、弱すぎると(コンマ0)粉砕しきれない
その他 自由安価
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 14:22:14.09 ID:yjfRPNzg0
防御 
6 : ◆nBNxbiMXrY [sage saga]:2020/10/13(火) 16:41:11.26 ID:cY9nqFas0
魔法剣士「はっ!」

魔法剣士は手を振りかざし、魔力を込める
すると鉄のドームが生成され、2人を覆う

ドゴゴゴゴオオォォン

少年「ううぅっ…」
魔法剣士「耳を塞ぐんだ」

ドームに瓦礫が降り注ぎ、鉄にぶつかる度に轟音が鳴り響き、その威力を物語る

ガラガラガラァァァ

やがて天井の崩落は収まり、ぶつかった瓦礫は砕け散って床に転がる

魔法剣士「もう大丈夫だ」

少年「すごい…魔法…」
魔法剣士「ああ、突貫でも中々頑丈なものが作れるようになったな」

少年の無事を確認すると、魔法剣士はドームから出る
ドームの表面は、べこべこにへこんでいた

魔法剣士「さあ、いくぞ」

 塔を上っていくと、天井が吹き抜け空が見える実質最上階まで辿りついた
 部屋の景色は変わらず、広い空間に元は壁だったであろう瓦礫の山があるのみ
 何気なく裏に回り込んでみたところ、弱った少年を見つけた

少年「うん…!」

2人は下の階へ進んだ


魔法剣士 能力:50 魔力-1
少年 能力:2

>>7コンマ一桁
0-5 無事、階を下りる
6 壁が崩れる
7 床が崩れる
8 天井が崩れる
9 何かが姿を現す
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 16:46:51.84 ID:B3jhk7sDO
はい
8 : ◆nBNxbiMXrY [sage saga]:2020/10/13(火) 17:21:04.15 ID:cY9nqFas0
魔法剣士「まだ歩けるか?脚がふらついているぞ」
少年「こわくて…お、おちっ…ちゃうよ…」

塔には所々に穴や床が盛り上がっている箇所があり

魔法剣士「(いっそ、穴から飛び降りれればもっと早く下りれるのに)」

などと考えながら、魔法剣士は少年に気を配って下の階を目指す

魔法剣士「足元に気をつけて、私にしっかり掴まっているんだぞ」
少年「……」

>>9コンマ
0-4 少年「…うん」
奇数5-9 少年「だっこして…」
偶数5-9 少年「おんぶして…」
ゾロ目 少年「またあした…」

内気 コンマ-1
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 17:21:43.72 ID:0TGPKexC0
10 : ◆nBNxbiMXrY [sage saga]:2020/10/13(火) 17:35:40.20 ID:cY9nqFas0
少年「…うん」
魔法剣士「……」

 なんとか話を聞くと
 肝試しに塔へ入ったら幽霊に襲われ、何日も帰れてないらしい
 ここへ上ってくるまでに幽霊などと遭遇はしなかったが…?

魔法剣士「……」
魔法剣士「(早いところ安全な場所へ)」

2人は下の階へ進んだ


魔法剣士 能力:50 魔力-1
少年 能力:2 衰弱 わだかまり

>>11コンマ一桁
0-5 無事、階を下りる
6 壁が崩れる
7 床が崩れる
8 天井が崩れる
9 何かが姿を現す
11 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2020/10/13(火) 17:51:34.57 ID:OjEjPNw+0
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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12 : ◆nBNxbiMXrY [sage saga]:2020/10/13(火) 17:56:10.58 ID:cY9nqFas0
書き忘れ

>>13コンマ一桁
0-5 無事、階を下りる
6 壁が崩れる
7 床が崩れる
8 天井が崩れる
9 何かが姿を現す
ゾロ目 塔が崩れる
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 17:57:52.59 ID:0TGPKexC0
14 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/13(火) 19:23:50.77 ID:cY9nqFas0
すみません
こんな項目を作っておきながら【何か】が何か思いつきませんでした

本当はチュートリアルっぽい感じで
キャラの特性が探索にどう影響するのかとか、敵の特性とどう噛みあうのかを見せてから
安価をする予定だったんです

その予定を変えて、今【何か】を募集します
名前、詳細をお願いします

詳細に書かれたものが状況によってコンマに影響を与えたりします
>>8みたいにほんの些細なことでも

詳細の制限は特にないです、85行ビッシリでも一単語でもいいです
締め切りは採用され次第で、それまで何個でもいいです

すみません、お願いします
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 19:33:58.99 ID:B3jhk7sDO
何か古い袋を引きずってる大きい鼠が姿を現す
二人に気づいた鼠は袋を残して逃げる
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 19:38:14.99 ID:aq8h/EKh0
卵発見
魔物と思われる卵を見つける
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 20:11:42.81 ID:woTrG3/90
女神だと名乗る女性が現れる
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/13(火) 20:28:36.74 ID:XVskAjt70
グレネードランチャー(ダネルMGL)
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/15(木) 08:26:25.48 ID:6zBFLtLI0
双子?
男の子にそっくりな子供が現れる
本当に双子なのか別の存在なのかはコンマ次第
20 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/15(木) 22:23:08.50 ID:Er47rKh80
すみません、急用ができて中々書けませんでした
放置しちゃってる間にたくさん書いていただいたので、他の4つも別のシーンで出させてもらいます
始めるのも遅くてグダグダどころかほぼ停止状態ですが、やっていきます



ズリズリズリズリ

魔法剣士「…?」

階を下りると、壁が吹き抜けた広い部屋に何かを引きずるような音が響く

少年「ゆ…ゆうれい…」
魔法剣士「ジッとしているんだ」

魔法剣士は少年を片腕で抱き後ろに回すと、剣を構えて音が鳴る方を警戒する
すると…

大鼠「!!」

魔法剣士「!」
少年「ひっ…」

瓦礫の陰から、少年に届きそうな程の大きな鼠が姿を現した

大鼠「チュチュチュチュ!!」

大鼠は二人の存在に気づくや否や、巨体でも変わらない素早さで逃げていった

少年「は、はぁ…はぁ…」
魔法剣士「…ん?」

大鼠が逃げていった跡に、古い袋が落ちている
中を見ると、砂のような物がぎっしりと詰まっている

魔法剣士「…」


どうする>>22
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/15(木) 22:28:00.20 ID:6zBFLtLI0
近づいて観察してみる
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/15(木) 22:59:57.16 ID:J44RjTnJ0
少しだけ舐めてみる
23 : ◆nBNxbiMXrY [sage saga]:2020/10/16(金) 00:47:14.30 ID:2h6/7cvy0
魔法剣士「ペロ…」
少年「ぇ」

魔法剣士はすなのようなものをなめた!

魔法剣士「こ、これは…」

魔法剣士「あの日味わった土の味…」

要するに、本当にただの土性の物らしい

魔法剣士「ふー」
少年「」

少年はドン引きしている

魔法剣士「さて…」


魔法剣士の行動>>24
さっさと下りる 袋は放置
袋を持っていく ただの砂なら大丈夫…?
まだ何かする >>24をする(コンマで>>12が起こる)
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 04:03:38.97 ID:Q66f660DO
袋を持っていく
25 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/16(金) 13:03:24.56 ID:2h6/7cvy0
魔法剣士「行くぞ、そろそろ出口につくはずだ」

そう言うと、魔法剣士は袋を抱えて歩みを進める

少年「…もっていくの…?」
魔法剣士「ああ、何かあるかもしれないからな」

2人は下の階へ進んだ


魔法剣士 能力:50 魔力-1
少年 能力:2 衰弱 わだかまり

>>26コンマ一桁
0-5 無事、階を下りる
6 壁が崩れる
7 床が崩れる
8 天井が崩れる
9 何かが姿を現す
ゾロ目 塔が崩れる
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 13:23:15.52 ID:Q66f660DO
はい
27 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/16(金) 13:39:19.86 ID:2h6/7cvy0
魔法剣士「ん」

階を下りると、床に開いた穴から下の階が見える

少年「…!あ…!」

奥の方に土の地面、外の景色が見えた

魔法剣士「よし、もう少しの辛抱だ」
少年「うん!」

2人は下の階へ進んだ


魔法剣士 能力:50 魔力-1 砂袋
少年 能力:2 衰弱 わだかまり

>>28コンマ一桁
0-5 無事、塔を出る
6 壁が崩れる
7 床が崩れる
8 天井が崩れる
9 何かが姿を現す
ゾロ目 塔が崩れる
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 13:58:52.41 ID:r0+FrBKa0
29 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/16(金) 14:35:33.23 ID:2h6/7cvy0
見回すと、辺り一面が木で覆われ
見上げると、夜空は雲っている

魔法剣士「ここまで来れば、あとは問題ない」

階を下りた後は何事もなく
二人はついに塔を出た

少年「あの…」
魔法剣士「ん?」
少年「ぁ…」

少年「ありがとう…」

魔法剣士「ああ…だが、まだ家まで送らないとな、どっちから来たか覚えているか?」

少年「え…っと…まちからまっすぐきて、そのままはいれたから…このままいけば、たぶん…」
少年「…その…」

魔法剣士「よし、じゃあ一気に駆け抜けるぞ」グイッ
少年「あ…」

ダッ

魔法剣士は少年を抱きかかえると、森の中を駆け抜ける
塔はどんどん遠ざかっていき、木に隠れていく

少年「う…うぅ……」


>>30コンマ
0-4 少年「うぅぅ……」
奇数5-9 少年「あのっ…!に…」
偶数5-9 少年「あのっ…!お…」
ゾロ目 少年「うしろっっ!!」

??? コンマx2
内気 コンマ-1
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 14:42:05.42 ID:Q66f660DO
はい
31 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/16(金) 15:05:22.18 ID:2h6/7cvy0
少年「うぅぅ……」

少年は声を殺して泣く
まるで、何かを悔やむように

魔法剣士「…」

それを魔法剣士は、安堵によるものだと思ったようだ
冒険者として、身体的なことには気を遣えど
心理的なものは気づけない、一匹狼の性だ

そのうち、塔は完全に見えなくなり完全に森の中に入る
ちらほらと見える獣や魔物には目もくれず、追跡すら許さず駆け抜けていく



やがて



森を抜け、街が見えてきた



魔法剣士「あそこだな?……ん」
魔法剣士「…眠ったか…」

魔法剣士は、とりあえずあの街へ向かう



そして



無事、街へ到着した
32 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/16(金) 15:08:08.84 ID:2h6/7cvy0
街の名前(高コンマ)と詳細(ミックス)>>33-35
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 15:21:18.00 ID:r0+FrBKa0
名前 ガルド
住人は少ないがのどかな街
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 15:48:05.65 ID:EJY11YvD0
名前 スターク
いつもは平和な街だが、今日は何故か騒がしい
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 15:57:59.52 ID:Q66f660DO
名前 ホルム

農地、森、川と自然に囲まれている
36 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/16(金) 18:54:30.41 ID:2h6/7cvy0
街は広く建物も多く、それなりに栄えていながらも
大きな農地があり森や川にも囲まれていて、まさに自然と共存しているといえる

魔法剣士「農民の街か、もう夜更けだが人は起きているだろうか」

魔法剣士は街へ入ろうと、川にかかった橋を渡っていく

魔法剣士「ん?」

その途中、魔法剣士は川に点々と光があるのを見る
よく見ると、ランプを持った人が川のそこかしこにいた

住人A「そっちはどうだー?」
住人B「だめだぁー、こう暗いともう…」住人C「何言ってんだ!手遅れになってもいいのか!」
住人D「でももうずっと寝てませんよ、少し休みましょうよ」
住人C「そんな暇があるか!早くしないとおお?っとっとっと…」住人B「あぁあぁ、もうふらふらじゃないか」

魔法剣士「(何やら慌ただしいな)」

魔法剣士「おーい!少しいいかー?」

住人D「あれっ、旅のお方ですかー?」
住人B「おー、いらっしゃい!ここはガルドの街だよ!」
住人C「やってる場合かえ!」住人D「まあまあ…」
住人A「なんだどうしたー?」

声をかけると、住人達は魔法剣士に気づく

魔法剣士「どこか休める場所はないか?この子がかなり弱っているんだ」

住人A「子連れ旅か?」
住人D「それは大変…宿がすぐ先にあるので、僧侶さんも呼んで…」

少年が弱っていることを知らせると、住人達は心配して駆け寄る

住人E「お、おい…その子…」住人B「んー?」
魔法剣士「?」

すると、少年を見た住人達は顔色を変える

住人C「おお……おお…!ツインズ!ツインズじゃねえか!」

魔法剣士「!!知っているのか!」
37 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/16(金) 19:25:35.77 ID:2h6/7cvy0
魔法剣士「ここか?」
住人C「ああっ…待ってろっ、奥さん!奥さん!見つかった!見つかったぞ!」

魔法剣士は住人に連れられて街を進んでいき、少年の家に着いた

少年「…ん……んん…?」
魔法剣士「起きたか」

待っている間、ツインズは目を覚ます

ツインズ「あれ…ここって…」
魔法剣士「ああ、君の家だ」

少しすると、家からツインズの母が出てきた

双子母「ツインズ!ツインズ!」
ツインズ「あ……おかあ…さん…」

魔法剣士「あなたがこの子の母親ですか」
双子母「はい…!はい…!」

魔法剣士は確認すると、母にツインズを受け渡す

ツインズ「おかあさん!!」
双子母「ツインズ…!心配したんだからっ…!」
ツインズ「うぅ…ごめんなざぁい……」

双子母「どなたか存じませんが、本当にありがとうございます…!」
魔法剣士「ああ」

双子母の謝礼に、魔法剣士は不愛想に返事をする

住人D「こっちですこっち!」
僧侶「おお、本当に見つかったんですね」

そこに、ツインズを回復するために街の僧侶も連れてこられた

魔法剣士「……」

魔法剣士「あとはもう大丈夫だな」


魔法剣士は、自分の役目は終わったと悟り…



ギルマス「先を越された」

魔法剣士「?」
38 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/16(金) 19:34:57.95 ID:2h6/7cvy0
ふー……

はい
やっとこさ主役の登場です

ギルマスの詳細を募集します
詳細の制限は特にないです、85行ビッシリでも一単語でもいいです

例(魔法剣士)
真面目な性格で、日々の鍛錬で剣術も魔法も習得した努力家
剣に炎や氷を纏ったり、土魔法で錬金、鍛冶をして剣の自給自足もできる万能っぷりだが
かつては器用貧乏で人から必要とされず、今は何でもできるゆえ人を必要とせず、必然と一匹狼になっていった

次の更新まで募集します、大体21時くらい?
どれにするかは>>1のその時のレスとコンマが一番近かったものにします
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 20:03:07.31 ID:r0+FrBKa0
元盗賊の小柄な男
戦闘能力は低いが、人でも物でも探すことが得意。あと逃げ足が速い
ある事情で盗賊団から足を洗いギルド経営をしている
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 20:06:40.79 ID:NhTC+ORE0
青髪おかっぱの小柄な少女
性格は冷静で物静か 表情は無表情
年齢と過去の経歴不詳
華奢な体格からは想像できない戦闘力と魔術を持つ
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 20:23:29.22 ID:YL0Drzy40
髭や髪に白いものが混じり始めた魔術師の男
社交的で物腰が柔らかい人物
若い頃に多くの仕事をこなしたため顔が広く、最近では魔法の仕事より交渉事のほうが多くなった
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 20:26:09.83 ID:Amqe7Tsr0
犬(ウェルシュ・コーギー)
人懐こい犬を装いターゲットに接近し、暗殺を得意とする殺しのプロフェッショナルだ
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 20:30:36.96 ID:1lYiugFRO
年齢不詳の女性
ギルマスの仕事より研究の方が好きらしく普段は奥に篭って怪しげな物を作っている
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 20:30:58.32 ID:Q66f660DO
姿を現すごと性別、年齢、体格が千変自在に変わる謎の怪人物
人間以外の動物や魔物にも姿を変えられるが、特別な魔法によるものか、そもそも人間では無い存在であるのかは誰にも分からない
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 20:33:14.29 ID:GQ3UylRU0
温厚で心優しそうな中年男性
その見た目とは裏腹に淡泊でシニカルな性格(非道という訳ではない)
戦闘経験は乏しいが頭が良く機転が利く頭脳派
46 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/16(金) 21:12:58.12 ID:2h6/7cvy0
すっごい集まってる…
この中から一つだけはちょっと惜しいなぁ…
47 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/16(金) 21:41:16.93 ID:2h6/7cvy0
結果は>>41ですね
しかし、他の人(犬)達もとあるアイデアが浮かんだので出てきます

そんでもって、ギルマスの【若い頃に多くの仕事をこなしたため顔が広く】
この特性によって、時期に一致するようなキャラと出会った時に知り合い判定を行います
ただ魔法剣士は年齢決めてないので、それを決めた後判定をします

魔法剣士の年齢>>48コンマ(二桁)一桁

(奇数)4以下 ギリギリ未成年
(奇数)5以上 20代
(偶数)4以下 30代
(偶数)5以上 40代

(偶数)の場合>>49コンマ

奇数 知りあい
偶数 知らない
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 21:42:32.22 ID:1lYiugFRO
ほい
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/16(金) 21:47:49.29 ID:EJY11YvD0
はい
50 : ◆nBNxbiMXrY [sage saga]:2020/10/16(金) 23:49:07.79 ID:2h6/7cvy0
書くのが遅くなってしまったので今日はここまでです
もっと早く書けるようにしたい



ギルマス「少し、いいですか?」

魔法剣士が去ろうとしたその時
中年の男が呼び止める

魔法剣士「?はい」

魔法剣士は足を止め、振り向く

ギルマス「私は、ギルマスと言います」
魔法剣士「…………ギルマス……」

魔法剣士「…さん……?」

ギルマス「……?」

名前を聞いた魔法剣士は、固まる

魔法剣士「……」
魔法剣士「…本当にギルマスさんなんですね……!」

しばらくして、そう確信すると
今度は魔法剣士の頬がゆるんでいく

ギルマス「はい、ご存じでしたか」
魔法剣士「知っていますよ…私はあなたに魔法を教えてもらったんですから…!」
ギルマス「教え……」

ギルマス「…もしや、剣術と魔法の両方を鍛えていた…?」
魔法剣士「はい!」
ギルマス「これはなんと奇遇な、いやあ懐かしいですね」

ここにも、二人の者が再開を果たした

住人A「なんだ?あんたら知り合いだったのか?」
住人B「だめだめ、割って入っちゃあ」住人C「そうそう!親子水入らず師弟水入らず!俺達はお邪魔虫よう!」

ギルマス「ははは、大丈夫ですよ」

住人D「まあ、もう夜更けですしみんな帰って寝ましょう。あなた達も、是非泊まっていってください」

ギルマス「それではお言葉に甘えて……あなたもどうですか?色々とお話したいことがあるんです」
魔法剣士「わかりました」

双子母「あ、あの…」
魔法剣士「ん?」


双子母「ジェミニは……もう一人の子は……」
ツインズ「……」
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 12:14:08.26 ID:5UuLy3AA0
あんこって安価じゃないって意味だから(セルフ判定したり)、スレタイ誤解されそう
52 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/17(土) 12:23:40.22 ID:o6wCW4xI0
そもそも>>1が誤解してた……【あん】か+【コ】ンマであんこかなー?と…
すみませんが、このスレタイでよろしくお願いします…それではやっていきます



魔法剣士「もう一人の子?」

住人C「そういやそうだ!あんた!ジェミニは!?」
住人D「えっと、この子にそっくりな双子の弟です!」

魔法剣士「いや、私が見つけたのはこの子だけだったが…」
ツインズ「…う……ぅぅ……」

双子母「そ、そんな…」

もう一人の安否が不明なことに、住人たちは再び慌ただしさを見せる

住人B「まっまあ、1人見つかったなら、その子を見つけた近くを捜せばすぐ見つかるって!」
住人C「そ、そうだそうだ!あんた!ツインズはどこで見つけたんだ!?」

魔法剣士「向こうの森の中にある塔だ」

魔法剣士は来た方を指さす

双子母「……!!」
僧侶「ま、まさか……鎮霊の塔に上ったんですか!!?」

それを聞くと、住人たちはどよめきだす
先ほどの和やかなムードと一転し、辺りの空気が張り詰める

 曰く、あの塔は魔物に殺された死者を弔うべく建てられた寺院で
 昔は街の中に…というよりあの塔の辺りまで街は広がっていたのだという

 しかし、日に日に埋葬される者が増えていくと、怨念が強くなっていき
 やがて霊を鎮めきれず、街に被害が出るようになったため
 たった一人の僧侶だけが残り、住人は付近の建造物を取り壊してから退去したらしい

双子母「どうしてあそこに行ったの!!」
ツインズ「ごめんなさい…!ぼくが…ぼくのせいで…」
住人C「まあまあ…!い、今は弱ってますから、休ませてやりましょうよ…!」

ギルマス「どうやら緊急を要するみたいですね」


ギルマス 能力:>>52コンマ

髭や髪に白いものが混じり始めた魔術師の男
社交的で物腰が柔らかい人物
若い頃に多くの仕事をこなしたため顔が広く、最近では魔法の仕事より交渉事のほうが多くなった

能力とは、大体の強さのレベルです
53 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/17(土) 12:24:47.85 ID:o6wCW4xI0
ミス

ギルマス 能力:>>54コンマ
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 12:58:40.38 ID:z8IFu3KDO
はい
55 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/17(土) 13:35:58.61 ID:o6wCW4xI0
魔法剣士「もう一度行って、連れて帰ってくる」

双子母「!本当ですか…!」

僧侶「そんな!危険だ!」
住人A「でも、こうして無事塔から出てこれたんだろ?」
住人C「そうだ!ジェミニこそこのままじゃ危険だろ!」
僧侶「む…ううむ…」

ギルマス「もし、私もお共していいですか?」
魔法剣士「!もちろんです」

双子母「お願いします…!ジェミニをどうか…!」

ツインズ「まほうつかいさん……ごめんなさい…だまってて…」
魔法剣士「大丈夫だ」

ツインズ「ジェミニをたすけてください…」

魔法剣士「ああ」

ギルマス「では、急ぎましょう」

二人は、森へ入っていった


-依頼-

ジェミニを助けて 難易度:50

とある双子の兄弟が行方不明になった
たまたま見つけた兄から話を聞くと
肝試しで鎮霊の塔に上ったところ、幽霊に襲われ帰れなくなったらしい
塔には、魔物に殺された多数の死者の強い怨念がこもっている

-冒険者-

魔法剣士 能力:50 魔力-1 砂袋

真面目な性格で、日々の鍛錬で剣術も魔法も習得した努力家
剣に炎や氷を纏ったり、土魔法で錬金、鍛冶をして剣の自給自足もできる万能っぷりだが
かつては器用貧乏で人から必要とされず、今は何でもできるゆえ人を必要とせず、必然と一匹狼になっていった

ギルマス 能力:38

髭や髪に白いものが混じり始めた魔術師の男
社交的で物腰が柔らかい人物
若い頃に多くの仕事をこなしたため顔が広く、最近では魔法の仕事より交渉事のほうが多くなった


>>56
道中で、なにか会話があれば
無しならとっとと塔につきます
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 13:53:12.40 ID:2JuKGB+i0
魔法剣士に
ここに来る前はどこで何をしていたのか
57 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/17(土) 14:20:17.37 ID:o6wCW4xI0
ギルマス「しかし、本当に懐かしいですね」

ギルマス「あの時、依頼で訪れた村の子供とまさか共に依頼をこなすことができるとは」
魔法剣士「私も、あなたとご一緒できて嬉しいです」

ギルマス「ここに来る前はどこで何をしていたのですか?」
魔法剣士「ずっと旅をしながら、行きついた場所で剣術と魔法の鍛錬をしていました」
ギルマス「旅をしながら……そうですか、あの後もずっと努力を続けていたんですね」

魔法剣士「はい!」

二人は、森を駆けながら若かりし頃の思い出にふける

魔法剣士「(そうだ…ギルマスさんに魔法を教えてもらって、今までもずっと鍛えてきたんだ…)」
魔法剣士「!見えてきました」

ギルマス「あれが…」
魔法剣士「はい」

前方には、塔が静かに佇んでいる

ギルマス「はぁ……何やら強い魔力を感じます」

魔法剣士「(…しかし、やはり腑に落ちないな)」
魔法剣士「(上っても下りても、幽霊などとは一度も遭遇しなかった)」
魔法剣士「(しいて言えばあの大鼠…この砂袋は…)」

一匹狼な魔法剣士は1人で考え込んでいる様子

ギルマス「考え込んでいるようですが、なにか気になることが?」

社交的なギルマスが、その様子に気づき話を聞こうとする

魔法剣士「……」


>>58コンマ
0-4 魔法剣士「いいえ、行きましょう」
5-9 魔法剣士「はい、実は…」

師匠 コンマx2
一匹狼 コンマ-1
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 14:26:54.92 ID:R3eqwHSV0
59 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/17(土) 15:03:55.58 ID:o6wCW4xI0
魔法剣士「いいえ、行きましょう」

ギルマス「……ええ」

二人は塔に入る

ギルマス「中はそれなりに広いですね」
魔法剣士「ええ」

ギルマス「まずは…」

ギルマスは魔法で光球を作り出す
その光球を天井まで浮かばせると、部屋は明るく照らされる

魔法剣士「おお」

ギルマス「探索に便利な魔法ですから、身に着けると旅に役立つと思いますよ」
魔法剣士「はい」

ギルマス「では捜していきましょう」


鎮霊の塔 1F

魔法剣士 能力:50 魔力-1 砂袋
ギルマス 能力:38

魔法剣士>>60コンマ一桁
9 ???を発見
魔法使い コンマ+1

ギルマス>>61コンマ一桁
9 ???を発見
魔法使い コンマ+1
経験 コンマ+1

>>60コンマ二桁
2 壁が崩れる
4 床が崩れる
6 天井が崩れる
8 何かが姿を現す
ゾロ目 塔が崩れる
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 15:08:27.44 ID:VCkO5wlUO
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 15:09:55.99 ID:2JuKGB+i0
62 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/17(土) 16:13:02.83 ID:o6wCW4xI0
はい
探索終了です



ギルマス「ん?」

魔法剣士「見つけましたか?」
ギルマス「いや…子供ではないのですが」

ギルマスが何かを発見し
魔法剣士が駆け寄ろうとした
その瞬間


ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛


魔法剣士「!」ギルマス「!」

謎の重低音が塔に響く

魔法剣士「なんだ…この音は?」

ガタガタガタガタ

ギルマス「!!いけない!」

重低音による振動に、ボロボロの塔は耐えれず
石積みの隙間が激しく音を立て

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

天井、壁、床の穴あきから崩れ始める

ギルマス「っ!子供がっ…!」バッ
魔法剣士「あっ!」

ギルマスは飛行魔法で崩れる塔を飛び回り子供を捜す

魔法剣士「……っ」


魔法剣士の行動>>63 >>64コンマ0以内でギルマス全避け

防御 土魔法でドームを生成、魔力を消費する
回避 塔を出て離れる、地面が振動していて転んで(コンマ4以下)直撃の可能性
反撃 火炎剣で瓦礫を粉砕、体力と魔力を消費(コンマ分>>64範囲が広がるが>>64二桁が偶数だとギルマス巻き添え)
その他 自由安価
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 16:19:24.62 ID:z8IFu3KDO
反撃
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 16:19:38.67 ID:2JuKGB+i0
防御
65 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/17(土) 17:35:59.80 ID:o6wCW4xI0
魔法剣士「はぁぁぁぁああああ!」

魔法剣士は剣に炎をまとうと、高く跳躍し薙ぎ払う
直撃した瓦礫は木っ端みじんになり、さらに爆炎で辺りの瓦礫も粉砕されていく

ギルマス「あれが…魔法と剣術の融合……」

ヒュンッ ゴトゴトゴト

ギルマス「!…見ている暇はないか…!」ビュンッ

ギルマスは塔を飛び回り

魔法剣士「ぜああああっっ!!」

魔法剣士は次々と剣を振るう

ギルマス「…いないっ…!どこにっ…!」ゴッ ガッ

ボオッ

ギルマス「ぐわっ!」

瓦礫に降られながら、子供を捜していたその時
ギルマスは辺りを包む爆炎に吹き飛ばされる

魔法剣士「!しまった…!」
ギルマス「ぐ…大丈夫です!!まだ降ってきますよ!!」
魔法剣士「っ……」

魔法剣士は、一心不乱に二人に襲い掛かる瓦礫を破壊していく



やがて、塔は完全に崩落した
66 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/17(土) 18:04:42.53 ID:o6wCW4xI0
ギルマス「……」

ギルマスは塔の跡地を空から眺める
瓦礫が散らばった床には、子供の姿は見えない

魔法剣士「……」
魔法剣士「(この崩落では……子供はもう……)」

魔法剣士は剣を収めると、跡地の真ん中で考える


ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛


瓦礫の音にかき消されていたが、重低音はいまだに鳴り響いている

魔法剣士「…一体何なんだ……」

重低音は鳴りやむどころか、次第に強くなってゆく
すると

グゴゴゴゴオオオオ 

魔法剣士「っ!」
ギルマス「!」

魔法剣士が立っていた床全体が丸ごと落ちていく
ギルマスは、急降下し追いかける

ドゴオオオォォォン

ガラガラガラ

床は底に落ちると、砕け散った

ギルマス「大丈夫ですか?」

ギルマスは底に降り立ち、魔法剣士を無事を確認する

魔法剣士「はい…しかし…」

魔法剣士は辺りを見回す
床が抜け落ちたところには、大穴が深く開いていた
穴の縁は、塔と同じ石壁になっている

魔法剣士「これは…」
ギルマス「どうやら地下があったみたいですね」
67 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/17(土) 18:41:09.79 ID:o6wCW4xI0
ジャアァン ジャアァン ジャアァン ジャアァン ジャアァン ジャアァン
 ト゛ッ゛  ト゛ッ゛  ト゛ッ゛  ト゛ッ゛  ト゛ッ゛  ト゛ッ゛


魔法剣士「っっ…!!」
ギルマス「この…音は…」

塔の地下では、重低音はとても大きくなり
加えて、それに重なって謎の爆音も聞こえてくる

魔法剣士「一体どこから……」
ギルマス「ん?」

大鼠「チュチュッ!!」

あまりの騒音に耳を塞ぐ二人の前に
大きな鼠が現れた

魔法剣士「…!お前は…」
ギルマス「知っているんですか?」
魔法剣士「はい…あっ」

離している間に
大鼠はすぐさま離れていく

魔法剣士「また逃げ………ん?」

そう思ったとたん、大鼠はこちらを振り返ると足を止め

大鼠「チュ!!!」

大鼠は大きく鳴く
そのまま停止し、逃げる気配はない

魔法剣士「……?」
ギルマス「もしや…呼んでいるのでは…?」
魔法剣士「呼んで…」


ジャアァン ジャアァン ジャアァン ジャアァン ジャアァン ジャアァン
 ト゛ッ゛  ト゛ッ゛  ト゛ッ゛  ト゛ッ゛  ト゛ッ゛  ト゛ッ゛


その間にも、爆音と重低音は鳴り響く

魔法剣士「……」


魔法剣士の行動>>68
追いかける 何かあるのか?
追いかけない 怪しい…罠か?
その他 自由安価
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 18:49:07.36 ID:VCkO5wlUO
追いかける
69 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/17(土) 19:22:11.89 ID:o6wCW4xI0
魔法剣士は大鼠の元へ駆け寄る

やはり大鼠は逃げる気はなく、動かない

大鼠「チュチュチュチュ!」

大鼠は再び走り出す
しかし、今度はその場でぐるぐると回るだけだ

大鼠「チュ!!」

そして足を止め鳴く

魔法剣士「?」

人の心が分からない一匹狼な魔法剣士、動物の心などもってのほかだ

ギルマス「おや」

一方、ギルマスは大鼠の足元に文字があるのを見つけた

 安らかに眠れ

ギルマス「これはもしや棺では?」
魔法剣士「本当だ…」

二人は瓦礫に埋もれた棺を見つけた

魔法剣士「瓦礫が落ちたというのに傷一つない…」
ギルマス「かなり頑丈に作られているようですね」


ジャアァン ジャアァン ジャアァン ジャアァン ジャアァン ジャアァン
 ト゛ッ゛    ト゛ッ゛    ト゛ッ゛    ト゛ッ゛    ト゛ッ゛    ト゛ッ゛


魔法剣士「っっっ何なんだ一体…」
大鼠「チュッ!」
魔法剣士「これが一体どうしたというんだ?」

ギルマス「…ふむ」

ギルマスは辺りを見ると、他にもたくさんの棺を見つける

ギルマス「この棺に何かあるのかもしれません」

魔法剣士「……」


魔法剣士の行動>>70
開ける ここまで来たら
開けない やっぱり怪しい…
その他 自由安価
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 19:29:01.03 ID:2JuKGB+i0
開ける
71 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/17(土) 20:25:16.06 ID:o6wCW4xI0
魔法剣士は棺の蓋を持ち上げる

魔法剣士「ん…なかなか重いな」
ギルマス「棺は特別に作ったのでしょう」

そして棺が開く

「う……うぅ…ん…?」

魔法剣士「!!」
ギルマス「君は!」

棺の中には、人が
ツインズと瓜二つの子供がいた

ジェミニ「…ぅ……あ…あ…!」

魔法剣士「大丈夫か、少年」

ジェミニ「は……あはは……だいじょうぶ…」

ジェミニは魔法剣士の姿と声をはっきりと捉えると、弱々しく笑いながら答える

ギルマス「本当に良かったよ…さあ、お家に帰ろう」


ジャアァン ジャアァン ジャアァン ジャアァン ジャアァン ジャアァン
 ト゛ッ゛    ト゛ッ゛    ト゛ッ゛    ト゛ッ゛    ト゛ッ゛    ト゛ッ゛


騒音の中、魔法剣士はジェミニを抱きかかえる


ジェミニ 能力:3 衰弱

ツインズとは違い、強気な性格で
言いたいことはズバッと言うタイプ





「ウ゛ラ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」


魔法剣士「!」
ギルマス「!」
ジェミニ「……っっ」
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 20:41:57.44 ID:EsWnYYtu0
ロシア人かな?
73 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/17(土) 20:47:28.86 ID:o6wCW4xI0
突如、大声が地に響く

魔法剣士「今度はなんだ…?」
大鼠「チュチュチュチュチュ!!!」

大鼠は慌てて駆け回りだす

ギルマス「!大きな魔力が近づいています!」
ジェミニ「ぅ……ぅうあっあいつがくる……!」

ボゴッ ガラアアァッッッ

次の瞬間、瓦礫を突き抜け何かが飛び出す


バギュウウウウウゥゥゥゥゥゥン


「ジェスドオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」


ジャアアアァァァァン


その正体は白と黒のとげとげしい姿をした幽霊だった


大怨霊 能力:50

鎮霊の塔にこもった怨念が、静かに眠っていた他の霊まで感化して融合した姿
元々は塔にこもって魔物への怨みに暮れていたが、強気な性格になり
恨み言をドカッと爆音に乗せてぶつける恐るべきポルターガイストとなった
74 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/17(土) 21:23:17.96 ID:o6wCW4xI0
大怨霊「塔がぶっ壊れた!復讐の始まりだああああああああああああ!!!」

魔法剣士「あれが…幽霊!」
ジェミニ「あいつが…おれをとじこめたんだ…!」

大怨霊「なんだあ?お前らはあ?その格好は冒険者だな!!!」
大怨霊「役立たず冒険者があああああっっっ!!!!まずはお前らに俺の力を思い知らせてやるぜええええええ!!!!」

大怨霊は手に持った弦を激しく弾きならす


ギュルルルルルルル ジャギイイイイイイイィィィィン


すると、発せられた音の波動に怨念がのって高速で魔法剣士達に襲い掛かる


魔法剣士「!!」
ジェミニ「う…!」

魔法剣士はとっさにジェミニを後ろに回し、前方に鉄壁を生成する


>>75コンマ
5以上 間に合う
4以下 間に合わない
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 21:24:15.49 ID:z8IFu3KDO
はい
76 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/17(土) 21:47:27.41 ID:o6wCW4xI0
ゴオオオオオン

音がぶつかると、鉄壁は鈍い音を響かせる

魔法剣士「無事か!」
ジェミニ「うん…!」

大怨霊「まだまだああ!!!」


ジャラジャラジャラジャラジャラ


大怨霊は、さらに大量の怨波を発する


ギルマス「マジックシールド!」

先ほどの攻撃に反応が遅れたギルマスだが
反ってその時準備したマジックシールドが
怨波より先に展開される

大怨霊「防いだ!?俺の歌を聞けええええええええええええ!!!!!」


ボエエエエボエエエエボエエエエボエエエエ


逆上した大怨霊はデスボイスを放つ


ギルマス「くっ…これは強力ですね……」

ギルマスはマジックシールドを維持するのに手一杯だ

ジェミニ「が、がんばれおじさん!」
ギルマス「ははは…」

魔法剣士「(この子を庇いながらあの霊と戦うのは厳しいかもしれない…どうすれば…)」


魔法剣士の行動>>77
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 21:50:37.38 ID:qW1AU7i10
この子を庇いながらあの霊と戦う
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 22:29:10.97 ID:fAl3CQ8NO
一旦離れて戦う
79 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/17(土) 23:08:33.38 ID:o6wCW4xI0
魔法剣士「(庇いながらでも戦うしかない!この時のために鍛錬してきたんだ!)」

魔法剣士「ギルマスさん!この子を頼みます!」
ギルマス「あっ!」

そう言うなり魔法剣士はマジックシールドから飛び出る

魔法剣士「(あの子への被害を防ぐには捨て身ででも奴を早く倒すしかない)」

大怨霊「!!!!俺の歌を聞きに来てくれて!!」


大怨霊「うらめしやああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」


ボエエエエボエエエエボエエエエボエエエエ


大怨霊は魔法剣士が飛び出したことに気づくと、さらに声をあげる

魔法剣士「ぐっ…」
ギルマス「ぬうぅ」

付近全体に強烈な怨波が広がる

魔法剣士「(厄介なのはこの全体攻撃…先ほどの弦をつかった攻撃に切り替えさせたいところだ)」

魔法剣士はデスボイスを突っ切って大怨霊に接近し

大怨霊「あ゛っ゛!?」
魔法剣士「はぁぁぁぁああああ!」

火炎剣で切りつける

大怨霊「…………なあんだぁ?ちっともハートに響かねえなあ?」
魔法剣士「なっ!」

しかし、攻撃はすり抜けダメージはない

ギルマス「霊にはそのたぐいの攻撃は効きません!無属性魔法で攻撃するんです!」
魔法剣士「(……それは、まずいな……)」

魔法剣士「(私は無属性魔法はあまり使わないんだ…)」



ちょっとボロが出てきそうなので、今日はここまでにします
明日までに練っておきます
80 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/18(日) 21:14:57.17 ID:SntjVRhD0
今、人いますかね?
というか0時以降ってぶっちゃけどうですか?
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 21:18:37.06 ID:90+17jgDO
今はいます
あと自分はいないけど0時以降でも人がいるときもあります
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 21:21:24.62 ID:s7YLeDar0
参加
83 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/18(日) 21:44:56.62 ID:SntjVRhD0
遅くなりましたが、やっていきまうs



ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛


辺りに再び重低音が響きだす

魔法剣士「!」
大怨霊「そんなんで戦ってきたのかあ……?」

大怨霊が床を踏み鳴らしている

大怨霊「うらめしや……うらめしや…!!」


大怨霊「お前みたいな!!奴に!!」


大怨霊は手を振りかざし

魔法剣士「っ!はあっ!」


ジャアアアアアアアアアアアアアアアアン


大怨霊「守れるかああああああああああああああああああ!!!!!」


シャウトし竪琴を弾きならす

声から発する広い怨波が辺りを包み
弦から発する鋭い怨波が高速で襲い掛かる

魔法剣士は動作を読み、鉄壁を生成する

ガアンッ

鉄壁は大きく音を立てて魔法剣士スレスレまでひしゃげる

魔法剣士「(くっ!あの声で魔法が乱れる…防ぎきるのは厳しいか……だが)」

ドンッ

魔法剣士「(地面が振動していると、避けるのも厳しい…とにかく早く倒さなければ……)」

大怨霊「俺の魂の歌!!!!聞かせてやる!!!!!」


魔法剣士の行動>>84
まずは弦を狙う 攻撃を弱める
まずは喉を狙う 妨害を止める
まずは脚を狙う 振動を止める
その他 自由安価
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 21:52:44.73 ID:s7YLeDar0
まずは脚を狙う
85 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/18(日) 22:01:12.67 ID:SntjVRhD0
魔法剣士「(まずは脚を!)」

魔法剣士は手に魔力を込める


大怨霊「平和なCITY!!襲い来るMONSTER!!奮い立て!!!ハンタアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」ジャアンジャアンドッドッ


魔法剣士「っっ!マジックミサイル!」

魔法剣士は不慣れな純魔法攻撃を放つ


マジックミサイル練度>>86コンマ一桁

シャウト コンマ-1

二桁奇数 命中
二桁偶数 外す
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 22:08:45.40 ID:Q1BLC4lm0
87 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/18(日) 22:27:11.92 ID:SntjVRhD0
10-1=9



強く光を放つ魔法の弾は、大怨霊めがけ勢いよく飛んでいく

しかし、狙いは外れた


魔法剣士「っ…うまく出来たが…!」


大怨霊「絶体絶命!!やるしかねえぞ!!ぶちかませ!!!ハンタアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」ジャアンジャアンドッドッ


ジャアアアアアアン ジャアアアアアアン


魔法剣士「!」

大怨霊は曲の中で不意に竪琴を大きく弾く
二連の怨波が高速で魔法剣士に襲い掛かる


魔法剣士の行動>>88
防御 魔力を消費し鉄壁生成で、二連では防ぎきれないが威力は落とせるだろう
回避 攻撃は高速で命中は免れない、地面も振動していて動きづらい、コンマ5以上で掠る 4以下で直撃
反撃 しるか!攻撃だ!怨波は直撃
その他 自由安価

二桁偶数 反応が遅れる
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 22:29:38.57 ID:90+17jgDO
防御
89 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/18(日) 22:54:47.27 ID:SntjVRhD0
魔法剣士「はああ!」

魔法剣士は鉄壁を生成する

グシャアアン ドゴッ

魔法剣士「うぐぅっ!」

ジェミニ「あっ!」
ギルマス「……」

鉄壁はひしゃげ、魔法剣士に激突する

タンッ

魔法剣士は後退し、体勢を立て直す

魔法剣士「(っ…やはり咄嗟に作るのでは防ぎきれないか)」


大怨霊「頼みの綱は己のみいぃ、よそ者にゃ分からねえぇーーい」ジャアンジャアン


歌は落ち着いたパートに入る

ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛

しかし、いまだに地面は踏み鳴らされている


魔法剣士「(それに鉄壁を使い捨てていては魔力の消費が激しくなる…慣れない攻撃のためにも魔力は温存したい)」
魔法剣士「(防御は捨てるか……あらかじめ盾を作り練度を高めるという手もあるが時間がかかってしまう……こうして考えてる間もだ!)」


魔法剣士の行動>>90
攻撃 魔力を消費しマジックミサイルを放つ、高コンマを続けて出せれば、完全に習得できる
盾を錬成 防御が確実に間に合うようになる、何回もやれば盾の強度もあがる
行動 自由安価
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 22:59:42.12 ID:s7YLeDar0
攻撃
91 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/18(日) 23:07:34.44 ID:SntjVRhD0
魔法剣士「(…っ!倒す!)」

魔法剣士は手に魔力を込める


大怨霊「命がけでおおぅれたちいぃ、街守ってきたぁあぁ」ジャアンジャアン


魔法剣士「マジックミサイル!」

魔法剣士はマジックミサイルを放つ



マジックミサイル練度>>92コンマ一桁

慣れ コンマ+1
5以上で次回+2

二桁奇数 命中
二桁偶数 外す
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 23:10:07.19 ID:M5s/fS8H0
アドセンスクリックお願いします
93 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/18(日) 23:26:44.49 ID:SntjVRhD0
9+1=10 次回+2

魔法の弾は先ほどよりさらに強い光を放って大怨霊めがけ勢いよく飛んでいき

ドオンッ

足に命中
大怨霊の足は消滅し、振動が収まる

魔法剣士「…!」

すると大怨霊は大きく手を振り上げ


ズギャアアアアアアアアアアアアアアアアアン


一気に振り下ろし、思いきり竪琴を弾く
雷鳴のような音から発せられた怨波は雷のようになり、閃光のごとき速さで魔法剣士に襲い掛かる
この攻撃は特大だ


魔法剣士の行動>>94
防御 魔力を消費し鉄壁生成、ダメージを軽減
回避 攻撃は閃光のごとき速さで、命中は免れない コンマ5以上で掠る 4以下で直撃
反撃 しるか!攻撃だ!怨波は直撃
その他 自由安価

予備動作を読んだため、間に合う
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 23:37:37.56 ID:90+17jgDO
回避
95 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/18(日) 23:55:24.82 ID:SntjVRhD0
魔法剣士「たあっ!」

魔法剣士は横に跳ぶ


ドチャアアァン


魔法剣士「…っっっっ」

ジェミニ「うっ!!」
ギルマス「…………」

強烈な怨波は
地面を蹴り、取り残された脚に当たり
ギルマスは咄嗟にジェミニの目を覆う


ドサッ

ビチャビチャ


ジェミニ「あ……あぁぁああ…!」

魔法剣士は地面に滑り込む

その脚は、破裂してズタズタになっていた

魔法剣士「(……おあいこか…)」
96 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/19(月) 00:16:35.23 ID:q1rV0Tmt0
大怨霊「立ち込める暗雲!迫る黒い影!赤い眼光!」ジャンッ ジャンッ


大怨霊は続けて歌う

魔法剣士「っっ」

魔法剣士は腕を立て、起き上がろうとする

ギルマス「……」


ギルマスの行動>>98
逃げる デスボイスが収まった今がチャンス、飛行魔法でジェミニを連れ帰る そもそもそれがここに来た目的
助ける 戦闘におどりでるか補助だけするか、回復魔法がどれほど使えるかはコンマ次第 大怨霊にも気づかれジェミニを危険にさらすだろう
その他 自由安価
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 00:20:40.35 ID:1I3EBYjX0
助ける
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 01:09:17.97 ID:G/Xl6J/z0
助ける
99 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/19(月) 13:28:20.33 ID:q1rV0Tmt0
寝ちゃってました

助けるみたいですね
では、ギルマスが回復魔法使えるか判定します


>>100コンマ(二桁)一桁

(奇数)4以下 問題なく使える
(奇数)5以上 補助魔法全般も得意な賢者タイプ
(偶数)4以下 魔法使いとして最低限使える
(偶数)5以上 根っからのダメージディーラー


あとギルマスが使う魔法も募集します
名前と効果をお願いします
あと特殊な発動方法があったらどうぞ

>>100コンマ奇数で補助系魔法もありです
偶数でも飛行や光球みたいな些細な便利魔法なら使えます

あと、ギルマスが瓦礫にぶつかったり火炎剣の巻き添えになった気がしますが
マジックシールドで全部防ぎました、当たってるように見えたのは怪奇現象です

とりあえず21時くらいまで募集しますが
それ以降でも全然大丈夫です
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/19(月) 14:09:22.96 ID:Rs++HEoDO
取り敢えずコンマ取り
101 : ◆nBNxbiMXrY [saga]:2020/10/19(月) 17:12:13.88 ID:q1rV0Tmt0
うーん、少し雑だったかも?

魔法を説明しますと、魔力そのもので何かをする純(無)魔法と、魔力を炎や氷などに変換する属性魔法みたいなのを考えてます

例も作っておきます

火炎剣 炎魔法
剣に炎を纏う、ただ剣を燃やすだけだと剣が熱せられ柔くなってしまうだけなので
炎をうまく操る必要がある

浮遊魔法 純魔法
魔力で物を浮かせる、自身を浮かすこともできる
飛行魔法と書かれていた気がするが、それは風魔法
これと効果は似ているが仕組みは違うれっきとした別の魔法だ

光球 無、光魔法
球状の魔法陣をつくる
そこに魔力を込めると光に変換されていく仕組み

怨波デスボイス 純魔法
広範囲に騒音をまき散らし、あらゆる行動を妨害する


割と脚色したりします


コンマは96 二桁奇数、一桁5以上なので
補助魔法全般も得意な賢者タイプですね
大体どんな魔法でも使えます

どうせならステータスみたいなのも作りますか

魔法剣士 身体:25 魔力:25(MPみたいなもの)
ギルマス 身体:10 魔力:28
ジェミニ 身体:3 魔力:0
大怨霊 身体:0 魔力:50

分かりずらかったり、他に分からないことあったら聞いてください
単に人が少ないだけならいいんですが
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