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魔剣転生
- 214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/24(木) 18:34:19.16 ID:nz/FNOpDO
- 2
- 215 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/24(木) 18:37:51.35 ID:wP/q7zvRo
- ベリオル「ふむ、何処かに行くか」
ベリオル(しかし何処に向かうか。議会か?魔王城か?人間の領域か?)
ベリオル(魔族の領域であれば多少は詳しいが、人間の領域であれば吾輩は明るくない)
ベリオル(ろくな場所に行けるとは思えんが……さて、どうする?)
安価です。
選んで下さい。
1 魔王城
2 魔族議会
3 支配領域
4 未支配領域
5 魔族の領域ランダム
6 人間の領域ランダム
7 完全ランダム
下1
- 216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/09/24(木) 18:40:08.00 ID:rFXEJx/d0
- 1
- 217 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/24(木) 18:43:29.19 ID:wP/q7zvRo
- ベリオル「………」
ニィィ
ベリオル「………久し振りに向かうか」
ベリオル「魔王城に、な」ヴゥンッ
魔王城前
…………。
ヴゥンッ
トッ
ベリオル「相変わらずの荒地よ。精々が城下街が栄える程度、つまらぬ土地だ」
ベリオル「しかし」
チャキッ
ベリオル(………)
ベリオル「……どちらにせよ、面白い事にはなるだろう」
ベリオル「クックック………」
スタスタスタ
- 218 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/24(木) 18:53:11.38 ID:wP/q7zvRo
- 城下街 城門前
ワイワイ
ガヤガヤ
門番A「なぁ、俺たちこんなトコ守ってる意味あんのかね」
門番B「急にどうしたんすか先輩」
門番A「いやさあ、ここってまず何処よ」
門番B「え?いや、魔王城に決まってるじゃないですか」
門番A「そう。魔王城なんだよ」
門番B「何が言いたいんあうか」
門番A「や、魔王様や四天王の皆様が常駐してるんだぞ?守る意味なくね?」
門番B「………それは言っちゃダメっすよ」
門番A「事実じゃん。俺たち働く必要ねーじゃん。あの人たち化けモンなんだから」
門番B「でも百年前の悲劇が起きるかもしれないっすよ?あの、四天王が天帝に殺されたって奴とかいっちゃんの好例じゃないすか」
門番A「あれは例外だろ。つか天帝だってただ賢帝だったってだけで本人に力は無くて、ほっとんど魔剣のお陰で四天王倒せたって話だろ?んなモン除外して考えろ、除外」
門番B「えぇ、でも………」
「そこの門番、一つ訊きたいのだが」
門番A「ん?何だ、どうし」
シーン....
門番A「…………」
- 219 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/24(木) 18:59:22.93 ID:wP/q7zvRo
- 門番A「………あ、アンタは」
門番B「え、どうしたんすか先ぱ………」
門番B「…………」
門番B「………う、」
『『うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!!???』』
ベリオル「おや?吾輩が何かしてしまったかね?」
門番A「な、何だよ……何でアンタがここに居るんだよッ、『虐殺卿』ッ!!?」
門番B「ひ、ひィィ……ほ、本物の『殺戮王』じゃないすかぁ!!?」
「ん?何だ何だ」
「何か面白いモンでも……」
「…………」
『『うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!!???』』
ベリオル(騒がしいな……)
- 220 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/24(木) 19:06:50.86 ID:wP/q7zvRo
- 門番A「は、早く四天王様に報告しないとッ! お前、い、行ってこいッ!!」
門番B「せ、先輩はどうするんすか!?」
門番A「ば、馬鹿野郎!時間は俺が稼ぐって言ってんだよ察しろ!!」
門番B「先輩……! 本気で言ってるんすか!!?」
門番A「ったりめぇだろ!! はっ、はやく行けェ!!!」
門番B「……先輩の犠牲ッ、無駄にはしませんッッ!!!」ダダダダダッ
門番A「……へッ、それで良いんだ。 ……お、おい『虐殺卿』!て、テメェの相手はこの俺だ!! ここをぶっ壊したきゃなあ、俺をぶっ倒してから行けやぁ!!!」ブルブル
ベリオル「………」
ベリオル(……何だ、この茶番は)ハァ
門番A「お、おい!攻撃しねえのかよ!? や、やるならはやくやれってんだ!!」ブルブル
ベリオル「……勘違いするでないわ、阿呆め。吾輩がここを訪れた理由はな」
何でしょうか。
安価お願いします。
下1
- 221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/09/24(木) 19:08:52.97 ID:rFXEJx/d0
- 魔王に用があると言いつつ
裏でこ ろす
- 222 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/24(木) 19:16:34.69 ID:wP/q7zvRo
- ベリオル「警戒するでない、魔王に用があるだけよ」
ベリオル(まぁ暇潰しに殺すのだがな)
門番A「は、はァ!? な、なんで急に!?」
ベリオル「貴様らは忘れがちやもしれぬがな、吾輩は貴族ぞ?それも伯爵位。魔王に用があっても不思議ではなかろう」
門番A「う、嘘だ!だったらその剣は何だ!? え、謁見が目的ならそんな物騒なモン持ち込まないだろうが!!」
ベリオル「帯剣など別におかしくなかろうに。寧ろこれは貴族であるからこその特権、それに……」
闇の手「」ヴゥンッ
闇の手「」ヴゥンッ
闇の手「」ヴゥンッ
闇の手「」ヴゥンッ
門番A「ひ、ひぃッ!?」ズザァッ!
ベリオル「吾輩は単体で全てを屠る力を持つ。帯剣程度、吾輩という存在を見る上に於いて────さしたる異も、生まぬと思うが?」
門番A「……い、や。で、でも…………」
ベリオル「………いい加減くどいぞ」
スッ
ベリオル「────死にたいか?」ゾワッ
門番A「…………!!!」
門番Aのメンタルゲージ。
91以上 なんとか立っていられる
90以下 失神
下1
- 223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/24(木) 19:17:14.31 ID:+z6VLX8yO
- お
- 224 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/24(木) 19:22:58.73 ID:wP/q7zvRo
- 門番A「…………ひッ」
バタンッ
ベリオル「む?」
ゲシッ
門番A「」
ベリオル「なんだ、この程度で気を失うのか」
ベリオル「最近の魔族は軟弱者が多いな」スッ
スタスタスタ
「…………」
「いっ、今……『殺戮王』が、魔王城に入って行ったよな……?」
「………おいおいおいおい」
「まさか………遂に、変わるのか…………?」
「魔王様が……変わる…………?」
ベリオル「クックック……」スタスタ
☆
切ります。
次回、(当たり前ですが)四天王と交戦。
一応選択肢及び可能性にあげといたとはいえ、こんなはやく魔王に挑むとは思っておりませんでした。
もしかしたら死ぬ場合も考えられます。
その際はもう仕方ないものとして考えましょう。
一応相手は魔王なんですから。
- 225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/24(木) 19:30:18.08 ID:QtrGtctu0
- おつ
もしだめだってなったら撤退って可能性はありますか?
- 226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/24(木) 19:34:19.75 ID:wP/q7zvRo
- >>225
基本的にそこら辺はキャラによって変わりますね。
例えば普段のシェルなら危なくなったら即撤退を選びます。
最後の覚悟決めたシェルやベリオルみたいなプライド高いキャラは選ばないです。
まぁそこら辺はキャラの個性として受け入れるしかないでしょう。
- 227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/09/24(木) 19:40:04.71 ID:QtrGtctu0
- なるほど。
話変わるけどこれまじで魔王倒しちゃったら魔族からすらば不吉、破滅を呼ぶ剣って言われそうだ…
- 228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/24(木) 19:52:47.09 ID:W2KoiTBDO
- いつでもラスボスに挑めるゲームでいきなり行っちゃった感じかな
勝ったら勝ったで世界がやばい
- 229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/24(木) 21:20:11.79 ID:wiy1MUlno
- つーか連取りじゃん
勝手に魔王挑まれて死なれたら超イラつくな
- 230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/24(木) 22:54:06.21 ID:bJZEcKpEO
- まぁ余程じゃなきゃ死なねえだろ
それに四天王くらいなら全員殺せそうだしそういう意味でも無駄ではない
- 231 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 06:00:53.45 ID:gLim5qmnO
- 朝なのでちょこっとだけやります。
☆
魔王城
…………。
ッゴォン!!
スタスタスタ
ベリオル「ふん……」
魔族兵A「ひっ、ひぃいいいいいいいいいいいいい!!??」
魔族兵B「ベッ、ベリオルだぁあああああああああ!!??」
魔族兵C「にっ、逃げろぉおおおおおおおおおおお!!!!」
ワーーーーーーーーーーーーーーー
ウワアアアアアアアアアアアアアア
ベリオル「これでは兵の意味がないな」ヤレヤレ
ベリオル(まあよいがな。道は拓けた。ならば、後は進むまでよ)
- 232 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 06:09:14.15 ID:gLim5qmnO
- ベリオル「」スタスタスタ
シーーーン
ベリオル「行き易くて実に良いな」
ベリオル(今回に限ってはまず魔王に用がある、という建前があるからな。ここで兵を殺せば、その名分は消え失せる)
ベリオル(ゆえに、何もしないのが至上。……あまりにもたわけた輩でも居れば、即座に殺すがな)
ベリオル「……さて」
ピタッ
重厚な壁「」
ベリオル(そういえば、四天王などと言うのが居たのだったな)
ベリオル(其奴らを各個撃破しながら魔王を目指すか、なるべく戦闘を避けながら魔王に向かうか………)
ベリオル(ここから先は引き返せぬ。如何にするか、確と決めぬとな)
四天王を……
1 我が生は制圧前進その物!全てを殺し尽くしてやろう!
2 吾輩が戦いたいのは魔王だけだ。今は見逃すか
下1
- 233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 06:18:53.90 ID:/ofNYycD0
- 朝っぱらからようやりまえうわね
まぁ一応ここは1でしょ
- 234 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 06:23:26.12 ID:gLim5qmnO
- 壁ってなんだ、扉です。
眠いのかな。
☆
ベリオル「………」
スッ
シャキンッ
ベリオル「────ふッ」
ズバァッ!!
重厚な扉「」
重厚な扉「」
重厚な扉「」
ズリッ....
ズドォン!
ベリオル「────我が生に、後退は有り得ぬ」
ベリオル「ただあるのは、制圧前進のみ」ニィ
四天王との会敵確率が上がりました。
代わりに、魔王戦での妨害要素が完全に無くなりました。
- 235 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 06:33:53.00 ID:gLim5qmnO
- 魔王城 上階廊下
スタスタスタ
ベリオル「………」
ヒュンッ
ベリオル「!」サッ
ッドォン!
「チッ、避けたか……」
ベリオル「……何やら手荒い歓迎ではないか。吾輩は別に戦いに来たのではないのだがな?」
「よく言う。だったらその殺気は何だ」
ベリオル「ハッハッハ、吾輩は強いからな。常にこの程度の殺気が出るのは仕方あるまいて」
「……まぁ良い。どちらにせよ、貴様は以前から危険視されていた。魔王軍に所属しない、魔王様に匹敵する戦力として」
ベリオル「ふむ?」
「故に貴様は、いずれ殺す事が軍議でも決まっていた。そして今が────その『いずれ』になるのだよッ!」ドォッ!
四天王安価です。
一応四天王側が勝つ可能性もあるかもしれないので、名前、年齢、性別、種族、性格や特徴などを書いてって下さい。
下3〜5くらいまで。
時間的にだいぶかかりそうなので一旦切ります。
- 236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 06:40:06.87 ID:/ofNYycD0
- シリウス
155
男
人狼
素の実力は突出していないが即死攻撃手段を持つ
魔王への忠誠心が高く積極的に暗部に対しても踏み込んでいる
仲間思いではあるが不器用なせいで思いが伝わりにくい
- 237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 07:03:48.39 ID:A3Uo9T24O
- 【名前】アズリエル
【年齢】286
【性別】雄
【種族】デーモン
【特徴】同じ破壊を旨とするが、魔王に真に忠誠を誓う点のみが相違点
元々はベリオルのような魔族だった
- 238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 09:36:31.23 ID:QZ+8bQf5O
- ソーニアン
222
女
ダークエルフ
魔王に忠誠を誓う魔法剣士
正々堂々と真正面からの切り合いを好む
- 239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 10:53:14.46 ID:e+WRH5yM0
- 【名前】ガーディス
【年齢】440
【性別】男
【種族】デーモン
【特徴】かつてべリオルと戦い敗北した。そのときに自分以外の同種を
皆殺しにされべリオルを強く恨んでいる。
【性格】仲間思いで忠誠心が強い。戦闘においては勝利こそ美徳と考え
どんな卑劣な手であろうと用いて戦う
- 240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 11:22:13.20 ID:ry+VZxAR0
- 名前:???(名前を与えられてない)
年齢:0(最近生まれたばかり)
性別:無し
種族:ゴースト
性格:ぶっちゃけ魔王とかどうでもいい、本能従ってより強い肉体を求めるだけ
特徴:魔王自らが作りだした生物に憑依する生命体
実体を持たない霊体のみの存在で、憑依されると中身の魂が消滅し取り変わられる
- 241 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 14:20:04.14 ID:vrHig4IFo
- 再開です。
ここはソーニアンにします。
ただ、正直ガーディスも良いなと思いました。
ですので、次出てくる二枠のみを安価決定で、内一枠をガーディスに致します。
☆
ソーニアン「やぁッ!!」ヒュンッ ヒュンッ
ベリオル「おっと」サッ サッ
ソーニアン「はぁ!!」ヴゥンッ シュインッ!
ベリオル「効かぬな」ヴゥンッ ギュイイインッ
ソーニアン「………な!」
ベリオル「うん?どうした?」ニヤニヤ
ソーニアン「……なぜ………! そうだ、こいつは確か」
ベリオル「んん?知らなかったのか?吾輩は闇を極めている。故に闇は全く効かぬぞ?」
ソーニアン「……ふん、ならば────風ならどうだッ!!」ヒュンッ ヒュンヒュンッ
ベリオル「ま、そちらも────」スッ
ザシュッ!
ソーニアン「…………」
ソーニアン「……なん、だと」
ベリオル「服が裂ける程度であったな。愛いなあ、実に愛い」クックック
ソーニアン「きッ、貴様………!!」
- 242 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 14:26:52.09 ID:vrHig4IFo
- ベリオル「しかしなあ……この程度が貴様の本気なのか? 正直な、この程度では吾輩を殺す事など叶わぬ夢ぞ?」
ソーニアン「……ふざけるな。そんな訳がないだろうが!」
ベリオル「ほう?言ったな?」
バッ
ソーニアン「………貴様、何の真似だ?」
ベリオル「んんん?見て分からぬか?」
ベリオル「『一撃だけ受けてやる』。そういう事なのだがな?」
ソーニアン「…………」
ブチッ
ソーニアン「────殺す」ギロッ
シャキンッ!!
ベリオル「口を動かすな、体を動かせ」ニヤニヤ
ソーニアンの物理戦闘値コンマ
結果+75
下1
ソーニアンの魔法戦闘値コンマ
結果+75
下2
- 243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 14:29:33.22 ID:5lWHrH9j0
- 寧ろ少しでも抵抗出来るよう高くなってくれ
- 244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 14:30:49.75 ID:ERyMY0CqO
- あ
- 245 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 14:32:55.20 ID:vrHig4IFo
- ソーニアンの魔法戦闘値に……
51以上 +150
50以下 +100
下1
- 246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 14:33:50.77 ID:5lWHrH9j0
- 流石に草
- 247 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 14:36:26.59 ID:vrHig4IFo
- ……………。
え?
91以上 実は邪神の仮の体、今ここで邪神が目覚める
90〜60 魔王と四天王勢揃い
59〜20 四天王全員集合
19以下 ガーディス増援
下1
- 248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 14:40:50.59 ID:QZ+8bQf5O
- ゾロの神が常駐なさるスレはここですか
- 249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 14:49:22.17 ID:vrHig4IFo
- ギリギリで踏みとどまった………!!
ちなみにソーニアンのステータスは
物理戦闘力+225
魔法戦闘力+150
です。
いや、流石にこれは四天王最強クラスです。
他の方々の値にもよりますが……もしかしたら。
あと一人荒ぶれば……。
☆
「────待て」
ベリオル「む?」
ソーニアン「…………」
ソーニアン「……早いな。流石に、この男が来たとなれば………貴様は、来るか」
「………ああ」
ガーディス「久し振りだな。ベリオル」ギロッ
ベリオル「………」
ベリオル「………?」
ベリオル「………」
ベリオル「………おお!」
ベリオル「おお、おお、思い出したぞ!! 確か吾輩が滅ぼした街の、領主か何かではないか!ハハ、久しいな!!」
ガーディス「………」
- 250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 14:56:04.55 ID:vrHig4IFo
- ガーディス「ソーニアン」
ソーニアン「なんだ、ガーディス」
ガーディス「こやつは、儂にやらせて貰えぬか」
ソーニアン「………」
ガーディス「儂の境遇は既に聞いておるじゃろう」
ソーニアン「……同族を全て殺され、街を完全に破壊した」
ガーディス「そうじゃ。故に────儂はあの日から、奴を[ピーーー]為、日々の研鑽を行ってきた」
ガーディス「領主として何も為せず、ろくに戦えもせず」
ガーディス「ただ無様に負けたあの日の儂を、常に憎みながら」
ソーニアン「………」
ベリオル「ハッハッハ、一瞬であったな、あの時は。吾輩の昏き闇に、貴様の闇は抗えもせなんだ! ただただ笑うしかなかったな!」
ガーディス「………だが、それも今日で終わりだ」
ガーディス「儂は、儂の生きてきた意味を………ここで、証明したい」
ガーディス「奴を殺し、殺された皆に………報いたい」
ガーディス「ソーニアン。ここは、儂にやらせて貰えぬか」
- 251 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 14:57:42.36 ID:vrHig4IFo
- 訂正。
酉外れてたんですね。
☆
ガーディス「ソーニアン」
ソーニアン「なんだ、ガーディス」
ガーディス「こやつは、儂にやらせて貰えぬか」
ソーニアン「………」
ガーディス「儂の境遇は既に聞いておるじゃろう」
ソーニアン「……同族を全て殺され、街を完全に破壊された」
ガーディス「そうじゃ。故に────儂はあの日から、奴を殺す為、日々の研鑽を行ってきた」
ガーディス「領主として何も為せず、ろくに戦えもせず」
ガーディス「ただ無様に負けたあの日の儂を、常に憎みながら」
ソーニアン「………」
ベリオル「ハッハッハ、一瞬であったな、あの時は。吾輩の昏き闇に、貴様の闇は抗えもせなんだ! ただただ笑うしかなかったな!」
ガーディス「………だが、それも今日で終わりだ」
ガーディス「儂は、儂の生きてきた意味を………ここで、証明したい」
ガーディス「奴を殺し、殺された皆に………報いたい」
ガーディス「ソーニアン。ここは、儂にやらせて貰えぬか」
- 252 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 15:01:42.09 ID:vrHig4IFo
- ソーニアン「………無理だな」
ガーディス「……ソーニアン」
ソーニアン「ガーディスよ。公私は分けて考えるべきだ。それも今は非常事態。魔族最強の呼び声も高い奴に単独で挑むなど自殺行為。間接的な魔王様への叛逆ですらある」
ガーディス「………」
ソーニアン「だが」
ガーディス「………?」
ソーニアン「ガーディスよ。私とお前は、何だ?」
ガーディス「……同じ、四天王じゃな」
ソーニアン「そうだ。そして、戦友だ」
ガーディス「………ならば」
ソーニアン「………」ハァ
グッ
ソーニアン「私とお前は、仲間なのだ。……頼れ、と言っているんだよ」
ガーディス「………ソーニアン……」
- 253 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 15:08:16.92 ID:vrHig4IFo
- ベリオル「………よく分からぬが。2人がかりで挑むと?そういう事で良いのか?」
ガーディス「……ソーニアン」
ソーニアン「何だ」
ベリオル(自然に無視しおったな)
ガーディス「止めは、儂にくれ」
ソーニアン「良いだろう」
ガーディス「……感謝する」ニッ
ベリオル「……あー、では始め「はいはいストップー、君達だけズルイよ〜」
ベリオル「…………」
ソーニアン「……! お前たち……」
ガーディス「………来たのか」
「あったりまえじゃん、久々の叛逆者でしょ?オレらだって最近暴れ足りないんだからさぁ、餌取んないでよね!」
「私はずっと書類仕事だけしてたいんですけどねー……」
四天王2人安価。
名前、年齢、性別、種族、性格や特徴を書いてってください。
下3〜5くらいまで。
- 254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 15:12:35.98 ID:ZrQ9sXZQ0
- イリス
23
女性
人間
マイケルの後釜、史上2人目の裏切り者。
マイケルに劣らない魔法技術を持つ。
しかし身体能力は低い。
邪神を信仰しているわけではない。
- 255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 15:19:48.61 ID:ry+VZxAR0
- 名前:ゴールドマン
年齢:50
性別:男
種族:人間
性格:金が全て、魔王に歯向かう奴をぶっ[ピーーー]ために金で雇われたが金を払えば許してくれる
特徴:ネクロマンサー、殺されると殺した相手に取り憑き、肉体を自分の体に再構築する
- 256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/25(金) 15:38:10.10 ID:rOzOl9eSo
- 名前:ウロスタ
年齢:600
性別:男
種族:三眼入道
性格:ルーチンワーク好きなザ・中間管理職。こんなんでも魔王に恩があるらしい
痩せ型で自身の戦闘力は高くないが早く正確で強力なバフ/デバフ魔法を得意とする
3つの目用のレンズが付いてるメガネを着用
- 257 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 15:57:39.55 ID:vrHig4IFo
- スピード重視。
ゴールドマン、ウロスタで進めます。
☆
ゴールドマン「ヒヒヒ……多分コイツをブチ殺せば何百何千万って金を貰えんだろ? じゃあオレが出ねえ理由はねえよなあ?」
ウロスタ「早く仕事に戻りたいんですがねぇ……相手がこんな化け物なら、流石に出ない訳にも行かないですよねえ」ハァ
ガーディス「………」
ソーニアン「……ふ。面白くなってきたな」
ベリオル「おお? まさか貴様ら、全員……」
ガーディス「……四天王。総員、集結じゃ」
ゴールドマン「ヒヒ、しかしよぉ。このメンツで戦うのって地味に初じゃねえか?」
ソーニアン「そうだな。……しかし、逆に言えばそれ程の脅威が相手という事だ」
ウロスタ「はぁ………嫌ですねぇ…………」
ガーディス「……ウロスタ殿。辛いのなら、休んで貰っても」
ウロスタ「いえいえ、やりはしますとも。これも仕事には間違いありませんからね…」
ゴールドマン「じゃあウロスタの爺さんの為にもよ、ちょっち本気でやっちまうか!」
ソーニアン「ああ。……前衛は私とガーディスが務める。お前たちは魔法で援護を頼む」
ゴールドマン「ああ? ……まァいいか、俺も手を貸したって事実が残れば良いしな」スッ
ウロスタ「では遠慮なくお言葉に甘えさせて頂きます」スッ
ベリオル「クク、雑魚が集まって何をやろうと意味は無いというに」
ベリオル「ま、良い。全員、一斉に掛かってこい」
ペースも考慮し一部省略。
ガーディス物理戦闘値コンマ
結果+100
下1
ゴールドマン魔法戦闘値コンマ
結果+100
下2
ウロスタデバフ種類
91以上 物理・魔法戦闘値両半減
90〜50 魔法戦闘値半減
49以下 物理戦闘値半減
下3
- 258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 16:01:27.59 ID:hwwyhihDO
- はい
- 259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 16:07:55.53 ID:8jxMCYEWO
- ん
- 260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/09/25(金) 16:15:08.45 ID:Tf0OuQ6C0
- はい
- 261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 16:25:50.39 ID:vrHig4IFo
- ソーニアンは物理戦闘値+225、魔法戦闘値+150
ガーディスは物理戦闘値+159
ゴールドマンは魔法戦闘値+153
ウロスタのデバフは物理戦闘値に対して
の様ですね。
さて、流石にここまで揃えばかなりベリオルもヤバいです。
特にソーニアンが危険です。
【神威瀟来】を使えるくらいにまで現在地を破壊し尽くすか(5ターン経過程度)、まともに戦うか。
考えどころですね。
☆
ウロスタ「まずは、私からいきましょうか」ヴゥンッ
ベリオル「ん……?」
ガクッ
ベリオル「………なに?」
ソーニアン「今のは……」
ウロスタ「身体能力を大きく下げる呪いです。これで少なくとも、肉弾戦は出来なくなったかと」
ゴールドマン「おー、やるじゃねえか」
ガーディス「感謝する。これで……殺し易くなる」ニヤ
ベリオル「………ふーむ」
ベリオル(……流石に、近接戦闘は危険か?)
物理戦闘(+141)を行うか、魔法戦闘(+297)を行うか、選んで下さい。
また、【雷翼】を発動するかも記載をお願いします。
下1
- 262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 16:41:33.63 ID:7JcOU5Rt0
- 問うまでもないんだよなあ
後者、発動
- 263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 16:48:15.15 ID:vrHig4IFo
- ベリオル(流石に近接は分が悪いな)
ベリオル(吾輩は自殺志願者ではない。ここは────)
ヴゥンッ
ヴゥンッ
ベリオル「────魔法で、攻める」
ソーニアン「……剣は抜かないのか?」
ベリオル「む?」
ソーニアン「剣を抜く時間くらいはやろう。四天王全員が相手だ、何も出来ぬだろうからな」
ベリオル「剣………ふむ」ス
ベリオル(そういえば、切れ味を確認した程度でスキル自体は確認していなかったな。丁度良い機会か)
ベリオル「そうだな、抜くとしよう」シャキンッ
ゴールドマン「………あ?その剣……」
ウロスタ「……! まさか、天帝剣ハルシオンッ!?」
- 264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 16:59:12.69 ID:vrHig4IFo
- ガーディス「ハルシオン、だと……!?」
ソーニアン「……魔剣程度で負ける我々ではないが。天帝剣ハルシオンは………」
ゴールドマン「……人間の中じゃあ有名だぜ。天帝剣ハルシオン、その名の通り『天帝』が扱っていた魔剣。そして……」
ガーディス「マイケルを殺した、邪剣………!!」ギリッ
ウロスタ「……あれが、マイケル君を討った………」
ベリオル「ああ、そういえば貴様らに縁のある剣だな。 どうだ、ハルシオンは? 吾輩が持つに相応しい剣だろう?」
ガーディス「………貴様ァ!!」
ソーニアン「抑えろ、ガーディス。 ……憎いのは分かるがな」
ベリオル「先程まで貴様もいきり立っていた癖に良く言うわ、クックック」
ソーニアン「………」
ゴールドマン「うわぁ……ガチクズかよ、コイツ」
ベリオル「クズではない、伯爵だ」
ベリオル(……さて。使用運転と行くか)フォンッ
....バチッ
バチバチバチッ
バチチチチチチチチチチチチッ!!!
ソーニアン「………な」
ウロスタ「………」
ゴールドマン「うお」
ガーディス「………!」
- 265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 17:04:24.23 ID:vrHig4IFo
- バチッ バチバチバチッ!!
ベリオル「ほう……これが雷翼か」
ヒュウッ
ゴールドマン「あ?消え……」
ソーニアン「上だ!」
ベリオル「ふむふむ、それなりに速いな」
ベリオル(やろうと思えば、雷に並ぶだろうな。速さは予想以上)
ベリオル(そして)チラッ
ソーニアン「マズいな……あれでは、肉弾戦が………」
ウロスタ「………皆さん、すみません。あれでは……」
ゴールドマン「……いや、その分オレが必死こいて魔法撃ちまくれば行けるだろ。そんな悲観的になるなよ、爺さん」
ガーディス「…………」
ニィッ
ソーニアン「……ガーディス?」
- 266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 17:12:15.93 ID:vrHig4IFo
- ガーディス「……儂は、奴を[ピーーー]為に、あらゆる手段を模索した」
ガーディス「どういう手を用いてでも、どんな状況に陥ろうと、奴を殺せる様に」
ゴールドマン「……何か策でもあんのか?」
ガーディス「ああ────」
チャキッ
ソーニアン「……それは?」
ウロスタ「………これは」
黒い銃「」
ガーディス「銃。それも、当たれば『必ず一定の痛みを与える』代物じゃ」
ゴールドマン「何だこれ?」
ソーニアン「ガーディス、こんなモノ何処で……?」
ガーディス「………」
ガーディス「儂にも、色々ある」
ソーニアン「……まぁ、良い。ともかく」
ガーディス「ああ」
ガーディス「奴を、殺さねば」チャキッ
ベリオル「……? 何だ、アレは」
ベリオル(小さいな。何かしらの魔法補助具か?)
ベリオル「まあ、どうでも良いが」
ベリオル(吾輩を殺せる存在など────存在しないのだからな)ククククク
☆
切ります。
夜やるかもってくらいですね。
で、次本格戦闘です。
- 267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 17:13:29.20 ID:QZ+8bQf5O
- たんおつ
魔族サイドから見ると(マイケルの件)そうなるよねー
- 268 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 18:47:22.60 ID:PP1QWDYbO
- 再開です。
もしかしたら途中で止まるかもしれません。
なるべく無いように気を付けますが。
☆
ベリオルの【雷翼】発動中。
物理戦闘値無効化。
ただしガーディスのみ除外。
【黒い銃】により固定ダメージ+25。
ベリオル「さて、まずは誰から狙うか」
ベリオル(敵は4人。強さは未知数だが────あのダークエルフ、存外強いのやも知れぬな。ある程度冷静になった途端、明らかにオーラが変わった)
ベリオル(次点であの人間、そしてガーディスと三つ目が同程度)
ベリオル(……奴らを殺していくか。城を破壊しハルシオンに宿るとされる大規模破壊魔法を発動するか)
ベリオル(先に優先事項を決めておくべきだな)
どちらを優先しますか?
四天王と戦う場合、倒したい相手を書いて下さい。
ただ、相手によって攻撃が変わります。
城の破壊を選ぶ場合、5ターンの間攻撃を回避するだけになります。
また5回被弾すれば致命傷を負います。
それらを踏まえた上で、書いて下さい。
下1
- 269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 19:11:56.93 ID:A3Uo9T24O
- 城の破壊
神威招来使えんでしょ?3ターンで3人殺せるべ
- 270 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 19:23:04.90 ID:PP1QWDYbO
- ベリオル「うむ、やはり魔法の方が気になるな」
ベリオル(どれ程の威力なのかも知りたい。破壊に徹するか)フォンッ
ヒュウウウウウウウウウウッ
ソーニアン「……? 何をするつもりだ?」
ゴールドマン「あ………?」
ベリオル「これで良いか」コンコンッ
魔王城の柱「」
ベリオル「よし。ふんッ」ドゴォッ
ピキィッ!
ベリオル「ん? ああ、今は筋力が下がっているのだったな。だが」ヒュッ
ドゴォッ
ピキッ ピキピキッ
ウロスタ「な、城が……!」
ガーディス「……城を壊すつもりか! そうはさせんぞ、総員攻撃!!」ドンッ!
ソーニアン・ゴールドマン『応ッ!』ヴゥンッ ヴゥンッ
ヒュンッ
ゴウッ!!
150+153+25(328)-292=36
よってコンマ36以下で被弾。
避けましょう。
下1
- 271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 19:33:00.80 ID:tU73u5kk0
- あ
- 272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/09/25(金) 19:38:21.87 ID:a96EWbOk0
- これ5ターンなら5回やればいいんでない?
- 273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 19:50:10.02 ID:A3Uo9T24O
- 確かに
描写少なくはなりそうだけど
- 274 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 20:46:50.38 ID:wtGf9fk1o
- さっき言ってた奴です。
再開します。
☆
ゴウッ!
ベリオル「お?よッ、と」ヒョイッ
ズガァンッ!!
ヒュンヒュンッ
ベリオル「よっ、ほっ」ヒョイヒョイッ
ピシュンッ
ベリオル「ふむ」パシッ
ベリオル「……これで終わりか?」ニヤ
フォンッ
ドガァンッ!
ッゴォン!
ドゴォッ!
ゴールドマン「…………嘘だろ?」
ガーディス「……化け物め、強さは健在か。忌々しい奴じゃ」
ソーニアン「……くっ、諦めるな! 今度は命中させるぞ!」
ベリオル「クックック……ま、精々足掻くが良い」
次も避けましょう。
コンマ36以下で被弾。
下1
- 275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 20:47:11.96 ID:1dHa265r0
- あ
- 276 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 20:47:53.87 ID:wtGf9fk1o
- >>272
そうですね、時短になりますもんね。
じゃあパパッとやっちゃいますか。
上の奴も含めてやりましょう。
2〜5ターンの被弾判定
下1〜5
- 277 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 20:49:34.31 ID:wtGf9fk1o
- うお速いですね。
じゃあここから3〜5ターン計上で。
当然下1〜3です。
上の1〜5じゃ一個増えてしまいますね……。
- 278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 20:50:56.97 ID:e+WRH5yM0
- よ
- 279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 20:51:24.62 ID:6q9xrxn40
- えいやぁ!
- 280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 20:51:33.92 ID:Zodp5AGEo
- 余裕余裕
- 281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 21:00:17.85 ID:a96EWbOk0
- 5回被弾無しとはサスガダァ…
- 282 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 21:03:21.07 ID:wtGf9fk1o
- ………。
急にあの奈落の谷から拾われて。
およそ100年が経ってた事が分かって。
なんかヤバい奴に拾われたらしいことも分かって。
………実際、あの魔族の女の子を殺したり。
こうして魔王の居城に突っ込んでいったり。
俺は、何て奴に拾われたんだ。
ベリオル「クハハハハハハハハハハ!!!遅い遅い遅い遅い遅いッ!!!!」ヒュウウウウウウウウウウッ
………魔法の弾幕を、余裕で避けていく。
しかも、その合間合間に城の柱を壊している。
最初は、シェルの魔法だけでも驚いたモンだが……。
コイツは、シェルの比ではない。
恐らく、前世の俺だって、コイツ程ヤバい奴を見た事がないだろう。
明らかにおかしい。
ゴールドマン「ぐっ、おおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」ゴウウウウウウウウウウッ!!!!
ソーニアン「はぁああああああああああああああああああ!!!!!」ギュオオオオオオオオオオッッ!!!!
ガーディス「く……何故当たらないッ!!?」ドォンッ!!
……奴らは、あのマイケル並みの連中だ。
マイケルの神炎は、ヤバかった。
あの人数相手に多少ながら優位に戦えたくらいだ。
本領を発揮していたらと思うと、背筋が凍る。
後方で控えてるあの老けたおっさんだって、恐らくは何か凄い力を持ってるんだろう。
………けれど。
それでも。
ベリオル「遅いと言っておろうがッ!!」ヒュオオオオオオオッ!!!
ッドォオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!
……………。
ヒュンッ
フォンッ
ベリオル「」ニィッ
…………奴は、何の傷も受けず。
そこで、飛翔していた。
- 283 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 21:10:53.93 ID:wtGf9fk1o
- ベリオル「ククク………」
ソーニアン「………な」
ゴールドマン「………反則だろ、おい」
ウロスタ「………なんと」
ガーディス「ベリオォル………!!!」
ベリオル(クク、奴等も多少は消耗している様だな)
ベリオル(ま、消耗しているしていないはどうでもよかったのだがな)
ベリオル「……肝要なのは」
フォンッ
トッ
スタスタ
ベリオル「さて、諸君。吾輩が今、この柱を数発殴れば────恐らく、城の重心は完全に偏り。この城は、倒壊する」
ソーニアン「ぐ………!」
ガーディス「貴様は………!!」
ベリオル「おぉおぉ、そう睨むな。まだ話は終わっておらぬだろうに」
- 284 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 21:17:19.95 ID:wtGf9fk1o
- ゴールドマン「……何?」
ウロスタ「………これ以上、何を話すのでしょう」
ベリオル「ククク……決まっている。貴様ら、死にたくはないだろう?」
ベリオル「ならば退け。吾輩が滅すは魔王ただ一人。別に貴様らは殺さずとも良いと思っておる」ニィ
ゴールドマン「なん、だとォ?」
ガーディス「………!」
ベリオル「今言った通りだ。死にたければここに居てもよいがな、そうでなければ見逃してやると言っている」
ウロスタ「………」
ガーディス「………」プルプル
ソーニアン「………」
ベリオル「ん?どうした?吾輩の慈悲の心に打ち震えたか?」
- 285 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 21:21:44.42 ID:wtGf9fk1o
- ソーニアン「………貴様は、魔王様を殺しに来た。それで良いのだな?」
ベリオル「ん?ああ」
ベリオル(そういえば自然に滅すと言ってしまったな。まぁよいか)
ソーニアン「そうか。ならばもう良い」チャキッ
ベリオル「む?」
ソーニアン「」ドォッ!
ベリオル「む」サッ
ドゴォン!
ベリオル「………」
ソーニアン「これが私の答えだ。魔王様を殺そうとする輩、生かしてはおけぬ」スッ
ベリオル「………クク。莫迦めが」
チラ
ベリオル「貴様はどうだ?退かぬか?」
ゴールドマン「………んー」
- 286 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 21:27:50.49 ID:wtGf9fk1o
- ゴールドマン「お前さぁ。金、幾ら持ってる?」
ベリオル「……金?」
ゴールドマン「そう。金。幾らだ?」
ベリオル「ふむ」ガサゴソ
カチャ
スッ
ベリオル「この程度はあるが。なんだ、金でも欲しいのか?」
ゴールドマン「ひーふーみー……んだよ、大してねえな」
ベリオル「まぁ、吾輩は伯爵位ではあるが、金には頓着せぬからな」
ゴールドマン「おー、そうかそうか」
ゴールドマン「じゃあ死ね」ヴゥンッ ゴウッ!!
ベリオル「!」ヴゥンッ パシッ!
ベリオル「……貴様も莫迦だったか?」
ゴールドマン「バカ?ちげぇな、オレは金の亡者なだけだ。金さえあれば何でも言う事を聞く。金さえあればテメェの言う事だって聞いてやっただろうな」
ゴールドマン「けどよォ、お前には金がねェ訳だ。で、金のねェ奴の言う事なんざ聞いたって意味がねェよな?」
ゴールドマン「じゃ、話は終わりだ。とっとと死んどけ、ザコ」
ベリオル「」ハァ
ベリオル「……で、大体察しはついておるが。貴様は?」
- 287 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 21:30:40.58 ID:wtGf9fk1o
- ウロスタ「はぁ……いえ、お気付きになられませんか?」
ベリオル「何をだ」
ウロスタ「呪いは継続中ですよ」
ベリオル「そうであるな。即刻解け」
ウロスタ「嫌ですね」
ベリオル「貴様に訊いた吾輩がバカだった」ハァ
ベリオル「じゃ、一応訊いておくか。ガーディス、貴様は────」
ベリオル「────この茶番、どう思った?」ニヤァッ
ガーディス「…………」
ソーニアン「……茶番?」
ゴールドマン「……何言ってんだ、コイツ?」
- 288 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 21:39:18.17 ID:wtGf9fk1o
- ベリオル「貴様の居る前で『これ』をするのは実に愉しいなあ。いやいや、本当に愉しいぞ」
ガーディス「………」
ベリオル「それに貴様も懐かしいだろう?吾輩と貴様の唯一の思い出だもんなあ?」
ガーディス「………」
ベリオル「なぁ、ガーディス………今の茶番、どう思ったのだ?」
ガーディス「………」
ベリオル「あの日、貴様の領民たちは……同じ提案をされて、まんまと乗っかったよなあ?」
ガーディス「………」
ベリオル「実に、実に滑稽だったぞォ? 莫迦正直に騙されて? 吾輩があの程度で去ると本気思っていて? 安心感に支配されて」
ガーディス「………言うな」
ベリオル「────直後、吾輩に皆殺しにされた貴様の領民どもはなぁああああああああああああ!!!!!」
ガーディス「言うなと言っておろうがぁああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」ドォッ!!!
ベリオル「」ニィッ
ドゴォッ!
グ、グ....
グラッ....グラグラグラッ......!!
ソーニアン「!!」
ゴールドマン「…チッ、城が……!!」
- 289 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 21:44:35.15 ID:wtGf9fk1o
- ベリオル「クハハハハハハハハ!!! ではな四天王ども、精々生き延びる事だな!!!」フォンッ
ヒュウウウウウウッ!!
ソーニアン「! 待て、ベリオルッ!!」
ゴールドマン「チィッ……逃げるぞ!!このままじゃオレはともかく、テメェらは危ねえ!!」
ウロスタ「……行きましょう、ガーディス君。今は……生きる事が先決です」
ガーディス「ベリオル……ベリオルゥ………」
ガーディス「ベェリオォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオルッッッ!!!!!!!!」
四天王負傷判定コンマ
ソーニアン、ガーディス、ゴールドマン、ウロスタの順でコンマ◯◯%負傷
下1〜4
- 290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 21:47:23.48 ID:E5mLodSS0
- なんか色々すげーな
- 291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 21:48:04.50 ID:roHwOYXX0
- あ
- 292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 21:48:07.70 ID:ERyMY0CqO
- あ
- 293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 21:48:20.43 ID:hwwyhihDO
- はい
- 294 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 21:51:39.83 ID:wtGf9fk1o
- 数分後 魔王城上空
フォンッ
ベリオル「クックック……派手に壊れているではないか」
半壊した魔王城「」
ベリオル「さァて……奴等は無事、」
ヒュンッ
ベリオル「か………」
ベリオル「………?」
スッ
ツーッ....
ベリオル「………ほうほう」
ベリオル「少なくとも貴様は無事の様だな?ダークエルフ」
ソーニアン「………ぅ、ぐっ……」ボロッ
ソーニアン(何とか一発は、当てたか……!)
- 295 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 21:56:48.89 ID:wtGf9fk1o
- ガラッ
ウロスタ「だ、大丈夫ですか!? ゴールドマン君っ!」ズリッ
ゴールドマン「……な、なんとか、な。へへ、悪ィな……当たりどころが、少し、悪かったみたいだぜ……」
ゴールドマン「……が、別に戦えねえってレベルじゃねえ。何とか、援護くらいは……」
ウロスタ「……無理はしないで下さいよ」
ゴールドマン「わァッてる」
ガラッ
ユラッ
ガーディス「………」
ギロッ
ベリオル「クックック……存外皆、無事の様だな」
ベリオル「しかし……」チラ
魔族兵の死骸『』
魔獣の死骸『』
瓦礫の山『』
ベリオル「クク、屍山血河その物よな。死屍累々よ」
- 296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 21:58:20.07 ID:Zodp5AGEo
- 魔王様タッケテー!
- 297 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 22:01:11.23 ID:wtGf9fk1o
- ベリオル「さて」
フォンッ
ベリオル「貴様らに問おう。これは先程の様な茶番ではない、本当の確認だ」
ベリオル「貴様ら、継戦意思はあるのだな?」
ソーニアン「当たり、前だ!」
ガーディス「………殺す。貴様だけは………殺すッ」
ゴールドマン「ッたりめェだろ、ボケが。ブチ殺してやんよ」
ウロスタ「……戦闘能力は、ろくに無くとも。呪いだけは、何があっても切らしません」
ベリオル「クク、そうか」
フォンッ
ベリオル「ならば」
ベリオル(望み通り、『戦って』やろう)ニィィ
この戦闘で【神威瀟来】を使いますか?
下1
- 298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 22:02:26.65 ID:a96EWbOk0
- 制限がないならつかっちゃおう
- 299 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 22:08:02.86 ID:wtGf9fk1o
- ベリオル「」ニィィ
スッ
ベリオル「────天帝剣よ」
ベリオル「その真価、見せてみよ」
キュイイイイイイインッッ
ソーニアン「………は?」
ガーディス「………!!!」
ゴールドマン「………ああ、そう言えばそれが有ったなクソが……!!」
ウロスタ「………な」
★
………!
これ、は。
シェルの時と、同じ?
俺の根源を引っ張られる様な、引力の様な何か。
それを、コイツからも感じる。
………。
まさか、コイツは………。
『アレ』を、使うつもりなのか?
あの、全てを屠り去った、破壊の力を……。
………ダメだ。
コイツにだけは、ダメだ。
コイツがあんな力を使えたら、絶対に世界に悪影響が出る。
コイツに関しては、俺の全身全霊を以て止めなければならない。
- 300 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 22:11:54.51 ID:wtGf9fk1o
- ベリオル「クク………ク?」
ベリオル「………………」
ベリオル「……………?」
ベリオル「………………」
ベリオル「ああ、あの時の『違和感』か」
ベリオル「邪魔だ、失せろ」キィィィンッ
★
………!!!
あ、あたまが!?
あたまが、くるう……!!?
いたい、いたい……。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!!!
やめろ、ヤメロ、やめろっ!!!
あたまが、われ、る、ぐ、ぎ、ぎぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!???
ぐ、ぅ、ご、が………ぁ……………あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!
- 301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 22:12:59.11 ID:Zodp5AGEo
- 剣くん頑張れよおらぁ!
- 302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 22:15:11.01 ID:95bvkVCpo
- 主人公死なれるくらいなら是非とも発動して頂いて…
- 303 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 22:15:23.52 ID:wtGf9fk1o
- ベリオル「ふん……」
ベリオル(これで大人しくなるだろう。この様な矮小な存在が吾輩に楯突くなど、1000年は早いわ)
ベリオル「……まあ、良い」
....ゴロ........
ゴロゴロゴロ....
....ザァーーーーーーーーーー
ベリオル「……おお?」
ベリオル(なんだ、これは……? 雨、か?)
ベリオル(……ああ、大規模破壊魔法の影響か。クク、気象を変えるとはそれなりではないか)
ベリオル(さて、どんな代物が降臨するのやら)スッ
- 304 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 22:22:05.88 ID:wtGf9fk1o
- ………その日、世界中の空が黒雲に覆われた。
科学的には有り得ない事象だ。
しかし、極限に高められた魔力とその魔剣が、それを無理やり可能にした。
ある国は、それを天災の予兆と記録した。
ある国は、それを恵みの雨としか思わなかった。
ある国は、世界の終わりを幻視した。
その事象は、大河を大きく荒ぶらせた。
その事象は、荒地を即座に濡れさせた。
その事象は、多くの場所で津波を引き起こした。
……総括すると。
その日、ベリオルが放った魔法は。
全世界に、影響を及ぼしてしまった。
- 305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 22:25:34.96 ID:a96EWbOk0
- あ、これ本当にやばそうな流れだ(GOサイン出した本人)
- 306 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/25(金) 22:25:43.27 ID:wtGf9fk1o
- バチッ
バチバチバチッ
バチバチバチバチバチバチッ
バチィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッッッ!!!!
ッドォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッッ!!!!!!
ベリオル「………」
ベリオル「素晴らしい」
ベリオル「これぞ。これぞ、吾輩が求めた、破壊の権化」
黒い雷神『──────』
ベリオル「────『力』だ」
☆
切ります。
次回、四天王戦終えて魔王戦入ります。
あと魔王様は今魔王城にはいません。
もう跡地ですが。
- 307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 22:26:44.54 ID:Zodp5AGEo
- ヒエッ
おつ
- 308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 22:36:39.93 ID:e+WRH5yM0
- 乙
- 309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/25(金) 23:46:42.49 ID:iTCyVKaDO
- おつ
魔王様帰ってきたら家が無いのかわいそう
- 310 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/26(土) 04:50:03.94 ID:o8ftoqmYO
- ぼちぼちやってきます。
あと前回の判定地味に292にしちゃってたの、今気づきました。
ただあんまり関係ないんで当然再判定なんて面倒な事はしません。
まぁでもこういうミス見つけたらズバズバ言っちゃって下さいね。
☆
バチバチバチッッ....
黒い雷神『──────』
ベリオル「ククク……ハッハッハッハッハ!!!良い、実に良いぞ!!吾輩にも劣らぬ存在だ!!!」
ベリオル「吾輩も運が良い! 苦労してハルシオンを手に入れた甲斐があったものよ!!」
ベリオル「貴様とならば────世界の全てを、破壊し尽くせる気もするぞ」ニィ
黒い雷神『──────』
ソーニアン「く……発動してしまったか……!」
ゴールドマン「……噂には、聞いていたがよ。あんな化け物……どうやって、倒すんだよ………?」
ウロスタ「……倒す、というよりも、逃げた方が賢明かもしれません。アレばかりは、どうにも………」
ガーディス「………」
ユラッ
ズリッ ズリッ
- 311 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/26(土) 05:00:17.78 ID:o8ftoqmYO
- ベリオル「ん?なんだ貴様ら、まだおったのか」
ソーニアン「……くっ」
ゴールドマン「……どうする?爺さんの言う通り退くか?」
ウロスタ「死んでは元も子もありません。悔しいでしょうが、ここはどうにか生き延びて、復讐の機会を図るべきかと」
ソーニアン「……仕方ない、退くぞ!」
ベリオル「んん?逃げるのか、四天王ともあろうものが?」
ソーニアン「逃亡ではない!いずれ我々は貴様を討ちに再び現れるッ!これは、その為の戦略的撤退だッ!!」
ベリオル「ほう、そうか」
ベリオル「では、その『いずれ』が一生来ないとしたら……どうなる?」
ゴールドマン「……あァ?」
ウロスタ「……うッ!?」ガクッ
ドサッ
ソーニアン「!! ウロスタッ!!?」
- 312 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/26(土) 05:07:21.12 ID:o8ftoqmYO
- ウロスタ「ぐ、ぅ………!??」グググ
ゴールドマン「……テメェ、何しやがった!」
ベリオル「クク、じきに貴様も分かるだろうよ」
ゴールドマン「何言って……!」ガクッ
ゴールドマン「……あ?」
ドチャッ
ゴールドマン「……ぐ、ぐぐぐ……!? なんで、体……!!」グググ
ソーニアン「……ベリオルッ、貴様! これはどう言う事だッ!!?」
ベリオル「聞かれて素直に答える莫迦など居らぬわ。とはいえ……ほれ、貴様も『成ってくる』ぞ?」
ソーニアン「………くッ!」
ソーニアン(何が、起こっている……!? ウロスタやゴールドマンが、負傷しているとはいえこうもあっさり倒れ伏すなど………!!)
ググッ
ソーニアン「………は?」
- 313 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/26(土) 10:19:50.69 ID:o8ftoqmYO
- 謎の間(5時間)ですが深く考えない様にしましょう。
☆
ドチャッ!!
ソーニアン「ぁ………がッ」
グググ
ソーニアン(こ、これは……何が、起きている……!?)
ベリオル「クハハハハハハハハハハ!!!!素晴らしい、素晴らしいなこれは!!!」
ベリオル「分かるか?貴様らは今な、吾輩の力で倒れているのではない!!」
ゴールドマン「んだと……!?」
ウロスタ「どういう、事です……!?」
ベリオル「ククク……見えぬか?あの絶対なる力が」
黒い雷神『──────』
ソーニアン「……どういう、事だ!?」
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