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【艦これ】龍驤「足りないもの、その後」その6【安価】

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758 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/29(木) 21:46:50.34 ID:uk1HPoVm0
ーー


中枢棲姫「クッ…北方姉妹に逃げられるとは……これは完全に知られたな…」


中枢棲姫「黒潮の次も見つけられて居ない…ロリは日々成長して薄まっていくというのに!」


港湾棲姫「……」


中枢棲姫「どうした港湾の。何かあったか」


港湾棲姫「……」


中枢棲姫「フ…そうはいかない。これは私の唯一の楽しみだ」


港湾棲姫「……」


中枢棲姫「お前の言いたいことは分かるがそれまでにしておけ。私とお前とでは立場が違うだろう?」


港湾棲姫「……」


中枢棲姫「私はそれを口に出すつもりは無い。だからお前が取るべき行動は…」


港湾棲姫「……」スッ


中枢棲姫「…そうだそれでいい。私の邪魔はしないでくれよ」


港湾棲姫「……」
759 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/29(木) 21:49:10.04 ID:uk1HPoVm0
ーー


中枢棲姫「次は誰にするか、できれば純血のロリがいいがロリであればなんでもいい」


中枢棲姫「幼子を自分の意のままに舐め、愉しむ。これ以上の快楽などあろうはずがない」


中枢棲姫「私を楽しませてくれるロリは…」


「……」


中枢棲姫「…アイツだな」ニヤッ


下2 この後の展開やその他起こったことなど
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/29(木) 21:58:58.36 ID:CoEkM/kWo
中枢「私は学習したぞ…まずは挨拶からだ…。ごきげんよう子猫ちゃん」
早霜「あら…?」
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/29(木) 22:14:12.69 ID:i8nYdGc8O
さみだれに目をつけたけど自分は羽黒に目をつけられる
762 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/29(木) 22:20:31.58 ID:sul8XQfkO
中枢棲姫「分かっていないな、ロリより幼い存在は舐めるに値しない」


中枢棲姫「ロリは言わば土から芽を出したばかりの葉だ。それを自分の好きにできる喜びが伝わらないのか?」


中枢棲姫「ロリより幼子はただの土だ。お前は土を舐めて楽しいのか?」


中枢棲姫「私はロリコンだぞ」


再安価 下2
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/29(木) 22:34:30.40 ID:JvWMhwfLo
お昼寝から目覚めたほっぽ達がへんたい中枢さんをなんとかしたいと黒潮に相談
慕われて頼られて悪い気はしない黒潮
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/29(木) 22:35:37.84 ID:WAuUotyDO
くっくっく…見付けたぞ
中枢の視線の先には霞、そのお腹これが青田買いというやつだ
一番理想の状態になった時美味しく頂く計画
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/29(木) 22:40:01.92 ID:CoEkM/kWo
やばい(やばい)
766 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/29(木) 22:48:12.77 ID:sul8XQfkO
霞「貴女、お供はどうしたのよ」


中枢棲姫「ずっと一緒というわけでは無い。陸は安全だ、自由に過ごさせているさ」


霞「ふぅん…」


中枢棲姫(クックックッ…見付けたぞ、最高のロリだ)


中枢棲姫(コイツは既に孕んでいて好みとはいえない。だが中に居るのは…間違いない)


中枢棲姫(人間の言葉で言えば青田買いだ。コイツから生まれてくるのはとんでもないロリになるだろう)


中枢棲姫(あの提督の子だ、遺伝子からしてロリになるのは頷ける)


中枢棲姫(一番理想の状態になった時美味しく頂こう。ロリの破瓜の血ほど尊いものは無い…)


中枢棲姫(フ…ハハハハハ……!)


霞「…何かしら、寒気がするわ」ブルッ
767 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/29(木) 22:52:07.78 ID:sul8XQfkO
ーー


中枢棲姫(少し冷静になってみたがアイツの子か成長するまで時間がある)


中枢棲姫(それまで待つのは非効率的だ。将来的にあのロリを頂くとして、私は今飢えている)


中枢棲姫(ロリ…ロリは居ないか)


中枢棲姫(この鎮守府で無くとも人間の街に行けば選り取り見取りだろうが、まだ人間の生活に馴染めていない)


中枢棲姫(リスクは回避したい。私は安全に舐めたいんだ)


中枢棲姫(さて…これからどうする)


下2 この後の展開やその他起こったことなど
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/29(木) 23:00:00.38 ID:JvWMhwfLo
>>763
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/29(木) 23:00:03.46 ID:+htKU59DO
皐月を見つけるも胸を凝視される
770 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/29(木) 23:21:49.83 ID:sAj14Dow0
ーー


皐月「中枢棲姫…さん?」


中枢棲姫(ほう…これはこれは。相当使い込まれているがロリには違いない)


皐月「あの…?」


中枢棲姫(内側から染み出すようなロリは感じられないが、私の範囲には入っているな)


皐月(……いいオッパイだなぁ)


中枢棲姫(悪くない…むしろいいぞ)


皐月(大きくもなく小さくもないオッパイ…好きだなぁ)


中枢棲姫「……」


皐月「……」
771 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/29(木) 23:24:38.32 ID:sAj14Dow0
ーー中枢棲姫の部屋


皐月(どうしよう…会話も何も無いけど…部屋までついてきちゃった…)


中枢棲姫「……」


皐月(僕をジロジロ見てる…)


中枢棲姫「おいお前」


皐月「…僕は皐月だよ」


中枢棲姫「皐月」


皐月「なに……?」


中枢棲姫「意味は分かるな?」


皐月「……」


中枢棲姫「脱げ」


皐月「……はい」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/29(木) 23:34:53.37 ID:WAuUotyDO
皐月のマッサージに対する中枢のペロペロ
まるで決闘のような雰囲気に
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/29(木) 23:36:22.30 ID:rXfqCEk8O
無理やりではないと言うことを示すため、代わりに何かやってもいいと中枢さん
もちろん胸にいく皐月のせいでロリへの母性に目覚める
774 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/29(木) 23:47:17.42 ID:sAj14Dow0
中枢棲姫「待て」


皐月「え…?」


中枢棲姫「皐月との行為は無理やりではないと言うことを示す。そうだな、私に何かやっても…」


皐月「オッパイ」


中枢棲姫「胸か。好きにすればいい」


皐月「じゃ……頂きます」


中枢棲姫(はぁぁ…半脱ぎ最高…いいタイミングで声かけられた…)


皐月(潮のはあるけど…ここまで強い深海棲艦のオッパイは初めてだなぁ…)


皐月(どんな風なんだろ……柔らかいのかな…)


カッ……
775 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/29(木) 23:56:45.07 ID:sAj14Dow0
ーー??


皐月『あ……あれ…ここは…』


皐月『違う……いつものOHじゃない…』


皐月『Heavenじゃないなら…Hell…?』


皐月『あり得ない!オッパイは天国なんだ、地獄なんかじゃない!』


皐月『全てのオッパイは天国なんだ!司令官のもそうだった!オッパイは全てを等しく天国に連れて行ってくれるんだ!』


皐月『でもここは天国じゃない…ここは一体…』


……


皐月『全体が見えてきた……はっ…!?』


皐月『そんな…まさか……』


皐月『ここは天国の外側(Outside Heaven)……?』


皐月『そんな…胸天国(Oppai Heaven)と…同じイニシャルだなんて…』


皐月『あぁ……あぁぁぁぁ……』
776 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/30(金) 00:01:58.51 ID:9w20BuVX0
ーーOutside Heaven


皐月『そうだ…深海棲艦にも……生きとし生けるもの全てにオッパイはある…』


皐月『それを僕は忘れていた…僕は狭い世界で喜んでいただけなんだ…』


皐月『天国にも外側があって当たり前…そもそも天国だけじゃないんだ…』


皐月『僕は…なんて愚かだったんだ……』


皐月『……僕はこの世界の真理を見た』


皐月『この世は全てがオッパイなんだ』


皐月『なんて簡単で…単純なんだろう』


皐月『こんなことに気付けないだなんて……僕は…』
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/30(金) 00:02:30.40 ID:THYD3V2UO
(そうはならんやろ)
778 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/30(金) 00:05:01.71 ID:9w20BuVX0
ーー


中枢棲姫「これは大丈夫なのか」


皐月「」ビックンビックン


中枢棲姫「私の胸に吸い付いたと思ったらこれだ」


皐月「」ビクビクビクビクッビクンッ


中枢棲姫「癇癪でも起こしているのか?それにしては顔が緩いが」


皐月「」ビックンビックンビクンッ


中枢棲姫「フ…ロリに胸を吸われるのは悪くないな」


中枢棲姫「霞の子が育てば私の胸も吸わせよう。ククク…楽しみで仕方ないぞ」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/30(金) 00:11:23.01 ID:THYD3V2UO
皐月のうなじもわきも秘所もペロペロで堪能してトぶ中枢さん
win-winの関係に
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/30(金) 00:17:21.74 ID:7xmIimYFo
>>779
781 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/30(金) 00:26:35.18 ID:9w20BuVX0
ーー


中枢棲姫「あぁぁぁ…堪能したぁ……」


皐月「凄いオッパイだった…」


中枢棲姫「うなじ…脇…秘部に脚……ペロペロ…堪らない…」


皐月「オッパイ……」


中枢棲姫「いい……ロリはいいぞぉ…」


皐月「…中枢棲姫さん……」


中枢棲姫「なんだぁ……」


皐月「僕で良かった…いつでも……使って…」


中枢棲姫「本当か……?」


皐月「その代わり…オッパイ……」


中枢棲姫「あぁ…好きにしろ……」


皐月「真理は……こんな近くに…」


中枢棲姫「艦娘のロリも……最高だ……」


ーー
782 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/30(金) 00:27:05.57 ID:9w20BuVX0
Heaven


今日はここまでです。コメントなどあればお願いします
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/30(金) 00:37:09.84 ID:7xmIimYFo
おつおつです
中枢さんが大分キマってきたなぁと思ってたら皐月が更に上にトんでで頭????なるぅ
黒潮は幼女セラピー()が効いてくれるといいが…
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/30(金) 00:39:13.25 ID:uR30JA/DO
お疲れ様でした
ヒソカみたいな顔になってる中枢を連想
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/30(金) 08:59:53.56 ID:QPHijDQ+O
潮さん的にはどういう扱いになるんです?
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/30(金) 09:16:08.60 ID:v46WrCM3O
嫉妬しちゃう?
787 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/31(土) 18:46:04.72 ID:1hHgeU4d0
ーー横須賀鎮守府


龍驤「ウチが式典に出席…」


幹部「新しい大本営の記念式典を開くことになったんだ。以前とは違うということをマスコミにアピールできるチャンスでもある」


龍驤「せやからってウチに…」


幹部「皐月君にも打診したが快く引き受けてくれた。龍驤君もできれば参加して欲しいんだ」


幹部「もし良ければマスコミの前で艦載機を飛ばしたりなんかもして欲しいね。例の動画で映っているのは龍驤君の後ろ姿と艦載機だけだ」


幹部「ちゃんと艦載機を飛ばしているという動画をマスコミは欲しがると思ったんだが…どうかな?」


龍驤「…幹部さん、忘れたらあかんけどウチは人殺しなんやで」
788 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/31(土) 18:51:33.02 ID:1hHgeU4d0
龍驤「それだけやない、ウチは売女やったんや。百人近くの男と関係もあった…」


龍驤「映像を見てウチのことを思い出す奴もおる。そんなことになったら皆んなに迷惑かけてしまうよ」


幹部「…関係があったのは怪我をする前なんだよね?」


龍驤「分かってしまうって。同じ龍驤が何人おってもウチだけの特徴はある」


龍驤「もうすぐ霞の子どもが産まれてくる。司令官にだけは迷惑かけられへんよ」


幹部「龍驤君の言いたいことは分かった。まだ式典まで時間はあるからよく考えてはくれないかい?」


龍驤「……」


幹部「…また会いにくるよ」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/31(土) 19:05:12.61 ID:hOvD4hD8o
こういう悩みは素直に提督に相談
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/31(土) 19:06:17.82 ID:1fHOXW8YO
扉越しに今の話を聞いていた漣、式典に出るべきと発破をかける+>>789
791 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/31(土) 19:15:34.52 ID:1hHgeU4d0
龍驤「……」


漣「自分のことを売女とまで言いますか」


龍驤「…やってることは変わらんやろ」


漣「むしろタチが悪いですよねぇ」


龍驤「……最低やよなウチって」


漣「何を今更」


龍驤「……」


漣「記念式典…ですか。売女でも出れるなら出たらどうですか?」


龍驤「…ウチの気持ちは分からんよ」


漣「分かりたくもありません」


龍驤「……」


漣「ま、ご主人様ならちゃんと考えてくれますよ」


龍驤「漣……ありがとうな」


漣「お礼を言われる筋合いなんかありませんぜ〜」
792 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/31(土) 19:18:40.38 ID:1hHgeU4d0
ーー執務室


龍驤「司令官……」


提督「幹部さんから話は聞いた」


龍驤「……」


提督「皐月は本人も出ると言っているし、横須賀鎮守府の秘書艦としての仕事でもあるだろう」


龍驤「ウチは…ただの秘書艦代理……」


提督「そして俺の大切な家族だ」


龍驤「……司令官、ウチどないしたらええんやろ」


龍驤「過去のことが知れたらウチはキミの側におられへん…断るしかないんよ……」


提督「安価」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/31(土) 19:39:57.10 ID:8ypt2GqbO
でも今の龍驤は違うだろう?
龍驤は変わった、過去が何を言ってきても今に胸を張ればいいと思う
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/31(土) 20:01:45.21 ID:hOvD4hD8o
>>793
過去にどんなことがあっても龍驤は俺の妻というのが事実だ
今、龍驤だけでなくみんなが変わっていっている
そのことは誰にも否定させない
795 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/31(土) 20:06:54.68 ID:1hHgeU4d0
提督「龍驤は変わった、過去が何を言ってきても今に胸を張ればいいんだ」


龍驤「でも…」


提督「例え過去にどんなことがあったとしても、龍驤は俺の妻というのは事実なんだ」


龍驤「あかんよ、過去が邪魔をするねん…」


提督「龍驤、今はお前だけでなく皆が変わってきている。それは分かるな?」


龍驤「うん……」


提督「そのことは誰にも否定させない。反省して更生していくことは誰も咎めてはいけない」


提督「過去が邪魔をしても構わない。今が何よりも大切だろう?」


龍驤「……」
796 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/31(土) 20:12:06.16 ID:1hHgeU4d0
提督「…この際だ、はっきりと言う。あれだけ騒いでまだ反省が足りないと掻き回すのか?」


龍驤「司令官には分かれへんよ!!体を売ってたことはほとんど踏ん切りがついてる!けど……ウチは子どもを殺したんや!!」


提督「龍驤だけのせいじゃない」


龍驤「やめて!!ウチの行動を正当化しやんといて!!ウチのせいであの子は死んだんや!!」


龍驤「司令官には絶対分かれへん……!この苦しみと後悔はいくら経っても無くなれへん!!」


龍驤「こんなウチが……人前になんか出られへんのよぉ……」


提督「龍驤…」


龍驤「司令官は身内やから…ウチの夫やから甘いだけや……それが分かってないんよ…」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/31(土) 20:18:42.31 ID:+JJqCJWDO
どうしても出たくないのならそれでもいい
だが世間はもうそれを許さないかもしれない
あんな勲章まで貰ってそれがテレビにも映ってしまった…
もう既に憶測やら色々な所に書かれたり報道はされている
もう腹を括る時期なんだ龍驤
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/31(土) 20:42:16.87 ID:Tmnyo4Jjo
>>797
俺がついてる、皆がついてると説得
799 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/31(土) 20:47:37.71 ID:1hHgeU4d0
提督「分かった、どうしても出たくないのならそれでもいい」


龍驤「うん……」


提督「 だが世間はそれを許さないかもしれないな」


龍驤「え…………?」


提督「勲章を貰う様子がテレビにも映ってしまったんだ……もう既に憶測やら何やらは色々な所に書かれたりしている」


龍驤「嘘…嘘や……」


提督「俺だって信じたくは無かった。だが……逃げるのはもう無理だ」


龍驤「そんな……」
800 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/31(土) 20:51:56.60 ID:1hHgeU4d0
提督「大本営の記念式典に出られるのは好都合なんだ。俺達は龍驤をなんとも思っていないとアピールできる」


龍驤「なぁ……まさか…ウチが式典にって…話……」


提督「そうだ、俺から幹部さんに頼み込んだんだ」


龍驤「ぁ……」


提督「いつまでも逃げ回ることはできない。もう腹を括るしか道は残っていない」


龍驤「……」


提督「俺も皆んなもついてる。何も心配しなくていいんだ」


龍驤「……」


提督「龍驤は逮捕されなかった。それは龍驤に責任が無かったということになる」


提督「逮捕されないなら罪を償う方法は限られてくるだろう?」


龍驤「……」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/31(土) 21:04:39.15 ID:+JJqCJWDO
そんな中提督にも避けられない事が突き付けられる

長い監禁ですっかりおかしくなってしまった夕雲と元からまともではない伊400
その様子を見てきた漣が
私が先走って拷問なんてしましたが提督もそれを黙認した上引渡しも拒否した
整備士本人はともかく二人との和解はほぼ絶望的です、表に出せば何をするか…現在食事は最低限私が運んでいますが
…どう、しますか?と
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/31(土) 21:06:24.54 ID:8ypt2GqbO
龍驤が戻ってきたことを聞いた富士が遊びに来て龍驤と話す

こんなのええんやろかと話す龍驤に気にしてないと言う
色々あったけど龍驤さんから貰った体もあってお父さんお母さんと一緒にいられるから
でもお願いはあって今は違うことを格好よく見せて欲しい
それがきっと沢山の人を勇気づけられるから
803 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/31(土) 21:11:16.35 ID:1hHgeU4d0
ガチャッ


漣「龍驤さんお客様です」


龍驤「…後にして」


漣「今のお話に関係のある方がお見えになりましたよ」


龍驤「……富士」


漣「龍驤さんの部屋にご案内しておきました」


龍驤「……」


漣「私は提督とお話があるので、ゆっくりとお話してきて下さいね」


龍驤「あの子が……来たんか…」
804 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/31(土) 21:15:35.94 ID:1hHgeU4d0
ーー龍驤の部屋


富士「戻ってくるの待ってたんだよ!」


龍驤「……」


富士「どうしたの、元気ない?」


龍驤「こんなことしててええんかな、ウチはあんたを……見殺しにしたんやで」


富士「うーん、別に気にしてないけどなぁ」


龍驤「なんで…?」


富士「凄く色々あったけど、龍驤さんから貰った手足のお陰でこの体があるし、お父さんお母さんと一緒に居られるもん!」


龍驤「……」


富士「でもそうだなぁ、一つやって欲しいことはあるかなぁ」


龍驤「言うて!!なんでもするから!あんたが望むんやったら首でも吊る!!」


富士「釣る?よくわかんないけどそれじゃないよ」
805 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/31(土) 21:19:46.69 ID:1hHgeU4d0
富士「あのね、もっと格好良くなって欲しいの」


龍驤「どういう…?」


富士「変に落ち込んでウジウジしないで、強いんだぞって!格好よく見せて欲しい」


富士「弱そうな人から体をもらったっていうのが…うーんなんかさぁ」


富士「龍驤さんは逃げ回ったりしないでズバーンって真っ正面から相手を倒して欲しい!」


龍驤「逃げ回る……」


富士「お母さんも言ってたよ、そうすれば沢山の人を勇気づけられるって!」


龍驤「ありがとう……うぅっ…!」


富士「え!?体どこか痛い!?」


龍驤「ありがとう…ありがとう……!」ポロポロ


下2 この後の展開やその他起こったことなど
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/31(土) 21:38:51.47 ID:hOvD4hD8o
わたわた驚いてる富士に泣き止んで暗い表情ではなくなった龍驤がもう逃げへんよと決意
今のほうがかっこいい!と言う富士にならいっちょ演習してみようか!艤装の水準では負けてても技術みせたるで!と
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/31(土) 21:45:40.93 ID:xVZZp968o
>>806
外に向かう龍驤を見た漣と提督がいい顔になりましたね眼差しが違います、光が宿ってるって言えばいいんですかねって話してる
808 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/31(土) 21:59:34.01 ID:d55KgocmO
富士「え、えっと…どうしたら…」


龍驤「ん……大丈夫」ぐしぐし


龍驤「ウチはもう逃げへん。背中押してくれてありがとうな」


富士「うん、今の方がさっきより格好いいよ!」


龍驤「そっか……ほないっちょ演習してみようか!」


富士「演習!するする!」


龍驤「艤装の能力では負けてても、ウチの技術をタップリ見せたるで!」


富士「わーい!いっぱい見せてもらおっと!」
809 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/31(土) 22:06:08.13 ID:d55KgocmO
ーー


漣「龍驤さんいい顔になりましたね、あれは眼差しが違いますよ。濁ってなくて光が宿ってるって言えばいいんですかねぇ」


提督「……ありがとう漣」


漣「お礼を言われる筋合いは…ありますね。幹部さんに事前に話をつけたり、富士さんに連絡してみたりしたのは漣ですから」


提督「どうして…そこまで……」


漣「初期艦であり秘書艦代理ならば当然……とは言いませんよねぇ。あの女が絡んでるのに、どうしてここまで協力したんでしょう?」


提督「……」


漣「ですよねぇーー自分から言えるはずありませんもんねぇ」


漣「提督には正式な嫁がいるのに初期艦はまだ完全に諦めていないと。チャンスがあればいつでも盗ってやろうと息巻いてますから」


提督「潜水新棲姫は…」


漣「うちの嫁は話が分かるんですよ。あんなメンヘラ女とは出来が違いますぜ」


提督「……」
810 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/31(土) 22:10:03.36 ID:d55KgocmO
漣「勘違いしないで頂きたいんですが、ちゃんと仕事はしますしご主人様を助けます」


漣「ですが…あの女絡みの時はいつでも味方だと思わないで下さい」


提督「……」


漣「まあこの漣が簡単に諦めるわけが無いということで。いいお勉強になりましたね?」


提督「……あぁ」


漣「今回のは貸し二つです。体で返してもらってもいいというかむしろそっちを希望します!」


提督「……」


漣「ご主人様も罪な男ですよねぇ〜〜」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/31(土) 22:23:56.16 ID:8ypt2GqbO
こう言っとけばご主人様も気が緩まないだろうと考えてる漣
蟻の穴から堤も崩れるとよく言います
勝って兜の緒を締めよですからね

一方で演習上がりの二人は入渠しようとしてさみだれと遭遇
富士、初めての現代艦の友達に〜出会った〜
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/31(土) 22:33:20.49 ID:+JJqCJWDO
>>801
813 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/31(土) 22:41:09.72 ID:d55KgocmO
提督「……」


漣(こう言っておけばご主人様も気が緩まないでしょう。うちの嫁もご主人様のモノを気に入ってますから油断なりません)


漣(蟻の穴から堤も崩れるとよく言います。ご主人様は安心させちゃいけないんですよ)


漣(まさに勝って兜の緒を締めよ、ですね。あとはロリコンも治せたら完璧なんですけど…)


漣(ま、今日はこれくらいにしておきましょう。龍驤さんにあれだけ言えるようになった、それだけで大収穫です)


漣(ちゃんと夫婦として生活するなら言いたいことはハッキリ言える仲じゃないと、別れちゃいますよ〜)


提督「……」
814 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/31(土) 22:45:43.44 ID:d55KgocmO
ーー


富士「艦載機であんな動きができるんだなんて!」


龍驤「あれが現代艦娘であり…深海棲艦の……凄いとしか言いようがないわ…」


富士「汗かいちゃったからお風呂に入ろ!ねぇ龍驤さん!」


龍驤「分かってるよ、だからゆっくり行こな」


富士「うん!」


さみだれ「あ…龍驤さん」


龍驤「さみだれか、お疲れ様やで〜」


富士「…さみだれ?」


龍驤「会ったことなかったか?この子は現代艦娘のさみだれや。なんやかんやあってここで面倒みてるんよ」


富士「おぉ…現代艦娘……」


さみだれ「この子が…富士……」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/31(土) 22:49:54.29 ID:+JJqCJWDO
同年代に興味津々な富士とその体から発散される力の圧力にビビるさみだれ
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/31(土) 22:53:41.59 ID:hOvD4hD8o
風呂に浸かってゆっくりお話
最近少し大人っぽくなってたさみだれだけど同年代らしい会話ができると嬉しい様子

(そういえば富士の将来性は海月姫譲りなのか龍驤譲りなのかどっちだろ?中間?)
817 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/31(土) 23:04:42.39 ID:UomrAaHP0
ーー大浴場


さみだれ「……」


富士「……」


龍驤「仲良く話してるみたいで良かったわ。現代艦娘同士やから仲悪くはならんとは思ったけど…」


龍驤「現代艦娘は成長が早い。さみだれはここに来た時よりも明らかに精神的に成長してる」


龍驤「でもやっぱり同年代の友達が欲しかったんやろうなぁ。嬉しそうに話してるわ」


さみだれ「……!」


龍驤「いつもみたいに真剣な顔しやんでいいんやで。子どもらしいこともしたらええんやからな」
818 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/31(土) 23:09:05.78 ID:UomrAaHP0
さみだれ「ドローンの艤装…凄そう!」


富士「さみだれちゃんが得意な電子戦もやってみたい!」


さみだれ「あれは…うーん装備がないと難しいよ」


富士「そっかぁ…」


さみだれ「ドローン以外に何か面白いのってある?」


富士「んーー…これとか?」ニュルンッ


さみだれ「ひゃあ!?」


富士「手とか腕とか背中とか、色んなところから触手を出せるよ〜」うねうね


さみだれ「さ…触っても…?」


富士「いいよ〜」


さみだれ「わ、わ、わ…凄い……」


富士「うまく使えばビルを登ったりできるし、色々便利なんだよ!」


さみだれ「す…凄いね……」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/31(土) 23:13:21.05 ID:+JJqCJWDO
この鎮守府に居て耳年増になったさみだれ、触手を握ってみる
手の動きが何か怪しい
富士はどうしたの?とまだ解らない
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/31(土) 23:29:11.40 ID:FUVMOWT/O
龍驤が背を向けたらふたりで龍驤の頭とかうりゃーって洗ってくれる
気分はもうなんか歳の離れた妹持ったお姉ちゃん
そしたら黒潮がちびっこ二人連れて風呂に来て姉ムーブ見せてあんたもかみたいな謎の視線
821 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/31(土) 23:43:07.74 ID:UomrAaHP0
龍驤「……よっしゃ、ほな体でも洗おかな…」スッ


富士「……うりゃー!」


龍驤「うわ!?」


さみだれ「龍驤さんを洗ってあげます!」


龍驤「…ふふ、ありがとうな」


富士「触手も使って全身も洗っちゃうよ!」うねうね


龍驤「え?触手…?それって……プレイ…」


さみだれ「あ……えっち…」


富士「ふんふふ〜ん」うねうねうねうね


龍驤「あ、ひゃぁん…あぁん……」


さみだれ「……」ゾクゾク
822 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/10/31(土) 23:50:12.53 ID:UomrAaHP0
ガラッ


北方棲姫「オフロ!」


北方棲妹「姐御以外となら…」


黒潮「……はぁぁ。あんたはほんまに懲りへんなぁ」


龍驤「ち、ちがっ、あぁん…」


富士「深海棲艦!!」うねうね


さみだれ「あの子達は悪い子じゃないよ」


北方棲姫「ナニシテル?」


黒潮「あんたらが中枢棲姫にされてるようなことや」


北方棲妹「ひぃ…」


富士「なにそれ?」うねうねうねうね


龍驤「あ…ぁ……ぁ……っ…ぃ………く…」


さみだれ「凄ぉい……」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/31(土) 23:57:55.61 ID:+JJqCJWDO
その後子供勢がお風呂ではしゃいでるのを見ながら黒潮と話す龍驤

ああいうのを見てると強くならないとあかんなって思える
親の目線とは違うけど守りたいって…殺したウチが言える事ではないけどなと龍驤
そんな言い方してる内はまだまだやなと黒潮
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 00:02:06.25 ID:W+yHvqc7o
お風呂上がりにアレはあっかーん!と富士に注意

わかったらコーヒー牛乳かフルーツ牛乳飲んで良し!
でもお母さんは綺麗になって喜んでくれてたけど…
ならちゃんとやってええか相手に聞くこと!(海月姫、アレが平気とは恐ろしいやつや…)
はぁーい!

黒潮はそれ見ながらぽっぽ姉妹とくぴくぴ牛乳飲んでる
825 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/11/01(日) 00:13:38.06 ID:wv+H+FlU0
ーー


龍驤「アレはあっかーーーん!」


富士「お母さんは喜んでくれたのに…」


龍驤「ウチはあかんの!分かったって言わなコーヒー牛乳かフルーツ牛乳飲んだらあかん!」


富士「分かった!」


龍驤「ならよし!」


富士「牛乳〜牛乳〜フルーツ牛乳〜」


さみだれ(私の知らない世界がまだまだある…)


龍驤(深海海月姫…アレが平気とは恐ろしい奴や…)


さみだれ(龍驤さん多分気持ち良くなってたよね…オツユが……)


富士「んーーー!一気飲みー!」
826 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/11/01(日) 00:19:25.62 ID:wv+H+FlU0
黒潮「……」


北方棲姫「……」くぴくぴ
北方棲妹「……」くぴくぴ



黒潮「…どうや?」


北方棲姫「アネキ、マダマシ」


北方棲妹「ここはえっちなことしか起こらないのか」


黒潮「間違ってはないで」


北方棲姫「マイニチダレカシラ、アエイデル」


北方棲妹「レズ多い」


黒潮「これがうちらの鎮守府や」


北方棲姫「クルバショ、マチガッタ…」


黒潮「諦めるしかないわ」


北方棲妹「…辛い」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 00:24:41.57 ID:DZGO0EXDO
その後
有り余る力の影響かとにかく身体を動かしたい富士がどちらかと言えばインドア派でゲームでもしていたいさみだれを連れ出して遊んでる姿が見られるように
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 00:27:45.27 ID:3OMKOXcoO
>>827どうせならと北方姉妹も巻き込んでいる
829 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/11/01(日) 00:38:16.40 ID:wv+H+FlU0
ーー


中枢棲姫「今日もあいつらと遊んでいるのか」


漣「富士さんが来る日は必ず外で遊んでますね。インドア派のさみだれさんまで外に連れ出して遊んでるみたいです」


中枢棲姫「我が下僕も喜んでいるようで何よりだ」


漣「北方姉妹は毎回巻き込まれている感じですけどね」


中枢棲姫(あぁぁ〜ロリが四人集まって遊ぶ…堪らない光景だ……輪の中に入って…全身をペロペロされたぃぃぃ…)


漣(この顔はどうせロクでもないこと考えてるんでしょうね)


中枢棲姫(ロリはいいぞ…もっと…もっとだ……汗をかいたら私が舐めてやるから…!)


漣(うちの嫁とは会わないように厳重注意ですね)


ーー
830 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/11/01(日) 00:38:44.09 ID:wv+H+FlU0
今日はここまでです


コメントなどあればお願いします
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 00:41:45.30 ID:W+yHvqc7o
乙でした

子供は世界の宝だ
護らねばならぬ
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 00:42:10.05 ID:DZGO0EXDO
お疲れ様でした
さみだれもだいぶ…やっぱり教育に悪かったこの鎮守府
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 00:46:03.88 ID:fYA1MqcWo
くぴくぴほっぽ守護らねば…と黒潮がなれー!
おつおつ
834 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/11/01(日) 19:49:31.46 ID:wv+H+FlU0
ーー新設大本営


皐月「本当にいいんだね龍驤さん」


龍驤「逃げ回るのはもう終わりや。覚悟は決めたよ」


皐月「記念式典の最中は大丈夫だと思うけど終わったら記者の人達とかから質問があるはず」


龍驤「ウチのことがネットで色々言われてるのは聞いた。それについて詳しく聞かれてもええ」


皐月「いいん…だね」


龍驤「皐月もウチのこと庇おうとしてくれてたんやね。でもそんなことせんでもええよ」


皐月「……」
835 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/11/01(日) 19:58:20.95 ID:wv+H+FlU0
龍驤「あの子を見殺しにしたのは事実。ウチが売女をしてたのも…」


皐月「そんな言葉を使わないで」


龍驤「…うん」


皐月「本当に全部答えるの?だって龍驤さん何人と関係が…」


龍驤「百人は超えてるやろね。一晩だけとかザラやし、同じ日に違う人と関係を持ったりしてたわ」


皐月「……」


龍驤「皐月、あんたは横須賀鎮守府の秘書艦や。ウチと一緒におる必要は無い、式典が終わったらウチは放っておいてすぐ帰り」


皐月「そんなことできるわけないよ!」


龍驤「司令官の為やって言うても?」


皐月「龍驤さん……!」


龍驤「ウチの問題に他人は巻き込む必要は無い。横須賀鎮守府の威厳の為にも頼むで皐月」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 20:05:41.23 ID:88pW4RIro
スキャンダルやゴシップを取り沙汰するようなメディアは事前にシャットアウトしている為、質問は成虫戦に関わる事のみに集中した
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 20:08:14.69 ID:DZGO0EXDO
しかし式典で突っ込まれたのは龍驤ではなく提督の過去だった
籍を入れているのも役所から漏れている
貴女の旦那さんである提督は鬼畜食人幼女趣味の犯罪者だというのは本当ですか!?
横須賀の提督として説明責任があるのでは!?
そして提督の過去の行い等も色々と調べられていた
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 20:08:58.42 ID:W+yHvqc7o
酷い風評被害で草も生えない
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 20:24:49.73 ID:fYA1MqcWo
痛くない腹をグサグサされていくぅ
840 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/11/01(日) 20:25:09.66 ID:wv+H+FlU0
ーー式典後


「すいません○○の記者です、質問宜しいですか?」


龍驤「…はい、大丈夫です」


龍驤(ついに来たか…皐月や幹部さんらは先に行ってもらったし、迷惑がかかるのはウチだけ…)


「貴女の夫である横須賀提督は食人幼女趣味の犯罪者だというのは本当ですか?」


龍驤「…食人……え…?」


「横須賀の提督として説明責任があるのでは無いのでしょうか?」


龍驤「ちょ、ちょっと待って……司令官が…?」


「まさか妻である貴女にも知らせていなかったと?」


龍驤「あの、えっと……食人は間違いで…幼女趣味は……あながち間違っては…」


「横須賀提督がロリコン…!」


龍驤「それより、その……犯罪者って……?」


「貴女達が籍を入れたことは調べがついています。役所での目撃情報も出ていましたから」


「我々が独自に横須賀提督のことを調べていると、分かったことがあったんですよ」
841 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/11/01(日) 20:32:29.13 ID:wv+H+FlU0
「横須賀提督は軍学校に入る前に、幼女誘拐を行っています」


龍驤「誘拐…!」


「正確には誘拐未遂ですが、それは証拠不十分によるものです。ある筋の情報では横須賀提督は幼女に性的な乱暴を加えるつもりだったらしいです」


龍驤「……」


「書面上では未遂です。前科者ではないということで軍学校には入学できたそうですよ」


「この事実を貴女は知らなかったと?」


龍驤「……ノーコメントで…」


「横須賀提督のご両親は早くに亡くなっています。これも何か関係があるのでしょうか?」


龍驤「私は……本人ではないので…」


「食人については否定されていましたがそれは何故ですか?」


龍驤「怪我と……司令官は関係…無いので……」


龍驤(ウチについての質問がくると思っとったのに…なんで……)


下2 この後の展開やその他起こったことなど
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 20:40:17.64 ID:UJT84IiGO
提督関係でウソかホントかも分からない情報が飛び交う中で、深海出身の記者が真面目な質問をする
貴女は今回ロシア政府から成虫撃退の件で勲章を得ました
しかし貴女はその一方で、核兵器の破壊が目的とはいえ、各地の鎮守府で盗みを働き、大本営に単艦で突撃を図った
目的も結果も良かったものの、貴女も人であるなら罪の負い目もあったはず
今回勲章を受け取った理由は何ですか?
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 20:41:31.58 ID:88pW4RIro
件の記者は警備員に摘み出され、その後は当たり障りのない質問が続いた
しかし、誘拐未遂の事が頭から離れない龍驤
844 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/11/01(日) 20:55:23.22 ID:wv+H+FlU0
深海綾波「すいません大本営と関係ない質問は…」


「え、ちょっと…」


深海綾波「……」ニコッ


「あ…はい……」


深海綾波(おい、なに悠長に質問になんか答えてんだよ!)ボソボソ


龍驤「でも…」


深海綾波(大本営に関する質問以外は答えなくていいんだよ!勝手なことしてんじゃねぇ!)


龍驤「……」


深海綾波「…すいませんこれから業務がありますので、これまでにさせていただきます」


女記者「待って、まだ質問が…」


深海綾波「それでは皆さん本日はありがとうございました」


女記者「もう……」
845 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/11/01(日) 20:58:29.18 ID:wv+H+FlU0
ーー


皐月「龍驤さん!」


龍驤「……」


皐月「僕やっぱり帰るだなんてできなくて。慌てて戻ってきたんだけど…」


龍驤「…見てた?」


皐月「何を?」


龍驤「…ほなええよ」


皐月「幹部さんから聞いたけど龍驤さんへの質問は無かったんだってね!安心したよ!」


龍驤「ウチには…無かったわな…」


龍驤「司令官が誘拐未遂……」


龍驤「まさか…でも……司令官やったら…」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 21:00:25.48 ID:Xi4zEA700
翌日、週刊誌に龍驤の過去を暴露した特集があった。記者から何も聞かれなかったのは既にすっぱ抜いていたからであり、元々は提督の記事と合わせて公表する予定だったようだ。
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 21:01:12.49 ID:PjN6ElgVO
あの時は一人の幼女に変態二人がかち合った結果
むしろ遠目から見てたので幼女を助けた側だった提督
状況から逮捕されたけどその後当人家族とは和解してる
848 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/11/01(日) 21:18:39.49 ID:wv+H+FlU0
ーー


漣「ご主人様ぁ……誘拐犯だったんですね……」


提督「あれは違う。俺はむしろ助けた方だ」


漣「詳しく」


提督「俺はあの日好みの幼女が居たから視姦してたんだ。そうしたら不審者が現れてその幼女を誘拐しようとした」


提督「俺はその時ちょうどいい所だったんだ。邪魔されたのもあってその不審者と揉み合いになって…」


提督「その不審者は逃げて結果的に俺だけが捕まったが、幼女の家族からは感謝された」


提督「逮捕されたのは事実だが誘拐未遂とは違う。軍学校に入る時もちゃんと説明してある」


提督「これが真実だ。分かってくれたか?」


漣「……偉そうに言ってんじゃねぇロリコン」
849 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/11/01(日) 21:28:23.21 ID:wv+H+FlU0
漣「視姦してるのが当たり前のように言ってんじゃねぇ」


提督「俺は手を出したことはない」


漣「出すつもりでお菓子作りを頑張ったんだろうがよぉ」


提督「……」


漣「ご主人様……ロリコンって病気なんですよ。一度治療受けませんか?」


提督「……」


漣「…霞とボテ腹エッチ、大変盛り上がってるそうですね」


提督「……」


漣「安定期に入ったその日からもう…霞の声エグかったですもん」


漣「龍驤さんにもちゃんと説明しておいて下さいよ」


提督「あぁ…」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 21:32:26.84 ID:DZGO0EXDO
まあご主人様が実行に移せないヘタレでよかったですよ
そうじゃなかったらそもそも提督になんてなれなかったでしょうし

ところでその助けた幼女は今どうしてるんでしょうねぇ…と漣
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 21:34:45.31 ID:fYA1MqcWo
>>850
できれば龍驤に説明して安心させてから三人で
852 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/11/01(日) 21:47:53.54 ID:wv+H+FlU0
ーー


龍驤「そうか…そういう事情やったんやね」


漣「軍学校に入れてる時点でやましいことは無いんですよ」


龍驤「それは分かってたけど…司令官から聞けて安心できたわ」


提督「それなら良かった」


漣「まあご主人様が実行に移せないヘタレでよかったってことですね」


龍驤「そうやね、もし何かやっとったら提督にはなれれへんかったし」


漣「漣も知らなかったんで上の判断としても知らせる必要は無いって判断だったと。なら責める必要もないでしょう」


龍驤「手を出せへんのやったらロリコンもセーフやからね」
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 21:53:33.32 ID:fYA1MqcWo
(この言われようよ…w)
854 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/11/01(日) 21:53:47.84 ID:wv+H+FlU0
漣「ところでその助けた幼女は今どうしてるんでしょうねぇ」


提督「分からないな…助けて暫くは付き合いがあったんだが、俺が軍学校に入ってからはな…」


龍驤「そうか司令官には実家が無いようなもんやもんね…」


漣「ご主人様が家族に拘る理由はそこなんですよ。それは十分に分かるんですけど、ロリコンと結びつきません」


提督「…色々とあるんだ」


龍驤「貧乳好きなのもなぁ…自分がオッパイ吸えれへんだからとか……」


提督「式典後で疲れただろう。龍驤もゆっくり休んでくれ」


龍驤「…はいはい」


漣「露骨っすねぇ」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 21:54:55.75 ID:DZGO0EXDO
一方
綾波から話を聞いた幹部は頭を抱えていた
油断していたよ…龍驤君の事ばかりに気を配っていた
こちらも押さえておくべきだったと
例えば何処かの知事なりが幼女趣味だなどと風評が広がればどうなるか、横須賀の提督という立場は決して軽いものじゃない
提督君の風評被害を放置していたこちらの落ち度だと
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 21:56:50.97 ID:W+yHvqc7o
凝りずに憶測で記事しようとしたゴシップ誌に対して抗議してる当時の幼女さん
女性提督を目指してる様子
857 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/11/01(日) 22:28:07.25 ID:wv+H+FlU0
ーー


女記者「式典は参ったわね…いいネタが拾えると思ったんだけど…」


「なによもう!」


女記者「あら、あそこは確か週刊誌のオフィスがあるビルよね。また捏造記事でも書いて文句でも言われたのかしら」


「あの人はそんな人じゃないのに!どうして分かってくれないのよ!」


「もう怒ったわよ、こうなったら……」ガシッ


女記者「ちょ、ちょっと!それは洒落にならないわよ!」


「うわー!止めるなーー!」


女記者「なんて力なのよ…!バス停を持ち上げるだけある……!」


「いやーー!はぁーーー!」
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