【SP安価】誉望「とある科学な」六花「SSSS.GRIDMAN」【とある×SSSS.GRIDMAN】

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236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 20:42:22.62 ID:ge65T1LaO
繰歯
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 20:42:39.37 ID:QE57E6Ux0
六花&ランシス
238 :1 [saga]:2020/07/27(月) 21:09:46.95 ID:8lQYSWRr0



 -地下研究施設 MFS-3:Multi-purpose Fighting System-3 格納庫-

 機龍「」


 内海・アカネ「「デッケぇ〜〜〜・・・」」オォー


 操歯「全長は60m、総重量は36000トンと忠実に設計してある」


 操歯「まぁ、ゴジラの骨は無理だったので口の牙はゴジラサウルスの牙の成分で構成した」


 操歯「人工歯を装備させてあるんだ」


 内海「そこまでこだわってるのか、やっぱ上級者は違うなぁ・・・」


 アカネ「いや、上級以前にこんなの創るのは涼子ちゃんくらいでしょ」


 アカネ「こっち以外にもあっちも何か見たことあるし・・・」


 内海「ビルドの地下秘密基地だよな」


 操歯「」ギクッ


 アカネ「・・・あれ?もしかして、涼子ちゃんがビルドの変身者?」


 操歯「・・・」オロオロ


 内海「・・・?。どうした?」


 操歯「・・・>>239
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 21:12:13.07 ID:NCwos1sAo
本当に勘がするどいな…その通りだ
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 21:13:00.80 ID:SoKdjk9fO
そ、それは秘密だ
いくら私が賢いとはいえそこまでは話せん
241 :1 [saga]:2020/07/27(月) 21:25:29.40 ID:8lQYSWRr0
 操歯「・・・それは秘密だ。いくら私が天っ才研究者とはいえ」

 
 操歯「そこまでの創作力は無い」


 操歯「・・・と、言いたかったが本当に鋭いな。その通りだ」


 操歯「私がビルドの変身者なんだ」スッ


 内海「あ、そうだよな。いや、違ってたらどうしようかと思った・・・」


 アカネ「天っ才って言ってる時点で私と内海君が知ってるビルドで確定してるよね」


 操歯「どんなビルドなんだ?2人が知ってるビルドは」


 内海「あー・・・まぁ、変身するのは男で研究者じゃなくて物理学者なんだ」


 アカネ「名前は桐生戦兎っていうの」


 操歯「ほぉ・・・他にもクローズ、グリス、ローグは居るんだろうか」


 内海「居るぞ。クローズは馬鹿でグリスはドルオタでローグは服がダサイヒゲだな」


 操歯「・・・全く違うな。こっちとは」タラー


 アカネ「>>242
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 21:26:35.74 ID:vFxgdkxe0
まさかエボルトとかマッドローグはいないよね・・・
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 21:28:23.85 ID:SoKdjk9fO
こっちのはどんな人たちがなるの?
操歯さんみたいな美人?
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 21:36:29.92 ID:NCwos1sAo
グリス、ローグに関してはあってるじゃまいか
245 :1 [saga]:2020/07/27(月) 21:48:56.44 ID:8lQYSWRr0
 アカネ「こっちではどんな人達が変身するの?」


 アカネ「涼子ちゃんみたいな美人ばっかり?」


 操歯「そ、そんなことはないぞ?//」


 操歯「ま、まぁ、姉の恋査28姉さんとドッペルはそうだが//」


 内海「・・・28までが名前なのか?番号みたいに聞けるけど」


 アカネ「あと、操歯ドッペルって・・・なんか、とても個性的だね?」


 操歯「いや、その・・・まず恋査28姉さんと弟の29は姉弟といっても義理であって」


 操歯「2人も実際には血の繋がりはない、同じ製造の改造人間なんだ」


 内海「改造人間!?・・・って、そう驚くことでもないか・・・?」


 アカネ「驚くけどねー、普通なら。ショッカーに改造されたの?」


 操歯「いや、違う。2人は薬味久子という研究者の手で改造された」


 操歯「>>245




 ドッペルちゃんはダメでしたが絹ぽんは来てくれました。
 http://imgur.com/iA8bgCI
 あと駒場さんもコインで貯めたのを
 http://imgur.com/GFrzKMd
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 21:50:40.47 ID:0l4l6B1ZO
改造人間やサイボーグとか言えばわかりやすいか?
ただ根っこは熱くていいやつだからな二人とも…クスッ
247 :1 [saga]:2020/07/27(月) 22:08:28.28 ID:8lQYSWRr0
 操歯「ただ、28は冷静だが優しくもあり、29は根っこが熱くて良い奴だからな」


 操歯「2人とも、私の大切な家族なんだ・・・」クスッ


 操歯「・・・まぁ、ドルオタなのと服がダサイのはそっちと似てるが」


 アカネ「え?全然違うって言ってたような」


 操歯「それはドッペルの方だ。アイツは・・・私自身でもあって」


 操歯「私とほぼ同じ思想と頭脳を持っているからな」


 内海「・・・つまりクローン?」


 操歯「クローンとは言い難いな。クローンとは細胞から生み出すという方法だが」


 操歯「ドッペルの場合は、私のバラバラにした身体の部分を補うために機械で繋ぎ合わせ」


 操歯「1つの肉体にするといった方法だ。なので分類は人造人間になるな」


 操歯「私の顔が半分人工皮膚なのはそのためだよ」


 操歯「ところどころの手や腕もドッペルに与えたからこうなっている」


 内海「・・・」


 アカネ「(正直・・・ドン引きしちゃった・・・)」


 操歯「その人造人間へとするための肢体の技術が薬味久子のものだったから」


 操歯「ある意味でドッペルと28姉さんと29は兄弟となる見方になるんだ」


 内海「>>248
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 22:10:55.15 ID:JD753xu0O
お、思ってたよりもエグいことやるんだなこの街は…
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 22:11:30.38 ID:IbKFKl8vO
兄弟姉妹の絆があればそれは家族だと思うぜ
250 :1 [saga]:2020/07/27(月) 22:19:31.61 ID:8lQYSWRr0
 内海「お、思ってたよりもエグいことやるんだなこの街は・・・」


 アカネ「なんでそんな実験、やったの?」


 操歯「あの頃は、母さんのために必死だったんだ」


 操歯「幼い頃、事故で私は死にかけ兄は行方不明となってしまい・・・」


 アカネ「(え?生き別れてたの?)」


 操歯「母が臓器移植をして私を助けてくれたが・・・元より母さんは虚弱気味だったので」


 操歯「移植以降からは病院から離れられない状態が続いていたんだ」


 操歯「余命宣告を受けていた事もあって、私自身で実験をいち早く母を快復させるために」


 操歯「その実験を行なったんだ」


 操歯「それからドッペルが生まれ、少しして兄とも奇蹟的に再会し・・・」


 操歯「ドッペルを取り戻そうと暴走した知人を止めるために・・・私はビルトとなった」


 操歯「そして・・・母も今では快復して元気にしている。だから・・・」


 操歯「後悔や失望なんかはしていないんだよ」ニコリ


 内海「・・・そうか。・・・すごいな、ホント」


 アカネ「>>250
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 22:22:24.13 ID:IbKFKl8vO
強いね繰歯ちゃんもドッペルちゃんも
252 :1 [saga]:2020/07/27(月) 22:29:40.42 ID:8lQYSWRr0
 アカネ「鋼の精神力を持ってるんだね。涼子ちゃんもドッペルちゃんも」クスッ


 操歯「ありがとう。2人とも」クスッ


 内海「でも・・・28さんと29はなんで改造なんてされたんだ?」


 アカネ「その改造した薬味って人は悪の科学者だったりしない?」


 操歯「そうだな・・・実験の失敗により処分されそうになった28姉さんを創り直し」


 操歯「29の借金返済のために協力をした、ところまでは見逃してもよかった」


 アカネ「うん?」


 操歯「だが・・・それ以外で見るなら、悪の科学者と言っていいだろう」


 内海「ど、どんなやつだったんだ・・・?」


 操歯「機密機関と装い、非人道的な実験をしてその被験者をモルモットと呼び」


 アカネ「(うわぁ)」


 操歯「更には離婚して元旦那に預けていた自分の娘を奪い去って置き去り・・・」


 操歯「所謂、捨て子として自らの研究施設で実験台にさせたりするようなやつだ」


 内海「(うわぁ)」


 操歯「・・・最悪なことに自分の娘に対して、単に欲求不満をスッキリさせた時に」


 操歯「たまたま出来た命で、本来はおろしてもいいと考えたが・・・」


 操歯「人体の構造を知りたいがために、仕方なく産んだとも言ったんだ」


 内海「>>253


 アカネ「>>254



 思えばあの台詞書いてた自分にドン引きすね
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 22:31:03.60 ID:vFxgdkxe0
重い…ジード並に重い…
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 22:31:33.72 ID:Uteb7zHdO
薬味さんは理想的な悪役だと思うよ
あそこまでのゲスが書けるのかと1に驚いた

典型的なマッドサイエンティストだね
255 :1 [saga]:2020/07/27(月) 22:41:09.84 ID:8lQYSWRr0
 内海「重すぎる・・・ジード並みに重すぎだろ・・・」


 アカネ「典型的なマッドサイエンティストだね・・・」


 操歯「ああっ。それに薬味久子は邪魔者だけを排除した世界を作ろうと」


 操歯「エニグマとカイザーシステムを創りだしてもいたんだ」


 アカネ「あぁ、平行世界にいためのあれね。知ってるよ」

 
 内海「それを創れるのかよ・・・で、もちろん勝ったよな?」


 操歯「結果的にはな。娘の名前は絹旗最愛という人で彩愛が所属している」


 操歯「治安維持組織「アイテム」の仮面ライダーベルデの変身者が決着をつけた」


 内海「実の親子同士で、戦ったのか・・・なんか辛いな・・・」


 アカネ「結果的には、ってどういうこと?」


 操歯「薬味久子の最期は怪人に喰われるという無残なもので・・・」


 操歯「絹旗はそれを見届けずに、勝利したという形で幕を下ろしたんだ」


 内海「・・・苦い話だなー・・・」


 アカネ「>>256




 >>254 まぁ、そういうのも書けないとね
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 22:42:19.49 ID:Uteb7zHdO
そういう悪役って実体がなくなってもどっかで生きてるとかありそうだけどね
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 22:43:46.85 ID:KrzixIcYO
実の親を子が超えるのはヒーローとしてもある話だろうしね…
でも和解できないくらいだったんだね
258 :1 [saga]:2020/07/27(月) 23:01:17.22 ID:8lQYSWRr0
 アカネ「そういう悪役って、実体がなくなっても」


 アカネ「どっかで生きてるとかありそうだけどね」


 内海「いやいやいや、流石にそれは・・・」


 操歯「・・・1つ、気になる事があって・・・」


 操歯「薬味久子は濃淡コンピュータという次世代コンピュータも創ろうとしていたんだ」


 内海「濃淡コンピュータ?」


 アカネ「どんな機能が使えるの?」


 操歯「機能としては然程大したものがないが・・・」


 操歯「問題は、その使用方法だ。大雑把に言えば量子コンピュータの量子部分を」


 操歯「気体や液体といった流体の粘性、濃度に置き換えるんだ」


 内海「・・・えっと、もっと簡単に教えてもらえると・・・」


 操歯「す、すまない。つまりは、空気や液体で創れるコンピュータといえばいいか?」


 内海「あぁ、なんとなくわかった。・・・それがどうしたんだ?」


 操歯「それをまだ完成させたのかはわからないが、幼い頃の私と出会った時から」


 操歯「製造に着手していたんだ」


 操歯「そして自らの意識を、濃淡コンピュータに移すといった実験も企てていたらしい」


 内海「・・・じゃ、じゃあ、もしかすると・・・?」


 操歯「わからない。喰われて絶命したとなるなら、意識を移せなかったとも考えられる」


 操歯「濃淡コンピュータに移ったとしても実体がない訳だ。物さえも掴めないだろうな」


 操歯「だから・・・心配はないと、思いたい」


 アカネ「そりゃそうだよねー」


 内海「>>258
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 23:03:04.88 ID:ykKP2MN8O
だけどもしなってたら…って考えるとドキドキするな
それでも涼子さんたち姉妹は強くなってるから杞憂だろうけどさ
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 23:03:27.91 ID:vFxgdkxe0
そんな状態でも何かしてくる怪獣や宇宙人もいないことはないけどな
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 23:03:47.83 ID:IbKFKl8vO
そういえばこの施設って他になにか研究したり作ったものはある?
262 :1 [saga]:2020/07/27(月) 23:07:37.04 ID:8lQYSWRr0
 内海「そんな状態でも何かしてくる怪獣や宇宙人もいないことはないけどな」


 内海「もしなったら、って考えるとドキドキするぜ・・・」


 操歯「そのための対策を考えてはいるんだ」


 アカネ「おー、さっすが〜。天っ才涼子ちゃん」パチパチッ


 内海「涼子さんと兄弟の人達がいるなら杞憂だろうな」


 操歯「備えあれば憂いなし、といったところだ。油断はできないよ」

 
 アカネ「・・・あ、でもさ。エボルトとかが来たら・・・」


 操歯「エボルト?あぁ、確か火星や多くの星の文明を滅ぼし」


 操歯「数多の命を奪い去ってきた凶悪な地球外生命体のことか」


 内海「そ、そいつとはもう戦ったのか?」


 操歯「いや。私じゃなく、イギリスのライダー達が戦って倒したらしい」


 アカネ「え?倒しちゃったの?」


 内海「あ、あのめちゃくちゃ強いラスボスを・・・?」


 操歯「この機龍が盗まれてしまった件と進行して、エボルトが地球を襲撃してきたそうだ」


 操歯「トドメはアブソリュート・ゼロで仕留めたとネット上のニュースでは見たな」


 内海「おぉ、アブソリュート・ゼロで倒したのか!」


 内海「やっぱゴジラに深手を負わせただけあるな〜」
 

 アカネ「じゃあ、もうエボルトの脅威はもう大丈夫なんだね」ホッ


 操歯「>>262
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 23:22:34.74 ID:NCwos1sAo
ああ、あいつに親兄弟がいなければ大丈夫だ
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/07/27(月) 23:24:15.21 ID:xI8qCXPxO
そういえば君達はミラーワールドを知ってるか?
ランシスはミラーワールドに入れるライダーなんだ
265 :1   [saga]:2020/07/28(火) 00:00:29.48 ID:QLxpg2WJ0
 今日はここまで。
 おやすみなさいませ、といいたいですが
 
 今日発売された電撃大王9月号にて、アストラルバディととある一方通行終わりました!!
 お疲れさまでした!
 
 帆風「皆様の声援のおかげで、アストラル・バディは2年と8ヶ月の歳月をかけて完結を迎えられました!」

 一方通行「こっちも6年と5ヶ月・・・まァ、礼は言っといてやる」

 悠里「皆!本当にありがとうございました!」

 蜜蟻「本編は終わったけどお、まだまだ私達の活躍はここで見られるからあ」

 食蜂「応援してほしいんだゾ☆」

 
 いやーーーーーー・・・どっちもラストが、ねぇ〜!
 あー、そうかーって、なりました!泣きました!
 乃木先生!山路先生!そしてかまちー先生!お疲れさまでした!!
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 00:08:08.17 ID:b7esytc/o
おつですよ
元々ライダーとけものフレンズしかしりませんでしたがここのおかげでとある、シンフォ、グリッドマンとであえました
つまりはこれからもどうかよろしくね
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 05:59:49.15 ID:d+lEQ+SfO
アストラルバディは潤子ちゃんが主役で輝いてたなあ…
ほんとに良かった
268 :1   [saga]:2020/07/28(火) 07:44:34.31 ID:6/MttxQGO
 操歯「ああっ。もしも親兄弟が来たとしても、迎え撃ってやるさ」


 アカネ「あ・・・う、うん。その時はまぁ・・・」


 アカネ「気を付けてね」


 内海「マジで気を付けてろよ。涼子」


 操歯「あ、ああっ・・・」コクリ


 操歯「(それほどまでに警告しているのは、本当にいるからなのか・・・?)」


 内海「ところで、その兄弟はここに居ないのか?」


 操歯「あっ、うん。私の家は壁の範囲内ではないようだからな」


 アカネ「そっか。心配してるだろうね」


 操歯「そうだな。でも、皆が無事だから、まだよかったよ」




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで

 >>266 それは光栄でせう。
     よろしゃーす     
 >>267 佐天さんみたく名前ありのモブキャラじゃなく、ホントに名前無しのキャラだったのに
     主役抜擢ですもんね。
     斬新な主人公選びでとても面白かったでせうね
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 07:46:33.86 ID:tHfKdu2EO
アカネ、操歯の色が違う肌にペタペタ
冷たいのかと思ったら温かいんだねと言われても満更でもないご様子
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 07:48:24.46 ID:MkET3UY/O
学園都市について改めて説明してみる操歯、超能力者について語るとおおお…と驚かれる

とある最新話見てて青ピがみこっちゃんとみさきちのピーなエピソードに?を浮かべていたけどトールが開拓したからここだとその意味が分かるんだろうなと思ってニヤッとした
271 :1   [saga]:2020/07/28(火) 11:10:07.69 ID:6/MttxQGO
 アカネ「ねねっ、ちょっとだけ肌に触ってみていい?」


 操歯「構わないぞ。好きなだけ触っていいから」クスッ


 アカネ「じゃあ、失礼して・・・」ペタペタ


 アカネ「・・・へぇ、冷たいのかと思ったら温かいんだね」

 
 アカネ「それに生身の肌と同じくらい柔らかい・・・」ペタペタ


 内海「体をバラバラにしたって言ってたけど、その顔の部分は皮膚だけ取ったのか?」


 操歯「いや、変色してる部分から骨と筋肉全部だ。無論、脳も真っ二つにして実験を行ったよ」


 内海「」 
 

 アカネ「うぇぇ・・・痛くなかったの?」


 操歯「無かったから心配しなくていい。そもそも脳自体に痛覚はないからな」


 内海「の、脳を真っ二つにして生きられるもんなのか?」


 操歯「そうだぞ。半分なってしまったら残った半分の脳が失った脳の役割を持つようになるんだ」


 操歯「だから、私はドッペルに脳を半分与えたというわけだ」


 アカネ「>>272




 >>270 んやー、案外天然出てわかんないとかあるかもと
     その青ピはクリスマスに両手をマウスパッド(π)を加熱して火傷してますね(笑)
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 11:20:33.77 ID:tHfKdu2EO
半分の脳でもものすごく頭がいいんだからドッペルと二人なら向かうとこ敵無しなんだねきっと…ヒャー
273 :1   [saga]:2020/07/28(火) 11:58:43.83 ID:6/MttxQGO
 アカネ「脳が半分でも、すっごく頭がいいんだから・・・」


 アカネ「ドッペルちゃんと2人ならどんな困難でも向かうとこ敵無しなんだね」ヒャー


 操歯「ああっ、頼りになる妹だから安心して任せられるんだ」クスッ


 内海「じゃあ、能力はどうなんだ?それも同じように使えるのか?」


 操歯「そうだな。似て非なるものだが、同じようなことはできるよ」


 操歯「私は見えない糸で物を操り動かせるという能力で」


 操歯「ドッペルの場合は自らが開発した人工筋肉によって操って動かせるんだ」


 内海「自分で自分の筋肉創っちゃったのか・・・」


 アカネ「ノーベル賞100個は余裕でとれそうだよね」


 操歯「この街での実績は国内だけじゃなく、海外にも関知されていないため」


 操歯「ノーベル賞などは貰えないんだ。貰おうとするなら、この街だけでしか貰えないよ」


 アカネ「なんで?」


 操歯「学園都市の技術や研究は機密事項まみれだから、そう簡単に渡したりしてはいけないんだ」


 操歯「医療機関をこの街で受けさせてもらうといったことなら可能だが」


 操歯「どういった治療をしたのかなどの情報公開は一切禁止となっているよ」


 内海「もし情報が盗まれたりしたら、どうなるんだ?」


 操歯「>>274
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 12:03:20.80 ID:tHfKdu2EO
そりゃ追われるだろうな、怖い人たちから…
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 12:10:28.05 ID:BHMLLxaKO
文字通り首が飛んでしまうかもな
私は研究しか興味ないしこの街にいるつもりだけど
276 :1   [saga]:2020/07/28(火) 12:47:17.59 ID:6/MttxQGO
 操歯「終われる身となり、どこに逃げようが捕まって」


 操歯「首は文字通りには飛ばないが永久に日の光は浴びれなくなるな」


 アカネ「飛ばないんだ。よかった」ホッ


 内海「いやー、それでも日の光を浴びれないのもキツいだろー・・・」

 
 操歯「だから、私はこの街にいるつもりだ。まだまだ研究したいことが山ほどあるし」


 操歯「何より皆と離れたくはないからな。母さんもまだ入院する必要があるから」


 内海「大変だな。自由に旅行も行けないのか」


 操歯「いや、そんなことはないぞ?キチンと許可が下りれば日本全国、海外にも行けるよ」

 
 アカネ「それならまだいい方だと思うね」


 アカネ「お母さん、いきなり兄弟が増えたとかって知ってビックリしなかった?」


 操歯「そうでもないな。案外普通だった」


 内海「じゃあ、生き別れになってた兄ちゃんのときはどうだったんだ?」


 操歯「その時は喜びながら泣いていたぞ。数年も行方知れずだったからな」


 アカネ「家族の誰かがいなくなったりしたら、まず病みそうだよね」


 内海「>>277
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/07/28(火) 12:57:24.57 ID:bVIGcGtCO
いや、もっと病んでるのがゴロゴロ居るぞ
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 12:57:29.55 ID:tHfKdu2EO
俺だってアカネやみんなに会えないだけでもなりそうだな…
279 :1   [saga]:2020/07/28(火) 13:15:02.05 ID:6/MttxQGO
 内海「まぁ、大切な人が居なくなったりしたらな・・・」


 内海「俺だって新条さんや皆に会えなくなったら、そうなりそうだし・・・」


 アカネ「あれれー?私と会えなくて寂しかった?」


 内海「そ、それは、まぁ、そうだけど・・・」


 アカネ「・・・ありがと。普通に、嬉しいかな」ニコリ


 操歯「友達思いなところが、君の良さだと私は思うよ」クスッ


 内海「て、照れるってそう褒められると//」


 アカネ「けど私のお尻揉んだこと、まだ許してないから」ジトー


 操歯「あー、ダメだなうん」


 内海「ホントにあれは事故なんだって!」



280 :1   [saga]:2020/07/28(火) 13:20:49.05 ID:6/MttxQGO




 -立花おもちゃ店 店内 座敷-

 六花「・・・」ペラッ


 六花「・・・はぁー・・・」パタン


 六花「なんか、すごく不思議な感じになっちゃうね。この砂の城って・・・」


 ランシス「うん。リアルな作画と物語の内容が相俟って大人気になるのもわかるよね」


 六花「うん・・・一方通行って作者の人、男な人なの?」


 ランシス「そうだよ。全身真っ白で目が赤い人だったかな」


 六花「何、そのウサギみたいな見た目・・・」


 ランシス「だってホントにそうなんだもん」


 六花「>>281
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 13:33:46.20 ID:b7esytc/o
それならなんかひょろひょろしてそうね
282 :1   [saga]:2020/07/28(火) 18:26:00.13 ID:6/MttxQGO
 六花「それなら、なんかヒョロヒョロしてそうだね」


 ランシス「んー・・・前まではそうだったみたいだけど」


 ランシス「少し体つきがよくなったってあとがきで書いてたよ」


 六花「ふーん・・・でも、これだけ面白いのが描けるなら能力、だっけ?」


 六花「それもすごいんじゃないの?」


 ランシス「そうだよ?学園都市の中で7人しかいない、最高レベルの超能力者だからね」


 六花「7人って・・・この街の人口、180万人だったよね?」


 ランシス「学生はね?他に住んでる人も合わせて230万人だよ」


 六花「それでたったの7人かぁ・・・やっぱり能力を使えるようになるのは難しいんだね」


 ランシス「そうだね。万化も大変だったみたいだから」


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 18:30:34.61 ID:adC09G+5O
ランシスとの馴れ初めや出会いを聞いてほっこりする六花
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 18:32:44.06 ID:rBHSpz+OO
帰ってきたハゲタカヤミー
頑張ってくれたことを頭を撫でたりして褒めるランシスにこういう不思議な生き物もいるの?と聞くと色々教えてくれる(ハネジローとか)
285 :1   [saga]:2020/07/28(火) 18:59:28.00 ID:6/MttxQGO
 六花「・・・ねぇ、ランシスと万化君はどういう出会い方したの?」


 ランシス「出会いは、私がライダーになりたての頃で課題をこなしてた時にね」


 ランシス「たまたま通りかかった万化が話しかけてきたのが最初だよ」


 六花「そんな出会いなんだ・・・それから?」


 ランシス「それから、私と一緒に課題を手伝ってくれたり時々遊んだりして」


 ランシス「しばらくして・・・万化が私に好きな人がいるのか聞いてきて、答えようとしたら」


 ランシス「ハーちゃんが現れて、その時初めて出会ったの」


 六花「なんで出てきたの?」


 ランシス「実はハーちゃん、敵の仲間で・・・ビスケットをあげて仲良くなろうとしたんだけど」


 ランシス「その後、敵の親玉がやってきて万化を拐って行っちゃったんだ」


 六花「何か唐突な展開になってない?・・・まぁ、いっか。続けて?」


 ランシス「それで敵の親玉を撃退できてハーちゃんとも仲良くなったの」


 ランシス「その後、メビオって人に私がハーちゃんと仲良くしてるのに妬いてるって言われたから」


 ランシス「私も、好きなのかって聞いたら素直に、答えてくれて・・・//」


 六花「それでそれで?」


 ランシス「い、一緒に告白したの//ライダーの皆がいる前で///」ポッ


 六花「>>286
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 19:08:49.73 ID:OeYpSGE60
大胆ね…私にはとても無理だわ
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 19:10:06.31 ID:eaYZNJQA0
何て言うか……青春だね
288 :1 [saga]:2020/07/28(火) 20:45:00.40 ID:QLxpg2WJ0
 六花「大胆だねー・・・何て言うか・・・」


 六花「青春って感じがする。私にはとても無理だわ」


 ランシス「六花に好きな人はいるの?」 


 六花「・・・い、一応、ね//」


 ランシス「どんな人?」


 六花「ん〜・・・見た感じは、短い赤色の髪をしてて両サイドの髪が角みたいに跳ねてるの」


 ランシス「ふんふん」


 六花「それで同じクラスの男子の子とか内海君と比べると、かなり童顔かな」


 ランシス「可愛い系?」


 六花「そうだね。女装したことあるけど、内海君より可愛かった」クスッ


 六花「ほら、その時の写真」スッ


 ランシス「おー・・・」




 裕太君の寝顔 00〜33
 響君の女装  34〜66
 その他(安価) 67〜99

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 今日のメッセンジャーはつっちーでしたねー。
 衣装ってことは・・・あぁ(察
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 20:48:24.14 ID:eaYZNJQA0
休み中、自分の机に座っている裕太
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 20:49:53.04 ID:b7esytc/o
はい
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 20:49:58.92 ID:adC09G+5O
292 :1 [saga]:2020/07/28(火) 20:57:13.74 ID:QLxpg2WJ0
 ランシス「・・・これ寝てる写真だよ?」


 六花「!!///」バッ


 六花「ま、間違えた!//こ、こっち・・・//」アセアセ


 ランシス「あ・・・あはは!可愛い〜!」


 ランシス「内海と六花も似合ってて、可愛いね」ニコリ


 六花「ありがと・・・//」


 ランシス「・・・大丈夫だよ、誰にも言わないから」クスッ


 六花「ホ、ホンッ〜〜〜っと〜にお願いねっ?//」ズイッ


 ランシス「う、うん・・・というか、好きな男の子の寝顔くらい」


 ランシス「撮っても普通じゃないの?」


 六花「ま、まだ付き合ってもないのに、そんなことしたら普通ダメでしょ・・・//」


 ランシス「そうかなぁ・・・」


 ランシス「>>293
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 20:59:49.62 ID:OeYpSGE60
そんなに太もも見せびらかしといて?
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 21:00:34.39 ID:adC09G+5O
好きな人の写真をこっそり撮っちゃうのくらい私は仕方ないなーって思っちゃうけどな
むしろそれくらい好きなんだって応援しちゃう
295 :1 [saga]:2020/07/28(火) 21:00:44.72 ID:QLxpg2WJ0
 台詞
 >>295
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 21:00:51.15 ID:eaYZNJQA0
告白しないの?

なんか裕太と六花って記憶喪失前に付き合っていた感があったんだよな〜(予想の1つでそれがあった)
てか、下手したらどっかの世界で上条さんも記憶前に付き合っていた少女がいた世界もあるかもしれない
297 :1 [saga]:2020/07/28(火) 21:13:21.54 ID:QLxpg2WJ0
 ランシス「好きな人の写真をこっそり撮っちゃうのくらい」


 ランシス「私は思わずって思っちゃうけどなぁ」クスッ


 六花「・・・そ、そう?//」


 ランシス「うん。寧ろ、それくらい好きなんだって応援しちゃうよ!」
 

 六花「そんな、別に応援なんて・・・//」


 ランシス「告白しないの?」


 六花「・・・したいけど・・・まだ、踏ん切りがつかなくて」


 ランシス「ケンカでもしちゃったの?」

 
 六花「ううん、ケンカじゃないよ。だから心配しないで」


 六花「・・・>>298




 >>296 付き合ってたというか、裕太君が告白して六花ちゃんフったんじゃないかなぁと。
    1話の会話からして、振られたの無かったことにしようと裕太君が記憶喪失のフリしてると思ったとか
     ・・・上条さんならたくさんありそうで怖い
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 21:17:35.64 ID:OeYpSGE60
本当に、大丈夫だから、それよりみんな遅いね
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 21:19:33.65 ID:adC09G+5O
自分の気持ちに一歩踏み出すって難しいよね…

ID:OeYpSGE60荒らしだろ
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 21:22:11.50 ID:eaYZNJQA0
>>297
なら、1話の裕太が起きたときのご機嫌な六花が謎に。あのシーンから「両想いになったけど、その日に記憶を失った裕太に苛つきを覚えてつんけな態度をとっている」説があった
9話の夢で似たようなシチュでその時はアカネが彼女という話だったからその説は上がっていたりした
安価下
301 :1 [saga]:2020/07/28(火) 21:26:47.41 ID:QLxpg2WJ0
 六花「本当に、大丈夫だから・・・」


 ランシス「・・・六花?」


 六花「っ・・・そ、それにしても皆遅いね?」


 六花「まだロボット見てるのかな?」


 ―ガチャッ


 ランシス「あ、丁度戻ってきたみたい」


 内海「いやー、やっぱカッコイイな機龍は!」


 アカネ「操縦させてくれてありがとう、涼子ちゃん」


 操歯「どういたしまして」クスッ


 六花「お帰りー。誉望と彩愛さんは先に調査に行ったよ」


 アカネ「ありゃりゃ、そうだったの?つい夢中になっちゃってた」


 内海「んじゃ、俺達も行くか?」


 ランシス「そうしよっか」


 ―カランカラーン

 フラミンゴ(ハゲタカヤミー)「ヴヴ」


 ランシス「あ、ハーちゃん!どこに行ってたの?」


 フラミンゴ(ハゲタカヤミー)「ヴ」


 ハネジロー「パムー」ピョコッ


 ランシス「あ、ハネジローと一緒だったんだ」


 内海・アカネ・操歯「「「ハネジロー!?/マジで!?//ハネジローじゃん!//」」キラキラ


 六花「>>300
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 21:32:42.69 ID:LcCGkdeRO
え、そんなに有名なの?
303 :1 [saga]:2020/07/28(火) 21:40:22.08 ID:QLxpg2WJ0
 六花「え?あの黄色いのって有名なの?」


 ランシス「みたいだよ?可愛いからね〜」ナデナデ


 ハネジロー「パムー?」クリン

 
 六花「・・・//」キュン


 内海「すっげぇー、い、生きてるんだよな?本物だよな?」


 アカネ「ねねねねね!私も抱っこしてみたい!//」ワクワク


 ランシス「うん。はいっ、優しくね?」スッ


 アカネ「お、おいでー・・・//」ゴクリ


 アカネ「おほほほ〜・・・//」ギュッ


 ハネジロー「パムパムー」スリスリ


 アカネ「でへへ//あぁ、涎が//」ジュルッ


 六花「いや、ちょっとはしたないよ・・・」タラー


 操歯「涎が垂れてしまうのは仕方ない。可愛いからな」ウンウン


 内海「>>304
 
 


 >>300  それか、六花ちゃんの告白の返事をしようと思って裕太君はお店の前に来たけど
      来た直後にグリッ太になっちゃって、告白のことは忘れたと記憶喪失のフリをしてると思ったのではないかと
     まぁ、あくまでも想像でせうがね
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 21:41:22.05 ID:adC09G+5O
ぬ、ぬくもりがすごい…!
温かいし生きてるしうおおお!
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 21:41:36.68 ID:BLuSx+ZKO
な、ナッツ食わせたいナッツ
306 :1 [saga]:2020/07/28(火) 21:58:04.47 ID:QLxpg2WJ0
 内海「な、撫でてみていいか?」


 ランシス「優しくね?」


 アカネ「はい、どうぞ」


 ―ナデナデ

 ハネジロー「クゥーン」ウットリ


 六花「・・・//」キュン


 内海「フワフワ感すげえ・・・温かいしマジで生きてる、うおおお・・・!」


 操歯「一撫でするだけでも、価値はあるだろう」


 アカネ「この子もランシスちゃんのペットなの?」


 ハネジロー「パムパム」フルフル


 アカネ「あ、違うの?」


 六花「(言葉が通じるんだ・・・)」


 ランシス「うん。昨日会ったサイガの嬉美が飼ってるんだよ」


 操歯「今も尚思うのは・・・羨ましすぎる飼い主だなぁ、嬉美は・・・」


 内海「この世界じゃペットショップにハネジロー、というかムーキットがいるのか?」


 操歯「いや、居ない。偶然にも嬉美が茂みの中に隠れてるのを見つけて」


 操歯「飼うことにしたそうだ」


 ハネジロー「パムー」コクリ


 アカネ「>>307
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 21:59:52.45 ID:b7esytc/o
私ちょっと茂み行ってくる!
308 :1 [saga]:2020/07/28(火) 22:14:07.27 ID:QLxpg2WJ0
 アカネ「ちょっとそこら辺の茂み探しに行ってみよっかな」


 操歯「いやいや、居ないぞ?多分」


 アカネ「だよねー・・・はぁー、フサフサしてるー//」フサフサ


 ハネジロー「パムー」


 内海「六花も撫でてみろって」


 六花「え!?//わ、私は」


 ランシス「はい、誤魔化しても意味ないでーす」ニマニマ


 操歯「撫でたそうにしてたのは、もうバレてるぞ?」クスッ


 ハゲタカヤミー「ヴヴ」コクリ


 六花「う・・・//」


 アカネ「ほらほらー。我慢せんでもええんやでー?//」


 六花「なんで関西弁なのよ・・・すっごい胡散臭いし・・・」



 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 22:25:01.34 ID:adC09G+5O
恐る恐る手を伸ばす六花にいたずら心が芽生えたのが飛び乗るハネジロー
ビビる六花だが甘えてきたので母性のスイッチが入る
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 22:26:38.58 ID:WPVbOrstO
ヤミーが触れ合い方を教えてくれるので真似してみることに
311 :1 [saga]:2020/07/28(火) 22:34:57.43 ID:QLxpg2WJ0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 >>1的に今まで書いた劇場版の中でお気に入ってのはナイトロハート、奇蹟切り札、ソウビルでせうね
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/29(水) 06:53:29.77 ID:dbKzvXE3O
乙ですの
神裂さんとアルファルのであいも良かったしこの間の浦上ちゃん&1のも良かった、アストラルバディも最高でね
猟虎ちゃん潤子ちゃんかっこよかったし
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/29(水) 07:17:30.40 ID:EYHu56DFO
小牧ちゃん×ベイロープの可能性を開いてくれたからそれも好きです
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/07/29(水) 14:40:24.72 ID:5gfY/8TmO
新ライダー名前はセイバーだってさ
エクスカリバーでもぶっぱなすのか(それはセイバー違いだ)
315 :1   [saga]:2020/07/29(水) 19:32:52.17 ID:fJGrETYPO
 ハゲタカヤミー「ヴヴ」ナデナデ


 ハネジロー「パムー」


 ランシス「こうやって撫でてあげてね、って教えてくれてるよ」


 六花「あ、そ、そう・・・」

 
 六花「・・・」スーッ


 ハネジロー「・・・パムー」パタパタッ


 アカネ「え?ん?飛んだ?」


 六花「わっ、わっ、わっ!」アワアワ


 ハネジロー「パムパムー」ポスッ


 六花「っと・・・はぁーー、ビックリしたー」アセアセ


 ランシス「六花が遠慮してると思って、ハネジローから来てくれたみたいだね」クスッ


 六花「あ、そ、そうなの・・・?」


 ハネジロー「パムー」コクコクッ


 六花「>>316
 


 >>312 あざます。 
 >>313 他のSSどころかまず小牧ちゃんが人気になって貰えたらなと
 >>314 パロディーでなら即行でぶっぱなしますね
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/29(水) 19:35:19.98 ID:6dtKrq5CO
私の言葉もわかってるんだよね、この子すごいかも…ナデナデ
遠慮させちゃってごめんね

お仕事お疲れ様ですの
つっちーが言ってた人はそっちかってなった
317 :1   [saga]:2020/07/29(水) 20:18:09.74 ID:MLnuapWG0
 六花「そっか。遠慮させちゃってごめんね?」


 ハネジロー「パムパムー」


 六花「・・・この子すごいかも・・・//」ナデナデ


 操歯「知能は高いからな。私達の言葉を理解して学習するんだ」


 内海「パソコンだって打てるもんな」


 六花「パソコンを?・・・ホントにすごいね、ハネジローって」ナデナデ

 
 アカネ「・・・さてさて、ハネジローの抱き心地も堪能したことだし」


 アカネ「私も、何か手掛かりがないか探しに行ってみるね」


 内海「おっ。じゃあ、俺も行くぜ。1人だと危ないだろうから」


 アカネ「んー・・・まぁ、もしもの時は代わり身になってね?」


 内海「え」


 操歯「私はここで外部との通信が可能にならないか、試してみてるよ」


 ランシス「ハーちゃんもここでお留守番しててね?」


 ハゲタカヤミー「ヴー」

 
 ハネジロー「パムー」チョイチョイ


 六花「ん?なに?」


 ランシス「皆と一緒に行きたいみたいだよ」


 六花「あぁ、じゃあ一緒に行こっか」ニコリ


 操歯「>>318




 >>316 あざまーす
     oh誰だろー
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/29(水) 20:20:12.33 ID:ILG/kc3qO
じゃあハネジローをよろしく頼む
かなり頭がいいから何かヒントになるかもしれないしな
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/29(水) 20:21:28.21 ID:V7P9+F9co
楽しんできてくれ……ハーちゃんお菓子はいるか?

俺は様々な勢力のライダーがたくさんでてきたアリサ復活の奇蹟と切り札が一番すきす

320 :1 [saga]:2020/07/29(水) 21:22:19.56 ID:MLnuapWG0
 操歯「じゃあ、ハネジローをよろしく頼む」


 操歯「かなり頭がいいから、何かヒントになるかもしれないしな」


 六花「うん。わかった」コクリ


 操歯「進展がなくても、根気よく頑張ってほしい」


 操歯「それと学園都市を楽しんできてくれ」


 六花「そうしてみるね。じゃあ、行ってくよ」


 ランシス「じゃあ、行ってきまーす」


 ハネジロー「パムー」


 藤兵衛「おう、いってらっしゃい」


 ハゲタカヤミー「ヴー」


 操歯「さて・・・まずは周波数を会わせてみるか」


 操歯「ハーちゃん、お菓子はいるか?」


 ハゲタカヤミー「ヴー」コクリ





 アカネ「・・・」ガサガサッ


 内海「・・・だから居ないってば」


 六花「な、何してんの・・・?アカネ・・・」


 ランシス「ハネジローの仲間を探してるの?」


 アカネ「あははー、やっぱ居なかったみたい」パッパッ


 ハネジロー「パムー」


 内海「>>321



 >>319 ある意味ではアベンジャーズのエンドゲームみたいなもんでせうからね
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/29(水) 21:24:55.29 ID:4ngYQctu0
そういや、アンチの奴はどうしてんのかな
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/29(水) 21:25:13.14 ID:6dtKrq5CO
気持ちは分からなくもないけどね、私もやっちゃおうかなって一瞬思っちゃったし
323 :1 [saga]:2020/07/29(水) 21:45:21.30 ID:MLnuapWG0
 内海「気持ちはわからなくてもないけども・・・」


 内海「俺も一瞬やってみようかな、とは思ったけどさ・・・」


 アカネ「じゃあ、あっちの方やってみて?」


 内海「い、いや、遠慮しておきます・・・」


 ランシス「・・・」タプタプ


 六花「あ、携帯繋がたの?」


 ランシス「ううん。やっぱりダメみたい」ゴソゴソッ
  

 六花「そっか・・・」


 内海「あの透明な壁のせいなんだろうな。電波が外に飛ばなくなってるんだと思う」


 アカネ「電波まで逃がさないなんて、何で創られてるだろうね」


 ランシス「ん〜・・・魔術的にもここまで大規模なのは」


 ランシス「流石に創れないだろうからなぁ」


 六花「ここに取り残された人達・・・私達もだけど、不安しかないね」


 内海「・・・あ、取り残されたってので思い出したけど」


 内海「アンチの奴はどうしてんのかな」


 六花「>>324




 今日のメッセンジャーはねーちんでしたかー。
 明日は続いて天草式の2人かな?
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/29(水) 21:50:30.77 ID:SOw4MemaO
メイド服で言わされてるねーちん…
五和もここは一肌脱いで貰おうか

うーん…この中にいるか外にいるかわからないけど…
325 :1 [saga]:2020/07/29(水) 22:07:04.81 ID:MLnuapWG0
 六花「うーん・・・この中に居るのか、向こう側にいるかわからないけど・・・」


 アカネ「そもそもこの世界自体に来てないんじゃないの?」


 アカネ「グリッドマンの話からして」 


 六花「あぁ、そっか・・・」


 内海「アイツも来てくれてたら、戦力には申し分ないんだけどなぁ・・・」


 アカネ「まぁ、やる時はやるから頼りにはなるかな。内海君よりは」


 内海「またそんなこと言う〜・・・」ガックリ


 ハネジロー「パムー」


 六花「ほらほら、ハネジローが慰めてくれてるんだから。落ち込まないの」クスッ


 内海「ありがとな〜、ハネジロー」ポンポンッ


 アカネ「あっ。あそこに居るの万化君と彩愛ちゃんじゃない?」


 ランシス「ホントだ。おーいー!万化ー!彩愛ー!」


 

 どうする?orどうなる?
 ↓2まで

 >>324 上条さんが見たがってるよって言えば着てくれますよ(
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/29(水) 22:18:01.96 ID:6dtKrq5CO
なんか彩愛達も壁を調べているようで叩いているご様子
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/29(水) 22:22:25.58 ID:ycM1ysIrO
そりゃ上条さんが言えばねえ…
神裂さんもアルファルに言われると弱そう

自分なりに壁の素材について仮説を考えて話す彩愛ちゃんに目を丸くする一行
こう見えても学校では勉強頑張ってるらしいっすからねと苦笑する万化
328 :1 [saga]:2020/07/29(水) 22:54:53.46 ID:MLnuapWG0
 誉望「あ、皆さんお揃い・・・って訳じゃないっスか、操歯さんは?」


 内海「あれ?そういえば・・・」


 六花「外との通信をできるようにならないか調べてるよ」


 彩愛「そっかー。でも、それは無理っぽそうかなー」


 アカネ「どうして?」


 誉望「なんでも、この透明な壁の素材は窒化アルミニウムで創られてるみたいなんっス」


 ランシス「ちっかあるみにうむ?」


 内海「アルミニウムはわかるけど・・・窒化ってなんだ?」


 彩愛「全般的に言えば、金属に窒素を浸み込ませて化合させることだZE☆」


 彩愛「化合はわかるよね?水素が2つと酸素が1つが結合して水になるって言えばいいかな」


 アカネ「あー、そういうこと」


 六花「じゃあ、これってアルミニウムと窒素が混ざってできてるの?」


 彩愛「そう。熱伝導率が高くて電気を通さない絶縁性をもつ高機能な素材だYO」


 彩愛「アルミホイルで、電波を遮断させられるみたいにこの壁の中からの電波は」


 彩愛「外に飛ばなくなっちゃってるんだね」


 アカネ「・・・意外と頭良いんだね、彩愛ちゃんって」


 誉望「こう見えても学校では勉強頑張ってるらしいっスからね」アハハ・・・


 彩愛「>>329
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/29(水) 23:00:19.39 ID:6dtKrq5CO
今の姿を見て私だと気づく同じ高校の子はいないんだYO!
成績悪くて参加できないのは嫌だしね
330 :1 [saga]:2020/07/29(水) 23:03:11.58 ID:MLnuapWG0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 新世紀中学生のメンバーで一緒にいたいとしたらヴィットさんでせうかね。
 あんま喋らずスマホ弄ってるんで静かに過ごせそうでせうし
331 :1   [saga]:2020/07/30(木) 12:19:01.78 ID:uoDWlFHmO
 彩愛「成績悪くて、一緒に高校卒業できないのは嫌だしね」


 六花「それは言えてる。留年なんてイヤだよね」


 内海「というか・・・学校でもその格好なの?」


 彩愛「まっさか〜!ちゃんと制服着て登校してるZE☆」

 
 彩愛「だから、この姿を時の私だと同じクラスメイトの子はそんなに気づかないないんだよね」


 アカネ「制服の時とのギャップがかなりあるんだ」


 彩愛「そうそう。自分を偽らないために、普段はこうしてさらけ出してるワケだYO☆」


 六花「自分を偽るって・・・?」


 彩愛「胸ないのがコンプレックスでさー。少し前よりかは育ったけど」


 彩愛「誤魔化すためにパット入れたりしないようにって、この格好してるんだZE☆」


 六花「へ、へぇ・・・」


 内海「(そこまでするか・・・?)」
 

 アカネ「>>332
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 12:27:02.12 ID:CmMWtRw1O
ぱ、パット…
その話後で詳しく聞いてもいいですか?
333 :1   [saga]:2020/07/30(木) 12:46:25.99 ID:uoDWlFHmO
 台詞
 >>332
 
 アカネちゃんは十分おっきいぢゃん
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 12:56:59.09 ID:CmMWtRw1O
大きいのがやっぱり注目されやすいしね…
でもおもいだけだよこれ
335 :1   [saga]:2020/07/30(木) 14:28:11.62 ID:uoDWlFHmO
 アカネ「まぁ、大きいのがやっぱ見られるもんねー?」ジーッ


 内海「・・・俺の方をずっと見ながら言わないでいただけませんか//」


 六花「」ゲシッ


 内海「い゙っだ!?」


 ランシス「まぁまぁ、男の子は大きい方が好きなんだもん。仕方ないよ」


 ランシス「万化だって見てたし」


 誉望「え。き、気付いてたんっスか?」


 ランシス「鎌かけたんだよ?」ニコリ


 誉望「あ」


 ランシス「」ゲシッ


 誉望「あだっ!」


 アカネ「でも、これ重いだけだよ?」


 彩愛「>>336
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 18:21:51.69 ID:ead1RIQTO
お、重いってそんな気分あじわってみたいZE
動きやすさはたしかにピカイチだけどウーン

ランシスと万化くんは良い意味でオープンで素敵な関係だと思う
全てにおいて奔放だし
337 :1   [saga]:2020/07/30(木) 20:11:13.57 ID:FBr7HuXU0
 彩愛「お、重いって・・・そんな感覚味わってみたいZE・・・!」


 ランシス「でも、小さくても動きやすいでしょ?」 


 彩愛「ま、まぁ、それは確かにそうだけど・・・」ウーン


 アカネ「人それぞれ違うから、あんまり気にしない方がいいよ」


 六花「そうそう。で、この壁を壊したりする方法はあるの?」

 
 彩愛「うーん、窒素なら絹旗さんの能力で崩せそうだけど・・・」 

 
 誉望「アルミニウムが入ってるっスもんね。操作できないかもしれないっス」


 彩愛「うん・・・」


 アカネ「ティガのガギが創ったバリアかと思ったけど・・・違うのかな?」


 内海「俺もそう思ったけど、アイツは水素で創ってたし・・・」

 
 誉望「>>338



 >>336 少し天然なランシスちゃんを支えられる真面目な万化君はベストマッチなカップルでせうからね

 今日のメッセンジャーは五和ちゃんでしたね。謙虚なとこが尊い
 明日でメッセンジャーも最後でせうか・・・
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 20:14:26.61 ID:fBW+YjcJO
明日は満を持してって感じかなー

みんな詳しいっすね、俺も考えてるっすけどそこまで検討は…
339 :1 [saga]:2020/07/30(木) 20:53:18.20 ID:FBr7HuXU0
 誉望「皆さん詳しいっスね。俺も考えてるっスけど・・・」


 誉望「そこまで検討はつかないっスよ・・・」


 操歯『あー。あー。テステス、こちら操歯涼子だ』


 グリッドマン『グリッドマンだ。皆、私達の声は聞こえているか?』


 誉望「え?・・・あ、アクセプターからっスか」


 グリッドマン『ああっ、そうだ。ちゃんと聞こえているようだな』


 内海「あれ?これって通信機能なんてあったっけ?」


 六花「怪獣が出てきた時は、何かコールが鳴ってたけど・・・」


 操歯『ジャンクとアクセプターをBluetoothで繋げてみたんだ』


 操歯『これで以前までのように、ジャンクの前でなくても』


 操歯『グリッドマンと合体が可能になったよ。ただし・・・』


 誉望「はい?」
 

 操歯『アクセスフラッシュはもちろん必要だからな』


 ランシス「ないといけないの?」


 グリッドマン『>>340




 >>338 ワクワクしますねー
     でもって、次回のイベントで潤子ちゃんの水着でっせ!?
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 20:59:30.51 ID:fBW+YjcJO
潤子ちゃんの水着とか最高すぎるトールには渡したくねえなー

ああ、私の力を出すには欠かせないな…
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 21:00:03.46 ID:ead1RIQTO
操歯の技術でここまでできたこと自体すごいことだからな…
342 :1 [saga]:2020/07/30(木) 21:18:36.82 ID:FBr7HuXU0
 グリッドマン『ああっ。合体するときに心を高ぶらせるためには欠かせないからな』


 内海「仮面ライダーだって変身って言わないと、決まらないだろ?」


 操歯『その通りだ』
 

 ランシス「あぁ、なるほど・・・」フンフン


 誉望「まぁそういうことなら、これで怪獣が現れても対処には困らないっスね」


 グリッドマン『涼子のおかげだ。ここまでのアップデートは私も予想外だったが・・・』


 グリッドマン『とても助かった。ありがとう』


 操歯『どういたしまして。まぁ・・・私達には誓いがあるからな』

  
 六花「誓い?」


 ランシス「ライダーは助け合い、でしょ」クスッ


 誉望「困っていたら、ライダーじゃなくても助けてあげるっていうのが」


 誉望「いつの間にかできてたんっスよ」


 彩愛「>>343
 




 >>340 トール「あ゙ぁ゙?」
 >>341 さすが天っ才研究者
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 21:19:38.06 ID:wkNKIVyr0
ヒーローの誓いって奴ね
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 21:22:10.87 ID:NqmB9gVfo
潤子さんになんかあったらセイヴェルン家とイギリス王室が黙ってなさそう
345 :1 [saga]:2020/07/30(木) 21:46:15.25 ID:FBr7HuXU0
 彩愛「ヒーローの誓いってやるだYO☆」 


 内海「一応、その言葉自体は俺も知ってるぜ」


 アカネ「うん。仮面ライダーWの映画でね」


 ランシス「へぇ〜、仮面ライダーの映画なんてあるんだ」


 内海「こっちにはないのか?」


 誉望「無いっすね。あるとしても本人が演技してるヒーローショーくらいっスかね」

   
 彩愛「私はいつも司会のお姉さんやってるよ」


 六花「それはそれはすごい豪華な気もするね・・・」


 ランシス「私もいつか呼ばれたら頑張らないといけないなぁ」


 アカネ「頑張ってね。多分観れないと思うから、応援するよ」ニコリ


 

 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 


 >>344 入鹿ちゃんと北条さんが危うかった。小牧ちゃんもちょっとちょっとかい出しちゃいましたし
     根源のクソ蠢動は獄刑にしてもらいたい(悦
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 21:47:52.90 ID:ead1RIQTO
正直この間の超電磁砲の潤子ちゃん可愛くてときめいた
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 21:47:59.26 ID:fBW+YjcJO
ほい
348 :1 [saga]:2020/07/30(木) 22:04:36.67 ID:FBr7HuXU0





 内海「怪しそうなやつ、怪しそうなやつ・・・」キョロキョロ


 誉望「そう簡単には見つからないっスね」


 六花「というか、怪しいだけで見つけるなら苦労しないでしょ・・・」


 ランシス「それもそっか・・・」


 アカネ「見つけるとなら、怪獣が現れた時に避難所とかに逃げない人がいたら」


 アカネ「その人が怪しいと思うよ」


 彩愛「おぉー!なるほど、確かにこの街の人達ならすぐに逃げるって教わってるんだし」


 彩愛「そもそも逃げないなんておかしいもんね」


 アカネ「そういうこと」ニコリ


 ―トスッ

 六花「あっ、ごめんなさ」


 黒妻@鯛焼き名人「ん?おぉ、大丈夫か?」


 六花「」ヒクッ


 黒妻「・・・おーい?」


 内海「>>349
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 22:06:08.82 ID:fBW+YjcJO
お、おい流石にナンパとかそういうのはいけねえぞ
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 22:06:21.43 ID:ead1RIQTO
す、すごい体格…
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 22:07:03.93 ID:y4KSxw+tO
たい焼き職人…(゚A゚;)ゴクリ
352 :1 [saga]:2020/07/30(木) 22:25:10.65 ID:FBr7HuXU0
 内海「た、鯛焼き名人・・・」


 アカネ「うわぁ、こんなマイナー・・・いやマイナーではないか」


 彩愛「黒妻さん。あれ?いつも営業してる場所から移動してたの?」


 黒妻「いや、買い出しでここら辺の店に来てたら巻き込まれたってとこだ」


 黒妻「始さんはあっち側にいるから、店は無事だと思うけどな・・・」


 ランシス「鯛焼き食べられないの?残念・・・」ションボリ


 黒妻「心配すんなって!今起きてる状況が治まり次第」


 黒妻「店でいくらでも食べさせてやるからさ」ポンッ


 誉望「ありがとうございます」ペコリ


 黒妻「おうっ。・・・で、ところでこちらの3人は友達か?」


 彩愛「んっと・・・話した方がいいのかな?」ヒソヒソ


 グリッドマン『彼もこちらでは戦士なのか?』


 誉望「いや、一般人っス。鯛焼き屋「いろは」で働いてる」


 内海「じゃあ・・・俺達の事はあんまり詳しくは話さない方がいいな」


 六花「なんとなくだけど・・・声が少し似てるような、似てないような・・・」


 アカネ「>>353
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 22:28:34.48 ID:wkNKIVyr0
見てたらお腹すいてきたな・・・
354 :1 [saga]:2020/07/30(木) 22:30:30.09 ID:FBr7HuXU0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 アストラルバディーと、とある未元アニメ化きぼんぬ
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 22:52:55.06 ID:9XBFD85q0
声的には兄貴繋がりか
カミナのイメージ強いし、兄貴キャラやっているイメージ
356 :1   [saga]:2020/07/31(金) 08:19:42.83 ID:oOzMFmL2O
 アカネ「あー・・・なんかお腹空いてきた・・・」グゥ〜


 内海「鯛焼き名人の回思い出してから俺も腹減ってきたな・・・」グゥ〜


 六花「朝、そんなに食べてなかったもんね」


 黒妻「んー・・・店があったら鯛焼き食わせてやれるんだけどなぁ〜」


 彩愛「無かったら駄々をこねても無いですし、別のとこで食べてきますよ」

 
 黒妻「そうか。んじゃ、俺は避難所の手伝いがあっから」


 黒妻「またあのデカブツが出たりしたら、そこに避難しろよ?」


 ランシス「うん。わかった」コクリ


 誉望「>>357」 



 >>355 ね。
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/31(金) 08:28:05.45 ID:FX7oDY4YO
兄貴も逃げてほしいっす無理はしないように
358 :1   [saga]:2020/07/31(金) 13:16:56.60 ID:oOzMFmL2O
 誉望「黒妻よ兄貴も無茶しないでくださいっスよ?」


 黒妻「おうっ、んじゃ・・・あ?」


 内海「え?な、なんですか?ごめんなさい」


 黒妻「いや、なんで謝ったんだよ。お前何もしてないだろ」ポンポンッ


 アカネ「ヘタレ眼鏡ー」


 内海「ぐ」グサッ


 六花「えっと、それでどうしたんですか?」 


 黒妻「お前ら何か感じないのか?」


 彩愛「え?何が」

 −プアァン!プアァン!プアァン!


 グリッドマン『万化!怪獣だ!』


 誉望「えっ!?で、でも、どこにも居ないっスよ!?」


 黒妻「いや、頭の上を通ってたのを感じたぞ。・・・そこだ!」


 −ドカァァアアンッ!!

 六花「キャァアッ!」


 ランシス「ビルが爆発した!?」


 誉望「・・・爆発っつーより、中から砂が溢れて崩壊していってるみたいっスね」


 アカネ「見えない、砂・・・あっ!」



 プライマルメザード「」



 彩愛「クラゲの怪獣?」


 内海・アカネ「「プライマルメザード!波動生命体!/」」


 六花「・・・いや、どっちか1つで呼んで?」


 誉望「それよりも、さっきアカネさんが言った通り怪しい奴を捜してみてください!」


 
 − 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/31(金) 13:20:19.34 ID:XsPmPuako
そら
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/31(金) 14:18:30.80 ID:UsIQHlhUO
それ
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/31(金) 20:11:10.72 ID:KQrSgsYGo
おつかれですな…ゆっくり温泉につかりおやすみなさいよよよ
362 :1 [saga]:2020/07/31(金) 20:34:12.39 ID:U236sacO0
 誉望「アクセス・・・!」


 内海「いや待った!万化、今のアイツは物理的に攻撃できないぞ!」


 誉望「え?」


 六花「物理的にって、なんで?」


 アカネ「あーえーと・・・今、ここに私達は立ってるでしょ?でもアイツは違う」


 アカネ「目で見ることはできるけど、私達が存在する空間とは違う空間に居て」


 アカネ「簡単に想像すると、鏡の中にいるみたいなもんなの」


 内海「ただミラーワールドにいるって訳じゃないからな?」


 ランシス「あ、そうなんだ」


 アカネ「でもって1匹がそこに居る、って思っても別の場所に存在することができて」


 アカネ「しかも、説明省くけど身体に直接触ったりはできないよ」


 誉望「いや、そこが1番重要なんじゃ・・・」


 内海「まぁ、とにかくこっちから攻撃しても通じないし、逆にアイツの攻撃は」


 内海「さっきみたく通じちまう、めちゃくちゃ厄介な怪獣なんだ」


 誉望「・・・じゃあ、どうすりゃいいんっスか!?」


 彩愛「>>362
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/31(金) 20:40:16.64 ID:FlcneBXh0
何とかこっちの世界に引きずりだせないの?
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/07/31(金) 21:14:19.33 ID:EfdeDxqqO
ミラーワールドにぶちこむのは?
365 :1 [saga]:2020/07/31(金) 21:16:01.89 ID:U236sacO0
 彩愛「その別の空間からこっちの空間に引きずり出すことはできないの?」


 内海「ウルトラシリーズのガイアじゃパイロットウェーブっていう装置を浴びせて」


 内海「アイツを実体化させることができたんだ」


 アカネ「それを・・・涼子ちゃん、創れる?」


 操歯『簡単に言ってくれるな。まぁ・・・』


 操歯『精々、5分くらいは構成プログラムを創る時間をくれないか』


 誉望「5分・・・その間まで、避難誘導に専念するっスか」


 ランシス「そうだね!皆、避難誘導しつつカーンデジファーの協力者を探そう!」


 六花「うんっ」


 彩愛「任せてYO☆!」


 内海「よっしゃ!」


 黒妻「カ、カーンデジファー?協力者?」


 アカネ「>>365
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/31(金) 21:21:29.78 ID:UsIQHlhUO
お兄さんも手伝って、そんなにいい身体してるなら頼れるし
367 :1 [saga]:2020/07/31(金) 21:52:41.53 ID:U236sacO0
 アカネ「お兄さんも手伝って。見た目イカツくて頼れそうだから」


 黒妻「お、おう・・・なんだかよくわからねえけど、手伝ってやるよ!」


 アカネ「ありがとう」ニコリ


 

 プライマルメザード「」


 ―ドシャァァァアアアアアッ!!

   


 誉望「グリッドマン、行くっスよ!」


 グリッドマン『ああ!』


 誉望「アクセス!フラッーシュ!」
 


 
 ―バチバチッ・・・!



 グリッドマン「デアァッ!」


 プライマルメザード「」


 ―バリバリバリバリィイッ!


 グリッドマン「スパァーク!ビィイーーームッ!」

 グリッドマンはプライマルメザードと対峙し、左腕を伸ばして右腕は曲げた状態の構えを取る。
 プライマルメザードが触手から電撃を放射してくるとグリッドマンはグランアクセプターから
 光弾を放ち、相殺する。
 電撃を防がれたプライマルメザードは漂っているポイントからふわっと浮くように一瞬にして
 消える。グリッドマンは周囲を見渡し、どこから現れるのか警戒する。

 
 
 プライマルメザード「」


 ―ヒュンッ!ヒュンッ!」


 グリッドマン「!!」



 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/31(金) 21:53:06.19 ID:KQrSgsYGo
くたばれぇ!!
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/31(金) 21:57:48.36 ID:UsIQHlhUO
いけ!
370 :1 [saga]:2020/07/31(金) 22:40:26.86 ID:U236sacO0
 グリッドマン「フッ!」


 グリッドマン「プラズマビィィーームッ!」

 ―ドガァアンッ!ドガアァンッ!


 傘のてっぺんから発射された時空波弾をグリッドマンは回避し、腕からビームを2発
 連射して時空波弾が建物に直撃する前に食い止める。
 グリッドマンは立ち上がって再びプライマルメザードと対峙すると、顔の前で両腕を
 交差させた。

 グリッドマン「実体化ビーム!」


 ―キュロロロロロロ!



 プライマルメザード「」



 グリッドマン『ダメか。やはりプログラムのみにしか効果がないようだっ』


 誉望『操歯さん!あとどれくらいっスか!?』


 操歯「もう少し待ってくれ!」カタカタッ


 ハゲタカヤミー「ヴヴ」


 操歯「次に量子の収束に伴っての圧縮範囲を計算して・・・」カタカタッ





 -第七学区 街道-

 ―ドタドタッ ドタドタッ

 黒妻「早くこっちに避難しろ!こっちだ!」


 内海「新条さん!怪しそうなやつ見かけたか!?」


 アカネ「いやいや、こんなに大勢いたら見つけるの無理すぎるって」


 六花「>>371
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/31(金) 22:55:24.17 ID:FlcneBXh0
そもそもそいつが隠れ家とかに引きこもってるかもしれないしね…
372 :1 [saga]:2020/07/31(金) 23:17:33.55 ID:U236sacO0
 六花「それに・・・よく考えてみたら、そいつが隠れ家とかに引きこもってたりしたら」


 六花「それこそ見つかるわけないよね・・・」


 内海「あ、そ、それもそうだよな・・・」


 アカネ「うわー、どうするの?」


 彩愛「その時は、警備員の人達にも手伝ってもらって住宅をとことん調べてもらうだけだYO」


 ランシス「時間がかかりそうだけど、そうするしかないよね・・・」


 
 
 プライマルメザード「」



 内海「うおわっ!?」


 黒妻「やべえっ!」


 
 ―ドシャァァアアアアッ!!

 ハネジロー「パムー!」


 六花「っ!?。やば」




 内海「六花ッ!」


 アカネ「六花ぁ!」



 ―ドゥオンッ!ドゥオンッ!

 ―ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン!


 ―ドガアァァアアアアアアアアアアッ!!


 六花「え・・・?」


 

 ゼロライナー「」ドゥオン!ドゥオン!


 
 内海「ゼロライナー!?」


 アカネ「>>373
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/31(金) 23:42:05.34 ID:KQrSgsYGo
ええ!?この街時の電車も運行してるの!?私聞いてない!
374 :1 [saga]:2020/07/31(金) 23:51:25.72 ID:U236sacO0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 メッセンジャーはやっぱ上条さんでしたねー。イマフェス1周年おめでとうございます!
375 :1   [saga]:2020/08/01(土) 07:14:09.25 ID:fo5CcqpF0
 アカネ「ええぇぇ〜〜!?この街時の列車も走ってるの!?」


 アカネ「そんなの私聞いてない!」


 内海「俺だって聞いてねえよ!ってか、六花!ハネジローも大丈夫か!?」


 六花「う、うん・・・大丈夫?ハネジロー」ナデナデ


 ハネジロー「パムパムー」コクコクッ


 彩愛「あ、あれ、何なの・・・?」


 内海「え?し、知らないのか?」


 アカネ「すごくデカイタイムマシンだよ。学園都市で創ったんじゃないの?」


 ランシス「タ、タイムマシン・・・?」


 黒妻「そんなもんは学園都市でも、まだ持ってねえと思うがな」


 六花「・・・さっきのは、助けてくれた訳じゃないの?」


 アカネ「でも偶々にしてはタイミング良すぎたと思うし・・・」
 
 
 内海「>>376
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 07:16:19.84 ID:efUiet7uO
偶然とはいえ助けてくれてありがとう!
しかし乗ってあのパフェとか食べてみてえ…
377 :1 [saga]:2020/08/01(土) 08:42:45.66 ID:fo5CcqpF0
 内海「どっちにしろ助けてくれた事に変わりはないんだ。感謝しとこうぜっ」


 六花「そう、だね。ありがとー!」ヒラヒラ


 アカネ「デネブがいるならなら、パフェとか食べてみたいなぁ・・・」


 ランシス「・・・あっ!?」

 

 ―スタスタ・・・
 
 二石「・・・」



 ランシス「男の子があっちに行ったよ!」


 彩愛「え!?ど、どこ!?」


 アカネ「・・・あそこ!・・・あの子って・・・」


 アカネ「・・・(もしかして、あの子が・・・?)」


 黒妻「くそっ!なんで避難所に逃げないでウロウロしてるんだよっ!」ダッ


 ランシス「追いかけないと!」タッ


 内海「ランシス!」


 彩愛「>>378
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 09:36:49.61 ID:efUiet7uO
いくしかないね!
みんなでやるようれ
379 :1   [saga]:2020/08/01(土) 11:21:13.29 ID:fo5CcqpF0
 彩愛「行くしかないねっ。六花達は絶対に離れないようについてきてっ!」


 ランシス「あのクラゲが建物を壊してきたら援護するから!」


 六花「う、うん!」タッ

 
 アカネ「・・・話してみればわかるよねっ」タッ




 −ドゥオンッ!ドゥオンッ!

 −ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンッ!

 
 ゼロノス(山手)「何なんだ、あのクラゲのバケモンは?」


 ゼロノス(山手)「おまけにメガロマンみたいなやつまで」


 
 プライマルメザード「」



 グリッドマン「ん・・・?」


 
 デネブ『山手、どっちも敵だと思うか?』


 ゼロノス(山手)「・・・」


 ゼロノス(山手)「>>380
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 11:31:10.30 ID:efUiet7uO
いやあっちの赤いのは敵ではないだろうな、味方かどうかはともかく
381 :1 [saga]:2020/08/01(土) 12:53:22.69 ID:fo5CcqpF0
 ゼロノス(山手)「どう見たってあのクラゲだ!」


 ゼロライナーはマシンゼロホーンを操縦し、ゼロライナーを旋回させると狙いを定めて
 全速力で猛牛のように突進していく。
 車両前部の鋭く尖った巨大な角で貫こうとしたが、量子で構成された波のような全身のため
 プライマルメザードにぶつかったと思った途端に姿が消えた。


 ゼロノス(山手)「何!?」


 デネブ『消えたぁ!?』


 標的を見失ったゼロライナーは、プライマルメザードでは建物とぶつかりそうになって
 急旋回をし、難を逃れる。
 ゼロノスは周辺を見渡してプライマルメザードを捜す。
 ゼロライナーが通過したポイントからプライマルメザードは姿を現し、触手から電撃を
 放ってきた。

 ―バリバリバリバリィイイッ!!

 ―ドカァァアッ!!


 ゼロノス(山手)「何!?後ろ!?」


 デネブ『どこから出てきたんだ!?』


 電撃が直撃したがゼロライナーは然程の損傷は無く、そのまま上空を走行して退避する。




 -第七学区 立花おもちゃ店-

 グリッドマン『万化、あれは何だ?』


 誉望『そ、空飛ぶ電車、っスかね?』


 操歯「何の話をしてるんだ・・・」




 ◎ 30以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 12:54:26.41 ID:63gomRWro
はい!
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/01(土) 14:27:57.19 ID:1SVI4WHbO
クラゲは打撃系効きづらい
384 :1 [saga]:2020/08/01(土) 15:14:54.48 ID:fo5CcqpF0
 ―カタカタッ

 操歯「よし!グリッドマン、誉望!パイロットウェーブが完成した!」


 操歯「今から私もそっちに向かう!もう少しだけ持ちこたえてるんだぞ!」


 誉望『了解っス!』


 グリッドマン『頼んだぞ!』


 操歯「おやっさん行ってきます!」


 藤兵衛「おう!気をつけてこいよ!」


 ハゲタカヤミー「ヴー!」


 

 ―ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンッ!

 

 プライマルメザード「」



 ―バリバリバリバリィイイッ!!

 ―ギャリリリリィッ!!


 
 ゼロノス(山手)「くそっ!」


 ゼロメタル製のレールと枕木を円弧状に曲げながら、ゼロライナーは直進していき
 ジェットコースターのようにループして電撃を回避した。
 回避した後、すぐに正常運転へと戻し上空を走行していく。


 ―ドゥオン!ドゥオン!

 ゼロノス(山手)「何で攻撃してるのに当たらないんだよ!」

 
 デネブ『山手!あの巨人がこっちを呼んでるぞ!』


 ゼロノス(山手)「え?・・・なんだ?」



 
 ―ギギギギッ!キキィッ・・・!

 ―プシューッ


 デネブ「っととと・・・あ。さっき呼んでたかな?」


 グリッドマン「ああっ、私はグリッドマン。手短に話すが、奴には攻撃が通用しないんだ」


 デネブ「えぇ!?じゃ、じゃあどうすれば!?」


 グリッドマン「もう少しで奴を実体化させることができる」


 グリッドマン「それまで持ちこたえるしかないっ」


 ゼロノス(山手)『>>385
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 15:16:56.73 ID:UvXc73T80
ゼロライナーで周囲の人々を非難させよう
386 :1 [saga]:2020/08/01(土) 15:21:12.96 ID:fo5CcqpF0
 台詞
 >>387
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 15:52:47.49 ID:SB7kbWS3O
こっちもギリギリだが仕方あるまい、その話に乗って手伝うほわ
388 :1 [saga]:2020/08/01(土) 16:02:52.57 ID:fo5CcqpF0
 ゼロノス(山手)『こっちもギリギリだけど、仕方ないな!』


 ゼロノス(山手)『その話、乗ってやるよ!』


 グリッドマン『ありがとう』


 ゼロノス(山手)「デネブ!二手に分かれていくぞ!』


 デネブ「了解!」タタッ


 ―プシューッ

 


 プライマルメザード「」




 二石「・・・」


 ランシス「君!そんなところにいたら危ないよ!」


 内海「早く逃げようぜ!」


 二石「・・・」

 ―キュロロロロ・・・


 六花「っ・・・(目が光った・・・?)」ドキッ


 彩愛「香車君!?」


 黒妻「なんだ?扶桑の知り合いのガキか?」


 二石「・・・別に助けてくれだなんて、一言も言ってないんだけど」


 アカネ「>>389
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 16:03:57.56 ID:UvXc73T80
なんか凄いアンチっぽいんだけどこの子
390 :1 [saga]:2020/08/01(土) 16:11:17.72 ID:fo5CcqpF0
 アカネ「この子・・・やっぱり、すごい怪しい」


 彩愛「怪しいって・・・。・・・」


 
 二石[どこに行ったって、安全なところなんてないだろ]


 二石[怪人が暴れて、仮面ライダーが役に立たないこんな街なんて]


 二石[怪人が居なくならないなんて、サボってるだけじゃないの?]


 
 彩愛「(よく思い出してみれば、確かに昨日の言ってたこと・・・)」


 六花「彩愛?どうしたの?」


 彩愛「・・・この子が協力者なのかも。昨日の話からして・・・」


 彩愛「明らかにライダーに敵意を持ってて言ってたもんね」


 ランシス「あの子が、カーンデジファーの協力者・・・!?」


 黒妻「なぁ、そのカーンなんたらって何なんだよ」


 内海「後で説明しますから・・・それより、おい!お前・・・」


 内海「カーンデジファーに協力してるのか?」 


 二石「だったら何?」


 六花「>>391
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 16:26:19.44 ID:SB7kbWS3O
なんでそんなことしてるの?教えてっ
392 :1 [saga]:2020/08/01(土) 16:47:14.71 ID:fo5CcqpF0
 六花「なんでそんなことしてるの?そいつは悪いやつなんだよっ」


 六花「今だって街を壊してる怪獣を創り出したんだから!」


 内海「今すぐにそいつに掛かるのはやめろ!」


 二石「なんで?」


 ランシス「な、何でって・・・」


 二石「僕はわかってて協力してるんだからさ。ほっといてもらえる?」


 二石「誰に指図されても僕はカーンデジファーに協力するから」


 彩愛「何言ってるのさ!?こんなこと許されると思ってるの!」


 二石「この街がどうなろうが知ったことじゃないし」


 アカネ「・・・どうしてそんなこと言えるの」


 アカネ「この街が嫌いだから?この街の人達が嫌いだから?」


 二石「どっちもかな。碌でもないことしかしないこの街も、そんなことする大人も」


 二石「消えちゃえばいいんだ」


 ランシス「>>393
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 16:56:26.01 ID:Sim7qk88O
そんな…それは嘘だよ…
本当に良い人に出会えてないからだよ
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/01(土) 18:00:50.39 ID:1SVI4WHbO
あなたもしかして春上の友達と同じ置き去り?
395 :1 [saga]:2020/08/01(土) 18:09:37.46 ID:fo5CcqpF0
 ランシス「それは・・・そんなの嘘だよ!」


 ランシス「この街で過した時間は、まだ少しだけしかないけど・・・」


 ランシス「私の大好きな人と、そんな人達と一緒にしないで!」


 二石「認めてるじゃん。碌でもないことしてる奴がいるって」


 彩愛「それは確かに、認めざるを得ないことだYO。武装無能力者集団、ガイアメモリ製造」


 彩愛「未だに続いてる置き去りの問題・・・いっぱい問題があるけど」


 彩愛「でも・・・皆が皆、問題ばっかり起こしてるわけじゃないってことだZE!」


 黒妻「そうだ!俺もその武装無能力者集団の1人だっけどな・・・」


 黒妻「この街は、俺達にとって自分が自分で居られるなんだ!」


 黒妻「好き勝手に壊されてたまるかよ!」 


 ランシス「そうだよ。私にとって、大好きな街なんだよ」


 ランシス「目の前の私達の世界は何ものにも代えられないんだから!」



 
 二石「・・・あっそ。言うことはそれだけ?」タプタプ


 二石「カーンデジファー」スッ



 カーンデジファー『ライフ・エネルギー・ビーム!』


 
 ムザン星人「バッファッファッファ・・・」


 ―ガシャンッ
 
 ゴブニュ ヴァハ「」




 六花「う、宇宙人!?」


 黒妻「とロボットか!?」
 

 アカネ「ソフビを本物にしちゃった・・・」
  

 内海「どっちもティガに出てきたムザン星人と鋼鉄の仮面だ!」


 

 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 18:18:34.41 ID:UvXc73T80
ゴブニュの機械島が町に落ちてきそうになる
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 18:35:38.15 ID:SB7kbWS3O
大きさは人間体?
人間体なら逃げようとする一行を持ち前の跳躍力で逃げ場を消すムザン星人
しかしながら人間体なら分があるとオルゼロになるランシス
そしてレッツバトル
398 :1 [saga]:2020/08/01(土) 18:53:40.08 ID:fo5CcqpF0
 ランシス「皆は隠れてて!こっちは任せていいから!」ゴソゴソッ、スッ


 彩愛「流石に宇宙人は厳しそうだから、ロボットを相手させてもらうZE☆!」


 黒妻「こっちだ!」


 内海「は、はい!」タタッ


 ムザン星人「バファッファッファ・・・!」


 ―バッ! スタン!

 ムザン星人「バッファッファッファ」


 黒妻「どぉっとと!?なんて身軽さだよ・・・!」」


 ランシス「絶対に逃がさないってことだね・・・っ」



 カーンデジファー『これでいいな。ハッハッハッハッ!』


 二石「じゃあ、僕はこれで。さよなら」



 彩愛「あっ!待って!」


 ―ガシャン!ガシャン!

 ゴブニュ「」


 彩愛「くっ・・・!」


 ランシス「先にこいつらを倒さないとっ。変身!」

 ―ビキュイィィーーンッ
  

 オルゼロ(ランシス)「ハッ・・・!」


 黒妻「くっそぉ、やるしかねえか!」


 黒妻「>>399
 
 

 どっちも初登場時の等身大でせう。なので機械島はさーせん
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 19:03:07.54 ID:SB7kbWS3O
そっちは任せた、俺はこのロボットと仲良くやるぜ
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 19:30:28.27 ID:6WoimUCuO
ゴブニュ懐かしすぎて笑った
ティガだと好きな怪獣だったな
401 :1 [saga]:2020/08/01(土) 20:20:22.94 ID:fo5CcqpF0
 黒妻「そっちは任せるぜ。俺は扶桑とこのロボット相手に仲良くしてるからよ」


 彩愛「六花達はあそこの建物の影に隠れて!」

 
 六花「わ、わかった!」コクリ


 内海「そいつは脆いからすぐに倒せるぞ!」


 アカネ「でも怪力だから気をつけてね!」




 オルゼロ(ランシス)「ハァアッ!」


 ムザン星人「バッファッファッファ!」


 オルタナティブ・ゼロは徒手空拳でムザン星人に挑み、カーフキックを繰り出して
 先制する。
 一歩下がり、ムザン星人は回避するとサッカーボールキックで顔面を蹴りつけようと
 左脚を軸に右脚を大きく振るった。




 ◎ 50以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 トール「おぶ!」ブシャー
 
 http://imgur.com/IViNsn6
 http://imgur.com/dd4IXN1

 帆風@画像水着「ト、トール様、大丈夫ですか!?」

 トール「・・・」フキフキ
 
 トール「・・・」ガバッ

 帆風「ちょっ!?///ト、トール様、ダメっ//んん!//」
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 20:22:53.99 ID:SB7kbWS3O
みさきちのとろけてる顔がどれだけやばいか教えてくれてるよね…膝枕
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 20:23:22.49 ID:6WoimUCuO
トールに頼まれたらやってくれる
404 :1 [saga]:2020/08/01(土) 21:00:01.19 ID:fo5CcqpF0
 オルゼロ(ランシス)「フッ!」


 ―ガシッ!

 ムザン星人「ンンッ!?」


 オルゼロ(ランシス)「オリヤアアッ!!」


 顔面に迫ってきた脚をオルタナティブ・ゼロは掴むと、立ち上がりながらそのまま
 勢いをつけ、投げ飛ばした。
 投げ飛ばされたムザン星人は建物の壁に衝突し、地面に倒れる。
 オルタナティブ・ゼロはソードベントでスラッシュダガーを召喚して構える。

 ランシス「デァアアアッ!!」


 ―ジャキンッ!

 ―ザシュッ! グサッ!」

 ムザン星人「ブオオォオオオオッ!!」

 
 ―ボオオオォオオオオオオオオオオッ!

 飛び上がって立ち上がろうとしていたムザン星人に接近しながら、スラッシュダガーに
 青い炎を纏わせ目の前まで来ると突き出した。
 スラッシュダガーはムザン星人の腹部に突き刺さり、青い炎が貫かれた箇所から溢れ出し
 ムザン星人を消し炭にする。



 黒妻「オラアッ!」


 ―ガキィンッ!

 ゴブニュ「」


 黒妻「扶桑っ!」 


 彩愛「すうぅぅ〜〜〜っ!!」


 ―ア゙ァァーーーーーーーーッ!!!!

 
 そこら辺に転がっていた鉄パイプをゴブニュに叩きつけ、動きを止めるとすぐさま
 ゴブニュから離れる黒妻。
 そして背後で待っていた彩愛が声を収束させて放った爆音の衝撃波でゴブニュを
 吹き飛ばした。
 ゴブニュは地面に叩きつけられた衝撃で、全身にある可動部からバラバラになり
 あらゆる部分のパーツが地面に転がった。 


 彩愛「あ、ホントに脆かった」


 黒妻「>>405

 

 戦兎のナイスリアクションにめちゃくちゃ笑った
 土下座をせず正座でお願いとはw
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 21:08:44.33 ID:UvXc73T80
案外楽に倒せそうだな
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 21:08:45.04 ID:SB7kbWS3O
正座っていうのがねw
なんか見てて笑った

アイテムのライダーが倒したのは見たことあっけどまさか扶桑だったか?
倒しちまうとはな…
407 :1 [saga]:2020/08/01(土) 21:27:38.95 ID:fo5CcqpF0
 黒妻「案外、楽に倒せたな」


 黒妻「流石、「アイテム」だな。まさか1人で倒しちまうなんて」


 彩愛「黒妻さんのアシストのおかげだYO☆」


 黒妻「へへっ・・・」


 ―シュウウゥゥ・・・

 内海「あ・・・これ・・・」ヒョイッ


 アカネ「やっぱりソフビだね。こっちではお目にかかれないやつだけど」


 ―ボロボロ・・・

 六花「あ、粉々になった・・・」


 ランシス「こっちのもボロボロになったよ」


 黒妻「んじゃあ、今赤いアイツと電車が戦ってるのも生きモンになった人形なのか」


 内海「そうです。さっきの男の子が協力してる黒幕の仕業なんです」


 アカネ「>>408」 




 >>406 なんとなく戦兎っぽいなと思いましたねw
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 21:44:20.46 ID:SB7kbWS3O
でもどうして怪獣しか信じられないんだろう、友達や先生とかいると思うんだけどな
……悪い子じゃなさそうだし
409 :1 [saga]:2020/08/01(土) 22:01:37.29 ID:fo5CcqpF0
 黒妻「操られてるのか?洗脳系みたいに」


 アカネ「ううん。・・・あの感じからして、本当に自分の意思で協力してるみたい」


 六花「この街の事、よっぽど嫌いみたいだったね・・・」


 内海「まぁ・・・涼子から聴いた話じゃ、ホントに禄でもないことしてるもんな」


 アカネ「自分の子供をゴミクズみたいに言う親がいるんだよ?」


 六花「えぇ・・・それはちょっと、やばいね」


 彩愛「(最愛ちゃんのことか・・・)」


 彩愛「でも、友達や先生とかいると思うのに・・・」


 彩愛「何があったんだろ・・・あの子の心を傷付かせた原因は・・・」


 アカネ「・・・経験者として、というかなんていうか・・・」


 アカネ「悪い子じゃなさそうなんだけどね」


 ランシス「>>410
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 22:02:35.49 ID:6WoimUCuO
居場所がないのに漬け込んだのかな…
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 22:03:26.88 ID:SB7kbWS3O
あんなちっちゃいのに能力も強そうだし楽しみなんだYO!
ああいう子もなんとかしないとダメだね
412 :1 [saga]:2020/08/01(土) 22:09:46.23 ID:fo5CcqpF0
 ランシス「・・・この街のことが嫌いなのは、そういうことじゃなくて」


 ランシス「もしかすると、自分の居場所がないから・・・なのかも」


 内海「え?なんで分かるんだ?」


 黒妻「俺もそうだと思ったぜ。俺が話してる時、自分の居場所って言葉に」


 黒妻「毛嫌いしてそうな反応をしてるように見えたからな」


 ランシス「それをカーンデジファーに漬け込まれたのかな・・・」


 アカネ「そうかもしれないね・・・」


 六花「・・・とにかく、正体は掴めたんだし次に見つけたら命一杯叱らないと」フンス


 彩愛「そうだね」コクリ


 彩愛「・・・なんとなくだけど、あの子は泣いてたような気がするYO」


 六花「泣いてた?涙は流してなかったと思うけど・・・」


 内海「心が泣いてたってことだろ。辛い顔してたし、俺もそう思うな・・・」


 ランシス「>>412
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 22:21:52.30 ID:6WoimUCuO
みんなだったら泣いてる子がいたらどうする?
414 :1 [saga]:2020/08/01(土) 23:01:35.62 ID:fo5CcqpF0
 ランシス「・・・皆だったら、誰かが泣いてたりしてるとして・・・」


 ランシス「どうする?」


 彩愛「私なら・・・慰めてあげるYO」


 黒妻「俺も鯛焼きやって、泣き止ませてやるな」


 内海「まぁ・・・同じく。泣いてる理由は聞けないとしても」


 六花「うん。ちゃんとなんで泣いてたか、私は知っておかないといけない気がするし」


 ハネジロー「パムパムー」


 アカネ「そうだよね・・・」


 アカネ「泣いてるのに見捨てるなんて、私もできないかも」


 アカネ「ランシスちゃんも、そうだよね?」


 ランシス「もちろん!皆と同じだよ」


 ランシス「万化も同じだと思うし・・・何より、皆きっと同じ考えと思うかな」


 ランシス「>>415
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 23:07:29.65 ID:6WoimUCuO
じゃああの子を笑顔にしなきゃね、絶対に
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 23:07:40.67 ID:SB7kbWS3O
……決まったねやるべきこと
417 :1 [saga]:2020/08/02(日) 00:02:56.88 ID:49kVcoQT0
 ランシス「・・・という訳で、皆。やるべき事は決まったね」


 ランシス「あの子を笑顔にしなきゃね、絶対に!」


 内海「できっかなー・・・」


 アカネ「できるって!私を助け出した時の威勢はどうしたの」ポンッ


 六花「そうだよ。私達で助けてあげないと」


 ハネジロー「パムー」


 黒妻「・・・しゃーねえなぁ・・・俺も手伝ってやるぜ」


 黒妻「生意気なガキは一発ぐらいゲンコツ喰らわせてやらねえとな」


 内海「・・・それ、暴力罪にならないですか?」


 彩愛「ん〜・・・どうだろ」


 アカネ「ってか、それよりもあっちはどうなってるの?」


 六花「ハネジロー、飛んで見てもらえれる?」


 ハネジロー「パムパムー」パタパタッ



418 :1 [saga]:2020/08/02(日) 00:48:54.06 ID:49kVcoQT0


 さあ、実験を始めようか(http://www.youtube.com/watch?v=84xgLzm7HBk)

 ―ヒュオォオオオオオーーーーッ!!


 ビルドHG(操歯)「さぁ、実験を始めようか!」

 
 ホークガトリングのソレスタルウィングによる飛行能力でドーム状の壁がすぐ背後にある
 ポイントまで上昇したビルドはパイロットウェーブフルボトルをドリルクラッシャーの
 フルボトルスロットに装填した。

 ビルドHG(操歯)「もう鬼ごっこは終わりだ!」


 『READY GO!』

 
 ビルドHG(操歯)「パイロットウェーブ!発射!」


 『VOLTECH BREAK!』


 ―ピュロロロロロロロロッ!


 ガンスパイラルマズルからパイロットウェーブが黄緑色の発光する波となって照射され
 壁に囲まれている区域全体に広がっていく。
 空間に複数いたプライマルメザードが姿を現し、徐々に吸い寄せられるかのように1体の
 個体に収束されていき実体化した。

 ―ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン!


 -ゼロライナー ナギナタ コックピット-


 デネブ「山手!あれが本物みたいだぞ!」



 ―ドゥオンッ! ドゥオンッ! 


 -ゼロライナー ドリル コックピット-

 ゼロノス(山手)「やっとか!」




 ビルドHG(操歯)「成功だ!グリッドマン!万化!心置きなくやれ!」


 誉望『よし来たっス!』


 誉望『>>419
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 00:49:44.86 ID:LvyhsTKgO
この時を待ってったすよ
みててください、俺の本気を!
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 00:50:11.32 ID:ZVfyN8UK0
グリッドビームで一撃っス!
421 :1 [saga]:2020/08/02(日) 01:37:30.34 ID:49kVcoQT0
 誉望『この時を待てたっスよ!一撃で仕留めるっス!』


 グリッドマン『よし!やるぞ、万化!』


 誉望『はいっス!』

 

 ゼロノスとデネブはハンドルにある緑色のスイッチを押し、両車をバトルモードへと
 変形させる。
 ゼロライナー ドリルは牛の頭部を模したゼロマインドを180度回転させることで
 巨大なドリルをつけたバトルモードに変形。
 ナギナタは車体上部の回転翼を展開させることで、バトルモードに変形した。


 ―ギュロロロロロロロォオッ!!

 ゼロノス(山手)「喰らえッ!」


 
 ―バババババババババババッ!!

 デネブ「ハァッ!」

 
 ―ギュオオオォオオオオオオッ!!

 ―ヒュルルルルルルルルルッ!!


 ゼロライナー ナギナタが回転翼から飛ばしたフリーエネルギーの触手部分を全て斬り裂き
 ドリルは角部分から放射するフリーエネルギーをドリルにチャージしフリーエネルギー砲を
 放った。
 フリーエネルギー弾はプライマルメザードの傘部分に直撃し、爆発すると傘全体に火が回り
 全焼しながら落下し始める。


 ―ドシャァアアアアアアッ!!


 メザード「キャオオォオオオッ!」



 グリッドマン「グリッドォォォォォ・・・ッ!!」

 実体化したことにより、プライマルメザードからメザードへと変化した。
 傘部分は焼け爛れ、脚部分は触手を全て斬り裂かれたため歩行は不可能となっている。
 グリッドマンは左腕を掲げるとアクセプターにエネルギーを溜めながら、時計回りに左腕を
 回し、真横に伸ばしきると右腕を下へ重ねる様にして伸ばす。

 
 グリッドマン「ライトッ!セイバァアーッ!」

 
 右腕を軸に左腕を広げ、エネルギーを引き伸ばすことで細長い剣を作り出す。
 それを振るって、下から上に投げ飛ばしてメザードををX字に切り裂いた。
 メザードが断末魔を途中で上げるのをやめた途端に、身体に斜めの閃光が走って崩れると
 大爆発を起こした。


 
 ゼロノス(山手)「っし!」



 デネブ「やったぁあーーー!」



 ビルドHG(操歯)「よしっ!」



 グリッドマン「ハァァ・・・」


 グリッドマン「シェアッ!」


 ―キュオオォオオオオオオッ!!
422 :1 [saga]:2020/08/02(日) 01:46:13.17 ID:49kVcoQT0




 -第七学区 立花おもちゃ店-

 ―カランカラーン


 誉望「ただいま戻りましたっス」


 操歯「何とか勝てたな」


 藤兵衛「おぉ!2人とも戻ってきたか!」


 ランシス「万化、涼子。お帰りなさい」ニコリ


 内海「パイロットウェーブをマジで創れたんだな!すっげー!」


 アカネ「よっ!日本一!」


 ハゲタカヤミー「ヴヴッ」パチパチッ


 操歯「よ、止してくれ//恥ずかしい・・・//」


 グリッドマン『いや、今回の君のおかげで勝てたんだ。ありがとう、涼子』


 誉望「ホントっスよ。やっぱ頼りにして正解っスね」ニコリ


 操歯「そ、そうか・・・//」テレ


 六花「あ・・・あの、電車を操縦してた人って後ろの人?」


 山手「ん?・・・あ、お前か。危うくペシャンコになるとこだったな」


 デネブ「あぁ!あの時の女の子か!危なかったねー、怪我はないかい?」


 六花「あ、う、うん。無いけど・・・」




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 01:56:58.43 ID:HH+9lgU9o
デネブ先ほどのお詫びにと全員にデネブキャンディーを配る
山手もよろしくと言い余計なこと言うなと間接技を極められてしまう
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 06:25:01.59 ID:+SUNIoFwO
↑+デネブに羨望の眼差しを向けられる
425 :1 [saga]:2020/08/02(日) 08:44:17.83 ID:49kVcoQT0
 内海「うおぉ〜・・・!本物のデネブだ・・・」


 アカネ「デッカー・・・」


 六花「助けてくれて、ありがとう。私は宝多六花っていうの」


 山手「俺は山手だ。で、こいつはデネブっていうイマジンだ」


 デネブ「よろしくどうも。あ、これよかったらどうぞ」スッ


 六花「あ、キャ、キャンディ・・・?」


 内海・アカネ「「(キタ!)」」キラーン


 山手「おま、またそれかよ」ガクリ


 デネブ「皆もどうぞ〜。はい、沢山あるから」スッ


 誉望「あ、ど、どうもっス」


 藤兵衛「おうっ、悪いな。いただくよ」ニコリ


 操歯「丁度甘い物が欲しかったんだ。助かる」クスッ


 ランシス「ありがとう!」


 彩愛「ありがと〜♪わぁ、ペロペロキャンディって初めて見たかも」


 デネブ「はい、君達もどうぞ」


 内海「あ、ああっ。ありがとな・・・(すげー、どんな味がすんだろ・・・)」


 アカネ「ありがとう、デネブ」ニコリ


 デネブ「どういたしまして。山手をよろしくね」


 山手「余計な事を言うなぁ〜!」ギチギチ


 デネブ「いたたたっ!山手!山手!痛いよ!」


 アカネ「>>426
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 08:47:38.17 ID:ZVfyN8UK0
そこも定番なんだ…あ、モモ達もいるの?
427 :1 [saga]:2020/08/02(日) 09:04:49.94 ID:49kVcoQT0
 アカネ「そこも定番なんだ・・・」


 誉望「あ、あの!お取り込み中のとこ申し訳ないんスが・・・」


 誉望「ちょっといいっスか?」


 山手「あ?何だ?」パッ


 デネブ「」ドタッ

 
 彩愛「だ、大丈夫?」


 誉望「アンタ達は仮面ライダーなんっスよね?」


 山手「ちょっと前まで何に見てたんだよ・・・」


 山手「俺は仮面ライダーゼロノス。かーなーり強かっただろ」


 誉望「は、はい。そうでしたっスね」コクリ


 ランシス「電車に乗って空を飛ぶライダーなの?」


 山手「率直に見て言えば、そうだが全然違うぞ」


 山手「こいつとは別に悪徳商売みたいなことしてるイマジンから時間を守ってるんだ」


 操歯「時間を守る?」


 山手「ああっ。この学園都市が何十年も後に、時間旅行するための・・・」


 山手「所謂タイムマシンが創り出されて、その際に生まれたのがイマジンだ」


 山手「どいつも好きなだけ暴れたいと思ってやがる自己中な連中だよ」


 誉望「ホントに自己中っスね・・・でも、そのイマジンと時間を守るのが」


 誉望「どう結び付くんっスか?」


 デネブ「俺達イマジンは人間と契約して、その契約者の願いを叶えることができたら」


 デネブ「契約者の思い出深い時間に飛ぶことができてしまうんだ」


 操歯「>>428
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 09:14:13.51 ID:XV5qEX9yO
思い出深い時間か…それを悪用してしまうのが悪いイマジンということか
429 :1 [saga]:2020/08/02(日) 09:26:24.37 ID:49kVcoQT0
 操歯「思い出深い時間か・・・」


 操歯「それを悪用してしまうのが、悪いイマジンということか」


 デネブ「そうだ。その為に未来での最先端技術で開発したライダーシステムの」


 デネブ「電王とゼロノス、そして時の列車が創り出されたんだ」


 彩愛「その時の列車が、あの牛みたいな頭の電車?」


 山手「ゼロライナーって言うんだ。他にも色々あるが・・・」


 山手「あれが最初期に創られた旧式の時の列車なんだ」


 内海「(そんな設定あったっけ・・・?)」ヒソヒソ


 アカネ「(初耳だよ)」ヒソヒソ


 アカネ「あ、じゃあ電王が存在してるならモモ達もいるの?」


 山手「桃?・・・あぁ、アイツらのことか・・・待てよ、なんで知ってるんだ?」


 デネブ「君達は美山達と知り合いなのか?」


 六花「美山?」


 内海「いや、こっちの世界の電王が誰なのかは知らないけど・・・」


 アカネ「私達はね、実は・・・」





 山手「・・・時間からこぼれた人間は知ってるが、別の世界からとはぶっとんだ話だな」


 デネブ「大変な目に遭ってるんだなぁ」


 ランシス「あ、でもね!黒幕とその協力者は誰なのか確定したの!」


 誉望「そうなんっスか!」


 六花「>>430
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 09:29:43.02 ID:XV5qEX9yO
だからその子を助けるって決めたんだ
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 09:32:17.67 ID:XV5qEX9yO
だからその子を助けるって決めたんだ
432 :1 [saga]:2020/08/02(日) 09:38:15.30 ID:49kVcoQT0
 内海「ああっ。協力してたのは小学生くらいの男の子で」


 内海「協力してるのは自分のためっぽいな」


 彩愛「自分のため?」


 誉望「具体的に、何が目的なんっスか?」


 アカネ「この街には自分の居場所がないから、この街自体を壊したいみたいなの」


 操歯「何・・・!?」


 山手「それ本気で言ってんのか?」


 デネブ「無関係の人間が死んじまうのもお構いなしに!?」


 六花「多分、そうかも・・・」


 六花「だから・・・その子を助けるって決めたよ」


 誉望「助けるって・・・どうやってっスか?」


 ランシス「万化。誰かが泣いてるとしたら・・・どうする?」


 誉望「・・・>>433
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 09:41:25.26 ID:6yoQ+C9wO
手を差し伸べるっす
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 09:41:45.59 ID:XV5qEX9yO
泣き止むまでそばにいますよ
435 :1 [saga]:2020/08/02(日) 10:19:36.74 ID:49kVcoQT0
 誉望「手を差し伸べるっス。泣き止むまでそばにいますよ」


 ランシス「そうだよね」ニコリ


 アカネ「名前は香車、だっけ?」


 彩愛「うん。二石香車って言うYO」


 アカネ「その子、内心では泣いてると思うの。だから・・・」


 誉望「俺達の手で、助けてあげるってことっスね」


 六花「うん。自分の居場所がないなんて・・・」


 六花「寂しいことは考えたらいけないんだから。・・・でしょ?」クスッ


 アカネ「そうだね。・・・私と同んなじだから」


 ランシス「同じって、どういうこと?」


 彩愛「あ、そっか。ランシスはまだアカネちゃんのこと聴いてなかったよね」


 誉望「アカネさんも、似たような境遇だったんっスよ」


 アカネ「だから・・・とんでもなく思い罪を犯しちゃったの」


 操歯「それは、もしかして・・・」


 山手「・・・」


 内海「まぁ、何て言うか複雑なんだけど・・・裁判沙汰にはならないんだよな」


 六花「アカネの世界では架空の世界ってことになるから、そういうことなの」


 操歯「SAOみたいなものか」


 アカネ「>>436
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 10:22:44.95 ID:7me6N8sGo
うーん、まあそんなものかな…アノときの私は本当に幼稚だったし

このスレの為に勉強してアカネちゃんには本当に驚いた
437 :1 [saga]:2020/08/02(日) 10:50:35.06 ID:49kVcoQT0
 アカネ「うーん、まぁそんなものかな・・・」


 アカネ「あの頃の私、ホントに幼稚だったから」 


 アカネ「でも・・・皆のおかげで、目覚めることができた」


 アカネ「私が居るべき場所は・・・私がちゃんと生きられる場所だって事がわかったから」


 アカネ「私は1人じゃない。広い世界だって誰かの助けを借りても」


 アカネ「恥ずかしいことなんかじゃないんだって、教えてもらったもんね」チャラッ

 
 六花「それ・・・(・・・使っててくれてたんだ)」クスッ


 操歯「・・・そうか。やっぱりラブアンドピースは素晴らしいな」クスッ


 山手「・・・よかったな。自分を取り戻せたなら」
 

 アカネ「うん・・・ありがと」ニコリ


 グリッドマン『私達はいつでも君の友達だ』


 グリッドマン『たとえ遠くへ離れていても忘れたりはしない』

 
 内海「>>438


 六花「>>439




 >>436 ね。私生活だらしないでせうよね(ドゴォ
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 10:53:32.09 ID:DwTW4dhR0
グリッドマン…ゃっぱりお前はあの時の裕太なんだな……


コラボ世界でもやっぱりSAOとのコラボ世界は異質だったんだな
上条さんが実質NTRしているし…あの時は上条さんがあんまりクロスで女子と接触されない理由がわかった気がする
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 10:55:28.73 ID:XV5qEX9yO
裕太だねほんと…
440 :1 [saga]:2020/08/02(日) 11:20:38.46 ID:49kVcoQT0
 内海「グリッドマン・・・やっぱ、お前は裕太みたいだな」クスッ


 六花「ホント・・・そっくりだよ」クスッ 


 グリッドマン『裕太のことは心を通じて繋がっていた』


 グリッドマン『だから、内海、六花。君達も大切な友達だ』 


 六花「グリッドマン・・・」


 内海「くぅ〜・・・泣かせんなよ、こいつ!」グス


 山手「・・・さっきから誰が話してるんだ?」


 操歯「あの腕のブレスレットからグリッドマンが話しているんだ」


 デネブ「え?どうやってあの中に入ってるんだ?」


 誉望「あ、そうだ。山手さん、お願いがあるんっスけど」


 山手「ん?どうした?」



441 :1 [saga]:2020/08/02(日) 11:26:36.95 ID:49kVcoQT0




 -第七学区 壁外 「アイテム」特調対班-

 裕也「物質が解明したぞ!」バサッ


 丈澤「・・・そうか!窒化アルミニウムなのか」


 丈澤「窒化なら、絹旗さんの能力で操作すれば崩すことができる!」


 テレスティーナ「最愛、少しだけやってみて」


 絹旗「はい!・・・フッ!」


 ―ゾゾゾ・・・!

 絹旗「!。超動きました!」


 麦野-X「じゃあ、とっととこの壁をブチ壊して救出開始を」


 山手「いや、待ってくれ」タッ


 麦野-X「ん?・・・アンタは」


 テレスティーナ「あら、山手じゃない。麦野、薬味の件で彼とは会ったことあるわ」


 絹旗「・・・」


 山手「俺の友達の妹さんが拉致されたってのは知ってるだろ?」


 麦野「・・・フーン、あの件に関わってたのね」


 山手「ああ。・・・まぁ、その話はいいとして率直に話すぞ」


 山手「俺は仮面ライダーゼロノスの変身者で、さっきあの壁の中にいたんだ」


 浜面「はぁ!?じゃあ、どうやって出てきたんだよ」


 山手「悪いがその説明は省かせてもらう。・・・今、壁の内側で起こってる事態の」


 山手「黒幕は突き止めたんだ。だから壁を壊すのはもう少し待っててもらいたい」


 枝先3「どうしてですか?早く隔離されてる皆を避難させないと」


 滝壺4「待って、えださき。・・・そっか、今壁を壊しちゃうと」


 滝壺4「その黒幕が逃げちゃう可能性があるんだね」
  

 山手「そういうことだ。察しがよくて助かる」


 麦野-X「>>442




 >>438 え、NTRっスか?スグちゃんから惚れてたと思うんでせうが・・・まぁNTRっスね(クルクル
     アリゼーションに乱入でもしたらどうなるか
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 11:33:31.21 ID:DwTW4dhR0
安価↓

>>441
あんなに「お兄ちゃん」していた子を惚れさせた時点で実質NTRよ
アリゼーシヨン辺に乱入したらロニエあたりが被害者になると予想
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 11:52:04.87 ID:ZVfyN8UK0
折角壊せるのに壊せないなんて歯がゆいわね…
444 :1 [saga]:2020/08/02(日) 12:44:32.94 ID:49kVcoQT0
 麦野-X「折角、壊せると思ったのに・・・」


 麦野-X「また焦らされるなんて歯がゆいわねぇ・・・」チッ


 山手「もう少し待ってくれ。アイツらが何とかしてくれるはずだ」


 サンドリヨン【あの巨人のこと?】


 山手「グリッドマンだ。黒幕を追って、この世界にきたって話しだ」


 山手「それに別の世界からの3人も来て、扶桑や他の連中と協力してくれてるんだ」


 猟虎「あ、あああ、あ、あ、彩愛さんは無事なんですね?」


 山手「ああっ、元気にやってるぞ。だから心配すんな」


 入鹿「そうですか。よかったですわ・・・」ホッ


 吹寄「それで・・・いつまでこの状況は続くの?」


 山手「明日でケリを付ける。この壁は怪獣が創ったもんなんだ」


 山手「だからその怪獣を倒せばこの壁は消すことができる」


 山手「すぐにでも救助隊と救急搬送の手配をしてくれ」


 山手「大人数じゃないが、怪我人は少なからずいるからな」」


 麦野-X「ええっ、用意しておくわ。・・・ねぇ、私達を中に入れることはできないの?」


 山手「できない。悪いな」


 麦野-X「>>445




 >>442 あー・・・(遠目
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 12:48:21.69 ID:SB78wCJrO
……そう
それなら食べ物でも運んでおこうかしら、他にほしいものは?
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 12:48:34.64 ID:Qj+EnttqO
なにかやれることないかしら?
447 :1 [saga]:2020/08/02(日) 13:20:48.07 ID:49kVcoQT0
 麦野-X「・・・そう。それなら、こっちで何かやれることないかしら?」


 麦野-X「食料とか医療器具に薬品、他にも届けてあげることができでしょ?」


 山手「それくらいならまぁ、いいぞ」


 浜面「すぐに持ってくるぜ!」


 サンドリヨン【手伝うわ。制理っ】


 吹寄「わかったわ」コクリ


 麦野-X「・・・ねぇ、彩愛に伝えてもらえる?」


 山手「なんてだ?」


 麦野-X「戻ってきたら焼肉、沢山食べましょって」


 山手「・・・ああっ、しっかり伝えておく」




 
 -第七学区 立花おもちゃ屋-

 山手「・・・」


 ―ジューーーッ ジューーーッ

 デネブ「あ、そっちのお肉もいいみたいだよ」


 内海「もらい」ヒョイッ


 六花「あ!私食べたかったのに!」


 アカネ「だからちょっとポッチャリしてるんだよ」モグモグ


 内海「はははー。なんとでも言え」モグモグ


 ランシス「あ、こっちもいいみたいだよ」


 六花「あ、やった」ヒョイッ


 彩愛「ん〜〜っ♪やっぱり焼肉は美味しいZE〜♪」


 誉望「>>448
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 13:28:00.35 ID:Qj+EnttqO
皆さんよく食べるっすね
細いのにびっくりっすよ
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 13:28:15.88 ID:XV5qEX9yO
いやー精がつきます
450 :1 [saga]:2020/08/02(日) 14:51:04.25 ID:49kVcoQT0
 誉望「皆さんよく食べるっスね〜」


 誉望「精がつくっスよ」


 山手「・・・おい」


 操歯「あ、山手。戻ったか」


 藤兵衛「まだまだ肉はあるぞ!お前も食べろよ」


 山手「・・・扶桑、麦野からの伝言だ」


 彩愛「え?なんて?」


 山手「戻ってきたら焼肉、沢山食べようってな」


 彩愛「ぐふっ・・・」トントンッ


 彩愛「・・・ま、まぁ、胃もたれしない程度に食べればいっか」


 山手「そういうことで。俺はもうちょい用事あるから、食ってていいぞ」


 デネブ「え?山手、どこに行くんだ?」


 山手「補給物資を届けに行くだけ。手伝わなくていいから、焼いてていいぞ」


 デネブ「そうか・・・じゃあ、気をつけて行って来るんだぞ」


 山手「ああっ」

 ―カランカラーン


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 14:51:59.54 ID:ZVfyN8UK0
と言いつつ心配でこっそりついていくデネブ
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 14:54:13.92 ID:XV5qEX9yO
扶桑さんが腹ごなしの運動がテラ山手にについてくる
453 :1 [saga]:2020/08/02(日) 15:12:30.33 ID:49kVcoQT0
 デネブ「あぁ・・・行っちゃった・・・」


 誉望「山手さんってどことなく精神年齢高そうっスよね」


 六花「でも、同い年でしょ?」


 デネブ「いや、その・・・山手は皆よりもずっと年上だよ」


 デネブ「時間の影響で過去の姿のままなだけなんだ」


 アカネ「んぐっ・・・へぇ、そうなんだ。じゃあ何歳なの?」


 デネブ「37歳くらいだよ」


 内海「うえぇ!?めちゃくちゃ年上だな!?」モグモグ


 操歯「肉体は10代を保ったまま、成人となっているのか・・・」


 彩愛「すごく若作りだね。・・・さってと、ちょっと運動してこよっかな」スクッ


 ランシス「え?もう食べないの?」


 彩愛「明日に響くと困るからだZE☆・・・ってな訳で、ちょっと行ってくるYO☆」

 ―カランカラーン


 デネブ「・・・あ、ごめん!俺もちょっと行ってくる!」スクッ


 六花・アカネ・ランシス「「「行ってらっしゃーい」」」


 藤兵衛「気をつけてなー」

 ―カランカラーン


 ―ボオオォオオ!

 ―ジュウゥーーー!ジュウゥーーー!

 操歯「わー!ホルモンが!」


 誉望「あっちぃ!」


 内海「熱っつい!」


 
 
454 :1 [saga]:2020/08/02(日) 15:25:05.31 ID:49kVcoQT0



 -ゼロライナー ナギナタ デッキ-

 山手「よっと・・・」ゴトッ


 デネブ<山手ー!


 山手「ん?・・・あ、お前ら。焼肉食っててよかったんだぞ」


 彩愛「私は明日のためにお腹を減らしたいからね」


 彩愛「運動がてら手伝わせてYO☆」


 山手「・・・勝手にしろ。ったく」クスッ




 デネブ「よいしょっ」ノシノシッ


 彩愛「よっと・・・」コトッ


 山手「よし。これで全部詰め込めたな」
 

 山手「あとは運ぶだけだ、ホントにもういいからな?先に戻ってていいぞ」


 彩愛「了解だYO☆」


 デネブ「じゃあ、皆のところに戻るから!」トタタタッ


 山手「はぁ〜〜・・・」ストン


 彩愛「>>455
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 15:27:29.64 ID:5xGVfrwmO
デネブさんと良いペアだと思うんだYO
ため息なんてついたらダメだぞウリウリ
456 :1 [saga]:2020/08/02(日) 15:50:43.68 ID:49kVcoQT0
 彩愛「デネブさんと良いコンビだね。ため息なんてついたらダメだZE☆」ウリウリ


 山手「疲れてため息ついたんだよ・・・」


 彩愛「あ、そっか。37さんのおじさんだもんね」


 山手「アイツ・・・言いふらすなっての・・・」


 彩愛「ねぇねぇ、デネブさんとはどんな出会いだったの?」


 山手「・・・田舎で俺が苛められてるところを助けてくれたのが最初だ」


 山手「最初は俺もビビってしまってたけど・・・アイツのお節介のおかげで仲良くなって」


 山手「で、成り行きで契約したってとこだ」


 彩愛「なんで契約したの?」


 山手「その田舎にイマジンが現れて、俺を苛めてた奴と契約して過去に行ったから」


 山手「俺が契約して食い止めるしかなったんだ」


 彩愛「なるほど・・・ちなみに契約した時の内容は?」


 山手「>>457
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 15:54:26.46 ID:XV5qEX9yO
詳しくは忘れたが、何かを守るために一緒に戦ってくれ…とかだったかな
熱かった頃も俺にはあったもんだ…
458 :1 [saga]:2020/08/02(日) 16:33:46.13 ID:49kVcoQT0
 山手「詳しくは忘れたが・・・」


 山手「何かを守るために一緒に戦ってくれ・・・とかだったかな」


 彩愛「へぇ、仮面ライダーらしいね」


 山手「そうか?・・・まぁ、熱かった頃も俺にはあったんだな」


 彩愛「今は冷めてるの?」


 山手「若干な。けど、加熱させてば熱くはなるとは思う」


 彩愛「そっか」クスッ


 彩愛「・・・私もね、そういう出会いあるんだ」スッ


 山手「赤い石・・・?けど、透明だな。宝石か?」


 彩愛「これはねウルトラの星っていうの」


 彩愛「300万光年も離れた、M78星雲にある星なんだって」


 山手「・・・根拠はあるのかよ」


 彩愛「お年寄りの宇宙人から貰っただけだから、根拠って言われるとなぁ」


 彩愛「>>459
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 16:36:35.77 ID:o0YHbatfO
信じることから何事も始まると思うし私は信じてるZE
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 16:37:58.29 ID:XV5qEX9yO
私が信じてるからこれはウルトラの星に違いないんだZE★
きっと私にこれは力をくれてる、いつもいつもね
461 :1 [saga]:2020/08/02(日) 16:46:22.36 ID:49kVcoQT0
 彩愛「でも、信じることから何事も始まると思うし私は信じてるZE☆」
 
 
 彩愛「私は信じてるから、これはウルトラの星に違いないんだYO☆」


 山手「・・・そうか」


 彩愛「きっと私にこれは力をくれてる、いつでもどこかでね」クスッ


 山手「どこでもじゃなくて、どこかなのか」


 彩愛「うん。だって、どこでも使えるかはわからないから・・・」


 山手「あぁ、そういうことか・・・」


 山手「・・・まぁ、いつかそれがわかるだろ。力をくれるかどうかは」


 彩愛「そうだね」クスッ


 山手「さて・・・そろそろ戻るか。なんか俺も焼肉食いたくなってきたな」


 彩愛「あー・・・私はどうしよ」


 山手「キムチ買ってくか?」


 彩愛「>>462
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 16:47:37.83 ID:uKqL6LOAO
うん!サッパリしたもの食べて楽しむんだyo
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 16:48:26.82 ID:XV5qEX9yO
おー!辛くて泣いても知らないよ〜?
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 16:48:29.18 ID:7me6N8sGo
これはこれは…期待していいんですか?あの光の戦士を!
465 :1 [saga]:2020/08/02(日) 17:02:24.48 ID:49kVcoQT0
 彩愛「うん!サッパリしたもの食べて楽しむんだYO☆」


 山手「あんま辛すぎるのもダメだろうけどな」


 彩愛「そうだね。この前、間違えてとんでもないの買っちゃって」


 彩愛「舌が大変なことになったもん」


 山手「おいおい・・・」クスッ



 ―・・・キィィーーン・・・
 

 [・・・楽しそうにやってるじゃない]クスッ


 [こっちもあと少し・・・頑張りなさいよ]





 -第七学区 立花おもちゃ屋-

 アカネ「ん〜・・・それにしても似てるんだよね。彩愛ちゃんに」


 誉望「アカネさんを連れてきた人のことっスか?」


 アカネ「そう。でも本人ではなさそうだし・・・」


 内海「そもそも生身でミラーワールドに行き来出来るってこと自体、普通じゃないからな」


 六花「なんで?」


 ランシス「長時間居ると、死んじゃうから」


 六花「怖・・・」


 操歯「>>466
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 17:04:44.12 ID:XV5qEX9yO
どういう存在か気になるが私の理論でも最適なものが浮かばんな…
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 17:06:29.41 ID:7me6N8sGo
カードデッキを持ってたら鏡や反射するものから自由に出入りできるがそれも制限時間がすぎると粒子となり消えてしまう
おまけにミラーモンスターという人食いの化け物もうようよいる恐ろしい世界だ
468 :1 [saga]:2020/08/02(日) 17:15:31.75 ID:49kVcoQT0
 操歯「どういう存在か気になるし・・・」


 操歯「何より私の理論でも最適なものが浮かばないな」


 アカネ「そっか・・・まぁ、悪い人じゃないと思うけどね・・・」


 アカネ「こうしてまた2人にも会えて、皆と出会えたんだから」クスッ


 内海「ありがた迷惑ってとこか」クスッ


 ハネジロー「パムー」


 ハゲタカヤミー「ヴヴ」


 六花「美味しい?」クスッ


 内海「ビスケットが主食なんだな」


 ランシス「うん。初めて食べさせてあげたのビスケットだったから」


 ランシス「それで気に入ったみたいなの」クスッ


 誉望「>>468
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 17:18:04.20 ID:7me6N8sGo
色々あったスけどハーちゃんは大事な家族っス
470 :1 [saga]:2020/08/02(日) 17:44:52.40 ID:49kVcoQT0
 誉望「色々あったっスけど、ハーちゃんは大事な家族っス」


 ランシス「うん、そうだよね」ニコリ


 操歯「その気持ちはわかるぞ。私も家族が沢山増えたものな」クスッ


 六花「複雑な家庭事情にならないと、わからないよね。それ・・・」


 内海「だよな。・・・でも、皆が幸せならいいことだろ」


 六花「そうだね」クスッ


 ―ジューーーッ ジューーーッ

 アカネ「そういえば、ここってもうすぐクリスマスなんだっけ?」


 ランシス「うん。4日後だから、それまでにこの状況を終わらせたいなぁ」


 操歯「そうだな。クリスマスパーティーがあるんだから・・・」


 誉望「本当っスね。それに・・・」


 誉望「学生の皆さんは22日が終業式っスから、引き伸ばす訳にはいかないっスし」


 六花「うわぁ、それはやだね」


 内海「>>471
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 17:46:13.84 ID:ZVfyN8UK0
クリスマスか…ウルトラの父を思い出すな
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 17:48:10.02 ID:XV5qEX9yO
終業式の日ってなんであんなにワクワクするんだろうな
473 :1 [saga]:2020/08/02(日) 17:57:09.39 ID:49kVcoQT0
 内海「クリスマスかぁ・・・ウルトラの父を思い浮かべるな」


 アカネ「あと、クリスマスのエリーとかね」


 六花「またそれね・・・」パクッ、モグモグ


 操歯「ランシスは西洋独特なクリスマスの祝い方がありそうだが」


 操歯「どうなんだ?」


 ランシス「ん〜・・・まず、イギリスにとってのクリスマスは」


 ランシス「恋人と過ごしたり、お祈りをするための時間じゃなくて・・・」


 ランシス「クリスマスは家族のための時間であると思うの」


 六花「へぇ、そうなんだ」


 内海「日本とは見方が違うんだな」


 ランシス「そう。家族皆で集まって沢山の料理を一緒に食べるのが一般的」


 ランシス「日本ではクリスマスにデートへ出かけることは知ってるけど・・・」


 ランシス「こっちでは恋人を家に招いて、家族と一緒にディナーを食べるんだよ」


 アカネ「なら万化君はランシスちゃんのご実家にお招きされるんだ」クスッ


 誉望「>>473
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 18:04:38.11 ID:XV5qEX9yO
な、何か一世一代の大イベントっすね…
普通にデートするのが軽く思えるくらい…、頑張るっすけど
475 :1 [saga]:2020/08/02(日) 18:20:20.94 ID:49kVcoQT0
 誉望「な、何か一世一代の大イベントになるっスね・・・」


 誉望「普通にデートするのが軽く思えるくらいっス・・・まぁ、頑張るっスけど」


 ランシス「そんなに緊張することなんてないよ」クスッ


 ランシス「私の両親はとっても優しいんだから」クスッ


 アカネ「(何か容易に想像できちゃうかも・・・)」


 内海「(この子にして、親って感じなのか・・・?)」


 六花「(でも、ランシスって可愛いからどっちも美形だったりするのかな)」


 操歯「家族と、一緒にか・・・私は正月休みは実家に戻ることにしてるんだ」


 操歯「母と初めて初詣に行けるから・・・とても楽しみにしているよ」クスッ


 アカネ「よかったね。嬉しいことじゃないの」クスッ


 ランシス「>>476
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 18:23:16.36 ID:uKqL6LOAO
妹さんたちも一緒はだめなの?
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 18:23:34.24 ID:XV5qEX9yO
お母さんと一緒にっていいね…
生まれて初めてならなおさらだよ
478 :1 [saga]:2020/08/02(日) 18:45:42.72 ID:49kVcoQT0
 ランシス「妹さん達も、一緒だよね?」


 操歯「もちろんな。ただ、兄と義弟は恋人と行く約束もするだろうから」


 操歯「そう長くはないと思うけど・・・それまで楽しみたいよ」クスッ


 ランシス「そっか・・・ママと一緒にっていいね。生まれて初めてなら」


 ランシス「尚更だよ」クスッ


 操歯「ああっ。父も久しぶりに帰って来るそうだ」


 操歯「それも楽しみで仕方ない。・・・のだが、兄とドッペルのことは話したんだが」


 操歯「28姉さんと29のことを話すのには慎重にならなければ・・・」


 内海「いきなり義理の姉と弟ができましたー、なんて軽く言える訳ないもんな」


 六花「話す時には必ず理由を先に話すことが1番だから」


 アカネ「>>479
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 18:54:28.39 ID:ZVfyN8UK0
六花達もある意味私の子供みたいなものだからね
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 18:55:56.09 ID:XV5qEX9yO
最初はびっくりされても誠意を見せれば行けると思うよ
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 18:56:32.59 ID:uKqL6LOAO
言い訳や嘘よりパーッと本音話さなきゃね、もちろんオブラートに包んでだけど
482 :1 [saga]:2020/08/02(日) 19:40:02.30 ID:49kVcoQT0
 アカネ「六花達もある意味、私の子供みたいなものだからね」


 誉望「え?・・・どゆことっスか?」


 六花「私達にとっては神様だもん。そう思っても間違ってないよ」


 アカネ「最初はお父さんにビックリされても、誠意を見せれば大丈夫だと思うよ」

 
 アカネ「言い訳や嘘より、パーッと本音話さなきゃね」


 アカネ「もちろん、オブラートには包んでだけど」


 操歯「そうするよ。まぁ、お父さんならわかってくれるはずだから」


 ―カランカラーン

 デネブ「はぁ〜!やっと戻ってこられた!」


 彩愛「た、たひゃいま」


 山手「・・・」モゴモゴ


 内海「お、戻ってきたか。・・・彩愛と山手さん、どうしたんだ?」


 彩愛「き、きむひ食びぇひゅひら・・・」


 山手「1番、美味いの選んれたんだ・・・」


 

 どうする?orどうなる?
 ↓2まで

 結構前からキムチにハマってる>>1でせう
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 19:42:40.44 ID:XV5qEX9yO
オススメのやつ教えてほしいっぽい

水を飲ませてくれるランジスに感謝しつつ舌鼓を打つ一同だが当然辛く悶絶
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/02(日) 20:06:30.39 ID:9499XVnkO
友達からの大量のサバ缶の贈り物(一年分)を思い出す
485 :1 [saga]:2020/08/02(日) 20:32:30.14 ID:49kVcoQT0
 ランシス「はい。お水」


 彩愛「あひはと・・・」ゴクゴクッ


 山手「あぁ・・・」ゴクゴクッ


 デネブ「あ、これ買ってきたキムチ。食べてみてよ」


 内海「お、キムチがあるって焼き肉屋みたいだな」


 六花「だね。これそんなに辛かったの?」


 彩愛「んぐ・・・辛いけど、美味しいよ」

 
 アカネ「じゃないと私はちょっと苦手だからなぁ・・・」


 誉望「まぁ、食べてみるっスよ。」


 操歯「ランシスは・・・食べられるのか?」


 ランシス「うん。お店でキムチ食べたことあるから」


 誉望・ランシス・操歯・六花・内海・アカネ・彩愛「「「いただきます」」」


 ―パク

 誉望・内海・六花・アカネ「「「「辛ぁああっ!?」」」


 ランシス「そんなに?」シャキシャキ


 操歯「ん?・・・普通だろ」ボリボリ

 
 彩愛「>>486」 



 >>483 甘味と旨みの本格漬け込み白菜キムチってやつでせう
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 20:38:24.92 ID:XV5qEX9yO
二人とも辛いの得意なんだNE…
結構これ辛くてビックリだったんだけど…
お口直しにはいいけど
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 20:46:05.24 ID:7me6N8sGo
うーん、辛さが足りないかな
488 :1 [saga]:2020/08/02(日) 21:13:20.83 ID:49kVcoQT0
 彩愛「2人とも辛いの得意なんだね。これ結構辛くてビックリだったんだけど・・・」


 内海「んの、割りにゃれんれんへいひひょうだにゃおい!?」

 
 彩愛「まぁ、お口直しには丁度いい辛さだけど・・・」


 六花「み、水・・・!」


 アカネ「ひーひゅー!」


 彩愛「はいはい」コポコポッ


 誉望「〜〜〜っ!」ゴンゴンッ!


 グリッドマン『ば、万化!頭を打ち付けるのは止すんだ!』


 ランシス「おでこ痛くなっちゃうよ!」


 操歯「落ち着くんだ!」アセアセ


 デネブ「ほらほらお水!って、あぁ!」バシャア!


 山手「デネブー!」ビショ

 
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 21:16:06.75 ID:FPjnrLH2O
ひどくて笑える有様でいいな…
ギャグパートすぎていい…
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 21:26:25.49 ID:7me6N8sGo
彩愛ちゃんが激辛たべててアリサをびびらせてたのは黒歴史かな?
491 :1 [saga]:2020/08/02(日) 21:32:16.93 ID:49kVcoQT0




 -第七学区 廃ビル-
 
 二石「バンピーラ、メガフラシ、プライマルメザード・・・」コトッ


 二石「次は・・・隠れてるこいつを動かして、それからようやく・・・」


 二石「こいつだ」
 

 カーンデジファー『ほぉ・・・中々、凶暴そうなのだ』


 二石「うん。こいつが・・・最強の怪獣だよ」


 二石「だから・・・こいつで仮面ライダーも学園都市も全部消してやる」


 二石『あのグリッドマンとかいう奴も・・・』


 カーンデジファー『それは素晴らしい!やはりお前と手を組んで正解だったのだ!』


 二石「・・・僕もそう思ってるよ」


 二石「この街なんか僕の居場所が無いのも同然なんだ。・・・消えてしまったらいい」


 二石「>>490
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 21:42:57.25 ID:7me6N8sGo
そうだ…怪人なんてやつらを産み出してるのもマッチポンプなんだ…なにがなにが正義の味方だぁぁぁぁ!!!
493 :1 [saga]:2020/08/02(日) 22:25:30.67 ID:49kVcoQT0
 二石「そうだ・・・怪人なんて生き物を産み出してるのも・・・」


 二石「全部、マッチポンプなんだ・・・何が・・・」


 二石「何が正義の味方だよっ・・・!」ダンッ!


 二石「あんなの・・・あんなの正義の味方なんかじゃない!」

 


 [やめてくれぇ・・・!やめろぉ!]


 [そいつが敵なんだろ!俺はにんげ]


 ―チャキンッ


 [うわぁああぁ!!]


 ―ザシュッ!

 ―ブチィッ!グチャッ!ブチュッ!グチュッ!

 
 ―ドチャァ・・・!



 二石[ぁぁ・・・ぁ・・・!]



 [・・・平気か?]


 クラブオルフェノク[あ、ああ・・・なんでライダーが、俺を・・・]


 [・・・ライダーは助け合い、なら・・・]




 リュウガ(鏡像佐天)[怪人も助け合わないとな?]


 リュウガ(鏡像佐天)[くふふ、ははは・・・!]




 二石「・・・」ブルルッ


 ―ジワ・・・

 二石「っ・・・最悪、くっそ・・・」スタスタ


 カーンデジファー『どうした?』


 二石「>>494
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 22:27:39.07 ID:ZVfyN8UK0
嫌な事を思い出してな…憂さ晴らしに何か暴れさせていいか?
495 :1 [saga]:2020/08/02(日) 22:34:50.14 ID:49kVcoQT0
 二石「嫌な事を思い出しただけ・・・」


 二石「・・・すぐに戻る」


 カーンデジファー『うむ』



 -廃ビル 屋上-

 二石「・・・」



 [お前はいつまで経っても無能力者のままだな]


 [他の皆を見てみろ?皆、もう強度は1ランク上がっているのに]


 [お前だけ何も変わってない。・・・出来損ないだよ、お前は]


 [先生は非常に悲しい。情け無いお前の担任となって・・・]


 [この学校に・・・いや、学園都市にお前みたいなやつは消えてしまえばいいのに]



 二石「・・・くそ」


 ―ドカァッ!

 二石「くそっ!あの、くそっ!あんなやつ!」

 
 ―バリィイーーンッ!!

 二石「>>496
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/02(日) 23:04:04.20 ID:9499XVnkO
最悪「僕が怪獣」になるしかないか
497 :1   [saga]:2020/08/02(日) 23:05:11.32 ID:49kVcoQT0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 23:23:31.69 ID:7me6N8sGo
おつおつ
…ミラー佐天さんアークゼロ以上に不愉快なんだが
499 :1   [saga]:2020/08/03(月) 13:21:35.49 ID:FAH8uS6mO
 二石「アイツが消えちゃえばいいんだっ・・・!」


 二石「あんな教師なんて・・・」


 二石「死んじゃえばいいんだっ!」


 二石「死んじゃえ・・・っ、死んじゃえっ!」


 二石「っ、ぅっく・・・ひぐっ・・・」ポロポロ





 -第七学区 立花おもちゃ店- 

 誉望「・・・」


 グリッドマン『どうしたんだ、万化』


 誉望「あっ、起こしちゃったっスか」


 グリッドマン『君とは心も繋がっている。だから君が目覚めれば私も目覚めるんだ』

 
 誉望「そうっスか・・・」


 グリッドマン『>>500
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/03(月) 13:23:36.99 ID:nfSSlD+fO
何か悩んでいるというか決めかねているような面持ちだがどうしたんだ?
501 :1   [saga]:2020/08/03(月) 17:56:11.02 ID:FAH8uS6mO
 グリッドマン『何か悩んでいる、と言うよりも決めかねているような面持ちをしているが』


 グリッドマン『どうしたんだ?』


 誉望「・・・俺はグリッドマンに選ばれて、戦うことになったのは」


 誉望「とっても光栄に思ってるんっスけど・・・」 


 グリッドマン『不都合なことがあるのか?』


 誉望「い、いえ、違うっスよ。そうじゃなくて・・・」


 誉望「逆に、この状況が終わり次第グリッドマンと皆さんは帰るっスよね」


 誉望「だから・・・不安になってるって、とこなんっス」


 グリッドマン『何故だ?君も仮面ライダーなのだか、心配することはないと思うが・・・』


 誉望「確かに仮面ライダーっスけど、そう大したこともないライダーで・・・」


 誉望「正直に言うと、脇役中の脇役なんっスよ」


 誉望「>>502



 今更でせうが超電磁砲T17話のペロ救出の時のまさかの改変にビックリしましたね
 固法先輩がまさかの大活躍でめちゃくちゃ嬉しかったス
 あと、大川内ちゃんの名前もちゃんとつけてもらっててよかったでせう(巡観と書いてめぐみ、となるそう)
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/03(月) 17:59:36.37 ID:nfSSlD+fO
良い名前だな
アニメオリジナルとはいえ固法先輩の見せ場があるとかなり嬉しい

そんなに強くなくて派手でもないから目立たないというか…
たまに自分がいなくても他の人がいるんじゃって思っちゃいそうになりますし…
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/03(月) 18:03:47.83 ID:/U9vCGpTO
1が言ってるオススメキムチ調べたけどネットにもない…
504 :1   [saga]:2020/08/03(月) 18:22:53.23 ID:FAH8uS6mO
 誉望「前までは3人組で戦ってたんっスけど・・・2人は変身しなくなって」


 誉望「別のカッコいいヒーローになったんっス」


 誉望「随分あっさりとやめたなと思ってたっスけど・・・」


 誉望「よく考えてみればそんなに強くなくて、派手でもないから目立たないというか・・・」


 誉望「虚しいっスよ・・・それを見て見ぬフリして隠すのも無理っスからね」


 グリッドマン『どんな姿をしているとしても』


 グリッドマン『正義の心を持った君を私は立派なヒーローだと思っている』


 グリッドマン『他の誰にもない、君自身の自身の正義があるんだ』


 誉望「・・・そうっスか」


 誉望「・・・たまに、自分がいなくても・・・誰かがやってくれるって」


 誉望「思っちゃいそうになるっス・・・」


 誉望「だけど、グリッドマンのおかげでその考えは消えてたんっス」


 誉望「・・・ついさっき、グリッドマンが帰れば元に戻るって考えるまでは・・・」


 誉望「・・・ダメダメっスよね。俺・・・不甲斐ないっスよ、グリッドマンに協力して」


 誉望「皆を助けるために戦ってるっていうのに・・・そんなこと考えてしまって・・・」


 グリッドマン『>>505』 




 >>502 ね。Sのフェブリ編はオリジナルでせうからそれ以降の出番は少ないと思ってましたし
 >>503 じゃあ、地方でしか売ってない品なんでせうかね・・・
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/03(月) 18:29:43.33 ID:/U9vCGpTO
ヒーローにとって大事なのは性能じゃないぞ、ハートだ
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/03(月) 18:31:58.96 ID:nfSSlD+fO
1のおかげでキムチ食いたくなったので買って帰ることにしたよ

そういう弱さや気持ちを持ってしまうことは仕方ないと思う
しかし君のパートナーは君以外に背中を本当の意味で預けられる人がいるのだろうか
無論友情はともかく愛情でだな
507 :1   [saga]:2020/08/03(月) 19:24:22.18 ID:FAH8uS6mO
 グリッドマン『万化、そういう弱さや気持ちを持ってしまうことは』


 グリッドマン『強くても、弱くても、誰にでもあることだと思う』


 グリッドマン『しかし・・・ヒーローにとって大事なのは性能じゃない』


 グリッドマン『君のパートナーは、君以外に背中を本当の意味で預けられる人がいるのだろうか』


 グリッドマン『無論、友情はともかく愛情で考えるのなら』


 誉望「・・・居ないっスよ。俺以外には」


 グリッドマン『そうだ。だから君は、誉望万化として戦うんだ』


 グリッドマン『これは訓練でも1つにリハーサルでもない』


 グリッドマン『勇気を手離してはダメだ。』


 誉望「・・・」


 グリッドマン『もしも、心を擦りむいても怯えることはない』


 グリッドマン『君は独りじゃないのだから』


 誉望「>>508



 >>506 どぞどぞ
 >>505 さっき調べたところ>>1のオススメはこっちの地方でしか売ってないやつでした。
     申し訳ございません
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/03(月) 19:40:48.49 ID:/U9vCGpTO
西の方に行ったら買わなきゃなー

そうっすね、現に守らなければいけないんすから俺も…
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/03(月) 19:42:49.48 ID:nfSSlD+fO
今はグリッドマンもいるっすから3人っすよ、だからこそ頑張らないと!
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/03(月) 20:02:13.25 ID:4seqvJHpO
写影くんの未来に干渉するには3次元より上に干渉しないといけないならあわきんもできるってことだよね…
でもアニメだと固法先輩いないと厳しかったし黒子じゃないと無理だったのかなー
良いオリジナルだった

安価した
511 :1 [saga]:2020/08/03(月) 20:33:03.04 ID:/yXSWk9Q0
 誉望「そうっスね・・・」


 誉望「現に守らなければいけないんっスから・・・俺も」


 誉望「俺も男っスからね。やるっきゃないっスよ」


 誉望「グリッドマンと触れあって・・・確かに俺は、強いって感じられて・・・」


 誉望「自分の弱さも知ったっス・・・そして・・・」


 誉望「だからこそ、もっと自分自身を信じて強くなりたいって思ったっス」


 誉望「グリッドマン。・・・最期まで俺は戦うっスよ」


 グリッドマン『ありがとう。万化』


 グリッドマン『私も君と共に戦う。この世界、そして皆の為にも』


 誉望「はいっス」ニコリ




 ランシス「・・・」クスッ


 ランシス「よかった・・・」




 12月20日 終了

 >>508 ぜひどうぞ。
512 :1 [saga]:2020/08/03(月) 20:43:40.06 ID:/yXSWk9Q0




 彩愛[・・・ん?]

 
 彩愛[ここって・・・あれ?どこ?]


 [ここはミラーワールドよ。貴女のお友達から聴いてるでしょ?]


 彩愛[あぁ、ミラーワールド・・・]

 
 彩愛[ってぇええええ〜〜〜!?死んじゃう!死んじゃうじゃん私!?」]


 彩愛[まだ死にたくないYO☆〜〜〜〜〜!!]


 [だ、大丈夫よ。私がそうしないようにしてるんだから]


 彩愛[あ、そうなの?よかった〜・・・]

 
 彩愛[・・・で、えっと・・・貴女はどちら様?]


 [・・・私を見て、どう思う?]


 彩愛[え?ん?・・・ん〜・・・]



 
 ◎ ゾロ目
 × ↑以外

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)

 >>510 こっちでは黒子、あわきんとで協力してました
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/03(月) 20:49:48.03 ID:nfSSlD+fO
ゾロ目出たら無条件?
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/03(月) 20:50:08.50 ID:4seqvJHpO
ほい
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/03(月) 20:50:23.23 ID:B7vHLt1mO
キツイ…
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/03(月) 20:50:30.53 ID:VFm50T3UO
もう!
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/03(月) 20:53:48.38 ID:wYVAgxa/O
きつあ
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/03(月) 20:59:48.24 ID:Y/W2sw2Co
おしい!
519 :1 [saga]:2020/08/03(月) 21:22:41.26 ID:/yXSWk9Q0
 彩愛[・・・背中からの逆光で見えないYO]


 [あれ〜?・・・あー、そっか]


 [こっちにakiam入るために余計onなもんもarakit付agいてきちゃってianるんarakだ]


 彩愛[あのー、私そろそろ帰らせてもらえると]


 [あ、もうisanahちょい待っowて!おetiik願い!]


 彩愛[は、はい]


 [コホンッ。まず、私はViMrsolet VMaryiolret FiMaryrtPenryh vansE]


 彩愛[はい?]


 [はい、じゃない。ViMrsolet VMaryiolret FiMaryrtPenryh vansEだって]


 彩愛[なんか、ノイズが混じってて聞こえないZE・・・]


 [うakizamそーん!?くそー、よりにもukutよってこんな時にakum!]


 [・・・じゃあ、uk-oy大事な話だけetiikするから]


 彩愛[>>518]
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/03(月) 21:30:30.05 ID:nfSSlD+fO
わかった覚えとくZE
521 :1 [saga]:2020/08/03(月) 21:47:00.26 ID:/yXSWk9Q0
 彩愛[わ、わかった!ちゃんと覚えとくZE!]


 [道彦に、私とeteobo初めて出会った場所iiseruに来てほしいodekと伝えて]


 彩愛[道彦?・・・丈澤博士のこと?]


 [そう。そこuremutaに行けば、私onが残しておいたnnehiatものがあるnnattadから]


 彩愛[何があるの?]


 ―サァァァァ

 彩愛[え?わっ!わっ!?なんか、光ってる!?ってか近付いてる!?]


 [時間ukattam切れ!?uom早すぎ!]


 [今のがuom伝えたutotihかったこと!あと・・・]


 彩愛[何!?何なの!?]


 [・・・私は、貴女を見守っているわよ。彩愛]



 [Manu tenes amore nascitur]



 彩愛[・・・!]


 彩愛[その言葉・・・!]

 
522 :1 [saga]:2020/08/03(月) 21:52:02.59 ID:/yXSWk9Q0




 -第七学区 立花おもちゃ店-

 彩愛「っ!」ガバッ!


 彩愛「あ・・・」


 六花「すぅ〜・・・」


 アカネ「ん〜・・・」ムニャムニャ


 ランシス「くぅ〜・・・」


 彩愛「・・・夢、だったの・・・?」


 彩愛「・・・Manu tenes amore nascitur・・・」


 彩愛「・・・握った手の中、愛が生まれる・・・」


 彩愛「・・・」


 ランシス「んぅ〜・・・」モゾモゾ


 アカネ「んーー・・・」


 彩愛「・・・アカネちゃんの布団に潜り込んでるYO」


 操歯「人肌が恋しいんだろうな」クスッ


 彩愛「>>523
523 :1 [saga]:2020/08/03(月) 21:52:29.50 ID:/yXSWk9Q0
 台詞
 >>524
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/03(月) 22:01:06.51 ID:wYVAgxa/O
普段は誉望と添い寝とかしてるのかもね〜
まったく妬けるんだYO!
525 :1 [saga]:2020/08/03(月) 22:10:38.27 ID:/yXSWk9Q0
 彩愛「普段は誉望と添い寝とかしてるのかもね〜」


 彩愛「まったく妬けちゃうんだYO!」


 操歯「ははは・・・ラブアンドピースでいいじゃないか」クスッ


 彩愛「まぁ、そうだね」クスッ


 操歯「ああっ。・・・さて、3人を起こそう」


 彩愛「わかったZE☆」




 内海「くぉ〜・・・」


 誉望「くー・・・」


 藤兵衛「ぐぅ〜・・・」


 ハゲタカヤミー「ヴー」


 ハネジロー「パムー」


 

 どうする?orどうなる?
 ↓2まで  
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/03(月) 22:18:35.23 ID:MVDlS95z0
寝ぼけてアカネの胸を揉むランシス
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/03(月) 22:21:03.79 ID:nfSSlD+fO
ヤミーもハネジローも寝てるのか?

昔ながらについてフライパンを叩いて起こしてくれる繰歯さん
男どもは意外性にびっくりして飛び起きる
528 :1 [saga]:2020/08/03(月) 22:23:58.16 ID:/yXSWk9Q0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 >>527 どっちも起こしにきました。
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/03(月) 22:34:13.51 ID:nfSSlD+fO
なるへそ乙ですのー
530 :1   [saga]:2020/08/04(火) 08:00:06.88 ID:LwCP/YtnO
 −カァーーンッ!カァーーンッ!

 藤兵衛「火事だぁっ!」ガバッ


 誉望「っス!?」ガバッ


 内海「っ!?んっ!?」ガバッ


 操歯「おはようございます、野郎共の皆さん」


 アカネ「朝になりましたよー」ケラケラ


 ハゲタカヤミー「ヴヴ」


 ハネジロー「パムー」


 藤兵衛「あ、あぁ、なんだ・・・ビックリするだろ」


 内海「焦った〜〜・・・」ゴロン


 誉望「>>531
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/04(火) 08:15:37.84 ID:07vkPt/I0
アカネさんの寝起き姿がエロすぎてすっかり目が覚めたっすよ
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/04(火) 08:20:47.18 ID:6nT+wmlPO
いい夢みてたきがするっすけとそれが抜ける感じっす…
533 :1   [saga]:2020/08/04(火) 19:22:58.50 ID:VGuZLTuh0
 誉望「良い夢見てた気がするっスけど・・・」


 誉望「それが抜けちゃった感じっス・・・」ハァー


 アカネ「ランシスちゃんと結婚する夢?」


 操歯「おー、それは悪いことをしたな」クスッ


 内海「夢の中まで一緒にいるのかよ。はー、お熱いことで」ムクリ


 誉望「か、からかわないでくださいよ//」


 アカネ「はぁ〜〜?じゃあ何?結婚したくないの?」


 アカネ「それなのに恋人になるなんてありえなー。マジないわー」


 操歯「ないなー。ひどいなー」シラー


 誉望「いやいやいやそんなことないっスよ!?」


 誉望「ちゃ、ちゃんと、そ、そうぃぅのも考えて、付き合ってるんっスから」


 藤兵衛「ハッハッハッ!男だなー、万化ー」バシッ


 誉望「ぁだっ」グヘッ


 内海「んじゃ、したい気持ちを叫んでみろよ」ニヤー


 誉望「いや、それは恥ずいんで・・・//」


 アカネ「ヘタレーヘタレーヘタレー・・・」エコー風


 誉望「」ムカッ


 誉望「わかりましたよ!言いますよ!>>534>>535
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/04(火) 19:30:43.80 ID:wOeU/7fOO
思いっきりハグしあってたっす
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/04(火) 19:31:12.17 ID:rQIhYYYMO
あと…そのなんというかお城みたいなところにも二人で行ってみたいというか
536 :1 [saga]:2020/08/04(火) 20:18:02.78 ID:VGuZLTuh0
 誉望「思いっきりハグしあって、好きって言いあいたいっス!」
 
 
 誉望「あと・・・そのなんというか穴場のビーチみたいなところにも」


 誉望「2人で行ってみたいっスから!」


 アカネ「ほー。それはそれは・・・」ニマニマ


 内海「まぁ、頑張れよー」ポンポンッ


 藤兵衛「さて、顔を洗って朝飯を食うか」


 操歯「今、ランシス達が作ってますから。もう少し待ってくださいね」


 ハゲタカヤミー「ヴー」


 ハネジロー「パムパムー」


 

 -立花おもちゃ店 台所-

 ランシス「・・・//」


 彩愛「ここまで聞こえてくるくらいの大声で言ってたね〜」クスッ


 六花「>>537
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/04(火) 20:21:41.43 ID:wOeU/7fOO
良いねえ、愛されてるって感じがかなり伝わったよ私にも
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/04(火) 20:25:25.57 ID:T4QpiChDo
愛されてるわね
539 :1 [saga]:2020/08/04(火) 20:45:03.55 ID:VGuZLTuh0
 六花「良いね〜。愛されてるって感じが、かなり伝わったよ?」


 六花「私にも」クスッ


 ランシス「恥ずかしいよ〜・・・//」


 彩愛「いいと思うYO☆微笑ましくて〜」


 彩愛「口の中が黒糖舐めたみたく甘ったるく感じるし」


 六花「そこはわたあめじゃないの・・・」


 ランシス「ほ、ほらもういいから!//はい、スクランブルエッグできたよっ//」


 六花「はーい。・・・わぁ、美味しそう・・・」


 彩愛「ランシス女子力高いね〜」


 ランシス「フフーン♪こう見えても、料理は出来る方だから」クスッ


 六花「そうなんだ。万化君が羨ましいよ」クスッ


 彩愛「>>539
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/04(火) 20:46:28.47 ID:07vkPt/I0
六花のも結構美味しそうじゃないかYO!
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/04(火) 20:46:47.26 ID:wOeU/7fOO
お嫁さんどころかいいお母さんにもなりそうなんだYO
これって友達、それともお母さんに習ったの?
542 :1 [saga]:2020/08/04(火) 21:16:48.02 ID:VGuZLTuh0
 彩愛「でも、六花のも美味しそうだYO☆」


 ランシス「うん。喫茶店のお手伝いしてるだけあるね」


 六花「これくらいは、まぁ余裕だよ」クスッ


 六花「ちょっと難しいのとかはまだ練習中だけど・・・」


 彩愛「十分上手に作ってるYO☆」


 ランシス「うん」ニコリ


 ハゲタカヤミー「ヴー」


 ランシス「あっ、皆集まったみたいだね」


 六花「じゃあ、持って行こ。よっと・・・」


 ―チーンッ

 彩愛「あ、トーストが焼けて・・・焦げてる〜」


 ―モクモク

 彩愛「ゲホッ!ゲホッ!」


 ランシス「あ、換気扇切っちゃってた!」アセアセ




 誉望「じゃあ、いただきます」ペコリ


 ランシス「いただきまーす♪」



 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/04(火) 21:42:52.48 ID:wOeU/7fOO
朝食に舌鼓を打ちつつあの子をどうすべきかと考える一同
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/04(火) 21:46:12.00 ID:rQIhYYYMO
ムッツリな夢をからかわれる誉望だったがそれに釣られて自分が見た不思議な夢を話す彩愛
その夢を考えて意見を言い合いさながら夢占いみたいになる食卓
545 :1 [saga]:2020/08/04(火) 22:00:25.53 ID:VGuZLTuh0
 内海「美味いなぁ〜!このスクランブルエッグ」モグモグ


 誉望「ランシスさんが作ったのっスか?」


 ランシス「正解〜♪」


 アカネ「さっすが〜。結婚する夢を見てるだけあるね」


 ランシス「え?そ、そうだったの?//」


 彩愛「あぁ〜、だから叫んでたんだ」


 誉望「た、多分っスよ?どんな夢だったかあやふやで・・・」


 操歯「夢とはレム睡眠とノンレム睡眠で見ているものだからな」


 操歯「それが入れ替わるごとに、夢の内容も切り替わっているんだ」ズズッ


 六花「あー、そのレムとかノンレムって聴いた事はあるかも」モグモグ


 内海「浅く眠ってるときとぐっすり寝てるときってことだよな」


 操歯「そうだ」コクリ


 アカネ「>>546
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/04(火) 22:03:40.05 ID:07vkPt/I0
夢かぁ…魔デウス思い出しちゃうじゃん
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/04(火) 22:04:51.42 ID:rQIhYYYMO
いい夢ならいいけど怖い夢も見るしね
好きな夢を見れたらいいのに…
548 :1 [saga]:2020/08/04(火) 22:14:04.73 ID:VGuZLTuh0
 アカネ「夢かぁ・・・マックスの魔デウス思い出しちゃうね」


 内海「あれ出てきたら、流石にやばいな。うん・・・」


 アカネ「まぁ、いい夢ならいいけど怖い夢も見るしね」


 操歯「それはストレスに関係しているからな。心身の痛みでそういう夢を見てしまうから」


 六花「へぇ・・・涼子、詳しいんだね」


 操歯「夢に関する研究もある程度は許容範囲だからな」クスッ


 アカネ「好きな夢だけを見れたらいいのに・・・」


 彩愛「・・・あ、そういえば私も見たの。変な夢」


 藤兵衛「どんな夢だい?」


 彩愛「女の人?だったかな、その人が丈澤博士に伝えてほしいことがあったみたいで」


 彩愛「その人と初めて出会った場所に行ってほしいって言ってたYO」


 ランシス「丈澤博士って、「アイテム」につい最近所属した人だよね」


 誉望「>>549
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/04(火) 22:17:26.33 ID:wOeU/7fOO
その人に関係ある人ってことっすかね、昔の研究者仲間とか?
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/04(火) 22:17:50.33 ID:rQIhYYYMO
聞いたことあるっす結構有名な研究者って本で読んだくらいには
551 :1 [saga]:2020/08/04(火) 22:31:31.10 ID:VGuZLTuh0
 誉望「聞いたことあるっスよ。結構、有名な研究者って本で読んだくらいには」


 アカネ「どんな事してる人なの?」


 操歯「BOARDという現在は無くなってしまった研究機関に務めていたんだ」


 操歯「内容は様々だが、特に目立っていたのは機械開発などの研究だ」


 操歯「だから、私はサイボーグ開発の基礎基本を教えてもらい」


 操歯「内蔵置換用のサイボーグの基礎理論を構築させることができたんだ」クスッ


 内海「日本語でお願いします」


 誉望「つまり、人工臓器を創り方を教えてくださいって意味っスよね?」


 操歯「簡単に言えばな」クスッ


 六花「じゃあ、涼子ちゃんの先生みたいなものなんだ」


 アカネ「涼子ちゃんの先生って、もっとすごく頭がいいってことかー」モグモグ


 操歯「もちろん、その通りだ」


 誉望「で、その丈澤博士に関係ある人ってことっスか」


 内海「その、BOARDっていうところで働いてた頃の研究者仲間とか?」


 彩愛「どうだろ・・・ただね、夢の中だったけど私をミラーワールドに入れてたんだYO」


 ランシス「えぇ!?」


 内海「>>552
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/04(火) 22:38:26.34 ID:wOeU/7fOO
…願望から見る夢じゃなくて経験とかから見る記憶の夢だとしたら何かの能力とか実は持ってたりするのかもな
うーん…何とは具体的に言えないけど
553 :1 [saga]:2020/08/04(火) 22:42:32.11 ID:VGuZLTuh0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 さてはて、彩愛ちゃんに接触してきた人は誰なんだろー
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/04(火) 22:50:18.26 ID:wOeU/7fOO
おつー
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/04(火) 23:17:07.82 ID:T4QpiChDo
おつおつ
556 :1   [saga]:2020/08/05(水) 07:10:01.67 ID:deBwFRaOO
 内海「願望から見る夢じゃなくて、経験とかから見る記憶の夢だとしたら」

 
 内海「何か、今使ってる能力とは別の能力とかを実は持ってたりするのかもな」


 彩愛「え?どゆこと?」


 内海「うーん・・・具体的に言えないけど・・・そうなんじゃないかなって」


 六花「意味ありげに言っといてわかんないの?」ジトー


 アカネ「ちょっとは期待してたのに〜」


 内海「す、すんません・・・」


 誉望「ま、まぁまぁ、そう内海さんを責めないでくださいっス」


 ランシス「その人のことは、彩愛も顔見知りでもないの?」


 彩愛「うん・・・1つ気になったことは、私の身内だけしか知らない言葉を言ったことかな」


 操歯「なんだ、それは」


 彩愛「私のひいひいおばあちゃんが遺した言葉で・・・他の誰にも教えたことないのに」


 彩愛「その人は知ってたんだYO」

 
 アカネ「>>557
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 07:40:57.28 ID:R0Vg3x9VO
ご先祖様とかひょっとして遠い親戚と…?
558 :1   [saga]:2020/08/05(水) 08:59:12.76 ID:deBwFRaOO
 アカネ「なら、導き出される答えは・・・そのひいひいおばあちゃんとか、ひょっとしたら」


 アカネ「それよりも遠い親戚だったり?」


 ランシス「え〜?ひいひいおばあちゃんよりもおばあちゃんってこと?」


 六花「というか、ひいひいおばあちゃんは生きてるの?」


 彩愛「もう死んじゃってるよ。1946年頃に白血病でね 」


 操歯「第二次世界大戦の終戦から1年後か」


 内海「死んでるなら、余計わからなくなったな・・・」


 誉望「そもそも彩愛さんはひいひいおばあちゃんって見たことあるんっスか?」


 彩愛「それがねー、写真も何も無いからわからないんだZE」


 ランシス「>>559
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 11:36:07.35 ID:ugACpTHt0
タイムマシンでもあればねー
560 :1   [saga]:2020/08/05(水) 12:50:56.22 ID:deBwFRaOO
 ランシス「ゼロライナーに乗せてもらって、過去に行ければ」サクッ,パクッ


 ランシス「その人なのかって確信が持てるのにね」モグモグ


 内海「けど、顔がわからないんじゃ行っても意味ないと思うけど」ズズッ


 彩愛「あ。それと、名前もわからないんだよね」


 六花「え?いやいや、名前わからないって・・・」


 彩愛「ホントホント。おばあちゃんも知らないんだから」


 誉望「マジっスか。・・・何か余計にその高祖母さんが怪しくなっちゃうっスね」


 アカネ「そのひいひいおばあちゃん、何かやらかして逮捕されたっていうのは?」


 彩愛「それもわからないYO。とにかくひいひいおばあちゃんってよくわからない人なの」


 藤兵衛「まぁ、終戦後ならわからなくても仕方ないと思うぞ」


 藤兵衛「どこもかしこもがめちゃくちゃで、葬儀もあげられないくらいだったそうだ」


 藤兵衛「俺の親父とおふくろも酷い目に遭ったと、よく言ってたんだからな」


 内海「説得力がありますね・・・」


 六花「・・・>>560
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 12:59:40.63 ID:Z5dqf1IKo
怪獣もこわいけど戦争もこわいわね…
562 :1   [saga]:2020/08/05(水) 13:23:22.77 ID:deBwFRaOO
 六花「怪獣も怖いけど、戦争も怖いよね・・・」


 藤兵衛「そうだな。何より怖いのは、それを引き起こしてしまう人間の方だ」


 藤兵衛「だからこそ、国を守るために治安と言うのは必要になるんだよ」


 操歯「勉強になります」ペコリ


 アカネ「・・・話を戻すけど、結局、その人はひいひいおばあちゃんじゃないってこと?」


 彩愛「なのかな・・・」


 グリッドマン『もしかすれば、アカネをこの世界へ連れてきた私との協力者の』

 
 グリッドマン『可能性があるかもしれない』


 誉望「あっ、そういうこともあり得るっスか」


 ランシス「>>563
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 17:15:59.65 ID:ugACpTHt0
なんか複雑になってきた…
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 17:49:00.57 ID:kYuGUCXNO
グリッドマンの親戚と彩愛は親戚ってこと?おおお…ヒーローじゃん
565 :1   [saga]:2020/08/05(水) 18:24:40.25 ID:0mCJk9SyO
 ランシス「それなら、その人は何かアカネについて話してた?」


 彩愛「ううん?何も話さなかったYO」


 ランシス「そっか・・・なんか余計に複雑になってきたね」ウーン


 操歯「まぁ、可能性の確立が増えたと思えばいいと思うが」


 アカネ「そうそう。それに、この後はあの子を捜しに行くんだから」


 アカネ「気合い入れていかないとねっ」


 ランシス「それもそっか。よーし!おかわり」


 誉望「俺もっス」


 内海「あー、じゃあ俺も。なんかいつもよりもまだ食い足りなく感じるわ」


 六花「はいはい」スッ


 アカネ「お味噌汁おかわりしよっと」


 操歯「私もそうしよう。おやっさんもおかわりますか?」


 藤兵衛「おおっ、悪いな。頼むよ」


 彩愛「(・・・でも、ホントに誰だったんだろ?)」



  
566 :1   [saga]:2020/08/05(水) 18:37:46.34 ID:0mCJk9SyO




 -第七学区 街道-

 「ん?・・・なぁ、あれなんだろ?」


 「え?あ、なんだあれ?」


 −ザワザワ ザワザワ

 「地中からアスファルトを突き破って、出てきたみたいだな」


 「こんなとから生えてきたら車通れないだろ」


 「警備員に連絡しとくか?」


 「いや、こういう場合は9910じゃなかったっけ?」




 二石「カーンデジファー」


 カーンデジファー『よし。目覚めろ!そして暴れるのだー!』




 −ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴッ!!

 「キャアッ!」


 「地震だ!・・・うわっ!?」


 −ベキ ベキ ベキッ! メキッ ベキッ メキョッ バキッ!

 「な、何かが出てくる!逃げろ!逃げろっ!」


 


 −バキャァァァアアアッ!!

 ガギAI「キュアオォオオオッ!!」
567 :1 [saga]:2020/08/05(水) 20:17:05.94 ID:FcdBaDrR0
 



 -第七学区 立花おもちゃ店-

 『たった今入った情報によりますと、第七学区55号線で怪獣が』


 『地中から姿を現したようです!』


 『付近の皆さんは直ちに地下避難所へ避難してください!繰り返します!』


 内海「あっ!やっぱりガギだったのか!」


 ランシス「どんな怪獣なの?」


 アカネ「バリヤー怪獣ってその名の通り、このドーム型の壁を創ることができる怪獣」


 アカネ「でも、このガキ・・・なんか違う・・・」


 六花「何がどう違うの?」


 操歯「これがガギだ。通常なら、このように角や爪の部分は生物的な爪をしてるが」


 操歯「こいつのそれらの部分が変色している。まるで銀みたいだが・・・」


 アカネ「・・・もしかしてアルミホイル?」


 誉望「>>568
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 20:25:24.16 ID:kYuGUCXNO
アルミだと熱伝導はすごいッスけど脆さがあるからなんとかなるかもっすね
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 20:25:44.30 ID:p+bsQC0zO
アルミって何故アルミ…?
他にも硬い金属はあるのに
570 :1 [saga]:2020/08/05(水) 20:30:07.80 ID:FcdBaDrR0
 誉望「アルミホイル?」


 ランシス「あの、ホイル焼きで使うあれ?」


 アカネ「そう。それをこのガギの元になってるソフビの角とかに巻いてるのかも」


 六花「なんでアルミホイルなんか・・・」


 内海「あれか?怪獣化させたらそのアルミホイルの特性が付加されるとか」


 アカネ「それだよ!アレクシスも私が作った人形を怪獣にさせると」


 アカネ「針金の部分とかはそのままで怪獣になるから・・・」


 誉望「アルミだと熱伝導はすごいっスけど、脆さがあるから・・・」


 誉望「俺とグリッドマンだけでなんとかなるかもしれないっスね」


 ランシス「じゃあ、私達は二石を捜そうっ」


 内海「よっしゃ!グリッドマン同盟出動だ!」


 六花「>>570
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 20:34:01.62 ID:ptaMPdiSo
気をつけて、何かあるかも知れないわ
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 20:34:16.55 ID:kYuGUCXNO
わたしたちが先かどっちが先か…
任せるよ誉望
573 :1 [saga]:2020/08/05(水) 20:52:40.29 ID:FcdBaDrR0
 六花「気をつけてね、万化君。何があるかわからないから」


 六花「私達が先か、そっちが先かわからないけど・・・任せたよ」


 誉望「了解っス!」


 ―カランカラーン

 誉望「グリッドマン!」


 グリッドマン『ああっ!』


 誉望「アクセス!フラーッシュ!」



 
 ―バチバチッ・・・!



 グリッドマン「デアァッ!」



 ガギAI「キュアオォォォオオッ!」


 
 ―ギュオオォオオオオオオオオッ!!

 ―ドルルルルルルルルルルルルッ!!


 ―バヂィ!チューンッ!バヂィッ!


 ガギAI「キュアオォオッ!」



 サイガ(嬉美)「ようやく出番かっ」


 
 ―ドゥオン!ドゥオン!

 ―ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン!


 -ゼロライナー ドリル コックピット-


 ゼロノス(山手)「ん?・・・今回は別の奴も助っ人か」


 デネブ『山手!協力して戦おう!』


 ゼロノス(山手)「ああっ!」




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 20:55:38.27 ID:ugACpTHt0
ガギが触手を伸ばしてゼロライナーを捕縛
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 20:58:38.50 ID:kYuGUCXNO
サイガが陽動するも一苦労なご様子
576 :1 [saga]:2020/08/05(水) 21:49:48.39 ID:FcdBaDrR0
 ガギAI「キュアオォォォオオッ!」


 サイガ(嬉美)「こっちだ。デカブツ・・・っ!」
 

 ―ドルルルルルルルルルルルルッ!!

 サイガは濃縮フォトンブラッド弾を連射してガギの顔に浴びせる。
 それを嫌がったガギは腕を振るって、はさみ状の両手にある鞭の様に長く伸びた触手の
 ガギビュートを撓らせた。
 迫り来るガギビュートにいち早く反応したサイガはメインとレベルブースターを最大にまで
 出力を上げて上昇していく。


 ―ビュオォオッ!

 ―ドガァァアアアッ!!


 ガギAI「キュアオォォォオオッ!」



 
 ―ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン!


 ゼロノス(山手)「ウオォオオオッ!!」


 ―ドガァァアアアアアアアッ!!



 ガギAI「キュアオォオオオオオッ!?」


 撓ったガギビュートが建物の端を破壊し、ゼロライナーが全速力でガギに向かっていき
 真正面から衝突して、車両前部の角で腹部に突き刺した。
 そのままアラゴドライブエンジンを噴かすと、ガギを押し退けようとする。



 ◎ 50以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 21:50:49.48 ID:ptaMPdiSo
まんめんみ
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 21:53:42.48 ID:kYuGUCXNO
がんばれ
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/05(水) 21:54:47.32 ID:GWsvukvBO
いっその事アニメ側の怪獣も出てきたりして
580 :1 [saga]:2020/08/05(水) 22:34:29.98 ID:FcdBaDrR0
 ―ドシャァアアアアアアアアアンッ!!


 ゼロライナーの驚異的な駆動力でガギは横転する。
 ガギが倒れたことによって、道路を舗装しているアスファルトやコンクリートなどが
 周辺に飛び散った。
 上空から飛び上がって接近してきたグリッドマンは、衝撃を緩和させながら着地した。
 

 ガギAI「キュアオォォォオオッ!!」


 グリッドマン「フッ!」


 グリッドマン「タァアッ!」


 ―ドガァッ!バシィッ!

 立ち上がって咆哮を上げるガギの前に対峙し、グリッドマンは先制して正拳突きで胸部を
 殴打する。
 ガギが触手を振るってきて、撓る動きを先読みし回避した。隙が出来た真横から回し蹴りを
 叩き込む。
 再び触手を振るってくるとグリッドマンは飛び込むように前転をして回避する。
 

 ガギAI「キュアオォォォオオッ!!」


 ―バチバチバチィッ・・・!

 ―ギュロロロロロオォオオオーーーッ!!


 ―バヂィイイッ!


 グリッドマン「グァアアッ!」


 ガギは立ち上がったグリッドマンに角から赤色破壊光線を放ってきて、回避が間に合わず
 直撃した。
 

 
 どうする?orどうなる?(ヒーローサイド)
 ↓2まで
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/05(水) 22:57:48.99 ID:ptaMPdiSo
まるでいたぶるように鉤爪で攻撃する受けるたびお前なんか!お前も仮面ライダーと一緒だ!マッチポンプの正義の味方だという想いをかんじる
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/06(木) 00:23:16.56 ID:aCJKRYlsO
こちとら悪役経験既にありなんだよと叫ぶサイガ
583 :1   [saga]:2020/08/06(木) 05:56:38.30 ID:DnspRdql0
どうする?orどうなる?(ヒーローサイド)
↓2まで
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/06(木) 06:00:13.29 ID:iahsS4pRO
一気に決め込もうと突進するガギを受け止めて受け流すグリッドマン
バリアで効かないのはわかっているがグリッドビームを打ち続ける
しかしながら目的はガギの足場を不安定にさせることだった
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/06(木) 06:02:06.77 ID:GioO/T7+O
↑の狙いを悟ったデンライナーとサイガが飛び回り意識をさせないように邪魔をする
586 :1   [saga]:2020/08/06(木) 07:01:00.87 ID:DnspRdql0
 誉望『武器はあの鞭みたいなのだけじゃないんっスか!?』
 

 操歯「そうだ。角から赤色破壊光線という飛び道具を持っている」


 誉望『それ先に教えてほしかったっス・・・』


 グリッドマン『何か対抗策はないか?涼子』


 操歯「シンプルにあの角をへし折ってやれ」


 誉望『マジでシンプルっスね。まぁ、その方がありがたいっスけど!』




 グリッドマン「フッ!」


 ガギAI「キュアオォオオオッ!」


 操歯からの指示を受けたグリッドマンは接近しようとするも、ガギの振るってくるガキビュートに
 阻まれ近付くことができない。
 それを見てサイガは飛行していき、滞空しながら濃縮フォトンブラッド弾を撃ち混んでいく。
 

 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/06(木) 07:10:02.69 ID:iahsS4pRO
どう!
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/06(木) 07:10:15.43 ID:GioO/T7+O
ほい
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/06(木) 20:37:57.36 ID:ox6nquTn0
この世界にイフ来たらやばいな、コピーされたらヤバい能力多すぎる。
上やんが触ったらどうなるんだろ、幻想殺しコピーするのか、コピー能力が無効になるのか
590 :1   [saga]:2020/08/06(木) 20:58:54.64 ID:csIl3uGiO
 ガギAI「キュアオォオオオッ!」


 −ブゥゥンッ!!


 −バババババババババッ!!

 サイガを追い払おうとガギビュートが振るわれるが、横からバトルモードへと変形した
 ゼロライナー ナギナタが車体を横に向けると、フリーエネルギーを収束させた回転翼で
 丸ノコのように斬り裂いた。


 −ズバァァアアッ!!


 ガギAI「キュアオォオオオッ!!」


 
 デネブ「よぉしっ!1本斬ってやったぞ!」


 ゼロノス(山手)『よくやった!』



 
 グリッドマン「テァアアッ!」


 ガギAI「キュアオォオオオッ!」


591 :1   [saga]:2020/08/06(木) 21:11:31.70 ID:csIl3uGiO
 



 内海「けどさ、アイツの居場所がわからないんじゃどうにもならないぞ?」


 操歯『それなら心配ない。事前に警備員へ捜索願いを要請していたんだ』


 操歯『すぐに場所を特定してくれるはず・・・』ザザッ


 アカネ「あれ?もしもーし?・・・涼子ちゃん?」


 ランシス「また電波が妨害されてるのかな・・・」


 六花「こんな時に限って・・・どうすればいいの」


 彩愛「>>592




 >>589 異能の力なら消せますけど、イフはデフォであれでせうからね
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/06(木) 21:22:15.28 ID:zwt0hxSYO
妨害してるものを捜すんだYO!
声も電波と同じ波だから探せばわかるし
593 :1 [saga]:2020/08/06(木) 22:25:45.23 ID:DnspRdql0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 全然先に進まなくて申し訳ないでせう
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/06(木) 22:27:43.04 ID:zwt0hxSYO
面白いしじっくり勧めてくれて良いのよー乙ですよ
595 :1   [saga]:2020/08/07(金) 08:12:29.85 ID:wwWRWVdVO
 彩愛「妨害してるのはやっぱりあの壁だから・・・」


 彩愛「あの怪獣を倒さない限りは通信できないYO」


 アカネ「じゃあ、待つしかないじゃん・・・」


 内海「けどさ、それなら警備員の人達はどうやって連係してるんだ?」


 六花「あ、そうだよね。どうやって・・・ん?」


 ランシス「・・・今、何か言った?」 


 彩愛「何も言ってないYO。頭の中に声が響いてきた感じだから・・・」


 四葉(避難誘導に従って避難所へ向かってください!)


 内海「うおっ、なんだこれ?」


 六花「女の人の声が聞こえてくる・・・」


 彩愛「念話能力だZE。離れた人と会話ができる精神系能力だYO」


 アカネ「へぇ、超能力って漢字の超能力だね」


 彩愛「あ、そっか!これで警備員は連係してるんだね!」


 ランシス「それなら、情報提供してもらおうよ」


 彩愛「うん!あー、あー、こちら扶桑彩愛。扶桑彩愛、聞こえますかー?」


 四葉(え?あっ、ふ、扶桑さん、ですか?どうしました?)


 彩愛「>>596




 四葉ちゃんは多分この子じゃないかと。
 ヒットマンの三浦ハル、デジモンtriのミミを演じたCV:吉田仁美さん

 https://imgur.com/a/ah0jkUO
 http://imgur.com/a/0IEyI07
 http://imgur.com/a/LvUjHTC
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/07(金) 08:22:09.01 ID:RrX1hTXqO
吉田さんといえばプリキュアのEDもしてたよね

ちょっと探してる人がいるんで見かけたら教えてほしいんだYO
597 :1   [saga]:2020/08/07(金) 13:04:07.99 ID:0YBw3b3UO
 彩愛「操歯涼子ちゃんって子が警備員に捜索願いをしてるんだけど」


 彩愛「警備員の誰かに聞いてもらえるかな?捜索対象は二石香車って男の子だYO」


 四葉(わ、わかりました。少しお待ちください)


 彩愛「うん。今は森ビルって建物のそばにいるから」


 六花「・・・こういう時にこっちでは有名なのが役に立つよね」


 内海「確かに」


 アカネ「あっ、誰か来るよ!」


 ランシス「あれは・・・」


 −スタンッ

 キュアビート(黄泉川15)「扶桑!二石少年の場所は特定できたじゃん!」


 彩愛「さっすがだZE☆どこにいるんですか?」


 キュアビート(黄泉川15)「所属してる小学校の屋上じゃん」


 キュアビート(黄泉川15)「>>598」 



 >>596 ドキプリの この空の向こう は名曲っスよね
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/07(金) 14:05:14.50 ID:JsXkYr7v0
子供とは思えない邪悪なオーラを感じたじゃんよ
599 :1   [saga]:2020/08/07(金) 20:19:57.55 ID:e4S/tT1+O
 キュアビート(黄泉川15)「子供とは思えない、邪悪なオーラを感じたわね」


 ランシス「カーンデジファーのせいかな・・・」


 内海「とにかく行こうぜ!早く止めないと、今度はイフを出してくるかもしれないからなっ」
  

 アカネ「それ絶対にダメなやつでしょ・・・」ブルルッ


 キュアビート(黄泉川15)「何言ってるのよ。貴方達は避難しなさいっ」


 ランシス「ま、待って!私達、皆で二石を止めてあげようって約束したの」


 ランシス「だから、私達に任せて!」


 キュアビート(黄泉川15)「けど、危険すぎるわ。怪獣との戦闘はまだ続いてるのに」


 彩愛「大丈夫だYO!私とランシスで援護するから、絶対に怪我なんさせないZE」


 六花「・・・お願いします!」ペコリ


 アカネ「私達でしか、あの子を助けられないんですっ」


 キュアビート(黄泉川15)「・・・>>600
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/07(金) 20:24:03.22 ID:5/n+w20Yo
ふぅー!わかったわ…けど駄目と判断したら私達もうごくわ…無理しちゃだめよ?それだけは約束して
601 :1 [saga]:2020/08/07(金) 22:21:48.42 ID:7a0vHm+c0
 キュアビート(黄泉川15)「ふぅ〜・・・わかったわ」


 キュアビート(黄泉川15)「他の警備員には事情を伝えておくから、行ってきなさい」


 彩愛「黄泉川さん・・・!」


 キュアビート(黄泉川15)「けど、ダメと判断したらすぐに避難すること」


 キュアビート(黄泉川15)「無茶は絶対にしないでよ?それだけは約束して」


 内海「はい!約束します!」


 ランシス「その小学校はどこにあるの?」


 キュアビート(黄泉川15)「ここから、あっちの方へ行けばいいわ」


 キュアビート(黄泉川15)「他の建物は壊れてるのに、学校だけは綺麗に残ってるから」


 キュアビート(黄泉川15)「見たらすぐにわかるはずよ」


 ランシス「わかった!」コクリ


 四葉(キュアビートさん!こっちに来てもらえませんか!)


 キュアビート(黄泉川15)「ええっ、すぐに行くわ。・・・送ってあげたいところだけど」


 キュアビート(黄泉川15)「こっちもこっちで忙しいから、自力で何とかできそう?」


 彩愛「>>602
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/07(金) 23:49:19.28 ID:xh0wEdDRO
それは大丈夫だYO!
603 :1 [saga]:2020/08/08(土) 00:25:10.10 ID:3wijq1Oj0
 彩愛「もちろん、それは大丈夫だYO☆!」


 キュアビート(黄泉川15)「じゃ、頑張ってきなさい!私も頑張るから!」


 ―タンッ

 ランシス「よしっ!あっちにある学校だね!」
 

 六花「・・・で、走ってくの?」


 アカネ「当たり前でしょ。親からもらった大事な脚だよ?」


 内海「ありがたく使わないとな!」


 六花「いや、それはわかってるけど・・・はぁー」


 ハゲタカヤミー「ヴー」


 ランシス「あ、ハーちゃんがおぶってくれるって!」


 内海・アカネ「「ずり〜/ずる〜い」」


 六花「し、仕方ないじゃん!私、体力自信ないから・・・」


 彩愛「それなら仕方ないね。・・・あとさ」


 彩愛「18話出れなかった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」ガクリ、ダンッ


 六花・ランシス・内海・アカネ「「「「・・・何の話」」」」タラー


 彩愛「・・・何だろうね?あれ?」

 

604 :1 [saga]:2020/08/08(土) 00:40:36.57 ID:3wijq1Oj0





 二石「・・・」


 カーンデジファー『香車よ。用意はできているな?』


 二石「いつでも。けど、まだだよ」


 二石「もう少し・・・」



 
 
 グリッドマン『テアアッ!』

 
 ―ズドォオンッ!!

 空中回転をしてガギの目の前に着地したグリッドマンは横蹴りでガギを怯ませると
 屈んだ際に角を掴んだ。
 そして鋭いチョップで切断し、赤色破壊光線を放射させるのを阻止する。

 ―バキャァアッ!

 ガギAI「キュアオォォォオオッ!!」



 誉望『今だ!』
 

 
 グリッドマン「グリッドォォォォォ・・・ッ!!」


 グリッドマン「ビィィィィィイイイイイムッ!!!」



 ―ドガァァァァァアアアアアアアアアアアアアアンッ!!


 構えた左腕のプライマルアクセプターから眩く黄色のエネルギーを撃ち出し、ガギの
 腹部に直撃させた。
 グリッドビームを真正面から浴びたガギは両腕を上げたまま、背中から倒れていき
 大爆発を起こした。



 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 残念ながら半蔵様と郭ちゃんと姫神ちゃんは出演ならずでしたね。
 まぁつっちーと、まさかの猟虎ちゃんコスのみこっちゃんと、切斑さんの夢で許せました
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 00:44:55.09 ID:s6o78lQ1o
ヘア!!
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 01:00:26.18 ID:e8nrLOFOO
そい
607 :1 [saga]:2020/08/08(土) 01:00:45.41 ID:3wijq1Oj0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 01:22:15.18 ID:e8nrLOFOO
おつ!
609 :1 [saga]:2020/08/08(土) 07:15:58.12 ID:3wijq1Oj0
 ―パシッ

 ―ボロボロ・・・

 二石「・・・これで揃ったよ。じゃあ・・・仕上に入ろう」


 カーンデジファー『よかろう!香車、例の怪獣を出せ!』


 二石「はい」コトッ


 カーンデジファー『では・・・む?』


 ―サァァァァァ・・・

 二石「・・・雨、か」



 ―バンッ!

 ランシス「二石!」


 二石「・・・何でまた来るかな・・・」ハァー


 内海「当たり前だろっ。お前を止めにきたんだからなっ!」


 六花「もうやめて!こんなことしたって、何もならないんだから!」


 二石「どうかな・・・少なくとも、僕の嫌いなものは全部消す事ができるよ」


 二石「だから、邪魔しないでくれる?」


 彩愛「>>610


 アカネ「>>611
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 07:24:20.78 ID:fqPvTvna0
ごめんねー、こっちは君の邪魔するのがしごとみたいなもんだから
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 07:53:10.22 ID:6FXl5wt/O
邪魔じゃなくて指導しに来ただけだよ

巨乳御手アニメオリジナルも多そうで楽しい
612 :1 [saga]:2020/08/08(土) 08:25:34.02 ID:3wijq1Oj0
 彩愛「ごめんねー、こっちは君の邪魔するのがお仕事みたいなもんだからさ」


 アカネ「それに、邪魔じゃなくて指導しに来ただけだよ」


 アカネ「・・・君はなんで、こんなことをしてるの」


 二石「言ったよね?碌でもないことしかしない街も大人も嫌いだからって」


 二石「僕の居場所なんてどこにもない・・・だから消してやるんだ」


 内海「なんでそう言い切れるんだよ。友達とか家族とかがいるんじゃないのかよ」


 六花「そうだよ。学校の先生とかだって」


 二石「あんなやつのこと誰が信じるもんかっ!」


 ランシス「!」


 二石「僕は出来損ないだって、情け無いお前の担任となって悲しいって言って]


 二石「この街にお前みたいなやつは消えてしまえばいいのに、って言ったあいつなんか・・・」


 二石「消えちゃえばいいのはあいつなんだ!」


 ランシス「・・・それが本心だったんだね」


 アカネ「>>613
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 08:28:09.18 ID:6FXl5wt/O
学校の先生に裏切られたらそれは悲しいよね…
でもあなたの居場所って学校だけかな?
614 :1   [saga]:2020/08/08(土) 09:37:57.16 ID:CibzIH7AO
 アカネ「学校の先生に裏切られたんなら・・・すっごく悲しいよね・・・」


 アカネ「でも・・・先生だけに留めずに他の人まで巻き込むのはどうして?」


 彩愛「そうだよ。他の人は君に何があったのかわからないわけなんだから」


 彩愛「巻き込むなんてひどいよ・・・」


 二石「どうだっていいよ。僕が気に入らないのはこの街なんだから」

 
 二石「死んでもそいつに運がなかったってだけのことだし・・・」


 内海「お前っ・・・!そんなの許されるわけないだろ!」

 
 六花「死ななかったにしても、人を傷つけるのはよくないってわからないのっ!?」


 二石「知らないよ、そんなこと。・・・僕は許せないんだ」


 二石「自分の能力を強くできるのは学校だけだと思ってたのに・・・」


 二石「あんなこと言われて・・・もう、こんなところ要らないっ」ギリッ


 彩愛「・・・でも、君の居場所って学校だけなのかな?」


 二石「・・・」


 アカネ「>>615
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 09:44:39.55 ID:ATsGE87/O
作ってみようよ、違う外の学校の友達でもいいし風紀委員でもいい…
いろいろと手を伸ばしてくれる人はいるよ
616 :1 [saga]:2020/08/08(土) 09:59:05.65 ID:3wijq1Oj0
 アカネ「創ってみようよ、別の学校でもいいし、友達をいっぱい創ったりして」


 アカネ「そこが居場所になったりもするんだよ?」


 アカネ「訳を話せば、君に手を伸ばしてくれる人はいるよ。絶対に」
 

 二石「いると思うの?」


 ランシス「現に今、目の前にいるじゃないのさ」


 内海「お前を止めるためにきた俺達がいるだろっ」


 二石「・・・なんで、見ず知らずの僕を止めるの?」


 六花「見過ごせないからだよ。君が泣いてるってわかったから」


 二石「泣いてなんかないよ?何言ってるんだ・・・」


 彩愛「確かに涙は流してないYO。でも・・・気付いてないだけで」


 彩愛「本当はすっごく悲しい顔してるんだZE?」


 二石「そんなわけない。泣いてなんか・・・」


 ランシス「自分の意思から背いちゃダメ!本当のことを受け入れないと」


 ランシス「真実を惑わせる鏡なんて、割っちゃえばいいんだから!」


 二石「・・・」




 ◎ ゾロ目
 ○ 50以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 えー、マジで彩愛ちゃんやら半蔵様やら郭ちゃんやらの声優さん誰になるんじゃろー
 禁書Wは多分また8年後ぐらいになりそうでせうし・・・
 創約完結に伴って製作される予定はありそうでせうが・・・
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 10:11:55.28 ID:6FXl5wt/O
彩愛ちゃんはチラッとでもいいから出してくれないかなー
ドラマCDで良いから半蔵&郭ちゃんも知りたい…
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 10:12:15.06 ID:ATsGE87/O
高く行こう
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 10:12:22.23 ID:Si7AlSg1O
ほい
620 :1 [saga]:2020/08/08(土) 10:40:52.94 ID:3wijq1Oj0
 二石「・・・割ったって、僕はそのまま逃げるだけだよ・・・」


 ランシス「それなら、私達が支えてあげる!だから」


 二石「・・・僕はもう決めたよ」


 二石「誰になんて言われても・・・こんな街なんて要らない」


 二石「カーンデジファー」


 カーンデジファー『ライフ・エネルギー・ビーム!』


 アカネ「あっ・・・!」 
 




 ―ズドォオオンッ!!


 グリッドマン「ンッ・・・?」

 
 誉望『何っすか?また怪獣が・・・?』




 操歯「今度は何が出たんだ・・・っ」

 ―カランカラーン



 操歯「・・・」



 ―ズズゥゥン・・・



 ―ピロロロロロ・・・


 ―ピロロロロロ・・・




 操歯「・・・まずい」




 ゼットン「ゼットン・・・」

 http://imgur.com/LHskWK4

 

 
621 :1 [saga]:2020/08/08(土) 11:44:51.86 ID:3wijq1Oj0



 内海「ゼットンかよ!」


 六花「む、虫の怪獣・・・!?」


 アカネ「二石君!今すぐにやめて!」



 二石「やめるわけないだろ」


 二石「全部消してやるっ・・・消してやるんだっ!」



 ランシス「・・・」


 彩愛「・・・いい加減にしなさい」


 彩愛「自分の境遇がそうだからって、何しても許されると思ってるの?」


 二石「そうだけど?」


 ランシス「>>622
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 11:51:31.01 ID:6FXl5wt/O
自分が不幸だからってみんなを不幸にするのは許さないよ
623 :1 [saga]:2020/08/08(土) 12:21:43.70 ID:3wijq1Oj0
 ランシス「自分が不幸だからって皆を不幸にするのは許さないよ」


 ランシス「不幸な目に遭うのは皆、誰しもあることなんだから」


 ランシス「私の友達の恋人なんて君なんかよりも不幸な目に遭ってるんだよ?」


 二石「そんなこと知ったっことないね」


 二石「他人の不幸なんか、知りたくもない」


 

 ―ピロロロロロ・・・

 ゼットン「ゼットン・・・」


 操歯『気をつけろグリッドマン!万化!』


 誉望『わかってるっスよ。やばいってことくらいはっ』




 グリッドマン「デアッ!」



 ―ドゥオン!ドゥオン!

 ゼロノス(山手)「油断するなよ、デネブ!」


 デネブ『ああっ!』



 サイガ(嬉美)「なんつー威圧感だ・・・」



 どうする?(ヒーローサイド)
 ↓2まで
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 12:24:31.67 ID:s6o78lQ1o
グリッドマンを囮にして背中へ攻撃するとか

ゼットンの弱点がわからん
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 12:28:02.22 ID:6FXl5wt/O
↑プラス前傾に倒れるように工夫する
626 :1 [saga]:2020/08/08(土) 13:28:44.07 ID:3wijq1Oj0
 グリッドマン「フッ!」

 ―ダンッ!



 ―ピロロロロロ・・・

 ゼットン「ゼットーン・・・」


 グリッドマンはゼットンに接近し、回し蹴りを繰り出すもゼットンは片腕を曲げて
 攻撃を受け止めると死画からフックのようなモーションのチョップを繰り出してきた。
 胸部に打撃を受けたグリッドマンは後退し、すぐに構え直した。
 上空をゼロライナー ドリルが、バトルモードへと変形し旋回しながら車両前部の
 巨大なドリルを高速回転させてゼットンへ突進していく。


 ゼロノス(山手)「喰らえぇっ!」


 ―ギュルルルルルルルルルッ!!

 ―ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン!



 ―ピロロロロロ・・・

 ゼットン「ゼットーン・・・」



 ―ブゥゥゥゥン・・・


 ―ギャリリリリリリィイイッ!!
 
 ―ドガアァアアアアッ!!

 
 ゼロノス(山手)「うおぁあっ!?」

 
 デネブ『弾かれたぁ!?』
  


 ゼットンは全方位バリヤーを展開させ、ゼロライナー ドリルはバリヤーに直撃する。 
 ドリルは火花を散らして、貫通させようとしたが耐えきれずゼロライナーはレールから
 外れてしまい脱輪してしまう。
 そのまま地面へと落下していき、横転しながら地面を削って墜落する。
627 :1 [saga]:2020/08/08(土) 13:50:11.22 ID:3wijq1Oj0
 


 二石「はははっ・・・やっぱ強いな〜・・・」 


 内海「このっ・・・!」ダッ


 六花「内海君っ!」



 カーンデジファー『ええいっ!無礼なっ!』


 ―グウォウォウォウォウォン


 ―ガキンッ!

 内海「っで!?」ドタッ


 アカネ「内海君っ!大丈夫!?」


 内海「っ痛ぅ〜〜〜!これっ、透明な・・・ガギのバリアか!?」


 
 二石「怪獣の能力をカーンデジファーは使えるんだ」


 二石「だから怪獣を倒して、そのデータを得る必要があったんだけど」


 
 六花「なんでそんなことを・・・」


 
 カーンデジファー『決まっているだろう。この地球を支配するためだ!』

 
 カーンデジファー『怪獣の能力を使えるようになれば、ワシは誰にも負けないのだ!』



 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
 
 >>624 個体によって全部違いますので
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 13:51:22.96 ID:6FXl5wt/O
オリジナルのゼットンは強いしなあ
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 13:51:24.57 ID:Lz1t0AZ/O
愚か者め…正義の味方はまけぬわ
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 13:51:30.54 ID:ltUhn5evO
ピロロ
631 :1 [saga]:2020/08/08(土) 14:05:06.50 ID:3wijq1Oj0
 二石「・・・待ちなよ。そんなの聴いてない」 


 カーンデジファー『当然である。・・・お前には伝えなかったのだからな』


 二石「どういうことだよ・・・!」


 カーンデジファー『お前を利用しただけなのだ!』


 ―バリバリィッ!

 二石「うわっ!」


 彩愛「っ!香車君っ!」タッ
 


 ―ゾ ゾ ゾゾゾ・・・

 カーンデジファー「フハハハハハッ!!」


 ランシス「実体化した・・・!?」


 カーンデジファー「さぁ、ゼットンよ!ワシの身体となるのだっ!」


 
 ―ギュロロロロロロォ・・・

 ―グキュオオォォン・・・


 内海「なんだ・・・!?カーンデジファーが、ゼットンに取り込まれた・・・!?」


 アカネ「というか、入ってった・・・」




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 鑑定団でオリジナルの赤影さんが出ましたねー。嬉しい。坂口さん男っとこ前〜
 5食も食べて14sも減るってとんでもないでせうね
 でもって100万円とは流石!素晴らしい!
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 14:16:51.05 ID:6FXl5wt/O
やっぱり食ってもそれだけしてるから減るんだねぇ…
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 14:30:46.25 ID:Lz1t0AZ/O
ほい!
634 :1 [saga]:2020/08/08(土) 15:28:27.02 ID:3wijq1Oj0
 ゼットン「ztゼonzetゼonnットzettonzeゼットーンztonztn」


 ―ピロロ ロピロロピロロ ロロピロ ロロ ピロピ ロロピ ロロロロ ロ・・・


 
 誉望『な、何が起きてるんっスか!?』


 グリッドマン『わからないが、とにかく危険な状況になってしまったようだ・・・』


 操歯「くっ・・・私も機龍でそちらに」


 誉望『いえ!操歯さんは何かあった時のためにいてください!』


 操歯「しかしっ」


 グリッドマン『六花達との連絡が取れなくなってしまっているなら』


 グリッドマン『無闇に動かない方が賢明だろう。だから涼子、万化の言う通りにするんだ』 


 操歯「・・・わかった」コクリ





 カーンデジットン「我が名はカーンデジファー!」


 カーンデジットン「次元を超えたすべての世界を支配する魔王である!」


 グリッドマン「カーンデジファー・・・!」


 誉望『』あれが、カーンデジファー・・・』

  
 カーンデジファー「>>635
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 15:33:08.71 ID:s6o78lQ1o
怪人を含む愚かな生命体達よ!きけい!
今このときより貴様らはないこの全知全能なる私により支配されるのだ!
636 :1 [saga]:2020/08/08(土) 16:15:36.08 ID:3wijq1Oj0
 カーンデジットン「怪人を含む愚かな人間達よ!覚悟して聞けい!」


 カーンデジットン「今この時より、貴様らはこの全能なるカーンデジファー様に平伏し!」


 カーンデジットン「支配されるのだ!」


 
 誉望『何て無茶苦茶なこと言ってるんっスか、アイツ・・・!』


 グリッドマン『だが、奴は本気でこの地球を支配するつもりだ』


 グリッドマン『絶対に倒すぞ、万化!』


 誉望『おうともっス!』



 グリッドマン「フッ!」


 ―ピロロロロロ・・・

 カーンデジットン「ムンッ!」


 ―ヒュンッ



 グリッドマン「ッ!?」


 誉望『消えた!?』



 ―ヒュンッ

 カーンデジットン「ハァアアッ!」

 
 ―ギュンッ!ギュンッ!



 ◎ 70以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 16:28:32.13 ID:Lz1t0AZ/O
支配など…させるものかぁぁぁあ!
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 16:29:31.51 ID:6FXl5wt/O
ツラい
639 :1 [saga]:2020/08/08(土) 16:47:57.34 ID:3wijq1Oj0
 ―ドガァアンッ!ドガァアアンッ!


 グリッドマン「グアアッ!?」


 グリッドマンの背後の瞬間移動したカーンデジットンは目の上にある2つの穴から白色光弾を
 2発放った。
 光弾はグリッドマンの背中に命中し、大玉の花火が炸裂したように火花が大きく飛び散った。
 グリッドマンは蹌踉めく体を立て直してカーンデジットンに向き直る。

 
 グリッドマン「グリッドォォォオッ!ライトッ!セイバァアーッ!!」 


 カーンデジットン「ゼットンシャッター!」

 ―ブゥゥゥゥン・・・


 ―カキィィンッ・・・!


 グリッドライトセイバーにより放たれた、エネルギーの刃がカーンデジットン目掛けて
 飛ばされる。
 だが、カーンデジットンが両腕を曲げて全身の前後左右にバリアーを張ったことにより
 エネルギーの刃は粉々に砕け散ってしまった。

 ―ギュオオォオオオオオオッ!!


 サイガ(嬉美)「上がガラ空きじゃ、意味ねえなっ!」


 ―ドルルルルルルルルルルルルッ!!


 ―バリバリバリバリィイイッ!!


 サイガ(嬉美)「ぐ・・・!?」


 バリアーの張られていない頭上からサイガが濃縮フォトンブラッド弾を連射し、狙い撃つ。
 しかし、カーンデジットンの頭部に生えているメガフラシの貝殻の角から電撃が放射され
 濃縮フォトンブラッド弾が弾き飛ばされてしまい、そのままサイガに向かって迫り来る。


 
 ◎ 70以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 16:51:20.17 ID:6FXl5wt/O
頑張れヒーロー!
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 16:51:49.90 ID:DcJu+QCeO
嬉美ちゃん…
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 16:55:12.09 ID:s6o78lQ1o
きたあああああ
643 :1 [saga]:2020/08/08(土) 17:23:31.41 ID:3wijq1Oj0
 ―バババババババッ!!


 ―バヂィィィイイイッ!!



 サイガ(嬉美)「あっ・・・!?」


  
 ―ビィーーーッ!ビィーーーッ!

 デネブ「エンジンに損傷が!」


 ゼロノスVGFM(山手)「くそっ!ローターが動かねえっ!」

 

 バトルモードへと変形したゼロライナー ナギナタが、サイガの目の前を飛行して電撃から
 庇い被弾する。
 車両後部の天井部に配置されたアラゴドライブエンジンが電撃によって損傷してしまい
 黒煙を噴かしながら、ゼロライナー ナギナタはそのまま墜落していく。



 

 内海「っ!?やべぇっ!」


 ランシス「変身っ!」


 アカネ「彩愛ちゃん逃げてっ!」




 彩愛「っ!すぅっ、あ」


 ―ドガシャァアアアアアアアアンッ!!

 六花「キャアアッ!!」


 オルゼロ(ランシス)「っ!」



 学校へ向かって墜落してくるゼロライナーを見て、彩愛は何とか食い止めようと少し息を
 吸って声を出そうとしたが間に合わず、ゼロライナーは学校に衝突してしまう。
 オルタナティブ・ゼロは、衝突した際に砕け散って飛び交う破片を払い退けて彩愛と
 二石を助けようと手を伸ばす。



 
 ◎ 90以上orゾロ目
 × 50以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 17:26:09.10 ID:6FXl5wt/O
無理じゃんどれもー!
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 17:26:34.51 ID:YW7My6K6O
諦めたらだめや
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 17:26:41.83 ID:OZ5IbJ2iO
ほい
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 17:29:35.02 ID:s6o78lQ1o
こんちくしょううううう!
648 :1 [saga]:2020/08/08(土) 17:53:58.76 ID:3wijq1Oj0
 ―ドガァアアアアアッ!!

 オルゼロ(ランシス)「うあぁああッ!!」



 内海「うおわあっ!?」


 六花「内海君っ!!」


 アカネ「やばいやばいやばいっ!」


 
 彩愛「っ・・・!」


 二石「うわぁあああっ!」



 最後に飛んできた破片はオルタナティブ・ゼロでは弾き飛ばすことができず、そのまま
 ゼロライナーが衝突した衝撃によって崩れていく穴の中へ消えていった。
 崩れる箇所は広がっていき、内海の足が飲み込まれ止めようとした六花とアカネも穴へと
 消えていく。
 彩愛は二石を抱きしめたまま、同じように穴へと消えていった。


 
 
 グリッドマン「テァアアッ!」


 カーンデジットン「フンッ!」

 ―ヒュルルルルルッ!


 グリッドマン「グゥウッ!?」


 カーンデジットンは左肩部分にあるバンピーラの頭部から、蜘蛛の糸を噴出させ接近してきた
 グリッドマンの首に巻き付ける。
 蜘蛛の糸を強引に引っ張り、前蹴りでグリッドマンを蹴飛ばした。


 グリッドマン「グァアアッ・・・!」


 ―ドシャァアアアアッ!!
 
 カーンデジットン「フハハハハハッ!」



 

 ◎ ゾロ目
 × 70以上 
 危 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 17:59:26.91 ID:s6o78lQ1o
さすがに出てくれたのむ
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 18:17:17.49 ID:6FXl5wt/O
ううむ…
651 :1 [saga]:2020/08/08(土) 18:51:54.20 ID:3wijq1Oj0
 カーンデジットン「ヌァアアアッ!!」


 グリッドマン「クッ・・・!」


 ―バキィッ!!


 グリッドマン「グゥッ!?」

 
 ―バチバチバチッ・・・!

 グリッドマンは立ち上がろうとしたが、カーンデジットンがデジファーソードを
 振るってくると、左腕でガードする。
 その際に、グラン・アクセプターが表面になる形でガードしたためデジファーソードが
 直撃してしまった。
 刃がめり込んだ箇所から火花が飛び散り、グリッドマンのエネルギーが消耗されていく。


 誉望『あ、あっぶねぇ・・・!』


 グリッドマン『マズイっ、グラン・アクセプターが・・・!』


 グリッドマン『万化!ここは一気に行くしか無いっ!』


 誉望『了解っス!』


 

 グリッドマン「デァアアッ!」


 ―ドガァアッ!

 カーンデジットン「グヌゥウッ!」


 グリッドマン「グリッドォォォオッ!!」


 グリッドマンは左腕でデジファーソードを振り払い、立ち上がってカーンデジットンに
 右ストレートを繰り出す。
 反撃を予想していなかったカーンデジットンは大きく蹌踉めきながら後退する。
 その間、グリッドマンは両腕を大きく広げながらグラン・アクセプターにエネルギーを
 集めて両腕を交差させる。


 グリッドマン「ビィィィィイイーーームッ!!」


 ―ギュォォォォォォオオオオオオオオオオオオオッ!!
652 :1 [saga]:2020/08/08(土) 18:55:35.29 ID:3wijq1Oj0


 カーンデジットン「ムンッ!」


 ―ヒュルルルルルッ!


 グリッドマン「ハッ・・・!?」


 カーンデジットン「これは返してやる!」


 カーンデジットン「ハァァアアッ!」


 カーンデジットンは両腕を水平に胸の前で組み、グリッドビームを受け止めて吸収する。
 そして両腕を前に突き出して吸収したグリッドビームを波状光線に撃ち返した。

 ―ビュギュオォオオオオオオオオオオオオオオオッ!!


 ―ドガァァアアアアアアッ!!


 グリッドマン「グアァァアアアアアッ!!」



 誉望『うわぁあああぁあああっ!!』





 ―プワァーン!プワァーン!プワァーン!

 ―バチィッ!バチバチッ!バリバリッ!バチィッ!


 操歯「うわぁっ・・・!?」


 ハネジロー「パムー!?」


 藤兵衛「パ、パソコンが!?」


 
653 :1 [saga]:2020/08/08(土) 18:57:15.20 ID:3wijq1Oj0
 視点変更

 万化
 内海・六花・アカネ
 彩愛&二石
 ヒーローサイド
  
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 18:58:59.92 ID:fqPvTvna0
内海・六花・アカネ
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 19:17:40.67 ID:6FXl5wt/O
ヒーロー
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 19:17:54.28 ID:0xWI5x2bO
>>654
657 :1 [saga]:2020/08/08(土) 19:56:13.67 ID:3wijq1Oj0
 



 六花「うぅ・・・」


 アカネ「り、六花、大丈夫・・・?」


 六花「私は、なんとか・・・あっ!内海君は?」


 六花「内海君!内海君どこ!?」


 アカネ「返事して!」


 内海<・・・こっちだー


 六花「!。内海君!」


 アカネ「うわっ、瓦礫で塞がれちゃってる・・・」


 六花「大丈夫!?怪我してない!?」


 内海<ああ・・・けど・・・


 六花「けど、何?」


 アカネ「どうしたの!?」


 内海<ずぶ濡れで、漏らしたみたいに・・・


 アカネ「なん・・・もう、そんなのこっちだって同じだよ!」


 六花「>>658
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 19:57:04.25 ID:6FXl5wt/O
そ、それくらいは平気だから…//
無事なら良かった…
659 :1 [saga]:2020/08/08(土) 20:16:04.04 ID:3wijq1Oj0
 六花「そ、それくらいはホントだったとしても、平気だから・・・」


 アカネ「え。まさか」


 六花「違う違う!//と、とにかく、無事ならよかった・・・」


 アカネ「でも、どうしよ。これじゃそっちに行けない・・・」


 内海<・・・俺はいいから、彩愛達とランシスを捜しに行ってこいよ


 六花「え!?で、でもっ・・・」


 内海<俺は大丈夫だからさ・・・早く、行ってこいって・・・


 アカネ「・・・ホントに、大丈夫なの?」


 内海<ああっ。だから・・・3人を・・・


 六花「・・・わかった。後で、必ず助けに行くから!」


 アカネ「>>660
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 20:17:41.90 ID:fqPvTvna0
実は大けがしてますなんてオチなしにしてよ!
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 20:21:37.11 ID:6FXl5wt/O
ここで待っててすぐに行くから
662 :1 [saga]:2020/08/08(土) 20:23:56.16 ID:3wijq1Oj0
 アカネ「実は大怪我してますなんてのは無しだからね!」


 内海<はは・・・


 六花「アカネ、行こっ」


 アカネ「うんっ!」


 ―タッタッタッタッ・・・





 内海「・・・行ったか・・・?」


 ―ギシギシ・・・

 内海「っぐぅ・・・!(足が・・・)」


 内海「キッツイなぁ・・・腹じゃなかっただけ、マシか・・・」


 内海「けど、流石にやばいよなっ。せー・・・のっ!」


 ―ガツッ・・・

 内海「っ・・・!」


 内海「っつあぁ〜〜〜〜・・・!」


 内海「>>662
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 20:27:46.22 ID:s6o78lQ1o
いてぇ!しぬほどいてぇ!くそっなさけねぇな…でも本当にいてぇ…あいつもずっとこんな痛みを感じてたのかな
664 :1 [saga]:2020/08/08(土) 20:42:33.39 ID:3wijq1Oj0
 内海「いってぇ!これ、やべえくらい痛ってぇ・・・!」


 内海「あー、くそっ・・・!・・・情っさけねぇな・・・」


 内海「これくらい、ウルトラシリーズじゃすぐに抜け出せるはずだろっ・・・」


 ―ギシギシ・・・


 内海「あ、でも、これ本当に痛てぇ・・・」


 内海「・・・裕太もグリッドマンも、ずっとこんな痛みを感じてたのかな・・・」


 内海「・・・なら、後で謝らないとな・・・」


 内海「こんなにも痛い思いして戦ってたのに・・・っ」


 内海「・・・俺、ただすげえってだけで済ませてたなんてっ・・・」ツー・・・


 内海「っ・・・!」グシグシッ


 内海「ならっ、尚更謝らないといけないだろっ!」


 ―ガツンッ!ガツンッ!

 内海「このっ!この・・・っ!」




 
 彩愛「・・・っ・・・」


 彩愛「っつぅ〜・・・あっ」


 二石「・・・」


 彩愛「香車君!」


 二石「・・・っ・・・」


 彩愛「よかった・・・どこか怪我は・・・」


 二石「・・・で・・・」


 彩愛「え・・・?」


 二石「・・・僕のこと、なんて・・・」


 彩愛「>>665
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 20:49:13.98 ID:6FXl5wt/O
なんでって心配で大事だからに決まってるYO
助けられる人がいたら悪人でも手を差し伸べたくなるからね
666 :1 [saga]:2020/08/08(土) 21:13:18.74 ID:3wijq1Oj0
 彩愛「心配だからに決まってるYO」


 彩愛「悪人でも、助ける手を差し伸べたくなるからね」


 二石「・・・」


 彩愛「もう喋らなくていいよ。頭打ったりしてるなら、そのままでいて


 彩愛「・・・すぅ〜〜〜っ」


 彩愛「おぉーーーーーいっ!!六花ぁ〜〜〜〜!!アカネェ〜〜〜!!内海ぃ〜〜〜!!」


 彩愛「ランシスゥ〜〜〜!!」


 彩愛「・・・」


 彩愛「大丈夫、大丈夫。絶対に・・・」


 彩愛「>>667
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 21:14:48.69 ID:0xWI5x2bO
ここで私が負けるわけにはいけないんだYO…
この子と絶対に助かってみせる…
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 21:22:12.43 ID:6FXl5wt/O
この喉が潰れてでもこの子だけは守る
669 :1 [saga]:2020/08/08(土) 22:02:59.64 ID:3wijq1Oj0
 彩愛「ここで私が泣くわけにはいかないんだYO・・・」


 彩愛「この子と絶対に助かってみせる・・・」


 二石「・・・っふ、ぅ・・・」ポロポロ


 彩愛「!。どうしたの?どこか痛いの?」


 二石「・・・僕・・・このまま死んだ方がいいんだ・・・」


 彩愛「・・・何言ってるの。ダメだよ、そんなこと思っちゃ」


 二石「・・・どっちにしろ、僕は・・・捕まって・・・」


 二石「ずっと牢屋にいることになるんだから・・・」ポロポロ


 彩愛「・・・確かに悪い事しちゃったもんね・・・」


 彩愛「・・・だから、私が付いててあげる」


 二石「・・・どう、して・・・」ポロポロ
 

 彩愛「ちゃんと反省してもらいたいからね」


 彩愛「それと・・・泣かないで?」


 彩愛「泣いてちゃ、どしゃ降りのままだよ」


 彩愛「>>669
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 22:04:20.45 ID:6FXl5wt/O
泣くとストレスは発散できるけど今の気持ちも発散しちゃうかもしれないし
どうしたいか何したいか考えてみよう、私がついてってあげるから
671 :1 [saga]:2020/08/08(土) 22:44:31.34 ID:3wijq1Oj0
 彩愛「泣くとストレスは発散できるけど、今の気持ちも発散しちゃうかもしれないし」


 彩愛「どうしたいか、何をしたいか考えてみよ?」


 彩愛「私がついてってあげるから、ね?」ニコリ


 二石「・・・」


 彩愛「まずは・・・そうだね。先生に言われたことを、全部話そ」


 彩愛「事情を皆にわかってもらって・・・それから、謝ろう?」


 二石「・・・」


 二石「・・・無理だよ・・・」


 彩愛「私が付いててあげるって言ったでしょ?」


 彩愛「だから、心配ないZE☆任せといて」ニコリ


 二石「・・・」


 彩愛「・・・さて、もう1回呼んでみようっ」


 彩愛「おぉぉ〜〜〜〜いっ!!」

 
672 :1 [saga]:2020/08/08(土) 23:13:07.88 ID:3wijq1Oj0





 ―プシューーー・・・

 ―バチッ バチバチッ・・・


 デネブ「山手!大丈夫か!?」


 山手「ああっ・・・くそ、ゼロライナーが・・・」


 デネブ「今は自己修復機能が働いているから、もう少し時間がかかりそうだ」


 山手「だろうな・・・ん?」



 ランシス「ったたぁ・・・」



 山手<ランシス!


 
 ランシス「!。山手・・・」


 山手「大丈夫か?他の奴らはどうした?」


 ランシス「皆、あの学校に・・・」


 デネブ「わぁぁああ〜〜〜!!どどどどど、どうしよう!?」


 デネブ「さっきの衝突で皆がぁ〜〜〜!」


 山手「>>673
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 23:18:08.77 ID:fqPvTvna0
落ち着けって、お前行って助けて来いよ
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 23:28:50.15 ID:6FXl5wt/O
なんとかしてえけど焦っても仕方ないしな、やられたぜまったく…
675 :1 [saga]:2020/08/08(土) 23:32:53.14 ID:3wijq1Oj0
 山手「落ち着けって。・・・ランシス、行って助けに行ってきてくれるか?」


 ランシス「うんっ。山手は?」


 山手「アイツを少しでも食い止めてやるっ」


 山手「・・・グリッドマンがやられちまったみたいだからな」


 ランシス「・・・!?。ま、負けたの・・・!?」


 デネブ「墜落してから中で見たんだ。カーンデジファーの光線が直撃して・・・」


 山手「それと、誉望も付けてた左腕のアイテムが壊れてたみたいだったな」


 ランシス「万化・・・!」


 


 カーンデジットン「フハハハハハハハッ!!これでこの地球はワシのものだぁ!」


 
 ―ドルルルルルルルルルルルルッ!!

 カーンデジットン「ムゥ?」


 
 サイガ(嬉美)「吾の事を忘れてもらっちゃ・・・困るなァ!」


 カーンデジットン「えぇい!小賢しい!」




 ―ザァァァァーーー・・・
 
 ランシス「・・・っ・・・」


 ランシス「・・・万化は・・・無事、なのかな」


 山手「わからない。デネブに行ってもらいたいところだが・・・」


 山手「俺が戦うには一緒に来てもらう必要がある」


 デネブ「でも、万化が危険な状況になってたら・・・」


 ランシス「・・・>>675
676 :1 [saga]:2020/08/08(土) 23:33:20.97 ID:3wijq1Oj0
 台詞
 >>677
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 23:38:43.00 ID:2BvZIKQWO
いや、私は万化を信じるよ
それしか出来ないけどまだ負けてない!
678 :1 [saga]:2020/08/09(日) 00:00:54.85 ID:fkivTqfc0
 ランシス「ううんっ。私は・・・万化を信じるよ」


 ランシス「万化は言ってたもん。グリッドマンと触れあって、強いって感じられて・・・」


 ランシス「自分の弱さも知って、それから・・・」


 ランシス「もっと自分自身を信じて強くなりたいって思ったって」


 ランシス「万化は最期まで戦うって言ってたんだから」


 ランシス「私達は・・・まだ負けてないんだからっ!」


 山手「そうだな・・・まだこれからだっ」


 山手「皆を助け出したら、加勢に来てくれよ?先に行ってるからな!」


 デネブ「ランシス・・・皆を頼むぞっ!」


 ランシス「2人も、カーンデジファーをお願いっ!」ダッ




 ―タッタッタッタッ!

 山手「いくぞ、デネブ!」


 デネブ「よしっ!」


 山手「変身!」


 『CHARGE AND UP』


 ゼロノス0FM(山手)「最初に言っておく!錆びても強いっ!」

 
 デネビックバスター『ついでに言っておく!これは自分でもビックリだ!』


 ゼロノス0FM(山手)「バカッ」ポカッ





 今日はここまで
 おやすみなさいませー
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 00:14:56.55 ID:JiTroo93O
おつですのー
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 00:15:43.55 ID:BbSxmQFZO
乙ー
赤崎さんの絹旗のキレた演技がチャンと一方通行っぽくてすげーってなった
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 00:22:18.73 ID:VKXq6Pfwo
おつー
682 :1   [saga]:2020/08/09(日) 08:33:45.10 ID:fkivTqfc0
 カーンデジットン「ハァアアッ!」


 −バリバリバリバリィイッ!!

 
 ドガァァァアアアッ!!



 −ビィィィイイイイーーッ!!


 −バゴォォオーーーンッ!!

 G3-X(麦野)「早くあっちに走りなさい!」


 G4(滝壺)「急いで!」




 「いでぇ!っあぁぁ・・・!」


 サンドリヨン【動かさないで。今治療してあげるから】


 テレスティーナ「わかったわ」



 浜面「くそっ、壁は消えたってのに別の怪獣が暴れまわるなんてっ!」


 裕也「今は避難が先だっ!早くしないと被害が広がるぞ!」


 絹旗「>>683


 >>681 ね。
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 08:35:16.02 ID:lc9UBrECO
超ふざけた怪獣ですね!
浜面も裕也さんも巻き込まれないように超気をつけてください
684 :1 [saga]:2020/08/09(日) 08:42:55.18 ID:fkivTqfc0
 絹旗「超腹立つ怪獣ですねェ・・・!」


 ―ゴ ゴ ゴゴゴッ・・・!


 裕也「うおっ!?(瓦礫が・・・!)」


 G3(枝先)「サラマンダー!発射ァ!」

 ―フポンッ!



 ―ドガォオオオオンッ!!


 浜面「ぐわっ、とっ!」


 G3(枝先)「セーフッ・・・大丈夫ですかー!?」


 裕太「ああっ!ありがとな!助かった!」


 絹旗「浜面、裕也さんも巻き込まれないように超気をつけてください!」


 浜面「あ、ああっ・・・裕也、あっちの避難誘導行くぞ!」


 裕也「よしっ!」


 絹旗「私はあっちを超支援します!」




 
685 :1 [saga]:2020/08/09(日) 09:10:08.02 ID:fkivTqfc0




 ―ドルルルルルルルルルルルルッ!!


 サイガ(嬉美)「くそっ・・・!」



 ―ドドドドドドドドドッ!!
 
 ゼロノス0FM(山手)「ダアァァアアッ!!」



 カーンデジットン「ヌゥッ!邪魔なのだぁッ!」


 ―ビュオオォオオオオオオオオオオオオッ!!


 サイガ(嬉美)「くっ・・・!?」


 

 ゼロノス0FM(山手)「うおわあっ!」


 
 サイガは上空から、ゼロノスは地上で建物の屋上を飛び移りながらカーンデジットンの 
 気を引かせようと攻撃していた。
 カーンデジットンは背中のマントの裾を掴むと、勢いよく振るってデッドスパイラルによる
 突風を巻き起こし、サイガとゼロノスを吹き飛ばそうとする。
 ゼロノスはビルの屋上にいたため、屋上から飛ばされそうになるも柵を掴むことができて
 サイガは上空で縦横に回転しながらも体勢を立て直し、旋回して高度を上げて難を逃れた。


 カーンデジットン「ハハハハハッ!他愛もない!」


 カーンデジットン「そんな程度でわしに敵うとでも思ったかぁ!」


 
 ―ドガガガガガガガガガガガッ!!

 ―バシュウウゥゥウッ!!


 ―ドヒュンッ!ドヒュンッ!ドヒュンッ!ドヒュンッ!


 ―ドガァアアアンアアアッ!!



 カーンデジットン「グァアアッ!?」



686 :1 [saga]:2020/08/09(日) 09:51:28.58 ID:fkivTqfc0



 サイドバッシャー「」ブロロロンッ!



 カイザ(吹寄)「今よっ!」



 
 ―ギュオオォオオオオオッ!!

 デルタ(婚后)「入鹿さんっ!」



 サイドバッシャーのフォトンバルカンから連射された1000発のフォトンブラッド弾と
 エグザップバスターから発射される、6発の熱源誘導多弾頭ミサイル。
 それに加え、ジェットスライガーの左右のカウリングに内蔵された、発射ポッドから
 32発のフォトンミサイルが一斉発射される。
 カーンデジットンの顔面に全弾が命中して、カーンデジットンはデジファーソードを
 握っていない手で押さえる。


 ドレイク(猟虎)「ライダーシューティングッ!」


 [RIDER SHOOTING]

 
 キックホッパー(入鹿)「ハァァァアッ!!」


 ―ギュロロロロロッ・・・!


 その隙をついて、サイドバッシャーの取り付けられてはいないタンデムシート部に立って
 ドレイクゼクターを構えるドレイク。
 ジェットスライガーのエンジンユニットを安定稼働させるインテーク上部に立っている
 キックホッパーがOシグナルとコンパウンドアイを激しく発光させた。
 


 ―ビュォオオオオオオオオオオオオッ!!


 ―バヂィィィイイイッ!!


 カーンデジットン「グオォオオッ・・・!?」


 波動操作によって強化された水色の巨大な光弾と赤色の光線が放射され、押さえていた手を
 退かしたカーンデジットンの顔面に再び直撃する。




 ☆ 130以上orゾロ目 

 ↓3まで(コンマ合計で決定)
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 09:55:06.40 ID:lc9UBrECO
いけえっ!
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 09:56:00.90 ID:B19ZTlRnO
ヒーロー!!
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 09:56:17.56 ID:OJjBycsQO
勝て!勝つんだここは!
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 10:07:13.93 ID:lc9UBrECO
よし
691 :1 [saga]:2020/08/09(日) 10:24:06.30 ID:fkivTqfc0
 [DRILL ARM]


 オーディン(五和)「タァァァアアッ!!」


 ―チャインッ チャインッ


 ―キリリリリリッ

 ―カポーンッ


 [CELL BURST]

 バース(上条)「ウオォオオオオオッ!!」


 ―ギャリリリリリリリッ!!

 ―ズバァアアアアアアッ!!

 ゴルトフェニックスを背中に合体させて飛行するオーディンに抱きかかえられていた
 バースが落下する勢いを利用して高速回転するドリルアームで、カーンデジットンの
 頭部にある角部分に直撃させた。
 セルバーストにより、ブライトンビットの回転率を最大まで上げて角を削っていき
 自身ごと貫通していく穴へ入り込んで、角を貫いた。
 その直後に、オーディンがゴルトセイバーで反対側の角を斬り落とし角を貫いて
 飛び上がっていたバースを再び抱きかかえて飛行していく。
 
 
 カーンデジットン「グウウゥウッ・・・!」


 [CRANE ARM] 

 
 バース(上条)「これでっ!どうだ・・・っ!」


 ―ギュルルルルルルルッ!!

 ―バキャアァアアアアッ!!


 クレーンアームのワイヤーに接続されたシュプリンガーハーケンが射出されて
 貫通された角に直撃すると、その衝撃で穴から罅が入っていき崩れるように折れた。


 バース(上条)「おしっ!これで電撃は出せないな!」


 ―バチバチッ・・・!

 バース(上条)「っ・・・やっぱ、セルバッシュでもかなり堪えるか・・・っ」


 オーディン(五和)「>>691
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 10:26:26.75 ID:lc9UBrECO
当麻さん、もう少しやれますか?
ここはみんなで行きましょう一気に!
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/09(日) 10:37:27.31 ID:6YuXbPtqO
最悪プロトバースドライバー渡そう
694 :1 [saga]:2020/08/09(日) 10:46:22.44 ID:fkivTqfc0
 オーディン(五和)「当麻さん、もう少しだけ頑張れませんかっ?」


 バース(上条)「でないと、アイツを倒せないだろ!」


 オーディン(五和)「お願いします!皆さんと一緒に戦いましょう!」


 バース(上条)「ああっ!」




 サイガ(嬉美)「援軍か、こりゃありがたいなっ」


 ―ギュオオォオオオオオッ!!



 デネビックバスター『山手!大丈夫か!?』


 ゼロノス0FM(山手)「心配はいらない。俺はかーなーり、強いからなっ!」
 

 

 ドレイク(猟虎)「吹寄さん!もう一度援護射撃をお願いします!」


 カイザ(吹寄)「ええっ!」


 サイドバッシャー「」ブロロンッ!


 

 ―ゴオオォオオオオオッ!!

 デルタ(婚后)「次は南西から突撃しますわっ!」


 キックホッパー(入鹿)「承知しましたわっ!」


695 :1 [saga]:2020/08/09(日) 10:50:40.38 ID:fkivTqfc0



 ―ザァァァァーーー・・・

 誉望「・・・っ・・・」


 誉望「ぐっ・・・はぁ・・・」


 誉望「・・・!。グリッドマン!」


 グリッドマン『ばん、か・・・じ、か・・・』


 誉望「・・・俺は無事っスよ。・・・早くアイツを倒さないとっ」


 誉望「アクセス!フラッシュ!」


 ―カチッ・・・

 誉望「・・・は?な、なんでっ」


 グリッドマン『さ・・・げき、で・・・破損、し・・・』


 誉望「そんなっ・・・!アクセスッ!フラッシュッ!」


 ―カチッ カチッ

 誉望「くそっ!動けっ!動けよっ!」


 誉望「グリッドマン、どうにかできないんっスか!?」


 グリッドマン『ば、ん・・・聞、こぇ・・・て・・・』


 ―プツンッ

 誉望「グリッドマン?グリッドマン!」


 誉望「・・・>>696
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/09(日) 10:53:18.27 ID:6YuXbPtqO
はっ!まさか媒体元がぶっ壊された!?
697 :1 [saga]:2020/08/09(日) 10:56:39.31 ID:fkivTqfc0
 誉望「まさかっ、媒体の元になってるグリッドマンが・・・!?」


 誉望「壊されて・・・」


 誉望「グリッドマン!返事してくださいっ!」


 誉望「グリッドマンッ!!」



 カーンデジットン「喰らええええっ!!」


 ―ボオォオオオオオオッ!!


 デルタ(婚后)「くっ!」


 ―ギュルルルルルッ!!



 ―ドガァァァアアアアアンッ!!



 誉望「うわっ!」


 ―ガツッ!

 誉望「っが、ぁ・・・!」


 誉望「・・・くっ・・・!」ガクッ


 誉望「・・・」




 ◎ 偶数
 × 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 10:57:10.82 ID:Jgqi9R/RO
奇跡
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 10:57:17.44 ID:OJjBycsQO
前を向け
700 :1 [saga]:2020/08/09(日) 11:13:14.05 ID:fkivTqfc0
 誉望「・・・何やってんだ、俺はっ・・・」


 誉望「こういう時こそっ・・・自分を信じなきゃいけないだろっ」


 誉望「訓練でも、リハーサルでもないんだっ・・・」


 誉望「・・・っ!」


 
 グリッドマン[最初のコンタクトでは会話が不可能だったんだが、涼子のおかげで]


 グリッドマン[ジャンクを改善してもらい、こうして会話を可能にしてもらったんだ]



 誉望「(操歯さんなら、修復が可能なんじゃ・・・)」


 誉望「(・・・考えるよりも、走るだけっスよね!)」


 ―ザァァァァーーー・・・

 誉望「・・・っぁあぁああああああああっ!!」


 夢のヒーロー
 (http://www.youtube.com/watch?v=1J0rIuwZjP4)


 誉望「変身っ!」


 [COMPLETE]


 ライトル(誉望)「ウオオォォオオオッ!!」


 ―タッ タッ タッ タッ・・・!


701 :1 [saga]:2020/08/09(日) 11:23:04.25 ID:fkivTqfc0



 
 六花「ハァッ!ハァッ!」


 アカネ「彩愛ちゃーーーん!二石くぅーーん!どこーーー!?」


 六花「はぁっ!返事、してー!」


 アカネ「彩愛ちゃぁーーーーん!」



 彩愛<こっちだYOーーーーっ!!



 六花「!。聞こえた!?」


 アカネ「うんっ!あっちの方!」


 六花「待ってて!すぐに行くから!」


 ―・・・ゴゴゴゴ・・・

 アカネ「っ!待って危ない!」


 六花「!?」



  
 ◎ 30以上orゾロ目
 × 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 11:25:40.54 ID:31j4kuR60
たあっ
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 11:28:15.65 ID:Jgqi9R/RO
それ
704 :1 [saga]:2020/08/09(日) 12:12:14.64 ID:fkivTqfc0
 オルゼロ(ランシス)「六花!アカネッ!」



 「ビデオビームガン!」



 ―ピロロロロロロロロッ!!

 ―バゴォォオンッ!!


 六花「・・・っ!」


 アカネ「あっ・・・ランシスちゃん!無事でよかった・・・」


 オルゼロ(ランシス)「うん。なんとかね・・・2人も無事でよかった・・・」


 六花「・・・さっきのって、ランシスちゃん・・・じゃないよね?」


 「ああっ。俺だ」


 アカネ「あ・・・黒妻、さん?」


 黒妻「おうっ。そうだ」


 オルゼロ(ランシス)「ここに来る途中で会って、怪我を治してくれたの」


 六花「そうなんだ・・・」


 黒妻「よし、2人を見つけられたな。あとは扶桑とあのチビガキか」


 オルゼロ(ランシス)「はい。黒妻さんは、あっちの応援に行ってもらえますか?」


 黒妻「大丈夫なのか?3人だけで」


 六花「あっ!あ、あの、内海君があっちの上の階に閉じ込められてるんです!」


 アカネ「助けてに行ってもらえませんかっ」


 黒妻「>>705
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 12:13:38.68 ID:OJjBycsQO
少し高いがいいぜ、断わる理由がねえからな
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 12:14:09.42 ID:Jgqi9R/RO
任せろ、それくらいお安いご用だ
二人はそれでどうするんだ、行くとこあるなら走るといい
707 :1 [saga]:2020/08/09(日) 13:03:19.32 ID:fkivTqfc0
 オルゼロ(ランシス)「内海が・・・!?」
 

 黒妻「おうっ、それくらいお安いご用だ!断る理由もねえからな」


 黒妻「任せろ!3人は扶桑達を頼んだぞ!」


 オルゼロ(ランシス)「はいっ!」


 ―タッタッタッタッ・・・!

 オルゼロ(ランシス)「彩愛と二石はどこ!?」


 六花「あっちから声が聞こえたから・・・」


 アカネ「早く助けに行かないと!」


 オルゼロ(ランシス)「うんっ!」


 

 
 ―カチャカチャッ

 操歯「・・・これでどうだ」


 ―カチンッ

 ―・・・ガガガッ・・・ザザッ・・・

 
 誉望「グリッドマン・・・?」


 グリッドマン『ああっ。聞こえるぞ、万化』


 誉望「・・・よかった・・・無事だったんっスね」


 グリッドマン『君が諦めず、全力を出しているおかげだ』


 グリッドマン『ありがとう』


 誉望「>>708
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 13:05:40.59 ID:J6uQiJ0R0
当然、今は俺があなたのパートナーっすからね
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 13:09:16.89 ID:Jgqi9R/RO
褒められるとは思わなかったす
…けど悪い気持ちじゃ全然ないっすね!
710 :1 [saga]:2020/08/09(日) 13:17:06.67 ID:fkivTqfc0
 誉望「当然っスよ!今は俺があなたのパートナーなんっスから!」


 グリッドマン『ああっ、そうだとも』


 誉望「よしっ!じゃあ、行ってきます!」


 操歯「あ、待った!誉望、すまないがジャンクの前でアクセスフラッシュをしてくれ」


 操歯「遠隔での合体機能までの修復はできなかったんだ・・・すまない」


 誉望「そうなんっスか。わかりました!」


 藤兵衛「頑張ってこいよ、万化!」


 ハネジロー「パムー!」


 誉望「はいっ!」


 操歯「私も機龍で迎え撃つ!おやっさん、行ってきます!」


 藤兵衛「ああっ、頑張れよ!」



 誉望「よしっ・・・」


 グリッドマン『万化。・・・これが最後の合体になるかもしれない』


 誉望「・・・そうっスよね。アイツを倒せば終わりなんっスから」


 誉望「まさに決戦っスね。・・・どれだけアイツが強かろうとも」


 誉望「俺は・・・グリッドマンと最後まで戦うっスよ!」


 グリッドマン『ああっ。私も君と共に戦う!』


 

 グリッドマン『行こう、万化!』


 

 誉望「アクセス!フラーッシュ!」



711 :1 [saga]:2020/08/09(日) 13:29:49.58 ID:fkivTqfc0




 カーンデジットン「ハァァァアッ!」


 ―バリバリバリバリィイイッ!!


 
 ―ガチューンッ!

 サイドバッシャー「」ブロローンッ!


 カイザ(吹寄)「ぐわっ!」


 ドレイク(猟虎)「被弾しましたかっ・・・!」




 バース(上条)「制理ッ!」


 オーディン(五和)「制理さんっ・・・!」




 キックホッパー(入鹿)「猟虎ちゃんっ!」




 ―ドシャァアアッ!!


 サイドバッシャー「」ブロロ・・・


 カイザ(吹寄)「サイドバッシャーっ!」


 ―ジジジジッ バリッ パチッ・・・

 ドレイク(猟虎)「脚部を損傷してしまったようです。これ以上動かす訳には・・・」


 カイザ(吹寄)「くっ・・・!」





 カーンデジットン「次はお前達だ!」


 
 ―キュロロロロロッ!

 
 ―バチバチッ・・・!


 カーンデジットン「ヌゥッ・・・!?」


 

 グリッドマン「テアッ・・・!」



 カーンデジットン「グリッドマン・・・!生きていたのか!」


 
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 13:36:58.39 ID:Jgqi9R/RO
熱いないや本当に熱い…
713 :1 [saga]:2020/08/09(日) 13:39:39.45 ID:fkivTqfc0




 アカネ「あっ!グリッドマンが!」


 オルゼロ(ランシス)「ということは、万化も無事・・・」


 六花「グリッドマン、万化君・・・よかった・・・」ホッ


 オルゼロ(ランシス)「私達も助け出してあげないと!」


 六花「うん!」


 アカネ「そうだねっ」





 バース(上条)「あれが・・・グリッドマンか」


 オーディン(五和)「はい、そうです」



 
 ゼロノス0FM(山手)「アイツ、無事だったのか」


 デネビックバスター『よかったぁ〜!』


 ―ギュオオォォォッ・・・!

 サイガ(嬉美)「ようやくか・・・遅いんだっての」




 デルタ(婚后)「これで形勢逆転ですわねっ」


 キックホッパー(入鹿)「ですが、油断はできませんっ」


 
 グリッドマン「カーンデジファー!お前の好きなようにはさせないぞ・・・!」


 カーンデジットン「フハハハハハッ!死に損ないが。わしに勝てると思って居るのか!」


 カーンデジットン「出でよ!我が下部共ォ!」




 バンピーラ「キィィーーーッ!ギュロロロロォッ!」



 メガフラシ「キィィイーーッ!ギュロロロォッ!」



 サイコメザード「」



 ガギAI「キュアオォォォオオッ!!」



 ―ピロロロロロ・・・

 ゼットン「ゼットーン・・・」
714 :1 [saga]:2020/08/09(日) 13:45:54.91 ID:fkivTqfc0


 グリッドマン「ハッ・・・!?」




 サイガ(嬉美)「アイツら、倒したはずなのに・・・!」


 ゼロノス0FM「くそっ!操り人形なのかわからないが、厄介な能力を使ったな!」




 カイザ(吹寄)「こんなにも怪獣を生み出すなんて・・・!」


 ドレイク(猟虎)「っ・・・」



 
 ―バチバチッ・・・!

 バース(上条)「・・・これが、こいつとの最後の戦いになるかもな」


 オーディン(五和)「当麻さん・・・っ」




 デルタ(婚后)「本当に油断大敵ですわねっ」


 キックホッパー(入鹿)「ええっ。言ってはなんですが、その通りですわ・・・!」




 カーンデジットン「さぁ、どうするグリッドマン?」


 カーンデジットン「わしに降伏するというのであれば、こいつらと同じ下部にしてやろう」


 グリッドマン「誰が貴様の下部になるものか!」



 グリッドマン「>>715


 誉望『>>716
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 13:51:00.32 ID:hlx+RUQgO
ここにいる全てを守りお前を倒すそれだけだ、絶対に許さん!
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 13:58:50.68 ID:fiTjpcC7O
そうっす!
ここのみんなと愛する人それを守ってこそヒーローっすから!
717 :1 [saga]:2020/08/09(日) 14:11:23.66 ID:fkivTqfc0
 グリッドマン「ここにいる全ての命を守りお前を倒す」


 グリッドマン「それだけだ!お前を絶対に許さない!」


 誉望『その通りっス!』


 誉望『ここに居る皆や愛する人、それを守ってこそヒーローなんっスから!』


 
 カーンデジットン「笑わせるな!貴様だけで何ができると言うのだ!」


 
 誉望『1人なんかじゃないっスよ!』


 ―・・・ギュオオォオオオオオオオオッ!!

 ―ズゴォオオオオンッ!!


 3式機龍「ギャオォオオオオオオンッ!!」



 操歯「いくぞ!急拵えだが、強化した機龍の力を見せてやる!」



 
 カイザ(吹寄)「当麻!」


 ドレイク(猟虎)「上条さん!」


 ―ギュオオォオオオッ! スタンッ!

 サイガ(嬉美)「ライダーはこの集まりで全員か」


 ゼロノス0FM(山手)「十分だ。怪獣1匹ずつ相手にするならなっ」


 バース(上条)「ああっ。・・・お前らの力、貸してくれっ」


 オーディン(五和)「はいっ!」


 デルタ(婚后)「もちろんですわっ!」


 キックホッパー(入鹿)「喜んで!お任せくださいなっ」

 
 バース(上条)「サンキュな。ここで・・・諦めるわけにはいかないんだっ」



 バース(上条)「ライダーズ、イグニッション!」



 オーディン(五和)・カイザ(吹寄)「イグニッション!」


 ドレイク(猟虎)・キックホッパー(入鹿)「イグニッション!」


 サイガ(嬉美)「・・・イグニッション(言わないとダメなのか?)」
 

 ゼロノス0FM(山手)「イグニッション・・・!」


 デネビックバスター『あ、イグニッション!』


 デルタ(婚后)「イグニッション!」
718 :1 [saga]:2020/08/09(日) 14:19:09.58 ID:fkivTqfc0





 内海「諦める、っかぁ・・・!」


 ―ギシギシッ・・・

 内海「あと、もうちょいぃ・・・!」

 


 彩愛「いくよ!せーのっ!くむぅ〜〜〜・・・・!」


 二石「く、ぐぅ・・・!」


 二石「お、重っ・・・!」


 彩愛「諦めないでっ・・・!」


 彩愛「絶対に、諦めちゃダメなんだからっ・・・!」





 アカネ「・・・えっ?」ピタッ

 
 六花「な、何?どうしたの?アカネっ」


 アカネ「・・・今、声が・・・」


 オルゼロ(ランシス)「声・・・?」





 ☆ 150以上orゾロ目

 ↓5まで(コンマ合計で決定)
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 14:29:55.32 ID:31j4kuR60
おりゃ
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 14:36:54.85 ID:93ctnQ7SO
たかく
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 14:37:02.33 ID:fiTjpcC7O
よすよす
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 14:37:17.58 ID:6dzgzZ2tO
聞こえた会?
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 14:37:25.97 ID:rVpkNvMoO
ニャー
724 :1 [saga]:2020/08/09(日) 14:51:51.35 ID:fkivTqfc0
 ―ドシャアァァアアッ!!

 六花「はっ・・・!?」 

  
 

 グリッドマン「グウゥ・・・!」


 カーンデジットン「あれだけの大口を叩きおって、その様とは情けない!」


 カーンデジットン「これでトドメだっ!」



 誉望『くっそぉ・・・!諦めるもん、かぁっ!』



 グリッドマン「そうだっ・・・!諦めるなっ!」



 オルゼロ(ランシス)「万化っ!」
 

 アカネ「・・・立って・・・立ってグリッドマン!万化君!」


 六花「私達の分までお願い!立ち上がって!」


 


 ―キュロン・・・

 彩愛「えっ・・・?」


 二石「な、何っ?」


 彩愛「・・・あっ」


 ―キュロロン キュロロン キュロロン・・・
 
 彩愛「光ってる・・・?」


 二石「あっ・・・」




 内海「っくはぁ〜〜・・・!」


 内海「・・・やべぇ・・・限界が・・・」


 [やばいなら、力を貸してやるぜ!]


 内海「え?」


 [ちょっとばかり身体借りるぞ]


 内海「え?へ?あ、あの、ど、どちらさ」


 ―ヒュオン

 内海「はれ?・・・」カクンッ


 
725 :1 [saga]:2020/08/09(日) 15:03:17.82 ID:fkivTqfc0

 黒妻「ここかっ!よし!」バッバッ


 黒妻「ひょう」


 ―ドカァァアアアッ!!


 黒妻「おおおっ!?」



 
 内海(?)「よしっ!これでいいな!」


 内海[あ、アリガトウ、ございます・・・?]


 内海(?)「気にすんな・・・ん?お前は?」


 黒妻「・・・あ、いや、あれ?お前が閉じ込められてるって聞いて・・・」


 内海(?)「あぁ、そうだったのか。悪いな、出番奪っちまって」


 黒妻「ま、まぁ、無事だったならよかったけどよ・・・」


 内海(?)「ああっ。・・・アイツがこの世界で暴れてる黒幕だな」


 内海(?)「見たことないやつらが戦ってるみたいだが、俺も混ざってやるかっ!」


 


 アカネ「・・・」


 六花「あ・・・聞こえた。私にも!」


 [おい、聞こえるか?]


 オルゼロ(ランシス)「あ、わ、私も・・・」


 [お前は、グリッドマンの味方か?]


 オルゼロ(ランシス)「え、えっと、そうだけど・・・」


 六花「あなた・・・誰なの?」


 [なら、力を貸してやる。だから、俺にも力を貸してくれ!]


 アカネ「え・・・?うそ・・・!」
726 :1 [saga]:2020/08/09(日) 15:10:02.95 ID:fkivTqfc0


 [グリッドマンを助けるために!]


 オルゼロ(ランシス)「・・・うん!わかった!」


 六花「私達が力になれるなら、協力する!」


 アカネ「だから力を貸して!」


 ―キュオンッ

 オルゼロ(ランシス)「どうすれば・・・ってこれ・・・!」


 六花「これって・・・」

 
 アカネ「六花。グリッドマンを助けよう!」


 六花「・・・うん!」


 アカネ「そんじゃ・・・行きましょうか!」


 

 
 カーンデジットン「死ねぇぇええっ!!」


 グリッドマン「ッ・・・!」


 
 
 『『『『『アクセス・コード!』』』』』


 『グリッドマンキャリバー!』
 『バトルトラクトマックス!』
 『バスターボラー!』
 『スカイヴィット!』


 ―キュンキュンキュンキュンッ!!

 ―ドガァァアアッ!!ドガァアッ!ドカァアアンッ!!


 カーンデジットン「グオアァアアッ!?」




 グリッドマン「!。あれは!」


 誉望『な、なんっスか?』


727 :1 [saga]:2020/08/09(日) 15:33:51.11 ID:fkivTqfc0
 彩愛「・・・貴方なの・・・?」


 彩愛「・・・お願い・・・」


 彩愛「・・・助けて・・・」ポロ・・・



 ―ポタッ・・・



 扶桑彩愛の想いが、オーラとなって奇蹟を呼んだ!


 ―カッ

 二石「うわ・・・!?」


 彩愛「・・・!」





 内海(?)「フッ!」

 
 内海(?)「デアッ!」


 ―ギュルルルルルルルッ!

 ―ギュオン ギュオン ギュオン ギュオンギュオンギュオン!


 

 オルゼロ(ランシス)「アクセス!フラッシュ!」


 
 
 アカネ「絆・・・」
 


 六花「ネクサス!」




 
728 :1 [saga]:2020/08/09(日) 15:34:53.47 ID:fkivTqfc0


 スカイヴィット『悪いなグリッドマン!また遅れちまった!』


 グリッドマン「来てくれたのか!」


 バトルトラクトマックス『こちらに任した件は終わった』


 バスターボラー『だからついでに手伝いにきてやったぞ!』


 グリッドマンキャリバー『だ、大丈夫なのか?』


 グリッドマン「ああっ。助かった、ありがとう!」
 
 
 バスターボラー『で、アイツも来たみたいだな』



 ―ズダァアーーンッ!!



 「グリッドマン。助けに来たぞ!」


 グリッドマン「グリットナイト・・・!どうやって、この世界に・・・?」


 グリッドナイト「説明は後だ!もう一度・・・俺は一緒に戦う!」


 ランシス『万化!聞こえてる?』 


 誉望『え?・・・ランシスさん!?』


 ランシス『うん。グリッドナイトに力を貸してもらったの』


 グリッドナイト「この世界でこの姿になるには、こいつの力が必要だったんだ」


 誉望『そ、そうなんっスか・・・』


 ランシス『うん!だから、私も一緒に戦うよ!』
 

 誉望『・・・はいっス!』




 カーンデジットン「おのれぇ・・・!仲間が増えたところでわしには勝てんぞぉ!」



 
 ズドォオォオオオンッ!!


 「そいつはどうだろうな?」


 カーンデジットン「何!?」
729 :1 [saga]:2020/08/09(日) 15:43:02.61 ID:fkivTqfc0



 ―トサッ・・・

 彩愛「あっ・・・」


 二石「・・・えぇ・・・」


 二石「本物・・・?」


 彩愛「うん・・・」



 「・・・シュワッチ!」


 ―ヒュオオォオオオーーーーッ!!



 カーンデジットン「貴様らは・・・何者だぁっ!?」


 

 「俺は・・・」


 ゼロ「ウルトラマンゼロ!」




 ネクサス(六花・アカネ)[[ウルトラマンネクサス!]]


 ネクサス「シェア!」





 ウルトラマン「ヘアッ!」





 彩愛「怪獣退治の専門家だYO!」



 
730 :1 [saga]:2020/08/09(日) 16:06:10.45 ID:fkivTqfc0





 ウルトラマン「(ゼロ、この宇宙に来ていたのか)」


 ゼロ「(ウルトラマン。アンタこそ、どうしてここに?)」


 ウルトラマン「(この地球で出会った、少女との再会の約束を果たしにきたんだ)」


 ウルトラマン「(ゼロ。彼らと共に力を合わせよう)」


 ゼロ「(ああっ。いいぜ、やってやるよ!)」
 



 誉望『その声、六花さんとアカネさん!?』


 アカネ[うんっ!なんか、ネクサスの適合者に選ばれたみたい]


 六花[私達も、力を貸してもらったから一緒に戦う!]


 誉望『よろしくっスよ!』


 内海[おーい、俺もいるぞー!]


 六花[え?内海君?・・・誰になってるの?]


 ゼロ「俺だ。こいつが瓦礫に足を挟まれててやばそうだったから助けてやったついでに」


 ゼロ「少し身体を貸してもらってんだ」


 アカネ[えぇえ!?あの時大丈夫って言ってたよね!?]


 六花[信じらんない!なんで嘘ついたの!?]


 内海[い、いや、あの、ホントすみません・・・]


 ランシス『3人とも!ケンカしてないで、戦うよっ!』


 誉望『皆さんのお力をありがたくお借りするっス!』


731 :1 [saga]:2020/08/09(日) 16:15:12.53 ID:fkivTqfc0

 英雄の詩(http://www.youtube.com/watch?v=xjCT6AdTBiw)



 サイコメザード「キャオオォオオオッ!」


 ガギAI「キュアオォォォオオッ!!」



 ゼロ「オッシャァア!いくぜぇっ!!」


 内海[ヨ、ヨッシャア!]





 バンピーラ「キィィーーーッ!ギュロロロロォッ!」


 メガフラシ「キィィイーーッ!ギュロロロォッ!」



 アカネ[六花、いくよ!]


 六花[うんっ!ちょっと怖いけど・・・アカネと一緒なら!]


 ネクサス「シェアッ!」

  


 ―ピロロロロロ・・・

 ゼットン「ゼットーン・・・」


 ウルトラマン「ダァアッ!」





 グリッドナイト「お前の相手は俺達だ!」


 グリッドマン「覚悟しろ、カーンデジファー!」


 ランシス『>>732


 誉望『>>733
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 16:19:01.94 ID:rVpkNvMoO
ここからは私たちの独壇場よ!
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 16:19:55.21 ID:UXGepok8O
全力で倒してあげるよ!みんなを傷つけたバツなんだから!
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 16:20:56.20 ID:AZiTfghhO
ああ、みんなで一気呵成に行くっすよ! ここまでみんながやってくれたっすから!
735 :1 [saga]:2020/08/09(日) 16:37:22.41 ID:fkivTqfc0
 ランシス『全力で倒すんだから!皆を傷つけたお仕置きだよ!』


 誉望『ここからは俺達の独壇場っスよ!』


 誉望『ここまでみんながやってくれたっスから!』


 

 カーンデジットン「ほざけぇええっ!!」


 ―バリバリバリバリィイイッ!!


 
 グリッドマン「全員の力を合わせるぞ!」


 アシストウェポン『『『『おうっ!』』』』



 ―ガシャンッ! ガシャンッ!

 ―ガシャーンッ!


 フルパワーグリッドマン「『『『『超合体超人!フルパワーグリッドマン!!』』』』」


 
 ―ドシャァアアアアアアアアッ!!


 ランシス『おー・・・すごーい!』


 
736 :1 [saga]:2020/08/09(日) 16:59:11.97 ID:fkivTqfc0



 サイコメザード「キャオオォオオオ!!」

 ―ドドドドドドドドドドドドッ!!


 ゼロノス0FM(山手)「このクラゲ野郎っ!!」




 ―ドルルルルルルルルルルルルッ!!

 サイガ(嬉美)「チィッ・・・!」
 

 ガギAI「キュアオォォォオオッ!!」

 
 ―ヒュルルルルルルルッ!!



 ゼロ「シェアッ!」


 ―ズバァッ! ズバァッ!



 サイガ(嬉美)「っと・・・あ?」


 ―ズシィィイーーンッ!!


 ゼロ「大丈夫か?」


 サイガ(嬉美)「・・・ああっ。悪いな」


 ゼロ「>>737
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 17:00:10.80 ID:J6uQiJ0R0
小さいけどお前らすげーよ、ウルティメイトフォースゼロに勧誘したいくらいだ
738 :1 [saga]:2020/08/09(日) 17:43:56.56 ID:fkivTqfc0
 ゼロ「体格差があるってのにお前らすげえな」


 ゼロ「ウルティメイトフォースゼロに入ってもらいたいくらいだ」


 サイガ(嬉美)「・・・遠慮させてもらう。悪いな」


 ゼロ「そりゃ残念だ・・・」 


 ゼロノス0FM(山手)「お前もグリッドマンの仲間なのか?」


 ゼロ「いや、グリッドマンてのには初めて会った仲だ」

 
 ゼロ「けど、この地球がピンチだって聞いてな。次元を飛び越えて助けにきたんだ」


 内海[やっぱゼロすげえ・・・]


 ゼロ「へへっ。照れくさいこと言うんじゃねえよ」


 ゼロノス0FM(山手)「内海?・・・そうか、合体してるってわけか」


 内海[ちょっと違うような気持ちがしますけど・・・そんなとこです]




 ガギAI「キュアオォォォオオッ!!」


 サイコメザード「キャオオォオオオ!!」



 ゼロ「さて、お喋りはこの辺にして・・・アイツらをぶっ倒すぞ!」


 ゼロ「ブロックホールが吹き荒れるぜっ!」


 内海[吹き荒らしちゃってください!]



 ゼロ「ウオラァアアッ!!」


 ゼロはガギとサイコメザードに接近し、後ろ回し蹴りを繰り出して最初にガギの
 腹部を蹴りつけ、サイコメザードが長く鋭い鉤爪を振るってくるとそれをゼロは
 回避し、裏拳を顔面に叩き込んだ。
 後退するサイコメザードにサイガとゼロノスが同時に胴体を狙って射撃していく。

 サイコメザード「キャオオォオオオ!!」


 ―ビシュオォオオオッ!!

 『FULL CHARGE』


 ゼロノス0FM(山手)「デネブ!いくぞ!」


 デネビックバスター『了解!』



 ―ギュオォオオオオオオオオッ!!


 サイガ(嬉美)「一か八かだっ!」
739 :1 [saga]:2020/08/09(日) 18:30:57.66 ID:fkivTqfc0
 [EXCEED CHARGE]


 ―ヒュンッ

 サイガ(嬉美)「ッヅァアアアアッ!!


 ―ズバァァアアアッ!!


 サイコメザードが伸ばしてきた腕を、サイガは斬り裂こうとエクシードチャージを行う。
 それによって背負っているフライングアタッカーが収納されるとエナジーブレードが
 出現し、サイガフォンからフォトンブラッドが供給されて溜め込んでいく。
 フォトンブラッドを十分にまで溜め込めたエナジーブレードを、サイガは推進力を利用して
 軌道を維持したまま滑空し、サイコメザードの腕を横向きに斬り裂いていった。
 上下に斬り裂かれた腕は、クラッカーの細長い神の垂れ下がってしまい動かなくなる。


 ―バチバチバチバチッ・・・!

 ゼロノス0FM(山手)「フッ!」


 ゼロノス0FM(山手)「ハァァァアアアッ!!」


 フリーエネルギーを緑色の稲妻に変換してデネビックバスターのゴルドフィンガーに
 蓄積していく。
 最大限まで蓄積すると狙いを定めて、トリガーを引いた。

 ゼロノス0FM(山手)「オリヤァァアアアアアアッ!!」
 

 ―ドギュオオォオオオオオオオオオオオオオオッ!!!


 10門の砲門から強烈なエネルギービームが発射され、ゼロノス自身が衝撃波により
 空中で後退する。
 エネルギービームはサイコメザードの腹部にある蕾状の突起物に命中し大爆発を起こして
 突起物を破壊した。


 サイコメザード「キャオオォオオオ!!」



 ゼロ「デァアアッ!!」


 ―ドガァアアッ!!

 ガギAI「キュアオォォォオオッ!!」


 ゼロ「これでトドメだっ!シェアッ!」



 ゼロ「ウルトラゼロキィイイイーーークッ!!」



 ―ドガァァアアアアアアアアアアアンッ!!

 飛び上がったゼロは右足に全エネルギーを集中させて、赤く燃え上がらせると
 滑空する勢いに乗ったままガギAIにウルトラゼロキックを叩き込んだ。
 ガギの腹部に叩き込まれた、ウルトラゼロキックのエネルギーが一気に流れ込んで
 細胞が蒸発していき大爆発を起こした。
740 :1 [saga]:2020/08/09(日) 18:42:56.13 ID:fkivTqfc0
 ゼロ「次はお前だっ!フッ!」


 ゼロ「ゼロツインシュートォォォオオーーーッ!!」


 ゼロスラッガーを胸のカラータイマーに装着すると、光刃エネルギーが光線に変換され
 カラータイマーに収束していく。
 両腕を胸の前で水平に構え、クロスさせてから一気に両腕を広げると強力な光線が
 ゼロスラッガーとカラータイマーの形状のまま放射された。

 サイコメザード「キャオオォオオオ・・・!!」


 ―ドガァアァアアアアアアアアアアアンッ!!


 ゼロノス0FM(山手)「よしっ!」


 デネブ『やったな!山手!』


 サイガ(嬉美)「やるな。一撃必殺なんてよ」


 ゼロ「へっ。この俺が苦戦なんてウルトラありえねえからな」


 内海[さっすがぁ〜・・・ゼロさん強えぇ〜!]





 バンピーラ「キィィーーーッ!ギュロロロロォッ!」


 メガフラシ「キィィイーーッ!ギュロロロォッ!」



 バース「ごめんな、五和、制理・・・頼りになれなくて」


 オーディン(五和)「いいんですよ。当麻さんはやり遂げてくださったのですから」


 カイザ(吹寄)「>>741
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 18:45:01.25 ID:93ctnQ7SO
そうよ、みんなで頑張ったんだから
当麻もみんなも互いに守りあって協力するのも大事なんだから
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 18:46:49.71 ID:AZiTfghhO
よく耐えてくれたわ、みんな無事なら何よりじゃない…!
前向くわよ、まだ全て終わってないし
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/09(日) 19:55:39.89 ID:gXlJRTifO
そういやブレイドのラスボス(ジョーカーは裏ボス)ゼロの親父(つまりウルトラセブン)なんだよな
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 20:01:17.22 ID:J6uQiJ0R0
それならオーズのおやっさんはガイアの上司だし…
745 :1 [saga]:2020/08/09(日) 20:08:24.25 ID:fkivTqfc0
 カイザ(吹寄)「そうよ、よく耐えてくれたわ」


 カイザ(吹寄)「それに皆が無事なら何よりじゃない。前を向いて」


 カイザ(吹寄)「まだ全てが終わったわけじゃないんだから」


 バース(上条)「・・・そうだな」


 オーディン(五和)「当麻さんも皆さんも互いに守りあって協力することが」


 オーディン(五和)「今は大事なんですからね」


 バース(上条)「ああっ。・・・じゃあ、後は託して大丈夫か?」


 カイザ(吹寄)「任せといてっ」コクリ


 オーディン(五和)「はいっ!」





 バンピーラ「キィィーーーッ!ギュロロロロォッ!」


 ―ビギュンッ!ビギュンッ!ビギュンッ!

 ドレイク(猟虎)「ッ!」


 ―グオオオォオオオオオッ!!

 デルタ(婚后)「発射ッ!」


 ―ドヒュンッ!ドヒュンッ!ドヒュンッ!ドヒュンッ!


 キックホッパー(入鹿)「ハァァァッ・・・!テァアアアアッ!!」

 ―ギュオオォオオオオッ!!


 『ストレンジベント』


 ―ガチャンッ

 オーディン(五和)「っとと、これはゾルダの武器ですねっ」


 カイザ(吹寄)「相手は違うけど、サイドバッシャーの敵を討ってやるわっ」





 操歯「4式レールガン及びオールウェポン全射ッ!」



 メガフラシ「キィィイーーッ!ギュロロロォッ!」




 3式機龍「ギャオォオオオオオオンッ!!」



 ―ギュンギュンギュンギュンギュンギュンギュン!

 ―バシュウッ!バシュウッ!バシュウッ!バシュウッ!

 ―ドヒュンッ!ドヒュンッ!ドヒュンッ!ドヒュンッ!
746 :1 [saga]:2020/08/09(日) 21:17:15.24 ID:fkivTqfc0
 ―ズダァァァアンッ!!

 ネクサス「シェアッ!」



 バンピーラ「キィィィーーーッ!!」



 アカネ[まずは私から!]

 

 ネクサスは左腕を胸部にあるエナジーコアに翳すと、アームドネクサスが光り輝き
 腕を腰の位置へ下ろす。
 すると頭上から波のような波動がネクサスを包み込んで全身を光で包み込む。
 光が晴れると、エナジーコアの上部にコアゲージが現れてネクサスの銀色に輝いていた
 身体が赤をベースに変わり、黒いラインが走った。
 

 ネクサスJNS「ヘァアッ!」


 バンピーラ「キィィィーーーッ!ギュロロロロォッ!」


 ―ヒュルルルルルルルッ!

 ―ズバァアッ!


 バンピーラが吐き出してきた蜘蛛の糸をネクサスは、腕を振るい光粒子エネルギーを
 カッター状にしてパーティクル・フェザーを放ち巻き付いてくる前に斬り裂いた。
 直ぐさまネクサスはバンピーラに接近すると、左右のストレートパンチを繰り出し
 怯ませて踵落としを頭部に叩き込んだ。
 

 アカネ[やっぱこいつ地味だから雑魚だなー・・・]


 アカネ[トドメいっちゃうよ!]


 
 ネクサスJNS「ヘァアアッ!!」


 ネクサスは右腕を腰の位置に構えたまま左腕を斜め下に伸ばし、抜刀をするようなポーズを
 取る。 
 伸ばしていた左腕を今度は腰の位置に持っていき、左掌と重なるようにして両掌の隙間で
 エネルギーを溜めていく。
 右腕を縦にしてから左腕を後ろから大きく振るうようにして両手を十字に組むと、合わせた
 アームドネクサスで光をスパークさせ、クロスレイ・シュトロームを放つ。


 ―ビギュオォオオオオオオオオオオオッ!!!


 バンピーラ「キィィイイイイイッ!!」



 ―ドガァァアアアアアアアアアアアアアアンッ!!



 アカネ[やったあーー!] 


 六花[やるじゃん、アカネ!]


 アカネ[イエイッ!]
747 :1 [saga]:2020/08/09(日) 21:39:17.12 ID:fkivTqfc0




 メガフラシ「キィィィーーーッ!ギュロロロロォッ!」


 デルタ(婚后)「1体、倒す事ができましたわ!」


 キックホッパー(入鹿)「あと、もう1体だけですわ!


 ドレイク(猟虎)「うんっ!」


 
 カイザ(吹寄)「いくわよっ、五和!」


 オーディン(五和)「はいっ!」




 操歯「スパイラル・クロウ、スタンバイ!」




 3式機龍「ギャオォオオオオオオンッ!!」


 ―ガシュンッ!

 ―ギュリリリリリリリリリリリリリッ!!


 機龍は右手の指を纏めるとドリルに変形させ、メガフラシに接近していき助走を
 つけた勢いを利用しスパイラル・クロウで貝殻の角を根元から削っていく。
 中核部まで削ると、機龍は強引にアッパーをするかのように振るい上げて
 角を抉り取った。


 ―バキャァァアアッ!!


 メガフラシ「キィィィーーーッ!ギュロロロロォッ!」



 
 アカネ[次は六花の番だよ!思いっきりやっちゃえ!]


 六花[うんっ!]




 ネクサスJNS「フッ!」


 ネクサスJNS「シュアッ!」


 
 左腕を胸部にあるエナジーコアに翳す。
 アームドネクサスが光り輝き、腕を腰の位置へ下ろした。
 頭上から波のような波動がネクサスを包み込んで全身を光で包み込み、光が晴れると
 エナジーコアの上部にコアゲージが現れてネクサスの銀色に輝いていた
 身体が青をベースとした色へと変わり、銀色のラインが走る。


748 :1 [saga]:2020/08/09(日) 21:58:13.14 ID:fkivTqfc0
 ネクサスJNSB「シェアッ!」


 メガフラシ「キィィィーーーッ!ギュロロロロォッ!」


 ―バリバリバリバリィイイッ!!


 ネクサスJNSB「ハァアッ!」


 ―バチバチィッ!バチィッ!

 ネクサスは水面に生まれる波紋のような、青色に輝く円形状のサークルシールドを作り出し
 電撃を防いだ。
 電撃が止ると、防いでサークルシールドに溜め込まれた電撃を浄化させて右手で円を
 描くようにサークルシールドを右手に絡め取る。
 絡め取った電撃を含んでいるサークルシールドをナックレイ・ジェネレードのエネルギーに
 変換し、メガフラシ目掛けて投げ返す。


 ―ドカァァァアアンッ!!


 メガフラシ「キャオォオオオッ!!」



 ネクサスJNSB「ヘァアッ!」


 
 ―ダンッ! ダンッ! ダンッ! ダンッ!
 

 ネクサスがメガフラシに向かって走り出す。
 その通過していった建物の屋上に配置していたカイザ、オーディン、デルタ、キックホッパー
 ドレイクがそれぞれ射撃準備をしていた。

 
 カイザ(吹寄)「サイドバッシャー、無理はしなくていいからねっ」


 サイドバッシャー「」ブロロロンッ!


 

 オーディン(五和)「撃ち方、用意っ!」



 ドレイク(猟虎)「ライダーシューティング!」

 [RIDER SHOOTING]


 
 キックホッパー(入鹿)「ハァァァァアアアッ!!」

 ―ギュロロロロロロロォッ・・・!


 
 ―ピピピピ・・・ ピピーッ!

 デルタ(婚后)「フォトンミサイル、ロックオン!」


 
749 :1 [saga]:2020/08/09(日) 22:18:01.78 ID:fkivTqfc0
 カイザ(吹寄)「撃ぇええーーーッ!!」



  
 ―ドガガガガガガガガガガガッ!!

 ―バシュウウゥゥウッ!!



 ―ドゴォオオオーーーーンッ!!



 ―ビュオォオオオオオオオオオオッ!!


 ―ギュオオォオオオオオオオオッ!!



 ―ドヒュンッ!ドヒュンッ!ドヒュンッ!ドヒュンッ!



 メガフラシ「キィィィーーーッ!ギュロロロロォッ!」


 ―ギュオンッ!ギュオンッ!



 ネクサスJNSB「ヘァアッ!!」

 
 メガフラシが放ってきた虹状波動弾2発をネクサスは前転をして回避し、その背後から
 それぞれの射撃が一斉射され、メガフラシの全身に全弾が命中した。
 貝殻の角が熱源誘導多弾頭ミサイルとフォトンミサイルによって粉砕され、メガフラシは
 電撃を放てなくなる。



 操歯「アブソリュート・ゼロ!発射ァッ!」

 

 機龍「ギャオォオオオオオオンッ!!」


 ―ギュウウゥウウウウウンッ・・・!

 ―ビュゴオオォォオオオオオオオオオオオォオオオオオオオッ!!



 ―シュウウゥゥゥゥゥ・・・

 ―パキパキパキッ パキパキパキパキパキッ・・・!
 
 
 ネクサスJNSB「フッ!」
 

 機龍の胸部ハッチにあるアブソリュート・ゼロから放たれた絶対零度光弾が発射され
 メガフラシは全身が一瞬にして凍結する。
 動かなくなったメガフラシに、立ち上がって向かっていくネクサスは凄まじい熱量を
 放出している、シュトロームソードをアローアームドネクサスから形成させる。


 六花[ハァァァァアアアアッ!!]


 
 ネクサスJNSB「シェァアアッ!!」


 ―ズバァァァアアアアアアアンッ!!


 メガフラシの横を通りすがったと同時に、左腕のシュトロームソードを内から外側へと
 水平に振るって一刀両断する。
 一閃した跡が徐々にメガフラシの全身を覆っていき、最後は横にズレて崩れ落ちると
 大爆発を起こした。
750 :1 [saga]:2020/08/09(日) 22:21:57.55 ID:fkivTqfc0
 六花[や・・・やった・・・!]


 アカネ[お見事!]



 操歯「ふぅ〜・・・よくやった、機龍」ポンポンッ



 カイザ(吹寄)「はぁー・・・よく頑張ったわよ。サイドバッシャー」ギュッ


 サイドバッシャー「」ブロロロンッ


 オーディン(五和)「お疲れ様でした。ゆっくり休んでください」




 デルタ(婚后)「やりましたわぁ〜!私の勇姿、しかと目に焼き付けましたか?」ドヤッ


 キックホッパー(入鹿)「え、ええっ。もちろん・・・」クスッ


 ドレイク(猟虎)「とても逞しいお姿でしたわ」ニコリ


 
 バース(上条)「よしっ!」


 バース(上条)「よくやったな、皆・・・!」





 ―ピロロロロロ・・・

 ゼットン「ゼットーン・・・」



 ウルトラマン「シェアッ!」
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 22:36:58.96 ID:VKXq6Pfwo
おもえば因縁の対決じゃないか
ウルトラマン負けた瞬間俺は大泣きしてしまった
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 22:43:25.40 ID:J6uQiJ0R0
ペンシル爆弾撃つのもう少し早ければね…
753 :1 [saga]:2020/08/09(日) 22:47:59.59 ID:fkivTqfc0
 ゼットン「ゼットーン・・・」


 ―ビュウンッ! ビュウンッ! ビュウンッ!

 
 ゼットンは両腕を広げて、発光器官の最下部と目に当たる部分の3か所から出た
 赤色のエネルギーが融合して形成された赤色の火球を放つ。
 ゼットンの代名詞とも言われている、1兆度の火球である。
 火球は通り過ぎていく建物を溶かしていきながら、ウルトラマン目掛けて飛んで行く。


 ウルトラマン「フッ!」


 ―ドゴォオオオオンッ!!

 ―シュウウゥゥゥッ・・・!



 ゼットン「ゼットーン・・・」



 ―ドンッ!

 ウルトラマン「シュワッ!ヘアッ!」


 ゼットン「ゼットーン・・・」


 ―ビュギュオォオオオオオオオオオオオオオオオッ!!

 火球をウルトラマンは腰に手を当てたまま、胸部で受ける。
 否、受け止めたと言った方が正しい。衝撃波をも諸共せず、ウルトラマンは
 その場で1兆度の火球を受け止めたのだ。
 ウルトラマンは両掌で胸部を叩くと、手招きをしてゼットンを挑発した。
 それに対して、ゼットンは身体を震わせると両手を前に突き出し波状光線を放ってきた。
 その技は、かつてウルトラマンを倒したとされる光線である。


 ―ビイイィィイッ・・・!

 ―シュウウゥゥ・・・!



 ―ピロロロロロ・・・

 ゼットン「ゼットーン・・・」



 波状光線をウルトラマンはあの時と同じように、カラータイマーに受けてしまうウルトラマン。
 煙が立ちこめ、ウルトラマンの姿が見えなくなる。
 ゼットンは両腕をゆっくりと下ろしていき、ウルトラマンを倒したのか見ようと近付こうとする。
 だが、そこで足を止めた。ゼットンには聞こえてくる笑い声
 


 ウルトラマン「シュワッハッハッハッハッハ・・・!」


 
 煙が晴れ、そこに立っていたのはウルトラマンだった。
 カラータイマーは青く光り、まったく傷付いていない。
 そう、ウルトラマンはあの時とは違う。
 マッハ5のスピードで空を飛び、強力なエネルギーであらゆる敵を粉砕する不死身の男なのだ。


 それいけ!我らのウルトラマン!
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 23:02:17.60 ID:VKXq6Pfwo
おおおおおおお!!!!負けるなー!!!ウルトラマーーーーン!!!
755 :1 [saga]:2020/08/09(日) 23:12:10.54 ID:fkivTqfc0

 ウルトラマン「フゥッ!」



 ウルトラマンは両腕を水平にしてカラータイマーが中心になるように組むと、右手を
 振りかぶりながらスペシウムエネルギーを掌に収束させていく。
 のこぎりの様な突起のあるリング状の八つ裂き光輪光輪が形成され、ウルトラマンは
 それを振り下ろしてゼットンへ投げ飛ばす。


 ウルトラマン「ヘアッ!」



 ―ヒュウゥゥゥゥンッ!!



 ―ピロロロロロ

 ゼットン「ゼットーン・・・」


 ―ブゥゥゥゥン・・・


 ―カキィィーーンッ!




 ゼットンは全方位バリヤーを展開して八つ裂き光輪を弾き返す。
 ウルトラマンはウルトラ念力で八つ裂き光輪を自身に当たる前に、上空へと飛翔させた。
 全方位バリヤーを解いたゼットンに、ウルトラマンは対峙すると足を前後に開く。



 ウルトラマン「シェアッ!」



 ゼットン「ゼットーン・・・」



 両腕を広げていき右腕にマイナス、左腕にプラスのエネルギーが蓄えられていき
 左右の手刀を十字型に交差させると狙いを定めて、スペシウムエネルギーをスパークさせた。
 右手からスペシウム光線が発射される。
 それと同時に上空で滞空させていた八つ裂き光輪が、真正面を向きように降下していく。


 ―ヒュウゥゥゥゥンッ!!

756 :1 [saga]:2020/08/09(日) 23:13:59.76 ID:fkivTqfc0



 ウルトラマン「ダァアッ!!!」


 
 ―ピュキュイィィィン!!

 ―ギュ ル ル ル ル ル ル ルルルルルルルルルルルルルルルルルッ!!



 放射されていくスペシウム光線の前に八つ裂き光輪の表面がぶつかり、そのまま
 ゼットンへ一直線に向かって行く。
 再びゼットンは全方位バリヤーを展開し、防御しようとした。
 スペシウム光線は回転する八つ裂き光輪につられて、徐々に螺旋を描き始めた。
 八つ裂き光輪の回転速度は更に上がっていき、スペシウム光線も激しく回転していき
 強烈な回転を帯びた光線となる。 



 これぞウルトラマンがゼットンの対策として編み出した新必殺技



 「ウルトラ光線」だ!



 
 ―ギュリリリリリリリリリリリィィイッ!!

 ―・・・バキィィインッ!!


 ―ギュゴオオォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!


 ゼットン「ゼッ・・・トー・・・ン」


 
 ―ドガァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!

 ウルトラ光線は見事全方位バリヤーを破り、ゼットンに直撃した。
 光線を受け止めることができなかったゼットンはスペシウム光線を浴びながら
 挙げていた両腕を、ゆっくりと手を下ろしていき最後に一鳴きして爆発四散した。




 ウルトラマン「シェアッ・・・!」




 今日はここまで
 おやすみなさいませー
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 23:20:19.08 ID:VKXq6Pfwo
乙です!!
うわぁぁぁぁん!勝った!!勝ったよ!!ウルトラマァァァァァアン!
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 05:47:05.52 ID:1PnLthGMO
おつー!
やっぱいいねカタルシスが解消される
759 :1   [saga]:2020/08/10(月) 07:16:28.85 ID:tmSz+AYwO
 



 二石「嘘・・・ゼットンが、負けた・・・」


 二石「最終回で・・・ウルトラマンが負けたのに・・・」


 彩愛「ウルトラマンだって、一度負けたから勝てないなんて思ってないんだYO」


 彩愛「ずっとずーーっと、特訓してゼットンに勝つ方法を考えたから」


 彩愛「勝てたんだYO」


 二石「・・・」


 彩愛「香車君も立ち止まっていないで、前に進もうZE」ニコリ


 彩愛「>>760




 言い忘れてましたが今日は午前中仕事なんで
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 07:22:44.15 ID:1PnLthGMO
一人立ちするまでは付き合ってあげるYO
困ったことがあれば相談にも乗るしもう一度頑張ろう

お仕事頑張れー!
761 :1   [saga]:2020/08/10(月) 11:09:41.59 ID:JKQ/oZbSO
 彩愛「自分で立ち上がれるまで、付き合ってあげるYO☆」


 彩愛「だから、困ったことがあれば相談にも乗るし、もう一度頑張ろう♪」


 二石「・・・できる、のか自信がないよ・・・」


 彩愛「大丈夫。さっきみたくウルトラマンと同じように助けてあげるから」ニコリ


 彩愛「自信が持てなくても、私を信じてみてYO」


 二石「・・・」


 二石「・・・うん」コクリ


 彩愛「じゃあ、ここから離れよ。ほらっ」


 二石「あ、歩けるからいいよ・・・」


 彩愛「いいからいいから、よっと」ヒョイッ


 二石「うわっ・・・」


 彩愛「行くよっ!」


 −タッタッタッタッタッ・・・


 

 [・・・頑張るわね。やるじゃないの]


 [流石は・・・私の子孫ね。格好いいじゃん]
762 :1   [saga]:2020/08/10(月) 11:45:31.32 ID:JKQ/oZbSO

 
 フルパワーグリッドマン「ツインドリルブレイクッ!」


 −ギュルルルルルルルルッ!!

 −ドヒュゥウウウッ!!


 カーンデジットン「カァァアアッ!!」

 −ブゥゥゥンッ・・・


 −ギャリリリリリリリィッ!!

 フルパワーグリッドマンは肩に装備されたバスターボラーのドリルを発射する。
 ツインドリルがカーンデジットンが展開したゼットンシャッターにより阻まれたが
 その巨体をものともせず、フルパワーグリッドマンは飛び上がってカーンデジットンの
 目の前に着地する。

 フルパワーグリッドマン「デアァアアアッ!!」


 −ドガァァァアアアッ!!

 −バリィィインッ!!


 カーンデジットン「何だと!?」


 −ドヒュゥッ!!

 −ギャリリリリリリリィッ!ガリガリガリガリガリッ!!

 カーンデジットン「グオァアアッ!!」


 両腕を引きいて勢いよくバトルトラクトマックスのタンカーキャノンに付属している拳を
 突き出す。
 ゼットンシャッターに拳がめり込んで、罅が入った瞬間に粉砕された。
 驚くカーンデジットンへ続けざまに発射されていたツインドリルが両肩に命中しそのまま
 後退させていく。


 −ドガァァァアアアッ!!


 カーンデジットン「グゥウウッ!何という力だ・・・!」


 グリッドナイト「グリッドナイトサーキュラァァアーーッ!」


 カーンデジットン「ヌウッ!?」

 グリッドナイトは腕にエネルギーを集め、円を描いた後八つ裂き光輪のごとく投擲し
 それに気付いたカーンデジットンはデジファーソードで防ごうとする。
 グリッドナイトサーキュラーが直撃し、激しく火花が散りながらデジファーソードの
 根本が折れ、肩の装甲を斬りつけた。

 −ズハァアッ!


 カーンデジットン「ギアァアアッ!」

 
 カーンデジットン「な、何故だ!?何故わしが押し負ける!?」


 
 誉望『>>763
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 11:52:36.19 ID:JbKWqxWWO
みんなの思いが自分にはあるッスけどアンタは一人ッスからね…!
764 :1 [saga]:2020/08/10(月) 14:56:35.81 ID:Aj/gEq5x0
 誉望『皆の思いが、自分にはあるからッス』


 誉望『アンタはただ私利私欲のための力しかない。だから勝てる訳がないッスよ』


 
 カーンデジットン「何を〜・・・!?」


 UNION(http://www.youtube.com/watch?v=UFErksQZPe4)
 
 フルパワーグリッドマン「怪獣の力を手に入れただけで強くなったと思っているなら」


 フルパワーグリッドマン「それは大間違いだ!」


 グリッドナイト「俺達には絆がある。お前にはそれがない!」


 ランシス『私達が強いのは、皆のために戦えるからだよっ!』


 誉望『その思いこそが、俺達の強さだっ!!』



 カーンデジットン「黙れぇぇええ〜〜〜っ!!」


 ―ボォォオオオオオーーーッ!!



 カーンデジットンは一兆度の火球を火炎として放射してくる。
 それをフルパワーグリッドマンはグリッドナイトの前に立つと、全身で受け止める。
 微動だにせず、フルパワーグリッドマンは握っているグロッドマンキャリバーを振るって
 火炎を吹き飛ばした。
 
 フルパワーグリッドマン「ブレストスパァアーーークッ!!」


 グリッドナイト「ナイト爆裂光波弾ッ!!」


 胸部と合体しているアックスブレードのプレートから、緑色の電撃を放射し
 グリッドナイトは胸の前に生み出した、紫色の光弾を撃ち出す。
 同じ速度で電撃と光弾はカーンデジットンに直撃し、後退させて隙をつくった。


 グリッドナイト「今だっ!いけぇっ!グリッドマン!」


 ランシス『万化!お願いっ!!』




 グリッドマン・誉望「『ウオオォオオオオオオオオッ!!』」

 

 ―ギュウウゥゥゥンッ・・・!!

 ―ゴオオォォオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!
765 :1 [saga]:2020/08/10(月) 15:36:19.33 ID:Aj/gEq5x0
 フルパワーグリッドマンは背面スラスターと脚部のジェットエンジンを最大出力で
 噴射させてカーンデジットンへ接近していく。
 とてつもない推進力で突進すると肩を掴み、そのままロケットのごとく上空へと
 打ち上がっていき、爆煙を巻き上げた。

 カーンデジットン「グオォオアアァアアアアアアアアッ!!!」



 フルパワーグリッドマン「テァアアッ!!」


 ―ドガァアアアッ!!


 カーンデジットン「ガァアアアッ!!」


 
 上空まで来ると、空中でカーンデジットンを殴りつけ更に上空へと殴り飛ばした。
 ヘルメットの額部分にあるランプが光り、右手に握り締めたグリッドマンキャリバーを
 両手で握り締め、天へと掲げた。



 フルパワーグリッドマン「フルパワァアーーーッ!チャァーージッ!!」


 
 グリッドマン・誉望「『グリッドォオオオオオーーーッ!!!』」


 アシストウェポン『『『『フルパワァアアアアアーーーーッ!!!』』』』



 フルパワーグリッドマン『『『『『『フィニイィイイーーーーーッシュ!!!』』』』』』


 フルパワーグリッドマンの全身が黄金に染まり、全エネルギーが集中した状態になって
 右手でグリッドマンキャリバーを構える。
 黄金に輝きながら形成された長大なエネルギーの刀身を、斜めに振るって上空へと飛ばされた
 カーンデジットンを一刀両断した。


 ―ズバァァァアアアアアアアッン!!

 
 カーンデジットン「――――ッ!!」



 ― カッ


 ―ドガァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!

 


 ランシス『やったぁーーー!』


 グリッドナイト「・・・いや」


 グリッドナイト「まだだ!」
766 :1 [saga]:2020/08/10(月) 16:15:15.18 ID:Aj/gEq5x0




 カーンデジファー[グヌゥゥ・・・!お、おのれぇ・・・!]




 バスターボラー『おいおいまだ生きてんのかよ!?』


 スカイヴィット『生きてるっていうより、実体が無くなったって感じみたいだ』


 バトルトラクトマックス『25年前のあの時も、あのようにして逃げたのか』


 グリッドマンキャリバー『そ、そして、今日に至るまで力を取り戻していた・・・』

 
 誉望『しぶとい奴っスね・・・!』 


 

 カーンデジットン[わしはこんなところで死にはしないっ!]


 カーンデジットン[今度は必ず息の根を止めてやる・・・!]



 グリッドナイト「まずいっ!」


 ランシス『このままじゃ逃げられちゃう!』



 カーンデジットン[フハハハハハッ!!さらばだ、グリッドマン!]




 「バビロスファイヤー!」


 ―ビビビビビビビビッ!!


 ―ドガァァアアアアンッ!!


 カーンデジットン[グオォッ・・・!?]



 
 ゼロ「なんだ?ありゃ・・・」


 内海[あれって・・・もしかして!?]



 アカネ[バビロスだ!]




 シャイダー(?)「危うく出番無しで終わるとこだったな!」


 シャイダー(?)「逃がしはしねえぞ!」



767 :1 [saga]:2020/08/10(月) 16:30:38.20 ID:Aj/gEq5x0

 六花[あの声・・・って、え!?]


 ランシス『黒妻さん!?』




 シャイダー(黒妻)「次はマジで倒してやるぜっ!」




 カーンデジファー[に、人間ごときガァ・・・!]




 ゼロ「動きが止った!チャンスだ!」

 
 内海[ウルトラシリーズなら、アレしかない!]


 ゼロ「アレって、何だ?」


 内海[同時に必殺技でトドメですよ!]


 ゼロ「そういうことかっ!なら、本気でいくぜっ!」




 アカネ[六花!これで最後だよ!]

 
 六花[うんっ!皆のために・・・]


 六花・アカネ[[アイツを倒すっ!]]



 ネクサスJNSB「シェアッ!」


 

 ウルトラマン「ヘアッ!」



 
768 :1 [saga]:2020/08/10(月) 16:42:38.71 ID:Aj/gEq5x0



 グリッドナイト『いくぞ!』



 ランシス「うん!」

 

 フルパワーグリッドマン「カーンデジファー、これで・・・!」



 誉望「終わりだぁあっ!!」



 
 シャイダー(黒妻)「ビック!マグナァーーームッ!!」



 
 ウルティメイトゼロ「ファイナルッ!!」


 内海「ウルティメイトォッ!!」


 ウルティメイトゼロ・内海「「ゼロォオオオーーーーーッ!!!」」



 
  
 六花「オーバー!」


 アカネ「アローレイッ!」


 六花・アカネ「「シュトロォォーーーームッ!!!」


 ネクサスJNSB「シェアアアッ!!」



 

 ウルトラマン「シェアアッ!!」



 
 
 グリッドナイト・ランシス「「グリッドナイトスォォオオーーーームッ!!!」」


 

 フルパワーグリッドマン・誉望「「グリッドォオオオオオオーーーーッ!!!」」






 フルパワーグリッドマン・誉望「「『『『『ビィイイイイイーーーーム!!!』』』』」」



769 :1 [saga]:2020/08/10(月) 16:48:30.14 ID:Aj/gEq5x0




 ―ズガァアアアアアオアアアアアアアアアアアアアアアオオッ!!


 カーンデジファー[そんな・・・馬鹿な・・・]



 カーンデジファー[わしは・・・また負けるのか・・・]



 カーンデジファー[オノレェェエエエエエエエ・・・!!]





 ―ドガァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!


 ―サァァァァァ・・・




 彩愛「雨が・・・止んだね・・・」
 

 二石「あ・・・虹だ・・・」 


 彩愛「うん。私にも見えてるよ・・・」クスッ





 誉望『・・・勝った、んっスね・・・』


 フルパワーグリッドマン「ああっ。私達の・・・勝利だっ」


 誉望『・・・いよっしゃぁあああああ!!』


 ランシス『やったね万化!』

770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 16:51:10.31 ID:JbKWqxWWO
勝った…勝ったぞ…!
771 :1 [saga]:2020/08/10(月) 17:06:02.52 ID:Aj/gEq5x0
 


 
 フルパワーグリッドマン「フィクサービームッ!」




 誉望『これで、街も元通りっスね』


 フルパワーグリッドマン「ああっ。いつもの日常を取り戻したんだ」


 誉望『・・・じゃあ、戻るっスか?』


 フルパワーグリッドマン「そうしよう」


 フルパワーグリッドマン「フッ!」


 ―キュピィーーーン・・・




 -第七学区 第七公園-


 ―スタンッ

 内海「っとと!」


 アカネ「わっ!・・・あ、も、戻ったみたい・・・?」


 六花「う、うん・・・」



 ―タッタッタッタ!

 彩愛「皆ぁ〜〜〜〜っ!!」


 二石「わっ!どわっ!?ゆ、ゆっくり走ってよ!」ガクガクッ




 内海「彩愛!よかった〜。無事だったんだな!」


 彩愛「っと、うん!ウルトラマンのおかげで・・・」


 アカネ「そっか。・・・あ、内海君!?ゼロの話、あれホントなの?」ジトー


 内海「げっ、覚えてたか・・・」


 彩愛「え?何々?どうしたの?」


 六花「>>771
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 17:08:30.74 ID:LPA1ZwXi0
大ピンチだったの黙ってたのよ、カッコつけちゃって
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 17:15:53.92 ID:u+WlfEsvO
うおおおおお!やったあ!
774 :1 [saga]:2020/08/10(月) 17:26:48.68 ID:Aj/gEq5x0
 六花「どうなってたんだっけ?ゼロさん」


 ゼロ「え?あぁ、瓦礫が足に挟まってて身動きが取れなくなってたな」


 六花「その大ピンチだったのを黙ってたんだよ!?カッコつけちゃってさ!」


 彩愛「それはぜぇぇ〜〜〜〜ったいダメなやつだYO!」


 内海「だ、だって、あれくらいなら大丈夫だと思ったから・・・」


 アカネ「特撮はフィクションなのわかってないでしょ!もう!」ゲシッ


 内海「あだっ!?脛はやめてくれぇ〜・・・」ズキズキ


 

 「君達、ケンカは程々にしておきなよ」クスッ


 彩愛「あっ・・・。・・・おじいちゃん」


 内海「ハ、ハヤタさん!」


 アカネ「というか、ウルトラマン・・・!?」


 ハヤタ「うん?・・・そうか、君達は私の事を知っているようだね」


 アカネ「あ、握手してください・・・!//」


 ハヤタ「はははははっ。少し大袈裟なんじゃないかな?」


 内海「そ、そんなことはマジでないっス!」


 ゼロ「俺達からしても、アンタは特別で偉大なんだからな」


 ハヤタ「ありがとう。そう言って貰えて嬉しいよ」クスッ


 六花「(>>774)」
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 17:29:23.62 ID:u+WlfEsvO
皆からすごい尊敬されてる…そんなにすごい人なんだ…
776 :1 [saga]:2020/08/10(月) 17:42:35.00 ID:Aj/gEq5x0
 六花「(皆からすごい尊敬されてる・・・)」


 六花「(このおじいちゃん、そんなにすごい人なんだ・・・)」


 ハヤタ「・・・彩愛ちゃん、久しぶりだね。何年ぶりかな」


 彩愛「丁度、10年かな?・・・久しぶり」ニコリ


 内海「え?あ、彩愛さんってハヤタさんと知り合いだったの!?」


 アカネ「うっそ・・・」


 彩愛「うん、小さい頃にね。それで・・・これを貰ったの」チャラッ


 六花「石?」


 ゼロ「そうだな。俺達の故郷でそこら辺の地面に転がってるのとは違うが」


 ハヤタ「この石は、スペシウムによって赤色に変色した珍しい石なんだ」


 ハヤタ「この星へ調査に来た際、たまたま持っていて・・・」


 ハヤタ「君との再会を約束するために渡しておいたんだよ」


 彩愛「そうだったんだ・・・」


 アカネ「(ティガのあの回みたく来たのかな・・・?)」


 彩愛「>>777
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 17:48:19.67 ID:JbKWqxWWO
そっか…てっきり私のご先祖様も光の巨人だと思ったから安心したようながっかりしたような不思議な気持ちなんだYO!
でもこうして大事な人と再開できるってとっても嬉しいな
778 :1 [saga]:2020/08/10(月) 18:31:08.50 ID:Aj/gEq5x0
 彩愛「そっか・・・てっきり私のご先祖様が光の巨人だと思ったから」


 彩愛「安心したような、ちょっぴり残念したような不思議な気持ちなんだYO・・・」


 彩愛「でも、こうして大事な人と再開できるってとっても嬉しいな」


 ハヤタ「私も、とっても嬉しく思うよ」ニコリ


 彩愛「えへへっ・・・//」




 内海「ところで、なんでゼロさんはこの地球ってかマルチバースに?」


 アカネ「ゼロもカーンデジファーを追っかけてたの?」


 ゼロ「いや、俺はたまたま弟子のところに顔を出して別の宇宙へ行く途中だったんだ」


 ゼロ「突然ブラックホールが目の前に現れ、俺は飲み込まれちまって・・・」


 ゼロ「気付いたらこの地球に来ていたんだ。丁度お前がやばそうな時にな」


 六花「じゃあ、もしもゼロさんが来てなかったら・・・」


 内海「本当に助かりました!」ペコリ


 ゼロ「はははっ。いいってこさ、気にすんな」シュッ


 六花「・・・隣のウルトラマン、ネクサスはどうして?」


 ネクサス「・・・」


 アカネ「少女に、呼ばれて・・・来たんだ。そっか」


 ネクサス「・・・」コクリ


 内海「>>779
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 18:39:32.40 ID:JzWtd02qO
少女って誰だ…?
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 18:39:34.03 ID:LPA1ZwXi0
ノアにはならなかったの?
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 18:39:41.87 ID:JzWtd02qO
こんなに来てくれるなんて壮観だな!
782 :1 [saga]:2020/08/10(月) 19:01:09.95 ID:Aj/gEq5x0
 内海「こんなに来てくれるなんて壮観だな!」


 アカネ「だよねー!」


 内海「けど、少女って・・・誰のことだ?」


 ネクサス「・・・」


 六花「え?・・・彼女に、似てる?」


 内海「誰に似てるって?」


 アカネ「彩愛ちゃんにだって。・・・えー?」


 六花「またその人のことが出てきちゃったね・・・」


 内海「マジで何モンなんだ、彩愛さんに似てる人・・・」


 ゼロ「そいつのことはよくわからないが、ネクサスに呼びかけたってことは」


 ゼロ「相当な半端ねえ能力を持った奴なのかもな」


 内海「ゼロさんがそういうなら、マジでやばそうっすね・・・」


 六花「>>783
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 19:02:26.41 ID:+tzD6gAHO
んーハヤタさんとも関係あってだしどんな人か考えたらわかりそうだけど…
784 :1 [saga]:2020/08/10(月) 19:47:51.47 ID:Aj/gEq5x0
 六花「んー・・・というか、ハヤタさんとも関係あったんだし」


 六花「彩愛ちゃん自体が謎じゃない・・・?」


 アカネ「それ言えてる」


 内海「た、確かに・・・」


 六花「どんな人か考えたらわかりそうにないかな・・・」


 ゼロ「ま、そっちの問題なら任せておくぜ」


 ゼロ「俺も色々と忙しいもんでな。そろそろ行かないといけないんだ」


 ネクサス「・・・」コクリ


 アカネ「あ、そっか・・・うん。力を貸してくれて、ありがとう!」


 内海「ありがとうございました!ゼロさん!」


 六花「>>785
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 19:54:50.31 ID:LPA1ZwXi0
ネクサス…あなたもまたどこかの宇宙に行くの?
786 :1 [saga]:2020/08/10(月) 20:05:41.93 ID:Aj/gEq5x0
 六花「ネクサスも・・・どこかの宇宙に行くの?」


 ネクサス「・・・」コクリ


 六花「そっか・・・そうだよね。皆を助けるヒーローだもん」


 六花「頑張ってね。あと、私にも力を貸してくれてありがとうっ」ニコリ


 ネクサス「・・・」コクリ


 ゼロ「んじゃ、ウルトラマン!先に俺達は行っとくぜ」



 ハヤタ「ああっ、わかった」コクリ


 彩愛「助けてくれてありがとぉ〜〜〜〜!」


 
 ゼロ「へへっ・・・んじゃ、あばよ!」


 ゼロ・ネクサス「「シェアッ!」」


  
 ―ヒュオオォオオオオオーーーッ・・・!



 ハヤタ「・・・彩愛ちゃん。その石はまたいずれ必要になる時が来る」


 ハヤタ「その時まで大切にしてくれるかい?」


 彩愛「うんっ!もちろんだYO☆」


 彩愛「>>787
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 20:12:14.56 ID:+tzD6gAHO
これは何があっても離さないYO
私の過去やこれからにとって大事だしね!
ハヤタさんを覚えているためにも必ず持っておくれ
788 :1 [saga]:2020/08/10(月) 20:53:02.33 ID:Aj/gEq5x0
 彩愛「これは何があっても離さないYO。これからもずっと大事にするね!」


 彩愛「ハヤタさんを覚えているためにも、必ず持っておくから」


 ハヤタ「ありがとう。・・・」


 二石「・・・」コソ


 ハヤタ「・・・やぁ、こんにちは。君は、弟君かな?」


 彩愛「あ、この子は・・・二石香車君って言うんだよ」


 ハヤタ「二石君か・・・君も私のことは知ってるのかな?」


 二石「・・・」コクリ


 二石「・・・すっごく強いヒーローだって思ってるから・・・」


 ハヤタ「ははははっ。そうか、それは嬉しいよ」ニコリ


 二石「・・・僕・・・悪い事したんだ・・・」


 二石「だから・・・叱るんでしょ・・・」


 彩愛「香車君・・・」


 ハヤタ「・・・確かに、君は悪い事をしてしまった。・・・それをわかってくれたなら」


 ハヤタ「私は怒らないよ」ニコリ


 二石「・・・え・・・?」


 ハヤタ「悲しみを怒りに変えてしまうのは人間が誰しもしてしまうことだ」


 ハヤタ「それは私達も同じで、自分自身を取り乱してしまうことがあるかもしれない」


 ハヤタ「だからこそ、自分自身の過ちに気付くことが大切なんだ」


 ハヤタ「君がそれをわかってくれたなら・・・それでいいんだよ」ニコリ


 二石「・・・っ・・・っふ、う・・・」ポロポロ


 彩愛「・・・」ナデナデ


 ハヤタ「彩愛ちゃん。その子のそばにいてあげてくれるかな?」


 彩愛「>>789
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 20:56:21.40 ID:LPA1ZwXi0
わかったよ、やっぱりウルトラマンでも、間違った道に進むことがあるんだね
790 :1 [saga]:2020/08/10(月) 21:14:05.23 ID:Aj/gEq5x0
 彩愛「わかったYO。そう約束してるもんね?」ニコリ


 二石「・・・」コクリ


 ハヤタ「それならよかった」ニコリ


 彩愛「・・・やっぱり、ウルトラマンでも間違った道に進むことがあるんだね」


 ハヤタ「そうだ。そうなってしまえば悪の道へと進んでしまう」


 ハヤタ「だから、自分自身を見失わず正しい道を進んでもらいたいんだよ」


 彩愛「うん。そうだよね」ニコリ


 彩愛「この街の人達も時々は、挫けてしまうけど・・・その時は助けてあげて」


 彩愛「笑ってもらいたいYO」 


 ハヤタ「そうだとも。彩愛ちゃん、この地球を頼よ」


 ハヤタ「・・・またお別れになるけど、元気でいるんだよ?」


 彩愛「うんっ!」


 
 ハヤタ「・・・」

 ―カチッ


 ―パシュッ! ヒュオン ヒュオン ヒュオンヒュオンヒュオン・・・



 ウルトラマン「シュワッチ!」



 ―ギュオオォオオオオオオオーーーッ・・・!


 
 彩愛「またねーーーっ!!ウルトラマァーーーンッ!!」


791 :1 [saga]:2020/08/10(月) 21:25:43.70 ID:Aj/gEq5x0
 ―・・・ギュオオォォオオオオーーーッ!! 


 ―ズシィイイーーーンッ!


 内海「おぉお〜〜〜・・・!これって、えーと」


 アカネ「シャイアンだよ。超次元戦闘車の」


 内海「あぁ、そうだ!シャイアンだ!」


 ―プシューーッ

 黒妻「おーい、お前ら。乗ってけよ」


 六花「あ、黒妻さん」


 黒妻「お前らのお仲間さんがおもちゃ屋に集まってて、俺にお迎え役遣わされたんだ」


 アカネ「ひょっとして・・・」


 内海「そうかもな!六花、行こうぜ!」


 六花「あ、うん。彩愛ちゃん、行こ」


 彩愛「あー・・・ごめんね?これからこの子を連れて行かないといけないし・・・」


 彩愛「皆にも心配かけたと思うから、報告もしないとね」


 六花「じゃあ・・・ここで、お別れ?」


 内海「え?マジか・・・」


 アカネ「・・・そっか。そういうことなら、残念だけど・・・」


 彩愛「>>792
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 21:35:14.55 ID:fIpN6iRMo
みんなとあえてよかったYO!…また、またいつか…
793 :1 [saga]:2020/08/10(月) 21:55:49.23 ID:Aj/gEq5x0
 彩愛「うん。・・・皆と会えて、私楽しかったYO☆!」


 六花「私も・・・楽しかったよ。彩愛ちゃんの歌、すっごくよかったし」


 六花「また・・・聴きたいな」ニコリ


 アカネ「私も。あんなにすっごく楽しくなれる歌初めて聴いたよ」


 アカネ「絶対にすごい歌手になれるね」ニコリ


 内海「ああっ。俺も声優志望だからお互いに頑張ろうぜ!」


 内海「また会える時まで楽しみにしてるからさ」ニコリ


 彩愛「うん。・・・また、またいつかね!」




 六花「さよならぁ〜!」


 アカネ「バイバイッ!」


 内海「じゃあな!」



 ―ギュオオォオオオオオーーーーッ!!



 彩愛「バイバァアア〜〜〜〜〜〜イッ!!」


 ―オオォオォ・・・



 彩愛「・・・皆、元気でね」


 彩愛「・・・じゃあ、行こっか」ニコリ


 二石「うん・・・」コクリ

794 :1 [saga]:2020/08/10(月) 22:09:01.87 ID:Aj/gEq5x0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 明日か明後日くらいで終了になりますかね。
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 22:24:07.05 ID:fIpN6iRMo
おつおつ
今週はあれでも辛くて落ち込んでましたがここで救われました
796 :1 [saga]:2020/08/11(火) 20:46:36.80 ID:4rhntdU+0
 -第七学区 立花おもちゃ店-

 ―カランカラーン


 六花「皆!」



 アンチ「グウゥウッ!!」


 ハゲタカヤミー「ヴヴヴヴッ!!」



 アカネ「・・・えぇ、なんかケンカしてるですけどー・・・」


 ―ゲシッ

 内海「っいでぇ〜〜〜!?」


 ボラー「よっ、久しぶりだな。元気にしてっか?」


 内海「ボ、ボラーさん、挨拶代わりに蹴るのはどうかと・・・」

 
 ヴィット「やっ、六花ちゃん。久しぶり」


 六花「ヴィットさん。ひ、久しぶり・・・で、何してんの?あれ・・・」


 マックス「あの少女と合体したアンチにペットがやきもちを妬いているようだ」


 誉望「そういうことっス」


 ハネジロー「パムー」


 キャリバー「>>797
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/11(火) 20:51:40.60 ID:JUQsYPBUO
お仕事乙ですの!

お、おお…かわいいなナデナデ
798 :1 [saga]:2020/08/11(火) 21:04:55.07 ID:4rhntdU+0
 ランシス「ちょっと、2人ともやめてってば!」


 ハゲタカヤミー「・・・ヴヴ」


 アカネ「アンチ君。久しぶりって言うのとついでにケンカはダメ」メッ


 アンチ「・・・わかった」ションボリ


 アカネ「うん。よろしい」ニコリ


 ランシス「よしよし」ナデナデ




 キャリバー「・・・」ナデナデ


 ハネジロー「クゥーーン・・・」スリ


 内海「あ、キャリバーさん。・・・ハネジローに懐かれたんですか」


 キャリバー「こ、この生き物は、愛らしさを感じる」


 六花「あー・・・その気持ちはとってもわかります」コクリ


 ―カランカラーン

 デネブ「皆ぁ!無事か!?」


 六花「あ、デネブさん。それに・・・皆も!」 


 山手「ったく。お前ら、やってくれたな」


 嬉美「まぁ・・・やってくれるとは思ってたけどな」


 黒妻「確かにな。期待通りやってのけてくれて、一安心したぜ」


 操歯「まさかネクサスのあの名場面みたいなところで活躍できるとは」


 操歯「夢にも思わなかった・・・」シミジミ


 内海「>>799


 アカネ「>>801
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/11(火) 21:07:21.17 ID:/ldmmf5k0
まぁそうですよね、ノア様見れなかったのは残念ですが
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/11(火) 21:13:34.06 ID:JUQsYPBUO
そんなにですか、いや気持ちはとってもわかるけど
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/11(火) 21:13:50.13 ID:7xu0I4imO
ヒーローと共に活躍できたって考えると胸熱だよなあ
802 :1 [saga]:2020/08/11(火) 21:29:41.43 ID:4rhntdU+0
 内海「だよな!ヒーローと一緒に活躍できたって考えると・・・」


 アカネ「胸熱だよね〜。あ、ダメだ泣いちゃう」ポロポロ


 六花「そんなに?・・・いや、まぁ気持ちはとってもわかるけど」クスッ


 マックス「君達が協力してくれた、操歯涼子、山手、春暖嬉美か」


 ヴィット「お迎え行ってくれてありがとう、黒妻」


 黒妻「いいってことさ」クスッ


 誉望「あれ?彩愛さんは?」


 内海「あぁ、二石を連れて行くから来なかったんだ」


 ランシス「あ、そっか・・・」


 アカネ「だからちゃんと、お別れの挨拶はしたよ」


 六花「また会おうねって約束も」ニコリ


 誉望「>>803
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/11(火) 21:34:42.40 ID:JUQsYPBUO
忘れようにも忘れられないっすよ
本当にヒーローになれた瞬間っすし、背中を押してもらったっすから
804 :1 [saga]:2020/08/11(火) 21:40:29.55 ID:4rhntdU+0
 誉望「そうっスか・・・忘れようにも忘れられない思い出になるっスからね」クスッ


 誉望「きっと大丈夫ですよ。俺も・・・本当にヒーローになれたって感じられて」


 誉望「背中を押してもらったっスから」ニコリ


 キャリバー「・・・」ジーッ


 誉望「・・・あ、あの、キャリバーさん、何か?」


 キャリバー「に、似ている声だと思っただけだ・・・」


 ヴィット「確かにね。裕太の声にそっくりだ」クスッ


 誉望「は、はぁ・・・(どことなく白垣根さんの声に似てるような・・・)」 


 内海「あ、やっぱ皆そう思いますか?」


 六花「それなら黒妻さんとマックスさんも似てる気がするかも」


 黒妻・マックス「「ん?そう(か)(だろうか)?」」


 アカネ「すご、ステレオみたいに同じ声だね」


 ランシス「・・・えっと、カーンデジファーは倒したってことだから・・・」


 グリッドマン『>>805
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/11(火) 21:43:38.99 ID:7xu0I4imO
この世界は元に戻った、壁もなくなったからな
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/11(火) 21:50:28.70 ID:JUQsYPBUO
この世界には奴が出ることはないだろう、みんなのおかげだな
807 :1 [saga]:2020/08/11(火) 22:26:46.14 ID:4rhntdU+0
 グリッドマン『この世界の危機は去った』


 グリッドマン『少年も罪を償う覚悟を持って、私達の使命は終わったことになる』


 誉望「・・・いよいよ、これで皆さんとお別れっスか」


 六花「そうなっちゃうよね・・・」


 キャリバー「カ、カーンデジファーを倒したことで、この世界に止まる理由は、ない」


 マックス「それに君達の世界での時間軸もかなり進んでいる可能性もある」


 ボラー「だからとっとと家に帰った方がいいかもな」


 アカネ「え?あ、わ、私の世界もかな?だったらテストやばいんだけど・・・」


 ヴィット「それは・・・まぁ、自分でどうにかしてね」


 アカネ「そんなぁ〜・・・」ガクリ


 ランシス「まぁまぁ。帰れるんだから・・・よかったじゃないの」


 六花「よかった、って・・・言うのはちょっと寂しいかな」


 内海「ああっ。もうちょい話したりしたかったんだけど・・・」


 グリッドマン『すまない。だが、君達を無事に元の世界へ帰すことが私達の最後の使命だ』


 グリッドマン『これからジャンクの中へ入ってもらう。そうして私達が2つの世界へ移動し』


 グリッドマン『六花と内海がいる世界、そしてアカネのいる世界に帰還してもらう』


 グリッドマン『その前に、話したいことは今の内に話しておいてもらいたい』


 六花「・・・そっか」


 アカネ「>>807
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/11(火) 22:31:11.36 ID:Qa/kY2bLO
何から話せばいいんだろ…色々ありすぎて悩んじゃうけど
809 :1 [saga]:2020/08/11(火) 23:14:53.50 ID:4rhntdU+0
 アカネ「んっと・・・あれ、何から話せばいいんだろ・・・」


 アカネ「色々ありすぎて悩んじゃうんだけど・・・」


 内海「そうだよなー・・・まぁ、あれだな」


 内海「楽しかったぜ。万化、ランシス、それに涼子と山手にデネブと少しの間だったけど」


 内海「色々話したり、ご飯食べたりしてさ・・・」


 誉望「はい。俺も楽しかったっスよ」ニコリ


 ランシス「うん。私も・・・楽しい思い出ができたから、嬉しい」ニコリ


 アカネ「私も同じ感じだけど・・・1番嬉しかったのは、機龍に乗せてもらえたことかな」


 アカネ「涼子ちゃん。ありがとう!とっても嬉しかったよ」


 操歯「ああっ。内海とアカネの特撮愛がしっかりと伝わってきたよ」ニコリ


 六花「>>810>>811
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/11(火) 23:17:01.99 ID:JUQsYPBUO
涼子もなかなかの愛を感じずにはいられなかったけどね、妹さんたちにもよろしくね
どんな感じの人か気になったけど
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/11(火) 23:17:31.74 ID:Qa/kY2bLO
仲いいっていうかすっかり意気投合してるわね
涼子はかっこよかったわよ、ヒーローって感じで
812 :1 [saga]:2020/08/12(水) 00:17:42.59 ID:rfW5NuRI0
 内海「いやー、涼子も中々の特撮愛を感じずにはいられなかったけどな」


 アカネ「ね。すっかり意気投合しちゃった」クスッ


 六花「それに戦ってる時もかっこよかったよ。あの時、援護してくれてありがとう」ニコリ


 操歯「どういたしまして、な」クスッ


 六花「万化君や皆も・・・グリッドマンと一緒に戦ってくれて、ありがとう」


 誉望「はいっス」ニコリ


 ランシス「六花とアカネと内海の活躍もあったからこそ勝てたんだよ」ニコリ


 山手「そうだな。お前ら、かーなーり強かったぜ」クスッ


 嬉美「お前らが居なかった詰んでたろうし、感謝しとくぜ」


 操歯「力を合わせて、カーンデジファーを倒せたんだ。これ以上に嬉しい勝利はないな」クスッ


 六花「そっか」クスッ


 内海「じゃあ・・・皆、元気でやれよ。今度来たときはとことん遊んだりしような!」


 六花「うん。そうしようよ」


 アカネ「>>813
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 00:23:27.43 ID:vgVUaMLb0
ウルトラマン第1話から鑑賞会とかしてみたいよね。
814 :1 [saga]:2020/08/12(水) 00:25:25.03 ID:rfW5NuRI0
今日はここまで
おやすみなさいませー

ディグディグブーンいいっすよー
815 :1   [saga]:2020/08/12(水) 07:01:08.75 ID:rfW5NuRI0
 アカネ「ウルトラシリーズを第1話からの観賞会とかしてみたいね」クスッ


 内海「おっ!それいいな!」


 六花「ほ、他にもカラオケ行ったりとかもしようよ・・・」


 アカネ「わかってるって。・・・だから、覚えておいてね?」


 誉望「もちろんっスよ。約束します」ニコリ


 ランシス「皆との思いでは大切にしてるから、安心して」ニコリ


 六花「ありがとう。万化君、ランシス」


 内海「・・・よしっ、じゃあ・・・帰るか」


 六花「うん。・・・アカネ」


 アカネ「そうだね。家に、帰ろっか」ニコリ


 誉望「皆さん、お気をつけて。・・・グリッドマン」


 グリッドマン『ああっ。何だ、万化』


 誉望「色々言いたいことがありすぎるんっスけど・・・これだけは、言いたいっス」


 誉望「・・・ありがとうございました」ニコリ


 グリッドマン『>>816
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 07:04:04.55 ID:OF1tjGxtO
こちらこそ礼を言わないといけない、誉望がいたから倒すことができたからな
ただ君の背中を押せたとしたらそれは私にとっても光栄なことだ、これからも胸を張ってくれ
817 :1 [saga]:2020/08/12(水) 08:11:51.77 ID:rfW5NuRI0
 グリッドマン『こちらこそ、礼を言わなければならない』


 グリッドマン『万化がいたからカーンデジファーを倒すことができたのだから』


 誉望「どういたしましてっス」クスッ


 グリッドマン『君の背中を押せたとしたらそれは私にとっても光栄なことだ』


 グリッドマン『これからも胸を張ってくれ。万化』


 誉望「はいっス!」コクリ


 ハネジロー「パムー」

  
 アカネ「ハネジロ〜。私達がいなくても寂しくならないでね〜」ギューッ


 内海「おやっさん、お世話になりました」


 藤兵衛「いいってことよ。風邪引かないようにするんだぞ?」


 六花「はい。藤兵衛さんもお元気で」ニコリ


 グリッドマン『山手、デネブ、嬉美、黒妻。君達も協力して戦ってくれて』


 グリッドマン『本当に感謝する。ありがとう』


 嬉美「気にすんなよ。吾達はライダーなんだからな」


 山手「ああっ。助け合うのが信条なもんだからさ」


 デネブ「うんうん」


 黒妻「おうっ、その通りだぜ」クスッ


 グリッドマン『それじゃ・・・六花、内海、アカネ。元の世界へ帰還しよう』


 六花「うん。・・・じゃあ、さよなら。皆」


 内海「じゃあな。元気でやれよ!」


 アカネ「バイバイ、皆・・・ありがとう」ニコリ




 誉望「皆さん、お元気で!」


 ランシス「また・・・会おうね」ニコリ


 ハゲタカヤミー「ヴヴ・・・」


 ハネジロー「パムー」



 ―キュピィィーーン・・・
818 :1 [saga]:2020/08/12(水) 08:16:13.44 ID:rfW5NuRI0




 誉望「・・・行っちゃったっスね」


 ランシス「うん・・・」


 操歯「ジャンクも消えてしまったからな・・・」


 藤兵衛「寂しくなっちまうが・・・落ち込むことはないさ」


 藤兵衛「またいつか、会える日が来るよ」ニコリ


 誉望「・・・そうっスね」ニコリ


 ランシス「うんっ」コクリ


 山手「さてと・・・じゃ、俺も行くとするか。ゼロライナーの修復も完了しただろうし」


 デネブ「そうだな」コクリ


 嬉美「吾も行くか。ハネジロー、来な」チョイ


 ハネジロー「パムー」パタパタッ


 黒妻「俺もだ。初戦果を報告しないといけないもんでな」


 誉望「そうっスか。皆さん、ありがとうございました」ペコリ


 ランシス「>>819
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 08:17:49.65 ID:btLFGlcbO
また今度ご飯とか遊んだりとか…いろいろしようね!
約束だよ約束!
820 :1 [saga]:2020/08/12(水) 08:23:20.28 ID:rfW5NuRI0
 ランシス「また今度、ご飯食べたりとか遊んだりとか・・・色々しようねっ」


 ランシス「約束だよ!約束!」


 山手「わかってるって。また今度な」クスッ


 嬉美「私はいつでも呼んでいいから、連絡しろよ」


 黒妻「俺はちょっとばかし忙しいかもしれねえが、まぁ気が向いたらそうするぜ」


 デネブ「それじゃあ、また会おう!」

  
 ―カランカラーン・・・



 操歯「・・・よし。私も機龍の整備に取り掛かるか」

 ―スタスタ・・・


 誉望「・・・おやっさん。コーヒー一杯お願いします」


 ランシス「私も、飲みたいかな」


 藤兵衛「はいよっ。とびっきり美味いのを淹れてやるからな」クスッ



821 :1 [saga]:2020/08/12(水) 08:36:35.24 ID:rfW5NuRI0




 -東京都 ネリマ市 ツツジ台 絢-


 「・・・っか・・・六花!」


 六花「・・・!?」ガバッ


 ―ゴチーン!

 内海「いっっでぇ〜〜〜!」ビリビリ


 六花「っ〜〜〜!」プルプル


 織江「ありゃりゃ・・・大丈夫?思いっきりごっつんこしたけど」


 六花「う、うん・・・。・・・帰って、これたんだね」


 内海「みたいだな・・・」


 織江「アンタ達、どっか行ってたの?ずっとそこで寝てたと思うんだけど・・・」


 内海「・・・まぁ、ちょっと・・・な?」


 六花「うん。少し遠いけど・・・」

 
 六花「楽しかった、街にね」ニコリ


 織江「・・・そう。よかったわね」クスッ



822 :1 [saga]:2020/08/12(水) 08:48:22.28 ID:rfW5NuRI0




 アンチ「・・・」


 [どoうutakerasamもありがとうね]


 アンチ「!。・・・礼を言うのは俺の方だ」


 アンチ「借りを返せなかった俺に手を貸してくれて・・・あり、がと」


 [いいよikinいいisaniedよ。緊急ikimon事態itakaragだったihutoyuからadattakar]


 [結果的に、利害がosuiu一致okotedしただけoatagiasamだよ]


 アンチ「・・・そうか」


 [うん。・・・じゃあ、私airagotuはこれでenお暇するよ]


 [あ。これokittin、よかったらukuramein食べてutukettikaton]スッ


 アンチ「・・・」スッ


 [それじゃ。Bye]


 アンチ「・・・」

 ―ガツガツガツッ ムシャムシャ



 アノシラス二代目「あ、帰ってきてたんだ。えひひひひっ・・・」



823 :1 [saga]:2020/08/12(水) 08:54:22.68 ID:rfW5NuRI0



 
 アカネ「・・・ふえっくし!」


 アカネ「あっ・・・寒っ!」


 アカネ「はぁー・・・帰ってこれたん、だよね」


 アカネ「・・・」タプタプ


 アカネ「(日付は、あの世界へ連れて行かれたあの日のままか・・・)」


 アカネ「よかったー・・・これでテスト勉強も少しはできるよ」ホッ


 アカネ「・・・結局、私を連れ出したのは誰だったのかな・・・」



 ―キィィーーン・・・ キィィーーン・・・
 
 [私ooysuasnだよ]


 
 アカネ「・・・!?」バッ


 アカネ「・・・え?どこ?」


 [ありー?oseradotもしかしてusoguk見えてahuzinないadekod?] 


 アカネ「・・・見えてないよ」


 [ちくしょう・・・それなら仕方ないね]


 アカネ「>>824
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 08:56:12.75 ID:vgVUaMLb0
今から勉強するからどっか行ってくれない?
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 09:00:12.06 ID:OF1tjGxtO
扶桑彩愛ッテ知ってる?あなたのなんなの?
826 :1 [saga]:2020/08/12(水) 09:28:53.46 ID:rfW5NuRI0
 アカネ「・・・今から帰って勉強するから、どっか行ってくんない?」ジトー


 [ちょ、なんでusoggiそんな辛辣ikuzutuknなのadekod?]


 アカネ「当たり前でしょ!いきなり知らない世界に放り込んで」


 アカネ「グリッドマンのおかげで戻ってこれたからよかったけど・・・」


 [あぁ、それにokittomついてはiosagisakkatごめんなakarさいね]


 [彼をこっちのaanatow世界へ連れてくるには、最低でもearnadon3人必要だったから]


 アカネ「え?・・・あ、グリッドマンが言ってた協力者って・・・」


 アカネ「もしかしてアンタだったの!?」


 [そうそう、あの2人もね。彼が連れてきてほしいって言ってたから]


 アカネ「・・・3人必要だった、っていうのは」


 アカネ「私がグリッドマンと繋がりを持っていたからなの?」


 [Off Course.適合化がスムーズにいくようにしたかったから貴女を連れてったの]


 アカネ「・・・>>826
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 09:31:57.40 ID:btLFGlcbO
なるほどね、ただの思いつきじゃないならあなたはすごい人な訳だ
828 :1 [saga]:2020/08/12(水) 09:50:55.52 ID:rfW5NuRI0
 アカネ「なるほどね・・・」


 アカネ「ただの思いつきじゃないなら、すごい人な訳だ」


 [フッフーーーン。もっと讃えてもいいんだよ?]


 アカネ「・・・ねぇ。貴女って・・・彩愛ちゃんの何なの?」


 [えっと・・・彩愛の父がいる、じいちゃんが居る、そしてひいじいちゃんがいるから]


 [ひいひいばあちゃんかな。私は]


 アカネ「やっぱり、そうなんだ・・・」


 アカネ「・・・どうして直接会わないの?」


 [その会える契約を結んだ際に出された条件が、今回のカーンデジファー打倒なのよ]


 [この後、ちゃんと会いに行くわ]


 アカネ「そっか。・・・なら、よかったね」


 アカネ「>>829
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 10:12:18.71 ID:OF1tjGxtO
お孫さん…いやお孫さんより遥かに遠いけどたくましかったよ
ヒーローの形ってああいうふうに出来るんだなあって思えたから…素敵だったし
830 :1 [saga]:2020/08/12(水) 10:21:50.46 ID:rfW5NuRI0
 アカネ「お孫さん・・・っていうよりも子孫ってとこかな?」


 アカネ「ものすごい遠い親戚の子だけど、逞しかったよ」


 [ええっ。私も見てたわ、貴女達の戦いを]


 アカネ「そうなんだ。・・・ヒーローの形ってああいうふうに出来るんだなぇって」


 アカネ「私は思えたよ。とっても強かったし」


 [当然。私の血を受け継いでるんだから]


 アカネ「そうだよね。普通じゃない事やってるもん」クスッ


 [ふふっ。・・・じゃあ、これで失礼するわね]


 [唐突だったけれど、貴女と皆のおかげで私の世界を救うことができたわ]


 アカネ「うん。助けることができて・・・よかった」ニコリ


 [ありがとう。・・・さよなら]


 アカネ「さよなら。・・・あ、名前は」


 ―ピシッ・・・

 アカネ「・・・最後までわからず終いになっちゃったか・・・」


 アカネ「・・・まぁ、でも・・・きっと彩愛ちゃんに似てるんだろうね」クスッ


 アカネ「・・・こっちこそ、皆と出会うことができたから・・・」




 アカネ「ありがとう」



 
831 :1 [saga]:2020/08/12(水) 10:23:34.65 ID:rfW5NuRI0
もっと君を知れば)
(http://www.youtube.com/watch?v=-pSIOA6kK3c)
Youthful Beautiful
(http://www.youtube.com/watch?v=ehkRk2XlyL0)
832 :1 [saga]:2020/08/12(水) 10:31:57.78 ID:rfW5NuRI0
 誉望 万化


 ランシス


 ハゲタカヤミー(CV:穴井 勇輝)


 操歯 涼子


 春暖 嬉美


 ハネジロー(CV:河島 順子)


 山手


 デネブ


 黒妻 錦流


 

 グリッドマン(CV:緑川 光)


 宝多 六花


 内海 将 


 新条 アカネ

833 :1 [saga]:2020/08/12(水) 10:33:46.72 ID:rfW5NuRI0
 立花 藤兵衛
 


 二石 香車



 黄泉川 愛穂


 四葉




 麦野 沈利


 絹旗 最愛


 滝壺 理后


 浜面 仕上
 

 テレスティーナ=木原=ライフライン


 サンドリヨン


 枝先 絆理


 弓箭 猟虎


 角居 裕也


 扶桑 彩愛


 吹寄 制理


 丈澤 道彦


 五和


 弓箭 入鹿



 カーンデジファー
834 :1 [saga]:2020/08/12(水) 10:38:50.11 ID:rfW5NuRI0





 友情出演


 サムライ・キャリバー

 マックス

 ボラー

 ヴィット

 アンチ

 宝多 織江

 アノシラス二代目

 婚后 光子

 

 特別出演


 ウルトラマン

 ハヤタ・シン:黒部 進



 ウルトラマンゼロ



 ウルトラマンネクサス

835 :1 [saga]:2020/08/12(水) 10:39:26.57 ID:rfW5NuRI0
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    ――――――――――オマケ――――――――――
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836 :1 [saga]:2020/08/12(水) 11:04:09.63 ID:rfW5NuRI0
 ―キキィッ

 丈澤「・・・」


 彩愛「ここなの?廃校みたいだけど・・・」


 丈澤「ああっ・・・行ってみよう」ガチャッ


 彩愛「あ、ちょ、ちゅ、駐車してくるから!」アセアセ




 -第五学区 清明大学院(廃校)-
 http://imgur.com/k3Nm7IU

 
 ―コツ コツ コツ・・・
 
 丈澤「・・・」


 彩愛「ううぅ〜〜〜・・・異様に寒いYO・・・」


 彩愛「丈澤博士、この大学院のどこで出会ったの?」


 丈澤「あぁ・・・こっちだよ」




 ☆ 127以上orゾロ目(コンマが高い安価で決定)
 ↓4まで
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 11:05:01.31 ID:OF1tjGxtO
これは☆が欲しい…!
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 11:05:12.04 ID:btLFGlcbO
☆来い来い
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 11:05:22.71 ID:/ee/8DCNO
それや!
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 11:05:52.21 ID:fx5K6y7uO
博士頼む頼む
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 11:06:27.79 ID:OF1tjGxtO
ピッタリ127かな?すごいな逆に
842 :1 [saga]:2020/08/12(水) 11:22:30.28 ID:rfW5NuRI0


 丈澤「・・・ここだ」


 丈澤「私が・・・初めてミラーワールドを発見した研究室だ」


 彩愛「ここで・・・」


 丈澤「・・・開けるよ」

 ―ガチャッ ギイィィ・・・


 彩愛「・・・」ゴクリ


 

 -清明大学院 401号室 江島研究室-


 丈澤「・・・!」


 彩愛「あれって・・・?」


 「コアミラーよ。もちろん、単なる物体で生きてはいないけど」


 彩愛「!」バッ


 丈澤「・・・彩愛さん、大丈夫ですよ。彼女が・・・私を呼んだのでしょうから」


 彩愛「え・・・?」


 「そうよ。年取ったわね、道彦」クスッ


 丈澤「貴女は・・・全く老いていませんね・・・」


 「そりゃそうよ。そういう風になってるんだから」


 彩愛「・・・>>843
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 11:25:27.72 ID:OF1tjGxtO
何者なんだYO…
口ぶりは博士と同じ年とか近いけど年齢は少し離れているようだしレクチャ…
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 11:25:40.45 ID:fx5K6y7uO
そういうふうになってるって博士が作ったとか?
845 :1 [saga]:2020/08/12(水) 11:41:55.67 ID:rfW5NuRI0
 彩愛「貴女、何者なの・・・?」


 彩愛「口ぶりからして、博士と同い年みたいだけど・・・」


 「全〜〜〜〜然!私の方が断然生まれたの早いし、年上だから」


 彩愛「そ、そうなの・・・(・・・あれ?この声・・・どこかで・・・)」


 「そうなのよ。彩愛」


 彩愛「・・・何で、私の名前・・・!?」


 「Manu tenes amore nascitur」


 「・・・これさえ言えば、わかってもらえるかしら」


 彩愛「・・・ひいひいおばあちゃん、なの?やっぱり」


 「そうよ。貴女の事をずっとずーーっと見守ってたわ」クスッ


 丈澤「・・・改めて、お聴きしますが・・・貴女のお名前は?」


 「私の名前は、ヴァイオレット=メアリー=ファース。けど、それより有名なのは」


 
 ダイアン「ダイアン=フォーチュン」ニコリ


 
 彩愛「ダイアン=フォーチュン・・・?」
  

 ダイアン「そう!魔道書の執筆、オカルト雑誌への寄稿、文通に通信教育、講演会まで!」


 ダイアン「旧来のやり方に縛られないマルチな活躍で魅せる美少女霊媒とは私の事なのよー」


 ダイアン「ふはははははーッ!」



 丈澤・彩愛「「・・・」」


 ダイアン「・・・いや、ここは驚愕するとか?」


 ダイアン「えー、うそー!?あのダイアン=フォーチュン!?って言うとこなんだけど」


 彩愛「>>846
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 11:48:20.13 ID:OF1tjGxtO
うお…キャラクターとして彩愛ちゃんと性格とか似てるって言うかビジュアルも割と似てるしなるほど…

科学育ちの私にオカルトを語るとか無理があるYO!
華やかだし美人だし自慢のご先祖様だけどさ!
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 11:49:17.40 ID:fx5K6y7uO
ひーお祖母ちゃんが超有名人って見て欲しいのはわかるけど学園都市じゃ無理があるんだZE
848 :1 [saga]:2020/08/12(水) 12:17:45.98 ID:rfW5NuRI0
 丈澤「あ、その・・・やはり、似ていらっしゃるなと・・・」


 ダイアン「そりゃだって彩愛は曾孫だし。血は譲れないもの」
 http://imgur.com/bYz7kcU


 彩愛「え、えっと・・・ひいひいおばあちゃん、有名人だったの?」


 丈澤「それもイマイチ、ピンと来ないと言いますか・・・」


 彩愛「だよね?」


 ダイアン「超〜〜〜〜〜〜〜有名人なんですけどー!?」


 ダイアン「ほら・・・ちょっと待って」タプタプ


 彩愛「あ、スマホ持ってるんだ・・・」


 ダイアン「流行には乗らないとやってけないものね。・・・ほら!」


 ダイアン「Wikipediaにだって乗ってるんだから!」ドヤー


 丈澤「本当だ・・・英国のオカルティスト、著述家、神秘家・・・」


 彩愛「じゃあ・・・魔術師なの?」


 ダイアン「その通り!やっぱり私に似て鋭いわね〜」ウンウン


 彩愛「あ、あり、がと・・・?」


 ダイアン「かの有名な近代西洋魔術結社「黄金夜明」系魔術師の1人なのよ」ドヤッ


 丈澤「・・・は、はぁ」


 彩愛「それを言われても・・・ひいひいおばあちゃんが超有名人って」


 彩愛「見て欲しいのはわかるけど・・・科学育ちの私にオカルトを語るとか無理があるYO」


 ダイアン「ガビーン。チョベリバ〜・・・」


 丈澤「(それと時代に乗れていないような気も・・・)」


 彩愛「で、でも華やかだし美人だし自慢のご先祖様だと思うZE」


 ダイアン「>>849
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 12:23:31.56 ID:fx5K6y7uO
お、褒めるのがうまい子でおばあちゃんは嬉しいぞー
こうしてちゃんとお話できるなんて感慨深いねホント…
850 :1 [saga]:2020/08/12(水) 13:20:21.78 ID:rfW5NuRI0
 ダイアン「お、褒めるのがうまい子でおばあちゃんは嬉しいぞー」


 ダイアン「こうしてちゃんとお話できるなんて、感慨深いね〜。ホント・・・」


 彩愛「・・・その、色々聴いてもいい?」


 ダイアン「ん?何?可愛い曾孫からの質問なら、何でも聴いていいよ」


 彩愛「その・・・ひいひいおばあちゃんの事は後で聴くとして・・・」


 彩愛「グリッドマンに協力してたのって・・・貴女だったの?」


 ダイアン「そう。ある人からの伝達でカーンデジファーがこの地球に来るって聴いてね」


 ダイアン「それでハイパーエージョンの彼に協力を要請したの」


 彩愛「そ、そっか・・・じゃあ、アカネちゃんを連れてきたのも?」


 ダイアン「うん、私だよ。彼から教えてもらった2人もね」


 ダイアン「新条アカネについては、事前に知ってたから彼女の協力も必要だったのよ」


 彩愛「繋がりがあって、適合化を早めたかったってこと?」


 ダイアン「さっすが。理解が早くて助かるわ」


 ダイアン「つい数分前に彼女には謝罪したから。問題ないわ」


 彩愛「そっか・・・」


 彩愛「・・・じゃあ、次は・・・ひいひいおばあちゃんって、今までどうしてたの?」


 ダイアン「うーん・・・とりあえずウィキの略歴を見て?」


 丈澤「できれば説明していただける方が・・・」


 ダイアン「めんどっちーなー・・・はいはい。えっと1946年だっけ?」


 ダイアン「私が死んだってなってるの」


 彩愛「・・・うん。口腔内外傷に起因する白血病のため死去って」


 ダイアン「それうっそぴょ〜〜〜〜ん」ピョンピョン


 丈澤「う、嘘なんですか?なら、何故死去したことに・・・」


 ダイアン「この鏡の中の世界を見つけたからよ。・・・まぁ、その前に」


 ダイアン「マジで死にそうになってたんだけどね?白血病で」


 彩愛「>>851
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 13:32:18.44 ID:qiJGXlcqo
鏡の中で生きてたってことでいいの?
そんな長い間すごいね…
852 :1 [saga]:2020/08/12(水) 13:57:51.97 ID:rfW5NuRI0
 彩愛「じゃあ、今生きてるのはミラーワールドにいたから、ってことでいいの?」


 丈澤「それを考えると、とてつもなく長い期間過していたんですね・・・」


 ダイアン「いやいや、まさか。その死ぬ8年前にトーマスと離婚してるでしょ?」


 彩愛「えっと・・・あ、うん。これも嘘なの?」


 ダイアン「それはホント。あんにゃろー、私の研究についていけなくなったからって」


 ダイアン「離婚するんだから酷いもんよね!まったく・・・」プンプンッ


 ダイアン「たかが丸2日繋がったまま過すくらい何よ」プンスコ


 丈澤「どのような研究を?」
 

 ダイアン「性魔術の研究。まぁ、もっと簡単に言えば、男女の結合を基にしたセック」


 丈澤「言わなくて結構です。・・・そ、それが原因ですか・・・」


 彩愛「(セック、って・・・節句のこと?料理が美味しくなかったのかな?)」

 
 ダイアン「そう。それから離婚して4年後、私は白血病になって・・・」


 ダイアン「もう1人で死のうって家にずーーーっと引きこもってたわ。・・・そうしたら」


 ダイアン「アイツが何食わぬ顔で家に来たのよ。ビックリしたわぁあの時は」


 ダイアン「それで2年もの間、つきっきりで看病してくれたのよ」


 彩愛「えっと、ひいひいおじいちゃんは・・・心配して来てくれたの?」


 ダイアン「そうよ。そのおかげでこの通り、ピンピンしてるの」クスッ


 ダイアン「>>853



 史実通りであれば(フロイトとユングの影響を受けて魔術に精神分析学や分析心理学の概念を
 導入し、性魔術の研究も行ったため)そんな離婚になってたのかと
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 13:58:56.00 ID:ICTwcqASo
まったく…君には死んでほしくないなんて…まったく……
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 14:08:02.00 ID:OF1tjGxtO
なるほど…1の考え方も面白い
855 :1 [saga]:2020/08/12(水) 14:38:38.91 ID:rfW5NuRI0
 ダイアン「まったく・・・仕事よりも看病を優先してたのよ?」


 ダイアン「君には死んでほしくないなんて・・・まったく・・・」


 ダイアン「嬉しくないっての」ニッコリ


 彩愛「すっっごい笑顔で言ってもねー・・・」


 丈澤「(それほど嬉しかったんですか・・・)」


 ダイアン「コホン!ま、まぁ、そういうことで」


 ダイアン「で。その後、私はミラーワールドを発見した」


 ダイアン「そのミラーワールドを「黄金夜明」には内緒で研究を始めて・・・」


 ダイアン「コアミラーを見つけ出したわ。1番最初に発見した、あれのことね」


 彩愛「あ、うん・・・」


 ダイアン「ある時、たまたま持ってたシガレットを落したら、あらビックリ」


 ダイアン「真紅の龍がコアミラーから生まれたのよ」


 ダイアン「それで私はこれはやばいと思い、まだ仮病で「黄金夜明」には」


 ダイアン「顔を出してもなかったから死んだことにして・・・」


 ダイアン「ミラーワールドの研究に没頭することになったの」


 彩愛「そういうことだったんだね・・・」


 丈澤「>>855
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 14:41:52.62 ID:fx5K6y7uO
君のおかげでどれだけ研究が進んでいるか…言葉じゃ感謝を伝えきれないよ
……ヒーローのみんなは君から見てどう思う?
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 14:42:32.46 ID:D9eoVTxFO
その年までよくやってくれてるよ君は…
858 :1 [saga]:2020/08/12(水) 16:34:03.21 ID:rfW5NuRI0
 丈澤「それまでずっと頑張ってくれていたんだね・・・」


 丈澤「君のおかげで、どれだけ研究が進んでいるか・・・」


 ダイアン「フフーン。感謝してくれてもいいのよ」ドヤー


 丈澤「言葉じゃ感謝を伝えきれないよ。・・・ヒーローの皆は君から見てどう思う?」


 ダイアン「うーん・・・まぁ、頑張ってんじゃないの」


 ダイアン「それよりも命の宿ったコアミラーをどうにかしないとね」


 ダイアン「このコアミラーを渡すから、サバイブをいくつか創ってもらいたいの」


 彩愛「サバイブ?」


 丈澤「龍騎系統の強化アイテムだよ。それでパワーアップできるんだ」


 彩愛「おー!皆がパワーアップできるなら、鏡像佐天もケチョンケチョンにできるね!」


 ダイアン「それから・・・これ、渡しておくわ」ペラッ


 丈澤「これは?・・・設計図・・・?」


 ダイアン「新たなライダーシステムよ。それも、前人未踏のものになるわ」


 彩愛「す、すごそうなライダーだZE・・・」


 丈澤「・・・仮面ライダー、アビス・・・?」


 ダイアン「そう!セフィロトの樹にある11番目のセフィラ。ダアト、知識を手にし」


 ダイアン「有無の関係無しに、ありとあやゆる概念を理解する・・・」


 ダイアン「新たな天地へも導く案内人となる存在になれるわ」ドヤッ


 ダイアン「正に・・・科学と魔術が交差して生み出されたライダーよ」ドヤッ


 彩愛「>>859
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 16:40:53.14 ID:OF1tjGxtO
こ、これ私が着てみたいんだYO
こんなかっこいいシステム… きてみたい…
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 16:42:17.44 ID:D9eoVTxFO
おばあちゃんはこれを自分で使おうとは思わないの?
861 :1 [saga]:2020/08/12(水) 17:05:38.67 ID:rfW5NuRI0
 彩愛「す、すごそうなんだYO・・・」


 彩愛「じゃあ、これを浜面さんが着れば・・・」


 丈澤「ああっ。このライダーシステムなら鏡像佐天も倒せるはずだ」


 ダイアン「はず、じゃなくて倒すの。あと、それに変身してもらうのは彩愛だからね?」


 彩愛「え?」


 丈澤「そ、そうなんですか?」


 ダイアン「当たり前でしょ。それを彩愛以外が変身しようものなら」


 ダイアン「全身の穴という穴から血がブシャーと出て、骨も粉々でタコみたくなるし」


 ダイアン「脳ミソなんてパーンと風船みたく割れるからね?」


 彩愛「」ゴクリ


 彩愛「い、いや、というか、私変身してそれ大丈夫なの・・・?」


 ダイアン「ええっ。だって、貴女は私の受け継いでいる」


 ダイアン「つまり、魔術を使えて能力も使える特異な存在なだからこそ」


 ダイアン「貴女以外適任者はいないわ」


 彩愛「・・・私、魔術なんて使えないYO?」


 ダイアン「気付いてないわけで使ってるのよ。ほら、思い出してみなさい」


 ダイアン「能力を使わずに精密機械を狂わせるなんて、普通できないでしょ?」


 ダイアン「あれは魔力によって喉から出る波長を操ってるからであって」


 ダイアン「それから軽く5m飛んだりできる身体能力も魔力を全身に供給させて」


 ダイアン「一時的に筋肉組織を強化してるからなのよ」


 彩愛「・・・そ、そんな訳、ない・・・でしょ?」


 ダイアン「・・・>>861




 魔術使ってる云々は全部>>1の勝手な解釈でせうので悪しからず
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 17:15:15.37 ID:ICTwcqASo
本当よ、言うなれば貴女は天性の魔術師ね


なーに独自設定ウェルカムっすよ!
863 :1 [saga]:2020/08/12(水) 17:37:33.15 ID:rfW5NuRI0
 ダイアン「本当よ。言うなれば・・・貴女は天性の魔術師になるわ」 


 ダイアン「それも科学の術でしか扱えない能力をも扱える・・・」


 ダイアン「流石、私の血を受け継いでるだけあるわ〜〜〜!」ギューッ


 彩愛「ぐへぇ・・・」


 丈澤「で、では・・・これは彩愛さん専用のライダーシステムとして創ればいいのですね」


 ダイアン「あ、そうそう。サバイブも忘れずにね?」パッ

 
 丈澤「は、はい。・・・これから、貴女はどうするのですか?」


 ダイアン「故郷のイギリスへ帰るわよ。あ、ちなみにケンティッシュ・タウンってとこの」


 ダイアン「Bistro la Salleって洋食店で働いてるから」  


 彩愛「あ、そ、そうなんだ・・・」


 丈澤「・・・わかりました。サバイブを創って、鏡像佐天に立ち向かいます」


 ダイアン「それはいいけど・・・それよりも、もっと大変な戦いが待ってるわよ」


 丈澤「と、言うと・・・?」


 ダイアン「その内、教えるわ。けど・・・覚悟は持っておくのよ?」


 ダイアン「彩愛。貴女がその戦場へ導く役割を持つのだから」


 彩愛「・・・>>864




 >>862 あざーす
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 17:48:51.63 ID:oawsJnmMO
私が戦場に導く…まって!それってどういう…!?
865 :1 [saga]:2020/08/12(水) 18:18:52.55 ID:rfW5NuRI0
 彩愛「私が戦場に導く・・・?ま、待っって!?」


 彩愛「それってどういう・・・!?」


 ダイアン「時が来たら教える。それまでは言えないの」


 ダイアン「大丈夫よ。貴女ならきっと成し遂げられるから」


 彩愛「い、いや、せめて何と戦うのか・・・」


 ダイアン「・・・悪魔よ。それも地球を破壊するほどの力を持ったね」


 彩愛「悪魔・・・」


 丈澤「地球を破壊とは・・・とてつもなく強敵なようですね」


 ダイアン「ええっ、とんでもなくね・・・」


 彩愛「そ、そんなのに勝てるの・・・?」


 ダイアン「貴女の力を最大限まで引き出すために、アビスを創るのよ」


 ダイアン「・・・だから・・・お願い、彩愛」


 ダイアン「勇気を持って、自信も持って来たる時まで強くなりなさい」


 彩愛「・・・>>866
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 19:25:25.93 ID:OF1tjGxtO
……断る訳にはいかないんだYO!
おばあちゃんが私に託してくれた特別なもの、それに答えるのが私の役目だしね
みんなと必ず勝つから、おばあちゃんはアビスのファン1号として応援して欲しいな
867 :1 [saga]:2020/08/12(水) 19:45:20.52 ID:rfW5NuRI0
 彩愛「断る訳にはいかないんだYO!」


 彩愛「ひいひいおばあちゃんが私に託してくれた特別なもの・・・」


 彩愛「それに応えるのが私の役目だしね」


 彩愛「皆と必ず勝つから、ひいひいおばあちゃん」


 ダイアン「何々?」


 彩愛「アビスのファン1号として応援して欲しいな」


 ダイアン「ファ、ファン、かぁ・・・まぁ、それくらいならいいよ」


 彩愛「ありがとう。ひいひいおばあちゃん!」ニコリ


 ダイアン「ええっ。・・・道彦、頼んだわよ」


 丈澤「はい。・・・また、貴女と会えてよかったですよ」


 ダイアン「私もよ。貴方があの頃よりも実力が上がってて喜ばしいと思ったわ」クスッ


 ダイアン「・・・じゃあ、そろそろ行くわ」


 彩愛「あ、メ、メアド交換しよ!」


 ダイアン「あ・・・はい。名刺の見て登録して?」


 彩愛「あ、う、うん・・・」


 ダイアン「>>868
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 19:55:18.92 ID:2kM6IWviO
どんなことでもメールしてくれて良いわよ、好きなこのお話からお料理のレシピから愚痴まで何でも相談に乗ってあげるから…
私の子孫として輝くことをとっても楽しみにしてるわ
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 19:57:22.74 ID:W3Ek6Pd1O
アイテムって組織で頑張ってるのにすっかりたくましくなっちゃって…
鼻が高いやら少し寂しいやら不思議な気持ちね
870 :1 [saga]:2020/08/12(水) 20:22:57.20 ID:rfW5NuRI0
 ダイアン「どんなことでもメールしてくれて良いわよ」


 ダイアン「お料理のレシピから、どんな曲にしたいかとか色々と」


 ダイアン「愚痴まで、何でも相談に乗ってあげるから」


 ダイアン「好きな子ができたらアドバイスしてあげるし」クスッ


 彩愛「んー、それはまだいないんだよね」


 ダイアン「あぁ、そう。残念」


 ダイアン「まぁでも、私の子孫として輝くことをとっても楽しみにしてるわ」


 彩愛「うん!ひいひいおばあちゃんの子孫として、頑張るYO☆」


 ダイアン「ええっ。・・・「アイテム」で頑張って、すっかり逞しくなっちゃって」


 ダイアン「鼻が高いやら少し寂しいやら不思議な気持ちね」クスッ


 彩愛「胸を張ってほしいZE。自慢の曾孫として」ニコリ


 ダイアン「・・・そうね。うん」クスッ


 ダイアン「・・・彩愛、貴女の事を愛してるわ。ずっと見守っているから」


 彩愛「うん。・・・>>871
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 20:26:40.24 ID:W3Ek6Pd1O
ひいひいばあちゃんの悲願のためにも頑張るんだYO
やってあげたいこととか連れていきたいところとかありすぎるしね
それまで長生きしないと許さないよ
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 20:27:08.75 ID:OF1tjGxtO
突然過ぎてビックリだったけど自慢の子孫として頑張るよ、アイシテルから
873 :1 [saga]:2020/08/12(水) 20:35:05.58 ID:rfW5NuRI0
 彩愛「ひいひいばあちゃんの悲願のためにも頑張るんだYO!」


 彩愛「やってあげたい事とか、一緒に行きたいところとかあるから」ニコリ


 ダイアン「あら、高祖父孝行してくるの?」


 彩愛「うん。それまで元気でいてくれないと許さないYO」


 ダイアン「ふふっ・・・わかったわ。約束ね」


 彩愛「約束だYO☆」


 ダイアン「・・・貴女も元気でいるのよ」


 ダイアン「彩愛。・・・またね」


 彩愛「またね・・・ひいひいおばあちゃん・・・」


 ―シュイィィーーン・・・


 彩愛「・・・」


 丈澤「行ってしまいましたね・・・ですが、イギリスに行けばまた会えるでしょうから」


 丈澤「そう落ち込まないでください」


 彩愛「うん。・・・ありがと、丈澤博士」ニコリ


 彩愛「・・・じゃあ、これを車に乗せて帰ろっか」


 丈澤「はい」



874 :1 [saga]:2020/08/12(水) 21:05:45.92 ID:rfW5NuRI0





 
 -???-


 「ふむ・・・これで獲物を誘き寄せることができるのか」


 「はい。実験の結果、確実に呼び寄せることができ捕獲も用意となります」


 「世界各地に逃走した実験体も捕獲することができますので」


 「それは素晴らしい。では・・・」


 「1月7日、エスコフィ号での宴に提供する料理として集めるとしよう」


 「それまでに手配をしておけ」


 「かしこまりました」


 「・・・ようやく、宴を開くことができるな」




 
 劇場版安価 シリーズ第11弾

 【劇場版安価】仮面ライダーアマゾンズ


 狩るか、狩られるか
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 21:14:07.48 ID:ICTwcqASo
おおおお次はアマゾンズか
876 :1 [saga]:2020/08/12(水) 21:21:03.50 ID:rfW5NuRI0
 終わっちゃいましたぁ〜〜〜〜〜!
 
 いやー、やっぱ巨大ヒーローでの戦闘も書けて、機龍も活躍させることもできて
 ウルトラマン出すか出さないか迷いましたが、最高に嬉しい登場もさせることができて
 満足でせう!
 さて・・・劇場版安価はこのスレが1月になるまで少々お待ちください。

 では次回スレで会いましょうノシ

次スレ
92 
【安価】上条「とある禁書で」ドリー妹「仮面ライダー!」【禁書】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1597234352/
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 21:22:26.35 ID:ICTwcqASo
おつです!!熱くてよかったです!!!
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 21:23:58.17 ID:OF1tjGxtO
いやー楽しかった
素晴らしい…
こういうエピローグもたまらないしね
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/16(日) 07:31:39.27 ID:1Q+xvLIfO
おつおつ
880 :1 [saga]:2023/09/24(日) 12:11:39.77 ID:pd/fi5Hv0
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    ――――――――――オマケ――――――――――
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881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/25(月) 22:00:19.05 ID:gGf6vY/hO
なに?
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