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【咲安価】京太郎「清澄の探索者」【ADV】
- 675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 16:54:02.61 ID:4qgB5Eleo
- ↑
- 676 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/19(土) 17:06:37.81 ID:uZFdta4d0
- 2. 何かを探す:61/37→失敗
優希が感じる気配を頼りに歩き回るが、目的の物――あるいは場所――は見つかりそうにない。
もっとも、俺には全く感じ取れないので文句を言える立場ではないのだが...
優希「こっちか?...あ、やっぱこっちだじぇ」
京太郎「中々見つからないな...」
優希「うう、違和感があるのに場所分からなくて気持ち悪いじょ...」
京太郎(痒い所に手が届かないような感じか?)ウーム
【3日目 05:30】 小佐目山 炭鉱迷宮
どうする?
同行者:優希
持ち物:>>580
ステ :>>581
周囲 :???
人 :誰もいない
1. 移動する
・炭鉱迷宮を戻る(5/5階層)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 - 5 = 59
・確実に帰る
絶対成功(200分固定)
2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・何かを探す(10分)
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 4 - 5 + 10 = 47
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 5 + 10 = 89
3. 自由安価
さっき抜けてましたが、「何かを探す」は10分消費です
↓2
- 677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 17:10:37.25 ID:JhWqLvOC0
- 夜もすっかり更けたんで
……そろそろ帰りましょう
- 678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 17:21:07.92 ID:4qgB5Eleo
- 見渡す
- 679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 17:24:05.36 ID:GVlJhW2Fo
- 辺りをみわたす
- 680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 17:26:39.90 ID:GVlJhW2Fo
- 連取りのルールがはっきりしないからやったけど、どうするのかは任せます
- 681 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/19(土) 17:38:42.65 ID:uZFdta4d0
- >>457で話題にして以来放置だったので、連取ルールを以下の通り決めます
・選択安価は連取不可
・コンマは連取可
・人が少ない(安価先が直下)時は安価後15分書き込みなければ選択も連取可
・連取不可の安価で取られた場合安価下
今まであやふやにしてしまいごめんなさい。
こちらの不始末のため、今回は下にずらして成功とします。
- 682 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/19(土) 17:55:01.28 ID:uZFdta4d0
- 2. 辺りを見渡す:36/89→成功!
京太郎「行き止まりか...」
京太郎「......!」
これまでも行き止まりには何回も遭遇した。いかにも途中で掘るのを止めたという具合に、正面に硬い岩の壁が現れるのだ。
あるいは道が続いてはいるが、金網で遮られて通れないところもあった。
下には線路が敷いてあったので、かつては恐らく運び出しのためのトロッコが走っていたのだろう。
しかし今目の前に立ちはだかるそれは、そういったどちらとも違った。まるで――
優希「――まるで、元々あった道が埋まっちゃったみたいだ」
京太郎「...優希、他のところも見に行くぞ」
それから見つけたいくつかの行き止まりは同じような見た目をしていた。
大小さまざまの石や岩が堰き止めるように、斜面状に道が埋め立てられている。
優希「この階層にしかない行き止まりだじぇ」
優希「それに...なんでか、同じ方角に向かう道ばかり埋まってる...気がするじょ」
【3日目 05:30】 小佐目山 炭鉱迷宮
どうする?
同行者:優希
持ち物:>>580
ステ :>>581
周囲 :???
人 :誰もいない
1. 移動する
・炭鉱迷宮を戻る(5/5階層)
(【行動(京太郎)】+【行動(優希)】× 0.5)× 8 - 5 = 59
・確実に帰る
絶対成功(200分固定)
2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・何かを探す(10分)
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 4 - 5 + 10 = 47
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 - 5 = 79
3. 自由安価
↓2
- 683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 18:10:26.99 ID:1fyDK08+o
- 何かを探す
- 684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 18:13:18.36 ID:0kvF4GMjo
- 何かを探す
- 685 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/19(土) 18:47:28.15 ID:uZFdta4d0
- 2. 何かを探す:→成功!
その時優希は不意に歩みを止め、それから一言も発することもなく横の壁をじーっと見つめている。
明らかに不自然だった。ついに限界が来たか...と、その時は思ったくらいだ。
この迷宮のような坑道を彷徨ってもう8時間。座り込んで何度か休憩しただけで、ロクに眠ってもいない。
そう思って声を掛けたのだが――
京太郎「優希...」
京太郎「限界ならもう出よう。いい加減休まないと...」
優希「ここだ」
京太郎「おい、マジでダメなのか?」
優希「京太郎、私は大丈夫だ」
優希「そうじゃなくて、ここだって言ってるんだじぇ」
――俺の手が自然と優希の視線の先に懐中電灯を向けると、
浮かび上がったのは人より余程大きい一つの岩だった。
優希「よし、動かすじょ」
京太郎「いやいや、何言ってんだ?!」
京太郎「高さだけでもお前の倍はあるんだぞ、こんなん動くわけ――」
優希「お前がいるだろ!言ってないで手伝え!」
京太郎「...くそっ、わかったよ!!」
(【体力(京太郎)】+【体力(優希)】× 0.5)× 8 = 40
↓2
- 686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 18:53:37.66 ID:JhWqLvOC0
- おりゃ
- 687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 18:54:51.23 ID:2HtyCqSOo
- たのむ
- 688 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/19(土) 19:28:29.72 ID:uZFdta4d0
- 23/40→成功!
京太郎・優希「「せーのッ!!」」
ズズズズ........
二人で声を合わせ、力を込める。岩はただそこにあるのではなかった。
ただ最初からそれが仕事だと言うかのように、案外簡単に横にずれていった。
岩を動かす度に奥の空間から光が漏れて、真っ暗の坑道を照らした。その姿はまるで......
京太郎「天岩戸、か」
日本神話に詳しいわけではないにもかかわらず、何故だかその言葉が思い起こされた。
岩の扉が開かれ、天照大御神が出ることで暗闇の世界が光に包まれる。日本書紀に記された「岩戸隠れ」の伝説。
しかし目前で揺らめく光はそういった神々しさとは真逆の、むしろ不気味な妖しさを持っている。
優希「...嫌な感じはこの中からしてるじぇ」
優希「実を言えばあんまり行きたくないんだけど...」
優希「ここは京太郎に任せる」
岩の向こうの空間は、さらに奥へと続く通路だった。
だがここには俺たち以外に生きるものはない。植物やネズミはおろか、虫の一匹も見かけない。
生々しい印象を与える紫の光は、そんな中で明らかに異質のものだ。
京太郎「...わかった」
1. 京太郎「奥に進もう」
2. 京太郎「奥には行かない」
↓2
- 689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 19:35:23.21 ID:0kvF4GMjo
- ここまで来たら行くしかないだろ
1
- 690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 19:35:46.91 ID:JhWqLvOC0
- 1
- 691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 19:35:54.99 ID:gSIx1Rjno
- 1
- 692 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/19(土) 20:04:10.73 ID:uZFdta4d0
- その通路は坑道以上に狭かった。
京太郎「おっと」
カツン
.....カツン
.........カーン
............カーン......
懐中電灯を落としてしまったと思えば、その音は何度も反響して俺の耳に入ってくる。
特に最初の数回を除いては、通路が続いている空間から聞こえてくるようだ。
音を立てた電灯は地面を転がり、少し後ろを歩く優希の前で止まった。
京太郎「あ、すまん優希。ちょっとそれ取ってくれ」
優希は、何も言わずに俺に手渡した。
- 693 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/19(土) 20:05:26.49 ID:uZFdta4d0
- 【3日目 05:50】 小佐目山 祭壇
京太郎「これは......」
優希「こんなものが地下にあったのか...」
長い道の先にあったのは、縦に高い円錐のような形の大きな洞窟だった。
地面は一番広い所で50メートル、高さはさらにそれ以上あろうかと思われる。
壁の岩は青みがかり、周囲に掲げられた松明の光がそれと混ざって洞窟全体を菖蒲色に照らしていた。
しかし何より目を引くのは、中央に置かれた「祭壇」だ。
中央に神体のような木彫りの像が備えられ、その周囲四方には直径1メートルの皿が置いてある。
京太郎(あれ、これって――)
【京太郎(探索)】× 8 = 40
↓2
- 694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 20:11:57.09 ID:0kvF4GMjo
- なぜに優希でなく京太郎の数値で判定が
- 695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 20:12:49.61 ID:JhWqLvOC0
- おりゃ
- 696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 20:13:02.38 ID:p/5laGHlo
- はい
- 697 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/19(土) 20:33:31.69 ID:uZFdta4d0
- 61/40→失敗
京太郎(――どこかで見たような...)
しかし十数秒その場で思案したが、思い出すことは叶わなかった。
京太郎(まあ、そのうち思い出すか)
京太郎「さて、調べるもん調べないとな......ってあれ?優希?」
優希は祭壇に近寄り、神体を観察していた。
手に持てるような大きさではないので、右に回ったり左に回ったり、よじ登ったり――
京太郎「っておい!何やってんだ!」
優希「上のほうが見えないから見てるだけだじぇ」
京太郎「馬鹿、壊れちまったらどうすんだよ!」
優希「なら京太郎」
京太郎「なんだよ?」
優希「肩車しろ!」
京太郎「......えぇ」
俺が膝を曲げて腰をかがめると、優希は勢い良く首元に抱きついてきた。
さっきまであんなに疲れ果てた顔をしていたくせに...忙しいやつだ。
京太郎「ほら、持ち上げてやるからちゃんと見ろ...よっと!」
優希「よしよし、苦しゅうない苦しゅうない」
俺と優希の間にいつものような、平和で騒がしい雰囲気が数時間ぶりに戻った。
束の間のそれが、疲れた俺をわずかばかりに奮い立たせてくれたのだった。
- 698 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/19(土) 20:38:24.85 ID:uZFdta4d0
- 今日は早いですがこの後予定があるため、ここで切らせていただきます。
>>694
この判定で思い出すはずだった出来事を優希は体験していないので
京太郎のみの判定になりました。
まだ3日目の朝なのに結構ヤバい所に突入されてしまいどういう展開になるか
震えるばかりの>>1ですが、これからもよろしくお願いします。
明日も休みなんで適当に進めていきます。
みなさん、今回もお疲れ様でしたー
- 699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 20:38:46.33 ID:0kvF4GMjo
- 乙
- 700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 20:55:23.19 ID:NICtIo8To
- 乙
久や咲と検証するために写真でも撮っとくか
- 701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/19(土) 21:20:41.18 ID:ZW6hRZMj0
- 乙〜
- 702 : ◆copBIXhjP6 [sage saga]:2020/09/20(日) 13:31:10.89 ID:CyoJmJQ00
- 持ち物
・携帯電話
俺のケータイ。最近スマホにした。
この村は圏外なので持っていても意味ないような気がするけど、現代人のたしなみというやつだ。
・腕時計
旅行の時は身につけている腕時計。
普段学校に行くときはかったるいので着けないのが男子高校生。
・旅館の地図
泊まっている旅館の館内地図。これがあればもう迷わない...よな?
http://imgur.com/laCzxEN
・懐中電灯
俺の部屋にあった懐中電灯。おそらく防災条例か何かで必置なのだろう。
古く見えるが、電池は多分大丈夫。
・小佐目村の地図(仮)
この村の簡単な地図。やけに手書きっぽく雑に見えるが目の錯覚である。
榎田宅の位置が分かっていない。更新面倒くさいので榎田宅出たら修正版上げます。
http://imgur.com/a/XtEPVnC
・電子メモ帳
神楽神社の縁台下に落ちていた電子メモ帳。
充電が切れているようで、これっぽっちも動く気配がない。
・曲げたヘアピン
優希から貰ったヘアピンを曲げたもの。
相当頑張れば、補正なしの【探索】くらいでピッキングできるかもしれない。
・小さな鍵
小佐目山の炭鉱入り口で拾った。大事なモノのようだ。
・古い新聞
とても古そうに見える新聞。唯一字が残っていた記事を千切ってきた。
当時の鉱夫の中に教養人がいたんだろうか。
- 703 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/20(日) 13:57:12.88 ID:CyoJmJQ00
- 14時半から始めます
- 704 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/20(日) 14:37:04.36 ID:CyoJmJQ00
- 専ブラに変えたんで不具合あったらごめんなさい
開始します
- 705 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/20(日) 14:38:48.80 ID:CyoJmJQ00
- 京太郎「全然重さを感じないな...このチビタコスめ」
優希「うるさいじょ!私の馬としてキビキビ働け!」
優希「京太郎号、出発進行!!」
京太郎「へいへい...」ヨタヨタ
優希「ん?...おい京太郎、ちょっと待て」
京太郎「動かさせたり止まらせたり忙しい奴だな...どうした?」
優希「あそこ、私たちが来た所以外にも通路みたいのがあるじぇ」
優希が指差した先は、外壁に沿って螺旋状に続く坂の上だった。俺の視線からは何も見えない。
どうにか見えないかと後ろに数メートル下がると、四角形の上半分が陰から覗いた。
やけに人工的で、これまで見てきた掘りっぱなしの坑道には無かった綺麗な直線がそれを構成していた。
京太郎「うお、本当だ。それにしても...」
優希「随分綺麗に掘ってあるじぇ。コンクリで固めてあるのか?」
京太郎「...あれも気になるところだけど、祭壇も調べないとな」
【3日目 05:50】 小佐目山 祭壇
どうする?
同行者:優希
持ち物:>>702
ステ :>>581
周囲 :炭鉱迷宮(第5階層)、謎の通路
人 :誰もいない
1. 移動する
・炭鉱迷宮に出る
2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・祭壇を調べる(10分)
安価先
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
1つ下
(【知識(京太郎)】+【知識(優希)】× 0.5)× 8 = 64
2つ下
(【オカルト(優希)】+【オカルト(京太郎)】× 0.5)× 8 = 68
・謎の通路を調べる
判定なし
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
3. 自由安価
↓2
- 706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 15:21:16.86 ID:i5/ZVucD0
- ↓
- 707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 15:24:06.85 ID:EBEPRjgk0
- 2 祭壇を調べる
- 708 : ◆copBIXhjP6 [sage saga]:2020/09/20(日) 15:51:46.17 ID:CyoJmJQ00
- 進まないので7時くらいに出直します
コンマはこのまま取ります
- 709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 15:57:09.55 ID:mjz+ry5Jo
- よく分からん。失敗した時に連続でコンマ判定するのは炭鉱進む時だけじゃなかったの?
- 710 : ◆copBIXhjP6 [sage saga]:2020/09/20(日) 16:07:59.35 ID:CyoJmJQ00
- >>705の
・祭壇を調べる(10分)
安価先
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
1つ下
(【知識(京太郎)】+【知識(優希)】× 0.5)× 8 = 64
2つ下
(【オカルト(優希)】+【オカルト(京太郎)】× 0.5)× 8 = 68
というのは、安価先とその下2つで合計3つの判定を同時に行うつもりでした。
分かりづらかったのならば本当に申し訳ありません。
ただ、結果的にコンマが出揃ったのでこれで書いていこうと思います。
- 711 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/20(日) 16:45:38.44 ID:CyoJmJQ00
- 2. 祭壇を調べる:
【探索】85/84→失敗
【知識】17/64→成功
【オカルト】55/64→成功
優希「うーむ、特に変わった所はないじぇ」
京太郎「あとは目立つものといえばこれだよな」
木造りの男が右手に持っている鉄剣。長さは80センチくらいだろうか。
京太郎「鉄剣...古墳時代によく造られていたらしい」
京太郎「大抵は刃の部分に文が書いてあるんだが...」
その全体は錆付き、切っ先は何かに当たったかのように大きく欠けている。
刀身には何かの文章が掘られているが既に判別はできそうにない。
だがその柄に小さく刻まれた、漢字四文字の銘を辛うじて読むことができた。
優希「『天羽々斬』...なんて読むんだ?これ」
京太郎「『あめのはばきり』だな。日本神話に出てくる剣だ」
優希「へー、なんでそんなこと知ってるんだ?」
京太郎「あれ...そういえばなんでだろう?」
木像の顔をじっと見つめると、まるで目があったような気がした。
その顔は、荒れ狂う神そのものだった。
【3日目 06:00】 小佐目山 祭壇
どうする?
同行者:優希
持ち物:>>702
ステ :>>581
周囲 :炭鉱迷宮(第5階層)、謎の通路
人 :誰もいない
1. 移動する
・炭鉱迷宮に出る
2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・祭壇を調べる(10分)
・謎の通路を調べる
判定なし
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
3. 自由安価
↓2
- 712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 16:52:15.38 ID:mjz+ry5Jo
- 探索系は判定緩くても失敗率高いな
辺りをみわたす
- 713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 16:54:09.42 ID:vimvRmgjo
- ↑
- 714 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/20(日) 17:21:56.66 ID:CyoJmJQ00
- 2. 辺りを見渡す:42/84→成功!
優希「京太郎、この髪型何とかならないのか?」
優希「チクチクして鬱陶しいじぇ」
京太郎「うっせえ!というかお前いい加減降りろよ!」
京太郎「ほら」スッ
優希「えー...しょうがないやつだじぇ」スタッ
京太郎「さて、周りも見てみるか」
優希「またか。相変わらず念が入ってるな〜」ヤレヤレ
京太郎「これだけ広い場所だしな。他にも何かあるかもしれないぜ?」
果たして、洞窟の端の方にそれはあった。炭鉱に入ってからここまでに見た中で、およそ一番場違いなものだった。
携帯くらいの大きさで、表面には大きな画面とわずかのボタン。プラスチックの筐体は劣化でヒビが入り、全体的に汚れている。
実物ははじめて見たが、社会科の教科書で見覚えがある。これは――
京太郎「...ポケベル?」
――ポケットベル、通称ポケベル。1990年代に隆盛を誇ったデバイスである。
【3日目 06:00】 小佐目山 祭壇
どうする?
同行者:優希
持ち物:>>702
ステ :>>581
周囲 :炭鉱迷宮(第5階層)、謎の通路
人 :誰もいない
1. 移動する
・炭鉱迷宮に出る
2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・祭壇を調べる(10分)
・謎の通路を調べる
判定なし
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
3. 自由安価
↓2
- 715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 17:36:24.30 ID:uQ/qaax8o
- 祭壇を調べる
- 716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 17:36:47.76 ID:mjz+ry5Jo
- 2 祭壇
- 717 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/20(日) 17:37:38.18 ID:CyoJmJQ00
- 2. 祭壇を調べる
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
↓2
- 718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 17:50:06.62 ID:c2fWFIOno
- 成功したと思ったら
- 719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 17:53:21.72 ID:ceaq8gSzo
- ポケベルはちゃんと拾ってるよね?
- 720 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/20(日) 18:19:06.32 ID:CyoJmJQ00
- >>718
選択肢の時点で判定値表記抜けちゃってたので...結果的に成功なのでお許しを
>>719
ぶっちゃけると、ポケベルはそこにあったという事実が大事なのでこれ以上の情報は設定していません。
したがって持ち物には加えていません。
2. 祭壇を調べる:
【探索】72/84→成功!
京太郎「...?」
再度祭壇を調べ直し始めて10分。特に目ぼしいものも見つからず
諦めようとしたその時、偶然それは目に入った。
神体の四方に少し離して置かれた、金属製の大きな皿。
金ではないが鉄でもないように見えるそれは、錆びつかずにその白い金属光沢を放っている。
表面は綺麗に――まるでつい最近磨いたかのように――保たれているのだが、その裏側は盲点だった。
盃からこぼれた溢れた酒のように、液体が垂れた灰褐色の痕が残っていた。
(【知識(京太郎)】+【知識(優希)】× 0.5)× 4 = 32
↓2
- 721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 18:23:30.72 ID:ceaq8gSzo
- じゃあポケベルは安価で調べる選択必要ないのか
- 722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 18:23:47.59 ID:i5/ZVucD0
- ↓
- 723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 18:26:43.81 ID:vEVTkvo1o
- これはコンマとるべき?一応
- 724 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/20(日) 18:28:27.92 ID:CyoJmJQ00
- 59/39→失敗
京太郎「なあ優希、これ何かわかるか?」
優希「何かの汁か?...うーん、さっぱりだじょ」
京太郎「和にでも見せられればいいんだけどなぁ...」
【3日目 06:10】 小佐目山 祭壇
どうする?
同行者:優希
持ち物:>>702
ステ :>>581
周囲 :炭鉱迷宮(第5階層)、謎の通路
人 :誰もいない
1. 移動する
・炭鉱迷宮に出る
2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・祭壇を調べる(10分)
・謎の通路を調べる
判定なし
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
3. 自由安価
↓2
- 725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 18:37:55.82 ID:Rxeerqqlo
- 質問です。>>693、>>720みたいな場合の判定失敗は安価でもう一度やり直せますか?
- 726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 18:43:21.57 ID:jz6pdaqNo
- 3 スマホで写真を撮る(祭壇全体、木像、天羽々斬、金属の皿とその裏側)
おバカコンビで知識判定繰り返すより写真撮って頭良い組に見せよう
- 727 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/20(日) 18:56:55.74 ID:CyoJmJQ00
- >>725
基本的に出来ません。行動時にチェーンで発生する判定はその場限りになります。
ただし思い出す系や推理系の判定は「整理フェーズ」で再度チャンスがあります。
また、別のキャラで再判定を行うこともできます。
今回の場合ならこの場に誰かを連れてきたり、あるいは写真を見せたりといった具合ですね。
3 携帯電話で写真を撮る
京太郎「うーん弱ったな...」
優希「あ、京太郎。そういえばスマホ持ってなかったか?」
京太郎「え?ああ......あっ」
優希「それで写真撮って、後でみんなに見てもらえばいいじぇ」
京太郎「確かに!」
京太郎「優希、お前やっぱ知恵働くよな。学はないけど」
優希「一言余計だじぇ」
祭壇の写真(全体、木像、天羽々斬、金属の皿とその裏側)を撮った
【3日目 06:20】 小佐目山 祭壇
どうする?
同行者:優希
持ち物:>>702
ステ :>>581
周囲 :炭鉱迷宮(第5階層)、謎の通路
人 :誰もいない
1. 移動する
・炭鉱迷宮に出る
2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・祭壇を調べる(10分)
・謎の通路を調べる
判定なし
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
3. 自由安価
↓2
- 728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 19:06:27.41 ID:mjsv0Cry0
- 2謎の通路を調べる
- 729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 19:10:23.17 ID:i5/ZVucD0
- ↑
- 730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 19:10:45.18 ID:mjz+ry5Jo
- 謎の通路を調べる
- 731 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/20(日) 19:39:26.22 ID:CyoJmJQ00
- 2. 謎の通路を調べる
明らかに人の手によって整備された外壁沿いの坂。その一番終端にそれはあった。
扉がついていてもおかしくない長方形の入り口の奥には、やはりどこまでも闇が続いている。
京太郎「すげえ...綺麗にコンクリで固められてるな」
優希「ん?スイッチ...?」
京太郎「あ、おい待――」
危ない、と思いながらもそれを止める間もなくカチリという音がする。
直後、ブーンという蝿の飛ぶような音と同時に視界が点滅した。マズい...!咄嗟に目を閉じた。
京太郎「――て...あれ?」
優希「......なんだこれ」
暗闇は、一瞬にして豹変した。
開いた瞼から入ってきた光は周りで揺らめく松明とは全く異質のものだ。
天井に等間隔にぶら下がった細長い蛍光灯に照らされて、端の見えない長い、長いトンネルが姿を表した。
優希「これが自然にできた...わけないじぇ」
コンクリートが打ちっぱなしの壁や床には水垢やひび割れが目立ち、
最近できたものではないことを伺わせている。
風は来ない。この通路がどこへ続いているかは見当もつかないが、外に直接続いているわけでもなさそうだ。
無機質な地下通路は俺たちを誘うようにも、あるいは拒むようにも感じた。
【3日目 06:30】 小佐目山 祭壇
どうする?
同行者:優希
持ち物:>>702
ステ :>>581
周囲 :炭鉱迷宮(第5階層)、地下通路
人 :誰もいない
1. 移動する
・炭鉱迷宮に出る
・地下通路を進む
2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
3. 自由安価
ちょっと席外します
↓2
- 732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 19:45:12.31 ID:i5/ZVucD0
- ↓
- 733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 19:45:28.99 ID:24RRTbYF0
- 地下通路を進む
- 734 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/20(日) 21:18:55.09 ID:CyoJmJQ00
- ・睡眠不足
過去24時間の睡眠時間が3時間を割ったため、京太郎と優希の【探索】【体力】に−1
・地下通路について
通過するために20分を消費します。
地下通路での判定は、照明がついている時は常時の昼間
ついていない時は炭鉱迷宮に準じます
戻ったので再開します
- 735 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/20(日) 21:21:23.82 ID:CyoJmJQ00
- 足音、話し声、息遣い、布の擦れる音。あらゆる音を壁は反響させ、こだまとして何度もはね返してくる。
視界の外から伸びる四本の直線――通路の四隅――ははるか遠くに伸び、無限遠点で収束する。
コンクリートは、坑道の岩以上に冷たい印象を俺に与えていた。
優希「京太郎...これ、どこまで続くのかな...」
京太郎「さあ、どうだか...坑道以上に彷徨うハメにならなければいいな」
当然無限に長い道などない。10分も歩くと、その終端に行き着いた。
ただしそれは、出口に辿り着いたことを意味しているわけではない。
一本道を抜けた先にあったのは大きな縦穴だった
その中央を一本の柱と、その周りに絡みつく螺旋階段が貫いている。
優希「え...これ上るのか......?」
京太郎「嫌か?」
優希「当たり前だ!もう疲れたじぇぇ...」ヘナヘナ
京太郎「そんなこと言ったって、これで引き返してもどうしようもないだろ」
京太郎「またあの炭鉱通り抜けて帰りたいか?」
優希「......頑張るじぇ」
京太郎「よし、いい子だ」
そう言う優希の声はか細い。発破をかける俺だって、もう相当に疲弊していた。
旅館を出て以来9時間半以上ずっと歩きづめだ。元から体力のない彼女は、今や立っているのだって辛いだろう。
とにかく早く抜け出して休みたい。布団が恋しいぜ...
- 736 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/20(日) 21:23:16.13 ID:CyoJmJQ00
- 京太郎「はあ...はあ...おい優希、着いたぞ」
階段を上ること更に10分、頂上は行き止まりだった――天井の扉を除けば。
途中でヘトヘトになって俺に背負われた優希に、生存確認を兼ねて声をかけた。
優希「やっとか...」
京太郎「梯子、登れるか?」
優希「そのくらい大丈夫だじぇ」
梯子の先のハッチには鍵がかかっているが、こちら側からは捻れば開くタイプだ。
扉の隙間からは光と風が漏れ、その先が外の世界であることを知らせてくれている。
1. 扉を開ける
2. 引き返す
↓2
- 737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 21:25:26.53 ID:mjz+ry5J0
- 1
- 738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 21:26:01.23 ID:PmtAD47Qo
- 当然1
- 739 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/20(日) 21:42:21.66 ID:CyoJmJQ00
- 1. 扉を開ける
京太郎「よっこいしょ...っと」
京太郎「ほら優希、掴まれ」
優希「ありがとう...よっと」
京太郎「ふう、やっと出れ――!」
そう言って周りを見渡すと、そこは見覚えのある廊下だった。
目の前には「男湯」と書かれた看板のついた入り口。向こうには女湯も見える。
振り返ると、出てきたハッチは階段の陰にあった。扉を閉めると板目が床と同化し巧妙に隠れるようになっている。
つまりここは――
【3日目 06:50】 旅館・別館 2階 廊下 大浴場前
優希「なんでこんな所に...というか、なんであんな所に繋がってたんだじぇ...」
京太郎「......」
蘇るのは、昨晩本館の1階で見た「未来」。主人と女将に101号室を探っているところを見られ
――いや、本人たちは気付かないふうであったから真偽はわからないが――、その後優希もろとも撲殺された。
つまり、この旅館の二人は...
京太郎「...そういうことなのか?」
優希「京太郎。これ、ヤバいんじゃないか?」
優希が指差していたのは俺たちが通ってきたハッチだった。
京太郎「何がヤバいんだ?」
優希「これ、鍵が開きっぱなしになるじぇ。気づかれるんじゃ...」
京太郎「確かに...どうしたものか」
どうする?
同行者:優希
持ち物:>>702
ステ :>>581
周囲 :地下通路
人 :誰もいない
1. 移動する
・地下通路を進む
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)
2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 84
3. 自由安価
↓2
- 740 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/20(日) 21:44:28.81 ID:CyoJmJQ00
- すいません、安価訂正します
- 741 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/20(日) 21:47:58.64 ID:CyoJmJQ00
- どうする?
同行者:優希
持ち物:>>702
ステ :>>581
周囲 :地下通路
人 :誰もいない
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1
優希 →【探索】【体力】−1
1. 移動する
・地下通路を進む
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)
2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 72
・ピッキングする(10分)
【探索(優希)】+【探索(京太郎)】= 11
3. 自由安価
そして今まで「ピッキングする」の判定値間違えてたのに気づいたorz
↓2
- 742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 21:51:42.92 ID:mjz+ry5Jo
- 辺りを見渡す
- 743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 21:53:01.80 ID:wePUEhY/o
- ↑
- 744 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/20(日) 21:58:38.84 ID:CyoJmJQ00
- 2. 辺りを見渡す:80/72→失敗
京太郎「誰かに見られてないよな...って優希?」
京太郎「おい、立ったまま寝るな」トントン
優希「Zzz...ハッ...寝てないじょ?」
京太郎「嘘つけ」
【3日目 06:50】 旅館・別館 2階 廊下 大浴場前
どうする?
同行者:優希
持ち物:>>702
ステ :>>581
周囲 :地下通路
人 :誰もいない
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1
優希 →【探索】【体力】−1
1. 移動する
・地下通路を進む
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)
2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(優希)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 72
・ピッキングする(10分)
【探索(優希)】+【探索(京太郎)】= 11
3. 自由安価
↓2
- 745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 22:12:44.60 ID:wePUEhY/o
- ↓
- 746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 22:22:43.84 ID:mjz+ry5J0
- 3 優希だけ周囲に気を付けながら部屋に帰し、部員に事情説明。京太郎、隠し通路に戻り鍵をかけて休憩。合言葉なり合図を決めておき咲に食料とか持ってきてもらったら鍵を開けて「小佐目山 祭壇」に咲を連れて戻る
どこまで行動を指定できるか分からんからやりたいこと全部書いた。
- 747 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/20(日) 22:30:53.34 ID:CyoJmJQ00
- >>746
うーむ、流石に多すぎるかな?ということで
部員に事情説明のところまで採用します。
1. じっくり説明する(30分)
2. 時間がないので概要だけ説明する(10分)
↓1で
- 748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 22:38:22.06 ID:1w6VtSJxo
- 京太郎は旅館にいるのか鍵かけて戻ってるのかで選択が変わるんだが
まあ1で
- 749 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/20(日) 23:13:53.12 ID:CyoJmJQ00
- 【3日目 06:50】 旅館・本館 2階 203号室前
ピンポーン ハーイ
ガチャ
まこ「はい、どちらさ――」
まこ「――京太郎!?優希!?」
京太郎「あはは...ただいま戻りました」
まこ「...」ポカーン
まこ「...ちょっと待っとれ!!」
「おい!あいつら帰ってきたぞ!」
「え?!ちょっと待ってよ!!」
「き、着替えだけでも...」
「とりあえず布団だけでも避けましょう!」
優希「これは...」
京太郎「やっちまったなぁ...」
【3日目 07:20】 旅館・本館 2階 203号室
久「...なるほどねぇ」
和「ここまでの事は理解しました」
まこ「で......言いたいことはわかっとるよな?」
優希「はい...」ピリピリ
京太郎「本当にすみませんでした...」ピリピリ
この長い夜の出来事を話し終えたのは、30分後のことだ。
その間正座させられてた俺の脚は限界を迎えつつあった。
久「優希...あなたって子は...」
優希「ご、ごめんなさいだじぇ...」プルプル
久「...」スッ
優希「えっ?」
竹井先輩は優希に歩み寄ったかと思うと、優しくその小さい後輩を抱きしめた。
その顔の穏やかなことといえば、聖母を思い起こさせるほどだった。
久「...心配したんだから」
優希「ぜ、ぜんぱい...」ウルウル
咲「優希ちゃーん!!心配だったよぉぉぉ」ピエーン
優希「ざぎぢゃん......」ウルウル
先輩と後輩、そして同級生の熱い友情と愛情を垣間見、こちらまで目が潤んでくる。
...と、続いて俺を呼ぶ声が聞こえて――
まこ「京太郎......」
京太郎「は、は――」ドゴォ
京太郎「ぶへらっ!!」
まこ「お主は反省せい」
和「そうです!ゆーきをそんな所まで連れ回すなんてありえません!」
京太郎「」チーン
――俺を迎えたのは抱擁ではなく、鉄拳だった。
- 750 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/20(日) 23:15:40.61 ID:CyoJmJQ00
- 京太郎「それで、とりあえず鍵を何とかしないと...いてっ」
咲「自業自得なんだから我慢してね」
咲が脱脂綿を乱暴に押し当てる鼻っ先に消毒液が滲みる。
横を見ると優希は、泣きつかれたのか元々の疲れか、あるいはそのどちらもか、
既に布団で寝息を立てていた。
久「ご主人と女将さんは今は朝ご飯の準備をしてるところだろうと思うけど...」
久「で、誰か連れて小佐目山から戻ってくるの?」
京太郎「そうなんですよね...この時間からだと戻ってくるのは...」
京太郎「早くても10時か、あるいはもっとかかるかも」
咲「えー...私行きたくないよ...」
京太郎「そんなことまだ言ってないだろ!」
和「その間、何とかして旅館の人を誤魔化さないといけませんね」
京太郎「とりあえず、まだ決めかねてます」
【3日目 07:20】 旅館・本館 2階 203号室
どうする?
同行者:
持ち物:>>702
ステ :>>581
周囲 :
人 :咲、優希、和、まこ、久
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1
優希 →【探索】【体力】−1
1. 移動する
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)
2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(和)】+【探索(咲)】× 0.5)× 8 = 84
3. 自由安価
同行者も
↓2
- 751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 23:21:57.29 ID:kXhWjaIuo
- 他の人に写真を見せる
- 752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 23:29:11.60 ID:mjz+ry5Jo
- 30分も説明したなら写真はとっくに見せてるでしょ
咲と秘密通路前の扉へ
- 753 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/20(日) 23:31:01.40 ID:CyoJmJQ00
- あー、見せてるんだった
ごめんなさい、>>752採用で遡って写真の判定します
- 754 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/20(日) 23:39:27.88 ID:CyoJmJQ00
- それから新聞もですね
〜〜説明中〜〜
京太郎「で、これがその写真なんだけど...」
和「これは...液体の痕ですか?」
京太郎「多分そうなんだが、何なのか分からなくて...」
京太郎「それとこれ。炭鉱内に落ちてた英字新聞だ」
京太郎「当時のだと思うんだけど、英語読めなくて」アハハ
和「ふむ...」
・金属皿
(【知識(和)】× 2 +【知識(咲)】× 0.5) × 4 = 78
↓1
・英字新聞
(【知識(和)】+【知識(咲)】× 0.5) × 8 = 92
↓2
- 755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 23:40:19.11 ID:Nif92MaBo
- ん
- 756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 23:40:55.21 ID:UfZCYK2vo
- ほい
- 757 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/20(日) 23:55:15.29 ID:CyoJmJQ00
- 金属皿:11/78→成功!
英字新聞:21/92→成功!
なんか急に低コンマきた
和「まずこの写真ですが...」
京太郎「ああ」
和「...血痕でしょう」
京太郎「血痕?そりゃ赤くはないにしても、黒っぽくなるんじゃないのか?」
京太郎「これは赤や黒っていうよりは灰色だぜ?」
和「血液は最初は赤、空気中の酸素と結びつくと黒になりますが...」
和「その後経年で緑褐色などを経て灰色に退色するんです」
京太郎「そうなのか?!よく知ってたな」
和「...親の職業柄、というやつでしょうか」
和「次は新聞ですね。読んでもいいですか?」
京太郎「ああ、もちろん」
和「ええと..."NAZI PARTY TRIUMPED: Germany reichstag election on 31 Jul."」
和「"SPD which had only 133 seats against 230 Nazi's was defeated."...」
〜〜〜〜〜〜
和「ふぅ...」
京太郎「どうだった?」
和「結論から言うと、これはドイツの国会選挙でナチスが始めて大勝したことを報じるアメリカの記事でした」
京太郎「ナチス?!...ってなると、その新聞は...」
和「はい。1930年ごろ...おそらく、1932年の新聞です」
和「日本では昭和の最初期くらいでしょう」
京太郎「そんなに昔の新聞が...」
京太郎「...あの炭鉱が動いてたの、いつの話なんだ?」
- 758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 23:56:56.82 ID:mjz+ry5Jo
- この低コンマが炭鉱で出たら殴られずに済んだのに
- 759 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/21(月) 00:00:42.44 ID:dYM63MGp0
- という所で今日は切ります。次回は>>752から始めます。
今日は進行グダグダになってしまい申し訳ないです。
もっとサクサク進めるよう精進します。
明日もやりたいんですが、今日の感じだとあんまり早い時間は
安価進まなさそうなので16時か17時くらいからの開始になります。
それではみなさま、今回もお付き合い頂きありがとうございました
- 760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/21(月) 00:02:03.58 ID:fSo++9C3o
- 乙
- 761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/21(月) 00:07:15.35 ID:sbkhQ2QJ0
- 乙でした
- 762 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/21(月) 16:26:46.04 ID:dYM63MGp0
- 17時から開始です
- 763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/21(月) 16:32:53.37 ID:fSo++9C3o
- りょ
- 764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/21(月) 16:37:35.95 ID:sbkhQ2QJ0
- 了解です
- 765 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/21(月) 17:04:29.67 ID:dYM63MGp0
- 始める前にいくつか補足です
・炭鉱迷宮の判定について
前回救済として一部判定を緩くしましたが、次の形で「確実に戻る」を正式に設置します:
・確実に戻る(40分×階層)
戻ることができるのは「炭鉱迷宮入口」方向のみです。
また、普通に戻る際の判定には補正がありません。ご注意ください。
・安価指定の内容について
「3. 自由安価」で一度に指定できる内容は「2つまで」とします。
何を持って1つとするかは定義が難しいので皆さまの解釈にお任せしますが、おおよそ
「『1. 移動する』や『2. さぐる』を組み合わせて実行するとしたらどうなるか?」
というのを基準にお考えください。
ということで始めます
- 766 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/21(月) 17:06:45.55 ID:dYM63MGp0
- 咲「ほらやっぱり...暗いところやだ...」
京太郎「懐中電灯あるから大丈夫だろ」
咲「そういう問題じゃないよ!!」
京太郎「おいバカ、あんまり大きな声だすなよな」アセアセ
咲「...はあ、もうわかったよ...」
許せ、ちょっと行って戻ってくるだけだから。
先程は9時間もかかったという事実に目を背けながら、何とか咲を説得した。
【3日目 07:20】 旅館・別館 2階 廊下 大浴場前
どうする?
同行者:咲
持ち物:>>702
ステ :>>581
周囲 :地下通路
人 :誰もいない
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1
1. 移動する
・地下通路を進む(20分)
・旅館を出る
・旅館内場所指定(地図参照)
2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(咲)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 56
・ピッキングする(10分)
【探索(咲)】+【探索(京太郎)】= 9
3. 自由安価
↓2
- 767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/21(月) 17:09:11.51 ID:sYMwmc+/0
- 2 ピッキング
- 768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/21(月) 17:14:35.71 ID:fSo++9C3o
- 1 地下通路へ進む
- 769 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/21(月) 17:36:47.91 ID:dYM63MGp0
- 1. 地下通路を進む
京太郎「よっこい......せと」ガチャリ
小さい、かつ重厚な金属音をたててハッチが開いた。
目線で咲に降りるよう促すが、当の本人は当惑している。
咲「えっ、こんなとこ降りるの...?」
咲「無理無理!京ちゃん先行ってよ!」
京太郎「...はぁ」
梯子を一段ずつ静かに踏みしめ、下の冷たい鉄板に足をつけると同時に手を離す。
上を向くと、咲は何かに気づいたようにバッとスカートを押さえた。
咲「...見ないでよ」
京太郎「見るかバカ!」
えっちらおっちら、咲が亀のように梯子を降りきったのを確認して、
ようやく重い鉄扉に鍵を掛けることができた。
- 770 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/21(月) 17:38:47.88 ID:dYM63MGp0
- 【3日目 07:40】 小佐目山 祭壇
咲「わぁ...すごい......」
京太郎「で、あそこにあるのが祭壇だ。さっき写真見せたよな」
始めて見た巨大な地下空間に言葉を失う。俺も2時間くらい前はあんなマヌケ面をしていたんだろうか?
ボケーっとする咲の手を取って坂を下り、円形の地面の中央に向かった。
京太郎「これがいかにも怪しいって感じなんだが、どうにも......咲?」
不意に後ろに手を引かれる。振り向くと、その目は虚空を見つめ、口はあんぐりと開いて――
――咲はその場に立ち尽くしていた。
【オカルト(咲)】× 8 = 64
↓2
- 771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/21(月) 17:48:59.16 ID:Xe4e2v0IO
- あ
- 772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/21(月) 17:52:18.20 ID:PhrxzhkSo
- ん
- 773 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/21(月) 18:28:57.79 ID:dYM63MGp0
- ......場所は同じ。でも、ずっと昔っぽい。
男の人が何人もいて...それに若い女の人が...4人?
何してるんだろ...
―――!!!!
......
......
......
「楸野の小倅ッッ!!自分何しとんのかわかっとんか!!!」
「馬鹿野郎!あの娘どこやりやがった!!みんな死んじまうんだぞ!!」
「そのためにあの子を殺すんか!!?絶対そんなん間違っとるッ!!」
「こんのクソガキがぁぁぁぁあああ!!!!」
......
......あれ、服が最近みたい。
それにあの人は......
「イヤ!!やめて!!!死にたくない!!」
「...許せ」
「イヤだッッ!!私はぁあああぁァァアア!!!!!!―――――」
「.........」
- 774 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/21(月) 18:31:06.46 ID:dYM63MGp0
- 咲「―――――!!!」ドサッ
京太郎「おい、咲!」
京太郎「しっかりしろ!クソッ、何だってんだよおい!!」
咲「......あれ...」
京太郎「...!」
咲「ここって――!!」
咲「嫌!!殺さないで!!誰か助けてよぉ!!!」
京太郎「ち、ちょっと大丈夫か?!今度は何なんだ!!」
〜〜〜〜〜
咲は平静を取り戻すと、意識を失った一瞬のことを語り始めた。
遥か昔にこの場所で人が――若い女が4人――殺される場面。そしてそれが何十回と続いたこと。
そして特に印象的だった、最後の二回のこと。
京太郎「......最後から二回目では、若者と男たちが何かを叫んでいた」
京太郎「それで最後。女の人を殺していた男の顔が......」
京太郎「......楸野さんだったと」
咲「......うん」
咲「一瞬の間に......ずっと景色が流れ込んできて」
咲「気が狂いそうで、私...わたし......」
京太郎「......」
この怯えきった小動物を癒やすには、どうすればいいのだろうか。
竹井先輩が優希にそうしたように、抱擁してやればいいのか。
少なくとも俺には、咲に掛ける言葉は何も見つからなかった。
【3日目 07:50】 小佐目山 祭壇
どうする?
同行者:咲
持ち物:>>702
ステ :>>581
周囲 :炭鉱迷宮(第5階層)、地下通路
人 :誰もいない
デバフ:京太郎→【探索】【体力】−1
1. 移動する
・地下通路を進む(20分)
・炭鉱迷宮に出る
2. さぐる
・内容指定(成功再判定)
・辺りを見渡す
(【探索(咲)】+【探索(京太郎)】× 0.5)× 8 = 56
3. 自由安価
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