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【モバマス安価】P「プロデューサーレンタル(社内向け)始めました」
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690 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/27(木) 21:41:13.71 ID:SbvYUOOb0
亜里沙「早苗さんに相談したら」
亜里沙「晶葉ちゃんに頼んで盗聴器を解析してもらえばって言われました」
P「おお、いいじゃないか」
P「あいつならどうにかなるだろたぶん!」
亜里沙「そうだと思ったんだけど....」
P「?」
691 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/27(木) 21:41:57.12 ID:SbvYUOOb0
亜里沙「その盗聴器、晶葉ちゃんが作ったものだったらしいの」
P「はぁ!?」
P「それじゃ晶葉が犯人ってことか!?」
亜里沙「ううん、誰かが晶葉ちゃんのところから勝手に持ち出してたみたい」
P「あいつのところから....?」
P「....」
692 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/27(木) 21:42:22.72 ID:SbvYUOOb0
P「今時、盗聴器なんていくらでも入手する方法はあるのに」
P「なぜわざわざあんな魔窟から手に入れようと思ったんだ....?」
亜里沙「たしかに....」
ガチャリ
??「ただいま〜」
693 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/27(木) 21:42:55.38 ID:SbvYUOOb0
P「!?」
亜里沙「おかえり〜」
P「え?亜里沙お前誰も入れたことないって言ってなかった?」
亜里沙「家族は入れてるよ?」
P「あ、家族か....」ホッ
694 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/27(木) 21:43:29.98 ID:SbvYUOOb0
P「親御さんは長野だから、姉妹とかか?」
亜里沙「ううん」
ウサコ「亜里沙ただいまウサ〜」
P「!!?!?!?!??!??!?!?!??!?」
ウサコ「あれ?お客さんウサー?」
亜里沙「うん、プロデューサーくんに相談に乗ってもらってたの」
ウサコ「ふーん」
695 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/27(木) 21:44:36.85 ID:SbvYUOOb0
ウサコ「こんにちは、ウサコですウサー」
P「いや知ってるけど!」
P「知ってるけどお前は知らんわ!」
ウサコ「?」
P「ウ、ウサコってあの、亜里沙が右手にはめてる人形だよな?」
亜里沙「うん、そうだよ」
P「なんかデカくない!?」
696 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/27(木) 21:45:24.97 ID:SbvYUOOb0
亜里沙「そうかな?」
ウサコ「普通ウサ」
P「いやいやいやいや!」
P「俺の知ってるウサコって右手にはまるサイズだぞ!?」
P「このウサコ俺と同じくらいデケエじゃねえか!」
亜里沙「耳まで含めると1m70cmあるよ」
ウサコ「成長期ウサー!」
P「怖いわ!いくらなんでもデカすぎるだろ!」
697 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/27(木) 21:45:58.21 ID:SbvYUOOb0
P「というかウサコは人形であって」
P「巨大化して自我を持って生活してるってどうなってんだよ!」
亜里沙「この間家に帰ってきたらね」
亜里沙「ウサコがこの姿になって部屋で待っててくれたんだ〜」
ウサコ「愛が通じたウサー」
P「....」
698 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/27(木) 21:49:01.74 ID:SbvYUOOb0
P「....なぜ盗聴器の入手方法が晶葉だったのか」
P「....なぜ誰も入れていないはずの」
P「引っ越したばかりの部屋に」
P「盗聴器が仕掛けられていたのか」
亜里沙「それを今考えてたところだよね?」
P「....」
P「....なぜ巨大化した、ちょうど人間大のウサコが現れたのか」
ウサコ「....」
ウサコ「愛ウサ」
P「....」
699 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/27(木) 21:50:42.97 ID:SbvYUOOb0
P「お前、ちょっと後ろ向け」
ウサコ「ウサ?」クルリ
P「なんだこのチャックは」
ウサコ「....」
ウサコ「刺青ウサー」
P「随分とリアルな刺青だなぁ!」
P「リアル過ぎてチャックが飛び出して見えるぞ!」ジジジッ
ウサコ「あっ!!!」
中身
>>700
700 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/27(木) 21:51:14.14 ID:H9aNuOil0
穂乃香
701 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/27(木) 21:59:58.40 ID:SbvYUOOb0
穂乃香「....」
P「....」
P「なんでお前がこんなところにいるんだ?」
穂乃香「私は亜里沙さんの右手ウサ」
P「それは厳しい」
穂乃香「すみませんでした....」
亜里沙「ううん、盗聴器の犯人が穂乃香ちゃんなら安心だよ」
穂乃香「亜里沙さん....!」
702 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/27(木) 22:00:43.44 ID:SbvYUOOb0
P「亜里沙、騙されちゃダメだ」
亜里沙「?」
P「いくら穂乃香が身内だからといって」
P「盗聴器を仕掛けたり、ウサコのフリをして同居したり」
P「相当にヤベー」
P「身内だからといってヤバさが薄れるわけじゃない」
穂乃香「....」
703 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/27(木) 22:01:33.64 ID:SbvYUOOb0
亜里沙「....そうだね」
亜里沙「穂乃香ちゃん、どうしてこんなことしたの?」
穂乃香「....」
亜里沙「怒らないから、おねえさんに言ってみて?」
穂乃香「....」
P「これは怒るべきだと思う」
穂乃香の動機
>>704
704 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/27(木) 22:02:20.18 ID:GQe31ZR90
亜里沙さんの子供になりたかったから
705 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/27(木) 22:03:01.69 ID:pqNf39xDO
ぴにゃこら太がりんごろうより不人気に伴う暴走
706 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/27(木) 22:16:25.95 ID:SbvYUOOb0
穂乃香「....私」
穂乃香「亜里沙さんの子供になりたいんです」
P「おおっと?」
亜里沙「子供に?」
穂乃香「はい」
707 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/27(木) 22:17:15.07 ID:SbvYUOOb0
穂乃香「亜里沙さんは21歳ですが」
穂乃香「その年齢の女性では世界でナンバーワンの母性を持っています」
亜里沙「そ、そうかな....?」
P「まあ世界でナンバーワンかはさておき母性はすごい」
穂乃香「それは事務所でも遺憾なく発揮されています」
P「事務所には小さい子も多いからな」
708 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/27(木) 22:17:51.31 ID:SbvYUOOb0
P「そういう環境だと、自ずと亜里沙の役割もそういうところに落ち着くんだろう」
亜里沙「みんな可愛い子たちですから」ニコニコ
穂乃香「でも私は!」
穂乃香「亜里沙さんの母性には永遠にありつけないんです!」
P「なんで?」
穂乃香「私はもう....」
穂乃香「17歳なんです!!!」ババーン
709 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/27(木) 22:18:20.69 ID:SbvYUOOb0
穂乃香「17歳は子供と大人、どちらかといえばどちらですか?」
P「うーん....大人?」
穂乃香「そう!大人なんです!」
穂乃香「私は事務所で、小さな子たちが亜里沙さんの母性を独占している状況を目の当たりにしてきました」
穂乃香「....」
穂乃香「ズルいですよ!」
亜里沙「....」
P「いや、子供ってそういうもんだから....」
710 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/27(木) 22:19:46.45 ID:SbvYUOOb0
穂乃香「だから私は亜里沙さんの部屋に盗聴器を仕掛けることにしました」
P「突然話飛んだな」
穂乃香「それを行っている最中に亜里沙さんが帰ってきてしまったんです」
穂乃香「たまたまウサコちゃんきぐるみを着て来ていたので」
P「たまたまの概念破壊するな」
穂乃香「なんとか誤魔化そうとしたら....」
穂乃香「なぜか同居することになってしまって....」
亜里沙「そう、だったんだ....」
P「持ち前の表現力をそんなところで活かすんじゃないよ....」
711 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/27(木) 22:20:19.16 ID:SbvYUOOb0
P「つまり同居をするつもりはなくて、目的は盗聴だけだったと」
穂乃香「....はい」
P「現在の法律で盗聴器の設置も、盗聴という行為自体も犯罪ではない」
P「だが不法侵入は犯罪なんだぞ?」
穂乃香「....ごめんなさい」
P「ごめんで済んだら警察は
亜里沙「プロデューサーくん」
P「?」
712 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/27(木) 22:21:21.35 ID:SbvYUOOb0
亜里沙「穂乃香ちゃんは悪くないの」
亜里沙「全ては、穂乃香ちゃんに母性を与えられなかった」
亜里沙「ありさ先生が悪いの....」
P「そうはならないと思うんだが....」
亜里沙「だから!」
P「!?」
亜里沙の提案
>>713
713 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/27(木) 22:24:08.93 ID:H9aNuOil0
ユニットを組みましょう!
714 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/27(木) 22:30:44.14 ID:SbvYUOOb0
亜里沙「ユニットを組みましょう!」
P「へぇっ!?」
穂乃香「!!!」
亜里沙「穂乃香ちゃん、寂しい思いをさせてごめんなさい」
亜里沙「だからこれからは」
亜里沙「同じユニットで活動して、穂乃香ちゃんにも精一杯の母性を注ぎます!」
穂乃香「で、でも私、亜里沙さんに酷いことを....」
亜里沙「....」
715 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/27(木) 22:31:17.95 ID:SbvYUOOb0
亜里沙「....」ギュッ
穂乃香「あ、亜里沙さん!?」
亜里沙「そんなのお互いさまだよ」ギュッ
穂乃香「....」
穂乃香「....いいんですか」
亜里沙「うん、いいよ」
P「わけわからん」
716 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/27(木) 22:31:50.80 ID:SbvYUOOb0
亜里沙「母性を求めて同じユニットになるなら....」
亜里沙「はいこれ」スッ
穂乃香「これは?」
亜里沙「養子縁組届だよ」
亜里沙「私の娘になってもらうね」ニコ
穂乃香「!」
穂乃香「はい!」
亜里沙「実の親や親戚とは一切の縁を切るんだよ」ニコ
穂乃香「はい!」
P「....」
P「本日の依頼完了!」
本日の依頼完了!
717 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/27(木) 22:33:37.32 ID:SbvYUOOb0
本日はここまでになります
久しぶりでしたが皆さんお越しくださってありがとうございます
これからもよろしくお願いします
718 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/27(木) 22:42:19.26 ID:pqNf39xDO
思った以上に狂ってますね
乙
719 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/27(木) 22:49:07.67 ID:H9aNuOil0
乙です
穂乃香よスマンかった…
720 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/27(木) 23:50:48.41 ID:mBbbWFmXo
テンテェ…
おつ
721 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 20:51:33.67 ID:Kucpo+By0
ウサコ「....」
ウサコ(in P)「報酬にウサコきぐるみを貰ったんだが....」
ウサコ(in P)「こんなのどうせいと....」
本日2人目の依頼者
>>722
722 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/29(土) 20:52:05.80 ID:+s/G19o20
早苗
723 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 21:00:09.50 ID:Kucpo+By0
ウサコ(in P)「早苗さんか....」
ウサコ(in P)「一体何を頼まれるんだか....」
依頼内容
>>724
724 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/29(土) 21:01:01.29 ID:YMEtPAyz0
なぜか20歳ほど若返ってしまった(胸はそのまま)
725 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/08/29(土) 21:01:24.34 ID:8YM/G+iC0
>>675
726 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/29(土) 21:16:40.96 ID:t9sRdhoDO
早苗さんが若返っても意味がないような?
727 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 21:19:15.38 ID:Kucpo+By0
P「それじゃあ早苗さんのところに....」
ガチャリ
P「?」
謎のロリ少女S「....」
P「おお早苗さん、ちょうどいいところに」
早苗「この状態のあたしを一瞬で早苗だと認識する!?」
P「え?」ジー
728 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 21:19:49.85 ID:Kucpo+By0
P「あーよく見たらなんか普段よりやや小さいか?」ジロジロ
P「いやでも胸のサイズは寸分の狂いなく全く一緒だし変わってないか」
早苗「プロデューサー君、あたしのこと胸で判別してるわけ?」ジトッ
P「それだけってわけでもないんですけどね」
P「まあ一番見ちゃうとこではあります」
早苗「正直ね....」
729 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 21:20:16.43 ID:Kucpo+By0
早苗「ほら!全身くまなくよーく見て!」
P「....」
P「心なしか肌のツヤやハリがいいような....」
P「でも早苗さんいつもその辺はいいからなあ....」
早苗「あ、ありがとう....////」
早苗「じゃなくて!」
早苗「身長とか顔つきとか結構違うでしょ!」
P「....」
730 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 21:22:54.51 ID:Kucpo+By0
P「若干?」
早苗「はぁ....」
P「早苗さん、実年齢からするとかなりお若いですから」
P「正直目ん玉が飛び出るほどの違いといわれるとあまりないんですよ」
早苗「にしても20歳若返ってるのよ?」
早苗「さすがに全然違ってくると思うけど」
P「まあいくらガワは変わっても荒んで疲れてくたびれきった中身は変わってませんからね」
早苗「なんですって?」ピキピキ
P「って-20歳!?」
731 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 21:24:37.87 ID:Kucpo+By0
P「人間って普通若返りませんよね」
早苗「ええ、だから古来より権力者たちは」
早苗「若返りや不老不死という叶わない夢を追い求めてきたの」
P「一体何があったんです?」
早苗「それがね....」
身体が縮んだ理由(不明でも可)
>>732
732 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/29(土) 21:25:37.12 ID:+s/G19o20
志希の実験の警備をしてたらうっかり薬が気化してそれを浴びた
733 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 21:32:45.70 ID:Kucpo+By0
早苗「昨日、志希ちゃんの実験の警備を頼まれてね?」
早苗「そしたらよく分からない薬が大量に気化しちゃったらしくて」
早苗「部屋の中の換気扇から排出された空気が一挙に流れ込むところにいた私が」
早苗「それをたっぷり浴びちゃったわけ」
P「あいつの管理体制どうなってるんだ....」
P「とても科学者とは思えないガバガバ具合....」
734 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 21:33:23.54 ID:Kucpo+By0
早苗「その時は何事もなかったんだけど」
早苗「朝起きたら身体が縮んでたの」
P「体が?」
早苗「うん、家の柱に毎年身長を刻んでたんだけど」
早苗「それと比べてみたら、ちょうど8歳の頃に戻ってたわ」
P「8歳....?」
735 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 21:33:50.19 ID:Kucpo+By0
P「え、早苗さんって8歳でバスト92もあったんですか!?」
早苗「あるわけないでしょ!」
P「よく見ると確かに、全体的に幼くなってますけど」
P「胸だけはどう見ても幼くなってませんよ」
P「アニメにそんなロリが出てきたら逆にロリコンの怒り買いそうですし」
早苗「そんな奴らは捨て置けばいいと思うけど」
P「確かに」
736 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 21:34:19.32 ID:Kucpo+By0
P「んで早苗さんはどうして欲しいんですか?」
早苗「そりゃ元の姿に戻りたいわよ!」
P「え?なんでですか?」
早苗「なんでって....」
P「だって今の早苗さんって精神は28歳のまま」
P「体は8歳なんですよね?」
P「疲弊した内臓もピカピカにリフレッシュ」
P「しかも胸は据え置きそのまま」
P「こんなの強くてニューゲームじゃないですか」
P「戻る理由あります?」
早苗「そ、それは....」
早苗さんはどうする?
>>737
737 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/29(土) 21:38:20.03 ID:YMEtPAyz0
酒が飲めないからギリギリ20歳まで戻りたい
738 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/29(土) 21:38:28.67 ID:wx8neIJNO
セクシーギルティのためにも戻りたい
739 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 21:59:31.06 ID:Kucpo+By0
早苗「プロデューサーくんの言うとおりだわ....」
早苗「この姿、デメリットなんてほとんどないもの」
早苗「でも!!!」
早苗「1つだけ、これらのメリットを全て投げ出してでも戻りたい理由があるの!」
P「理由?」
早苗「....そう」
早苗「この姿ではお酒が飲めない!!!!」
P「....」
740 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 22:01:23.93 ID:Kucpo+By0
P「早苗さんのことだからそんなことだろうとは思ってましたけど」
P「でも考えてみたら」
P「体は若返っていても、戸籍上は28歳のままですし」
P「胸もそんなですからお酒飲めるんじゃないですか?」
早苗「もう既に試したわ」
P「さすがです」
741 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 22:01:55.67 ID:Kucpo+By0
早苗「結論から言うと」
早苗「この身体じゃダメね」
早苗「アルコールに弱すぎて1杯も飲め切れないし」
早苗「何より舌がアルコールを美味しいと感じてくれないのよ....」
P「味覚が敏感な子供が飲むもんじゃないですからねえ」
P「ある程度歳を重ねて味覚が劣化してからじゃないと」
早苗「まさか身体が受け付けないとは思わなかったわ....」
742 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 22:03:44.32 ID:Kucpo+By0
早苗「だからせめて!」
早苗「お酒を普通に飲める年齢まで戻りたい!」
早苗「もちろんお酒が飲めるなら元の年齢まで戻ってもOKよ!」
P「人類の夢である若返りをお酒程度のことで捨てていいんですか....?」
早苗「....」
早苗「....これを見て」
P「....?」
743 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 22:04:13.56 ID:Kucpo+By0
早苗「....」ブルブルブル
早苗「....」ガクガクガク
P「!?」
P「手がめちゃくちゃ震えてるじゃないですか!」
早苗「それどころか全身がもれなく震えているわ!」
早苗「これは長時間アルコールを取っていないことによる離脱症状」
早苗「要するにアルコールが切れて気が狂いそうなの」
P「いよいよ終わってんなこの人」
744 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 22:04:52.07 ID:Kucpo+By0
早苗「でも身体は受け付けてくれないから飲むことができない....」
早苗「元に戻れなかったら、そう遠くないうちにあたし死ぬわ」
P「えぇ....」
P「というか身体が若返ってるのになんでアル中はそのままなんですか」
早苗「....プロデューサーくん、アル中っていうのはね」
早苗「アルコールが脳の神経系に作用して症状が起こるのよ」
745 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 22:05:18.27 ID:Kucpo+By0
早苗「つまり、あたしの記憶がそのままということは」
P「イカれた脳だけは若返っていない....!」
早苗「だから早くアルコールを飲ませて....」ハァハァ
P「これを機に治療プログラムを受けてアルコールを断った方が....」
早苗「無理ね」ブルブルブル
P「ですよね」
746 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 22:09:58.89 ID:Kucpo+By0
P「早苗さんの望みは分かりました」
P「どうかと思いますけど、アイドルの依頼を達成するというのが趣旨なので協力します」
早苗「ありがと♪」
P「ただ....」
早苗「?」
P「元に戻るための手段なんて1つしかないと思うんですよ」
早苗「何?」
747 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 22:10:29.88 ID:Kucpo+By0
P「張本人である志希に頼むしかないですよ」
早苗「ああ....」
P「人知を超越した若返りなんて、俺には荷が重すぎます」
P「どうしようもないです」
早苗「それがね....」
P「?」
志希に頼めない理由
>>748
748 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/29(土) 22:11:27.65 ID:+s/G19o20
自分の代わりに雫と裕子と北海道ロケに行った
749 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 22:21:03.98 ID:Kucpo+By0
早苗「もちろんあたしもそう考えたのよ」
早苗「ただ、今日からセクギルで北海道ロケの予定だったんだけど」
P「そうでしたね」
早苗「あたしがこの状態でしょ?」
早苗「だから欠席ってことになってたの」
早苗「そしたら今朝、なぜか志希ちゃんが代わりに着いていっちゃったらしいのよ」
P「あいつが?」
750 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 22:22:12.26 ID:Kucpo+By0
早苗「『早苗ちゃんがこうなったのはあたしの責任だから〜』って」
P「絶対面白いこと思いついたから着いてっただけですよそれ」
早苗「だよね〜」
早苗「そういうわけだから、志希ちゃんに頼むなら」
早苗「帰ってくる1週間後じゃないとダメなのよ」
P「随分長いロケですねえ」
早苗「1週間で北海道の鉄道全駅制覇するってロケなの」
P「体張らされてますねえ相変わらず」
751 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 22:22:57.72 ID:Kucpo+By0
P「ちなみに志希が帰ってくるのを待つって選択肢は?」
早苗「その間にあたしは廃人よ」
P「....」
P「とりあえず、ダメ元ですけど戻る方法を考えますか」
早苗「そうね〜」
戻る方法(P案)
>>752
戻る方法(早苗案)
>>753
752 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/29(土) 22:25:53.20 ID:lj/qi3P30
もう一度寝る
753 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/29(土) 22:26:13.91 ID:ty17c0lm0
依田家の謎パワー
754 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 22:34:29.89 ID:Kucpo+By0
P「俺の案はこちら!」
【もう一度寝る】
早苗「....」
早苗「あのプロデューサーくん」
早苗「さっきも言ったと思うけど、あたしが若返ったのは寝たからじゃないと思うのよ」
P「それなら毎日若返ることになりますからね」
早苗「だからその案はちょっと厳しくない?」
P「でも早苗さん、若返ってから一度も寝てないでしょう」
P「やってないことなら試す価値はありますよ」
早苗「そうかしら....」
755 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 22:35:21.12 ID:Kucpo+By0
P「はいじゃあ全身の力を抜いてリラ〜ックスリラ〜ックス」
早苗「え、何?」
P「この光をずぅ〜っと目で追ってみてください」スッ
スッ
早苗「....」ジー
P「これから3つ数えると、あなたの意識は深い深い海の底へと落ちていきます」
P「いち、に」
P「さん」
早苗「」ガクッ
P「これでよしと」
P「あとはしばらく寝ててもらって、変化を見るか」
早苗さんはどうなる?
>>756
756 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/29(土) 22:36:18.89 ID:t9sRdhoDO
17歳になる(飲酒できる)
757 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 22:46:02.61 ID:Kucpo+By0
〜数時間後〜
早苗「....ん」パチクリ
早苗「あれ、あたし寝てた....?」
P「おはようございます早苗さん」
P「なんだか服が凄いことになってますよ」
早苗「え!?」チラッ
早苗「な、何これ....」
758 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 22:46:36.81 ID:Kucpo+By0
早苗「プロデューサーくん、あたしが寝てる間に一回り小さいサイズの服に着替えさせたの!?」
P「逆ですよ逆」
早苗「逆?」
P「早苗さんの肉体が戻ってるんです」
早苗「嘘っ!?」
759 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 22:47:05.62 ID:Kucpo+By0
早苗「ふむふむ」
P「どうですか?」
早苗「見たところ、これはあたしが17歳ごろの肉体だと思うわ」
早苗「全盛期ね」
P「ほら、やっぱり効果あったじゃないですか」
早苗「結果を見せられるとそうとしか言えないわね....」
P「いい感じに戻りましたし、試しにお酒飲んでみたらどうですか?」
早苗「んっんっんっんっんっんっんっ」ゴキュゴキュゴキュ
P「試しに飲んでみるってペースじゃない」
760 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 22:48:02.58 ID:Kucpo+By0
早苗「プァッ!!!!」
早苗「美味い!!!」
P「お」
P「その歳ならもうお酒飲めるんですね」
早苗「当時は飲んだことはなかったけど、肉体的には幼児期と比べれば今に近いからかしら」
早苗「....」ガブガブガブガブ
P「....」
761 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 22:48:31.34 ID:Kucpo+By0
早苗「ん〜美味しい!数時間ぶりのお酒は最高ね!!!」
P「で、どうするんですか?」
早苗「へ?」
P「いや、もうその年齢に満足して元に戻る作戦はやめるのか」
P「それともキッチリ元の年齢まで戻るのを目指すのか」
P「お酒を飲めるようになるって目標自体は達成してますしどうするのかなと」
早苗「うーん....」
早苗さんの選択
>>762
762 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/29(土) 22:53:17.59 ID:hws/PXR00
このまま
763 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 23:06:01.38 ID:Kucpo+By0
早苗「このままで!」
P「OKでーす」
P「いやーでも完璧じゃないですか?」
P「老いた身体は若返る、胸はそのまま、記憶や経験もそのまま」
P「そして遂に酒も飲めるようになったなんて」
早苗「そうねぇ、上手く行き過ぎて怖いわよ!」
P「まあお酒は断った方が良いと思いますけど」
早苗「無理無理」ゲラゲラ
早苗「さ!お祝いに昼から飲みまくるわよ!」
P「俺仕事中なんですけど....」
早苗「これも依頼よ!一緒に飲みなさい!」
P「勘弁してくださいよ....」
数時間後、薬の効果が完全に切れた早苗さんは
ただの28歳のアルコール中毒お姉さんへ戻ってしまった
ぬか喜びをさせられ精神が疲弊した早苗さんの酒量が増えたことは言うまでもない
764 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 23:06:32.38 ID:Kucpo+By0
本日の依頼完了!
765 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/29(土) 23:08:03.82 ID:Kucpo+By0
本日はここまでになります
明日のお昼か夜に再開します
766 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/29(土) 23:08:57.58 ID:3/Bnu9qoo
おつおつ
早苗さん…はよう入院するんや……
767 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/30(日) 03:11:46.24 ID:sOO95TUQ0
乙でした
ひでえオチだw
768 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/30(日) 15:45:46.62 ID:fc8Vbky50
P「真昼間からどんだけ飲むんだあの人は....」
P「俺もアル中には気をつけなきゃいけないな....」
本日3人目の依頼者
>>770
769 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/30(日) 15:46:04.23 ID:y6TUd9bI0
ありす
770 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/30(日) 15:47:13.06 ID:ceJlDlH1o
ナターリア
771 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/30(日) 15:59:54.79 ID:fc8Vbky50
P「ナターリアか」
P「まだ酒が抜け切ってないけどまあどうにかなるだろ!」
依頼内容
>>772
772 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/30(日) 16:00:41.54 ID:y6TUd9bI0
寿司の握り方を教えて欲しい
773 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/30(日) 16:08:53.04 ID:fc8Vbky50
〜キッチン〜
P「ナターリアに連絡したらキッチンに呼び出されたんだが....」
ナターリア「プロデューサー!きたナ!」
P「やあやあナターリア」
P「んで、何するんだ?」
ナターリア「....プロデューサーに」
ナターリア「スシの握り方を教えて欲しいヨ!」
P「寿司の握り方....?」
774 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/30(日) 16:21:14.52 ID:fc8Vbky50
P「お前が寿司を好きなのは知ってるが」
ナターリア「うん、スシ好き!」
P「ナターリアよ、俺はプロデューサーであって寿司職人じゃないんだよ」
P「だから寿司の握り方を教えてくれって言われても教えられるようなものはなくてだな....」
ナターリア「ナターリアもそう思ったヨ」
ナターリア「だからおスシやさんに教えてもらおうと思って頼んでみたけど....」
ナターリア「オンナには無理だって....」
P「マジか....」
ナターリア「....」ショボン
775 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/30(日) 16:21:57.05 ID:fc8Vbky50
P「寿司業界は昔気質の職人の世界だからな....」
P「今では女性職人も増えてきているらしいが、そういうのを良しとしない人も多いんだろう」
ナターリア「オンナがスシを握っちゃダメなのか....?」
P「....」
P「いや、料理に性別なんて関係ないはずだ!」
P「それこそ着物の裾がまな板についたり、絆創膏をしたまま寿司を握ったり」
P「商品画像を他のところから盗用したりしなきゃ問題はない!」
ナターリア「プロデューサー....!」
P「まかせろ!俺が寿司の握り方を教えてやる!」
P「俺も知らんけど!」
ナターリア「ガンバるぞ!」オー
776 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/30(日) 16:27:23.26 ID:fc8Vbky50
〜魚屋〜
P「まずはネタの準備からして行こう」
ナターリア「うん!」
P「なんかサクの状態で買っても雰囲気でないし、せっかく魚屋に来たんだから」
P「1匹丸々買って行こう!」
ナターリア「魚捌けるノカ?」
P「まあ一応な」
777 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/30(日) 16:28:00.87 ID:fc8Vbky50
P「キッチンの大きさ考えると、あんまり大きいのは無理だけど」
P「こんな街中の魚屋にそんなデカい魚なんてないから大丈夫だろ!」
P「ナターリアの好きな魚を選んでいいぞ!」
ナターリア「ヤッター!」
魚@
>>778
魚A
>>779
魚B
>>780
778 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/08/30(日) 16:29:21.17 ID:wXXfsK5R0
さわら
779 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/30(日) 16:29:23.45 ID:Ev1+YSr0O
サーモン
780 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/08/30(日) 16:37:37.69 ID:wXXfsK5R0
はまち
781 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/30(日) 16:46:50.63 ID:L/yLpcUh0
これは連取り?
500kg級の本マグロ
782 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/30(日) 17:43:44.71 ID:fc8Vbky50
ナターリア「コレ!」
P「これはサワラだな」
ナターリア「サワラ!食べたことある!」
P「漢字では木へんに春と書いて鰆なんだが」
P「そんな名前をしているくせに旬が春ではないのが面白いところだな」
P「冬の時期の鰆は脂の乗りが良い」
P「今の時期は逆に身が締まってサッパリとしているかもしれないな」
P「ここを見てみろ」
ナターリア「?」
783 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/30(日) 17:45:44.81 ID:fc8Vbky50
ナターリア「テンテン....」
P「鰆の選び方はこの黒い点々がポイントでな」
P「新鮮なものはこれがクッキリ鮮やかに表れているんだ」
ナターリア「じゃあコレはOKだね!」
P「ああ、これはいい鰆だ」
784 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/30(日) 17:46:17.37 ID:fc8Vbky50
P「鰆は淡泊で癖のない味わいが魅力だが」
P「普通のネタともう1つ、皮目を炙ったものも用意してみよう」
ナターリア「?」
P「炙ると身の持つ旨みがより厚く重くなるんだ」
ナターリア「よくわからないけど美味しそう!」
P「鰆の小型魚のサゴシは捌いたことがあるんだが、鰆はデカくて高いから経験がないんだよなあ」
P「まあでもせっかくだし挑戦してみるか!」
785 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/30(日) 17:46:45.58 ID:fc8Vbky50
ナターリア「コレは?」
P「これは鮭だな」
ナターリア「サーモン?」
P「うん、まあサケだのマスだのの説明はややこしいから割愛するが」
P「ここにあるのは正真正銘の鮭だな」
P「ただこれは寿司には使いづらいな」
ナターリア「サーモンおいしいヨ?」
P「美味いは美味いんだが、天然物の鮭は寄生虫が心配でな....」
P「今から捌いて一旦冷凍してる暇もないし」
P「サーモンが食べたいならこっちのサクにしようか」
ナターリア「うん!」
786 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/30(日) 17:47:26.25 ID:fc8Vbky50
ナターリア「これも!」
P「ハマチだな」
P「これは養殖物だから脂がしっかり乗ってて美味いぞ」
P「ナターリアも食べたことがあると思うが、ハマチとブリは同じ魚なんだ」
ナターリア「同じ!?でも名前は違うヨ!」
P「出世魚って言ってな、成長していくにつれて名前や大きさ、そして味が変わる魚なんだ」
787 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/30(日) 17:50:17.71 ID:fc8Vbky50
P「ブリは最も成長した段階で、ハマチはそれの手前」
P「スーパーなんかではその前段階のツバスなんかも安くで売ってるな」
ナターリア「へー、ナターリアも成長したら別の名前にしたい!」
P「いやそれは活動に支障が出そうだからやめてくれ....」
ナターリア「だったらプロデューサーとケッコンすればいいナ♪」
P「確かに、誰かと結婚したら苗字は変わるかもしれないな」アハハ
ナターリア「....」プクー
P「どうした?ハリセンボンの真似か?」
ナターリア「もう!早く帰ってスシスシ!」
P「はいはい」
788 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/30(日) 17:50:50.06 ID:fc8Vbky50
P「ハマチの選び方としてはこの真ん中を通る黄色い線だ」
P「これが鮮やかな物が新鮮」
P「あとは背中の青さや腹の透明感も見てみたらいいかもしれない」
ナターリア「うーん、全部綺麗で迷うヨ....」
P「あくまで目安だ、綺麗なやつなら好きなのを選んでくれ」
ナターリア「じゃあ....コレ!」
P「うんうん、いい目利きだ」
789 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2020/08/30(日) 17:51:25.96 ID:fc8Vbky50
〜再びキッチン〜
P「さて戻ってきたところで早速始めようか」
P「まずは」
P「これだ!」スッ
ナターリア「何コレ?」
ナターリア「四角くて、ゴム?でできてるヨ」
P「これはうろこ取りだ」
ナターリア「ウロコトリ?」
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