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【モバマス安価】P「プロデューサーレンタル(社内向け)始めました」
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7 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 15:20:49.72 ID:85oa/h800
P「アイドル達とプロデューサーである俺とは、あくまで仕事上での付き合いです」
P「だから、お互いの間には壁があるように感じている子もいるんじゃないかって」
ちひろ「お互い社会人ですから....」
ちひろ「(まあそんな子は少ないような気もしますが....)」
P「さっき、知らない人だからこそ話せる悩みもあるって言いました」
P「でも俺は逆に、知っている人だからこそ支えられることもあると思うんですよ」
ちひろ「!」
8 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 15:22:23.54 ID:85oa/h800
P「仕事のことだけじゃなく、それ以外のところでも」
P「あいつらを支えて、少しでも充実した日々を送ってほしいんです!」ババーン
ちひろ「Pさん....!」
P「内容は問いません、悩み相談から肉体労働まで、俺のできることならなんでもござれです!」
P「しかしあくまでもアイドルの方からの依頼に限ります」
P「俺から進んで干渉することはしません」
P「お金は取りませんが、依頼を受ける際に報酬は貰います」
ちひろ「報酬?」
P「ええ、相手の心理的ハードルを下げるためなので報酬はなんでもいいんです」
P「人から何かを頼まれるときには、あえて報酬を受け取った方が向こうも遠慮なく頼りやすいですし」
ちひろ「なるほど....」
9 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 15:22:50.04 ID:85oa/h800
P「....」
P「....まあ、これに需要があるかはわかりませんけど」
P「ないならないで事務所が平和ってことですからね!」
P「アイドル達の選択肢の一つになれたらいいなー、なんて」アハハ
ちひろ「....Pさん」
P「?」
10 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 15:23:18.77 ID:85oa/h800
ちひろ「凄くまともなこと言ってるじゃないですか!本当にあのPさんですか!?」
P「失礼な人だな....」
ちひろ「でも、Pさんの姿勢には感動しました」
ちひろ「私もできるだけのことは協力しますよ!」
P「ちひろさん!ありがとうございます!」
ちひろ「....その代わりと言っては何ですが」
P「はい?」
11 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 15:24:09.06 ID:85oa/h800
ちひろ「最初のレンタルは私がお願いしても良いですか....////?」チラッ
ちひろ「実は、行ってみたいお店があるん
P「これ社内のアイドル向けなんでちひろさんは無理です」キッパリ
ちひろ「一切協力しません!!!!」プンスカ
P「手のひら返しが早すぎませんか!?」
最初の顧客
>>12
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/26(日) 15:24:19.38 ID:dFLt3lVtO
大和軍曹
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/07/26(日) 15:24:20.70 ID:AHGe4lNY0
あきら
14 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 15:41:09.28 ID:85oa/h800
〜数時間後〜
P「さて」
P「古典的かつアナログな方法の投票箱方式を採用して」
P「説明を書いた紙と一緒に置いといてみたが」
P「まあまだ入ってないよな」ガサガサ
P「!?」
P「え?もう入ってるんだが....」
P「....」スッ
P「ふむふむ」ヨミヨミ
P「亜季か....」
P「えーっと日付と時間は....」
P「今日の16時から2時間!?」
P「とりあえず行かないと!」ダッ
亜季の依頼内容
>>15
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/26(日) 15:41:35.10 ID:AHGe4lNY0
サバゲーの助っ人
16 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 15:54:44.73 ID:85oa/h800
〜事務所中庭〜
P「亜季〜」タッタッ
亜季「プロデューサー殿!伏せてください!」ガシッ
P「んむっ!?」ビクッ
パァン パァン パァン
P「!!!?!??!?」
亜季「ふぅ、危ないところでした!」
17 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 15:55:13.26 ID:85oa/h800
P「え?何これ」
亜季「戦場で大声を上げながら走ってくるなんて、自殺行為ですぞ!」
P「せ、戦場?」
亜季「サバイバルゲームの助っ人をして欲しいと頼んだではありませんか!」
P「いや、お前の名前と日時と時間しか書いてなかったんだが!?」
亜季「そうでしたか?」
亜季「これはウッカリしていました」アハハ
P「ったく....」
18 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 15:57:06.41 ID:85oa/h800
P「んで、これはどういうことなんだ?」
亜季「先ほど言った通りです」
亜季「今、事務所の敷地内でサバイバルゲームをやっている最中なのですが」
亜季「参加者の関係でこちら側の人数が足りていないのですよ」
P「お前、それ許可取ってんのか?」
P「真昼間に無許可でそんなことしてたらさすがに怒られるぞ」
亜季「許可、といいますか」
19 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 15:58:14.77 ID:85oa/h800
亜季「そもそもこれは事務所側からの指示であります!」
P「事務所の?」
亜季「なんでも、現在交戦中の敵軍には少々手を焼いているらしく」
亜季「事務所、即ち我々の前線基地内に敢えて誘い込み」
亜季「地の利をもって一網打尽にするという作戦のようです!」
P「へー、よくわからんが許可取ってるならいいか」
20 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 15:58:40.89 ID:85oa/h800
P「というか、俺サバゲーなんてやったことないけど大丈夫か?」
亜季「問題ありません!人数が多いに越したことはありません!」
P「まあそれならいいけど」
P「で、俺の武器は?」
亜季「失礼しました、これを!」スッ
Pの武器
>>21
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/26(日) 15:59:49.53 ID:/6HS2HAj0
縁日のクジでハズレでもらえるような銀玉鉄砲
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/26(日) 16:00:06.98 ID:5DkdwE9hO
ガスガン
23 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 16:09:59.73 ID:85oa/h800
P「....」
P「これは....」
P「敵を油断させるためにあえてチープな見た目にしているが」
P「中身は超高性能な最新のガスガンとか?」
亜季「いえ、縁日のクジでハズレでもらえるような銀玉鉄砲であります!」
P「ちょっと待てぃ!」
24 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 16:10:26.59 ID:85oa/h800
P「俺もお前が使ってる奴みたいなのがいいんだが!?」
亜季「え、これは初心者向けではありませんよ....?」
P「俺のは初心者向け以下じゃねえか!」
亜季「は、はぁ、それでは持ってみますか?」
P「おう」グイ
ズシン
P「おっも」
25 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 16:11:09.85 ID:85oa/h800
P「何これ、金で出来てんの?」
亜季「そういうわけではありませんが」
亜季「これは威力を追及している分、それ以外の部分は犠牲になっていますから」
P「なるほどなぁ、こりゃ確かに俺には無理だ」
P「しかし、最近のエアガンは重いんだなあ」
亜季「これはエアガンではありませんよ」
P「じゃあガスガン?」
亜季「いえ」
亜季「実際に世界中の戦場や紛争地帯で使われている物です」
P「....?」
26 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 16:12:10.79 ID:85oa/h800
P「え、えーっと、そういうのをサバゲー用に改造してあるってこと?」
亜季「いえ」
亜季「戦場で使用されているものそのままですし」
亜季「発射している弾も実弾です」
P「....」
P「ごめん、俺がやってるのってサバゲーなんだよな?」
亜季「そうであります!」
27 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 16:13:21.93 ID:85oa/h800
亜季「サバイバル-厳しい条件下で生き残ること」
亜季「ゲーム-勝負事」
亜季「ですよね!」
P「あっ....」
P「つまりこれは....」
亜季「敵軍は我々の命を狙い、我々も敵軍の命を狙っています!」
亜季「どちらかが全員行動不能になったら終了です!」
亜季「大量のアドレナリンが出ているのを感じますね!」グチョグチョ
P「」
28 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 16:17:27.43 ID:85oa/h800
〜説明中〜
P「つまり」
P「うちの事務所の中東支部がヘマをやらかした結果」
P「その本社であるうちの事務所にテロ組織が攻めてきたと」
亜季「そういうことです!」
P「そういうことです!じゃねえよ....」
P「んで、敵の人数は?」
亜季「少数精鋭のようですから、おそらく10人以下かと」
29 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 16:17:59.64 ID:85oa/h800
P「数は多くなくてもプロだもんなあ....」
P「こっちは?」
亜季「2人です!」
P「俺らだけ!?バカか!」
亜季「苦境の方が面白いので」
亜季「私以外の人員は全て地下牢に繋いでおきました!」ニッコリ
P「こいつやべぇ」
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/26(日) 16:24:22.69 ID:/6HS2HAj0
開始1時間で早々に気が狂ってて不穏なんだもん流石としか言いようがねーわ
31 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 16:44:27.20 ID:85oa/h800
P「....」
P「俺は戦場には全く詳しくないんだが」
P「これ、めちゃくちゃ不利だよな」
亜季「もちろんです!」
P「....」
P「敵の位置は?」
32 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 16:45:35.01 ID:85oa/h800
亜季「はい、今我々のいる建物の影の正面辺りに広場があります」
亜季「その向こうが事務所敷地の入り口になっており、恐らく敵は全軍がそちらから侵入しています」
P「プロがそんな真正面から分かりやすく入ってくるか?」
亜季「監視カメラの映像を確認したオペレータからの連絡がありました」
亜季「それに、事務所を取り囲む鉄柵には高圧電流を流しているので」
亜季「リスクを冒してまでそこを通るとは思えません」
亜季「正面から入ってきてもらうために、入り口周辺にも罠はありませんし」
P「あえて誘い込むって言ってたな、そのためか」
亜季「はい、その策の1つです」
33 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 16:46:22.78 ID:85oa/h800
P「しかし、そんな簡単にこっちの策に乗ってくれるか?」
亜季「私はそれを確信しています」
P「なんで?」
亜季「普段戦場で躍動している戦士たちが」
亜季「どう見ても軍事施設ではない場所を警戒するとは思えません」
P「ここ日本だからな....」
亜季「それでも彼らはプロですから、事前に情報は調べていることでしょう」
亜季「しかし、調べれば調べるほど」
亜季「この事務所があまりにも簡単なターゲットであることに気付きます」
P「まあ本当にただの芸能事務所だし」
34 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 16:47:10.49 ID:85oa/h800
亜季「ええ、彼らの見立ては間違っていません」
亜季「....ただ1つを除いて」
P「1つ?」
亜季「私の存在です」
P「狂人だけどかっけぇ....」
亜季「....」
亜季「....アッ////」グッショリ
亜季「失礼しました」フキフキ
P「自分の言ったことで興奮すな」
35 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 16:48:06.12 ID:85oa/h800
P「それで、今敵軍は俺らの正面辺りに陣取っていると」
亜季「はい、現在はまだ様子見中のようで」
亜季「移動はしていません」
P「....」
P「それで、策はあるのか?」
P「もしくは何かしらの罠を仕掛けているとか」
亜季「....」
亜季の策はある or ない
>>36
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/26(日) 16:50:37.81 ID:dFLt3lVtO
ある
37 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 16:53:15.97 ID:85oa/h800
亜季「....当然あります!」
P「ふむ、聞かせてくれ」
亜季「私の策は....」
P「....」ゴクリ
亜季の策
>>38
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/26(日) 16:58:21.36 ID:VdMw2kkFo
弾除けの御守り(茄子の下の毛入り)
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/26(日) 16:59:24.12 ID:zUZ6tvV0O
このグチョグチョになったパンツを敵陣へプレゼントとして投げ込み取り合った敵同士で同士討ちをさせる
40 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 17:13:52.53 ID:85oa/h800
亜季「短機関銃を乱射しながら」
亜季「正面から突っ込みます!」
P「お前ランボーか?」
亜季「照れますな////」
P「頬を染めるな!褒めてねえんだよ!」
P「んなことしたら数の差で即ハチの巣に決まってんだろ!?」
亜季「....プロデューサー殿」
P「なんだよ」
41 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 17:14:20.70 ID:85oa/h800
亜季「当然、勝算があるからこの作戦でいくのです!」
P「勝算?」
亜季「....これを」スッ
P「これは....」
P「随分と神々しい縮れ毛だな....」
亜季「茄子殿の陰毛です」
P「えぇ....?」
42 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 17:15:18.91 ID:85oa/h800
亜季「実はですね」
亜季「昨晩、戦場に行かなければならないという話をしていたら」
亜季「そのまま盛り上がってしまいまして」
亜季「茄子殿とほたる殿に混ぜてもらったのですが」
P「言わんでいい言わんでいい、それは乙女の胸の中にしまっとけ」
亜季「その時に頂いたものです」
43 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 17:15:49.08 ID:85oa/h800
亜季「『これさえあれば絶対に大丈夫です』と」
P「いくら茄子でもそれはちょっと....」
亜季「まあ私は、自分が死のうが相手が死のうが」
亜季「スリルが味わえればそれで問題ありませんので!」
P「イカれてやがる....」
44 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 17:16:35.38 ID:85oa/h800
亜季「....」ゴクリ
P「その陰毛って飲む奴なのか....?」
亜季「幸せの味がします」
P「絶対嘘だわ」
亜季「さ、プロデューサー殿もどうぞ!」スッ
P「....百歩譲って飲むのはいいけど」
P「というかむしろご褒美だけど」
P「勝手に飲んだら茄子に怒られないか?」
亜季「それも先ほど許可を取りました」
45 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 17:17:16.96 ID:85oa/h800
亜季「茄子殿曰く」
亜季「『私は四刀流なので問題ありません』だそうです!」
P「そうか、それなら」ゴクリ
P「幸せの味がするな」
P「いやちょっと待て、男性と女性はわかるけどあと二本の刀はなんだ」
亜季「それでは行きましょう!全軍突撃!」ダダダッ
P「ギャー!引っ張るな!!!」
P「というか俺の武器銀玉鉄砲のままなんだが!!?!?!?!?」
46 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 17:32:01.17 ID:85oa/h800
〜戦闘後〜
亜季「これで全員ですかね!」
P「茄子の毛、やべえわ....」
亜季「私もプロデューサー殿には全く期待していませんでしたが」
P「じゃあ呼ぶなよ....」
亜季「まさか撃つ銀玉が全て的確に相手の両目に当たるとは思いませんでしたよ!」
P「いやあれは俺の実力じゃない、ただの怪現象だ」
P「どう考えても本来の射程の何倍もの距離飛んでたし」
P「ピンポン玉みたいな変化して相手の目に吸い込まれてた」
亜季「まあまあ、どちらにせよ我々は無傷で戦いを終えることが出来たのですから!」
P「そ、そうだな....」
47 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 17:40:39.86 ID:85oa/h800
〜戦闘後〜
亜季「さて、死体の処理は666部にお願いするとしましょう」
P「そ、そうだな....」
P「で、これは....」チラ
亜季「ああ、コイツですか」
捕虜「....اقتلني」
48 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 17:41:17.27 ID:85oa/h800
亜季「事務所内の取り決めで、基本的に捕虜は731部に引き渡すことになっています」
亜季「ただ、志希殿にも捕虜が手に入ったら優先的に回してほしいと頼まれておりまして....」
亜季「どうしましょうか....」
P「怖いから初めて聞く謎の部署名は掘り下げないようにしよ....」
亜季「とりあえず、上層部の結論が出るまでは私が飼うとしましょう!」キラキラ
P「....」
49 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 17:41:53.22 ID:85oa/h800
P「....一応言っておくが」
亜季「なんでしょうか?」
P「捕虜に対する人道的な扱いは国際法で定められているし」
P「日本においても武力攻撃事態及び存立危機事態における捕虜等の取扱いに関する法律があるから」
P「人道的な扱いをしなきゃいけないからな?」
亜季「....」
50 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 17:42:27.87 ID:85oa/h800
亜季「....」チラ
亜季「プロデューサー殿、丁度今レンタル時間が終了しました」
P「あ、あぁ、そうか」
亜季「ですので」
亜季「これ以降のことは一切気になさらないでください」ニッコリ
P「え?」
亜季「お互いのためですので」
亜季「それでは失礼します」
P「おう....」
P「....」スタスタ
51 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 17:43:07.26 ID:85oa/h800
亜季「....」グイ
捕虜「....」
亜季「....立て」ガッ
捕虜「مؤلم....مؤلم....」
本日の依頼完了!
52 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 17:45:10.74 ID:85oa/h800
本日はここまでになります
また懲りずに安価スレを始めてしまいました
どうか暫くの間お付き合いいただけると有り難いです
明日の夜に再開します
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/26(日) 18:13:19.99 ID:Zk7+Ji7Wo
おつおつ
またよろしくお願いします
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/26(日) 18:19:56.89 ID:+5QnoahIo
く、狂ってやがる
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/07/26(日) 18:34:02.23 ID:Pv5hFZAv0
乙です
なんでだろう、テロ組織とはいえ戦死した敵達の冥福と捕虜の運命を毛に祈りたくなるのは・・・
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/26(日) 18:40:23.32 ID:NkPPGD8A0
乙でした
相変わらず狂気あふれるスレだw
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/26(日) 18:58:00.47 ID:/6HS2HAj0
「サバゲー」「銀玉鉄砲」「茄子のちぢれ毛」でこんな展開にできるのお前だけだよイッチ
乙
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/26(日) 19:37:47.63 ID:3YNm1FGDO
……キリコ並のパーフェクトソルジャーかよ
ちなみにテロリストにジュネーブ条約は通用しないので「捕虜にならない、取らない」がルールぐらいだな
59 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/26(日) 20:02:05.55 ID:85oa/h800
申し訳ないです、完全に間違えて覚えていました
皆さん、『テロリスト』の部分を
『数年前に長年に渡る独裁政権が革命によって打ち倒されたが、その後政権を握った軍部の手によって未だ混乱が続いている国から来た精鋭部隊』と脳内変換してください
60 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 21:46:23.98 ID:qrOQ0V+e0
〜翌日〜
P「ところで亜季」
亜季「はい?」
P「昨日の報酬を貰い忘れててな」
亜季「ああ、失礼しました!」
亜季「ふんっ!」ブチブチィッ
亜季「どうぞ!」スッ
P「....」
61 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 21:47:01.65 ID:qrOQ0V+e0
P「いや、もぎたてフレッシュなお前の陰毛はいらないから」
亜季「....」
亜季「かくなるうえは....」チャキ
P「銃を降ろせ、一旦冷静になろう」
亜季「今この場で食べてください」
P「いや」
亜季「....」チャキ
P「もぐもぐ」
62 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 21:47:42.13 ID:qrOQ0V+e0
P「....」
P「塩が効いていて美味い!」
亜季「おかわりもありますよ!」
P「結構です」
本日の顧客
>>63
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/27(月) 21:47:50.85 ID:vFxgdkxe0
あきら
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/27(月) 21:47:51.53 ID:pTGKLLvyo
今更だがこいつ髭か?
65 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 21:57:24.40 ID:qrOQ0V+e0
P「酷い目に遭った....」
P「まさかあそこから生えている全ての陰毛がなくなるまで食わされるとは....」
P「亜季にも困ったもんだ....」
P「さて、まさか昨日の今日で依頼が入っていることなんて」カラカラ
P「....」
P「ま、まあ確率というのは少ない試行回数で偏ることもザラにあるし」
P「なになに....」
P「依頼者はあきらか」
依頼内容
>>66
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/27(月) 21:57:52.66 ID:pTGKLLvyo
兄ぃとの子供ができたから一緒に名前考えて
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/27(月) 21:58:01.14 ID:yGz0wZ3Z0
兄ぃの代役で配信に出演
68 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 22:03:40.44 ID:qrOQ0V+e0
P「時間は1時間か、内容はわからんが」
P「とりあえずあきらに連絡していつがいいか聞いてみよう」
P「しかし」
P「初日から立て続けに依頼が入ってると嬉しくなるなあ」
P「俺の考えたやり方でも、アイドル達にとって需要があるならすごくいいことだ」
P「すこしでもあいつらのことを助けてやれればいいなあ」
69 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 22:18:30.04 ID:qrOQ0V+e0
〜産婦人科の前〜
P「来ないな....」
P「というか、なんで待ち合わせ場所が産婦人科の前なんだ?」
P「正直ここ....」
P「....男1人で立ってるのはなかなか辛いものがあるんだが」
ツンツン
P「?」
70 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 22:18:58.18 ID:qrOQ0V+e0
あきら「どーも」
P「おぉ、あきら」
P「どうも、レンタルプロデューサーです」グッ
あきら「....」
あきら「行きましょ?」
P「あ、あぁ」
71 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 22:19:25.21 ID:qrOQ0V+e0
スタスタ
スタスタ
P「んで、1時間って話だったが」
P「俺は何をすればいいんだ?」
あきら「名前を考えて欲しいんデス」
P「何の?」
あきら「この子」サスサス
P「???」
72 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 22:19:56.87 ID:qrOQ0V+e0
P「え?あきらって自分のお腹に名前つけるの?」
あきら「....」ゲシゲシ
P「いていて」
あきら「....実は」
あきら「子供ができちゃって」
P「....」
P「....」
73 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 22:20:33.37 ID:qrOQ0V+e0
P「お、俺との?」
あきら「Pサンとの子ができる理由あります?」
P「だ、だよな、よかった〜」
P「いや全く良くないわ!?」
P「子供ぉ!?」
あきら「はい」
74 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 22:21:13.42 ID:qrOQ0V+e0
P「おま、おまえ、いくつだっけ!?」
あきら「15デスけど?Pサン、自分の担当アイドルの年も覚えてない?」
P「いやいやいやいやいや!!!」
P「忘れてるとかじゃなくて確認な確認!」
P「子供が出来ていいかどうかの!」
あきら「はぁ、それでどうなんデスか?」
P「どう考えてもマズいだろ!」
あきら「?」
75 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 22:21:41.41 ID:qrOQ0V+e0
P「なんで『へ?』って顔ができるの!?」
あきら「え、だって兄ぃとの子なんで」
P「!!?!?!?!?!?!?!??!?!??」
P「近親!?近親なの!?」
P「15で孕んだ子の親は近親」
P「アイドル妊娠の結果が謹慎」
あきら「#Pサンラップ #微妙」
P「いけないいけない、取り乱し過ぎてラップ調に驚いてしまった」
76 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 22:22:08.49 ID:qrOQ0V+e0
P「....あきらよ」
あきら「?」
P「とりあえず落ち着いて話さないか」
あきら「静かなところの方が名前を考えやすいデスか」
P「いや、ちょっと色々ありすぎて理解が追い付かないから」
P「しっかり腰を据えて話したい」
あきら「なるほど」
77 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 22:29:12.81 ID:qrOQ0V+e0
〜あきらの部屋〜
あきら「どーぞ」
P「....」
P「(....こ、このベッドであきらが)」ドキドキ
あきら「そんな感じデスね」
P「頭の中を読むな!」
あきら「だって、入った途端にベッドを舐め回すような視線で見たかと思いきや」
あきら「次の瞬間にはシーツをしゃぶってるんで」
P「無意識って怖いな」
あきら「....」シラー
78 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 22:30:02.30 ID:qrOQ0V+e0
P「....」
P「それで、その、どこまで聞いていいのかはわからないが」
P「ど、どうして、そんなことになってしまったんだ?」
あきら「....えっと」
あきら「その前に、うちの家庭環境について説明していいデスか?」
P「それって複雑な話?俺聞いていいのか?」
あきら「まあ、あんまり人に話すようなことじゃないけど」
あきら「これを話さないと始まらないんで」
P「....わかった、話してくれ」
79 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 22:30:49.21 ID:qrOQ0V+e0
あきら「まず、うちのお母さんはサキュバスなんデス」
あきら「お父さんは普通の人間で」
あきら「お母さんの血を引いた兄ぃはインキュバス」
あきら「自分はお父さんの血を引いた普通の人間デス」
P「....」
P「それはゲームの話だよな?」
あきら「いえ現実デス」
P「....」
P「!?!?!?!?!?!??!??」
P「あきら!今すぐ精神病院に行こう!お前は妊娠のショックで狂ってしまったんだ!」
あきら「自分は正常デス」
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/27(月) 22:33:46.23 ID:efK5i+LDO
あれ?サッキュバスの息子って、まんまインキュバスになるんだっけ?
何か別のがいたような覚えが……
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/27(月) 22:35:23.17 ID:b3zOnWKs0
話が明後日の方向どころか再来年ぐらいの方向まですっ飛んでったな…
82 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 22:36:18.53 ID:qrOQ0V+e0
すみません、その辺のところはファンタジーの存在なので適当にしています
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/27(月) 22:40:33.45 ID:efK5i+LDO
ガンダムXにセラヴィーガンダムとジェガンを足したら、ブラストマスターが生まれたようなもんだな
うん
84 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 22:49:17.24 ID:qrOQ0V+e0
P「んっ....んっ....」ゴクゴク
P「ぷはぁ」
あきら「落ち着きました?」
P「いや全然」
あきら「デスよね」
あきら「でも時間がないので話進めます」
P「勘弁してくれよ....」
85 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 22:49:49.21 ID:qrOQ0V+e0
あきら「兄ぃはインキュバスなので、女性の夢の中に入って性交することが出来ます」
あきら「そして、夢の中での行為で相手を妊娠させることも出来るんデス」
P「えぇ....」
P「そんなのやりたい放題じゃねえか....」
あきら「実際、中世頃の夢魔はそんな感じだったみたいデスけど」
あきら「現代を生きる夢魔、自分のお母さんや兄ぃは違います」
P「そうなのか?」
86 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 22:50:29.97 ID:qrOQ0V+e0
あきら「だって、現代社会でそんなことしてたら倫理的にマズいデスし」
P「あ、そういうのは通用するタイプなんだ」
あきら「だからお母さんも兄ぃも、普段は一般人として暮らしてて」
あきら「自分も2人の種族のことは、あんまり気にしたことがないデス」
P「そうか、なんか俺の考えって偏見にまみれてたな」
P「ごめんな」
あきら「いえ、普通はそんな反応でしょ」ニヒヒ
87 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 22:51:10.09 ID:qrOQ0V+e0
あきら「それで、昨日の夜」
あきら「突然下半身裸の兄ぃが夢に出てきたんデス」
P「....インキュバスが夢に出てくるということは」
あきら「はい、兄ぃもそのことはわかってるんで」
あきら「兄ぃ自身は必死で抵抗してたんデスけど」
あきら「自分の方が理性を保てなくて、結局デス」
P「しゃーないわそれは、俺も夢にサキュバスが出て来たら速攻襲うもん」
P「(あれ?でもインキュバスって相手が一番魅力的に思う姿で夢に現れるんじゃ....)」
88 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 22:52:21.13 ID:qrOQ0V+e0
あきら「で、朝起きたら妊娠してました」
P「!?」
P「ごめん、あんまり妊娠とかその辺の話に詳しくないんだけど」
P「そういうのってそんなに早くわかるもんなの?」
あきら「どうでしょ、自分の場合はこれで3回目なので」
あきら「起きてすぐ産婦人科に行って確認してもらったんデス」
P「3回目!?」
89 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 22:53:02.69 ID:qrOQ0V+e0
あきら「兄ぃに強いストレスがかかったり、何かしらの欲求を我慢してたりすると力が暴走してしまうらしいデス」
P「暴走って....周りの女性は大丈夫なのか?」
あきら「魔導士のおじいちゃんの呪いで、もしもの時は兄ぃの力の矛先は自分に向かうようになってます」
P「それはそれで大丈夫じゃないだろ!?」
あきら「別になんともないデスよ」
90 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 22:53:42.52 ID:qrOQ0V+e0
あきら「お母さんも純粋なサキュバスではない上に」
あきら「兄ぃの血はさらに薄まってるから」
あきら「インキュバスとしての力も弱いんデス」
あきら「妊娠したところで、生まれてくるのは初めから魂のない抜け殻」
あきら「無精卵みたいなものデス」
あきら「それに、妊娠後すぐに出てくる上に大きさも小さいんで、体への負担もほぼゼロ」
P「いやそういう問題か....?」
91 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 22:56:10.70 ID:qrOQ0V+e0
あきら「それに兄ぃは遠慮してるけど」
あきら「兄ぃと由愛の中で交わるの、自分は嬉しいんで」
あきら「もっとしてくれてもいいんデスけど....////」ポッ
あきら「実家に帰った時はいつも誘うのに、全然乗ってこなくて」
あきら「だから、兄ぃの前でワザと露出を多くしたり、接触を増やしたりして」
あきら「力を暴走させてます」ニコ
P「あっ....」サッシ
92 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 22:56:53.26 ID:qrOQ0V+e0
訂正 由愛→夢
あきら「それに兄ぃは遠慮してるけど」
あきら「兄ぃと夢の中で交わるの、自分は嬉しいんで」
あきら「もっとしてくれてもいいんデスけど....////」ポッ
あきら「実家に帰った時はいつも誘うのに、全然乗ってこなくて」
あきら「だから、兄ぃの前でワザと露出を多くしたり、接触を増やしたりして」
あきら「力を暴走させてます」ニコ
P「あっ....」サッシ
93 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 22:57:20.62 ID:qrOQ0V+e0
あきら「そうだ」スック
あきら「....」ガサゴソ
P「?」
あきら「あった」ヒョイ
あきら「これとか」スッ
P「なんだこれ、ちっちゃい子のフィギュア?」
あきら「自分の長男のはく製デス」
P「え゛っ」
94 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 23:02:08.45 ID:qrOQ0V+e0
あきら「口だけじゃわかりづらいかなって」
あきら「ほら、これくらい小さいんデス」
あきら「出てくる時も一瞬だし」
あきら「だから出産って感じはしないデスね」
P「....お、お前、自分が産んだ子の遺体をはく製にしてんの....?」ビクビク
あきら「え、だって兄ぃとの子供デスよ?」
あきら「捨てるの勿体ないでしょ」
P「えぇ....」ドンビキ
95 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 23:03:29.76 ID:qrOQ0V+e0
あきら「裏垢に上げたら結構バズりました」
P「それ本当にバズってんのか!?」
P「通報の嵐のことじゃねえだろうな!?」
あきら「次男はこれより小さかったんでストラップにしてスマホにつけてます」
P「お前のスマホのあれキユーピー人形じゃなくて本物の胎児なの!?」
あきら「カワイイでしょ」
P「何も知らなかったらな....」
あきら「卵のストラップとかあるじゃないデスか」
あきら「あれが無精卵なら、これと一緒デスよ」
P「そのイコールは絶対にイコールではない」
96 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 23:05:33.61 ID:qrOQ0V+e0
あきら「あ、出そう」
P「何が?」
あきら「三男」
P「!?!?!?!?!??!?」
P「出るの早いって言ってたけどそんな数時間で出てくんのか!?」
あきら「Pサン、名前」
P「ええ?話が衝撃的過ぎる上にほぼ聞きっぱなしだったせいで何も考えてねえよ....」
P「あ、そうだ!」
P「長男と次男の名前は?」
長男の名前
>>97
次男の名前
>>98
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/27(月) 23:06:23.68 ID:6v0K6P24o
あすか
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/27(月) 23:06:58.40 ID:vFxgdkxe0
あむり
99 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 23:13:30.43 ID:qrOQ0V+e0
あきら「長男があすか、次男があむりデス」
P「由来は?」
あきら「どっちも頭の『あ』は自分の名前『あきら』の『あ』から取ってて」
あきら「『すか』は中身が空っぽの『スカ』」
あきら「『むり』はこの子が生まれた段階で世界からリムられてたってことで、それを逆にして『ムリ』」
あきら「こんな感じデス」
P「お前の名付けセンスどうなってんだよ....」
あきら「どうもデス」
P「....」
100 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 23:14:13.30 ID:qrOQ0V+e0
あきら「てか、もうあと数十秒で出るんで早く決めてください」
P「えぇ〜!?」
P「お前の名づけが参考にならな過ぎて一切前進してねぇよ!」
あきら「早く!出るのと同時に名前を叫んでください!」
P「どういう出産なの....」
三男の名前
>>101
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/27(月) 23:16:28.58 ID:2JUh0yzIo
ユナ
102 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 23:23:31.66 ID:qrOQ0V+e0
あきら「3、2、1」
あきら「んんっ」
シュポン
P「....スゥ」
P「ユナーーーーー!!!!!」
あきら「....」パシッ
あきら「ユナってどういう意味デスか?」
P「俺マンチェスターユナイテッドのファンだから、それから取った」
あきら「なんでそっちから取っちゃうんデスか」
あきら「せめてマンチェスターの方からでしょ」
P「お前が焦らせるからだろ!」
103 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 23:25:44.64 ID:qrOQ0V+e0
あきら「じゃ、どーもデス」ペコ
P「おう、なんかわけのわからないことが起こりすぎて未だに感情が整理できてないわ」
あきら「すみません」クスクス
あきら「あ、報酬いるんデスよね」
P「ん?ああ、まあ一応な」
P「別になんでもいいぞ、気持ち的な奴だから」
あきら「ん、じゃあユナを」
P「それはちょっと勘弁してもらえるかな」
本日の依頼完了!
104 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/07/27(月) 23:26:33.77 ID:qrOQ0V+e0
本日はここまでになります
2話目から少し飛ばし過ぎてしまいました、申し訳ありません
大体こんな感じで続けていきますのでよろしくお願いします
明日の夜に再開します
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/07/27(月) 23:29:02.05 ID:6v0K6P24o
おつです
結構内角に厳しめの球きたなーって思ってたらキレイに流し打ちのホームランされてた、そんな感じ
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/07/27(月) 23:56:35.03 ID:qf5RgVTIo
乙です
話と全く関係ないけど夢を由愛と誤字ったところに一流プロデューサーらしさを感じた
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