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【リトバス】理樹「淡々とみんなと絡むだけ」
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2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/08/03(月) 23:43:23.05 ID:d2cv5xWj0
お昼休み
小毬「今日もいい天気だね〜」
理樹「うん、さっき食堂でたくさん食べたから眠くなっちゃった。」
小毬「私もだよ〜。理樹くん、一緒に寝ちゃおっかぁ〜♪」
理樹「えええぇぇ、だめだよ。そんなの!」
小毬「ふぇぇ?なんで?」
理樹「なんだってそりゃあ、、、」
小毬「??」
理樹「あ…(そういう意味じゃないのか)」
小毬「・・・!」
小毬「はわわわ」
理樹「あわわわ」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/08/04(火) 00:03:01.06 ID:5v+4/5h/0
キーンコーンカーンコーン
真人「クド公は本当に犬っぽいよなッ!」
理樹「あはは、そうだよね。」
クド「はう〜、それは褒められているんでしょうか・・・。」
理樹「わぁ!!クド、いつから居たの。」
クド「今ちょうどきたところですよ。それより、リキ〜、ちょっといいですか?」
理樹「どうしたの?」
クド「あのですね、その、えっと〜」
クド「次の数学の宿題を忘れてしまいまして・・・」
クド「その〜・・・」
理樹「珍しいね。クドが悪い子なんて。写す?」
クド「あうぅ。は!はいっ!なんとか10分の内に写しますですっ!」
クド「あっ!8分で写して2分で返しますっ!」
理樹「あはは、そんな焦らなくていいよ〜」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/08/04(火) 00:04:21.06 ID:5v+4/5h/0
ーーー
クド「よいしょ、よいしょ」
クド「あれっ」
クド「わんちゃんの絵が書いてあります・・・!」
クド「(リキも落書きとかするんですね〜)」
8分後
クド「リキ!ありがとうございました!」
理樹「ううんーいいよー」
クド「わんちゃん、可愛かったですよ」
理樹「・・・?」
理樹「ええ、あ!(消し忘れてた・・・!)」
クド「わふー!リキも悪い子です〜!」
授業中
クド「・・・ふむふむ」
クド「あれっ」
『クド公は本当に犬っぽいよなッ』
『あはは、そうだよね。』
クド「はっ・・・!」
ちらっ
リキ「っ・・・!」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/08/06(木) 01:12:57.28 ID:Sq5Eqk/F0
来ヶ谷「(何か面白いことはないだろうか)」
理樹「あっ・・・(来ヶ谷さん、本読んでる)」
理樹「これはもしかしたら、いつもの仕返しをするチャンス・・・!」
来ヶ谷「(少年、いや、理樹くんが後ろにいるな)」
理樹「(後ろからそっと近づいて・・・)」
来ヶ谷「(とか思っているだろうから、逆に驚かしてやろう)」
・・・
理樹「(いや、待てよ。女の子から男の子にいたずらするならともかく)」
理樹「(僕が、女の子の来ヶ谷さんにいたずらするのはマズいんじゃ)」
来ヶ谷「(・・・遅い)」
理樹「(やっぱりやめておこう)唯湖さん〜」
来ヶ谷「なっ!!?!??」
理樹「え、あれっ!ごめん、なんか名前で呼んじゃった!」
来ヶ谷「不覚・・・」
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/08/06(木) 01:27:11.88 ID:Sq5Eqk/F0
西園「直江さん、今日は中庭にいらっしゃるんですね」
理樹「うん、教室で食べるのもいいけど、何となく外で一人で食べよっかなって」
西園「では、私は別の場所でいただきますね」
理樹「ああいや!そういう意味じゃなくて、教室のみんなとじゃなく」
理樹「偶には、中庭で西園さんと食べられたらいいなと思って」
西園「・・・」
西園「そうですか。もの好きな人ですね。」
西園「・・・ちょうど、多く作りすぎたサンドイッチがあるのですが、召し上がりますか?」
理樹「ええっ、いいの!いただくよ。ありがとう」
西園「どうぞ」
理樹「もぐもぐ・・・」
西園「レタスがちょっと古かったので、心配です」
理樹「え、これレタスなんだ〜。キャベツかと思ったよ。もぐもぐ」
西園「キャベ・・・」
西園「・・・」
理樹「な、何そんなにこらえてるのさ。ちょっと間違っただけだよ!!!」
西園「くっ(可愛い・・・!)」
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/11(火) 21:44:38.05 ID:cwFS5HE+0
りっきゅんりっきゅん
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/12(水) 15:43:27.71 ID:d+c+hPlro
みてるでー
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/09/07(月) 14:42:08.82 ID:X55v3coX0
すみません
>>1
です。
見ている方々がいらして元気をいただきました。
リアル多忙で遅れましたが、ゆっくりちゃんと続けてまいります。
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/08(火) 23:04:05.52 ID:Hd9gOAZ60
筋肉いぇいいぇい!
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/09/23(水) 01:12:39.97 ID:+S77dhhT0
葉留佳「やはー、理樹くん」
理樹「葉留佳さん、こんにちは」
理樹「(あれ、僕いつから三枝さんのことを名前で呼ぶようになったんだっけ)」
理樹「(まぁ、いいや)」
葉留佳「今日はですね、クイズを出そうと思うんですよ。」
理樹「へぇ、わかるかな。どんなやつ?出してみてよ。」
葉留佳「ほい!じゃあ行きますヨ」
葉留佳「私と佳奈多の一番大きな違いはどこでしょう!!!!」
理樹「ええっ」
理樹「そんなの一目瞭然じゃないか。だってまず髪型も違うし、声も違うし…」
葉留佳「声や髪なんて、変えようと思えば変えられますから〜、ぶっぶー」
理樹「ええー…難しいなぁ、変えられないところかぁ」
理樹「(じー・・・)」
葉留佳「フフ〜」
理樹「(じー・・・)」
葉留佳「・・・」
理樹「(じー・・・)」
葉留佳「ど、どこ見てるんですか!!!!!!」(ばちーん)
理樹「いったああああい!」
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/09/23(水) 01:22:23.83 ID:+S77dhhT0
理樹「何やってるの?」
鈴「(びくうっ)」
鈴「な、何もしてないぞ。あっちいけ」
理樹「え〜なんか今隠したよ。僕に見せられないもの?」
理樹「危ないものとかじゃないよね?」
鈴「うるさいっ。お前は私のおかーさんか!!」
理樹「みーせーてー」
理樹「あ…もしかして、、、それはテスト?」
鈴「ち、違うぞ。」
鈴「ラブレターだ」
理樹「誰からの?」
鈴「ね、猫からの…。」
理樹「嘘だー。絶対テストだよ。」
鈴「本当じゃ、ぼけえぇぇぇええ!」
理樹「えいっ」
鈴「!!!!!!!!!!!!」
理樹「え、(あ…本当にラブレターがかけそうな手紙…!)」
理樹「(あれ、でも何も書いてないぞ…?)」
鈴「◯ねえええええええぇぇぇぇえええ!」(バキィッ)
理樹「」
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/09/23(水) 01:35:47.43 ID:+S77dhhT0
理樹「(二木さんどこだろう…保健室の先生から呼んできてねって言われたけど…)」
二木「直枝。」
理樹「あ!ふたきさん。ちょうどよk」
二木「あなた。ちょっと髪長いんじゃない?目にかかってると思うんだけど。長いのは校則違反よ。」
二木「切ってきなさい。」
理樹「え、ええ〜いいじゃんこれくらい。短いよ。ふたきさんだって、目にかかりそうじゃない?」
二木「女子はいいのよ。」
二木「それよりあなた。なんか発音変よ。二木、二木よ。」
理樹「そんな発音まで指摘しなくても・・・。でも、なんか違和感があるんだよね、この呼び方。」
二木「何よ。人の苗字に文句言わないでくれる?」
理樹「い、いやそういう訳じゃなくて」
理樹「うーん、佳奈多さんって呼んでもいい?」
佳奈多「なっ・・・!何であなたに名前呼」
理樹「あ!!!!!」
佳奈多「!…な、何。」
理樹「保健室に行こう!!」
佳奈多「ひっ」
佳奈多「(佳奈多・・・保健室・・・佳奈多・・・保健室…)」
理樹「えっ、どうしたの。顔赤いよ…早く行こう!」
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/09/23(水) 01:52:04.40 ID:+S77dhhT0
沙耶「(私だけは、前起きたことをはっきりと覚えている…はっきりとというか。。。)」
沙耶「(あそこにあったのは生物兵器…のハズ。でも…実際にあったのはタイムマシン。)」
沙耶「(そこから先はよく覚えてない…ッ、ここからが重要そうなのに!!)」
沙耶「(なんか良い感じにおさまってお父さんも生きてるし…!平和すぎるわ…。)」
沙耶「(でも、いろいろ調査した結果、紛れもなくここは現実なのよね。)」
沙耶「(唯一違うのは、名前かしら。私はどうやら"朱鷺戸沙耶"ってことになったらしい。)」
女の子「朱鷺戸さん〜、他のクラスの子が呼んでるよ〜。廊下で待ってるって。」
沙耶「え!あ、は、はい!」
沙耶「はーい、朱鷺戸です。」
理樹「あ、君が朱鷺戸さん?」
沙耶「ウ、ウわぁあああああああああああああああああああああああ!」
理樹「えええええええええええええ!」
理樹「な、何!?」
沙耶「い、いや何でもないわよ。あ、じゃない、何でも、ないです!ごめんなさい、大きな声を出して。」
理樹「びっくりしたよ〜、これ、落ちてて…」
沙耶「あっ」
沙耶「(私の生徒手帳…)」
沙耶「ありがとう・・・ございます。」
理樹「うん、ちゃんと届いてよかった。どういたしまして。」
沙耶「・・・」
沙耶「・・・そ、それだけ?」
理樹「うん。」
沙耶「そう…じゃ、じゃあまた。」
理樹「うん!」
理樹「またメール待ってるね、沙耶」(ぼそっ)
沙耶「い、今なんて!!!!!!!!!」ダッ
理樹「ふふっ、知らない〜〜」
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/12(月) 23:39:24.66 ID:r76Y9L3Ao
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