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【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part2
- 115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 22:49:11.27 ID:U8UTV+Kn0
- まだチャプター1とか2で好感度低いんだから協力的になるわけないだろww
- 116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 22:50:36.45 ID:/46UgAdPo
- 誰を生かして誰を死なせるか選ばないと永遠にクリアできないぞ
- 117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 22:57:39.79 ID:nA6nh5mu0
- 質問にあった苗木霧切大神舞園は優先するべきでしょ
- 118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 23:33:31.03 ID:lhRSWhOo0
- 大神は優先すべきなのに桑田を中に入れなかったから最初から犯人にさせられてしまった
- 119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 23:51:54.58 ID:KKtDDQMk0
- 原作のまんまだと俺がいなくても苗木が口出しして霧切が無双するだけで終わるからこのスレでは非協力的なのは間違ってないっちゃないし案外生かしてても感
- 120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 01:00:06.83 ID:Qv0s4dLHo
- というか前と同じ展開だとつまらんしこれでもいいわ
- 121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 05:18:45.95 ID:IDe7y5GjO
- コンマ54
体育館
俺(モノクマファイルによると霧切さんは首に絞められたような跡があるって書いてあったけど…)
霧切首「」
俺(…長時間絞められた訳じゃなく、本当に一瞬だったのかな?何も跡が残って無いや)
俺(ロープか何かで絞められたら跡くらい残ると思うけど…とりあえずこれは記録しておこう)
>コトダマ「絞められた首」を入手した
舞園「辺りを探してみましたが、霧切さんの周りには凶器とかは何も落ちて無いみたいですね」
俺「うん。それに外傷も全く見当たらないんだ」
俺(つまりやはり彼女の死因は首を絞められた事による窒息なのか…?)
>コトダマ「霧切の死体状況」を入手した
俺「彼女の死体から他の証拠になりそうな物は見当たらないな…」
舞園「少し別の場所を散策してみます?」
俺「そうしよう」スタスタ
体育館前ホール
俺「この部屋には何も無いかな?もう少し戻ってみようか」
舞園「あっ、ちょっと待って下さい俺君」
俺「うん?」
舞園「そこ、何か落ちてますよ」
ボールペン「」
俺「本当だ。ボールペン…?」スッ
俺「いったい誰のなんだろ…うん?」
舞園「どうしました?」
俺「…このボールペン、少し血が付いている」
舞園「え?…血ですか?」
俺「うん…」
舞園「霧切さんの死体には外傷は一切見当たらなかったんですよね?」
俺「うん…とりあえずこれも記録しておこう」
俺(いったい誰のボールペンなんだ?)
>コトダマ「血の付いたボールペン」
俺「霧切さんの個室も念の為に捜査しておこう」スタスタ
舞園「はい」スタスタ
俺(しかし、霧切さんの個室では特にめぼしい証拠は見つけられなかった)
霧切個室
モニター「」パッ
舞園「あっ…」
俺「モノクマ…」
モノクマ『えー、僕も疲れたんでそろそろ始めちゃいましょうか。お待ちかねの学級裁判を』
俺&舞園「…。」ゴクリッ
モノクマ『ではでは、学校エリアの1階にある赤い扉にお入り下さい』
俺(そこそこ証拠は集められたがいよいよ始まるのか…。命懸けの学級裁判が)
- 122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 05:26:41.77 ID:IDe7y5GjO
- 学校裁判場
モノクマ「やあやあ、やっと来たね」
俺「ここが学級裁判場か…」 スタスタ
俺「うん?アレは…?」
霧切遺影「」
江ノ島遺影「」
モノクマ「死んだからって仲間外れにするのは可哀想でしょ?」
セレス「わたくし達は16人なのに、何故17人分の席があるのですか?」
モノクマ「深い意味は無いよ。最大17人収容可能な裁判場ってなだけ」
モノクマ「さてと、前置きはこの辺にして学級裁判を始めましょう」
石丸「よし!皆んなで目を閉じよう!犯人は挙手したまえ!」
大和田「アホか。挙げる訳ねえだろ」
苗木「…。」
モノクマ「うぷぷぷぷ。それでは議論を開始して下さい」
俺(この裁判で間違えたら、俺含め皆んなが処刑されてしまう。だから犯人を間違える訳にはいかない…)グッ
>コトダマ「モノクマファイル」カチッ
>コトダマ「絞められた首」カチッ
>コトダマ「霧切の死体状況」カチッ
>コトダマ「血の付いたボールペン」カチッ
俺(持っている証拠で俺達が知っている事、分かった事は積極的に口に出していかないとな)
学級裁判…開廷!!
- 123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 05:57:24.98 ID:3hYXDD830
- 学級裁判場
朝日奈「議論しろって言われても…」
山田「何から話した物か…」
俺「捜査の時に分かった事を皆んなで挙げて行ったら良いんじゃ無いかな?」
石丸「分かった事か…。ならば断言しよう、殺されたのは霧切響子君だ!」
舞園「流石にそれは皆んな分かります…」
十神「死体の発見現場は体育館の中央だったな」
セレス「モノクマファイルによると、首には絞められた跡があったと書いていましたわね」
山田「首に絞められた跡ですかぁ…うぅ〜ん…」
桑田「そもそも霧切は何で首を絞められたんだ?」
苗木「それが今回の凶器になったんだよね?でも…」
葉隠「分かった!」
桑田「え?マジ?」
俺(意外な所から発言が出てくるな。聞いてみよう)
葉隠「霧切っちは多分犯人にロープか何かで首を絞められたんだべ!」
朝日奈「じゃあ犯人は霧切ちゃんをロープで縛って殺したって訳?」
苗木「…。」
俺(…あれ?そうだったっけ?)
1コトダマ「絞められた首」を撃ち込む
2発言せず、このまま成り行きを見守る
安価下
- 124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 06:08:36.75 ID:jxtADuibo
- 1
- 125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 07:29:41.65 ID:W51nMia50
- 1
- 126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 09:50:28.69 ID:IDe7y5GjO
- undefined
- 127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 09:51:05.95 ID:IDe7y5GjO
- 学級裁判場
俺「待って葉隠君。今の発言はおかしいよ」
葉隠「うん?おかしいって何がおかしいんだべ?」
俺「モノクマファイルには霧切さんの首には絞められた跡があったって書いてあったけど、俺が捜査で確認した時は既に跡なんか残って無かったんだ」
俺「もしロープとかで首をキツく縛られてたら、跡がくっきり残ってる筈じゃないか?」
山田「うーむ、ではロープでは無いとすると何で彼女はいったいどのような方法で殺されたのでしょう?」
俺「多分、手で首を絞められて直ぐに殺されたんじゃないかな?」
俺「そうしたら首に跡が残るのも少しだけで、俺達が見つけた頃には消えてる筈だしさ」
セレス「そもそも、現在わたくし達の住んでいる場所にロープなんてありませんからね」
葉隠「ありま!そうだったべ!」
俺(これで霧切さんが殺された凶器は断定できたが…。そこからが難しいな…)
- 128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 09:51:33.35 ID:IDe7y5GjO
- 学級裁判場
桑田「犯人が素手で霧切を殺したのは分かったけどさ。いったい誰が犯人なんだよ!?他に手掛かりねえじゃん!」ガリガリ
苗木「じゃあもう一回事件を一から振り返ってみようよ」
桑田「振り返るだぁ?振り返った所で何も…」
舞園「いいえ、苗木君の言う通り振り返る事で何か新たな真実が見えてくるかもしれませんよ」
舞園「時間はあるんですから、諦めずに考えましょう」
桑田「ま、舞園ちゃんがそう言うなら振り返っても良いかなって…」
俺「はは…」
俺(…桑田君、可愛い子に乗せられやすい性格なんだな。野球選手らしいっちゃらしいけど)
舞園「モノクマファイルに書いてる通りなら霧切さんは深夜の1時頃に体育館に呼び出されて、首を絞められて殺害されたんですよね?」
山田「わかりましたぞ!その霧切響子殿を体育館へ呼び出した人物こそ犯人ですな!」
大和田「でもよ。どうやってアイツを体育館に呼び出したんだ?」
石丸「確かに、その時間は外出禁止となっている筈…彼女とてそう簡単にルールを破るとは思えん」
俺(本当にそうだっただろうか…?でも俺の現在持ってる証拠だとこれを否定する事はできない…)
朝日奈「それに普通、夜中の1時なら皆んなもう寝てるよね?」
俺(誰か他に証拠を持ってる人はいないのか?)キョロキョロ
苗木「…。」
苗木(好感度4)
コンマ下二桁
81以上俺覚醒(クライマックス推理へ)
61〜80苗木「それは違うよ!」
60以下誰も発言せず(議論が良くない方向に)
安価下
- 129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 09:54:47.94 ID:t6ps8ZARO
- ぬ
- 130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 10:14:31.52 ID:IDe7y5GjO
- コンマ94
学級裁判場
俺「はっ…!」ピキ-ン!
俺(証拠は無いが、この推理なら通る!)
俺「…霧切さんが深夜の1時頃なんかに体育館へ行った理由が分かった」
朝日奈「ええっ!?」
山田「なんですと!?」
俺「この4日間、共同生活をした皆んななら知ってると思うけど霧切さんはこの中の誰よりもこの学園の事を一人で捜査してたんだ」
俺「そんな霧切さんが。深夜の1時頃に皆んなと約束したルールを破ってまで体育館に向かった理由は一つ」
俺「恐らく彼女は、外に出る為の重要な手掛かりを見つけたんだ」
周りの生徒達「「えぇーっ!?」」
十神「待て、手掛かりを見つけたのは良いが何故霧切が深夜1時に部屋を出て体育館に向かった?」
十神「霧切が散々探して、漸く見つけたんだ。そんな時間に犯人からの呼び出しなど警戒して部屋を開けないと思うが?」
俺「いや、彼女を部屋から呼び出したのは恐らく犯人じゃない」
腐川「は、犯人じゃ無いって言うなら…いったい誰が霧切を呼び出したって言うのよ!?」
苗木「それって…もしかして共犯者?」
不二咲「え?今回の事件には共犯者がいるの?…」
大和田「そいつはいったい誰なんだ!?」
俺「…。」
俺(霧切さんを犯人以外で、部屋の外へ呼び出せる人物…。それは…)
1俺
2桑田君
3モノクマ
安価下
- 131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 10:17:27.71 ID:2Em5OES9O
- 1
- 132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 10:18:31.96 ID:4NlDfg+3O
- ゲームオーバー狙い?
- 133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 10:23:57.82 ID:T+4MGt5NO
- 俺が覚醒したからこのままクリアしたら先に進む派が出てくるかもしれないから間違えたのかな?
- 134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 10:28:42.52 ID:4NlDfg+3O
- モノクマが呼び出して大神に霧切を消すように指示したんだろうから
もういいけど
- 135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 10:31:17.85 ID:3hYXDD830
- 学級裁判場
俺「そうだ。俺が彼女を呼び出したんだ」
周りの生徒達「「「ええーっ!?」」」
俺「俺と彼女はそこそこ親しかったからな。俺の呼び出しになら彼女も応じてくれる」
俺「しかしまさか…この俺に体育館で殺されてしまうなんて彼女も思っても無かったんだろう」
石丸「き、君がやったのか…」
大和田「テメェ!」
俺「…。」
俺「とまぁ、冗談はこのくらいで置いといて…」
朝日奈「何で殺したの俺!?」
俺「あ、いや…冗談で…」
苗木「俺君…」
舞園「そんな…嘘ですよね?…」
俺「ちょ、ちょっと待って…。これは冗談で…」
セレス「思わず口を滑らすなんて、とんだお馬鹿さんですわね」
桑田「アホアホアホーっ!」
十神「フン、つまらんゲームだったな」
俺「あ、あの…。皆んな…」
モノクマ「議論の結果が出たようですね。では皆さんお手元のスイッチでクロだと思う人を投票して下さい」
俺「エッ…」
スロット「」ガシャンッ
「俺俺俺」ブブ--!
桑田「あぽ…?」
モノクマ「残念!今回霧切響子さんを殺したのは俺君じゃありませんでした!」
十神「何だと!?」
苗木「そんな…!?」
石丸「何故だ!?さっき君は自分が犯人だと自白したではないか!」
俺「あ…いや、だからアレはただの冗談で…」
モノクマ「言い訳無用!間違えた皆さんにはお仕置きを受けて貰います!」
俺「」
俺(……お、俺のせいか?)
俺(いや、今回ばかりはどう考えても俺の所為か…)
GAME OVER
────その後、俺達はモノクマにより、犯人以外全員処刑されてしまうのだった…
- 136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 10:33:18.39 ID:4NlDfg+3O
- んじゃ29に戻りますか
- 137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 10:33:23.71 ID:3hYXDD830
- 口は災いの元END
1最初からやる
2チャプター1の好きな場所から再開する(>>15以降)
多数決下5まで
- 138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 10:33:43.97 ID:T+4MGt5NO
- 2
- 139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 10:34:30.77 ID:ZuboUl9dO
- 霧切、大神死亡は致命的だもんな
脱出はもう無理だろうし
- 140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 10:34:44.68 ID:ySIqjB330
- 2
- 141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 10:34:58.84 ID:4NlDfg+3O
- 2
- 142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 10:36:45.20 ID:3hYXDD830
- 好きな場所からやり直します
ここから下で指定が2回被った場所からやり直し
- 143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 10:36:56.62 ID:T+4MGt5NO
- 29
- 144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 10:37:19.85 ID:4NlDfg+3O
- 29
- 145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 10:39:42.93 ID:3hYXDD830
- >>29からやり直します
俺個室
俺「舞園さんが怖がってたから、部屋の交換をしただけだよ」
桑田「部屋の交換をしただぁ?」
俺「う、うん。最初は桑田君に頼もうとしたんじゃないかな?でも遅かったから俺に頼んで来たんだ」
桑田「はぁ、なんだ。そんな事だったのか…こんな時間まで起きて損したぜ」
俺(…いったい何だと思ってたんだ)
桑田「まぁいいや、解決したのならオレはもう部屋に戻るぜ。こんな時間まで起きて眠いからよ...ふぁ〜ぁ…」スタスタ
俺「ああ、おやすみ」
扉「」バタンッ
俺「はぁ…。桑田君が単純で助かった…」
俺「俺も今度こそ寝るとしま」クルッ
ピンポンピンポン
俺「…うん?」
扉「」ガチャッ
桑田「ちょ、ちょっと待ってくれ!部屋の交換をしたって事は、お前…今日は普段舞園ちゃんが寝てるベッドで寝るのか!?」
俺「え?あぁ…。ま、まぁそう言う事になるかも…」
俺(本当は俺の部屋だから舞園さんが俺のベッド使ったのは一瞬になるけど…)
桑田「ちょ、ちょっと部屋の中見させて貰っても良いか?」
俺「えっ…」
桑田「頼む!!」
俺(…どうしようか)
1キモい、もう帰れ
2…まぁ見るだけなら、別に良いよ
多数決下3まで
- 146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 10:39:59.23 ID:T+4MGt5NO
- 2
- 147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 10:40:16.70 ID:4NlDfg+3O
- 2
- 148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 10:48:48.63 ID:Mwtdg8En0
- 2
- 149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 10:51:24.37 ID:3hYXDD830
- 同じなので前スレ427までカット
食堂
俺(あの後、一番最後に食堂に顔を出した俺はとりあえず非難された)
俺(…まぁ散々人を待たせたのだから仕方ないか)
俺(いつも最初に来てる規則正しい生活を送ってる朝日奈さん、大神さん、不二咲さん、石丸君なんてもう2時間近く待ってただろうしな…)
俺(そして皆んなで朝食を食べて、各々が食堂を出て行く)
舞園「あ、今日は食器の片付けは私がやりますから」
朝日奈「え?良いの舞園ちゃん?」
舞園「はい。昨日取り乱して皆さんに心配かけた分、今日は頑張ります」ニコッ
舞園「皆さんは先に自由にしてて下さい」
俺(そう言って舞園さんは食堂に残る大義名分を作って、約束通り食堂で様子見してくれた)
俺(未だ何人か食堂に居るが、人が少なくなったら包丁を返すタイミングを伝えに来てくれるだろう)
俺(その間、俺はどうするかな…)
俺(部屋にさっさと帰った十神君や桑田君等を除けば、寄宿舎側には未だ現在数人残ってるが…)
1やっぱり俺も食堂に残って舞園と話す(好感度8)
2石丸と話す(好感度2)
3不二咲と話す(好感度2)
4セレスと話す(好感度1)
5学園の方に行ってみよう
多数決下5まで
- 150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 10:52:55.50 ID:4NlDfg+3O
- 5
- 151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 10:54:34.03 ID:AE63RV18O
- 5
苗木か霧切狙い
- 152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 10:54:48.58 ID:pLWP7oyEo
- 5
- 153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 10:57:26.10 ID:3hYXDD830
- 寄宿舎側
俺(ここに居る人達以外と話したいな…)
俺(学園側にも行ってみるか)スタスタ
学園側
俺「…相変わらず学園側は紫の蛍光が不気味な感じだな」スタスタ
俺(こっち側に居るのはこの5人か)
俺(後は先に自分の部屋に帰ったのかな?)
俺(他の人の部屋に行くと流石に舞園さんが見つけられないだろうから、そっちは諦めるしか無いな)
俺(さて、どうするか…)
1相変わらず購買部でガチャってる苗木と話す(好感度4)
2購買部の前に居る江ノ島と話す(好感度1)
3廊下に居る朝日奈と話す(好感度2)
4玄関ホールに居る大和田と話す(好感度1)
5体育館前のホールで何かを調べている霧切と話す(好感度2)
6寄宿舎側に戻る
多数決下5まで
- 154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 10:57:47.07 ID:ySIqjB330
- 5
- 155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 10:58:20.76 ID:AE63RV18O
- 1
- 156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 10:58:58.22 ID:pLWP7oyEo
- 1
現状裁判でアシストしてくれるの苗木だけだし
- 157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 10:59:34.86 ID:T+4MGt5NO
- 5
- 158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 11:00:27.12 ID:VWVTPjXsO
- 霧切も捜査ヒントくれるしアシストしてくれます
5
- 159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 11:57:58.08 ID:3hYXDD830
- 体育館ホール前
俺(あれ?)
ショーケース「」
霧切「…。」
俺(霧切さんだ。こんな場所で何してるんだろう?)
俺「霧切さん」スタスタ
霧切「…。」チラッ
俺「何してるの?こんな所で」
霧切「俺君。ちょうど良かったわ」
俺「え?」
霧切「このショーケースを見て」
俺「ショーケース?」ジッ
ショーケース「」
俺(ショーケースの中には、この希望ヶ峰学園の学生が在学中に得た多数のトロフィーや賞状が置かれてるな)
俺「これがどうかしたの?」
霧切「気付かない?ある物が無くなってるのよ」
俺「ある物が無くなってる?」ジッ
ショーケース「」
俺(ショーケースなんてそんな今までじっくり眺めた事無かったからなぁ…)
俺(そんな風に言われても、前に金箔の模擬刀を部屋に持って行った時は、しっかり見てないから何があったとかは覚えてないんだよな…)
俺「…。」
俺(……ん?)
俺「霧切さん?えーと、その無くなってる物ってのはもしかして金色の…」
霧切「そう。よく覚えてたわね」
霧切「前にここにあった金箔の模擬刀が、いつの間にか無くなってるの」
俺「」
霧切「もしかして誰かが持ち出したのかしら?」
俺(…やっべえぇぇ!それ持ち出したのって俺じゃん!)
霧切「俺君、貴方何か知らないかしら?」
俺「え、えーと…」
俺(さて、どう答える…)
1…知らないかな
2実はそれ…。護身用の武器にしようと思って俺が…
3実はそれ…。部屋のインテリアにしようと思って俺が…
4苗木君に譲って貰った
多数決下5まで
- 160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 11:59:31.53 ID:NDu3m9q20
- 2
- 161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 12:00:53.68 ID:AE63RV18O
- 2
- 162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 12:01:15.30 ID:ySIqjB330
- 2
- 163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 12:17:18.15 ID:3hYXDD830
- 体育館前ホール
俺「実はそれ、護身用の武器にしようと思って俺が部屋に運んだんだ…」
霧切「俺君が?」
俺「あ、ああ…。まぁ…。ちょっと柄の部分に触っただけで手に金箔がベッタリ着くから、触り心地は最悪だったけど…」
俺「でも無いよりマシかなって…」
霧切「ふぅん。そうだったの」
俺「すまない…。何も言わず急に模擬刀が無くなってたから不安にさせたよな?」
霧切「いいえ、逆ね」
俺「え?逆?」
霧切「俺君があの模擬刀を持ってるのなら逆に安心したわ」クルッ
俺「どうして?」
霧切「だって、貴方がその模擬刀で誰かを殺そうと考えてるのなら普通護身用の武器に自分が持って帰ったなんて私に言わないでしょう?」
俺「あ、確かに…」
霧切「外に出る為の手掛かり、そろそろ見つかると良いわね」スタスタ
俺「ああ…」コクッ
扉「」バタンッ
俺「霧切さんいつも1匹狼って感じだけど、俺は少しは信用されてるのかな?」
霧切の好感度が3に上がった
- 164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 12:19:29.31 ID:3hYXDD830
- 食堂前
俺(霧切さんと別れて20分程経った頃だろうか…)
俺(俺ももう一度食堂に戻って見張るのは不自然だと感じた俺は、食堂前で舞園さんを待っていた)
舞園「あ、俺君」スタスタ
俺「舞園さん」
舞園「分かりやすい場所で待っててくれたんですね。ありがとうございます」ニコッ
俺「今は食堂には?」ヒソヒソ
舞園「皆んな居なくなりましたよ。包丁を返すなら今がチャンスかもしれません」ヒソヒソ
俺「そうか。なら今の内にやり遂げよう」スタスタ
舞園「はい」スタスタ
俺部屋前
俺「じゃあ取って来るよ」スッ
舞園「はい。では私は部屋の前で待っておきますね」
扉「」ガチャッ
俺個室内
俺「…ん?」ピタッ
舞園「俺君?どうしたんです?」
俺「部屋が…。荒らされてる…」
舞園「えっ…?あっ…」
地面「ナイフのような傷痕」
壁「ナイフのような傷痕」
俺「……。」ドクンッドクンッ…
俺「あれ!?包丁が無くなってる!?」
棚の上「」
舞園「え?どうして…俺君?」
俺「いや、俺じゃない……俺が今朝部屋を出る頃は確かにここにあった…」
舞園「じゃあ誰か…入ったって事ですか?…」
俺「いや、もしくは未だ…」ゴクリッ
少し開いたままのシャワールーム「」
舞園「…!」ビクッ!
俺「舞園さん…。誰か助けを呼んできてくれ…」
舞園「は、はい!直ぐに呼んできます!」タッ
扉「」ガチャッ
俺「……。」ドキッドキッ...
俺(この部屋の争った痕跡…。亡くなった包丁…。そして…)
半開きのシャワールーム「」
俺「よし…」スッ
シャワールームの扉「」ガチャッ
俺「なっ…!?」ドキッ!!
俺(そこにあったのは、俺の目を疑うような物だった…)
葉隠「腹」ドクドク...
俺「は、葉隠…。君…」ゴクリッ
俺(腹部に包丁を刺され、目を見開いたまま絶命している葉隠君が俺の部屋のシャワールームにいた…)
- 165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 12:25:42.77 ID:3hYXDD830
- 同じなので前スレ476までカット
体育館
苗木「俺君。包丁って…」
俺「ああ、確かに昨晩は既に食堂がロックされてたから部屋に置きっぱなしだったんだ」
俺「だけど昨晩の舞園さんとの事を誰にも知られる事無く密かに厨房へ返すには、皆んなが居なくなったタイミングしか返せないと思って…」
舞園「だから今朝は一緒に食堂から皆さんが出て行くのを待ってたんです」
苗木「なるほど…。だから今日は舞園さんが後片付けをするって言い出したんだね」
舞園「はい…。ですがこんな事になってしまうなんて…。本当にごめんなさい俺君…」
俺「…いや、全てが終わった後に、迂闊に部屋に桑田君を入れた俺が悪かったよ」
苗木「あっ、そうだ」
舞園「どうしたんです?」
苗木「モノクマファイルによると、葉隠君の死亡時刻は11時頃ってなってる」
苗木「と言う事は即死じゃなければ、実際に葉隠君の殺害が行われたのは10時50分頃だよね?」
苗木「俺君はその時に誰かと居たとかアリバイを証明できたりする人は居ない?」
俺「…いいや、その方法も考えてみたけどダメだ。ちょうど俺が一人で食堂前でブラブラしてた時間だ」
苗木「そっか…。なら証明できないか…」
俺(やはり捜査して俺以外の真犯人を見つけるしかないか…)
俺「俺に他に聞きたい事は無い?苗木君、それに舞園さんも」
苗木「え?」
舞園「どう言う事ですか?」
俺「残念だけど、今一番怪しいクロは俺だ。そんな俺と居ると2人まで共犯を疑われて、裁判の時に証言が弱くなる可能性がある」
苗木「それはそうだけど…」
俺「だから今回は別々に捜査した方が良いと思うんだ」
舞園「俺君…」
舞園「…。」
- 166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 12:37:53.96 ID:3hYXDD830
- 体育館
俺「…俺は一人で捜査して真犯人を探してみるから、舞園さんは今から苗木君の超高校級の助手として協力して犯人を探してくれ」
舞園「嫌です!」
俺「え?…」
苗木「舞園さん…?」
舞園「私は俺君の超高校級の助手です。だから俺君がどんな状況に陥ろうと、俺君と共に真実を突き止めて俺君の無実を証明してみせます!」
俺「でも、それだと舞園さんまで…」
舞園「構いませんよ。俺君と一緒に疑われるくらい、それがどうしたと言うんです?」
俺「…。」
苗木「俺君、一緒に捜査してあげなよ。僕は僕で真実を追ってみるからさ」
俺「苗木君…」
舞園「皆さんに俺君は無実だと言う事を証明しましょう。力を合わせて」ギュッ
俺「あ…///」手「」ギユッ
俺「う、うん。じゃあ捜査の協力を頼めるかな。舞園さん」
舞園「はい。私は俺君の超高校級の助手ですから、当然です」ニコッ
俺(…正直、捜査とかやったこと無くて全く分からなかったから、彼女が一緒なら心強い)
舞園「流石に私もやった事ありませんから、一緒に探り探りしながらですけどね」
俺「うん…え?」
舞園「エスパーですから」
俺「…。」
舞園「うふふ。冗談ですよ、只の勘ですって///」
俺(いや、本当に心強いな…)
- 167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 12:45:13.85 ID:3hYXDD830
- 俺部屋前
舞園「俺君、私は何を手伝えば良いですか?」
俺「舞園さんは…そうだな」
俺「本当は一緒に捜査して欲しいけど、今回は俺が皆んなから限り無く怪しいクロだと思われてるから俺が有利になる証言とか俺では集められ無いと思うんだ」
俺「だから俺の代わりに舞園さんには、事件が起きた時の皆んなのアリバイや気になる事を聞き込みして欲しい」
俺「俺は事件の起きた俺の部屋を一人で調べてみるからさ」
舞園「皆んなの証言ですね。分かりました。やってみます、では後で合流しましょう」スタスタ
俺「うん。それじゃ」
俺(他の人の証言は舞園さんに任せれば良い。俺は俺で証拠を集めよう)
俺(とりあえず先にモノクマファイルを確認しよう…)スタスタ
「被害者は葉隠康比呂
死亡時刻は午前11時頃
死体発見現場となったのは寄宿舎エリアの俺の部屋
被害者はシャワールームで死亡
腹部に刃物が刺さっている」
俺(この刃物は厨房の包丁だったな…)
俺「多分無いと思うが、これは裁判中に使うかもしれない。しっかり記憶しておこう」
>コトダマ「モノクマファイル」を入手しました
俺「よし、次はいよいよ俺の部屋か…」スッ
扉「」ガチャッ
- 168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 12:53:00.69 ID:3hYXDD830
- 俺部屋
大和田「きやがったな殺人鬼…」
大神「……。」
俺「…。」 スタスタ
俺(死体現場の保存には大和田君と大神さんが見張っている。そして…)
霧切「…。」ススス
俺(霧切さんが何故か床を調べてる…)
俺(まぁ良い。俺も捜査を始めないと時間が勿体ないな)
俺(初めてだしどうすれば良いのか分からないが、とりあえずやれるだけやってみよう)スタスタ
捜査結果(ゾロ目、繰り上がり)
コンマ下二桁
99謎は全て解けた(弾丸フル補充。学級裁判前に俺、事件の全容を知る)
81以上何故か手慣れてた俺、時間までに隅々まで他の部屋まで十分に証拠を集めて犯人を2人に絞るまでに至っていた(弾丸5つ補充)
51〜80冷静に死体現場と他の部屋の証拠も集められた(弾丸4つ補充)
31〜50何とか時間までに死体現場の証拠は集められた(弾丸3つ補充)
11〜30捜査初心者俺、証拠っぽい奴だけメモしておいた(弾丸2つ補充)
10以下捜査下手俺、何も証拠は集められなかった…(弾丸1つのみ)
安価下
霧切(好感度3+直前イベント済み)
コンマ下二桁
31今一番クロだと怪しまれてる俺に、霧切から分からない事を質問された(弾丸更に入手イベント)
30以下特に無し
安価下2
舞園(好感度8)
コンマ下二桁
61以上山田の証言入手(弾丸2つ入手)
21〜60桑田の証言入手(弾丸1つ入手)
20以下特にめぼしい情報無し
安価下3(合計弾丸4つ以上入手で俺捜査力、初心者から経験者(次回以降捜査コンマ15%up)に上昇。6つ入手で学級裁判前に事件の全容を知る)
- 169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 12:54:28.91 ID:4KknMh3oO
- あ
- 170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 12:55:37.05 ID:HAJ1hgkyO
- こい
- 171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 12:57:04.51 ID:jxtADuibo
- p
- 172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 13:01:53.36 ID:AE63RV18O
- お、全容わかったんじゃん
- 173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 13:03:01.59 ID:lxlpUvO20
- 最良の結果じゃないか 後は荒らしがこないことを祈るだけだな
- 174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 13:03:29.34 ID:J2RkcT8OO
- 能力も上がったしいい感じだな
- 175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 13:12:55.04 ID:J2RkcT8OO
- 裁判前に真相がわかればコンマや選択肢無しでチャプタークリアかな?
- 176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 14:00:17.23 ID:3hYXDD830
- コンマ91(俺5弾)
コンマ05(霧切無し)
コンマ51(舞園1弾)
俺個室
俺(先ずは部屋の中から見て回るか)スタスタ
床や壁の傷「」
俺(この傷は恐らく刃物の傷だな。激しい争いがあったのが容易に想像がつく)
>コトダマ「争いの痕跡」を入手した
俺「…。」
金箔の模擬刀「」
俺(これは金が剥げて無いし、触られた可能性は薄いな)
霧切「…。」スタスタ
俺(霧切さんもう床の捜査は終わったのか?いったい床の何が気になったんだろう?)
俺「ん?これ…」
使用済みのコロコロクリーナー「」
俺(…俺、これを使って無いよな?もしかして犯人が使用したのか?)ジッ
床「」
俺(ならこのゴミは何処にあるんだろう?)スタスタ
ゴミ箱「」
俺「ここには無いか…。はっ!いや、もしかして…」ピキ-ン
俺(とりあえず後で調べるか)
>コトダマ「使用済みのコロコロクリーナー」を入手した
俺(部屋の調査はこんなもんか。次は葉隠君が殺されたシャワールームを調べよう)
シャワールーム
葉隠「」ドクドク...
俺(相変わらずグロいな…。だが弱音を吐いていられる状況じゃない。舞園さんも俺を信じて捜査してくれてるんだし調べないと…)スッ
葉隠腹「包丁「」」
俺(凶器となったのは、俺が部屋に置きっぱなしにしてた厨房の包丁で間違い無いだろうな…)
横の壁「葉隠の血痕「」」
俺(こんな所まで血痕が付いてる…。犯人はかなりの勢いで葉隠君を突き刺したのか…)
俺(犯人視点に立って考えよう。えーと犯人はこれをこっちから葉隠君のお腹目掛けて真っ直ぐに突いて、ドスン…と勢いよく刺し、壁に血が付着するくらい返り血がでて…)
俺「…ん?」
俺(…ならアレが無いな。とりあえずこれは記録しておこう)
>コトダマ「葉隠の血痕」を入手した
俺「気になる事ができたし、次はトラッシュルームに行ってみるか…」スタスタ
- 177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 14:13:25.72 ID:3hYXDD830
- トラッシュルーム前
俺「閉まってる…」
鉄格子「」
俺(確かトラッシュルームって普段は鉄格子で入れなくて、山田君が掃除当番を自ら立候補したんだよな?)
俺「なら山田君に頼むしか無いのか」スタスタ
寄宿舎廊下
俺「山田君。君が掃除当番だったよな?ちょっとトラッシュルームの捜査をさせて欲しいんだけど…」
山田「なぬっ!?も…もしや君は何か証拠を隠蔽しようとしてるのではあるまいな!?」
俺「いや、そんな…」
山田「そうはさせませぬぞ!トラッシュルームに行きたければ拙者を倒してからにしろ!」ドンッ
俺「……。」
俺(弱ったな…。やはり今の俺が頼んでも開けてくれない…)
苗木「山田君、僕もちょっと調べてみたい事があるんだけど…」スタスタ
俺「苗木君?」
山田「苗木誠殿も?」
苗木「うん。もし俺君が何か企んでたとしても僕も見張ってたらそんな簡単に証拠は消滅させられ無いだろうし、良いかな?」
山田「フム…なら仕方ありませんが、焼却炉のスイッチは押させませんぞ」
苗木「ありがとう山田君」チラッ
俺「お…」
苗木「…。」コクッ
俺(苗木君、もしかして俺の捜査に協力してくれたのか?恩に着る)
俺(俺の予想が正しければここにも証拠がある筈だ)
- 178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 14:29:46.86 ID:3hYXDD830
- トラッシュルーム内
苗木「へぇ、トラッシュルーム内ってこうなってたんだ…」
山田「掃除当番しか入れませんから苗木君が知らなくて当然ですな」
俺「…。」スタスタ
焼却炉「」
俺(この焼却炉にある可能性が高いな…)
俺「山田君。この焼却炉の中のゴミって開けて見たりする事ってできる?」
山田「残念ですが、それはできませんな。拙者はここの鉄格子の鍵しか渡されていないので、焼却炉を勝手に開けたりはできないのです」
俺「そっかぁ…。うーん…」
俺(弱ったな。それなら調べる方法が…)
苗木「あれ?山田君、入口の方に投棄漏れのゴミが落ちてるよ?」
山田「ななっ!?」
俺「ゴミ?」スタスタ
俺(あれ?コレはコロコロクリーナーのゴミか…?俺が探してた奴かどうかは分からないが…)
>コトダマ「トラッシュルームのゴミ」を入手した
俺(厨房の包丁、コロコロクリーナー、葉隠君の血痕…。そして俺の部屋を選んだ動機…)
俺(犯人は絞られて来た。桑田君か、それとも苗木君か…。ただ、未だ解けてない部分もある…。それを解明しないと決定はできないな…)
山田「ううむ…。ゴミを焼却炉へ棄てる時に漏れていたのでしょうか?では棄てておきましょう」
霧切「ちょっと待って。私にもそれを見せて貰える?」スタスタ
苗木「霧切さん?」
山田「どうしたのです霧切殿?」
霧切「私もちょっと調べたい事があったのよ」スタスタ
俺「調べたい事って?」
霧切「私の事よりも俺君、舞園さんが部屋の貴方を探していたわよ?」
俺「あ、分かった。行ってみる」スタスタ
俺(舞園さん、何か手掛かりを見つけたのかな?)
- 179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 14:36:45.88 ID:AE63RV18O
- 桑田の証言ないと苗木or桑田で止まるから、誰かの助けは必須だな
桑田は俺君に教えてくれないだろうし
- 180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 14:40:51.46 ID:3hYXDD830
- 学園側
廊下
俺「舞園さん、何か有用な手掛かりは得られた?」
舞園「はい。事件と関係あるか分かりませんが、桑田君からこう言った情報を得ました」
俺「桑田君から?」
舞園「ええ…─────」ヒソヒソ
俺「えっ…!?」
舞園「俺君の方は何か分かりましたか?」
俺「………。」ピキ-ン!
俺「そうか、そう言う事だったのか…。舞園さんのお陰で全ての線が一つに繋がった…」
俺「葉隠君を殺した犯人も、あの人しかいない…」
舞園「え?本当ですか!?」
俺「ああ」
モニター「」パッ
舞園「あっ」
俺「モノクマ…」
モノクマ『えー、僕も疲れたんでそろそろ始めちゃいましょうか』
モノクマ『お待ちかねの学級裁判を』
俺「…。」グッ
モノクマ『ではでは、学校エリアの1階にある赤い扉にお入り下さい』 プツンッ
舞園「いよいよ始まるんですね…。学級裁判が…」
俺「ああ…」
舞園「俺君、大丈夫ですか?」
俺「うん。大丈夫、謎は全て解けた。行こう」コクッ
- 181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 14:49:15.82 ID:3hYXDD830
- 学校裁判場
モノクマ「やあやあ、やっと来たね」
俺「ここが学級裁判場…」 スタスタ
霧切「ちょっと良い?アレってどう言う意味かしら?」
葉隠遺影「」
江ノ島遺影「」
モノクマ「死んだからって仲間外れにするのは可哀想でしょ?」
セレス「わたくし達は16人なのに、何故17人分の席があるのですか?」
モノクマ「深い意味は無いよ。最大17人収容可能な裁判場ってなだけ」
モノクマ「さてと、前置きはこの辺にして学級裁判を始めましょう」
石丸「よし!皆んなで目を閉じよう!犯人は挙手したまえ!」
大和田「アホか。挙げる訳ねえだろ」
苗木「…。」
モノクマ「うぷぷぷぷ。それでは議論を開始して下さい」
桑田「議論しろっつっても、既に俺が犯人に決まってるしなあ」
腐川「ふ、ふん…。もう自首する覚悟はできたのかしら?…」
俺「…いや、俺は自首するつもりは無いよ。何故なら、俺は犯人じゃないから」
大和田「ンだと!?」
霧切(俺君、自信があるみたいね)
十神(フン、なかなか楽しめそうじゃないか)
俺「この事件の真犯人を、この学級裁判で明らかにしてみせる!」
学級裁判開廷!
- 182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 15:08:08.45 ID:3hYXDD830
- 学級裁判場
朝日奈「議論しろって言われても…」
山田「ううむ、何から話した物か…」
俺(事件の真相は分かったけど、一気に話しても皆んな混乱するだけだろう。最初は流れを見よう)
苗木「じゃあ先ずは一連の事件を振り返る所からやってみようよ」
石丸「よし…ならば僕から断言しよう。殺されたのは葉隠康比呂だ!」
舞園「それくらい皆んな分かります…」
十神「殺人が起きたのは俺の部屋だったな」
朝日奈「そのシャワールームだったよね?」
大和田「葉隠の腹部に刺さってたナイフがあいつを殺した凶器だったな」
苗木「それは違うよ。凶器はナイフじゃなくて厨房にあった包丁だった筈だよ」
大和田「ああ、確か桑田が言うには昨晩から俺の部屋の棚に厨房の包丁が1本置かれてたんだったか」
十神「何故厨房の包丁が部屋に置かれてたんだ俺?」
俺「あー、それは……えっと…」
俺(ヤバイ…。痛い所つかれた…)
舞園「…。」
腐川「ほ、ほら答えられない…。やっぱり俺が犯人じゃない…」
山田「俺殿は見かけによらず恐ろしい男だったんですなぁ…」
俺「それは…」
舞園「皆さん違います。あの包丁を俺君の部屋に持ち込んだのは彼ではありません。私です」
周りの生徒達「「ええっ!?」」
俺「えっ…ま、舞園さん!?」
苗木「あっ…」
舞園「昨日、あの動機の映像を見て怖くなった私が厨房から包丁を持ち出して護身用に部屋に持ち込んだんです」
俺「舞園さん。それはバラさないんじゃ…」
舞園「良いんです。私の代わりに、俺君が殺人の疑いの目で見られてる方が余程辛いですから」ニコッ
俺「あ…」
俺(強いな…。舞園さんは…)
桑田「ま、マジで?舞園ちゃんが…?嘘だろ…?」
十神「舞園が部屋に厨房の包丁を持ち込んだと言うのは分かった。だが何故その包丁が俺の部屋に置かれていた?」
舞園「俺君と部屋を交換して貰ったからです」
セレス「それは何の為にですか?」
舞園「…それは…私が卒業を考えたからです」
周りの生徒達「「ええっ!?」」
セレス「フッ…そうとしか考えられませんわね」
舞園「…。」
- 183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 15:10:27.08 ID:AE63RV18O
- 好感度7と8で展開違いすぎるw
- 184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 15:25:55.12 ID:3hYXDD830
- 学級裁判場
朝日奈「ま、舞園ちゃん…それって本当なの?…」
舞園「…ええ、間違いありません」
不二咲「で、でもどうして舞園さんは俺君と部屋を交換したの?…」
十神「大方、舞園は俺と部屋を交換し殺人を敢行。その後、何食わぬ顔をして俺に罪を被せるつもりだったんだろう」
舞園「…。」
俺「…。」
十神「どうだ?何か違うなら反論してみろ」
舞園「…いいえ、十神君の言う通りです」
石丸「まさか昨晩の内に、そんな事があったとは…」
腐川「ま、まさかアンタが一番最初に犯行を考えてたなんて…顔に似合わず何て怖い女なの!?」
朝日奈「…いや、顔は今関係なくない?」
山田「こ、こんな可愛い子でも狂気に走るとは…やはり3次元は怖い所ですなぁ…」
舞園「…。」
苗木「ちょ、ちょっと待ってよ皆んな!だけど、舞園さんは違うんだ!」
苗木「舞園さんは確かに一時はモノクマの所為で卒業を考えたけど、今は違うんだ!今は俺君に説得されて彼女は変わったんだ!」
舞園「苗木君…」
霧切「苗木君、墓穴を掘ったわね」
苗木「え?」
霧切「舞園さんは俺君に説得されてなんて一言も言って無かったわ」
苗木「あ…」
霧切「苗木君も一枚噛んでたのね」
苗木「う、うん…」
俺(…いや、何で苗木君がロンパされてるんだ)
桑田(…あれ?ちょっと待てよ?と言う事はオレ…舞園ちゃんに命を狙われてたって事?)
舞園「今まで隠していてごめんなさい…」
桑田(ま、マジかよ…あの女とんでもねぇ…)
- 185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 15:29:42.50 ID:AE63RV18O
- これ桑田が人間不信になりそう
- 186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 15:33:14.21 ID:iiodJccRO
- 卒業考えて舞園さんコロコロしちゃう可能性もあるよね
- 187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 15:35:04.42 ID:NDu3m9q20
- 一章では好感度7で止めてた方がよかった可能性が
- 188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 15:43:58.27 ID:AE63RV18O
- 舞園が決めたことだしなあ
7止まりだったら開始前に全容見えなかっただろうし
- 189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 15:46:44.74 ID:pLWP7oyEo
- 舞園が被害者になるもしくはクロになる展開が起きた場合、ここの人は戻らずにいられるだろうか
- 190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 15:46:52.93 ID:meHOXeBnO
- 学級裁判場
朝日奈「じゃあえーっと、整理すると俺の部屋に包丁があったけど、それを運んだのは俺じゃなくて舞園ちゃんで」
朝日奈「でも部屋の交換をしたから舞園ちゃんの部屋じゃなくて俺の部屋にあって、苗木も一枚噛んでて…」
朝日奈「うーん!ごちゃごちゃし過ぎ!頭こんがらがって来た!」
腐川「と、とにかく俺が犯人じゃなくてその女が犯人って事に変わっただけじゃない…」
俺「いいや、彼女は犯人じゃない」
腐川「な、なんで言い切れるのよ…まさかアンタ、そいつのナイト気取り?」
俺「だって考えてみてくれ。舞園さんは葉隠君が殺された時間、厨房で皆んなの朝食の洗い物をしてたんだ」
俺「それは未だ食堂に居た石丸君、不二咲さん、セレスさんの3人が知ってる筈だ」
石丸「うむ、確かに当時舞園君は厨房で洗い物をしていた」
不二咲「人数が多いから時間がかかってたよね…」
セレス「わたくしもミルクティーを挿れて貰いましたわ」
俺「だから舞園さん達4人は犯行当時のアリバイがあるから犯行は不可能なんだよ腐川さん」
腐川「うぐぐ…おのれナイトめ…」
俺(…さっきから気になってたが、ナイトってなんだ?)
舞園(俺君が私のナイト……///)ポッ
十神「いいや、未だ疑いが晴れた訳じゃないぞ?」
俺「え?」
十神「舞園、俺、苗木の3人が共犯の可能性だって残されている」
俺「…は?」
苗木「僕らが共犯だって!?」
十神「ああ、舞園が直接手を下さなくても俺か苗木のどちらかが葉隠を殺した可能性がある」
俺「そんなまさか」
十神「なら聞くが、お前達の犯行当時のアリバイを証明してくれる奴はいるか?」
俺「俺は一人でブラブラしてたから居ないけど…」
苗木「僕は江ノ島さんと居たけど…殺されちゃったから…」
十神「つまり、お前らには犯行は可能だったと言う訳だ」
- 191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 16:07:52.40 ID:3hYXDD830
- 学級裁判場
舞園「二人はやっていません!そんな事!」
十神「フン、二人にはアリバイが無いんだ。無いとは言い切れんだろう?」
舞園「それは…」
俺「そう言えば気になってたんだけど、モノクマ」
モノクマ「はいはい?」
俺「共犯者が居た場合、卒業できる人間はどうなるんだ?」
セレス「…。」
モノクマ「共犯者が居たとしても、卒業できる人間は実際手を下したクロ一人となります」
不二咲「でも…今回はそのルールを知らないだけだったとしたら?」
モノクマ「面倒臭いなもう。今回の事件に共犯者は居ません」
モノクマ「はっ!?言ってしまった」
俺(なるほど。共犯者が無しなら、やはりあの人しか犯人はいない)
桑田「舞園が犯人じゃねーとすると、じゃあやっぱおめーが犯人なんだな俺!?」
俺「え?俺?」
腐川「そうよ。あ、アンタが葉隠を…」
霧切「俺君以外にも、未だ犯行を行える人物がいるんじゃ無いかしら?」
桑田「えっ…?」
霧切「この中で俺君と苗木君以外の犯行当時のアリバイが無いのは、何人居るのかしら?」
十神「オレは教室に居る所をその気持ち悪い女に見られていたな」
腐川「ふへへ…///」
霧切「他には?」
朝日奈「わ、私も学園側に居たけど食堂に戻ったから大丈夫よね?」
霧切「朝日奈さんが学園側に居るのを見たと言う人は?」
俺「俺が見た」
大神「朝日奈は既に犯行時刻前には我と合流していた…」
石丸「僕はちょうど大和田君と口論になっていたな」
大和田「ああ、此奴がつまんねえ事言うもんだからよ」
霧切「なら現段階で犯行当時のアリバイが無いのは私、俺君、苗木君、桑田君、山田君の5人になるわね」
俺(…さらっと自分も入れたな今)
- 192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 16:13:45.01 ID:AE63RV18O
- さすがに舞園がここからクロにはならないでしょ
3章でセレスと共犯になった桑田に狙われる可能性はあるけど
そうなったら仕方ない
それより大和田の犯行止めるかどうかの方が問題
俺は大和田止めないで大神の好感度上げにいった方がいいと思うけど
多分大和田間に合わないと思うし
- 193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 16:17:29.38 ID:meHOXeBnO
- 学級裁判場
セレス「少しずつ犯人は絞られて来ましたが、未だ特定できる迄には至りませんね」
桑田「つーかやっぱり俺が犯人じゃねーの?アリバイもねーみたいだしさ」
桑田「何より昨日の晩から部屋に厨房の包丁を置いてた。その部屋で事件が起きたのが決定的な証拠だろ」
舞園「だから俺君は…」
俺「…。」
腐川「ほら答えられ無いんじゃない。やっぱりアンタが犯人なのよ」
山田「そうやって議論を捻じ曲げ、一同を間違った方向へ誘導してるのか…」
山田「ぐぬぬ…恐ろしいスキルの持ち主よ…」
霧切「ちょっと良いかしら?」
十神「何だ?」
霧切「私は彼が犯人だとは思えないんだけど」
桑田「…あ?」
俺「霧切さん?」
霧切「確かに事件は彼の部屋で事件は起きた。だけど、彼の部屋にはあって当然の物が無かったのよ」
十神「あって当然の物だと!?」
霧切「ええ、それが私が彼を犯人だと思えない証拠の一つよ」
俺「それって…俺の髪の毛の事?」
桑田「そ、それがどうしたってんだよ!?」
霧切「仮に彼が犯人だとしたら、そんな事本当にするかしら?」
桑田「あ…」
霧切「まるで犯人が自分が部屋に訪れた痕跡を確実に消す為に掃除したみたいね」
桑田「…。」
- 194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 16:21:15.12 ID:NDu3m9q20
- 大神は朝比奈が生きてりゃ好感度上げる必要ないと思うけどな。上げるとしたら舞園をさっさとMAXにするか苗木霧切、もしくは山田の変わりにセレスに利用されそうな桑田を上げとくべきだと思うわ
- 195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 16:21:22.35 ID:AE63RV18O
- あ、2章の恥ずかしい過去は苗木鉄板だと思うわ
霧切だとケロイドの過去かもしれないし
- 196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 16:22:21.52 ID:AE63RV18O
- >>194
大神の好感度上げとけば先に裏切り者だってわかって4章の自殺止められるかもよ?
- 197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 16:36:31.18 ID:meHOXeBnO
- 学級裁判場
腐川「で、でも俺が犯人じゃ無いとしたら、いったい誰が犯人なのよ…」
桑田「そうだよ。他にいったい誰が…」
山田「もしやすると、こう思わせる事が俺殿の作戦と言う事が…」
セレス「わたくしも俺君が犯人では無いに1票を入れますわ」
苗木「セレスさんも?」
俺(ん?意外な所から援護が出たな)
セレス「ええ、わたくしはこの裁判が始まる前から俺君をクロだと思い観察していましたがどうやら本当に違うようです」
十神「その根拠は何だ?」
セレス「だって彼、舞園さんが自分の罪を認めた時以外は自分がクロ認定されても全く焦りませんもの」
俺(…セレスさん。意外によく見てるな)
セレス「もしこれで彼が犯人だと言うのなら、俺君の才能は超高校級の殺し屋ですわ」
俺(褒められてるのか貶されてるのか分からないけど…)
セレス「実は俺君は、既に犯人の目星が付いているのではないでしょうか?」
俺「…俺の推理だと、犯人は俺の部屋に包丁がある事を知っていた人間だと思う」
朝日奈「厨房の包丁が俺の部屋に置いてあるのを知ってた?」
俺「あた。そうじゃ無いと、そんなピンポイントで罪を丸ごと被せられそうな俺の部屋で事件を起こしたりしないと思うんだ」
苗木「事件当時、厨房の包丁が俺君の部屋に置いてあったのを知ってる人って…」
桑田「…え?」
俺「俺以外には舞園さんと、苗木君と…桑田君。君だったよな?」
桑田「あ?…」
- 198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 16:43:46.15 ID:QVLkv5cRO
- 桑田はセレスに利用されそうだけど桑田の好感度上げに行って間に合うかどうか
舞園の好感度10まで上げたらテレパシー送ってもらって助けられないだろうか…
- 199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 16:45:15.50 ID:meHOXeBnO
- 学級裁判場
朝日奈「桑田も?」
桑田「あっ、アホ!オレは葉隠を殺してねーって!」
十神「俺が犯人だとすると不可解な行動を取ってるし、舞園にはアリバイがある。つまり苗木か桑田か、絞られたな」
苗木「ぼ、僕は殺してなんか無いよ…」
桑田「アホアホアホ!オレはやってねえ!葉隠を殺したのは苗木だ!」
腐川「苗木か桑田…いったいどっちなのよ〜…」
苗木「僕は殺してなんか無いよ!」
桑田「アホアホアホ!オレも殺してなんかねーぞ!」
石丸「ムムムム…分からない…。さっぱり分からないぞ!」
大和田「いったいどっちがやったのかハッキリさせやがれ!」
苗木「だから僕は葉隠君を殺してなんか無いって!」
桑田「アホアホアホ!苗木の方に決まってるだろうがてめーらっ!」
十神「フン、これでは確かめようも無いな」
不二咲「ど、どうすれば良いのかな…」
セレス「うふふ。ではいっそ2分の1に賭けてみますか?」
朝日奈「い、命がかかってるんだよ!?そんな50%なんかに…」
山田「いや、セレス殿は超高校級のギャンブラーなのです。彼女の運に賭けてみる価値はありますぞ」
大神「なるほど…」
俺「待って、確かに苗木君と桑田君は俺の部屋に包丁が置いてあるのを知ってたけど、犯人は苗木君でも桑田君でも無いんだ」
苗木「え?…」
桑田「あぽ…?」
霧切「そうね。未だ分かって無い事があるわ」
腐川「わ、分かって無い事って、何よ!?」
俺「山田君、君も俺の部屋に包丁が置いてある事を知ってたよな?」
山田「…へ?」
- 200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 16:50:11.95 ID:7b341lmNO
- 所詮はコンマで決まるからな残姉も会話してたらスパクリでワンチャンあったからほかの奴らもスパクリ出せば救えるし好感度も爆上がりする
- 201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 16:53:38.65 ID:QVLkv5cRO
- 苗木霧切は事件を俺君が解決していけば勝手に好感度上がりそうな気はする
- 202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 16:54:46.94 ID:meHOXeBnO
- 学級裁判場
俺「朝食の帰り、桑田君は山田君と葉隠君にも話した筈だよ。俺の部屋には包丁が置いてあるから危ない。近付くな…と」
山田「えっ…えっと…」
桑田「そ、そうだ!?確かにあの時…」
山田『どうしたのですかな桑田殿?今日はいつに無く挙動不審ですな』スタスタ
桑田『…お前らもあいつ…俺には近づかねー方が良いぞ』スタスタ
葉隠『俺っちがどうしたんだべ?』
桑田『実は昨晩、偶々あいつの部屋に入った時に、あったんだよ人を殺す凶器が…』
山田『な、何とおっ!?』
桑田『厨房の包丁だ…。あいつ、卒業するつもりだぜ…』
葉隠『う、嘘だべ!?俺っち誰か殺すつもりなんか!?』
桑田『しーっ!声がでけーってお前!?』
石丸『そんな所で仲良くどうした3人共』
桑田『あ…いや、な、何でもねーよ…はは』
石丸「そうだ。確かあの時3人が一緒に居るのを僕も見かけたぞ」
山田「し、しかしそれでは拙者が犯人だと言い切れるのです!?」
霧切「だってその2人には処分できなくて、山田君になら処分できる物があるじゃない」
俺(霧切さんも分かってたのか。まぁ良い。これで間違い無い筈だ)
俺「山田君、葉隠君を刺した時に付着した返り血の付いた服は何処に処分したの?」
山田「なっ…そ、それは…」
俺「苗木君と桑田君は衣服に返り血が付着しても、隠す事ができない」
俺「でも掃除当番の山田君なら焼却炉の中に入れて処分できたよな?」
- 203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 16:55:41.33 ID:gIe6EzK8O
- 今回レベルのを繰り返せば十神も勝手に上がりそう
- 204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 16:59:42.58 ID:2KReKqn00
- 弾丸が足りてればオート進行。足りてなければ選択肢とかコンマかな?少なくともチャプター1はクリアかな
- 205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 17:07:29.28 ID:meHOXeBnO
- 学級裁判場
大和田「山田…!テメェッ!?」
山田「ま、待って下され!これは俺君の陰謀ですぞ!?何より帰り血で判断するなら苗木殿のような黒いパーカーに着けば見分けがつかないではありませぬか!」
俺「確かにそうかもしれない…。でも証拠は未だあるんだ…」
山田「ぬがー!?違いますぞ!それは俺殿の単なるこじつけでござる!!拙者は葉隠康比呂殿を殺してなぞ──」
俺「ならあのトラッシュルームに落ちてあったゴミは?」
山田「あ…」
俺「…あれは葉隠君殺害後、証拠を全てトラッシュルームの焼却炉に入れて隠蔽しようと焦って落とした」
俺「俺の部屋のコロコロクリーナーのゴミじゃないの?…」
山田「そ、それは…。他の…」
苗木「山田君…」
俺「他の人は誰も…こんな時に自分の部屋の掃除をしようなんてコロコロクリーナーを使ってる人は居ないんだよ…」
山田「あ…あば…ば…」
霧切「事件後、焼却炉の中に熱も未だこもっていたわ」
桑田「うげっ…ま、マジかよ…。焼却炉の中にまで手を入れたのかよ…」
霧切「ええ」
大和田(こ、こいつ本当に女か…!?)
霧切「あれはいったい何を燃やしたのかしら山田君?」
山田「そ、それは…他の人が…」
俺「あの鉄格子は掃除当番しか開けられ無いよ。山田君…」
山田「ぬ、ぬぬぬぬぬ…」
- 206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 17:10:52.26 ID:meHOXeBnO
- 学級裁判場
俺「山田君…。君が葉隠君を殺したんだな…」
山田「あ…ああぁぁぁっ…」
苗木「山田君…」
霧切「…。」
モノクマ「うぷぷぷぷ。どうやら裁判の答えが出たみたいですね」
俺「…。」
モノクマ「それではオマエラ。お待ちかねの投票タイムと行きましょうか。お手元のスイッチで投票を開始して下さい〜」
モノクマ「投票の結果、その答えとなるのは誰か!?」
スロット「」ジャコッ
「山田山田山田」
「GUILTY」メダルジャラジャラジャラジャラ
俺(…こうして、俺の推理通り山田君がクロで決定した)
- 207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 17:12:23.48 ID:meHOXeBnO
- 学級裁判場
モノクマ「ひゃっほー!大正解!今回葉隠康比呂君を殺したのは、山田一二三君でした!」
苗木「ッ…」
朝日奈「山田…」
大和田「てめえ!?どうしてこんな事しやがった!?」
山田「せ…拙者だって、本当は殺したくなぞ…。ただ、俺殿の部屋に包丁の真偽を確認しに行ったら…」
山田「彼が後を着けていて…」
葉隠『や、山田っち!?な、なんでその包丁を…』
山田『い、いや!これは確かめようとしただけで…』 スッ
葉隠『は、早く皆んなに知らせねえと!?』
山田『なっ…!?や、辞めるんだ葉隠殿!?それをバラされればせ、拙者は…拙者は…!』ビュンッ
葉隠『うわっ!?や、やめろ山田っち!?わあぁぁぁっ!?』
山田「そして…そして……。うぅぅ…」ポロポロ..
俺「…。」ゴクリッ
俺(…これって半分、部屋に包丁を置きっぱなしにしてた俺のせいだ)
俺(やはりあんな危険な物が部屋にあるのに、迂闊に部屋を離れるんじゃ無かった…)
俺(朝食会が終わったら直ぐに部屋に戻るべきだった…)グッ...
- 208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 17:13:54.95 ID:3hYXDD830
- 学級裁判場
モノクマ「それでは秩序を乱した山田君にはお仕置きをします」
山田「えっ……ど、どうなるのです…」
俺「山田君…」
桑田「山田…」
舞園「山田君…」
山田「み、皆んな…何故そんな目で拙者を…」
モノクマ「超高校級の同人作家の山田君にはスペシャルなお仕置きを用意しました!」ポチッ
山田「えっ…スペシャルってなんぞ…」
GAME OVER
「ヤマダクンガクロニキマリマシタ
オシオキヲキイシシマス」
山田の居た場所「落とし穴「」」ガシャンッ
山田「えっ…ぬわあぁぁぁっ!?」ヒュ-ン...
町の中
山田「」ドスンッ
巨大モノクマ「ガオ--!!」ドガ-ンドガ-ン
俺(なんだ?特撮モノ…?)
「ぶー子あやうし!大怪獣襲来」
ぶー子「」ギュイ-ン
山田「!?」
巨大モノクマ「ガオ--!」
ぶー子「デュワッ!!」
俺(特撮らしく戦いだした巨大モノクマと謎のぶー子。だがダメージを受けてるのは真ん中にいる山田君だけ…)
俺「……!」
周りの生徒達「「!!!」」
巨大モノクマ「」ボオオッ!!
ぶー子「」ピカ-ン!!
山田「」バチバチバチッ...ドガ-ン!.
俺(…両者の必殺技らしき物を真ん中で食らった山田君は大爆発を起こして跡形も残らないくらい無惨に死んでしまった)
- 209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 17:14:31.80 ID:3hYXDD830
- 処刑場
俺(山田君の処刑を見ていた皆んなはそのグロテスクで凄惨な光景に絶句し、恐怖し、泣いている人達も居た…)
苗木「くっ…」ブルブル
舞園「あっ…うぅっ…」ビクビク...
大和田「や、山田…」ゴクリッ
桑田「うっ…嘘だろ?…」チョロ...
不二咲「嫌だよ…こんなの…」ポロポロ
モノクマ「エクストリーム!やっぱり怪獣同士の戦いは熱かったねえ!」
俺「モノ…クマッ…」グッ
俺(数日間だけだったが、一緒に過ごした仲間が目の前でモノクマにより簡単に命を奪われ俺は怒っていた…)グッ
モノクマ「うんうん。分かるよ、俺君。絶望しているんだね、君の軽率な行動が葉隠君と山田君の命を奪う結果に繋がった事に」
俺「ッ…」グッ
苗木「全部お前のせいじゃ無いか!!」
霧切「今はやめておきなさい」
俺「霧切さん…」
霧切「彼等の仇を取りたいのならね」
俺「……。」
苗木「くっそおっ…」
俺(今の俺達はモノクマに逆らう事もできない…。ただ、無力だった…)
- 210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 17:27:01.47 ID:3hYXDD830
- 俺個室内
俺(俺達はその後、誰も言葉を発しないままそれぞれの部屋へと戻って行った)
ベッド「」ボフッ
俺「はぁ…」
俺(…部屋に戻ると、いつの間にか俺の部屋は争った痕跡は一つも無いくらいに綺麗にされていた)
俺「まるで…事件が何も起きなかったみたいだな…」
俺「……。」
俺(…本当にそうならどれだけ良かったか)
俺(でも葉隠君に江ノ島さんに山田君…。3人はもう死んでしまった…)
俺(死んだ人間は2度と戻って来る事も無いし、話す事もできない…)
俺「……。」スッ
俺手「」
俺「みんなで力を合わせてここから出よう…か…」
俺「…だがもう、争いは起きてしまったんだよな」
俺「……。」スッ
チャプター1END (俺活躍度100%)
俺の捜査能力が経験者に上昇した
好感度6以下の全員の好感度が1上がった
100%特典エピローグ選択可能
第一章エピローグ選択可能
1苗木(好感度4)
2霧切(好感度4)
3舞園(好感度8)
4十神(好感度2)
5桑田(好感度2)
多数決下5まで
- 211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 17:28:22.93 ID:zQdu5VNo0
- 3
- 212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 17:28:45.78 ID:ZM3s2X4hO
- 3
- 213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 17:30:38.99 ID:QVLkv5cRO
- 3
- 214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 17:37:06.19 ID:Mwtdg8En0
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