他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
検索
全部
最新50
貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
Check
Tweet
381 :
◆xjSC8AOvWI
[saga]:2021/02/21(日) 18:28:07.15 ID:JiCsVdQ+0
――――それから放課後、暁美さんが席に来て、帰る途中にこんな話をした。
貴方「俺、暁美さんに言われたから決心できたんだ。俺……さやかと付き合うことになった」
ほむら「……そんなこと、なぜわざわざ私に言いに来たの?」
貴方「でも、俺にとってはみんなは友達なんだ。暁美さんは誰が一番かって言ったけど……友情に順番なんてつけられない」
貴方「暁美さんのこともみんな大事だと思ってるから。それだけ、ちゃんと伝えたくてさ」
ほむら「!」
貴方「これが俺の素直な気持ちだ。それじゃ、納得できないかな?」
ほむら「いえ……いいわ。わかったわよ。私は思ってたよりも恵まれていたのね」
暁美さんは、祝福するでもなく、逆に落ち込むでもなく……ただ穏やかな表情をしていた。
この反応は正直意外だった。
ほむら「私、最初はあなたが嫌いだったの。それは妬みだった。あなたにも当たってしまったわね」
ほむら「そんな私にもあなたは優しくしてくれた。話しかけてくれた。……そんなのあなたと、キュゥべえくらいよ」
貴方「ああ、あいつ……」
あいつもなんだかんだで暁美さんのことを気にかけていた。
朝俺がさやかたちと話すようになってからはキュゥべえは暁美さんとよく話していたようだし、少しは仲良くなったのかな。
ほむら「ずっと嫌いだったけど、嬉しかった。甘えてたの。それで今度はやっとできた友達が取られるって、周りまで妬みはじめて……」
ほむら「自分から動きはしないけど一人は嫌、だなんて。自分勝手もいいところだわ」
ほむら「今になって気づけたの。そんな自分の気持ちに。……それもあなたのおかげよ。じゃないとずっと、私は自分のことしか考えられなかった」
貴方「一人が嫌なのなんて、そんなのみんな当たり前だよ。暁美さんも普通の人だったってだけだ」
ほむら「……ええ。やっぱりあなたは私の友達よ」
やっと暁美さんと、本当の友達に――親友になれた。
暁美さんはいつもよりすっきりとした顔をしていた。
心の中にあった重いものを一つ消すことができたんだ。
―――――――――――――――
分岐3 ☆さやかと恋人ルート☆
―――――――――――――――
759.44 KB
Speed:0.5
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)