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貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
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93 :
◆xjSC8AOvWI
[saga]:2020/08/09(日) 23:51:29.97 ID:pFKoOvFd0
貴方「でも志筑さんこそいいの?お嬢様学校行くとか言ってなかったっけ?」
仁美「納得させられればいいのですわ。優秀な学校なんていくらでもありますし。それに、ちゃんと私が選んだ道を行きたいですから」
こんな言葉を聞いたら、やっぱり俺もちゃんと考えないといけないなって気がしてきた。
仁美「そして……学校を卒業しても、私たちにはあの約束がありますよね。いつか話してくれるって」
仁美「いつでも……いつになっても、待ってますからね」
……そうだ。志筑さんとはその約束もある。
勉強も頑張らないといけないし、魔法少年のほうも頑張らないといけないな。
貴方「ああ。約束だ」
なるべく早く安心して話せるように、全ての魔女を倒すんだ。――絵馬には書けない願いだけど、そう胸の中で再び誓った。
貴方「その振袖、いいね。志筑さんって和服も似合うんだね」
仁美「! ありがとうございますっ」
ふわりと花開くように、志筑さんが微笑んだ。
――――そこにまた、聞き覚えのある話し声が聞こえてくる。
まどか「ぱんぱんっと手を叩いて……あれっ、その前にもおぎじだっけ」
「ぱんぱんぱん!」
まどか「たっくん、めちゃくちゃにやったらよくないよ」
「おぎじー!」
「二拝二拍手一拝だよ。その前に手も洗わないと」
鹿目さんとそのご家族だ。
弟に参拝の仕方を教えてたらしい。
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