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【咲安価】京太郎「清澄の探索者」その2【ADV】
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 16:11:38.01 ID:h1hcqkaAo とりあえず脅し噛まして質問を繰り返す
245 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 16:55:37.83 ID:7mtLUmrt0 再挑戦補正+10 2. 話をする:01/82→成功! 優希が問い続けるが、榎田は一向に口を割ろうとしない。 そんな一方通行のやり取りがしばらく続いた後、ようやく口を開いたのは父親の方だった。 榎田爺「お主らに儀式の遂行を止められてしまうのを恐れているのだろう」 榎田爺「そうなれば最後、我らは死に絶えるのみだからな」 優希「......どういうことだじぇ?」 榎田爺「『オフラシサマ』の祟りだよ」 その名が出た瞬間、榎田が突如その沈黙を破り罵声を浴びせる。 驚いたことに、これまで落ち着いた口調であった老人も同じように――一瞬だが――声を荒らげたのだ。 榎田「親父ッ!!」 榎田爺「私はどの道あと一年も生きてはおれん!だからこそ、私の腹は決まったよ!」 榎田爺「...ここで何も話さずして村が斯様な厄災に囚われ続けるより、この若者たちが何とかしてくれることを期待する」 榎田「おい親父!それ以上喋るなら、いくらなんでも容赦でき――」キラッ 京太郎「それはあんたの決めることじゃないぜ」 榎田「......チッ」スタッ 京太郎「話の続きだけど、その『オフラシサマ』ってのは霎伝に書いてあった『雨の神』のことか」 榎田爺「ああそうだ。壬申の儀は、オフラシサマと我々の契約と言っても良い」 榎田爺「あれを欠かせばこの村に大雨が降り続け、じきに山も崩れてしまう」 京太郎「どうすれば止められるんだ?」 榎田爺「止められるのならばとっくにやっておるさ」 榎田爺「我々には出来ぬから、こんなことを延々と繰り返しているのだろうよ...」 榎田爺「ただ、本物の霎伝を読めば何か分かるかもしれん」 優希「本物の......神楽神社のは本物じゃないのか?」 榎田爺「あれは後の時代に造られたダミーだ。本物は楸野さんの自宅で安置されていると聞く」 榎田爺「そのどこにあるかまでは分からんがな。私も見たことがないよ」 この二人の立場がなんとなく見えてきた。 榎田は保守的で、自分たちとこの村を守るため何としても儀式を遂行しようとしている。 父親は息子に比べ対照的だ。この老爺は因習を打開したいと思っており、俺たちに幾分協力的のようだ。
246 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 16:56:05.61 ID:7mtLUmrt0 【3日目 17:00】 榎田宅 応接間 どうする? 同行者:優希 持ち物:>>200 ステ :>>4 周囲 : 人 :榎田(拘束)、榎田爺 武器 :備中鍬(戦闘時、判定値+10・与ダメージ+1) デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足) 1. 移動する ・榎田宅を出る ・邸内場所指定 (【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(行ったことのない場所) 2. さぐる ・内容指定(成功再判定) ・辺りを見渡す (【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80 ・話をする(10分、内容安価) (【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72 3. 自由安価 ↓2
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 16:58:48.46 ID:h1hcqkaAo ↓
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 17:03:26.32 ID:FDwOTnb2o 2 話をする 二階でちょっと言ってた四家それぞれの役割についてと旅館の人たちの正体について尋ねる
249 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 17:27:54.87 ID:7mtLUmrt0 2. 話をする:32/72 優希「そういえば2階で話してる時に言ってたよな」 榎田爺「小佐目の四家はそれぞれ役割がある。うちは代々呪術を取り扱う家系でな」 優希「さっきははぐらかされたけど、他の三家はどうなんだじぇ?」 榎田爺「...まあいい。とは言っても、あまり深くは知らんよ」 榎田爺「椿屋は武力を持ち、いざという時にその力を振るう」 榎田爺「柊は外交とでも言うべきか。村の外と接点を持って便宜を図る」 榎田爺「そして楸野は代々四家を...ひいては小佐目村を取りまとめ、率いる」 榎田爺「しかし普段の付き合いこそあれど、役目に関しては楸野を除いて互いに干渉しすぎないのが暗黙の了解でな」 榎田爺「詳細は...具体的に何をしているのかは、殆どわからん」 優希「なるほどなぁ」 京太郎「なら、旅館の主人と女将はどうなんだ?」 昨夜見た「未来」では、主人たちに会った途端俺たちは殺されたのだった。 地下通路が通じていることや麻酔薬が保管されていた事を考えれば、グルなのは明らかである。 榎田爺「実を言うと、壬申の儀で捧げる女は村の者ではいかんのだ」 榎田爺「あの宿は、昔からそのための余所者を呼び込む――生贄を提供する役割を持っておる」 榎田爺「しかし先代には息子がおらんくてな。ただ一人の娘があの女将」 榎田爺「主人は旅館を継ぐために来た入婿らしい。斯様な事、不本意であろうに」 榎田爺「よくもまあ、協力できるものよ......」 【3日目 17:10】 榎田宅 応接間 どうする? 同行者:優希 持ち物:>>200 ステ :>>4 周囲 : 人 :榎田(拘束)、榎田爺 武器 :備中鍬(戦闘時、判定値+10・与ダメージ+1) デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足) 1. 移動する ・榎田宅を出る ・邸内場所指定 (【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(行ったことのない場所) 2. さぐる ・内容指定(成功再判定) ・辺りを見渡す (【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80 ・話をする(10分、内容安価) (【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72 3. 自由安価 ↓2
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 17:33:09.39 ID:wYc030pC0 3 いけにえにされそうで怖い。 何か、いい方法を考えよう
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 17:55:10.45 ID:JQHDgOeYo 地下祭壇を調べたが、皿についた血痕のは最近のものでなかった。今年はまだ儀式をやってないな?合コン儀式をやる日時は決まってるのか?お前たちが襲った旅館の宿泊客の女性二人の生死は?何より残り二人の生け贄をどうするつもりだったのか?を質問する。 清澄の皆を狙うならただじゃおかねえ!
252 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 18:29:45.28 ID:7mtLUmrt0 2. 話をする:45/72→成功! 優希「だけど炭鉱の祭壇を見た時、血痕は最近のものじゃなかった...つまり、今年の儀式はまだってことだじぇ」 優希「爺さん、今年はいつなんだ?居なくなった101号室の二人組は無事なのか?」 優希「それに、残りの二人はどうするんだじぇ――――まさか、私たちから...!!」 榎田爺「毎日夕刻、一人ずつ生贄をオフラシサマへ捧げる準備をする」 榎田爺「それらを殺すのは最後、四人が出揃った後の早朝だ」 榎田爺「だが私は隠居の身ゆえ、最早儀式の準備には関わっておらんのでな」 榎田爺「それを知っているのは......」チラッ 榎田「.........あの二人はまだ死んでないよ。恐らくね」 榎田「最後の問については、その答えはイエスだ。悪いけど君たちのうちもう二人には...」 老人が隣を向くと、榎田はそうボソリと漏らした。これ以上の情報――どこにいるのか――を喋るつもりはないということか? それに、端から清澄を狙う予定だったのか...もしみんなに本当に何かあればタダではおけない。 とにかく、最初の二人がまだ殺されていないのは朗報だった。その二人を保護して、何とかしてこの村を脱出すればいい。 しかし、本当にそれでいいのだろうか―――― 【3日目 17:20】 榎田宅 応接間 どうする? 同行者:優希 持ち物:>>200 ステ :>>4 周囲 : 人 :榎田(拘束)、榎田爺 武器 :備中鍬(戦闘時、判定値+10・与ダメージ+1) デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足) 1. 移動する ・榎田宅を出る ・邸内場所指定 (【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(行ったことのない場所) 2. さぐる ・内容指定(成功再判定) ・辺りを見渡す (【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80 ・話をする(10分、内容安価) (【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72 3. 自由安価 ↓2
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 18:38:48.09 ID:h1hcqkaAo こういうの聞いたら全員で行動したいが無理かな?
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 18:44:43.64 ID:dbLKEWvio 1 二人揃って旅館の皆の所に戻る その際榎田親子は今より厳重に拘束して声を出せないように封じる
255 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 18:50:04.16 ID:7mtLUmrt0 実は元々【3日目】の時点でここまで来ると想定してなかったんですが この情報得ちゃったらそうなりますよね...... ということで複数人行動解禁です。但し、判定は京太郎と対象ステが最も高い一人で行います 例: 清澄勢が全員いる際に【行動】で取る場合 →京太郎とまこで判定 それからちょっくら判定 (【探索(和)】+【探索(咲)】× 0.5)× 4 = 34 ↓2
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 18:51:15.16 ID:wYc030pC0 はあっ
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 18:54:10.99 ID:pBCvKBTa0 b
258 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 19:10:46.93 ID:7mtLUmrt0 99/34→失敗 うーんこの...それから、いくつか判定をば。 ・備中鍬は相当目立ちますが持っていきますか? 1. 持っていく 2. 榎田宅に置いていく ・軽トラ(乗車定員2人)はどうしますか? 1. 乗っていく 別途判定(次レス参照) 2. 乗らない ↓2 備中鍬 ↓3 軽トラ
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 19:11:41.79 ID:wYc030pC0 2
260 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 19:12:05.78 ID:7mtLUmrt0 <自動車の運転について> 京太郎らは自動車を運転することができませんが、以下の判定に成功することでスキル【自動車運転】を取得できます。 ・運転練習(20分) 【行動】× 4 の判定に成功することで、そのキャラは【自動車運転】を取得する。 当然ながら目の前に動く自動車がなければならないし、一台の自動車につき一人ずつしか練習できない。 「染谷まこ」は、この判定に1.5倍の補正がかかる。 このスキルを持ったキャラは自動車を運転できます。 自動車を使うことで村内の移動による時間消費は0分になります。
261 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 19:12:44.76 ID:7mtLUmrt0 あー...こっから以下でお願いします。すみません。 ↓2 備中鍬 ↓3 軽トラ
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 19:13:26.27 ID:wYc030pC0 2
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 19:15:18.53 ID:h1hcqkaAo 2
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 19:15:30.78 ID:ek/w2oV3o 2
265 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 19:41:52.36 ID:7mtLUmrt0 1. 旅館へ 京太郎「俺たちは一旦みんなの所へ戻る...頼むから大人しくしていてくれよ」 榎田「ま、待ってくれ...!すぐ戻ってくるのか?」 京太郎「それはまだ分からないけど...相談次第かな」 榎田「ならせめて水と飯だけでも!あと...」 京太郎「あと?」 榎田「べ、便所に......」 優希「......まあ、尊厳は大事だじぇ」 仕方ないので台所に水を取りに行くと、冷蔵庫には適当なツマミがいくつか入っていた......これでも食わせとくか。 そういった面倒を見た後、先程より厳重に――流石に爺さんは布団に寝かせたが、一応動けないように――拘束し直した。 備中鍬を置いていった 【3日目 17:30】 旅館・本館 1階 玄関 優希「......誰も居ないのか?」 いつも帳場で出迎えてくれる主人の姿は見えなかったことは、ある意味俺をホッとさせた。 今まではあくまで疑惑であった主人と女将だが、最早その確たる証言を得てしまった。 その上、俺は榎田の家でついに正面切って反抗の意志を示したのだ。まだ外に漏れてはいないとはいえ表を取り繕って接するのは歯がゆい。 他方、だからといって急に敵対するのも不自然だ......要は、対応に困るところだった。
266 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 19:45:24.50 ID:7mtLUmrt0 ガチャ 咲「あ、おかえりなさい......ってどうしたの!?」 咲「二人ともボロボロだよ!」 京太郎「ああ、それについてもこれから詳しく...って、あれ?」 俺と優希が部屋に入って認めた人影は三つ。つまり咲、和、そして染谷先輩だ。 長らくこの面子で過ごしてきた俺にとって、竹井先輩のみが居ないことは脊髄反射的に理解された。 優希「竹井先輩は出かけてるのか?」 和「3時頃に部屋を出ていってから、姿を見てませんが......もうかれこれ2時間半くらいになりますね」 まこ「まあ、あいつのことじゃ。こんな時間だし、早風呂か何かで油売っとるんじゃろうて」 【3日目 17:30】 旅館・本館 2階 203号室 どうする? 同行者:優希 持ち物:>>97 ステ :>>4 周囲 : 人 :咲、和、まこ デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足) 1. 移動する ・旅館を出る ・旅館内場所指定(地図参照) 2. さぐる ・内容指定(成功再判定) ・辺りを見渡す (【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80 3. 自由安価 ↓2
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 19:47:55.94 ID:h1hcqkaAo 3 経緯の説明を手早く行い、ヒッサを探す
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 19:48:59.96 ID:wYc030pC0 3 夕食まではここで休養
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 19:56:07.94 ID:gI7epm4io そんなのんびりしてて大丈夫か?
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 20:04:07.00 ID:h1hcqkaA0 ヒッサの命は儀式の説明的に無事なのは確定だけど、榎田が敵に解放されるとマズい
271 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 20:35:57.62 ID:7mtLUmrt0 まこ「そんで、何があったんじゃ?」 京太郎「いやあ、大変な3時間でしたよ。何から話そう――――」フラッ まこ「おい、京太郎!」 咲「京ちゃんっ!!」 刹那、意識が停止しそうになるが、視界がホワイトアウトする寸前で何とか踏みとどまる。流石にそろそろ限界か。 壁に頭をぶつけずに済んだ所で割り込んできたのは、俺の腰ほどの小さな身体だった。 優希「はいはい、この通り京太郎はお疲れだから寝かせてやるじょ」 京太郎「ああ......悪い、説明できなくて」 優希「私が代わりに話しておくから大丈夫だじぇ!」 和「本当に何があったんでしょうか...?」 思えば昨日の早朝、バカ騒ぎ後の眠りから醒めて以来――榎田宅での数分を除けば――不眠不休だな...... 予備の布団を敷いてもらい横になると、瞼が完全に閉じるのは時間の問題だった。 優希「夕飯前に起こせばいいか?」 京太郎「ああ、助かる......」 優希「......京太郎」ニカッ 優希「あの時、守ってくれて――――」 〜〜〜〜〜 「――ろ!起きろ!起きろ起きろ!!」 京太郎「.........ぅん...?」 頭上からの煩い催促、そして腹部の痛みにようやく瞼が開いた。 何となく数時間前に見た覚えのあるシチュエーションだが、眼前には優希の顔があった。 その頬や額には、湿布やガーゼがいくらか貼ってある――――あれ、気がつくと俺の顔にも...誰かが手当してくれたのか。 京太郎「...って痛え!降りろてめぇ!」 優希「起きない犬が悪い!!」 優希は仰向けで寝る俺の腹に跨り、ピョンピョン飛び跳ねたり胸を叩いたりしてくる。 その向こうに見えるのは、呆れた顔の咲たちだ。 咲「あ、京ちゃん...起きた?」 和「ゆーきから話は聞きました......大変でしたね」 まこ「優希を守りきったのは偉かったな、京太郎」 優希「全然守れてないじぇ!実際私は顔まで殴られたしな!」 京太郎「文句言うなよな......それで、竹井先輩は?」 染谷先輩に視線を送るが、首を横に振る。他のみんなも同じような反応だ。 俺の問いにより一気に室内が静まり返ったところで、不意に扉を開ける音が―――― 主人「――――お食事をお持ちしました」
272 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 20:36:34.35 ID:7mtLUmrt0 【3日目 19:00】 旅館・本館 2階 203号室 どうする? 同行者: 持ち物:>>200 ステ :>>4 周囲 : 人 :咲、和、優希、まこ、主人 デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day) 1. 移動する ・旅館を出る ・旅館内場所指定(地図参照) 2. さぐる ・内容指定(成功再判定) ・辺りを見渡す (【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80 ・話をする(10分、内容安価) (【交渉(京太郎)】+【交渉(まこ)】× 0.5)× 8 = 72 3. 自由安価 4. 普通に食事を食べ始める ↓2
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 20:46:33.65 ID:PBA8OUB6o どう考えても食べたら不味いよなぁ 3 配膳後、帰る為に背を向けた所を攻撃
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 20:48:21.60 ID:ka8riuS7o ↑ 今なら人数も多いしね
275 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 21:01:23.38 ID:7mtLUmrt0 なんか住人が脳筋派な件について ということで戦闘していきますが、毎度描写していくとダレるので まず判定だけしていって、決着が付いてから文章書いていこうかと思います 【体力】初回は不意打ち補正ありで 50 + (【まこ】+(【京太郎】+【咲】+【和】+【優希】)× 0.5 - 【主人】)× 8 + 20 = 110 ということで自動成功です 一応急所判定(01〜10) ↓1
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 21:11:43.43 ID:VKnTOsx6o ん
277 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 21:14:27.44 ID:7mtLUmrt0 【3日目 19:00】 旅館・本館 2階 廊下 203号室前 主人は平和的交渉を提案している どうする? 同行者:咲、和、優希、まこ 持ち物:>>200 ステ :>>4 周囲 : 人 :主人(敵) 武器 :なし デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day) 1. 移動する ・203号室へ入る 2. 行動する ・内容指定(成功再判定) ・辺りを見渡す (【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80 ・麻酔薬を移す(一人指定。指定された方は次回も行動不可) ・提案を飲む 3. 戦う ・主人(【体力】:6 - 1 = 5) 50 + (【まこ】+(【京太郎】+【咲】+【和】+【優希】)× 0.5 - 【主人】)× 8 = 98 4. 自由安価 ↓2
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 21:29:11.24 ID:VKnTOsx6o これは平和的交渉の内容が分からんと判断しようがない 交渉の内容はともかく場所は203号室の中で手をガムテープで拘束させてもらったあとでという条件を受け入れるなら話をしてみるのもいいけど
279 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 21:32:27.34 ID:7mtLUmrt0 (【交渉(京太郎)】+【交渉(和)】× 0.5)× 8 = 72 で成功なら主人はその条件を受け入れるということにしましょう 安価は↓1
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 21:33:35.42 ID:eZ1wkQ3vo >>278 失敗したら攻撃で
281 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 22:20:10.88 ID:7mtLUmrt0 そういえばガムテを持ち物に入れるのを忘れていた 2. 提案を飲む:42/72→成功! 京太郎「あっ......ありがとうございます」 京太郎(みんな、やるぞ)チラッ 優希(...こいつ) 咲(どういうこと?)ハテ 優希(いいかみんな、主人が出ていく所で――) 俺が応対をしている間に目配せの意図を汲んだ優希が密かに口裏を合わせる。 主人は予想外にも至って普通の態度で配膳をした後、料理の説明を続けて...... 主人「では、後ほどお下げしに参りますので...」クルッ スタスタ 京太郎(今だ!)ガシッ 主人「...ッ!」 腕を掴み関節を極めようとするが、咄嗟に上手く避けられる...だが、その頃にはもう遅かった。 まこ「フンッ!!」ドガァ 優希「観念しろー!」グワッ 咲「か、かくごー!」 和「え、えぇぇ......」ガシッ 総勢五人の手の各々がその身体を捕まえようと、あるいは殴ろうと主人へ伸びる。 この狭い空間に人が入り乱れて...ああもう、滅茶苦茶だ! 主人「ちょっと...痛ッ!な、何をするんですか...!」サッ 京太郎「ま、待て!!」ダッ その時、好機と見たのか身体を躱して扉へ駆ける主人。その手が素早くドアノブを回し、一目散へ廊下へ逃げていった。 俺たちはそれを、同じく靴も履かずに追いかけた。 【3日目 19:00】 旅館・本館 2階 廊下 203号室前 部屋では思わぬ身のこなしを見せられたが、広い直線の廊下となれば話は別だ。 白髪混じりのその身体が高校生を置き去りに出来るわけがなく、程なくして俺の手は主人のシャツを掴んだ。 主人「わ、分かった!分かったから手を離してください!!」バタバタ 京太郎「あんたが暴れないってなら聞くぜ!」ガシッ 主人「勿論です!あなたがそうやってやるから...!!!」 京太郎「...はぁ、はいよ」バッ 主人「はぁ、はぁ、はぁ...はああぁぁ.........いきなり何するんですか!!」 京太郎「こっちこそ聞きたいぜ。竹井先輩をどこにやった!?」 主人「なるほど、やはりそうですか......少し話しましょうか」 京太郎「当たり前だ。でもその前に...悪いけどその手、縛らせてもらうぜ」 主人「......良いでしょう」
282 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 22:22:13.11 ID:7mtLUmrt0 12畳ほどの部屋には俺たち清澄――竹井先輩を除いて――と、手首を縛られて地面に座る主人。人数で言えばいつもどおりだ。 机の上には先ほど配膳されたばかりの美味そうな夕食が未だ手付かずで並んでいる。くっ、我慢だ。 その頃には既に、主人は完全に諦めたような顔をしていた。1 vs 5と少々卑怯だったが......悪いな、主人。 榎田爺「主人は旅館を継ぐために来た入婿らしい。斯様な事、不本意であろうに」 ――老爺の言葉を思い出す。この人は、一体何を思ってこんなことをしているのだろうか.........? 【3日目 19:10】 旅館・本館 2階 203号室 どうする? 同行者:咲、和、優希、まこ 持ち物:>>283 ステ :>>4 周囲 : 人 :主人(拘束) 武器 : デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day) 1. 移動する ・旅館を出る ・旅館内場所指定(地図参照) 2. さぐる ・内容指定(成功再判定) ・辺りを見渡す (【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80 ・話をする(10分、内容安価) (【交渉(京太郎)】+【交渉(まこ)】× 0.5)× 8 = 72 3. 自由安価 ↓3
283 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 22:22:39.53 ID:7mtLUmrt0 持ち物 ・携帯電話 俺のケータイ。高画素の背面カメラが自慢の機種だ。 ・腕時計 旅行の時は身につけている腕時計。 普段学校に行くときはかったるいので着けないのが男子高校生。 ・旅館の地図 泊まっている旅館の館内地図。流石にもう迷わない。 http://imgur.com/laCzxEN ・懐中電灯 俺の泊まっている部屋にあった懐中電灯だが、もはや私物化してしまっている。 結構酷使しているが電池は絶対大丈夫。 ・小佐目村の地図 この村の簡単な地図。やけに手書きっぽく雑に見えるが目の錯覚である。 http://imgur.com/a/xUtc2WP ・電子メモ帳 神楽神社の縁台下に落ちていた電子メモ帳。充電ケーブルがあれば動きそうだ。 ・曲げたヘアピン 優希から貰ったヘアピンを曲げたもの。 相当頑張れば、補正なしの【探索】でピッキングできるかもしれない。 ・小さな鍵 小佐目山の炭鉱入り口で拾った、旅館事務所の金庫の鍵だ。 ・古い新聞 とても古そうに見える英字新聞。1932年に発行されたアメリカの記事だった。 ・麻酔薬 「ケタミン」という麻薬指定のアブナイ薬。茶色いビンに入っている。 ・注射器 お医者さんごっこのおもちゃではない、正真正銘の注射器。 ビンから薬品を抜き出すのには多少手間取る。 ・小瓶 注射一回分の薬品を入れることができる小瓶。 ここに入っている薬品はノータイムで注射できる。 ・車の鍵(榎田) 榎田の作業着に入っていた鍵。白米くんストラップ付き。 ・ガムテープ 榎田のコンバインの座席から見つけた黒いガムテープ。今のところ人を縛る用途にしか使っていない。
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 22:29:04.64 ID:h1hcqkaAo 2 先ずはヒッサの安否と場所の確認だ
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 22:30:25.58 ID:jR116SUno ↑
286 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 22:54:18.62 ID:7mtLUmrt0 2. 話をする:58/72→成功! 京太郎「なあ主人、竹井先輩は無事なんだよな?」 主人「えぇ、生きているはずです」 京太郎「どこにいる?」 主人「......分かりません」 京太郎「何だって?」 まこ「おいワレェ!、おぬしが攫ってたんと違うんか!?そないなこと抜かしとると――」 主人「違います!確かに、彼らに加担して人身供与まがいの事をしているのは...本当です」 主人「でも、あくまでそこまで......我々旅館の側には、それ以上のことは教えられていません」 主人「実を言えば、この村で行われる儀式というものが何なのかすら、ごく基本的な事柄以外は知らないのです」 まこ「...その言葉、嘘はないだろうのう?」ギラッ 主人「も、もちろんです」 咲「ひぃ!...」ビクッ 和(やはり凄むと迫力ありますね、染谷先輩)ヒソヒソ 優希(あれが広島の......)ボソボソ それはともかくとして、だ。確かに主人が何か嘘を言っている様子はない。 榎田の老人も、「旅館は生贄を呼び寄せて提供する役目」とだけ証言していたのだ。 これだけの事をしているのであれば、信頼できる四家以外には秘密主義的な態度をとっていてもおかしくはないだろう。 【3日目 19:20】 旅館・本館 2階 203号室 どうする? 同行者:咲、和、優希、まこ 持ち物:>>283 ステ :>>4 周囲 : 人 :主人(拘束) 武器 : デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day) 1. 移動する ・旅館を出る ・旅館内場所指定(地図参照) 2. さぐる ・内容指定(成功再判定) ・辺りを見渡す (【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80 ・話をする(10分、内容安価) (【交渉(京太郎)】+【交渉(まこ)】× 0.5)× 8 = 72 3. 自由安価 ↓3
287 : ◆copBIXhjP6 [sage]:2020/10/04(日) 22:54:48.39 ID:7mtLUmrt0 安価先間違えたー ksk
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 22:59:02.53 ID:ibF+RZFV0 ksk
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 23:04:48.54 ID:Taca4mp1o とりあえず女将を内線で呼び出して部屋に入れて縛られた主人を見て動揺してるところをふんじばる
290 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/04(日) 23:26:39.90 ID:7mtLUmrt0 そろそろ京ちゃんがそういうプレイに目覚めそう まこ「主人、女将は今どこにおる?」 主人「317号室に配膳しに行きましたが、そろそろ事務所に戻った頃かと......そういうことですか」 主人「――あの、お願いです...女将には」 主人「家内だけは、乱暴しないでください」 主人「この通り、お願いします......!」 まこ「――――そんなこと、言わなくとも分かっとるわ」ヤレヤレ コンコン 女将「失礼します...あの、こちらでトラブルが...と......?」 主人「や、やぁ...」 女将「...えっ?」ポカン 和「失礼します」ガシッ 優希「確保だじぇ!」ガシッ 女将「えっ、ちょっと??」 京太郎「騙すような真似をしてすみません」 京太郎「でも、お互い様だよな?」 主人「...ということになってしまったよ」 女将「......なるほどねぇ」ハァ 【3日目 19:20】 旅館・本館 2階 203号室 どうする? 同行者:咲、和、優希、まこ 持ち物:>>283 ステ :>>4 周囲 : 人 :主人(拘束)、女将(拘束) 武器 : デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day) 1. 移動する ・旅館を出る ・旅館内場所指定(地図参照) 2. さぐる ・内容指定(成功再判定) ・辺りを見渡す (【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80 ・話をする(10分、内容安価) (【交渉(京太郎)】+【交渉(まこ)】× 0.5)× 8 = 72 3. 自由安価 ↓2
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 23:29:56.61 ID:7sXtO+8Yo 安価↓
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 23:31:39.42 ID:h1hcqkaAo 2 ヒッサや宿泊してた社会人女性を引き渡した相手の名前と場所を聞き出す
293 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 00:01:22.82 ID:7ckI3s/i0 2. 話をする:42/72→成功! 京太郎「...なあ、女将さん」 京太郎「101号室の社会人と、うちの竹井先輩」 京太郎「3人を村の連中に引き渡したのはあんたらだな」 女将「...ええ、間違いないわ」 京太郎「なら彼女たちは今どこにいるんだ?!主人は知らなかった」 京太郎「だが、先代の娘であり昔からこの村にいるあんたなら...あんたなら、知らされてるんじゃないか?」 それは目の前にある最後の希望だった。主人は場所を知らない。榎田は知っているようだったが決して口を割らないだろう――さもなくば、俺たちの救出によって儀式は失敗する。 だが無情にも女将の首は、横方向に数度振られただけだった。 京太郎「そう、か......」 和「なら、相手だけでも教えていただけませんか?」 和「毎回この旅館から女性を攫っていく、その実行犯の名前だけでも」 女将「それは...毎回、四家の若い男が交代で、二人ずつやってくるわ」 女将「一人目の時は椿屋と榎田の、二人目の時は榎田と柊の息子さんが来たけど...二人目の時は失敗した」 女将「逃げたのよ、直前で。結局捕まっちゃったみたいだけどね」 女将「それで三人目...あなたたちの先輩の時、つまり今日来たのは椿屋と柊よ」 和「そうですか...なるほど」 咲「そんな、柊さんが......」 女将と主人は二人揃って畳に正座し、いかにもばつの悪そうな顔で俯き続けている。 しかし、「二人目は直前に逃げた」か―――― 京太郎(...その人の残したものが、何かないだろうか?)
294 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 00:01:49.78 ID:7ckI3s/i0 ということで今日はここまでです。 謎解きかと思っていたらTWENTY FOURみたいな感じになってきやがったぜ。 また一週間が始まるのかという絶望に包まれながら今後の展開考えておきます。 明日はいつも通り、夜18〜19時のスタートになります。 みなさん、今回もお疲れ様でしたー
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 00:06:22.93 ID:151PMOOF0 乙です
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 00:14:31.42 ID:DZz56qx50 乙〜
297 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 01:47:17.58 ID:7ckI3s/i0 今後の方針ですが、京太郎が取るべき選択肢として大きく分けて2つのルートを考えています。 1. 脱出:自分が生き残り、村を脱出することを最優先にする。 「自分」が指す範囲は京太郎自身のみかもしれないし、清澄麻雀部かもしれないし、それ以外の何かかもしれない。 このルートではオカルトによって京太郎の生存が確定している。その他は...脱出経路とコンマ神次第。 きっと小佐目村は、その謎を残したまま数十人の住人と共に土砂の下に埋もれてしまうことだろう。 2. 解決:小佐目村に残る厄災を解決し、その謎を暴く。 このルートを経ることで物語は大団円を迎える。麻雀部のみんなも旅行者も、村の人々さえも救われる。 しかし京太郎がそれに含まれるかは分からない。このルートの場合、京太郎が自身のオカルトによって保護されるとは限らないからだ。 近いうち、たぶん次回か次々回くらいに投票安価を取ることになります。 その後もう片方へ行くような行動をすることは勿論できますが、>>1 は投票で決まったルートに行きやすいよう物語や安価を展開します。 ちなみに1.の場合早ければ【4日目】の早朝くらいには終わり、2.では確実に【5日目】朝に終了します。 このスレの結末を決める選択ですので、それまでに何か質問があれば出来る範囲内で答えます。意見も歓迎です。
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 07:04:08.58 ID:67O3XrY2o 1ってただのバッドエンドじゃん
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 07:58:59.27 ID:Ecrco19e0 乙 1のタイプのストーリーも嫌いじゃないがせっかくこういうスレなら解決目指したいところだなー
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 17:21:44.08 ID:WppOjGnKo この村の人たちって引越出来ないの?
301 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 17:43:13.60 ID:7ckI3s/i0 一応TRPGのようなものを目指していたので、生存最優先というのがRP的に自然かなと思いルートを作った次第です。 死んでもコンティニューできるのでその要素が薄れてしまっていますが...... >>300 そこを突かれると痛いので許してください。山村独特の閉鎖的なコミュニティ構造が その中で生まれ育った者に村の外に出るという発想自体を与えないんですよ、たぶん。知らんけど。 30分後に開始します
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 18:07:28.38 ID:R7ewKGezo 引越しなくても避難するだけでやりすごせそう それよりお祓いとか鎮魂?みたいなのは試してないのかね。生け贄の対価は生存できるってだけだし、永水みたいな人たち呼ぶ以外に解決方法が分からん
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 18:20:49.26 ID:Hm78lrza0 デスペナ無しで緊張感ないし、2にしかならないんじゃないかな。 せめてルート2はデスペナ有か、死んだらルート1に強制移行くらいはあっても?
304 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 18:26:09.99 ID:7ckI3s/i0 避難は出来ますが、現時点では塞がった道路と獣道しか発見されていないので村人全員は難しいでしょう。 1は京太郎は死にませんが、みんなで生き残ろうとすると若干シビアです。2はデスペナというか、どのくらい死んだかで結末に影響します。 どちらのルートにせよ最後の最後は身体が資本です。ちょっとした睡眠不足もバカになりませんので、探索と休息のバランスが大事です。 しかしそもそも清澄勢の【体力】が低いので、どうするか......という感じですね。 Mリーグ観ながら開始です 【3日目 19:30】 旅館・本館 2階 203号室 どうする? 同行者:咲、和、優希、まこ 持ち物:>>283 ステ :>>4 周囲 : 人 :主人(拘束)、女将(拘束) 武器 : デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day) 1. 移動する ・旅館を出る ・旅館内場所指定(地図参照) 2. さぐる ・内容指定(成功再判定) ・辺りを見渡す (【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80 ・話をする(10分、内容安価) (【交渉(京太郎)】+【交渉(まこ)】× 0.5)× 8 = 72 3. 自由安価 ↓2
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 18:39:37.89 ID:R7ewKGezo 全員で101号室に行く。旅館の主人と女将は厳重に拘束して口もふさぐ
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 18:40:23.94 ID:7dM33jcJo ↑
307 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 18:51:21.66 ID:7ckI3s/i0 あー...こうなる前に101号室に行ったら描写しようと思っていたんですが、既に荷物は回収された後です。 そしてその中身は事務所にある件のロッカーの中で、鍵は現在主人が持っています。 鍵を受け取って事務所に行きますか? ・事務所へ ・別の行動 ↓1(連取可)
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 18:54:36.40 ID:Hm78lrza0 事務所へ
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 19:03:38.46 ID:7dM33jcJo 事務所へ
310 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 19:24:54.87 ID:7ckI3s/i0 以後は特に指定なければ全員で移動します 1. 事務所へ 京太郎「......あっ、そういえば」 咲「どうしたの?」 京太郎「みんな、101号室に行こう」 優希「...ああ、何となくわかったじぇ」 すっかり忘れていた......咲と神楽神社で見つけた電子メモ帳、その充電器と思わしきものを101号室で見つけたのだった。 その時は鍵が開けられなくて入れなかったが、今なら取りに行ける。中に何か情報が―― 主人「101号室の荷物なら既に回収してありますよ」 京太郎「え?」 主人「昨日の深夜、あなた方がどこかに行っている間にね」 主人「今は事務所の鍵付きロッカーに入れてあります。鍵は......ここに」 主人が座ったまま身体をひねり、縛られた手で上着のポケットを指す。 近寄って中を探ると出てきたのはごく一般的なシリンダー錠の鍵だった。ストラップすら付いていない。 それを受け取り、二人を動けないようにより強く縛る。最後に口を塞ぐところになって、ふと気になった疑問が口に出た。 京太郎「なあ、なんでそんなこと俺に教えてくれたんだ?」 京太郎「別に黙ってればよかったじゃないか」 主人「......だって、どうせまた聞きに来るんでしょう?」 主人「二度手間を省いだだけですよ」ニヤッ 京太郎「...そうかい」 バタン 咲「わー...もう外が真っ暗だね」 優希「もうそんな時間か、一日が早いじぇ」 和「部屋にずっといるとそうでもありませんけどね」 主人を追いかけている時にはそんなこと気に掛ける由もなかったが、ガラス越しに見える屋外は既に闇に包まれていた。 上を見れば、吹抜で四角く切り取られた夜空には半分以上欠けた月が既に昇っている。 この空の下のどこかに、未だ竹井先輩が元気であることを願った――――
311 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 19:25:26.76 ID:7ckI3s/i0 ガチャ キィィィィ...... 錆びついたロッカーを開けると、中には丁寧に整えられた荷物が詰められていた。 流石に女性の荷物を俺が漁るわけにもいかない。その役目を託した和は、数分もせずそれを見つけ出した。 和「...これでしょうか?」 京太郎「ありがとう和、バッチリだ」 電子メモ帳の充電器を手に入れた 【3日目 19:40】 旅館・本館 1階 事務所 どうする? 同行者:咲、和、優希、まこ 持ち物:>>283 ステ :>>4 周囲 : 人 : 武器 : デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day) 1. 移動する ・旅館を出る ・旅館内場所指定(地図参照) 2. さぐる ・内容指定(成功再判定) ・辺りを見渡す (【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80 ・荷物を探る(10分) (【探索(優希)】+【探索(咲)】× 0.5)× 8 = 84 3. 自由安価 ↓2
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 19:28:34.71 ID:gncdu2QT0 荷物を探る
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 19:31:13.19 ID:151PMOOFo 2 荷物を探る
314 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 19:48:19.89 ID:7ckI3s/i0 持ち物 ・携帯電話 俺のケータイ。高画素の背面カメラが自慢の機種だ。 ・腕時計 旅行の時は身につけている腕時計。 普段学校に行くときはかったるいので着けないのが男子高校生。 ・旅館の地図 泊まっている旅館の館内地図。流石にもう迷わない。 http://imgur.com/laCzxEN ・懐中電灯 俺の泊まっている部屋にあった懐中電灯だが、もはや私物化してしまっている。 結構酷使しているが電池は絶対大丈夫。 ・小佐目村の地図 この村の簡単な地図。やけに手書きっぽく雑に見えるが目の錯覚である。 http://imgur.com/a/xUtc2WP ・電子メモ帳 神楽神社の縁台下に落ちていた電子メモ帳。充電ケーブルがあれば動きそうだ。 ・曲げたヘアピン 優希から貰ったヘアピンを曲げたもの。 相当頑張れば、補正なしの【探索】でピッキングできるかもしれない。 ・小さな鍵 小佐目山の炭鉱入り口で拾った、旅館事務所の金庫の鍵だ。 ・古い新聞 とても古そうに見える英字新聞。1932年に発行されたアメリカの記事だった。 ・マスターキー 事務所からくすねた旅館のマスターキー。307号室の鍵を墓地に送って召喚した。 ・麻酔薬 「ケタミン」という麻薬指定のアブナイ薬。茶色いビンに入っている。 ・注射器 お医者さんごっこのおもちゃではない、正真正銘の注射器。 ビンから薬品を抜き出すのには多少手間取る。 ・小瓶 注射一回分の薬品を入れることができる小瓶。 ここに入っている薬品はノータイムで注射できる。 ・車の鍵(榎田) 榎田の作業着に入っていた鍵。白米くんストラップ付き。 ・ガムテープ 榎田のコンバインの座席から見つけた黒いガムテープ。今のところ人を縛る用途にしか使っていない。 ・電子メモ帳の充電器 101号室の宿泊客、米本の荷物に入っていた充電器。100V:50-60Hz。
315 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 19:49:14.63 ID:7ckI3s/i0 2. 荷物を探る:19/84→成功! 咲「京ちゃん、あったよー」 京太郎「おう!サンキューな」 咲「ふふん」ニコニコ 優希「おーい、私も見つけたんだけど...?」 そう言って見つけてきたのは、二人の荷物に入っていた身分証だった。 片方から出てきたのは堂島の運転免許証。住所は東京都内になっている。短髪で鋭い目線、いかにもキャリアウーマンという外見だ。 もう片方、つまり充電器と同じバッグから出てきたのは――――「無線従事者免許」? 京太郎「へぇ......って、住所はないのか」 名前欄には米本の文字が踊り、顔写真欄には黒髪でおさげの女性が写っている。 【3日目 19:50】 旅館・本館 1階 事務所 どうする? 同行者:咲、和、優希、まこ 持ち物:>>314 ステ :>>4 周囲 : 人 : 武器 : デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day) 1. 移動する ・旅館を出る ・旅館内場所指定(地図参照) 2. さぐる ・内容指定(成功再判定) ・辺りを見渡す (【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80 ・荷物を探る(10分) (【探索(優希)】+【探索(咲)】× 0.5)× 8 = 84 3. 自由安価 ↓2
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 19:56:30.54 ID:151PMOOF0 電子メモ帳を確認
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 20:02:31.62 ID:3UskIrjwo ↑
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 20:03:09.90 ID:DZz56qx50 ↑
319 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 20:11:15.50 ID:7ckI3s/i0 京太郎「そうだ、早速メモを読んでみるか」 部屋の中にあるコンセントを探すとデスクの上に電源タップが見つかったが、全て埋まっている。 おいおい、これって外してもいいのか?恐らく安全であろう電気ポッドのプラグを引っこ抜き、手早く充電ケーブルをメモに繋げる。 京太郎「あれ......?」 電源ボタンを探して――といってもボタンが一つしかないので探しようがないのだが――押してみるが、黒い画面に何も変化はない。 長押ししたり連打したり、強く押し込んでみたり...へんじがない。ただのぶんちんのようだ。 和「まだ電圧が足りないのでは?もう少し充電した方がいいと思いますよ」 京太郎「そうなのか?...まあ、もうちょっと待つか」 【3日目 19:50】 旅館・本館 1階 事務所 メモ帳の充電はまだ終わっていない。 どうする? 同行者:咲、和、優希、まこ 持ち物:>>314 ステ :>>4 周囲 : 人 : 武器 : デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day) 1. 移動する ・旅館を出る ・旅館内場所指定(地図参照) 2. さぐる ・内容指定(成功再判定) ・辺りを見渡す (【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80 ・荷物を探る(10分) (【探索(優希)】+【探索(咲)】× 0.5)× 8 = 84 3. 自由安価 ↓2
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 20:23:56.33 ID:VW/rXD1q0 ↓
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 20:39:27.88 ID:151PMOOF0 荷物を探るってまだ選べるの?
322 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 20:40:46.86 ID:7ckI3s/i0 ごめんなさい、消し忘れです。 再安価↓1(連取可)
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 20:52:37.63 ID:151PMOOF0 一度部屋に戻って拘束してる二人に地下祭壇への秘密通路の鍵の場所を尋ねる
324 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 21:23:21.13 ID:7ckI3s/i0 1. 203号室へ ガチャッ 京太郎「うぃーっす、充電充電」 優希「ういーっすだじぇー」 主人「あ、ああ。おかえりなさい」 まこ「ん、どうかしたか?」 女将「久々に夫婦水入らずで話してたのよ、ね?」 まこ「おや。そりゃ悪かった」 京太郎「それはそうとして...鍵の場所を聞きたいんだ」 主人「鍵って、どこのですか?」 京太郎「秘密の地下通路だ。大浴場の横にあるだろ?」 女将「やっぱりそんなことまで知ってるのね...」ハァ 女将「...でも、残念だけど私たちは持ってないのよ」 優希「持ってないって...そんなことはないだろ。なら誰が持っているんだ?」 女将「四家よ。私たちはあそこを通ることはないから...そのうちの誰かも分からない」 まこ「出入り口だけ置かれて鍵は持ってないなんて、難儀じゃのう...」 【3日目 19:50】 旅館・本館 2階 203号室 メモ帳の充電はまだ終わっていない。 どうする? 同行者:咲、和、優希、まこ 持ち物:>>314 ステ :>>4 周囲 : 人 :主人(拘束)、女将(拘束) 武器 : デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day) 1. 移動する ・旅館を出る ・旅館内場所指定(地図参照) 2. さぐる ・内容指定(成功再判定) ・辺りを見渡す (【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80 3. 自由安価 ↓2
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 21:27:41.78 ID:vy8tF+8aO kskst
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 21:33:45.95 ID:151PMOOFo 個人持ちか旅館のかどっちかはありそうだし、車を借りる
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 21:44:44.53 ID:3bNXjkgao てか口はほんと塞いどかないと騒がれたらダメじゃね?
328 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 22:08:07.95 ID:7ckI3s/i0 >>327 ああああああ!!!!塞いでるの忘れてたぁぁ!! 脳内補完お願いします......
329 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 22:11:43.31 ID:7ckI3s/i0 まこ「なあ、京太郎」 京太郎「なんですか?」 まこ「――――というのはどうじゃ?」 京太郎「え、外真っ暗ですけど......まあいいですよ」 まこ「よっし!というわけで主人、車持っとるよな?」 主人「ええ。外の駐車場に一台――――まさか」 まこ「ああ、そのまさかじゃ」ニヤリ 主人「えーっと...」チラリ 女将「はぁ......」 主人「あの...壊さないでくださいね?」チャラッ 車の鍵(旅館)を手に入れた。 まこ「おお、快晴快晴!絶好の運転日和じゃわ」 和「...なんだか、いけないことしているようでドキドキしますね」ワクワク 優希「実際いけないことだじぇ......というか、なんで染谷先輩はそんなに元気なんだ?」 まこ「フフフ、実は昔から憧れとったんじゃ。楽しそうだなぁと」 咲「私、運転なんて絶対できないよ......」 京太郎「お前は...うん、止めといたほうがいいかもな」 外に出ると、昼間の暑さは鳴りを潜めすっかり涼しくなっていた。 先輩の言う通り運転日和――かは分からないが、活動するにはちょうどいいくらいの気温だ。 駐車場では昼頃から変わらぬ位置で銀色のミニバンが存在感を放っており...... ......その隣には一回り小さい、赤色のコンパクトカーが停まっていた。 【3日目 19:50】 小佐目村 旅館前 駐車場 どうする? 同行者:咲、和、優希、まこ 持ち物:>>314 ステ :>>4 周囲 :ミニバン(大学生)、コンパクトカー(旅館) 人 : 武器 : デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day) 1. 移動する ・旅館に入る ・場所指定(10分) (【行動(まこ)】+【行動(京太郎)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所) 2. さぐる ・内容指定(成功再判定) ・辺りを見渡す (【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80 ・運転練習(20分、一人指定) 【行動】× 4 【行動(まこ)】× 6 = 48(まこのみ) 3. 自由安価 運転練習、流石に夜間判定入れます。 あと、もし連続判定(成功するまで続けて)する場合はレスの人指定お願いします。 ↓2
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 22:16:16.24 ID:151PMOOF0 運転練習
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 22:21:36.71 ID:ysFHXbIyo 成功するまで練習運転
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 22:23:39.59 ID:hIIDZoi2o キャラは指定してよ。多分まこだろうけど。一応↓にズレるならまこで運転練習で
333 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 22:24:18.36 ID:7ckI3s/i0 ↓1で人物指定お願いします コンマも直下から
334 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 22:25:00.39 ID:7ckI3s/i0 あ、>>332 採用で
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 22:28:43.72 ID:151PMOOF0 たしか作者のコンマも採用してたし2回目で成功?
336 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 22:44:11.84 ID:7ckI3s/i0 40分で運転習得ってどういうこっちゃねんって感じですが、まあゲームということで 2. 運転練習: 59/48→失敗 36/58→成功! まこ「ふぅ...」キラキラ 京太郎「す、すげぇ...」 和「染谷先輩!すごくかっこいいです!!」バッ まこ「お、おう...ありがとう」ハ、ハハッ 優希(...のどちゃん、案外こういうのが好きなのか?) だが確かに、練習を始めてから僅かこれだけの時間で車を動かせるようになるというのは驚天動地だ。 正直もっと時間がかかるだろうと思っていた。別のことをしたいが、かといってみんなが離れるのは危険だし...... そう思って待つこと40分、そこには既に発車・走行・停車と一通りをこなした――まだ動きはぎこちないが――先輩が居た。 咲「凄い...ひょっとして前にも運転したことがあるんじゃ?」 まこ「そういうわけじゃないんじゃがの」 まこ「運転方法とか色々調べて、ずっとイメージトレーニングしとったんじゃ」 まこ「いやぁ、楽しかった!もし車で逃げる時はわしに任せろ!」ドヤァ 京太郎「先輩、その調子で帰っても運転しないでくださいね」 【3日目 20:30】 小佐目村 旅館前 駐車場 どうする? 同行者:咲、和、優希、まこ 持ち物:>>314 ステ :>>4 周囲 :ミニバン(大学生)、コンパクトカー(旅館) 人 : 武器 : デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足;100min/day) 1. 移動する ・旅館に入る ・場所指定(10分、自動車使用で0分) (【行動(まこ)】+【行動(京太郎)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所) 2. さぐる ・内容指定(成功再判定) ・辺りを見渡す (【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80 ・運転練習(20分、一人指定) 【行動】× 4 3. 自由安価 ↓2
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 22:47:29.47 ID:mQygMI41o ↓
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 22:48:21.30 ID:151PMOOF0 電子メモ帖を調べる
339 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 23:14:47.03 ID:7ckI3s/i0 京太郎「さて、染谷先輩の気も済んだことだしそろそろ行くか」 優希「メモも読みたいしな...二人は練習しなくて大丈夫か?」 咲「絶対大丈夫」ブルンブルン 和「ぁ...大丈夫です」 まこ「...ええかの。ほんなら行こうか」 【3日目 20:30】 旅館・本館 2階 203号室 部屋に入ると二人は変わらず大人しく――――おっと、二人ともおねむの時間か? することもないだろうし話もできないし、まあ当然か...... 京太郎「おっ。電源付いたな」カチッ 京太郎「ってうわっ!なんだこれ」 ホーム画面に表示された直近のメモをタップすると、一面にビッシリと文字の敷き詰められた文章が表示された。 しかも3ページ......メモの主は相当筆まめのようだ。 咲「どう?何が書いてあったの?」 京太郎「まあ待て、結構長そうだ...隣の部屋で読もう」 女将は完全に寝に入り、主人も船を漕いでいる。だがもしもということもあるし、一応移動するのが得策だろう。 【3日目 20:30】 旅館・本館 2階 205号室 隣の部屋の鍵はやはり開いたままだった。もっとも閉まっていたとして、マスターキーで開ければいいだけの話だが。 扉を開けると中は真っ暗で、辛うじて外の星明りが俺に照明のスイッチの場所を知らせてくれた。 蛍光灯が眩い光を発し、畳と柱の隙間までもを照らす。203号室より多少狭いくらいだろうか。 優希「そういえば、なんで204号室はないんだじぇ?」 和「諸説ありますが、やはり"4"が『死』を連想させるからというのが有名です」 和「同じような命名規則を病室に使っている病院もありますね」 優希「へぇ〜」 まこ「また一つ賢くなったな、優希」 京太郎「ほらほら、もう読んじゃいますよ!」 京太郎「...ふぅ」 深呼吸で息を整え、文章を読む心の体勢を整える。小学校の頃、国語の朗読をさせられた時ような気分だ。 京太郎「...『私は米本まり。長いけれど読んでほしい。そして、これを見る人が良心ある人間であることを願う――』」
340 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 23:17:08.74 ID:7ckI3s/i0 私は米本まり。長いけれど読んでほしい。そして、これを見る人が良心ある人間であることを願う。 最初に結論から言うと、私は今追われている。既に一人消えて次は私だ。 私は恋人とこの村に旅行へ来た。私は普段からこの近くの街に住んでいるけれど、彼女は普段都心で働いているので久々の休養だった。 旅館についたその日のうち、夕方に恋人は突然姿を消した。最初は村を見て回ってくるといって外に出た。 日も傾いていたので明日にしたらどうかと言ったが、結局そのまま行ってしまった。 最初はあの時もっと強く止めておけばと思ったけど......実際のところそんなことしなくとも時間の問題だったのかも。 恋人が帰ってこないということを旅館の主人に言ったがまともに取り合ってもらえない。もう遅かったので、日が昇ってから自分で探すことにした。 次の日、つまり今日。朝から私は村人に顔写真を見せて回った。 最初は柔らかい物腰で対応してくれた人も聞いた途端に冷たくなったり挙動不審になったりした。今思えばこの時から怪しむべきだった。 そのあと昼にかけて私は村の東の方にある山を探したけど、その間ずっと目線を感じていた。 そして最後に、地面にネックレスが落ちているのを見つけた。私が彼女にあげた世界に一つのものだ――――見間違えのはずがなかった。 私は必死で逃げた。この村は何かがマズいということだけは分かった。結局旅館にも戻らなかったから、持っているのは携帯とこのメモ帳だけだ。 目線は一瞬で消えたけど、すぐに追手が来たのがわかった。今でも遠くから茂みをガサガサと揺さぶる音が聞こえてきている......多分、男三人組だ。 私は今、村の西にある神社の境内に身を隠している。もう日が暮れているし豪雨だからしばらくは大丈夫だろうけど、いつかは見つかってしまう。 寒いけれどここに留まることもできないし、これから森を越えて街の方へ向かう。街までは行けないだろうけど、電話が繋がるところまでたどり着けるかもしれない。 最後に繰り返すけどこの村は確実にヤバい。あなたがもし旅行者か何かであれば、すぐに離れるべきだ。 幸運を祈ってる。
341 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/10/05(月) 23:20:47.90 ID:7ckI3s/i0 というところで今日は終わります。Mリーグ開幕戦面白かった... 再度になりますが、>>297 については一度目を通していただくようお願いします。 明日も今日と同じ時間から。ひょっとしたらちょっと早いかも? それではみなさん、今回もお疲れ様でしたー
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/05(月) 23:24:19.91 ID:151PMOOF0 乙
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/06(火) 06:11:20.62 ID:2OwQmdHQO 女同士で恋人だって?
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