【魔法少女まどかマギカ】俺「安価でワルプルギスの夜を倒す」

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316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 23:47:57.52 ID:ywECwAJh0
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 23:48:05.89 ID:oJB7xxIbo
3
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 23:48:20.92 ID:aptN3UGb0
2
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 23:48:32.86 ID:KAVeYavJO
2
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 23:48:42.98 ID:PngjAWdzO
2
321 : ◆OzpMtd8eng [saga]:2020/08/21(金) 00:37:43.48 ID:xP7KD89kO
橋の上

俺(だが未だおっちょこちょいなほむらの事が心配だ)チラッ

めがほむ「あ…///」ドキッ

めがほむ(俺君が私をみ…見つめてる…///)モジモジ

俺「鹿目、俺もほむらの事を近くで見守っていても良いか?」

めがほむ「え?///」

まどか「え?うーん…まぁ魔女との戦い場所とか危険な所以外なら大丈夫だと思う?」

俺「そうか。なら良かった」

めがほむ「俺君…///」カァッ...

俺(一般人の俺が何か力になれる事があるかは分からないが、これからも近くで様子を見ておこう)



──その翌日、俺は鹿目から例の3年の先輩の魔法少女を紹介され…

橋の下


ベコベコのドラム缶「」

めがほむ「ふぅ…はぁ…はぁ…」

マミ「うーん、時間停止ねぇ。確かにすごいけれど、使い方が問題よね」



キュゥべえ「君が俺か。男の子なのに僕が見えるなんて珍しいね。だが、それだけの素質があるみたいだ」

まどか「そんなに珍しい事なの?」

キュゥべえ「ああ、彼はまどかやマミよりも魔法少女の才能を持っているみたいだよ」

俺「俺は普通に生きてるだけだったからそんな事急に言われてもイマイチピンと来ないな…」

キュゥべえ「どうだい?僕と契約して魔法少年になってみないか?どんな願いだって叶えてあげられるよ?」

俺「うーん…それは別に良いかな。叶えたい願い事は自分の力で叶えてみせるし」グッ

キュゥべえ「そうか。それは残念だ」

まどか「ウェヒヒ。さすが男の子だね」



───契約を迫ってくる謎の生き物、キュゥべえ等と出会うのだった
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/21(金) 11:52:22.38 ID:EpOER5Yy0
単発回避
323 : ◆OzpMtd8eng [saga]:2020/08/21(金) 18:51:46.62 ID:xP7KD89kO
屋上

めがほむ「それで最後は私の爆弾で魔女を仕留めたんだ」

俺「へえ、爆弾か。ほむらも魔女と戦う手段を得たんだな」

めがほむ「えへへ」

俺「鹿目や先輩達とは上手くやれてるのか?」

めがほむ「うん。ちゃんと魔女を倒した時のグリーフシードを分け合って使ったりしてる」

俺「そうか」

俺(あれから少し時は流れ…ほむらは鹿目達の元でしっかりと修行を積んでいるらしい)

俺「俺もほむらがアレからどれくらい成長したのかこの目で確かめてみたいな」

めがほむ「えっ?そ、それは駄目だよ!魔女との戦いは危険なんだよ?」

俺「はぁ…そっか…」

めがほむ「ごめんね…」

俺「あぁ、いや…別に只の好奇心だっただけだし…」

キュゥべえ「だったら君も僕と契約して魔女と戦えるようになれば良いじゃないか」ヒョコッ

めがほむ「え?キュゥべえ?」

俺「契約しろ契約しろってずっと付きまとって来るんだ」

キュゥべえ「君の願いも叶えてあげるんだし、そんなに悪い話しじゃないと思うんだけどな」

俺「前も言ったが俺は契約する気はないよ。叶えたい願いは自分の力で叶えてみせる」

俺「他を当たってくれ。俺以外にもっと契約したい人は居る筈だ」

キュゥべえ「…そうか。君の説得は不可能のようだ。残念だけど諦めるしか無いみたいだね」ピョンッ

俺「ああ」

キュゥべえ「ほむらはまどかやマミと一緒にワルプルギスの夜と戦うつもりかい?」

めがほむ「え?う、うん…。未だあの2人のようには上手くは戦えないけど、一応鍛えて貰ったし何か恩を返せたらなって…」

キュゥべえ「そうか。なら気を付けてね。ワルプルギスの夜は他の魔女とは比較にならない、とてつも無い魔女だよ」

めがほむ「うん…」

俺(ワルプルギスの夜?…例の月末にこの町に現れる魔女か…)

俺(…確かほむらの話しでは前の時間軸ではまどかとマミの2人で挑んでたって言う)

俺(2人が挑んだ結果はほむらも見てないらしいが、まさかあのベテラン2人が負ける事は無いよな…?)

俺(…それに今回はほむらも戦いに加わるみたいだし、確実に倒せるよな?)



───…しかし、結果は俺の予想を裏切り最悪の方向へと向かうのだった
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/08/21(金) 19:12:22.97 ID:xP7KD89kO
数週間後
壊滅した見滝原市

雨「」ザアアァァァ...
雷「」ゴゴゴ...

俺「はぁっ、はぁっ、はぁっ…」タッタッタッ

俺(俺は最初、両親達と共に避難所に居たが…ほむらの事で胸騒ぎを感じて両親の反対を聞かずに勝手に飛び出した)

俺「うっ…」ピタッ

瓦礫の山「」

俺(しかし、まさか…外ではもう町がこんなに壊滅してたなんて…)瓦礫「」ヨジッ

俺「皆んなは…」キョロキョロ

俺(未だワルプルギスの夜って超大型の魔女と戦ってる筈だが、もう終わったのか…?)スタスタ

俺(…いや、無事に倒したならこのスーパーセルも終わってる筈か)

俺「なら皆んなは未だ戦ってる最中なのか?…鹿目や巴先輩、ほむらはいったい何処に…」スタスタ

俺(戦いの音は一切聞こえてこない…)

雨「」ザアアァァ...
雷「」ゴゴゴ...

俺(聞こえてくるのは段々と大きくなって行く雨音と雷の音だけ…)

俺「妙に静かだな…」ドクンッドクンッ

俺(ほむらや先輩からは魔女との戦いに来るなと言われていたが、この妙な胸騒ぎはいったい…)スタスタ

俺「はぁ…はぁ…」スタスタ

コンッ

俺「え?」

俺「何だ?今何かガラスのような物を…」チラッ

割れたソウルジェム「」

俺「アレ?これって確か先輩のソウルなんちゃらって…」チラッ

俺「はっ!?」

焼け焦げたマミ「」

俺「……え?せ、先輩!?」タッタッタッ

焼け焦げたマミ「」

俺「し、しっかりして下さい!!」ガシッ

焼け焦げたマミ「」

俺「!?」

俺「い…息してない…。し、死…しん…でる…?」

俺「うわああぁぁぁっ!?」ドクンッ!!
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/08/21(金) 19:29:05.58 ID:xP7KD89kO
壊滅した見滝原

焼け焦げたマミ「」

俺「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」ドクンッドクンッ

俺「な、何だこれ…!?何で一番ベテランの先輩が死んで…」ゴクリッ

俺「…!そうだ、ならほむらと鹿目は…」

俺「ほむら!!鹿目!」スクッ

俺「何処だ!?生きてるなら返事しろ!」タッタッタッ

俺「ほむら!鹿目!!」タッタッタッ

潰れた瓦礫「」パラ...

俺「ん?」チラッ

俺「あ……」

まどか「」

俺「か、鹿目!?おい!?」タッタッタッ

俺「生きてるか!?おい鹿目!死んで無いよな!?返事をしろ!」ガシッ

まどか「だ…れ…?」

俺「俺だ。…何だ?見えてないのか?」

まどか「俺君…?」

俺「ああ、大丈夫か?」

まどか「ごめん…ね…」ポロッ

俺「鹿目?な、何を…」

まどか「に……逃げ……」ガクッ

俺「…え?お、おい!?」

まどか「」

俺「鹿目!?しっかり……はっ!?」

まどか腹「瓦礫の破片」血溜まり

俺(は、腹に瓦礫が突き刺さって……)ゴクリッ

まどか「」ドクドク...

俺「……。」ドクンッドクンッ

俺(…先輩も鹿目も殺された?嘘だろ?そ、そんな…馬鹿な…)

アハハハハハハッ

俺「ん?今度は何だ?この不快な笑い声は…」チラッ

雲「歯車」ズズズッ

俺「………え?」

ワルプルギスの夜「」アハハハハッキャ-ハハハハッ!!

俺「なっ…!?」ゾクゾクゾクッ!!

ワルプルギスの夜「」アハハハハハハ

俺(あ、アレが…。ワルプルギスの夜……)

俺「鹿目と巴先輩は、あの魔女に…あっ!」


横の倒壊したビルの中「めがほむ「」」

めがほむ「うぅっ…脚が…」グッ

大きな瓦礫「めがほむ脚」


俺「ほむら!!」タッタッタッ
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/08/21(金) 19:45:25.10 ID:xP7KD89kO
倒壊したビルの中

めがほむ「うくっ…」グッ

大きな瓦礫「めがほむ脚「」」

めがほむ(うっ…。駄目だ…。動けない…。脚が潰されて身動きが…)

めがほむ(巴さんが最初に焼かれて、後は私と鹿目さんだけなのに、こんな…)

ワルプルギスの夜「アハハハハッ」ス-

めがほむ「うっ…あいつが近くに来る…」ゾクゾクッ!!

めがほむ(なんとか早くここから抜け出さないと、このままだと…)

「ほむら!」タッタッタッ

めがほむ「…えっ?」

俺「はぁ…はぁ…ほむら!ふぅ…」

めがほむ「お、俺君!?どうしてここに!?」

俺「ほむらのことを考えたら胸騒ぎがしてな…ここは危険だ!早く逃げるぞ!」

めがほむ「だ、駄目!私は良いから俺君だけでも直ぐにここから…」

俺「馬鹿を言うな!お前も一緒に逃げるんだよ!」

めがほむ「で、でも、私は…」

大きな瓦礫「めがほむ脚「」」

俺「この瓦礫を退ければ良いんだな?待ってろ!今助けてやる」大きな瓦礫「」ガシッ

俺「うぐっ…重っ…」

めがほむ「俺君!無理だよ!」

俺「諦めるな!俺は今こそ君に助けられた恩を返す!!」ググッ

めがほむ「俺君…」

ワルプルギスの夜「アハハハハッキャ-ハハハハッ!!」

俺&めがほむ「「あっ…」」

ワルプルギスの夜「炎「」」ボオオオオッ

俺「!?」

俺(あいつ!?ほむらにトドメをさしに…!?)

めがほむ「離れて!!俺君!?」

俺「ッ…」

俺(俺は……)

巨大な炎「」ゴオオオッ




1俺は咄嗟に身を盾にしてほむらを守っていた
2キュゥべえーっ!!
3俺は脚がすくんで動けなかった…


多数決下5まで
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/21(金) 20:04:49.01 ID:za7OomflO
2
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/21(金) 20:05:56.93 ID:F6YnoI1/o
1
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/21(金) 20:06:30.82 ID:Tqa9OsLD0
1
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/21(金) 20:06:36.04 ID:nrRTqg5no
1
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/08/21(金) 21:06:48.96 ID:xP7KD89kO
倒壊したビルの中

俺「くっ!!」タッ

めがほむ「え?…俺君!?」

俺背後「炎「」」ゴオオオッ

俺「ほむらをやらせはしない!!」

めがほむ「あ……」ドクンッ

俺「フッ…」バッ

炎「」ゴオオオッ

めがほむ「や、やめ──」

俺(ほむらが救ってくれた命なんだ。だからこの命は、ほむらの為に使う!)


コンマ下二桁
96以上援軍現る
95以下俺、ほむらを庇い焼死(次の時間軸へ)


安価下
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/21(金) 21:10:31.52 ID:6nisNyURO
333 : ◆OzpMtd8eng [saga]:2020/08/21(金) 22:06:17.88 ID:xP7KD89kO
コンマ52
倒壊したビルの中

炎「俺「」」ボオオッ

俺「ぐああぁっ!?」ゴオオッ

めがほむ「俺君!?」ポロッ

俺「し…死なせやしない。絶対に!!」ブルブル

めがほむ「いやだ…」ポロポロ

俺「うぐっああぁっ…ほむら…き、君は…生きr──」

炎「」ブワッ

俺「…。」フッ

めがほむ「俺君ーっ!!」ポロポロ

炎「」スウッ...

めがほむ「あ…あぁっ…」

俺「」ドサッ

めがほむ「俺君…くっ…うぇっ…」ポロポロ

丸焦げになった俺「」

めがほむ「どうして…どうして俺君がいつも…」ポロポロ

めがほむ「私は、俺君が生きてくれればそれで良かったのに…
」ポロポロ

ワルプルギスの夜「アハハハハッ」スウッ

めがほむ「くっ…」グッ

めがほむ「こんな結末認めない!!俺君の事は、絶対私が救ってみせる!!」スッ 

盾「」カチリッ

時計「」クルクル...
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/08/21(金) 23:01:28.30 ID:xP7KD89kO
見滝原市

俺「ふあぁぁ…。眠…」スタスタ

俺「はぁ…。月曜日なんて来なけりゃ良いのに…」

俺制服「」

俺(学校。怠いな…)



──俺の名前は俺


見滝原中「」キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン

俺「うげっ!やばっ…。のんびりし過ぎたか。急がないと遅刻だ…」タッタッタッ

俺(それにしても、いつ見てもでかい学校だなあ…)

見滝原中学「」



──俺はこの見滝原中学の2年生で、この学校に在学している



俺「はぁ、はぁっ、はぁっ…」タッタッタッ

俺(俺は産まれた時からずっとこの見滝原に住んでいる)

俺(何か特別な能力を持っている訳でも無く、普通の生き方をしてきて平凡な人生を歩んで来たつもりだったのだが…)



──数十分後
教室

早乙女「あ、暁美さん…?」

周りの生徒達「」ザワザワ...

めがほむ「俺君。今度こそ必ず助けるからね!」俺手「」ギュッ

俺「え…えっと……///」

俺(今日転校して来た、話した記憶すら無い女の子に急に手を握られて迫られてる…)

俺(嘘だろ?何だこのエ○ゲみたいな展開…)
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/21(金) 23:03:12.17 ID:/+wRtBjs0
単発回避
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/21(金) 23:07:50.63 ID:VYi+ac2c0
来るか
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/08/21(金) 23:19:14.89 ID:xP7KD89kO
昼休み
屋上

俺「ええっと、なら暁美さんの話が本当なんだとすると…」

めがほむ「あ…そ、その…。前みたくほむらって呼んで欲しいな…///」

俺「…。」

俺(違う時間軸じゃ、俺とこの子はそんな親密だったのか?)

めがほむ「…///」モジモジ...

俺「…。」ゴクリッ

俺(まぁ確かに凄いタイプな女の子だが…)

俺「コホン…じゃあほむら?」

めがほむ「うん///」ニコッ

俺(う、うーん…一々可愛いな…。俺は何度も会ってる訳じゃ無いから未だ恥ずかしさすらあるんだが…)

俺「え、えーと…ほむらの話し通りだと、俺は今月末までに死んでしまうと言う訳だ?」

めがほむ「うん…。最短で今日の帰り道…」

俺「帰り道って、後数時間後に死ぬって事だよな…」

めがほむ「今日の帰り道死ななくても月末に必ず現れているワルプルギスの夜を退けない限り、死の運命からは逃れられて無いと思ってた方が良いかも…」

俺「……。」

俺「…でも前回この町を守っていた魔法少女組のほむら、鹿目、ベテランの先輩の3人がかりでも惨敗だったんだろ?」

めがほむ「うん…」

俺「……。」

めがほむ「どうしたら良いかな…?」

俺(…どうしたらってそれを未だ魔法少女について知ったばっかりの俺に聞かれてもな)


1もっと戦力を増やすしか無いんじゃないかな…
2もっと3人が強くなるしか無いんじゃないか…?
3……なら俺もそのキュゥべえとやらと契約して戦うしか無いって訳だ



多数決下5まで
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/21(金) 23:20:16.47 ID:F6YnoI1/o
1
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/21(金) 23:23:57.56 ID:8G2ZG67M0
2
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/21(金) 23:27:55.64 ID:VYi+ac2c0
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/21(金) 23:28:26.24 ID:/+wRtBjs0
342 : ◆OzpMtd8eng [saga]:2020/08/22(土) 00:28:23.93 ID:h7qhDWqbO
屋上

俺「3人で惨敗だったのなら、もっと戦力を増やすしか無いんじゃないかな… ?」

めがほむ「それは…私と、鹿目さんと、巴さん以外の魔法少女の力を借りるって事?…」

俺「ああ」

めがほむ「でもそんな人。今まで私見た事も聞いた事無いよ?…」

俺「いや、ほむらが知らなくても長年魔法少女をやってる、その巴ってベテランの先輩なら実は心当たりがあるかもしれない」

俺「早速今日の放課後ほむらが過去の世界で見て来た事を打ち明けて、作戦会議した方が良いと思う」

めがほむ「そう…?なら俺君がそうした方が良いと思うなら…でも…」

俺「うん?」



放課後
マミの家

マミ「さ、遠慮無く食べてね」ニコニコ

まどか「わぁーい」ニコッ

めがほむ「ありがとうございます」ペコリッ

俺「ど、どうも…」ペコリッ

俺(……俺も会議に参加が条件か。ほむら…学校でも思ったが、俺以外だと人見知り過ぎないか?話しかけられても基本適当に遇らうし…)

めがほむ左手「」ギュッ
俺服の裾「」

俺「……。」

俺(…と言うより、まるで今のほむらの目には俺しか映って……)

めがほむ「ん?俺君?」チラッ

俺「あ、いや…何でも…」

まどか「どうしたの?」

めがほむ「いえ、何でもありません」ニコッ

まどか「??」

俺(友達とかも作る気すら無いのか…?鹿目とか前回の時間軸一緒に戦った仲だろうに……いや、考え過ぎだよな。うん)
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/22(土) 07:03:33.82 ID:VgWdO4gg0
単発回避
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/08/22(土) 16:14:44.52 ID:h7qhDWqbO
マミの家

マミ「なら暁美さんの話通りなら、私達3人でもワルプルギスの夜に敵わなかったと言う事よね?」

めがほむ「はい…」

マミ「伝説の魔女とは聞いていたけど、まさかそんなにも強力だったなんてね…」

まどか「なら私が今よりももっと強くなったら…」

俺「いや、月末までもう時間が無い。俺は戦力を増やすべきだと思うんだが」

まどか「戦力を増やす?」

俺「ああ、魔法少女ベテランの巴さんなら誰か他の町の魔法少女の知り合いとか知ってるんじゃ無いかと思うんですが…」

マミ「……。」

俺「協力してくれるかもしれない魔法少女の心当たりとかありませんか?」

マミ「1人だけ知ってるけど…」

俺「おっ…」

まどか(マミさん、知り合いの魔法少女居たんだ。初耳だな)

マミ「自分の利にならない事に協力してくれるような子じゃ無いから、あんまり期待はしないで欲しいのだけど」

俺「まぁダメ元で話してみましょうよ」

マミ「そうね。会いに行ってみるわ」

俺「宜しくお願いします」

俺(とりあえず成功率は低そうだが、戦力は増やせそうだな)

俺(もう1人くらいいれば更に盤石になりそうだが…)
345 : ◆OzpMtd8eng [saga]:2020/08/22(土) 16:50:03.96 ID:Lj35abTq0
マミの家

キュゥべえ「別にそんな風に無理して戦力を集め無くても良いじゃないかな?」

めがほむ「…え?」

俺(本当に人語を話す動物だったのか…)

まどか「どう言う事キュゥべえ?」

キュゥべえ「確かにワルプルギスの夜は非常に強力な魔女だ。3人が敵わなかったのも納得できる」

俺「だからその為に戦力を集めようと…」

マミ「…。」

キュゥべえ「いいや、君が僕と契約すればその必要はない」

めがほむ「えっ!?」

俺「お、俺…?」

キュゥべえ「ああ、何故だか分からないが君はかなりの素質を秘めている」

キュゥべえ「君が僕と契約してワルプルギスの夜と戦えば、ワルプルギスの夜だって一人で倒せる筈さ」

俺「俺にそんな才能が…」

まどか「す、凄い俺君…」

めがほむ「……?」

めがほむ(どう言う事…?確かに俺君は初めの世界から、男の子でもキュゥべえを見ることはできるくらいの才能があったけど…)

めがほむ(でも最初はそこまでじゃ無かったよね…?)

キュゥべえ「君に叶えたい願いがあるのなら僕が力になってあげられるよ」

俺「……。」



1今は叶えたい願いは見つから無いが、一応キュゥべえの言葉を頭の片隅に入れておくか
2残念だが俺は契約する気は一切無い


多数決下5まで
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/22(土) 16:53:52.33 ID:5mAdM1sMo
2
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/22(土) 16:59:51.32 ID:S9nXHytzO
この流れは騙されるのがRP
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/22(土) 17:00:21.07 ID:S9nXHytzO
おっと1
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/22(土) 17:16:42.94 ID:pxkbwAWlo
1
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/22(土) 17:40:19.04 ID:dmcserxoo
1
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/08/22(土) 17:53:20.16 ID:cduk0b2cO
マミの家

俺「いや、良い…。今は叶えたい願いは見つからない」

キュゥべえ「そうかい。ならもし叶えたい願いが見つかったらいつでも言ってよ」

キュゥべえ「僕はワルプルギスの夜が来るまでは、この町に居続けるつもりだしさ」

俺「ああ」

めがほむ「俺君…。契約するの?…」ヒソヒソ

俺「いや…とりあえず頭の片隅にでも入れておこうかなって」

俺「この町を守る最後の手段としてさ」

めがほむ「うん。そっか」

マミ「でももし貴方が契約して、私達と共に戦ってくれるのならこれからはかなり心強いわね」

俺「はは…未だ契約するか分かりませんけど…」

まどか「うん。私達の為にって願い事を使わせるのもなんか変だしね」

まどか「私達は私達で魔法少女の仲間を探そう」

めがほむ「はい」コクッ

マミ「私は知人の魔法少女に話してみるわね」

俺「お願いします」ペコリッ

俺(とりあえずこれで、魔法少女では無い俺の出る幕は暫く終わりかな)

俺(これからはほむらや鹿目から、ちょくちょく戦力集めの進歩を聞こう)

俺(…その結果次第で俺も契約してワルプルギスの夜ってのと戦うか、どうするか決めよう)
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/24(月) 01:12:06.23 ID:0mDRok5SO
次スレ
【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1598083465/
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/24(月) 15:07:48.43 ID:Uki1BJ+7O
>>351>>352のスレ立てた人のID同じだしそうっぽいな
打ち切りにして他の始めるなら言ってくれればいいのに
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/24(月) 15:17:54.51 ID:skekZlEqO
気が向けば戻ってくるんだろう
彼はそういう人だ
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/24(月) 15:27:38.21 ID:tzRT/lO2O
このまま打ち切りでもいいけどね
まどマギじゃなきゃいけないってこともない
種はもう嫌だが
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/29(土) 06:22:03.64 ID:9nBxRQjJO
種の一番の問題は自由度が高いくせに自由に動けないことによるストレスじゃないかな
クライン派に拾われないと実験動物か関われないのが大半でクライン派でもラクス堕とさないと派閥に居場所なし、そしてうまくいかせるのにU.C.版NTに自分とラクスを覚醒させないとで生き残るのに毎回最高の結果を出し続けて能力アップさせて戦闘以外をコミュ全振りでようやく仲間に認めてもらえるとか無理筋だろ
むしろ何故あそこまでS評価かファンブル起こしてEX評価がいるのか……しかもアストレイルートに入っても毎回S評価必須だろうし
多少の贔屓があるのは普通にしろここまで依怙贔屓がひどいと俺君が種世界で頑張るんじゃなくラクスを幸せにしたい作者が種世界をブッ壊す感じだったんじゃないかな
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/29(土) 06:25:40.54 ID:9nBxRQjJO
まぁどうせ戻ってきても反論も弁明もできない独創性がない作者だしトンチキな正解ルートの説明して荒れるの必須だろ、前も種死もそうだったんだし
むしろΖ〜ΖΖと00以外きれいに終わったことあったっけ?
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/29(土) 08:32:02.37 ID:Nks8KCae0
作者いないのに荒らそうとしててウケる
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/05/31(月) 00:09:39.88 ID:bkG2vaqA0
再開します
──翌日
見滝原中学校

俺(あの眼鏡っ子、ほむらが転校して来てから俺の学校生活は急変した…)

キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン...

中沢「よーし、昼飯だ。購買行くかぁ〜」

俺「うぃーす」スッ

めがほむ「…。」シュンッ

俺「!?」ビクッ

中沢「お?…」

めがほむ「お、俺君!お弁当作って来たんだけど、い、一緒にどうかな…?///」

俺「え?あ……」キョロキョロ

女子達「「えぇ…何あの子…。昨日も変だったけど、もしかして俺が好きなの?やばー」」クスクス

男子達「ヒュ-ヒュ-!!お似合いだぜー!!」ワイワイ

俺「ッ…///」カアァ...

さやか「ねぇまどか…。何あの子…」

まどか「う…うぇひひ…」

中沢「…お、お幸せにー…」

めがほむ「だ、ダメ…?///」

俺「あっ…えっ…///」



1よっしゃあ!ほむらの弁当楽しみだ!屋上行こう!
2…な、なぁ…ちょっとくっつき過ぎじゃないか?…
3あー…そうだ。鹿目も誘ってみないか?


多数決下3まで
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 00:12:29.15 ID:mpHWW/3fO
久しぶりだなあ
1
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 00:14:45.50 ID:j3IfU4VAo
1
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 00:17:28.65 ID:7LrGAqCqO
種凄い中途半端なとこで終わったけど
まどか終了後に続き出来るんだろうか
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 00:18:25.93 ID:iheOaF7W0
はっや
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 00:26:17.41 ID:X/b3J8MQ0
これまどかやるってなったのに何故か種を始めた1に根本の原因があるんだけどさ
種が中途半端なとこで終わったからすぐ種に戻そうとする勢力が多くなると思う
俺も種の続き見たいし
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 00:32:32.26 ID:bkG2vaqA0
>>364
正確には種を始めたのはダンロンやってる最中にこっちが接続できなくなったので向こうで代わりに種やってただけです
向こうで種やってる最中に此方が治りダンロンの場所で多数決取った所、次回作はまどかになったが正しいです
種も未だ微妙なのであそこで続きは書くと思われます
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/05/31(月) 00:42:17.83 ID:bkG2vaqA0
見滝原中学
教室

俺(…ええぃ、ままよ!)

俺「よっしゃあ!ほむらの弁当楽しみだ!屋上行こう! 」ギュッ

めがほむ「あっ…///」

めがほむ手「俺手」ギュッ

めがほむ「うん!///」



屋上

めがほむ「はい、俺君。美味しい?」スッ

俺「ああ。美味しい」モグモグ

めがほむ「ふふっ、俺君タコさんういんなー好きだったよね///」

俺「あ、ああ…。よく分かってるな」

めがほむ「うん。俺君の事なら何でも知ってるよ//」

俺(…別の時間軸の俺で既に研究済みと言う事か)

マミ「あら、暁美さんに俺君。一緒にお昼食べてるの?」スタスタ

めがほむ「あ…」

俺「マミさん?」

マミ「私もお昼はよくここで食べてるのよね」ニコッ

俺「そうなんですか…」

俺(…え?もしかして、いつも一人で?)

めがほむ「俺君、はい。詰まらせないようにお茶も飲んで」スッ

俺「おうセンキュー」ガシッ

マミ「うふふ、それにしても二人はとても仲が良いのね」ニコニコ

めがほむ「…。」

俺「…。」



1マミさん。俺達今デート中なので…察して下さい
2ほむら…。何か可哀想だしマミさんも一緒に食べないかって誘ってみないか?…


多数決下3まで
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 00:43:51.28 ID:jbFSQ3PFO
2
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 00:44:15.73 ID:LWQft6Mr0
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 00:44:16.12 ID:mpHWW/3fO
2
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/05/31(月) 00:53:53.93 ID:bkG2vaqA0
見滝原中学
屋上

俺「ほむら…。何か可哀想だしマミさんも一緒に食べないかって誘ってみないか?… 」ヒソヒソ

めがほむ「えっ…でも…」ヒソヒソ

マミ「え?何?どうかした?」ニコッ

俺「…何か俺もう見てらんないよ」ヒソヒソ

めがほむ「うぅ…俺君がそこまで言うなら…」ヒソヒソ

俺「あー…マミさん、良かったら一緒に食べますか?」

マミ「あら、良いの?」

めがほむ「はい…。一緒にこっちで…」

マミ「でも二人の邪魔しちゃ悪いんじゃない?」

俺(おいおいめんどくさいな…)

めがほむ「あっ…べ、別に嫌なら良いんですけど…」

マミ「でも折角だからお邪魔しちゃおうかしら」スタスタ

めがほむ「は、はい。一緒に食べましょう…」

マミ「うふふ、誰かと一緒に昼食を食べるなんて久しぶり」ニコニコ

めがほむ「は、はは…そうだったんですね…」

俺(マミさん…)


コンマ下二桁
71以上マミに優しくした結果、マミ因果を入手した(マミ因果+1)
70以下本当に憐れんだだけだったので因果にはならなかった…


安価下
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 00:54:59.82 ID:FHJIsdb/O
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/05/31(月) 01:13:11.82 ID:bkG2vaqA0
コンマ82(マミ因果入手)
見滝原中学
屋上

俺「マミさんって料理も上手いし美人だし、凄い魅力的な先輩ですよね」

マミ「あら、ふふありがとう。でもそんなに褒めても何も出ないわよ?」

俺「えぇっ、別にそう言うつもりで言ったんじゃありませんよ」

マミ「本当かしら?うふふ」

めがほむ「…。」

めがほむ(俺君と巴さんの仲が良い…)

めがほむ(え?…もしかして俺君…)

マミ「おっぱい」タユン

めがほむ「…。」ゴクリッ

めがほむ「…。」チラッ

めがほむ「おっぱい」シ-ン...

めがほむ「ふぇっ…」

俺「うん?どうしたんだほむら?」チラッ

マミ「何かあった?」

めがほむ「あ、い、いえっ…何も…」フルフル

めがほむ「…。」

マミ「おっぱい」タユン

めがほむ(俺君もやっぱりこう言うのが好きなんだ…。よし、私もこれから帰ったら毎日牛乳飲もう!)グッ


マミの因果を入手した



373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/05/31(月) 01:31:09.85 ID:bkG2vaqA0
数日後
見滝原中学
中庭

俺「へぇ、美樹も魔法少女になったんだ。彼奴にも才能があったんだな」

めがほむ「うん。クラスメイトの上条って男の子の腕を治したとかで…」

俺「あー、上条なぁ…。確かに居るなぁ」

俺(今は入院中とかだったが治ったのなら学校来んのかな)

めがほむ「それで鹿目さんの友達だったから、私達と一緒に戦おうってなって…」

俺「へぇ、良かったじゃないか。ワルプルギスの夜って魔女との戦いの前に仲間が増えて」

めがほむ「う、うん…。でも私、美樹さんと話した事無くて…」

俺「え?他の時間軸だと美樹は魔法少女になって無かったのか?」

めがほむ「うん…。今回の時間軸が初めて…」

俺「へぇ、時間軸にも結構違いがあるんだな…」

めがほむ「俺君は美樹さんと話した事とかある?…」

俺「いや、全く。同じクラスなだけって所だな。今まで同じクラスになった事すら無かったし」

めがほむ「そっかぁ…」


1まぁ俺が心配しなくても同じ魔法少女なら仲良くやれるだろ。頑張れよ
2よし、ならどんな奴なのか俺が美樹に話しかけてみて調べてやるよ!


多数決下3まで
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 01:35:29.43 ID:ecAcZZSS0
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 01:36:11.40 ID:PnJ8ZPMI0
1
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/05/31(月) 09:43:31.08 ID:bkG2vaqA0
見滝原中学
中庭

俺「まぁ俺が心配しなくても同じ魔法少女なら仲良くやれるだろ。頑張れよ」

めがほむ「う、うん…。頑張ってみるね」



数日後
路地裏

さやか「はあ、どっちにしろ私この子とチーム組むの反対だわ。まどかやマミさんは飛び道具だから平気だろうけど、いきなり目の前で爆発とか、ちょっと勘弁して欲しいんだよね」

さやか「何度巻き込まれそうになった事か」」

めがほむ「…。」

マミ「暁美さんには、爆弾以外の武器ってないのかしら?…」

ほむら「え?ちょっと、考えてみます…」



ヤクザ事務所

カチッ

ヤクザ「」ピタッ

めがほむ「…。」ゴソゴソ...

拳銃「」
ショットガン「」





中庭

俺「最近は魔法少女活動どうだ?ほむら?皆んなと上手くやってるか?」

めがほむ「う、うん…。心配しなくても、大丈夫だよ…?」

俺「そっか。美樹が最近学校来てないのは魔法少女の活動を頑張り過ぎてるからか?」

めがほむ「えっ…あ、う、うん…」

俺「なら偶にはちゃんと学校来いよって伝えといてくれるか?」

めがほむ「う、うん…伝えとくね」ニコッ

俺「それじゃあそろそろ昼休みも終わるし戻るか」スクッ

めがほむ(俺君は巻き込めない…。巻き込んだら、また俺君を死なしてしまうかもしれない…)

めがほむ(早く私達で美樹さんを見つけて解決しないと…)

377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/05/31(月) 10:03:02.46 ID:bkG2vaqA0
俺家
俺部屋

俺「うーん…。今日は宿題多いな…」カリカリ

俺「ふぅ……ほむらとか鹿目とかって魔法少女活動しながら、宿題もやってるんだよなぁ…。優秀だよなぁ」

俺「美樹は面倒いのか最近学校来てないけど」

キュゥべえ「俺!」ピョンッ

俺「どわぁっ!?」ドサッ

キュゥべえ「大変なんだ俺」

俺「あ?キュゥべえだったか?どうしたんだよ…」

キュゥべえ「さやかのソウルジェムが急速に濁り始めてる。直ぐにグリーフシードを使って濁りを取らないと大変な事になる」

俺「さやか…?美樹か。うん?でも近くにほむらや先輩のマミさんだって居るんだろ?」

キュゥべえ「いいや、彼女はずっと一人で行動してる」

俺「え?…」

俺「どう言う事だ?昼間ほむらは一人でって…」

キュゥべえ「それはもしかすると、君に魔法少女の心配をかけたく無かったからじゃ無いか?」

俺「ええ…」

キュゥべえ「とにかく一緒に彼女を探して、今直ぐグリーフシードを使うように説得して欲しいんだ」

キュゥべえ「大変な事になる前に!」

俺「…。」



1大変な事っていったい何だ…?
2美樹と話した事無い俺が美樹を説得できる気がしない…ほむら達が何とかするだろ…


多数決下3まで
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 10:06:27.16 ID:jqbfLfGbO
1
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 10:09:44.76 ID:dkdk7ZWxO
ここでQBが俺に話を持って来る事自体罠だろ
2
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 10:11:36.01 ID:qjMU5+Jq0
2
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 10:28:54.17 ID:RhgR3IqrO
関わらなさすぎたら勝手に話進んでそのままバッドエンドいきそうで怖いな
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 11:04:39.82 ID:dzM1IVh00
どれを選んでも腐る
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/05/31(月) 11:06:51.65 ID:bkG2vaqA0
俺部屋

俺「美樹と話した事無い俺が美樹を説得できる気がしない…ほむら達が何とかするだろ…」クルッ

キュゥべえ「そうか。君の意見も一理ある」

キュゥべえ「それじゃあ僕はまどか達と一緒にさやかを探してくるよ」ピョンッ

俺「ああ」

俺「大変な事ってのがよく分からんかったが…まぁ魔法少女が4人も居るんだから大丈夫だろ」

俺「さ、宿題しよ」カリカリ




──数時間後

人魚の魔女「」ワシャワシャ

歯車「」ガシャンッガシャンッ

杏子「テメェ、一体何なんだ?さやかに何しやがった」バッ

まどか「さやかちゃん、やめて。お願い、思い出して」タッタッタッ

人魚の魔女「」ワシャワシャ
歯車「」ゴロゴロ

まどか「こんなこと、さやかちゃんだって嫌だったはずだよ」タッタッタッ

めがほむ「はぁっ、はぁっ」タッタッタッ

人魚の魔女「」ワシャワシャ

めがほむ「…。」



コンマ下二桁
11以上ほむら、覚悟完了
10以下ほむら、さやかに躊躇した結果魔法少女全滅(BADEND)

安価下

384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 11:09:40.65 ID:5z37Fug00
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/05/31(月) 11:32:03.88 ID:bkG2vaqA0
コンマ65
結界内

めがほむ「ごめん…美樹さん…」ピッ

爆弾「」ピピ-
人魚の魔女「」ドガ-ン!!



駅のホーム

杏子「さやか…。チクショウッ…。こんなことって…」ドンッ

まどか「ひどいよ…こんなのあんまりだよ…」ポロポロ

ダァンッ

杏子「ぁっ───」

杏子ソウルジェム「」パリンッ

杏子「」ドサッ

リボン「」シュルシュル

めがほむ「はっ!?巴さん!?うっ…」グッ

マミ「ソウルジェムが魔女を産むなら、みんな死ぬしかないじゃない!」ポロポロ...

まみ「あなたも、私も…!」カチャッ

ほむら「や、止めてっ!」

弓「」シュンッ

マミソウルジェム「」パリンッ

マミ「」ドサッ

めがほむ「あ…」

まどか「嫌だぁ〜…もう嫌だよ、こんなの…」ポロポロ...

めがほむ「…。」

俺「ほむら、鹿目…」

めがほむ「あ…。俺君…」

俺「これはいったい何が…」スタスタ

俺(家に居たが、妙な胸騒ぎがして見に来てみれば…)



──数分後

俺(ソウルジェムの穢れが最大まで溜まった魔法少女はやがて魔女になる…)

マミ「」
杏子「」

俺(そして、その魔法少女の真実に絶望したマミさんが…皆んなを殺そうとして…)

俺「そんな事が…」

めがほむ「うん…」

まどか「うっ…うぅっ…」ポロポロ...

まどかソウルジェム「」ズズ...

めがほむ「あ…」

俺「鹿目…」

俺(ソウルジェムに穢れが…。このままでは鹿目も魔女に…)


1まどかを励まして持ち直させる
2…可哀想だがまどかにトドメを刺してやる
3(…そうだ。俺が契約すれば、二人を元に戻せるかもしれない)
4どうすれば良いのか分からない…

多数決下3まで
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 11:34:33.47 ID:5z37Fug00
1
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 11:34:46.36 ID:qjMU5+Jq0
1
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 11:35:32.00 ID:koVqnpqc0
1
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/05/31(月) 18:22:37.35 ID:bkG2vaqA0
駅のホーム

俺(このままにはしておけない…)グッ

俺「…鹿目、しっかりしろ!」ガッ

まどか「うあぁぁ…はぁぁっ…」ポロポロ

めがほむ(俺君…)

俺「お前もほむらも絶対に魔女にはならない」

まどか「ぇ…」グスッ

俺「ソウルジェムの穢れさえ溜めなければ大丈夫なんだ。鹿目のソウルジェムは未だ大丈夫だろ?」

まどか「うん…」ポロポロ...

俺「そうだ。ほむらと一緒にワルプルギスの夜を倒して、3人で祝勝会を開こう」

まどか「ヒック……」ツ-

俺「お前は一人じゃない。俺も、ほむらだって付いてる」ギュウッ

まどか「う…ん…」ポロポロ...

めがほむ(ぁ…)

俺「だからもうこれ以上泣くな。鹿目には泣き顔は似合わない…」

まどか「うん…。ごめんね…」ポロポロ...



コンマ下二桁
76以上精神的に弱っていたまどか、ほむらには悪いが俺に恋心を抱き立ち直る(まどか因果+2)
51〜75まどか俺の言葉を信じて立ち直った(まどか因果+1)
50以下まどか少しだけ立ち直ったが…(ワルプルギスの夜敗北確定。めがほむ→ほむらに)


安価下
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 18:23:44.17 ID:UKK3hFzwo
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/05/31(月) 19:19:52.38 ID:bkG2vaqA0
コンマ17
──数日後
見滝原市

俺(鹿目は何とか立ち直り、ほむらと共にワルプルギスの夜に挑んだ…)

俺(だが、そこまで親しくも無かった俺では鹿目の心を完全に救済できておらず…)



雨「」ポツポツ...

まどか「はぁ…はぁ…」

めがほむ「鹿目…さん…」


俺(鹿目は自爆覚悟でワルプルギスの夜に決死の攻撃を仕掛けた結果…)



まどか「うぁぁぁっ!」

ソウルジェム「」パリ-ン

めがほむ「あぁっ…!」

救済の魔女「」オオォ...



俺(魔力とグリーフシードを使い果たして、ワルプルギスの夜とギリギリ相討ちとなった鹿目は魔女化してしまった…)
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/05/31(月) 19:25:11.70 ID:bkG2vaqA0
結界内

救済の魔女「」オオォ...

めがほむ「くっ……はぁ…はぁ…」

めがほむ(鹿目さんの魔女を…倒さないと……)フラッ

めがほむ(…でも、私もワルプルギスの夜と戦った後で…魔力もグリーフシードも…もう、あまり…)

救済の魔女「スカート状の枝」シュッ

めがほむ「ぁ───!」スッ

盾「」シ-ン


めがほむ「!?」

めがほむ(そんな、作動しない!?)

スカート状の枝「」ビュオッ

めがほむ(駄目、避けきれない…。俺君…!!)ウルッ

「ほむら!!」

めがほむ「ぁ───」

ドシュッ

俺胸「」グサッ

俺「うっ……かはっ…」ブシャッ

めがほむ「俺君!?!?」

スカート状の枝「」ヒュッ

俺「」ドサッ

俺「胸風穴」ドクドク...

めがほむ「そんな…俺君、しっかりして!」スッ

ほむら手「俺手」ギュッ

俺「ハァ…ぅっ…ほむ…ら…」ドクドク...

俺(だ、駄目だ…身体に力が入らない…。死ぬ…のか…)

めがほむ「どうして……どうしてなの!?」ポロポロ...

めがほむ「どうしていっつも俺君が…」ギロッ

救済の魔女「」オオォ...

俺「くっ…」ドクドク...



1構うな…。ほむら…。お前だけは…生き……(ほむら、まどかを少し怨みながら次の時間軸へ)
2か…鹿目の事を…責めないでやってくれ…(ほむらの友達リストにまどかのみ追加される)


多数決下3まで
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 19:25:56.17 ID:UKK3hFzwo
2
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 19:26:16.47 ID:N/iAApn80
2
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 21:13:46.89 ID:dzM1IVh00
1
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/05/31(月) 23:26:41.48 ID:bkG2vaqA0
結界内

俺「か…鹿目の事を…責めないでやってくれ…」グッ

めがほむ「えっ…?」ポロポロ...

めがほむ手「ギュッ」俺手

めがほむ「あっ…」スッ

グリーフシード「」

めがほむ「これ…どうして…」

俺「はぁ…ぅ…鹿目…が……この戦いの…前に…」ドクドク...




──数時間前

俺『どう言う事だよ鹿目…。これから一番ヤバい戦いだってのに、貴重なグリーフシードを俺なんかに渡して…』チラッ

俺手「グリーフシード「」」

まどか『…ワルプルギスの夜との戦いが終わったら、きっとほむらちゃんが必要になるだろうから使ってあげて欲しいんだ』

俺『俺がほむらに…?』

まどか『うん。別の時間軸で何度も辛い思いをしてきたほむらちゃんには、この戦いが終わった後、ちゃんと幸せになって欲しいから』ニコッ

俺『…。』

まどか『だからお願いだよ俺君。戦いが終わったらほむらちゃんに使ってあげてね』

俺『……待てよ鹿目』

まどか『え?なぁに?』クルッ

俺『お前はどうなるんだよ…。まさかこの戦いで死ぬ気じゃ無いだろうな…』

まどか『…。』

俺『この戦いが終わったら、3人で祝勝会の約束しただろ!?』グッ

まどか『ウェヒヒ…心配しなくても大丈夫だよ。私もちゃんと帰って来るから』ニコッ

俺『お、お前…』

まどか『…だから、ほむらちゃんの事、ちゃんとお願いね。俺君』タッ

俺『おい待て鹿目!!』タッタッタッ

俺『はぁ…はぁ…あの馬鹿野郎…。笑いながら泣く奴があるかよ…』タッタッタッ
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/05/31(月) 23:36:52.80 ID:bkG2vaqA0
結界内

めがほむ「そんな…じゃあこれは…」

グリーフシード「」

俺「はぁ……鹿目が…ほむらだけは生き残らせる為に残してあった…」

俺「最後の…一個…なんだ……」ドクドク...

めがほむ「うっ…ぅぅっ…」ポロポロ...

救済の魔女「」オォォ...

俺「あんな姿になっちまったけど…か、鹿目は……最後まで…お前の事……を……」フッ...

めがほむ「あっ…」

俺手「」トンッ

めがほむ「俺君…俺君……ねぇ…」ユサユサ...

俺「」ドクドク...

めがほむ「うっ…うぅぅ…」ポロポロ...

めがほむ「こんなの嫌だ…どうして…どうして俺君は私を庇って…」ポロポロ...

めがほむソウルジェム「穢れ」ズズズ...

めがほむ「あぁぁ…うぅ…あぁぁぁぁっ!!」ポロポロ...

俺「」ドクドク...
クリームヒルト「」オオォ...

めがほむ「うぅっ….こんなの認めない…。私一人が生き延びても…何も意味が無い…」スッ

めがほむソウルジェム「シュウゥッ」グリーフシード

俺「」ドクドク

めがほむ「…。」

めがほむ「…。」スッ
 
盾「」カチリッ

めがほむ(認めない…。こんな未来は…)

「…今度こそ絶対に俺君を救ってみせる」スタスタ
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/05/31(月) 23:52:36.19 ID:bkG2vaqA0
俺部屋

俺「はっ!?」パチリッ

俺「…。」

俺「…。」キョロキョロ

俺(俺の部屋…だよな…)

俺「はぁ…。何だ夢か…」フゥ...

俺(…そりゃそうだよな。自分の胸にぽっくり穴が開いて死ぬ夢とか意味が分からん)

窓「」バサッバサッ

俺「あれ?俺、窓開けて寝たっけ…?」スッ

俺「………。」

窓の外「ほむら「…。」」

俺「……。」

俺(……えっ…ここ、2階だよな?…何だこの子?幽霊…?)

俺「…。」

窓の外「ほむら「…。」」



1……そっと窓を閉める
2な、何か用…ですか?…
3悪霊退散!!


多数決下3まで
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 23:53:09.19 ID:j3IfU4VA0
2
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 23:53:40.25 ID:hzHYNVc2o
1
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 23:53:43.50 ID:5W5l3H2FO
2
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/31(月) 23:53:54.48 ID:SameUFhp0
1
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/06/01(火) 00:09:47.65 ID:kSuDMAAH0
俺部屋

俺「な、何か用…ですか?… 」オソルオソル...

ほむら「ええ、お邪魔するわ」窓枠シュタッ

俺「えっ!?」ビクッ

ほむら「あぁ、安心して良いわ。この靴で上がらせて貰ってるけど、汚れないから」

俺「いや、そうじゃなくて…」

ほむら「何かしら」

俺「も、もしかして…ゆ、幽霊…ですか?…」ゴクリッ...

ほむら「…失礼しちゃうわね。私は暁美ほむら。貴方の彼女よ」ファサッ

俺「ファッ!?!?!?」

俺(何だ今の情報量が凄い自己紹介は!?)

ほむら(混乱してる。可愛い)

俺「い、いつ出会いましたっけ?…」

ほむら「過去……いえ、この世界だと未来かしら」

俺「…は?」

ほむら「とにかく、私は貴方の彼女よ。良いわね?」

俺「お、おお…」

ほむら「フッ、話が早くて助かるわ」

俺(…よく分からんが、めちゃくちゃ美人でタイプだしそれで良いか)

俺「それでえっと…暁美さん…」

ほむら「ほむら」

俺「…え?」

ほむら「…。」

ほむら「…できたら名前で呼んで欲しい///」

俺「あ、ぁぁ…ほ、ほむら…///」キュンッ

俺(やべっ…ギャップかのか?可愛い…。展開が唐突過ぎるけど、恋ってこんなもんなのか?)


404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/06/01(火) 00:51:17.57 ID:kSuDMAAH0
俺部屋

俺「それでえっと…ほ、ほむら…はどうして俺の部屋に?…」

ほむら「貴方に伝えたい事があったからよ」

俺「伝えたい事?…」

ほむら「ええ…よく聞いて」



──数十分後

俺「……え?」

ほむら「信じられないのも仕方無いでしょうけど、これは真実よ」

ほむら「…私は何度もその未来を体験して来た」

俺(彼女は魔法少女と言う魔法使いで…)

俺(そして今から1ヶ月後に、ワルプルギスの夜と言う超ド級の魔女がこの町に現れて全てを壊滅させて行く…)

俺(それに伴い、俺は今のところ確実にその魔女の戦い迄に命を落とす…)

俺(ほむらは何度もその魔女を倒そうと頑張って来たが、何度も破れて来た…)

俺(最初は2人で敗れ、次は3人で敗れ、前回は5人で討伐しようとしたが…魔法少女がやがて魔女になると言う真実を知った結果、ほむら以外は仲間割れや絶望して魔女化をしてそれぞれ死んだらしい…)

俺(そしてその魔法少女の中には俺と同じクラスメイトの鹿目や美樹が居たらしい…)

俺「5人で駄目だったならどうするんだ…?」

ほむら「…誰も魔法少女の真実を受け入れられないわ」

俺(そりゃあ自分の身体はゾンビです…。魔女化したくなければ一生魔女と戦う使命を帯びます…なんて思春期真っ盛りの女子にはキツすぎるし仕方ないような…)

俺(あれ?でもどうしてほむらは耐えれるんだ?…)

ほむら「…今度は誰にも頼らず全ての魔女を私一人で片付けるわ」

ほむら「そして今度こそワルプルギスの夜をこの手で」コクッ

俺「…。」



1俺にも何かやれる事は無いか?…
2…俺も契約してほむらと一緒に戦いたいんだが
3聞いた感じだと鹿目は大丈夫そうだが、鹿目とだけ一緒にもう一度戦ってみた方が良いんじゃないか?


多数決下3まで
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/01(火) 00:51:46.22 ID:ldFhSqtWo
3
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/01(火) 00:51:51.30 ID:cnDdaudj0
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/01(火) 00:52:00.35 ID:dWWpHUd90
3
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/06/01(火) 08:44:16.65 ID:tHamghF9O
俺部屋

俺「聞いた感じだと鹿目は大丈夫そうだが、鹿目とだけ一緒にもう一度戦ってみた方が良いんじゃないか?」

ほむら「…。」

俺「いや、別に苦手とかなら良いんだが…」

ほむら「…いいえ、そうね。他の子は私の足しか引っ張らないけど、彼女くらいなら良いかもしれない」

俺「それじゃあ早速明日の朝になったら鹿目の家に行ってみるか。ちょうど俺の家の近くだし、道は分かる」

ほむら「そうね」

俺「それじゃあ」

ほむら「ええ」

俺「…。」

ほむら「…。」

俺「あの…帰らないのか?…」

ほむら「え?帰らせたいの?…」ガ-ン

俺「あ、いや…そう言う訳じゃ無いが…気が散って寝にくいから…」

ほむら「ならいっ…」

俺「習い?」

ほむら(…流石に一緒に寝よう…は恥ずかし過ぎて言えない///)

ほむら「…ならいいわ。明日の朝また来るから、ちゃんと準備しておいて」

俺「あ、ああ…」

窓「」ガラッ

ほむら「またね」トッ

俺「おやすみ…」

俺「…。」

俺「これ夢…じゃ無いんだよな…?」
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/06/01(火) 09:37:15.16 ID:tHamghF9O
翌日
まどか宅前

ピンポ-ン

知久『はい、どなたですか?』

俺「あ、すみません。鹿目まどかさんのクラスメイトの俺ですけど…」

知久『あー、まどかか。ちょっと待っててね』

俺「ふぅ…」

ほむら「緊張してるの?」

俺「そりゃ今年からクラスメイトと言えども鹿目とは未だ話した事も無いしな…」

ほむら「そう…」

ほむら(この世界でもやはり俺君は基本的に魔法少女とは未だ関わりが無いようね)

扉「」ガチャッ

まどか「あ…」

俺「あ…お、おう鹿目…」

まどか「あ、えっと…俺君?と…」スタスタ

ほむら「暁美ほむらよ。私も春休みが終わったら貴方達と同じクラスに編入される事になるわ」ファサッ

まどか「えっ…あ、そ、そうなんだ…。初めまして…鹿目まどかです…」ペコリッ

ほむら(ん?…)

俺(どんな挨拶…鹿目引いてるぞ…)

まどか「俺君、それで私に用って…」

俺「いや、用があるのは俺じゃ無くてほむらの方なんだ」チラッ

まどか「えっ…?」チラッ

ほむら「…。」

俺「鹿目、魔法少女の話がしたいんだが…」

まどか「魔法…少女?…」

俺「…うん?」

ほむら「はぁ、やっぱり…」

まどか「魔法少女って何?…アニメのお話?…」

俺「え?いや、ほむらが鹿目は魔法少女だって…」

まどか「ふぇ?」

俺「あれ?ほむら、どうなってるんだ?…」チラッ

ほむら「…。」

まどか「??」

ほむら「…見たところ彼女は未だ、魔法少女じゃ無いみたい」

俺「ええっ!?」
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/06/01(火) 10:54:04.88 ID:tHamghF9O
鹿目宅前

まどか「あ、あの…」

俺「ほむらの話だと鹿目は魔法少女なんじゃなかったのか?」

ほむら「ええ…。でも彼女が契約するのはもう少し先の話だったみたい」

まどか「私が…契約?…」

俺「じゃあまた後日話しに来るのか?」

ほむら「いいえ…その必要は無いわ」

俺「え?…」

ほむら「鹿目まどか。今後貴方に奇跡を約束して、取り入ろうとする者が現れても、決して言いなりになっては駄目よ」

まどか「えっ…?」

俺「一緒に戦って貰うんじゃ無いのか?…」

ほむら「いいえ…やはり私1人で戦う事にするわ」スタスタ

俺「あ、おいほむら!」

まどか「あ…あの…」

俺「…。」



1鹿目、ほむらの為に魔法少女になってくれ!
2ほむらを追う
3鹿目の様子を観察する
4…よし、鹿目の代わりに俺が契約してやる


多数決3まで
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/01(火) 11:02:08.20 ID:h12A39KK0
3
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/01(火) 11:13:22.95 ID:bbSf7FT90
2
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/01(火) 11:17:26.55 ID:cqhmYTiiO
2
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/01(火) 11:18:47.76 ID:ldFhSqtWo
3
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/06/02(水) 18:25:02.63 ID:bEd5gQT2O
道端

ほむら「…。」スタスタ

俺「おーいほむら!」タッタッタッ

ほむら「何かしら?」

俺「何かしら…じゃ無くてそんなに簡単に鹿目を諦めて良いのかよ」

ほむら「仕方ないでしょう?彼女は未だ魔法少女になって居なかったのだから」

俺「いや、なら鹿目はこれから魔法少女になる可能性だってあるんじゃないか?…」

ほむら「ええ。そうね」

俺「だったら今からでも…」

ほむら「…でも強制はできないわ」

俺「…え?」

ほむら「昨日言ったでしょう?魔法少女はたった一つの奇跡と引き換えに、他の全ての未来を失う事だと…」

俺「あ…」

俺(そうか…。魔法少女になると言う事は、自分の人生にもリスクが伴うんだ…)

俺(

俺「でも、だったらどうするんだ?鹿目や…仲間無しで戦う気か?…」

ほむら「ええ。それしか手は無いわ」

俺「…。」



1ほむらを信じて結末を見守る
2(俺が何とか鹿目以外の他の仲間を集めてみるか…?)
3契約しないでも俺にも協力できる事は無いか?…


多数決下3まで


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