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【艦これ】提督「捨てられた艦娘とケーキ屋をやりつつ生活する」【寝落ち】
- 413 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/17(火) 12:37:37.96 ID:iznivSNi0
- 雷「その後は引きこもって何もしない司令官の面倒をみて……私が居なくちゃ何も出来ない人の面倒を見る事に悦びを覚えたの……ふひひ」
龍驤「ああ、ダメ男製造機に……」
雷「司令官ったら可愛いのよ!依存度が高くなると台所や隣の部屋に行くだけでも手を握ってついて来てたの!」
雷「それで引きこもりだったのに買い物に行く時も付いてくるようになって……パチンコ屋さんと出会ったの」
雷「好だったアニメの音楽が聞こえたみたいで興味を示してたから……私はうるさいのが苦手だし10000円だけ渡して遊んでおいでって言ったら中に入って行って」
雷「1時間ほどでお金を使い切って申し訳なさそうな顔をした司令官が出て来たの」
雷「その表情を見て私は心底震えたわ。もっとこの表情を見たい!もっとダメになって欲しいって!」
龍驤「なんやそれこわっ」
雷「パチンコに行きたくてもなかなかお金を貸してって言い出せない様を見てるのが幸せだった。負けて帰って来た時の申し訳なさそうな顔を見るのが何よりの幸せだった。ダメになればなるほど司令官が愛おしく思えて来たの!」
雷「負けた日の夜にたくさん慰めてあげるのも大好き。司令官ったら赤ちゃんみたいに甘えて来て可愛いの♪」
龍驤「ウチは司令官がそんな生活しとったらどつき回しとるで……」
- 414 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/17(火) 12:49:00.08 ID:iznivSNi0
- 雷「えー、可愛いじゃない。依存して1人じゃギャンブル以外何も出来ない司令官」
龍驤「あほ。男は働いてナンボや。別に大金稼げとは言わんけど真面目に働いてくれんと」
曙「仲良いわね。なんの話?」
雷「曙はダメな司令官とバリバリ働く司令官どっちが良いと思う?」
曙「はあ?どっちでも良いわよそんなの」
龍驤「曙はどっちでも司令官が大好きやからなぁ〜」
曙「そ、そんなこと言ってない!」
朝潮「朝潮は働く司令官が好きです!」
霞「私は……まぁダメなのも嫌いじゃないけど」
雷「はい、同志はこっちこっち!」
キャッキャッ
提督「なんだか風呂場が賑やかだな」
大和「提督も入って来ますか?」
提督「いや、俺は後でいいよ。そろそろ明石達も来る頃だし」
ぴんぽーん
提督「噂をすればなんとやらか。いらっしゃい」
明石「どーも!脳を弄るのが大好きな明石です!」
五月雨「過去の古い記憶がない助手の五月雨です!」
提督「なにその挨拶怖い」
- 415 : ◆HhGf8jwqok [sage]:2020/11/17(火) 12:50:15.04 ID:iznivSNi0
- おしっこを我慢している龍驤を捕まえて膀胱をグイグイ押す提督の物語まであとすこし
- 416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 13:01:32.25 ID:d+npGzkf0
- ガタッ
- 417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 13:03:59.61 ID:bt8UGBwDO
- 大潮(本体)が朝潮と出会ったら…
- 418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 14:00:34.45 ID:9EJ/W21Y0
- Q.この雷がおかしくなったのは一体いつの事でしょうか?
- 419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 14:52:42.74 ID:aHKobhlFo
- 五月雨ちゃんが助手だと「ん?間違えたかな…」されそう
- 420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 19:33:43.39 ID:L1jEZK3AO
- >>415
なにその魅力しか感じないシナリオ
あ、雷と電もお願いします
- 421 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/22(日) 00:03:51.56 ID:etDjRqJO0
- 提督「五月雨はそっちでも上手くやれてるか?」
五月雨「うまく出来ているかは分からないけど……一生懸命頑張ってます!」
明石「昨日なんてがんばりすぎて5cmメス入れるところを20cmもやっちゃったもんねー♪」
五月雨「もう、お母さん!それは内緒って言ったのにぃ……」
明石「こらこら、さみちゃん。みんなの前では先生でしょ?」
五月雨「あっ……ごめんなさい、先生」
明石「ほんとにもう、うちの子が可愛くてすみません♪」
提督「母子プレイですか。捗りますね」
明石「私も驚いたんですけどね。母性って言うんですか?一回胎内に入れて産みたいくらいですよ」
提督「なんかもうサイコパスだなぁ」
カランッ
五月雨「わわっ、机の下に……」
明石「また落とし物?つい最近も患者さんの体内にメスとオスを落としたばかりなのに」
提督「オス?」
- 422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 00:08:47.38 ID:NnxCiHUuO
- このさみちゃん怖すぎぃ!
- 423 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/22(日) 00:09:05.06 ID:etDjRqJO0
- 暁「司令官!ご飯できたー?」
明石「暁ちゃん、お久しぶりです」
曙「明石さんだ。久しぶりね」
雷「え?ここの鎮守府って明石さんがいたの?」
明石「いえ、私達はお呼ばれしただけで。あなたが今日の主役ですね!」
雷「そんな大げさな……」
明石「さみちゃん、先に挨拶しなさい」
五月雨「はーい」
雷「さみちゃん……?」
五月雨「んしょ……どうも初めまして、五月雨です。雷ちゃん以外の人はお久しぶりです」
霞「そっちは元気そうね」
雷「五月……五月雨…………」
- 424 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/22(日) 00:18:56.88 ID:etDjRqJO0
- 明石「どうかしましたか?」
五月雨「?」
雷「な、なんでもないわ!気にしないで!」
雷(落ち着くのよ私。五月雨なんてこの世に山ほどいるじゃない……それに)
五月雨「おいしそうなお料理ー♪」
雷(この子は私の知ってる五月雨じゃない。全くの別艦……)
カチャ
雷「ん?なんか今蹴ったような…………え?これってまさか」
五月雨「あっ!それ私の髪留めです!」
雷「この髪留めは……」
- 425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 01:00:14.33 ID:eeYKgFi4o
- 雷「この髪留めは……」
雷「ま、そんな事よりまた>>1が寝落ちしちゃってるわよ」
一同「あー、」
- 426 : ◆HhGf8jwqok [sage]:2020/11/22(日) 05:28:00.49 ID:etDjRqJO0
- だめだ。ねおちまえにあなあ
寝る直前にいったい何を言い残そうとしていたのか
時の流れのはるかな底からその答えをひろいあげるのは、今となっては不可能に近い……
- 427 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/22(日) 05:36:28.41 ID:etDjRqJO0
- 五月雨「その髪留め私のです!」
雷「そ、そう……」
五月雨「ありがとうございます!」
雷「…………」
五月雨「?……あのー」
雷「あっ、ごめんなさい。はい、もう落としちゃダメよ。大切なものなんでしょ?」
五月雨「はい!よく分からないけど……多分大切なものなんです」
明石「もっと可愛いの買ってあげるって言ってるんだけど、それがお気に入りなのよねー」
雷「…………」
龍驤「なぁ、まさかとは思うけどあの五月雨って」
雷「違うわ!だってずっと一緒に暮らしてきたんだもの……同じ艦だって見間違える訳がないわ!あの五月雨は別の艦娘よ!」
明石「どうしたんですか急に?」
- 428 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/22(日) 05:47:18.87 ID:etDjRqJO0
- かくかくしかじか……
明石「なるほど。そんな事が……」
雷「でもほんとに違うから。私とその五月雨は初対面よ」
明石「まぁさみちゃんの身体は私が作ったから初対面と言えば初対面よね」
雷「作った?」
五月雨「実は私一度うっかり轟沈しちゃって、でも天国にも深海にも行けず彷徨ってたところをお母さん……先生に助けられたんだよ」
雷「じゃあその髪飾りは!?たまたま同じものを買ったのよね!?」
曙「それは五月雨の遺品よ。この子私を守って轟沈しちゃったんだけど、その時に髪飾りとかだけ水面に遺品が残る艦これ謎システムで私が持って帰ってきてたの」
雷「じゃあ……やっぱりこの五月雨は……」
五月雨「どうなのかな?私、昔の記憶がなくて」
明石「時の流れのはるかな底からその答えをひろいあげるのは、今となっては不可能に近いですね」
- 429 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/22(日) 05:55:11.71 ID:etDjRqJO0
- 五月雨「でも本当にそうなら私と雷ちゃんは家族だったんだね!なんだかうれしい!」
雷「五月雨…………うちにじゃあ戻ってくる?」
五月雨「ううん!戻らないよ!」
龍驤「秒で断りよったなぁ」
五月雨「その頃の私はもう轟沈して、今は先生に作って貰った私だから。先生がどうしても戻りなさいって言うなら戻るけど……」
明石「この子を手放すくらいなら世界を滅ぼしますよ」
五月雨「そんな訳で世界を守るためにも帰れないよ」
雷「そう……」
長波「なんか見るからに複雑な表情って感じだな」
雷「五月雨が帰って来なくて司令官が可哀想って気持ちと、私がまだ司令官の1番でいられるって気持ちとあって……悲しいような嬉しいような……」
- 430 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/22(日) 06:08:38.15 ID:etDjRqJO0
- 五月雨「あのね、雷ちゃん。私いまお医者さんしてるの」
雷「お医者さん?」
五月雨「そう!まだドジが多くて取っちゃいけない内臓を取ったり、切っちゃいけない血管を切ったりしちゃう事もあるけど……みんなの命を助ける仕事なんだ!」
龍驤「えっ……それほんまに助けてるんか……?」
明石「私が適当にフォローしてるので大丈夫です!腎臓の一つや二つ」
五月雨「だから雷ちゃんの提督には……私は轟沈したけど元気にやってたって伝えてください!」
龍驤「ツッコミどころ満載やな」
雷「でも司令官にとって五月雨は特別で、1番大切でからその髪留めも特別に貰ったのよ!?」
五月雨「そうだったんですか……覚えてないけど、なんだか特別な物のような気はしてたんですよね。……うん、じゃあこれは雷ちゃんにあげます!」
雷「へ?」
五月雨「だって今は雷ちゃんが提督にとって1番大切な艦娘でしょ?」
秋雲「んでもさぁ……なんか猛烈にややこしい事になりそうじゃない?」
明石「私が脳をいじくり回してさみちゃんの記憶だけ抜き取りましょうか?」
- 431 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/22(日) 06:26:01.04 ID:etDjRqJO0
- 龍驤「そういや五月雨とかの記憶を弄ってたのって自分なんか?」
明石「私ですか?」
龍驤「せや。ウチの知る限り艦娘の脳みそ弄って記憶改変出来そうな凄いやつなんて自分しかおらへんねん」
明石「いやー、凄いとか言われると照れちゃいますね!でも残念ながら私ではありません」
龍驤「そうなん?」
明石「私ならもっとスマートにやりますから。さっき聞いた話だとゴリゴリ機械音がなったりしてたんですよね?」
雷「うん……」
明石「私ならメスと指だけで十分です。あとさみちゃんが来るまでは1人だったので部屋から話し声がする事もあり得ません」
明石「そもそも私がやるならもっと強制力の強い弄り方をして、雷ちゃんを鎮守府から逃していませんよ」
明石「まあそれ以前に1人ずつ部屋を別になんてせず全員まとめて終わらせますけど。もちろん注射の後を残すなんてもってのほかです!」
龍驤「せやったら誰が犯人やったんやろか」
明石「いちごに睡眠薬が含まれていたなら料理を作った人が怪しいですね」
雷「間宮さんと伊良子さんが?でもそこの提督が捕まった時、自分が1人で全部やったって……」
明石「そう言えば脳をいじくり回すのが好きな料理人の話を聞いた事がありますね。その提督も脳みそいじくり回されてたんじゃないですか?あっはっはっ」
龍驤「それ笑うとこなんか?」
- 432 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/22(日) 06:36:51.00 ID:etDjRqJO0
- 朝潮「そんな事より早くご飯にしましょう!」
龍驤「かなりやばそうな話を「そんな事」で片付けよった……」
霞「まぁ本人が帰らないって言ってるんだし。そもそも今は明石さんの作った体の五月雨って事は別人みたいなもんでしょ?」
秋雲「無理矢理連れて帰ったら同じ様な事件っていうか、もっとヤバい完全犯罪がおきそうだしねぇ」
- 433 : ◆HhGf8jwqok [sage]:2020/11/22(日) 06:37:17.76 ID:etDjRqJO0
- ひとねむりしてまたかきます
- 434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 07:12:35.46 ID:D5GLUO5f0
- 待つ
- 435 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/22(日) 09:41:10.69 ID:etDjRqJO0
- 雷 鎮守府
雷「今日はいろんな意味で疲れたわね……」
雷「あれ?電気がついてる?」
ガチャッ
雷「ただいまー」
司令官「おかえり。遅かったな」
雷「あれ?司令官、もう帰ってたの?」
司令官「いやー、奇跡の大逆転ってあるもんなんだな」
司令官「電話した後に急降下して夜9時前には一文なしになってたよ…………ごめん」
雷「司令官……」ジュン…
- 436 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/22(日) 09:51:49.87 ID:etDjRqJO0
- 司令官「なんであんな酷い……両隣はずっと当たってるのに俺だけ…………」
雷「もう、元気出して!どうせ何も食べずにパチンコしてお腹ぺこぺこなんでしょ?」
司令官「そうなんだよ。何か食べ物あるかな?」
雷「今日は職場のみんなが歓迎会をしてくれてね、ご馳走がたくさんでたの!」
司令官「それで遅かったのか」
雷「たくさんあったから司令官にもお土産。タッパーに詰めてもらってきたわ」
司令官「なんだこれ!タッパーにフルコースが詰まってる!?」
雷「朝潮が食べ切る前に詰めるの大変だったんだから」
司令官「そう言えば職場は艦娘ばかりが働いてるんだったっけ。他にはどんな子がいるの?」
雷「朝潮と、曙、霞、暁、秋雲、長波、龍驤さんと大和さん……かな」
司令官「そのみんながお祝いしてくれたのか。良かったな」
雷「うん…………あのね、今日は後2人来てくれてたの」
司令官「へー」
雷「明石さんと、五月雨……」
- 437 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/22(日) 10:14:42.66 ID:etDjRqJO0
- 司令官「五月雨か……元気にしてるかな」
雷「……うん、元気にしてたわ」
司令官「いや、五月雨ってうちにいた五月雨の事な」
雷「だから……元気にしてたわ」
司令官「ん?」
雷「これ……」コトッ
司令官「これは俺が五月雨にあげた髪留め……?」
雷「五月雨は昔の記憶を無くしてたけど髪留めだけは大事に持ってたんだって」
雷「明石さんが言うには悪い事してた人が提督を正式に剥奪された時点で、洗脳されてた艦娘からその人の記憶がすっぽり消えてるんじゃないかって」
司令官「じゃあ五月雨はうちにいた時の記憶も、あっちにいた時の記憶も無かったのか。それなら大本営がなんとかしてまたうちに戻してくれれば良かったのに」
雷「それがね……明石さんに調べてもらったらタチの悪い事に、その提督が捕まった時の怨みの気持ちだけは忘れてなくて、みんな自分自身も理由は分からないんだけど、元いた鎮守府の提督の事だけは嫌って誰も戻らなかったらしいわ」
司令官「なんてこった……」
- 438 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/22(日) 10:22:16.10 ID:etDjRqJO0
- 司令官「五月雨に理由もなく嫌われてるのは辛いな」
雷「五月雨は一回轟沈してるからその辺はリセットされてるみたいよ」
司令官「轟沈?」
雷「五月雨からの伝言。私は轟沈したけど元気にやってたって伝えてくださいって」
司令官「ちょっと意味がわからないんだけど……まぁ元気にやってるならいいか……」
雷「あと、もう自分は提督にとって1番大切な艦娘じゃなくなったから髪留めは返すって……」
司令官「プレゼント返されるとかなんか派手にフラれた感じになっててショックなんだけど!」
司令官「確かに今の1番は雷だけどプレゼントは返さなくて良かったのに……」
雷「うん…………うん?」
司令官「ん?」
- 439 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/22(日) 10:29:40.16 ID:etDjRqJO0
- 雷「司令官にとって今の1番は私なの……?」
司令官「えっ、結構前からそのつもりだったけど」
雷「五月雨が無事だったのに?」
司令官「?」
雷「じゃあもし五月雨が帰ってきたら!?」
司令官「雷……もうお前無しじゃ生きて行けない様にしといて何を言ってるんだ。俺ほどのダメ人間を相手してくれるのはお前だけだぞ」
雷「そ、そうよ!司令官はダメダメで私がいなきゃ生きて行けないんだから!ムフーッ」
司令官(まぁみんながいなくなった時点でダメになってて雷は助けてくれただけなんだけど)
雷「じゃあこの髪留めは私が貰っても良いわよね!」
司令官「ああ、ちょっと待って。それよりも」ゴソゴソ
雷「?」
司令官「はい、指輪。こっちを貰ってくれないかな」
- 440 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/22(日) 10:38:36.40 ID:etDjRqJO0
- 雷「司令官、これ……ケッコン指輪?」
司令官「なんか最初の1個は全鎮守府に配られるらしくてな。実質無料なんだ」
雷「実質無料でもこれを売ってお金にすればパチンコをいっぱい打てたじゃない!」
司令官「確かに指輪は500万くらいで買取されているらしいけど」
雷「じゃあ」
司令官「でも短期的に500万手に入れるより、雷とケッコンして死ぬまで養ってもらう方が効果的かなって」
雷「司令官……っ!まかせて!私が司令官を一生養ってあげるから!だから……この指輪は大切に……一生大切にする!」
司令官「よろしく頼むよ。とりあえずオカズをレンチンしてくるか」
雷「私に任せて!なんたって1番の妻なんだから!」タッ
司令官「やれやれ……一生養ってくれとか最低最悪のプロポーズだったな」
司令官「本当は世帯を持って真面目に働きたいけど……でもまぁ今はこう言うのが1番喜んでくれるし、雷が飽きるまではダメ司令官として生きて行くかな」
この後60年、雷は飽きる事なく司令官を養い続け、司令官はダメ司令官のままこの世を去る事になる。
- 441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 10:44:57.16 ID:920b8OszO
- イイハナシダナー
- 442 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/22(日) 10:49:33.46 ID:etDjRqJO0
- 少し前 ケーキ屋鎮守府
雷「じゃあみんな本当の司令官を怨む気持ちだけ残して記憶を失っちゃってたわけ!?」
明石「雑な手術をするからですよ。私ならもっと上手くやれるのに」
五月雨「でも私は別にそんな気持ちはないよ?雷ちゃんの提督さんの事嫌いじゃないもん」
明石「さみちゃんは私が手術したときにその辺も修復しておいたから。さみちゃんは純白でいるべきなの!人を怨むような子じゃないわ!」
龍驤「せやけどホンマもんの司令官の事は忘れたまんまやったよな?」
明石「確かにその辺りの修復も簡単だったんですけど余計な記憶は封印したままにしておきました。私の元から去るとか言ったら困るので!むしろ私がガッチリ封印しておきました!」
龍驤「えぇ……」
曙「でもさ、その事件の子達は記憶が無くなってるから別として、その後移籍していった艦娘は好きで出ていった訳じゃないわよね?」
雷「みんな解体か移籍の2択だったから……」
曙「そういう艦娘って移籍したら元の提督の事はすっぱり忘れるもんなの?」
大和「そういえばどうなんですかね?」
- 443 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/22(日) 10:58:40.65 ID:etDjRqJO0
- 大和「私は提督から酷い扱いを受けて元々好意自体が無かったですし」
曙「私達は提督どうこうの前に奴隷商出身だし」
秋雲「私も逃げてきた時点でねー」
雷「えっ……ケーキ屋とかファンシーなお店やってるけどそんなに過去が重かったの……?」
提督「暁くらいかな。まともに建造してうちに来たのは。まぁ別の鎮守府で建造したんだけど」
雷「みんないろいろ大変だったのね……全然気付かなかったわ」
霞「まぁ過去の事がどうでも良くなるくらい今が幸せだからねー。あーむっ。んー、おいしー」
龍驤(これが無意識デレってやつか)
曙「あ、でも龍驤さんはどうなの?」
龍驤「どうって?」
曙「だってほら、龍驤さんは奴隷商でもないし、大和さんみたいに幽閉されてた訳じゃないでしょ?」
龍驤「司令官が飛んでもうたんやから似た様なもんやろ?」
- 444 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/22(日) 11:06:35.84 ID:etDjRqJO0
- 曙「でも今まで龍驤さんが頑張ってたからまだ鎮守府は残ってるのよね?」
龍驤「まぁ……一応な。誰もおらんけど」
曙「龍驤さんってクソ提督の事好きなんでしょ?」
龍驤「な、なんやねん!急に!」
曙「でももし前の鎮守府の提督がポッと帰って来たらどっちを好きになるのかなーって」
龍驤「そんなん……ウチかてこっちに移籍したんやからこっちの司令官に決まっとるやん!」
霞「でも確か龍驤さんって一途に最後の最後まで待ち続けてたのよね。離れていた時間が愛を育んでとか?」
龍驤「あー!!あほー!そないな事言うてウチを残り2席のケッコン戦線から離脱させる作戦やな!」
大和「あ、そう言えば私……先程提督から正式にケッコン指輪をいただきました♪」
曙「はあ!?ちょっ、クソ提督!何勝手にケッコンしてんのよ!!」
秋雲「おめでとー大和さん。これからよろしくねー。主に夜の方の分担を……」
提督「…………」
曙「ちょっと聞いてんの!?クソ提督!!どこ見てんのよ!!」
- 445 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/22(日) 11:15:23.33 ID:etDjRqJO0
- 歓迎会後 龍驤の部屋
龍驤「やれやれ……ほんまにやれやれやで」
提督「龍驤、ちょっといいか」
龍驤「びっくりした!!なんやねん急に。夜這いにでも来たんか?」
提督「今日の歓迎会での話なんだけどな」
龍驤「歓迎会で?なんや真面目な顔して」
提督「ほら、龍驤が前の提督と俺のどっちを選ぶかみたいな話」
龍驤「あー、なんか言っとったなぁ。ほんまアホらし」
提督「俺はお前を返す気は無いから」
龍驤「はえ?」
提督「じゃあおやすみ」
ガチャッ
龍驤「…………いやそこは指輪わたす流れちゃうんかい!!」
- 446 : ◆HhGf8jwqok [sage]:2020/11/22(日) 11:16:47.33 ID:etDjRqJO0
- 翌日から提督の龍驤へ対するスキンシップが過剰になる
龍驤天国へのカウントダウン
- 447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 11:39:16.05 ID:eeYKgFi4o
- あぁ、
ついに龍驤のバルブが緩むのか…
龍驤の激しい尿もれが始まる
- 448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 00:37:52.15 ID:RCRpcnmX0
- RJT
はっきりわかんだね
- 449 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/25(水) 01:38:27.73 ID:sZ3t4arm0
- 提督「異世界転生したい」
- 450 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/25(水) 01:47:59.89 ID:sZ3t4arm0
- 秋雲「あ〜、分かるわ〜。良いよねぇ〜異世界転生」
秋雲「不慮の事故とかに巻き込まれて前世の記憶持ったまま次の人生始めるやつでしょー?」
提督「しかもなんかチートみたいな能力持って女の子にモテモテなんだよな」
秋雲「人生イージーモードだよねー」
提督「イケメンに生まれ変わっておねショタとかやってみたいんだけど」
秋雲「いやいや、むしろ提督は美少女に生まれ変わってみるのはどう?」
提督「挿れる人生じゃなく挿れられる人生か……」
秋雲「…………あ、そっかぁ!」
提督「なんだ?」
秋雲「異世界から来た主人公が提督になって艦娘とヤリまくるネタで行こう!うひょー!」
秋雲「っと、でも待てよ。あえて艦娘に転生した男が提督♂にヤられるのも……うひひ……」
秋雲「よーし!やる気出て来たー!!」
提督「異世界転生したい」
- 451 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/25(水) 01:57:38.14 ID:sZ3t4arm0
- 提督「異世界転生したい」
長波「異世界……なに?」
提督「違う世界に転生してイケメンで才能に溢れた勝ち組になりたい」
長波「あ、そう」
提督「女騎士とかがいる世界が良いな」
長波「なに?艦娘に飽きたって言いたいのか?」
提督「……2日だけ異世界転生したい」
長波「どうどうと浮気宣言されてる気分なんだけどさ」
提督「なんでこの世界にエロい女騎士はいないんだ!」
長波「…………いや、ここ日本だし」
提督「女騎士……」
- 452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 02:26:04.21 ID:9bUDhDH30
- 何に忠誠誓ってるかって点で違うが大別すれば軍人じゃね
- 453 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/25(水) 08:01:40.56 ID:sZ3t4arm0
- 提督「異世界転生したい」
龍驤「…………」
提督「異世界転生したい」
龍驤「…………」
提督「異世界」
龍驤「聞こえとるわボケ!またアホな事言い出した思うて黙っとるだけや」
提督「異世界転生すれば龍驤の胸もボインボインに……なる…………かもしれないぞ?」
龍驤「あのなぁ……転生っちゅう事はいっぺん死ななあかんのやろ?それでカエルにでも転生したらどないすんねんな?」
提督「それはまぁ……多分イケメンに転生するはずだから」
龍驤「それは死ぬ前にええ事してたり神様の手違いで〜みたいな話やろ。そんな転生したいから死んだろみたいな考えしとったら良くてカエルに決まっとるわ」
提督「……でもカエル界のイケメンになれるなら」
龍驤「ちなみにカエルのオスは卵に精子をかけるだけでエッチとかせんらしいで」
龍驤「あとオスメスの見分けがつきにくいから、いきなりオスに後ろから抱きつかれたりするらしいわ」
提督「異世界転生したくないな」
- 454 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/25(水) 08:14:31.21 ID:sZ3t4arm0
- 提督「異世界転生したい」
暁「いせえびてんせいしたい?」
提督「ああ、異世界転生って言うのは──」
暁「し、知ってるわよ!お子さま扱いしないでよね!」
提督「そうか」
暁「まあ司令官も大人なんだし?一度くらいは経験しておいた方がいいんじゃ無いかしら?」
提督「えっ?大人はみんな経験してるのか?」
暁「と、当然よ!暁みたいに一人前のレディーにもなると3回はいせえびてんせいしてるんだから!」
提督「3回も!?その時どんな気持ちだった!?」
暁「気持ち!?あ、あー……えーっと…………けっこう疲れたなーって……あとお金もかかるから続けて何度もするのは無理ね」
提督「お金もかかるのか……」
暁「どうしても1人でするのが寂しいなら暁が付き合ってあげるわ!」
提督「無理心中みたいな感じになってきたな」
暁「いいわね!メリッシューズ!暁はもう何度も経験あるから教えてあげる!」
提督「じゃあその時は頼むよ」
- 455 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/25(水) 08:27:58.87 ID:sZ3t4arm0
- 提督「異世界転生したい」
大和「異世界転生……と言うのは、違う世界で生まれ変わりたいと言う事でしょうか?」
提督「ファンタジー溢れる世界で冒険してみたいんだよな」
大和「艦娘が沢山いるこの世界も充分ファンタジーな気もしますけど……提督がお望みならこの大和、一肌脱がせていただきます♪」
提督「えっ?」
大和「転生という事は一度死ぬ必要があるんですよね?」
提督「転移じゃなくて転生だからそうなるな」
大和「その死因は何でもかまわないんですよね?例えば腹上死とかでも♪」
提督「あっ」
大和「なんなら今すぐ提督を襲って、昼……いえ、提督の精力的に夜くらいには異世界転生の準備をして差し上げます♪」
提督「俺の前に大和が異世界転生する事になるんじゃないか?」
大和「あら、この前は提督が70回目くらいで泣き言を言ったからやめて差し上げたんですよ?」
提督「面白い。あの日は大和のペースに合わせたからああなっただけだ。今日は俺のやり方で泣き言を口にするがいい」
大和「それは楽しみですね♪」
受け身の大和は弱く、10回目で泣きながらギブアップ
決まり手は正常位
- 456 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/25(水) 08:37:58.23 ID:sZ3t4arm0
- 提督「異世界転生したい」
曙「あっそ」
提督「異世界転生したい」
曙「うっさいわねぇ……じゃあ私が殺してあげるからそこに背中向けて正座しなさいよ」
提督「暴力的に異世界転生!?」
曙「一思いにサクッとあの世に送ってあげるわ」
提督「…………」
提督「えっ?なに?目隠し!?何も見えないんだけど!」
曙「せめてもの慈悲よ」
シュルシュル…
提督「何の音!?怖くなって来たんだけど!」
曙「目隠しとったら殺すわよ。死にたかったらジッとしてなさい」
提督「どっちみち死ぬのでは……」
曙「フ-……フ-……」
提督「ど、どうした?」
曙「手も動かさない!次動いたら殺すから!」
提督「……………………」
曙「…………」
提督「曙?いるか?」
曙「い、今殺し方を考えてるところよ……」
ガチャッ
朝潮「司令官、今日の…………曙?なぜ司令官の前で裸になっ」
曙「わああああああ!!ち、ちがうのよ!これはお風呂上がりで、だから……と、とにかく続きはまた今度だから!このクソ提督!」
- 457 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/25(水) 08:50:32.93 ID:sZ3t4arm0
- 提督「異世界転生したい」
霞「あっそ」
提督「異世界転生したい」
霞「うるさいわねぇ……じゃあ私が殺してあげるからそこに背中向けて正座しなさいよ」
提督「暴力的に異世界転生!?」
霞「一思いにサクッとあの世に送ってあげるわ」
提督「…………」
提督「えっ?なに?目隠し!?何も見えないんだけど!」
霞「せめてもの慈悲よ」
シュルシュル…
提督「なに!?なんで脱がされてるの!?」
霞「はあ?日本人なら腹切りに決まってるじゃない。介錯してあげるから覚悟決めなさい」
提督「自分で腹切りはちょっと……」
霞「そう言うと思ったわ。仕方ないから私が手伝ってあげる」
霞「切るのはココからこの辺りまでかしら……」ツツ-…
提督「霞……指でなぞられると腹がくすぐったいんだけど」
霞「これから死ぬんでしょ。我慢しなさい。……でもそうね、背中から切ってみるのも面白いかも」ペタペタ
霞「それよりも散々悪さしてきたこの手か……いっそ1番大事なコレを切り落としてあげようかしら」ギュッ
提督「いだだだだだ!!そんなに強く握ったら!!」
霞「ナニ硬くしてんのよ?あー、でもこれなら切り落としやすそうね……フフッ」
提督「まって!そこを切ってもすぐには絶命しないから!失血死まで結構かかりそうだから!」
霞「噛み切るのもいいかもね。でもその前に全身──」
ガチャッ
朝潮「司令官、お昼からの…………霞?おしっこなら我慢せずに早く行ってください。そんなに股を押さえてナニを」
霞「わあああああ!お姉ちゃん、これは……そ、そう!おしっこ!おしっこしたくて抑えてただけだから!このクズ司令官!!」
- 458 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/25(水) 09:05:44.81 ID:sZ3t4arm0
- 提督「異世界転生したい」
朝潮「いせかいてんせい?とは何でしょう?」
提督「異世界転生っていうのは基本的に一度死んで違う世界に前世の記憶をもったままイケメンチート野郎に生まれ変わる事だよ」
朝潮「そんなの朝潮は反対です!」
提督「反対?」
朝潮「それではこの世界の司令官が死んでしまうじゃないですか!」
提督「まあそうなるな」
朝潮「朝潮は司令官に死んでもらいたくありません!だからいせかいてんせいは反対です!」
提督(100点満点の答えが返ってきた)
朝潮「もしどうしてもすると言うのならこの朝潮を殺してからにしてください」
提督「いや、冗談。冗談だから。落ち着いて」
朝潮「司令官は冗談でそのような事を言う方ではありません!やると言ったら必ずやり遂げる人です!」
朝潮「私は司令官のいなくなった世界でなんて生きていけません。司令官はハンバーグと同じくらい大切な存在なんです!」
提督「分かった!もう異世界転生したいとか絶対言わないから!」
朝潮「…………ずっと朝潮と……一緒にいてくれますか?」
提督「もちろん!」
朝潮「……司令官がいけない事を言ったからいっぱい不安になりました。責任をとってください」
提督「責任を!?」
朝潮「ケッコンしてくれたら安心できると思います」
提督「よし、じゃあ今すぐケッコンするから!」
- 459 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/25(水) 09:12:11.65 ID:sZ3t4arm0
- 霞「ああもう……いや、お姉ちゃんなら気付いてないかもだけど……」
朝潮「霞、夕飯の時間ですよ。布団から出てください」
霞「お姉ちゃん!あの、さっきの話なんだけど!本当におしっこが…………」
朝潮「?」
霞「お、お姉ちゃん……その指についてるのってまさか……」
朝潮「これは司令官がいせかいてんせいをすると言い出してしまって……ケッコンしました」
霞「どういう流れでそうなったのか詳しく聞かせてよ!」
霞「そんな模範解答が……」
朝潮「今日はケッコン記念にハンバーグを作ってくれるらしいですよ!楽しみですね!」
- 460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 09:12:40.35 ID:S46N7Zxw0
- 自然な導入
- 461 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/25(水) 09:29:58.20 ID:sZ3t4arm0
- 食堂
朝潮「ハンバーグは神様が作った料理に違いありません」モグモグ
提督「どんどん焼くから好きなだけ食べてくれよ」
朝潮「はい!」
秋雲「にしても3人目があさちんなのは驚きだわー」
大和「好きだとは言ってましたけど、セミ採りばかりでそういうのにはあまり興味なさそうでしたもんね」
龍驤「迂闊やった……朝潮は完全にノーマークやったで……」
曙「なんで私はあんな変態行為を思いついて……」
長波「変態行為?……まぁ提督に似てきたんじゃ無いか?悪い意味で」
霞「とにかくこれでケッコン(仮)争奪戦はおしまいね……」
長波「まぁ書類があればケッコン出来るけど……700万はなかなか貯まらないだろうな。うちは食費が凄いし。それこそ雷の鎮守府じゃないけどギャンブルでどかんと当てなきゃ」
曙「無理無理。私たち運良く無いし。大和さんくらいでしょ?」
ガラッ
女提督「ノンケ募集中!!!!」
- 462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 09:32:01.35 ID:rkMTfUx+O
- 自然薯挿入
- 463 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/25(水) 09:41:19.12 ID:sZ3t4arm0
- 提督「久しぶりに出てきたと思ったらなんだいきなり。不法侵入で通報するぞ」
女提督「ノンケ募集中!!」
曙「クソ提督、今忙しいからとりあえず帰ってもらうわよ」
女提督「報酬は700万円……相当のケッコン(仮)書類一式を出すわ!」
龍驤「話聞かせてもらおか。曙、はよお客様にお茶用意して」
女提督「実は色々あって、いまうちの鎮守府は百合畑になってしまっているの」
暁「ゆりばたけ??」
女提督「艦娘同士……特に姉妹艦内で百合百合しちゃってるのよ」
秋雲「あー、つまり艦娘同士でラブラブイチャイチャしてるってことね」
霞「つまり私とお姉ちゃんが好き同士って事?仲が良いなら別にいいじゃ無い。私だってお姉ちゃんの事大好きだし」
長波「霞って無意識に恥ずかしい事言う時あるよな。あたしは夕雲姉とかに絶対そんな事言えないわ」
女提督「仲良いくらいなら問題ないんだけどね。最近度を越していると言うか……早い話女の子同士でオセッセしてるのよ」
龍驤「オセッセ?……ああ、オセッセか。え?あー……」
- 464 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/25(水) 09:53:46.12 ID:sZ3t4arm0
- 秋雲「つまり間に入ってそれを止めれば良いのー?」
女提督「いや、それはそれで全然かまわないの。私そういうの大好物だし」
長波「さすがうちの提督の知り合いなだけあるな」
女提督「ただね、みんなイチャイチャしてるのを見て思ったのよ……」
女提督「たまにはノンケ×百合勢の絡みが見たいって!」
女提督「片方はヤル気満々なんだけど、相手は好きだけどそういう好きじゃないから……みたいな」
曙「…………」
女提督「今奇跡的にうちの鎮守府にはあなた達がいないの!だから助けて!」
霞「つまり私達に生贄になれと?ハッキリ言って私たち同性愛者じゃないわよ?」
女提督「それが良いのよ!突っぱねてしまうのもよし!堕ちていくのもよし!私はその過程が見たいの!」
龍驤「で、具体的に何をすればええんや?」
女提督「みんなには姉妹艦の誰かと数日一緒に過ごしてもらいたいの」
龍驤「……ん?でもウチは姉妹艦おらんよ?」
女提督「じゃあ龍驤ちゃん以外のみんなで!」
- 465 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/25(水) 10:00:04.42 ID:sZ3t4arm0
- 大和「そう言われましても流石に何日も鎮守府を空けるわけには……」
長波「ケーキ屋だってあるしな」
提督「ケーキ屋に関しては気にしなくて良いぞ?なんかアレがアレして休業要請が来ててな。何日か店を閉めなきゃならんらしい」
龍驤「せやったら鎮守府の仕事はウチが引き受けてもええよ?」
曙「でも龍驤さん1人に仕事させるなんて悪いし……」
龍驤「あほ。これも報酬のためや。ウチはそっちに行かれへんならな。そのかわり報酬もろたらうちにも争奪戦に参加する権利ちょうだいや?」
女提督「よし!決まりね!じゃあ善は急げって言うし夕食が終わったらすぐ行きましょ!」
- 466 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/25(水) 10:10:33.14 ID:sZ3t4arm0
- 食後
龍驤「ほなみんな気ぃ付けて行ってきーやー」
曙「いってきまーす」
女提督「武蔵は姉妹艦が大和しかいなくて1人きりだったからきっと大喜びするわ♪今まで駆逐艦を食べて我慢してたみたいだし♪」
大和「ええー……」
提督「みんな行っちゃったな」
龍驤「なんや?寂しいんか?ウチがおるやんか♪」
提督「そうだな。しばらくは龍驤と2人きりか」
龍驤「あっ、ああ……そう言われてみればそうなるなぁ……」
提督「とりあえず風呂にでも入るか」
龍驤「せやな!いつもはウチが最後やけど今日はウチが一番最初に髪洗ってもらえるなぁ」
提督「さっきも言ったけど2人きりだしな」
龍驤「せ、せやな……他に誰もおらへんもんな……」
龍驤「まぁ何でも遠慮せず言うてや!パトロールもウチ1人でなんとかなるし、その……キミがどうしても言うんやったら秋雲と大和の代わりに相手したってもええでー……なーんて、あはは。そりゃ無理か」
提督「じゃあ色々たのむな」
龍驤「うえぇ!?ちょっ、色々ってどこからどこまでや!?」
- 467 : ◆HhGf8jwqok [sage]:2020/11/25(水) 10:12:08.24 ID:sZ3t4arm0
- みんなの貞操があぶない
- 468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 11:16:31.72 ID:bmHNKu4UO
- 百合NTRです?
- 469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 11:51:29.50 ID:AvX8S0Wbo
- みんなを追っ払うための長い前フリが終わったと
やっと龍驤編が始まる
秋雲と大和の代わりの相手をした上にバルブまで…
- 470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 21:41:57.59 ID:laQlB+PN0
- 待ってくれ、朝潮とのそういうことは?
ケッコンしたのに…
- 471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 21:45:51.90 ID:HWcNmrD6o
- うっかりボロンしてソーセージだぞ〜なんて冗談を飛ばした日には噛みちぎられそう
- 472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 00:30:26.35 ID:0eXKw2LSO
- 上も下も提督プロテインを腹パンパンになるまで飲ませれば少しは食費が抑えられるだろう
- 473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 01:24:46.63 ID:xZPwWOI90
- でも妊娠したら倍になりそうじゃない?
- 474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 01:34:21.06 ID:RgewgSFuo
- 早く朝潮とオセッセしてクレメンス
- 475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/28(土) 11:31:27.93 ID:BUv4V4/8o
- 提督が朝潮に手を出して
その結果、朝潮が開眼してしまったら…
食魔人が色魔人になるんじゃ?
- 476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/28(土) 12:36:07.78 ID:fVxXdCeLO
- 色情で食欲も多少なりとも補完出来ればねー
- 477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/28(土) 13:57:49.68 ID:pGGONSeRo
- 朝潮もああ見えて一応自慰行為はしたことあるんだよな
ハンバーグや子持ちししゃもをおかず(ダブルミーニング)にして
- 478 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/29(日) 00:17:42.32 ID:VAbMQc4X0
- 雌鎮守府
女提督「それじゃあ皆さん姉妹艦の部屋で生活を楽しんでくださいね♪」
曙「どうして姉妹艦の部屋限定なの?」
女提督「近親相姦や姉妹姦が好きだからです。姉妹艦だから姉妹姦!みたいな」
曙「……」
女提督「うちの子たちはみんなテクニシャンだから身を任せるだけで快楽の──」
霞「この人ってこんな感じだったっけ……?」
曙「だいたい姉妹艦って言ったら絶」
漣「はいはい!ぼのたんは私達の部屋にきまり!」
曙「……」
漣「潮ちゃんと一緒にいると肩身が狭くてさぁー。ぺったん仲間が来てくれて助かったにゃ〜☆」
曙「ウザい」
- 479 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/29(日) 00:25:08.77 ID:VAbMQc4X0
- 夕雲「長波さんは私の部屋ね♪」
長波「夕雲型は夕雲以外いないのか?」
夕雲「何人かいるんだけどみんな壊れちゃって……♪」
長波「壊れた?」
夕雲「ちょっと激しくしすぎちゃって……♪でも長波さんは丈夫そうな胸部装甲もあるし、しばらくは楽しめそうね♪」
長波「あー……」
秋雲「ねぇねぇ、私も同じ部屋に行けば良いの?」
陽炎「何馬鹿なこと言ってんのよ!秋雲は陽炎型なんだからこっちに決まってんでしょ!」
秋雲「そっか。あっちの部屋は大変そうだし陽炎型の方が良いかもね〜」
陽炎「そうそう。私たちとおもちゃでいっぱい遊びましょ」
浜風「それでは早速用意します」
秋雲「おもちゃ?」
- 480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/29(日) 00:27:49.39 ID:w3lhvdAao
- おもちゃより提督のちんちんのほうが強そう
- 481 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/29(日) 00:42:37.57 ID:VAbMQc4X0
- 武蔵「大和はもちろん私の部屋で決まりだな!」
大和「そうですね♪」
武蔵「貴様が相手なら思う存分ヤれそうだ」
大和「お手柔らかに♪」
朝潮「私と霞は朝潮型なので同じ部屋ですね」
霞「そうね」
夕立「ええ〜!!白露型はいないっぽい!?」
女提督「ごめんなさいね」
時雨「新しい子たちが来るって聞いてたんだけどね……」
女提督「でもほら睦月型とか神風型なんかも相手がいないし……」
夕立「あの子達は姉妹艦柄いっぱいいるから別に良いけどうちは時雨と2人っきりっぽい!」
霞「あー……私で良かったら行こっか?」
時雨「ほんとに?いいの?」
夕立「お願いするっぽい!」
霞「なんで2人とも胸と下腹部に話しかけてるのよ」
- 482 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/29(日) 00:48:54.45 ID:VAbMQc4X0
- 朝潮「では私は妹達の部屋に」
大潮「はい!朝潮は私たちの部屋です!」
朝潮「…………?」
大潮「えええ!?ちっさな体におっきな魚雷でお馴染みの大潮ですよ!?」
朝潮「私の知っている大潮とちょっと違う気がしますが……そんなものでしょうか」
大潮「大潮は大潮と違うんですか!?」
朝潮「私の知っている大潮は手足が多くて空を飛んで美味です」
大潮「美味!?」
朝潮「あと寿命は1週間か2週間です」
大潮「ええー!?」
暁「私の妹は誰かいるのかしら?」
電「はいなのです」
暁「あら、雷じゃ無くて悪かったわね」
電「暁ちゃんでもとっても嬉しいのです!ね?響ちゃん」
響「セッ」
- 483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/29(日) 00:58:19.42 ID:+0Um7ffSO
- ク
- 484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/29(日) 01:02:07.41 ID:6l7GnOYdO
- 暁の影には…
- 485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/29(日) 02:17:22.44 ID:gyVP7v/vo
- あー、ケーキ屋組の圧勝コースなのか…
それよりもはよ龍驤編を!
- 486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/29(日) 07:19:56.93 ID:IpRy4HYro
- 夜戦経験ある秋雲、長波、大和は圧勝だろうけどその他はどうか
- 487 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/29(日) 09:25:47.65 ID:VAbMQc4X0
- 鎮守府
提督「みんな元気にやってるかな」
龍驤「出て行ってまだ1時間くらいしか経っとらんのに、なに何日も会ってないみたいな事言うとるんや」
提督「俺が他の鎮守府へ行った事はあるけど、うちの艦娘が他の鎮守府に行くなんて初めてだろ?」
龍驤「今頃誰がどの部屋で寝るか決めとるんちゃうか?修学旅行みたいで楽しそうやん」
提督「そうか。まぁたまにはそういう交流も必要だよな」
龍驤「可愛い子には旅をさせよっちゅうやつや」
提督「龍驤だけ留守番みたいになって悪かったな」
龍驤「しゃーないよ。ウチには姉妹なんておらんし。それにキミが留守中に他の艦娘でも連れ込まんか見張っとかなあかんからな!」
提督「俺がそんな浮気者に見えるか!?」
龍驤「3人とケッコンしといてどの口が言うんや!しかも結婚しとらん長波ともあー……あれこれして!曙とか霞ともよー寝とるらしいなぁ自分!」
提督「ぐうの音も出ない」
龍驤「さっきかてなーんか怪しい電話しとったし。ウチがしっかり見張っとかんとな」
- 488 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/29(日) 09:33:02.06 ID:VAbMQc4X0
- 提督「ああ、あの電話の話聞いてたのか」
龍驤「内容は知らんけど女の声が聞こえてたなぁ。誰が相手かは知らんけど」
提督「うーむ……」
龍驤「そない深刻な顔せんでもみんなには黙っといたるよ。……今ここで洗いざらい白状したらな!」
提督「龍驤、ちょっとこっちへ」
龍驤「なんや?」
提督「膝の上に座って」
龍驤「…………こ、こうでええんか?」ストン
提督「では遠慮なく」ガバッ
龍驤「はぁ!?ちょっ、いきなりなに発情しとんねん!こんなんで有耶無耶にされるほどウチは簡単な女やないで!」
提督「ふむふむ……」
龍驤「こ、こら!どこ揉んどんねん!ちょっと待っ……せめてシャワーに!」
提督「ふむ」
龍驤「あ、あれ?もうおしまい……?」
- 489 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/29(日) 09:40:43.21 ID:VAbMQc4X0
- 提督「次はこっち向いて座ってくれるか?」
龍驤「……わかった。こうか?」クルッ
提督「ふーむ……」
龍驤「今度はなんやねん……そないジロジロ顔見られたら恥ずかしいんやけど……」
提督「うーん…………やっぱり可愛いよな。好きな顔だ」
龍驤「そ、そういうとこ!そういうん……目見ながら言うから、あ、あかんねん!この浮気者!」
提督「これで見納めになるかもしれないからな」
龍驤「えっ……ちょっと待ちや。これもうちゅーとかする流れちゃうかったん?……あれ?なんかまさかの解雇通告されそうな流れになって怖いんやけど……」
提督「実はさっきの電話の事なんだけどな」
龍驤「うん……」
提督「あれは明石からだったんだよ」
龍驤「明石って……あのマッドな明石かいな?」
- 490 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/29(日) 09:56:45.61 ID:VAbMQc4X0
- 提督「この前みんなで歓迎会しただろ?あれで五月雨が大喜びしてたらしくてな。毎日毎日あの日の事を話すようになったんだって」
龍驤「あー、確かにえらい楽しそうにしとったなぁ。期間は短かったけどうちの鎮守府におったし、みんなと話せて楽しかったんちゃうか?」
提督「あと食事もな。明石は料理をしている暇がないから基本外食ばかりになってるらしくて。ああいう家庭料理みたいなのが嬉しかったんじゃないかって」
龍驤「で?それとウチの顔見れんくなるって話し、どう関係があるんや?」
提督「明石は五月雨の為にこれからも時々うちで一緒に夕飯を食べさせてやりたいそうなんだ」
龍驤「朝潮みたいなんが来たらちょっと困るけど……あの2人やったら少食やし別に食費も問題ないんちゃうの?誰も反対せんやろ?」
提督「むしろ明石はとんでもない額を提示してきたけどな……金額がデカすぎて流石に断ったけど」
龍驤「確かに娘の為なら平気で料理に何十万も出しそうやしな……」
提督「でも何かしら対価を払いたいって言われて、みんなを改装してもらう事になったんだよ。もちろん希望者だけな」
龍驤「いやいや、改装って結構金かかるやろ。しかも全員って……それもう何千万って話やろ……」
提督「夕飯代も似たような金額提示してきたからな」
- 491 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/29(日) 10:03:23.76 ID:VAbMQc4X0
- 提督「でだ!龍驤はどうする?改装するか?」
龍驤「まぁタダでやってくれるんやったら頼もかな。ちっとは強なるやろし」
提督「という訳で今に至る」
龍驤「意味がわからん」
提督「だってさ!改装とかしたら結構見た目も変わる子いるだろ!?」
龍驤「ああそれで見納めとか言うてウチの顔ジッとみとるんかいな。別にそんなかわらんやろ?」
提督「でも改二って結構みんな印象かわるから!」
龍驤「そりゃー改二までしたら変わるやろけど……え?ウチまだ1回目の改装すらしとらんで?」
提督「ん?接客練度が99だから改二までいけるんだけど」
龍驤「ええ!?いきなり改二まで飛び級かいな!」
- 492 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/29(日) 10:13:30.61 ID:VAbMQc4X0
- 龍驤「そりゃー……ちょっと変わるかもしれへんなぁ……」
提督「だからしっかり目に焼き付けとこうかと思って」
龍驤「そ、そんなにウチの顔好きなん?」
提督「好き。めちゃくちゃ好き」
龍驤「……ほんならこのままでおろか?別に強ならんでええんやったらウチはかまへんけど」
提督「でも改二の龍驤はもっと好きなんだ……!」
龍驤「ほんならさっさと改装せんかい!!」
提督「正直改二になった龍驤を見て手を出さない自信がない」
龍驤「……」
提督「ぶっちゃけ改装前の今ですら押し倒したい……!」
龍驤「まぁ……その思いはお尻の下からひしひしというかビンビン伝わっとるけど」
提督「なんで艦娘は改装する度に可愛くなってしまうんだ!」
龍驤(うちの鎮守府やと大和と曙だけは改二がまだやったな)
龍驤(それ以外はみんな改二になれるし、大和はケッコンしとるからええけど曙は……こりゃ荒れそうやな……)
- 493 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/29(日) 10:20:52.75 ID:VAbMQc4X0
- 龍驤「分かった。ほな改装して貰うわ」
提督「そうか……」
龍驤「それでいつ改装するんや?」
ガチャッ
明石「今でしょ!」
龍驤「うわっ、え?今から!?」
明石「お任せください!私にかかれば改装・改二なんて小1時間で終わらせてやりますよ!」
龍驤「せ、せやけどそんな……」
提督「他に誰もいない鎮守府、改二になった龍驤。何も起こらないわけもなく」
龍驤「えっと……身体がもつように感度抑えて貰う事とかできひん?」
明石「すみません。感度についてはまだ研究中でして……感度はノーマル設定か3000倍設定しかできないんです」
提督「じゃあそこは3000倍で」
龍驤「殺す気か!ノーマルでええわ!!」
- 494 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/29(日) 10:30:07.40 ID:VAbMQc4X0
- 小1時間後……
明石「じゃじゃーん!完成しましたよー!」
五月雨「私も一生懸命頑張りました!」
提督「2人ともありがとうな」
明石「では龍驤さんどーぞ!」
ガチャッ
龍驤「ど、ども……」
提督「うおおおお!!可愛い!可愛い!!太ももえっち!可愛い!」
龍驤「ちょ、静かにして……」
提督「龍驤ー!!」ギュッ
龍驤「んぎいぃぃぃぃ!!」ビシャビシャビシャ
提督「え?」
龍驤「イクッ!イグイグイグイグ!またイク!!」ビクンビクン
提督「こんな海老反り初めて見た」
明石「おかしいですね」
五月雨「ねぇお母さん、この部品余ったの持って帰る?」
明石「あー、さみちゃんそれ取っちゃってたのねー。感度3000倍になっちゃうやつだわ」
龍驤「無理無理!!スカートが擦れるだけでイクッ!」
提督「とりあえず流石に可哀想だから治してもろて……」
- 495 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/29(日) 10:38:00.60 ID:VAbMQc4X0
- 10分後
明石「では改装した龍驤さんどうぞ!」
五月雨「すごく可愛く出来たんですよ!」
ガチャッ
龍驤「…………」
提督「うおおおお!!可愛い!!」
龍驤「いや、あんな醜態晒しといてどんな顔で入ってきたらええねん!!」
提督「龍驤!」ギュッ
龍驤「んっ……」ビクン
明石「あれ?まだ感度がおかしかったですか?」
龍驤「い、いや、大丈夫やと思うけど……」
明石「では食事の件よろしくお願いしますね!」
五月雨「食事のけん?」
明石「ムフフ、さみちゃんにはまだ内緒♪それでは失礼します!」
五月雨「あっ、おじゃましました!」
ガチャッ
提督「さてと」モミモミ
龍驤「こ、こらっ!とこ触って…………もうしたいんか……?」
提督「改装前と比べて胸部装甲には変化なし……っと」
龍驤「よし、しばいたるからちょっと離れんかい」
- 496 : ◆HhGf8jwqok [sage]:2020/11/29(日) 10:40:37.32 ID:VAbMQc4X0
- 全戦全勝で調子に乗っていた普通の夕雲姉さんが普通じゃない長波さんに妹達の前で逆レイプされる悲しい物語
- 497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/29(日) 10:43:50.58 ID:w3lhvdAao
- 感度の良い龍驤とかいうえっちすぎる存在
そして夕雲はつよくいきて
- 498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/29(日) 10:45:46.58 ID:9q3ecmtbO
- やっぱりサキュバスじゃないから…
- 499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/29(日) 18:57:38.43 ID:qZBgppb20
- 悲しい物語もそう言う悲しい物語も好きです
乙
- 500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/29(日) 19:01:58.51 ID:IpRy4HYro
- 長波様に妹達の前でアヘ顔ダブルピースさせられる夕雲姉かぁ
- 501 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/30(月) 08:03:37.44 ID:fvcTJCuL0
- 雌鎮守府 夕雲型の部屋
夕雲「さぁ長波さん、私たちの部屋はこっちよ♪」
長波「おい、そんなにひっぱるなよ」
夕雲「だってもう待ち切れないんですもの♪」
ガチャッ
早霜「ひっ……」
清霜「夕雲姉さん……おかえりなさい……」
夕雲「ただいま♪」
長波「なんだ?お前らなんでそんな隅っこに固まってんだよ?」
高波「長波姉さま……!」
長波「せっかく広い部屋なんだからもっとこっちに来ればいいだろ?」
浜波「ここで……いいです……」
長波「? ひよこみたいな奴らだな」
- 502 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/30(月) 08:10:27.58 ID:fvcTJCuL0
- 夕雲「みんなごめんなさい。今日は長波さんと寝るからみんなの相手はできないの」
清霜「ほっ……」
長波「ほっ……って言葉にして安堵してるのなんて初めて見たな」
夕雲「この子達は毎晩私が可愛がってあげてるのよ♪でも今夜は長波さんだけ……♪」
長波「可愛がってる割には怯えてるようにしか見えないぞ」
夕雲「自分が選ばれるか緊張してるだけよ♪それよりもこっちこっち」
長波「…………」
夕雲「さあ脱いで♪」
長波「いや、なんで脱ぐんだよ。ってかまだ昼間なのにベッドに入る意味がわからないんだけど」
夕雲「平気よ。遮光カーテンだし……すぐにそんな事どうでもよくなるから♪清霜さん?」
清霜「は、はい!」
シャッ
- 503 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/30(月) 08:16:53.75 ID:fvcTJCuL0
- 夕雲「うちにいる子たちは私以外みんな小ぶりだから……長波さんみたいな私より大きい子は初めてだわ♪」
長波「デカくても肩凝るだけだろこんなの」
夕雲「あら、こっちの方はツルツルに処理しているのね」
長波「まぁ……提督の趣味で」
夕雲「ふふっ……私のテクニックを知ったらもう提督じゃ満足できなくなっちゃうと思うけど……その時はまたいつでも相手してあげるから♪」
長波「ふーん。そりゃ楽しみだな」
夕雲「まあ、まあまあ♪長波さんもヤル気になって来たみたいね♪」
長波「提督以上って言うくらいだからな」
夕雲「じゃあさっそく……うちの子達は5分ももたないけれど……長波さんは何分持つかしら♪」
- 504 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/30(月) 08:26:07.52 ID:fvcTJCuL0
- 30分後
夕雲「あ、あれ?おかしいわね……」
長波「ふぁーあ……もう終わりかー」
夕雲「長波さん……あなたもしかして不感症?」
長波「ふんっ!」ゴツッ
夕雲「いっ……!ちょっと、長女の私に何するの!?頭をぶつなんて……」
長波「あたしも提督以外とこんな事しないし詳しくは分かんないけどさ。夕雲、お前下手くそだぞ」
夕雲「な、なんですって!?じゃああの子達はどう説明するの?毎晩5分も持たずにイッてるのよ?私のテクニックで!」
長波「ただ単に痛いからイッたふりしてるだけだろ」
夕雲「ちゃんとビクンビクンしてるわ!」
長波「うちの提督が本気なら1分でベッドを水浸しにしてるぞ」
夕雲「ありえないわ」
長波「仕方ないな……じゃあ手っ取り早く身体に教えてやるよ」
- 505 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/30(月) 08:33:41.57 ID:fvcTJCuL0
- 長波「よいしょっと。はいばんざーい」
夕雲「ちょっと……離しなさい!片手で私の両手首を抑えるなんて無理……あ、あれ?うごかない?」
長波「私の練度は限界振り切って200だからな。単純な腕力なら大和型並だぞ」
夕雲「あ、あの、私……受けは……」
長波「おーい、お前ら。ちょっとこっちきてみろ」
清霜「えっ……」
夕雲「来ちゃダメよ!こんな無様な姿……あの子達に見せる訳には……」
早霜「ひっ……」
長波「あのなぁ……この夕雲と、それを片手で抑えつけてるあたし。どっちのが怖いんだ?」
ひそひそ……
スタスタ
夕雲「あなた達!?何してるの!?」
清霜「長波姉さん、私たちはどうすれば良いの?」
長波「んー?今から夕雲の恥ずかしい姿みんなに見せて、怖く無いって教えてやるからよーく見てろよー」
- 506 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/30(月) 08:44:01.84 ID:fvcTJCuL0
- 夕雲「どうして誰も私の言うことが聞けないの!!」
長波「そりゃあ私に馬乗りされて、両手は頭の上で拘束。これじゃあ威厳も何も無いだろ?」
長波「まぁ私もこういうのは初めてだけどさ、体験したりされてる奴を見てきたりしてるし、それなりには上手くやれるはずだぞ」
夕雲「な、なにを……」
長波「ん?なんだ夕雲。何もしてないのにもうこんなに……もしかしてMっ気があるんじゃないか?」
夕雲「それは長波さんを押し倒した時に──」
長波「まぁいいか。じゃあとりあえず10回な」
夕雲「10回!?そんなにも無理よ!」
長波「はい、いーち」
夕雲「あっ……ぃ…………な、なによ、驚かせて……10回出し入れするくらいぃぃぃぃぃぃっぐぅぅぅ!!!!」
清霜「夕雲姉さん、何をしてるの?」
長波「ん?うちの提督の真似。中で凄い動きすんだよ、指が」
夕雲「はぁっ……はぁっ……」
長波「じゃあ2回目いくぞー」
夕雲「ま、待って!休憩!休憩は……あ、ああああああ!!!!無理無理!そっちはダメ!!」
長波「あ、こら。勝手に3回もイクなよ」
- 507 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/30(月) 08:50:42.58 ID:fvcTJCuL0
- 15分後
夕雲「はぁ……はぁ……」
長波「流石に後半は時間がかかったな。にしても感度良すぎだろ。提督なら3分コースだぞ」
清霜「…………」
長波「どうした清霜?」
清霜「夕雲姉さん……なんだか可愛い」
夕雲「はぁ……はぁ…………へ?」
浜波「うん……怖くなくなった……気がする……」
夕雲「私が……怖い……?」
早霜「いつも痛かったから……」
夕雲「じゃあ私は本当に下手で……」
清霜「長波姉さん!私も夕雲姉さんにやってみたい!」
夕雲「清霜さん!?」
- 508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/30(月) 08:58:12.37 ID:+tiVhzNHO
- あら^〜
- 509 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/30(月) 09:02:21.66 ID:fvcTJCuL0
- 長波「おー、やってみろやってみろ。やり方教えてやるから」
夕雲「待って!末っ子にそんな恥ずかしい事は──」
長波「指は上向きにして、こう挿れるんだぞ」
清霜「こう?」
夕雲「んっ、はあぁ……!清霜さん、やめなさい!」
浜波「はむっ……ちゅっ……」
早霜「夕雲姉さんの腋……綺麗……ぺろっ……」
夕雲「あなた達までどうしたの!?ま、待って、もう軽くイッちゃってるからぁ……!」
浜波「夕雲姉さん……痛いのは怖かったけど……大好きだから……」
早霜「今の夕雲姉さんは可愛いだけです……フフッ」
長波「上の方がザラザラしてるの分かるか?」
清霜「んー……ここ?」
夕雲「イッ……!!あああっ!!」プシュッ
長波「おお、正解正解。夕雲はこの水みたいなのがすぐ出るから分かりやすいだろ?」
清霜「ほんとだ!えいっ、えいっ♪あははっ、噴水みたいに出てくる!」
夕雲「カ……ハッ…………もう……」
- 510 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/30(月) 09:10:20.50 ID:fvcTJCuL0
- 長波「んじゃ次は指をひっくり返して下の方をグッと押してみ。夕雲はこっちの方が弱いから」
清霜「こう?」
夕雲「だめだめだめだめ!!おしり……お尻の方にきちゃうから!!いいぃぃ……!!」
清霜「わぁっ、でたでた!また噴水みたいにでたよ!」
早霜「私もそれやってみたい……」
浜波「あの……あたしも……」
長波「おう。やれやれ。夕雲は怖く無いから仲良くするんだぞ」
清霜「はーい」
夕雲「…………はぁ、はぁ」グッタリ
長波「あーあー、だらしない顔して。こりゃもう手を抑える必要もなさそうだな」
長波「そんじゃああたしは向こうでちょっと寝てるから」
清霜「きゃっ!!夕雲姉さん!?痛い、痛い!」
長波「ん?まだそんな元気が」
夕雲「ごめんなさい清霜さん、でも何かを抱き締めていないともう意識を保てないの……!」
清霜「夕雲姉さん……はむっ……ちゅっちゅっ……」
夕雲「だからどうして吸うの!?」
清霜「夕雲姉さんが可愛いからつい……清霜も夕雲姉さんを抱きしめてますから!早霜達の指でいっぱい気持ち良くなってくださいね!」
夕雲「んっ、じゃあお願いだから……イク時の顔だけは見ないでね……イッ、イクッ……」
清霜「じぃー……夕雲姉さんかわいい」
夕雲「姉としての威厳が……」
- 511 : ◆HhGf8jwqok [saga]:2020/11/30(月) 09:19:58.46 ID:fvcTJCuL0
- 長波「やれやれ、流石百合鎮守府だな。一件落着だけど……攻守が変わっただけだったような……んまぁいいか」
ツンツン
長波「ん?なんだ、高波は一緒にいかなかったのか?」
高波「はい……高波もお願いしたいかも……です……」
長波「恥ずかしがらなくてもみんなしてるんだから混ざればいいだろ?」
高波「でも……やっぱり恥ずかしいかも……」
長波「仕方ないなぁ。ほら、連れて行ってやるから」
高波「あ、あの、そうじゃなくて!」
長波「ん?」
高波「だから、あの……高波は、長波姉さまに……してもらいたいかも……です……」
長波「えっ?」
高波「長波姉さま…………挿れてほしいかも……」
長波「あー、んー……あんまりそっち系は興味ないんだけど……」
高波「長波姉さま……長波姉さま…………」
長波「分かった分かった。分かったから擦り付けるな。もっと良くしてやるから。ほら、股を──」
この何回も後イクかもした
- 512 : ◆HhGf8jwqok [sage]:2020/11/30(月) 09:21:50.46 ID:fvcTJCuL0
- 末っ子の秋雲に自分たちの一般常識が通用しなかった陽炎型の悲しい物語
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