このスレッドは1000レスを超えています。もう書き込みはできません。次スレを建ててください

【安価】上条「とある禁書で」ドリー「仮面ライダー!」【禁書】

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

210 :1 [saga]:2020/07/05(日) 20:07:06.53 ID:TbeAfLeN0
 入鹿「わ、私も知りませんでしたわよ!?」


 嬉美「あれ?意外だな。知ってそうだったのに」


 入鹿「ど、どうして教えてくださらなかったのですか?」


 北条「いや・・・話そうにもお前が・・・」


 入鹿「私が、なんですか?」


 北条「姉に対してコンプレックス持ってたみたいだからさ・・・」


 北条「話難かったんだよ」


 入鹿「あっ・・・。・・・」


 嬉美「・・・なら、仕方ないな。お前に気を遣ってたんだからよ」


 小牧「北条さんの優しさですね」ニコリ
 

 入鹿「・・・>>211
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 20:10:32.87 ID:NBxivWIDO
も、もっと早く言ってくださってもいいのに…
ちなみにお兄様もスポーツマンなのですか?
212 :1 [saga]:2020/07/05(日) 20:18:55.98 ID:TbeAfLeN0
 入鹿「も、もっと早く言ってくださってもいいのに・・・」


 北条「まぁ、お前が姉と仲違いじゃなくなってから話そうとは思ってたんだぞ?」


 嬉美「じゃあ、今日はその日ってことでいいな?」


 入鹿「・・・そういうことにしますわ」フンス


 小牧「ちなみにそのお兄さんは選手だったんですか?」

 
 嬉美「他にお前と同じ苗字の選手は見当たらなかったが・・・」


 北条「いや、兄さんはセコンドで私をサポートしてくれてるんだ」


 小牧「あぁー、あの髪をオールバックしてたあの人ですか?」


 北条「そう。あの人」


 嬉美「結構おっさんだったな。30くらいはいってたか?」


 入鹿「>>213




 >>209 やー・・・お兄さん、遠峰先生と同年代のおっさんでせうしー・・・
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 20:29:59.74 ID:47jbgEx1O
ほ…
それなら禁断の恋愛には発展しないですわね
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 20:30:30.35 ID:AUH2qTtRO
精悍な顔立ちの方がいると思いましたがお兄様でしたのね、てっきり監督とかコーチかと
215 :1 [saga]:2020/07/05(日) 20:41:08.59 ID:TbeAfLeN0
 北条「うん。私が小学生の頃にはもう兄さんも20代だったから」


 小牧「そうなんですか」


 入鹿「ホッ・・・」


 入鹿「(それなら禁断の恋愛には発展しないですわね・・・)」


 小牧「でも、キリッとした人でしたよね」


 入鹿「ええk。精悍な顔立ちの方がいると思いましたが」


 入鹿「お兄様でしたのね。てっきり監督とかコーチの方かと・・・」


 北条「まぁ、一応そうなんだけどな。本業は医者やってるけど」


 嬉美「それなら止血とかで活躍はできそうだな」


 小牧「なるほど。それでセコンドを任しているんですね」


 北条「そういうことだ。・・・じゃ、そろそろ行くな」


 入鹿「あ、はい。・・・あ、あの、彩鈴」


 入鹿「またの機会に是非とも、お兄様にご挨拶をさせてください」


 北条「>>216




 ボウアロー先生「実の兄妹では基本的にウケは低いですね。やはり王道に義理ではないと」 
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 20:44:52.05 ID:NBxivWIDO
ああ、別に構わないけどそんな畏まらなくてもいいんだぞ
私との仲なんだし
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 20:45:42.16 ID:AUH2qTtRO
義理の姉妹はいろいろ滾るよね…
さすが先生

ん、一応兄には言ってあるしいつでもいいぞ
218 :1 [saga]:2020/07/05(日) 21:24:06.50 ID:TbeAfLeN0
 北条「ああ、別に構わないけどそんな畏まらなくてもいいんだぞ?」


 北条「私との仲なんだし」


 入鹿「そ、そうですわね・・・//」モジモジ

 
 北条「ん・・・まぁ、一応兄にはお前のことは言ってあるし」


 北条「いつでもいいぞ」


 入鹿「わ、わかりましたわっ」コクリ


 北条「じゃ、お前らも気を付けて帰れよ」ヒラヒラ


 小牧「はーい」


 嬉美「あばよ」


 入鹿「貴女の方こそ、ゆっくり休んでくださねー」ヒラヒラ





 >>217 シスコン軍曹「話がわかる兄ちゃんだにゃー」
219 :1 [saga]:2020/07/05(日) 21:33:09.98 ID:TbeAfLeN0





 -学園都市 第七学区 第七病院-

 ―カァーーッ カァーーッ

 『完全下校時間になりました。生徒の皆さんは・・・』


 恋査28「それでは、失礼いたします」ペコリ

 
 19090号「お疲れ様でした」ペコリ


 冥土帰し「また明日もよろしく頼むよ?」


 恋査28「はい」コクリ




 恋査28「・・・」スタスタ


 恋査28「(さて、今日のお夕飯は・・・ゲンさんが担当でしたね)」


 恋査28「(献立はどんなものになってるでしょうか・・・)」



 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 21:36:48.06 ID:AKOfYqLQo
右に同じく
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 21:38:40.53 ID:AUH2qTtRO
ひえーカレー
222 :1 [saga]:2020/07/05(日) 22:02:39.98 ID:TbeAfLeN0
 

 ―ガシャァアアアンッ!!


 恋査28「・・・」


 恋査28「(喧嘩でしょうか・・・?)」


 ―スタスタ・・・



 -第七学区  路地裏-

 恋査28「!」


 

 「ぐっぅ・・・!」


 DAラウンズ1「大人しくしていろ。そうすればこれ以上の制裁は加えない」


 「こ、の・・・!何が正義、だ・・・!」

 
 「単に痛め、つけて、黙らせるだけしか能がないだけじゃないのさっ・・・!」

 ―バキッ!


 「がは・・・!」


 DAラウンズ1「黙れ!貴様のような害虫に喋る権利など」


 ―ザシュッ

 ―ブシャアァァァァ・・・!

 DAラウンズ1「ぎ、ぁああぁぁああああっ!?!?」


 DAラウンズ「!?。な、なんだ!」


 恋査28「・・・」


 「・・・!?」


 DAラウンズ2「な、何だ貴様は!?」


 恋査28「>>223
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 22:05:14.42 ID:AKOfYqLQo
ふう、大義なき正義を俯瞰してみるとここまで醜いのですね…兄妹みたかつての私はこんな感じだったのでしょうか
吐き気を催します
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 22:05:36.03 ID:NBxivWIDO
乱暴はあまりよろしくありませんよ、話を聞いてあげてはいかがですか?
225 :1 [saga]:2020/07/05(日) 22:16:39.50 ID:TbeAfLeN0
 恋査28「ふぅ〜・・・大義なき正義を俯瞰してみると」


 恋査28「ここまで醜いのですね・・・かつての私はこんな感じだったのでしょうか」


 恋査28「吐き気がします」


 ―ドカッ! グリグリ

 DAアラウズ1「ひ、ひぎぃぁぁあ・・・!」


 「・・・(エグ・・・)」


 DAアラウズ2「貴様は自分が何をしたのかわかっ」


 ―ドスッ

 DAアラウズ2「ゴブッ・・・!?」


 ―ドシャッ

 恋査28「乱暴はよろしくありませんよ」


 恋査28「話を聞いてあげてはいかがですか?」


 DAアラウズ3「貴様の言えた義理はないっ!」

 ―ジャコッ


 恋査28「撃てば貴方が死にますよ?今、貴方の周囲に火薬に似た物質を散布してます」


 恋査28「そうなれば・・・わかりますね?」


 DAアラウズ3「そんなハッタリなど誰が聴くか!」


 DAアラウズ3「絶対正義は我らにありっ!」


 ―カチッ 
 
 ―ボガアアァァアアアンッ!!


 ―・・・ドチャッ・・・


 恋査28「だから言ったではありませんか。・・・自業自得ですよ」


 DAアラウズ1「き、貴様に、いつか、我々の、ど、同胞が報いを」


 ―メキョッ
 
 「―――ッ!?―ッ!?―――ッ!!」
 
 恋査28「ご心配なく。声帯を潰しただけで、呼吸はできますよ?」


 恋査28「>>226
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/07/05(日) 22:58:39.14 ID:lIxe8n0KO
まあ、あなた達以上の下衆を私は知ってますがね
227 :1   [saga]:2020/07/05(日) 23:10:04.25 ID:TbeAfLeN0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 23:11:22.39 ID:AKOfYqLQo
おつー!
229 :1   [saga]:2020/07/06(月) 08:29:47.15 ID:13xgHYHAO
 恋査28「まぁ、貴方達より下衆な連中を私は知っていますけどね」


 DAアラウズ1「−−−!?−−−ッ!!」


 恋査28「絶対正義というまやかしに頼る貴方達など、屑以下ですね」


 −ドガッ!

 DAアラウズ1「」


 恋査28「・・・」タプタプ

 
 恋査28「第七学区にあるビルの路地裏で数人が倒れています」


 恋査28「どの人も重症のようですから、すぐに来てください」


 恋査28「・・・」ピッ


 「・・・」


 恋査28「・・・気絶してしまいましたか」


 

 ○ 偶数
 × 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 08:34:05.40 ID:9nuqEpZ7O
ほい
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 08:34:15.48 ID:ny/yj3T1O
低め
232 :1   [saga]:2020/07/06(月) 11:02:57.37 ID:13xgHYHAO
 恋査28「(病院では距離がありますし・・・)」


 恋査28「・・・仕方ありませんね。とりあえず運びましょう」


 −グイッ ポロッ

 −コロコロコロ・・・

 恋査28「?。・・・瓶?」ヒョイッ


 恋査28「(中に何か入っていますね・・・)」


 恋査28「(この少女の物みたいですし、ポケットに入れておきましょう)」ゴソゴソッ




 -操歯宅-

 「・・・っ!?」ガバッ


 恋査28「いけませんよ。安静にしていなくては」


 「・・・アンタは・・・ここ、どこなの」


 恋査28「私の自宅の自室です。あの場所から運びました」


 「・・・そう」


 恋査28「>>233
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 11:18:35.95 ID:raDgafA+o
よければ何故あのような連中に絡まれてたか話してくれませんか?
234 :1   [saga]:2020/07/06(月) 12:19:43.72 ID:13xgHYHAO
 恋査28「私は恋査28と申します。貴女のお名前は?」


 「・・・何で名乗らないといけないのよ」


 恋査28「コミュニケーションを取る際には」


 恋査28「こうしてお互いのことをまず知る必要があると思いまして」


 「・・・話す必要なんて、ないと思うけど」


 恋査28「・・・いえ、個人的に聴きたいことがありますから」


 恋査28「何故あのような連中に暴行を加えさせられていたのか、話していただけませんか?」


 「・・・話して何になるの?言っとくけど、警備員沙汰はごめんだから」


 恋査28「・・・何か都合の悪いことでも?」


 「あるからそう言ってんでしょ。バカじゃないの・・・」ハァー


 恋査28「>>235
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 12:27:34.21 ID:ny/yj3T1O
そうですか、それならば警備員には口外しません
ただ傷ついている人をほっとけるほど看護師見習いは優しくないんですよ
236 :1   [saga]:2020/07/06(月) 12:40:15.79 ID:13xgHYHAO
 恋査28「そうですか・・・それならば警備員には口外しません」


 恋査28「約束します」


 「・・・あんた、そこまでアタシに構ってほしいわけ?」


 恋査28「私にただ傷ついている人をほっとけるほど」


 恋査28「看護婦見習いとしての自覚を持っていないのではありませんよ」


 「・・・フンッ。あっそ」


 「・・・と」ボソッ


 恋査28「?。何ですか?」


 柊元「だから、アタシは柊元響季って名前があんの」


 恋査28「柊元響季・・・さんですね」


 恋査28「では、改めてお聴きします。何故、先程の警備員擬きに暴行されていたのですか?」


 柊元「・・・」



 ◎ ゾロ目
 ○ 偶数
 × 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 ちなみに響季ちゃんの声優さんは野水さん。Sではフェブリとジャーニーもやってましたずい
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 12:51:38.81 ID:ny/yj3T1O
野水さんといえば角川専属感あるよね
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 12:51:56.55 ID:UdRtEdYrO
それまむ
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 12:52:22.83 ID:UdRtEdYrO
ゾロ目キタコレ
240 :1   [saga]:2020/07/06(月) 13:01:33.51 ID:XcuPRcRcO
 柊元「・・・友達を、救おうとしてただけ」

 
 恋査28「ご友人を?その方もあの連中に暴行されていたのですか?」


 柊元「違う。そういうことじゃないの」


 柊元「・・・っ!?。えっ?・・・あれ?」ゴソゴソッ

  
 柊元「無いっ?嘘・・・無い!?まさか、落として」


 恋査28「・・・あぁ、すみません。こちらですか?」スッ


 柊元「!。か、返してっ!」


 恋査28「そう慌てなくてもいいですよ。どうぞ」スッ


 −パシッ

 柊元「・・・よかった、零れてもないわね・・・」ホッ


 恋査28「貴女をここへ運ぶ際に落としてしまいましたので、私が持っていたのです」


 恋査28「>>241
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 17:31:20.56 ID:jHn5W5LuO
大事なものだということは貴方のそれをあの方たちは狙っていたと言うことで間違いありませんね?
242 :1   [saga]:2020/07/06(月) 17:43:42.88 ID:XcuPRcRcO
 柊元「・・・」ギュッ


 恋査28「・・・それほど大事なものだということは」


 恋査28「それをあの連中は狙っていた、と言うことでいいのでしょうか?」


 柊元「・・・そんなわけないよ。あいつらの狙いはアタシだったんだから」


 恋査28「最初から、そうだったのですか?」


 柊元「みたいだね。・・・どこから情報が漏れたのだか・・・」


 恋査28「・・・貴女は狙われていたから、暴行を加えさせられていた」


 恋査28「では、狙われている理由は?」


 柊元「・・・ま、簡単に言えば色んな所で爆発を起こそうとしてたから、だよ」


 恋査28「・・・」


 柊元「別に誰かに恨みがあってじゃないわ。・・・さっき言った、友達のためだから」


 恋査28「爆発させて、友達を救うとは・・・ミスマッチにしか思えないのですが」


 恋査28「>>243
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 18:00:01.79 ID:jHn5W5LuO
友達を助けるなら自分一人で抱え込むのは必ずしも最適解ではありませんよ?
何かの縁ですし理由があるなら話だけ聞かせてもらえませんか?
244 :1   [saga]:2020/07/06(月) 18:38:26.72 ID:tvD/b7d40
 恋査28「友達を助けるために、自分1人で抱え込むのは・・・」


 恋査28「必ずしも最適解ではありませんよ?」


 柊元「・・・余計なお世話だから」


 恋査28「何かの縁ですし、理由があるなら話だけ聞かせてもらえませんか?」


 柊元「・・・協力するとかは言わないんだ」


 恋査28「爆弾魔の協力はご遠慮させてもらいます」


 柊元「・・・まぁ、そりゃそうだよねー」


 柊元「・・・石英コネクタ技研って、知ってる?」


 恋査28「少し前まで民間の能力開発機材を製造していた業者で」


 恋査28「現在は何らかの事故によって、倒産したようですが」


 柊元「その事故で・・・私の友達は死んだの」


 恋査28「え・・・」
245 :1   [saga]:2020/07/06(月) 18:47:11.79 ID:tvD/b7d40
 柊元「石英コネクタ技研は分子の振る舞いを変えることができる、私と友達の能力に目を付けて」


 柊元「演算能力を外部のコンピュータで代用する能力者の代理演算研究に参加させたの」


 柊元「この実験により能力の出力を高めることで物質変換を行い」


 柊元「大量の金やダイヤを量産しようとした。・・・だけど」


 柊元「友達の能力を高めすぎたせいでコンピュータ処理が追いつかず、大爆発」


 柊元「結果、その友達は・・・能力が暴走して自身の肉体は粒子化」


 柊元「爆発に巻き込まれて、バラバラに霧散してしまったわ・・・」


 恋査28「・・・まさか、その瓶の中に入っているのは」


 柊元「そう・・・私の友達、加納詩苑の一部よ」


 柊元「まだ、ほんの少量だけど・・・この詩苑の粒子を集め続ければ」


 柊元「詩苑は生き返るはずなの。・・・生き返らなくても、せめて遺体だけは回収しておきたい」


 柊元「そのためにも学園都市に散らばってしまった粒子を集めなければならないから」


 柊元「爆発を起こして、詩苑の粒子を飛散させる必要があったの」


 恋査28「・・・>>246
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 18:50:20.70 ID:iwvjLfTu0
別の誰かが拾っちゃったらどうするの?
247 :1   [saga]:2020/07/06(月) 18:58:47.64 ID:tvD/b7d40
 台詞
 >>248
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/07/06(月) 19:34:03.38 ID:uCcnh4akO
はっきり言います、一番狂ってるのはあなただ
今の第三位の真似事でもしてるんですか?
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 19:34:59.55 ID:947o8aUvO
飛散して回収するのもかなり労力を使いますがもっと良い方法があるのでは?
250 :1 [saga]:2020/07/06(月) 20:17:13.27 ID:tvD/b7d40
 恋査28「飛散して回収するのも、かなり労力を使うと思いますし」


 恋査28「もっといい方法があるはずですよ」


 恋査28「言ってはなんですが・・・そんな方法では何も良いことなんてありません」


 柊元「・・・うるせぇよ」


 柊元「無能力者の烙印を押されて、機械に繋がれて、頭の中までイジられて」


 柊元「ムチャクチャな毎日の中で、詩苑だけが救いだった」


 柊元「あの子がいたから!・・・無能力者の中からあの子が出てきたから!」


 柊元「アタシは自分がただの使い捨ての道具なんかじゃないって信じられた!」


 恋査28「・・・」


 柊元「だから・・・アタシは希望を取り戻す」


 恋査28「・・・友達思いなのは、認めましょう」


 恋査28「・・・>>251
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 20:21:05.25 ID:2Hk5Ht5Qo
ですが、そんな方法で蘇ったとして彼女は喜ぶでしょうか?
252 :1 [saga]:2020/07/06(月) 20:32:42.40 ID:tvD/b7d40
 恋査28「・・・そんな方法で蘇ったとして、彼女は喜ばないということも」


 恋査28「理解しているのでしたらね」


 柊元「このっ・・・!」ガシッ


 柊元「詩苑がどうなってもいいって言うのかよ!?」


 恋査28「・・・」


 柊元「アタシは万に1つくらいの確率だったとしても詩苑を助け出すっ!」


 柊元「全てが成功して、また詩苑に笑ってもらえるなら・・・」


 柊元「絶交されても構わないっ!」


 恋査28「・・・それだけの覚悟はあるのですね?」


 柊元「・・・あるよ。詩苑が戻ってきてくれるなら・・・」


 柊元「アタシに未練はないわ・・・」


 恋査28「>>253
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 20:49:35.43 ID:Csbtnw3oO
それなら協力しましょうか、ただし二人が幸せになる方法を考えます
せっかく戻ってきたのに大事な友人がいないってなったら彼女も悲しむでしょうし
254 :1 [saga]:2020/07/06(月) 20:58:10.15 ID:tvD/b7d40
 恋査28「・・・提案があります」


 柊元「提案・・・?」


 恋査28「爆発を起こして、納さんの粒子を集めるよりも簡単な方法があるかもしれません」


 柊元「・・・はぁ?」


 柊元「何言ってんの?そんな方法がないから」


 柊元「アタシは自分の手を汚してでも詩苑を元に戻してあげようと思ってたんだよ?」


 柊元「・・・慰めなんかの嘘は聴きたくもない」


 恋査28「お2人が幸せになるなら、私も協力します」


 恋査28「せっかく戻ってきたのに大事な友人がいないってなってしまっては」


 恋査28「彼女も悲しむでしょう?」


 柊元「・・・」




 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 20:59:58.24 ID:Csbtnw3oO
ほい
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 21:00:23.12 ID:947o8aUvO
イクレクレパワー
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 21:00:30.13 ID:5B9bgkhIO
ほい
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 21:02:12.80 ID:2Hk5Ht5Qo
ここで腐るか
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 21:05:41.97 ID:Csbtnw3oO
こんちくしょう
260 :1 [saga]:2020/07/06(月) 21:08:56.28 ID:tvD/b7d40
 柊元「・・・ごめんだけど、アタシはそんな単純じゃないから」


 柊元「そんな提案には乗らない」


 恋査28「・・・どうしても、ですか?」


 柊元「しつっこいなぁ・・・」


 柊元「大体さ、その方法を教えてない時点で信用すらできないんだけど」

 
 恋査28「・・・少々お待ちを」スクッ


 柊元「え?ちょっ・・・」


 ―パタン

 柊元「・・・ハァーッ」


 

 恋査28「お待たせし・・・。・・・」


 恋査28「居ない・・・行ってしまわれたのですか・・・」


 恋査28「・・・」



 

 どうする?

 追う   
 追わない 

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 21:09:57.35 ID:Csbtnw3oO
追う
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 21:10:09.08 ID:2Hk5Ht5Qo
追う!追いかける!
263 :1 [saga]:2020/07/06(月) 21:23:00.27 ID:tvD/b7d40
 恋査28「・・・」


 ―パタン



 恋査28「少し出かけてきます」

 
 操歯「え?」


 ドッペルゲンガー「どうしたんだ?」


 恋査29「ハヤシライスもうできたんだぞ?」


 恋査28「後で食べます。では」


 ―ガチャッ パタンッ

 


 -学園都市 第七学区 街道-

 ―ペタッ

 恋査28「・・・(物的読心。右手で触れた物質から、1時間以内の記憶を抽出)」


 ―キュイィィィン・・・

 恋査28「・・・。・・・あちらですね」


 ―カシャカシャカシャッ

 
 ―ガチャッ ウィィィン ガチャンッ

 ―ブロロンッ!


 恋査28「行きましょうっ・・・」



 ―ブロロロロロォーーーッ!!
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 21:24:25.22 ID:F7kKcsS+O
28もライダーとかだっけ…?
安価した
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 21:27:00.02 ID:2Hk5Ht5Qo
28は仮面ライダーローグだよ今は知らんが元ネタの人同様親しみやすさとか変なTシャツやら服をきてた
266 :1 [saga]:2020/07/06(月) 21:37:51.62 ID:tvD/b7d40


 ―キキィッ

 恋査28「・・・」 


 恋査28「(封鎖されていたはずですが、こじ開けられていますね)」


 恋査28「(物的読心。右手で触れた物質から、1時間以内の記憶を抽出)」


 ―キュイィィィン・・・ 


 恋査28「・・・ここですね」




 -学園都市 第七学区 廃工場-
 
 柊元「これで、よしっと・・・」


 柊元「あとは・・・。・・・ちっ」


 恋査28「・・・」
 

 柊元「・・・何の用」


 恋査28「>>265
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 21:43:01.78 ID:Csbtnw3oO
方法を教えないままいなくなってしまったので追いかけに来ただけですよ
誰にも何も行ってないです
268 :1 [saga]:2020/07/06(月) 22:06:34.30 ID:tvD/b7d40
 恋査28「方法を教えないまま、居なくなってしまったので」


 恋査28「追いかけに来ただけですよ」

 
 柊元「フーン・・・ご苦労なことで」


 恋査28「ご心配なく。誰にも何も言ってませんから」


 柊元「あっそ。・・・ならいいけど」


 柊元「アタシの邪魔はしないでくれる?」


 恋査28「そういうわけにはいきません」

 
 恋査28「いくら廃工場と言えど、爆発を起こしては近隣に迷惑をかけますよ」


 柊元「言ったよね?また詩苑に笑ってもらえるなら絶交されても構わないってさ」


 恋査28「・・・」


 柊元「早く逃げた方がいいよ?」


 柊元「この廃工場周辺に浮遊してる水素を一定の箇所に集めてあるから」


 柊元「このマッチを点火さえすれば・・・ボンっとなるよ」


 恋査28「>>269
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 22:10:35.78 ID:F7kKcsS+O
簡単にはさせませんよ
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 22:11:13.89 ID:Eicats7QO
本当にやりますか?
やるんでしたら私も私で止めるしかありませんね、ここで爆発してもあなたがやめるなら悔いはありません
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/07/06(月) 22:11:32.65 ID:uCcnh4akO
ヘリウムガスは燃えませんが何か?
272 :1 [saga]:2020/07/06(月) 22:31:23.05 ID:tvD/b7d40
 恋査28「本当にやるおつもりですか?」


 柊元「やるよ?」


 恋査28「そうですか。・・・でしたら、私も私で止めるしかありませんね」


 柊元「アタシってば売られたケンカは買う主義なの」


 柊元「ついでに言っとくけど、うっかり死んでも」


 柊元「責任取んないよ。そっちが弱いのが原因だから」


 恋査28「ご心配なく。私は決して弱くはありません」


 柊元「へー?そ〜・・・」


 柊元「なら遠慮なくっ!」


 
 ―ヒュバッ!!

 恋査28「・・・」サッ


 ―スパァンッ!

 恋査28「(ドラム缶が真っ二つに・・・)」


 恋査28「(風圧で風を刃のように飛ばしてきましたか)」


 柊元「おー、言うだけはあるわね?回避するなんて」


 恋査28「>>273」 
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 22:32:22.96 ID:2Hk5Ht5Qo
これでも場数はふんでいますので…
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 22:34:13.52 ID:Hn8m97BBO
運が良かっただけかもしれませんね
275 :1 [saga]:2020/07/06(月) 22:47:02.62 ID:tvD/b7d40
 恋査28「これでも場数は踏んでいますので」


 恋査28「もしかしたら運河よかっただけかも、しれませんが」


 柊元「言うじゃないのっ・・・!」


 ―ボオォォォオオオオオッ・・・!

 恋査28「(今度は・・・煙幕ですか)」


 ―・・・ヒュウウゥゥッ!

 恋査28「(物体が複数急接近中)」


 ―ガコォンッ! ガコォンッ!


 恋査28「(一方通行の反射を使っていればいいですね)」


 恋査28「(先程の風圧を使った攻撃、煙幕、物体の操作)」


 恋査28「(そして水素による爆発・・・)」


 恋査28「(分子の振る舞いを変えることができるからこその多彩な使用方法ですね)」



 柊元「見えないけどー、まだ生きてるー?」


 柊元「それとも地面に転がってるー?」



 恋査28「(>>276)」 
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 22:48:10.86 ID:Hn8m97BBO
ここは素直に返事をしたらムキになると思うので少し無言で待ちましょうか
277 :1 [saga]:2020/07/06(月) 22:50:51.45 ID:tvD/b7d40
 今日はここまで
 おやすみなさいませー
278 :1   [saga]:2020/07/07(火) 05:46:03.95 ID:VIxVwdhN0
 恋査28「(ここは素直に返事をしてしまえば、ムキになってしまうかもしれません)」


 恋査28「(なので、少し黙ってましょう)」


 柊元「・・・後者なの方かな?」

 
 柊元「まっ・・・借りがあるから、外に放り出しておこうかな」


 恋査28「・・・」ススッ


 −モクモクモク・・・

 柊元「・・・は?居ないんですけど」



 恋査28「・・・」

 

 柊元「おーい、もーいーかーい?」


 柊元「私も暇じゃないんだしさー。嘘はやめてよー?」


 
 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 05:57:30.87 ID:GaK34g68O
そいっ
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 05:58:12.52 ID:VVmxx227O
29より28の方が何考えてるのかわからないし怖いよね

昨日そういえばオティヌスだったね
今日はだれじや
281 :1   [saga]:2020/07/07(火) 08:12:25.26 ID:lStMz3VnO
 柊元「・・・はぁー。だから言ったのに」


 柊元「なんでさ・・・私なんかに構ったりしたのよ・・・」


 柊元「あんたにだって、家族がいたのに・・・」


 柊元「・・・誰かに救いの手を差し伸べてもらったの、初めてだったわ」


 恋査28「・・・」


 柊元「だから、嬉しかったの。正直なとこ・・・」ポロポロ


 柊元「でもさ・・・っ、でも、そんな方法がないからっ、アタシは・・・」ガクッ


 柊元「ふ、ぐっ・・・っ、えぐっ・・・」ポロポロ


 恋査28「・・・」


 
 
 − 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
 

 >>280 初期の頃の幻さん入ってますからね
     あー、すーわせん。教えるの忘れてました
     誰でしょうね〜。日が浅い因縁っつてましたし

 あと、今日は浦上ちゃんの誕生日でせうよー。 
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 08:22:33.08 ID:VVmxx227O
浦上ちゃんおめー
しかし魔術勢ばかりだにゃん
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 08:22:53.05 ID:QBupdCUfO
めでてえめでてえ
284 :1   [saga]:2020/07/07(火) 13:51:10.51 ID:lStMz3VnO
 −ギュッ・・・ 

 柊元「・・・え・・・?」


 恋査28「大丈夫ですよ。もう泣かないでください」ナデナデ


 柊元「・・・っ!?。あ、あんた、なんで」


 恋査28「言ったはずですよ。私は決して弱くはない、と」


 恋査28「少し貴女の反応を観察させていただきたかったものですから」


 柊元「・・・あんたってホントムカツクんですけど」


 恋査28「私に対して攻撃をしましたので、お相子様というにしてもらえれば」


 柊元「・・・>>285




 浦上ちゃんを讃えよ!
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 14:03:28.46 ID:QBupdCUfO
貸し借り作るのは嫌いだしそういうことにしたげるわ
286 :1   [saga]:2020/07/07(火) 16:56:52.59 ID:lStMz3VnO
 柊元「貸し借り作るのは嫌だし、そういうことにしたげる」


 恋査28「それならよかったです」


 柊元「・・・で?」


 恋査28「はい?」


 柊元「・・・私にどうしろっての?」


 恋査28「私を協力させてください。もちろん・・・」


 恋査28「危険な行為は無しで、お願いします」


 柊元「・・・わかったわよ。約束してやります」


 恋査28「ありがとうございます」


 柊元「・・・あんたが言ってた提案って、結局は何なの?」


 恋査28「あぁ。・・・」ゴソゴソッ




 − 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 17:20:35.35 ID:QBupdCUfO
きついか
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 17:24:56.65 ID:2myjj26to
はい
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 17:32:29.91 ID:03P1DCyLO
それ
290 :1   [saga]:2020/07/07(火) 18:27:27.11 ID:vTFqrr5FO
 恋査28「このフルボトルという物を使います」


 柊元「・・・それをどう使うの?」


 恋査28「少しその瓶を」


 −ザッ・・・

 恋査28「・・・柊元さん。今すぐに集めている水素を消してください」

 
 柊元「・・・もう消してるけど?」


 恋査28「わかりました」


 −ジャッ

 −ダ ダ ダ ダ ダ ダッ!


 −チューンッ! バチィッ! チュィーンッ!

 恋査28「・・・おや?これは単なる模擬弾のようですね?」


 柊元「にしては威力はやばそうだったけど?」


 DAアラウズ1「ーーッ!!」


 DAアラウズ4「動くな!下等な虫けら2匹がッ!」


 DAアラウズ5「貴様らの矯正が言い渡された!大人しくしてろ!」


 柊元「・・・だってさ?」


 恋査28「>>291
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 18:34:21.75 ID:03P1DCyLO
一寸の虫にも五分の魂といいますし魂を見せつけましょう、二人で
292 :1   [saga]:2020/07/07(火) 19:09:11.25 ID:VIxVwdhN0
 恋査28「一寸の虫にも五分の魂、という言葉も知らないのですか?」


 恋査28「幼稚園児でも知っていますのに・・・」


 柊元「・・・そうなの?」


 恋査28「低脳な貴方達に虫を下等と呼ぶ筋合いはありませんね」


 DAアラウズ4「貴様ぁ・・・!我々を侮辱した報いは受けてもらうぞ!」


 DAアラウズ5「絶対正義は我らにありっ!」


 DAアラウズ1「−−−ッ!!」 


 恋査28「貴方達の絶対正義などと言う、耳が腐りそうなくだらない理想など・・・」


 恋査28「微塵にも大義のためにもなりませんね?」


 恋査28「それに恥ずかしいですねー?そんな言葉をよくも平気でペラペラと」


 恋査28「いい大人がヒーローごっこをして楽しいですか?お仕事をしないで」


 恋査28「親御さん方を泣かすような遊びに呆けて」


 DAアラウズ5「それ以上口を開いてみろ次は無いぞっ!?」


 恋査28「あらあら?図星を突かれて逆ギレなんて・・・」


 恋査28「>>293
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 19:24:30.22 ID:pdjoHraTO
本当に正しく強い方はまず行動で示すもの、口数が多いだけではいけません
294 :1 [saga]:2020/07/07(火) 20:26:11.34 ID:VIxVwdhN0
 恋査28「本当に正しく強い人は、まず行動で示すもの」


 恋査28「口数が多いだけで成り立つなど・・・」


 恋査28「嘲笑しますね」スッ


 柊元「・・・それって」


 DAアラウズ1「―――ッ!?」


 DAアラウズ4「き、貴様・・・まさかあの偽善者共の1人か!」ジャコッ


 DAアラウズ5「貴様らのせいで学生は苦しんでいる!」


 DAアラウズ5「怪人という病原体を生み出している貴様らのせいでな!」


 恋査28「・・・言い分はそれだけですか?」


 恋査28「仮面ライダーがいるから怪人が生まれる・・・と」


 恋査28「・・・はぁぁ〜。そこまで低脳だったとは可哀想で可哀想で」


 恋査28「よしよしとナデナデしてあげたいですね?」




 select
 
 BAT
 ROGUE

 ↓3まで(多数決)
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/07/07(火) 20:27:57.58 ID:S+B4SVdZO
あなたはローグの意味を知ってますか?(仮面ライダーローグ)
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 20:28:35.65 ID:/5+lO2ljO
BAt
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 20:28:43.65 ID:03P1DCyLO
ローグ
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 20:29:07.93 ID:mE9KcHXU0
BAT
299 :1 [saga]:2020/07/07(火) 20:49:39.21 ID:VIxVwdhN0
 DAアラウズ4「貴様ぁ・・・!どこまでも我々を愚弄するつもりかっ!」


 恋査28「ええっ。ずっとそのつもりですよ」


 ―ピキピキ

 『DANGER』


 ―デデデン デデデン デデデン

 『CROCODILE!』


 恋査28「変身」



 『割れる!食われる!砕け散る!』


 
 『CROCODILE IN ROGUE!』

 『オォォォルルルァァアアアア!』

 
 ローグ(恋査28)「仮面ライダーローグ」


 
 柊元「・・・」



 DAアラウズ1「―――ッ!」


 DAアラウズ4「醜い・・・!そんな姿を学園都市の住人が称えているなど!」


 DAアラウズ5「問題ないさ。ここで消えればそんなこともなくなるだろう!」


 ―ドカァァアアッ!!


 棺桶プロト「」
 
 ―グオォォン・・・



 柊元「げー・・・なんかロボット出てきたわね」


 ローグ(恋査28)「ええっ」




 どうする?(ローグ)
 ↓2まで
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 20:53:17.43 ID:2myjj26to
スチームブレードで斬りかかる
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 20:59:28.28 ID:/5+lO2ljO
あえて手加減ということで拳でプロトを殴るローグだが流石は学園都市の警備員共の作ったもので受けるダメージは少ないが与えられるものも少ない
しかし柊元がプロトの足元を水素爆発で崩すとすかさずクラックアップフィニッシュを食らわす
302 :1 [saga]:2020/07/07(火) 21:23:58.77 ID:VIxVwdhN0
 『スチームブレード!』


 ―ドガァァアアアアンッ!!

 スチームブレードを装備したローグは、棺桶の脚部による攻撃を回避する。
 そのまま棺桶の頭上まで飛び上がっていき、球状の頭部にあたる本体へ落下していった。


 ローグ(恋査28)「ハッ!」


 ―ガキィィンッ!

 ローグ(恋査28)「ッ・・・!」


 振るい翳したスチームブレードで斬りつけようとしたが、触手状のマニピュレーターが
 頭部の前で交差し斬撃を防いできた。
 ローグはすぐさまマニピュレーターを蹴って後退し、棺桶から距離を取る。


 DAアラウズ5「フハハハハッ!その程度か、偽善者め!」


 DAアラウズ4「我々DAアラウズの正義こそが悪を滅ぼす力を持っているのだ!」
 

 DAアラウズ4「正義の牙で噛み砕かれろッ!」



 ―スタンッ

 ローグ(恋査28)「・・・!」


 棺桶プロト「」

 ―グオォォォン・・・


 ―ドガァァアアアアアアアアンッ!!

 棺桶が着地したローグに向かってマニピュレーターを射出しようとしたその瞬間。
 突如として、棺桶の足元が爆発し脚部が損傷して体勢を崩した。
 
 柊元「なんだ。やっぱり関節部は脆いのね」


 柊元「今の内よ!恋査!」


 ローグ(恋査28)「>>303
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 21:26:17.10 ID:/5+lO2ljO
ナイスアシストです、やはり貴方は自暴自棄になっていい器ではない
304 :1 [saga]:2020/07/07(火) 21:34:02.50 ID:VIxVwdhN0
 ローグ(恋査28)「ナイスアシストです」


 ローグ(恋査28)「やはり・・・貴女は自暴自棄になっていい器ではないですよ」


 柊元「・・・どーも」



 DAアラウズ4「よ、よくもっ!」


 DAアラウズ1「―――ッ!」


 柊元「アンタらの相手、してやってもいいけど・・・」


 柊元「殺しちゃったら面倒くさいかなぁ」


 DAアラウズ5「貴様らのような能力を自分のことにしか使えない輩は所詮悪だ!」


 DAアラウズ5「何も守れない!誰も救えない!」


 DAアラウズ5「悪は、正義の牙で砕かれるのみだぁッ!」


 柊元「・・・お前、もういっぺん言ってみろ」


 柊元「誰が救えないって?」


 DAアラウズ5「貴様のような害獣がだ!我々の正義を妨げる害獣は」


 ―ヒュバッ

 ―ズバァアアッ! ブシュウウゥゥ・・・!


 DAアラウズ5「ぎ、がぁああぁあぁあああああああああああああっ!?」


 ―ドシャッ!
 

 DAアラウズ4「なっ・・・!?」


 柊元「>>305
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 21:39:40.17 ID:EyOZpil1O
口を弁えろ狂犬野郎共、正しい方向に進ませるのが正義だ
人を踏み躙るだけのお前らが正義の味方なんてありえねえ!
306 :1 [saga]:2020/07/07(火) 21:56:28.43 ID:VIxVwdhN0
 柊元「口を弁えろ狂犬野郎共」


 柊元「正しい方向に進ませるのが正義だ」


 柊元「・・・じいちゃんが教えてくれたけどさ」


 柊元「ナニが正義でナニが悪かが判然としない社会で「正義は必ず悪に勝つ」って」


 柊元「単純で当然だけど大切な構図を・・・」


 柊元「小さい頃からキチンと意識の中に留めていただけさえすれば・・・」


 柊元「それはそれで十分意味のあることだと思う、ってね」



 DAアラウズ4「そんな戯れごとなど、聴くに堪えられんっ!」


 DAアラウズ4「悪は貴様らのような害獣のことだ!我々DAアラウズが消し去ってやる!」



 柊元「・・・人を踏み躙るだけのお前らが・・・」


 柊元「正義の味方なんてありえねえんだよっ!」


 DAアラウズ1「―――ッ!」ジャコッ


 DAアラウズ4「害獣がっ・・・!」ジャコッ


307 :1 [saga]:2020/07/07(火) 22:14:05.44 ID:VIxVwdhN0


 ローグ(恋査28)「この街は・・・いえ、この世界は私達が守る」

 

 ローグ(恋査28)「大義のための犠牲となりなさい」



 『CRACKUPFINISH!』

 棺桶プロト「」

 ―グオォォン・・・!



 ―ギュオォオオッ!!


 ローグ(恋査28)「フッ!デアッ!」

 ―ドガァッ! ドガァァアッ!

 
 ローグは動けなくなった棺桶へと接近していき、近づけさせまいとマニピュレーターが
 鞭のように振るわれてくるが、それをスチームブレードで斬り伏せた。


 ローグ(恋査28)「ハァァアアッ・・・!!」

 ―ドガァアアアッ!!


 ―ギャリッ!ガリガリッ!ベキッ!ガキンッ!ガリッ!

 棺桶の目の前まで接近すると、エネルギーを用いて両脚をワニの吻のようなエネルギー体で覆い
 頭部の本体を両足で挟みこみ、掬い上げるようにしてから地面にその巨体を叩き付けた。
 追撃でデスロールのように回転しながら、棺桶を地面で擦り削っていき最後に廃工場の
 奥の方へ投げ飛ばした。
 地面に叩きつけられた棺桶は頭部の本体に罅が入って、中の液体が漏れていき勢いよく割れた。
 それに伴って全身の機能がショートし、一緒に漏れていた燃料に引火して大爆発する。


 ―ドガァァアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!


 ローグ(恋査28)「・・・」


 
308 :1 [saga]:2020/07/07(火) 22:15:56.02 ID:VIxVwdhN0


 DAアラウズ4「かひゅっ!き、ひっ・・・!」


 DAラウンズ1「―――ッ!?――ッ・・・!」


 柊元「どうしたのさ?汚ったない涎垂らして、それでも正義を気取ってる奴の顔なの?」


 DAラウンズ4「は、っ・・・!」


 ローグ(恋査28)「もういいでしょう。この辺で」


 ―ドスッ! バキッ!

 ―バタン!


 柊元「もう少しオシオキしてもよかったんじゃないの?」


 ローグ(恋査28)「十分でしょう。酸欠でチアノーゼが発生していますし」


 ローグ(恋査28)「>>309
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 22:18:31.23 ID:/5+lO2ljO
命を取るまでの価値もありませんし…
そもそも同じ土台に乗ってはダメです、わたしたちこそ正義なんですから
433.54 KB Speed:0.6   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む

スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)