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【安価】第二次創作大戦
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74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/17(木) 20:51:25.94 ID:S03tnc3k0
【スキル】受け継がれる血脈
【効果】一時的に自身の幸運以外のステータスを4ランク上昇させる
【由来】太古から続く吸血鬼の血脈が由来、薄れてもその潜在能力は非常に高い
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/17(木) 21:04:40.12 ID:S03tnc3k0
【スキル】欺く深淵
【効果】自身の存在を隠匿する
【由来】スパイとしての腕前が由来
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/17(木) 21:13:33.49 ID:vgQEwN6+0
15分経過したので、
>>74
と
>>75
に決定します。
それでは最後に、彼女の【懺血刀】としての能力をお願いします。
【懺血刀】は刀であり、特有の能力を宿します。
日本人の覚醒鬼特有の能力なので、名称は和風縛りでお願いします。
モチーフとしてはBLEACHの斬魄刀をイメージしてます。これがインスピレーションの手助けになるなら幸いです。
【懺血刀】名前を入力してください。
【パラメータ】ランクをE〜EXまで入れてください。
破壊 対象物の破壊が可能かどうか。
規模 能力を発動した場合、どれ程の範囲まで伸ばせるか。
硬度 敵の攻撃を受けた際に破壊されやすいか
速度 能力を発動し、対象物に届くまでの速さ
操縦 使用者が能力を自在に操れるかどうか
連射 能力を発動した後、クールタイムを必要とするか。
【効果】 能力の効果です。
【由来】 その能力体得までの経緯。
↓1でお願いします。
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/17(木) 21:16:56.44 ID:lhR853AC0
【スキル】唇の呪い
【効果】プラススキルでは無くマイナススキル相手にかけられた呪いである
唇が弱点で触られると弱体化してしまう
【由来】余りにも強すぎる為に両親にかけられた呪い、
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/17(木) 22:29:32.68 ID:S03tnc3k0
【懺血刀】朧月
【パラメーター】
破壊 E
規模 D
硬度 E
速度 A
操縦 A
連射 B
【効果】 自身を中心とした半径5mに幻覚・幻影を発現させる
【由来】 戦闘時において前には出ず、序盤の主人公達を補佐し続けた能力
破壊力は皆無で軽い攻撃でも揺らいでしまうほど脆いが精密かつ迅速に発生する
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/17(木) 22:57:01.21 ID:vgQEwN6+0
【名前】志奈見 アリス(しなみ ー)
【性格】クールで無愛想だが、面倒見はよく仲のいい相手には笑顔を見せる
【容姿】 銀髪ロング碧眼で巨乳の美少女、セーラー服を好んで着用している
【作中の設定】主人公と同じクラスのミステリアスガール、実は太古に日本に紛れ込んだ大将クラスの吸血鬼の子孫であり、吸血鬼侵攻の前兆を掴んでいた
吸血鬼としての血は薄れて少尉クラス程度だが、同時に覚醒鬼でもある
【作中の活躍】
『覚醒鬼』として初登場し、主人公達に助力
しかし中盤にて『吸血鬼』陣営のスパイだった事が発覚し主人公達を陥れて『覚醒鬼』勢力を半壊にまで追い詰める(しかし主人公やその勢力の親玉を逃すなど、『覚醒鬼』勢力に情が移ってしまった事が描写してある)
その後度々敵として主人公達と対決、最終決戦にて敗北して消滅した
【ステータス】
筋力 D(25) 耐久 D(32) 敏捷 E(04)
魔力 E(04) 幸運 E(16) 特殊 A(88)
【特殊スキル】
『スキル』受け継がれる血脈
効果:一時的に自身の幸運以外のステータスを4ランク上昇させる
由来:太古から続く吸血鬼の血脈が由来、薄れてもその潜在能力は非常に高い
『スキル』欺く深淵
効果:自身の存在を隠匿する
由来:スパイとしての腕前が由来
【懺血刀】朧月
【パラメーター】
破壊 E
規模 D
硬度 E
速度 A
操縦 A
連射 B
【効果】 自身を中心とした半径5mに幻覚・幻影を発現させる
【由来】 戦闘時において前には出ず、序盤の主人公達を補佐し続けた能力
破壊力は皆無で軽い攻撃でも揺らいでしまうほど脆いが精密かつ迅速に発生する
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/17(木) 23:03:11.83 ID:vgQEwN6+0
それでは始めて行こうと思います。
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/17(木) 23:03:47.45 ID:vgQEwN6+0
「おめでとう、君は主役に選ばれた」
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/17(木) 23:05:06.44 ID:vgQEwN6+0
「………ここは」
【白と黒の世界、其処に一人、自分自身が立っている】
「ようこそ、私の世界へ」
【自分とは違う、もう一人の人間が其処に居る】
「アンタは?」
「私はアナンシ=トリ」
「総ての物語の王である」
【白いスーツに白いシャツ、銀色の髪を長く伸ばした男が言った】
「此処は何処だ?」
アナンシ「先程も言った。二度も言う事は無い」
「目的は?」
アナンシ「物語を作る事だ」
アナンシ「君は私の物語に必要な存在」
アナンシ「取り敢えずはこれを渡そう」
【アナンシ=トリは青年に一冊の本を渡した】
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/17(木) 23:06:21.27 ID:vgQEwN6+0
「これは?」
アナンシ「私が作った魔導書だ」
アナンシ「色々と制作途中でね」
アナンシ「現状ではこの大戦に参加出来るのは私を含めて三名だけだ」
アナンシ「一冊は既に渡している」
アナンシ「もう一冊をキミに」
アナンシ「そして私にも一冊」
「これで、何をするんだ?」
アナンシ「先程も言った。二度も言う事は無い」
「……物語を、作る」
アナンシ「それはキミの力だ」
アナンシ「中身を見ると良い」
【言われた通りに中身を確認する】
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/17(木) 23:06:51.99 ID:vgQEwN6+0
〈正位の魔導書-プロタゴニスト-〉
自分自身を対象に後付け設定を書き加える事が出来る魔導書。
どの様な内容を書いても、その内容通りに自分自身を書き換える事が出来る。
自他間による関係性も行えるが、選択した対象者の抵抗力が高ければ不発となる。
別名にして言えばご都合主義であり自由ではあるが、しかし魔導書は矛盾を嫌う。
設定に関して矛盾が生んでしまった場合、魔導書はその設定を消してしまうか、無理を通して魔導書所有者にバグを引き起こす可能性を持つ。
「設定を加える魔導書?」
「そうだ」
「手始めに何か書いてみると良い」
「例えば……自分自身の名前を」
「書いてみたまえ」
【言われた通りに名前を記入する】
名前↓1
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/17(木) 23:07:37.97 ID:lhR853AC0
沙条 綾香
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/17(木) 23:14:27.44 ID:vgQEwN6+0
【沙条綾香と言う名前を記入した】
沙条「………」
アナンシ「名前だけでは矛盾にはならなかったか」
アナンシ「まあ女性らしい名前もある」
アナンシ「矛盾で消滅するなど、愚かな選択だけは止めてくれよ」
アナンシ「設定は一頁に一つだけ」
アナンシ「頁は一日の経過と共に回復する」
アナンシ「そして君には私の作り上げた都市で生活をして貰おう」
沙条「都市?」
アナンシ「当たり障りない場所さ」
アナンシ「車があり人があり建物があり動物があり植物がある」
アナンシ「しかし気を付け給え」
アナンシ「既にその都市には」
アナンシ「殺人者を投入している」
アナンシ「物語の悪と成す者……ピカレスクを」
沙条「俺にどうしろと?」
アナンシ「一先ずはそのピカレスクを討伐する事を目的としようか」
アナンシ「君は主人公だ、正義の存在だ」
アナンシ「決して悪を許してはならない存在として働いて貰おうか」
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/17(木) 23:15:45.25 ID:oqZgz1Tz0
沙条 綾香ってFate/Prototypeという版権作品の主人公と同姓同名だけど
>>6
だと版権のキャラは無効では?
一応名前 奏 司(かなで つかさ)で
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/17(木) 23:21:45.09 ID:vgQEwN6+0
自分とした事が、早く話を進めたくてろくに確認をしてませんでした……。
そうですね、版権なので無効とします。名前候補は多分誰も名乗らないと思うので
>>87
の奏司と言う名前にします。
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/17(木) 23:23:43.14 ID:vgQEwN6+0
アナンシ「さて」
アナンシ「現状ではまだ三名」
アナンシ「しかし、私を含めて八名をこの物語に参戦させようと思う」
アナンシ「ピカレスクが都市に下って五日が経過した」
アナンシ「結果、プロタゴニストを都市に下らせる」
アナンシ「魔導書保持者は五日毎に投下する」
アナンシ「最後の魔導書保持者は、私が都市に下る」
アナンシ「それでは最後に、キミの従士となるキャラクターを与えよう」
沙条「キャラクター?」
アナンシ「君の魔導書は、そのキャラクターと繋がっている」
アナンシ「もしも魔導書が破損してしまえば、キャラクターは消滅するだろう」
アナンシ「注意事項だ、先程の内容は」
【アナンシが指を鳴らす、目の前に三冊の本が出て来る】
アナンシ「この中から選ぶと良い」
アナンシ「その中のキャラクターをパートナーとさせよう」
沙条「パートナー……」
【沙条は選ぶ、その中の本から一冊だけを】
コンマ判定で一番高いのを採用します。
もしも高コンマが同時だった場合は……。
〈超絶魔法少女ライトニング〉 コンマ↓1
〈寄星のカリブルヌス〉 コンマ↓2
〈東京ブラッドジェイル〉 コンマ↓3
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/17(木) 23:25:26.93 ID:lhR853AC0
ほい
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/09/17(木) 23:25:44.84 ID:k9+hd698O
かそ
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/17(木) 23:26:45.25 ID:IVTYx1UK0
はい
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/17(木) 23:32:49.86 ID:vgQEwN6+0
〈超絶魔法少女ライトニング〉93
〈寄星のカリブルヌス〉84
〈東京ブラッドジェイル〉25
奏「〈超絶魔法少女ライトニング〉?」
アナンシ「月間少年誌〈プライス〉より好評発売中の作品だ」
アナンシ「現在発行巻数は十三巻、二年前にアニメ化も果たされているが爆死した」
アナンシ「ファンの間では『魔法少女らは可愛いけど久兵衛がウザ過ぎる』『ニューネクロンのデザインが絶妙に気持ち悪い』『魔法少女版くっ殺漫画』などと言われている」
アナンシ「略称はデンマだ。ライトニングが稲妻=電気の電から、超絶魔法少女の魔の部分を取っている」
アナンシ「この作品で良いか?」
奏「あ、はい」
アナンシ「それでは……魔導書を開け」
【言われた通りに開く奏、すると彼を中心に魔法陣が浮かび出す】
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/17(木) 23:35:30.99 ID:vgQEwN6+0
【迸る稲妻】
【奏の周りに煙が舞う】
【そして目の前には】
【双剣の美少女が立っていた】
「………」
奏「アンタは………」
「………オーバードライトニング」
「結末を変える為、この場に参上した」
「これから、よろしく頼む」
奏「あ、あぁ……」
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/17(木) 23:36:47.93 ID:vgQEwN6+0
アナンシ「それでは両者共々」
アナンシ「良き物語を望むぞ」
アナンシ「また何れ逢おう」
アナンシ「プロタゴニスト」
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/17(木) 23:37:14.75 ID:vgQEwN6+0
取り敢えず此処まで。
深夜辺りまた来るかも知れない。
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/09/17(木) 23:37:52.26 ID:k9+hd698O
乙
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/17(木) 23:45:04.71 ID:MY8bT3n0o
おつー
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/17(木) 23:56:09.89 ID:LTUskfL60
乙
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 16:14:07.77 ID:KglhHetf0
【気が付くと、二人は何もないアパートの部屋に居た】
奏「あの男、アナンシって言ったか」
奏「この部屋はアイツの計らいか?」
奏「……ん?」
オーバード「………」
【涼やかな銀色の衣装に身を纏うオーバードライトニングが立っている】
奏「えぇっと、オーバードライトニングさん?」
奏「はは、少し言い難いな」
オーバード「……言い難いのならば」
オーバード「三船、でも大丈夫です」
奏「三船?」
三船「オーバードは私の魔法少女名ですから」
三船「………本名は三船須美です」
奏「へぇ、そうなのか」
奏「あ、俺は奏、奏司」
三船「知ってます。あの男に呼び出された時、貴方の情報も記録されている」
奏「そうか、えぇと……まあ、宜しくな」
三船「はい」
奏「………」
奏(………どうするか)
1 三船と会話をする
2 魔導書を開く
3 安価
安価↓1
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/18(金) 16:22:38.65 ID:hL8SJPe1o
1
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 16:26:42.51 ID:KglhHetf0
【三船と会話をしようと思った】
奏「取り敢えず、飯でも食べに行くか」
三船「はい、そうしましょう。それでは……」
【三船は眩い光に包まれると、魔法少女の服装から変わり、普通の女性モノの服になる】
奏「え、何それ」
三船「魔法少女モードと私服モードに切り替える事が出来るんです」
奏「へぇ……良いなぁ」
【奏はそう思って言うのだった】
【部屋を出る。部屋の外には青空が広がる、奏が居た場所はアパートだった】
【そのまま歩き出すと、すぐに人通りへと出る】
【何処か良い店を探すと、丁度ファーストフード店が目に入った】
奏「ここで良いか?」
三船「大丈夫です」
【二人はファーストフード店へと入っていった】
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 16:28:56.36 ID:KglhHetf0
奏「取り敢えず珈琲を……」
三船「では私はこの三色のチーズバーガーセットをお願いします」
奏(うわ、結構ボリュームあるぞ?)
【二人は席に座る、そして番号を呼ばれて頼んだ料理を持って来た】
奏「良し、食うか」
三船「はい」
【そうして食事をする二人】
【無言となって食べる】
【奏は何か話題でも出そうと口を開いた】
会話の内容↓1
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/18(金) 16:53:27.03 ID:QfSthN8S0
魔法少女時の衣装についてどう思っているか
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 17:16:40.27 ID:KglhHetf0
>>104
奏「あのさ、魔法少女の、アレ」
三船「………」
【モグモグとハンバーガーを頬張る三船】
奏「あの服って、ぶっちゃけどんな感じ?」
三船「………ん、そうですね」
三船「正直に言えば嫌いです。あの男、久兵衛が作り上げた衣装など、着たくもありません」
三船「ですが、魔法少女として戦う為にはあの服装が必要なのです、仕方の無い事だと割り切ってますよ」
奏「そうか……嫌なのか」
奏の選択
1 同情
2 共感
3 否定
安価↓1
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/18(金) 17:36:07.46 ID:Mp+6Vx6S0
1
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 17:42:36.76 ID:KglhHetf0
奏「うん、まあ、同情するよ」
【奏はそう彼女の気持ちを考えて言った】
奏「嫌いな人間の作ったものでも、それしか頼れないってのは、中々に辛いものだと思う」
三船「……えぇ、そう思いますか」
奏「うん、少し悪いことを聞いたと思ってるよ」
三船「ふふ……別に貴方が謝る事ではありませんよ」
【三船はそう笑うのだった】
【奏は食事を終えると、この後どうするかを考える】
【すると、店の中に黒い服を着込んだ男は入り込んで来た】
【奏の方に向かって来ると、そのまま席に座る】
「ハンバーガーか、こういうファーストフードは好きだぜ」
奏「え?あの……」
「だからこそ、事件に巻き込むのは少々心が痛いがな」
三船「………」
「おっと、動くなよお嬢ちゃん、既に俺の方は構えているぜ?」
【言いながら、三船のポテトを摘んで口に含める】
「初めまして、二番手」
「俺はピカレスク。この物語の悪役だ」
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 17:51:22.52 ID:KglhHetf0
奏「ピカッ……」
ピカレスク「取り敢えずは挨拶代わりだ」
ピカレスク「お前らと争う気はねぇよ」
【そう言いながらも魔導書を取り出すピカレスク】
奏「何しに来た?」
ピカレスク「あ?だから挨拶代わりだって言ってんだろ?」
ピカレスク「このファーストフード店には客と店員を合わせて二十名くらいか」
ピカレスク「随分とショボいが……まあ経験値にはなる」
奏「経験値?」
ピカレスク「あぁ、経験値、っつーか勝利条件って奴だ」
ピカレスク「アナンシの野郎は選択した奴らでバトロワをしようとしている」
ピカレスク「普通、こう言うのは最後の一人まで戦うもんだろ?」
ピカレスク「だが正直に言えば、俺はアナンシを斃せるとは思ってねぇし、アイツも自分が負けるとは思ってねぇ」
ピカレスク「だからアイツは魔導書保持者に対して勝利条件を付け加えた」
ピカレスク「勝利条件を達成すれば、その時点でこのゲームの勝利者にしてやるんだと」
奏「勝利条件?」
ピカレスク「この街はアイツが作り上げた空間だ。人口はピッタリ十万人居るらしい」
奏「……それが、?」
ピカレスク「俺の勝利条件は、人口の九割、つまりピッタリ九万人をぶっ殺す。それが俺の勝利条件なんだよ」
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 17:59:41.76 ID:KglhHetf0
奏「は」
【途方の無い数字。九万人を殺害するなど無理だと奏は思った】
ピカレスク「だけど何とかなるんだよ……俺の魔導書ならなぁ」
【ピカレスクは魔導書を奏に見せた】
ピカレスク「一家殺人事件五名死亡。銀行強盗事件七名死亡。デパート爆破事件九名死亡。飛び降り自殺で一名。珈琲店毒殺事件で四名」
ピカレスク「俺がこの魔導書で引き起こした事件だ。これで26名を殺害した」
ピカレスク「俺の魔導書は〈叛逆の魔導書-ピカレスク-〉」
ピカレスク「一定空間や建物に対して事件を引き起こす魔導書だ」
ピカレスク「事件の内容は自身で決める事が出来て、死亡者や事件内容を記入するとその通りになる」
ピカレスク「事件内容はどのような内容であろうとも強制的に現実に引き起こす事が可能」
ピカレスク「しかし事件を引き起こした者は魔導書保持者であるピカレスクの名前が記される」
ピカレスク「……ってのがこの魔導書の能力でなぁ?」
三船「馬鹿な男だ、自らの能力を他人に教えるとは」
ピカレスク「ん?はは、馬鹿なのはお前らだろうがよ」
ピカレスク「教えてやるよ。魔導書の能力を他人に開示する、この条件を満たした場合、魔導書は進化する」
ピカレスク「現在、俺が事件で殺せる人数は一桁だけだが……」
ピカレスク「参加者に情報を開示すると一桁増える事になる」
ピカレスク「参加者はお前で、情報の開示は終了した」
ピカレスク「これによって俺は、二桁なら殺す事が出来る」
奏「ッ!?」
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 18:04:46.13 ID:KglhHetf0
ピカレスク「さっき言ったよな?この店の中には、二十名程居るって」
奏「まさかッ」
ピカレスク「このファーストフード店に重火器を持った男が乱入して無差別攻撃を行う」
ピカレスク「そう書いておいた、あと十秒で事件が開始される……」
奏「なんでそんな真似を」
ピカレスク「さっきも言っただろうが、ただの挨拶代わりだ」
ピカレスク「つうわけで……情報の開示は終了した」
ピカレスク「殺して良いぞ、アリス」
【その言葉と同時に三船の後ろから刀を持つ女性が現れる】
【三船は振り向くと同時、女性の刀を回避してその顔面に握り拳をお見舞いした】
「ぐぶっ」
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 18:08:26.02 ID:KglhHetf0
ピカレスク「うわっウソだろ一撃かよ!」
ピカレスク「こりゃ分が悪ィ!逃げるわッ!早く戻って来いよアリス!」
奏「あ、待てッ」
【奏は逃げようとするが、ピカレスクは振り向きざまに言う】
ピカレスク「良いのか!、このまま店の人間を見捨ててもよォ!」
ピカレスク(まあ、起こる事件はどんな事があろうと書き換えるのは無理だけどな)
【奏は狼狽した、もうじき殺人者が店に入ってくる】
選択肢
1 三船を置いてピカレスクを追い掛ける。
2 三船をピカレスクに追い掛けさせる。
3 三船と共にピカレスクを追い掛ける。
安価↓1
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/09/18(金) 18:36:29.05 ID:zkWhpU760
3
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 19:09:52.58 ID:KglhHetf0
【三船と共にピカレスクを追い掛ける】
ピカレスク「あ?マジか!」
ピカレスク「お前、さっき説明しただろうが」
ピカレスク「それでも向かって来るのかよ!」
奏「別に、お前を逃した方が」
奏「人が多く殺される、なら、あそこに居た人達には犠牲になって貰う」
ピカレスク「十の為に一を切り捨てるかッ!」
【路地裏へと逃げ込むピカレスク。が、其処は袋小路だった】
奏「此処でお前を終わらせる」
ピカレスク「やれるもんならやって見ろよ!オイッ!!」
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 19:10:19.74 ID:KglhHetf0
【VS ピカレスク】
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 19:13:38.89 ID:KglhHetf0
【ピカレスクの勝利条件=逃走】
【奏司の勝利条件=ピカレスクの排除】
先ずは行動を決める。
奏司の行動、及び言動。
例)三船に命令内容を告げる。
例)魔導書に設定を書き込む、等
安価↓1
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2020/09/18(金) 19:14:16.15 ID:7LpyWKud0
1に質問戦いの勝敗はコンマで決めるんですか?
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 19:22:09.54 ID:KglhHetf0
安価とコンマで内容が決まります。
戦闘安価ではスキルの使用や術換の使用を決めて貰い、ダメージを与えて貰います。
全ての安価に対してコンマを使い、コンマ50以上で相手に有利になる。などを決めます。
例えば戦闘安価↓1
内容:
に加えてコンマ50以上で自身が優勢と書かれていれば、自軍が有利な状況になります。
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2020/09/18(金) 19:28:08.47 ID:7LpyWKud0
返信ありがとうございます。 安価なら三船に雷の魔法でビカレスクに攻撃と指示するで
(ライトニングて稲妻て意味だから大丈夫な筈)
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 20:26:01.68 ID:KglhHetf0
>>118
コンマ47(やや劣勢)
奏「三船さん、すいません変身して下さい!」
三船「分かりました、それでは」
【三船がオーバードライトニングに変身する】
【魔法少女になるオーバードライトニング】
【双剣を構えてピカレスクに向かって術換を発動、稲妻を剣先から放つ】
ピカレスク「アリスッ盾になれッ!」
アリス「ッ」
【言葉の通りにアリスが稲妻を受ける】
【アリスは帯電状態に陥った】
ピカレスク「危ねェ」
奏「自分の仲間を盾にした?」
ピカレスク「あ?それがどうした?」
奏「いや、仮にも仲間だろ?」
ピカレスク「そうだな、けどそれだけだ」
ピカレスク「死んじまったらまた契約すりゃ良い」
奏「契約?」
ピカレスク「知らねぇのか?キャラクターが死亡すりゃ」
ピカレスク「また契約し直す事が出来る。まあ色々と制約が付いて回るが……」
ピカレスク「その代わり、命令に自害をさせる事は出来ない契約だ」
奏「必要無くなったら殺すのか」
ピカレスク「俺には俺の使命があるからよォ」
ピカレスク「そんじゃ、行くぜッ!」
ピカレスクの行動。
〈コンマ判定〉
ゾロ目 スペシャル
0 ファンブル
789 逃亡成功
456 優勢
123 劣勢
↓1
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2020/09/18(金) 20:27:15.61 ID:7LpyWKud0
ほい
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 20:29:07.05 ID:KglhHetf0
ピカレスク「行けやアリス」
ピカレスク「懺血刀を使えッ」
【しかし、アリスは行動出来ない】
ピカレスク「ちッ麻痺してやがる……」
【戦闘状態】
【自軍】
奏司
【負傷】なし
オーバードライトニング
【負傷】なし
ピカレスク
【負傷】なし
アリス
【負傷】顔面強打・帯電状態
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 20:32:49.69 ID:KglhHetf0
奏「何とか相手を倒したい」
奏「頼む……オーバード」
オーバード「分かっています」
行動安価↓1
【魔力E(魔力攻撃一回)】の為、魔力を使役した行動が不可能。
コンマ
90 スペシャル
78 自軍が優勢(確定ダメージ)
56 自軍が優勢
34 相手が優勢
12 相手が優勢(確定ダメージ)
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/18(金) 20:39:17.05 ID:G6WH7cTe0
でやっ
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 20:40:14.33 ID:KglhHetf0
自軍が優勢です。
行動内容を↓1でお願いします。
【魔力E(魔力攻撃一回)】の為、魔力を使役した行動が不可能。
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2020/09/18(金) 20:48:27.44 ID:7LpyWKud0
魔翌力が駄目なら物理で攻撃するしかない、と言う訳で蹴りで攻撃する
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 20:56:59.39 ID:KglhHetf0
奏「攻撃だ、オーバード」
【オーバードライトニングが頷く、接近戦に持ち込んで蹴りを見舞う】
アリス「ぐ、ふ、あッ!」
【アリスの腹部にオーバードの足が減り込んだ】
【蹴りによって吹き飛ばされるアリス、行動は不可能の様子だった】
ピカレスク「チッ」
ピカレスク(劣勢だな……使うか、アレを)
ピカレスクの行動。
〈コンマ判定〉
ゾロ目 スペシャル
0 ファンブル
789 逃亡成功
456 優勢
123 劣勢
↓1
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/18(金) 20:59:39.83 ID:hL8SJPe1o
00
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 21:03:56.01 ID:KglhHetf0
ピカレスク「おい、アリスッ!聞いてんだろうが!」
ピカレスク「スキルを使えッ!お前の力を引き出すんだよ!!」
【アリスは動かない、戦闘は不可能に近かった】
ピカレスク「クソッ」
奏「これで戦況は俺たちに分がある」
奏「行くぞオーバードッ!」
行動内容+コンマ判定↓1
コンマ
90 スペシャル
78 自軍が優勢(確定ダメージ)
56 自軍が優勢
34 相手が優勢
12 相手が優勢(確定ダメージ)
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/18(金) 21:06:42.09 ID:hL8SJPe1o
魔導書を破壊させる
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2020/09/18(金) 21:07:03.84 ID:7LpyWKud0
えい
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 21:26:56.62 ID:KglhHetf0
コンマ9 スペシャル
奏「魔導書の破壊を……」
ピカレスク「……チッあぁ、クソ、此処で終わりかよ……オラ」
【ピカレスクは魔導書を投げる】
奏「え?」
ピカレスク「ゲームは終わりだ」
奏「……オーバード」
【オーバードの雷撃が魔導書を燃やす】
ピカレスク「はぁ……知ってるか?魔導書を破壊されると、その保持者も消えるんだぜ?
奏「え?」
ピカレスク「……まあ尤も、これで終わりじゃねぇけどよ」
奏「……どういう意味だ?」
ピカレスク「冥途の土産……いや、この場合は言い残す言葉か……このバトロワは何度も開催されてんだよ。あのクソみたいな野郎、アナンシが望むシナリオに完結しない限り、ずっとゲームは続く」
ピカレスク「俺は何故かあのクソ野郎に気に入られててな、何度でもこのゲームに参加されてんだよ」
奏「そんな、重要な事を今此処で?」
ピカレスク「俺とマキナ……後はアランしか知らねぇ事だ。あいつらは周回者だからな」
奏「なんだよ、それ、一体……」
ピカレスク「大体この都市に下る奴は順番が決まってんだ。俺が一番手、次に二番手は……主役だっけか、そして三番手はアラン……アランには気を付けろよ?……おっと、ネタバレはダメだな、これ以上はアナンシに殺されちまう」
奏「なんだよ、もっと、情報をッ!」
ピカレスク「ダメだね、これ以上は無理だ。さあ、早い所終わらせろよ」
ピカレスク「へへ、まあ、最序盤で死ぬのも悪くはねぇか……」
【その言葉を残して、ピカレスクは消滅した】
【同時に、魔導書と契約したアリスも消滅する】
【そして残ったのは、一枚の栞だけだった】
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 21:29:55.58 ID:KglhHetf0
奏「……これは?」
【奏は栞を入手した】
【志奈見アリスの召喚権】
【従士であるオーバードが消滅した場合、新たに志奈見アリスを召喚する事が出来る】
奏「………」
オーバード「終わりましたね」
奏「うん、確かアナンシが言うには……」
オーバード「はい、五日後に新たな魔導書保持者が来る、らしいです」
奏「そっか…………」
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/18(金) 21:30:12.37 ID:hL8SJPe1o
マジか
すごいの引いちゃった
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 21:34:44.07 ID:KglhHetf0
【別視点】
アナンシ「ピカレスクが消滅したか」
アナンシ「まさかアレが最序盤に消滅するとは……今回の主役は中々筋が良い」
「アナンシ、度々思いますがね、やはり貴方は主役に肩入れをしているのでは?」
アナンシ「どういう事だ、アラン」
アラン「いえ、主人公は大抵終盤まで勝ち抜く者ですから、もしや貴方が贔屓にしているのでは無いのか、と思いまして……」
アナンシ「確かに、主人公は物語の終盤まで居るものだが……この話は二度目だ、会話にならんぞ」
アラン「……では、前と同じ様に……斃せば私が主役になる可能性がある、と受け取って良いのですね」
アナンシ「二度は言わないぞ」
アラン「それは嬉しいお話です。では、このアランことアラン=スミシー」
アラン「主役の座を奪う様に書き換えさせて頂きます」
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 21:37:25.16 ID:KglhHetf0
残り五日は消化試合なので、奏たちの物語を始める前に新しいキャラの安価をします。
それでは新しい架空の作品を募集します。
安価↓1から↓3の中で、作者が面白そうだと思ったタイトルを採用します。
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 21:40:48.34 ID:PLOxCZglO
棺の底の魔女
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2020/09/18(金) 21:42:02.31 ID:7LpyWKud0
呪いの家
【ホラー映画の呪怨ような怖い話】
138 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/18(金) 21:42:11.74 ID:hL8SJPe1o
時喰らいのオリヴェス
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 21:57:53.60 ID:KglhHetf0
>>137
を採用します。
〈呪いの家〉
「呪いは感染する」
とある街の住宅街、其処には決して立ち入ってはならない一軒家があった。
そこの家には呪いが住み着くと言う、家に立ち入った者は、その呪いを発症して最終的には自らが呪いとなる。
その一軒家、その正体は厳密に言えば呪いでは無い。部屋の地下室から流れるガスを吸引する事で発症する病気であった。
遅延性の毒でありながら発症してしまえば死ぬしかない。しかもその病気は、粘膜接触によって蔓延してしまうのだった。
あのポツンと立つ一軒家、それはガスを封じる為の蓋。だがしかし、何故か封鎖はされていない。
封鎖処置を行うと、それに関わった人間が病気とは別の原因不明の首つり自殺をしてしまう為だった。
病気とは関係なく、呪いは実在する。その一軒家の地下室で首吊り自殺をした、家族の怨念が……。
〈感染者〉
一軒家に入った事で自らの肉体に呪い……原因不明の病気を発症した者。
病気を発症した場合、感染者の身体能力が通常よりも上昇する。同時に心臓や脳髄を吹き飛ばそうとも活動する人体構造となる。
更には感染者は〈呪い〉と言う特有の症状を持つ。口元や指先、傷が出来た体から吸引したガスを放出させ、それを浴びた者に異常性を与える。
異常性は様々あり、人間を食べる様になったり、四つん這いになったまま歩く事しか出来なくなったり、体が動かなくなったりと、まるで催眠を受けたかの様にその一定行動のみに執着してしまう。
〈家族〉
その一軒家の地下室で首吊り自殺をした本物の怨霊。
ガスは家族の誰かが行っており、自分を一家心中に追い込んだ者への怨念から発現した本物の呪いである。
また、家族は別の特有とする呪いを宿しており、それらは感染者とは違い、本物の呪いで相手を呪殺させる。
こんな感じです。
それではキャラを作っていきます。
舞台は日本をイメージしてますので日本名でお願いします。
【名前】
【性格】
【容姿】
【作中の設定】
【作中の活躍】
下1から下3で選び、その中から決定します。
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2020/09/18(金) 22:20:04.83 ID:7LpyWKud0
【名前】黒川 祥子
【性格】(悪霊状態)冷酷非情、だが言葉使いは丁寧
(生前の状態)正義感が強い お嬢様言葉を喋る
【容姿】(悪霊状態)顔から血流して迫ってくる怪物
(生前の状態)長い黒髪の顔が整った美人
【作中の設定】妖怪や悪霊を霊力の籠った日本刀を使い退治する退魔師少女
呪いの家の悪霊退治に行った、少女は超一流の退魔師であり
これまでも何度も同じような事件解決していたが、呪いの家の
呪いは想像以上に強く、ついには呪いで悪堕ちしてしまう
【作中の活躍】
悲劇のヒロインである同時に物語のラスボス
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/18(金) 22:22:47.09 ID:9pHhD1MS0
【名前】 飯田 春樹
【性格】 好奇心旺盛、天才肌 興味の無いものにはとことん冷たい
【容姿】 黒髪に銀の眼、シャツとジーンズのラフな格好
【作中の設定】 天才高校生で感染者
異常性は知的好奇心を一切抑えられないというものであり、一度興味を持ったが最後満足するまで止まらない、理性のタガが外れた男
【作中の活躍】一軒家を調べる主人公が3番目に見つけた感染者
前の2人に比べて理知的ではあったが、そこは感染者であり時に主人公を助け、時に主人公を追い詰めるトリックスターめいた立ち回りを見せる
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/18(金) 23:25:16.66 ID:FNs18z1x0
【名前】7人幽霊の娼婦
【性格】世の中を恨んでいる、自分達より美しい女性に嫉妬している
【容姿】娼婦らしく肌の露質が多い服着ている7人の娼婦、ただし全員性病の梅毒に侵されている
【作中の活躍と設定】生活苦しく娼婦になったのに性病の梅毒にかかって死んだ7人の娼婦が合体した7人組の幽霊
呪い家では主に女性優先に呪殺している、7人娼婦取り憑かれた女性は生気をしてさせられ最終的には老婆のですようになる
143 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/18(金) 23:44:52.09 ID:KglhHetf0
>>141
に決定しました。
次にステータスを作っていきます。
00 EX
81〜99 A
61〜80 B
41〜60 C
21〜40 D
01〜20 E
筋力 コンマ↓1
耐久 コンマ↓2
敏捷 コンマ↓3
魔力 コンマ↓4
幸運 コンマ↓5
特殊 コンマ↓6
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/18(金) 23:46:39.55 ID:hL8SJPe1o
ほい
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/18(金) 23:48:46.63 ID:NjknO0xe0
ほ
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/18(金) 23:56:44.17 ID:Rtimc3a3O
はい
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/19(土) 01:02:48.29 ID:T0W6F/LW0
ちぇあ
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2020/09/19(土) 02:00:37.37 ID:2oyp14AF0
ほい
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/09/19(土) 02:12:54.97 ID:HrlYwP+l0
イェア
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/19(土) 02:39:41.93 ID:5g0pNmYr0
ステータスはこのようになりました。
筋力 C(55) 耐久 B(63) 敏捷 E(17)
魔力 D(29) 幸運 D(37) 特殊 A(97)
次に特殊スキルです。
スキルは最大値なので五個取れますが、なんだか最大値でもスキルが埋まらないので先に作者が二つ足しておきます。
【スキル】不治の病
効果:自他共に受けた病は現代の医学や技術では治す事は出来ない
由来:地下室の未知ウイルスによって感染した者が決して症状が治らず死亡した所から。
【スキル】不死の病
効果:日数経過によって理性を引き換えに不死を獲得する。日数が経過するごとに不死性を増していき、完全に理性を失うと同時に不死に至る。
由来:未知ウイルスに感染し、どの様な攻撃を受けても再生する所から。
それではスキルを決めていきます。
この安価より十五分経過した所で締め切りとします。
【スキル】
効果:
由来:
↓1からお願いします。
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/19(土) 02:49:41.99 ID:2oyp14AF0
【スキル】退魔の剣
効果:霊力を秘めた日本刀で相手が霊的な存在でもダメージを与えられる
由来:元は霊力秘めた退魔の巫女が持っていたとされる剣だが残念ながら彼女
は貴方来る少し前にこの呪い家に訪れて浄化失敗して死んだ
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/09/19(土) 02:52:17.57 ID:HrlYwP+l0
【スキル】魔の知覚
効果:周囲の普通じゃない人間を本能的に察知する
由来:本人の好奇心の発露
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/19(土) 02:57:53.45 ID:CaeBVR0V0
【スキル】 呪いのガス
効果: 自身に接近し傷をつけた対象に遅延性の毒を付与する
由来: 感染者は傷から吸引したガスを出すため
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/19(土) 02:58:48.09 ID:5g0pNmYr0
>>151
ですがすいません、出来る限り
>>141
の設定と
>>139
の内容の範囲で想像出来るもののみを想定してますので、今回は見送りとさせて頂きます。
時間が経過した為
>>152
を決定します。
最後に彼の呪いの能力を決めます。
基本的に呪怨をイメージとしたと書いてあるので、技名があるのは少し可笑しいと思います。なので架空の病気風に〇〇病、または○○感染症と言った感じに記入して下さるとありがたいです。
【呪い】名前を入力してください。
【パラメータ】ランクをE〜EXまで入れてください。
破壊 対象物の破壊が可能かどうか。
規模 能力を発動した場合、どれ程の範囲まで伸ばせるか。
硬度 敵の攻撃を受けた際に破壊されやすいか
速度 能力を発動し、対象物に届くまでの速さ
操縦 使用者が能力を自在に操れるかどうか
連射 能力を発動した後、クールタイムを必要とするか。
【効果】 能力の効果です。
【由来】 その能力体得までの経緯。
↓1でお願いします。
155 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/09/19(土) 05:22:55.58 ID:HrlYwP+l0
【呪い】探求症候群
【パラメータ】
破壊 E
規模 B
硬度 E
速度 EX
操縦 E
連射 EX
【効果】 興味を持った存在がとのようなモノであるかを理解できる頭脳。既存知識で解明不可能な存在であったとしても、それを理解するための手がかりを見つけ出す。常時発動しており、本人には制御できない
【由来】所持者は極限まで強化された好奇心でもって埒外の事象・未知の世界を認識した。最初に感じたのは歓喜。狂おしいほどの探求への渇望。無知は悪であり、謎があるなら解かずにおれん
156 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/09/19(土) 05:24:51.61 ID:HrlYwP+l0
【呪い】探求症候群
【パラメータ】
破壊 E
規模 EX
硬度 E
速度 EX
操縦 E
連射 EX
【効果】 興味を持った存在がとのようなモノであるかを理解できる頭脳。既存知識で解明不可能な存在であったとしても、それを理解するための手がかりを見つけ出す。常時発動しており、本人には制御できない
【由来】所持者は極限まで強化された好奇心でもって埒外の事象・未知の世界を認識した。最初に感じたのは歓喜。狂おしいほどの探求への渇望。無知は悪であり、謎があるなら解かずにおれん
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/19(土) 13:00:50.31 ID:5g0pNmYr0
【名前】 飯田 春樹
【性格】 好奇心旺盛、天才肌 興味の無いものにはとことん冷たい
【容姿】 黒髪に銀の眼、シャツとジーンズのラフな格好
【作中の設定】 天才高校生で感染者
異常性は知的好奇心を一切抑えられないというものであり、一度興味を持ったが最後満足するまで止まらない、理性のタガが外れた男
【作中の活躍】一軒家を調べる主人公が3番目に見つけた感染者
前の2人に比べて理知的ではあったが、そこは感染者であり時に主人公を助け、時に主人公を追い詰めるトリックスターめいた立ち回りを見せる
【ステータス】
筋力 C(55) 耐久 B(63) 敏捷 E(17)
魔力 D(29) 幸運 D(37) 特殊 A(97)
【特殊スキル】
『スキル』魔の知覚
効果:周囲の普通じゃない人間を本能的に察知する
由来:本人の好奇心の発露
『スキル』不治の病
効果:自他共に受けた病は現代の医学や技術では治す事は出来ない
由来:地下室の未知ウイルスによって感染した者が決して症状が治らず死亡した所から。
『スキル』不死の病
効果:日数経過によって理性を引き換えに不死を獲得する。日数が経過するごとに不死性を増していき、完全に理性を失うと同時に不死に至る。
由来:未知ウイルスに感染し、どの様な攻撃を受けても再生する所から。
【呪い】探求症候群
【パラメータ】
破壊 E 規模 B〜EX 硬度 E
速度 EX 操縦 E 連射 EX
【効果】 興味を持った存在がとのようなモノであるかを理解できる頭脳。既存知識で解明不可能な存在であったとしても、それを理解するための手がかりを見つけ出す。常時発動しており、本人には制御できない
【由来】所持者は極限まで強化された好奇心でもって埒外の事象・未知の世界を認識した。最初に感じたのは歓喜。狂おしいほどの探求への渇望。無知は悪であり、謎があるなら解かずにおれん
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/19(土) 16:55:09.24 ID:5g0pNmYr0
現在2日目
【奏は部屋に戻り、三船も部屋の隅で座っている】
奏「……」
奏「俺の魔導書は……書けば自分自身に設定が加えられる能力……正直言って、これがなんの役に立つのか分からないんだよな」
三船「そうでしょうか?」
奏「三船さん」
三船「アニメやゲーム、それらには必ず設定が存在します例えば、家族構成や友人関係、過去の出来事などですが」
奏「うん、でもそれが強いとは思えない……」
三船「自他間でもある程度の設定を作る事が出来るのであれば、相手を洗脳状態に出来るのでは?例えば自分と相手は親友だ、と書けば、相手は貴方を親友として扱うでしょう」
三船「そうでなくても、例えば自分が魔法使いの末裔で魔法が使えると書けば、どんな魔法も扱う事が出来るでしょうし……」
三船「それこそ、全能の神と書いてしまえば、その設定通りになるのでは?」
奏「いや、全能の神って……」
三船「まあ何にしても、新たな魔導書保持者が来るまで後三日あります」
三船「なにか設定でも書いてみれば、如何でしょうか」
奏「そうだね……」
奏に付け加える設定内容↓1
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/19(土) 17:17:21.75 ID:d8cGhC0d0
退魔師
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/19(土) 17:27:40.68 ID:5g0pNmYr0
奏「退魔師……と」
【奏は魔導書に退魔師と書いた】
【すると、魔導書に文字が浮かび上がる】
奏「文字?……なんだって……えぇと」
『スキル』退魔師
効果:怨霊・呪いに対する耐性、及び特攻を宿す。
奏「スキル?これ、俺のスキルとして扱えるのか……」
三船「試してみますか?」
奏「いや、試そうにも居ないですから、怨霊とか呪いって……」
161 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/19(土) 17:29:50.17 ID:5g0pNmYr0
3日目
奏「もう三日目か」
三船「一日一頁書き込む事が出来ますから、何にしますか」
奏「………」
三船「どうかしましたか?」
奏「あ、ううん、ただね。もしピカレスクに俺の魔導書の情報を教えたら」
奏「どんな風に進化したんだろうか、って思っただけ」
三船「………設定が増やせる?」
奏「かな?………まあ、こればっかりは試しようもないから、無理だけどね」
設定の内容
安価↓1
162 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/09/19(土) 17:53:41.97 ID:+rjSftjf0
性質反転
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/19(土) 19:23:36.24 ID:5g0pNmYr0
【奏は性質反転と魔導書に記入する】
奏「………また、新しいスキルを獲得したのかな?」
『スキル』性質反転
効果:バフをデバフに変える
奏「け、結構曖昧だな………」
三船「攻撃強化する能力を発動すれば、それが攻撃弱体に変わる様なものなのでしょうか?」
奏「どうなんだろう?試す相手もいないしなぁ……」
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/19(土) 21:07:55.84 ID:5g0pNmYr0
4日目
奏「いよいよ明日か………」
三船「そうですね」
奏「設定を書き加えて、相手が登場するのを待つだけだ」
設定の内容↓1
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/19(土) 21:10:16.88 ID:JhWqLvOC0
ソーラーパワー
太陽光熱で攻撃できる
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/19(土) 21:11:04.83 ID:2oyp14AF0
戦女神の召喚
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/19(土) 21:19:36.79 ID:5g0pNmYr0
奏「ソーラーパワー……っと」
『スキル』ソーラーパワー
効果:太陽光熱で攻撃出来る。
三船「雨の日は無能ですね」
奏「そういう事言わないでくれる?」
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/19(土) 21:22:10.37 ID:5g0pNmYr0
〈正位の魔導書-プロタゴニスト-〉
自分自身を対象に後付け設定を書き加える事が出来る魔導書。
どの様な内容を書いても、その内容通りに自分自身を書き換える事が出来る。
自他間による関係性も行えるが、選択した対象者の抵抗力が高ければ不発となる。
別名にして言えばご都合主義であり自由ではあるが、しかし魔導書は矛盾を嫌う。
設定に関して矛盾が生んでしまった場合、魔導書はその設定を消してしまうか、無理を通して魔導書所有者にバグを引き起こす可能性を持つ。
『設定一覧』
・名前は奏司
・『スキル』退魔師
効果:怨霊・呪いに対する耐性、及び特攻を宿す。
・『スキル』性質反転
効果:バフをデバフに変える
・『スキル』ソーラーパワー
効果:太陽光熱で攻撃出来る。
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/19(土) 21:25:45.23 ID:5g0pNmYr0
【そして5日目となる】
【アランが、都市へと下って来た】
アラン「またこの都市に来てしまいましたね」
アラン「Mr飯田、キミは呪いの影響下を考えて私とは別行動を取って貰いますよ」
アラン「それでは……まずは私の魔導書の能力を使わせて貰いましょうか」
アラン「誰でも良いので、話しかけてみるとしましょう」
アラン「もし、そこの方」
アランが話し掛けた人物。
名前と姿↓1で
170 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/19(土) 21:27:50.24 ID:2oyp14AF0
【名前】女子高生ゾンビ3人組
【姿】女子高生恰好しているゾンビ3人
171 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/19(土) 21:34:22.07 ID:5g0pNmYr0
ハロウィンかな?と言うか大変な事をしてくれましたね………。
ゾンビ姿の女子高生三人組「え?」「私たちですか?」「なにか用ですか?」
【アランは自らの魔導書を三人組に見せ付ける】
アラン「此方の書物に触れてみてください」
ゾンビ姿の三人組「なんか怪しいんですけど」「まあ別に良くね?」「はいはい、手を置けば良いんでしょ」
【そして三人組が魔導書に手を置くと】
アラン「有難うございます。それでは……貴方たちには、私の演者となってもらいましょう」
【アランが指を鳴らすと同時……三人組に三冊の魔導書が贈られた】
アラン「ようこそエキストラ。貴方たちが主役になれるよう願ってますよ?」
172 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/19(土) 21:34:56.73 ID:5g0pNmYr0
〈演者の魔導書-アラン・スミシー-〉
対象者に自身の魔導書に触れさせる事で発動する魔導書。
その対象者には〈無銘の魔導書-エキストラ-〉を渡す事が出来る。
魔導書を渡すと、その人物は最も時間を費やした物語が魔導書に組み込まれる。
そしてその魔導書を媒介に、物語から従士を召喚し、使役する事が可能となる。
無銘の魔導書保持者は決してアランに攻撃する事が出来ず、その無銘の魔導書の機密を守らなければならない。
現状ではアランが使役出来る能力はこれだけであるが、アナンシが選定した魔導書保持者に自らの情報を開示する事で無銘の魔導書保持者の支配権限を得る事が出来る。
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/19(土) 21:37:13.22 ID:5g0pNmYr0
と言うワケで女子高生三人組の魔導書の内容を作っていきます。
本当は一人だったのに………三人も作らないといけないなんて………。
それじゃあ架空の作品から決めていきます。
1既存している架空の作品(タイトルを書いて下さい)
2新規での架空の作品(タイトルを書いて下さい)
これを↓1から↓3まで決定します。
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