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【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」

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589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 21:04:42.72 ID:0w/TkA8Q0
学級裁判場

腐川「苗木か桑田…いったいどっちなのよ〜…」

苗木「僕は殺してなんか無いよ」

桑田「アホアホアホ!オレも殺してなんかねーぞ!」

石丸「ムムムム…分からない…。さっぱり分からないぞ!」

大和田「いったいどっちがやったのかハッキリさせやがれ!」

苗木「だから僕は葉隠君を殺してなんか無いって!」

桑田「アホアホアホ!苗木の方に決まってるだろうがアホーっ!」

十神「フン、これでは確かめようも無いな」

不二咲「ど、どうすれば良いのかな…」

セレス「うふふ。ではいっそ2分の1に賭けてみますか?」

朝日奈「い、命がかかってるんだよ!?そんな50%なんかに…」

山田「いや、セレス殿は超高校級のギャンブラーなのです。彼女の運に賭けてみる価値はありますぞ」

大神「なるほど…」

舞園「お、俺君…」チラッ

俺「……。」

俺(苗木君か…。それとも桑田君か…)

俺(霧切さんなら何か分かってるんじゃ無いのか?…)ジッ...

霧切「……。」ジッ

俺(…何だ?霧切さん、俺の出方を待ってるのか?)

霧切(もう答えは直ぐそこまできてる…!事件の犯人だと罪を着せられそうになったのは貴方なのよ俺君)

霧切(悔しければもう一度冷静になって事件を振り返ってみせなさい。そうすればこの事件の犯人は見えて来る筈よ)

俺「……。」

俺(…あ、駄目だ。あの目は自分から話す気は無いってやつだ)

俺(犯人を決定づける証拠は持って無いけど、考えるしか無い…)

苗木「僕は殺して無い!」

桑田「アホアホアホ!!」

俺「……。」

モノクマ「これ以上議論を重ねても進展は無さそうだね。それじゃあそろそろ投票の方に移っちゃいましょうか」

俺(考えろ。考えろ考えろ!!)グッ

俺(皆んなで力を合わせて、ここを脱出しようと俺と舞園さんと約束した彼は本当に嘘をついてたか!?)

モノクマ「皆さん。それでは──」


苗木好感度4
コンマ下二桁
61以上苗木を信じた俺、覚醒(全弾補充。事件の全容が明らかに。舞園以外の好感度が1上昇。チャプター1END)
41〜60苗木、更なる証拠を提示する(最終判定へ)
40以下そのまま投票へ(GAME OVER)


安価下
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 21:04:57.22 ID:CQfXPuHv0
ほい
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 21:05:01.09 ID:yN9Es0snO
エンジョイ!
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 21:05:42.46 ID:crtqj70pO
ゾロ目セーフ
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 21:06:03.27 ID:CQfXPuHv0
ってこれ単発だが偽物か?
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 21:07:57.63 ID:5eP9t4or0
偽物だな
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 21:08:26.47 ID:CQfXPuHv0
○○○からやり直しますがないから偽物っぽいな
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 21:11:27.17 ID:XUq0qnEg0
続き書いてくれると言う事?
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 21:24:01.47 ID:qrFgXqYM0
また沸いたか
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 21:24:24.80 ID:Krkhme0X0
久々に来たらゲームオーバーになってたか

そして謎の偽物のせいでなかなか再開されないな。荒らし目的でコピペ貼ってんなら邪魔だから消えてくれないかな
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 21:26:48.66 ID:3WxWZR7yo
本人以外書いちゃ駄目だから
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 21:28:37.13 ID:CQfXPuHv0
頼むわイッチ
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/01(火) 21:49:50.42 ID:XUq0qnEg0
557からやり直します
学級裁判場

腐川「苗木か桑田…いったいどっちなのよ〜…」

苗木「僕は殺してなんか無いよ」

桑田「アホアホアホ!オレも殺してなんかねーぞ!」

石丸「ムムムム…分からない…。さっぱり分からないぞ!」

大和田「いったいどっちがやったのかハッキリさせやがれ!」

苗木「だから僕は葉隠君を殺してなんか無いって!」

桑田「アホアホアホ!苗木の方に決まってるだろうがアホーっ!」

十神「フン、これでは確かめようも無いな」

不二咲「ど、どうすれば良いのかな…」

セレス「うふふ。ではいっそ2分の1に賭けてみますか?」

朝日奈「い、命がかかってるんだよ!?そんな50%なんかに…」

山田「いや、セレス殿は超高校級のギャンブラーなのです。彼女の運に賭けてみる価値はありますぞ」

大神「なるほど…」

舞園「お、俺君…」チラッ

俺「……。」

俺(苗木君か…。それとも桑田君か…)

俺(霧切さんなら何か分かってるんじゃ無いのか?…)ジッ...

霧切「……。」ジッ

俺(…何だ?霧切さん、俺の出方を待ってるのか?)

霧切(もう答えは直ぐそこまできてる…!事件の犯人だと罪を着せられそうになったのは貴方なのよ俺君)

霧切(悔しければもう一度冷静になって事件を振り返ってみせなさい。そうすればこの事件の犯人は見えて来る筈よ)

俺「……。」

俺(…あ、駄目だ。あの目は自分から話す気は無いってやつだ)

俺(犯人を決定づける証拠は持って無いけど、考えるしか無い…)

苗木「僕は殺して無い!」

桑田「アホアホアホ!!」

俺「……。」

モノクマ「これ以上議論を重ねても進展は無さそうだね。それじゃあそろそろ投票の方に移っちゃいましょうか」

俺(考えろ。考えろ考えろ!!)グッ

俺(皆んなで力を合わせて、ここを脱出しようと俺と舞園さんと約束した彼は本当に嘘をついてたか!?)

モノクマ「皆さん。それでは──」


苗木好感度4
コンマ下二桁
61以上苗木を信じた俺、覚醒(全弾補充。事件の全容が明らかに。舞園以外の好感度が1上昇。チャプター1END)
41〜60苗木、更なる証拠を提示する(最終判定へ)
40以下そのまま投票へ(GAME OVER)


安価下
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/09/01(火) 21:50:50.23 ID:yVZNhQ7cO
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 21:53:06.59 ID:crtqj70pO
もう一回同じ所のやり直しか
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 21:54:16.28 ID:v7jL+a7Zo
とりあえずまず41以上をだな
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 21:55:02.51 ID:crtqj70pO
もうやり直しきかずもう一回でいいんじゃないか?
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 21:55:14.71 ID:nCGMCy9H0
一度失敗してるんだから時間の無駄になるし一番下のやつは無くしてほしかったな、時間の無駄じゃん
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 21:57:25.02 ID:f/Bcxcp5O
成功するまでやれば無駄じゃない
成功するかわからない霧切の俺の無実の証拠あたりのくだりからやる方がめんどくさい
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/01(火) 22:04:36.19 ID:XUq0qnEg0
コンマ23
コンマ34
学級裁判場

ルーレット「」ドゥルルルル...

「桑田桑田桑田」

「×ブッブ--!」

モノクマ「残念!桑田君はクロではありません」

周りの生徒達「「えっ…!?」」

桑田「アホーっ!だからオレじゃねーって!!」

セレス「あら…」

苗木「えっ…?」

十神「ば、馬鹿な…」

俺「……。」

俺(……これ、分からなかった俺のせいなの?)

モノクマ「それでは、クロ以外の皆さんにはお仕置きを受けて貰います!」ポチッ



GAME OVER



────その後、俺達はモノクマにより、犯人以外全員処刑されてしまうのだった…
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/01(火) 22:07:10.83 ID:XUq0qnEg0
GAMEOVER

Q、特定のキャラと恋人になったりできますか?
A、できます



1最初からやる
2好きな場所から再開する


多数決下3まで
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 22:07:24.44 ID:CQfXPuHv0
2
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 22:07:33.40 ID:f/Bcxcp5O
2
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 22:08:02.46 ID:u+oHiTIw0
2 >>601
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 22:49:56.85 ID:Ros2jEyWo
いつもの俺くんスレ
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 22:53:31.79 ID:u+oHiTIw0
進歩しないイッチだなぁ
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 23:09:42.66 ID:c6G2BGZzO
進化しないのはお互い様かと
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 23:10:30.11 ID:WEYuIykFO
舞園ともうフラグ建たないなら390からやり直したいが
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/01(火) 23:11:17.41 ID:XUq0qnEg0
好きな場所からやり直します


ここから下で指定が2回被った場所からやり直し
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 23:13:04.48 ID:AByc7sIhO
373
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 23:13:57.06 ID:ac9qqAve0
577
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 23:14:05.11 ID:fS7vxKLO0
577
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 23:15:25.97 ID:fS7vxKLO0
557じゃねーか
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 23:15:57.85 ID:UVPNlaOJo
一応557
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 23:17:42.03 ID:1S67Dw390
557
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/01(火) 23:19:35.95 ID:XUq0qnEg0
557から再開
学級裁判場

腐川「苗木か桑田…いったいどっちなのよ〜…」

苗木「僕は殺してなんか無いよ」

桑田「アホアホアホ!オレも殺してなんかねーぞ!」

石丸「ムムムム…分からない…。さっぱり分からないぞ!」

大和田「いったいどっちがやったのかハッキリさせやがれ!」

苗木「だから僕は葉隠君を殺してなんか無いって!」

桑田「アホアホアホ!苗木の方に決まってるだろうがアホーっ!」

十神「フン、これでは確かめようも無いな」

不二咲「ど、どうすれば良いのかな…」

セレス「うふふ。ではいっそ2分の1に賭けてみますか?」

朝日奈「い、命がかかってるんだよ!?そんな50%なんかに…」

山田「いや、セレス殿は超高校級のギャンブラーなのです。彼女の運に賭けてみる価値はありますぞ」

大神「なるほど…」

舞園「お、俺君…」チラッ

俺「……。」

俺(苗木君か…。それとも桑田君か…)

俺(霧切さんなら何か分かってるんじゃ無いのか?…)ジッ...

霧切「……。」ジッ

俺(…何だ?霧切さん、俺の出方を待ってるのか?)

霧切(もう答えは直ぐそこまできてる…!事件の犯人だと罪を着せられそうになったのは貴方なのよ俺君)

霧切(悔しければもう一度冷静になって事件を振り返ってみせなさい。そうすればこの事件の犯人は見えて来る筈よ)

俺「……。」

俺(…あ、駄目だ。あの目は自分から話す気は無いってやつだ)

俺(犯人を決定づける証拠は持って無いけど、考えるしか無い…)

苗木「僕は殺して無い!」

桑田「アホアホアホ!!」

俺「……。」

モノクマ「これ以上議論を重ねても進展は無さそうだね。それじゃあそろそろ投票の方に移っちゃいましょうか」

俺(考えろ。考えろ考えろ!!)グッ

俺(皆んなで力を合わせて、ここを脱出しようと俺と舞園さんと約束した彼は本当に嘘をついてたか!?)

モノクマ「皆さん。それでは──」


苗木好感度4
コンマ下二桁
61以上苗木を信じた俺、覚醒(全弾補充。事件の全容が明らかに。舞園以外の好感度が1上昇。チャプター1END)
60以下苗木覚醒(苗木が事件を解決する。チャプター1END)


安価下
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 23:20:26.06 ID:3kZLesnVO
エンジョイ!
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 23:22:19.67 ID:c6G2BGZzO
エンジョイてめえ何してやがる!
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 23:22:56.44 ID:UVPNlaOJo
言うて今のコンマ運で60以上はそれなりにキツイぞ
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 23:23:46.86 ID:qrFgXqYM0
エンジョイは狙って低コンマ出してるからな
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 23:24:55.04 ID:CQfXPuHv0
エンジョイ君ようやくコンマとれてよかったね
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/01(火) 23:38:45.97 ID:c6G2BGZzO
エンジョイ何処にでもいるなスパロボとかテニプリとか暇人か?
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/02(水) 00:08:35.19 ID:fUnmKRiQO
コンマ06
学級裁判場

俺(駄目だ…。幾ら考えても、もう俺には何も見えてこない…。これまでか…)

モノクマ「お手元のスイッチを押して犯人だと思う人を投票して──」

「ちょっと待ってモノクマ!」

モノクマ「うん?」

俺「苗木君…?」

苗木「未だ証明できて無い事があったんだ。もう少しだけ時間をくれないかな」

俺(未だ証明できて無い事?…)

モノクマ「えー。どうしようかなぁ」

苗木「大丈夫。直ぐに終わらせるから」

モノクマ「じゃあ後5分だけね」

苗木「5分…まぁそれで良いよ」

俺(苗木君…いつに無く凄い自信だ…。もしかしてこの土壇場で犯人が分かったのか?)

霧切「…。」

十神「言ってみろ苗木。いったい何が分かったんだ?」

苗木「うん。それは…」

桑田「おいコラ苗木!もしかして犯人はオレだって言うんじゃねーだろなぁ!?このクソボケアホンダラ!」

苗木「…いいや違うよ。この事件の犯人は僕でも桑田君でも無いんだ」

俺「違う?…」

朝日奈「ええっ!?」

大和田「どっちかじゃねーのか!?」

セレス「もし苗木君の推理が当たっていたなら、投票へ行けば不味かったですわね。どちらにも犯人はいませんから勝ち目はありませんもの」

山田「しかし、苗木殿がこれから言う推理が未だ間違えている可能性も…」

苗木「ま、まぁそれは皆んなが判断してよ。とにかく考えてみたら、未だ解けて無い事があったんだ」

大和田「解けて無い事だと?」

俺(…苗木君、もしかして俺の知らない証拠を持っていたのか?)

俺(俺はもう頭が回らなかった…。後は彼の推理に全てを託すしかない…)
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/02(水) 00:31:38.31 ID:fUnmKRiQO
学級裁判場

苗木「もう一度思い出してみてよ皆んな。葉隠君はどうやって殺されてたの?」

不二咲「どうやってって…」

俺「モノクマファイルを見ると刺殺…だったよな?」

舞園「はい。凶器は厨房の包丁で…」

苗木「そう。犯人に厨房の包丁で刺されて葉隠君は殺されたんだ。なら葉隠君が刺された時に必ず付着する物があるよね」

十神「…!そうか返り血か!」

俺「返り血…」

苗木「そう。あんな短い包丁でお腹を刺されたんだ。犯人の衣服にはかなりの返り血が付いた筈だよ」

セレス「犯人の衣服に返り血が付いた事は分かりましたが、それでどうやって確かめるのです?」

セレス「まさか1人ずつ衣服の匂いを嗅いで確かめるのですか?」

舞園「そ、そんな…。そんな方法困ります…///」

苗木「いいや、その必要は無いよ。それに一人一人そんな事をしてたら、モノクマと約束してた5分を経過してしまう」

石丸「ではどうやって確かめるのだ?」

苗木「もう確かめようが無いんだ」

十神「確かめようが無いだと?」

苗木「犯人は既に返り血の付着した衣服をトラッシュルームで
燃やして証拠を消し去ったからね」

大和田「トラッシュルームで燃やしただと?だがあそこは鉄格子で入れなくなってるじゃねえか」

苗木「うん。だけど例外があるんだ、掃除当番はあそこの鉄格子を開く事ができる」

朝日奈「え?…と言う事はもしかして…掃除当番が犯人…?」

苗木「そう…。俺君の部屋で葉隠君を殺した犯人は山田君…。君なんだ」

山田「な…ななっ!?」

俺(まさか苗木君でも桑田君でも無くて…真犯人は山田君だったのか!?)
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/02(水) 00:49:55.96 ID:fUnmKRiQO
学級裁判場

山田「た、確かに拙者は掃除当番を任されましたが、その推理はおかしくありませんか苗木殿?」

山田「そもそも拙者は先程俺殿が挙げた"俺殿の部屋に包丁が置いてある"のを知らなかった者の一人ですぞ」

苗木「それは違うよ!君は知ってた筈だ山田君」

山田「えっ…」

苗木「舞園さん。舞園さんが集めた証拠の内"石丸君の証言"を思い出してみて」

舞園「石丸君の?…あ…」

舞園「確か、朝食を取った後桑田君と葉隠君と山田君の3人が部屋に戻ろうとしていたのを見かけて…」



山田『どうしたのですかな桑田殿?今日はいつに無く挙動不審ですな』スタスタ

桑田『…お前らもあいつ…俺には近づかねー方が良いぞ』スタスタ

葉隠『俺っちがどうしたんだべ?』

桑田『実は昨晩、偶々あいつの部屋に入った時に、あったんだよ人を殺す凶器が…』

山田『な、何とおっ!?』

桑田『厨房の包丁だ…。あいつ、卒業するつもりだぜ…』

葉隠『う、嘘だべ!?俺っち誰か殺すつもりなんか!?』

桑田『しーっ!声がでけーってお前!?』

石丸『そんな所で仲良くどうした3人共』

桑田『あ…いや、な、何でもねーよ…はは』



石丸「そうだ。確かあの時3人が一緒に居るのを見かけたぞ」

苗木「思い出してみて桑田君。その時に山田君と葉隠君に俺君の部屋にあった包丁の話をしたんじゃないかな」

桑田「い、言われてみればそうだった…!間違い無く俺が犯人だって思ってたから頭から抜けちまってたけど…や、山田。お前…」

山田「ぬがー!?違いますぞ!それは苗木殿の単なるこじつけでござる!!拙者は葉隠殿を殺してなぞ──」

霧切「なら私からも一つ証拠を出しても良いかしら?」

山田「な、なぬっ!?」

霧切「トラッシュルームを調べた時に焼却炉の中に未だ熱がこもってたのはどう言う事かしら?」

山田「そ、それは…。他の誰かがゴミを燃やそうと…」

苗木「あの鉄格子は普段掃除当番しか開けられ無い筈だよ。山田君…」

山田「ぬぬぬ…」

634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/02(水) 01:12:41.38 ID:fUnmKRiQO
学級裁判場

俺(霧切さん焼却炉の中に手まで入れて調べてたのかよ…。エッグ…)

山田「ま、待って下され!今の推理はおかしい所だらけだ!拙者は証拠が提示されなければ断固認めませぬぞ!?」

苗木「ならこれで証明するよ」

苗木「…山田君。君しか入れないトラッシュルームの中で落ちていたコロコロクリーナーのゴミは何だったの?」

俺(…ん?そんなのあったのか?…いや、トラッシュルームを調べて無い俺が知る訳無くて当然か)

山田「あ、アレは俺殿のゴミじゃありませぬぞ?拙者が自分の部屋を掃除した時の物で…」

苗木「なら、山田君…。君の部屋のコロコロクリーナーを見せてくれないかな…」

山田「なっ…ふあぁっ!?」

苗木「こんな状況で呑気に部屋の掃除なんかする人なんて居ない。山田君のコロコロクリーナーは未だ未使用の筈だよ」

山田「うっ…」

霧切「先に言っておくけど、失くした…なんて言い訳は無しよ?」

山田「あっ…あばっ…あばばっ…」

十神「どうやら、反論は無いようだな」

山田「あ…ああぁぁぁっ…」

苗木「山田君…」

モノクマ「うぷぷぷぷ。流石だねえ苗木君、ジャスト5分だよ」

苗木「…。」

モノクマ「それではオマエラ。お待ちかねの投票タイムと行きましょうか。お手元のスイッチで投票を開始して下さい〜」

モノクマ「投票の結果、その答えとなるのは誰か!?」


スロット「」ジャコッ
「山田山田山田」
「GUILTY」メダルジャラジャラジャラジャラ


俺(…こうして、俺は何もしてないが苗木君の活躍により事件の犯人は特定できた)
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/02(水) 01:21:26.93 ID:fUnmKRiQO
学級裁判場

モノクマ「ひゃっほー!大正解!今回葉隠康比呂君を殺したのは、山田一二三君でした!」

苗木「ッ…」

朝日奈「山田…」

大和田「てめえ!?どうしてこんな事しやがった!?」


山田「せ…拙者だって、本当は殺したくなぞ…ただ、俺殿の部屋に包丁の真偽を確認しに行ったら…」

山田「彼が後を着けていて…」


葉隠『や、山田っち!?な、なんでその包丁を…』

山田『い、いや!これは確かめようとしただけで…』

葉隠『は、早く皆んなに知らせねえと!?』

山田『なっ…!?や、辞めるんだ葉隠殿!?それをバラされればせ、拙者は…拙者は…!』ビュンッ

葉隠『うわっ!?や、やめろ山田っち!?わあぁぁぁっ!?』



山田「そして…そして……うぅぅ…」ポロポロ..

俺「…。」ゴクリッ

俺(…これって半分、部屋に包丁を置きっぱなしにしてた俺のせいじゃん)グッ

俺(やはりあんな危険な物が部屋にあるのに、迂闊に部屋を離れるんじゃ無かった…。朝食会が終わったら直ぐに部屋に戻るべきだった…)グッ...


636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/02(水) 01:34:31.75 ID:fUnmKRiQO
学級裁判場

モノクマ「それでは秩序を乱した山田君にはお仕置きをします」

山田「えっ……ど、どうなるのです…」

俺「山田君…」

桑田「山田…」

舞園「山田君…」

山田「み、皆んな…何故そんな目で拙者を…」

モノクマ「超高校級の同人作家の山田君にはスペシャルなお仕置きを用意しました!」ポチッ

山田「えっ…スペシャルってなんぞ…」


GAME OVER
「ヤマダクンガクロニキマリマシタ
オシオキヲキイシシマス」


山田の居た場所「落とし穴「」」ガシャンッ

山田「えっ…ぬわあぁぁぁっ!?」ヒュ-ン...



町の中

山田「」ドスンッ

巨大モノクマ「ガオ--!!」ドガ-ンドガ-ン


俺(なんだ?特撮モノ…?)


ぶー子「」ギュイ-ン

山田「!?」

巨大モノクマ「ガオ--!」
ぶー子「デュワッ!!」


俺(特撮らしく戦いだした巨大モノクマと謎のぶー子。だがダメージを受けてるのは真ん中にいる山田君だけ…)

俺「……!」

周りの生徒達「「!!!」」


巨大モノクマ「」ボオオッ!!
ぶー子「」ピカ-ン!!

山田「」バチバチバチッ...ドガ-ン!.


俺(…両者の必殺技らしき物を真ん中で食らった山田君は大爆発を起こして跡形も残らないくらい無惨に死んでしまった)
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/02(水) 01:47:33.45 ID:fUnmKRiQO
処刑場

俺(山田君の処刑を見ていた皆んなはそのグロテスクで凄惨な光景に絶句し、恐怖し、泣いている人達も居た…)

苗木「くっ…」ブルブル

舞園「あっ…うぅっ…」ビクビク...

大和田「や、山田…」ゴクリッ

桑田「うっ…嘘だろ?…」チョロ...

不二咲「嫌だよ…こんなの…」ポロポロ



モノクマ「エクストリーム!やっぱり怪獣同士の戦いは熱かったねえ!」


俺「モノ…クマッ…」グッ

俺(数日間だけだったが、一緒に過ごした仲間が目の前でモノクマにより簡単に命を奪われ俺は怒っていた…)グッ

モノクマ「うんうん。分かるよ、俺君。絶望しているんだね、君の軽率な行動が葉隠君と山田君の命を奪う結果に繋がった事に」

俺「ッ…」グッ

苗木「全部お前のせいじゃ無いか!!」

霧切「今はやめておきなさい」

俺「霧切さん…」

霧切「彼等の仇を取りたいのならね」

俺「……。」

苗木「くっそおっ…」

俺(今の俺達はモノクマに逆らう事もできない…。ただ、無力だった…)
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/02(水) 01:53:12.97 ID:omMZwppg0
漏らしてんじゃないよ桑田くん
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/02(水) 01:55:23.40 ID:fUnmKRiQO
俺個室内

俺(俺達はその後、誰も言葉を発しないままそれぞれの部屋へと戻って行った)

ベッド「」ボフッ

俺「はぁ…」

俺(…部屋に戻ると、いつの間にか俺の部屋は争った痕跡は一つも無いくらいに綺麗にされていた)

俺「まるで事件が何も起きなかったみたいだな…」

俺「……。」

俺(…本当にそうならどれだけ良かったか)

俺(でも葉隠君に江ノ島さんに山田君…。3人はもう死んでしまった…)

俺(死んだ人間は2度と戻って来る事も無いし、話す事もできない…)

俺「……。」スッ

俺手「」

俺「みんなで力を合わせてここから出よう…か…」

俺「…だがもう、争いは起きてしまったんだよな」

俺「……。」スッ

俺(…俺は必ず最期まで生き延びて、この事件の黒幕を捕まえてやる)



チャプター1END
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/02(水) 02:00:21.31 ID:dNT160QF0
チャプター1俺活躍度(0%)→特典無し


1最初からやる
2プロローグ後(>>155からやる)
3そのまま次のチャプターへ進む


多数決下5まで
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/02(水) 02:00:57.93 ID:xLGGpw5ro
3
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/02(水) 02:01:39.77 ID:amLzSFArO
2
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/02(水) 02:03:53.45 ID:OJ7C6YZkO
1
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/02(水) 02:04:58.93 ID:DIym3g6no
3
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/02(水) 02:06:54.80 ID:J2aG6fva0
3
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/02(水) 02:07:05.23 ID:mGIb8oBbO
2
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/02(水) 09:22:34.26 ID:omMZwppg0
チャプター進んだら流石にそれより前には戻れなくなるかな
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/02(水) 10:00:42.06 ID:L1rlxwMtO
そろそろ難易度を下げるか、ヒントを…
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/02(水) 11:44:19.91 ID:eEjAR52ao
ほぼファンブルのせいだから難易度下げたら読者介入なしのssになりそう
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/02(水) 13:17:47.99 ID:7qrJ4dygO
というかデスペナないんだからガンガン死んでやり直せばええねん
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/02(水) 13:36:45.28 ID:BckHZCNo0
ペナで無くすような能力が何もないだけかもしれん
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/02(水) 15:50:13.47 ID:V0EWsASFo
実際ペナ無しで戻れる時点で難易度イージーだよね、話が進んだら何かしら縛られそうだけど
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/02(水) 21:17:27.61 ID:dNT160QF0
次のチャプターへ移ります
体育館

モノクマ「イチニーサンシー」スイスイ

石丸「イッチ二、サン、シッ!」グッグァ

俺「…。」

他の生徒達「…。」

俺(昨晩、葉隠君が殺された学級裁判を苗木君の機転により何とか犯人を突き止めて乗り越えた俺達は体育館へと呼び出されていた)

モノクマ「ふぅ〜、やっぱ運動って気持ち良いよね!インドアばっかだと身体も鈍っちゃうからね」

腐川「自分で閉じ込めた癖に…」

モノクマ「細かい事は気にしない。それがマイ生き方」

モノクマ「あ、今の僕カッコ良かったんじゃない?どう舞園さん、僕も芸能会デビューできそう?」

舞園「そんな事よりどうして私達をここに呼んだんですか?…」

モノクマ「んもう、セッカチだなあ、舞園さんは。でもそんな大胆な君も好き…ハァ、ハァ…」

舞園「…。」

俺(…舞園さんが心配になるのも分かる。あいつは前回もこうして皆んなに外に出たくなる動機をばら撒いたんだ)

俺(あの時は俺がギリギリ舞園さんを止めたけど、もし間に合わなければ…。舞園さんも山田君のように殺されてたかもしれないんだ…)

俺(だから、もしかすると今回も新たな殺人の動機を…)ゴクリッ

モノクマ「うぷぷまぁいいや。俺君も気になってるみたいだからこれ以上勿体ぶらずに発表します」

俺「いったい何を発表するんだ…?」

モノクマ「この希望ヶ峰学園は、学級裁判を乗り越える度に新しい世界が広がるようになっております」

俺「新しい世界だって…?」

モノクマ「オマエラも一生ここで暮らして行くのに、なーんも刺激が無いと困るでしょ?」

モノクマ「それに、過度にやる気を与えないとオマエラみたいなシラケ世代は直ぐにブーたれるし!」

モノクマ「てな訳で、探索はどうぞご自由に。学級裁判後の世界を思う存分堪能してくださーい!」ヒョイッ

俺(モノクマは俺達にそれだけ告げると消えて行った)

俺「しかし、新しい世界って何なんだ…?」
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/02(水) 21:47:17.98 ID:dNT160QF0
学園側
廊下

俺(とりあえずこのまま体育館に居ても仕方が無いので、モノクマの言う新世界とやらを探索しようと廊下に出てみたら、確かに新世界とやらが俺達の目の前に広がっていた)

桑田「うおっ!?シャッターが動いた!?」

鉄格子「」ガタガタガタガタ...

苗木「2階への階段…」

階段「」

セレス「新世界とはこれの事でしょうか?」

俺「うん。多分…」

大神「もしかすれば2階へ行けば脱出口も見つかるかもしれん…」

石丸「よしっ!では皆んなで行ってみようではないか!」スタスタ

俺(俺達は石丸君に釣られて、続々と上の階層へと向かった)

655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/02(水) 22:01:15.09 ID:dNT160QF0
2階
教室

舞園「そっちはどうですか?」

俺「いや、こっちの鉄板も頑丈にされてる…。1階の教室と同じだ」フルフル

窓がある場所に付けられた鉄板「」

舞園「そうですか…。やはり2階にも外へ出られる場所はありませんでしたね…」

俺「ああ…。1階と比べて娯楽施設が多かったけど、脱出口はね…」

俺(俺達は2階に上がってから手分けして学園を再び捜索した)

俺(とりあえず2階にあった部屋は、1階と同じく2つの教室。男女別のトイレ、更衣室とプール、図書室…)

俺(その他に新たに1階の倉庫と大浴場が開放されていた)

俺(しかし、何処を探しても外への出口なんか見つかる事は無かった)

舞園「とりあえず今頃は図書室を探索している皆さんと合流しましょうか私達も」

俺「ああ、行こう」スタスタ
 

図書室

不二咲「あっ、俺君、舞園さん。そっちの教室はどうだった?」

俺「特に何も…。1階と同じで窓には鉄板が貼られて、監視カメラが設置されてる教室だった」

舞園「そちらはどうでした不二咲さん?」

不二咲「こっちも同じ…。特に変わった所は見つからなかったよ…」

舞園「そうですか…」

霧切「壁を一つずつ探ってみたけど、秘密の部屋らしき物も見つからなかったわね。こう言う部屋には大抵秘密の部屋があるものなのに」

俺「そ、そっか…」

俺(…真顔で何を言ってるんだ霧切さんは)
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/02(水) 22:37:08.24 ID:dNT160QF0
図書室

俺(2階に行けば出口…または出口に繋がる何かがあると期待していたのか、何も無い事実を知り皆んながガッカリしていた)

桑田「はぁ…やっぱこの学園で生きてくしかねーのかなぁ…」

セレス「適応すれば良いと言ったでしょう?簡単な事です」

大和田「言ってろよ。誰がこんな場所なんかで一生暮らすかってんだ」

周りの生徒達「…。」

朝日奈「ま、まぁ皆んな元気だしなって。皆んなで協力すればいつか出られる筈だって」

俺「うん。そうだ、確かに朝日奈さんの言う通り──」

「気休めにもならない事を言うな」

俺「十神君…」

霧切「俺君。これを見て」

俺「あ、ちょっと…」スタスタ

十神「結局殺人は起きた。次からはもっと簡単に裏切る者が現れる筈だ」

腐川「山田が口火を切った所為よ…」

朝日奈「だけどさ、これ以上犠牲を出さない為にも皆んなで協力して」

十神「黙れ。これはもうそんな次元の話じゃ無いんだ」

舞園「…どう言う事ですか?」

セレス「つまり黒幕はわたくし達が考えてたよりも、ずっと大きな力を持ち合わせているようです」

大神「…つまり我々はどうするべきだ?」

十神「ここでのルールに従うまでだ。他の奴等を騙して勝つ。それしか方法は無いだろう」

不二咲「それって殺し合うって事…?そんなの、したくないよ…」


机の前

俺「これって…パソコン?」

ノートPC「」

霧切「ええ、そうみたい」

俺「…。」カチッカチッ

ノートPC「」シ-ン...

俺「…壊れてるけど?」

霧切「これが繋がれば、色々と情報を集められると思ったんだけど」

俺「そんな上手い話ある訳無いか…」

苗木「あれ?これ何だろ?」スッ

俺「苗木君?その封筒は?」

苗木「分からない。引き出しを開けたら出て来て…希望ヶ峰学園、学園長って書いてあるけど…」

俺「学園長?」

霧切「??」

十神「ほぅ…。面白そうな物が出て来たな、読んでみろ苗木」
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/02(水) 22:58:51.28 ID:dNT160QF0
図書室

苗木「えっと…え!?希望ヶ峰学園は廃校になったって書いてある」

舞園「え…この学園、廃校になってたんですか…?」

苗木「うん。でも近い将来、重要な問題が解決され次第…活動を再開させるって…何これ?」

霧切「どうやらこの学園は、既に学校としての役割を終えているようね」

苗木「でも最初ここに来た時、全然そんな雰囲気はなかったけど…」

十神「黒幕はこの希望ヶ峰学園を乗っ取り、この妙な舞台を作り上げたと言う事か」

俺「…。」

俺(俺達がここに来る前から黒幕はこの学園を乗っ取っていた…。でも、今一番気になったのは…)

俺「霧切さん。重要な問題って何だと思う?」

霧切「さぁ…現段階じゃ分からないけど、これは重要な手掛かりとなる筈よ。黒幕の目的を探る為のね」

俺(今後重要な手掛かりになるのか…。一応覚えておこう)

十神「この手の低俗な小説は今まで読んだ事が無かったが、これからは参考になるな」スッ

山積みにされた推理小説「」トンッ

苗木「参考って…?」

俺「もしかして十神君…」

十神「こんな緊張感のあるゲームなどそう体験できる物じゃ無いんだ。やるからには楽しまんとな」

俺「誰かを殺して卒業する気…?」

十神「無論だ。これはそう言うゲームだろう」

俺「…。」

苗木「その本に書かれてあるトリックを使うの…?」

十神「フン、参考にさせて貰うだけだ。やる時はオリジナルでやる」

俺「……。」


1ゲーム感覚で仲間を殺す気の十神を殴る
2俺は苦虫を噛み潰したような気持ちで十神を睨んだ
3…十神君に先を越されてたまるか。ここから卒業するのは俺だ


多数決下5まで
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/02(水) 22:59:45.58 ID:omMZwppg0
暴力はよくない、2
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/02(水) 22:59:52.81 ID:JDQNtENhO
2
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/02(水) 23:02:04.49 ID:fnFmxkOTO
1
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/02(水) 23:04:29.72 ID:BeYkrdX30
2
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/02(水) 23:47:01.77 ID:dNT160QF0
図書室

俺(…本当は修正してやりたかったが…こんな状況で仲間同士で喧嘩をしている場合じゃないか)スッ

俺(だけど十神君…いや、十神…。絶対に君の好きにはさせない!)ギロッ

十神「フン、その意気だ俺。このオレが憎いならその憎しみを力に変えてみろ」

俺「ッ…!」

十神「まぁ最後にこのゲームを勝つのはこのオレだがな」

苗木「十神君…」

大和田「何がゲームだ!?ふざけた事抜かしてんじゃねーぞ!」

十神「ゲームはゲームだろう?」

セレス「ゼロサムゲームですわね」

苗木「ゼロサムゲーム?」

セレス「入学試験や出世競争。殆どの社会活動がこれに当てはまりますが、但し…」

セレス「この場合はたった1人の黒幕を奪い合うのですわ」

俺「負けた人間は全員殺されるのか…」

セレス「そうなりますわね」ニコッ

周りの生徒達「…。」ゾクッ...

苗木「そんな…」

セレス「貴方は、そのゲームで自分が負けるとは微塵も考えて無いようですわね」

十神「当然だ」

セレス「うふふふ。流石世界有数の財閥である十神財閥の時期当主ですわね。言う事が違いますわ」

セレス「超高校級の御曹司の前では、試練やゲームなぞ勝つ為だけの存在。例え命がかかっていたとしても」

十神「よく分かってるじゃないか」ドヤアッ

舞園「ちょ、ちょっと待って下さい!今は皆んなで争ってる状況じゃ…」

十神「本当にそうか舞園?」

舞園「えっ…」

十神「お前だって、超高校級のアイドルになる為に他の奴等を蹴落として、その地位を確立したんじゃ無いのか?」

舞園「そ、それは……」

舞園「……。」

俺「舞園さん。もう彼には何を言っても無駄だよ…」スッ

舞園「俺君…」

俺「彼は俺達とは袂を分かったんだ。彼が協力する気が無いなら、無理強いさせる事は無い」

俺「その代わり、もし彼がクロの場合は俺が必ず追い詰めてやる!」グッ

十神「フン、よく分かってるじゃないか俺。だが、前回の学級裁判の体たらく見るに、お前では俺の相手にもならんだろうが」

俺「うぐっ…」

俺(確かに苗木君任せだったけども…)

十神「お前らもそいつのように気合いを入れておけ。敵が本気じゃなければオレもつまらんからな」
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/02(水) 23:56:31.45 ID:BeYkrdX30
お前今まで裁判で何の役にも立たず処刑されたくせに
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/03(木) 00:00:04.14 ID:eNQ3eF1R0
かませメガネは運がないからな主人公の引き立て役がお似合いだ
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/03(木) 00:03:18.29 ID:tartbAkm0
図書室

「嫌…だ…」

十神「…うん?」

俺「不二咲…さん?…」

不二咲「ダメだよ…。仲間同士で殺し合うとか、疑い合うなんて…」

不二咲「そんなの…そんなの絶対ダメだよ!」

俺「不二咲さん…」

十神「仲間同士だと?オレ達は仲間なんかじゃないと言っているだろう!」

不二咲「で、でも…やっぱり…」

十神「お前だって、山田に投票したんだろう?」

不二咲「うっ…」

朝日奈「あの時山田に投票してなかったら、あたしらが殺されてたんだよ?…」

桑田「オレ達の所為じゃねーだろ…。あの時ばっかりは…」

苗木「そうだよ、悪いのは不二咲さんじゃない!ましてや、山田君でも無い!」

苗木「全部黒幕の所為なんだ!」

モニター「」ブツッ

苗木「ん?」クルッ

モノクマ『青少年の主張ーー!』

俺「何しに出てきたんだ?…」

モノクマ『オマエラの発言には、自分を正当化しようとする浅ましさが見え見え隠れ見え見えくらいの割合』

モノクマ『殆ど、丸見えな見え隠れでした』ブチッ

桑田「切れた…。なんだ?ただの嫌がらせだったのか…?」

不二咲「うっ…うぅっ…」ボロポロ

舞園「不二咲さん…」スッ

大和田「おい、んなの気にすんなって…」

十神「フン、また仲良しごっこが始まったか」

大和田「よし決めた!こいつは殺すぞ!!」バッ

石丸「やめたまえ!」バッ

大和田「ぐっ!」ググッ

朝日奈「ちょっと落ち着いてって!!」

俺「大和田君が今ここで十神を殺しても、お仕置きされるのは大和田君になるだけだ…」

大和田「くっ…」
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/03(木) 00:11:16.76 ID:YHEWrk4F0
せめて両足の骨を折るぐらいにしとけ
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/03(木) 00:17:56.24 ID:tartbAkm0
図書室

十神「とにかく、オレはこれ以上お前等と一緒に無意味な行動を共にするつもりはない」スタスタ

俺(そう言って十神は図書室の奥へと消えて行った…)

俺(…多分、いつもの朝食会や報告会に今後彼が現れる事は無いだろう)

腐川「うぅ…。でも…十神君の言う通りかも…」

朝日奈「もう、腐川ちゃんまで何言ってんの」

腐川「どうせ!あたしが居なくなったって誰も困らないんでしょ!?居なくなって欲しいんでしょ!?」

苗木「い、いやあ…そんな事は誰も言って無いけど…」

腐川「目がぁっ!目がそう言ってんのよ!」タッタッタッ

桑田「なんだありゃ…。やべえなオイ…」

俺「はぁ…」

俺(1回殺人が起きてしまってから、皆んなバラバラになって行く…。仕方の無い事なのかな…)
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/03(木) 00:34:59.48 ID:tartbAkm0
図書室

朝日奈「あ、あのさ!折角行動範囲が広がったんだし、プールに行ってみない?」

朝日奈「泳げば気分も晴れるよ」

大神「うむ…。そうだな…」

セレス「行ってみましょうか」

朝日奈「ねぇねっ、不二咲ちゃんも」スタスタ

不二咲「えっ…えっ…?」

桑田(へぇ。女子達はプールか)チラッ

朝日奈胸「」ボインッ

桑田(うおっ…///)

桑田「う、うしっ!オレもちょっと久々に男子更衣室でトレーニングでもするかな」スタスタ

苗木(あれ?桑田君って確か練習した事も無いのに野球選手になったんじゃなかったっけ?)

朝日奈「霧切ちゃんはどうする?」

霧切「遠慮しておくわ。未だ調べたい事があるから」スタスタ

朝日奈「そっかぁ〜…じゃあ舞園ちゃんは?」

舞園「私もお気持ちは嬉しいですが、未だ俺君とやる事があって…」

朝日奈「やる事?」

舞園「ええ。すみません」

俺(あ、もしかして捜査の助手の事かな…?)

俺「いいよ舞園さん。今日は皆んなとリフレッシュでもして来なよ」

舞園「え?でも…」

俺「舞園さんだってこの数日で色んな物を見て精神的に疲れてるんだし、リフレッシュは必要だって。行ってきなよ」

舞園「そうですか?…」

俺「うん」

舞園「あ、じゃあ俺君も皆んなと一緒に泳ぎません?」

俺「えっ!?俺も!?」

舞園「はい、勿論更衣室は別ですけどね」

朝日奈「俺も来る?いいよ〜」

俺「う、うーん…苗木君は?」

苗木「いや、僕は良いよ。小腹が空いたからちょっと食堂に行ってくる」スタスタ

俺「そっかぁ…」

俺(なら男子俺一人かぁ…うーん…)


自由行動
1遠慮して苗木と食堂へ行く(苗木&大和田&石丸イベント)
2遠慮して霧切を追う(霧切イベント)
3遠慮して腐川を追う(腐川&十神イベント)
4じゃあ…俺も行くかあ!(舞園&セレス&朝日奈&不二咲&桑田イベント)
5やっぱり舞園さんと2人で話したい事があった(舞園イベント)


多数決下5まで
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/03(木) 00:35:34.64 ID:ec3AE5TT0
4
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/03(木) 00:36:10.67 ID:idekQUP7O
4
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/03(木) 00:40:37.86 ID:PmrN/xXoo
4
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/03(木) 08:46:13.96 ID:tartbAkm0
undefined
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/03(木) 08:47:26.71 ID:tartbAkm0
図書室

俺「よし、じゃあ…俺も行くかあ!」

舞園「ええ、行きましょう」

朝日奈「行こう行こう〜」



プール前

朝日奈「あれ?鍵がかかってるみたい」グッ

俺「え?あ、男子更衣室もだ」グッ

更衣室「」ガチャガチャ

モニター「」プンッ

モノクマ『えーと、更衣室に入るには自分の電子生徒手帳を使って入って下さい』

モノクマ『尚、セキュリティには万全を期す為、男子は男子更衣室。女子は女子更衣室にしか入れません』

朝日奈「じゃあ誰かがドアを開けてる内に入るのは?」

モノクマ『そんな卑猥な事をする輩は不純異性交友として容赦無くガトリングガンで蜂の巣の刑です』

ガトリングガン「」

俺(…あそこの天井についてる銃。気になってたが、その為にあったのか)

朝日奈「あんなので撃たれたら怪我しちゃうじゃん!」

舞園「怪我どころか死んじゃいますね…」

セレス「では男子が女子から電子生徒手帳を借りた場合は?」

モノクマ『はっ!考えて無かった…!そんな卑怯で卑劣な方法があったとは…』

モノクマ『では校則に電子生徒手帳の他人への貸与禁止って項目を追加します!』

不二咲「あっ、新たに校則が追加されたよ」ピコンッ

俺「本当だ」

俺(こんな感じで校則が増えて行くのか)
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/03(木) 08:49:17.55 ID:tartbAkm0
プール前

俺「えーと。電子生徒手帳の他人への貸与禁止…。と言うかそもそも貸し出す奴居ないと思うが…」

セレス「悪用されてはたまりませんからね」

朝日奈「と言うか、更衣室のセキュリティにはやけに拘るんだね?」

モノクマ『だってさ、高校生って欲望の塊じゃん?ペットボトルにも欲情するお年頃じゃん?』

モノクマ『だから色んな間違いが起こらないように、見張りは厳重にしておかないと!』

セレス「でしたら寄宿舎の方も取り締まって欲しいですわ」

セレス「あちらこそ、何か起きても不思議じゃありませんわゆな。男女が一つ屋根の下で寝泊りなんて…」

モノクマ『僕は神聖な学校のイメージを守りたいだけだから』

モノクマ『だから、寄宿舎で何が起きようと興味無いんで!』

モノクマ『俺君、もし気になる子が居れば力ずくでもアブノーマルでも好きにして良いよ』ブツンッ

朝日奈「え…」

俺「す、するかよ!?」フルフル

大神「その時は我がこらしめる」

俺「いや、だからしないってば」

舞園「ふふ。冗談ですよ、俺君はそんな事しないって皆んな信じてますから」

俺「なら良いけど…」

俺「はぁ…今の事は泳いで忘れるか。それじゃ皆んな」スッ

電子生徒手帳「」ピッ

舞園「それではまた後で」ピッガチャッ

朝日奈「ほらほら不二咲さんも」

不二咲「あ…ご、ごめん。僕ちょっとお腹が痛くなって来たから後から行くよ」

朝日奈「え?そうなの?じゃあ先に入っとくね〜」スタスタ

不二咲「…うん」

俺(生理的な物なら仕方ないか。とりあえず水着に着替えたら皆んなと合流しよう)バタンッ

675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/03(木) 09:03:27.02 ID:tartbAkm0
男子更衣室内

俺(ここが男子更衣室か)

グラビアのポスター「」

俺「なんかいかにもって感じだな…」スタスタ

俺(そう言えば更衣室にはトレーニング器具もあるって話だったよな)

俺「ついでに見てみるとするかな…ん?」

桑田「ぬおおおっ…お、重ぇぇっ!?」ググッ

ダンベル「」

俺「桑田君?」

桑田「おっ、おお。俺」スッ

ダンベル「」ゴトンッ

俺「何してるんだ?」

桑田「何って、見りゃわかんだろ?筋トレだ筋トレ」

俺「ふーん」

桑田「おめぇこそこんな所にどうしたんだよ。まさか女子の連中のプールを覗きに来たんじゃねーだろーな?」ニヤニヤ

俺「いや、俺も一緒に泳ごうって誘われたから女子の皆んなと来ただけだけど?」

桑田「えっ、あっ、ま、マジで!?」ポカ-ン...

俺「うん」

桑田(ま、マジかよこいつ…。男子一人で女子グループに堂々と混じるとかこいつには恥ずかしさって概念が無いのか…?)

桑田(オレは恥ずかしいから、筋トレして汗掻いたからプールに入ろうって大義名分を得て見学させてもらおうと思ってたのに…)

俺「トレーニング器具か…」

ダンベル「」
バーベル「」
マット「」

俺「…。」


1皆んな待ってるだろうし、桑田は放置して直ぐに着替えたらプールで皆んなと合流して遊ぶ
2皆んなには悪いが俺も桑田と一緒にトレーニングしてみる


多数決下3まで
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/03(木) 09:05:54.02 ID:6CW+IQh1O
1
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/03(木) 09:06:23.60 ID:fZdDxIyDO
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678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/03(木) 09:16:16.85 ID:eNQ3eF1R0
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679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/03(木) 10:01:59.94 ID:PmrN/xXoo
超高校級の陽キャ
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/03(木) 11:00:28.68 ID:tartbAkm0
男子更衣室

俺(まぁ皆んな待ってるだろうし、関係無い桑田君は放置でいっか)

俺「それじゃあ俺は行くよ。筋トレ頑張って」スタスタ

桑田「お、おう…」

桑田(ちくしょー!いっつも舞園と一緒に居るだけじゃ飽き足らず、遂に他の女にまで…)

桑田(やっぱアイツは男の敵だ!!)グイッ

ダンベル「」ググッ



プールサイド

俺(皆んな未だかな)ソワソワ

朝日奈「お待たせ〜俺」スタスタ

俺「お…」

舞園「ちょ、ちょっと恥ずかしいですね…///」スタスタ

セレス「皆さんはスタイルが良いので気にする事はありませんわ」

大神「うむ…」

俺「…。」ゴクリッ

俺(朝日奈さんは既にスクール水着から溢れそうなおっぱいと、スラッとした脚が…)

俺(そして舞園さんも朝日奈さん程では無いが、学制服からでは分からなかった胸の大きさとスタイルの良さ。そして何よりポニテがいつもと感じが違うくてギャップが…)

俺(大神さんはスクール水着越しからでも分かるバッキバキの腹筋と、盛り盛りの筋肉…。よくそんなサイズのスクール水着あったな…)

俺(そしてセレスさんは…)

俺「…あれ?セレスさん?水着は?」

セレス「わたくし、お顔が水に濡れるのが嫌いですので」

俺「そ、そう…」

俺(…なら何でプールに来たんだ)

俺(とにかく朝日奈さんと舞園さんの水着姿はあまり見過ぎ無い方が良さそうだ)

俺(…こんな時に、もし俺の下の棒が固くなってしまえばこの学園での俺の信用もガタ落ちする)

朝日奈「さっ、軽くストレッチしたら泳ごうよ!」

舞園「そうですね!」

大神「うむ…」

俺「よーし泳ごう!」

俺(いや、大丈夫だ。プールに入ってしまえば、直視せずに済む)

俺(皆んなと楽しむぞ!)


コンマ下二桁
91以上舞園イベント発生(舞園選択肢へ)
71〜90朝日奈イベント発生(朝日奈更に好感度上昇チャンス)
51〜70大神イベント発生(大神更に好感度上昇チャンス)
31〜50セレスイベント発生(セレス更に好感度上昇チャンス)
30以下プールで皆んなと楽しく遊んだ(セレス、朝日奈、大神各好感度+1)

安価下2
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/03(木) 11:02:38.87 ID:tlJVGr8do
しかし既に舞園も桑田も生きてるし次の犠牲者は誰になるだろうか
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/03(木) 11:23:28.04 ID:FZAP2s8x0
はい
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/03(木) 11:38:45.85 ID:Q0Bmis7NO
俺君マジでただの無害なクラスメイトだなw
超高校級の「普通」だな
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/03(木) 12:06:13.28 ID:eNQ3eF1R0
下1なら問題なかったのに事前に言わないからな
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/03(木) 12:21:58.77 ID:hnMlfA2uO
しかし実は下1と下2の統計取ってて低コンマになる確率が高くなったら下2にしてるんじゃないかと思える低コンマ直撃っぷり
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/03(木) 12:32:09.90 ID:fZdDxIyDO
下1で通せばいいのに
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/03(木) 12:54:58.72 ID:tartbAkm0
コンマ04(普通に遊んだ。朝日奈、大神、セレス好感度1ずつ上昇)
俺個室

俺「ふぅ…。疲れたな…」

ベッド「」ボフッ

俺(学級裁判が昨日あったなんて忘れるくらい、遊んだな…)

俺(……いや、本当はあんな事直ぐに忘れたくて皆んな遊びに没頭してただけなのかも)

俺「……。」


十神『お前らもそいつのように気合いを入れておけ。敵が本気じゃなければオレもつまらんからな』


俺「誰も殺させやしない…。俺達はもう、二度と…殺人なんて……」

俺「ZZZ……」



食堂

俺(翌朝、いつもの朝食会には予想通り十神の姿はなかった。それと何故か腐川さんも)

俺(だが異変はそれだけじゃなかった)

大和田「あっはっはっはっ何言ってんだ兄弟」ガシッ

石丸「君こそ冗談はよしたまえよ兄弟よ」ガシッ

俺「…え?」

俺(大和田君と石丸君が肩を組んで笑い合っていた…。二人ってこんな関係だったっけ?いや、違うよな…)

大和田「お、うぃーす俺」

俺「お、おはよう…」

俺「…舞園さん。何これ?」

舞園「私も分かりません。二人とも、朝からずっとこんな調子で…」

朝日奈「なーんか知らないけど、朝から気持ち悪いんだよねぇ…」

大和田&石丸「「あっはっはっはっ」」

石丸「男同士の熱い繋がりは女子に分かる訳もない」

舞園「はぁ…」

石丸「男同士の友情は血よりも濃いのだ」

大和田「流石兄弟!良い事言うぜ」

俺「……。」

苗木「えっと…実は昨日、皆んながプールで遊んでる間食堂で石丸君と大和田君が言い争いをしてたんだ」

俺「言い争いを?」

苗木「それでサウナで我慢比べで勝負をし始めた所まで知ってるんだけど…」

苗木「どうしてこうなったんだろうね…はは」
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/09/03(木) 17:27:35.82 ID:tartbAkm0
食堂

ピンポンパンポ-ン

俺「うん?」

モニター「」カチッ

モノクマ『えー校内放送、校内放送。オマエラ、生徒諸君は至急体育館までお集まり下さい』

モノクマ『エマージェンシーエマージェンシー』

桑田「今日も呼び出しか…」

俺(嫌な予感しかしない…。次はいったい何をするつもりなんだ?モノクマは…)ゴクリッ


体育館

モノクマ「前置きは無し。早速本題に入ります」

モノクマ「もうね〜次のクロが現れなくて、つまんなーい!」

モノクマ「なので、僕は新しい動機を与える事にしました」

俺「何!?」

苗木「新たな動機って…」.

舞園「この間みたいな奴ですか…?」

モノクマ「いいや、前回と同じような物はつまらないからね。今回のテーマは恥ずかしい思い出や、知られたく無い過去です」スッ

名前の書かれた封筒「」

モノクマ「ひゃっほー!」バサッ

俺「あ…」

朝日奈「ん?」

封筒「朝日奈」

朝日奈「…。」パサッ 

朝日奈「うわわぁっ!?どして!?」サッ

桑田「う、うわっ!?な、何だこれ…」

石丸「何でこんな事…!?」パサッ

モノクマ「人間誰しも生きてれば知られたく無い過去ってあるもんだよね」

舞園「えっ…ど、どうして!?」

俺「ん?」

舞園「あ…い、いえっ…」

俺(何が書いてあったんだろう舞園さんの…)スッ

俺「俺のには何が書いてるんだろう…」パサッ
 
「俺君は中学3年まで、いつか自分は異世界へと足を運ぶ事になると信じて、密かに自室で魔法や剣術の特訓をしていた」

俺「……。」

俺「く、黒歴史過ぎる…」

俺(と言うか、どうしてあいつがこんな事を知ってるんだ!?)
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