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魔剣転生 part3
- 286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/08(木) 21:53:22.73 ID:RhEczvc7O
- すみません、イブも連れていきます
- 287 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/08(木) 21:54:38.06 ID:+HDVogjjo
- はひ。
下1
- 288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/08(木) 21:55:13.86 ID:g22Te/vDO
- 5
- 289 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/08(木) 22:00:42.07 ID:+HDVogjjo
- 王立図書館
ワイワイ
ガヤガヤ
イブ「こちらは、図書館でしょうか」
ランドルフ「ああ、煩いけどな」
イブ「騒音の存在する場所で読書を行う事は、非効率的ではないのですか」
ランドルフ「いや、まあそれはそうなんだけどな……」
ランドルフ(説明したとこで非論理的と断じられる未来が見えてるんだよなぁ……)
何を読みますか?
以前気になった本があったらそれを書いて下さい。
1 楽しい自殺の仕方
2 世界最大のダンジョン
3 最近注目の魔剣遣い
4 筋肉は何処まで成長するか
下1
- 290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/08(木) 22:01:02.11 ID:21JpAG0io
- 4
- 291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/08(木) 22:01:07.13 ID:YESPK+kC0
- 唯一属性『ユリアーネス』
- 292 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/08(木) 22:13:43.58 ID:+HDVogjjo
- ランドルフ「………ん?」チラ
筋肉は何処まで成長するか「」
ランドルフ「」バッ
イブ「アドミニスター、如何しましたか」
ランドルフ「シッ、静かに読ませてくれ」
イブ「諒解しました」
ランドルフ「なになに……『筋肉は、結論から言えば無限に成長する』
『君は、細身の人間なのに、異常に強い者を見た事がないだろうか』
『無論魔力が高いとか技術的に特化していると言った話ではない、筋力的な問題を言っている』
『ああ言った者は、実は多くが「白筋」を発達させている事をご存知だろうか』
『筋肉には「白筋」と「赤筋」がある』
『前者は瞬発性の筋力発揮に有用なもので、後者はスタミナ維持に有用な筋肉だ』
『一般に、我々はこれらをそこまで保持していない』
『質量的に見ても大して存在しているとは言えない』
『だが、一部の生まれながらの強者や、何かを極めた者は違う』
『例えば、魔剣遣いが多いとされる『死神』を例にとろう』
『彼らは隠形に長ける為に、痩身の者が多い』
『だがその実、潜在的魔力によって白筋がどこまでも発達している』
『故に、一撃一撃が重く、人知を超えた実力を発揮出来る』
『……そう、潜在的魔力である』
『筋肉に特化する者は、その多くが魔法を得意としない』
『それはそうだ、何せ魔力が無い者が筋力を伸ばす例が多いのだから』
『しかし、それは外部へ出でる魔力の話』
『実は、人体の内部にはある程度の循環魔力が存在する』
『そしてそれは、人が強くなる毎に筋力と比例して増していき、やがて本来破裂寸前まで至っている筈の白筋の体積増加を押し留めている』
『故に、細身であろうが筋肉は存在し』
『これに則れば、人間は無限にその筋力を成長させられる』……」
ランドルフ「……長いが、為にはなったな」
イブ「……内容物インストール。いつでも現在の文章をアウトプット出来ます」
ランドルフ「!!?」
イブと少し仲良くなりました。
1ヶ月が経過します。
- 293 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/08(木) 22:17:22.73 ID:+HDVogjjo
- キューブリック邸
ランドルフ「」スッ
バカ王族「」スッ
ゼーベック「」バッ
イブ「」スッ
ランドルフ「」スッ
ランドルフ「……あ」
バカ王族「あッお前ジョーカー引いたな!!?引いただろ今!!」
ランドルフ「ひ、引いてないです」
バカ王族「絶対引いた!! バーカバーカクソマヌケェ〜〜〜!!!!」フリフリ
ランドルフ「ぐぬぬ……」
ランドルフ「……結局負けた」
ランドルフの行動を決めて下さい。
イブを連れて行く場合はその旨も書き込んで下さい。
1 会話(人物指定お願いします)
2 移動(イベントを起こします)
3 戦闘訓練(物理戦闘力に補正)
4 魔法訓練(魔法戦闘力に補正)
5 公務(時間が過ぎます)
下1
- 294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/08(木) 22:17:55.69 ID:HEPEw57Zo
- 3イブと
- 295 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/08(木) 22:23:12.93 ID:+HDVogjjo
- ランドルフ「……クソッ、行くぞイブ!」
イブ「何処へでしょうか」
ランドルフ「王都走るぞ!あの王子の煽り顔思い出すとムカムカして来る……!」ピキピキ
イブ「諒解です。アドミニスター」スッ
ランドルフ「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」ダダダダダダダッ
イブ「」スタタタタタタッ
第三王女「……何してるのよ、あれ」
王国近衛兵A「さぁ……」
王国近衛兵B「キューブリック家は頭がおかしいですからね……」
ランドルフの物理戦闘値が+54から+62に上がりました。
イブの物理戦闘値が40から45に上がりました。
イブと少し仲良くなりました。
1ヶ月が経過します。
- 296 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/08(木) 22:24:35.78 ID:+HDVogjjo
- イベントコンマです。
何が起きるんでしょうか。
下1
- 297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/08(木) 22:25:23.12 ID:TdRD/ZIf0
- あ
- 298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/08(木) 22:25:40.63 ID:VLIrS/bx0
- あ
- 299 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/08(木) 22:27:42.88 ID:+HDVogjjo
- ひぃ……。
81以上 魔王軍が戦争を仕掛けて来ました。
80〜40 他国が戦争を仕掛けて来ました。
39以下 巨大な魔獣が王都に来襲。
下1
- 300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/08(木) 22:28:55.01 ID:YESPK+kC0
- あ
- 301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/08(木) 22:29:02.78 ID:VLIrS/bx0
- あ
- 302 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/08(木) 22:34:48.21 ID:+HDVogjjo
- チュンチュンッ
ランドルフ「ふあぁ〜……今日は良い天気だな、イブ」
イブ「そうですね」
クロメ(……しごと終えてかえってきたけど………)
クロメ(えっ、あの子だれ?)
クロメ(かみとか顔だちからしてしんせきやきょうだいじゃないだろうし………)
クロメ(………)
クロメ(……ちょっとしらべてみようか)
ズンッッ!!!!
ランドルフ「へっ?」
イブ「」クルッ
クロメ「なっ?」
「な、なんだ……?」
「じ、地震……?」
「何があ─────は?」
そこに居たのは────
71以上 巨大な亀
70〜40 巨大な飛蝗
39以下 巨大な龍
下1
- 303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/08(木) 22:35:31.30 ID:RhEczvc7O
- あ
- 304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/08(木) 22:35:36.03 ID:zhyChu5kO
- カメェェェ!
- 305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/08(木) 22:35:40.61 ID:VLIrS/bx0
- か
- 306 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/08(木) 22:36:55.65 ID:+HDVogjjo
- うわぁ……。
これはマズいかも。
もしかしたらまた復帰かもですが、取り敢えず切ります。
初めての巨大魔獣戦です。
スキル、属性あるんで結構厄介です。
- 307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/08(木) 22:39:14.24 ID:PfQFv70g0
- 乙
- 308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/08(木) 22:54:57.84 ID:ZWEa5zFOo
- ランドルフ編正直最初は魅力感じなかったけど今感じて来てるわ
分かる奴おる?
- 309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/08(木) 23:17:47.23 ID:21JpAG0io
- おつおつ
周りもいいキャラ増えたから一緒に輝き出した気がする
- 310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/08(木) 23:18:58.77 ID:vDQc8kjFo
- 即死せずにちゃんと一般人ムーブしてるのがいいわ 初めてこんなに訓練してる気がする
- 311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/08(木) 23:19:05.93 ID:ecWgBp4V0
- バカ王子めっちゃいいキャラしてるよね…
- 312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/08(木) 23:28:18.69 ID:qB0n7W0DO
- キャラの立て方が上手すぎる
設定とかも
こんなに書けるの凄いなあ…
- 313 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 00:03:32.23 ID:VbaCr95fO
- 再開です。
魔獣の対処の為貴族が召集される事になりました。
よって、国王の設定を決めます。
名前、性別、性格や特徴をお願いします。
下3〜5まで
- 314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 00:11:48.01 ID:d5Sn3wW/o
- バレエンド・カリヨン・ディッセンドルグV世
男
お祭り好きて人を見る目と運だけで王位に就いてるとよく言われる
根っこはバカ王族と同じなので彼だけは王族にしないと決めている(王様ってつまんないから)
- 315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 00:16:39.21 ID:/7QJfKbko
- 名前:アドルフ
性別:男
性格:フランクでいてどこか冷徹
特徴:不真面目に見えてただの実力者
王国と臣民の利益のみを考えており、外国や魔族への愛は希薄も希薄
- 316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 00:19:00.47 ID:Wh3gXwj/0
- 名前ルージェニア・リーン・ラウラ
性別女
性格や特徴 厳格で自他ともに厳しい性格(バカ王族曰く真面目なだけでつまらない人)
- 317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 00:40:25.14 ID:84EodeZDO
- 名前 クローディクス
性別男
性格と特徴 普段は良く使用人にセクハラしているスケベな好々爺だが、肉親にすら見せない本性はかなりの冷徹な切れ者で油断なら無い性格
- 318 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 00:40:33.92 ID:VbaCr95fO
- 王城 会議場
アドルフ「────やあ皆、よく集まってくれた」
アドルフ「全員、現在起こっている事態は把握しているね?」
ランドルフ(……王子、あの龍は一体何なのですか?)
バカ王族(知らねェよ。まだ判定も出てねェーかんな)
バカ王族(けど、ありゃどう考えてもかなりの大物だわな。多分名付きだぜ)
ランドルフ(名付き……ですか)
バカ王族(ま親父はそこら辺知ってっかもしんねェーし、とりま聞こうや)
ランドルフ(…はい)
アドルフ「……という事だ。つまり、あの龍は古龍の様だね」
アドルフ「現在は王国兵の8割を動員して止めているが、まあ当然時間の問題だ」
アドルフ「基本的には周辺国家に援軍を頼む形になる、が……可能ならば、魔剣遣いや有力者の力も得たい。そう例えば、」
チラ
アドルフ「ランドルフくん。君とかね」
ランドルフ「……!」
バカ王族「………」
- 319 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 00:51:33.37 ID:VbaCr95fO
- アドルフ「当然他の皆々にも協力して頂くよ。私兵はまず全員、出して貰うしね」
貴族A「……待たれよ、王。その代わりの報酬はないのですか?」
貴族B「褒賞も無しに働く者など居ませんぞ。私兵は特に、自身の身の安全にも直結しますからな」
貴族C「龍の遺体をそのまま分割するというのなら別ですがね……」
アドルフ「ん?ああ……じゃあ龍の遺体をそのまま報酬としようか。古龍だし高く売れるのだっけね」
貴族A「……何ですと?」
貴族B「それは真ですかな?」
アドルフ「ああ本当さ。王国も最近は財政難だしね、現物で賄えるならそれが一番良いよ」ニコ
ランドルフ(……何を考えているのですかね、王は)
バカ王族(さァな……けど、ゆうに1匹300億は下らねえ名付き古龍の遺体を対価として出すんだ。間違いなくコイツらは動くだろうな)
ランドルフ(明らかに勿体無いのでは?)
バカ王族(そこら辺は親父に聞けッての。アイツの思考なんてアイツじゃねーんだから分かんねェよ)
- 320 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 00:59:51.18 ID:VbaCr95fO
- アドルフ「ま、そういう事だから。全員、王国の為に全力を尽くしてほしいかな」
貴族A「まぁ……古龍の皮を手に入れられるのなら」
貴族B「そうですな…さて、何百人捻出するか……」
貴族C「どうします?功を狙いますか?」
貴族D「時期が悪い気がしますがなぁ……」
ザワザワ....
ランドルフ「……僕も、勿論私兵を出しますが」
バカ王族「当然ボクちゃんも出す、が………」
グイッ
バカ王族(アレ、忘れてねェだろうな?)ボソ
ランドルフ(無論ですよ)
バカ王族(ならいい)スッ
バカ王族「……ッつー事で、今回は奪りに行くぞ、首。実績はあればある程おもしれーからな」ニヤ
ランドルフ「ですね」ニヤ
ランドルフ(……とはいえ、僕が保有する戦力はあまり多くはない。父上はどうせついてくるから勘定に入れるとして、後は僕、イブ、私兵が……)
81以上 1000人
80〜50 700人
49〜10 300人
9以下 100人
下1
- 321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/09(金) 01:00:34.28 ID:IN8wmCTa0
- あ
- 322 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 01:05:09.38 ID:VbaCr95fO
- ランドルフ(……300人。あまり多くはないけど、戦時でも無いから必然公爵位の家でもこうなってしまう)
ランドルフ(王子は3000人だから、それに僕の300を加えた3300が今回の利益獲得に向けられる純粋な戦力になる)
ランドルフ(………)
ランドルフ(……ただ、ハルシオンを使えばまた話は変わる)
ランドルフ(ハルシオンの魔法を使ってしまえば、恐らく想像も付かない程のダメージを初手で与えられるだろう)
ランドルフ(ああいう巨龍はタフネスだから一撃で死ぬかどうかは分からないけど……さて)
ランドルフ(王子に、初手ハルシオンの使用許可を得るか?)
1 得る(今回の戦いでハルシオンを最大活用します)
2 得ない(ハルシオンの魔法はあまり使いません)
下1
- 323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 01:08:53.60 ID:/7QJfKbko
- 1
- 324 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 01:16:45.09 ID:VbaCr95fO
- ランドルフ「……王子」
バカ王族「あ?何」
ランドルフ「ハルシオンの使用許可を、頂けませんか」
バカ王族「…………」
バカ王族「あーーーーーーーーッッ!!!! そういやオメェそれが有ったじゃんかよ!!!???」
ランドルフ(忘れてたのかよ)
バカ王族「おう良いぜ良いぜ使おうぜ!! あでもボクちんも一緒に連れてけや?特等席で魔法ブッパされンの見てェからさ!!!」
ランドルフ「…王子も、父上と同じ様に拒否しても来るんでしょうから構いませんけど……ただ、万が一。もしあまりダメージを受けなかったら」
バカ王族「あー、そん時はしゃーねえよ。ボクちんが望んで行ってんだ、テメーが責を負う必要はねー。でもハルシオンだろ?どォせ数撃魔法ブチ放てば沈むだろ、あんなデカブツ」
ランドルフ「ですかねえ」
バカ王族「取り敢えず兵動員して来ようぜ!広場前集合な!遅れんなよ〜〜〜ッ!!!」ダダダッ!!!
「……アイツ、ガキかっての」
「あれで私たちと同じ王族って……」
第三王女「」ハァ
- 325 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 01:32:24.54 ID:VbaCr95fO
- ………………………。
王都 大広場
ザワザワ....
ゼーベック「お?来たか、ランドルフ。遅いぞ」
イブ「………」
ランドルフ「父上はまあ、来ますよね………ってイブも来てたのか?」
イブ「アドミニスターを護衛する様強制的にプログラムが作動している為、システムに違反する事が出来ません。従って、私はアドミニスターを護る以外の選択を採択する事が出来ません」
ランドルフ「……そ、そう」
ランドルフ(最近割と仲良くなって来たと思ってたんだが、気のせいか……?)
スッ
「だーれだ!」
ランドルフ「!?」グッ
クロメ「お……っ!?」グイッ
ランドルフ「だ、誰だ! ……って、君は」
クロメ「………」
クロメ(筋肉人間だとは思ってたけど、まさかこんな簡単に引き剥がされるなんて………)
クロメ「……あはは。おひさしぶりー、公爵さま」ニコ
- 326 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 01:41:55.85 ID:VbaCr95fO
- ランドルフ「クロメちゃん、だっけか?魔剣遣いの……」
クロメ「そーそー。公爵さま、あれから元気だった?」
ランドルフ「ああ、まあぼちぼちな……」ハハ
クロメ「そっかー」
クロメ(まあわたしがいないあいだの動向もそれなりにかくにんしてるんだけどね。そこの女の子はよそうがいだったけど)
ゼーベック「おう、ランドルフ。この娘は誰だ?」
ランドルフ「あ、申し訳ありません父上。彼女は……」
クロメ「お、公爵さまのお父さん?はじめまして、『罪歌』のクロメです!いちおう魔剣遣いやってます!」ブイ
ゼーベック「ほお?魔剣遣いなのか、この若さで」
クロメ「あはは、まーね。めずらしいでしょ?」
ゼーベック「まあ、年齢はな」
「お〜〜〜〜〜いッッ!!!!」
ザッ ザッ ザッ ザッ
クロメ「……んっ?」
ゼーベック「ほう…?」
ランドルフ「お……」
- 327 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 01:46:34.84 ID:VbaCr95fO
- 王国兵の軍勢『』ザッ ザッ ザッ
王国兵の軍勢『』ザッ ザッ ザッ
王国兵の軍勢『』ザッ ザッ ザッ
王国兵の軍勢『』ザッ ザッ ザッ
パカラッ パカラッ
バカ王族「おう、待たせたなァ?」
クロメ「……え?なにこれ?」
バカ王族「あ?ナニもクソもあるか、ナニしゃぶらせんぞボケ」
クロメ「!!?」
ランドルフ「ちょッ、王子!この娘は……!」ヒソヒソ
バカ王族「あァ? ………」
バカ王族「……マジ?」
ランドルフ「」コクコク
ゼーベック「……即刻黙りこくっとる」
イブ「………」
- 328 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 10:19:17.35 ID:YIhzewG5O
- バカ王族「あーーーーー……。あー、ランドルフちゃん」チョイチョイ
ランドルフ「はい」
バカ王族「……ちょっと追っ払ってくンね?魔剣遣いでしょ?次下手言ったら殺されそうで怖いわ」ボソボソ
ランドルフ「……………」
ランドルフ「……えっと。クロメちゃんは、どうしてここに居るのかな?幾ら魔剣遣いだからって、古龍がすぐ近くまで迫ってる状況で出歩いていいとは思えないけど」
クロメ「……いや、わたしもあの龍のとうばつの為に王国にやとわれたから来たんだけどさ」
ランドルフ「え、あそうなの?」
クロメ「………。それよりさ、あの人なに? なんかこう……なに、なんていうの」
ランドルフ「いや、言いたい事は分かるけどな。……あの人ああ見えて王族なんだ」
クロメ「王族!?あれで!!?」
ランドルフ「信じられないだろ?でも実際そうだからな…」
クロメ「えぇ………」
ランドルフ「というか、クロメちゃんは別の隊に合流するんじゃないのか?魔剣遣いだし、指揮もやろうと思えば出来るんでしょ?」
クロメ「ん、よく知ってるね?まあじっさい公爵さまとはなしたらそっち行こうとおもってたんだけど」
ランドルフ「そうか。じゃあまあ、行ってきたら?こんなところで油売ってても仕方ないだろ?」
クロメ「そうだね。……でも公爵さま、いくら王族だからってともだちはえらんだほうがいいよ」
タタタッ
ランドルフ「………」
ランドルフ(……何で僕も王子と付き合ってんだろうな?)
- 329 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 10:36:27.93 ID:YIhzewG5O
- バカ王族「……ランドルフちゃん、話終わッたか?」
ランドルフ「ええ、終わりましたよ」スタスタ
バカ王族「じゃー話始めっぞ。ゼーベックの爺さんも来い」
ゼーベック「おう、作戦会議だな?」ニッ
バカ王族「でだ。まずボクちんらがやれンのは2つの手しかない」
バカ王族「第一に、初手でランドルフちゃんがハルシオンをブッ放つ。まあ言ってもここまではどっちも同じよ」
バカ王族「問題はこッからだな。問題は『ボクちんたちだけで実績を総取りするか』、『本隊と合流して確実性を得ながら戦闘を行う』か、って話」
ゼーベック「ふむ?前者で良いんじゃないのか?」
バカ王族「いや、そうとも言えねェーよ。後者でも活躍さえすればそれなりに功は得られるし、何より前者の3300に対し後者なら50000以上が動く。まァ数日後の援軍も考慮すりゃァ70000は行くだろうな」
ランドルフ「つまり、色々面倒ではあるが後者の方が良いと?」
バカ王族「良い、と断ずるのも良くねえな。まずランドルフちゃん、テメェのそれが今回肝要になってくる」ス
ランドルフ「……ハルシオンが」
バカ王族「おう。それの如何によっては、本隊が集合する前にあのデカブツをブチ殺せる」
バカ王族「まァ、んな事しでかしたらやべェだろうな」
ゼーベック「王子の評価も覆るな」クックック
バカ王族「いや冗談抜きに有りうるぜ? 巨大魔獣なんざホント生きる大災害だからな、そりゃボクちんらだけで仕留められればすげェ評価貰えるよ」
バカ王族「けど逆に言えば、想定よりハルシオンがショボけりゃ全て意味が無ェ作戦よ。ボクちんもランドルフちゃんも爺さんも一瞬でアチアチウマウマな肉塊ハンバーグになっちまう」
バカ王族「で、以上の話を理解して貰った上で聞くぞ。ランドルフちゃん、テメェはどうしたい?」
ランドルフ「僕が、ですか?」
バカ王族「ああ。テメェもここじゃボクちんと同じ指揮系統に属すンだ、意見くらい聞いとくべきだろ?」
ランドルフ「そうですね……」
1 少人数でやりましょうか(王位継承戦超有利化、リスク高)
2 本隊の編成を待ちましょう(王位継承戦やや有利化、リスク低)
下1
- 330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 10:42:58.06 ID:/7QJfKbko
- 死んだら元も子もない2
- 331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 10:54:23.67 ID:s1QQa/JEO
- 恩賞とかもそうだけど頭の回転は悪くない寧ろ良いよなバカ王族
- 332 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 10:55:47.80 ID:YIhzewG5O
- ランドルフ(………)
ランドルフ「まあ、死んだら意味がありませんし。ここは本隊と合流してから、というので良いのではないですか?」
ゼーベック「なんだランドルフ、日和ったかお前」ムスッ
バカ王族「いやしゃァねえよ。そう責めてやんな爺さん」
ランドルフ「父上には残念だと思いますが……やはり、少人数特攻は非常に危険だと思います。いえ、戦う事自体は構いませんけども……」チラ
イブ「………」
ランドルフ「恐らく、前線では多くの死者が出ます。つまり、イブや王子の様な唯一の存在に対するシールドが薄過ぎる」
ランドルフ「であるなら、確実かつ活躍すればそれなりの栄誉も得られる、本隊と合流した上での特攻が望ましいかと」
ゼーベック「ふん……まぁそちらの方が論理的に正しいのは分かっとるがな」
ランドルフ「いえ、気持ちはわかります。…そうですね、近々我が家主催で武術大会でも開きましょう。それで如何です?」
ゼーベック「………まあ、良いだろ。絶対だぞ?」
ランドルフ「勿論です」
バカ王族「話終わッたか?じゃ合流待つけど、取り敢えず大規模魔法ブッ放てる様にテメェは城壁の上登っとけ。親父にはボクちんから話しとくからよ」
ゼーベック「わしは騎士団長の方に言ってくる。奴とは知己だからな」
ランドルフ「お願いします。じゃあ行こうか、イブ」
イブ「」コクン
- 333 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 11:06:12.91 ID:YIhzewG5O
- 数時間後 城壁上部
イブ「……古龍確認。属性・保有魔法判定。個体の解析が終了しました」ウィィィン
ランドルフ「はは、イブが居ると何でも分かるな」
イブ「魔導存在はあらゆる座標にアクセスが可能な為、知識の取得に於いて不可能が99.99999998%有り得ません」
ランドルフ「……お、おう」
ランドルフ「(……しかし)
巨大古龍「ギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!」
ッッゴォオオオオオオオオオンッッ!!!!!
「ぎゃああああああああああああああああ?!!?!?」
「あぢぃいいいい……あぢいいよぉおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
「ひぃいいいいいいいいいいいいい!!!!!」
ランドルフ(……早く、援軍に行ってやりたいよな)
ランドルフ「……イブ。あの龍、どういう能力を持ってるんだ?」
イブ「解析結果を脚色無くアウトプット致します。属性は───」
古龍の名前、属性、大まかな能力、逸話等を決めて下さい。
倒すのが大変にはなりますが、逸話がヤバければヤバい程倒した時の結果も良いものとなります。
逆も然りです。
下3〜5まで
- 334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 11:16:08.03 ID:hhkU767+0
- 名前:ロット・ファフニール
属性:闇・火
能力:飛行・黒炎のブレス・強靭な鱗・闇魔法の使用・高い自然治癒能力
逸話:太古の昔、世界を滅ぼしかけた邪竜『ファフニール』の子供
出現した時、当時の共和国の領土の1/5を焦土とした
- 335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 11:20:18.02 ID:MQ30cHjD0
- 名前:ティンダロス・ドラゴン
属性:炎・風・水
能力:三つ首の竜、それぞれ属性が異なり炎・電撃・冷気を放つ
逸話:大自然の怒りその物が全てを愚かな人類共に絶望し、世界をリセットすべく顕現したと言われている
- 336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 11:29:12.62 ID:CGz10JISO
- 名称:ボルガドラン
属性:火
能力:全身に熱が通ってる事が分かるほど熱を帯びている巨体。灼熱のブレスを吐き出した跡は火山地帯と比喩される程の熱地獄と化す
逸話:数千年に1度目覚めるとされており厄災の化神の一つと称される存在。目覚めの吼えだけで周囲の森を焼き尽くし、海中含めた世界中の火山が活性化すると言われている
- 337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 11:30:12.09 ID:/7QJfKbko
- 名前:グランド
属性:闇・闇・闇
能力:大量の黒泥のようなものを己から噴出させ触れたものを取り込む
頭良いよ
逸話:光が苦手なので世界を闇で閉ざしたよ
そしたら眠くなったので今まで眠ってた寝すぎて弱体化してる
- 338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 11:33:14.60 ID:8hcHm6UOO
- 名前:セラフ
属性:光
能力:無限に食事できる
逸話:性格は良いやつなのだけど、無限の食欲をもつので大昔に封印されちゃった。その封印術式も食べて脱出。今はこりて少食を心掛けている
- 339 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 12:11:10.49 ID:YIhzewG5O
- 色々決まりました。
なかなかチート性能にするつもりです。
取り敢えず戦闘値決めます、それで今回は一旦終わりになります。
今日は夜は結構いけると思うんでそっちでがんばります。
では、お願いします。
物理戦闘値
結果×20
下1
魔法戦闘値
結果×20
下2
- 340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 12:12:51.79 ID:84EodeZDO
- はい
- 341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 12:16:34.84 ID:nL5GuzxC0
- うみゅ
- 342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 12:18:35.37 ID:3Hs4W5Io0
- 物魔共に1600前後って控えめに言ってやべーやつでは?
- 343 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 12:24:09.61 ID:YIhzewG5O
- ☆敵対者ステータス
『大自然の意思、世界の代行者』
名前:ティンダロス・ドラゴン
属性:世界(火+風+水)
物理戦闘力:1580
魔法戦闘力:1680
大自然の意思。
翻って、世界の総意。
大地を、草木を、水を、獣を、エゴイズムによって支配する人間文明をリセットする為に顕現した、世界存在。
その力は魔王、勇者をも凌ぎ、過去には人間と魔族が同盟を組んだ上で撃退しか出来なかった。
現代まで休眠していたが、とある目覚めの波動に呼応し王国へ現れた。
☆使用可能な魔法・技術
スキル:【巨躯】
属性:無
純粋な、巨大な体躯。
それは無意識に対象を踏み潰し、意識もせぬまま多くを殺す。
戦闘時、全体攻撃化。
スキル:【パーフェクト・ディザスター】
属性:世界(火+風+水)
大自然の齎す災害及び脅威全てを引き起こす。
大雨、津波、暴風、竜巻、地震、噴火、落雷、蝗害、磁波発生、吹雪、黄砂、濃霧。
ありとあらゆる絶望が、人類を裁く。
戦闘では、各値を+1000。
スキル:【削除(デリート)】
属性:核炎(火+火+火)
体内の生体核融合炉にて放射線物質を生成、擬似的な核の焔を発生させる。
威力はソビエトの開発したツァーリ・ボンバ(世界最強の爆弾)と同等以上。
それが解き放たれた時、全ては無に帰す。
戦闘では必ず対象を蒸発させ、永続的な致死性を与える。
発動までに7ターン必要。
☆
こうなりました。
7ターン以内に仕留められなければ王国が終了します。あと適当な国家何個かが終わるんじゃないかな。
ハルシオンは謎耐久で生き延びます。
- 344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 12:29:07.46 ID:s1QQa/JEO
- たんおつ
ヤベーイ
久しぶりに神威案件…俺くん力貸してくれるんやろか
- 345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 12:30:27.42 ID:/7QJfKbko
- 次周の準備するか
- 346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 12:55:46.30 ID:HQX4nQvL0
- みんな死ぬしかないなないじゃない!!
- 347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 13:42:13.63 ID:vzEM8KkDO
- オイオイオイ
オイオイオイオイ…
ハルシオンでもこれ無理なんじゃ…
- 348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 13:47:41.38 ID:mmWvBJuuo
- ベリオル君の五倍くらい強いのか…
- 349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 14:08:25.88 ID:wBAb5o3K0
- べりおるの5倍でワロタ
イッチ公認の物語終盤クラスの5倍って
- 350 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 18:33:32.72 ID:cHEeva71o
- 再開します。
本調子ではない(物1580魔1680)です、一切の弱体化はありません。
☆
イブ「属性は────火、風、水の複合属性、『世界』と思われます」
ランドルフ「世界……?聞いた事ないけどな、そんな属性」
イブ「現代の時代域では初と思われます。対象はティンダロス・ドラゴン、世界終末の刻に出現する破壊龍である為必然的に観測者は皆無になります」
ランドルフ「はっ?ティン……?」
イブ「ティンダロス・ドラゴン。世界の総意思であり、世界の命に従い全てを抹消する破壊龍です」
イブ「当該種の存在目的として人類の進化の抑止が主である為、恐らく蒸気機関の発明や拳銃の普及化に伴い覚醒したものと思われます」
イブ「しかし今回はなんらかの理由により本調子ではない事が窺える為、アドミニスターの天帝剣ハルシオンを最大限に駆使すれば勝利は可能と思われます」
ランドルフ「………」
ランドルフ「…イブ、今の話冗談じゃないんだよな……?」
イブ「私は虚偽をアウトプットする事が不可能です」
ランドルフ「世界終末の……破壊龍…………」
チラ
巨大古龍「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!」「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!」「ガァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!」
ドッゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!
ランドルフ「……あれが、本調子じゃない?」タラッ
イブ「はい」
- 351 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 18:41:11.95 ID:cHEeva71o
- ランドルフ「……と、とにかく王子や父上、王に伝えないとヤバくないか?」
イブ「集団戦という観点から見れば非常に危険な状況に陥るでしょう」
ランドルフ「イブ行くぞ!この事を伝えないとッ!!」ダッ
イブ「諒解です、アドミニスター」タッ
ザワザワ....
ダダダダダダダッ!!
ズザァッ!
バカ王族「うおッ、急にどうしたよランドルフちゃん……」
ランドルフ「王子、聞いて下さい!あと父上は何処に……!?」
ゼーベック「ん?ここに居るが」
ランドルフ「! 良かった、お二人にお話ししたい事が……!!!」
…………………………。
………………。
………。
バカ王族「はァ?世界終末の破壊龍ゥ〜〜〜??」
ゼーベック「……俄かには信じられんな」
- 352 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 18:48:03.74 ID:cHEeva71o
- ランドルフ「しかし、本当の様なんです!」
バカ王族「様って、誰から聞いたんよ?」
ランドルフ「イブです! 彼女の解析によって判明したんです……!」
ゼーベック「イブの?」
バカ王族「人形マンコか。……本当か?それ」
イブ「事実です。現在王都前にて王国兵と交戦中の古龍は、ティンダロス・ドラゴンそのものでしょう」
バカ王族「ふ〜〜〜〜〜ん……」
ゼーベック「………」
ランドルフ「し、信じて下さい! もしこれが本当なら、王国騎士団や王国本部が一丸となって連携しなければ……!!」
バカ王族信用度
50(唯一の悪友)+20(友好度)=80
80以下で信じます
下1
ゼーベック信用度
70(親子の絆)+25(友好度)=95
95以下で信じます
下2
- 353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 18:49:16.12 ID:Bsay4r2/0
- あ
- 354 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 18:49:17.47 ID:cHEeva71o
- バカ王族70以下です
下1
ゼーベックは変わらず
下2
- 355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 18:49:34.29 ID:84EodeZDO
- はい
- 356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 18:49:46.24 ID:p9OpZDMA0
- あ
- 357 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 19:02:06.59 ID:cHEeva71o
- バカ王族「……ま、オメーが言うんならそうなんだろォな。何、親父に言って来りゃいいの?」
ゼーベック「まあ息子の言う事だからな。わしは騎士団の方に掛け合えばいいのか?」
ランドルフ「! 父上、王子……!!」
バカ王族「あーでもよ、その前に一つ聞きてえんだけどさ。正直に答えろよ、人形マンコ」
イブ「はい」
バカ王族「テメェが言ったのってあれじゃん、要するに単なる説明みてぇなもんに過ぎねェーよな?でもさ、俺らが聞きてえのってそういうんじゃなく対処法な訳」
バカ王族「だから今からどう奴に対処すりゃ良いのか言えよ。じゃねえと色々面倒だ」
イブ「諒解しました。まず、アドミニスターがハルシオンの第二魔法【神威瀟来・白夜】を発動します」
ランドルフ(……言ってないのに、流石だな)
イブ「これによりティンダロス・ドラゴンに対し一定のダメージを与えたのち、現在王都にて滞在中の魔剣ユーザーの魔法を全解放します」
ゼーベック「あの娘などのか」
イブ「そして完全にティンダロス・ドラゴンが満身創痍になった瞬間に、王国兵による総攻撃を開始すると言う形がベストでしょう」
バカ王族「………」
バカ王族「ん?割と単純じゃね?」
イブ「シンプルかつ喫緊の事態にも有効的なオペレーションをサジェストしました」
ゼーベック「うむ、それなら今すぐにでも可能なのではないか?要するに破壊力の高い順に攻撃を開始する、という事だろ?」
イブ「はい」
- 358 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 19:12:54.88 ID:cHEeva71o
- ゼーベック「よし分かった、では行ってくるぞ。今日中に殺せると良いな!」
バカ王族「爺さんは騎士団の団長、ボクちゃんは親父、ランドルフちゃんはあのクロメとかいうマンコのトコに行ってくるッて感じな。もう2、3時間したら完全に作戦開始するしよ、パパッと行って戻ってくんぞ」
ランドルフ「了解です! ……あ、でも王子大丈夫ですか?王とは仲が………」
バカ王族「言う程悪かねェーよ。ま、こういう時に応えてくれるかどうかは知らねェけどな」
ゼーベック「まあ、失敗したら失敗したでその中で最善を考えれば良いだろ。さ、全員行くぞ!時間が惜しいからな!」ダダッ
バカ王族「そういうこッたな、とりま成功を祈んぜ!」ダダッ
ランドルフ「…イブ、僕たちも行こう。クロメちゃんが応えてくれるかは分からないが……」
イブ「諒解です、アドミニスター」
ダダダッ....
結果……
81以上 アドルフ、クロメ、騎士団団長の全員が応えてくれた
80〜50 アドルフ、騎士団団長が応えてくれた
49〜10 クロメ、騎士団団長が応えてくれた
9以下 誰も応えてくれなかった……
下1
- 359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 19:21:07.65 ID:+mYhqPcBO
- あ
- 360 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 19:27:06.19 ID:cEgbRYKZo
- 兵舎 待機室
ランドルフ「クロメちゃんッ!」バタンッ
クロメ「うん?あ、公爵さま」
ランドルフ「なあ頼む、少し話があるんだ!」
クロメ「はなし……?」
…………………。
クロメ「……うーん………」
ランドルフ「分かったか?」
クロメ「うん、まぁ……ええと」チラ
イブ「………」
クロメ(………)
クロメ(どうかんがえても、思春期のあれだよね………)
クロメ(公爵さまってあんがいピュアなのかな?)チラ
ランドルフ「」ジッ....
クロメ(うわマジ顔してる)
- 361 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 19:37:02.77 ID:cEgbRYKZo
- クロメ(……うーん、こういう時は)
クロメ「……えっと、公爵さま」
ランドルフ「な、なんだ?」
クロメ「あのね、その娘がどういう娘かはしらないけど」
ボソッ
クロメ「そっとしといてあげて?おんなのこだってそうなる時あるんだよ……」
ランドルフ「は……?」
ランドルフ「………………」
ランドルフ「………違う、そういう事じゃない!真面目な話なんだよっ!」
クロメ「いやだってどうかんがえても14さいくらいの子がおちいりがちなあれじゃん…」
ランドルフ「〜〜〜〜ッ!! ああクソこういう時どうすれば……!!」
イブ「アドミニスター、まもなく指揮官の召集が有ります。早急に戻るべきかと」
ランドルフ「く……クロメちゃんッ、頼む!出来れば早期に魔剣を使ってくれ!それが最善らしいんだ!!」
クロメ「あー、おけおけです」テキトー
ランドルフ「頼んだぞ!本当に頼んだぞ!!」ダッ
クロメ「………」
クロメ(公爵さまって、いがいとアホだね)
クロメの魔剣使用が遅れます。
クロメの評価が上がりました。
クロメはランドルフの事をへんな人だと思っている様です。
- 362 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 19:46:48.39 ID:cEgbRYKZo
- 本陣
バカ王族「……で、言い出しっぺのランドルフちゃんだけ説得出来ずってか?ふざけてんのかボケッ!!」ペシッ
ゼーベック「何故全力で叩かんのだ?」
バカ王族「その事はそっとしとけクソが!!」
ランドルフ「………す、すみません」
ゼーベック「どちらにせよ国王と団長が動くのだからさして問題もないと思うがなあ」
「こんにちは、少し混ぜってもらっても良いかな?」
ランドルフ「えっ?」
バカ王族「……あ?親父?」
アドルフ「やぁ愚息よ。ああ、ゼーベック殿もいるんだね?」
ゼーベック「おお、国王か。なんだ、激励の言葉でも送りに来たか?」
アドルフ「それもあるけれどもね、やはり一番は」
スッ
アドルフ「ランドルフくん。先陣は、君と君の私兵に任せる事になる。この事を伝えに来たのさ」
ランドルフ「………!」
- 363 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 19:58:38.27 ID:cEgbRYKZo
- バカ王族「……おい親父、ボクちんも忘れンなよ。ランドルフちゃんが行くんだからボクちんも行くぞ?」
アドルフ「ん?何、本気だったのかい?すごいね、君が誰かの為に命を賭けるなんて初めてじゃないか?はっはっは」
ゼーベック「わしも行くぞ。世界を破壊する程の龍なのだろ?今からそんなモンと戦えると思うとなあ、血が滾って滾ってしょうがないわ」ボキッ ボキッ
バカ王族「で、ランドルフちゃん。そこの人形マンコはどうすんの?」
イブ「同行します。アドミニスターの死は私の死を意味します」
ランドルフ「そんな、大袈裟な……」
イブ「事実です。私とアドミニスターは特殊魔導回路で繋がっており、アドミニスターの生命活動が停止すると共にその活動機関の一切を停止する事になります」
ランドルフ「は!!!??」
アドルフ「ともかく、君にはすぐに出て貰うからね。……例の事についてはしっかり実行するけれど、これで失敗したら責任問題だ。その場合は、色々負担して貰うよ」ニコ
ランドルフ「あ……はい、そちらは勿論です」
アドルフ「…余程自信があるのかな?まあ、お手並み拝見といこうか」
スタスタスタ....
ランドルフ「………」
ランドルフ(古龍どころか、龍と戦うのさえ初めてだが………)
ランドルフ「……やるぞ、イブ。絶対に、勝つんだ」
イブ「諒解です、アドミニスター」
戦闘を開始します。
- 364 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 20:03:03.10 ID:cEgbRYKZo
- さて、この後戦闘に入りますが……。
実は、今からある事を先に決めなきゃいけません。
そして、それによって今回の戦いは『大きく』変わります。
ハルシオンで蹂躙出来るか、ボッコボコにされて核で蒸発するかの二択です。
拮抗展開とかありません。
という事で決めましょう。
『どれくらい兵団が分散しているか』を。
81以上 3
80〜60 10
59〜30 20
29以下 30(ほぼ敗北確定)
下1
- 365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 20:04:17.79 ID:Bsay4r2/0
- あ
- 366 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 20:12:20.07 ID:cEgbRYKZo
- 10ですね。
まず魔法戦闘値が1680。
それを【パーフェクト・ディザスター】で2680。
これを【巨躯】の全体攻撃に当て嵌めると×10で26800。
やはり最初のハルシオンで被弾判定回数を稼がないと、超災害で毎ターン1〜3割の兵が死んでいく中での戦闘は辛いものがあるでしょう。
ただネタバレしとくと、ティンダロス・ドラゴンさんは15回被弾しないと死にません。
ハルシオンブッパで一撃3〜5回被弾相当の攻撃を3度当てられますが、例えば合計9回分とかだったらもう諦めるしかないでしょう。
12回分超えて希望が見える感じです。
ご飯食べるので1〜2時間後に復帰します。
次周に移るか、まだ紡げるかはぶっちゃけ分かりません。
でも全力を尽くしましょう。
一旦落ちます。
- 367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 20:14:07.92 ID:Bsay4r2/0
- 一旦乙
- 368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 20:18:51.90 ID:d5Sn3wW/o
- たんおつ
- 369 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 21:11:25.67 ID:bumi9tM/o
- 再開です。
☆
ヒュウウウウウウウウウウッ....
フワッ
ランドルフ「これが、雷翼………」
チラ
巨大古龍『『ギャオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!』』
ランドルフ(……僕の攻撃で、全てが決まる)
ランドルフ「…………」
ランドルフ「……やらなきゃ、な」グッ
フォンッ....
ランドルフ「頼む、ハルシオン────僕に力を、貸してくれッ!!!」
………………。
……………………………。
ゥィィィン....
シュイイイイイイイイイイイイイイイイイインッッ......
- 370 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 21:22:22.01 ID:bumi9tM/o
- …………。
ふうん。
ベリオルより強いのか。
凄いなこれは。
個体としては世界最強クラスか。
そりゃあ文明を破壊できる訳だ。
まあ、俺の神威瀟来があれば数発で瀕死直前まで追い込めるんだろうが。
つっても、このランドルフとかいう奴が求めてるのは自分の生存じゃない。
王国の無事だ。
まあ、今回で恐らく5割以上の兵が消し飛ぶんだろうから、無事もクソもないんだろうけどな。
……とはいえ、文明を滅ぼす奴相手に一国の軍で済んだら凄い事なんだが。
人間は、あのティンダロスなんたらというのを知らない訳だからな。
当然、5割を超えれば色々面倒な事になるんだろう。
自衛力を失った国に待ってるのは………まあ、侵略の未来だな。
………。
あの男の言葉を借りる訳じゃあないが。
お手並み拝見といこうか、ランドルフ。
★
キュイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインッッ!!!!!!
ランドルフ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッ!!!!!」
バチッ....
バチバチバチッ....
バチバチバチバチバチバチバチバチバチッ....
バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチッッ....!!!!
ッドォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!
- 371 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 21:27:11.96 ID:bumi9tM/o
- バチッ、バチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチッッ!!!!!
白い雷神『──────』
ランドルフ「………! これ、が……」
巨大古龍「ギャオオッ……!!?」「ギャアァ…………?!!」「ギャオオオオオオオオオオッ!!!?」
ゴゥッ....!!!
巨大古龍『『ギャガァッ!!!???』』グラッ....
ドチャアアアアアアッッ!!!!
ゼーベック「……おお………!!」
バカ王族「アレ……ランドルフちゃんか………?」
- 372 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 21:29:55.47 ID:bumi9tM/o
- キラッ
キラキラッ
....シュウンッ!
シュンシュンシュンシュンシュンッ!!!!
ドドドドドドドドドドッ!!!!
巨大古龍『『ギャオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!』』
クロメ「……うはー。すっご」
王国兵A「あ、アレが……」
王国兵B「ハルシオンの、力………!!!」
- 373 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 21:34:22.64 ID:bumi9tM/o
- ランドルフ「………」
ランドルフ(え?いや僕何もしてないんだけど……)
ランドルフ(………)
ランドルフ(まさかこれ何もしなくても良い奴?)
★
んな訳ないだろうが。
しっかり撃ってやれよ。
ぶっちゃけさしてダメージ与えられてないぞ。
★
バチッ!
ランドルフ「いッて!?」
ランドルフ「な、え、今の……?」
★
撃つんだよ。
感覚覚えろ。
まずは俺が代行で撃ってやるから。
……聞こえてねえのか?
まあ良い。
どっちにしろ魔力の流れは分かるだろ。
やるぞ。
★
....キィィィィィィィィィィィンッッ!!!!
ランドルフ「………は!?」
ランドルフ(な、勝手に魔力が流れて────)
- 374 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 21:38:42.01 ID:bumi9tM/o
- 死ね、ゴミ。
★
───ィィィンッッ!!!!!
白い雷神『──────』ヒュウッ....
ランドルフ「あ………」
ランドルフ(白い戦鎚が、振り下ろされて────)
白い雷神『』ゴウッ!!!!!!
巨大古龍『『ギャアッ────!!!??』』
ドシャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッッッ!!!!!!
71以上 腹に大穴を開けた(5発分の被弾判定)
70〜40 腕を使えなくさせた(4発分の被弾判定)
39以下 大火傷を負わせた(3発分の被弾判定)
下1
- 375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 21:39:30.59 ID:O0bwLhp/O
- 風穴
- 376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 21:39:32.89 ID:5Q8iw/6q0
- いけ
- 377 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 21:43:29.82 ID:bumi9tM/o
- ドォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッッ!!!!!!
巨大古龍『『ッギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!?????』』
ブッシュウウウウウウウウウウウウウッッ
ランドルフ「う、お………!!?」
ランドルフ(す、凄い……何だ、今のは………!!?)
バカ王族「………すっげェ……………」
ゼーベック「…………アレは、わしでも死ぬかもなァ………………」
私兵A「」ポカーン
私兵B「……あ、あわわわわ」
私兵C「………俺たち、あんな化け物に陰口叩いてたのか?」
- 378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 21:46:54.45 ID:d5Sn3wW/o
- やれー
- 379 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 21:47:35.84 ID:bumi9tM/o
- アドルフ「………」
チラ
イブ「………」
アドルフ「なるほど、理解したよ。本当だった様だね」
イブ「早急にアドミニスターの要請を実行して下さい」
アドルフ「無論さ。……ああ、あんなもの見れば、従わざるを得ないよ」
アドルフ「……そして」
アドルフ(……あんな力を、今まで封印していたのが馬鹿らしかったね)
アドルフ(愚息よ、感謝するよ。君は実にバカではあるが、馬鹿ではない。……良い友を持ったね)
アドルフ(精々、骨の髄まで利用させて貰うよ)ニィ
イブ「………」
- 380 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 21:54:50.55 ID:bumi9tM/o
- ランドルフ「………」
ランドルフ(……何となく、分かる)
ランドルフ(僕はあの力を後、2回は使える)
ランドルフ(しかし逆に2回使えば、暫く使えない様だ)
ランドルフ「……………」
チャキッ
ランドルフ「……何だか、久し振りだよ」フ
ランドルフ「こんな全能感を得たのはね」
ランドルフ「………」
フォンッ
ランドルフ(でも、直ぐに終わらせよう。……この時間が終わるのは、何だか寂しい様な気がするけど)
ランドルフ「僕は、王国の公爵だからね」ニッ
スッ
白い雷神『』ヒュウッ....
ゴウッ!!!!!!
巨大古龍『『ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!????』』
71以上 頭の一つを灼き殺す(5発分の被弾判定)
70〜40 真ん中の頭の眼を灼き潰す(4発分の被弾判定)
39以下 脚を損傷させる(3発分の被弾判定)
下1
- 381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 21:55:07.79 ID:p9OpZDMA0
- くらえ!
- 382 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 21:58:13.01 ID:bumi9tM/o
- ッゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!
巨大古龍『『ギャオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!』』
ジュッ
ブチャアッ!!!!
クロメ「! あ、あたまが……!!」
王国兵A「ひ、ひとつ潰れた……!!」
王国兵B「やべぇ……やべぇよ………!!」
王国兵C「あ、アレが……ハルシオンなのか………!!」
王国兵D「……これが、世界最強の魔剣………」
- 383 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 22:00:51.53 ID:bumi9tM/o
- 教国 聖都
水晶『ッドォオオオオオオオオオオオオン......』
教国司教「……」
教国司教(……魔獣討伐が終わったら、攻め込もうと思っていたけれど)
教国司教「ダメね、これは」
クルッ
教国司教(返り討ちにされる未来しか見えないもの)
スタスタスタ....
- 384 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 22:03:04.56 ID:bumi9tM/o
- 都市国家 学園都市
魔導モニター『ッゴォオオオオオオオオオンッッ......』
豪商「……おお…………」
有名冒険者「……ひえー。おっかないなー」
「こ、これがハルシオンか……!」
「伝説の、地上最強の魔剣………!!」
「凄い……!!」
「はは、そりゃ……勇者様も求めるわな………」
- 385 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/10/09(金) 22:05:39.62 ID:bumi9tM/o
- 魔王城
魔導監視鏡『ドオオオオオン......』
ミセト「………」
「……」
「………そりゃ、あんな風になるよね」
「ミセト殿が正しかった。これは、我々が管理すべきものであった」
ミセト「過ぎた事を言っても仕様がない。……ともかく、王国はもう狙うな。あれは、勝てない」
「」コク
「こればかりは、ね……」
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