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このスレッドは950レスを超えています。そろそろ次スレを建てないと書き込みができなくなりますよ。
【安価】この闇に覆われた魔法の国で【コンマ】
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578 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/08/08(土) 22:12:29.79 ID:kt7T5N/BO
>>577
44 リツ
>ありがとうございます。
ゾロ目につき特殊判定
01〜40 知り合いだよ(値が低い程近い関係)
41〜79 初対面でやたら距離を詰めてくるよ
80〜98 初対面でなんか武器持ってるよ
ゾロ目 初対面で彷徨ってたよ。記憶?無いよ
↓1
579 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/08(土) 22:13:20.19 ID:4FoFJ7KK0
あ
580 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/08/08(土) 22:32:41.80 ID:kt7T5N/BO
記念公園
グリン「ここが記念公園」
ロイアン「お!」
俺達はセントイーリスの東端に位置する記念公園にやって来た。
すり鉢状の遺跡をそのまま観光地として残している。
今の時間帯観光客もそれなりに居るようだ。
ロイアン「ここ、大昔は闘技場だったんだよなー?俺、聞いたことあるぞ!」
遺跡の中央には円形のステージがある
かつてはあそこで魔法使い同士が腕を競っていたのだろう。
今となっては中央に石像が一つ建っているだけだ。
グリン「確かここのチャンピオンが闇を防ぐのに大きく貢献した…とかだったかな」
581 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/08/08(土) 22:37:22.81 ID:kt7T5N/BO
リツさん判定
↓1 コンマが高いほど高身長
↓2 コンマが高いほど美少女
↓3 因みにいくつ?
奇数 子供、50以上でノスガレン生徒、数値高いほど上級生
偶数 大人、数値高いほど高齢
582 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/08(土) 22:38:46.83 ID:4FoFJ7KK0
あ
583 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/08(土) 22:40:10.21 ID:LMrV9nO60
あ
584 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/08(土) 22:40:19.52 ID:XwQNXwBkO
あ
585 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/08(土) 22:40:26.80 ID:DtNPhIUDO
はい
586 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/08/08(土) 22:45:46.26 ID:kt7T5N/BO
>>582
83 高身長
>>583
21 なんかゴツい
>>584
52 アラサーくらい
ありがとうございます。
587 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/08/08(土) 23:16:23.99 ID:kt7T5N/BO
?「あやふやだな。ちゃんと勉強してるのか?」
背後から急に聞き覚えのある声が聞こえてくる。
グリン「り、リツ…さん!?」
リツ「久しぶりだなグリン。と言ってもほんの1年くらいの間か」
ロイアン「知り合いか?グリン」
グリン「あぁうん、何でここに…?」
リツさんは父さんの部下でかなり強い魔術師だ。
普段は地元の砦に居る筈だけど…
588 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/08/08(土) 23:33:25.04 ID:kt7T5N/BO
リツ「ガイは私の憧れだからな、非番の時は時たまここに来ているんだよ」
ロイアン「ガイ?」
リツ「ここのチャンピオンさ」
リツさんは中央の石像の方を見る
憧れか…そういえば昔そんな事言ってたような気がするけど
リツ「産まれた頃から常に戦いに身を置き、決して負けた事が無かったと言われている男…私はそれにあやかりに来ているんだよ」
グリン「…」
ゲン担ぎで通っているのか
確かにリツさんは有事には魔物と戦う事も珍しくない職業だ。
リツ「まぁ、結婚して引退するまでに死ぬ訳にはいかないのでな」
589 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/20(木) 20:43:24.33 ID:8/kC1J/20
レスつかずにエタるのは虚しい
590 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/20(木) 20:49:32.80 ID:2J+rBvH/0
更新来たかと思ったのに
591 :
◆JK0uF1b7Y.
[sage]:2020/08/20(木) 22:39:29.32 ID:XiXr4W04O
>すみません、日曜までになんとか再開します
592 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/20(木) 22:45:22.30 ID:SmjaPVq2O
別に忙しい時に無理に更新する必要はないと思うけど、2ヶ月作者のレスがない場合エタ扱いになるから気をつけてな
593 :
◆JK0uF1b7Y.
[sage]:2020/08/23(日) 22:35:19.27 ID:GzVBzyXXO
リツ「グリン、それは?」
リツさんは俺の左腕を見て言った
グリン「これは…階段で転んだんです」
リツ「…何をやっているんだお前は」
彼女は頭を掻きながら鞄から小さな板を一枚取り出した。
見覚えがある。これは父さんの魔法が込められた…
グリン「…回復札」
ロイアン「回復札!?」
リツ「やる、まだストックはあるからな」
594 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/08/23(日) 22:36:18.40 ID:GzVBzyXXO
回復札は木の板に回復魔法を込めた代物だ。
簡単な外傷に限り、一度だけ直ぐに治す事が出来る。
リツ「君もお守りに持っておけ。」
ロイアン「マジすか!ありがとうございます!!」
グリン「…いいんですか?俺達みたいなただの学生に…」
リツ「この前、ノスガレンに魔物が出たそうじゃないか。」
どうやら地下テラスの件は学外にも広く知られているようだ。
街中に本来居ないはずの魔物が出たんだ、当然か
ロイアン「ありがたく使わせてもらいます!」
リツ「使うような状況になっても困るんだがな…」
595 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/08/23(日) 22:52:55.56 ID:stV27cxYO
リツさんと別れる頃にはもう夕方近くになっていた。
俺達は帰り道を歩いていた。
ロイアンが鼻歌を歌っている。
ロイアン「回復札なんて俺、初めて見たよ」
グリン「…よく考えて使わないとな」
回復属性を扱える人間は数える程しか居ない、らしい。
その為回復魔法を込めた魔道具なんて物は貴重な物で、ふつう貴族か砦に居る人間ぐらいしか持っていない。
596 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/08/23(日) 22:54:03.56 ID:stV27cxYO
コンマ判定
ゾロ目以外 無事に帰宅した
ゾロ目 ロイアンは無事に帰宅した
↓1
597 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/23(日) 22:54:53.83 ID:0kPcVdEJ0
あ
598 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/08/23(日) 22:58:37.87 ID:stV27cxYO
リツ 2【上司の子供】
好感度+1
ロイアン 3 【友人】
夕食
コンマ判定
80以上で描写
↓1
599 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/23(日) 23:03:39.22 ID:fMD3qIODO
はい
600 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/08/23(日) 23:59:24.36 ID:stV27cxYO
就寝前
食事を終え
俺達は寮で思い思いにくつろいでいた。
ロイアン「なあ、無属性ってどうやって戦うんだ?」
グリン「?戦うって…」
ロイアンはノートに何かを書いていた
無属性の技でも考えて居るのだろう。
魔術大会にでも出ない限り当分戦う機会は無いが…
グリン「俺の属性はどこまで行っても【無効化】だし、結局殴る蹴るの肉弾戦になるんじゃないか…?」
601 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/08/24(月) 00:13:24.60 ID:a8QTZ3lZO
ロイアン「うーん、キャンセルブロー…イレイザーキック…」カキカキ
グリン「…」
グリン「無属性、対魔物で考えると使い物にならないんじゃ…」
ロイアン「いや、分からないだろ」
グリン「え?」
ロイアン「だって、魔物って元々魔法で産み出されたんだろ?授業で聞いたぜ」
伝承だけど…確かにそうだ。
魔物は死ぬと黒い塵となって消え去る
少なくともただの生き物では無い
602 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/08/24(月) 00:16:28.91 ID:a8QTZ3lZO
1年目 10日
目を覚まし、ベッドからノロノロと出ると部屋には誰も居なかった。
ロイアンはもう何処かに出掛けたようだ。
グリン「そうか、今日も休みだった…どうするかな」
1 誰かに会う(知り合い以上のキャラを記入)
2 どこかに行く
3 トレーニングする
4 ダラダラする
↓1
603 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/24(月) 00:16:59.56 ID:Kfn8K7Gx0
1アシュリー
604 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/24(月) 00:17:19.42 ID:v74FsK3DO
2
605 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/08/24(月) 00:19:04.87 ID:a8QTZ3lZO
アシュリー了解しました。
今日はここまで!
また明日更新します
606 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/24(月) 00:26:23.40 ID:Kfn8K7Gx0
更新再開乙でした
607 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/24(月) 00:33:46.69 ID:v74FsK3DO
乙
608 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/08/24(月) 21:59:30.09 ID:W3VjgLGYO
食事を済ませ、大食堂を出るともう昼頃になっていた。
グリン「…寝過ぎたかな」
完全に身体が鈍っている
最近、怪我を理由に運動をしていないせいだろうか。
左腕を動かしてみる
明日で完治だと言われているけど…
前日だし、そろそろ外してしまおうかな
そんな事を考えていると前から包帯を巻いた女の子が歩いてきた。
アシュリーだ。
609 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/08/24(月) 22:15:03.53 ID:W3VjgLGYO
アシュリー「グリン君」
グリン「アシュリー、昼飯か?」
アシュリー「ううん、お昼はさっき食べたよ、これ置きに部屋に戻るとこだったんだ」
アシュリーは大きな手提げの袋を持っていた。
グリン「…大きいな、何入ってるんだ?」
アシュリー「服とかの日用品。お母さん届けて貰ったんだ」
アシュリーはじゃあね、と言って女子寮の方に歩き始めたが
少ししてこちらの方に振り返った。
アシュリー「グリン君、…えっと、今日これから予定ある?」
グリン「いや、無いよ」
アシュリー「!それじゃあ──────」
コンマ判定
01〜40 アシュリー「植物園行かない?」
41〜80 アシュリー「図書館行かない?」
81〜98 アシュリー「訓練所行かない?」
ゾロ目 アシュリー、何かに気付く
00 アシュリー「…嘘」
↓1
610 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/24(月) 22:20:47.96 ID:v74FsK3DO
はい
611 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/08/24(月) 22:43:54.30 ID:W3VjgLGYO
アシュリー「訓練所行かない?」
それはアシュリーから受けた印象から余りにもかけ離れた言葉だった。
グリン「く、訓練所?良いけど…」
アシュリー「じゃあ少し待ってて、すぐ戻ってくるから!」
そう言い残しアシュリーは足早に去っていった。
グリン「…トレーニングする、って訳じゃ無いよな?」
612 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/08/24(月) 22:48:39.35 ID:W3VjgLGYO
コンマ1桁判定
0 温厚そうな人だった
1 世話好きだった
2 なんか変な人だった
3 陽気な人だった
4 気品のある人だった
5 悪人だった
6 嫌味な人だった
7 天才少女だった
8 飄々とした人だった
9 天邪鬼な人だった
ゾロ目で特殊判定
↓1
613 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/24(月) 22:49:11.99 ID:HdtqGsCV0
う
614 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/08/24(月) 22:59:46.65 ID:FY4pgPbyO
グリム君判定
↓1 コンマが高いほど高身長
↓2 コンマが高いほどイケメン
↓3 何年生?
コンマ一桁
0 1年生
1 2年生
23 3年生
45 4年生
67 5年生
89 6年生
ゾロ目 不審者
ゾロ目につき特殊判定
01〜40 知り合いだよ(値が低い程近い関係)
41〜79 なんか好戦的だよ
80〜98 なんか友好的だよ、アシュリーの様子がおかしいよ
↓3
615 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/08/24(月) 23:00:27.78 ID:FY4pgPbyO
>すみません、特殊判定は↓4でお願いします。このレスから下で
616 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/24(月) 23:01:26.92 ID:HdtqGsCV0
えいや
617 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/24(月) 23:02:24.43 ID:oQ9Th1pY0
あ
618 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/24(月) 23:04:09.15 ID:v74FsK3DO
はい
619 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/24(月) 23:04:13.13 ID:YhVx0W2nO
ほあ
620 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/08/24(月) 23:09:15.48 ID:FY4pgPbyO
身長
>>616
92 でかい
顔
>>617
43 ふつう
学年
>>618
4年生
特殊
>>619
知り合い
>ありがとうございます。
ちょっと展開考えてきます…
621 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/25(火) 06:14:51.07 ID:t5XG0fRDO
乙
622 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/25(火) 07:23:57.15 ID:MMR22ju50
乙です
次の更新も期待してます
623 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/31(月) 23:10:03.19 ID:6kxDmOpYO
明日更新します
624 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/31(月) 23:16:19.82 ID:qgqrLidso
あいよー
625 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/31(月) 23:17:00.96 ID:4WNLUbcDO
了解しました
626 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/31(月) 23:52:03.78 ID:pJzYox7B0
報告乙
627 :
◆JK0uF1b7Y.
[sage]:2020/09/01(火) 23:03:33.88 ID:SruC8F8oO
その場で待っているとアシュリーが程なくして戻って来た。
今日のアシュリーはゆったりとした茶のシャツにスカートを履いている
あまり運動するような格好ではない。
グリン「…なぁ、訓練所に行って何するんだ?」
アシュリー「う、そういえば言ってなかった…ごめん」
アシュリーは頭を掻いた。
628 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/01(火) 23:26:56.41 ID:SruC8F8oO
訓練所に行くため
二人で廊下を歩く。
本当は建物を経由しない屋外の道の方が近いらしいが、1年生には外の暗くて複雑な道はまだ分からない。
アシュリー「火花の魔法って知ってる?」
グリン「火花の魔法?…雷属性の魔法か?」
アシュリー「属性はよく分かんないけど…とっても綺麗なの!」
アシュリーは昨日、何気なく訓練所の前を通り掛かり、偶然その火花の魔法とやらを見たらしい
グリン「その魔法の訓練って…今日も見れるのか?」
アシュリー「うん。休日は毎日やってるんだって、同じ部屋の子が言ってた。」
休日に毎日綺麗な魔法の訓練を行う生徒の話は徐々に広まり、今では見物に来る生徒が絶えないらしい。
629 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/01(火) 23:49:56.69 ID:SruC8F8oO
訓練所の前に着くと、奥の方で何かチカチカ光っていた。
グリン「あれか?」
アシュリー「うん、あれだよ」
俺達は魔法を防ぐ特殊なネットで囲まれたコートが立ち並ぶ中を進んでいく。
グリン「…!」
アシュリー「…わっ」
不意に歓声が上がる。
角を曲がると、コートの中に居る生徒がちょうど火花の魔法を使う所だった。
杖を上に掲げ、上に何かを飛ばすと、そこから色とりどりの光が円形に散っていく。
630 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/02(水) 00:04:24.83 ID:CCIc2A7wO
思わず見とれてしまった。
アシュリー「ね、凄いでしょ?」
グリン「凄いな…」
生徒は間髪入れずに2発目、3発目と打ち上げていく。
それに従って観客のボルテージが上がていき、生徒のコールが始まった。
グリム!グリム!グリム!グリム!
グリン「…グリム?」
631 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/02(水) 00:13:03.69 ID:CCIc2A7wO
コンマ判定
01〜40 誰か思い出せない
41〜80 幼馴染だよ、疎遠になってたよ
81〜98 幼馴染だよ、喧嘩別れしてたよ
ゾロ目 誰か思い出せないし、頭が痛くなったよ
↓1
632 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/02(水) 00:13:26.24 ID:JJqa7N5uo
ぞ
633 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/02(水) 00:14:35.63 ID:CCIc2A7wO
>短いですが、今日はここまでです。
また明日更新します。
634 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/02(水) 00:27:02.33 ID:5YkvPBnDO
乙です
635 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/02(水) 00:30:54.32 ID:QdY+2849o
おつおつ
636 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/03(木) 00:03:22.48 ID:vUDgNLxFO
グリムという生徒もノリノリで魔法を打ち続ける
歓声は鳴り止まない。
すると突然グリムは魔法を止めた。
グリム「…あぁ〜疲れたなぁ〜」
グリムはそう大声で言うと大袈裟に肩を落としてみせた。
ギャラリーにどよめきが走る。
グリム「俺ェ魔法の練習してるだけだし、そろそろ引き上げようかなぁ〜」
637 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/03(木) 00:19:56.29 ID:vUDgNLxFO
ざわめきが一層大きくなるのを見てグリムはニヤッと笑った。
グリム「皆が何か見返りをくれるってなら話は別だけどなぁ…?」
すると直ぐにおひねりが投げ込まれ始めた。
グリムがニヤニヤして杖を取り出すと
再び歓声が湧き上がった。
グリム「よっしゃ!まだまだ行くぜ!」
「「うおおおお!」」
グリム「これ、教師に見つかったら禁止になりそうだな」
アシュリー「確かに…」
638 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/03(木) 00:22:42.08 ID:vUDgNLxFO
>>637
グリム「これ、教師に…☓
グリン「これ、教師に…○
です。すみません
639 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/03(木) 07:30:34.14 ID:tZLxC0uD0
乙
640 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/08(火) 10:05:08.66 ID:kZDyyNT2O
バタバタしてましたが漸く目処が付きましたので今日更新します…
641 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/08(火) 10:47:38.32 ID:A1DKGzkYO
はーい
642 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/08(火) 10:55:42.00 ID:vInb6YlDO
了解です
643 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/08(火) 23:11:40.20 ID:kZDyyNT2O
コンマ判定
ゾロ目で…
↓1
644 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/08(火) 23:14:00.25 ID:OSC35OJM0
あ
645 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/08(火) 23:48:39.00 ID:kZDyyNT2O
就寝前
ロイアン「グリン、これ見てくれよ!」
食事を終え
部屋に戻るとロイアンが何やら棒のような物を持っていた。
グリン「え、何?」
ロイアン「杖だよ、杖!」
杖はペンくらいに小さかった。
明らかに上級者用のタイプだ。
グリン「…買ったのか?」
ロイアン「まさか、図書館に落ちてたんだよ」
646 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/09(水) 00:09:24.51 ID:G8LwTe2GO
ロイアン「俺が買うなら断然ロングタイプだな!扱いやすいしカッコいいし」
そう言ってロイアンは杖先をクルクル回した
杖先が僅かに光っている。
グリン「…明日先生とかに届けとけよ?」
ロイアン「だいじょーぶ!」
647 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/09(水) 00:31:26.18 ID:G8LwTe2GO
1年目 11日
例によって授業が始まる少し前に教室の椅子に座る。
レオン「おはよう、…なんか機嫌いいな?」
グリン「そりゃね!」
両手の掌をレオンに見せる
レオン「ああ、そういえば完治したのか」
本日の授業です。
1限 歴史
2限 歴史
3限 体育
648 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/09(水) 00:40:41.59 ID:G8LwTe2GO
放課後
体育の授業の後
そのまま今日の授業は終わった。
怪我が治ったので、今日の体育は存分に身体を動かした。
渡り廊下を歩いていると風が心地良い。
グリン「さて、どうするかな」
1 誰かに会う(知り合い以上のキャラを記入)
2 どこかに行く
3 トレーニングする
4 ダラダラする
↓1
649 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/09(水) 00:44:51.95 ID:+bp/e8I/o
1ヨーク
650 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/09(水) 07:56:41.73 ID:TQk7sqsy0
乙
アシュリーやグリムの好感度は変化無いのかな
651 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/16(水) 22:38:35.04 ID:9+hbq0kQO
すみません…細々した更新のみとなって大分期間が空いてしまいました
明日更新します
652 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/16(水) 23:09:19.98 ID:rALyakxDO
了解です
653 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/18(金) 07:09:19.14 ID:EjeiRobHO
寝落ち!今日更新します!
654 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/18(金) 08:39:26.74 ID:zjKnb2MDO
分かりました
乙
655 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/18(金) 23:02:17.13 ID:H+Lnme9XO
>>650
アシュリー忘れてました…
グリムの方は接触していないのでまだ好感度は発生しません
好感度+1
アシュリー 3 【友人】
656 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/18(金) 23:03:39.44 ID:H+Lnme9XO
>>649
1 ヨーク
身体も全快したので
久々にトレーニングでもしよう。
体育で動き回ったばかりだけど
それで鈍っていることを実感したからだ。
そう決めて校内を歩いていると背後から声を掛けられた。
「あら、グリン」
振り向くとヨーク先生が立っていた。
657 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/18(金) 23:18:28.73 ID:H+Lnme9XO
ヨーク先生は運動着を着ていた
他のクラスで防衛学があったのだろう。
俺の顔をジーッと見てくる。
グリン「…どうしました?」
ヨーク「あなたって、北の防衛隊長さんの息子よね?」
少し驚いた。
グリン「えーっと…そうですけど…」
ヨーク「あら!やっぱり!!」
658 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/18(金) 23:21:18.99 ID:H+Lnme9XO
コンマ判定
01〜50 ヨーク「お父さんに宜しくお伝えになってね」
51〜98 ヨーク「少し稽古していきません?」
ゾロ目 ↑+能力値ボーナス
↓1
659 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/18(金) 23:27:13.86 ID:6Qri73AZo
ぞ
660 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/18(金) 23:41:03.87 ID:H+Lnme9XO
グリン「父を知っているんですか」
ヨーク「学校の同期だったもので、彼とは友人ですの。」
ヨークさんは父さんと同級生だった。
卒業後も仕事で会うことがあるらしく、長い付き合いのようだ。
…そういえばヨークさんの本業って?
そんな疑問が湧いたところでヨークさんが口を開く。
ヨーク「ところで、少し稽古していきません?」
グリン「稽古?」
ヨーク「ええ、ええ。私、実は貴方の属性の件を知りまして、探していましたの」
661 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/19(土) 00:01:48.39 ID:bnopBNbHO
体育室
ヨーク「さて、無属性と言いましたね」
ヨークさんは髪を結わえながらそう言った。
ヨーク「私も見るのは初めてですので言い切れませんが…このままだと防衛隊に入るのは難しいかも知れません」
嫌な予感が的中した。
グリン「…魔物相手で使い物にならないって事ですよね?」
ヨーク「?…いえ、魔物には有効でしょう」
662 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/19(土) 00:13:52.19 ID:bnopBNbHO
ヨークさんはアッサリと否定した。
グリン「え…?有効なんですか」
ヨーク「ええ、ええ、魔物の体皮は闇の魔法によって出来ていますからね。」
ヨーク「それに大抵の弱い魔物は体皮をある程度壊してしまえば消滅しますし、そこは問題無いでしょう。」
ここでヨークさんは人差し指を立てた。
ヨーク「問題は入隊試験です。」
グリン「入隊試験」
663 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/19(土) 00:28:20.92 ID:bnopBNbHO
ヨーク「入隊試験には筆記と実技がありますの。それはご存知?」
グリン「ええ、知ってます…」
ヨーク「実技の内容は?」
グリン「…あ」
言われてみて気が付いた。
そう、『魔物と同等の強さを持つ肉食動物の打倒』だ。
ヨーク「そう、獣はハナから魔法を使わず、その身だけで戦いますの」
グリン「俺も身一つで戦う必要がある…って事ですね」
ヨーク「そういう事です。」
…無理では?
664 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/19(土) 00:43:47.82 ID:bnopBNbHO
そういう事で
肉体を鍛えないとどうにもならないという話になった。
そして、ヨークさんに身体の鍛え方や戦闘の立ち回り方諸々を教わる
終わった頃にはもう夕食の時間を過ぎていた。
グリン「…そういえば、本業のこと聞きそびれたなぁ」
【体育やトレーニング等の効率が上がりました】
665 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/19(土) 00:47:51.42 ID:bnopBNbHO
今日はここまで!
666 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/09/19(土) 00:49:11.40 ID:bnopBNbHO
>>494
ここで何故かグリン君が闇魔法使ってますが誤字です…すみません。
☓ 一切の闇よ
○ 一切の無よ
667 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/19(土) 01:18:17.40 ID:kTEt1a6zo
おつー
668 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/19(土) 01:38:02.66 ID:FT95qHhso
乙乙
669 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/28(月) 10:21:37.54 ID:254ZJCg/O
飽きてそう
670 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/10/02(金) 16:11:56.24 ID:yBBNNpZxO
もうかかないの?
671 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/10/02(金) 17:52:59.64 ID:hEA3UZhoO
遅くなり申し訳ありません…
今日更新します。
672 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/10/02(金) 23:48:32.68 ID:a7BgjoYpO
好感度+1
ヨーク 1 【興味】
673 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/02(金) 23:50:02.16 ID:a7BgjoYpO
夕食
コンマ判定
80以上で描写
↓1
674 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/02(金) 23:50:29.03 ID:puCeFq2O0
んい
675 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/03(土) 00:04:17.60 ID:tvt4SzQGO
就寝前
俺達は寮のポストに入っていた便覧を見ていた。
様々な名前のクラブの紹介が載っている。
どうやらクラブ勧誘のイベントが近々あるらしい。
グリン(15日の放課後からか…)
ロイアン「クラブ活動かぁ…」
グリン「?」
676 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/03(土) 00:33:20.24 ID:tvt4SzQGO
なんだか歯切れの悪い言い方だな
グリン「入りたいクラブ無いのか?」
ロイアン「いや、あるにはあるけど…このイベントの事だよ」
グリン「イベント?」
ロイアン「あれ、見てないのか?」
ロイアンは便覧に挟まっていたイベント案内のチラシを出し
下の方にある但し書きを指差した。
「光属性の生徒は一時間前の16時に集合する事」
グリン「…なんだこれ?」
ロイアン「よく分かんねぇ」
677 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/03(土) 00:47:22.15 ID:tvt4SzQGO
1年目 12日
教室に入ると、教室がいやにざわついていた。
なんだか空気が重い
レオン「グリン」
グリン「おはよう、何かあったのか?」
レオン「なんでも、紫のクラスで生徒が死んだらしい」
グリン「え…?」
重大な事件だ。
レオンが言うには服毒による自殺らしい。
クラス内がこんなに騒がしいのも納得がいった。
暫くしてオスカロ先生が入って来たが、ざわつきは中々収まらなかった。
本日の授業です。
1限 【基礎魔法学】
2限 【生物】
3限 数学
678 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/03(土) 00:54:04.50 ID:+16JP6wgO
序盤は文章量少ないからまだ良いけど、中盤以降でこの更新ペースだと内容忘れて読み返すのがちとしんどいな
679 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/03(土) 01:08:32.18 ID:tvt4SzQGO
>>678
今のシステム、授業パートでかなり間延びしますしどうしようかなと思ってたんですが…
授業パート丸々カットで毎週末に成長判定するという形を取るのはどうかなと考えてます。
更新ペースも上げます、すみません。
ともかく、12日分は授業描写します。
680 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/03(土) 01:37:51.03 ID:tvt4SzQGO
【基礎魔法学】
オスカロ「授業を始める、今日は魔法陣について」
先生が指定したページをめくると
円をベースに様々な形の魔法陣が書かれている。
オスカロ「魔法陣と聞くとあまり馴染みがない者も居ると思うが…」
オスカロ「簡単に言うとプログラムだ。どういう出力で、どういうタイミングで、どういう条件で魔力を放出するかが印されている。」
オスカロ「例えばこの4番目の魔法陣、ウータ君、どういう命令が描かれている?」
681 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/03(土) 01:39:30.26 ID:tvt4SzQGO
ウータ「はい、一定の温度を保つようにする魔法陣ですね。これ使った空調機はもう古くて売れませんがね…」
オスカロ「…そのとおり、気温によって温めたり冷やしたりする命令が組み込まれている熱属性用の魔法陣だ。」
オスカロ「…確かに魔法陣より電気回路を使った機械が増えてきたが、今でも国の中枢には魔法陣が使われている。この節でしっかり学習するように。」
コンマ判定
魔法理解度Lv1(27/100)
コンマ1桁×2、ゾロ目なら数字に+10
↓
682 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/03(土) 02:02:17.36 ID:nP0y/+rb0
v
683 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/06(火) 08:08:50.55 ID:Vlb2V5bbO
今日夜から更新します
684 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/06(火) 08:40:52.19 ID:xFrOy3zDO
分かりました
685 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/07(水) 00:49:36.63 ID:WnrMgVwmO
>>682
まあまあ理解出来た!
魔法理解度Lv1(39/100)
686 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/07(水) 00:59:37.86 ID:mryvH1CQ0
きた
687 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/07(水) 01:02:27.28 ID:WnrMgVwmO
【生物】
今日の生物の授業は植物園での課外活動だ。
何時もの座学はオスカロ先生が教室で講義をするのだが、今回は別の人が担当をするらしい。
俺が植物園に着くと、既に何人かが待機をしていた。
グリン(…眩しいな)
中は照明が天井一面に張られていた。
見上げていると後ろから足音が聞こえてきた。
先生だろうか?
688 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/07(水) 01:05:10.76 ID:WnrMgVwmO
コンマ1桁判定
0 温厚そうな人だった
1 世話好きだった
2 なんか変な人だった
3 陽気な人だった
4 気品のある人だった
5 悪人だった
6 嫌味な人だった
7 天才少女だった
8 飄々とした人だった
9 社交的な人だった
ゾロ目で特殊判定
↓1
689 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/07(水) 01:05:34.09 ID:gfELT+NDO
はい
690 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/07(水) 02:05:29.45 ID:WnrMgVwmO
「それじゃ授業はじめるわよー」
先生らしき人はそう言って集まった生徒の前に移動し、こちらの方を向いた。
クインティ「私はクインティ、皆今日はよろしくね」
クインティ「今日は植物の種類について、基本の基本から実際に見てもらって勉強していきます。」
691 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/07(水) 02:06:58.35 ID:WnrMgVwmO
そう言いながら先生は鞄から紙の束を取り出す
少し周囲を眺めると、近くにいた女生徒に指を差した。
クインティ「はい、あなた。この紙みんなに配って!」
女生徒が紙を受け取り
振り返った時、女生徒は短く悲鳴を上げた。
あれ…今尻を撫でたのか…?
692 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/07(水) 02:13:56.15 ID:WnrMgVwmO
放課後
数学の授業を受けていると
放課後の鐘が鳴った。
教室は何時もの通りザワザワと騒がしくなってくる。
グリン(この後どうしようかな)
1 誰かに会う(知り合い以上のキャラを記入)
2 どこかに行く
3 トレーニングする
4 ダラダラする
↓1
693 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/07(水) 02:15:05.40 ID:mryvH1CQ0
3
694 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/07(水) 02:37:50.69 ID:WnrMgVwmO
グリン(トレーニングだな、トレーニングしよう)
グリン(そういえば訓練所…あそこも使えそうだ)
グリン(どこを重点的に鍛えようかな)
能力
1 体力(HP)
2 筋力(攻撃)
3 素早さ
↓1
場所
1 空き地 効率×1.0
2 訓練所 効率×1.1
↓2
695 :
以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします
[sage]:2020/10/07(水) 03:09:51.75 ID:Uv6Kd+QS0
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
696 :
以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします
[sage]:2020/10/07(水) 03:10:52.03 ID:Uv6Kd+QS0
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
697 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/07(水) 06:43:04.94 ID:gfELT+NDO
2
698 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/07(水) 06:51:31.04 ID:P7EhHTmq0
夜更新と言ってたのに来ないと思ったらこんな深夜に更新してたのか リアルタイムで参加するの無理そう
とりあえず選択肢安価は荒らしが取ってるし、場所の安価は2の訓練所
699 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/07(水) 07:35:08.45 ID:WnrMgVwmO
早い時間予定してたんですけど遅くなっちゃいました…
今日20:00時ころ更新します
700 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/07(水) 07:50:35.75 ID:gfELT+NDO
乙です
>>1
のペースで構いません
701 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/07(水) 09:16:12.86 ID:mryvH1CQ0
無理せんでええぞ
702 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/07(水) 18:15:45.46 ID:VVaa9AV5O
すみません、21時でお願いします
703 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/07(水) 21:19:10.23 ID:EZRkv48nO
訓練所
使用許可を貰い指定の場所に向かっていると、途中で倉庫が見えた。
中を覗いてみるとトレーニング器具や、よく分からない魔道具が並んでいた。
聞いた話によると自由に使って良いらしい
グリン(ただのネットに囲まれた広場だと思ってたけど色々あるんだな…)
コンマ判定
コンマ下1桁、ゾロ目なら数字に+5
↓1 筋力
704 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/07(水) 21:20:34.55 ID:gfELT+NDO
はい
705 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/07(水) 21:34:19.35 ID:EZRkv48nO
>>704
すごく筋力が上がった!
筋力 26+10 = 36
706 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/07(水) 21:35:05.35 ID:EZRkv48nO
夕食
コンマ判定
80以上で描写
↓1
707 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/07(水) 21:36:17.03 ID:dARKoWpPo
あ
708 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/07(水) 21:37:16.32 ID:cfvfYZuwo
あ
709 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/07(水) 22:09:33.02 ID:EZRkv48nO
就寝前
ロイアン「死ぬほど嫌いな属性かぁ」
グリン「何だよ突然…」
ロイアン「今朝大騒ぎになってたろ?服毒自殺」
グリン「え?じゃあ自殺の理由って…」
ロイアン「ホントの所はどうか知らないけど、その線が濃厚らしいぜ。」
その生徒は精霊の契約後からずっと暗かったらしい。
ロイアンは目を擦りながら自分の寝床のカーテンを開けた
ロイアン「寝るか…」
グリン「…」
俺の件に緊急で先生が二人も付くくらいだ。
問題なく、普通の基本属性のどれかと契約したはずだ。
その人にとっては人生を諦める程に重要な事だったんだろう。
710 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/07(水) 22:17:47.71 ID:EZRkv48nO
1年目 13日
放課後
グリン「…」
レオン「どうした?グリン。授業終わったぞ」
放課後の鐘が鳴り終わり、生徒達はもう教室にまばらな程しか残っていなかった。
グリン「復習して行こうかなと思ってね」
レオン「え?」
グリン「え?てなんだよ」
レオン「いや…何時も速攻で教室から出て行くのに珍しいと思ってな…じゃ、また明日」
グリン「おう、また明日ー」
グリン「…」
グリン(筋肉痛で動けない…どうすんだよこれ…)
1 誰かに会う(知り合い以上のキャラを記入)
2 どこかに行く
3 トレーニングする
4 ダラダラする
↓1
711 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/07(水) 22:18:21.06 ID:qrUzyQeG0
1ロロ
712 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/07(水) 22:38:59.03 ID:EZRkv48nO
図書館
図書館の中に入り
奥に進んでいくといつものテーブルにロロさんは座っていた。
本を読むのに没頭している。
グリン「何読んでるんですか?」
ロロ「…?グリン君か、久しぶり」
ロロ「これはね…旅する死神って本だよ」
なんだか物騒な題名だ
コンマ判定
01〜70 ロロ「次はこれ読んでみて!」
71〜98 ロロ「あれは確か…」
ゾロ目 ロロ「なんかこの間、変な本見つけたんだ」
00 ロロ「無属性は危ないかもね」
↓1
713 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/07(水) 22:40:17.30 ID:cfvfYZuwo
あ
714 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/08(木) 06:47:43.31 ID:4rSi0qnd0
乙
715 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/08(木) 08:32:59.65 ID:g22Te/vDO
乙です
716 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/11(日) 23:01:20.77 ID:91y/GQBhO
ロロ「ミステリーって興味ある?」
グリン「ミステリー…謎解きものですか?それ」
ロロ「そう、凄く面白いシリーズなのよこれ!」
そう言うと机の上の本の山から一冊引き抜いて差し出してきた。
ロロ「これ1巻よ。絶対オススメだから!」
グリン「へぇ…全部で何巻あるんですか?」
ロロ「58巻」
グリン「58!?」
717 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/11(日) 23:08:17.12 ID:91y/GQBhO
ロロ「えへ…私もまだ全部読めてないんだよね」
そう言うと彼女は開いていた本を立てた
35巻だ。
ロロ「今日は夜なべして全巻見るんだぁ…」
グリン「寝坊しないで下さいよ…」
その後向かいで1巻を読んでみると
これが結構面白い。
夕食の時間になる頃にはもう4巻まで読み進めてしまっていた。
718 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/11(日) 23:09:12.24 ID:91y/GQBhO
好感度+1
ロロ 4 【友人】
夕食
コンマ判定
80以上で描写
↓1
719 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/11(日) 23:10:08.88 ID:HiiAYN4+o
こ
720 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/11(日) 23:18:40.96 ID:91y/GQBhO
遭遇判定
0 知らない人
1 レオン
2 ウータ
3 ロイアン
4 ミナ
5 レイア
6 ロロ
7 アシュリー
8 ドミニク
9 セルゲイ
ゾロ目 その数字+知らない人
↓
721 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/11(日) 23:19:08.26 ID:0TgDfqYo0
あ
722 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/11(日) 23:30:06.39 ID:91y/GQBhO
食堂
グリン「あ」
ロロ「あ」
食事を受け取り
座る場所を探していると、ロロさんが隅っこの方に一人で座っていた。
グリン「本を全部読むんじゃ…?」
ロロ「腹ごしらえをしておこうと思ってね…朝まで掛かりそうだし」
確かにあの数は朝まで読んでいても終わる気がしない。
この人授業中寝るつもりだな…?
グリン「あ、ここ座っていいですか?」
ロロ「むぐ…いいよ」
723 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/11(日) 23:52:31.91 ID:91y/GQBhO
俺達は黙々と夕食を食べる。
ロロさんは人混みだからか口数が少ない。
グリン「そういえば、ロロさんは何かクラブに入ってます?」
ロロ「クラブ?いや、私は入ってないよ」
ロロさんは何時も一人で本を読んでいる
そりゃそうか。
ロロ「うーん、昔は入ってたんだけどね。どうして?」
グリン「明日なんか勧誘のイベントがあるみたいで、どうしようかなと」
ロロ「勧誘のイベント…あぁーあれか…」
724 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/12(月) 00:01:06.09 ID:0YYh6PCxO
ロロ「オススメのクラブでも教えてあげられたら良いんだけど、そういう話は疎いんだよね…」
彼女はそういうと最後の一口を口に入れた。
ロロ「ごくん…あ、そうだ」
グリン「?」
ロロ「園芸部だけはやめといた方がいいよ、物凄くつまらないから」
グリン「もしかして前入ってたクラブって…」
ロロ「そうそう、水属性だからって強引に入部させられてね…」
725 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/12(月) 00:06:04.42 ID:0YYh6PCxO
グリン「水属性だからって…なんでですか?」
ロロ「…魔法で作った水で植物がどう育つのかの研究がしたかったんだって」
グリン「ああ…」
ロロ「グリン君は…無属性だっけ?珍しい属性だから、変なとこから強引な勧誘を受けるかも知れないね…気を付けて」
ロロさんはそう言うと溜息をついた。
ロロ「はぁ…延々と興味のない実験するのキツかったなぁ…」
グリン「…気を付けます、先輩」
726 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/12(月) 00:07:03.54 ID:0YYh6PCxO
>イベントは明日ではなく明後日の間違いですね…失礼しました。
727 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/12(月) 00:08:48.58 ID:0YYh6PCxO
好感度+1
ロロ 5 【友人】
728 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/12(月) 00:40:33.23 ID:0YYh6PCxO
就寝前
ベッドに横になっているとトントンとノックの音が聞こえた。
寝息が聴こえるので既にロイアンは寝ている。
ドアの解錠をしているのだろうか
…誰だ?
俺は…
コンマ判定
ゾロ目 ドアを開けたが…
98〜51 ドアを開けた
01〜50 そのまま寝た
729 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/12(月) 00:41:29.44 ID:2GQb+dLDO
はい
730 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/12(月) 00:42:49.12 ID:0YYh6PCxO
>↓1書き忘れました…
>>729
ゾロ目了解しました
731 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/12(月) 00:44:36.01 ID:0YYh6PCxO
>文章も少し訂正します…
就寝前
ベッドに横になっているとトントンとノックの音が聞こえた。
寝息が聴こえるので既にロイアンは寝ている。
眠いので放置しているとカチャカチャという音が聞こえてきた。
ドアの解錠をしているのだろうか
…誰だ?
732 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/12(月) 00:53:00.60 ID:0YYh6PCxO
グリン「はいはい!…どちらさま?」
一体こんな時間になんだと言うのか
苛立ち紛れにドアを開く
しかし廊下には誰も居なかった。
グリン「…」
グリン「…確かに誰か居たのに」
〈見つけた〉
〈見つけた〉
グリン「!?」
反射でドアを閉める。
一体…今の声は何だ!?
ドアを睨み続け、暫くしてようやく落ち着いてきた。
いつの間にか息が上がっていたようだ。
ドアに背をもたれ、床に座り込む。
グリン「……なんだよ…今の…」
733 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/12(月) 00:55:45.94 ID:0YYh6PCxO
コンマ1桁判定
0 温厚そうな人だった
1 世話好きだった
2 なんか変な人だった
3 陽気な人だった
4 気品のある人だった
5 悪人だった
6 嫌味な人だった
7 天才少女だった
8 飄々とした人だった
9 魔物好きな人だった
ゾロ目で特殊判定
↓1
734 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/12(月) 02:42:42.01 ID:ZFfn64wuO
あ
735 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/12(月) 08:52:04.94 ID:2GQb+dLDO
乙です
736 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/15(木) 23:29:10.48 ID:6t4XPr57O
すみません、明日更新します
737 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/16(金) 23:02:01.27 ID:a7k73e7UO
幽霊かと一瞬思ったが、よくよく考えると馬鹿馬鹿しい。
ひんやりした石の床をさすっていたら落ち着いたようだ。
グリン「うん、幻聴だな」
そう結論付けて腰を上げようとすると
不意に背後のドアをバンバンと叩かれた。
グリン「うわぁあ!」
俺はコケた。
顔を抑えて呻いていると、ノックに続いて後ろから声を掛けられる。
「あのーそこの人。話聞きたいんだけど?開けてくれない?」
女声だ。
なんで男子寮に女子が入ってるんだ…?
738 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/16(金) 23:15:57.83 ID:a7k73e7UO
ミネアちゃん判定
↓1 大きい程高身長
↓2 大きい程美少女
↓3 属性
01〜15 風
16〜30 水
31〜45 土
46〜60 熱
61〜75 雷
76〜98 光
ゾロ目 ??
因みに何年生?
コンマ下1桁
01 3年
23 4年
45 5年
67 6年
89 生徒会役員(4年)
ゾロ目 生徒会役員(5年)
00 その名前はおかしい
↓4
739 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/16(金) 23:16:14.08 ID:NhTC+ORE0
あ
740 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/16(金) 23:16:29.64 ID:Q66f660DO
はい
741 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/16(金) 23:19:00.64 ID:l5oIlEcxO
ぺたん娘
742 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/16(金) 23:32:49.38 ID:iZGXSu+No
その名前はおかし
743 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/16(金) 23:57:34.27 ID:a7k73e7UO
少しドアを開け外を見る。
すると廊下に俺と同じくらいの背の子供が立っていた。
グリン「…どちら様?」
?「生徒会役員の人間よ」
グリン「生徒会…?」
?「見て分からない?」
分からない。
黙っていると女の子は自分の服の胸元を指差す。
?「ほら!ここに!役員のリボン付いてるでしょ!!」
そこには紫色のリボンが付いていた。
744 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/17(土) 00:45:02.31 ID:3v6GgWDyO
?「…………まあいいわ」
グリン「はぁ」
ミネア「私はミネア。雷属性筆頭代理よ」
よく分からないが
どうやら偉い先輩らしい。
ミネア「この部屋に幽霊みたいなの来たでしょ、何か言ってなかった?」
グリン「え?…えっと、言ってましたよ。『見つけた』って」
ミネア「…うわ」
彼女は表情を変えず嫌な声を上げた。
745 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/17(土) 01:01:30.68 ID:3v6GgWDyO
グリン「え?その反応なに?」
ミネア「いや…」
なんだその反応。
グリン「…ちょっと、あれ何なんですか!?」
ミネア「あーあー、おお落ち着いて!私にも分からないわ。で、今その調査をしてるのよ」
何らかの魔法で動いてるのは間違い無いんだけどね、と彼女は目を擦る。
ミネア「アレ、最近深夜に学生寮群で動き回ってたのよ。徘徊というより、目的をもって動いている感じ」
ミネア「…どうも誰か探してるみたいだったわ」
目眩がした。
746 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/17(土) 01:31:21.33 ID:3v6GgWDyO
短いですがここまで
747 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/17(土) 01:31:45.78 ID:5UuLy3AA0
おつ
748 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/17(土) 04:25:34.53 ID:YVMP237Ko
乙乙
749 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/17(土) 07:46:43.10 ID:2JuKGB+i0
乙
750 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/24(土) 12:12:12.93 ID:BjeuZTuDO
25日21時に更新します。
751 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/24(土) 12:17:01.18 ID:7oYEIfobO
おっけ
752 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/25(日) 21:22:03.31 ID:fFFhdgDNO
沈黙が流れる。
幻聴だと決め付けた幽霊が普通に居て、しかもそれが自分を探していたなんて頭の整理が追いつかない。
固まっているとミネアがため息をついた。
ミネア「とりあえず…寒いから入れてくれない?」
-
部屋に入るなりミネアは持っていた大きな鞄から何かを取り出し、こちらに差し出してきた。
水筒だ。
ミネア「はい、あったかいお茶。落ち着くわよ」
グリン「え?…ああ、ありがとうございます」
753 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/25(日) 21:47:08.54 ID:fFFhdgDNO
水筒を受け取るとミネアは俺の机の椅子に座り、壁の方を向いた。
何か考え事だろうか
それに構わず貰った水筒を開くと、煎茶のいい匂いがした。
口に含むと少しヌルい。
飲み終わり
一息つくとミネアが口を開く。
ミネア「…この件、先生方に報告しない訳にも行かなくなったわね」
グリン「この件って…幽霊の事、先生達は知らないんですか?」
何か妙な話になってきた。
普通、あんな得体の知れない物が寮群を彷徨っていた場合、それは学校側の管轄だ。
ミネア「しょうがないか……ここまでの経緯、教えてあげる」
ミネア「一昨日の夜、死んだ一年が居たでしょ」
754 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/25(日) 21:49:58.37 ID:fFFhdgDNO
コンマ判定
10〜98 モブ
01〜09 レイア
ゾロ目 レイアだが…
↓1
755 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2020/10/25(日) 21:51:52.38 ID:y7GB875I0
あ
756 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/25(日) 21:58:08.35 ID:fFFhdgDNO
グリン「確か紫のクラスの…」
ミネア「そう、その子は先輩と──」
言いかけてミネアは咳払いをする。
ミネア「“私の“先輩と仲が良かったの…ここまでいい?」
グリン「?はい」
757 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/25(日) 22:00:02.66 ID:fFFhdgDNO
コンマ1桁判定
0 温厚そうな人だった
1 背伸びしたがりな人だった
2 なんか変な人だった
3 陽気な人だった
4 気品のある人だった
5 悪人だった
6 嫌味な人だった
7 天才少女だった
8 飄々とした人だった
9 魔物好きな人だった
ゾロ目で特殊判定
↓1
758 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/25(日) 22:00:27.91 ID:o8ukS92D0
あ
759 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/25(日) 22:16:00.29 ID:fFFhdgDNO
ミネア「全く…入学して間もない1年生と雷属性の筆頭とがあんなに仲良く…先輩…私というものがありながら…」
グリン「…」
ミネア「…あー、ごめん。」
ミネア「それで!ある時その1年生は先輩にある相談をしたのよ、それがあの幽霊ね」
グリン「幽霊は最初その1年生の所に来ていた…って」
あんまり聞きたく無かったな…
760 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/25(日) 22:37:09.46 ID:fFFhdgDNO
ミネア「先輩は1年生の子に受けた相談を私にも話してくれたわ」
ミネア「『毎夜部屋の外に気配がある』だとか、『見つけた見つけたってひたすら喋っている』…まあ、最初私はその1年の妄言か何かだと思ったわ」
グリン「ちょっと待て!?」
ミネア「…何?」
大きな声を出したからか奥の方でロイアンの唸り声が聞こえる。
何も知らずに寝ているのが何だか腹立たしい。
グリン「───アレ、明日から毎夜来るんですか、まさか…」
冗談じゃない!
ミネア「多分。…今は置いておきなさいよ、気持ちは分かるけど」
761 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/25(日) 23:27:38.71 ID:fFFhdgDNO
ミネアは咳払いをする。
ミネア「で、その1年生が死ぬ前日までそんな状況が続いていたのよ、問題はここから」
ミネア「その日、先輩の様子がおかしくなったの。私の淹れたお茶も飲んでくれないし、返事も1言、2言だけ。」
ミネア「私、1年の子にフられたんだと思ったんだけど、どうも違ったのよね、だって───」
ミネア「…待って、今のナシ」
グリン「…ここ、重要なとこじゃないんですか?」
ミネア「うるさいわね!」
段々と話が見えてきた。
その1年生の自殺にミネアの先輩が絡んでいるようだ。
つまり、それは件の幽霊とも繋がってくる。
762 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/25(日) 23:40:57.46 ID:fFFhdgDNO
コンマ判定
01〜50 ライモンドの鞄の中に死因の毒が入っていた
51〜98 ライモンドはミネアの事を忘れてしまったかのような振る舞いをしていた
ゾロ目 ライモンドは変に穏やかな雰囲気だった
↓1
763 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/25(日) 23:44:32.93 ID:b1r4uTWDO
はい
764 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/25(日) 23:50:42.31 ID:fFFhdgDNO
今日はここまで
765 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/26(月) 00:05:14.54 ID:IqfTLl2DO
乙
766 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/26(月) 06:18:19.44 ID:/GRfgVkO0
乙
767 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/29(木) 11:07:45.06 ID:vKplfc0cO
18時半頃から更新します!
768 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/29(木) 19:12:34.98 ID:ePKLhjY1O
ミネア「…落ち着いたでしょう、ここからは廊下で話すわよ」
ミネアはベッドの方に目向けている。
ロイアンの寝息はまだ聞こえてくるが、それ程聞かれたくない話なのだろう
俺がドアを締めたのを確認してからミネアは口を開く。
ミネア「はぁ…相部屋だってこと、すっかり忘れてたわ…」
…結構ドジなんだな、この人
グリン「…さっきの言い方だと、じゃあ1年生を殺した犯人──」
言い切らない内に、「違う」とミネアが台詞を被せる。
さっきまでとは、少し雰囲気の違う声色だった。
ミネア「まだ…私は信じてる」
ミネアはそう言うと急にバツの悪そうな顔をして、頭を下げた。
ミネア「謝るわ、本当にごめんなさい。幽霊が何かを探して動いているのは分かってた。」
ミネア「人が死んでるのに、先輩がおかしくなった原因を探るために、他の人に危害が及ぶのを考えずに…」
グリン「…もう良いですよ」
769 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/29(木) 19:41:34.01 ID:ePKLhjY1O
正直、何とも感じていなかった…
確かにそう考えると苛々してきたような気もするが、今はもういい。
グリン「その先輩は、まだおかしいんですか」
その先輩から話を聞き出さないと、幽霊に打つ手がない。
ミネア「それが、行方不明なのよ」
…打つ手無いじゃんか
グリン「…これから、どうするんですか?」
ミネア「ん、ごめん。何て言った?」
聞こえていなかったらしい。
疲労?毎夜幽霊を追ってるなら仕方ないけど…
ミネアは表情が無くなっている。
グリン「どうするんですか、これから」
ミネア「……明日の夜、もう一度ここに来るわ、試したい事があるの。」
ミネア「先生には…私から話すわ」
グリン「……」
コンマ判定
↓1
ゾロ目 明日一応自分の方でも先生に報告する(本日イベント終了)
01〜70 先生にはまだ言わず、明日幽霊を無効化してみよう(本日イベント終了)
71〜90 ミネアに無効化を当ててみる
99 00 なんか色々襲いに来たよ
770 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/29(木) 19:42:54.85 ID:xxuSSEJa0
あ
771 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/29(木) 20:39:33.43 ID:ePKLhjY1O
ミネア「それじゃ」
グリン「最後にいいですか」
ミネアの話に違和感があった。
そしてまだ重要な事を聞いていない。
ミネア「何?」
グリン「先輩の様子がおかしくなったって言ってましたよね」
グリン「それだけで犯人だと?」
ミネア「…あぁ、これ言っておかないと意味わかんないか」
ミネア「先輩、変な薬を持ち歩いてたのよ」
ミネア「聞いたら『夜に試したい事がある』って言ってたけど」
グリン「…『試したい事』ですか」
ミネア「もういい?じゃあまた明日の夜ね」
ミネアはそう言うと去っていく。
勘違いかもしれない
しかし、これはどう考えても
やっておくべきだと思った。
俺はその背中に近づき、
自分と同じくらいの小さな肩を掴んだ。
グリン「【一切の無よ】」
コンマ判定
【魔法理解度Lv1(39/100)】
00 無効化した。しかも雷属性じゃなくなった。
01〜78 無効化した。
79〜99 中途半端に無効化した。
↓1
772 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/29(木) 20:40:48.90 ID:SsubW84DO
はい
773 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/29(木) 21:13:43.37 ID:ePKLhjY1O
魔力を流すと、ミネアは急に身体を捩らせた。
…しまった
ミネア「っあ?」
ミネアは前のめりに倒れてしまった。
驚き、駆け寄ると彼女の全身が小刻みに痙攣をしている。
自分の血の気が引いていくのが分かった。
触ろうとすると手がブルブルと震え、直ぐに手を離す。
ミネアの身体から電気が漏れ出ている。
失敗だった。
人間にこれを使った事が無いのに
俺は何故か安全だと思っていた。
中途半端にやったせいで、ミネアはこんなに苦しんでいる。
呆然としていると、幽霊の一部が彼女の身体からハミ出てきた。
電気を嫌がり表面に出てきたのだろうか。
不幸中の幸い
それを見て我に返った。
グリン「クソ…【一切の無よ】!」
コンマ判定
↓1
99 幽霊は消滅した。
01〜98 幽霊は無事消滅した。
ゾロ目 幽霊は無事消滅した。(人体に対するコツを覚えた)
774 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/29(木) 21:17:56.33 ID:9Kz+Ptcp0
あ
775 :
以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします
[sage]:2020/10/29(木) 21:32:13.46 ID:afBoP3h30
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
776 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/29(木) 22:01:04.28 ID:ePKLhjY1O
>>774
無事に無効化した。(今後は人体へのミスが無くなります)
二度目は成功した。
ハミ出ていた幽霊はボロボロと崩れ、消え去った。
ミネア「……何これ?」
ミネアはうつ伏せのまま言った。
無事のようだ、良かった。
グリン「その…こうなると思わなくて…すみませんでした。」
ミネア「じゃあ、ちょっと肩貸して?」
グリン「は、はい…」
ミネアの腕を肩に掛け、持ち上げる
ミネア「私に幽霊が憑いてたって事?」
グリン「ええ」
ミネア「…迷惑掛けたわね、でも」
ミネア「【────】よ!」
グリン「────痛ァ!!」
物凄い激痛が全身を襲った。
俺は崩れ落ちる。
ミネア「やる前に言ええ!!」
グリン「し、死ぬかと思っ…」
ミネア「こっちの台詞よ!!」
777 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/29(木) 22:02:49.66 ID:ePKLhjY1O
すみません、ここまで
明日夜早いうちにまた更新します
778 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/29(木) 22:06:12.13 ID:6CrmMIQaO
乙
779 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/29(木) 22:10:41.75 ID:xxuSSEJa0
乙
780 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/29(木) 22:22:57.42 ID:SsubW84DO
乙です
781 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/30(金) 20:56:12.31 ID:bBBGHAlHO
怒鳴った後
ミネアはぺたんと床に座った。
ミネア「…はあ、けど最善だったわ」
ミネア「不用意だった、アレの居た近くに行けば私自身がおかしくなるって考えが無かった…」
ミネア「…やっぱり、あの子を殺したのは先輩なのね」
グリン「?それも操られて…」
ミネア「もし操られていたとしても、殺した事実は変わらない」
何も言えなかった。
少し沈黙が流れたが、気まずくなるばかりだ。
会話を続けよう。
グリン「…しかし、ターゲットに付き纏って、近づいた人間に憑依し襲い掛かって来る幽霊」
グリン「…これ、魔物ですか?」
ミネア「違うわ、間違いなく」
782 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/30(金) 21:15:15.60 ID:bBBGHAlHO
グリン「…ですよね」
ミネア「やり方が回りくどいのよ」
昨日、俺が聞いた話死因は服毒による自殺だ。
自殺を装いターゲットを殺す。
騒ぎになりたくないから?
そんな知能が魔物にあるわけない。
ミネア「それに幽霊の魔物なんて今まで確認されてないじゃない」
ミネア「学校内に術者が必ず居るわ、思考の介入…基礎の6属性では不可能ね」
ミネア「上位属性持ちの術者…きっとそこに先輩も──」
その時、不意に近くのドアが開いた。
ロイアン「うるせ………ぇ?」
グリン「………」
783 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/30(金) 21:55:52.33 ID:bBBGHAlHO
ロイアン「おまっ…まさか寮に女子を連れ込んで…」
グリン「ち、違う!」
ロイアン「けど俺が居るからやむなく廊下で……」
グリン「……なんだよそれ」
そんな奴が居てたまるか!
どう納得させるか思案していると、ミネアが笑いだした。
ミネア「あー、私、もう帰るわ」
…疑惑を晴らしてくれそうには無い
ミネアは自分の大きな鞄をゴソゴソとやりだした。
ミネア「名前聞いてなかったわね」
グリン「…グリンです。」
ミネア「グリン、これ渡しとくわ」
ミネアは杖を手に持っている。
50cm程の長さだった。
784 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/30(金) 22:08:48.48 ID:bBBGHAlHO
グリン「これは?」
ミネア「私のスペア。1年生はまだ杖無しでしょ?狙われてるとしたら持っていた方が良いわ。」
幽霊がまた来るなんて考えたくないが…
俺は礼を言って、受け取った。
ミネア「先生には今回の事、確かに報告しておくわ。近いうちに対応もあるはずよ」
ミネア「あーそれと…もし先輩が見つかったら、また協力してくれないかしら、その魔法で」
その言葉は少し嬉しかった。
無属性はあまり役に立たないと思っていた。
しかし、そんな事は無かった。
グリン「協力しますよ、いつでも呼んでください」
ミネア「…ありがとう、今日は悪かったわね!」
ミネアはそう言うと去っていった。
姿が見えなくなってからロイアンがポツリと言った
ロイアン「え…今の4年生?」
785 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/30(金) 22:14:54.79 ID:bBBGHAlHO
その後、当然ロイアン説明を求められた。
唐突に幽霊の話なんてしても笑われるだけなので、それは伏せた簡単な説明をする。
幸い、納得してくれた。
それから俺はベッドに寝転び、壁を見つめる。
もう深夜もいいところだ。
幽霊の正体は?
術者の目的は?
分からない事だらけでモヤモヤする、
しかし目を閉じると、急激に睡魔に襲われた。
786 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/30(金) 23:55:22.15 ID:izQBU0KQ0
乙?
787 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/31(土) 00:41:43.52 ID:6r7J4SnDO
乙です
788 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/31(土) 06:12:31.59 ID:Vkli5gQkO
>寝落ちしてました…
また日曜午後くらいから更新します。
789 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/10/31(土) 06:17:58.21 ID:Vkli5gQkO
好感度+1
ミネア 1 【知り合い】
790 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/01(日) 17:31:52.93 ID:+jh0THtbO
1年目 14日
放課後
数学の問題を解いていると鐘が鳴った。
オスカロ「問1から問10は次の数学までの宿題にする、今日はここまで」
その言葉で教室内は騒がしくなる。
グリン「…ねむい」
1 誰かに会う(知り合い以上のキャラを記入)
2 どこかに行く
3 トレーニングする
4 ダラダラする
↓1
791 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/01(日) 17:35:53.27 ID:ScKLmIib0
1アシュリー
792 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/01(日) 18:12:49.49 ID:+jh0THtbO
トレーニングでもしようかと廊下を歩き、訓練所前に差し当たった時、視界の隅に知り合いがチラリと見えた。
グリン「アシュリー?」
コンマ判定
01〜40 アシュリー「植物園行かない?」
41〜80 アシュリー「図書館行かない?」
81〜98 アシュリー「商店街行かない?」
ゾロ目 アシュリーは頭を抑えている
↓1
793 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/01(日) 18:13:31.22 ID:IjmM/SmF0
あ
794 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/01(日) 18:42:56.35 ID:+jh0THtbO
返事は無かった。
アシュリーは頭を抱えていた。
どうにも様子がおかしい、俺はアシュリーに駆け寄る。
痛みに耐えているようだ。
グリン「アシュリー!大丈夫か?」
アシュリー「あ…グ…グリン君?…うん、平気…」
どう見ても平気には見えない。
頭を強く抑え過ぎて包帯が破れそうになっている。
もしかしてあの時包帯が破れていたのは…
アシュリー「先生…先生を呼んできて…」
グリン「ああ、分かっ───」
コンマ判定↓1
01〜49 先生を呼びに行った。
50〜98 額に変なものが見えた。
ゾロ目 アシュリーに攻撃を受けた
795 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/01(日) 18:45:59.35 ID:iCPmRTZDO
はい
796 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/01(日) 18:47:12.38 ID:ScKLmIib0
あ
797 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/01(日) 19:27:15.86 ID:+jh0THtbO
廊下を駆ける
目指すは魔法研究棟。
一度来た所だ、迷わずに目当ての部屋に辿り着く。
一応ノックをし、直ぐにドアを開けた。
オスカロ「…グリン?」
グリン「先生、アシュリーが…」
オスカロ「?分かった、行こう」
798 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/01(日) 19:52:45.13 ID:+jh0THtbO
先生と共に元いた場所に戻る。
まもなく訓練所の近くに到着した。
アシュリーは…
コンマ判定
↓1
01〜69 そのままうずくまっていた
70〜98 悪化していた
ゾロ目 こちらを見ていた
799 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/01(日) 19:59:28.57 ID:ScKLmIib0
あ
800 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/01(日) 20:24:16.32 ID:+jh0THtbO
アシュリーはそのまま物陰でうずくまっていた。
まだ、頭を抑えている。
近くに行こうとすると、先生に制された
俺は仕方なくその場で様子を見る。
オスカロ「頭痛か?その包帯、痣だと聞いていたが…直ぐに保健室に…」
アシュリー「…っはっ…痛…ぃ…」
先生がアシュリーに触れようとする
その時
彼女の額から何か黒いものが漏れだした。
オスカロ「……!」
グリン「あれは…」
801 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/01(日) 20:45:20.97 ID:+jh0THtbO
オスカロ「【───】よ」
突然先生が呪文を読んだ。
辺りに白いもやが現れ、俺達を包み込む。
これは…霧?
オスカロ「グリン!こっちに来なさい!」
グリン「は、はい!」
急いで駆け寄る。
アシュリーの額からは、まだ黒いものが滲み出ている。
オスカロ「無属性を使うんだ!」
その言葉で理解した。
この黒いのは魔法…属性は…?
グリン(まさか…)
オスカロ「"それ"には触るなよ…手が溶ける」
グリン「──分かりました!【一切の無よ】!」
コンマ判定↓1
ゾロ目 完治した。
01〜89 鎮静化した。
90〜98 鎮静化出来なかった。
802 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/01(日) 20:49:06.03 ID:HsyVFAsR0
あ
803 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/01(日) 21:11:06.08 ID:+jh0THtbO
無属性を人体に当てるのはこれで二回目だ
何だかコツが分かってきた気がする。
呪文を唱えると、黒いものは段々と少なくなり、やがて完全に収まった。
オスカロ「…保健室に行く、立てるか?」
アシュリー「は、はい…」
ふと周りを見ると、もう霧は無くなっていた。
先生がわざわざ目隠しをしたのは、誰かに見られると不味かったから。
やっぱり、あの黒いものは…
グリン(…『闇属性』ってやつなのか?)
804 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/01(日) 21:35:23.24 ID:+jh0THtbO
数年前
こっそり砦に遊びに来た時の事を思い出す。
砦の窓から見た『世界の果て』
空まで覆う闇の大壁。
魔法の灯りで照らされ続けているはずのそれは、尚も真っ黒で、まるで何も無い空間がその先へ続いているかのようだった。
ふと下の方を見ると、野生の猪が大壁の方へ駆けていくのが見えた。
どうやって砦を抜けたのだろうか
光に強く照らされ、遠くからでも鮮明に見える。
猪は大壁に触れる直前、躊躇したのか突然減速を始めた。
しかし、遅かった。
躰の一部が闇の中に入り込んでしまった。
猪は悲鳴を上げ、砦の引き返す。
その頭は溶け、目玉が飛び出していた。
闇の大壁は生き物を溶かす性質があった。
805 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/01(日) 21:56:41.13 ID:+jh0THtbO
保健室
あれから、アシュリーの頭痛は完全に収まったようだ。
今は、落ち着いた様子でベッドに座っている。
グリン「…」
額の包帯はもう溶け落ちていた。
アシュリー「…」
オスカロ「…その額、教えて貰おうか」
アシュリーの額には刺青があった。
おぞましい蛇のような生き物がグネグネと額中を這っている。
806 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/01(日) 22:07:54.28 ID:+jh0THtbO
アシュリー「…この刺青は、ちょうど三年前くらいに付けられました」
オスカロ「誰に?」
アシュリー「分かりません…一人で街を歩いていたら、後ろから殴られて、気付いたら…」
オスカロ「君の出身は確か…アーライルだったな、そこで?」
アシュリー「はい…」
オスカロ「ふむ…さっきの様な事が起きたのは?」
アシュリー「頭痛は何度かありましたけど…こんなのは初めてです…」
先生は淡々と質問をしていく
少し尋問みたいだ。
オスカロ「グリン、この事は他言無用だ」
グリン「分かってます」
807 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/01(日) 22:19:10.61 ID:+jh0THtbO
オスカロ「その刺青の模様については調べておく、…グリン」
グリン「?はい」
オスカロ「さっきのような症状がまた出たら、私では治せない」
オスカロ「私は光属性の職員を呼んで来る、それまで彼女に付いていてあげなさい」
俺が頷くと先生は足早に去っていった。
808 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/01(日) 22:30:28.17 ID:+jh0THtbO
今日はここまで
809 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/01(日) 22:36:26.30 ID:iCPmRTZDO
乙です
810 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/01(日) 22:41:25.96 ID:ScKLmIib0
乙
811 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/12(木) 15:43:07.59 ID:CCohryGgO
今日更新します
812 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/12(木) 19:16:10.95 ID:CUWTJcTT0
了解 待ってる
813 :
◆JK0uF1b7Y.
[sage]:2020/11/12(木) 21:41:18.38 ID:1W30nQizO
グリン「…」
アシュリー「…」
沈黙が続く。
話し掛けようと顔を上げると
アシュリーは窓の方を向いていた。
グリン(なんか気まずいな…)
814 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/12(木) 21:51:17.70 ID:1W30nQizO
コンマ判定
好感度
アシュリー 3【友人】
01〜69 アシュリー「今日はごめんね」
70〜98 アシュリー「…さっき嘘付いちゃった」
ゾロ目 アシュリー「話すよ全部」
↓1
815 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/12(木) 22:00:07.85 ID:CUWTJcTT0
あ
816 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/12(木) 22:26:23.32 ID:1W30nQizO
アシュリー「…さっき嘘付いちゃった」
グリン「嘘?」
アシュリー「…うん、さっき先生にコレ、誰に付けられたか分からないって言ったでしょ」
アシュリーは額を撫でる
グリン「じゃあ、実は誰か分かってるのか」
アシュリー「うん、これはね…」
彼女が続きを喋ろうかという時
廊下の方で足音が響いた。
…タイミング悪すぎだろ!
間もなく先生が誰かを連れて部屋に入ってきた。
817 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/12(木) 22:29:30.27 ID:1W30nQizO
コンマ1桁判定
0 セシル
1 温厚そうな人だった
2 なんか変な人だった
3 陽気な人だった
4 気品のある人だった
5 悪人だった
6 嫌味な人だった
7 天才少女だった
8 飄々とした人だった
9 魔物好きな人だった
ゾロ目で特殊判定
↓1
818 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/12(木) 22:39:29.33 ID:xyhv3VtDO
はい
819 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/12(木) 22:55:04.15 ID:1W30nQizO
>>817
33 ギデン
ゾロ目につき特殊判定
ギデンさんは…
01〜09 実は悪者だよ
10〜54 刺青の事について知っていたよ
56〜98 刺青の事について知っていたし治せるよ
↓1
820 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/12(木) 23:00:38.60 ID:CUWTJcTT0
あ
821 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/12(木) 23:05:30.31 ID:1W30nQizO
ギデン「君がアシュリーか!私が来たからにはもう安心だ!!!」
アシュリー「!?」
先生に続いて入ってきたのは大柄の男だった
男は部屋に入るなりアシュリーに歩み寄る。
ギデン「その刺青を何とかすれば良いのだな!アシュリー」
返事はない
アシュリーは固まっていた。
オスカロ「先生…もっとトーン下げられませんか」
ギデン「おっと!すまないすまない…!」
822 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/12(木) 23:12:13.05 ID:1W30nQizO
ギデン「アシュリー、私はギデンだ!3年のクラスを持っている。会う事はあまり無いがその内校内で会うこともあるだろう!」
アシュリー「よ、よろよよろしくお願いします…」
ギデン「ハッハッハ!!」
アシュリーの返事を聞くと
ギデンさんは一際大きな声で笑った。
アシュリーは先生を見ている。
グリン「…先生」
オスカロ「…あれも慣れだ」
823 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/12(木) 23:28:51.63 ID:1W30nQizO
ギデンはアシュリーの頭を抑え、顔を近づけた。
アシュリーが小さな悲鳴を上げる。
…なんか可哀想だな
ギデン「ふむ…これは見た事があるぞ」
オスカロ「では…やはり」
ギデン「蛇の形を取っているが…闇属性用の魔法陣だな!」
アシュリー「!」
824 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/12(木) 23:58:09.66 ID:1W30nQizO
アシュリー「どんな作用の魔法陣なんですか…?」
ギデン「アシュリー、君の魔力を少しずつ吸って溜め込んでいた様だ!…属性は?」
オスカロ「彼女は熱属性です」
ギデン「このままいたら頭が焼かれる所でしたな!」
アシュリー「」
825 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/13(金) 00:16:41.17 ID:cgplvnUjO
オスカロ「しかし…本当に溜め込むだけの作用しか無かったのですか?」
ギデン「…そうですな、これを描いた意図が読めん!」
ギデン「ふむ」
ギデンはアシュリーの額に手を当て、呪文を唱えた。
光属性のエネルギーを魔法陣に循環させているらしい。
ギデン「これで魔法陣はもう機能しないだろう」
アシュリー「ありがとうございます
…」
アシュリーは深々とギデンにお辞儀をして
懐から包帯を取り出した。
ギデン「まぁそう逸らず少し待ちたまえ」
アシュリー「え?」
826 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/13(金) 00:42:57.70 ID:cgplvnUjO
ギデン「そこの少年」
グリン「?はい」
返事の代わりにギデンさんは俺にジェスチャーを送った。
指がアシュリーの額を差している。
グリン「魔法ですか?けど、何の為に…」
ギデン「やってみてのお楽しみだ!」
アシュリー「…?」
ならばやってみるしかない。
額に手を当てると、アシュリーと目が合ったので、思わず逸らした。
俺は急いで呪文を唱える。
グリン「…!」
アシュリー「…嘘」
827 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/13(金) 01:15:33.95 ID:cgplvnUjO
オスカロ「なんと…!」
ニコニコしたギデンが手鏡をアシュリーに渡す。
アシュリーは恐る恐る鏡を自分に向け、それから動かなくなった。
アシュリー「………」
刺青は完全に消え去っていた。
グリン「アシュリー…!良かったなぁ」
ギデン「女の子にこれは酷だったからな、うむ、消せて良かった!」
オスカロ「しかし興味深い…どういう原理で?」
ギデン「それは…魔法陣を描くのに使う材料の話になるので長くなりますが」
オスカロ「ふむ…後で時間よろしいですか?」
ギデン「勿論!説明しますぞ!!」
828 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/13(金) 01:29:52.87 ID:cgplvnUjO
オスカロ「では私達はもう行くが…アシュリー君はまだ時間が掛かりそうか」
グリン「みたいですね…」
アシュリーはまだ固まっている。
ギデン「それでは、また会おう!私も放課後は魔法研究棟に居るので何時でも遊びに来ても良いぞ!」
ギデンさんがそう言うと、教師二人は部屋を出ていった。
グリン「…」
829 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/13(金) 01:38:44.95 ID:cgplvnUjO
それから暫くしても
アシュリーはまだ動かない。
グリン「アシュリー…驚いたのは分かったから、そろそろ行こうぜ」
アシュリー「…うん」
何だかそれはとても小さな声だった。
コンマ判定
↓2
01〜19 寂しさ10割
20〜60 嬉しさ5割寂しさ5割 好感度+2
61〜98 嬉しさ10割 好感度+3
ゾロ目 嬉しさ10割 好感度変化【恋心】
830 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/13(金) 01:39:27.41 ID:cgplvnUjO
今日はここまで
明日更新します。
831 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/13(金) 02:37:39.70 ID:2jziCNdh0
おつ
あ
832 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/13(金) 06:14:04.98 ID:vqleIYfDO
乙です
833 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/13(金) 06:21:04.60 ID:wUhKcM+O0
乙乙
834 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/13(金) 23:00:15.43 ID:r0Jve5slO
好感度+3
アシュリー 6 【友人】
好感度+1
オスカロ 3【生徒】
ギデン 1【興味】
835 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/13(金) 23:01:03.82 ID:r0Jve5slO
夕食
コンマ判定
80以上で描写
↓1
836 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/13(金) 23:02:30.65 ID:vqleIYfDO
はい
837 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/13(金) 23:16:47.97 ID:r0Jve5slO
就寝前
グリン「…」
ロイアン「…グリン?もう俺寝るぞ」
グリン「ああ」
ロイアン「杖なんて持って何待ってるんだよ」
グリン「…ヤツだよ」
ロイアン「ヤツ…!?」
ゴクリ、とロイアンが息を飲む音が聞こえた。
幽霊は昨日の晩、完全に消滅したが
アレを操っていた術者は未だに生きている筈だ。
なので、俺はまた変なのが来ないか確認してから安心して眠りたかった。
決して怖くて眠れないとかではない。
838 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/13(金) 23:28:35.45 ID:r0Jve5slO
ロイアン「…って昨日の廊下に不審者が歩いていたって話か?」
グリン「そう…ヤツさ…」
ロイアン「……お前大丈夫か?昨日ロクに寝てないんだろ?」
グリン「…」
少しおどけていたら
ロイアンに真面目に心配されてしまった。
確かに眠いけど、今眠る訳には……
グリン「…」
ロイアン「ただそこの廊下を通過しただけなんだろ?今夜も現れるとは思えないし、今日はもう寝…」
ロイアン「グリン?」
グリン「……zz」
ロイアン「コイツ…座ったまま寝てやがる…」
839 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/13(金) 23:40:08.03 ID:r0Jve5slO
一年目 15日
放課後
クインティ「あら、もう鐘が…」
授業を受けていると
もう皆聞き慣れてしまったであろう音が校内に鳴り響く。
クインティ「じゃあ今やり途中のものは宿題にするからね、解散!」
その言葉を皮切りに
生徒が散り散りになっていった。
俺も流れに乗って校内を歩き出す。
そういえば…
グリン(クラブ勧誘会、今日だったな…)
植物園を出て周りを見ると、皆大広間の方に向かっているようだった。
自分も移動を始めようとした時、誰かが近づいてきた。
↓1 自由安価、ゾロ目なら+知らない人
840 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/13(金) 23:44:47.78 ID:wUhKcM+O0
セシル
生徒のみだったら安価下
841 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/13(金) 23:49:32.83 ID:r0Jve5slO
セシル了解しました。
842 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/14(土) 07:45:29.75 ID:HAV//eQt0
乙
843 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/22(日) 13:56:06.92 ID:KwaEXTLNO
セシル「こんにちは、グリンさん」
グリン「…?」
声を掛けてきたのはセシル先生だった。
ゆったりとした白い服を着ていて、長い髪は纏めてサイドテールにしている。
こうして改めて見るとかなりの美人だ。
セシル「?…ああ、私はセシルです。お隣の黄のクラスの担任ですよ?」
グリン「知ってます先生。それで、俺に何か?」
セシル「実はですね…」
844 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/22(日) 14:04:15.73 ID:KwaEXTLNO
コンマ判定
01〜77 セシル「たまたま通り掛かったものですから」
78〜99 セシル「たまたま通り掛かったものですから(大嘘)」
ゾロ目で登場人物追加
00 セシル「その力、精霊に仇なすものでしょうか?」
↓1
845 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/22(日) 14:10:28.65 ID:uWm0+Ofw0
あ
846 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/22(日) 15:47:28.55 ID:z5m9P8GQO
セシル「特に用事はありません」
グリン「えぇ…」
セシル先生は胸を張ってそう言った。
何故ドヤ顔なんだ…?
セシル「たまたま通り掛かったものですから、少しお茶して行きませんか?」
グリン「はい、でも俺、勧誘会が…」
セシル「長い話にはなりませんから、ね?」
さあさあ、とセシルさんは俺の肩を掴み後ろからグイグイ押してくる
思ったよりかなり強引な人だった。
847 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/22(日) 15:59:07.92 ID:z5m9P8GQO
観念してセシル先生と並んで廊下を歩いていると、なんだかピリピリと視線を感じる。
ふと前方から歩いてきた男子生徒を見ると、こちらを鬼の形相で睨みつけていた。
俺は視線を上に逸らす。
セシル「どうしました?」
グリン「いや…はは、なんでも無いです」
逃げたい…
一刻も早くこの場から離れたい…
セシル先生は男子生徒からの人気が高い。
ウチのクラスの男に黄のクラスに入りたかったと度々愚痴る奴が居て、周りもそれに同意するくらいだ。
噂ではファンの非公式クラブも設立されている。
コンマ判定
ゾロ目で登場人物追加
↓1
848 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/22(日) 16:18:18.00 ID:/cB0IktDO
はい
849 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/22(日) 16:22:07.09 ID:z5m9P8GQO
登場人物追加
登場キャラのみでお願いします
安価↓1
850 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/22(日) 16:29:56.49 ID:uWm0+Ofw0
レオン
851 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/22(日) 19:01:58.02 ID:KSC4H4IFO
学内商店街
セシル先生と商店街入り口の階段を降り
街灯の強い光に照らされた通りを歩いていく。
グリン「…」
読めない…読めないぞ…
セシル先生は俺に何の用が?
セシル「そうだ。グリンさんは北の街の出身ですか?」
グリン「そうですよ」
セシル「じゃあ私と同じですね!まぁ、この学校に来る子は殆どそうですけど」
グリン「…ここは北の学校ですからね」
『北の街』という括りの中にも色々ある。
この前行ったセントイーリス、俺の産まれた町の他にも3つ、合計5つの街を合わせてそう呼称される。
セシル「グリンさんは、北の何処の出身なんですか?」
グリン「俺の街は…」
選択肢↓1
1 リオーグ
2 アーライル
3 街名をお願いします。
852 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/22(日) 19:17:31.45 ID:/cB0IktDO
1
853 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/22(日) 20:04:38.67 ID:KSC4H4IFO
グリン「リオーグです」
セシル「リオーグですか!いい所ですよね、私は…おっと」
グリン「ここですか」
セシル先生が歩きながら、右手の方を指す。
目的のカフェに到着したようだ。
セシル「ええ、入りますよ」
グリン「あの、結局なんの話を…?」
セシル「入ってからにしましょう。さあさあ、行きますよ」
854 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/22(日) 20:31:34.48 ID:KSC4H4IFO
店のドアを開く。
入るとまずカウンターと対面した。
ここで注文を取る形式らしく、メニューが並んでいる。
「少々お待ちくださいー」
奥の方から店員の慌てたような声が聞こえた。
セシル「ここ、ペアだと割引になるんですよね…!」
あれ?目的それですか先生?
…流石に無いか
セシル「何飲みます?勿論奢りますよ。」
流石に無かった。
先生はニッコリと笑みを浮かべてメニューを見せてきた。
グリン「えっと…じゃあコーヒーで」
間もなく店員がやって来て、先生が注文をする。
先生に任せて、店を見ると木製のテーブルが奥の方に並んでいた。
放課後なのに、ここもあまり客が入って居ないようだ。
居るのは滅茶苦茶背の高い…
グリン「…ん?レオン?」
855 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/22(日) 20:37:28.89 ID:KSC4H4IFO
レオンくんがカフェに居た理由
コンマ判定
01〜20 一人で飲んでいた(勧誘会サボり)
21〜60 クラブの勧誘を受けていた
61〜98 知り合いと待ち合わせ
ゾロ目 兄or姉と待ち合わせ
↓1
856 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/22(日) 20:39:16.34 ID:/bmCS1vj0
あ
857 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/22(日) 20:46:08.58 ID:j4+KPWs/0
あ
858 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/23(月) 09:51:07.53 ID:U1+VimYDO
乙です
859 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/23(月) 19:46:25.16 ID:ITILHQpHO
最近仕事のせいで睡眠時間が滅茶苦茶…
ぶつ切り多くて申し訳ないです。
続きは明日夜更新します。
あと、今のところ北の街は
・リオーグ
・アーライル
・セントイーリス
・???
・???
の5つですね。
街はお話の展開に応じてさらに必要になってくるので少し募集します。
どのタイミングで登場になるかは分かりませんが…
テンプレは
【街名】
【特色】
【場所】
【その他】
でお願いします。
場所は東西南北のどれかを記入してください。
その他は自由に書いてもらって問題無いです。
860 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/23(月) 20:39:20.61 ID:+cJe760x0
【街名】グリーンモル
【特色】森林と草原に囲まれた自然豊かな街
【場所】東
【その他】気候は穏やかで治安も良い
861 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/23(月) 21:50:32.14 ID:U1+VimYDO
【街名】フィリオーネ
【特色】海の側で街の中心に大河も流れている港街
【場所】西
【その他】海運を中心とした交易が盛ん
862 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/24(火) 23:22:07.60 ID:9TuQRUVYO
コンマ1桁判定
0 女好きだった
1 温厚そうな人だった
2 なんか変な人だった
3 不気味な人だった
4 気品のある人だった
5 悪人だった
6 嫌味な人だった
7 天才少女だった
8 飄々とした人だった
9 魔物好きな人だった
ゾロ目で特殊判定
↓1
863 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/24(火) 23:23:46.98 ID:ev9ZgtWW0
あ
864 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/24(火) 23:43:12.25 ID:9TuQRUVYO
ローエン判定
↓1 大きい程高身長
↓2 大きい程イケメン
↓3 属性
01〜15 風
16〜30 水
31〜45 土
46〜60 熱
61〜75 雷
76〜98 光
ゾロ目 ??
因みに何のクラブの勧誘?
コンマ下1桁
01 バスケ的な競技
23 アメフト的な競技
45 半魔法半肉体な競技
6789 自由安価
↓4
865 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/24(火) 23:47:47.20 ID:2hXLtC4DO
はい
866 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/24(火) 23:51:28.83 ID:ev9ZgtWW0
あ
867 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/25(水) 00:07:28.40 ID:0jiRGx+f0
ゾロ
868 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/25(水) 00:09:21.20 ID:/PGmfLeDO
はい
869 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/25(水) 00:55:51.46 ID:M+fzZWWbO
レオンは誰かと話していた。
相手は3年生の様だ。
「…と言う訳で、君のように恵まれた体格を持ったからにはバスケをするべきだと思うんさ」
「いや、寧ろしないのはその身体への、世界への冒涜だ!」
3年生は身振り手振り激しく何やらレオンを説得していた。
レオン「ローエンさん…もしかしてこれクラブ勧誘ですか…?」
ローエン「いやそうだけど…気付くの遅くないかお前!?」
ローエンが驚いたように立ちあがる。
セシル「あら、クラブ勧誘」
横を見るとセシル先生が立っていた。
注文が終わったようで
手には飲み物の乗った盆を持っている。
ローエン「まぁなんでもいいや…早くこの入部届けを書くんさレオン君!!」
セシル「勧誘会前に熱心ですね」
ローエン「ゲッ…」
セシル先生が声を掛けると
ローエンは固まった。
セシル「勧誘会前の勧誘はルール違反ですよ。事情は知りませんが、大広間で準備をしていなくても良いのですか?」
ローエン「ははは…コイツ、光属性だったから今の内にツバ付けとこうと思いまして……すみません」
870 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/25(水) 01:14:12.08 ID:M+fzZWWbO
そういえば、レオンたち光属性の生徒は勧誘会前に集まるようにってチラシに記載があったけど…
今の言葉だと、その時に何か別の勧誘でもあるのだろうか。
ローエン「それじゃ俺はこれで…」
レオン「えっと…?」
ローエン「あ!レオン、その紙書いて後で持ってこいよ!」
セシル「…はぁ」
ローエン「これくらい見逃して下さいよ!じゃあ!」
そう言うとローエンは店の外に出て行った。
レオンはポカンとしている。
871 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/25(水) 01:19:04.94 ID:M+fzZWWbO
すみません、今日はここまで
続きは明日書きます
872 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/25(水) 07:16:58.30 ID:/PGmfLeDO
乙です
873 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/25(水) 07:51:58.87 ID:0jiRGx+f0
乙
街安価
【街名】アンターク
【特色】砂漠の中にある鉱山が多くある街
【場所】南
【その他】ここでしか取れない特殊な鉱物がある
874 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/25(水) 21:26:05.13 ID:Ounz0I6KO
セシル先生は出口をみてため息をついた。
セシル「毎年結構居るんですよ、困ったものです…」
先生がボヤきながら席に着く。
俺も席に座ろうとテーブルに近付いた所でレオンがこちらに気付いたようだ。
レオン「グリン」
グリン「レオン、さっきのクラブ入るのか?」
レオン「いや…まだ分からない、他のクラブも見てから決めるよ」
セシル「ええ、それが良いですよ」
875 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/25(水) 22:42:39.00 ID:Ounz0I6KO
それからレオンは先生に勧誘会に行くよう促されて店から出て行った。
テーブルにはコーヒーの入ったカップが2つ
もう湯気は立っていない。
セシル「飲み物が冷めてしまいましたね…」
グリン「あの、勧誘会前に光属性の生徒を呼んで何をやってるんですか?」
セシル「あれは、将来外界調査をしたい生徒を集めているんです。」
グリン「…なるほど」
平らくいえば徴用って事か。
876 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/25(水) 23:14:33.21 ID:Ounz0I6KO
この国の維持のため、光属性の魔法使いは各所の砦に一定数は居て貰わなければならない。
しかし、砦で壁を照らしている魔力をただ供給するだけの仕事は人気が無かった。
魔物が発生しても、砦の防衛隊に任せ、勤務中はずっと供給室に座っているだけのやりがいの無い仕事だからだ。
給料も良くないし、多量の魔力供給は身体が弱いと出来ないのでセーフティネットにもならない。
そこで国は外界調査という餌を用意した。
今まで個人で勝手にやっていた外界探索を禁止し、国でやる事にしたのだ。
砦に常駐する光属性の人間は次期調査隊員と呼ばれ、他の属性持ちとは違い、難しい選抜試験を受ける事なく時期が来れば調査に参加できる。
勿論、選抜試験を受ける必要が無いくらいに訓練を受けているんだけど。
セシル「希望者はそろそろ訓練を受ける事になりますから、クラブとの両立は難しいんですよね」
セシル先生はカップに口を付ける。
877 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/25(水) 23:17:37.81 ID:Ounz0I6KO
グリン「あれ、希望したらもうクラブには入れないんですか?」
セシル「いえ、禁止はしていませんよ」
セシル「希望者は訓練の説明を受けて、それでも両立したいならどうぞこのまま勧誘会に参加してください。…というわけです」
クラブより先に勧誘するのはやっぱり希望者を多くする為なんだろうか?
878 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/25(水) 23:31:33.87 ID:Ounz0I6KO
思ったより苦かったコーヒーに砂糖を足していると
セシル先生は椅子に座り直した。
セシル「さて、本題に入るんですが…」
グリン「…忘れてた、何の用だったんですか」
セシル「グリンさんもその外界調査、したくはないですか?」
グリン「えっと…?」
コンマ判定(光属性の知り合いが多い為緩和)
01〜95 普通に嫌ですけど…
96〜00 したいです
↓1
879 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/25(水) 23:41:28.56 ID:/PGmfLeDO
はい
880 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/26(木) 00:04:11.65 ID:Ako/IpJcO
グリン「普通に嫌ですけど…」
セシル「…ならば、仕方ないですね」
グリン「というか俺、訓練受けても次期調査隊員にはなれませんよね…?光使えないし」
セシル「あら、詳しいんですね」
グリン「父が砦主ですから」
セシル「うーん…実は私も校長に話をするよう言われているだけなので分かりませんが、今年から状況が少し変わって来ているのでしょうかね?」
881 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/26(木) 00:04:44.99 ID:Ako/IpJcO
また明日更新します。
882 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/26(木) 00:14:47.17 ID:XT5o9q4DO
乙です
883 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/26(木) 07:47:09.46 ID:xOgcRxfi0
乙
884 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/26(木) 11:29:51.38 ID:tQGwSqm+O
更新前にコンマ判定お願いします。
レオン 80以上で訓練希望↓1
ロイアン 30以上で訓練希望↓2
ミナ 45以上で訓練希望↓3
あと、クラブ募集します。
何個か考えていますが足りなさそうなので…
テンプレは
【クラブ名】
【活動内容】
でお願いします。
街も引き続き募集してます!
885 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/26(木) 12:14:20.87 ID:f5uuVzFk0
【クラブ名】魔法研究クラブ
【活動内容】公的機関とは別に魔法の研究をしている
886 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/26(木) 12:37:16.53 ID:XT5o9q4DO
【クラブ名】図書クラブ
【活動内容】基本的には図書委員や文芸部と同じ活動であるが、一部の生徒や教員しか入室出来ない地下図書館に入室可能で、そこの書籍での魔法や世界の歴史等の研究・調査も行っている
887 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/26(木) 18:26:27.27 ID:xOgcRxfi0
【クラブ名】ボランティアクラブ
【活動内容】校内外の様々な活動の手助けや助っ人を行うクラブ
【街名】セフィド
【特色】この世界での最大宗教の発祥地とされる聖都
【場所】東
888 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/27(金) 07:01:34.00 ID:xAwGbyC7O
すみません…寝落ちしてしまっていました
今日更新します
889 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/27(金) 07:08:16.31 ID:TnD6SGLDO
了解です
890 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/27(金) 22:59:14.75 ID:pf0ozQjmO
カフェを出ると、風が少し強くなっていた。
通りの時計台を見る
勧誘会が始まる時間が近い。
グリン「じゃあ俺、行きます」
そう言うと、セシル先生は胸元で小さく手を振った。
セシル「今の件、気が変わったら早めに私に教えてくださいね」
グリン「えっと…はい」
俺は足早に大広間へと向かった。
891 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/27(金) 23:07:13.20 ID:pf0ozQjmO
大広間
大広間にはもう既に1年生で溢れ返っていた。
中に入るのを躊躇う程の人数だ。
席に誘導する生徒会員らしき人の怒号があちこちで聞こえる。
グリン「…訓練場でも行こうかな」
自由安価
誰かと合流します(レオンロイアン除いた1年生のみ)
↓1
892 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/27(金) 23:08:51.40 ID:TnD6SGLDO
アシュリー
893 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/11/27(金) 23:34:04.53 ID:pf0ozQjmO
「グリンくん!」
後ろを振り向くとアシュリーがいた。
アシュリーだと思う。アシュリーだよな?
グリン「アシュリーに似ているな?」
アシュリー「何を言ってるの…?」
アシュリーの顔を改めて見る。
彼女のいつも巻いていた包帯は無く、髪を真ん中に分けておでこを出していた。
グリン「いや…なんか包帯が無いだけで全然別人に見えるな」
アシュリー「そう?…えへ、実は今日からお化粧もちゃんとやろうと思って、同じ部屋の子に教わったの」
894 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/11/28(土) 21:18:46.33 ID:l/fdLwxg0
乙
895 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/06(日) 21:27:34.98 ID:Pfg+q982O
暫くすると1年生も大分捌けて
皆それぞれ席に着き始めていた。
俺達も前に続いて案内された席に座る。
グリン「結局勧誘会って具体的に何をするんだろうな」
アシュリー「まずはここでクラブ毎に発表をするんだって」
グリン「発表?」
アシュリー「うん、私達のクラブはこんなに楽しいよー、こんなに面白いよーって」
アシュリー「それで発表が終わったら一年生は気になったクラブの部室にそれぞれ行くみたい」
グリン「しかしクラブ毎に発表って…かなり時間掛かりそうだな…それって希望するクラブが見つかったら途中退席も出来るのか?」
アシュリーは頷いた。
助かった
あんまり興味のないクラブの説明を延々と聞きたく無かったし。
アシュリー「あっ、誰かステージに上がったよ」
896 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/06(日) 21:31:08.77 ID:Pfg+q982O
コンマ判定
01 風筆頭
23 水筆頭
45 土筆頭
67 グリム
89 ミネア
ゾロ目 光筆頭
↓1
897 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/06(日) 21:37:35.20 ID:Dotx7i5E0
あ
898 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/06(日) 21:44:30.60 ID:Pfg+q982O
コンマ1桁判定
0 女好きだった
1 温厚そうな人だった
2 なんか変な人だった
3 不気味な人だった
4 気品のある人だった
5 悪人だった
6 嫌味な人だった
7 天才少女だった
8 天使だった
9 魔物好きな人だった
ゾロ目で特殊判定
↓1
899 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/06(日) 21:45:28.61 ID:Vhb4SRwDO
はい
900 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/06(日) 21:50:51.06 ID:Pfg+q982O
リッカ先輩判定
↓1 大きい程高身長
↓2 大きい程美少女
何のクラブ?
コンマ下1桁
01 魔法研究
23 図書
45 ボランティア
67 園芸
89 魔術師
↓3
901 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/06(日) 21:55:40.08 ID:EydcBKrH0
ん
902 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/06(日) 21:56:02.05 ID:Dotx7i5E0
あ
903 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/06(日) 21:56:16.94 ID:Vhb4SRwDO
はい
904 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/06(日) 22:40:25.42 ID:Pfg+q982O
ステージに上がったのは女学生だった。
何故か顔に大きいゴーグルのようなものを付けている。
…ゴーグル?
遠目なのでよく分からないが
何でそんなもの付けているんだろうか。
彼女は壇につくと、拡声器を手に取った。
リッカ「1年生の皆さん、今日はよく集まってくれましたー!。風属性筆頭のリッカですー」
この人が風属性筆頭。
ロイアンの話だと、生徒会には各属性に代表となる属性筆頭という役があるらしい。
考えている間に彼女の挨拶は終わった。
リッカ「これよりクラブの発表が始まりますがー、気になった所が見付かった人から部室に向かって貰って構いませんー」
リッカ「では最初のクラブからどうぞー!」
905 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/07(月) 00:29:59.21 ID:MiwOAT830
乙
906 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/07(月) 00:37:10.88 ID:oLuWCDLDO
乙でした
907 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/08(火) 12:31:45.52 ID:Fql6AG+yO
読み始めて一気に追いついた、忙しいだろうけど体に気をつけてほしいっす
908 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/08(火) 23:27:24.74 ID:ezAsmrWi0
いつも楽しみに読んでます
応援してます
909 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/11(金) 11:53:45.24 ID:gdkJbTWZO
今日更新します。
その前に判定をお願いします。
トップバッターのクラブ
コンマ下1桁
01 魔法研究
23 図書
45 ボランティア
67 園芸
89 魔術師
ゾロ目 広報
00 トラブル
↓1
910 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/11(金) 13:06:44.19 ID:FFhfEo9DO
はい
911 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/11(金) 23:39:19.57 ID:9FDalqWqO
──バリバリバリバリバリバリッ!!!!
その声の後
爆音が場内に響き渡った。
アシュリー「雷……?」
場内が騒然とする中
数人の学生がステージに登ってくる。
その内の一人がパネルを持っていた。
「魔導師クラブ」
912 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/11(金) 23:39:57.08 ID:9FDalqWqO
魔導師クラブ☓
魔術師クラブ○
ですね、間違えました
913 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/11(金) 23:40:40.96 ID:9FDalqWqO
コンマ1桁判定
0 女好きだった
1 冷めた人だった
2 なんか変な人だった
3 不気味な人だった
4 気品のある人だった
5 悪人だった
6 嫌味な人だった
7 天才少女だった
8 天使だった
9 魔物好きな人だった
ゾロ目で特殊判定
↓1
914 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/11(金) 23:42:12.06 ID:tfvsYcD/0
あ
915 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/11(金) 23:47:14.77 ID:9FDalqWqO
ルイス判定
↓1 大きい程高身長
↓2 大きい程美少女
↓3 属性
01〜15 風
16〜30 水
31〜45 土
46〜60 熱
61〜75 雷
76〜98 光
ゾロ目 ??
↓4因みに何年生?
コンマ下1桁
01 3年
23 4年
45 5年
67 6年
89 生徒会役員(4年)※
ゾロ目 生徒会役員(5年)※
※既存と属性が被った場合筆頭以外の役になります。
916 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/11(金) 23:48:53.02 ID:FFhfEo9DO
はい
917 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/11(金) 23:53:19.32 ID:tfvsYcD/0
あ
918 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/12(土) 00:08:55.23 ID:34Y9U1ot0
えい
919 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/12(土) 00:29:33.30 ID:ojRVOylDO
はい
920 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/12(土) 00:48:46.22 ID:xT7DZKO8O
ステージの生徒が全員揃った所で
代表らしき女生徒が前に出た。
リッカから拡声器を受け取り、こちらに軽くお辞儀をした。
ルイス「魔術師クラブ代表のルイスです、どうかよろしく」
ルイスがそう言うと、後ろの生徒の一人が大きな杖を掲げた。
すると霧が現れ、瞬く間にステージを覆う。
グリン(水魔法だ)
次に照明が消えた。
真っ暗になった会場だが、何故か霧だけは明るい。
どうやらステージの下から光を当てているようだ。
色とりどりの光が霧のスクリーンの中で集まったり、散らばったり、弾けたりしている。
見惚れていると霧の中から拡声器の声が響いた。
ルイス「魔術師クラブとは!」
921 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/12(土) 01:30:28.91 ID:xT7DZKO8O
ルイス「古来に存在した魔法使い同士の腕比べ、それを元に競技とした『魔術闘技』を行うクラブです!」
霧にクラブ名と、二人の魔術師が対峙する絵が浮かび上がった。
ルイスは絵に合わせ、クラブの説明を続ける。
魔術闘技は過激なスポーツだ。
事前に登録した魔法のみを使用し
専用の防具を身に着けて行うので死者こそ居ないが、怪我が多い。
それでも、魔法を戦闘用に編み出し、思い切り使うのを魅力に感じる人は多いらしく
選手人口はそれなりにある。
922 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/12(土) 01:38:47.34 ID:xT7DZKO8O
リッカ『魔術師クラブさん、ありがとうございましたー!』
ルイスの演説は終わり、ステージを一人降りていく
一緒に登ってきた生徒はそのままだ。
あの演出は魔術師クラブの部員がやっている訳じゃなかったのか。
アシュリー「なんか凄かったね…どうだった?」
グリン「うーん、俺は…」
コンマ判定
01〜40 興味あり
41〜98 興味なし
ゾロ目 アシュリーは興味あり
↓1
923 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/12(土) 01:55:51.74 ID:aR/FTAUdO
あ
924 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/12(土) 01:59:08.99 ID:xT7DZKO8O
なんかロリ体型の新キャラ多いな?
今日はここまでですが判定をお願いします。
次のクラブ
コンマ下1桁
01 魔法研究
23 図書
45 ボランティア
67 園芸
89 広報
ゾロ目 トラブル?
00 トラブル
925 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/12(土) 07:00:44.70 ID:ojRVOylDO
乙です
926 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/12(土) 17:07:21.44 ID:34Y9U1ot0
乙乙
927 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/13(日) 17:57:45.91 ID:H5j6pFX7O
乙んつん
今更だけど図書クラブあるならロロちゃん所属して無いのなんでだろとか思ってみたり
身体的特徴コンマが低めで出がちな事で相対的に美少女度が上がって感じられるロロちゃんを応援しています
928 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/14(月) 23:09:47.46 ID:bl854CWLo
コンマ1桁判定
0 女好きだった
1 冷めてて近寄りがたい人だった
2 なんか変な人だった
3 不気味な人だった
4 気品のある人だった
5 悪人だった
6 嫌味な人だった
7 天才少女だった
8 天使だった
9 魔物好きな人だった
ゾロ目で特殊判定
↓1
929 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/14(月) 23:11:49.98 ID:aa1Ofnrr0
あ
930 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/14(月) 23:13:21.50 ID:bl854CWLo
クリスティーナちゃん判定!
↓1 大きい程高身長
↓2 大きい程美少女
↓3 属性
01〜15 風
16〜30 水
31〜45 土
46〜60 熱
61〜75 雷
76〜98 光
ゾロ目 ??
↓4因みに何年生?
コンマ下1桁
01 3年
23 4年
45 5年
67 6年
89 生徒会役員(4年)※
ゾロ目 生徒会役員(5年)※
※既存と属性が被った場合筆頭以外の役になります。
931 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/14(月) 23:22:06.53 ID:oWsGodBK0
あ
932 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/14(月) 23:22:44.39 ID:e/DeC8WDO
はい
933 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/14(月) 23:23:01.82 ID:aa1Ofnrr0
あ
934 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/14(月) 23:52:48.84 ID:e/DeC8WDO
はい
935 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/15(火) 06:17:24.08 ID:n5ry0wEH0
乙乙
936 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/27(日) 20:47:16.77 ID:xJ+4yLdpO
次のクラブの代表がステージに登っていく
また女学生だ。
クリスティーナ「魔法研究クラブのクリスティーナですぅ!」
次は魔法研究クラブ
霧のスクリーンにクラブ名が浮かび上がる。
クリスティーナ「このクラブでは、会員さんが暮らしに役に立つ魔法を立案し、みんなで開発しています!」
クリスティーナ「こう言ってもイマイチ…ピンと来ないと思いますので、私達の開発してきた魔法を少しご紹介しますよぉ!スクリーン見てね!」
937 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/27(日) 21:00:14.30 ID:xJ+4yLdpO
言われてスクリーンを見ると
複数の会員が実演している様子が映った。
動けない人を持ち上げ運ぶ風属性の魔法、足のリハビリに使える雷の魔法、蓋がキツく締まったビンを簡単に開ける熱属性の魔法………
グリン(…なんか思ってたのと違う)
彼女が言った通り、本当に生活に役立つ魔法ばかりだった。
アシュリー「…」
938 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/27(日) 21:03:11.39 ID:xJ+4yLdpO
リッカ『魔法研究クラブさん、ありがとうございましたー!』
クリスティーナは笑顔でペコリとお辞儀をすると、小走りでステージを降りていった。
アシュリー「魔法研究かぁ」
グリン「気になるのか?」
アシュリー「うーん…」
コンマ判定
01〜40 二人とも興味あり
41〜98 興味なし
ゾロ目 グリンは興味あり
↓1
939 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/27(日) 21:04:22.37 ID:4HZd+xdG0
あ
940 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/27(日) 21:09:01.07 ID:xJ+4yLdpO
アシュリー「ちょっと興味あるかも…グリン君は?」
グリン「俺は…興味無くはないな、アシュリーがそこにするなら部室見に行くか?」
選択肢
1 部室に行く!(このクラブでほぼ確)
2 もうちょっと見る(見ると言っても長くなりそうなので判定のみ、後に魔法研究含む判定で出たクラブの中から選択肢で決定します。)
941 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/27(日) 21:09:57.26 ID:xJ+4yLdpO
↓1
942 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/27(日) 21:27:20.05 ID:lvlA6DPDO
2
943 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/27(日) 22:09:55.16 ID:5M9ThauHo
と言う訳で気になったクラブ!
コンマ判定
00〜40 興味あり
41〜99 興味なし
↓1 図書
↓2 ボランティア
↓3 園芸
↓4 広報
944 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/27(日) 22:12:08.43 ID:KWPzh7AlO
あ
945 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/27(日) 22:14:42.28 ID:4HZd+xdG0
あ
946 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/27(日) 22:15:40.59 ID:lvlA6DPDO
はい
947 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/27(日) 22:33:54.19 ID:4HZd+xdG0
あ
948 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/28(月) 00:25:03.99 ID:DckYKXXQ0
お帰り乙
個人的には図書と園芸が興味なしだったのは残念
949 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/28(月) 06:20:47.75 ID:i8aJScsDO
乙です
950 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/28(月) 21:12:59.24 ID:T7ojrjQcO
乙んつん
まぁ図書クラブに関してはロロさん入ってなさそうだし却って良いのでは?
951 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/30(水) 01:31:37.44 ID:6BUV/ucbO
更新しようと思ったけどクラブは多数決取った方が良いですよね
また明日昼間に多数決取ります
12時くらい。
952 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/30(水) 01:38:59.98 ID:6BUV/ucbO
このスレでの残りの更新は安価無しです。
続きは次スレで
【安価】この闇に覆われた魔法の国でPart2【コンマ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1609259885/
953 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/30(水) 02:32:55.53 ID:6BUV/ucbO
見つからない。
いくら地面を探っても見つからない。
ああダメだ、イライラしてきた。
リリィ「グリム、あの野郎…」
汚れないようにと座らないようにしていたけどもうダメだ。
足が痛くてどうでもよくなってきた
尻を地面に付ける。
明かりが立ちならぶ街道を見てため息をつく。
954 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/30(水) 02:33:36.03 ID:6BUV/ucbO
私が何を探しているか
それはズバリ、私のカッコいい杖だ!
その杖をグリムが失くしやがったのだった。
グリム「リリィ、そっちはどうだ」
リリィ「全然?」
怒気を込めた声で答えてやると
グリムは申し訳なさそうに俯いた。
…レアだな
コイツの性格上こんな表情は滅多に見れない。
おっと、ニヤける所だった。
リリィ「無かったらべんしょーしろよ!」
955 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/30(水) 02:34:19.65 ID:6BUV/ucbO
グリムが何か言いかけた時、遠くで鳥の鳴き声が聞こえた。
私達は手を止めてその音に注意を向ける。
グリム「ただのミミトリだなァ」
グリムは私の近くに腰を下ろした
その頭を叩く。
グリム「いてッ」
リリィ「続きやるぞ、早く持ち場に戻れよ」
グリム「粗暴な女ははモテねぇぞ…」
リリィ「誰のせいでこれやってると思ってるの?」
それを聞き、すごすご歩く背中を横目に
私も手を動かし始める。
ここは街の外。
動物だけでなく、魔物だって普通に出る場所だ
早くやれる所まで探して帰ろう。
あんな杖
別に見つかっても見つからなくてもいい物だ。
カッコいい杖だったけど、それだけだ。
956 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/30(水) 02:36:04.24 ID:6BUV/ucbO
ガサガサと草をかき分けていると
直ぐに誰かが近づいてきた、グリムだ。
真面目に探せよ。
ヤレヤレと無視しかき分けていると
背中を何かで叩いてきやがった。
顔を殴ろうと立ち上がりグリムを見ると
手にはかっこいい杖が握られていた。
グリム「な? やっぱあっちに落ちたと思ってたんだよ」
…何故この男はしたり顔をしているのだろう。
考えるのをやめてグリムから杖を受け取り
ブンブンと振り回す。
うん、これだよこれ。
リリィ「ありがと、評価はプラスマイナスでマイナスだな」
グリム「は?ゼロにしろよ」
リリィ「ゼロにしたければ甘い物でも奢りなさい」
グリム「しゃあねぇなぁ…」
後はリオーグの街に戻るだけ。
杖も戻ったし、一応魔物除けしておこう
リリィ「【天を照らし、地を照らし、混沌を照らし、光を照らせ】」
さーて、何食べよっかな!
957 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/30(水) 02:45:54.71 ID:6BUV/ucbO
─────────────────
958 :
◆JK0uF1b7Y.
[saga]:2020/12/30(水) 02:56:43.15 ID:6BUV/ucbO
ここをキャラ、街募のスペースにします
安価無しと言いましたが…すみません。
■名前テンプレ
【名前】
【性別】
【簡単な性格】
■街テンプレ
【街名】
【特色】
【場所】(東西南北のどれか)
【その他】
959 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/12/30(水) 09:13:09.35 ID:MeFLuYzR0
新スレ乙
【名前】シャルル
【性別】女性
【簡単な性格】臆病で常にオドオドしてる
【街名】ミーダル
【特色】古代の遺跡が多くある街
【場所】南
【その他】
遺跡の発掘に伴い多くの研究員が移住しており、日夜調査や議論が行われており、それらの内容をまとめた研究書や歴史書も売られている
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