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勇者「安価とコンマで輪廻転生を繰り返して世界を救う」

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447 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/28(月) 18:17:54.99 ID:KSMZSN62O
【境内:神主様の部屋】

神主様「ふむぅ……」

神主様(勇者2は今年で十二……後何年命が保つか……)

神主様(憎きはあの妖怪王……だが、ワシにはどうすることもできん……)

神主様(神社に働いてたとて、所詮は気休めじゃ。いずれ、あの子の命は……)

勇者2「失礼しまーす!」バァン!!

神主様「ぬおうっ!?」ビクッ!!

神主様「お、おお……勇者2か。ビックリしたではないか……」

神主様「どうかしたのかの?」

勇者2「はい……」

勇者2「私……呪いを解くために、もう一つ前に進もうと思います」

神主様「それは……」

神主様(……気休めかもしれんが、希望を持つことは悪いことではないな)

神主様「それは……ちゃんとした巫女になるということかの?」

勇者2「いいえ!」





勇者2「妖怪王を、ブッ殺しにいきますっ!!!」

神主様「…………」

神主様「…………」

神主様「…………」

神主様「……すまんのぉ。もう一回言ってくれるかの?」





勇者2「妖怪王を見つけ、この手でブッ殺し、呪いを解きますっ!!!」

神主様「…………」

神主様「…………」

神主様「ぬええええええええええええええっ!!?」
448 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/28(月) 18:21:29.70 ID:KSMZSN62O
勇者2(ユウシャの人格と力があれば、私は今よりもさらに強くなる!)

勇者2(この力があれば……妖怪王を倒すことだって夢じゃない!)

勇者2(強くなるためにどんどん戦っていけば、ユウシャの殺人衝動だって満足するハズ!)

勇者2(我ながら……完璧な計画だ!)

勇者2(待ってろよ、妖怪王! 絶対にこの手でブッ殺してやるからなぁ!)

勇者2(アッ───ハッハッハッハッハッハッハッ!)





【勇者(二週目)】

【性別】女

【ステータス】
身体能力:6(割と動ける)
戦闘力:8(殺人鬼の力がなくても強い)
精神力:8(強靭)
知性:7(明晰)
器用さ:2(不器用)
感受性:9(前周回の引き継ぎ)
魔力:2(不得手)
幸運:9(スーパーラッキーガール)
魅力:9(皆から好かれる)
スキル適応力:4(平均)

【種族】人間族(種族補正:なし)

【年齢】12

【固有スキル】1つ
・『輪廻転生』……死ぬとその時点の能力の一部や記憶を次の周回に受け継ぐことができる。性別、種族、経歴などは毎回ランダムで決められる。

【職業】巫女見習い/薙刀使い/殺人鬼

【職業スキル】3つ
・『祈祷(初級)』……弱い霊魂であれば成仏させられる。
・『薙刀の心得』……薙刀を持っている時、戦闘判定にプラス補正がかかる。
・『殺人の人格+』……大体の戦闘判定が非常に有利になる。

【経歴】
『溢れる魅力や知性を活かして仲間を集める』『短命の呪いにかかって余命数年』『かつて孤児だったため食にがめつい』『東方の小国にて巫女見習いとして働いている』『実家は「戦士」の一族であるため自身も東方の特殊な武器「薙刀」を扱うことができる』『天真爛漫』『燃えるような赤髪』



【勇者2の短期的な目標】妖怪王を倒し、自らにかけられた呪いを解く
449 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/28(月) 18:22:14.59 ID:KSMZSN62O
そんなわけでプロローグはここまで。実はユウシャの好戦的な人格と勇者2の天真爛漫で無邪気な性格は意外と合ってたりします。

短命の呪いを解くために妖怪王を倒すことになりましたが、果たしてどうなるのか。妖怪王めっちゃ強そうなんだよなぁ。続きはまた明日以降ー。
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/28(月) 18:25:56.20 ID:B8vLVz3VO
おつおつ
おーいい感じに混ざった
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/28(月) 18:28:53.26 ID:WJ8bN4zb0
乙です!
固有の名前って決めないんです?
なんか名前がただの記号にしか見えないんですが
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/28(月) 18:37:06.09 ID:sIDji8kAo
>>451
確かにこれ名前欲しいわね
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 14:24:00.02 ID:KTmMxeozO
今回も今回で世界全く救えずに死にそうだが大丈夫か……?

呪いと聞いてメアリィに会いに行こうとする展開も少しだけ見たかった
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 15:13:53.29 ID:/26TSTJLO
序盤で絶望するのは周回ゲーの醍醐味
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 23:35:30.84 ID:wpVlOIqo0
これから何回か代替わりするのもあるだろうから本来の勇者の名前だけでもあるとしっくり来そう
456 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/30(水) 16:38:18.84 ID:HF9FF4SNO
名前は毎回決めるのが大変なので勇者2、勇者3、勇者4……と数字が増えていく感じにするつもりでしたが、固有の名前を決めてしまうのはアリかもしれませんね。多数決で決めましょう。

1.このままいく(勇者2、勇者3、勇者4……と数字が増えていく)
2.固有の名前を決め、どの周回でもその名前で呼ばれるようにする

↓5まで多数決。先に3票取った方。決まらなかったら下5でコンマの一番高いものを採用
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 16:46:24.15 ID:Efm3uMQ1o
2ゃんこそば
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 17:00:01.87 ID:JiEA+XbTO
毎回決めてぇなと思っていたけどそういう事なら1
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 17:01:01.96 ID:S3xmcyIoo
1
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 17:06:42.94 ID:aEZ59mceo
過去の回想とかでぐちゃぐちゃになりそうだから2
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 17:14:45.15 ID:9z+2h3o/0
1
462 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/30(水) 17:18:51.72 ID:HF9FF4SNO
多数決により1を採用。このまま勇者2でいきます。とはいえ、やっていく過程で変更するかもしれません。

では、本編やっていくぜ。

【しばらくして】

神主様「び、ビックリしたわい……心臓止まるかと思ったぞい」

勇者2「ご、ごめんなさい……」

神主様「……じゃが、本気なのじゃな?」

勇者2「……うん」

勇者2「私、決めたんだ。生きることを願うんじゃなくて、自らの手で命を掴み取るって」

勇者2(……前の勇者にも、次の私は幸せになってほしいって言われたもんね)

神主様「そうか……。いつのまにか強くなって……」ホロリ……

神主様「しかし……これからどうするか決めておるのか?」

勇者2「へっ? えーと、それは……」

勇者2「……妖怪王を見つけて、やっつける!」

神主様「ふむふむ……つまり全く具体的なことは考えておらんのじゃな……」

勇者2「うっ……」

神主様「そんな状態では……ワシもおいそれと送り出すわけにはいかんなぁ……」

勇者2「そ、そんな……!」

勇者2「で、でも、私本気で……!」

神主様「落ち着きなさい。ワシは反対しているわけではない。少し待ちなさい、と言っておるのだ」
463 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/09/30(水) 17:21:27.05 ID:HF9FF4SNO
神主様「辛いことを思い出させてしまうかもしれんが……勇者2の御父様のことは知っているな?」

勇者2「う、うん……。『戦士』の一族なんだよね? だから私も薙刀が使えて……」

神主様「左様。だが、タダの『戦士』ではない」

神主様「───『侍』じゃ」

勇者2「サムラ……?」

神主様「侍……武道を嗜み、この国の各地域を治める『将軍』に仕える強者のことじゃ」

神主様「御父様はその侍の一人であり、御父様の一族は代々とある『将軍』に仕えていたのじゃ」

神主様「……勇者2が産まれてからは一線を退いておったがの」

勇者2「そ、そうだったんだ……」

神主様「その御父様には十人の懐刀がおってのお……勇者2が幼い頃、引き取ろうとしたのじゃ。御父様の忘れ形見じゃからの」

神主様「だが……ワシが断った。ワシは、勇者2には血生臭い世界で生きてほしくなかったからじゃ」

神主様「……だが、本人がそれを望むなら……ワシが止めることはできぬ」

勇者2「神主様……」

神主様「勇者2よ、おぬしは今からその十人のところに向かうのじゃ。そして、それぞれから教えを請いなさい」

神主様「さすれば、おぬしは強者となり、妖怪王へと対抗できる存在へと成ろう」

神主様「……安心せい。おぬしが強者となるまで、ワシが必ずおぬしの呪いを食い止める。安心して修業に励みなさい」

勇者2「神主様……!」

神主様「さて、まずはあの十人に連絡しなければの……」



キャラクター安価。勇者2の父親の懐刀を募集。懐刀の通り名・性別・年齢・職業・性格・容姿を安価してください。

通り名は3文字まで。年齢は30歳以上。通り名と職業は戦国時代や江戸時代、明治時代の日本っぽいものでお願いします。

↓10まで。人いなさそうだな〜という時は連投ありですが、最大でも2つまでで。
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/09/30(水) 17:27:36.96 ID:/e5iBJGl0
通り名:風切
性別:男
年齢:32
職業:剣術道場師範
性格:酒と女と博打を愛する軽薄飄々としたナンパ者だが、武道・剣技に関しては紳士的で妥協を許さない
特徴:藍色の着物を着流した黒髪ロングの男、引き締まった体格をしている
専門は日本刀、特に抜刀術を得意とするが一通り長物も扱えるので、門下生には基礎を徹底的に叩き込んだ上で望んだ武器の扱いを教授している
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 17:49:31.09 ID:z7IpEcHXo
通り名:逆月 さかづき
性別:男
年齢:34
職業:間者
性格:合理主義者
特徴:海外の洋服を着た、懐刀最大の裏切り者と言われる伊達男。剣すら今は使わず銃を愛用している。今では謎の組織に席をおく
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 17:55:25.43 ID:aEZ59mceo
通り名:玉藻前
性別:女
年齢:31
職業:陰陽師
性格:母性溢れるが精神的に幼い、可愛いもの好きで世間知らず
特徴:巫女服を纏い黄金色の髪を結った出で立ち。呪符や使役した妖怪を操る。勇者2の父を慕っており、現在に至るまで独身を貫いてる。
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 18:01:10.69 ID:0hFcCJ5c0
【通り名】剛拳
【性別】男
【年齢】120
【職業】世捨人
【性格】温厚。温厚が過ぎて感情の揺らぎが一切ない。
【特徴】一見してわかる好々爺。常に微笑みを絶やさない痩せぎすで小柄な爺さん。
剣の腕は勿論立つが、本質は名の示す通り素手による体術。戦闘時は筋肉が膨張し巨大化(1.5倍くらい)する。だいたいドラゴンボールの亀仙人みたいな感じ
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 18:01:10.97 ID:yuMA7tHNO
通り名:閃影
性別:女
年齢:秘密
職業:無職
性格:はっちゃけ変態ポジティブ陽キャ
特徴:黒い貴族服を羽織った美人
影潜りが得意
勇者2を引き取ることを拒絶されても諦めずに現在まで勇者2の影の中で暮らしていた変態
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 18:11:16.03 ID:LD0ZiMq1O
通り名・大樹
性別・男
年齢・56
職業・僧侶
性格・普段は好好爺然とした人物だがスパルタな教育者
容姿
大柄で筋骨隆々とした体格。スキンヘッドの強面、整えられたあご髭など。
今は一線を退いたが僧兵上がり。
薙刀も扱えるが彼の本領は鎮魂や結界などの術にある。
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 18:11:33.75 ID:z7IpEcHXo
通り名:白鷺
性別:女
年齢:240
職業:松茸偽造
性格:俗っぽい、欲に忠実
特徴:人ならざる雰囲気を醸し出すミステリアスピチピチ美女
空飛べる
最近は収監脱獄をよく繰り返している
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 18:12:57.82 ID:9z+2h3o/0
通り名→雷蔵
性別→男
年齢→45
職業→刀鍛冶
性格→仕事中含め基本は頑固だが、勇者2といる時のみ
   お菓子をあげる優しい性格
特徴→どんなになまくらな刀でも名刀レベルに仕上げられる実力持ち。
   裏社会との繋がりも強く、情報収集能力も高い 
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 18:20:19.02 ID:aEZ59mceo
通り名:紅蓮
性別:男
年齢:33
職業:義賊
性格:YESロリータGOタッチ
特徴:作務衣と下駄を履いた長髪の優男。二刀流の使い手で、常にへらへらしていて考えが読めない。勇者2父との死闘に敗れて懐刀に加わる
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 18:22:25.97 ID:WZp9BdIlO
通り名:弱
性別:男
年齢:30
職業:掃除夫
性格:無口穏やか、バカ
特徴:影の薄い優男
昔は大剣豪であったが勇者2の父親から、おまえ剣振ってないで掃除しろといわれそれが最期の言葉となってしまったため今でもバカ正直に約束を守り、戦のときでも剣を持たずにいるバカ
新たな主が命令しない限りいつまでもこのままだろう
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/30(水) 22:05:15.53 ID:9z+2h3o/0
>>471
容姿を忘れてた……刀鍛冶のイメージ通り、頭に常に手拭いを着けていて、不精ひげを生やしているオッサン
475 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/01(木) 00:12:26.44 ID:QbJnuXwTO
みんな個性的だな〜、果たしてちゃんと修業できるのか。

神主様「……まぁ、一人はすぐに連絡がつくがのぉ」

神主様「ほれ、出てこんかい」

勇者2「?」

閃影「…………ウフフ」ヌウ……

勇者2「うわあああああっ!?」ビクッ!!

勇者2の影から……文字通り“影”から一人の女性が現れた。

勇者2「だ、誰!?」

勇者2「ていうか、ど、どこから出てきたの!?」

神主様「……彼女は閃影。御父様の懐刀の一人じゃ」

神主様「腕の立つ忍者だったが、御父様が亡くなってからは……こんなに嘆かわしいことに……」

閃影「失礼ね……私はただ、勇者2様を陰ながら見守っていただけよ」

閃影「ずっと、ずうっとねぇ……」

勇者2「ずっと……?」

勇者2「……どのくらい、ですか?」

閃影「そうねぇ……御主人様が亡くなられて、勇者2様がこの神社に来てからだから……」

閃影「……5年間くらい?」

勇者2「そんなに!?」

神主様「話は聞いていたじゃろう、閃影。勇者2を鍛えてはくれんか」

閃影「……ふぅん?」

閃影「それは虫の良い話なんじゃないの? 神主様」

閃影「今まで私たちに勇者2様には全く関わらせなかったくせに……」

神主様「……やってくれないのかの?」


閃影「やるわっ!!」


勇者2(やるんだ)

閃影「勇者2様の決意……! 懐刀の私が無駄にするわけないでしょう!?」

閃影「それに、これはいわば勇者2様との師弟関係……! そこからくんずほぐれつなことに……!」グフフ……

勇者2「よ……よろしくお願いします?」

神主様(……個人的には不安しかないが、まぁ、大丈夫じゃろ)

閃影「ゲフンゲフン……そうね、とにかく場所を移しましょうか」
476 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/01(木) 00:15:06.05 ID:QbJnuXwTO
【神社近くの林】

閃影「では、改めまして……」

閃影「私は閃影。勇者2の御父様……御主人様の懐刀の一人よ」

閃影「私は忍者……影に生き、陰ながら御主人様をお守りするのが私の役目だったわ……」

閃影「そんな私が勇者2様に教えられるのは、忍術。影を生き延びるための力ね」

閃影「勇者2様が戦うのは強大な敵……。だけど、真っ向から立ち向かう必要は無いのよ。大切なのは勝利なのだから」

勇者2「は、はい……!」

閃影「忍術を習得するには忍者として修業に励む必要があるけど……勇者2様は大丈夫。私がずううううっと影にいたからねぇ……」

勇者2「ど、どういうことですか?」

閃影「ウフフ……」

閃影「……結論を言うと、そのままでも忍術を学ぶ素養は充分だということよ」

勇者2(過程を教えてよ!)

閃影「そうね……何を教えてあげようかしら……」



安価です。勇者2は感受性が9のため、閃影から3つの技術を教わることができます。「影に潜む忍術」は決定しているので、それ以外に教わる技術を安価してください。

↓3まで。閃影から教われそうなもの
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 00:18:18.01 ID:tgJdP1hy0
影で忍術と言えば影縛りは鉄板だよね
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 00:18:43.63 ID:WyRNQsaI0
かげうち
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 00:19:35.17 ID:vIu5T7AWO
影分身の術
480 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/01(木) 00:28:01.89 ID:QbJnuXwTO
閃影「……そうね、影に関する忍術を中心に教えていきましょうか」

閃影「影潜り、影縛り、影打ち、影分身……これらの術は、勇者2様の悲願達成を早めるに違いないわ」

勇者2「おおおっ……かっこよさそう……!」

閃影「ウフフ……では、まずは基礎中の基礎から学びましょうねぇ?」



コンマ二桁判定。コンマ10以上でこれらの忍術をスムーズに習得します。

↓1
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 00:30:38.84 ID:YfO5+Cwqo
よゆう
482 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2020/10/01(木) 07:40:32.28 ID:RSDkmbpI0
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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483 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/01(木) 11:30:37.54 ID:QbJnuXwTO
めっちゃ寝てた。続きやるぜ。

【一ヶ月後】

閃影「…………」スヤスヤ……

神主様「……おい、閃影よ」

閃影「……あらぁ? なにぃ……気持ち良く寝てたのに……」

神主様「あのなぁ……寝とる場合じゃないじゃろう。勇者2の修業はどうした!」

神主様「勇者2も見当たらんし……まさかやめてしまったわけではないじゃろうな?」

閃影「……ウフフ」

閃影「その様子だと……気づかなかったみたいね」

神主様「?」

閃影「合格よ、勇者2様。これで『影潜り』は習得したと言っていいわね」

勇者2「───やったぁ!」ヌウ!!

神主様「のわああああああっ!?」

神主様の影から出てきた勇者2は、飛び上がって喜んだ。

閃影「一日中神主様の影に潜む……それが試練だったのよ」

神主様「い、いつのまに……」

勇者2「神主様にバレないようにコッソリ御饅頭食べたりもしました!」

神主様「な、なぬっ!? 饅頭の数が合わんと思ってたら、勇者2が食べてたのかの!?」

閃影「ウフフ……流石は勇者2様。それでこそ『侍』の末裔だわ」

閃影「『影縛り』と『影分身』は合格したから……いよいよ最後の試練ね」

閃影「最後の『影打ち』の試練は……私との実戦よ」

勇者2「……!」

閃影「ルールは簡単。制限時間内に私に『影打ち』でダメージを与えられれば勝ち。私は勇者2様に攻撃しない代わりに、全力で逃げるわ」

『影打ち』とは、相手の影に攻撃をし、本体にもダメージを与える幻術である。勇者2は既に高いレベルで『影打ち』を扱えるが、閃影と戦うとなると話は変わってくる。幻術を知り尽くした相手に幻術でダメージを与えるのは、至難なのである。

閃影「遠慮は要らない……殺す気で来なさい!!」

勇者2「……はいっ!!」



コンマ二桁判定。『影打ち』は他の技に比べて習得が難しいので、再度コンマ判定です。

コンマ20以上で閃影にダメージを与えます。ゾロ目だとかなりイイやつ。

↓1
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 11:32:48.39 ID:WyRNQsaI0
あい
485 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/01(木) 16:21:14.71 ID:QbJnuXwTO
勇者2「いきますっ……!」

素早い動きで勇者2は閃影の元に向かう。

閃影「ウフフ……!」

だが、そう簡単には負けてくれない。閃影は軽い動きにも関わらず、勇者2の何倍もの速さと距離を移動する。

勇者2「うぐぐ……!」

加えて、この場所は林の中。影がたくさんあるため、閃影だけを『影縛り』することはできないのだ。

勇者2(動きは止められない……だったら!)シュッ……!!

神主様「おお……! ゆ、勇者2が……増えた!」

勇者2は『影分身』を使った。5体ほどの勇者2で、閃影を追いつめるという作戦である。

閃影「やっぱり、体術は申し分ないわね……!」

閃影であっても、5体の勇者2から逃げることは難しかった。

勇者2「もらった……!」

近づいた一体の勇者2が、閃影に『影打ち』を見舞う。

……だが。

閃影「……ウフフ」

勇者2「あ、あれ!? 効いてない!?」

閃影「言ったはずよ? 達人は、来ると分かっている『影打ち』に対抗できる……と」

閃影「これは『影打ち』の試練だもの……タダの『影打ち』なんて予測済みよぉ」

勇者2「ぐぐぐ……!」
486 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/01(木) 16:23:10.57 ID:QbJnuXwTO
勇者2「だったら……!」ヒョイ……!!

閃影「……!」

閃影(上に飛んだ……何をする気?)

閃影(……いえ、これは誘導ね! ということは、見えないところで『影打ち』を行うつもり……!)

閃影(悪くない考えだけど、その程度では私に攻撃など……)


……チクッ!!


閃影「……!?」バッ!!

閃影(何……!? 今、何かがチクッと……!)

閃影「……!」

閃影が見たのは、自身の影に刺さる……薙刀だった。

閃影「これは……勇者2様の薙刀? いつの間に……」

閃影「……そうか。『影分身』の時ね? 」

勇者2「はい! 閃影様に『影打ち』を成功させるには、閃影様の意表を突かなければと思ったんです!」

勇者2「薙刀はこの場に無かったので、閃影様もビックリするかなって!」

閃影「……ええ、とても良い判断だわ。ダメージはあまり無かったけど」

勇者2「うっ……」

閃影「でも、仮にも師匠の私に一太刀浴びせたのは事実」

勇者2「そ、それじゃあ……!」

閃影「ええ。『影打ち』の試練、合格よ」

勇者2「……!」

勇者2「やったあああああっ!!」
487 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/01(木) 16:26:54.91 ID:QbJnuXwTO
閃影(……でも、驚いたわ。私が教えたのは素手での『影打ち』だけ。武器を用いた場合はまだ教えていない……)

閃影(流石のセンス……御主人様ゆずりと言うべきね……)

閃影(……それと)



閃影(閃影様! 閃影様ですって! あの勇者2様が!! 閃影様!! 閃影様よ!?)

閃影(ま、マズイ……! 鼻血が止まらないわっ……!)ドクドク……!!

勇者2「? どうしました、閃影様?」

閃影(ああっ!! ダメ!! そんな……そんな無垢な瞳で見つめないで!! 名前を呼ばないで!!)

閃影(お……おかしくなっちゃうわっ!!)

神主様(ダメじゃなコイツ。放っておこう)

神主様「おめでとう、勇者2」

勇者2「神主様……! ありがとうございます!」

勇者2「でも、まだ入口です。後9人から学んで、一人前にならないと」

神主様「そのことじゃが……」

神主様「勇者2よ、おぬしはこれから町に行きなさい」

勇者2「町に?」

神主様「他の懐刀のところに行くには、とにかく町に出る必要があるんじゃ」

神主様「……そういえば、勇者2には他の懐刀のことは話しておらんかったのお……」

神主様「では、説明がてら町についても話しておこうかの」
488 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [sage]:2020/10/01(木) 16:30:05.13 ID:1yInHrX7O
神主様「ここから一番近いところにある町が、オーエド。ヒノモトで一番大きな城下町じゃな」

神主様「各地域の将軍をまとめる『大将軍』がおられる。そのためかとんでもなく栄えておるぞ。ワシも一度行った時はその煌びやかさに目が点になったわい」

神主様「ここにいるのは……武器の扱いなら何でも御座れの剣士・風切と豪傑なる刀鍛冶・雷蔵じゃな」

神主様「クセのあるヤツらじゃが……まぁ、出会うことは容易じゃろう」

閃影「そこから大変そうだけどねぇ」

勇者2「そ、そうなんですか……」

神主様「そして、ここからは遠いが……オーエドに負けず劣らず発展しているのがキョートという町じゃ」

神主様「こちらはオーエドとは違って雅な雰囲気での。妖術やら何やら独特の雰囲気が漂っている」

閃影「キョートは妖怪との共存を目指している町なの。だから妖怪王の情報があったりするかもねぇ」

勇者2「……!」

神主様「ここには……妖艶なる陰陽師・玉藻前と精神も肉体も強靭な僧侶・大樹がいるのお」

閃影「……こっちはこっちでクセがあるわねぇ」

勇者2「な、何か……クセのある人ばかりじゃないですか?」

閃影「あら、まだマシな方よ? だって会おうと思えば会えるんだから」

閃影「世捨て人の爺さん・剛拳、欲に塗れた犯罪者・白鷺、変態義賊・紅蓮、バカ・弱はどこにいるか分からないもの」

勇者2「悪口ばっかり!」

神主様「変態はおぬしもじゃろ」

閃影「ハッ! 全然違うわよ! こっちはノータッチでやってんの! それなのに紅蓮ときたら……!!」ギリギリギリ……!!
489 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/01(木) 16:30:40.88 ID:1yInHrX7O
勇者2「……あれ?」

神主様「どうした?」

勇者2「風切、雷蔵、玉藻前、大樹、剛拳、白鷺、紅蓮、弱、そして閃影様……」

勇者2「……一人足りませんよ?」

閃影「……いいのよ。懐刀は9人なんだから」

勇者2「え? あれ……」

神主様「閃影よ、おぬし……」

閃影「アイツは懐刀の裏切り者なの!! そんなヤツ……勇者2様に会わせられないわ!!」

勇者2「……?」

神主様「…………」

神主様「……勇者2よ」コソッ……

神主様「懐刀最後の一人は……逆月。彼は今発展中の港町……ヨコハマにおる」

神主様「じゃが、あやつに会うのはまだ早いじゃろう……。他の懐刀に会って、機会を待つと良い」

神主様「大丈夫じゃ……皆一癖も二癖もある連中じゃが、必ず力になってくれる」

勇者2「は、はい……!」
490 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/01(木) 16:34:51.15 ID:QbJnuXwTO
勇者2「それじゃ……神主様、私、早速準備して出発しようと思います!」

神主様「そうかそうか。では、これを持っていきなさい」

勇者2「これは……御札?」

神主様「勇者2の短命の呪いを抑える札じゃ。残念ながら呪いを無くすことはできんが、ワシが本気で力を込めた物じゃ、効果は保証するぞい」

勇者2「神主様……! ありがとうございます!」

閃影「よーし、それじゃあ一緒に向かいましょうねっ!」

神主様「ぬおっ!? お、おぬし一緒に行く気か!?」

閃影「当たり前じゃない。勇者2様は町の知識が無いのよ? 教える人が必要でしょう」

閃影「それに、何かあった時に手取り足取りあんなことやこんなことをする人がいないと……神主様も安心できないんじゃなぁい?」

神主様「おぬしの方が安心できんのじゃが……」

閃影「ウフフ……大丈夫よ。本当は二人旅といきたいところだけど、そういうわけにはいかないわねぇ」

閃影「勇者2様。あなたは本当に優秀で、私の教えた技術を完璧に身につけたわ」

閃影「でも、だからといって修業を疎かにしてはダメ。勇者2様はもっと強くなる必要があるの」

勇者2「は、はい……!」

閃影「私は勇者2様の後ろから誰にも見られないようについていくわ。そして、基本的には勇者2様には干渉しない。勇者2様のためにね」

閃影「何か教えなきゃいけないことがある時や……どうしても危険な時はもちろん助けるわ。だから、安心して旅をしてねぇ」

勇者2「はい! ありがとうございます!」

閃影「うっ……! 何て可愛いの……! 食べちゃいt」

神主様「オイ」

閃影「何でも無いわ」



そんなこんなで……勇者2は、他の懐刀の元で修業をするため、一人で(見えないところにもう一人いるが)旅を始めた。



安価です。勇者2は町に向かいます。どの町に行くのか? 選択してください。

1.天下の城下町・オーエド
2.妖しげな幻術の町・キョート
3.絶賛発展中の港町・ヨコハマ

↓2
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 16:41:35.95 ID:5TB9IMJo0
1
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 16:41:59.62 ID:HiZvGuAtO
1
493 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/01(木) 18:50:15.94 ID:QbJnuXwTO
1選択

閃影「勇者2様はどこに向かうの?」

勇者2「うーん、やっぱりオーエドかなと思ってます。ここから近いし、一番大きいらしいし」

閃影「ふぅん……」

勇者2(あれ? いきなり話しかけられてるけど、干渉しないんじゃ……)

勇者2(……まぁいいか)



安価です。オーエドに行くまでに巻き込まれるイベント。良いことでも悪いことでも人間でも妖怪でもそれ以外でも可。ただし、コンマ50以上が出ないとそのイベントは発生しません。

↓3まで
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 18:56:37.31 ID:P7623a79O
妖怪王の手下襲来
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 18:59:09.94 ID:CZTjU7GL0
竜巻のためオーエドと
全く違う場所に着いた
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 19:01:10.92 ID:Sd4fg7vwO
妖怪王(分身)と遭遇
497 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/01(木) 22:11:57.55 ID:QbJnuXwTO
コンマ判定の結果、>>495>>496を採用。

勇者2「オーエドかぁ……どんな町なのかなぁ……」

勇者2は、引き取られた神社の付近から出たことが無い。妖怪王を殺すための修業とはいえ、勇者2は知らない大きな町に行くのが楽しみだった。

ヒュウウウ……

勇者2「あれ……」

勇者2(風が出てきた……さっきまで無かったのに……)

勇者2「雨降るかな……取り敢えず雨が凌げる場所までは早く着かないと……」



勇者2「……!?」ゾクッ……!!

勇者2(何……!? この感覚……!)

勇者2(何か……何かいる……!)

警戒する勇者2の目に映ったのは、黒い龍だった。

その大きさが、とてつもない。その龍は霞んで見えるほど遥か遠くにいるはずなのに、龍の頭は天まで届いているのだ。

勇者2「ま……まさか……!」

勇者2「あれが……妖怪王……!?」

ゴゴゴ……

天候が急に荒れ出す。強い雨が降り始め、強い風が吹き始め、雷がいくつも鳴り始める。

そして、ゆっくりと黒い龍がこちらを向こうとしている。

勇者2(ダメだ……! 絶対に目を見たらダメだ……!)

あの龍と目を合わせてはいけない。直感的にそう感じた勇者2は、目を逸らそうとした。

だが……

閃影「勇者2様! 危ないっ!!」

ビュウ!!!

突如、とんでもない強風が吹き、勇者2の体を持ち上げた。

勇者2(竜巻……!?)

こんな場所で、こんな竜巻が起こることなど無い。やはり、あの龍が起こしているのだろうか……!?

閃影「ゆ、勇者2様……!!」

閃影は手を伸ばすが、彼女の手は届かない。

勇者2(ヤバイ……! 意識が……!)

彼女の体は、竜巻で吹き飛ばされ……

───そうして、勇者2は意識を失った。



安価です。勇者2が飛ばされた町を決めます。

↓1 飛ばされた町の名前
↓1〜3 町の特徴
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 22:13:32.36 ID:WyRNQsaI0
モンジャ
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 22:14:43.81 ID:YfO5+Cwqo
外国の実質的植民地と化した街
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/01(木) 22:14:54.59 ID:qJ/6Eul10
寂れた漁村
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 22:15:28.79 ID:OA+MhHD1O
豪華絢爛大都市
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 22:16:59.97 ID:BSQjNxvmO
妖怪王は何周目で勝てる相手なのかな(白目)
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 22:18:29.72 ID:OA+MhHD1O
魔王とどっちが強いんかな
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 22:22:32.05 ID:YfO5+Cwqo
魔王軍の最高幹部の一人とか?
505 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/01(木) 23:06:41.18 ID:QbJnuXwTO
安価の結果、>>500>>499>>501という過程の町、モンジャに流れ着きます。

【豪華絢爛な町・モンジャ】

勇者2「…………」

勇者2「……………………」

勇者2「…………んう?」



安価です。勇者2が目覚めた状況を選択してください。

1.とある人物に匿われている
2.どこかに幽閉されている
3.誰もいない場所で気絶していた

↓1 また、コンマが高いほど大きなことに巻き込まれる
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 23:08:11.67 ID:OA+MhHD1O
1
507 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/01(木) 23:12:25.77 ID:QbJnuXwTO
1選択で今日はここまで。修業の前に厄介なことに巻き込まれてしまいます。果たして一体どうなるのか、本当に分かりません。ではまた明日以降ー。
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 23:14:09.36 ID:TmSSbESpo
おつー
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 23:14:23.62 ID:YfO5+Cwqo
乙乙
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/02(金) 00:49:09.96 ID:puCeFq2O0
>>497の絶望感漂う描写すき
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/02(金) 12:45:07.39 ID:yBBNNpZxO
そろそろ起きる?
512 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/03(土) 19:11:40.09 ID:XFKLTbrJO
起きました。やってくぜ。

勇者2「ここは……?」

ククル「ようやく目覚めましたか」

勇者2「……!?」

勇者2の近くにいたのは、聖職者の格好をした男だった。喋り口や表情は穏やかだが、どことなく粗野な雰囲気が漂っている。

ククル「ああ……安心してください。私は味方です。あなたを助けたんですよ」

勇者2「私を……?」

勇者2がいる部屋はどこかの宿のようだが、調度品や装飾がおかしい。

勇者2(この感じ……ユウシャの時に見たような……)

勇者2「あ、あの……ここって本当にヒノモト?」

ククル「……やはり、ここに来ようとした来た者ではないのですね?」

ククル「助けるのは失敗だったか……? いや、私は聖職者だし……それに、失敗というのはまだ早計かも……」ブツブツ……

勇者2「……あのー……」

ククル「……ああ、失礼。説明が必要ですよね」

ククル「ここはヒノモトの東の方……モンジャという町です。豪華絢爛な大都市ですよ……表向きはね」

勇者2「表向き?」

ククル「あなたも不自然さを感じたでしょう? この宿。ヒノモトの宿とは思えない、と」

ククル「モンジャは……外国の植民地なんですよ。元々は寂れた漁村だったんですが、とある外国から侵略を受けましてね……」

ククル「今の『将軍』はそれを良しとし、その外国からの支配を受け入れました」

ククル「聞いたことありますか? ゴーン帝国という名を」

勇者2「!? ご、ゴーン帝国……!?」

勇者2「あれ、でも……ゴーン帝国って滅んじゃったんじゃ……」

ククル「おや、ご存知なのですか? ヒノモトは鎖国状態で情報が入ってこないというのに……」

勇者2「えっ」

勇者2(しまった……ユウシャの記憶があるから知ってるんだけなんだよね……)

勇者2「……そ、そういうあなたも外国の事情に詳しいじゃないですかっ」

ククル「私ですか? それはそうでしょう。私はゴーン帝国から来たのだから」

勇者2「えっ……!?」
513 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/03(土) 19:14:52.16 ID:XFKLTbrJO
ククル「申し遅れました……。私はククル。ゴーン帝国大教会の神官です」

ククル「私はゴーン帝国からの任務で、こちらに宣教師としてやってきました。まぁ、言ってしまえば侵略政策の一つですね」

勇者2「し、侵略って……」

ククル「侵略というのは、何も武力で圧倒するだけではないということです」

ククル「……残念ながら、状況は変わってしまいましたが」

勇者2「……ゴーン帝国の滅亡?」

ククル「ほう……あなたは賢い。その通りです」

ククル「ゴーン帝国はヒノモトを手中に収めるつもりでしたが、滅んでしまっては侵略も何もないでしょう? もう私がこの国にいる理由は無い」

ククル「だから大陸に帰りたいんですが……なかなか難しくてね」

勇者2「? どうして?」

ククル「モンジャの将軍が、ゴーン帝国がなくなったことを良いことに幅を利かせているんです。今ではゴーン帝国から派遣された人間たちは奴隷も同然ですよ」

ククル「実は、私もモンジャのヤツらから逃げてる最中でして……」

勇者2「そ、そうだったの!?」

ククル「はい、だからあなたに手を貸していただきたくて」

勇者2「……もしかして、自分が逃げるのに力を貸せって?」

ククル「まさしくその通りです」

勇者2「ええー……」

ククル「そう嫌がらないでくださいよ。あなたにとっても悪い話ではない」

ククル「モンジャは他の町からの余所者も捕らえますからね。あなたも警備隊に見つかれば御用ですよ」

勇者2「そ、それは困る……!」

勇者2「……分かったよ。ただし、条件が一つ!」

勇者2「私はオーエドに行きたいんだ。そこには連れてって!」

ククル「いいでしょう。私も大陸に戻るにはヨコハマを経由する必要があるのでね、道すがらオーエドに送りましょう」

勇者2「うんうん……同盟成立だね!」

ククル「では、早速脱出の話ですが……」

勇者2「うん、そんなに大変なの?」

ククル「ええ、そうなんですよ。警備隊のヤツらは雑魚同然ですが、それ以外に脱出を妨害するものがありましてね……」



安価です。ククルと勇者2の脱出を妨害するものを選択してください。

1.めっちゃ強い将軍の部下(コンマ偶数で一人、奇数で二人、ゾロ目だと将軍まで強い)
2.ゴーン帝国から送られてきた人型兵器(コンマ50以上だと……)
3.魔法による結界(コンマが高いほど破壊するのが厄介)

↓2
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 19:16:20.11 ID:LwG0sjPGO
1
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 19:18:05.90 ID:WMZjptpzo
1
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 19:30:06.03 ID:ZwCYPraYO
またまともじゃない聖職者が出てきたな……
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 19:32:23.72 ID:ZwCYPraYO
死ぬとそのまま転生しかねない勇者との相性悪過ぎるな
518 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/03(土) 20:58:40.54 ID:XFKLTbrJO
1選択

ククル「将軍の部下の一人に、とてつもなく強いヤツがいるんです」

ククル「ヤツは将軍の命を受け、ゴーン帝国の残党やモンジャへの侵入者を捕らえようとしています」

勇者2「……そいつを倒せばいいの?」

ククル「簡単に言いますね……。それはそうですが、ヤツは本当に強いんですよ」

ククル「機を伺って、二人で何とか作戦を立てた方が……」

勇者2「いーや! 私がそいつを倒すっ!」

勇者2(そいつが本当に強者なら、閃影様との修業で習得したスキルを試すチャンス!)

勇者2「さぁ! そいつのとこに連れてって! ブッ殺してやるよ!」

ククル(……随分と好戦的な人だ)



キャラクター安価です。将軍の部下の通り名・性別・年齢・職業をお願いします。通り名は3文字まで。職業は日本っぽいやつで。

↓3まで。コンマの一番高いやつを採用。それ以外もまたどこで出します
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 21:12:47.58 ID:u0BlaKjMO
通り名:紫電
性別:女
年齢:22
職業:飛脚
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 21:17:10.81 ID:WMZjptpzo
通り名:炎髪
性別:女
年齢:16
職業:処刑人
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 21:19:03.86 ID:9YzHePf6o
通り名:付喪神
性別:男
年齢:11
職業:からくり人形師
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 21:19:15.25 ID:JoFKtkhv0
通り名:お多福
 性別:女
 年齢:20
 職業:芸人
523 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/03(土) 21:38:42.24 ID:XFKLTbrJO
【モンジャ:町の入口近く】

炎髪「…………」ギロッ……

入口の門の近くに、真っ赤な髪の女性が仁王立ちしている。勇者2とククルは、家屋の物陰からその少女を見ていた。

勇者2「……あの人が将軍の部下?」

ククル「はい、名は炎髪。モンジャ将軍に忠実な処刑人の女性です」

勇者2「しょ、処刑人!?」

勇者2(処刑はもうイヤだ……! 絶対に勝たなきゃ……!)

ククル「しかし……これからどうするんです? まさか正面から行くわけではないでしょう?」

勇者2「うーん……」



安価です。勇者2の戦闘方法を選択してください。

1.正面から薙刀でブッ倒す。
2.近くのモブに『影潜り』で近づきバレないように攻撃する。
3.その他自由に。勇者2のできそうなことで。

↓2
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 21:41:10.65 ID:VRxx+/pw0
コンマ一番高いの>>521では?
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 21:52:33.95 ID:JHAuZ8cuO
2
526 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/03(土) 21:52:54.63 ID:XFKLTbrJO
>>524
あ、ホントだ!!! ちょっと待っててください!!! これは幻術なので!!! 書き直します!!!
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 21:55:21.37 ID:3rDC9GH7O
幻術なら仕方ない
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 22:28:50.46 ID:ruEAV0r9o
なんだ幻術か
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 22:31:35.92 ID:9YzHePf6o
その術は俺に効く
530 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/03(土) 22:46:42.82 ID:XFKLTbrJO
>>523は幻

【モンジャ:町の入口近く】

付喪神「…………」ギロッ……

入口の門の近くに、小さな和装の男の子が仁王立ちしている。勇者2とククルは、家屋の物陰からその少年を見ていた。

勇者2「……あの人が将軍の部下?」

ククル「はい、名は付喪神。モンジャ将軍に忠実なからくり人形師の男性です」

ククル「彼は自ら造り出した人形を操って戦うのですが、これが厄介でね……」

勇者2(……あれ? さっきまで女の子が立っていたような……)

勇者2(……気のせいか)

ククル「しかし……これからどうするんです? まさか正面から行くわけではないでしょう?」

勇者2「うーん……」



安価です。勇者2の戦闘方法を選択してください。

1.正面から薙刀でブッ倒す。
2.近くのモブに『影潜り』で近づきバレないように攻撃する。
3.その他自由に。勇者2のできそうなことで。

↓2
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 22:47:24.28 ID:WJoGTJYpo
2
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 22:51:41.97 ID:pykF1o/dO
日が落ちて明かりが灯るのを待ち、光源を増やして影が様々な角度でできる状況を作り出して四方八方から影潜りで攻撃を仕掛ける
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/03(土) 22:57:14.14 ID:VRxx+/pw0
ユウシャらしからぬクレバーな作戦だ
534 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/04(日) 00:41:52.68 ID:IyEmyFd9O
めちゃくちゃ賢い作戦。果たして……

勇者2「……日没までどのくらい?」

ククル「日没ですか? あと2、3時間というところでしょうか」

勇者2「よし……それまで待とう」

ククル「……何か作戦が?」

勇者2「まぁ見ててよ。修業の成果をお見せするからさ……!」

ククル「……?」

【日没後……】

勇者2「うん、思った通りだ」

勇者2(暗くなって皆が灯りを点けたことで、影ができてる……! これなら『影潜り』が簡単にできるよ……!)

付喪神「…………」

勇者2(……というか、あの人ずっとあの体制で立ってたの……?)

勇者2(……まぁいいや。さっさとやっつけよう……!)

勇者2「じゃあ行ってくる。何かあったらヨロシク」

勇者2「……『影潜り』」ヌルン……

勇者2は、近くの影の中に入る。そして、影を経由しながら付喪神へと近づく。

ククル「……!?」

ククル(これは……忍者の職業スキルか!? あの人は一体……!?)

ククル(……この力で勝てると良いんだが……)
535 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/04(日) 00:44:25.52 ID:IyEmyFd9O
付喪神「…………」

勇者2は、付喪神の影へと入り込んだ。だが、付喪神が気付く様子は無い。

勇者2(勝負は一瞬……! ユウシャの力できちんと決める……!)

勇者2「───せいっ!!」ブンッ!!

勇者2は、影から出た瞬間に薙刀を振るった。刃はブレることなく付喪神に食い込み、付喪神の肉体を破壊する。

……バキバキッ!!

勇者2「えっ!?」

勇者2(なに……この音!?)

付喪神の体が、ゆっくりと倒れる。だが、その倒れ方がおかしい。関節や骨などを無視した倒れ方だ。

まるで……人形のように、付喪神は壊れた。

勇者2(いや、違う……! これ……!)

勇者2「人形!?」

付喪神?「ゴメイトー!」カタカタカタ!!

壊れたはずの人形がカタカタと笑い出す。人間のように精巧に作られているだけあって、かなり不気味だ。

付喪神?「サテ、ホンモノは、ドーコダ!」カタカタカタ!!


ドドド……!!


勇者2「こ、今度は何……!?」

勇者2「……うわあああああっ!?」

振り返った勇者2の目に飛び込んできたのは、大量の付喪神の姿だった。

だが、彼らの走り方はおかしい。関節をグニャグニャと曲げながら走っているのだ。おそらくアレも人形たちなのだろう。

勇者2(ま、マズイ……! どうすればいいんだろ……!)

勇者2「ねぇククル! どうしよう!」

勇者2「……あれ!?」

さっきまでいたはずのところに、ククルはいなかった。

勇者2(ま、まさか……逃げたの!? 私を置いて!?)

人形たち「アハハハハハ! ブカイシャ! ブカイシャ! エモノダー!」

勇者2「こ、怖いなぁもう!」

勇者2(カースゾンビに襲われた時を思い出すんですけど!!)

勇者2「くっそー! 正面突破で行くしかないのか……!」



コンマ二桁判定。コンマ10以上で人形たち全部ブッ壊します。

↓1
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 00:44:43.62 ID:3X1GA48c0
へいゆー
537 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/04(日) 01:10:09.40 ID:IyEmyFd9O
勇者2「せっかく『影潜り』したのに! 偽物だなんて……許さないからねっ!」

勇者2「うりゃあああああああっ!!」ブゥン……!!

バキバキバキ!!!

勇者2は縦横無尽に薙刀を振り回し、人形たちを破壊していく。その姿は、まるで前周回のユウシャのようだ。

勇者2「はぁ……はぁ……」

勇者2「よしっ! 全部壊してやったぞ!」



パチ、パチ、パチ……

勇者2「!」

拍手の音がする方を見ると、そこにはまた付喪神の格好をしたものがいた。

勇者2「……いや……」

だが、それは今までとは明らかに雰囲気が違う。

勇者2「……君は、本物だね?」

付喪神「あはははは! 御名答御名答!」

付喪神「なかなかやるじゃん。俺の人形全部ブッ壊してくれるなんてさー」

勇者2「そっちこそ、自分の見た目の人形ばっか作って……そんなに自分が好き?」

付喪神「自分の型で人形作るとラクなだけだよ。アンタみたいに俺だと勘違いして突っ込んでくれる馬鹿も釣れるし」

勇者2「うぐぐ……!」

勇者2「で、でも、もう君の人形はいないよ! 私に倒される前に降参しなよ!」

付喪神「あはは! 本当に馬鹿だなぁ! 俺があんな人形だけしか作れないと思うの?」

付喪神「さぁ……! 戦いはこれからだよ……!」

勇者2「……!」





ククル「───盛り上がってるところ失礼します」ドゴッ!!

付喪神「……!?」

突如現れたククルが、付喪神を殴り飛ばす。聖職者には似合わぬその拳は、付喪神を気絶させるには充分だった。
538 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/04(日) 01:11:34.03 ID:IyEmyFd9O
勇者2「く……ククル! 逃げたのかと思ったよ!」

ククル「まさか……そんなわけないでしょう。これが私の作戦ですよ」

ククル「付喪神がああいう風に見張りで立っている可能性は低いんです。なので、勇者2さんを見張りの付喪神に突撃させました」

ククル「アレが本物だったら私も楽だったのですが……まぁ、そうはいかなかったので、隠れて機を待っていたんです」

ククル「付喪神は好敵手を見つけると自ら出てくる自信家なところがあると知っていたので……出てきた瞬間に私のスキルで素早く移動してコイツを倒したわけです」

勇者2「……つまり、私は囮だったってこと!?」

ククル「……簡単に言えば、そういうことですね」

勇者2「ひ、ひどい! ひどいよ!」

ククル「いいじゃないですか、障害だった付喪神を倒せたんですから」

ククル「さぁ、行きますよ。そろそろ警備隊も出てきてしまいます。オーエドに行きたいんでしょう?」

勇者2「そ、それはそうだけど……」

ククル「じゃあ早く、私についてきてください」タッタッタッ……

勇者2「むむむ……なんかスッキリしないなー……」

勇者2「……まっ、オーエドに連れてもらえるし……いっか!」タッタッタッ……
539 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/04(日) 01:14:17.00 ID:IyEmyFd9O
眠くなってきたので今日はこの辺りで。安価とコンマが良かったので割とアッサリ付喪神を倒せました。これから勇者2は初対面の人間を囮にする系のククルとオーエドに向かいます。ではまた明日。
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 06:43:58.93 ID:WBZUJxjso
おつー
541 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/04(日) 08:52:12.33 ID:IyEmyFd9O
今日は意外と早起き。やっていきます。

モンジャから脱出した勇者2とククル。

彼らはオーエドを目指すのだが……



コンマ二桁判定。コンマ30以上で何事もなくオーエドに着きます。

↓1
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 08:54:14.02 ID:UbNe/uuY0
543 : ◆8Teg8/hC1rJ4 [saga]:2020/10/04(日) 09:02:19.83 ID:IyEmyFd9O
まだオーエドに着かないようです。

安価です。オーエドに行くまでに巻き込まれるイベント。良いことでも悪いことでも人間でも妖怪でもそれ以外でも可。ただし、コンマ50以上が出ないとそのイベントは発生しません。

↓3まで。コンマ50が一つもなかった場合、その中でコンマの一番高いものを採用します
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 09:06:47.20 ID:fK8EVk7No
旅の仲間が増える
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 09:06:59.79 ID:kzRhA9Djo
場違いなほどの武器が落ちてた
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/04(日) 09:07:12.85 ID:3X1GA48c0
6年前のゴーン帝国に向かったハツモトたちの話を聞かされる
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