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【咲安価】京太郎「清澄の探索者」その2【ADV】
- 22 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 17:06:51.57 ID:TEm/A0tR0
- (コンマ成功すれば)今日出てくる情報ですが、自分全然詳しくなくて
調べてもよく分からなかったのでだいぶ怪しいです。事実と違ってたらごめんね。
かいしー
- 23 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 17:09:13.57 ID:TEm/A0tR0
- 優希「さーて、隅から隅まで調べ尽くしてやるじぇ〜」ワキワキ
京太郎「セクハラ親父みたいなこと言ってんじゃねぇよ」
【3日目 14:10】 小佐目村 旅館前 駐車場
どうする?
同行者:優希
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)
1. 移動する
・旅館に入る
・場所指定(10分)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)
2. さぐる
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・ 車内を調べる(20分)
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・内容指定(成功再判定)
3. 自由安価
↓2
- 24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 17:11:51.89 ID:YnARX6qao
- 見渡す
- 25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 17:16:33.00 ID:UnGu2dqLo
- ↑
- 26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 17:18:11.28 ID:G/XewfwIo
- これはどっちだ?
- 27 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 17:32:58.98 ID:TEm/A0tR0
- 00は100扱い(前スレ>>105)ということになってます。テンプレに入れときゃよかった。
2. 辺りを見渡す:100/80→失敗
優希「...!きょ、京太郎...」
京太郎「早速何か見つけたのか?!」
急に地面に座り込む優希。やっぱりこいつ、探偵が天職なんじゃないだろうか。
期待に胸を膨らませて次の言葉を待った。
優希「こんなところを蟻の行列が通ってるじぇ!」
京太郎「...紛らわしいことを言うな」ゴリゴリゴリゴリ
優希「ぎゃああああああ!!!」
【3日目 14:10】 小佐目村 旅館前 駐車場
どうする?
同行者:優希
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)
1. 移動する
・旅館に入る
・場所指定(10分)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)
2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
・ 車内を調べる(20分)
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
3. 自由安価
↓2
- 28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 17:38:05.41 ID:cdyxaxUX0
- 車内を調べる
- 29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 17:42:36.64 ID:wCj3MQNJo
- 2 車内を調べる
- 30 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 18:08:32.96 ID:TEm/A0tR0
- 2. 車内を調べる:64/80→成功!
優希「......特に何もないな」
座席部分をくまなく探すが、見つかるものと言えば空のペットボトルや包装紙といったゴミばかりだ。
会話からも当然分かることでもあるのだが、車内然り部屋然り、全然掃除をしていないあたり気の知れた男友達の集まりなのだろう。
ウチは女所帯だし、綺麗にしておかないと色々うるさくて敵わないから......少し羨ましい気もした。
それは置いておくにしても、落胆の色を見せる優希と対照的に俺は余裕だった。
昨日の夕方に咲と柊宅からここへ帰ってきた時、彼らはバックドアを開けて何らかの作業をしていた。
本命は座席ではなくトランクルームだ。
京太郎「これは...なんだ?」
さて、そのトランクルームには何段にも重なったプラスチック製のコンテナがあった。
洗車用品や工具類に混じって置いてあったその中には、317号室で見つけたポッドが所狭しと並べられていた。
優希「綺麗な花だじょ...」
その一つ一つに植えられていたのは、背丈10センチくらいの植物だった。先端には2センチほどの小さな花をちょこんと咲かせている。
その紫がかった白色の花弁は、言葉にできない美しさを持っていた。
(【知識(京太郎)】+【知識(優希)】× 0.5)× 8 = 64
↓2
- 31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 18:13:33.09 ID:wCj3MQNJo
- ん
- 32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 18:13:54.95 ID:hhMqBZyVo
- それ
- 33 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 18:20:58.07 ID:TEm/A0tR0
- 95/64→失敗
やっぱりおバカコンビには無理だったか...
京太郎「優希、この花の名前分かるか?」
優希「フッフッフ...愚問だな京太郎!」
優希「もちろん知ってるわけないじぇ」
京太郎「俺も、お前がどうせ知らないだろうということだけは知ってたぜ」
【3日目 14:30】 小佐目村 旅館前 駐車場
どうする?
同行者:優希
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)
1. 移動する
・旅館に入る
・場所指定(10分)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)
2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
3. 自由安価
↓2
- 34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 18:22:26.08 ID:cdyxaxUX0
- 3 榎田邸はどの辺なのか調査する
- 35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 18:23:16.94 ID:ks6riLXDo
- 3 花の写真とる
- 36 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 18:31:41.38 ID:TEm/A0tR0
- 3. 花の写真を撮る
京太郎「仕方ない、また写真撮っておくか」
優希「何でもかんでも分からないことはのどちゃん頼りで...」
優希「情けなくないのか、犬!!」
京太郎「情けないに決まってるだろーが!」グスッ
情けない、情けないが仕方ないのだ。
大体和の知識量は普通の高校生のそれとは段違いだ。俺もあれくらい博識になりてぇよ...
そんな荒んだ心の声とは裏腹に、可憐な花は画面越しでも美しさを保ったままであった。
【3日目 14:30】 小佐目村 旅館前 駐車場
どうする?
同行者:優希
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)
1. 移動する
・旅館に入る
・場所指定(10分)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)
2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
3. 自由安価
↓2
- 37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 18:33:46.61 ID:jlWLwpmP0
- ↓
- 38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 18:35:40.21 ID:cdyxaxUX0
- 1 旅館の裏庭(もしあれば)
- 39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 18:38:25.78 ID:wCj3MQNJo
- 中庭の事を言ってるのか?旅館の地図にある名称使った方がいいぞ
- 40 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 18:38:54.35 ID:TEm/A0tR0
- 裏庭か...中庭ならありますが裏庭はないですね。
再安価↓1
- 41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 18:50:15.57 ID:wCj3MQNJo
- 車の鍵を閉めて和の所へ
- 42 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 19:15:17.39 ID:TEm/A0tR0
- 3. 車の鍵を閉めて和のところへ
【3日目 14:30】 旅館・本館 2階 203号室
京太郎「和いるかー?」
和「はい、居ますよ」
彼女は昼食後と変わらず、累々と積まれた課題を切り崩していた。その高さは少し低くなっている。
京太郎「もうそんなに進んだのか...何やってんだ?」
和「現代文の単語をまとめていました。今週末小テストですから」
京太郎「...優希、知ってたか?」
優希「私はのどちゃんに言われてたから知ってたじぇ」
京太郎「......咲は知らなかったよな?」
部屋の隅に座り、本を読みふけっている咲に話を振った。
文庫本から上げられたその顔には「キョトン」という擬態語がぴったりだ。
咲「えっ、そんなのあったっけ...でも私は多分大丈夫かな」
京太郎「この裏切り者がぁ!!」ウガー!
咲「そ、そんなこと言われても困るよー!」
侮っていた...!文学少女は伊達じゃない。
和「須賀君、そんなことはどうでもいいので早く見せてください」
京太郎「どうでっ......って、なんで分かったんだ?」
和「須賀君が私を頼ってくるのは何かを見て欲しい時ですから」
優希「ほらほら、言われてるじぇ?」プププ
京太郎「ぐぬぬ...」
(【知識(和)】+【知識(咲)】× 0.5)× 8 = 92
↓2
- 43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 19:16:10.27 ID:cdyxaxUX0
- おりゃ
- 44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 19:16:18.21 ID:wCj3MQNJo
- ん
- 45 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 19:39:01.41 ID:TEm/A0tR0
- 21/91→成功!
和「この花は...」
和「......ごめんなさい、わかりません」
京太郎「いや、いいんだ。そりゃあ和も知らないことくらいあるよな」
そうは言いつつも、内心俺は落胆していた。和に聞いて分からなければどうすれば――
咲「あ、私この花知ってるよ」
――いつの間にか咲は俺の肩に寄りかかり、携帯の画面を覗き込んでいた。
咲「ほら、中学生の頃登山に行ったでしょ?あの時一緒に見た花に似てないかな」
京太郎「...?」
2年前に学校で登った時の話か...そう言われ必死に記憶を辿る。
......ダメだ、全く思い出せない。
咲「...」ムスッ
咲「...まあいいけど。名前は確か『キタダケソウ』だったよ」
咲「でも色は紫が入ってなくて、もっと白かったような...」
京太郎「そうなのか。でもなんであんなに山積みになってたんだ?」
咲「山積みって?」
優希「大学生の車のトランクにカゴがあって、その中に沢山入ってたんだじぇ」
咲「へぇ...なんでだろう」
和「...!」コホン
和「その人たちは、きっと転売目的なのではないでしょうか」
京太郎「転売?」
和「見たことはありませんでしたが、名前だけは聞いたことがあります」
和「確か『キタダケソウ』は盗掘のせいで個体数が減り、絶滅危惧種に指定されていたはずです」
和「きっとその花も『キタダケソウ』の近縁種で貴重なものなのでしょう」
優希「すごいじぇ!やっぱりのどちゃんは頼りになるな!」
京太郎「ああ、流石和としか言いようがないぜ...」
和「...//」テレッ
あ、照れてる和かわいい。
- 46 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 19:46:42.94 ID:TEm/A0tR0
- 京太郎「ありがとう和、また頼んだぜ」
和「お任せください」フンス
情報と眼福の二つの意味を合わせた感謝だったのだが、まあ知る由もないだろう。
そう考えていると、咲が不満そうな顔で腕を小突いてきた。
咲「ちょっと京ちゃん、私も花の名前教えてあげたからね!」
京太郎「おっとそうだった...ありがとうな、咲」ナデナデ
咲「ま、まあこのくらいは当然だよ」ニヤニヤ
優希「咲ちゃん、顔」
【3日目 14:40】 旅館・本館 2階 203号室
どうする?
同行者:優希
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人 :咲、和
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)
1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)
2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
3. 自由安価
↓2
- 47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 19:49:04.26 ID:cdyxaxUX0
- 咲・和を同行させて旅館を出る
- 48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 19:55:10.13 ID:2CeR0s7Oo
- 車の鍵を処分したいからヒッサといっしょに大学生の部屋の近くまで
- 49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 20:18:15.72 ID:u67t7Ffy0
- ヒッサもいるし、落とし物拾いました的な言い訳で大丈夫かな
- 50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 20:22:43.69 ID:YZT0VX/5o
- 部屋の近くに落としとけばいいんじゃね
- 51 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 20:28:02.76 ID:TEm/A0tR0
- ちょっと席外してました
大学生たちが鍵がないことに気づいていたか判定
100−(【探索(北村)】+【探索(山下)】× 0.5)× 8 = 40
↓1
- 52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 20:29:55.46 ID:wCj3MQNJo
- あ
- 53 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 20:37:17.50 ID:TEm/A0tR0
- 続いて判定!
(【探索(京太郎)】+【探索(久)】× 0.5)× 8 = 36
↓1
- 54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 20:38:50.49 ID:cdyxaxUX0
- うりゃ
- 55 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 20:56:07.35 ID:TEm/A0tR0
- ・大学生:46/40→失敗
・???:49/36→失敗
1. 久と鍵の処分に317号室へ
京太郎「あれ、そういえば竹井先輩はいないんだな」キョロキョロ
和「そういえば昼過ぎに須賀君と出ていってから帰ってきてないですね」
咲「あ、先輩ならあの後――」
〜〜〜〜〜
【3日目 14:40】 旅館・連絡通路 2階
久「良い所で邪魔しないでよ...」プスー
京太郎「まあ結構面白いですけどね、17歩」
久「あと一勝でまこに勝ち越せたのにー!」
そう嘆く竹井先輩と別館へ渡る。空調の効いている本館、別館のどちらでもない連絡通路のカーペットが
窓から差し込む日光で暖められ、通路に入った瞬間むわっとした熱気を肌に感じた。
久「やっぱり今日ってちょっと暑いわねぇ」パタパタ
京太郎「そうですね...さっき優希と外に出ましたけど、動くと汗ばむくらいでした」
久「今度は優希に浮気?私というものがありながら...およよ......」
京太郎「その話もう終わりましたよね!?」
久「あら、気に入らなかった?きょうたろ――――」ドシン
通路を渡りきろうとした途端、竹井先輩の眼前に突如壁が現れ――出会い頭に人とぶつかった。
バランスを崩した先輩も相手も地面に倒れ伏し、すぐによろよろと立ち上がる。
??「おっとっと...すみません、よく見てなくて」
久「こちらこそ......あっ」
京太郎「あー......」
目の前にいたのは、学生証で見たあの3人組だった。
- 56 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 20:56:46.13 ID:TEm/A0tR0
- 山下「すまんなお嬢さん。ったく、ちゃんと前見てろよ」
向坂「やっぱ北村はドンクセーよな!」
北村「そんなに言うことないだろ...あ、そうだ」
北村「すみません、この辺で車の鍵見ませんでしたか?」
北村「エトペンっていうペンギンみたいなキーホルダーが付いてるんですけど」
まさかこれから秘密裏に戻しにいこうとしていたもの、それを当の本人たちから問われる事になろうとは。
流石のこれには竹井先輩も動揺している。
久「えーっと......」
どうする?
自由安価
↓2
- 57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 20:57:57.76 ID:cdyxaxUX0
- うちの後輩が拾いました
- 58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 21:08:17.43 ID:f/pte3Pmo
- すみません、分からないです。私たちも帰れなくて退屈で旅館内をプラプラしてるんで見かけたら届けますよ
- 59 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 21:23:56.42 ID:TEm/A0tR0
- 【交渉】判定入れようかと思いましたが、内容無難だし判定値92なので自動成功で
久「車の鍵ですか?えーっと...ごめんなさい、見てないですね」
久「須賀君は見た?」
京太郎「えっ...いえ、俺も見てないです」
久「帰れなくてしばらくは泊まってますから、見つけたらお届けしますよ」
北村「そうですか。ありがとうございます...それじゃあ」
久(ふぅ...ファーストコンタクトは上々ね)ヒソヒソ
京太郎(でも、あんなに避けてきたのに普通に話しかけてきましたね)ボソボソ
久(どうかしら?まだ警戒してるとは思うけど...ここで一度カマかけてみるのもアリかしらね)ボソボソ
【3日目 14:40】 旅館・連絡通路
どうする?
同行者:久
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人 :山下、北村、向坂
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)
1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)
2. さぐる
・話をする(内容安価)
(【交渉(久)】+【交渉(京太郎)】× 0.5)× 8 = 92(当たり障りのない話なら自動成功)
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】×【探索(久)】× 0.5)× 8 = 44
・内容指定(成功再判定)
3. 自由安価
↓2
- 60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 21:31:32.35 ID:cdyxaxUX0
- 1 駐車場
- 61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 21:32:30.87 ID:wCj3MQNJo
- 2 話しをする
あの、お互い帰れなくて災難ですねぇ。私たちは学校の合宿なんですが、そちらは?山の方で後輩がお見かけしたみたいですが何か面白いものありました?
- 62 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 21:58:04.96 ID:TEm/A0tR0
- 「話をする」の消費時間書いてなかっですね。
テンプレに一応ありましたが、こっちにも書いておきます。
2. 話をする:87/92→成功!
久「ここにいるってことは、皆さん土砂崩れの前から泊まってるんですよね?」
北村「そうですよ。3日前からかな」
久「やっぱり!私たちは合宿で泊まってるんですけど...そちらは?」
北村「え?えーっと...いや、その......」
山下「まあ、ただの旅行だよ。俺たちは大学でよくつるんでる仲でね」
山下「夏休みも終わるし、最後にゆっくりしようぜ!って思ったのさ」
嘘だな。北村が言い淀んだ所を咄嗟に山下がフォローした。
別の理由があるのを誤魔化したのだろう。
久「へえ、いいですね...須賀君も男子がいたほうが良かったかしら?」
京太郎「え?いやあ、今のままでも楽しいですよ」アハハ
向坂「兄ちゃん男一人?いいなーハーレムじゃん!」グイッ
京太郎「いや、そういうんじゃないですから!絶対!」
久「あはは...それにしても、こうも身動きが取れないと退屈ですよね」
久「そういえば皆さんみたいな人を昨日の昼、小佐目山で見たって後輩が言ってたんですけど...」
久「何か面白いものとかありましたか?」
山下「え、小佐目山?って...村の北東のか?」
久「ええ」
山下「おかしいな、俺たちが行ったのは神楽山...っておい」グイグイ
北村(ちょっと、それ言っちゃダメでしょ!!)ボソボソ
山下(あ、そうか)ボソボソ
竹井先輩の誘導は見事だった。俺が前に話した憶測を種に話題を誘導して真実を喋らせた。
優希が目撃したという昨日の昼にこいつらが出かけていった先は恐らく神楽山だ。
【3日目 14:50】 旅館・連絡通路
どうする?
同行者:久
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人 :山下、北村、向坂
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)
1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)
2. さぐる
・話をする(10分、内容安価)
(【交渉(久)】+【交渉(京太郎)】× 0.5)× 8 = 92(当たり障りのない話なら自動成功)
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】×【探索(久)】× 0.5)× 8 = 44
・内容指定(成功再判定)
3. 自由安価
↓2
- 63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 22:02:10.26 ID:anO1PPv8o
- さすがにこのまま別館3階に行くのは怪しい
1 大浴場へ
- 64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 22:19:15.73 ID:XCbXU0m7o
- ↑
- 65 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 22:32:35.40 ID:TEm/A0tR0
- 1. 大浴場へ
北村「楽しいというか何というか...まあ、普通でしたよ」
久「そうですか、では私たちはそろそろ失礼しますね」
北村「じゃあ僕たちも...行こうか」
山下「ああ...じゃあな」
向坂「じゃあな兄ちゃん!」
京太郎「え、ええ......」
俺と竹井先輩はそそくさと別館側へ歩みを進めた。あちらもそれは同じこと――いや、それ以上――だったようで、
通路を渡りきり後ろを振り向くと、3人は既に見えなかった。
【3日目 14:40】 旅館・別館 2階 廊下 大浴場前
どうする?
同行者:久
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :地下通路
人 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)
1. 移動する
・地下通路を進む(20分)
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)
2. さぐる
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】×【探索(久)】× 0.5)× 8 = 44
・内容指定(成功再判定)
3. 自由安価
↓2
- 66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 22:35:11.23 ID:wCj3MQNJo
- 見渡す
- 67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 22:39:57.25 ID:g0Mt8bRto
- ↑
- 68 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 23:11:48.33 ID:TEm/A0tR0
- 2. 辺りを見渡す:25/44→成功!
今朝と同じように大浴場の暖簾は未だ片付けられ、入浴時間外であることを示している。
それにしても、こうやって廊下にいると階段裏のハッチには絶対に気付かないだろう。よくできているものだ。
久「へぇ、これが例の地下通路の入り口なのね」
京太郎「今は鍵がかかってるんで、こっち側からは通れませんけどね...ほら」
久「.......なるほど、こうなってるのね」
巧妙にフローリングで覆い隠された鉄扉、その板目に不自然な切れ目。
そこに指を引っ掛けると、鈍く光を反射する金属部分と鍵穴が現れた。
【3日目 14:40】 旅館・別館 2階 廊下 大浴場前
どうする?
同行者:久
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :地下通路
人 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)
1. 移動する
・地下通路を進む(20分)
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)
2. さぐる
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】×【探索(久)】× 0.5)× 8 = 44
・ピッキングする(10分)
【探索(京太郎)】+【探索(久)】= 7
・内容指定(成功再判定)
3. 自由安価
別に新発見でも何でもないのですが、明確に「鍵穴あるよー」という描写をするのを忘れていたのでここで。
そしてまた「ピッキングする」を載せ忘れていたという...
↓2
- 69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 23:14:26.62 ID:+q+bmRALo
- ↓
- 70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 23:19:05.32 ID:wCj3MQNJo
- 食堂へ
- 71 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 23:37:50.44 ID:TEm/A0tR0
- 1. 食堂へ
【3日目 14:40】 旅館・本館 1階 食堂
食堂はがらんとしていた。およそ100席はあろうと思われる椅子はずらりと長机に整列しており、
食事中は手元を照らす天井の蛍光灯も消え、玄関から差し込む日光だけが部屋を薄暗く照らしていた。
配膳口越しに見える台所も同様で、俺たちが――あまり大きな声で言えることではないが――
事務所を物色している間に聞こえていた水音は無く、女将は既にそこには居なかった。
大きな扉越しに見える帳場にも主人の姿は見えず、同じく隣の事務所に人がいる様子もない。
久「誰も居ないわね」
京太郎「ええ...あの大学生たち、どこに行ったんでしょうか?」
久「さあ?外に鍵を探しにいったのか、遊戯室に遊びにでも行ったのか...」
京太郎「あー......喉乾いたな」
食堂の端に置かれた紙コップと給水ポット。水を注ぎ、ぐいっと一杯飲み干した。
水が喉を通り過ぎる。普段意識しないその音すら、この部屋ではよく聞こえた。
- 72 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/27(日) 23:40:09.97 ID:TEm/A0tR0
- 今日はここまでにします。
大学生たちとの出会い(と向こうは思っている)でした。
明日はお休みして、次回は明後日火曜日の夜になります。時間帯はいつもどおりで。
そういうわけでみなさま、今回もお疲れ様でしたー
- 73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 23:41:04.44 ID:wCj3MQNJo
- 乙です
- 74 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/28(月) 02:34:48.67 ID:B5Yx5Kd+0
- >>45
【やまのぼり】
【2年前】 長野県 某所 山中
咲「はぁ...はぁ......」
京太郎「おいおい、大丈夫かよ...ほら」グイッ
咲「ありがと...よいしょっと」
咲「あーもうやだ...休めばよかったよぉ」
京太郎「そう言うなって。ほら、紅葉が綺麗だぜ?」
咲「歩くのに精一杯で...はぁ......そんな、余裕...ないよ...」
京太郎「...お前がそんなんで、この坂どうやって登れば良いんだよ」
学校行事の登山に参加させられた俺と咲は大きなリュックサックを背負い、亀の如きスピードで山道を進んでいた。
前方を歩く同じ班の連中にはもう大分距離を離され、その誰もが頻繁に心配そうな顔でこちらへ振り向く。
結局眼前の厳しい坂を何とか乗り切るまでには十五分以上を要した。しかし、その最後の一歩を踏みしめた瞬間――――
咲「いたたた....もうダメ......歩けないよぉ.........」
京太郎「そんなこと言ったって、ここに放っておくわけにもいかねーだろ...困ったな」
クラスメイト「...取り敢えず宮永さんはそこの木陰で休ませよう」
クラスメイト「俺たちは次のチェックポイントまで行って、先生を呼んでくる」
京太郎「おい、だから咲一人で置いてくのは――」
クラスメイト「――だから須賀、お前ここで一緒に待ってろ」
俺たちは手頃な木の根元に座り込み、俺は疲れた脚をピンと伸ばした。そうして目の前の山道を特に何をするでもなくただ眺めていた。
何度も同級生たちが通り過ぎていった。咲を心配して声を掛けてくる奴、俺のことを冷やかしてくる奴、あるいはその両方の奴。
次第にその何れもが減っていき、最後には誰一人通らなくなった。俺と咲とこの木だけが残った。
日が陰り、やがて雨が降り出した。大降りではないちょっとした小雨だ。頭上に残る色づいた葉がそれを防いでくれるので
地面に投げ出された俺のつま先だけが濡れた。俺は特に理由もなく、それを引っ込めることもしなかった。
咲「...誰も来ないね」
京太郎「...そうだな」
咲「...三十分くらい経ったかな」
京太郎「...そうだな」
咲「...先生来るかな」
京太郎「...来るだろうさ」
京太郎「紅葉、いいな」
咲「そうかな?」
京太郎「綺麗じゃないか?」
咲「ううん、確かに綺麗だけど...」
咲「......私は、花が咲いてるのが好きだな」
そしてまた、雨音の他には何も聞こえなくなった。
- 75 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/28(月) 02:35:55.41 ID:B5Yx5Kd+0
- 突如「あっ」という声を聞くと、咲は木の後ろの茂みへ振り返っていた。視線の先には白い花がぽつりと一輪。
歩み寄ると十円玉くらいの小さな花弁が、背丈の低くて細い茎に弱々しくしがみついている。
咲「綺麗だね」
京太郎「こういう方が好きか?」
咲「うん」
京太郎「...そうか」
咲「...なんて名前かな」
京太郎「わからん!こんなことなら、理科の授業もちゃんと聞いておけばよかったぜ」
咲「もう...京ちゃん、そんなことで来年は高校どうするの?」
京太郎「考えたくもないけど......ま、なるようになるだろ」
一年半後のまだ見ぬ新生活に思いを馳せる。
俺は何をしているのか。そもそも高校生になっているのか、就職でもしているのだろうか。
――こいつは、何をしているのか。
??「おーい、宮永さーん!須賀くーん!」
不意に遠くから聞き覚えのある声に呼ばれる。引率の理科教師だった。その少し後ろには件のクラスメイトも居た。
先生「二人とも、大丈夫だった?」
京太郎「大丈夫も何も、ただ座ってるだけでしたからね」アハハ
咲「私も...あ、先生。この花なんですけど...」
咲が目線であの可憐な花を示す。先生はそれを一瞥すると、おぉ!と声を上げた。
先生「これは『キタダケソウ』ね」
咲「『キタダケソウ』?」
先生「この辺りの山に生えてる植物で、とても珍しいものなのよ」
先生「でも普通は初夏くらいに花が咲くのに...この時期に残ってるなんてもっと珍しいわ」
咲「そうなんですか...摘んでいこうかな」
先生「残念だけど、勝手に採っちゃダメよ。目に焼き付けておきなさい」
京太郎「お詳しいんですね」
先生「ふふん!これでも私、大学では高山植物で卒論書いてたのよ」
先生「...っていけない、そろそろ行かないとね。歩ける?宮永さん」
首が小さく横に振られる。すると先生はわざとらしく考える動作をした後、こう切り出した。
先生「じゃあ荷物は私と彼で持ってあげるから......須賀君、宮永さんのことおぶってあげなさい」
京太郎「え、えええぇぇ!?なんで俺が?!」
先生「あら、この場で考えられる唯一の方法じゃない?」
先生「宮永さんは歩けないし、私は......ほら、華奢だし?」
京太郎「なんか納得いかねえけど、仕方ないな......咲、乗れるか」
咲「う、うん」
- 76 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/28(月) 02:38:09.28 ID:B5Yx5Kd+0
- 咲をおぶる俺、そしてその前を行く先生たちがなだらかな山道の土を踏みしめる。
その肩を僅かに濡らす雨は地面がぬかるむほどではない。むしろ、火照る俺の身体を冷やしてくれているようだ。
やがて皆の待つ地点にたどり着いた頃には、既に青空が見え始めていた。
背後で何かが呟かれた。
咲「――――」
京太郎「ん、すまん。何か言ったか?」
咲「ううん、何も」ニコッ
【3日目 14:30】 旅館・本館 2階 203号室
咲「ほら、中学生の頃登山に行ったでしょ?あの時一緒に見た花に似てないかな」
京太郎「うーん、そうだったか...?」
2年前に学校で登った時の話か。確かあの時は咲が仮病で休もうとしたけど、結局お父さんにバレて来させられたんだったか。今となっては笑える話だ。
それでその後山道を登りはじめて......あれ、どんな感じだったっけ?
咲「...」ムスッ
京太郎「...?」
......怒りと呆れ、そして少しの安心。咲の表情はそういったものを含んでいた。
カンッ
- 77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/28(月) 07:47:01.57 ID:6XQkTzFPo
- 乙です
良い話たー
- 78 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/29(火) 18:26:16.18 ID:M30VIOSq0
- 19時から始めます
- 79 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/29(火) 19:04:18.32 ID:M30VIOSq0
- また京太郎スレ立ちましたね。楽しみが増えました
そんなこんなでのんびり開始
【3日目 14:40】 旅館・本館 1階 食堂
どうする?
同行者:久
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)
1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)
2. さぐる
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】×【探索(久)】× 0.5)× 8 = 44
・内容指定(成功再判定)
3. 自由安価
↓2
- 80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 19:53:09.63 ID:MRGxqoAvo
- 安価↓
- 81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 19:55:53.21 ID:lxdYVxqRo
- 見渡す
- 82 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/29(火) 20:13:15.86 ID:M30VIOSq0
- 2. 辺りを見渡す:21/44→成功!
クロスの掛かった長机の下を覗き込む。
所々汚れの跡が残った板目があるだけで、怪しいものは見つからない。
京太郎「何もないなぁ」
久「あら...?」
京太郎「何かありましたか?」
久「いえ、何かあるってほどでもないんだけど...ほら」
竹井先輩が指差す先を辿った目線は配膳口越しに台所の角へ行き着く。
そこ一箇所の壁が真四角にくり抜かれ、代わりにくすんだ茶色の扉が嵌められていた。
京太郎「へぇ...勝手口ですかね?あんな所にあったなんて」
食堂と台所を隔てるドアには特段鍵も取り付けられていない。ここを通って勝手口から外に出ることは容易いだろう。
あるいは、勝手口からここに侵入することも。
【3日目 14:40】 旅館・本館 1階 食堂
どうする?
同行者:久
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)
1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)
2. さぐる
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】×【探索(久)】× 0.5)× 8 = 44
・内容指定(成功再判定)
3. 自由安価
全然進まねーということでとりあえず下1で
↓1
- 83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 20:28:33.45 ID:k6gcY+foo
- 誰も見てないのを確認して大学生からくすねた鍵を食堂入口付近に落とす
- 84 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/29(火) 20:44:11.24 ID:M30VIOSq0
- 3. 鍵を食堂入り口に落とす
この静けさではあるが一応周囲を確認しておこう。
帳場はもちろん誰も居ないし、向こうの廊下にも玄関から見える外にも人影はない。
京太郎「よし......」チャリン
入口の脇に置かれた観葉植物の植木鉢、その陰に鍵を落とした。
隠れ過ぎもせずあからさま過ぎもせず......この辺りでいいか?
車の鍵を捨てた
【3日目 14:40】 旅館・本館 1階 食堂
どうする?
同行者:久
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)
1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)
2. さぐる
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】×【探索(久)】× 0.5)× 8 = 44
・内容指定(成功再判定)
3. 自由安価
↓1
- 85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 20:54:03.47 ID:z4tuP849O
- 久にもキタダケソウのことを聞いてみる
- 86 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/29(火) 21:12:45.17 ID:M30VIOSq0
- 3. 久にキタダケソウのことを聞く
久「ふーん...これがそのキタダケソウなのね」
京太郎「のようなもの、ですけど。正確には」
京太郎「何か知ってる事とかってありますか?」
俺のスマホの画面をしばらく見つめていた竹井先輩だが、唸りながら頭を掻く。
久「うーん、残念だけど力になれそうにないわね...ごめんなさい」
京太郎「そうですか...まあ、知ってる方が珍しいですからね」
【3日目 14:40】 旅館・本館 1階 食堂
どうする?
同行者:久
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :
人 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)
1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)
2. さぐる
・辺りを見渡す
(【探索(京太郎)】×【探索(久)】× 0.5)× 8 = 44
・内容指定(成功再判定)
3. 自由安価
↓1
- 87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 21:27:14.57 ID:k6gcY+foo
- 1 優希と榎田家探し
- 88 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/29(火) 22:04:48.42 ID:M30VIOSq0
- 1. 優希と榎田宅探し
【3日目 14:40】 旅館・本館 2階 203号室
京太郎「...という訳なんだ。一緒に来てくれないか?」
優希「さっきから連れ出したり置いていったり、忙しい奴だじょ」
優希を呼びに203号室に戻ると、そこには朝ぶりに全員が集結していた。
目が疲れたのか昼寝モードに入りつつある咲、相変わらず課題を進める和とそれに付き合わされる優希――
――そして何故か機嫌の悪い染谷先輩。
京太郎「あの...染谷先輩、なんか怒ってませんか?」
まこ「いや、別に。毎度毎度遊び相手を横取りされとるからといって...」
まこ「...わしがそんな子供っぽい事で腹を立てるように見えるかの?」
京太郎(めっちゃ怒ってるな...)
和「染谷先輩は、須賀君に一回も誘われていないのが気に入らないんですよ」
優希「さっきのどちゃんに『わし、頼りないか...?』なんて言ってたしな」
まこ「なっ、おぬしら...!!」カーッ
京太郎「あー、えーっと、そのー......」
まこ「......京太郎。何かあったらわしもおるけん、いつでも言いんちゃい」
京太郎「あ、ありがとうございます.........」
まこ「......」
京太郎「......」
まこ「.........いつまでおるつもりじゃ!とっとと行け!!」
京太郎「は、はいッ!優希、行くぞ!」ドダダダ
優希「はぁ...」ヤレヤレ
そっぽを向いた染谷先輩の怒号が壁に反射して部屋中に届いた。
その威圧と竹井先輩の冷やかすような笑いに押し出され、俺と優希は203号室を後にした...
【3日目 14:40】 小佐目村 旅館前
優希「で、何を探すんだじぇ?」
京太郎「お前話聞いてたか...?榎田さんの家だよ」
京太郎「四家の中でまだ場所も分かってないし、柊さんは昨日の夕方その人と小佐目山に行ったらしいしな」
京太郎「ここらで一つ調べておきたい」
榎田宅を見つける(10分)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64
成功するまで連続判定とします。
↓1
- 89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 22:05:34.78 ID:oyeCqCrw0
- あ
- 90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 22:11:26.37 ID:k6gcY+foo
- ん
- 91 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/29(火) 22:22:50.47 ID:M30VIOSq0
- ??
01〜20:咲
21〜40:久
41〜60:無し
61〜80:まこ
81〜00:和
↓2
- 92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 22:23:18.22 ID:k6gcY+fo0
- なんかやばそう
- 93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 22:29:38.08 ID:k6gcY+fo0
- あ
- 94 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/29(火) 22:55:56.91 ID:M30VIOSq0
- 1. 榎田宅へ行く:
78/64→失敗
37/64→成功!
京太郎「へぇ...同じ見た目のはずなのに、なんつーか......」
優希「建物の見た目は同じでも、雰囲気は全然違うってこともあるじょ」
京太郎「まあ、そうかもな」
これまでの三家それぞれの建物は大同小異という程度だったが、それらの持っている「雰囲気」にはそれなりの差異があった。
――通りかかりに見ただけであったが――几帳面に手入れされ、綺麗さを保っている椿屋。
老人一人だけが住み続け、掃除の行き届かぬ細部から寂れた雰囲気を漂わせる楸野。
元気な家族に見合って、ファミリー向け大型車や子供用のおもちゃが賑やかな柊。
家の外見からは、そこに住む人々の暮らしぶりが何となく伺えるものだった。
それと比べてこの榎田はどうだろうか。
手入れされていないわけではないが、庭の端の辺りなどは草がボーボーだ。
軽トラは頻繁に使われているようだが、停め方は適当。
倉庫があるにも拘わらず農具はそのへんに置いたままになっている。
これらを総合すると、つまるところ――
優希「――なーんか、雑な感じだじぇ」
【3日目 15:00】 小佐目村 榎田宅前
どうする?
同行者:優希
持ち物:>>5
ステ :>>4
周囲 :榎田宅
人 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)
1. 移動する
・榎田宅に入る
・場所指定(10分)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)
2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
3. 自由安価
↓1
- 95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 23:03:38.38 ID:oyeCqCrw0
- 辺りを見渡す
- 96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 23:05:24.63 ID:AmPglqZ/o
- 見渡す
- 97 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/29(火) 23:11:54.03 ID:M30VIOSq0
- 持ち物
・携帯電話
俺のケータイ。高画素の背面カメラが自慢の機種だ。
・腕時計
旅行の時は身につけている腕時計。
普段学校に行くときはかったるいので着けないのが男子高校生。
・旅館の地図
泊まっている旅館の館内地図。流石にもう迷わない。
http://imgur.com/laCzxEN
・懐中電灯
俺の泊まっている部屋にあった懐中電灯だが、もはや私物化してしまっている。
結構酷使しているが電池は絶対大丈夫。
・小佐目村の地図
この村の簡単な地図。やけに手書きっぽく雑に見えるが目の錯覚である。
http://imgur.com/a/xUtc2WP
・電子メモ帳
神楽神社の縁台下に落ちていた電子メモ帳。充電ケーブルがあれば動きそうだ。
・曲げたヘアピン
優希から貰ったヘアピンを曲げたもの。
相当頑張れば、補正なしの【探索】でピッキングできるかもしれない。
・小さな鍵
小佐目山の炭鉱入り口で拾った、旅館事務所の金庫の鍵だ。
・古い新聞
とても古そうに見える英字新聞。1932年に発行されたアメリカの記事だった。
・茶色いビン
(RS)-2-(2-Chlorophenyl)-2-(methylamino)cyclohexanone
さっぱりわからん。
・黒い小箱
ティッシュ箱くらいの黒い箱。中にはそれぞれ空の、注射器と小瓶が入っている。
- 98 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/29(火) 23:13:22.37 ID:M30VIOSq0
- 「小佐目村の地図」を更新しました
2. 辺りを見渡す:38/80→成功!
家の門の方を向けば左手には崖、右手には舗装路が通っている。
その道路沿いあるものといえば田んぼと畑、あとたまに民家......この村では一般的な風景だ。
特に目を引くようなものは認められない。
優希(京太郎、他人の家の前でキョロキョロして......)
優希(本当にヤバい人みたいだじぇ)ヒキッ
京太郎(あれ、何故か心が痛い)
【3日目 15:00】 小佐目村 榎田宅前
どうする?
同行者:優希
持ち物:>>97
ステ :>>4
周囲 :榎田宅
人 :
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1(睡眠不足)
1. 移動する
・榎田宅に入る
・場所指定(10分)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 = 64(まだ行ったことのない場所)
2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 80
3. 自由安価
↓2
- 99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 23:18:00.19 ID:oyeCqCrw0
- 榎田宅に入る
- 100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 23:23:48.20 ID:RA2mIGx10
- ↑
- 101 : ◆copBIXhjP6 [sage]:2020/09/29(火) 23:28:23.00 ID:M30VIOSq0
- あれ、直下になってなかった...
榎田宅に入る
1. 素直にチャイムを押す
2. 回り込んで中の様子を伺う
3. 忍び込む
↓1
- 102 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/29(火) 23:37:54.35 ID:M30VIOSq0
- 今度はsageになってた...
一応再安価↓1
- 103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 23:52:03.13 ID:k6gcY+fo0
- 1
- 104 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/29(火) 23:57:54.76 ID:M30VIOSq0
- おぉ...!こりゃ次回再安価からかと思っていたところでした
最後ありがとうございます
明日もやりたいですが、人少なくて結構しょっぱいなぁ...
次回榎田宅のチャイムを鳴らすところから再開します
今日はここまでです。お疲れ様でしたー
- 105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 00:49:59.77 ID:zDaCPLca0
- 乙
- 106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 03:07:48.56 ID:6jmnaSlRO
- おつー
亀だけど中学時代のやまのぼりエピソード甘酸っぱくて実に好きだなあ
- 107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 04:37:11.99 ID:WAZBP/q20
- おつ
- 108 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/30(水) 18:22:17.20 ID:iFw4ndtd0
- 19時に開始で
- 109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 18:22:43.41 ID:WAZBP/q2o
- りょ
- 110 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/30(水) 19:02:11.23 ID:iFw4ndtd0
- 亀レスでも全然嬉しいものです
1レスつくだけで10レスでも100レスでも書けるよね、うん
というわけで始めます
- 111 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/30(水) 19:02:59.00 ID:iFw4ndtd0
- ピンポーン
プツッ
「はい、どちらさま?」
門のすぐ横のインターホンを鳴らすと、間もなく返事が返ってきた。
何となく気の抜けた、中年くらいの男の声だ。
京太郎「ごめんください、旅行の者ですが榎田さんはいらっしゃいますか?」
「ええ、僕が榎田ですけど...何かご用ですか?」
京太郎「ええっと...」
怪しまれずに上げてもらえるような口実
↓2 とりあえず様子見で
- 112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 19:05:44.84 ID:XyGnlPX/o
- ↓
- 113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 19:07:53.86 ID:seKTDryP0
- 落とし物届けにきました
- 114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 19:11:15.68 ID:SHyz1GWs0
- 嘘ついたら普通に警戒されるだけの気が・・・
- 115 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/30(水) 19:13:57.70 ID:iFw4ndtd0
- 落とし物かぁ、普通に門に取りに来るだけで終わりそうですね...ということで判定
家に上げてくれるかどうかだけで、嘘についてはまた別です
(【交渉(京太郎)】+【交渉(優希)】× 0.5)× 8 = 72
もしくは上手い言い訳があれば成功
↓2
- 116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 19:30:07.58 ID:qxCOc8lwo
- 京太郎が持ってる旅館金庫の鍵を見せて榎田家の近くで拾った事にするとか?似たような鍵使ってたら試す為に家に上がれるかも
- 117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 19:38:50.26 ID:c3UaEzLUo
- 何の言い訳も思いつかん
>>116に賭ける
- 118 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/30(水) 19:44:34.02 ID:iFw4ndtd0
- 判定成功しちゃった...でもなんか面白そうなので>>116で行きます
- 119 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/30(水) 20:26:51.40 ID:iFw4ndtd0
- 京太郎「落とし物を拾ったので届けに来ました」
「落とし物なんてしたかな...それって何だい?」
京太郎「小さな鍵です。手の小指くらいで金色の」
「......鍵?」
優希「京太郎、お前何を...!」
瞬間、空気がピンと張り詰めた。優希は顔を真っ青にしてこちらを穴が開くほど見つめている。
男のどこか緊張感の無かった声も刹那にして氷のように凍てつき、スピーカー越しに俺に突き刺さるようだ。
虎の尾を踏んでしまったことは俺にも分かっている。この鍵の存在意義を考えれば当然だった。
だが、それでも俺は構わなかった。
「なるほど...話を聞きたいから、良ければ上がっていってくれ」
「今そっちに迎えに行くよ」
その言葉を最後にインターホンが切れると、すぐさま優希の静かなる詰問が俺を襲った。
優希「京太郎、突然何やってるんだじぇ!」
優希「よりによってそんな、竹を叩いて...」
京太郎「藪をつついて蛇を出す、だろ」
優希「そんなことはどうでもいいじぇ!私が言いたいのはな!」
優希「あんなことしたら警戒されるどころか、下手したら......」
京太郎「...帰るか?」
優希「...え?」
京太郎「インターホン越しじゃあ、多分あっちもお前には気づいてない」
京太郎「旅館に戻るなら今のうちだぜ」
優希「......嫌なやつだじぇ」
ああ、全く持って嫌な男だ。
優希にはこうして毅然とした態度を取ってはいるものの、実のところ啖呵を切ってしまったことを心底後悔していた。
果たして、このカードを切る場所はここで合っているのだろうか......だが賽が投げられた以上、出来る限り上手くやる他ない。
ガチャ...
「やあ、待たせて悪かったね」
何をしていたのか、男が出てくる頃には10分は待たされていた。
- 120 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/30(水) 20:27:29.56 ID:iFw4ndtd0
- 【3日目 15:10】 榎田宅 応接間
京太郎「ありがとうございます...」
優希「ありがとうだじぇ...」
机の上、俺たちのすぐ前にそれぞれ置かれたのは氷の入ったオレンジジュース。
気を利かせて持ってきてくれたのかもしれないが、今の俺たちでは到底口をつける気にはなれなかった。
その机を挟んで座る男性がこの家の主、榎田――「さん」をつける精神的余裕は無い――だ。
太っていると言えるほどではないが、ふくよかという程度の体形。年齢はやはり柊さんと同年代...初老か、それより少し上くらいに見える。
どちらにしても「人畜無害」という言葉がこれでもかというほど似合う外見をしている。
にも拘わらず、その声は見た目と不相応に冷酷だった。
榎田「ありがとう。これはとても大切なものでね......拾ってくれて助かったよ」
榎田「それで聞きたいんだが...これを『どこで拾った』んだい?」
京太郎「この家の近くです。旅館に泊まってるんですが、いかんせん暇でして」
京太郎「色々見て回ろうとここの辺りを通りがかった時、道の脇に落ちてるのを偶々見つけたんです」
100―【交渉(榎田)】× 8 = 68
↓2
- 121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 20:30:21.00 ID:d6vGPCSs0
- ほい
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