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【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part2

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572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 14:23:52.12 ID:5X4YZwJqO
これは俺君スレ初心者ですわ…
半年ROMってどうぞ
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/09/10(木) 14:25:27.59 ID:fYO+33900
あくまで詰むのは1ルート
他のルートに進めば詰む訳ねえしそもそもここのイッチがそこまでクソな訳ない(展開の好みは別だが)
これに異論ある奴はあらゆる事柄で自分に都合が良くなきゃ楽しめないクソガキ
小学生にも劣る可能性もある
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 14:25:35.50 ID:UgCpuY/A0
詰む描写が出来るわけねーじゃんって人は種スレ見てきてどうぞ
詰んでるから
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/09/10(木) 14:27:06.77 ID:fYO+33900
で俺がムカつくやり直し派はポチポチ使って飛行機ビュンビュン丸だろ?さっさと[ピーーー]よ癌
お前のせいでテンポも悪くなるわ>>1のやる気も無くなるわ冗長になるわでクソクソクソオブクソなんだわ
さっさと消えろ害虫
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 14:27:10.12 ID:xy1fmAIFO
多数決で決まるってのに何暴れてんだ
自分が少数派だからって我儘言ってるだけだろ
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/09/10(木) 14:28:28.39 ID:fYO+33900
>>574
勝手に詰んでる事にしたい定期
まどマギもひぐらしもそう、どっちもお前らが勝手に最悪の状況である様に仕立ててるだけ
お前らの[田島「チ○コ破裂するっ!」]スレじゃねえの!あらゆるSSは進行が前提のスレなの!分かりますか?ww
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 14:29:37.26 ID:UgCpuY/A0
スルーした方が良さそう
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 14:29:47.93 ID:fYO+33900
マンドクセ
マイノリティはさっさと自分の過ち認めて死ねや
お前らのせいでまたこのスレも途中で終わっちゃうぞ?
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 14:30:57.31 ID:HXJw/zY0O
マイノリティーはお前定期
多数派なら暴れる必要ないからね
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 14:35:06.87 ID:1tkgELPw0
コンマ87
学級裁判場

大神「我の記憶によれば、倉庫のジャージには種類があった筈だ…」

朝日奈「確か色んな色があったよね?」

霧切「…。」チラッ

俺「…!」ハッ

俺(…今、明らかに一瞬俺に視線を合わせてきたよな?…もしかして犯人を議論で誘い出せって言ってるのか?)

俺(中々無茶な要求だけど、やってみるか)

俺「舞園さんは何色のジャージを持ってる?」

舞園「え?ど、どうしてそんな事突然聞くんですか?赤ですけど…///」

俺「舞園さんは赤か。じゃあ苗木君は?」

苗木「僕は白だけど…?俺君、それがどうしたの?」

俺「分からない?犯人は不二咲さんと一緒にジャージを選んだんだよ?」

苗木「あっ…そう言う事か!じゃあ不二咲さんと犯人は同じ色のジャージを持ってる可能性が高いって事か」

舞園「あぁ、そう言う事だったんですね!」

大和田「なら犯人は、あいつと同じ青いジャージを持ってる奴だって事だな」

霧切「…!」ハッ!

俺「…!」ハッ!

大和田「じゃあオレのは違うな。オレのは黒いジャージだ」

俺「…いや、今の発言はおかしいよ大和田君」

大和田「あ?何がおかしいんだよ」

俺「…。」

霧切「俺君も気付いたのね。今の不用意な発言を…」

大和田「ああ?…」

俺「大和田君、何故君は不二咲さんが青いジャージを持ってるって知ってたんだ?…」

大和田「…は?」

俺「不二咲さんが青いジャージを持ってたなんて、本当は誰も知らないんだよ…」

大和田「な…何言ってんだよ…。おめぇ…」

霧切「墓穴を掘ったわね大和田君」

十神「フン、何を言ってる。お前らがそう仕向けたんだろう?」

セレス「急に俺君が皆んなのジャージの色を聞き出したから、死を直前にして頭がおかしくなったのかと思いましたが…」

俺「…。」

セレス「やはりブラフだったのですね」

俺(やっぱこの二人にはバレてたのか…)

霧切「ええ。60点くらいの出来だったけど、ちゃんと意図が伝わっていて良かったわ俺君」ニッ

俺(…なんか微妙な心境だけど、まぁ霧切さんの笑顔が見れたからいっか)


霧切の好感度が7に上がった
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 14:39:47.79 ID:OPDBbr0mO
能力アップもいいけど好感度アップで合いの手入れてもらう方が楽そうだからそこそこ稼げた今回はこのままでいいんじゃない?
能力アップしてもコンマ一発の勝負で腐ったら特に意味ないし
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 14:41:40.86 ID:UgCpuY/A0
全員の好感度上がってないので
そんなに急いで進める理由もない
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 14:43:43.58 ID:8PLVv6+s0
致命的な失態でも無かったのにやり直せとかコイツらRTA好きか何か?
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 14:45:07.78 ID:abeCQ5kZO
弾丸でコンマ低かったのは致命的な失敗だと思うけどな…
そこは人それぞれってことで
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 14:48:21.40 ID:WZOlJ9T1O
ダンロンはゲームオーバーのペナルティが緩々だから種みたいな詰みはないだろう多分
大神が自[ピーーー]るまで苗木霧切が生き残れば脱出はできるはず
細かい所まで追求するのは原作生存組の葉隠が死んでる時点で手遅れだと思われ
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 14:49:50.37 ID:abeCQ5kZO
先のチャプターに進んだら前のチャプターに戻れないってところが進むのに慎重にならざるを得なくなってるんだ
どうにもならなくなったら最初からだからね
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 14:51:10.84 ID:abeCQ5kZO
死んだら巻き戻せる場所を自由に選べたら気軽に進められてたと思うよ
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 14:53:55.24 ID:OPDBbr0mO
>>583
死ぬ可能性が高い人や裁判で活躍しにくい人の好感度を少し稼いだところでそんなに変わらんでしょ
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 14:55:00.66 ID:abeCQ5kZO
そこは多数決で決まる
論破しようとしても意味はないよ
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 15:05:23.48 ID:1tkgELPw0
学級裁判場

俺「大和田君…。君が、不二咲さんを…」

周りの生徒達「…。」

大和田「ッ…」ギリッ

石丸「待て!兄弟がそんな事をする筈が無い!」ビシッ

俺「石丸君…」

石丸「どうしたんだ兄弟!?言ってやりたまえ!間違いだと!」グッ

大和田「……。」ガシッ

石丸「そうだ、間違いだ!間違いに決まっている!今の推理は何処かが決定的に違うんだ!」

石丸「全てお前らのでっちあげなんだ!!!」

俺「ならもう一度…最初からこの事件の真相を話すよ」

大和田「…!」

俺「夜時間の2時頃、不二咲君は倉庫でスポーツバッグと青いジャージを持って男子更衣室に向かったんだ」

俺「途中セレスさんに見られたりしたけど、不二咲君は中で待ち合わせてた人…。その人こそこの事件の犯人となる人と男子更衣室で合流…」

俺「そしてトレーニングルームのダンベルで不二咲さんを殺害した」

俺「その後。犯人を偽装する為にマットとポスターを女子更衣室の物と交換したんだ」

俺「女子更衣室に入るには、玄関ホールに落ちていた江ノ島さんの電子生徒手帳を使って…」

俺「そうやって不二咲君殺害を偽装したんだよな?犯人の大和田紋土君!」

大和田「……!!」

大和田「…ああ、そうだよ…。オレが…殺したんだよ…」

石丸「兄弟…。何を言ってるんだ…」

俺「…。」

大和田「モノクマ…始めてくれ…。投票って奴をよ…」

モノクマ「ラジャー!」

石丸「ダメだ!待ってくれっ!!」

モノクマ「嫌です。待ちません!」

モノクマ「オマエラ、お手元のスイッチで投票して下さい」

石丸「待てーっ!!」



スロット「」ジャコッ
「大和田大和田大和田」
「GUILTY」メダルジャラジャラジャラジャラ


俺(…こうして、俺の推理通り大和田君がクロで決定した)
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 15:31:23.99 ID:1tkgELPw0
学級裁判場

モノクマ「ヒャッホー!不二咲千尋君を殺したクロは大和田紋土君なのでした!」

モノクマ「ちなみに、投票結果は満場一致ではありませんでした」

モノクマ「石丸君、自分に入れるなんて…でも多数決に救われましたね」

周りの生徒達「…。」

俺(大和田君は自分に入れて、石丸君も自分に入れてたのか…)

俺(俺達は誰一人声をあげられなかった…。これから大和田大和田君に起きる事を知っていたから…)

石丸「信じない…。僕は信じないぞ……僕は…」

大和田「すまねぇ……」

石丸「何故謝る!?」ガシッ

石丸「何故だ何故だ何故だ何故だ何故なんだぁっ!?何故そんな事をしたんだぁ!?」ポロポロ

大和田「ッ…!」ググッ

モノクマ「では黙秘権を発動した大和田君の代わりに、僕が説明しましょう」

モノクマ「ある少年が居ました。少年の名前は不二咲千尋君。彼は幼い頃から自分の弱さに極度のコンプレックスを抱えていました」

モノクマ「男の癖に…。幼い頃からそんな言葉を言われ続けた彼は、その弱さを克服する事ができず」

モノクマ「逆にその弱さの中に自分自身を隠して行きました。それが女性になりきる事。それが彼の選択した逃げ道でした」

モノクマ「それは不二咲君にとって絶対に周りに知られたく無い秘密でした」

モノクマ「もしそれを知られれば、彼は今まで以上に周りから攻めたてられるに違いありません。彼は激しく絶望する筈」

俺(そうか…。あの時ばら撒いた動機は俺や苗木君じゃなく、最初から不二咲さんを動かす為に…)

モノクマ「ですが、彼はウザい事に自分の秘密を暴かれるのをキッカケに、変わろうとしやがったのです」

俺「え?…」

モノクマ「今こそ、今だからこそ本当の自分に生まれ変わるんだ…強くなるんだ!と…」

モノクマ「そしてその日から不二咲さんはトレーニングを始めようとしたのです」

モノクマ「そして、そのトレーニングの協力相手に選んだのは」

俺「あ…」

大和田「…。」

大和田「…そうさ。不二咲はオレに秘密を打ち明けたんま」

モノクマ「漢の約束に拘る暴走族野郎。更に漢臭い大和田君は不二咲君が憧れる強い男の象徴でもあります」

大和田「ッ……」ギリッ
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 15:44:59.68 ID:1tkgELPw0
学級裁判場

モノクマ「じゃあついでに教えといてあげるね。そんな大和田紋土君の知られたく無い過去は」

大和田「ッ!」

モノクマ「そいつはねー!自分のお兄さんを殺したんだよ!」

周りの生徒達「「ええ…」」ザワッ

大和田「…そもそもオレが暴走族に入ったキッカケは、日本最大のチームを作った兄貴だったんだ」

大和田「兄貴がナンバー1、オレがナンバー2…。兄貴が引退し、オレが二代目を引き継ぐ事になった時…カリスマ溢れる兄貴の偉大さはプレッシャーとしてオレにのしかかり俺を苦しめやがった…」

大和田「だから引退式の夜…オレは兄貴と勝負したんだ…」

大和田「レースの最中、勝負に焦ったオレは無謀な走りをして…。結果…」

大和田「オレは兄貴を死なせる事になっちまった…」

大和田「オレは弱い!!」バシッ

大和田「オレの弱さが…真実を語らせ無かった…。だが不二咲は…」


不二咲『変わりたいんだ!自分の弱さを壊してさ!』


大和田「自分の真実と向き合って、それを乗り越えようと努力する強さ…オレはそいつに嫉妬したんだ…」

大和田「しかも只の嫉妬じゃねえ…ぶっ壊れた嫉妬だよ!」


大和田『て、テメェ…』

不二咲『うん?』

大和田『あ、ああそうだよ…。お、オレは強い…強い!強い!強い!強い!!誰よりもっ!誰よりもおっ!!』スッ

ダンベル「」ガシッ

大和田『兄貴よりもだーっ!!!』ブウンッ

ドガッ!!
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 15:56:26.34 ID:1tkgELPw0
学級裁判場

大和田「オレが殺した…殺したんだ…」

大和田「自分の弱さを、克服できないせいで…とんでも無い事をしちまった…」

大和田「うぅっ…うぅぅっ…」ブルブル

俺「……。」

霧切「でも死んでしまった不二咲さんの電子生徒手帳を壊したのは、彼の秘密を守る為だったんでしょう」

大和田「あ…?」

俺(霧切さん…?)

霧切「玄関ホールにあった電子生徒手帳は山田君のじゃない。貴方のだったのよね?」

大和田「…。」

霧切「あのサウナ対決で、熱暴走で壊れてしまったのよ」

霧切「だから貴方は壊す方法を知っていた。不二咲さんの電子生徒手帳が見つから無かったのは、貴方が壊して捨てたからなのね」

大和田「くっ…うっ……」グッ

石丸「うぅっ…ぅっ…」ポロポロ

苗木「ッ……ぅっ…」

舞園「スンッ…」ポロポロ...

朝日奈「ヒック...うぅ…」ポロポロ...

俺「……。」

俺(今回の事件は、出会ってはいけない二人が偶然にも出会ってしまった事で起きた事件…言うなれば事故のような物…)

俺(皆んなが悲しさと、悔しさで泣いていた…)
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 16:13:55.42 ID:uIx1sVDXo
これ裁判の所で何回もやり直してたらさ、間違えた投票でゲームオーバーの所が苗木覚醒で2章終了になってただろ
わざわざこう変えるって事はさ、>>1は2章終了したら好きな所に巻き戻すって選択肢は無くしてるんじゃなかろうか
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 16:17:12.39 ID:1tkgELPw0
学級裁判場

モノクマ「うぷぶぷ。縁もたけなわな所で恐縮ですが、そろそろお仕置きタイムに行っちゃいましょうか」

石丸「…はっ!」

モノクマ「オマエラだけの絶望じゃ無いからね。これは全人類へのお仕置きで有り絶望でもあるんだよ」

俺「全人類へのお仕置き…?」

大神「どう言う意味だ…」

モノクマ「は?意味?一々意味に拘るなんて、意味不明なんだけど!」

十神「フン、どうでもいーじゃないか。結局最後に勝つのはオレなんだ」

モノクマ「うぷぷぷぷ。君とは気が合いそうな予感がするぞ?」

十神「言っておくがオレが勝ち抜けたその時は、オレがお前を殺す!」

十神「勝利を宿命付けられた十神の名にかけてだ!」

モノクマ「うぷぷぷぷかぁーこいいっ!まるで主人公キャラだね。只の雑魚キャラにしておくには勿体無いよ」

十神「雑魚キャラだと…」

俺(十神の一抜けも、モノクマの勝ち逃げも俺が許さない…。勝つのは俺達だ…)グッ

セレス「…。」

俺(ん?…)チラッ

セレス「…。」フッ

俺(なんだ?今セレスさんに見られた予感がしたが…気のせいか)

モノクマ「はいはい。そろそろ時間だよ〜」

石丸「待て!」

モノクマ「今回は超高校級の暴走族である大和田紋土君の為に、スペシャルなお仕置きを用意しましたー!」

大和田「ッ…」

石丸「待てって言ってるじゃないかー!!」ポロポロ

大和田「すまねえな兄貴…。漢同士の約束…守れなかった…」ポロポロ

石丸「うわぁぁぁぁっ!!」ポロポロ


ボタン「」ポチッ


GAME OVER


オオンダくんがクロにきまりました
おしおきをかいしします
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 16:22:40.86 ID:jeCsDG14O
他と絡み薄いしこっち来るか
阻止しても代わりに誰が死ぬのかまるで分からんが
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 16:25:12.64 ID:4hkGF+RF0
何か言い合ってたが最後ら辺はコンマうまくいってたし霧切さんの好感度も上がったしこのまま進んでも良いんじゃないかな
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 16:31:08.27 ID:1tkgELPw0
お仕置き場


大和田「!?」カチッ
モノクマ「」ニヤニヤ
バイク「」


球形のカゴ「」
サーカスのような場所「」


俺(大和田君が連れて行かれたのはサーカスの場所ような物…)

俺(そこでモノクマの運転する後部座席に繋がれ…)



「猛多亜最苦婁弟酢華恵慈」


バイク「」ブウウンッ

球形の形のカゴ「バイク「」」ブウウンッ



俺(バイクに乗せられれ球形のケージの中に入れられ高速回転させられる大和田君…)



大和田「」目ぐるぐる
バイク「」ブウウンッ


俺(あんな風に回され続け、遠心力により身体に強烈なGがかかり続けた大和田君は…)

俺(身体の中の毛細血管の一部に大量の血が集中してしまい…)



球形のカゴ「」
バイク「」ガタッ.....ゴトンッ...


俺(バイクが止まった時には、大和田君の姿はそこには無く…)


何かの機械「」ピ-!パカッ


俺(大和田君は身体が溶けてバターにされてしまった…)

大和田バター「」ゴトッ
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 16:35:08.86 ID:uIx1sVDXo
あんだけ言い合ってたらムキになって多数決自演で取る奴出てきそうだし、次の多数決は単発無効にしてほしい
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 16:44:29.62 ID:1tkgELPw0
お仕置き場

モノクマ「主よ、優しく笑え。そして貴方の魂に、安らぎをあれ」

ホットケーキ「」
大和田バター「」


石丸「うわぁぁぁぁっ!!」ポロポロ...

朝日奈「ヒック...グスッ..」ポロポロ

大神「ッ…」グッ

舞園「うぅっ…」ポロポロ

苗木「くっ…」ブルブル...

桑田「お、大和田……」チョロ...

十神「…。」

セレス「…。」

ジェノサイダー「…趣味の悪い」

霧切「…。」

俺「…。」

俺(葉隠君、江ノ島さん、山田君、不二咲君、大和田君…)

俺(これでもう5人目だ…。どんどん減って行く…)

石丸「うあああぁぁぁぁっ!!」ポロポロ

俺(ここでは人が簡単に死んで行く…)

俺(こんな酷い事を早く終わらせる為にも、黒幕を倒さないと…。1日でも早く…)グッ

俺(俺は石丸君の泣き叫ぶ声を聞きながらそう胸に誓っていた…)



チャプター2終了(俺活躍率60%)
大神の好感度が上がった(好感度5)
桑田の好感度が上がった(好感度3)
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 16:49:07.98 ID:1tkgELPw0
チャプター2俺活躍度(60%)



1最初からやる
22章の最初からやる(>>252から)
3次のチャプターへ進む


多数決下5まで(単発末尾Oのみ無し)
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 16:49:41.45 ID:jiCdXJqUO
3
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 16:50:13.14 ID:3XWRWq8PO
ところでチビくろサンボって今の子供分かるのかね
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 16:50:39.06 ID:8PLVv6+s0
全く学ばない奴らよなそれも人生か
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 16:52:17.09 ID:uIx1sVDXo
3
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 16:52:20.46 ID:bksOaua30
3
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 16:52:28.27 ID:OPDBbr0mO
3
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 16:52:58.00 ID:qKRuqTD10
3
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 17:30:56.42 ID:1tkgELPw0
第3章に移ります
俺個室
ベッド

俺(学級裁判を乗り越えた日は色んな感情が混ざり、非常に疲れてしまう)

俺(だから今日は部屋に帰ったら直ぐに休むつもりだったのだが……)

俺「う……皆ん…な…」


包丁が刺さった葉隠「」
串刺しの江ノ島「」
ハリツケにされた不二咲「」
爆発した山田「」
大和田バター「」


俺「……はっ!?」バサッ

俺「はぁ…。はぁ…。はぁ…。はぁ…」

俺「クソっ…。夢にまで出てくるようになっちまった…」

俺(ここに来てから、短時間で人の死を見過ぎた…。その結果、皆んなの死が脳裏に焼き付いてしまったのか…)

俺(比較的メンタルの強い俺でこんななら、皆んななら今頃どうなってるんだろう…)チラッ

時計「23時」

俺(未だ23時か…。今日、ちゃんと寝られるかな…)

部屋の扉「」ピンポンッ

俺「……ん?」

俺(こんな時間に誰だ…?少しだけ警戒して扉を開けよう)カチャリッ

扉「」ソッ...

俺「誰…?」

舞園「俺君…」グスッ

俺「ま、舞園さん?」ガチャッ 




舞園「すみません。こんな時間にお邪魔しちゃって…もう寝てましたか?…」

俺「あ、いや…。それがあんまり寝れなくて…」

舞園「やっぱり俺君もそうだったんですか…。私もです…」

舞園「部屋に戻っても、さっきのお仕置きの光景や皆んなが殺されてる時の映像がフラッシュバックして…」ガタガタ...

舞園「そしていつかきっと…自分の時が来るのだろうって考えたら怖くて…。ずっと泣いてたんです…」グスッ

俺「舞園さん…」

俺(だからやけに目の下が赤かったのか…)
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 17:55:46.83 ID:1tkgELPw0
俺個室

俺「でももう大丈夫だよ。今残ってる人はもう誰も殺したりしない人ばかりだろうし…」

舞園「本当ですか?…でも、もしまた新たな動機が渡されたりしたら。また…」

俺「大丈夫だよ。万が一があっても、その時は必ず俺が舞園さんを守ってみせるから心配しないで」

舞園「…。」

俺(やっべ…またエスパーで読み取られたか?)

舞園「そうですね。私には俺君が居ますし、これからも俺君の助手として頑張らないといけませんから」ニコッ

俺「う、うん勿論。前に約束したように舞園さんの事は俺がいつか必ずこの学園から出してあげるから」

舞園「はい。期待してます」ニコッ

俺「あ…///」

俺(流石超高校級のアイドル…。笑顔が破壊力有り過ぎる…)

舞園「でも…。その…///」

俺「え?」

舞園「お、お願いがあるんですが…」

俺「部屋の交換ならもうしないよ?」

舞園「ち、違います!そうじゃなくて…今日は怖いので…その…俺君の部屋に泊まっても大丈夫ですか?///」モジッ

俺「え?…」

俺(舞園さんが俺の部屋に泊まる?舞園さんが俺の部屋に…)

舞園「はい。私が俺君の部屋に…///」

俺「ええええぇっ!?」

舞園「あ…い、嫌なら別に良いんですが…」

俺「い、嫌じゃ無い嫌じゃ無い!」

舞園「じゃあ…今日はこのベッドで寝かせて貰っても良いですか?」

俺「も、勿論!俺は今日は椅子に座って寝るから遠慮せず…」

舞園「あ…いえ、違います。俺君にも隣りで寝て欲しいんです…」

俺「エッ…」ドキッ!
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 18:21:03.39 ID:1tkgELPw0
俺部屋
ベッド

舞園「それでは…おやすみなさい…///」クルッ

俺「お、おやすみ…///」クルッ

俺「ふぅ…」

俺(……少し動けば、背中と背中が当たる距離で超高校級のアイドルでもある舞園さんが寝てる)

俺(なんだこれ!?なんだこのボーナスイベント…。俺、何か舞園さんのフラグでも踏んでたか?)

舞園「あの…。俺君…」

俺「な、何…?」ゴクリッ

舞園「その…て、手を握って貰っても良いですか?///」

俺「えっ…!?」ドキンッ!!

俺「い、良いけど…」スッ

俺(もしやこれは夢?…)

俺手「ギュッ」舞園手

俺「ッ…///」ゴクリッ

俺(マズイ…。勃つな我が愚息…俺達はそんな関係じゃないんだから…///)フ-...フ-...

俺(もしここで何かあったら、全国の舞園さんファンに殺されるぞ…。抑えろ俺…)

「うっ…スンッ...うぅっ…」

俺(え…?)

舞園「…。」グスッ...

俺「……?」

俺(舞園さん…。泣いてるのか…?)

俺「あ…」

舞園手「」ガタガタ...

俺(舞園さん…)

舞園「うぅっ…ヒック...グスッ…」

俺「……。」

俺(…こう言う時、もし俺が彼女の恋人だとしたら安心させるまでギュッと抱きしめてやるのにな)

舞園「うっ…うぅっ…」ブルブル

俺(今の俺は、こうして彼女の手を強く繋いでやる事くらいしかできない…)ギュッ
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 19:35:12.62 ID:MeFeN0kdO
─翌日
食堂

俺「…おはよう」スタスタ

舞園「おはようございます」スタスタ

苗木「あっ、2人ともおはよう」

俺(俺と舞園さんは揃って朝食に顔を出す事が多い。だから舞園さんが昨晩は俺の部屋に泊まった事は誰にもバレなかったみたいだ)

霧切「…クマが酷いわよ俺君。寝られなかったの?」

俺「あ、ああ…。まあ…」

苗木「昨日、不二咲さんと大和田君があんな目に遭ったからね…。仕方ないよ…僕もあまり寝られなかったし…」

俺「そうだな…」

俺(…寝られなかった原因は主に舞園さんが真後ろで手繋いで寝てたからだが)

俺「それにしても減ったな…」チラッ

俺(現在食堂に居るのは、俺、苗木君、舞園さん、霧切さん、大神さん、セレスさん、石丸君の7人だ)

俺「十神と腐川さんはいつも通り来ないから良いとして…朝日奈さんは?」

大神「朝日奈は腹痛で今日は朝食会を休むと言っていた…」

俺「そうなんだ…」

俺(病気とは無縁そうな朝日奈さんが珍しいな…)

俺「桑田君は?」

苗木「未だ部屋で寝てるんじゃないかな?桑田君、いつも遅いし」

俺「そっか…」チラッ

俺(こんな時、いつもの石丸君なら『えぇい!僕が叩き起こして来る!』って言ってるんだが…)

石丸「………。」

俺「い、石丸君…おはよう…」

石丸「……。」

俺「う…」

俺(…石丸君は昨日の一件以来全く口を開かない)
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 19:38:57.32 ID:F7R22PD7O
おや?好感度変動イベじゃなかったか
まぁそれもよし
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 19:54:06.29 ID:ueXUswqHO
これもう桑田死んでたりして
アルターエゴ発見ってこの後だっけ
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 19:54:53.31 ID:MZlqu3VYO
さてどうなるか
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 19:55:11.68 ID:Od6lX7K0O
桑田には生きて欲しい
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 19:57:08.13 ID:8pfSaasSO
この章で一番危なそうなのは桑田と石丸。桑田は山田と立場が入れ替わってるって考えると騙されて殺されそう
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 20:08:29.69 ID:MeFeN0kdO
undefined
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 20:09:06.73 ID:F7R22PD7O
キターーー
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 20:09:40.90 ID:MeFeN0kdO
食堂

舞園「私達、いったいいつになったら出られるんでしょうか…」

舞園「もう本当に一生ここで暮して行くしか無いのかな…」

俺(…連続する仲間同士での殺人事件、そしてモノクマによる残虐な処刑により一番普通の女の子っぽい舞園さんは、恐らく一番精神を磨耗している)

俺(何とか俺が彼女を支えてやらないと…)

セレス「ここで仲良く暮らせばいいだけですわ」

俺「セレスさん…」

セレス「外の世界の事は忘れ、この生活を受け入れるのです。それが今のわたくし達の希望なのですから」

苗木「そんな…こんな所でずっと暮らせなんて…」

セレス「食料も衣料も満たされている不自由の無い生活…何処に不満があるのですか?」

セレス「逆にお聞きしますが、外の世界には他に何があると言うのです?」

苗木「それは…」

セレス「競争、差別、犠牲、暴力…社会が大きくなればなるほど歪みもまた大きくなる…それならば、いっそここの方が…」

俺「今まで賭け事をして生き残ってきた、超高校級のギャンブラーのセレスさんとは思えない発言だな」

セレス「わたくしはもうそう言った醜い争いに疲れ果てていたのです…。ですからこの学園は、殺人さえ起こらなければわたくしが求めていた場所に近しい場所とも思えますわ」

俺(…本気で言ってるのかな?セレスさんが普通の女の子になったらギャンブラーって肩書きが泣きそうだけど)

舞園「確かにセレスさんの言う通りかもしれません…」

俺「舞園さん…」

舞園「私ももういっそ、外の世界の事は忘れて皆んなと生きて行く事を考えた方が良いのかな…」

俺「……。」

周りの生徒達「…。」シ-ン...
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 20:17:01.72 ID:ueXUswqHO
原作で山田が石丸を○したのはアルターエゴの因縁があったからだけど
桑田はアルターエゴに入れ込むとは思えないので別の動機が必要
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 20:17:16.30 ID:MeFeN0kdO
食堂

俺(空気が重っ苦しいな…。何か話題を…あ、そうだ)

俺「そう言えば学級裁判を乗り越えたから次は3階が開放されてるかも」

大神「新たに行ける場所が増えている筈か…」

苗木「あ…そ、そうだね。朝食を取ったら皆んなで探索に行ってみようよ!」

俺「うん、じゃあ行ってみよう。舞園さんもセレスさんもそれでも良いよな?」

舞園&セレス「…。」

舞園「…はい。3階には何があるか楽しみですね」ニコッ

セレス「…ええ。きっと、この暮らしを更に豊かにしてくれる発見がわたくし達を待っている事でしょう…」クスッ

俺(2人の目的は俺達と何か違う気がするが、まぁ良いか。今は少しでも明るくなってくれたら…)

俺「えっと…石丸君は…」

石丸「……。」

俺「お、俺達3階に行っておくから…」

俺(はぁ…。徹夜で頭がクラクラするのに皆んな鬱入りだしてて頭がクラクラする…)

俺(こんな時、朝日奈さんとか桑田君が居ればな…)

「た、助けてくれ!?」タッタッタッ

俺「…は?」

俺(俺が桑田君の事を想像したらちょうど桑田君は食堂に逃げるように入ってきた)

桑田「はぁ…はぁ…はぁ…」ゼ-ゼ-

苗木「桑田君?」

大神「…桑田?何があった?」スクッ

桑田「さ、殺人鬼がオレを斬るって追っ掛けてきやがって…」

俺「殺人鬼?」

ジェノサイダー「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!」バッ
 
俺「うわ…。出た…」

苗木「腐川さん…じゃなくてジェノサイダー翔?…」
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 20:24:10.56 ID:8pfSaasSO
これは被害者桑田と腐川あるか?
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 20:41:56.33 ID:ueXUswqHO
霧切舞園さくらちゃん死ななきゃなんでもいい
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 20:57:09.82 ID:1tkgELPw0
食堂

桑田「コイツがオレの事を殺そうとしやがったんだ!」

大神「それは誠か?ジェノサイダー翔よ…」ゴゴゴ...

ジェノサイダー「ちっげーよ。私はお前みたいな萌えない男子は狙わねーっつーの」

桑田「だけどおめーハサミ持って追いかけ回して来たじゃねーか!」

ジェノサイダー「違う違う。私はその野球選手に全く似合わない髪をチョキチョキーっとマルコメ君にしてやろうと思っただけだって。ギャハハハハハ」

桑田「おいコラ!誰がマルコメ君だ!?」

ジェノサイダー「だってお前の頭、野球するにはモジャモジャで気色わりーじゃん?」

桑田「ざけんな!オレはもう野球なんて二度とやらねーから、この髪型でいーんだよ」

ジェノサイダー「ああん?」

桑田「もうそんな努力と根性で練習とか今時流行んねーんだって」

舞園「…。」

桑田「オレの夢は野球選手じゃなくて、将来はミュージシャンになって美容室のお姉さんと夜の千本ノックすんだからよ!」

俺「…桑田君、朝から元気だな」

苗木「はは…げ、元気なのは良い事じゃ無いかな…」

俺(そりゃ確かにこっちと比べたら…)

石丸「……。」

俺(朝からこれだけ騒いでるのに、未だに一言も話さないな…)

ジェノサイダー「やっぱコイツ殺っといた方がよくね?」

セレス「そうですわね。わたくし達の貞操を守る為にも桑田君は虚勢なさった方が良いのかもしれません」

桑田「おいコラ!オレの生き甲斐を奪うな!?」

大神「…何にしても先ずは食事にするぞ。腹が減っては何も出来ぬからな」

桑田「あ?これからどっか行く気だった?」

俺「一応朝食を取ったら3階の探索予定だよ」

桑田「あーならオレも行く行く」

桑田「何か面白そーなもんも見つかるかもしれねーしな」

俺(めちゃくちゃチャラいな桑田君…。アホだけど明るいのが居るのは今の俺達には良い事なのかもしれないけど…)
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 21:34:09.91 ID:I7kNxEmb0
舞園さんまた殺意高めてる……
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 21:37:58.20 ID:SSBpqDLAO
桑田が舞園に微塵も興味なさそうなのは安心
野球選手の癖に野球嫌いな奴だがそこまで腐ってなかった…といいな
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 21:40:30.88 ID:LzHYqD0q0
まあ未遂とはいえ殺しのターゲットにされたしな。後桑田は野球嫌いというよりかは練習と縛られるのが嫌いなんだと思うけど
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 21:47:37.97 ID:rF6MbLLDo
うんこ出そう
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 21:54:53.46 ID:SSBpqDLAO
霧切さんの好感度7になったことで舞園派VS霧切派の抗争が起きなきゃいいな…
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 22:01:09.59 ID:1BoD4JJMO
現在の好感度
8…舞園
7…苗木、霧切
5…大神、朝日奈
4…十神
3…桑田、セレス、石丸
2…腐川
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 22:02:45.43 ID:MeFeN0kdO
物理室

俺(新たに解放された3階にあったのは教室の他にビリヤードなどを置いた娯楽室、美術室、そして物理室があった)

俺(娯楽室ではセレスさんが喜んでたな。流石ギャンブラー)

俺(美術室は誰か使うかな…。使いそうな山田君はもう死んだし…)

俺(そしてここ、物理室には…)

空気清浄機「」

舞園「モノクマさんが言うには、これ空気清浄機らしいですけど…」

俺「俺達が生きていくのに必須な物だから壊さないように…。とか言ってたな…」

霧切「…どう言う事か分かる?俺君」

俺「さぁ…。確かに空気は清浄の方が良いとは思うけど、そんなに必須な装置なのか…」

扉「」ガラッ

苗木「あ、皆んな。ここに居たんだ」スタスタ

舞園「苗木君?」

苗木「実はさっき美術準備室で写真を見付けたんだけど、直ぐモノクマに取り上げられちゃって…」

俺「その写真には何が写ってたんだ?」

苗木「それがさ…死んだ大和田君と、不二咲さんと…後、桑田君の3人が窓のある校舎で笑顔で写ってたんだ」

舞園「え?でもその3人ってこの学園に来て初めて出会ったんですよね?」

苗木「うん。その筈なんだけど…桑田君に聞いても記憶に無いって言われて…」

舞園「じゃあその写真はなんなんでしょう…?捏造とかでしょうか…?」

俺(この学園には窓が無いし、その他にはその3人が他の学園で撮った可能性が考えられるけど、本人の記憶に無いのが意味が分からないな…)

霧切「…。」

苗木「そっちは何か見つけた?」

舞園「ええ。このブー子と書かれたデジタルカメラを見つけました」スッ

苗木「デジタルカメラ?」

霧切「報告会は食堂に戻ってからにしましょう」スタスタ

苗木「あ、霧切さん?」

俺「仕方ない。俺達も一度食堂に戻ろうか」スタスタ

舞園「そうですね…」スタスタ
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 22:06:08.38 ID:QaUIq/3Io
別にどちらが勝とうが問題ない
今回最初の最初にあった朝日奈コミュの流れが一番最悪だった
一応女枠の不二咲にしろさくらちゃんにしろセレスにしろ(結果的には)舞園にしろ霧切にしろ
女は有能が多い
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 22:30:42.53 ID:MeFeN0kdO
食堂

俺(食堂に戻ると、そこには朝日奈さんが居た)

桑田「あれ?朝日奈?おめー腹がいてーんじゃ無かったのか?」

朝日奈「う、うん…。そうだったんだけど…ドーナツ食べたら治っちゃった」ニコッ

桑田「なんじゃそりゃ!?」

大神「大事にならなくて良かった…」

朝日奈「えへへー」

苗木「ま、まぁ良かったじゃないか。ちょうどこれから3階の報告会をする所だったんだ。朝日奈さんも混ざりなよ」

朝日奈「うん」



──数十分後

俺「じゃあ新たに見つかった物を纏めると、3階の娯楽室、美術室、物理室…」

霧切「物理室の巨大な空気清浄機…」

苗木「僕が見た大和田君、不二咲さん、それに桑田君の写ってた謎の写真…」

舞園「このブー子と書かれたデジタルカメラと…」

朝日奈「それと新たに解放された1階の保健室だね」

桑田「大和田と不二咲と写真なんて撮った覚えねーけどなぁ」

大神「なら苗木が見た物はいったい何なのだ…?」

桑田「さぁな。モノクマがオレ達を騙す為にワザと捏造して置いったんじゃね?オレを黒幕の仲間だと思わせる作戦だったとかさ」

霧切「…。」

俺(桑田君が黒幕の仲間?いや、普通ならもっと頭良い人を選ぶと思うけど…)

セレス「…。」

舞園手「デジタルカメラ」


セレスコミュ回数1回
コンマ下二桁
91以上俺「そうだ。そのカメラで皆んなで記念写真撮ろう!」
90以下セレス「舞園さん。そのカメラはわたくしが預からせて頂いても宜しいでしょうか?」


安価下
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 22:34:24.62 ID:KDSMDzLO0
オラァ!!!
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 22:35:54.10 ID:KQ+/SsQAo
流石に無理か
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 22:36:30.28 ID:HCXf90eg0
賛成する人いないだろうけどここでリセマラしたいなぁ
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 22:38:01.03 ID:1WhTzPhlO
そういや山田が居ないのが響いてくるのはこの辺からか
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 22:39:48.64 ID:1BoD4JJMO
山田何してくれるんだっけ
忘れた
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 22:46:13.08 ID:MeFeN0kdO
コンマ62
食堂

セレス「舞園さん。そのカメラはわたくしが預からせて頂いても宜しいでしょうか?」

舞園「あ、はい。良いですよ…でもこれ、5回までしか撮る事不可能みたいですので…」スッ

セレス「ありがとうございます。何かのお役に立てますわ」

俺(…この状況でカメラが役に立つ事なんてあるのかな?)

セレス「皆さんもカメラを使いたい時はわたくしに言って下さいな」ニコッ

周りの生徒「…。」

俺(まぁ居ないだろうな…)

石丸「……。」

俺「えーと…石丸君がこんな状態だからとりあえず俺が取り仕切るけど、報告会は以上で…」

朝日奈「あっ、ちょっと待って俺!」

俺「え?」

朝日奈「未だ言って無い事があって…」



──数分後
脱衣所

俺(俺達は朝日奈さんが脱衣所で不二咲さんの幽霊を見たと言うので念の為確認しに来ていた。動かない石丸君以外のメンバーで)

大神「…ここか。昨晩夜時間の内に朝日奈が見た生首と言うのは」

朝日奈「う、うん…。ここに不二咲ちゃんの生首がね…」

桑田「いや、マジ…?幽霊とかマジで勘弁して欲しいんだけど…」

桑田(もうチビりたくねーよ…)

舞園「ほ、本当に居るんですかね…」

俺「確かにこの学園だと幽霊が出てもおかしく無いけど…あれ?ロッカーがここだけ半開きだ」キイッ

俺「うん?」

苗木「ノートパソコン?」

ノートパソコン「」

642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 23:06:55.75 ID:MeFeN0kdO
脱衣所

苗木「これ、図書室にあったノートパソコンだよね?何でこんな所に…」

霧切「気付かないの?この脱衣所と他の部屋との違いが」

苗木「え…?」

俺「ここには監視カメラが無いんだ。だからここに隠してあったんだと思う」

霧切「そう。ここは黒幕の目に届かない所よ」スッ

ノートパソコン「」ピコンッ

不二咲『あ…おはよう。ご主人たま』

桑田「どひゃあぁぁっ!?で、でやがった!?」

大神「…落ちつけ。よく見ろ」

桑田「あん?…」チラッ

俺(ノートパソコンの中には確かに、不二咲さんが居た)

俺「これ何て書いてあるんだろ?アルター…エゴ?…」

霧切「フッ…流石の俺君も知らないのね」ニヤッ

俺「……。」

俺(…俺が知らないだけで何でドヤ顔してんだ霧切さん)

霧切「これは人工知能プログラムアルターエゴ。噂には聞いてたけど、見るのは初めてだわ」

苗木「人工知能プログラム?」

霧切「簡単に言えば機械が一人手に学習して行く機能の事よ」

俺「それが何でここに…って答えは簡単か…」

アルターエゴ『あれ?ご主人たまは?』

俺「あ…」

霧切「…。」カタカタ

「あなたは何者?」

アルターエゴ『あ、はじめまして。僕はアルターエゴ。学習型人工知能プログラムだよ』

朝日奈「口調も音声もまるっきり!」

大神「不二咲千尋だな…」

霧切「超高校級のプログラマーだった彼が、パソコンを修理し人工知能を構築したのでしょうね」

舞園「凄い…」

霧切「…。」カタカタ

「あなたはここで何をしているの?」

アルターエゴ『あっ、このパソコンにあるファイルの解析だよ』

苗木「ファイルの解析?」

アルターエゴ『びーっくりするくらい厳重にロックがかかってるんだ」
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 23:14:50.83 ID:G1FXa6Jyo
山田抜きにセレス単独で石丸殺しに行ってくれたら一人は助かるんだけどな…
いくら桑田がアホでも、頭に血が昇ってない状況で殺しにはいかないと思いたいが
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 23:18:38.05 ID:1BoD4JJMO
石丸がアルターエゴにはまるのは目に見えてる
そこからどうセレスが操るか
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 23:20:40.63 ID:HCXf90eg0
石丸が石田になってセレスに騙されて他のやつ殺しに行く可能性がある
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 23:22:33.04 ID:MeFeN0kdO
脱衣所

霧切「厳重なロック…」

俺「そんなに厳重って事はもしかすると黒幕の企みも分かるかもしれないのか」

霧切「それだけじゃないわ。脱出の鍵も見つかるかもしれない」

朝日奈「おおー!?」

桑田「マジで!?」

苗木「凄い進展だよ!」

大神「これを黒幕よりも先に見つけた朝日奈のお手柄だな」

朝日奈「えへへーっ」

アルターエゴ『ねぇ、さっきからご主人たまの姿が見えないけど…』

苗木「あ…」

俺「彼は…。もう…」

霧切「…。」カタカタ

「不二咲君は大和田君に殺されたわ」

アルターエゴ『あっ…そっか…。覚悟はしてたよ…。ご主人たまがこの状況下で生き残れる確率は極めて低いって…』

舞園「なんだかちょっとプログラムと分かってても可哀想ですね…」

苗木「うん…」

セレス「気持ちなんてありませんわ。所詮、ただのプログラムなのですから」

舞園「ですが…」

霧切「…。」カタカタ

「引き続き解析をお願い」

俺(霧切さんはそう打ち込むと俺の方を振り向いた)

霧切「今日はこのくらいにしておきましょう。幾ら監視カメラが無いと言え、この人数でこの場に居れば黒幕に感付かれるわ」

俺(確かにこの人数が一斉に脱衣所に行くのはおかしいか…)

俺(このアルターエゴは俺達に与えられた唯一の突破口になる可能性があるんだし大事にしないと…)

俺「皆んな、一度廊下に戻ろう」
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 23:43:13.18 ID:MeFeN0kdO
廊下

朝日奈「凄くない?なんだかんだで私ってお手柄じゃない!?」

俺(あのパソコンを発見した朝日奈はさんはもう腹を壊したのは何処へやら、もう喜びの笑顔を見せている…だが)

モノクマ「タッタラタタッター!朝日奈の活躍により、彼女のレベルが上がった」

俺「も、モノクマ…」

俺(案の定、俺達が一斉に監視カメラから消えたらもう確認しに来やがった…)

モノクマ「あれ?どうしたの俺君?僕が来たらダメだった?」

俺「い、いや…そ、そんな事無いけど?」

苗木(俺君…。それじゃバレバレだよ…)

モノクマ「オマエラ、随分上機嫌じゃん。何かいい事でもあったん?」

苗木「べ、別に何でも…無い…!」

俺(…苗木君。嘘が絶望的に下手過ぎる…それじゃ何かあるって言ってるようなもんだ)

モノクマ「内緒話?卑怯だぞ、独占取材を要求する!」

桑田「取材拒否だ!」

朝日奈「だいたい、アンタには関係無いでしょ!?」

モノクマ「関係って、あの関係?」

朝日奈「何の関係よ!?」

モノクマ「いやらしい。関係だって///」

朝日奈「あんたが先に言ったんじゃん!」

俺(マズイぞ…このままじゃモノクマにアルターエゴの事が見つかる…。どうにかしないと…)

セレス「わたくし達は、久しぶりに大きなお風呂で羽を伸ばそうと相談していただけですわ…」

俺(…ん?)

モノクマ「は?」

セレス「ですが困った事に大浴場は男女別に別れていて、どちらが先に入るかじゃんけんになって…」

舞園「はい。そこで朝日奈さんが勝って、私達が先に入る事になったので喜んでいたんです」ニコッ

朝日奈「そ、そうそう!そうなんだって!と言う訳だからほらほら男子は食堂にでも戻ってて!」

朝日奈「私達はこれからゆーっくりお風呂に入るんだから!」

舞園「はい。では皆さん行きましょう」スタスタ

霧切「…ええ」スタスタ

俺(俺達男子が作った失態をセレスさんの機転、舞園さんのエスパー、朝日奈さんの強引な流れで女子にカバーして貰った…)

俺(ふぅ…。危ない所だった…)
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 23:53:30.26 ID:MeFeN0kdO
廊下

俺(これ以上女子に男子の失態をカバーされる訳にはいかない。俺達もしっかり演技しないと…)

俺「はぁ…桑田君がじゃんけんで負けるから…」クルッ

桑田「はぁ!?俺の所為!?」クルッ

苗木「ま、まぁまぁ…僕等は食堂に戻ろうか…」クルッ

モノクマ「ちょーっと待った!!」

俺「な、何だよ…」

モノクマ「…おかしくない?それって絶対におかしいよね?」

苗木「お、おかしいって何が…?」ゴクリッ

モノクマ「だってさ、これって覗きのチャンスじゃん!そんな大チャンス逃そうっての!?」

桑田「た、確かに…」ゴクリッ

俺「は?…」

苗木「一理ある…」ゴクリッ  

俺「苗木君まで…」

モノクマ「素直に僕の言う事を聞いてた方が良いと思うよ。超高校級の美女達を覗くチャンスなんだ。こんなロマン、二度と訪れないかもしれないよ?」ニヤニヤ

俺(確かに俺も男だ…。覗きたい気持ちは大いにあるが……が、だな…)

苗木「俺君!行こうよ!」コクッ

桑田「俺!行くぜ!」ハナヂドバドバ  

俺(二人が俺を期待を込めた目で見てくる…)

俺「ッ……」


1よし、男のロマンを求めて行くか!
2…ごめん。俺部屋に帰るわ


多数決下5まで
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 23:53:54.22 ID:HCXf90eg0
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 23:58:53.12 ID:AUvAoyG6O
1
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/11(金) 00:06:23.49 ID:GTTQyK+U0
モノクマだますために1にするしかないか
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/11(金) 00:10:05.69 ID:b820T7xH0
2女には誠実に
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/11(金) 00:14:33.01 ID:6B3ppNohO
廊下

俺「よし、男のロマンを求めて行くか!」スタスタ

桑田「しゃあっ!」スタスタ

苗木「流石俺君!」スタスタ

モノクマ「気を付けて行ってらっしゃーい」

俺(俺達男子勢はモノクマに見送られて再び脱衣所へと向かった)



脱衣所

俺「嘘だったとは言え、本当に入ったんだ…」ドキッドキッ...

苗木「う、うん…。中は防音になってるみたいだから話し声は聞こえないけど…」ドキッドキッ

桑田「こ、この奥にロマンが…」フラフラ

俺「ま、待て待て!」ガシッ

桑田「うおっ!?」ガシッ

俺「桑田君がドアを開く係りをやったら失敗する未来しか見えない…」

俺「ここは超幸運の苗木君に頼もう」コクッ

苗木「え?ぼ、僕で本当に良いの?」

俺「大丈夫。苗木君ならやれる」

桑田「頼むぞ苗木!オレ達の命運はお前にかかってんだ!」

苗木「う、うん…分かった…。やってみる…」ゴクリッ

浴槽扉「」スッ

苗木「ッ…」スス

俺(苗木君は絶妙な力加減で、超高校級の泥棒の如く扉を少しずつ開けて行く…)

俺(よし、そろそろ見れそうだ…///)ドキッドキッ...

苗木(この中にロマンが…///)ドキッドキッ

桑田(う、うひょーっ!///)ドキッドキッ

浴槽扉「」


霧切好感度7(コンマゾロ目、覗き中に苗木が脚を滑らせ…)
コンマ下二桁
71以上俺達は男のロマンをやり遂げた(苗木好感度8に上昇。桑田好感度4に上昇)
70以下確かに男のロマンを見た…。が俺は偶然なのかこちらを見ていた霧切さんと目が合った気がしてゾッとした…(苗木好感度8に上昇。桑田好感度4に上昇。夜時間霧切イベントへ)


安価下
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/11(金) 00:15:51.39 ID:wwsmx2ea0
こい
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/11(金) 00:16:00.05 ID:TcD03wZEo
ぬっ
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/11(金) 00:17:57.84 ID:NOdEfoT2o
普通に考えたらマイナスイベントが起こるだろうな
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/11(金) 00:26:52.90 ID:GTTQyK+U0
いや、好感度1だとこれ11以上で成功して終わりそうだし
好感度高ければ高いほど起こりやすいイベントはマイナスではないのでは?
霧切さんならモノクマ欺くためだって説明すればわかってもらえるだろ
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/11(金) 00:32:31.97 ID:YZpoy4jgo
変に言い訳すると印象悪そうだから素直に謝るのがいいんでない?
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/11(金) 00:33:48.58 ID:6B3ppNohO
コンマ39
脱衣所

俺(俺達は確かに漢のロマンを見た)

俺(おっ…おぉっ…///)

舞園「」クスクス

朝日奈「」シャ-

大神「」ゴシゴシ 

セレス「」カポ-ン...

俺(超高校級のアイドルでもある舞園さんの最早人形のような芸術的な身体…くっ、タオルが邪魔だな…)ジッ

俺(普段着からでも分かるくらいの朝日奈さんのおっぱい…す、すげぇ…)ジッ

俺(大神さん…。本当に女性だったんだな…)ジッ

俺(セレスさん。浴槽に入ってるとゴスロリ服脱ぐと普通に女の子なんだな。可愛いじゃん)ジッ

俺(そして霧切さんは…)

霧切「」

俺(霧切さんもタオルが邪魔だが、タオル越しからでも尻がヤバイ…そして美脚…)

俺(前も!前も見せてく……れ?)

霧切「…。」ジッ

俺(あ…あれ……こっちを見て…?…いや、うん。いやぁ、まさかな…)スッ



食堂

俺「…。」

苗木「す、凄かったね…///」

桑田「いやあこの学園に入れて今初めて感謝したかもしれん///」

苗木「俺君も良い物見れたでしょ?」ニコニコ

俺「あ、う、うん…」

桑田「なんだよ。もっと喜べよ」ニコニコ

俺「二人は何か違和感感じなかった?」

苗木「え?違和感?」

桑田「誰にもバレずに達成できたよなぁ苗木?」

苗木「うん。何かあったの俺君?」

俺「あ…いや、俺の勘違いなら良いんだ。うん…良い物見れた」

俺(二人は気付いて無いのか…?それともまさか、俺だけ…)ゾクッ!

俺(いやいやいや…そんな事ナイナイ)


苗木の好感度が8に上がった
桑田の好感度が4に上がった
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/11(金) 00:45:22.78 ID:inmzfAACO
素直に謝れば許してもらえる…といいな
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/11(金) 02:00:14.69 ID:NOdEfoT2o
覗きに行かなかったら行かなかったで男どもの好感度が下がりそうだしな
俺君に恋人がいれば二人を止める展開になったのかもしれんが
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/11(金) 02:28:24.24 ID:GaxCdhGZO
結局舞園彼女ルート?
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/11(金) 05:02:37.34 ID:6B3ppNohO
食堂

俺(俺達が漢のロマンを見た後、女子はゾロゾロと帰って来た)

朝日奈「ふー、いいお湯だった」スタスタ

セレス「久々に大きなお風呂で羽を伸ばすのも、やはり気持ちが良い物ですわね」スタスタ

舞園「偶にはこうしてお風呂の日を作りましょうか」スタスタ

霧切「ええ、いいわね…」スタスタ

大神「本来であればお風呂上がりのプロテインコーヒーでも楽しみたい所なのだが…」スタスタ

モノクマ「残念ですが、そんな時間はありませーん」

大神「だと思っていた…」

モノクマ「ほにょ?」

舞園「やはり来ましたね…」

セレス「お風呂で話していたのです。そろそろ貴方が何か仕掛けて来る頃ではと…」

霧切「性格の悪い貴方が、私達の楽しそうな姿を見て放っておく訳無いものね…」

俺(女子達の口撃により、モノクマはボロカスに言われている)

モノクマ「な、何だか酷い言われよう…うるうるうる…皆んな冷たいっス!」

モノクマ「折角プレゼントを持ってきてあげたのに…」

苗木「…プレゼント!?」

俺「まさか新たな…」

モノクマ「おやおやおや気になっちゃう?なら体育館に行けば良いよ。そこにプレゼントを置いといたからさ」

モノクマ「迷わず行けよ。行けば分かるさ」ヒョイッ

桑田「プレゼントって何だ?」

霧切「どうやらまた始める気なんだわ。例の動機とか言う…」

朝日奈「また?やだよ…もう行きたく無いよ…」

舞園「私もです…」

俺(新たな動機と聞いて皆んな一様に重い空気に包まれたが、励ましたのは意外にも霧切さんだった)

霧切「大丈夫。私達にはアルターエゴがある。きっと彼が手掛かりを見つけてくれる…」

霧切「だから今は耐えましょう…。何があっても…」

俺(霧切さんの希望はアルターエゴにあるみたいだな…)

俺「行かずに罰を食らう訳にもいかない…。とりあえず向かってみよう…」

石丸「……。」スタスタ

俺「…。」

俺(石丸君、このままだと危ないな…)スタスタ
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/11(金) 05:23:50.09 ID:6B3ppNohO
体育館

俺(俺達がゾロゾロと体育館に向かうと、そこには十神と腐川さんが既に居た)

十神「まさかお前らに待たされるとはな…。銃器の使用が認められていれば迷わず撃っていた所だ」

苗木「二人とももう来てたんだ…」

セレス「殺人鬼はどうしましたか?」

腐川「な、何見てんのよ…」

十神「…くしゃみをしたら元に戻った」

桑田「何そのあるあるな設定…」

腐川「ほ、ほっときなさいよ…」

モノクマ「全員集まったみたいだね」

十神「次は何を企んでるんだ?」

モノクマ「うぷぷぷぷ。今回はこれでーす!」

俺(次の動機……)ゴクリッ

俺「え?」

降って来る大量の札束「」ドサドサドサドサッ

俺「お金?…」

モノクマ「今まではオマエラを追い詰める北風ぴゅーぴゅーな動機ばっかりだったけど、偶には暖かい太陽も必要だと思って今回は趣向を変えてみました」

積み上げられた大量の札束「」

モノクマ「百億円〜」

俺「百億!?」

モノクマ「もし卒業生が出た場合、これをプレゼントしまーす!!」

モノクマ「どう?百億だよ百億。もううっはうはだよね」

霧切「お金…確かに動機としては定番ね…。ミステリーの世界でも、現実世界でも…」

朝日奈「でも幾らお金を渡されたからって人を殺したりしないよ!」

大神「人の命は金では買えぬ!!」

苗木「お前が何を言おうと、僕らはもう殺し合ったりしない!」

モノクマ「お決まりの強がりはもう聞き飽きたよ。では清く正しい学級生活をお送り下さい。あー楽しみ」ヒョイッ

俺「ッ…」
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/11(金) 05:45:34.29 ID:6B3ppNohO
体育館

俺(モノクマだけが消え、台の上には百億だけが取り残されている…)

十神「フン、少な過ぎるな…」

俺(確かに巨大財閥の御曹司の十神からしたら安過ぎる額かもしれない…)

俺(そもそも、ここに居る人達は全員自力で100億くらい稼げそうな才能ある人ばかりだけど…)

腐川「だ、誰かお金に困ってんじゃないの…?」

舞園「わ、私は困ってなんかいません…」

俺(…そりゃそうだ。舞園さんは超高校級のアイドルなんだし金に困る訳が無い)

セレス「わたくしもギャンブルで10億以上稼いだ身ですから。生活には不自由ありませんわ」

俺(セレスさんもさらっと自分の才能を垣間見せる)

桑田「100億欲しー!」

俺「」ズルッ

俺「桑田君…」

腐川「ほ、ほら見なさい…やっぱり居るんじゃ無いの…」

桑田「あ、アホ!!だからってオレが人を殺したりするかよ!?」

桑田「だいたい100億なんて、オレがミュージシャンになりゃ一瞬で稼げるに決まってらぁ!」

俺(桑田君…。世の中を舐め過ぎだ…)

桑田「つーかそう言う腐川こそ金とは縁が無さそうじゃん」

腐川「ば、馬鹿にするんじゃ無いわよ…私は必要最低限有れば十分なのよ…」

大神「…よせ、金で仲間を疑うなど醜い事この上無い」

セレス「外の世界への欲望。そんな物を抱くから黒幕に付け込まれるのです」

セレス「そんな物は直ぐに捨てて、この中で仲良く暮らして行けば良いだけですわ」

俺「……。」

俺(セレスさんの言う通り本当に皆んながそう考えていたら、確かに殺人は起きなかった筈…)

俺(でも俺達は知ってる…。既に2回の事件が過去に起きてしまっている…)

俺(皆んなの腹の内側まで読む事なんて到底できないのを俺達は既に体験させられてしまっている…)

俺(今回も何が起きるか分からない…。今度こそ何か事件が起きてしまう前に止められたら良いが…)グッ
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/11(金) 05:57:40.91 ID:6B3ppNohO
俺個室

俺(夜時間となったので、俺達は一旦解散して各自自分の部屋へと帰って行った)

ベッド「」

俺「……。」ゴロン...

俺(百億で人を殺そうなんて人、本当に居るのか分からないけど…)

俺「…いや、気を抜いてはダメだ。前回も前々回もそう考えてたが事件は起きた」

俺「今回もきっと何かある筈…。そう思って行動した方が良いな…」

俺(そうと決まれば夜時間にはなったけど、このままここでぼぅっとはしてられない)

俺「また誰かクロになる可能性がありそうな人に目星を付けて、事件が起きる前に話しに行かないと…」シュタッ

俺(俺ってばすっかり夜時間出歩き禁止のルール違反者だな)

インターホン「」ピンポンッ

俺「…え?」

俺(行こうと思ってたら、逆に誰か来た…?)

俺(もしかしてまた舞園さんか?)スタスタ

扉「」ガチャッ

俺「はい」

霧切「…。」

俺「…あれ?霧切さん?」

俺(舞園さんかと思ってたら意外な人物が来たな…)

霧切「俺君。ちょっと良いかしら?」

俺「あ、うん…どうぞ…」
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/11(金) 06:16:41.47 ID:6B3ppNohO
俺個室

俺「霧切さん…こんな時間に話しって?」

霧切「昼間の事よ」

俺「…昼間?」

俺(なんかあったっけ?…)

霧切「単刀直入に言うわ。俺君、覗いてたでしょ」

俺「覗いた?いったい何の事を…」

霧切「とぼける気かしら?私達がお風呂に入っている時…」

俺「……。」

俺「あ…」

俺(そ、そうだった…。新たな動機が発表されたり色々あったから頭から飛んでたけど…)

俺(俺、男のロマンを求めて女子の入ってる大浴場を皆んなで覗いたんだった…)

霧切「…やっぱり覗いていたのね」

俺「」血の気サ-...

俺(ぐああぁぁぁっ…霧切さんと目が合ったと思ったが、やはりバレていたのか!!??)

霧切「覗いていたのは俺君だけ?それともあの場に居た男子3人かしら?」

俺(あ、俺しかバレて無いんだ…)

俺(でもあの戦場で共同戦線を張った戦友達を売る訳には行かない…)グッ

俺「いや、お…俺が…一人で女子のお風呂を覗きたくて覗きました…」

霧切「ふぅん…。俺君が…」

俺「…。」

俺(これじゃまるで取り調べか何かじゃないか…。何だこれ…)

霧切「じゃあちなみに聞いておくけど、俺君はあの場で何を見たのかしら?」

俺「それは…」


1そりゃあ超高校級のアイドルの舞園さんをガン見してた
2朝日奈さんのおっぱいしか目に入って無い
3セレスさんが可愛いと思って見てた
4色々見たような気もするけど、俺の脳内には霧切さんの可愛い尻と脚しか脳に記憶されて無い!
5全員の裸を堪能させて貰ったな…。アレは良い物だった…


多数決下5まで
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/11(金) 06:23:43.26 ID:oc0iiGs2O
5
何故大神が選択肢にないんだ…?
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/09/11(金) 06:36:34.18 ID:oT43fQSRO
霧切見たって言うのヤバそう
1
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/11(金) 06:40:04.44 ID:kDsYCXnGO
5 どうせ霧切見たのはバレてるし好感度高いから4でもワンチャンいけそうではあるが修羅場化しそう
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/11(金) 06:40:22.60 ID:RPr2u2AZO
手の火傷痕見られたか気にしてるんだろうな
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