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【安価】上条「とある禁書で」ドリー「仮面ライダー!」【禁書】
- 152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 10:04:24.56 ID:i8llpyxFO
- チャンピオンだと思って慢心してはダメだ、大事な人に見せつけるとしても全て終わってからだ
ねじ伏せてみよう、相手も自分の気持ちも
- 153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 10:14:36.70 ID:y5KXhLbcO
- アストラルバディの続きというかイフルートだけどその後をここで読めると思えばそうか…
- 154 :1 [saga]:2020/07/05(日) 10:15:35.84 ID:TbeAfLeN0
- 北条兄「余裕だと思い慢心してはダメだ」
北条兄「友人達に見せつけるとしても、全て終わってからだ」
北条兄「ねじ伏せてみろ。相手も自分の弱さも」
北条「・・・うん」
北条「いくぞ」
―ガチャッ
北条「・・・よしっ!」
『バンダム級第7戦目を開始します!』
『只今より両選手の入場です!』
―ワァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!
『赤コーナー、北条彩鈴!第一八学区、長点上機学園所属!』
『7戦6勝無敗!未だに連勝が留まることを知りません!』
―ワァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!
北条彩鈴の入場曲(>>1任せでもおk)
↓3まで(>>1が選びます)
- 155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 10:16:21.86 ID:IUqowo30O
- Eye Of The Tiger
- 156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 10:18:40.45 ID:IUqowo30O
- ROCK ME AMADEUS
- 157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 10:19:24.97 ID:GmYwoI1lO
- BREAKDOWN
- 158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 10:20:15.81 ID:ln99R+rQO
- Once You Had Gold
- 159 :1 [saga]:2020/07/05(日) 10:46:48.86 ID:TbeAfLeN0
- Eye Of The Tiger(http://www.youtube.com/watch?v=QEjgPh4SEmU)
―ワァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!
『今両選手がリングに上がりました!』
<<<<<ほーうじょっ!ほーうじょっ!
サガラ『解説はこの俺DJサガラ!そして実況は海賊ラジオのDJがお送りするぜ!』
海賊ラジオDJ『さぁ今年度最後の試合となる7回戦目!』
海賊ラジオDJ『真冬に行われるにも関わらずこの熱気!』
海賊ラジオDJ『会場でしか味わえない興奮が高鳴るぞぉ!』
サガラ『注目の集まる両名の戦場がここに始まるぜーーっ!』
北条「・・・」
北条兄「彩鈴」スッ
北条「んっ・・・」グビッ、ガラガラッ
北条「ぺっ・・・」
―ワァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!
<<<<<ほーうじょっ!ほーうじょっ!
北条「(>>160)」
やっぱ王道にこれカッコイイすもんね
- 160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 11:00:19.49 ID:u/n1bbe/O
- この曲とロッキーのテーマはボクシングで双璧だと思うなあ
いい歓声だ、普段こんなに気にしたことはないが気合が入るな
- 161 :1 [saga]:2020/07/05(日) 11:06:54.91 ID:TbeAfLeN0
- 北条「(・・・すごい歓声だな)」
北条「(いつもなら、こんなの気にしたことなかったのに・・・)」
北条「(不思議と緊張が無くなったな・・・)」
北条「(寧ろ、気合が入ったというか・・・)」
北条「(ありがたいもんだ・・・)」クスッ
「バッティング、ローブローは厳しくとっていきます」
「ラビットパンチなど反則行為はしないように」
北条「はい」
「両名、中央に!」
北条兄「リラックスしていけ」
北条「>>162」
>>160 おっと、日本でも一歩のInner rightと明日のジョーがあるのをお忘れなく
- 162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 11:18:38.41 ID:u/n1bbe/O
- ああ…指示は任せた
全力で挑んでやる
- 163 :1 [saga]:2020/07/05(日) 11:31:45.26 ID:TbeAfLeN0
- 北条「うん・・・指示は任せたよ」
北条「全力で挑んでくる」
北条兄「まずは様子見から、いけると思うなら攻め込むんだぞ」
北条「んっ」バクッ、ガリッ
北条兄「ぁ痛」
北条「あごへん」モゴモゴ
海賊ラジオDJ『両者が中央に呼ばれ、対峙する!』
海賊ラジオDJ『お互いに睨み合って火花が炸裂しているのが見えるぜ!』
サガラ『北条彩鈴は7連勝を懸けた試合!これは負けられない戦いだ!』
「グローブを合わせて」
―トンッ
「よろしく!」
北条「ああっ」
海賊ラジオDJ『両者各コーナーへ分かれる!』
海賊ラジオDJ『間もなく開始のゴングが打ち鳴らされるぞ!』
- 164 :1 [saga]:2020/07/05(日) 11:37:57.99 ID:TbeAfLeN0
-
北条「・・・」フーッ
―ドクンッ ドクンッ ドクンッ
北条「・・・」
―カァァーーンッ!!
「ファイトッ!」
―ワァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!
海賊ラジオDJ『さぁゴングが鳴ったあぁーっ!』
海賊ラジオDJ『両者共同時に飛び出す!第1ラウンドどっちが先に仕掛けるんだ!』
DJサガラ『基本的に北条彩鈴は様子見から始めて攻め込むという流れが多いようだが』
DJサガラ『果たしてその手が今回でも通じるのか、相手の実力が気になるところだ!』
どうする?orどうなる?
↓2まで
- 165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 11:47:59.77 ID:u/n1bbe/O
- 相手もカウンター狙いのようで積極的に動かず様子見の展開
しびれを切らして自分からそれに乗って攻めていく彩愛だが大きなパンチは打たずに小さいジャブを積んでいく
- 166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 11:50:07.89 ID:ln99R+rQO
- 相手のきつい攻めに防戦一方な彩愛
ただ戦略的なもので相手の癖や仕草を見つつ攻撃を見極めるRに費やす
- 167 :1 [saga]:2020/07/05(日) 12:02:21.79 ID:TbeAfLeN0
- ―キュッ キュッ
海賊ラジオDJ『両者共リング中央で睨み合う!積極的には動かず』
海賊ラジオDJ『リズムを刻んで勢いを作ろうとしている!」
―キュッ キュッ
北条「(こいつはカウンターで勝ってるパターンが多い。だからだろうな)」
北条「(なら・・・お見合いなんてする気はないっ!)」
―ダンッ!
海賊ラジオDJ『おおっとここで北条彩鈴が先に仕掛けた!素早く接近するぅっ!』
「ッ!」
北条「ツッ・・・!」
―シュッ シュッ
―バスッ!バスッ!
海賊ラジオDJ『小さくジャブで攻め始めた!ここからどう動くのかっ!』
◎ 50以上orゾロ目
○ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 12:06:25.78 ID:u/n1bbe/O
- そい
- 169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 12:07:12.07 ID:ln99R+rQO
- ん
- 170 :1 [saga]:2020/07/05(日) 12:34:57.83 ID:TbeAfLeN0
- ―シュッ! シュッ!
―バスッ!バスッ!
「(考えてることは同じってことねっ)」
「ッ・・・!シッ!」
北条「シッ!」
海賊ラジオDJ『北条彩鈴絶えずジャブを繰り出していく!』
海賊ラジオDJ『相手選手も対抗してジャブを打ち出してくる!』
サガラ『お互いに流れを譲らないといった感じになったな』
北条「ッ!」
―ブンッ!
海賊ラジオDJ『ここで北条彩鈴大振りなった!相手選手はそれを回避する!』
「(ここ・・・!)」
―ヒュンッ!
―バゴォッ!
「が、ぁ・・・!?」
北条「ッ・・・!」
―ワァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!
海賊ラジオDJ『なんとカウンターに合わせてカウンターを打ち込んだぁっ!』
サガラ『この手のパターンは初めて見たが、強烈な一発であるのは間違いない!』
◎ 50以上orゾロ目
○ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 12:43:38.59 ID:ln99R+rQO
- ほい
- 172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 12:44:01.13 ID:MKAn/g3RO
- ライダーしてる人のすごいパンチなんて避けるのもつらたん
- 173 :1 [saga]:2020/07/05(日) 13:47:50.47 ID:TbeAfLeN0
- 「くっぅ・・・!」
北条「(まだ立つ余裕があるか・・・)」
北条「(攻め込みにはまだ早いな)」スッ
―ワァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!
海賊ラジオDJ『カウンターを打ち込んだ北条彩鈴!しかし攻め込もうとはしない!?』
サガラ『恐らくだがカウンターを食らっても立っていたために警戒しているんだろう!』
北条「(確実に少しずつ・・・)」
北条「(倒して勝つっ!)」
―ダンッ
海賊ラジオDJ『再び北条彩鈴が仕掛けにいった!』
北条「シッ!シッ!」
―シュッ!シュッ!
海賊ラジオDJ『先程と同じ小さなジャブ!相手はガードを固めて防御態勢だ!』
―バスッ!バスッ!
「っ・・・!」
北条「(上に気を逸らしてから・・・!)」
―ググッ
北条「(下を狙い打つっ!)」
―ドコォッ! ドスッ! ドコォ・・・ッ!
「―――ッ・・・!」
―バタンッ!
「ダウンッ!」
―ワァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!
北条「ふしゅーーーっ・・・」
海賊ラジオDJ『強烈な3連打のボディーブローッ!堪らずダウンだ〜〜っ!』
サガラ『顔に意識を集中させてからボディーへの3連打!これはかなりのダメージだ!』
- 174 :1 [saga]:2020/07/05(日) 13:56:30.19 ID:TbeAfLeN0
- 北条「ふーっ・・・」
北条「(手応えはあった・・・立てるかどうかは運次第だ)」
「3!4!」
「く、ぬっ・・・!」
海賊ラジオDJ『さぁカウント以内に立ち上がれるのか!』
サガラ『まだ第1ラウンドともあって体力とスタミナの余力は残っているはずだ!』
◎ 偶数
△ 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 14:03:44.09 ID:u/n1bbe/O
- ほい
- 176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 14:04:05.96 ID:MKAn/g3RO
- ほ
- 177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/07/05(日) 14:14:48.25 ID:bnrLiRjxO
- まさか本家クローズじゃあねーよな?
- 178 :1 [saga]:2020/07/05(日) 14:39:02.55 ID:TbeAfLeN0
- ―グググッ・・・
「っつはぁ・・・!」
―ワァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!
海賊ラジオDJ『立ち上がったぁ!カウント8、ギリギリのところで立ち上がったぞ!』
「やれるか?」
「はぁっ・・・はぁっ・・・」コクコクッ
「よしっ。BOX!」
「シッ!」
―シュッ!シュッ!
海賊ラジオDJ『ダウンのお返しとばかりに攻め込んでいった!強気な右の連打!』
サガラ『残り1分53、次のラウンドに行く前にポイントは取っておきたいようだ!』
北条「(迷わず手を出してきたか)」
北条「(攻めるのはいいけどな・・・カウンターパンチャーなら・・・)」
北条「(慌てずに来いよっ・・・)」
―シュバッ!
「!?」
北条「(しっかり狙ってな!)」
―ドスンッ!!
「かは・・・っ・・・」
―バタンッ!
―ワァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!
海賊ラジオDJ『またしてもダウンッ!またも同じカウンターに合わせたカウンターだ!』
―パサッ・・・
「っ!」ブンブンッ
―カンカンカンカァァーーーンッ!!
海賊ラジオDJ『あっとタオルが投げられたっ!』
海賊ラジオDJ『第1ラウンド2分49秒!北条彩鈴の圧勝で幕が閉じられたぁっ!』
―ワァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!
- 179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 14:51:14.98 ID:MKAn/g3RO
- つええ…って感じなんだろうね
- 180 :1 [saga]:2020/07/05(日) 15:05:05.71 ID:TbeAfLeN0
- 海賊ラジオDJ『北条彩鈴!これで7連勝だぁああーーー!』
サガラ『燃えるような圧倒的勝利!』
サガラ『これは見応えのあった試合だったぜ〜!』
海賊ラジオDJ『はい!』
「大丈夫か!?」
「っ・・・食いすぎなくて、正解だった・・・」
北条「(大丈夫そうだな・・・)」
北条「レフェリーさん。挨拶はいいから」
「あっ・・・今日もか」フンス
―ワァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!
北条「・・・」
北条兄「彩鈴。グローブ」
北条「ん・・・」スッ
北条兄「>>180」
去年から試合を止めるのにタオル投入が廃止されたそうな。
理由は入らなかったりレフェリーが気づかなかったりする原因があるとかで
- 181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 15:07:47.28 ID:u/n1bbe/O
- マジか
風物詩が消えるとは思わなんだ
よくやったな、昨日のなぜか疲れている様子に見えたがそれを蹴散らしたな
プレッシャーにも勝ったし見事だ
- 182 :1 [saga]:2020/07/05(日) 15:18:07.61 ID:TbeAfLeN0
- 北条兄「よくやったな。昨日は何故か疲れている様子に見えたが・・・」
北条兄「それを蹴散らしたな」
北条兄「プレッシャーにも勝ったし・・・見事だ」
北条「・・・うん」ニヘラ
北条「・・・」チラッ
<<<<<ほーうじょっ!ほーうじょっ!
北条「・・・」グッ
―ワァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!
海賊ラジオDJ『北条彩鈴のガッツポーズに歓声が再度沸き上がる!』
海賊ラジオDJ『7戦7勝無敗という記録を新たに更新したぁ!』
サガラ『両者共、最高に熱い試合をありがとう!』
サガラ『それでは学園都市の皆!この辺でSee You〜〜〜!』
海賊ラジオDJ『ありがとうございましたー!』
-学園都市味の素スタジアム 観客席-
―ワイワイ ガヤガヤ ワイワイ ガヤガヤ
<はぁ〜〜〜すっげぇ強かったな!
<やっぱ北条が勝ったな!
<それも圧勝だぜ!?やべーよ!
北条「はぁー・・・」
小牧「す、すごかったですね・・・」
北条「>>183」
>>181 まぁ、意味がなくちゃ選手の人が危ないすもんね
- 183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 15:25:35.66 ID:MKAn/g3RO
- 今日は運がよかっただけだ、相手も強い奴だったしカウンターが決まって流れに乗れたよ
- 184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 15:25:51.90 ID:u/n1bbe/O
- もう少しキレがなきゃまだまだだけどな
- 185 :1 [saga]:2020/07/05(日) 15:37:51.90 ID:TbeAfLeN0
- 北条「今日は運がよかっただけだ」
北条「相手も強い奴だったし、カウンターが決まって流れに乗れたよ」
小牧「そうですか・・・でも、すごかったですね!」
小牧「パンチホッパーってだけはむぐっ」
北条「声がデカイっての・・・」
入鹿「彩鈴!」
北条「・・・入鹿」パッ
小牧「ぷはっ」
北条「お、お怪我はありませんか?」
北条「見てたろ?顔もどこも打たれてないんだから」
入鹿「>>186」
- 186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 15:39:59.22 ID:u/n1bbe/O
- 昨日のアレでコンディションが不安でしたのに頑張りきってしまって…
- 187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 15:40:33.83 ID:MKAn/g3RO
- が、ガッツポーズが素敵でしたわ…
悔しいほどに
- 188 :1 [saga]:2020/07/05(日) 16:42:09.32 ID:TbeAfLeN0
- 入鹿「昨日のアレでコンディションが不安でしたけど・・・」
入鹿「何も心配いりませんでしたわね」ホッ
北条「まぁな・・・」
入鹿「その・・・ガ、ガッツポーズが素敵でしたわよ//」
北条「そりゃどうも」
小牧「いやー、ホントカッコよかったですよ!様になってましたね」
北条「・・・そうか」クスッ
嬉美「よっ、北条」
北条「春暖。観に来てくれてたのか」
嬉美「ダメだったのか?せっかくチケットくれたのに」
北条「いや?・・・来てくれたなら、勝ってよかったと思っただけだよ」クスッ
北条「(ど、どちら様でしょうか・・・?)」
小牧「あれ?春暖さんと北条さん、お知り合いだったんですか?」
北条「偶然、トレーニングの休憩してるところでバッタリな」
嬉美「>>189」
- 189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 17:18:12.33 ID:hS140aQFO
- おう、なかなか良い雰囲気だったから仲良くなってな
まあ吾の人柄に奴が惹かれたといえばいいか…フフン
- 190 :1 [saga]:2020/07/05(日) 17:24:49.11 ID:TbeAfLeN0
- 北条「というか、お前も春暖とは知り合ってたのか」
小牧「まぁ・・・はい。色々ありまして・・・」
小牧「それで、出会ってどうしたんですか?」
嬉美「ああ・・・良い雰囲気だったから仲良くなってな」
入鹿「」ピクッ
嬉美「まぁ、吾の人柄に奴が惹かれたといえばいいか?」フフン
北条「かもな」
入鹿「」ビキッ
小牧「へー、そうなんですか」
北条「なんて、んなわけあ」
入鹿「あらあらあら、彩鈴ってば私という親友がいながら・・・」
入鹿「>>191」
- 191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 17:32:04.92 ID:c0rF3QpYO
- 私が目を離すとすぐそういう懇ろな関係を作ってしまうんですのね…ゴゴッ
- 192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 17:32:51.43 ID:K5VU/sSrO
- 拳を交えた小牧さんなら百歩譲ってともかく道すがらに友達を作ってしまうなんて感心しませんわ
- 193 :1 [saga]:2020/07/05(日) 17:36:52.17 ID:TbeAfLeN0
- 入鹿「一戦を交えた小牧さんなら百歩譲ってともかく・・・」
入鹿「道すがらに友達を作ってしまうなんて感心しませんわ」
北条「はぁ?」
小牧「と、友達をつくるのに条件がいるんですか・・・」
入鹿「私が目を離すとすぐそういう懇ろな関係を作ってしまうんですのね・・・」ゴゴゴッ
嬉美「・・・なんか、こいつ怒ってるぞ?」ヒソヒソ
北条「ああ・・・なんでだろな」ヒソヒソ
入鹿「ちゃんと聴いてまして?彩鈴?」
北条「>>194」
- 194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 17:59:30.25 ID:K5VU/sSrO
- 聞いているよ、そんなに怒るようなことしてねえんだけどな
- 195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 18:00:02.53 ID:NBxivWIDO
- 友人をいくら作ってもお前が大事な人なのは変わらねえからな入鹿
- 196 :1 [saga]:2020/07/05(日) 18:13:40.98 ID:TbeAfLeN0
- 北条「聴いているよ。そんなに怒るようなことしてねぇんだけどな」
入鹿「お、怒ってなんていませんわよっ!」
小牧「あれれ〜?もしかして嫉妬でも〜?」ニマニマ
入鹿「なっ・・・!//」
嬉美「・・・ははーん。そういうことか」ニヤニヤ
嬉美「お友達を取られて悔しいんだな」
小牧「かわいい〜」ニマニマ
入鹿「〜〜〜っ!///」
北条「・・・なんだ、そんなことだったのか」
北条「入鹿。私が友達をいくら作っても・・・」
北条「お前が大事なバディなのは変わらねえからな?」
小牧「ですって」
嬉美「よかったな?」
入鹿「>>197」
- 197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 18:38:45.32 ID:NBxivWIDO
- そ、そんなことで許すほど私がチョロいとでも…!?
きょ、今日のところは許してあげますわ
- 198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 18:39:15.08 ID:K5VU/sSrO
- と、当然ですわ
私のバディなんですから!
- 199 :1 [saga]:2020/07/05(日) 19:02:06.85 ID:TbeAfLeN0
- 入鹿「そ、そんなことで許すほど私がチョロいとでも・・・!?//」ワナワナ
北条・小牧・嬉美「「「うん/はい/なんとなく」」」
入鹿「ぐ//」グサリ
入鹿「・・・きょ、今日のところは許してあげますわ・・・//」プイッ
北条「そりゃどーも」
入鹿「・・・で、ですが、貴女は私のバディなんですから!//」
入鹿「それだけは絶対に覚えておいてくださいな!」
北条「はいはい」
嬉美「(甘チョロだなぁ)」
小牧「(これはチョロすぎる)」プフッ
北条「・・・んじゃ、そろそろ帰るよ。疲れをとらないといけないからな」
小牧「あ、そうですよね。お疲れ様でした!」
嬉美「>>200」
北条「>>201」
- 200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 19:11:32.05 ID:K5VU/sSrO
- おう試合の後なんか食ったろうな? ゼリーやるから吸っとけ、筋肉回復すっから
吾ではなくハネジローからの教えだぞ
- 201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 19:12:09.40 ID:mKRfnS/EO
- しっかり飯食って早く寝ろよ?
また明日から体動かすんだからよ
- 202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 19:12:50.80 ID:47jbgEx1O
- 3人ともサンキューな…
かなり緊張したが頑張れたのはみんなのおかげだ
- 203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 19:13:21.65 ID:NBxivWIDO
- ハネジローは見に来たのだろうか
……なにか酸っぱいもの食いてえ
- 204 :1 [saga]:2020/07/05(日) 19:37:14.56 ID:TbeAfLeN0
- すみません。入鹿ちゃんの台詞と間違えましたorz
入鹿 台詞
>>205
>>203 普通ペットの連れ込みは禁止でせう。一歩の猫田さんは無視してたけど
- 205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 19:39:14.65 ID:J/15eUmk0
- よく寝ることも大切ですわ
- 206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 19:40:46.12 ID:NBxivWIDO
- 1一歩読んでるのか
ブライアンホークと鷹村の試合は暑くて最高だった
よ、良ければ送りますわよ?
- 207 :1 [saga]:2020/07/05(日) 19:51:24.51 ID:TbeAfLeN0
- 嬉美「またな。ほら、ゼリー」ポイッ
北条「っと・・・いいのか?お前のなんじゃ」
嬉美「いや、お前に買っておいた。一応、筋肉回復するやつだ」
嬉美「しっかり寝て、明日は飯食えよ?」
北条「ああっ。・・・3人ともありがとな」
北条「かなり緊張してたけど・・・頑張れたのはみんなのおかげだ」
小牧「いえいえ、そんな」テレテレ
入鹿「ま、まぁ、私が誰よりも応援していましからか」フフン
嬉美「(あのバカみたく叫んでたのはお前か)
入鹿「よ、よろしければ送りますわよ?」
北条「いいっ。兄さんと帰るから」
小牧「え?北条さんご兄妹だったんですか?」
入鹿「・・・」
知ってた?
知らない 偶数
もちろん知ってる 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
>>206 なのでボクシングの基本用語などは一歩から学びました。
あと今日のメッセンジャーはトールでしたねー。一方さんかと思ってた
- 208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 19:54:57.88 ID:NBxivWIDO
- とーまにご執心的なこと言ってたからトールかなぁとは思ってた
というかここまで科学サイド誰も来てないような
兄貴
- 209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 19:55:29.81 ID:47jbgEx1O
- ここは兄さんに嫁いでお義姉さんになる入鹿ちゃんルートか…
なかなかやりおる
- 210 :1 [saga]:2020/07/05(日) 20:07:06.53 ID:TbeAfLeN0
- 入鹿「わ、私も知りませんでしたわよ!?」
嬉美「あれ?意外だな。知ってそうだったのに」
入鹿「ど、どうして教えてくださらなかったのですか?」
北条「いや・・・話そうにもお前が・・・」
入鹿「私が、なんですか?」
北条「姉に対してコンプレックス持ってたみたいだからさ・・・」
北条「話難かったんだよ」
入鹿「あっ・・・。・・・」
嬉美「・・・なら、仕方ないな。お前に気を遣ってたんだからよ」
小牧「北条さんの優しさですね」ニコリ
入鹿「・・・>>211」
- 211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 20:10:32.87 ID:NBxivWIDO
- も、もっと早く言ってくださってもいいのに…
ちなみにお兄様もスポーツマンなのですか?
- 212 :1 [saga]:2020/07/05(日) 20:18:55.98 ID:TbeAfLeN0
- 入鹿「も、もっと早く言ってくださってもいいのに・・・」
北条「まぁ、お前が姉と仲違いじゃなくなってから話そうとは思ってたんだぞ?」
嬉美「じゃあ、今日はその日ってことでいいな?」
入鹿「・・・そういうことにしますわ」フンス
小牧「ちなみにそのお兄さんは選手だったんですか?」
嬉美「他にお前と同じ苗字の選手は見当たらなかったが・・・」
北条「いや、兄さんはセコンドで私をサポートしてくれてるんだ」
小牧「あぁー、あの髪をオールバックしてたあの人ですか?」
北条「そう。あの人」
嬉美「結構おっさんだったな。30くらいはいってたか?」
入鹿「>>213」
>>209 やー・・・お兄さん、遠峰先生と同年代のおっさんでせうしー・・・
- 213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 20:29:59.74 ID:47jbgEx1O
- ほ…
それなら禁断の恋愛には発展しないですわね
- 214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 20:30:30.35 ID:AUH2qTtRO
- 精悍な顔立ちの方がいると思いましたがお兄様でしたのね、てっきり監督とかコーチかと
- 215 :1 [saga]:2020/07/05(日) 20:41:08.59 ID:TbeAfLeN0
- 北条「うん。私が小学生の頃にはもう兄さんも20代だったから」
小牧「そうなんですか」
入鹿「ホッ・・・」
入鹿「(それなら禁断の恋愛には発展しないですわね・・・)」
小牧「でも、キリッとした人でしたよね」
入鹿「ええk。精悍な顔立ちの方がいると思いましたが」
入鹿「お兄様でしたのね。てっきり監督とかコーチの方かと・・・」
北条「まぁ、一応そうなんだけどな。本業は医者やってるけど」
嬉美「それなら止血とかで活躍はできそうだな」
小牧「なるほど。それでセコンドを任しているんですね」
北条「そういうことだ。・・・じゃ、そろそろ行くな」
入鹿「あ、はい。・・・あ、あの、彩鈴」
入鹿「またの機会に是非とも、お兄様にご挨拶をさせてください」
北条「>>216」
ボウアロー先生「実の兄妹では基本的にウケは低いですね。やはり王道に義理ではないと」
- 216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 20:44:52.05 ID:NBxivWIDO
- ああ、別に構わないけどそんな畏まらなくてもいいんだぞ
私との仲なんだし
- 217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 20:45:42.16 ID:AUH2qTtRO
- 義理の姉妹はいろいろ滾るよね…
さすが先生
ん、一応兄には言ってあるしいつでもいいぞ
- 218 :1 [saga]:2020/07/05(日) 21:24:06.50 ID:TbeAfLeN0
- 北条「ああ、別に構わないけどそんな畏まらなくてもいいんだぞ?」
北条「私との仲なんだし」
入鹿「そ、そうですわね・・・//」モジモジ
北条「ん・・・まぁ、一応兄にはお前のことは言ってあるし」
北条「いつでもいいぞ」
入鹿「わ、わかりましたわっ」コクリ
北条「じゃ、お前らも気を付けて帰れよ」ヒラヒラ
小牧「はーい」
嬉美「あばよ」
入鹿「貴女の方こそ、ゆっくり休んでくださねー」ヒラヒラ
>>217 シスコン軍曹「話がわかる兄ちゃんだにゃー」
- 219 :1 [saga]:2020/07/05(日) 21:33:09.98 ID:TbeAfLeN0
-
-学園都市 第七学区 第七病院-
―カァーーッ カァーーッ
『完全下校時間になりました。生徒の皆さんは・・・』
恋査28「それでは、失礼いたします」ペコリ
19090号「お疲れ様でした」ペコリ
冥土帰し「また明日もよろしく頼むよ?」
恋査28「はい」コクリ
恋査28「・・・」スタスタ
恋査28「(さて、今日のお夕飯は・・・ゲンさんが担当でしたね)」
恋査28「(献立はどんなものになってるでしょうか・・・)」
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 21:36:48.06 ID:AKOfYqLQo
- 右に同じく
- 221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 21:38:40.53 ID:AUH2qTtRO
- ひえーカレー
- 222 :1 [saga]:2020/07/05(日) 22:02:39.98 ID:TbeAfLeN0
-
―ガシャァアアアンッ!!
恋査28「・・・」
恋査28「(喧嘩でしょうか・・・?)」
―スタスタ・・・
-第七学区 路地裏-
恋査28「!」
「ぐっぅ・・・!」
DAラウンズ1「大人しくしていろ。そうすればこれ以上の制裁は加えない」
「こ、の・・・!何が正義、だ・・・!」
「単に痛め、つけて、黙らせるだけしか能がないだけじゃないのさっ・・・!」
―バキッ!
「がは・・・!」
DAラウンズ1「黙れ!貴様のような害虫に喋る権利など」
―ザシュッ
―ブシャアァァァァ・・・!
DAラウンズ1「ぎ、ぁああぁぁああああっ!?!?」
DAラウンズ「!?。な、なんだ!」
恋査28「・・・」
「・・・!?」
DAラウンズ2「な、何だ貴様は!?」
恋査28「>>223」
- 223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 22:05:14.42 ID:AKOfYqLQo
- ふう、大義なき正義を俯瞰してみるとここまで醜いのですね…兄妹みたかつての私はこんな感じだったのでしょうか
吐き気を催します
- 224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 22:05:36.03 ID:NBxivWIDO
- 乱暴はあまりよろしくありませんよ、話を聞いてあげてはいかがですか?
- 225 :1 [saga]:2020/07/05(日) 22:16:39.50 ID:TbeAfLeN0
- 恋査28「ふぅ〜・・・大義なき正義を俯瞰してみると」
恋査28「ここまで醜いのですね・・・かつての私はこんな感じだったのでしょうか」
恋査28「吐き気がします」
―ドカッ! グリグリ
DAアラウズ1「ひ、ひぎぃぁぁあ・・・!」
「・・・(エグ・・・)」
DAアラウズ2「貴様は自分が何をしたのかわかっ」
―ドスッ
DAアラウズ2「ゴブッ・・・!?」
―ドシャッ
恋査28「乱暴はよろしくありませんよ」
恋査28「話を聞いてあげてはいかがですか?」
DAアラウズ3「貴様の言えた義理はないっ!」
―ジャコッ
恋査28「撃てば貴方が死にますよ?今、貴方の周囲に火薬に似た物質を散布してます」
恋査28「そうなれば・・・わかりますね?」
DAアラウズ3「そんなハッタリなど誰が聴くか!」
DAアラウズ3「絶対正義は我らにありっ!」
―カチッ
―ボガアアァァアアアンッ!!
―・・・ドチャッ・・・
恋査28「だから言ったではありませんか。・・・自業自得ですよ」
DAアラウズ1「き、貴様に、いつか、我々の、ど、同胞が報いを」
―メキョッ
「―――ッ!?―ッ!?―――ッ!!」
恋査28「ご心配なく。声帯を潰しただけで、呼吸はできますよ?」
恋査28「>>226」
- 226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/07/05(日) 22:58:39.14 ID:lIxe8n0KO
- まあ、あなた達以上の下衆を私は知ってますがね
- 227 :1 [saga]:2020/07/05(日) 23:10:04.25 ID:TbeAfLeN0
- 今日はここまで
おやすみなさいませー
- 228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 23:11:22.39 ID:AKOfYqLQo
- おつー!
- 229 :1 [saga]:2020/07/06(月) 08:29:47.15 ID:13xgHYHAO
- 恋査28「まぁ、貴方達より下衆な連中を私は知っていますけどね」
DAアラウズ1「−−−!?−−−ッ!!」
恋査28「絶対正義というまやかしに頼る貴方達など、屑以下ですね」
−ドガッ!
DAアラウズ1「」
恋査28「・・・」タプタプ
恋査28「第七学区にあるビルの路地裏で数人が倒れています」
恋査28「どの人も重症のようですから、すぐに来てください」
恋査28「・・・」ピッ
「・・・」
恋査28「・・・気絶してしまいましたか」
○ 偶数
× 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 08:34:05.40 ID:9nuqEpZ7O
- ほい
- 231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 08:34:15.48 ID:ny/yj3T1O
- 低め
- 232 :1 [saga]:2020/07/06(月) 11:02:57.37 ID:13xgHYHAO
- 恋査28「(病院では距離がありますし・・・)」
恋査28「・・・仕方ありませんね。とりあえず運びましょう」
−グイッ ポロッ
−コロコロコロ・・・
恋査28「?。・・・瓶?」ヒョイッ
恋査28「(中に何か入っていますね・・・)」
恋査28「(この少女の物みたいですし、ポケットに入れておきましょう)」ゴソゴソッ
-操歯宅-
「・・・っ!?」ガバッ
恋査28「いけませんよ。安静にしていなくては」
「・・・アンタは・・・ここ、どこなの」
恋査28「私の自宅の自室です。あの場所から運びました」
「・・・そう」
恋査28「>>233」
- 233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 11:18:35.95 ID:raDgafA+o
- よければ何故あのような連中に絡まれてたか話してくれませんか?
- 234 :1 [saga]:2020/07/06(月) 12:19:43.72 ID:13xgHYHAO
- 恋査28「私は恋査28と申します。貴女のお名前は?」
「・・・何で名乗らないといけないのよ」
恋査28「コミュニケーションを取る際には」
恋査28「こうしてお互いのことをまず知る必要があると思いまして」
「・・・話す必要なんて、ないと思うけど」
恋査28「・・・いえ、個人的に聴きたいことがありますから」
恋査28「何故あのような連中に暴行を加えさせられていたのか、話していただけませんか?」
「・・・話して何になるの?言っとくけど、警備員沙汰はごめんだから」
恋査28「・・・何か都合の悪いことでも?」
「あるからそう言ってんでしょ。バカじゃないの・・・」ハァー
恋査28「>>235」
- 235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 12:27:34.21 ID:ny/yj3T1O
- そうですか、それならば警備員には口外しません
ただ傷ついている人をほっとけるほど看護師見習いは優しくないんですよ
- 236 :1 [saga]:2020/07/06(月) 12:40:15.79 ID:13xgHYHAO
- 恋査28「そうですか・・・それならば警備員には口外しません」
恋査28「約束します」
「・・・あんた、そこまでアタシに構ってほしいわけ?」
恋査28「私にただ傷ついている人をほっとけるほど」
恋査28「看護婦見習いとしての自覚を持っていないのではありませんよ」
「・・・フンッ。あっそ」
「・・・と」ボソッ
恋査28「?。何ですか?」
柊元「だから、アタシは柊元響季って名前があんの」
恋査28「柊元響季・・・さんですね」
恋査28「では、改めてお聴きします。何故、先程の警備員擬きに暴行されていたのですか?」
柊元「・・・」
◎ ゾロ目
○ 偶数
× 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
ちなみに響季ちゃんの声優さんは野水さん。Sではフェブリとジャーニーもやってましたずい
- 237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 12:51:38.81 ID:ny/yj3T1O
- 野水さんといえば角川専属感あるよね
- 238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 12:51:56.55 ID:UdRtEdYrO
- それまむ
- 239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 12:52:22.83 ID:UdRtEdYrO
- ゾロ目キタコレ
- 240 :1 [saga]:2020/07/06(月) 13:01:33.51 ID:XcuPRcRcO
- 柊元「・・・友達を、救おうとしてただけ」
恋査28「ご友人を?その方もあの連中に暴行されていたのですか?」
柊元「違う。そういうことじゃないの」
柊元「・・・っ!?。えっ?・・・あれ?」ゴソゴソッ
柊元「無いっ?嘘・・・無い!?まさか、落として」
恋査28「・・・あぁ、すみません。こちらですか?」スッ
柊元「!。か、返してっ!」
恋査28「そう慌てなくてもいいですよ。どうぞ」スッ
−パシッ
柊元「・・・よかった、零れてもないわね・・・」ホッ
恋査28「貴女をここへ運ぶ際に落としてしまいましたので、私が持っていたのです」
恋査28「>>241」
- 241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 17:31:20.56 ID:jHn5W5LuO
- 大事なものだということは貴方のそれをあの方たちは狙っていたと言うことで間違いありませんね?
- 242 :1 [saga]:2020/07/06(月) 17:43:42.88 ID:XcuPRcRcO
- 柊元「・・・」ギュッ
恋査28「・・・それほど大事なものだということは」
恋査28「それをあの連中は狙っていた、と言うことでいいのでしょうか?」
柊元「・・・そんなわけないよ。あいつらの狙いはアタシだったんだから」
恋査28「最初から、そうだったのですか?」
柊元「みたいだね。・・・どこから情報が漏れたのだか・・・」
恋査28「・・・貴女は狙われていたから、暴行を加えさせられていた」
恋査28「では、狙われている理由は?」
柊元「・・・ま、簡単に言えば色んな所で爆発を起こそうとしてたから、だよ」
恋査28「・・・」
柊元「別に誰かに恨みがあってじゃないわ。・・・さっき言った、友達のためだから」
恋査28「爆発させて、友達を救うとは・・・ミスマッチにしか思えないのですが」
恋査28「>>243」
- 243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 18:00:01.79 ID:jHn5W5LuO
- 友達を助けるなら自分一人で抱え込むのは必ずしも最適解ではありませんよ?
何かの縁ですし理由があるなら話だけ聞かせてもらえませんか?
- 244 :1 [saga]:2020/07/06(月) 18:38:26.72 ID:tvD/b7d40
- 恋査28「友達を助けるために、自分1人で抱え込むのは・・・」
恋査28「必ずしも最適解ではありませんよ?」
柊元「・・・余計なお世話だから」
恋査28「何かの縁ですし、理由があるなら話だけ聞かせてもらえませんか?」
柊元「・・・協力するとかは言わないんだ」
恋査28「爆弾魔の協力はご遠慮させてもらいます」
柊元「・・・まぁ、そりゃそうだよねー」
柊元「・・・石英コネクタ技研って、知ってる?」
恋査28「少し前まで民間の能力開発機材を製造していた業者で」
恋査28「現在は何らかの事故によって、倒産したようですが」
柊元「その事故で・・・私の友達は死んだの」
恋査28「え・・・」
- 245 :1 [saga]:2020/07/06(月) 18:47:11.79 ID:tvD/b7d40
- 柊元「石英コネクタ技研は分子の振る舞いを変えることができる、私と友達の能力に目を付けて」
柊元「演算能力を外部のコンピュータで代用する能力者の代理演算研究に参加させたの」
柊元「この実験により能力の出力を高めることで物質変換を行い」
柊元「大量の金やダイヤを量産しようとした。・・・だけど」
柊元「友達の能力を高めすぎたせいでコンピュータ処理が追いつかず、大爆発」
柊元「結果、その友達は・・・能力が暴走して自身の肉体は粒子化」
柊元「爆発に巻き込まれて、バラバラに霧散してしまったわ・・・」
恋査28「・・・まさか、その瓶の中に入っているのは」
柊元「そう・・・私の友達、加納詩苑の一部よ」
柊元「まだ、ほんの少量だけど・・・この詩苑の粒子を集め続ければ」
柊元「詩苑は生き返るはずなの。・・・生き返らなくても、せめて遺体だけは回収しておきたい」
柊元「そのためにも学園都市に散らばってしまった粒子を集めなければならないから」
柊元「爆発を起こして、詩苑の粒子を飛散させる必要があったの」
恋査28「・・・>>246」
- 246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 18:50:20.70 ID:iwvjLfTu0
- 別の誰かが拾っちゃったらどうするの?
- 247 :1 [saga]:2020/07/06(月) 18:58:47.64 ID:tvD/b7d40
- 台詞
>>248
- 248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/07/06(月) 19:34:03.38 ID:uCcnh4akO
- はっきり言います、一番狂ってるのはあなただ
今の第三位の真似事でもしてるんですか?
- 249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 19:34:59.55 ID:947o8aUvO
- 飛散して回収するのもかなり労力を使いますがもっと良い方法があるのでは?
- 250 :1 [saga]:2020/07/06(月) 20:17:13.27 ID:tvD/b7d40
- 恋査28「飛散して回収するのも、かなり労力を使うと思いますし」
恋査28「もっといい方法があるはずですよ」
恋査28「言ってはなんですが・・・そんな方法では何も良いことなんてありません」
柊元「・・・うるせぇよ」
柊元「無能力者の烙印を押されて、機械に繋がれて、頭の中までイジられて」
柊元「ムチャクチャな毎日の中で、詩苑だけが救いだった」
柊元「あの子がいたから!・・・無能力者の中からあの子が出てきたから!」
柊元「アタシは自分がただの使い捨ての道具なんかじゃないって信じられた!」
恋査28「・・・」
柊元「だから・・・アタシは希望を取り戻す」
恋査28「・・・友達思いなのは、認めましょう」
恋査28「・・・>>251」
- 251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 20:21:05.25 ID:2Hk5Ht5Qo
- ですが、そんな方法で蘇ったとして彼女は喜ぶでしょうか?
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