他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
検索
全部
最新50
貴方「僕がヒロインを攻略するまどか☆マギカ…オカルト?」マミ「それは終わったわ」
Check
Tweet
130 :
◆xjSC8AOvWI
[saga]:2020/08/19(水) 23:52:58.28 ID:svJCOAsf0
――――ついに目の前に姿を現した魔女を、佐倉さんは今度こそ無駄ない動きでなぎ倒していった。
囮なしの一騎打ちとなれば佐倉さんが負けるはずもない。戦いに舞う赤色は鮮烈に映った。
その光景を眺めているうちに戦いは終わっていた。
杏子「……なんでこんなことしたんだよ。言っただろ。あたしは治癒魔法が得意じゃないんだぞ」
杏子「あたしがやられるくらいの相手ならすぐ逃げろって」
貴方「でも……仲間は守るって誓ったから。気付いたら動いてたんだよ」
貴方「それに本当に佐倉さんはすぐに倒してくれたから、佐倉さんが動けなくなるよりはよかったんじゃないかな?」
杏子「馬鹿かアンタ……!」
そう言いつつ佐倉さんは治してくれてた。
落とされた腕は幸い回収できた。治療が得意じゃなくても二人がかりで治せば繋げるくらいにはなる。
ただ完全に修復しきれてないのか失った血の分か、まだ少し違和感は残ってるけれど。
杏子「……自業自得であるべきなんだよ」
貴方「……『自業自得』?」
杏子「今日のはアンタが勝手にヘタ打ったのとは違う。あたしの失敗だ」
杏子「『守れた』なんて思うなよ。下手したらまとめて全滅ってこともありえたんだ」
杏子「仲間ったって赤の他人庇って共倒れとかおかしいだろ。割に合うわけねえ」
杏子「……なんで自分より他人を優先する奴がいっぱいいやがるんだよ、この周りには。まさかとは思ってたがアンタもだったってわけか」
険しく呟かれたその声は、悔しげな感情も乗せていた。
……まるで認めたくないみたいな。
759.44 KB
Speed:0.5
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)