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【艦これ】龍驤「足りないもの、その後」その3【安価】
- 691 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/07/30(木) 20:28:58.10 ID:15CNbGpT0
- ーー
リュウジョウ「雲林院らのこと、分かってくれた?」
龍驤「扉の事を言われても分かれへんけど、元帥のせいで色々と巻き込まれたんやね」
リュウジョウ「あの子らの面倒はちゃんと見とくから安心してな!」
北上「そうそう、こっちに任せておいてね〜」
龍驤「北上…」
北上「龍驤さん義肢の整備終わったよ。よいしょっ…と」ガシャッ
多摩「なにしてるにゃ!!そんな重たいもの持って移動するにゃ!!」
北上「こんまもん軽いって。何も心配いらないよ〜」
ガングート「北上は危機感が足りないようだな」
北上「そんなこと言われても痛くも無いし〜」
- 692 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/07/30(木) 20:33:20.43 ID:15CNbGpT0
- ガングート「北上は私が部屋に連れて行く」
北上「龍驤さんに義肢を渡せたから別にいいよ〜」
多摩「北上には後で説教だにや」
北上「うっげぇ…」
龍驤「北上ありがとうな。ほな用事も済んだからそろそろ帰ろうかな」
リュウジョウ「もっとゆっくりしてもええんやで?」
龍驤「早く帰って司令官に会いたいんよ。また今度ゆっくりしに来るわな!」
菊月提督「少し待て、護衛を出す」
龍驤「そんなもん要らんよ!ここまで一人で来れたし、帰りも問題無しや!」
龍驤「ほな…皆んな元気でやっといてな。困ったことがあったら横須賀の方に知らせてよ!」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
- 693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 20:35:22.44 ID:9xywe9goo
- 北上含むお見送りをしてる途中で>>690
- 694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 20:40:04.99 ID:z4726wm3O
- とはいえあんなことがあったばっかりなので念のため荒潮が送ってくれる事に
- 695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 20:47:18.38 ID:yIgPfgcio
- >>693
- 696 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/07/30(木) 20:50:20.22 ID:15CNbGpT0
- ーー海上
龍驤「護衛は要らんって言うたのに…」
荒潮「あら〜あんなことがあった後で〜よくそんなことが言えるわね〜」
龍驤「あの時とは事情が違うで。意識はしっかりしとるし、艤装も展開しとる」
荒潮「それでも〜龍驤さんは狙われてる可能性があるのよ〜」
龍驤「それは…」
荒潮「大人しく〜護衛されてればいいのよ〜」
龍驤「…分かった、横須賀までお願いするわ」
荒潮「うふふ〜」
- 697 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/07/30(木) 20:55:13.97 ID:15CNbGpT0
- 龍驤「なぁ荒潮、孤児院の子らは元気?」
荒潮「みんな元気よ〜鳳翔さんの言うこともよく聞いてくれてるわ〜」
龍驤「そうか…それは良かったわ」
荒潮「また会いに行ってあげたら〜みんな喜ぶわよ〜」
龍驤「今度こっちに来た時は会いに行くで。直接会って確認したいしな」
荒潮「う〜ん…」
龍驤「どないしたん?」
荒潮「神威の能力を使わないで移動は〜遠いわよね〜」
龍驤「遠い?」
荒潮「横須賀と足りないもの鎮守府は遠いわよね〜」
龍驤「あぁ…うん、確かに遠いわな」
荒潮「仕方の無いことだけど〜どうにかならないのかしら〜」
龍驤「こればっかりはどうにもならんで。艤装展開して海を突っ切るのが一番早いはずやし」
荒潮「うぅ〜ん……」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
- 698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 21:13:50.99 ID:+GMfBDFKo
- 考えるもなかなかいい案は浮かばず横須賀につく
北上を良くフォローしたってな、とつげて別れる二人
- 699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 21:16:59.17 ID:yIgPfgcio
- 一方横須賀では朝チュンしてた提督と霞
今日確実に決めるとキスとかで昂ぶらせながら溜めに溜めてたのをズッシリするくらい受け止めてる
- 700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 21:17:47.32 ID:5wXN21hNo
- 荒潮
中間の距離に新しく鎮守府を作れないかしら
- 701 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/07/30(木) 21:23:59.07 ID:15CNbGpT0
- ーー横須賀鎮守府近郊
龍驤「結局いい考えは浮かばんかったね」
荒潮「色々考えてたら〜ここまで来ちゃったわね〜」
龍驤「もう一人でも大丈夫やから、荒潮はゆっくり帰ってな」
荒潮「ええ〜」
龍驤「それと北上のこと、よろしく頼むで」
荒潮「もちろん任せておいて〜」
龍驤「その言葉を聞いて安心したわ。ほな…」
……
荒潮「あら〜?何かしらあれは〜」
龍驤「何かが…おる…?」
- 702 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/07/30(木) 21:27:13.18 ID:15CNbGpT0
- 荒潮「あの形は飛行機…かしら?」
龍驤「それっぽいけど翼が短いで」
……
荒潮「こっちに来てないかしら〜?」
龍驤「嘘やろ…?」
荒潮「……攻撃準備をした方がいいかもしれないわね〜」
龍驤「いや、それは大丈夫や。機銃とか武器らしい武器は付いてない」
荒潮「あらぁ…?」
龍驤「誰が何をしてるんや……?」
下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなど
- 703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 21:36:33.39 ID:AyhLdK800
- 正体はあの子が飛ばした艦載機
こんな事も出来る様になったよ!ありがとう!との手紙が
- 704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 21:41:32.68 ID:z4726wm3O
- >>703
あんなドローン?が飛ばせるということは現代艦に近い状態になってるのかしらと考えてる海月姫
- 705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 21:45:36.09 ID:B1EuZgUdo
- ずーっとついてくるけど何もしないので気持ち悪いなあと思ってたらKAN-1の演習撮影用艦載機を海域でテストをしてるとわかる
- 706 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/07/30(木) 21:59:30.47 ID:KfYz4kLzO
- ウゥゥゥゥン…
荒潮「…あれはドローンね」
龍驤「ドローン……」
荒潮「翼が短いのは納得したけど…どうしてここに?」
……
龍驤「何か…ぶら下げてる?」
荒潮「手紙みたいね〜」
ウゥゥン……
龍驤「…ウチに取れっちゅうことなんかな」
荒潮「そうでしょうね〜」
龍驤「分かった、ほなもうちょいこっち寄ってくれる?」
……
荒潮「近づいて来たってことは〜話が聞こえてるみたいね〜」
- 707 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/07/30(木) 22:03:34.35 ID:KfYz4kLzO
- 龍驤「よし…ありがとうな」
荒潮「何が書いてあるのかしら〜?」
龍驤「……」
荒潮「〜?」
龍驤「…あの子や」
荒潮「これを…あの子が?」
龍驤「こんな事もできるんやでって……嬉しそうな字で書いてあるわ」
荒潮「貴女の手足…艦娘の一部を取り込んだことで、現代艦娘に近付いたのかしら〜」
龍驤「…うん、深海海月姫からもメッセージがあったけど、そんな風な事を書いてるわ」
荒潮「貴女の行為は無駄じゃなかったのね〜」
龍驤「…手紙もらったんやったら返事がいるわな。待っといてな、今度はウチが届けるで!」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
- 708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 22:13:55.16 ID:B1EuZgUdo
- もうこんなことができるなんて流石やな、今度一緒に飛ばそうなと返信が来て大喜びしてるあの子
- 709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 22:22:30.48 ID:+GMfBDFKo
- >>708
良かったわね…お父さんにも出して見ない?と海月姫
- 710 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/07/30(木) 22:31:51.55 ID:KfYz4kLzO
- ーー旧鉄の海域
「お母さん返事来た!」
深海海月姫「何て書いてあったのかしら?」
「もうこんなことができるなんて流石やな、今度一緒に飛ばそうな…って!」
深海海月姫「そう…」
「今まで飛ばせても変なのだけだったけど、あの艦娘さんの腕と腕を食べたらあれを飛ばせるようになった!」
深海海月姫(この子はただの擬態じゃないのかしら?それとも艦娘の一部分を吸収したからこうなった?)
深海海月姫(仮説を立てようにも私達…深海棲艦の成虫は他に存在しないから不可能)
深海海月姫(あの巨大な姿が本来の姿ということくらいしかハッキリと分からないのよねぇ)
深海海月姫(この擬態…普通の子どものような姿になるのは疲れないとは言ってる。これは何か意味があるのかしら…)
- 711 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/07/30(木) 22:34:19.18 ID:KfYz4kLzO
- 「ずっと黙ってどうしたの?」
深海海月姫「…返事が来て良かったわね。お父さんにも出して見ない?」
「うん!出す出す!」
深海海月姫「きっと喜んでくれるわよ」
「ねぇお母さん、またお父さんと一緒に生活できるの?」
深海海月姫「…えぇ、きっとすぐにそうなるわ」
「わーい!楽しみだなぁ!」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
- 712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 22:47:13.13 ID:z4726wm3O
- 手紙が届いて感涙の菊月提督
そんな菊月提督を見て自分の為だけに意地を張り続けるが夫婦だろうかと考える菊月
呼び寄せるのもやぶさかではないと切り出す
- 713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 22:51:05.51 ID:l+/6x+pOo
- >>712
気が変わらないうちに決めるんだぞと照れ隠しツンデレ入り
- 714 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/07/30(木) 22:56:14.55 ID:KfYz4kLzO
- ーー
ぅ……
菊月「……司令官?」
菊月「司令官が泣いている…?」
菊月「まさか…何かあったのか!?」
菊月「司令官……!」スッ
菊月提督「ぐ……」
菊月「あれは……手紙…?」
菊月「…そうかそういうことか。あの手紙は……海月姫の…」
菊月提督「……」
菊月「泣きながら手紙を読んでいるのか…そうか……それほど大切な存在だったんだな…」
菊月「司令官は…自分だけの幸せを掴んでいたんだ……」
- 715 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/07/30(木) 23:00:08.18 ID:KfYz4kLzO
- 菊月「司令官は私のことは愛してくれている、それは間違いない。だが奴らのことも愛していたのも事実だ」
菊月「…私の勝手を押し付けることが夫婦と言えるのか?」
菊月「あの子はともかく海月姫はここに呼ぼうと思えば呼べた。だが私はそれを許さなかった」
菊月「……」
菊月「…司令官」
菊月提督「菊月……」スッ
菊月「隠さなくていい。私はそれが何か理解している」
菊月提督「…分かった」スッ
菊月「手紙か」
菊月提督「あぁ…間違いなくこの字だ。あの子が殺される前によく見た…」
菊月「……」
菊月提督「…すまない」
菊月「謝る必要は無い」
- 716 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/07/30(木) 23:02:40.86 ID:KfYz4kLzO
- 菊月「会いたいか」
菊月提督「…あぁ」
菊月「なら呼び戻せばいい」
菊月提督「な……なに…?」
菊月「あのアバズレ、龍驤の所もそうだ。嫁と彼女がいるそうじゃないか」
菊月「あの冴えない男にできることが、司令官にできないはずがない」
菊月提督「……」
菊月「私の気が変わらない内に決めた方がいいぞ」ガチャッ
菊月提督「…ありがとう菊月」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
- 717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 23:13:40.53 ID:B1EuZgUdo
- 海月姫はやはり一緒に暮らすことはできないのに子供に嘘をつかなければいけない苦しさを感じてる
そうしていると近々迎えに行くと連絡が届く
- 718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 23:18:51.30 ID:hz9l0wPMO
- 717
- 719 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/07/30(木) 23:30:16.56 ID:ROy7jw3u0
- ーー
深海海月姫(一緒に暮らすことはできないのに、子どもに嘘をつかないだなんて…)
深海海月姫(でもあの子の笑顔を奪うことなんてできない。ただでさえ大切な存在なのに…)
深海海月姫(あなた…私はどうしたら…)
「お母さん!お父さんから返事すぐに来たよ!)
深海海月姫「…良かったわね。なんて書いてあったの?」
「えっとね、近々迎えに行くって書いてあったよ!」
深海海月姫「お父さんから……?」
「うん!」
深海海月姫「どういうことなのかしら…」
- 720 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/07/30(木) 23:33:04.34 ID:ROy7jw3u0
- 深海海月姫「あの菊月が認めるわけが無いし、一体どうして…」
「あとね!これも入ってたよ!」スッ
深海海月姫「これは…?」
「クラゲの折り紙!お母さんに渡してって書いてあった!」
深海海月姫「…ありがとう」
「お父さんが来てくれる!嬉しいな〜!」
深海海月姫「……」
深海海月姫「これ…中に何か書いてあるわね」
深海海月姫「……」ゴソゴソ
深海海月姫「このままじゃ見えない…開くしか無さそうね……」
下2 書いてあったことの内容など
- 721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 23:42:05.23 ID:z4726wm3O
- 菊月と海月姫達のどちらも愛していること
それを菊月が認めてくれたこと
どちらも失いたくたない優柔不断な自分で良ければまた一緒に暮らして欲しいということ
- 722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/30(木) 23:49:08.18 ID:sD26IsQAo
- ↑
- 723 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/07/30(木) 23:52:03.16 ID:ROy7jw3u0
- 『菊月と海月姫達のどちらも愛している』
『それを菊月が認めてくれた』
『俺はどちらも失いたくたない』
『こんな優柔不断な自分で良ければ、また一緒に暮らして欲しい』
深海海月姫「あなた……」
深海海月姫「もう一度…あなたと呼んでもいいのね…」ポロポロ
深海海月姫「嬉しい……嬉しいわ…」
- 724 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/07/30(木) 23:56:49.87 ID:ROy7jw3u0
- 深海海月姫「何も無い深海で…あなたは私の太陽だった…」
深海海月姫「でも私は…光も太陽も奪われた…」
深海海月姫「…あの女はまだ許せない」
深海海月姫「けど……ずっとこのままじゃいけないのよねぇ」
深海海月姫「腕と脚を差し出した…それは生半可な覚悟じゃなかった…」
深海海月姫「あの女…龍驤を……」
深海海月姫「いつかは…許さないといけないのね……」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
- 725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/31(金) 00:07:44.14 ID:mOZTbz0Fo
- 龍驤が戻る前の日、横須賀では朝チュンしてた提督と霞
今日確実に決めるとキスとかで昂ぶらせながら溜めに溜めてたのをズッシリくるくらい受け止めてる
- 726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/31(金) 00:12:36.79 ID:dHRpsCjeO
- >>725
霞が直感するくらいカットインクリティカル
- 727 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/07/31(金) 00:24:55.14 ID:258hLnbG0
- ーー
霞(なに…ここ……私…何をしてたんだっけ…)
霞(私…浮いてる……?どうなってるの…?)
……
霞(あ、なに……?何かが私の周りに……)
……
霞(布団……?それにしては…何か…動いてるような……)
……
霞(白いナニかが……私の周りに……)
……
霞(私に……近付いて……?)
ツプン
霞(お"っ……!!)
- 728 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/07/31(金) 00:28:44.36 ID:258hLnbG0
- ーー
提督「もう朝……か……」
霞「……」
霞「……おぉぉっ!!」ビクンッ
提督「どうした…霞…?」
霞「デキた……こんなの…凄い…」
提督「…本当にそうならいいな」
霞「分かるの……こんなの…初めて……」
提督「…今日は龍驤が帰ってくる。眠いが、ちゃんと出迎える準備をしよう」スッ
霞「あ、あぁ、ぁ……ぁ…」
ーー
- 729 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/07/31(金) 00:31:06.27 ID:258hLnbG0
- きひひひ、ざーんねん。一つフラグを折り損ねたね
もう取り返しはつかないよ、バーカ
やっぱり「安価」はあたしの味方なんだよねぇ!
きひひひひひ……
- 730 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/07/31(金) 00:31:40.64 ID:258hLnbG0
- 続く
コメントなどあればお願いします
- 731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/31(金) 00:33:00.47 ID:Ab2btLApo
- 現れたなヤシープ
これもまあ醍醐味と思っておこう
- 732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/31(金) 00:37:42.98 ID:Bybo6n+Eo
- 乙です
うるせぇ!この羊!
どこか教えて?
霞はついに直撃もらいましたね…?
- 733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/31(金) 00:40:05.52 ID:dHRpsCjeO
- 龍驤が戻ってきてからが正解だったかな…?
んーここは乗っかったのが間違いだったか
- 734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/31(金) 00:40:24.20 ID:SJqedtWjo
- ふぁっきゅー羊
- 735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/31(金) 00:42:19.19 ID:2Ns7rW0To
- マスクされてる情報が多いからなかなか難しいねえ
- 736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/31(金) 07:45:17.06 ID:aVFpEFfRO
- みんな羊って言ってるけど違わないか?
龍驤が幸せを望んだ時にヤシープは自分じゃないって言ってたし富士も否定していた
龍驤が勝手に見た幻のようなもの……これかな?
正体がまったく分からないけど
龍驤が幸せになれないと言っているのは所詮キャラクター。どこまで信じるかは貴方次第
- 737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/31(金) 08:31:54.53 ID:TcyNPIS2O
- BADENDとか気にせずもっと平和を謳歌したいなぁ
- 738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/31(金) 09:59:06.98 ID:MG13Ec1DO
- 個人的にはシビアな問題を知恵を絞って切り抜けていく展開が楽しい
亜也虎があっさり攻略されてしまったのは惜しいとは思ったけどここはタイムリミットがあったっぽいから仕方ないかな
- 739 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/01(土) 18:05:52.95 ID:492L1K8X0
- ーー
龍驤「今日からまた秘書艦代理として頑張っていくで!」
提督「本当に大丈夫なんだな?」
龍驤「体調もええし心配要らんで!」
提督「何かあったらすぐに言ってくれ」
龍驤「過保護やなぁ司令官。もうウチは平気やで!」
提督「その言葉には何度か騙されたからな…」
龍驤「それは言わん約束やで」
提督「……」
龍驤「…なんてな!ウチはキミの側におるだけで元気いっぱいや!」
- 740 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/01(土) 18:09:12.27 ID:YsHBKMMJO
- 龍驤「司令官はこんなウチを待っててくれたんやろ?ほなそれには全力で応えるで!」
提督「頑張り過ぎるのもやめてくれ」
龍驤「そうやね…それも反省せなあかんね。うん、ちょっとでも辛くなったらすぐにキミに言うよ」
龍驤「正直…今までもしんどい時あったんよ。でも司令官の側を離れたくなかった」
龍驤「そんな考えやったら…あかんわよな」
提督「体も心も、大切にしてくれ」
龍驤「ありがとうな司令官」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
- 741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 18:14:18.51 ID:6sNhw+zJo
- 向こうの様子もご報告
- 742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 18:21:37.93 ID:kXCChXPPo
- ↑してたら菊月提督があの子達を呼び寄せたって連絡がきて提督は驚いて龍驤は良かった良かったと思ってる
- 743 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/01(土) 18:25:47.20 ID:YsHBKMMJO
- 龍驤「…そうやまずは向こうの様子を報告しとくわ。皆んな元気そうにやってたで」
提督「それは何よりだ」
龍驤「あ、これは先に言うとかなあかんな。雲林院っていう…要は民間人の子らを三人保護してんねん」
提督「表に出来ない三人か?」
龍驤「うん、事情有りや。せやから幹部さんの所も難しいと思うわ」
提督「なら食糧の手配を進めておくか」
龍驤「そうしたって、向こうは余裕が無くなってくると思うわ」
- 744 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/01(土) 18:29:18.95 ID:YsHBKMMJO
- 龍驤「ほんでな、まだあるんやけど…」
ピピピピピ…
提督「すまん電話だ…もしもし?」
提督「……お前か、どうしたんだ?」
提督「あぁ、その話ならちょうど龍驤から…」
提督「なに……?そうか…それは……あぁ、良かったな」
提督「……分かった、また詳しく話そう」ガチャッ
龍驤「電話の相手って、菊月提督…?」
提督「…そうだ。あの子達を足りないもの鎮守府に呼び寄せたそうだ」
龍驤「ウチもそれを言おうとしてたんよ。そうか…思ってたより早かったね」
龍驤「良かった……親子は一緒やないとあかんもんな」
- 745 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/01(土) 18:33:00.98 ID:YsHBKMMJO
- 提督「……」
龍驤「司令官が複雑な気持ちなのは分かるよ。でもこうなる運命やったと思ってくれへん?」
龍驤「ウチの腕と脚は生まれつき無かったんや。キミと出会ってからが本当のウチなんや」
龍驤「あの子が成長して大人になったら…ウチを恨むかもしれん。けどそれを受け入れるよ」
提督「龍驤を恨むのは筋違いだ」
龍驤「これはウチとあの子しか分からへんよ。司令官がウチの味方をしてくれるのは嬉しいけど、それに甘えてるようじゃあかん」
龍驤「ウチはあの罪と向き合う…これがウチにできる唯一のことなんや」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
- 746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 18:55:58.55 ID:ojo4A9/oO
- そういえばなんかみんなと横須賀組で仲良くなってると気づく龍驤
- 747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 18:59:28.12 ID:PCI0Y+82o
- 秋雲かすぐに挨拶に来たし>>746か?なんかあったんかって
- 748 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/01(土) 19:08:47.05 ID:492L1K8X0
- 龍驤「…そうや司令官、聞きたいことがあってん」
提督「なんだ?」
龍驤「なんか横須賀組と仲良くなってない?ウチが帰ってきてすぐ秋雲も挨拶に来たし」
提督「……」
龍驤「仲良くなるのはいいことなんやで?でもなんか急過ぎるというか…ちょっち気になったんよ」
提督「何かあったと言われたら、そうだと答えるしかない」
龍驤「その言い方気になるわ…何があったか教えてや」
提督「あぁ……」
- 749 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/01(土) 19:19:52.29 ID:492L1K8X0
- ーー
龍驤「ポーラが……」
提督「秋雲が大和達と繋がりがあったことにも驚いたが、それよりもポーラだ」
龍驤「どこまで知ってたんやろか…」
提督「質問をしてものらりくらりと受け流し、気付けばこちらが折れてしまう」
龍驤「でもまぁ、敵や無いんやったらええんと違う?そのお陰で秋雲がこっちについてくれたんやし」
提督「…ちなみに秋雲があのままだったとしたら龍驤はどうしていた?」
龍驤「ぶっ殺すに決まっとるやろ」
提督「……」
龍驤「…冗談やんか。な?」ニコッ
提督「…顔が笑っていなかったぞ」
下2. この後の展開やその他起こったことなど
- 750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/08/01(土) 19:30:01.25 ID:aU0Fg2dDO
- そうだったとしても殺すのは無しにしてくれ…話し合うのが先だ
仲間内でそういうのはもう嫌なんだ…と提督
- 751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 19:40:51.59 ID:ojo4A9/oO
- ↑
- 752 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/01(土) 19:48:35.98 ID:492L1K8X0
- 龍驤「でもな司令官、旦那であり司令官を陥れようとしてる奴に怒らんのはどうかと思うで?」
提督「そうだったとしても殺すのは無しにしてくれ…話し合うのが先だ」
龍驤「それは分かってるよ、でも話が通じやんかったらそれしか方法は無いんと違うん?」
提督「仲間内でそういうのは……もう嫌なんだ…」
龍驤「…ごめんな。でもウチもある程度は正しいと思ってる。なんでやと思う?」
提督「……」
龍驤「ウチらは艤装っていう武器を持ってるんや。いざとなったら司令官を…殺せてしまう」
龍驤「そんなん想像しただけで…ウチは……」
- 753 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/01(土) 19:51:18.20 ID:492L1K8X0
- …………
漣「ふぅ〜ん、珍しく口論をしてるみたいですな」
潜水新棲姫「あの二人が喧嘩か」
漣「思えば今まで喧嘩が無いのが異常なんですよ。やっと喧嘩できるようになってきたってことじゃないですか」
潜水新棲姫「本当に放っておいていいんだな?」
漣「問題ありません。あったとしてもなんとかなります」
潜水新棲姫「そんなのでいいのか?」
漣「いいんですよあのお二人は。ささ、邪魔しちゃ悪いんでここは退散しときますよ〜」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
- 754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 19:57:43.74 ID:z/xOhhVIO
- ところで漣には癒やしが足りないんじゃないかと潜水新棲姫
- 755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 20:01:14.60 ID:aU0Fg2dDO
- 新棲姫
(一番提督を殺してしまいそうなのは他でもない…いや、よそう)
この不安をどうするか、漣に相談するか考えるが漣は漣で危ないなと
- 756 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/01(土) 20:07:59.16 ID:YsHBKMMJO
- 潜水新棲姫(一番提督を殺してしまいそうなのは他でもない……)
潜水新棲姫(いや、こんな事を考えてはダメだ。下手なことを考えるとそれが実現する)
漣「〜〜」
潜水新棲姫(どうする…漣には相談できない。漣は漣で危ない)
潜水新棲姫(短気というか頭に血が昇りやすい奴には相談できない)
潜水新棲姫(……ダメだ、誰を考えても当てはまらない)
潜水新棲姫(こんな時は……アイツを頼ろう)
- 757 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/01(土) 20:13:29.89 ID:YsHBKMMJO
- ーー
駆逐棲姫『急に連絡が来たと思ったら相談か』
潜水新棲姫「話は伝えた通りだ。お前ならいい助言が聞けそうだと思った」
駆逐棲姫『助言も何も、まず大きな前提がある』
潜水新棲姫「なんだ?」
駆逐棲姫『提督に横須賀の指揮は無理だ。いずれ重圧に潰れる』
潜水新棲姫「……それはワタシも分かっているんだ」
駆逐棲姫『提督には芯が無い、ドーナツのように穴が空いている。足りないもの鎮守府ではそれで良かったが、横須賀では自殺行為だ』
潜水新棲姫「自殺…このままなら提督は首を吊るだろう」
駆逐棲姫『一人で死ねばいい方だ。最悪何人も道連れにする』
潜水新棲姫「…提督を辞めさせる以外に方法は無いのか」
駆逐棲姫『難しいな。人も艦娘も簡単には変われない』
潜水新棲姫「…やはりお前に相談して良かった」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
- 758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 20:23:30.11 ID:z/xOhhVIO
- ただやめた方がいいと助言したところで、にわかには聞き入れられないだろうと新棲姫
幹部側からの説得や下命じゃないと動けないぞと言う
- 759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 20:44:56.48 ID:6sNhw+zJo
- こういう相談があったんだが、と幹部さんに言うクキ
幹部さんも提督の危うさには気づいている
同時にその成長にも
- 760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 20:45:20.58 ID:kXCChXPPo
- >>758
どちらかといえば重圧の分散の方がいいのかなと
- 761 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/01(土) 20:51:32.53 ID:492L1K8X0
- ーー
幹部「電話だなんて珍しい、誰と話していたんだい?」
潜水新棲姫「潜水新棲姫だ。提督のことについて相談された」
幹部「提督君のこと?」
潜水新棲姫「提督に横須賀の指揮は重いという話だ。幹部も知らないわけじゃないだろう」
幹部「…そうだね、提督君の危うさには気付いているよ」
駆逐棲姫「知ってて放置しているのはどうなんだ」
幹部「放ったままじゃないさ。提督君には成長して欲しいという願いもあるんだよ」
駆逐棲姫「人は急には変われない」
幹部「かと言って変わろうとしないのは、もっといけないとは思わないかい?」
- 762 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/01(土) 20:56:01.21 ID:492L1K8X0
- 幹部「提督君とは定例会で連絡を取り合ったり、直接会ったりしている。私が他の鎮守府にそこまでしているかい?」
駆逐棲姫「フォローしているから大丈夫ということか」
幹部「いや、そこまでは言えない。さっきも言ったが提督君は危うい一面もある」
駆逐棲姫「考えはあるんだな」
幹部「そうだね、いざとなったら提督君には横須賀の指揮を…いや、提督を辞めてもらうことになる」
駆逐棲姫「そこまでか?」
幹部「そこまでだよ。彼の精神は酷く擦り減っている」
駆逐棲姫「あそこにはお姉ちゃんと暁達が居る。タイミングは見誤らないでくれよ」
幹部「私はこう見えて幹部だからね。任せておいてくれたまえ」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
- 763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 21:00:36.12 ID:aU0Fg2dDO
- まあそうなると横須賀には別の提督を呼ばなければならないが…候補はどうしようかと幹部
- 764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 21:12:01.73 ID:z/xOhhVIO
- 754
- 765 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/01(土) 21:18:13.25 ID:492L1K8X0
- ーー漣の部屋
漣「で、なんですって?」
潜水新棲姫「だから漣には癒しが足りないんじゃないかと言っているんだ」
漣「なに言ってんすか、毎晩のように嫁を抱けば嫌でも癒されますよ」
潜水新棲姫「それだ、ワタシはそれが違うと言いたい」
漣「何がですか?」
潜水新棲姫「性行為で満たされるのは性欲だけだ。癒しとはまた違う」
漣「殆ど一緒だと思うんですけどね〜」
潜水新棲姫「厳密には違うものだ。だからワタシは漣に癒しを与える」
漣「堂々と言ってくれるとは…いやある意味楽なんすけどね」
- 766 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/01(土) 21:21:04.24 ID:492L1K8X0
- 潜水新棲姫「何をすれば癒される?コスプレでもするか?」
漣「どんな種類があるんです?」
潜水新棲姫「幼稚園児のスモックや小学生の制服…あとはネコミミメイドか」
漣「…それってご主人様とコスプレプレイ用じゃないですか」
潜水新棲姫「洗ってあるから匂いはしない」
漣「そういう問題じゃないんすけどねぇ」
潜水新棲姫「提督が通販で買った衣装はまだある。好きなのを選んでくれ」
漣「コスプレさせるのが前提ですか…」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
- 767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 21:34:28.91 ID:6sNhw+zJo
- お前の鼓動を感じさせて下さい(胸元に頭埋め)
- 768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 21:41:30.49 ID:vZB0AvRno
- >>767+ホントは提督に私が抱かれるのイヤなんじゃないかと聞く新棲姫
- 769 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/01(土) 21:46:50.50 ID:492L1K8X0
- 漣「何もしなくていいですから、そのまま……」ポフッ
潜水新棲姫「……ワタシに胸は無いぞ」
漣「お前の鼓動を感じたいんですよ」
潜水新棲姫「…聞こえるか?」
漣「ええ…漣が最も安心できる音が聞こえます」
潜水新棲姫「…なぁ漣、改めて聞きたいことがある」
漣「なんですか?」
潜水新棲姫「提督にワタシが抱かれるのは嫌なんじゃないのか」
漣「そんなの嫌に決まってるじゃないですか」
潜水新棲姫「……」
- 770 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/01(土) 21:50:19.81 ID:492L1K8X0
- 漣「嫁が他の男に好き放題されてんすよ?嫌なのは当たり前です」
潜水新棲姫「じゃあ提督とは…」
漣「でも、ご主人様が絡むと話は別です。あんたにも言ってますが、ご主人様のことは今でも好きです」
潜水新棲姫「…そうだな」
漣「好きな人に自分の大切なものを預けるっていうんですかね。ご主人様だから…信用してるからいいんですよ」
漣「よって漣の答えはこうなりますね〜」
潜水新棲姫「…やめて欲しい時はいつでもそう言ってくれ」
漣「勿論ですよ、お前は漣だけの大切な存在なんですから」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
- 771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 21:57:56.54 ID:vZB0AvRno
- kskst
- 772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 22:17:52.35 ID:ojo4A9/oO
- 龍驤が帰ってきて朝霜も元気百倍
- 773 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/01(土) 22:25:55.76 ID:YsHBKMMJO
- ーー食堂
早霜「いつもより顔色が良いみたいね姉さん」
朝霜「ママが帰ってきたんだからな。元気百倍ってやつだ!」
早霜「あの女に勝てないだなんて…少し妬いちゃうわ」
朝霜「早霜のことも大事だけどよ、やっぱりママには敵わねぇよな」
早霜「そうみたいね…」
朝霜「あたいにとってパパとママがどれだけ大事か、お前も分かってきただろ?」
早霜「ええ、司令官の上で乱れる姉さんを見てると特にそう思うわ」
朝霜「いいだろ〜司令は簡単には譲らねぇからな!」
- 774 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/01(土) 22:30:27.96 ID:YsHBKMMJO
- 早霜「司令官と私…どんな関係だと言えるかしら?」
朝霜「…難しいな。性欲処理とはまた違うだろ」
早霜「私は司令官のアレを飲んで殺せれば満足。最近はそれだけで気持ちよくなれるもの」
朝霜「……便所?」
早霜「やめて…本当にやめて。私もそれを一瞬考えたのよ」
朝霜「でもそれしかないんじゃねぇか。司令に抱いて欲しくは無いんだろ?」
早霜「嫌よあんな男」
朝霜「なら便所で納得するしかねぇな」
早霜「屈辱よ……でも姉さんが喜んでるなら、納得するしかないじゃない…」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
- 775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 22:41:18.02 ID:6sNhw+zJo
- 朝霜の事でうちがいない間支えてくれてありがとうなと龍驤にお礼を言われ調子が狂う早霜
- 776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 22:49:25.63 ID:vZB0AvRno
- 775
- 777 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/01(土) 23:09:41.72 ID:YsHBKMMJO
- 龍驤「お、二人とも仲良くやってるみたいやね」
朝霜「よぉ龍驤さん!丁度話をしてた所だよ!」
龍驤「早霜もおるんやったら丁度ええわ」
早霜「何が…かしら?」
龍驤「ウチがおらん間、朝霜のこと支えてくれてありがとうな」
早霜「お礼なんていいわよ、お陰様で姉さんを独占できてたわ」
龍驤「そうやね、その間にマインドコントロールもやろうと思えばできたでな」
早霜「……」
龍驤「だから、早霜にありがとうって言うてるんや」
早霜「……はぁ」
- 778 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/01(土) 23:12:44.40 ID:YsHBKMMJO
- 早霜「貴女と話してると調子が狂うわ。姉さん、悪いけど席を外すわね」ガタッ
朝霜「早霜も素直になればいいのによぉ」
早霜「……」スタスタ
龍驤「早霜にも色々あるんやと思うよ。それこそ後悔はウチの比と違うやろうし」
朝霜「あの時の早霜は死んだんだ。こっちはそれで割り切ってるのに」
龍驤「そう簡単にはいかんよ。ウチには分かるで」
早霜(…貴女のとは性質が違うのよ)
下2 この後の展開やその他起こったことなど
- 779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 23:21:30.23 ID:uktESGBeO
- 関係各所に詫びと礼を入れに行く龍驤
暁達のもとへ
- 780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 23:39:50.58 ID:YuVPKrGGo
- >>779+また腕足を失った事に複雑な表情わ見せる面子もいるが龍驤はそのくだり司令官とやったで〜と気にもせず
- 781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/01(土) 23:40:22.15 ID:YuVPKrGGo
- 表情をです
- 782 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/01(土) 23:50:33.93 ID:E6e/3sT90
- ーー
龍驤「その節はごめんな〜迷惑かけてしもうたね」
電「体調は大丈夫なのですか?」
龍驤「問題無いで、元気いっぱいや!」
雷「迷惑といえば私より暁じゃないの?」
暁「あれくらい問題無いわ!」
響「龍驤さんが変な機械に捕まってた時、私達で無理ならレ級達が準備してたんだよね」
レ級「結果オーライってとこだな。あたしの超重力砲だと多分粉々だったぜ」
龍驤「あぁなった時点で覚悟はしとったよ。もしもの時は躊躇わんと引き金を引いてな?」
暁「そんなもしもは訪れないわよ!」
電「なのです!」
龍驤「…ありがとう」
- 783 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/01(土) 23:54:10.70 ID:E6e/3sT90
- ーー
雲龍「腕と脚……龍驤さんの…」
龍驤「そのくだりは司令官ともうやったで〜」
雲龍「…龍驤さんが納得してるならいいわ」
龍驤「雲龍も迷惑かけてしもうたね、ごめん」
雲龍「……」ダキッ
龍驤「う、うおっ…と……」
雲龍「あの艤装の中で龍驤さんを見つけた時…もうダメかと思った。手遅れだと思ったの」
龍驤「心配かけてごめんな。ウチはこうやって生きてるから」
雲龍「……」ギュッ
龍驤「ウチは幸せ者や。こんなに大事に思ってくれる仲間もおるんやからね」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
- 784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 00:00:32.93 ID:tVUL+fFvo
- kskst
- 785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 00:05:40.21 ID:gpfCnaS1O
- 少しでも癒やしになればとおっぱいで龍驤を包む雲龍さん
- 786 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/02(日) 00:14:36.08 ID:u8MOn1ha0
- 雲龍「……」ぱふぱふ
龍驤「……」
雲龍「せめて…私で癒させて」ぱふぱふ
龍驤「……」
雲龍「龍驤さんのママは私。これは誰にも譲れないの」
龍驤「うへへへぇ…」とろーん
雲龍「一日も手入れを怠ってなんか無いこのオッパイで、心から癒されて」ぱふぱふ
龍驤「これは凄いでぇ……」
- 787 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/02(日) 00:17:43.19 ID:u8MOn1ha0
- ーー
提督「雲龍、龍驤がどこに行ったか知らないか?」
雲龍「シー…」
龍驤「うぅん……」
提督「寝ていたのか…」
雲龍「私の胸で癒しておいたわ」
提督「そうか…世話をかけたな」
雲龍「提督」
提督「ん?」
雲龍「提督も、どう?」ぱふぱふ
提督「安価」
下2 提督の台詞やその他起こったことなど
- 788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 00:24:02.32 ID:tVUL+fFvo
- ksk
- 789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/02(日) 00:28:28.27 ID:cd/IFLVWo
- 龍驤がここまでリラックスできるのだからあえて遠慮せず身を任せてみる
- 790 : ◆I4lwDj9Dk4S2 [sage saga]:2020/08/02(日) 00:41:29.17 ID:u8MOn1ha0
- ーー
提督「これは…」
雲龍「悪くないわよね?」ぱふぱふ
提督「龍驤がああなっているを見て身を任せてみたが…」
雲龍「私の体を、存分に楽しんで」ぱふぱふ
提督「これは凄い…ストレスが……体の痛みが…消えていく……」
雲龍「肉布団なんかより、ずっと気持ちいいわよ」
提督「あぁぁ……」
ーー
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